JPH11181982A - 開口部を備えた階段構造 - Google Patents
開口部を備えた階段構造Info
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- JPH11181982A JPH11181982A JP9365408A JP36540897A JPH11181982A JP H11181982 A JPH11181982 A JP H11181982A JP 9365408 A JP9365408 A JP 9365408A JP 36540897 A JP36540897 A JP 36540897A JP H11181982 A JPH11181982 A JP H11181982A
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】上下階の間で被搬送物を搬送でき、且つ、昇降
に安全な階段を提供すること。 【解決手段】可動階段14は、固定階段12に形成され
た開口部15に揺動自在に支持される。本来の階段とし
て使用する場合には、可動階段14を矢印A方向に揺動
し、蝶ネジ34とナット36で固定する。また、上下階
で被搬送物18を搬送する場合には、可動階段14を矢
印B方向に揺動して固定階段12の開口部から移動す
る。
に安全な階段を提供すること。 【解決手段】可動階段14は、固定階段12に形成され
た開口部15に揺動自在に支持される。本来の階段とし
て使用する場合には、可動階段14を矢印A方向に揺動
し、蝶ネジ34とナット36で固定する。また、上下階
で被搬送物18を搬送する場合には、可動階段14を矢
印B方向に揺動して固定階段12の開口部から移動す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開口部を備えた階段
構造に係り、特に原子力発電所等の狭隘な建屋内に設置
する階段として適切な開口部を備えた階段構造に関す
る。
構造に係り、特に原子力発電所等の狭隘な建屋内に設置
する階段として適切な開口部を備えた階段構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に原子力発電所等の建屋内には多数
の機器類や配線類が配設され、建屋内の上階と下階との
間でこれら機器類等の重量部品や重量工具等の搬送物を
ホイストを使用して搬送する作業が頻繁に行なわれる。
一方、機器類や配線類は建屋内に密集状態で配設される
ために余裕スペースを確保できないのが現実である。
の機器類や配線類が配設され、建屋内の上階と下階との
間でこれら機器類等の重量部品や重量工具等の搬送物を
ホイストを使用して搬送する作業が頻繁に行なわれる。
一方、機器類や配線類は建屋内に密集状態で配設される
ために余裕スペースを確保できないのが現実である。
【0003】この為、このような狭隘な建屋内における
昇降設備としては、普通の固定式の階段では設置スペー
スを多く占有しすぎて搬送の邪魔になることから、上下
階の間に簡単な垂直梯子を設置していた。
昇降設備としては、普通の固定式の階段では設置スペー
スを多く占有しすぎて搬送の邪魔になることから、上下
階の間に簡単な垂直梯子を設置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、垂直梯
子は、搬送の邪魔にならない反面、普通の固定式階段に
比べて、作業者の昇降にとって落下事故等の危険性が高
いことが問題になっている。特に、作業に必要な工具等
を持ったまま垂直梯子を昇降する場合にはその危険性が
更に高くなる。
子は、搬送の邪魔にならない反面、普通の固定式階段に
比べて、作業者の昇降にとって落下事故等の危険性が高
いことが問題になっている。特に、作業に必要な工具等
を持ったまま垂直梯子を昇降する場合にはその危険性が
更に高くなる。
【0005】このような背景から、普通の階段を固定し
ないで、搬送の際には取り外すことにより、搬送スペー
スを確保することが考えられる。しかし、原子力発電所
等に設置される階段は、鉄製の重量構造物であり、搬送
作業の度に取り外すのは容易でないと共に、取り外しに
長時間を要する。本発明はこのような事情に鑑みてなさ
れたもので、狭隘な建屋内部の昇降設備として昇降に安
全な階段を設置しても、上下階との間で搬送物を搬送す
る際に邪魔にならない開口部を備えた階段構造を提供す
ることを目的とする。
ないで、搬送の際には取り外すことにより、搬送スペー
スを確保することが考えられる。しかし、原子力発電所
等に設置される階段は、鉄製の重量構造物であり、搬送
作業の度に取り外すのは容易でないと共に、取り外しに
長時間を要する。本発明はこのような事情に鑑みてなさ
れたもので、狭隘な建屋内部の昇降設備として昇降に安
全な階段を設置しても、上下階との間で搬送物を搬送す
る際に邪魔にならない開口部を備えた階段構造を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本請求項1の発明は前記
目的を達成するために、上階と下階の間に設置された平
行な一対の側板の間に複数の踏板を架設して階段を形成
すると共に、前記複数の踏板のうちの一部を取り除いて
前記階段の途中に開口部を形成した固定階段と、前記固
定階段に可動自在に支持され、前記開口部位置に移動し
て前記開口部に階段を形成する可動階段と、前記可動階
段を前記開口部に固定する固定部材と、から成ることを
特徴とする。
目的を達成するために、上階と下階の間に設置された平
行な一対の側板の間に複数の踏板を架設して階段を形成
すると共に、前記複数の踏板のうちの一部を取り除いて
前記階段の途中に開口部を形成した固定階段と、前記固
定階段に可動自在に支持され、前記開口部位置に移動し
て前記開口部に階段を形成する可動階段と、前記可動階
段を前記開口部に固定する固定部材と、から成ることを
特徴とする。
【0007】本請求項1の発明によれば、本来の階段と
して使用する場合には、固定階段の開口部に可動階段を
移動して固定部材で固定する。これにより、安全な昇降
を確保することができる。また、上階と下階との間で搬
送物を搬送する場合には、固定階段の開口部から可動階
段を移動して、固定階段の途中に開口部を形成する。こ
れにより、搬送物はこの開口部を通して搬送することが
できるので、搬送時に階段が邪魔にならない。
して使用する場合には、固定階段の開口部に可動階段を
移動して固定部材で固定する。これにより、安全な昇降
を確保することができる。また、上階と下階との間で搬
送物を搬送する場合には、固定階段の開口部から可動階
段を移動して、固定階段の途中に開口部を形成する。こ
れにより、搬送物はこの開口部を通して搬送することが
できるので、搬送時に階段が邪魔にならない。
【0008】また、本請求項5の発明は前記目的を達成
するために、上階と下階の間に固設された平行な一対の
支持板と、平行な一対の側板の間に複数の踏板を架設し
て階段を形成すると共に、該階段の下端部が前記一対の
支持板の下端部に揺動自在に支持された可動階段と、前
記可動階段の上端部を前記一対の支持板の上端部に固定
する固定部材と、から成ることを特徴とする。
するために、上階と下階の間に固設された平行な一対の
支持板と、平行な一対の側板の間に複数の踏板を架設し
て階段を形成すると共に、該階段の下端部が前記一対の
支持板の下端部に揺動自在に支持された可動階段と、前
記可動階段の上端部を前記一対の支持板の上端部に固定
する固定部材と、から成ることを特徴とする。
【0009】本請求項5の発明によれば、本来の階段と
して使用する場合には、可動階段の上端部を一対の支持
板の上端に固定部材で固定する。これにより、階段が形
成される。一方、上階と下階との間で搬送物を搬送する
場合には、可動階段の上端部を支持板に固定している固
定部材を外し、可動階段を支持板の下端部を揺動支点て
揺動させる。これにより、一対の支持板の間から可動階
段が除かれて開口部が形成されるので、搬送時に階段が
邪魔にならない。
して使用する場合には、可動階段の上端部を一対の支持
板の上端に固定部材で固定する。これにより、階段が形
成される。一方、上階と下階との間で搬送物を搬送する
場合には、可動階段の上端部を支持板に固定している固
定部材を外し、可動階段を支持板の下端部を揺動支点て
揺動させる。これにより、一対の支持板の間から可動階
段が除かれて開口部が形成されるので、搬送時に階段が
邪魔にならない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る開口部を備えた階段構造の好ましい実施の形態につい
て詳説する。図1は、本発明に係る開口部を備えた階段
構造の第1の実施の形態の全体構成を説明する斜視図で
あり、図2は側面図である。
る開口部を備えた階段構造の好ましい実施の形態につい
て詳説する。図1は、本発明に係る開口部を備えた階段
構造の第1の実施の形態の全体構成を説明する斜視図で
あり、図2は側面図である。
【0011】これらの図に示すように、本発明に係る開
口部を備えた階段構造を有する階段10は、固定階段1
2と可動階段14とから構成される。固定階段12は、
主として、上階11と下階13との間に斜めに固設され
た平行な一対の固定側板16、16と、該固定側板1
6、16に架設された複数の踏板20、20…とから成
り、複数の踏板20のうちの一部を取り除いて階段の途
中に開口部15が形成されるように構成される。これに
より、固定階段12の途中には、上階11と下階13と
間で機器類等の重量部品や重量工具等の搬送物18を、
例えば図示しないホイストのワイヤ13により吊り下げ
て搬送するための開口部分が形成される。
口部を備えた階段構造を有する階段10は、固定階段1
2と可動階段14とから構成される。固定階段12は、
主として、上階11と下階13との間に斜めに固設され
た平行な一対の固定側板16、16と、該固定側板1
6、16に架設された複数の踏板20、20…とから成
り、複数の踏板20のうちの一部を取り除いて階段の途
中に開口部15が形成されるように構成される。これに
より、固定階段12の途中には、上階11と下階13と
間で機器類等の重量部品や重量工具等の搬送物18を、
例えば図示しないホイストのワイヤ13により吊り下げ
て搬送するための開口部分が形成される。
【0012】固定側板16、16には、それぞれ手摺り
26、26が設けられる。手摺り26のうち一方の手摺
り26(図1の右側)は、固定側板16の上端から開口
部15のほぼ上端位置まで設けられ、手摺り26の下端
には、落下防止柵28が回動自在に支持される。この落
下防止柵28は、開口部15を介して上下階の間で搬送
物18を搬送する際には、開口部15の上側の昇降路を
遮断する位置に揺動され、作業者等が階段を昇降する際
には、手摺り26に連続した手摺りとして固定側板16
と平行な位置に揺動される。落下防止柵28を揺動位置
で固定する手段を特に示さなかったが、例えばフック等
を用いることができる。尚、図1では、固定階段12の
下部に手摺りを設けない例で示したが、設けてもよい。
26、26が設けられる。手摺り26のうち一方の手摺
り26(図1の右側)は、固定側板16の上端から開口
部15のほぼ上端位置まで設けられ、手摺り26の下端
には、落下防止柵28が回動自在に支持される。この落
下防止柵28は、開口部15を介して上下階の間で搬送
物18を搬送する際には、開口部15の上側の昇降路を
遮断する位置に揺動され、作業者等が階段を昇降する際
には、手摺り26に連続した手摺りとして固定側板16
と平行な位置に揺動される。落下防止柵28を揺動位置
で固定する手段を特に示さなかったが、例えばフック等
を用いることができる。尚、図1では、固定階段12の
下部に手摺りを設けない例で示したが、設けてもよい。
【0013】一方、可動階段14は、平行な2枚の側板
22、22と、該2枚の側板22、22に架設された複
数の踏板20、20…とから構成され、前記開口部15
に嵌合する大きさに形成される。踏板20同士の間隔
は、固定階段12の踏板20の間隔と同じにすることが
好ましい。そして、可動階段14は、図1の矢印A─B
方向に揺動するように固定階段12に支持される。即
ち、図3に示すように、可動階段14の側板22、22
の一端に設置された揺動軸24が、固定階段12の固定
側板16、16にそれぞれ設置されたスリーブ30によ
り軸支される。スリーブ30と固定側板16の結合は、
補強板32をあてて溶接することにより、十分な強度が
確保される。これにより、可動階段14が、図1の矢印
B方向に揺動すると、固定階段12の途中に開口部15
が形成され、矢印A方向に揺動すると固定階段12の開
口部15に階段が形成される。この可動階段14の揺動
において、可動階段14がB方向へ揺動する場合には、
略垂直な位置まで揺動して停止する。これにより、開口
部15を搬送に使用する場合には、開口部15の下側の
昇降路を遮断する。
22、22と、該2枚の側板22、22に架設された複
数の踏板20、20…とから構成され、前記開口部15
に嵌合する大きさに形成される。踏板20同士の間隔
は、固定階段12の踏板20の間隔と同じにすることが
好ましい。そして、可動階段14は、図1の矢印A─B
方向に揺動するように固定階段12に支持される。即
ち、図3に示すように、可動階段14の側板22、22
の一端に設置された揺動軸24が、固定階段12の固定
側板16、16にそれぞれ設置されたスリーブ30によ
り軸支される。スリーブ30と固定側板16の結合は、
補強板32をあてて溶接することにより、十分な強度が
確保される。これにより、可動階段14が、図1の矢印
B方向に揺動すると、固定階段12の途中に開口部15
が形成され、矢印A方向に揺動すると固定階段12の開
口部15に階段が形成される。この可動階段14の揺動
において、可動階段14がB方向へ揺動する場合には、
略垂直な位置まで揺動して停止する。これにより、開口
部15を搬送に使用する場合には、開口部15の下側の
昇降路を遮断する。
【0014】次に、可動階段14を固定階段12の開口
部15に揺動した後、固定階段12に固定する方法につ
いて図1及び図4により説明する。図1に示すように、
固定階段12の固定側板16、16における開口部15
上端位置には、それぞれ丸穴52、52が穿設される。
一方、可動階段14の側板22、22の上端位置にも、
それぞれ丸穴54、54が穿設され、内側にナット36
が溶接される。そして、可動階段14を揺動して固定階
段12の開口部15に内設させると、可動階段14の丸
穴54が固定階段12の固定側板16にの丸穴52に一
致する。従って、一致した丸穴同士52、54に蝶ネジ
34を貫通させて可動階段14の側板内側のナット36
に螺着することにより、可動階段14は開口部15に位
置した状態で固定階段12に固定される。
部15に揺動した後、固定階段12に固定する方法につ
いて図1及び図4により説明する。図1に示すように、
固定階段12の固定側板16、16における開口部15
上端位置には、それぞれ丸穴52、52が穿設される。
一方、可動階段14の側板22、22の上端位置にも、
それぞれ丸穴54、54が穿設され、内側にナット36
が溶接される。そして、可動階段14を揺動して固定階
段12の開口部15に内設させると、可動階段14の丸
穴54が固定階段12の固定側板16にの丸穴52に一
致する。従って、一致した丸穴同士52、54に蝶ネジ
34を貫通させて可動階段14の側板内側のナット36
に螺着することにより、可動階段14は開口部15に位
置した状態で固定階段12に固定される。
【0015】次に、上記の如く構成された階段10の作
用を説明する。先ず、階段10を本来の階段として使用
する場合について説明する。この場合には、固定階段1
2の開口部15位置に可動階段14を揺動して蝶ボルト
34で可動階段14を固定階段12に固定する。これに
より、固定階段12の開口部15には、階段が形成され
るので固定階段12を昇降する作業者の安全な昇降を確
保することができる。
用を説明する。先ず、階段10を本来の階段として使用
する場合について説明する。この場合には、固定階段1
2の開口部15位置に可動階段14を揺動して蝶ボルト
34で可動階段14を固定階段12に固定する。これに
より、固定階段12の開口部15には、階段が形成され
るので固定階段12を昇降する作業者の安全な昇降を確
保することができる。
【0016】次に、上階11と下階13との間で搬送物
を搬送する場合について説明する。この場合には、可動
階段14を直立する位置まで揺動させて可動階段14を
固定階段12の開口部15から移動させる。これによ
り、固定階段12の途中に開口部15を形成することが
できると共に、開口部15の上側昇降路が落下防止柵2
8で遮断され、下側昇降路が可動階段で遮断される。こ
れにより、搬送物はこの開口部を通して搬送することが
できるので、搬送時に階段10が邪魔にならないと共
に、開口部15への落下事故を防止することができる。
この場合、図2に示したように、固定階段12に形成し
た開口部15の真下に位置する下階13の床面に開閉蓋
44付きの収納庫42を穿設して、ホイストで搬送した
搬送物を一旦収納庫42に収納するようにすると便利で
ある。
を搬送する場合について説明する。この場合には、可動
階段14を直立する位置まで揺動させて可動階段14を
固定階段12の開口部15から移動させる。これによ
り、固定階段12の途中に開口部15を形成することが
できると共に、開口部15の上側昇降路が落下防止柵2
8で遮断され、下側昇降路が可動階段で遮断される。こ
れにより、搬送物はこの開口部を通して搬送することが
できるので、搬送時に階段10が邪魔にならないと共
に、開口部15への落下事故を防止することができる。
この場合、図2に示したように、固定階段12に形成し
た開口部15の真下に位置する下階13の床面に開閉蓋
44付きの収納庫42を穿設して、ホイストで搬送した
搬送物を一旦収納庫42に収納するようにすると便利で
ある。
【0017】このように、本発明の開口部を備えた階段
構造によれば、狭隘な建屋内部の昇降設備として階段を
設置しても、上下階との間で搬送物を搬送する際に邪魔
にならないようにできる。従って、狭隘な建屋内におい
ても従来の安全面で問題のある垂直梯子を採用する必要
がなく、また搬送のために階段を取り外すことも必要な
い。
構造によれば、狭隘な建屋内部の昇降設備として階段を
設置しても、上下階との間で搬送物を搬送する際に邪魔
にならないようにできる。従って、狭隘な建屋内におい
ても従来の安全面で問題のある垂直梯子を採用する必要
がなく、また搬送のために階段を取り外すことも必要な
い。
【0018】尚、可動階段14の揺動は、人力により行
なっても良く、或いは動力源を設けて自動的に行うよう
にしてもよい。例えば、可動階段14の上端部にチェー
ンを掛け、そのチェーンを巻き上げる自動巻き上げ機を
階段の上部に設置したり、可動階段14と固定階段12
の間に油圧シリンダを設けることにより、可動階段14
の移動を行ってもよい。
なっても良く、或いは動力源を設けて自動的に行うよう
にしてもよい。例えば、可動階段14の上端部にチェー
ンを掛け、そのチェーンを巻き上げる自動巻き上げ機を
階段の上部に設置したり、可動階段14と固定階段12
の間に油圧シリンダを設けることにより、可動階段14
の移動を行ってもよい。
【0019】また、可動階段14の側板22の下端部を
揺動のための固定軸としたがこれに限定するものではな
い。例えば、図5のように可動階段14の側板22の上
端部を揺動のための回転軸として回動させ、下端部で蝶
ネジとナット等で固定してもよい。図6は、本発明の開
口部を備えた階段構造の第2の実施の形態について説明
する斜視図あり、図7は側面図である。尚、第1の実施
の形態と同様の部材には同符号を付して説明する。
揺動のための固定軸としたがこれに限定するものではな
い。例えば、図5のように可動階段14の側板22の上
端部を揺動のための回転軸として回動させ、下端部で蝶
ネジとナット等で固定してもよい。図6は、本発明の開
口部を備えた階段構造の第2の実施の形態について説明
する斜視図あり、図7は側面図である。尚、第1の実施
の形態と同様の部材には同符号を付して説明する。
【0020】図6及び図7に示すように、第2の実施の
形態の開口部を備えた階段構造を有する階段60は、主
として、上階11と下階13の間に固設された平行な一
対の支持板62、62と、平行な一対の側板22の間に
複数の踏板20を架設して階段を形成すると共に、該階
段の下端部が前記一対の支持板62の下端部に揺動自在
に支持された可動階段14とから構成される。そして、
可動階段14の下端部は一対の支持板62の下端部に揺
動自在に支持される。この揺動自在な支持構造は、第1
の実施の形態において図3に示した構造と同様である。
また、可動階段14の上端部は、一対の支持板62の上
端部に着脱自在に固定される。この着脱自在な構造は、
第1の実施の形態において図4で示した蝶ネジ34を用
いた構造と同様である。第2の実施の形態の場合には、
階段50の全ての踏板を有する可動階段14を揺動させ
ることから、揺動させるための動力源を備えて自動で揺
動させるようにすることが好ましい。
形態の開口部を備えた階段構造を有する階段60は、主
として、上階11と下階13の間に固設された平行な一
対の支持板62、62と、平行な一対の側板22の間に
複数の踏板20を架設して階段を形成すると共に、該階
段の下端部が前記一対の支持板62の下端部に揺動自在
に支持された可動階段14とから構成される。そして、
可動階段14の下端部は一対の支持板62の下端部に揺
動自在に支持される。この揺動自在な支持構造は、第1
の実施の形態において図3に示した構造と同様である。
また、可動階段14の上端部は、一対の支持板62の上
端部に着脱自在に固定される。この着脱自在な構造は、
第1の実施の形態において図4で示した蝶ネジ34を用
いた構造と同様である。第2の実施の形態の場合には、
階段50の全ての踏板を有する可動階段14を揺動させ
ることから、揺動させるための動力源を備えて自動で揺
動させるようにすることが好ましい。
【0021】本発明の開口部を備えた階段構造の第2の
実施の形態によれば、階段60を本来の階段として使用
する場合には、可動階段14の上端部を支持板62の上
端部に蝶ネジ34で固定した状態で使用する。一方、上
階11と下階13との間で搬送物を搬送する場合には、
蝶ボルト34を外して図5及び図6の矢印B方向に揺動
させる。これにより、一対の支持板62の間から可動階
段14が除かれるので、一対の支持板62の間には大き
な開口部15が形成される。
実施の形態によれば、階段60を本来の階段として使用
する場合には、可動階段14の上端部を支持板62の上
端部に蝶ネジ34で固定した状態で使用する。一方、上
階11と下階13との間で搬送物を搬送する場合には、
蝶ボルト34を外して図5及び図6の矢印B方向に揺動
させる。これにより、一対の支持板62の間から可動階
段14が除かれるので、一対の支持板62の間には大き
な開口部15が形成される。
【0022】このように、本発明の固定階段の第2の実
施の形態の場合にも、第1の実施の形態と同様の効果を
得ることができると共に、第1の実施の形態よりも開口
部15が大きいので、搬送作業がし易くなる。尚、本実
施の形態では、可動階段14を軸支する部材として回転
軸を用い、固定する部材として蝶ネジ34とナット36
を用いたがこれに限定するものではない。また、第1の
実施の形態では、可動階段14の一端を回転支点、他端
を固定端として可動階段の移動を行ったが、これに限定
する物ではない。例えば、可動階段14を固定階段12
にスライド自在に設置することにより、可動階段14を
開口部15位置に移動して開口部15に階段を形成する
ようにしてもよい。
施の形態の場合にも、第1の実施の形態と同様の効果を
得ることができると共に、第1の実施の形態よりも開口
部15が大きいので、搬送作業がし易くなる。尚、本実
施の形態では、可動階段14を軸支する部材として回転
軸を用い、固定する部材として蝶ネジ34とナット36
を用いたがこれに限定するものではない。また、第1の
実施の形態では、可動階段14の一端を回転支点、他端
を固定端として可動階段の移動を行ったが、これに限定
する物ではない。例えば、可動階段14を固定階段12
にスライド自在に設置することにより、可動階段14を
開口部15位置に移動して開口部15に階段を形成する
ようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る開口
部を備えた階段構造によれば、狭隘な建屋内部の昇降設
備として昇降に安全な階段を設置しても、上下階との間
で搬送物を搬送する際に邪魔にならないようにできる。
従って、従来の垂直梯子のように、昇降の際に落下事故
等が発生する危険を防止することができる。また、搬送
の際に階段全体を取り外す必要がないので、搬送のため
の準備時間を短縮することができる。
部を備えた階段構造によれば、狭隘な建屋内部の昇降設
備として昇降に安全な階段を設置しても、上下階との間
で搬送物を搬送する際に邪魔にならないようにできる。
従って、従来の垂直梯子のように、昇降の際に落下事故
等が発生する危険を防止することができる。また、搬送
の際に階段全体を取り外す必要がないので、搬送のため
の準備時間を短縮することができる。
【図1】本発明に係る開口部を備えた階段構造の第1の
実施の形態を説明する斜視図
実施の形態を説明する斜視図
【図2】本発明に係る開口部を備えた階段構造の第1の
実施の形態を説明する側面図
実施の形態を説明する側面図
【図3】可動階段を固定階段に支持する支持構造を説明
する説明図
する説明図
【図4】可動階段を固定階段の開口部に固定する固定構
造を説明する説明図
造を説明する説明図
【図5】本発明に係る階段の変形例を説明する説明図
【図6】本発明に係る開口部を備えた階段構造の第2の
実施の形態を説明する斜視図
実施の形態を説明する斜視図
【図7】本発明に係る開口部を備えた階段構造の第2の
実施の形態を説明する側面図
実施の形態を説明する側面図
12…固定階段 14…可動階段 15…開口部 16…固定側板 20…踏板 22…側板 62…支持板
フロントページの続き (72)発明者 羽鳥 哲 東京都豊島区南大塚3丁目53番11号 日立 プラント建設設計株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】上階と下階の間に設置された平行な一対の
側板の間に複数の踏板を架設して階段を形成すると共
に、前記複数の踏板のうちの一部を取り除いて前記階段
の途中に開口部を形成した固定階段と、 前記固定階段に可動自在に支持され、前記開口部位置に
移動して前記開口部に階段を形成する可動階段と、 前記可動階段を前記開口部に固定する固定部材と、 から成ることを特徴とする開口部を備えた階段構造。 - 【請求項2】前記可動階段は前記固定階段の開口部の上
端又は下端に揺動自在に支持されていることを特徴とす
る請求項1の開口部を備えた階段構造。 - 【請求項3】前記固定階段には、前記開口部の落下防止
柵が回動自在に設けられていることを特徴とする請求項
1の開口部を備えた階段構造。 - 【請求項4】前記可動階段を垂直位置まで揺動させるこ
とにより、可動階段を前記開口部の安全柵として用いる
ことを特徴とする請求項1の開口部を備えた階段構造。 - 【請求項5】上階と下階の間に固設された平行な一対の
支持板と、 平行な一対の側板の間に複数の踏板を架設して階段を形
成すると共に、該階段の下端部が前記一対の支持板の下
端部に揺動自在に支持された可動階段と、 前記可動階段の上端部を前記一対の支持板の上端部に固
定する固定部材と、 から成ることを特徴とする開口部を備えた階段構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9365408A JPH11181982A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 開口部を備えた階段構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9365408A JPH11181982A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 開口部を備えた階段構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11181982A true JPH11181982A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18484180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9365408A Pending JPH11181982A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 開口部を備えた階段構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11181982A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2865998A1 (fr) * | 2004-02-10 | 2005-08-12 | Airbus France | Echelle de communication entre un niveau superieur et un niveau inferieur d 'un aeronef, et aeronef muni d'une telle echelle |
| KR100751085B1 (ko) | 2007-03-14 | 2007-08-21 | 차승운 | 건물의 옥외용 비상 계단 구조물 |
| JP6712711B1 (ja) * | 2020-02-02 | 2020-06-24 | 株式会社くまい建築設計 | 階段装置 |
| JP2026501478A (ja) * | 2023-12-22 | 2026-01-16 | 浙江美致別墅電梯制造有限公司 | 階段室にエレベーターを設置するためのシャフト構造 |
-
1997
- 1997-12-18 JP JP9365408A patent/JPH11181982A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2865998A1 (fr) * | 2004-02-10 | 2005-08-12 | Airbus France | Echelle de communication entre un niveau superieur et un niveau inferieur d 'un aeronef, et aeronef muni d'une telle echelle |
| EP1564138A1 (fr) * | 2004-02-10 | 2005-08-17 | Airbus France | Echelle de communication entre un niveau supérieur et un niveau inférieur d'un aéronef, et aéronef muni d'une telle échelle |
| US7584823B2 (en) | 2004-02-10 | 2009-09-08 | Airbus France | Communicating ladder between an upper level and a lower level of an aircraft, and an aircraft provided with such a ladder |
| KR100751085B1 (ko) | 2007-03-14 | 2007-08-21 | 차승운 | 건물의 옥외용 비상 계단 구조물 |
| JP6712711B1 (ja) * | 2020-02-02 | 2020-06-24 | 株式会社くまい建築設計 | 階段装置 |
| JP2021123885A (ja) * | 2020-02-02 | 2021-08-30 | 株式会社くまい建築設計 | 階段装置 |
| JP2026501478A (ja) * | 2023-12-22 | 2026-01-16 | 浙江美致別墅電梯制造有限公司 | 階段室にエレベーターを設置するためのシャフト構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040804 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041221 |