JPH11181747A - 水力駆動式除塵機の水車装置 - Google Patents
水力駆動式除塵機の水車装置Info
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- JPH11181747A JPH11181747A JP9364961A JP36496197A JPH11181747A JP H11181747 A JPH11181747 A JP H11181747A JP 9364961 A JP9364961 A JP 9364961A JP 36496197 A JP36496197 A JP 36496197A JP H11181747 A JPH11181747 A JP H11181747A
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- blade
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水面突入時の水車の羽根先端の幅方向形状を
水面に対して非平行に設けることにより、羽根先端の幅
方向全体が同時に水面に突入するのを防ぎ、水車の羽根
が水面に入り込む場合に水面を叩く音を極力低減させる
ことにある。 【解決手段】 水路2に配置した水車10の水力でレー
キ4を駆動循環させて、水路2に設置したスクリーン3
に流着した塵芥を循環移動するレーキ4で掻き上げて水
路上方に排出する水力駆動式除塵機1において、水面突
入時の水車10の羽根先端12aの幅方向形状を水面に
対して非平行に設けた。
水面に対して非平行に設けることにより、羽根先端の幅
方向全体が同時に水面に突入するのを防ぎ、水車の羽根
が水面に入り込む場合に水面を叩く音を極力低減させる
ことにある。 【解決手段】 水路2に配置した水車10の水力でレー
キ4を駆動循環させて、水路2に設置したスクリーン3
に流着した塵芥を循環移動するレーキ4で掻き上げて水
路上方に排出する水力駆動式除塵機1において、水面突
入時の水車10の羽根先端12aの幅方向形状を水面に
対して非平行に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水路に配置した
水車の水力でレーキを駆動循環させて、水路に設置され
たスクリーンに流着した塵芥を循環移動するレーキで掻
き上げて水路上方に排出する水力駆動式除塵機に係り、
特に、水面突入時の水車の羽根先端の幅方向形状を水面
に対して非平行に設けることにより、水車の羽根が水面
に入り込む場合に水面を叩く音が発生するのを極力低減
させるようにした水力駆動式除塵機の水車装置に関する
ものである。
水車の水力でレーキを駆動循環させて、水路に設置され
たスクリーンに流着した塵芥を循環移動するレーキで掻
き上げて水路上方に排出する水力駆動式除塵機に係り、
特に、水面突入時の水車の羽根先端の幅方向形状を水面
に対して非平行に設けることにより、水車の羽根が水面
に入り込む場合に水面を叩く音が発生するのを極力低減
させるようにした水力駆動式除塵機の水車装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水路を流下する塵芥を除去する装
置として、流下する塵芥を水路に設置した格子状のスク
リーンで受け止め、受け止めた塵芥をスクリーンに沿っ
てレーキにより機械的に掻き上げて、塵芥を水路上方の
所定位置に排出するレーキ式除塵機が知られている。こ
のレーキ式除塵機には、レーキが一方向に循環するレー
キ循環式の除塵機がある。
置として、流下する塵芥を水路に設置した格子状のスク
リーンで受け止め、受け止めた塵芥をスクリーンに沿っ
てレーキにより機械的に掻き上げて、塵芥を水路上方の
所定位置に排出するレーキ式除塵機が知られている。こ
のレーキ式除塵機には、レーキが一方向に循環するレー
キ循環式の除塵機がある。
【0003】従来のレーキ循環式の除塵機には、例え
ば、水路に設置されたスクリーンの左右両側部に各々無
端状のチェーンを斜め上下方向に亘って配置し、これら
左右のチェーンに各レーキの両端を連結し、チェーンの
循環動によりレーキをスクリーン上に沿って循環移動さ
せ、上方に移動する側のレーキの掻き上げによってスク
リーンに流着する塵芥を除去する構造のものがある。そ
して、これら従来のレーキ循環式除塵機には、チェーン
を循環動させる駆動スプロケット及び該駆動スプロケッ
トを駆動させる駆動機構が設けられている。
ば、水路に設置されたスクリーンの左右両側部に各々無
端状のチェーンを斜め上下方向に亘って配置し、これら
左右のチェーンに各レーキの両端を連結し、チェーンの
循環動によりレーキをスクリーン上に沿って循環移動さ
せ、上方に移動する側のレーキの掻き上げによってスク
リーンに流着する塵芥を除去する構造のものがある。そ
して、これら従来のレーキ循環式除塵機には、チェーン
を循環動させる駆動スプロケット及び該駆動スプロケッ
トを駆動させる駆動機構が設けられている。
【0004】ところで、駆動スプロケットを駆動させる
駆動機構には一般に電動モータが使用されているが、電
動モータは電源を必要とし、近くに電源がないような場
合にはわざわざ電線を引いたり、或いは発電機を備えた
りしなければならなかった。また、電動モータを駆動さ
せるために一定の電気代が必要で、ランニングコストが
かかるなどの問題がある。
駆動機構には一般に電動モータが使用されているが、電
動モータは電源を必要とし、近くに電源がないような場
合にはわざわざ電線を引いたり、或いは発電機を備えた
りしなければならなかった。また、電動モータを駆動さ
せるために一定の電気代が必要で、ランニングコストが
かかるなどの問題がある。
【0005】そこで、水車を水路に配置し水路を流れる
水流を利用して水車を回転させ、水車の水力でレーキを
駆動循環させてスクリーンに流着した塵芥を掻き上げ、
無動力で除塵機を稼動させるようにした水力駆動式除塵
機が知られている。
水流を利用して水車を回転させ、水車の水力でレーキを
駆動循環させてスクリーンに流着した塵芥を掻き上げ、
無動力で除塵機を稼動させるようにした水力駆動式除塵
機が知られている。
【0006】この水力駆動式除塵機の水車は、羽根先端
幅形状が水面に対して平行に設けられ、又その断面形状
は流体力を受けやすいように例えば湾曲状や折り曲げ状
に加工され、そしてこれらの羽根が回転方向に複数枚取
付けられている。
幅形状が水面に対して平行に設けられ、又その断面形状
は流体力を受けやすいように例えば湾曲状や折り曲げ状
に加工され、そしてこれらの羽根が回転方向に複数枚取
付けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように、水車の羽根先端幅形状は、水面に対して平行
に設けられているため、各羽根が回転しつつ水面に突入
する時に、水面に対して平行な羽根先端幅全体が同時に
水面を叩くために、水面を叩く音が発生し周辺民家に不
快感を与えるという問題があった。
たように、水車の羽根先端幅形状は、水面に対して平行
に設けられているため、各羽根が回転しつつ水面に突入
する時に、水面に対して平行な羽根先端幅全体が同時に
水面を叩くために、水面を叩く音が発生し周辺民家に不
快感を与えるという問題があった。
【0008】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、水面突入時の水車の羽根先端の幅方向
形状を水面に対して非平行に設けることにより、羽根先
端の幅方向全体が同時に水面に突入するのを防ぎ、羽根
先端が水面に対して幅全体として当たらずに点として当
たって水面に入るようにして、水車の羽根が水面に入り
込む場合に水面を叩く音を極力低減させることのできる
水力駆動式除塵機の水車装置を提供することにある。
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、水面突入時の水車の羽根先端の幅方向
形状を水面に対して非平行に設けることにより、羽根先
端の幅方向全体が同時に水面に突入するのを防ぎ、羽根
先端が水面に対して幅全体として当たらずに点として当
たって水面に入るようにして、水車の羽根が水面に入り
込む場合に水面を叩く音を極力低減させることのできる
水力駆動式除塵機の水車装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、水路に配置した水車の水力で
レーキを駆動循環させて、水路に設置したスクリーンに
流着した塵芥を循環移動するレーキで掻き上げて水路上
方に排出する水力駆動式除塵機において、水面突入時の
水車の羽根先端の幅方向形状を水面に対して非平行に設
けた手段よりなるものである。
めに、請求項1の発明は、水路に配置した水車の水力で
レーキを駆動循環させて、水路に設置したスクリーンに
流着した塵芥を循環移動するレーキで掻き上げて水路上
方に排出する水力駆動式除塵機において、水面突入時の
水車の羽根先端の幅方向形状を水面に対して非平行に設
けた手段よりなるものである。
【0010】ここで、水面に対して非平行な各羽根先端
の幅方向形状は水面に対して一定の直線状の勾配を有す
る形状に形成されていてもよく、水車の各羽根は羽根先
端の幅方向の勾配が交互に逆方向になるように取付けら
れているのがよい。また、水面に対して非平行な各羽根
先端の幅方向形状は幅中央で高くなる山型の緩やかなV
字型の形状に形成されていてもよく、水車の各羽根は羽
根先端が幅方向の幅中央で高くなる形状と、羽根先端が
幅方向の幅中央より左側寄り位置及び右側寄り位置で高
くなる形状とを、交互に組み合わせて取付けられていて
もよい。更に、水面に対して非平行な各羽根先端の幅方
向形状は鋸歯状に形成されていてもよく、水車の各羽根
は羽根先端の幅方向の鋸歯状の山と谷が交互に逆方向に
なるように取付けられているのがよい。
の幅方向形状は水面に対して一定の直線状の勾配を有す
る形状に形成されていてもよく、水車の各羽根は羽根先
端の幅方向の勾配が交互に逆方向になるように取付けら
れているのがよい。また、水面に対して非平行な各羽根
先端の幅方向形状は幅中央で高くなる山型の緩やかなV
字型の形状に形成されていてもよく、水車の各羽根は羽
根先端が幅方向の幅中央で高くなる形状と、羽根先端が
幅方向の幅中央より左側寄り位置及び右側寄り位置で高
くなる形状とを、交互に組み合わせて取付けられていて
もよい。更に、水面に対して非平行な各羽根先端の幅方
向形状は鋸歯状に形成されていてもよく、水車の各羽根
は羽根先端の幅方向の鋸歯状の山と谷が交互に逆方向に
なるように取付けられているのがよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に記載の発明の実施の
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。こ
こで、図1は全体側断面図、図2(A)は水車の正面
図、図2(B)は図2(A)のA−A矢視断面図、図2
(C)は水車の羽根板の正面図、図3(A)は水車の正
面図、図3(B)は図3(A)のB−B矢視断面図、図
4は水車の羽根板の正面図、図5は水車の羽根板の正面
図である。
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。こ
こで、図1は全体側断面図、図2(A)は水車の正面
図、図2(B)は図2(A)のA−A矢視断面図、図2
(C)は水車の羽根板の正面図、図3(A)は水車の正
面図、図3(B)は図3(A)のB−B矢視断面図、図
4は水車の羽根板の正面図、図5は水車の羽根板の正面
図である。
【0012】図において、水力駆動式除塵機1は、水車
10の水力でレーキ4を駆動循環させてスクリーン3に
流着した塵芥を循環移動するレーキ4で掻き上げて水路
上方に排出する装置で、水路2の途中に設置されてい
る。
10の水力でレーキ4を駆動循環させてスクリーン3に
流着した塵芥を循環移動するレーキ4で掻き上げて水路
上方に排出する装置で、水路2の途中に設置されてい
る。
【0013】水力駆動式除塵機1はその左右両側面を一
対のフレーム1aで構成され、左右の各フレーム1aは
水路2の左右両側壁の内側にその上部側が下流側に向け
て僅かに傾斜して設置されている。左右の各フレーム1
aの下端は水路底面2aに固定され、フレーム1aの上
部側は水路2の上方に突出して下流側に湾曲している。
対のフレーム1aで構成され、左右の各フレーム1aは
水路2の左右両側壁の内側にその上部側が下流側に向け
て僅かに傾斜して設置されている。左右の各フレーム1
aの下端は水路底面2aに固定され、フレーム1aの上
部側は水路2の上方に突出して下流側に湾曲している。
【0014】水力駆動式除塵機1の左右一対のフレーム
1a,1aの間には、流着する塵芥を受け止める縦格子
状のスクリーン3が配設されている。スクリーン3は塵
芥が流入して排水機場等に損傷を与えるのを防ぐために
水路2に設置されるものであり、損失水頭の小さい形状
からなる。
1a,1aの間には、流着する塵芥を受け止める縦格子
状のスクリーン3が配設されている。スクリーン3は塵
芥が流入して排水機場等に損傷を与えるのを防ぐために
水路2に設置されるものであり、損失水頭の小さい形状
からなる。
【0015】スクリーン3は水路2の左右両側のフレー
ム1a,1a間の上下に横架した数本のスクリーン受杆
にその後面が固設されて保持されている。また、スクリ
ーン3の上端は下流側に向けて僅かに傾斜した状態で水
路2の上方まで直線状に延びている。スクリーン3の下
端側はスクリーン3に流着した塵芥を掻き上げるレーキ
4の通過のために水路底面2aと所定の間隔を有してい
る。
ム1a,1a間の上下に横架した数本のスクリーン受杆
にその後面が固設されて保持されている。また、スクリ
ーン3の上端は下流側に向けて僅かに傾斜した状態で水
路2の上方まで直線状に延びている。スクリーン3の下
端側はスクリーン3に流着した塵芥を掻き上げるレーキ
4の通過のために水路底面2aと所定の間隔を有してい
る。
【0016】スクリーン3の下端側の下流側の水路底面
2aには補助スクリーン5が近接して設置されている。
補助スクリーン5は、スクリーン3の下端側と水路底面
2aとの隙間から塵芥が流下するのを防ぐために水路底
面2aに設置されるものであり、櫛歯状の損失水頭の小
さい形状からなる。
2aには補助スクリーン5が近接して設置されている。
補助スクリーン5は、スクリーン3の下端側と水路底面
2aとの隙間から塵芥が流下するのを防ぐために水路底
面2aに設置されるものであり、櫛歯状の損失水頭の小
さい形状からなる。
【0017】案内板体1bはスクリーン3上端に接続し
て直線上に延び上方でフレーム1aに沿って下流側に湾
曲して形成されており、案内板体1bは水路両側のフレ
ーム1a、1aに横架した案内板体受杆に保持されてい
る。案内板体1bは塵芥をスクリーン3上端から水路2
の上部の所定位置に配設された管理橋兼塵芥置場6への
排出端位置まで案内する。
て直線上に延び上方でフレーム1aに沿って下流側に湾
曲して形成されており、案内板体1bは水路両側のフレ
ーム1a、1aに横架した案内板体受杆に保持されてい
る。案内板体1bは塵芥をスクリーン3上端から水路2
の上部の所定位置に配設された管理橋兼塵芥置場6への
排出端位置まで案内する。
【0018】前記案内板体1bの湾曲部位置に両側のフ
レーム1a、1aには駆動軸7が軸承されている。両フ
レーム1a、1aにそれぞれ隣接する駆動軸7の両端に
は駆動スプロケット8が固設されている。両駆動スプロ
ケット8には当該駆動スプロケット8により駆動されて
循環動する無端状の主務チェーン9がそれぞれ回装され
ている。
レーム1a、1aには駆動軸7が軸承されている。両フ
レーム1a、1aにそれぞれ隣接する駆動軸7の両端に
は駆動スプロケット8が固設されている。両駆動スプロ
ケット8には当該駆動スプロケット8により駆動されて
循環動する無端状の主務チェーン9がそれぞれ回装され
ている。
【0019】両側の主務チェーン9、9間には前記レー
キ4が横架されていて、主務チェーン9の循環動に連動
してレーキ4をスクリーン3及び案内板体1bに沿って
循環移動させるようになっている。そして、スクリーン
3の上方に向かって移動する側のレーキ4により、スク
リーン3に流着した塵芥を掻き上げ、前記の管理橋兼塵
芥置場6へ排出するようになっている。
キ4が横架されていて、主務チェーン9の循環動に連動
してレーキ4をスクリーン3及び案内板体1bに沿って
循環移動させるようになっている。そして、スクリーン
3の上方に向かって移動する側のレーキ4により、スク
リーン3に流着した塵芥を掻き上げ、前記の管理橋兼塵
芥置場6へ排出するようになっている。
【0020】水車10はスクリーン3の下流側の水路2
の水面上に保持されている。水車10はその水力により
駆動スプロケット8を駆動させて、レーキ4を循環移動
させる駆動力を付与する。水車10は一対の円形板1
1,11間に複数の羽根12が放射状に配置された構造
から成っている。
の水面上に保持されている。水車10はその水力により
駆動スプロケット8を駆動させて、レーキ4を循環移動
させる駆動力を付与する。水車10は一対の円形板1
1,11間に複数の羽根12が放射状に配置された構造
から成っている。
【0021】複数の各羽根12は、水面突入時の羽根先
端12aの幅方向形状が水面に対して非平行に設けられ
ている。これは、回転する各羽根12が水面突入時に羽
根先端12aの幅方向全体が同時に水面に当たって水面
を叩くのを阻止するためである。
端12aの幅方向形状が水面に対して非平行に設けられ
ている。これは、回転する各羽根12が水面突入時に羽
根先端12aの幅方向全体が同時に水面に当たって水面
を叩くのを阻止するためである。
【0022】即ち、水面突入時の羽根先端12aの幅方
向形状が水面に対して非平行であるため、水面に突入す
る羽根先端12aは幅方向全体が同時に水面に突入せ
ず、除々に水面に突入することになる。つまり、水面突
入時の羽根先端12aは水面に対して所謂、線状態で当
たらず、点状態で除々に当たることになる。
向形状が水面に対して非平行であるため、水面に突入す
る羽根先端12aは幅方向全体が同時に水面に突入せ
ず、除々に水面に突入することになる。つまり、水面突
入時の羽根先端12aは水面に対して所謂、線状態で当
たらず、点状態で除々に当たることになる。
【0023】そして、羽根先端12aの幅方向全体が同
時に水面に突入するのを防いで、水面突入時に羽根先端
12aの幅方向全体で同時に水面を叩くのを阻止するこ
とによって、回転する各羽根12の水面突入時に水面を
叩く音の発生するを極力低減させるものである。
時に水面に突入するのを防いで、水面突入時に羽根先端
12aの幅方向全体で同時に水面を叩くのを阻止するこ
とによって、回転する各羽根12の水面突入時に水面を
叩く音の発生するを極力低減させるものである。
【0024】水面に対して非平行な各羽根先端12aの
幅方向形状は、例えば、図2に示すものでは水面に対し
て一定の直線状の勾配を有する形状に形成されている。
このため、回転する羽根12の羽根先端12aは、幅方
向の一端部(左端又は右端)が最初に水面に突入し他端
部(右端又は左端)側に向かって除々に突入するように
なっていて、幅方向全体が同時に水面に突入するのが防
がれている。
幅方向形状は、例えば、図2に示すものでは水面に対し
て一定の直線状の勾配を有する形状に形成されている。
このため、回転する羽根12の羽根先端12aは、幅方
向の一端部(左端又は右端)が最初に水面に突入し他端
部(右端又は左端)側に向かって除々に突入するように
なっていて、幅方向全体が同時に水面に突入するのが防
がれている。
【0025】更に、水車10に取付けられた各羽根12
は、羽根先端12aの幅方向の勾配が交互に逆方向にな
るように取付けられている。つまり、或る羽根12の羽
根先端12aの幅方向の右端が最初に水面に突入する場
合には、その前後の羽根12は羽根先端12aの幅方向
の左端が最初に水面に突入するようになっている。
は、羽根先端12aの幅方向の勾配が交互に逆方向にな
るように取付けられている。つまり、或る羽根12の羽
根先端12aの幅方向の右端が最初に水面に突入する場
合には、その前後の羽根12は羽根先端12aの幅方向
の左端が最初に水面に突入するようになっている。
【0026】羽根先端12aが幅方向に勾配を有する羽
根12には、図2(A)に示すように先端側が幅方向に
勾配を有し基端側が幅方向に水平な台形の羽根板が使用
されるが、図2(C)に図示するように先端側及び基端
側が同じ向きの幅方向に勾配を有する平行四辺形の羽根
板を使用してもよい。
根12には、図2(A)に示すように先端側が幅方向に
勾配を有し基端側が幅方向に水平な台形の羽根板が使用
されるが、図2(C)に図示するように先端側及び基端
側が同じ向きの幅方向に勾配を有する平行四辺形の羽根
板を使用してもよい。
【0027】また、例えば図3に示すものでは、水面に
対して非平行な各羽根先端12aの幅方向形状は幅中央
で高くなる山型の緩やかなV字型の形状に形成されてい
る。このため、回転する羽根12の羽根先端12aは、
幅方向の中央が最初に水面に突入し、左右幅方向の両端
側に向かって除々に突入するようになっていて、幅方向
全体が同時に水面に突入するのが防がれている。
対して非平行な各羽根先端12aの幅方向形状は幅中央
で高くなる山型の緩やかなV字型の形状に形成されてい
る。このため、回転する羽根12の羽根先端12aは、
幅方向の中央が最初に水面に突入し、左右幅方向の両端
側に向かって除々に突入するようになっていて、幅方向
全体が同時に水面に突入するのが防がれている。
【0028】更に、例えば図4に示す水車10の羽根1
2では、図3の羽根先端12aが幅方向の幅中央で高く
なる形状と、羽根先端12aが幅方向の幅中央より左側
寄り位置及び右側寄り位置で高くなる形状とを、交互に
組み合わせて取付けられている。
2では、図3の羽根先端12aが幅方向の幅中央で高く
なる形状と、羽根先端12aが幅方向の幅中央より左側
寄り位置及び右側寄り位置で高くなる形状とを、交互に
組み合わせて取付けられている。
【0029】また、例えば図5に示す水車10の羽根1
2では、羽根先端12aの幅方向形状は左右対称の鋸歯
状に形成されている。しかも、水車10に取付けられた
各羽根12は、羽根先端12aの幅方向の鋸歯状の山と
谷が交互に逆方向になるように取付けられている。これ
により、羽根先端12aの幅方向全体が同時に水面に突
入するのが防がれる。
2では、羽根先端12aの幅方向形状は左右対称の鋸歯
状に形成されている。しかも、水車10に取付けられた
各羽根12は、羽根先端12aの幅方向の鋸歯状の山と
谷が交互に逆方向になるように取付けられている。これ
により、羽根先端12aの幅方向全体が同時に水面に突
入するのが防がれる。
【0030】水車10はその水車軸10aの両側が一対
の保持杆13の先端に回転自在に軸支されている。この
保持杆13の基端はフレーム1aの所定の箇所に上下方
向に回動自在に取付けられている。
の保持杆13の先端に回転自在に軸支されている。この
保持杆13の基端はフレーム1aの所定の箇所に上下方
向に回動自在に取付けられている。
【0031】水車10の両側面にはフロート14が設け
られている。フロート14は水位の変動に追従して昇降
しながら水車10を常に水面上に保持して、水路2を流
れる水流によって水車10が回転する状態に保つ機能を
果たす。
られている。フロート14は水位の変動に追従して昇降
しながら水車10を常に水面上に保持して、水路2を流
れる水流によって水車10が回転する状態に保つ機能を
果たす。
【0032】動力伝達機構15は水車10の回転力を駆
動スプロケット8に伝達するもので、動力伝達機構15
は例えばベルト伝動機構から構成されている。ベルト伝
動機構から構成される動力伝達機構15は、ベルトとし
ての例えば無端チェーン15a、この無端チェーン15
aと噛み合うベルト車としての例えば駆動チェーンスプ
ロケット15b,15d,15f、従動チェーンスプロ
ケット15c,15e,15g、図示しない減速機など
から構成されている。
動スプロケット8に伝達するもので、動力伝達機構15
は例えばベルト伝動機構から構成されている。ベルト伝
動機構から構成される動力伝達機構15は、ベルトとし
ての例えば無端チェーン15a、この無端チェーン15
aと噛み合うベルト車としての例えば駆動チェーンスプ
ロケット15b,15d,15f、従動チェーンスプロ
ケット15c,15e,15g、図示しない減速機など
から構成されている。
【0033】このうち、駆動チェーンスプロケット15
bは水車10の円形板11の側面から突出した水車軸1
0aの先端に固定的に取付けられ、水車10の回転と一
体となって回転する。従動チェーンスプロケット15c
は保持杆13の基端の回動中心上で保持杆13の側方に
取付けられている。そして、この駆動チェーンスプロケ
ット15bと従動チェーンスプロケット15c間に無端
チェーン15aが張設されている。
bは水車10の円形板11の側面から突出した水車軸1
0aの先端に固定的に取付けられ、水車10の回転と一
体となって回転する。従動チェーンスプロケット15c
は保持杆13の基端の回動中心上で保持杆13の側方に
取付けられている。そして、この駆動チェーンスプロケ
ット15bと従動チェーンスプロケット15c間に無端
チェーン15aが張設されている。
【0034】また、従動チェーンスプロケット15cの
取付け箇所の側方には、従動チェーンスプロケット15
cと一体的に回転する駆動チェーンスプロケット15d
が連動連結されている。従動チェーンスプロケット15
eは図示しない減速機に連動連結されており、この駆動
チェーンスプロケット15dと従動チェーンスプロケッ
ト15e間に無端チェーン15aが張設されている。
取付け箇所の側方には、従動チェーンスプロケット15
cと一体的に回転する駆動チェーンスプロケット15d
が連動連結されている。従動チェーンスプロケット15
eは図示しない減速機に連動連結されており、この駆動
チェーンスプロケット15dと従動チェーンスプロケッ
ト15e間に無端チェーン15aが張設されている。
【0035】更に、図示しない減速機の減速軸側には駆
動チェーンスプロケット15fが連動連結され、駆動ス
プロケット8の側方には図示しないクラッチを介して従
動チェーンスプロケット15gが連動連結されており、
この駆動チェーンスプロケット15fと従動チェーンス
プロケット15g間に無端チェーン15aが張設されて
いる。クラッチは駆動スプロケット8と水車10との連
動連結関係を解除又連結する機能を果たす。
動チェーンスプロケット15fが連動連結され、駆動ス
プロケット8の側方には図示しないクラッチを介して従
動チェーンスプロケット15gが連動連結されており、
この駆動チェーンスプロケット15fと従動チェーンス
プロケット15g間に無端チェーン15aが張設されて
いる。クラッチは駆動スプロケット8と水車10との連
動連結関係を解除又連結する機能を果たす。
【0036】次に、上記発明の実施の形態の構成に基づ
く動作について以下説明する。水路2に設置された水力
駆動式除塵機1のスクリーン3を通過した水面近くの水
流は、スクリーン3の下流側の水路2に配置された水車
10の下部の羽根12に当たり、水車10を回転させよ
うとする力が作用する。
く動作について以下説明する。水路2に設置された水力
駆動式除塵機1のスクリーン3を通過した水面近くの水
流は、スクリーン3の下流側の水路2に配置された水車
10の下部の羽根12に当たり、水車10を回転させよ
うとする力が作用する。
【0037】この場合において図2に示すように、水車
10の羽根12の羽根先端12aが羽根先端12aの幅
方向の一端側から他端側に直線状の勾配を有し、しか
も、勾配の向きに交互に逆になっているときには、例え
ば、水面側に突出する羽根先端12aの幅方向の左端が
最初に水面に突入し、順次幅方向の右端側に向かって除
々に水面に突入していく。
10の羽根12の羽根先端12aが羽根先端12aの幅
方向の一端側から他端側に直線状の勾配を有し、しか
も、勾配の向きに交互に逆になっているときには、例え
ば、水面側に突出する羽根先端12aの幅方向の左端が
最初に水面に突入し、順次幅方向の右端側に向かって除
々に水面に突入していく。
【0038】このように、羽根先端12aの幅方向の左
端又は右端側から順次水面に除々に突入していき、羽根
先端12aの幅方向全体が同時に水面に突入するのを防
ぐことができるので、回転する各羽根12の水面突入時
に水面を叩く音の発生するを極力低減させることができ
る。
端又は右端側から順次水面に除々に突入していき、羽根
先端12aの幅方向全体が同時に水面に突入するのを防
ぐことができるので、回転する各羽根12の水面突入時
に水面を叩く音の発生するを極力低減させることができ
る。
【0039】しかも、回転する羽根12はその羽根先端
12aの幅方向の左右端が交互に最初に水面に突入する
ようにすることで、回転する羽根12に水面から作用す
る流体力が偏るのを防ぐことができ、水車10に不当な
偏心力が作用して故障等の原因になるのを回避すること
ができる。
12aの幅方向の左右端が交互に最初に水面に突入する
ようにすることで、回転する羽根12に水面から作用す
る流体力が偏るのを防ぐことができ、水車10に不当な
偏心力が作用して故障等の原因になるのを回避すること
ができる。
【0040】さらに、羽根先端12aの幅方向の一端部
分が水面に突入した際には他端側に水を押し出して、羽
根先端12aの幅方向の他端側の水面を高くするが、そ
の高くなった水面部分は次に回転してくる羽根先端12
aの突出する他端側の部分の位置になっているため、次
の羽根12は水を良く捉えることができ、流体エネルギ
ーの取得効率を高めることもできる。
分が水面に突入した際には他端側に水を押し出して、羽
根先端12aの幅方向の他端側の水面を高くするが、そ
の高くなった水面部分は次に回転してくる羽根先端12
aの突出する他端側の部分の位置になっているため、次
の羽根12は水を良く捉えることができ、流体エネルギ
ーの取得効率を高めることもできる。
【0041】また、図3に示すように、水面に対して非
平行な各羽根先端12aの幅方向形状は幅中央で高くな
る山型の緩やかなV字型の形状に形成されて場合には、
回転する羽根12の羽根先端12aは幅方向の中央が最
初に水面に突入し、左右幅方向の両端側に向かって除々
に突入するようになっていて、幅方向全体が同時に水面
に突入するのを防ぐことができ、回転する各羽根12の
水面突入時に水面を叩く音の発生するを極力低減させる
ことができる。
平行な各羽根先端12aの幅方向形状は幅中央で高くな
る山型の緩やかなV字型の形状に形成されて場合には、
回転する羽根12の羽根先端12aは幅方向の中央が最
初に水面に突入し、左右幅方向の両端側に向かって除々
に突入するようになっていて、幅方向全体が同時に水面
に突入するのを防ぐことができ、回転する各羽根12の
水面突入時に水面を叩く音の発生するを極力低減させる
ことができる。
【0042】また、図4に示すように、羽根先端12a
が幅方向の幅中央で高くなる形状と、羽根先端12aが
幅方向の幅中央より左側寄り位置及び右側寄り位置で高
くなる形状とを、交互に組み合わせたものからなる場合
には、例えば、回転する羽根12の羽根先端12aの幅
方向の中央が最初に水面に突入し、左右幅方向の両端側
に向かって除々に突入する。
が幅方向の幅中央で高くなる形状と、羽根先端12aが
幅方向の幅中央より左側寄り位置及び右側寄り位置で高
くなる形状とを、交互に組み合わせたものからなる場合
には、例えば、回転する羽根12の羽根先端12aの幅
方向の中央が最初に水面に突入し、左右幅方向の両端側
に向かって除々に突入する。
【0043】その次に回転してくる羽根12では羽根先
端12aの幅方向の左側寄り位置が最初に水面に突入
し、左右幅方向の両端側に向かって除々に突入する。更
にその次に回転してくる羽根12では羽根先端12aの
幅方向の右側寄り位置が最初に水面に突入し、左右幅方
向の両端側に向かって除々に突入する。
端12aの幅方向の左側寄り位置が最初に水面に突入
し、左右幅方向の両端側に向かって除々に突入する。更
にその次に回転してくる羽根12では羽根先端12aの
幅方向の右側寄り位置が最初に水面に突入し、左右幅方
向の両端側に向かって除々に突入する。
【0044】このように、羽根先端12aの幅方向の中
央位置、左側寄り位置又は右側寄り位置から順次水面に
除々に突入していき、羽根先端12aの幅方向全体が同
時に水面に突入するのを防ぐことができるので、回転す
る各羽根12の水面突入時に水面を叩く音の発生するを
極力低減させることができる。
央位置、左側寄り位置又は右側寄り位置から順次水面に
除々に突入していき、羽根先端12aの幅方向全体が同
時に水面に突入するのを防ぐことができるので、回転す
る各羽根12の水面突入時に水面を叩く音の発生するを
極力低減させることができる。
【0045】また、回転する羽根12はその羽根先端1
2aの幅方向の中央、左側寄り、右側寄りの順で最初に
水面に突入する位置が交互に変わるようにすることで、
回転する羽根12に水面から作用する流体力が偏るのを
防ぐことができ、水車10に不当な偏心力が作用して故
障等の原因になるのを回避することができる。
2aの幅方向の中央、左側寄り、右側寄りの順で最初に
水面に突入する位置が交互に変わるようにすることで、
回転する羽根12に水面から作用する流体力が偏るのを
防ぐことができ、水車10に不当な偏心力が作用して故
障等の原因になるのを回避することができる。
【0046】また、図5に示すように、羽根先端12a
の幅方向形状が鋸歯状に形成されている場合には、羽根
先端12aの幅方向の鋸歯状の山の位置から順次水面に
除々に突入していき、羽根先端12aの幅方向全体が同
時に水面に突入するのを防ぐことができるので、回転す
る各羽根12の水面突入時に水面を叩く音の発生するを
極力低減させることができる。
の幅方向形状が鋸歯状に形成されている場合には、羽根
先端12aの幅方向の鋸歯状の山の位置から順次水面に
除々に突入していき、羽根先端12aの幅方向全体が同
時に水面に突入するのを防ぐことができるので、回転す
る各羽根12の水面突入時に水面を叩く音の発生するを
極力低減させることができる。
【0047】更に、水車10の各羽根12が、羽根先端
12aの幅方向の鋸歯状の山と谷が交互に逆方向になる
ように取付けられている場合には、羽根先端12aの幅
方向の鋸歯状の山の部分が水面に突入した際には両側に
水を押し出して、鋸歯状の山の部分の両側(つまり鋸歯
状の谷の部分)の水面を高くするが、その高くなった水
面部分は次に回転してくる羽根先端12aの鋸歯状の山
の部分の位置になっているため、次の羽根12は水を良
く捉えることができ、流体エネルギーの取得効率を高め
ることができる。
12aの幅方向の鋸歯状の山と谷が交互に逆方向になる
ように取付けられている場合には、羽根先端12aの幅
方向の鋸歯状の山の部分が水面に突入した際には両側に
水を押し出して、鋸歯状の山の部分の両側(つまり鋸歯
状の谷の部分)の水面を高くするが、その高くなった水
面部分は次に回転してくる羽根先端12aの鋸歯状の山
の部分の位置になっているため、次の羽根12は水を良
く捉えることができ、流体エネルギーの取得効率を高め
ることができる。
【0048】水車10が回転すると、動力伝達機構15
が働いて、水車10の側方に連動連結されている動力伝
達機構15の駆動チェーンスプロケット15bが回転す
る。駆動チェーンスプロケット15bの回転に伴い、こ
の駆動チェーンスプロケット15bと噛み合う無端チェ
ーン15aは循環動して、従動チェーンスプロケット1
5cを回転させる。
が働いて、水車10の側方に連動連結されている動力伝
達機構15の駆動チェーンスプロケット15bが回転す
る。駆動チェーンスプロケット15bの回転に伴い、こ
の駆動チェーンスプロケット15bと噛み合う無端チェ
ーン15aは循環動して、従動チェーンスプロケット1
5cを回転させる。
【0049】従動チェーンスプロケット15cの回転に
連動して駆動チェーンスプロケット15dも回転し、無
端チェーン15aを介して従動チェーンスプロケット1
5eも回転する。そして、図示しない減速機で回転速度
が減速され、駆動チェーンスプロケット15fを減速回
転させ、無端チェーン15aを経て、図示しないクラッ
チを介して駆動スプロケット8と連動連結する従動チェ
ーンスプロケット15gを回転させる。
連動して駆動チェーンスプロケット15dも回転し、無
端チェーン15aを介して従動チェーンスプロケット1
5eも回転する。そして、図示しない減速機で回転速度
が減速され、駆動チェーンスプロケット15fを減速回
転させ、無端チェーン15aを経て、図示しないクラッ
チを介して駆動スプロケット8と連動連結する従動チェ
ーンスプロケット15gを回転させる。
【0050】クラッチが入っているときには、駆動スプ
ロケット8と従動チェーンスプロケット15gは連動連
結しているので、駆動チェーンスプロケット15gの回
転により、駆動スプロケット8が固設されている駆動軸
7も一体となって同方向に回転し、駆動軸7の他端側に
固設された他の駆動スプロケット8を一体となって同方
向に回転させる。
ロケット8と従動チェーンスプロケット15gは連動連
結しているので、駆動チェーンスプロケット15gの回
転により、駆動スプロケット8が固設されている駆動軸
7も一体となって同方向に回転し、駆動軸7の他端側に
固設された他の駆動スプロケット8を一体となって同方
向に回転させる。
【0051】左右の駆動スプロケット8の一体となって
の回転に伴い、各駆動スプロケット8と噛み合う左右の
各主務チェーン9は各々同一速度で一定方向に同速度で
循環動する。即ち、スクリーン3の下流側の主務チェー
ン9は下動し、スクリーン3の上流側の主務チェーン9
は上動する。
の回転に伴い、各駆動スプロケット8と噛み合う左右の
各主務チェーン9は各々同一速度で一定方向に同速度で
循環動する。即ち、スクリーン3の下流側の主務チェー
ン9は下動し、スクリーン3の上流側の主務チェーン9
は上動する。
【0052】この循環動する両側の主務チェーン9間に
はレーキ4が横架されていて、主務チェーン9の循環動
に連動してレーキ4は主務チェーン9の循環動方向と同
方向に循環移動する。つまり、レーキ4はスクリーン3
の下流側を下降し、スクリーン3下端を経てスクリーン
3の上流側の表面に沿って上動し、更にスクリーン3の
上部に設けられた案内板体1b上に沿って上動する。
はレーキ4が横架されていて、主務チェーン9の循環動
に連動してレーキ4は主務チェーン9の循環動方向と同
方向に循環移動する。つまり、レーキ4はスクリーン3
の下流側を下降し、スクリーン3下端を経てスクリーン
3の上流側の表面に沿って上動し、更にスクリーン3の
上部に設けられた案内板体1b上に沿って上動する。
【0053】そして、上動するレーキ4によってスクリ
ーン3の上流側に流着した塵芥が掻き上げられる。レー
キ4によって掻き上げられた塵芥はスクリーン3上及び
案内板体1b上を経て水路上方に配設された管理橋兼塵
芥置場6へ排出される。塵芥を管理橋兼塵芥置場6へ排
出したレーキ4は下降して、スクリーン3の下端を経て
再び塵芥を掻き上げ、以下同様な作業を繰り返す。
ーン3の上流側に流着した塵芥が掻き上げられる。レー
キ4によって掻き上げられた塵芥はスクリーン3上及び
案内板体1b上を経て水路上方に配設された管理橋兼塵
芥置場6へ排出される。塵芥を管理橋兼塵芥置場6へ排
出したレーキ4は下降して、スクリーン3の下端を経て
再び塵芥を掻き上げ、以下同様な作業を繰り返す。
【0054】なお、この発明は上記発明の実施の形態に
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
【0055】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、請求項
1の発明に係る水力駆動式除塵機の水車装置によれば、
水路に配置した水車の水力でレーキを駆動循環させて、
水路に設置したスクリーンに流着した塵芥を循環移動す
るレーキで掻き上げて水路上方に排出する水力駆動式除
塵機において、水面突入時の水車の羽根先端の幅方向形
状を水面に対して非平行に設けたことにより、羽根先端
の幅方向全体が同時に水面に突入するのを防ぎ、羽根先
端が水面に対して幅全体として当たらずに点として当た
って水面に入るようにして、回転する各羽根の水面突入
時に水面を叩く音の発生を極力低減させることができ
る。
1の発明に係る水力駆動式除塵機の水車装置によれば、
水路に配置した水車の水力でレーキを駆動循環させて、
水路に設置したスクリーンに流着した塵芥を循環移動す
るレーキで掻き上げて水路上方に排出する水力駆動式除
塵機において、水面突入時の水車の羽根先端の幅方向形
状を水面に対して非平行に設けたことにより、羽根先端
の幅方向全体が同時に水面に突入するのを防ぎ、羽根先
端が水面に対して幅全体として当たらずに点として当た
って水面に入るようにして、回転する各羽根の水面突入
時に水面を叩く音の発生を極力低減させることができ
る。
【0056】また、請求項2のように、水面に対して非
平行な各羽根先端の幅方向形状が水面に対して一定の直
線状の勾配を有する形状に形成されている場合には、羽
根先端の幅方向の一端側から順次水面に除々に突入して
いき、羽根先端の幅方向全体が同時に水面に突入するの
を防ぐことができ、回転する各羽根の水面突入時に水面
を叩く音の発生を極力低減させることができる。
平行な各羽根先端の幅方向形状が水面に対して一定の直
線状の勾配を有する形状に形成されている場合には、羽
根先端の幅方向の一端側から順次水面に除々に突入して
いき、羽根先端の幅方向全体が同時に水面に突入するの
を防ぐことができ、回転する各羽根の水面突入時に水面
を叩く音の発生を極力低減させることができる。
【0057】また、請求項3のように、水車の各羽根の
羽根先端の幅方向の勾配が交互に逆方向になるように取
付けられている場合には、回転する羽根はその羽根先端
の幅方向の一端側と他端側が交互に最初に水面に突入す
るので、回転する羽根に水面から作用する流体力が偏る
のを防ぐことができ、水車に不当な偏心力が作用して故
障等の原因になるのを回避することができる。さらに、
羽根先端の幅方向の一端部分が水面に突入した際には他
端側に水を押し出して、羽根先端の幅方向の他端側の水
面を高くするが、その高くなった水面部分は次に回転し
てくる羽根先端の突出する他端側の部分の位置になって
いるため、次の羽根は水を良く捉えることができ、流体
エネルギーの取得効率を高めることもできる。
羽根先端の幅方向の勾配が交互に逆方向になるように取
付けられている場合には、回転する羽根はその羽根先端
の幅方向の一端側と他端側が交互に最初に水面に突入す
るので、回転する羽根に水面から作用する流体力が偏る
のを防ぐことができ、水車に不当な偏心力が作用して故
障等の原因になるのを回避することができる。さらに、
羽根先端の幅方向の一端部分が水面に突入した際には他
端側に水を押し出して、羽根先端の幅方向の他端側の水
面を高くするが、その高くなった水面部分は次に回転し
てくる羽根先端の突出する他端側の部分の位置になって
いるため、次の羽根は水を良く捉えることができ、流体
エネルギーの取得効率を高めることもできる。
【0058】また、請求項4のように、水面に対して非
平行な各羽根先端の幅方向形状が幅中央で高くなる山型
の緩やかなV字型の形状に形成されている場合には、回
転する羽根の羽根先端は幅方向の中央が最初に水面に突
入し、左右幅方向の両端側に向かって除々に突入するの
で、幅方向全体が同時に水面に突入するのを防ぐことが
でき、回転する各羽根の水面突入時に水面を叩く音の発
生を極力低減させることができる。
平行な各羽根先端の幅方向形状が幅中央で高くなる山型
の緩やかなV字型の形状に形成されている場合には、回
転する羽根の羽根先端は幅方向の中央が最初に水面に突
入し、左右幅方向の両端側に向かって除々に突入するの
で、幅方向全体が同時に水面に突入するのを防ぐことが
でき、回転する各羽根の水面突入時に水面を叩く音の発
生を極力低減させることができる。
【0059】また、請求項5のように、水車の各羽根
が、羽根先端が幅方向の幅中央で高くなる形状と、羽根
先端が幅方向の幅中央より左側寄り位置及び右側寄り位
置で高くなる形状とを、交互に組み合わせて取付けられ
ている場合には、羽根先端の幅方向の中央位置、左側寄
り位置又は右側寄り位置から順次水面に除々に突入して
いくので、羽根先端の幅方向全体が同時に水面に突入す
るのを防ぐことができ、回転する各羽根の水面突入時に
水面を叩く音の発生を極力低減させることができる。
が、羽根先端が幅方向の幅中央で高くなる形状と、羽根
先端が幅方向の幅中央より左側寄り位置及び右側寄り位
置で高くなる形状とを、交互に組み合わせて取付けられ
ている場合には、羽根先端の幅方向の中央位置、左側寄
り位置又は右側寄り位置から順次水面に除々に突入して
いくので、羽根先端の幅方向全体が同時に水面に突入す
るのを防ぐことができ、回転する各羽根の水面突入時に
水面を叩く音の発生を極力低減させることができる。
【0060】また、請求項6のように、水面に対して非
平行な各羽根先端の幅方向形状が鋸歯状に形成されてい
る場合には、羽根先端の幅方向の鋸歯状の山の位置から
順次水面に除々に突入していくので、羽根先端の幅方向
全体が同時に水面に突入するのを防ぐことができ、回転
する各羽根の水面突入時に水面を叩く音の発生するを極
力低減させることができる。
平行な各羽根先端の幅方向形状が鋸歯状に形成されてい
る場合には、羽根先端の幅方向の鋸歯状の山の位置から
順次水面に除々に突入していくので、羽根先端の幅方向
全体が同時に水面に突入するのを防ぐことができ、回転
する各羽根の水面突入時に水面を叩く音の発生するを極
力低減させることができる。
【0061】また、請求項7のように、水車の各羽根
が、羽根先端の幅方向の鋸歯状の山と谷が交互に逆方向
になるように取付けられている場合には、羽根先端の幅
方向の鋸歯状の山の部分が水面に突入した際には両側に
水を押し出して、鋸歯状の山の部分の両側(つまり鋸歯
状の谷の部分)の水面を高くするが、その高くなった水
面部分は次に回転してくる羽根先端の鋸歯状の山の部分
の位置になっているため、次の羽根は水を良く捉えるこ
とができ、流体エネルギーの取得効率を高めることがで
きる。
が、羽根先端の幅方向の鋸歯状の山と谷が交互に逆方向
になるように取付けられている場合には、羽根先端の幅
方向の鋸歯状の山の部分が水面に突入した際には両側に
水を押し出して、鋸歯状の山の部分の両側(つまり鋸歯
状の谷の部分)の水面を高くするが、その高くなった水
面部分は次に回転してくる羽根先端の鋸歯状の山の部分
の位置になっているため、次の羽根は水を良く捉えるこ
とができ、流体エネルギーの取得効率を高めることがで
きる。
【図1】この発明の実施の形態を示す全体側断面図であ
る。
る。
【図2】(A)はこの発明の実施の形態を示す水車の正
面図である。(B)は図2(A)のA−A矢視断面図で
ある。(C)はこの発明の実施の形態を示す水車の羽根
板の正面図である。
面図である。(B)は図2(A)のA−A矢視断面図で
ある。(C)はこの発明の実施の形態を示す水車の羽根
板の正面図である。
【図3】(A)はこの発明の他の実施の形態を示す水車
の正面図である。(B)は図3(A)のB−B矢視断面
図である。
の正面図である。(B)は図3(A)のB−B矢視断面
図である。
【図4】この発明の他の実施の形態を示す水車の羽根板
の正面図である。
の正面図である。
【図5】この発明の他の実施の形態を示す水車の羽根板
の正面図である。
の正面図である。
1 水力駆動式除塵機 1a フレーム 1b 案内板体 2 水路 2a 水路底面 3 スクリーン 4 レーキ 5 補助スクリーン 6 管理橋兼塵芥置場 7 駆動軸 8 駆動スプロケット 9 主務チェーン 10 水車 10a 水車軸 11 円形板 12 羽根 12a 羽根先端 13 保持杆 14 フロート 15 動力伝達機構 15a 無端チェーン 15b 駆動チェーンスプロケット 15c 従動チェーンスプロケット 15d 駆動チェーンスプロケット 15e 従動チェーンスプロケット 15f 駆動チェーンスプロケット 15g 従動チェーンスプロケット
Claims (7)
- 【請求項1】 水路に配置した水車の水力でレーキを駆
動循環させて、水路に設置したスクリーンに流着した塵
芥を循環移動するレーキで掻き上げて水路上方に排出す
る水力駆動式除塵機において、水面突入時の水車の羽根
先端の幅方向形状を水面に対して非平行に設けたことを
特徴とする水力駆動式除塵機の水車装置。 - 【請求項2】 水面に対して非平行な各羽根先端の幅方
向形状は、水面に対して一定の直線状の勾配を有する形
状に形成されている請求項1記載の水力駆動式除塵機の
水車装置。 - 【請求項3】 水車の各羽根は、羽根先端の幅方向の勾
配が交互に逆方向になるように取付けられている請求項
1記載の水力駆動式除塵機の水車装置。 - 【請求項4】 水面に対して非平行な各羽根先端の幅方
向形状は、幅中央で高くなる山型の緩やかなV字型の形
状に形成されている請求項1記載の水力駆動式除塵機の
水車装置。 - 【請求項5】 水車の各羽根は、羽根先端が幅方向の幅
中央で高くなる形状と、羽根先端が幅方向の幅中央より
左側寄り位置及び右側寄り位置で高くなる形状とを、交
互に組み合わせて取付けられている請求項1記載の水力
駆動式除塵機の水車装置。 - 【請求項6】 水面に対して非平行な各羽根先端の幅方
向形状は、鋸歯状に形成されている請求項1記載の水力
駆動式除塵機の水車装置。 - 【請求項7】 水車の各羽根は、羽根先端の幅方向の鋸
歯状の山と谷が交互に逆方向になるように取付けられて
いる請求項1記載の水力駆動式除塵機の水車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9364961A JPH11181747A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 水力駆動式除塵機の水車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9364961A JPH11181747A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 水力駆動式除塵機の水車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11181747A true JPH11181747A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18483095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9364961A Pending JPH11181747A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 水力駆動式除塵機の水車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11181747A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005076626A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Yoshiji Sakamoto | 水路発電装置 |
| KR100885872B1 (ko) | 2007-08-18 | 2009-02-26 | 보은군 | 유수력을 이용한 유목 자동 제거장치 |
| WO2020096297A1 (ko) * | 2018-11-05 | 2020-05-14 | 주식회사 투에이치 산업 | 무동력 배수펌프 스크린 장치 |
| US11173431B2 (en) * | 2018-11-05 | 2021-11-16 | 2H Saneop Inc. | Non-powered drain pump screen device |
-
1997
- 1997-12-18 JP JP9364961A patent/JPH11181747A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005076626A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Yoshiji Sakamoto | 水路発電装置 |
| KR100885872B1 (ko) | 2007-08-18 | 2009-02-26 | 보은군 | 유수력을 이용한 유목 자동 제거장치 |
| WO2020096297A1 (ko) * | 2018-11-05 | 2020-05-14 | 주식회사 투에이치 산업 | 무동력 배수펌프 스크린 장치 |
| US11173431B2 (en) * | 2018-11-05 | 2021-11-16 | 2H Saneop Inc. | Non-powered drain pump screen device |
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