JPH11179499A - 真空浮揚溶解連続鋳造装置および方法 - Google Patents
真空浮揚溶解連続鋳造装置および方法Info
- Publication number
- JPH11179499A JPH11179499A JP34515997A JP34515997A JPH11179499A JP H11179499 A JPH11179499 A JP H11179499A JP 34515997 A JP34515997 A JP 34515997A JP 34515997 A JP34515997 A JP 34515997A JP H11179499 A JPH11179499 A JP H11179499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- chamber
- bar
- flotation
- melting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】真空中で溶解作業を行うことで、金属の酸化お
よびガス等の混入を無くし、また脱ガス等により高純度
の金属材料を得、且つ、溶解された溶湯を真空中で連続
鋳造することにより高純度の鋳造品を得る。 【解決手段】浮揚溶解炉20と、上端部を流出口10b
に装着して外周側を冷却器15で冷却し、その中を通過
する溶湯を冷却して凝固させるダイス14と、鋳造され
た棒材を引き抜く水冷式の円筒ローラ16と、前記棒材
4を所定長さに切断するカッター装置17とを真空容器
内に収納した浮揚溶解処理室22を設けて、前記処理室
22の上部に密接し、被溶解材を投入する溶解材料投入
装置13を収納した材料供給室21を設けて、前記処理
室22の下部に密接し、切断した棒材4を収納する棒材
収納室23を設け、各3室を別々に真空状態またはガス
雰囲気にする真空排気系28と、不活性ガス導入手段3
0とを付属する。
よびガス等の混入を無くし、また脱ガス等により高純度
の金属材料を得、且つ、溶解された溶湯を真空中で連続
鋳造することにより高純度の鋳造品を得る。 【解決手段】浮揚溶解炉20と、上端部を流出口10b
に装着して外周側を冷却器15で冷却し、その中を通過
する溶湯を冷却して凝固させるダイス14と、鋳造され
た棒材を引き抜く水冷式の円筒ローラ16と、前記棒材
4を所定長さに切断するカッター装置17とを真空容器
内に収納した浮揚溶解処理室22を設けて、前記処理室
22の上部に密接し、被溶解材を投入する溶解材料投入
装置13を収納した材料供給室21を設けて、前記処理
室22の下部に密接し、切断した棒材4を収納する棒材
収納室23を設け、各3室を別々に真空状態またはガス
雰囲気にする真空排気系28と、不活性ガス導入手段3
0とを付属する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、導電性の被溶解
材を交番磁界中において、電磁誘導作用によって誘導加
熱するとともに、所定の分布の磁界を生成して、被溶解
材に電磁力による浮揚力を与え浮揚状態で溶解すること
によって、高純度の材料を得ることのできる浮揚溶解装
置で、特に真空中で高純度の溶湯を溶解し、また、上部
から連続又は間欠的に被溶解材を投入し、下部の流出口
に設けられたダイスを通して連続鋳造する真空浮揚溶解
連続鋳造装置および方法に関する。
材を交番磁界中において、電磁誘導作用によって誘導加
熱するとともに、所定の分布の磁界を生成して、被溶解
材に電磁力による浮揚力を与え浮揚状態で溶解すること
によって、高純度の材料を得ることのできる浮揚溶解装
置で、特に真空中で高純度の溶湯を溶解し、また、上部
から連続又は間欠的に被溶解材を投入し、下部の流出口
に設けられたダイスを通して連続鋳造する真空浮揚溶解
連続鋳造装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来例の構成図を示す。この図6
において、1は耐火物で形成されたるつぼ、2はるつぼ
1の外周に巻回された誘導コイル、3は前記るつぼ1の
底部に装着され、該るつぼ1内の溶湯を鋳造する際に溶
湯を冷却して棒材4に成形するダイス、5は該ダイス3
を包囲して外周側で冷却する冷却器、6は前記ダイス4
により鋳造された棒材5を挟んで下方に引き抜く円筒ロ
ーラ、7は鋳造された棒材4をガイドするガイドロー
ラ、8は前記円筒ローラ6の軸受、9は前記円筒ローラ
6の駆動モータを示す。この図6において、るつぼ1の
外周にはるつぼ1内に投入される溶解材料を誘導加熱し
て溶解する誘導コイル2が巻回されており、るつぼ1の
底部には冷却器5により外周側から冷却されたダイス3
が装着されている。そして、ダイス3の下方には軸受8
に支持され、駆動モータ9に接続された円筒ローラ6が
配されてダイス3で鋳造された棒材を挟んで下方に引き
抜く。
において、1は耐火物で形成されたるつぼ、2はるつぼ
1の外周に巻回された誘導コイル、3は前記るつぼ1の
底部に装着され、該るつぼ1内の溶湯を鋳造する際に溶
湯を冷却して棒材4に成形するダイス、5は該ダイス3
を包囲して外周側で冷却する冷却器、6は前記ダイス4
により鋳造された棒材5を挟んで下方に引き抜く円筒ロ
ーラ、7は鋳造された棒材4をガイドするガイドロー
ラ、8は前記円筒ローラ6の軸受、9は前記円筒ローラ
6の駆動モータを示す。この図6において、るつぼ1の
外周にはるつぼ1内に投入される溶解材料を誘導加熱し
て溶解する誘導コイル2が巻回されており、るつぼ1の
底部には冷却器5により外周側から冷却されたダイス3
が装着されている。そして、ダイス3の下方には軸受8
に支持され、駆動モータ9に接続された円筒ローラ6が
配されてダイス3で鋳造された棒材を挟んで下方に引き
抜く。
【0003】上記の構成において、最初にダイスの中に
棒材4と同質材の栓(図示されていない)を挿入して円
筒ローラ6で挟んで支持しておき、るつぼ1内に溶解材
料を投入する。投入された溶解材料は誘導コイル2によ
り溶解されて溶湯になり、所定の温度と成分とに調整さ
れた後、軸受9により支持された円筒ローラ6を駆動モ
ータ9により駆動して図示されていない栓をゆっくりと
引き抜き、それにつれて、ダイス3内に導かれた溶湯が
冷却器5により外周側を水冷されたダイス3で冷却され
て棒材4に連続して鋳造される。
棒材4と同質材の栓(図示されていない)を挿入して円
筒ローラ6で挟んで支持しておき、るつぼ1内に溶解材
料を投入する。投入された溶解材料は誘導コイル2によ
り溶解されて溶湯になり、所定の温度と成分とに調整さ
れた後、軸受9により支持された円筒ローラ6を駆動モ
ータ9により駆動して図示されていない栓をゆっくりと
引き抜き、それにつれて、ダイス3内に導かれた溶湯が
冷却器5により外周側を水冷されたダイス3で冷却され
て棒材4に連続して鋳造される。
【0004】るつぼ1以下円筒ローラ6までは大気中で
架台に組み込まれた状態で使用されている。
架台に組み込まれた状態で使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の構成で
は、溶解は、大気中で行われていたが、大気中では、溶
解中に酸化した金属が混じってしまい溶解材の純度が低
下する。このため不活性ガス雰囲気中で溶解および鋳造
を行う方法を提案して実施しているが、不活性ガス中に
おいては金属の酸化は減少するが溶解材料中に含まれる
ガス等が除去されず溶解材の純度を向上させることがで
きなかった。
は、溶解は、大気中で行われていたが、大気中では、溶
解中に酸化した金属が混じってしまい溶解材の純度が低
下する。このため不活性ガス雰囲気中で溶解および鋳造
を行う方法を提案して実施しているが、不活性ガス中に
おいては金属の酸化は減少するが溶解材料中に含まれる
ガス等が除去されず溶解材の純度を向上させることがで
きなかった。
【0006】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、真空中で溶解作
業を行うことで、金属の酸化およびガス等の混入を無く
し、また脱ガス等により高純度の金属材料を得、且つ、
溶解された溶湯を真空中で連続鋳造することにより高純
度の鋳造品を得ることができる真空浮揚溶解連続鋳造装
置および方法を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、真空中で溶解作
業を行うことで、金属の酸化およびガス等の混入を無く
し、また脱ガス等により高純度の金属材料を得、且つ、
溶解された溶湯を真空中で連続鋳造することにより高純
度の鋳造品を得ることができる真空浮揚溶解連続鋳造装
置および方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、良導電金属製のセグメントを
周方向に絶縁物を介して積層し底部に流出口を形成した
金属るつぼ、および該るつぼの外周に巻回された誘導コ
イルを有する浮揚溶解炉と、上端部を該流出口に装着し
て流出口の下部で外周側を冷却器で包囲して冷却し、そ
の中を通過する溶湯を冷却して凝固させる棒材成形用ダ
イスと、鋳造時に前記棒材成形用ダイスにより鋳造され
た棒材を引き抜く水冷式の円筒ローラと、前記円筒ロー
ラから引き抜かれた棒材を所定長さに切断するカッター
装置とを真空容器内に収納した浮揚溶解処理室を設け
て、前記浮揚溶解処理室の上部に前記浮揚溶解処理室と
気密に密接した真空容器で構成し、前記るつぼ内に導電
性の被溶解材を投入する溶解材料投入装置収納した材料
供給室を設けるとともに、前記浮揚溶解処理室の下部に
前記浮揚溶解処理室と気密に密接した真空容器で構成
し、前記カッター装置で切断した棒材を収納する棒材収
納室を設けたことを特徴とする。
に請求項1記載の発明は、良導電金属製のセグメントを
周方向に絶縁物を介して積層し底部に流出口を形成した
金属るつぼ、および該るつぼの外周に巻回された誘導コ
イルを有する浮揚溶解炉と、上端部を該流出口に装着し
て流出口の下部で外周側を冷却器で包囲して冷却し、そ
の中を通過する溶湯を冷却して凝固させる棒材成形用ダ
イスと、鋳造時に前記棒材成形用ダイスにより鋳造され
た棒材を引き抜く水冷式の円筒ローラと、前記円筒ロー
ラから引き抜かれた棒材を所定長さに切断するカッター
装置とを真空容器内に収納した浮揚溶解処理室を設け
て、前記浮揚溶解処理室の上部に前記浮揚溶解処理室と
気密に密接した真空容器で構成し、前記るつぼ内に導電
性の被溶解材を投入する溶解材料投入装置収納した材料
供給室を設けるとともに、前記浮揚溶解処理室の下部に
前記浮揚溶解処理室と気密に密接した真空容器で構成
し、前記カッター装置で切断した棒材を収納する棒材収
納室を設けたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の真空浮揚溶解連続鋳造装置において、被溶解材をる
つぼ内に投入する材料供給室と、浮揚溶解処理室との間
を開閉可能に仕切る第一の真空仕切弁を設けるととも
に、浮揚溶解処理室と、棒材収納室との間を開閉可能に
仕切る第二の真空仕切弁を設けて、真空容器内を、材料
供給室と、浮揚溶解処理室と、棒材収納室との各々独立
した3室に分割したことを特徴とする。。
載の真空浮揚溶解連続鋳造装置において、被溶解材をる
つぼ内に投入する材料供給室と、浮揚溶解処理室との間
を開閉可能に仕切る第一の真空仕切弁を設けるととも
に、浮揚溶解処理室と、棒材収納室との間を開閉可能に
仕切る第二の真空仕切弁を設けて、真空容器内を、材料
供給室と、浮揚溶解処理室と、棒材収納室との各々独立
した3室に分割したことを特徴とする。。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1な
いし請求項2記載の真空浮揚溶解連続鋳造装置におい
て、るつぼ上方に、るつぼ上部開口部を開閉可能に覆い
溶湯からの輻射熱を遮蔽するリフレクターを設けたこと
を特徴とする。また、請求項4記載の発明は、請求項1
ないし請求項3のいずれかに記載の真空浮揚溶解連続鋳
造装置において、水冷式の円筒ローラおよび冷却ジャケ
ットの冷却水温度を制御する温調ユニットを設けたこと
を特徴とする。
いし請求項2記載の真空浮揚溶解連続鋳造装置におい
て、るつぼ上方に、るつぼ上部開口部を開閉可能に覆い
溶湯からの輻射熱を遮蔽するリフレクターを設けたこと
を特徴とする。また、請求項4記載の発明は、請求項1
ないし請求項3のいずれかに記載の真空浮揚溶解連続鋳
造装置において、水冷式の円筒ローラおよび冷却ジャケ
ットの冷却水温度を制御する温調ユニットを設けたこと
を特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の発明は、請求項1な
いし請求項4のいずれかに記載の真空浮揚溶解連続鋳造
装置において、材料供給室、浮揚溶解処理室および棒材
収納室の各室に、単独で不活性ガスを供給できる不活性
ガス導入手段を設けたことを特徴とする。また、請求項
6記載の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに
記載の真空浮揚溶解連続鋳造装置において、材料供給
室、浮揚溶解処理室および棒材収納室の各々が単独で真
空排気および圧力制御できるようにする。
いし請求項4のいずれかに記載の真空浮揚溶解連続鋳造
装置において、材料供給室、浮揚溶解処理室および棒材
収納室の各室に、単独で不活性ガスを供給できる不活性
ガス導入手段を設けたことを特徴とする。また、請求項
6記載の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに
記載の真空浮揚溶解連続鋳造装置において、材料供給
室、浮揚溶解処理室および棒材収納室の各々が単独で真
空排気および圧力制御できるようにする。
【0011】上記請求項1〜請求項6の構成により、る
つぼと、るつぼの外径側に設置した誘導コイルと、るつ
ぼ底部流出口に装着し、冷却器で水冷されたダイスと、
棒材を連続して引き抜く円筒ローラと、棒材を所定の長
さに切断するカッター装置とを一つの真空容器に設置し
た浮揚溶解処理室と、その上部に真空仕切弁を介して、
分割した真空容器で、内部には材料を投入する溶解材料
投入装置を収納した材料供給室と、浮揚溶解処理室下部
に真空仕切弁を介して分割した真空容器で、内部には棒
材を収納する棒材収納室との3室に分割した構成とし、
各々の真空室を個別に真空排気できるようにしたことに
より、材料供給の際は材料供給室のみ大気圧に戻し、浮
揚溶解処理室および棒材収納室とも真空状態のままで材
料供給することが可能になる。
つぼと、るつぼの外径側に設置した誘導コイルと、るつ
ぼ底部流出口に装着し、冷却器で水冷されたダイスと、
棒材を連続して引き抜く円筒ローラと、棒材を所定の長
さに切断するカッター装置とを一つの真空容器に設置し
た浮揚溶解処理室と、その上部に真空仕切弁を介して、
分割した真空容器で、内部には材料を投入する溶解材料
投入装置を収納した材料供給室と、浮揚溶解処理室下部
に真空仕切弁を介して分割した真空容器で、内部には棒
材を収納する棒材収納室との3室に分割した構成とし、
各々の真空室を個別に真空排気できるようにしたことに
より、材料供給の際は材料供給室のみ大気圧に戻し、浮
揚溶解処理室および棒材収納室とも真空状態のままで材
料供給することが可能になる。
【0012】また、真空室内のるつぼに材料を供給する
際は、材料供給室を真空排気して高真空の浮揚溶解処理
室との圧力バランスをとることによって、差圧の発生を
防ぎ、ゴミ、埃の舞い上がりを防止して溶解材料を供給
することができる。このことにより、例えば、浮揚溶解
処理室で溶解作業中に材料を追加したり、別材料を供給
して合金を作る時などでも高純度の溶解を可能とする。
際は、材料供給室を真空排気して高真空の浮揚溶解処理
室との圧力バランスをとることによって、差圧の発生を
防ぎ、ゴミ、埃の舞い上がりを防止して溶解材料を供給
することができる。このことにより、例えば、浮揚溶解
処理室で溶解作業中に材料を追加したり、別材料を供給
して合金を作る時などでも高純度の溶解を可能とする。
【0013】また、棒材収納室が満杯になって、棒材を
取出す際は、連続鋳造を中断して、第二の真空仕切弁を
閉鎖して棒材収納室に不活性ガスを供給して大気圧状態
とし、棒材収納室を分離して棒材を取出してから再び棒
材収納室を装着して棒材収納室を真空にしてから第二の
真空仕切弁を開放して連続鋳造を再開することが可能に
なる。
取出す際は、連続鋳造を中断して、第二の真空仕切弁を
閉鎖して棒材収納室に不活性ガスを供給して大気圧状態
とし、棒材収納室を分離して棒材を取出してから再び棒
材収納室を装着して棒材収納室を真空にしてから第二の
真空仕切弁を開放して連続鋳造を再開することが可能に
なる。
【0014】また、この時間中でも、浮揚溶解処理室は
真空状態を維持することができ、ゴミ、埃、不純ガスの
発生を防いだ状態で、次の溶解作業に備えるので、溶湯
および鋳造品にゴミ、埃、不純ガス等の混入が無く高純
度の棒材を鋳造することが可能になる。また、るつぼ上
部開口部を開閉移動可能に覆うリフレクターはるつぼ内
の溶湯からの輻射熱を遮蔽するので第一の真空仕切弁
等、るつぼ上方の機器の熱歪みを未然に防止することが
可能になる。
真空状態を維持することができ、ゴミ、埃、不純ガスの
発生を防いだ状態で、次の溶解作業に備えるので、溶湯
および鋳造品にゴミ、埃、不純ガス等の混入が無く高純
度の棒材を鋳造することが可能になる。また、るつぼ上
部開口部を開閉移動可能に覆うリフレクターはるつぼ内
の溶湯からの輻射熱を遮蔽するので第一の真空仕切弁
等、るつぼ上方の機器の熱歪みを未然に防止することが
可能になる。
【0015】また、水冷式の円筒ローラおよび冷却ジャ
ケットは冷却水温度を制御する温調ユニットを設けてい
るので棒材を鋳造する際の冷却速度を制御できて鋳造を
最適にすることが可能になる。また、請求項7記載の発
明は、材料供給室、および浮揚溶解処理室、棒材収納室
の全室を大気圧にして、第一および第二の真空仕切弁を
開放して、浮揚溶解処理室の円筒ローラに棒材と同じ断
面形状のスターティングブロックを挟んで円筒ローラを
駆動してスターティングブロックを棒材成形用ダイス内
に装着し、るつぼに溶解材料を供給するとともに、材料
供給室の扉を開け室内の溶解材料投入装置に導電性の被
溶解材料を供給し、材料供給後は、真空排気系により、
三室共に所定の真空度にまで真空引きし、前記材料を浮
揚溶解して、溶解完了後は円筒ローラを駆動してスター
ティングブロックを下降させながら溶湯をダイス内に連
続鋳造して、前記ダイスで冷却して凝固させて棒材にし
て下方に引き抜き棒材が所定長さに達する毎にカッター
装置で切断して棒材収納室に切断した棒材を収納し、棒
材収納室内に所定量の棒材が収納されると連続鋳造を中
止して、浮揚溶解処理室と棒材収納室との間の第二の真
空仕切弁を閉鎖して、棒材収納室内に不活性ガスを導入
して棒材収納室内を大気圧と略同じにしてから棒材収納
室を分離して棒材を搬出し、空の棒材収納室を浮揚溶解
処理室の下側に装着して、棒材収納室内を所定の真空度
に真空引きした後、第二の真空仕切弁を開放して、連続
鋳造を再会するようにしたことを特徴とする。
ケットは冷却水温度を制御する温調ユニットを設けてい
るので棒材を鋳造する際の冷却速度を制御できて鋳造を
最適にすることが可能になる。また、請求項7記載の発
明は、材料供給室、および浮揚溶解処理室、棒材収納室
の全室を大気圧にして、第一および第二の真空仕切弁を
開放して、浮揚溶解処理室の円筒ローラに棒材と同じ断
面形状のスターティングブロックを挟んで円筒ローラを
駆動してスターティングブロックを棒材成形用ダイス内
に装着し、るつぼに溶解材料を供給するとともに、材料
供給室の扉を開け室内の溶解材料投入装置に導電性の被
溶解材料を供給し、材料供給後は、真空排気系により、
三室共に所定の真空度にまで真空引きし、前記材料を浮
揚溶解して、溶解完了後は円筒ローラを駆動してスター
ティングブロックを下降させながら溶湯をダイス内に連
続鋳造して、前記ダイスで冷却して凝固させて棒材にし
て下方に引き抜き棒材が所定長さに達する毎にカッター
装置で切断して棒材収納室に切断した棒材を収納し、棒
材収納室内に所定量の棒材が収納されると連続鋳造を中
止して、浮揚溶解処理室と棒材収納室との間の第二の真
空仕切弁を閉鎖して、棒材収納室内に不活性ガスを導入
して棒材収納室内を大気圧と略同じにしてから棒材収納
室を分離して棒材を搬出し、空の棒材収納室を浮揚溶解
処理室の下側に装着して、棒材収納室内を所定の真空度
に真空引きした後、第二の真空仕切弁を開放して、連続
鋳造を再会するようにしたことを特徴とする。
【0016】また、請求項8記載の発明は、請求項7記
載の真空浮揚溶解連続鋳造方法において、連続鋳造中に
溶解材料を所定量づつ連続してるつぼに供給して連続溶
解して、材料供給室内の溶解材料が不足すると、第一の
真空仕切弁を閉鎖して、材料供給室内に不活性ガスを供
給して、該室内を大気圧と略同圧にした後、材料供給室
の扉を開け室内の溶解材料投入装置に導電性の被溶解材
料を供給し、材料供給後は、真空排気系により、該材料
供給室内を真空引きして、所定の真空度に達した後第一
の真空仕切弁を開放して前記るつぼへの溶解材料の供給
を再開して連続溶解連続鋳造を行うようにしたことを特
徴とする。
載の真空浮揚溶解連続鋳造方法において、連続鋳造中に
溶解材料を所定量づつ連続してるつぼに供給して連続溶
解して、材料供給室内の溶解材料が不足すると、第一の
真空仕切弁を閉鎖して、材料供給室内に不活性ガスを供
給して、該室内を大気圧と略同圧にした後、材料供給室
の扉を開け室内の溶解材料投入装置に導電性の被溶解材
料を供給し、材料供給後は、真空排気系により、該材料
供給室内を真空引きして、所定の真空度に達した後第一
の真空仕切弁を開放して前記るつぼへの溶解材料の供給
を再開して連続溶解連続鋳造を行うようにしたことを特
徴とする。
【0017】上記請求項7および8に記載の構成により
真空容器内で、材料供給から溶解作業および鋳造作業ま
でを連続して行うことが可能になる。
真空容器内で、材料供給から溶解作業および鋳造作業ま
でを連続して行うことが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態の主
要部の構成図を示し、図2は図1の浮揚溶解炉および浮
揚溶解炉回りの機器の構成図を示す。この図1、図2に
おいて、従来例と同一の符号を付けた部材はおおよそ同
一の機能を有するのでその説明は省略する。
要部の構成図を示し、図2は図1の浮揚溶解炉および浮
揚溶解炉回りの機器の構成図を示す。この図1、図2に
おいて、従来例と同一の符号を付けた部材はおおよそ同
一の機能を有するのでその説明は省略する。
【0019】この図1、図2において、10は有底の円
筒状に形成されその底部に形成された溶湯を出す流出口
10b、および円筒状部に放射状に略等間隔で設けられ
た縦長のスリットを有する良導電金属製のるつぼ、10
aはるつぼ10内で被溶解材料が溶解された溶湯、10
cはるつぼ10に冷却水を給排水するマニホールド、1
1は被溶解材料に、電磁誘導によって流れる渦電流を利
用して誘導加熱と電磁力による浮揚力との双方を同時に
与える誘導コイル、12は誘導コイル11に電流を供給
する交流電源、12aは誘導コイル11に交流電源12
から給電するための導体を後述の浮揚溶解処理室を形成
する真空容器内に導入する際に該導体を真空容器から絶
縁するとともに、該導入部を真空シールする絶縁フラン
ジ、13はるつぼ10に被溶解材料を供給する溶解材料
投入装置、14はるつぼ10の底部の流出口10bに装
着して溶湯10aを鋳造する際に溶湯10aを冷却して
凝固させ棒材4に鋳造する棒材成形用ダイス、15は該
棒材成形用ダイス14を外周側で冷却する冷却器、16
は、前記棒材成形用ダイス14で成形した棒材4を引き
出すために前記棒材4を挟むように対向して配置した円
筒ローラ、16aは円筒ローラ16に回転力を伝達する
回転軸、16bは後述の浮揚溶解処理室を形成する真空
容器の側壁を貫通させた回転軸16aを支持する真空用
の軸受け、16cは前記軸受け16bと真空容器外壁面
とを真空シールする真空フランジ、16dは円筒ローラ
16および回転軸16aを冷却する冷却水通水用の冷却
水給排水口、17は鋳造された棒材4を所定の長さに切
断するカッター装置、17aはカッター装置の駆動部1
8を後述の浮揚溶解処理室を形成する真空容器外に設置
して真空容器内のカッター本体と接続するための導入部
をシールする真空シールフランジ、19は回転軸16a
を駆動するための駆動モータ、19aは1台の駆動モー
タ19による駆動力を四つの円筒ローラに伝達するため
の回転駆動機構(詳細は図4、図5を用いて後述)を示
す。
筒状に形成されその底部に形成された溶湯を出す流出口
10b、および円筒状部に放射状に略等間隔で設けられ
た縦長のスリットを有する良導電金属製のるつぼ、10
aはるつぼ10内で被溶解材料が溶解された溶湯、10
cはるつぼ10に冷却水を給排水するマニホールド、1
1は被溶解材料に、電磁誘導によって流れる渦電流を利
用して誘導加熱と電磁力による浮揚力との双方を同時に
与える誘導コイル、12は誘導コイル11に電流を供給
する交流電源、12aは誘導コイル11に交流電源12
から給電するための導体を後述の浮揚溶解処理室を形成
する真空容器内に導入する際に該導体を真空容器から絶
縁するとともに、該導入部を真空シールする絶縁フラン
ジ、13はるつぼ10に被溶解材料を供給する溶解材料
投入装置、14はるつぼ10の底部の流出口10bに装
着して溶湯10aを鋳造する際に溶湯10aを冷却して
凝固させ棒材4に鋳造する棒材成形用ダイス、15は該
棒材成形用ダイス14を外周側で冷却する冷却器、16
は、前記棒材成形用ダイス14で成形した棒材4を引き
出すために前記棒材4を挟むように対向して配置した円
筒ローラ、16aは円筒ローラ16に回転力を伝達する
回転軸、16bは後述の浮揚溶解処理室を形成する真空
容器の側壁を貫通させた回転軸16aを支持する真空用
の軸受け、16cは前記軸受け16bと真空容器外壁面
とを真空シールする真空フランジ、16dは円筒ローラ
16および回転軸16aを冷却する冷却水通水用の冷却
水給排水口、17は鋳造された棒材4を所定の長さに切
断するカッター装置、17aはカッター装置の駆動部1
8を後述の浮揚溶解処理室を形成する真空容器外に設置
して真空容器内のカッター本体と接続するための導入部
をシールする真空シールフランジ、19は回転軸16a
を駆動するための駆動モータ、19aは1台の駆動モー
タ19による駆動力を四つの円筒ローラに伝達するため
の回転駆動機構(詳細は図4、図5を用いて後述)を示
す。
【0020】21は真空容器で形成され、るつぼ10に
被溶解材料を供給する溶解材料投入装置13が収納され
た材料供給室、22は真空容器で形成され、るつぼ1
0、および冷却水マニホールド10c、誘導コイル11
と誘導コイル11に交流電源12を供給する導体を絶縁
して導入するための絶縁フランジ12a,棒材成形用ダ
イス14、冷却ジャケット15、棒材4を引き出す円筒
ローラ16、該円筒ローラ16の回転軸16a,回転軸
16aの軸受け16bおよび該軸受け16bを真空シー
ルする真空フランジ16b、円筒ローラ16により下方
に引出した棒材4を所定の長さに切断するカッター機構
17、真空容器側面導入用の真空シールフランジ17
a、カッター機構の駆動源としての油圧シリンダー18
が装着された浮揚溶解処理室を示す。
被溶解材料を供給する溶解材料投入装置13が収納され
た材料供給室、22は真空容器で形成され、るつぼ1
0、および冷却水マニホールド10c、誘導コイル11
と誘導コイル11に交流電源12を供給する導体を絶縁
して導入するための絶縁フランジ12a,棒材成形用ダ
イス14、冷却ジャケット15、棒材4を引き出す円筒
ローラ16、該円筒ローラ16の回転軸16a,回転軸
16aの軸受け16bおよび該軸受け16bを真空シー
ルする真空フランジ16b、円筒ローラ16により下方
に引出した棒材4を所定の長さに切断するカッター機構
17、真空容器側面導入用の真空シールフランジ17
a、カッター機構の駆動源としての油圧シリンダー18
が装着された浮揚溶解処理室を示す。
【0021】上記で、浮揚溶解炉20はるつぼ10と誘
導コイル11とで構成され、これに交流電源を加えて浮
揚溶解装置が構成される。前記円筒ローラ16の回転軸
16aは軸受け16bおよび該軸受け16bを支持する
真空フランジ16bを介して真空容器側面から外部に引
き出されて円筒ローラ16に駆動力を伝達するための回
転駆動機構19aに接続されている。前記回転軸16a
は中空軸とし、冷却水給排水口16dを両端に備えて冷
却水を通す水冷構造としている。
導コイル11とで構成され、これに交流電源を加えて浮
揚溶解装置が構成される。前記円筒ローラ16の回転軸
16aは軸受け16bおよび該軸受け16bを支持する
真空フランジ16bを介して真空容器側面から外部に引
き出されて円筒ローラ16に駆動力を伝達するための回
転駆動機構19aに接続されている。前記回転軸16a
は中空軸とし、冷却水給排水口16dを両端に備えて冷
却水を通す水冷構造としている。
【0022】23は浮揚溶解処理室22の下部に設けら
れ、真空容器で形成された棒材収納室、24は材料供給
室21と浮揚溶解処理室22との隔壁の一部を開閉可能
に仕切る第一の真空弁、25は棒材収納室23と浮揚溶
解処理室22との隔壁の一部を開閉可能に仕切る第二の
真空弁、26は鋳造前にるつぼ10内の溶湯が落下する
のを防止するために棒材成形用ダイス14内に装着する
栓を兼ねたスターティングブロック、27はるつぼ10
の開口部の上方で、溶湯1aの輻射熱を遮蔽する熱遮蔽
用のリフレクター、27aはリフレクターをるつぼ上方
から旋回退避させる旋回機構、28は真空容器内を排気
する真空排気系、28aは真空排気系28の遮断バル
ブ、29は溶解材料投入装置13に外部から材料を供給
するための扉、30は真空容器内に不活性ガスを供給す
る不活性ガス導入手段、30aは不活性ガス導入手段3
0のガス遮断バルブを示す。
れ、真空容器で形成された棒材収納室、24は材料供給
室21と浮揚溶解処理室22との隔壁の一部を開閉可能
に仕切る第一の真空弁、25は棒材収納室23と浮揚溶
解処理室22との隔壁の一部を開閉可能に仕切る第二の
真空弁、26は鋳造前にるつぼ10内の溶湯が落下する
のを防止するために棒材成形用ダイス14内に装着する
栓を兼ねたスターティングブロック、27はるつぼ10
の開口部の上方で、溶湯1aの輻射熱を遮蔽する熱遮蔽
用のリフレクター、27aはリフレクターをるつぼ上方
から旋回退避させる旋回機構、28は真空容器内を排気
する真空排気系、28aは真空排気系28の遮断バル
ブ、29は溶解材料投入装置13に外部から材料を供給
するための扉、30は真空容器内に不活性ガスを供給す
る不活性ガス導入手段、30aは不活性ガス導入手段3
0のガス遮断バルブを示す。
【0023】また、31は温調ユニットを示し、棒材成
形用ダイス14を冷却する冷却ジャケット15に接続し
所望の設定温度の冷却水を供給可能にしている。この図
1において、浮揚溶解処理室22内には、良導電金属製
のセグメントを周方向に絶縁物を介して積層して底部に
流出口10bを形成した金属るつぼ10と、該金属るつ
ぼ10の外周に巻回された誘導コイル11と、前記るつ
ぼ10の流出口10bに装着された棒材成形用ダイス1
4および該ダイスを外側から冷却する冷却器15と、内
部に冷却水の通水孔を穿孔された回転軸16aに装着さ
れて棒材4およびスターティングブロック26を両側か
ら挟むように配された円筒ローラ16と、所定長さに鋳
造された棒材4を切断するカッター17の本体部分と、
金属るつぼ10の開口部を開閉可能に覆うリフレクター
27とが収納されている。そして、誘導コイル11は真
空容器外に設置された交流電源12に絶縁フランジ12
aを通して接続され、リフレクター27は真空容器外に
設置された旋回機構27aに接続されている。
形用ダイス14を冷却する冷却ジャケット15に接続し
所望の設定温度の冷却水を供給可能にしている。この図
1において、浮揚溶解処理室22内には、良導電金属製
のセグメントを周方向に絶縁物を介して積層して底部に
流出口10bを形成した金属るつぼ10と、該金属るつ
ぼ10の外周に巻回された誘導コイル11と、前記るつ
ぼ10の流出口10bに装着された棒材成形用ダイス1
4および該ダイスを外側から冷却する冷却器15と、内
部に冷却水の通水孔を穿孔された回転軸16aに装着さ
れて棒材4およびスターティングブロック26を両側か
ら挟むように配された円筒ローラ16と、所定長さに鋳
造された棒材4を切断するカッター17の本体部分と、
金属るつぼ10の開口部を開閉可能に覆うリフレクター
27とが収納されている。そして、誘導コイル11は真
空容器外に設置された交流電源12に絶縁フランジ12
aを通して接続され、リフレクター27は真空容器外に
設置された旋回機構27aに接続されている。
【0024】また、円筒ローラ16の回転軸16aは浮
揚溶解処理室22の真空容器の両側壁を貫通して側壁の
外側で真空フランジ16cで真空シールされた軸受け1
6bにより支持されており、該軸受け16bの外側で冷
却水給排水口16dおよび円筒ローラ16の回転軸16
aを駆動する回転駆動機構19aと駆動モータ19とに
接続されている。
揚溶解処理室22の真空容器の両側壁を貫通して側壁の
外側で真空フランジ16cで真空シールされた軸受け1
6bにより支持されており、該軸受け16bの外側で冷
却水給排水口16dおよび円筒ローラ16の回転軸16
aを駆動する回転駆動機構19aと駆動モータ19とに
接続されている。
【0025】また、カッター装置17の本体は真空シー
ルフランジ17aを介して外部の駆動部18に接続され
ている。また、浮揚溶解処理室22の上部には材料投入
装置13を収納した材料供給室21が浮揚溶解処理室2
2との間を仕切る第一の真空弁24を介して気密に密接
して取付けられており、浮揚溶解処理室22の下部には
第二の真空弁25で仕切られた棒材収納室23が第二の
真空弁25の下方で着脱可能に装着されている。
ルフランジ17aを介して外部の駆動部18に接続され
ている。また、浮揚溶解処理室22の上部には材料投入
装置13を収納した材料供給室21が浮揚溶解処理室2
2との間を仕切る第一の真空弁24を介して気密に密接
して取付けられており、浮揚溶解処理室22の下部には
第二の真空弁25で仕切られた棒材収納室23が第二の
真空弁25の下方で着脱可能に装着されている。
【0026】そして、材料供給室21、および浮揚溶解
処理室22、棒材収納室23の3室は真空排気系28に
それぞれ遮断バルブ28aを介して接続されるととも
に、それぞれ別個にガス遮断バルブ30aを介して不活
性ガス導入手段30に接続されている。また、円筒ロー
ラ16と冷却器15の冷却水はそれぞれ個別に図示して
いない温度センサを介して温度制御を行う温調ユニット
31に接続されてそれぞれ設定温度に制御されている。
処理室22、棒材収納室23の3室は真空排気系28に
それぞれ遮断バルブ28aを介して接続されるととも
に、それぞれ別個にガス遮断バルブ30aを介して不活
性ガス導入手段30に接続されている。また、円筒ロー
ラ16と冷却器15の冷却水はそれぞれ個別に図示して
いない温度センサを介して温度制御を行う温調ユニット
31に接続されてそれぞれ設定温度に制御されている。
【0027】上記の構成において、この真空浮揚溶解連
続鋳造装置を運転して連続鋳造を行う際は、先ず、浮揚
溶解処理室22と、収納室23と、材料供給室21とを
真空排気系28により真空排気した後、不活性ガスを不
活性ガス導入手段30からガス遮断バルブ30aを開放
して導入し、浮揚溶解処理室22、収納室23、材料室
21を大気圧にしてから、浮揚溶解処理室22内の円筒
ローラ16に、スターティングブロック26としての被
溶解材料と同質材の棒材、または、先端のみに同質材料
を取付けた棒材を挿入する。
続鋳造装置を運転して連続鋳造を行う際は、先ず、浮揚
溶解処理室22と、収納室23と、材料供給室21とを
真空排気系28により真空排気した後、不活性ガスを不
活性ガス導入手段30からガス遮断バルブ30aを開放
して導入し、浮揚溶解処理室22、収納室23、材料室
21を大気圧にしてから、浮揚溶解処理室22内の円筒
ローラ16に、スターティングブロック26としての被
溶解材料と同質材の棒材、または、先端のみに同質材料
を取付けた棒材を挿入する。
【0028】次に、るつぼ10内に導電性金属の被溶解
材を投入すると伴に、扉29を開き材料供給室21内の
溶解材料投入装置13にも供給する。この状態から、浮
揚溶解処理室22と棒材収納室23と材料供給室21と
を真空排気系28により真空排気し、所定の圧力に減圧
してから溶解作業を開始する。るつぼ10の中の被溶解
材料は交流電源12から電流を供給される誘導コイル1
1の電磁誘導によって誘起される渦電流で、誘導加熱と
電磁力による浮揚力との双方を同時に与えられ、溶けて
浮揚した溶湯10aになる。また同様に、先に挿入して
いた同質材のスターティングブロック26も棒材成形用
ダイス14内の先端部が溶けて溶湯10aと融合され
る。この状態で円筒ローラ16を駆動モータ19により
回転駆動機構19aおよび回転軸16aを介して駆動し
て、スターティングブロック26を徐々に引き出す。そ
れにつれて、溶湯10aは棒材成形用ダイス14内に導
かれ、棒材成形用ダイス14の外周を包囲する冷却ジャ
ケット15で冷却されて固化し棒材4となり引き出され
る。
材を投入すると伴に、扉29を開き材料供給室21内の
溶解材料投入装置13にも供給する。この状態から、浮
揚溶解処理室22と棒材収納室23と材料供給室21と
を真空排気系28により真空排気し、所定の圧力に減圧
してから溶解作業を開始する。るつぼ10の中の被溶解
材料は交流電源12から電流を供給される誘導コイル1
1の電磁誘導によって誘起される渦電流で、誘導加熱と
電磁力による浮揚力との双方を同時に与えられ、溶けて
浮揚した溶湯10aになる。また同様に、先に挿入して
いた同質材のスターティングブロック26も棒材成形用
ダイス14内の先端部が溶けて溶湯10aと融合され
る。この状態で円筒ローラ16を駆動モータ19により
回転駆動機構19aおよび回転軸16aを介して駆動し
て、スターティングブロック26を徐々に引き出す。そ
れにつれて、溶湯10aは棒材成形用ダイス14内に導
かれ、棒材成形用ダイス14の外周を包囲する冷却ジャ
ケット15で冷却されて固化し棒材4となり引き出され
る。
【0029】なお、溶解中はリフレクター27を旋回機
構27aでるつぼ10の上方に旋回させて、るつぼ10
からの輻射熱が上方の機器を加熱しないように熱遮蔽し
ていて、先に投入した被溶解材料が減少してきたら、前
述と逆にるつぼ10の上方からリフレクター27を旋回
機構27aで退避させた後、第一の真空仕切弁24を開
き、溶解材料投入装置13から被溶解材料を追加投入す
る。
構27aでるつぼ10の上方に旋回させて、るつぼ10
からの輻射熱が上方の機器を加熱しないように熱遮蔽し
ていて、先に投入した被溶解材料が減少してきたら、前
述と逆にるつぼ10の上方からリフレクター27を旋回
機構27aで退避させた後、第一の真空仕切弁24を開
き、溶解材料投入装置13から被溶解材料を追加投入す
る。
【0030】なお、このようにして溶解材料投入装置1
3内の被溶解材料が無くなった場合は、第一の真空仕切
弁24を閉じて材料供給室21のみに不活性ガスを注入
し大気圧に戻した後、扉29を開き溶解材料投入装置1
3に被溶解材料を供給し、再度材料供給室21のみ真空
排気した後、るつぼ10の上方からリフレクター27を
旋回機構27aで退避させ第一の真空仕切弁24を開
き、溶解材料投入装置13から被溶解材料を追加投入す
る。
3内の被溶解材料が無くなった場合は、第一の真空仕切
弁24を閉じて材料供給室21のみに不活性ガスを注入
し大気圧に戻した後、扉29を開き溶解材料投入装置1
3に被溶解材料を供給し、再度材料供給室21のみ真空
排気した後、るつぼ10の上方からリフレクター27を
旋回機構27aで退避させ第一の真空仕切弁24を開
き、溶解材料投入装置13から被溶解材料を追加投入す
る。
【0031】また、棒材成形用ダイス14で成形後、円
筒ローラ16で下方に引き出した棒材4は、所定の長さ
になったところで、円筒ローラ16の下方に配置したカ
ッター機構17で切断されて棒材収納室23に収納され
る。なおカッター機構17の駆動源には油圧シリンダー
18を使用している。棒材収納室23内に所定量の棒材
4が収納されると連続鋳造を中断して、浮揚溶解処理室
22と棒材収納室23との間の第二の真空仕切弁25を
閉鎖して、棒材収納室23に接続された遮断バルブ28
aを閉鎖してこの室の真空引きを遮断してから棒材収納
室23に接続したガス遮断バルブ30aを開放して不活
性ガス導入手段30から不活性ガスを導入して棒材収納
室23内を大気圧と略同じにしてから棒材収納室23を
分離して棒材4を搬出し、空になった棒材収納室23を
第二の真空仕切弁25の下方の分離した個所に装着す
る。次に、棒材収納室23に接続されたガス遮断バルブ
30aを閉鎖して、同じ棒材収納室23に接続された遮
断バルブ28aを開放して、棒材収納室23内を所定の
真空度に真空引きした後、第二の真空仕切弁25を開放
して、連続鋳造を再会する。
筒ローラ16で下方に引き出した棒材4は、所定の長さ
になったところで、円筒ローラ16の下方に配置したカ
ッター機構17で切断されて棒材収納室23に収納され
る。なおカッター機構17の駆動源には油圧シリンダー
18を使用している。棒材収納室23内に所定量の棒材
4が収納されると連続鋳造を中断して、浮揚溶解処理室
22と棒材収納室23との間の第二の真空仕切弁25を
閉鎖して、棒材収納室23に接続された遮断バルブ28
aを閉鎖してこの室の真空引きを遮断してから棒材収納
室23に接続したガス遮断バルブ30aを開放して不活
性ガス導入手段30から不活性ガスを導入して棒材収納
室23内を大気圧と略同じにしてから棒材収納室23を
分離して棒材4を搬出し、空になった棒材収納室23を
第二の真空仕切弁25の下方の分離した個所に装着す
る。次に、棒材収納室23に接続されたガス遮断バルブ
30aを閉鎖して、同じ棒材収納室23に接続された遮
断バルブ28aを開放して、棒材収納室23内を所定の
真空度に真空引きした後、第二の真空仕切弁25を開放
して、連続鋳造を再会する。
【0032】図3はこの発明の別の実施の形態の主要部
の構成図を示す。この図2と図1との違いは、収納室2
3内に、下段にガイドローラ32と、巻取り機構33と
を備えたことである。図において、主要構成部品および
機能は、図1に示した構成図と同様であるので説明は省
略する。図4に、円筒ローラ16による棒材引出し状態
図を示す。図において、対向する二対の円筒ローラ16
が各々逆回転することにより、該円筒ローラ16に挟ま
れた棒材4を上下に移動することができる。即ち、溶解
前の準備操作では、種材となる被溶解材料と同質の材料
または先端のみ同質材料を取付けた棒材(スターティン
グブロック26)を前記円筒ローラ16に挟み込み上昇
させ、るつぼ10底部流出口10b内の棒材成形用ダイ
ス14内に挿入して待機する。また、棒材引出しの際は
円筒ローラ16により下降させる。
の構成図を示す。この図2と図1との違いは、収納室2
3内に、下段にガイドローラ32と、巻取り機構33と
を備えたことである。図において、主要構成部品および
機能は、図1に示した構成図と同様であるので説明は省
略する。図4に、円筒ローラ16による棒材引出し状態
図を示す。図において、対向する二対の円筒ローラ16
が各々逆回転することにより、該円筒ローラ16に挟ま
れた棒材4を上下に移動することができる。即ち、溶解
前の準備操作では、種材となる被溶解材料と同質の材料
または先端のみ同質材料を取付けた棒材(スターティン
グブロック26)を前記円筒ローラ16に挟み込み上昇
させ、るつぼ10底部流出口10b内の棒材成形用ダイ
ス14内に挿入して待機する。また、棒材引出しの際は
円筒ローラ16により下降させる。
【0033】図5は円筒ローラ16を回転する回転駆動
機構部の詳細図である。図において、二対の駆動ギヤ3
4が二つのアイドルギヤ35を介して噛み合わされて、
上下に配置してあり、その中の一つの駆動ギヤに駆動モ
ータ19が接続されている。かかる構成で駆動ギヤ34
を回転させると対向したギヤが逆転し、且つアイドルギ
ヤ35を介して上下に配置したもう一対の駆動ギヤ34
も同様に回転駆動する構造としている。
機構部の詳細図である。図において、二対の駆動ギヤ3
4が二つのアイドルギヤ35を介して噛み合わされて、
上下に配置してあり、その中の一つの駆動ギヤに駆動モ
ータ19が接続されている。かかる構成で駆動ギヤ34
を回転させると対向したギヤが逆転し、且つアイドルギ
ヤ35を介して上下に配置したもう一対の駆動ギヤ34
も同様に回転駆動する構造としている。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、真空容器内に良導電
金属製のセグメントが周方向に絶縁板を介して積層され
てなる有底円筒状のるつぼと、るつぼの外径側を囲むよ
うに設置した誘導コイルと、るつぼの上部から、導電製
の被溶解材を投入する溶解材料投入装置と、るつぼの底
部流出口に具備された棒材成形用ダイスとダイスの下方
に棒材を挟むように対向して配置した円筒ローラと該円
筒ローラを駆動する回転駆動機構と棒材成形用ダイスで
成形した棒材を切断するカッター装置と切断した棒材を
収納する収納容器を備えた構造としたことにより、一つ
の真空容器内で材料供給から溶解作業および棒材成形作
業までを連続して行うことが可能になり、ゴミ、埃、不
純ガス等の混入の少ないより高純度の棒材成形作業の棒
状金属材料が得られる効果がる。
金属製のセグメントが周方向に絶縁板を介して積層され
てなる有底円筒状のるつぼと、るつぼの外径側を囲むよ
うに設置した誘導コイルと、るつぼの上部から、導電製
の被溶解材を投入する溶解材料投入装置と、るつぼの底
部流出口に具備された棒材成形用ダイスとダイスの下方
に棒材を挟むように対向して配置した円筒ローラと該円
筒ローラを駆動する回転駆動機構と棒材成形用ダイスで
成形した棒材を切断するカッター装置と切断した棒材を
収納する収納容器を備えた構造としたことにより、一つ
の真空容器内で材料供給から溶解作業および棒材成形作
業までを連続して行うことが可能になり、ゴミ、埃、不
純ガス等の混入の少ないより高純度の棒材成形作業の棒
状金属材料が得られる効果がる。
【0035】また、るつぼ上部にるつぼ開口部を開閉移
動可能なリフレクターを配置したことにより、溶解中の
輻射熱を遮り、真空容器上部が加熱されるのを防ぐ効果
がある。さらに、真空容器を溶解材料供給室と浮揚溶解
処理室と棒材収納室の3室に真空仕切弁で分離し、各々
の真空室を独立して真空排気および圧力制御を可能とし
たことにより、先ず、真空室の容積を用途にみあった最
適の大きさ、最適な圧力とすることができ、その結果、
真空排気ポンプの容量も小さくする効果がある。
動可能なリフレクターを配置したことにより、溶解中の
輻射熱を遮り、真空容器上部が加熱されるのを防ぐ効果
がある。さらに、真空容器を溶解材料供給室と浮揚溶解
処理室と棒材収納室の3室に真空仕切弁で分離し、各々
の真空室を独立して真空排気および圧力制御を可能とし
たことにより、先ず、真空室の容積を用途にみあった最
適の大きさ、最適な圧力とすることができ、その結果、
真空排気ポンプの容量も小さくする効果がある。
【0036】また、溶解作業中でも、新しい材料の供給
が可能であり、真空浮揚溶解連続鋳造による棒材引出し
が可能になる。さらに、棒材収納室を着脱可能にするこ
とによりワークの取り出しを容易にすることができる。
また、棒材収納室ユニット交換が容易にでき生産性を向
上することができる。さらに、るつぼ底部の流出口に装
着した棒材成形用ダイスの外周を包囲して冷却する冷却
ジャケットに供給する冷却水を温調ユニットを介して、
温度制御することにより成形材料にみあった最適冷却温
度にすることができ金属材料の組成に及ぼす影響を考慮
すると伴に棒材成形用ダイスから引き出す時の固化状態
による製品欠陥への影響を少なくする効果がある。
が可能であり、真空浮揚溶解連続鋳造による棒材引出し
が可能になる。さらに、棒材収納室を着脱可能にするこ
とによりワークの取り出しを容易にすることができる。
また、棒材収納室ユニット交換が容易にでき生産性を向
上することができる。さらに、るつぼ底部の流出口に装
着した棒材成形用ダイスの外周を包囲して冷却する冷却
ジャケットに供給する冷却水を温調ユニットを介して、
温度制御することにより成形材料にみあった最適冷却温
度にすることができ金属材料の組成に及ぼす影響を考慮
すると伴に棒材成形用ダイスから引き出す時の固化状態
による製品欠陥への影響を少なくする効果がある。
【0037】また、円筒ローラの回転駆動制御を一台の
モータで制御する方式としたことにより低価格の引出し
機構を提供することができる。さはに、速度制御等も容
易であり最適な棒材引出し制御を提供することができ
る。また、3室を分離したことにより、メンテナンス時
でも全室を大気にさらすことがなく、清浄な環境を維持
することができる。
モータで制御する方式としたことにより低価格の引出し
機構を提供することができる。さはに、速度制御等も容
易であり最適な棒材引出し制御を提供することができ
る。また、3室を分離したことにより、メンテナンス時
でも全室を大気にさらすことがなく、清浄な環境を維持
することができる。
【図1】この発明の実施の形態の主要部分の構成図
【図2】図1の浮揚溶解炉および浮揚溶解炉回りの機器
の構成図
の構成図
【図3】この発明の別の実施の形態の主要部分の構成図
【図4】円筒ローラによる棒材引出し状態図
【図5】円筒ローラを回転する回転駆動機構部の詳細図
【図6】従来例の構成図
4 棒材 10 るつぼ 10a 溶湯 10b 流出口 10c マニホールド 11 誘導コイル 12 交流電源 12a 絶縁フランジ 13 溶解材料投入装置 14 棒材成形用ダイス 15 冷却器 16 円筒ローラ 16a 回転軸 16b 軸受け 16c 真空フランジ 16d 冷却水給排水口 17 カッター装置 17a 真空シールフランジ 18 油圧シリンダー 19 駆動モータ 19a 回転駆動機構 20 浮揚溶解炉 21 材料供給室 22 浮揚溶解処理室 23 棒材収納室 24 第一の真空仕切弁 25 第二の真空仕切弁 26 スターティングブロック 27 リフレクター 27a リフレクター旋回機構 28 真空排気系 28a 遮断バルブ 29 扉 30 不活性ガス導入手段 30a ガス遮断バルブ 31 温調ユニット 32 ガイドローラ 33 巻取り機構 34 駆動ギヤ 35 アイドルギヤ
Claims (8)
- 【請求項1】良導電金属製のセグメントを周方向に絶縁
物を介して積層し底部に流出口を形成した金属るつぼ、
および該るつぼの外周に巻回された誘導コイルを有する
浮揚溶解炉と、上端部を該流出口に装着して流出口の下
部で外周側を冷却器で包囲して冷却し、その中を通過す
る溶湯を冷却して凝固させる棒材成形用ダイスと、鋳造
時に前記棒材成形用ダイスにより鋳造された棒材を引き
抜く水冷式の円筒ローラと、前記円筒ローラから引き抜
かれた棒材を所定長さに切断するカッター装置とを真空
容器内に収納した浮揚溶解処理室を設けて、前記浮揚溶
解処理室の上部に前記浮揚溶解処理室と気密に密接した
真空容器で構成し、前記るつぼ内に導電性の被溶解材を
投入する溶解材料投入装置を収納した材料供給室を設け
るとともに、前記浮揚溶解処理室の下部に前記浮揚溶解
処理室と気密に密接した真空容器で構成し、前記カッタ
ー装置で切断した棒材を収納する棒材収納室を設けたこ
とを特徴とする真空浮揚溶解連続鋳造装置。 - 【請求項2】請求項1記載の真空浮揚溶解連続鋳造装置
において、被溶解材をるつぼ内に投入する材料供給室
と、浮揚溶解処理室との間を開閉可能に仕切る第一の真
空仕切弁を設けるとともに、浮揚溶解処理室と、棒材収
納室との間を開閉可能に仕切る第二の真空仕切弁を設け
て、真空容器内を、材料供給室と、浮揚溶解処理室と、
棒材収納室との各々独立した3室に分割したことを特徴
とする真空浮揚溶解連続鋳造装置。 - 【請求項3】請求項1ないし請求項2記載の真空浮揚溶
解連続鋳造装置において、るつぼ上方に、るつぼ上部開
口部を開閉可能に覆い溶湯からの輻射熱を遮蔽するリフ
レクターを設けたことを特徴とする真空浮揚溶解連続鋳
造装置。 - 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
の真空浮揚溶解連続鋳造装置において、水冷式の円筒ロ
ーラおよび冷却ジャケットの冷却水温度を制御する温調
ユニットを設けたことを特徴とする真空浮揚溶解連続鋳
造装置。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
の真空浮揚溶解連続鋳造装置において、材料供給室、浮
揚溶解処理室および棒材収納室の各室に、単独で不活性
ガスを供給できる不活性ガス導入手段を設けたことを特
徴とする真空浮揚溶解連続鋳造装置。 - 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
の真空浮揚溶解連続鋳造装置において、材料供給室、浮
揚溶解処理室および棒材収納室の各々が単独で真空排気
および圧力制御ができるようにしたことを特徴とする真
空浮揚溶解連続鋳造装置。 - 【請求項7】材料供給室、および浮揚溶解処理室、棒材
収納室の全室を大気圧にして、第一および第二の真空仕
切弁を開放して、浮揚溶解処理室の円筒ローラに棒材と
同じ断面形状のスターティングブロックを挟んで円筒ロ
ーラを駆動してスターティングブロックを棒材成形用ダ
イス内に装着し、るつぼに溶解材料を供給するととも
に、材料供給室の扉を開け室内の溶解材料投入装置に導
電性の被溶解材料を供給し、材料供給後は、真空排気系
により、三室共に所定の真空度にまで真空引きし、前記
材料を浮揚溶解して、溶解完了後は円筒ローラを駆動し
てスターティングブロックを下降させながら溶湯をダイ
ス内に連続鋳造して、前記ダイスで冷却して凝固させて
棒材にして下方に引き抜き棒材が所定長さに達する毎に
カッター装置で切断して棒材収納室に切断した棒材を収
納し、棒材収納室内に所定量の棒材が収納されると連続
鋳造を中止して、浮揚溶解処理室と棒材収納室との間の
第二の真空仕切弁を閉鎖して、棒材収納室内に不活性ガ
スを導入して棒材収納室内を大気圧と略同じにしてから
棒材収納室を分離して棒材を搬出し、空の棒材収納室を
浮揚溶解処理室の下側に装着して、棒材収納室内を所定
の真空度に真空引きした後、第二の真空仕切弁を開放し
て、連続鋳造を再会するようにしたことを特徴とする真
空浮揚溶解連続鋳造方法。 - 【請求項8】請求項7記載の真空浮揚溶解連続鋳造方法
において、連続鋳造中に溶解材料を所定量づつ連続して
るつぼに供給して連続溶解して、材料供給室内の溶解材
料が不足すると、第一の真空仕切弁を閉鎖して、材料供
給室内に不活性ガスを供給して、該室内を大気圧と略同
圧にした後、材料供給室の扉を開け室内の溶解材料投入
装置に導電性の被溶解材料を供給し、材料供給後は、真
空排気系により、該材料供給室内を真空引きして、所定
の真空度に達した後第一の真空仕切弁を開放して前記る
つぼへの溶解材料の供給を再開して連続溶解連続鋳造を
行うようにしたことを特徴とする真空浮揚溶解連続鋳造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34515997A JPH11179499A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 真空浮揚溶解連続鋳造装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34515997A JPH11179499A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 真空浮揚溶解連続鋳造装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11179499A true JPH11179499A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18374689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34515997A Withdrawn JPH11179499A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 真空浮揚溶解連続鋳造装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11179499A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1048806A2 (en) | 1999-04-27 | 2000-11-02 | Haneda Humepipe Co., Ltd. | Key hole insertion for manhole and manhole cover locking apparatus equipped with the key hole insertion and manhole cover locking system and unlocking method and manhole cover opening and closing control system |
| KR100388808B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2003-06-25 | 한국전력공사 | 냉각 롤에 의해 용탕으로부터 직접 급속응고시켜 미세한결정립을 가지는 우라늄박판 및 그 제조장치와 제조방법 |
| US6793005B2 (en) * | 2002-06-24 | 2004-09-21 | Korea Atomic Energy Research Institute | Method and apparatus for continuously casting uranium rod |
| KR100467440B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-01-24 | 한국수력원자력 주식회사 | 우라늄봉의 커팅장치 |
| KR100470935B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-02-21 | 한국수력원자력 주식회사 | 우라늄봉의 이송장치 |
| KR100485926B1 (ko) * | 2002-06-24 | 2005-04-29 | 한국수력원자력 주식회사 | 우라늄봉의 연속주조 방법 및 장치 |
| JP2014172092A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-22 | Rti Internat Metals Inc | 長いインゴットを鋳造するための連続鋳造炉 |
| JP2014172093A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-22 | Rti Internat Metals Inc | 炉内切断で長いインゴットを製作する方法 |
| CN112139511A (zh) * | 2020-09-29 | 2020-12-29 | 长沙新材料产业研究院有限公司 | 一种气雾化制粉连续投料装置及方法 |
| CN114623687A (zh) * | 2022-03-18 | 2022-06-14 | 西安聚能高温合金材料科技有限公司 | 一种真空感应熔炼中去除熔池浮渣的装置和方法 |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP34515997A patent/JPH11179499A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1048806A2 (en) | 1999-04-27 | 2000-11-02 | Haneda Humepipe Co., Ltd. | Key hole insertion for manhole and manhole cover locking apparatus equipped with the key hole insertion and manhole cover locking system and unlocking method and manhole cover opening and closing control system |
| KR100388808B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2003-06-25 | 한국전력공사 | 냉각 롤에 의해 용탕으로부터 직접 급속응고시켜 미세한결정립을 가지는 우라늄박판 및 그 제조장치와 제조방법 |
| US6793005B2 (en) * | 2002-06-24 | 2004-09-21 | Korea Atomic Energy Research Institute | Method and apparatus for continuously casting uranium rod |
| KR100485926B1 (ko) * | 2002-06-24 | 2005-04-29 | 한국수력원자력 주식회사 | 우라늄봉의 연속주조 방법 및 장치 |
| KR100467440B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-01-24 | 한국수력원자력 주식회사 | 우라늄봉의 커팅장치 |
| KR100470935B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-02-21 | 한국수력원자력 주식회사 | 우라늄봉의 이송장치 |
| JP2014172092A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-22 | Rti Internat Metals Inc | 長いインゴットを鋳造するための連続鋳造炉 |
| JP2014172093A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-22 | Rti Internat Metals Inc | 炉内切断で長いインゴットを製作する方法 |
| CN112139511A (zh) * | 2020-09-29 | 2020-12-29 | 长沙新材料产业研究院有限公司 | 一种气雾化制粉连续投料装置及方法 |
| CN114623687A (zh) * | 2022-03-18 | 2022-06-14 | 西安聚能高温合金材料科技有限公司 | 一种真空感应熔炼中去除熔池浮渣的装置和方法 |
| CN114623687B (zh) * | 2022-03-18 | 2024-04-02 | 西安聚能高温合金材料科技有限公司 | 一种真空感应熔炼中去除熔池浮渣的装置和方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5819837A (en) | Process and apparatus for melting and casting of metals in a mold | |
| US4791977A (en) | Countergravity metal casting apparatus and process | |
| CA2028655C (en) | Apparatus and process for countergravity casting of metal with air exclusion | |
| CN102159345B (zh) | 用于在初始启动时密封铸锭的方法和设备 | |
| JPH11179499A (ja) | 真空浮揚溶解連続鋳造装置および方法 | |
| JPS63149337A (ja) | 反応性金属装入物を誘導溶融する方法 | |
| CN107030266A (zh) | 一种真空条件下熔炼加声磁耦合连续铸造一体化装置和方法 | |
| JPH08120357A (ja) | 活性金属を含有する銅合金の製造方法 | |
| CN115301909A (zh) | 一种具有下拉引锭功能的悬浮熔炼设备及下拉引锭方法 | |
| JP4232889B2 (ja) | 真空溶解鋳造装置 | |
| JP4391653B2 (ja) | 二次冷却可能な真空溶解鋳造装置 | |
| JPH0251493A (ja) | シリコン鋳造装置 | |
| JP2001172729A (ja) | 金属の精製装置及び精製方法 | |
| US3273212A (en) | Method of operating an electric furnace | |
| CN119368702B (zh) | 一种铝合金反重力充型铸造方法及设备 | |
| JP2006192466A (ja) | 希土類金属含有合金の鋳造装置 | |
| JP3672299B2 (ja) | 浮揚溶解鋳造装置 | |
| US3162908A (en) | Apparatus for applying vacuum and super-sonic vibrations in castings steels | |
| CN117655289A (zh) | 一种真空铸造装置和铸锭的真空铸造方法 | |
| JP4157616B2 (ja) | 鋳造装置 | |
| JP2006341294A (ja) | 真空溶解鋳造装置の冷却促進機構 | |
| JPS62151253A (ja) | 連続鋳造炉 | |
| JPH1038466A (ja) | 真空浮揚溶解装置とその溶解および出湯方法 | |
| CN221630380U (zh) | 真空感应熔炼炉 | |
| JP4734852B2 (ja) | 精錬方法及び精錬装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040217 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040419 |