JPH1118327A - 同期モータ - Google Patents

同期モータ

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JPH1118327A
JPH1118327A JP9169277A JP16927797A JPH1118327A JP H1118327 A JPH1118327 A JP H1118327A JP 9169277 A JP9169277 A JP 9169277A JP 16927797 A JP16927797 A JP 16927797A JP H1118327 A JPH1118327 A JP H1118327A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotor
tip
pole piece
stator core
synchronous motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP9169277A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Iwaoka
亙 岩岡
Katsumi Kawaguchi
勝美 川口
Atsushi Suzuki
淳 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwaki Co Ltd
Original Assignee
Iwaki Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP9169277A priority Critical patent/JPH1118327A/ja
Publication of JPH1118327A publication Critical patent/JPH1118327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 始動角を大きくして始動特性を向上させる。 【構成】 半径方向に磁極を形成するロータ7の周囲に
配置されたステータ7は、ステータコア31及びこのス
テータコアに巻回されたコイル33からなる。ステータ
コア31は、ロータ7に向かって延びる磁極片35a,
35bを有すると共に、この磁極片35a,35bの先
端のロータ7を取り囲む範囲を規定する両端が、磁極片
35a,35bの中心線に対して非対称となるように、
磁極片35a,35bのロータ7に対向する先端の中央
部からロータ7の周方向に延びる先端延長部37a,3
7bを有する。先端延長部37a,37bとロータ7と
の間のギャップは、他のギャップよりも小さく設定され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半径方向に磁極を
形成するロータを、その周囲に配置されたステータのコ
イルに交流電力を供給することによって回転駆動する同
期モータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャンドポンプ等で使用されるA
C同期モータは、例えば図6に示すように、半径方向に
2極着磁されたロータ101の周囲にステータコア10
2が配置され、そのロータ101側に延びる磁極片10
2a,102bの先端とロータ101との間のギャップ
が磁極片102a,102bの中心線に対して非対称と
なるように形成することにより、ロータ101の磁極を
磁極片102a,102bに対して回転させて始動角θ
0を得るようにしている。
【0003】始動時には、交流電源103によってコイ
ル104に電流を流すと、ステータコア102を通じて
磁極片102a,102bの間に磁束φが形成されるた
め、ロータ101は、図中反時計方向に回転し、以後、
交流電源103の出力位相に同期して回転を持続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな同期モータでは、その構造上、始動角θ0は、磁極
片102a,102bの先端のロータ101を取り囲む
範囲を規定する両端部よりも内側に設定されるため、始
動角θ0を大きく設定しようとすると、磁極片102
a,102bの断面積が大きくなりすぎ、装置の小型化
が困難になると共に、磁束密度を十分に高めることがで
きなくなり、始動特性が低下するという問題がある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、装置の大型化を招くことなく、始動角を十分に大
きくすることができ、これにより始動特性を向上させる
ことが可能な同期モータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る同期モータ
は、半径方向に磁極を形成するロータと、このロータの
周囲に配置されたステータコア及びこのステータコアに
巻回されたコイルからなるステータとを有する同期モー
タにおいて、前記ステータコアが、前記ロータに向かっ
て延びる磁極片を有すると共に、この磁極片の先端の前
記ロータを取り囲む範囲を規定する両端が前記磁極片の
中心線に対して非対称となるように、前記磁極片の前記
ロータに対向する先端の中央部から前記ロータの周方向
に延びる先端延長部を有し、前記先端延長部と前記ロー
タとの間のギャップが前記磁極片の先端の他の部分と前
記ロータとの間のギャップよりも小さくなるように形成
されていることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、磁極片の先端のロータを
取り囲む範囲を規定する両端が磁極片の中心軸に対して
非対称となるように、磁極片の先端中央部からロータの
周方向に延びる先端延長部を有し、この先端延長部とロ
ータとの間のギャップを他のギャップよりも小さく設定
するようにしているので、先端延長部の分だけ始動角を
拡大することができ、始動特性を向上させることができ
る。
【0008】磁極片の断面積が、磁極片の先端のロータ
を取り囲む範囲よりも狭く設定しておくことにより、ス
テータコアも小型化することができ、しかも磁極片の磁
束密度も高めることができるので、これによっても始動
特性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好ましい実施の形態について説明する。図1及び図
2は、本発明の一実施例に係るAC同期モータをキャン
ドポンプに適用した実施例を示す図で、図1は図2のA
−A線における矢視断面図、図2は図1のB−B線にお
ける一部省略した矢視断面図である。円筒状のモータケ
ース1と、このモータケース1の開口部を塞ぐ非磁性体
の仕切壁2と、この仕切壁2のモータケース1と反対側
に添設された前面カバー3とは、ネジ4によって結合さ
れている。仕切壁2の中央部は、モータケース1側に突
出する小円筒部5を形成するように陥没しており、モー
タケース1と小円筒部5との間の環状空間に同期モータ
のステータ6が、また小円筒部4の内側の空間にロータ
7がそれぞれ収容されている。
【0010】ロータ7の前面カバー3に臨む側の端部に
は、インペラ8が回転方向にガタツキを持たせた状態で
緩く結合されている。仕切壁2と前面カバー3との間に
は、オーリング9によって液密に保たれたポンプ室10
が形成されている。前面カバー3には、インペラ8の回
転によって移送流体をポンプ室10に導入するための流
体導入口11と、ポンプ室10に導入された移送流体を
所定の圧力及び流量で排出するための流体排出口12と
が設けられている。
【0011】ロータ7は、回転軸21と、この回転軸2
1を覆う軸カバー22と、この軸カバー22の外周に嵌
合された円筒状の磁石23と、この磁石23の外周面を
覆う磁石カバー24とにより構成されている。回転軸2
1の両端は、仕切壁2の小円筒部5の底部と、前面カバ
ー3の流体導入口11からポンプ室10側に延びる突起
25とにそれぞれ装着された軸受26,27に回転自在
に保持されている。磁石(永久磁石)23は、図2に示
すように、径方向に2極着磁されている。
【0012】ステータ6は、ステータコア31と、この
ステータコア31にインシュレータ32を介して巻回さ
れたコイル33とにより構成されている。ステータコア
31は、図2に示すように、モータケース1の内周面に
沿った環状部34と、この環状部34からロータ4の磁
石23に向かって延びる一対の磁極片35a,35b
と、これら磁極片35a,35bの先端の中央部36
a,36bから磁石23の周方向に沿って図中時計回り
に延びる先端延長部37a,37bと、磁極片35a,
35bの先端中央部36a,36bと先端延長部37
a,37bとの結合部に形成された狭隘部38a,38
bとによって構成されている。
【0013】モータケース1のコイル33が存在しない
余剰スペースには、サーマルプロテクタ41やリード線
ホルダ42等が配置されている。モータケース1の後端
部に設けられたリリーフストレイン43を介してモータ
ケース1の内部に導入された電源コード44の先端リー
ド45は、リード線ホルダ42に結合され、これを介し
てコイル33に必要な電力が供給されるようになってい
る。
【0014】次に、このように構成されたキャンドポン
プの要部の詳細と、その動作とを説明する。図3は、ス
テータコア31の設計パラメータの一例を示す図であ
る。磁極片35の中心軸Lと先端延長部36の先端との
なす角度をθとすると、例えば中心軸Lに対して±θ/
3の範囲を磁極片35の先端中央部36とし、先端延長
部37の先端から反時計回りにθ/2だけ遡った位置ま
でを先端延長部37とする。これにより、磁極片35
a,35bの先端のロータ7を取り囲む範囲を規定する
両端が、磁極片35a,35bの中心線に対して非対称
となる。そして、先端延長部37の幅をtとすると、両
者の間の部分をt/2とすることにより、狭隘部38を
形成する。また、先端中央部36の半径をRa、先端延
長部37の半径をRbとすると、Ra>Rb、Ra−R
b=0.2〜0.4mm程度に設定する。
【0015】このように設定すると、同期モータが静止
している状態では、ロータ7の磁石23の各磁極が先端
延長部37に強く引きつけられて、図2のように、磁極
片35a,35bの位置から角度θ0だけ回転して静止
する。この角度θ0は、ほぼ(3/4)θであるから、
θを大きく設定することにより、始動角θ0を従来より
も大きく設定することができる。
【0016】モータ始動時には、コイル33に大きな始
動電流が流れるので、図4(a)に示すように、この始
動電流でステータコア31内の磁束密度は高くなる。こ
のため、狭隘部38で磁気飽和を起こし、先端延長部3
7に到達する磁束φに比べ先端中央部36に集中する磁
束φが支配的となり、ロータ7は、角度θ0を狭める方
向に勢い良く駆動される。
【0017】ポンプ室10に流体が満たされていると、
インペラ8には流体抵抗が加わっているので、大きな始
動トルクを必要とするが、ロータ7とインペラ8とは回
転方向にガタツキを持たせているので、ロータ7はこの
ガタツキ分だけ回転する。即ち、図5に図1のC−C線
における矢視断面図を示すように、軸カバー22の外周
面には突起51が形成され、インペラ8の緩合部52の
内周面にも突起53が形成されている。これらの突起5
1,53が、ロータ7の回転によって衝突する。ロータ
7は一旦反対方向に戻されるが、磁気吸引力によって再
度正回転方向に回転し、この動作を繰り返す。このよう
なガタツキ部でのロータ7の回転方向の振動現象によっ
てインペラ8が正回転方向に回転を始め、やがてコイル
33に供給する交流電源の周波数と同期した回転数でロ
ータ7と一体になってインペラ8が回転する。
【0018】インペラ8が回転してコイル33に流れる
電流値が定格電流まで低下すると、図4(b)に示すよ
うに、ステータコア31内の磁束密度Bも低下するの
で、狭隘部38では磁気飽和は発生せず、磁極片35の
先端中央部36から先端延長部37までほぼ均一に磁束
φが広がり、これによって更に定格電流を下げるように
作用する。
【0019】従って、この実施例のAC同期モータによ
れば、このような作用と始動角θ0が大きく設定できる
こととが相俟って、始動特性が良好になり、且つ定格電
流も低下させることが可能になる。
【0020】なお、この発明は、上記実施例に限定され
るものではない。上記実施例では、狭隘部38a,38
bを設けて始動時の磁束を磁極片35a,35bの中央
部に集中させるようにしたが、始動角θ0を大きくとる
という本発明の目的だけを考えれば、このような狭隘部
38a,38bは、必ずしも設ける必要はない。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、磁
極片の先端のロータを取り囲む範囲を規定する両端が磁
極片の中心軸に対して非対称となるように、磁極片の先
端中央部からロータの周方向に延びる先端延長部を有
し、この先端延長部とロータとの間のギャップを他のギ
ャップよりも小さく設定するようにしているので、先端
延長部の分だけ始動角を拡大することができ、始動特性
を向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る同期モータをキャン
ドポンプに適用した実施例を示す断面図である。
【図2】 図1のB−B線における概略的な矢視断面図
である。
【図3】 同ポンプにおけるステータコアの詳細を説明
するための図である。
【図4】 同ポンプの始動時及び定格運転時の作用を説
明するための図である。
【図5】 図1のC−C線における概略的な矢視断面図
である。
【図6】 従来の同期モータを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1…モータケース、2…仕切壁、3…前面カバー、6,
102…ステータ、7,101…ロータ、8…インペ
ラ、10…ポンプ室、11…流体導入口、12…流体排
出口、21…回転軸、23…磁石、31…ステータコ
ア、33,104…コイル、35a,35b,102
a,102b…磁極片、36a,36b…先端中央部、
37a,37b…先端延長部、38a,38b…狭隘
部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半径方向に磁極を形成するロータと、 このロータの周囲に配置されたステータコア及びこのス
    テータコアに巻回されたコイルからなるステータとを有
    する同期モータにおいて、 前記ステータコアは、前記ロータに向かって延びる磁極
    片を有すると共に、この磁極片の先端の前記ロータを取
    り囲む範囲を規定する両端が前記磁極片の中心線に対し
    て非対称となるように、前記磁極片の前記ロータに対向
    する先端の中央部から前記ロータの周方向に延びる先端
    延長部を有し、前記先端延長部と前記ロータとの間のギ
    ャップが前記磁極片の先端の他の部分と前記ロータとの
    間のギャップよりも小さくなるように形成されているこ
    とを特徴とする同期モータ。
  2. 【請求項2】 前記ステータコアは、前記磁極片の断面
    積が前記磁極片の先端の前記ロータを取り囲む範囲より
    も狭く設定されていることを特徴とする請求項1記載の
    同期モータ。
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