JPH11185085A - 路線バス自動下車通知システムおよび通知方法 - Google Patents

路線バス自動下車通知システムおよび通知方法

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JPH11185085A
JPH11185085A JP9355061A JP35506197A JPH11185085A JP H11185085 A JPH11185085 A JP H11185085A JP 9355061 A JP9355061 A JP 9355061A JP 35506197 A JP35506197 A JP 35506197A JP H11185085 A JPH11185085 A JP H11185085A
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Tsuneji Tanabe
恒司 田辺
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NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、次のバス停が自分が降車するバス停
であるかどうかを注意することなく、自動的に運転者ま
たは乗客に知らせることを目的とする。 【解決手段】乗降口に設置され乗車区間または有効期間
を記憶した入力媒体を読み取る読み取り部64と、スピ
−カ74に車内放送するための案内テープ部65と、下
車SW71と停留所停車ボタン75による割込制御と読
み取り部64からの情報を基に制御を行う制御部61
と、下車ランプ72と下車人数表示部73を制御する出
力制御部63とを備え、制御部61は読んだ情報を基に
各停留毎に下車する乗客の人数を計算し管理する停留所
テーブル22とを有することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定期券、プリメイ
ドカード、整理券等の入力媒体を読み取る読み取り装置
を利用した路線バスの路線バス自動下車通知システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バスの運転手に知らせるための方
法として、スイッチ押下方式がよく知られている。この
スイッチ押下方式は、バス内の案内テープを聞いて自分
の下車したい停留所の手前で下車スイッチを押すことに
より下車することを通知していた。
【0003】また、無線によるICカードを利用した方
式としては、特開平7−44797号公報に開示されて
いるように、乗客が保持する無線ICカードから発信さ
れる電波により停車駅を運転者に通知していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスイッチ押下方
式は、周囲の音が大きすぎて案内テープの音が聞き取れ
ないとき、またはバス内が混雑していて両手に荷物を持
っているとき、スイッチを押すことは困難であるという
問題点があった。
【0005】また、無線によるICカードを利用した方
式は、乗客持参の携帯電話、電子機器等による電波、ま
たは機器の発生するノイズによる混信から運転者に誤っ
た情報を知らせるという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、次のバス停が自分が降車するバス停で
あるかどうかを注意することなく、自動的に運転者また
は乗客に知らせることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の路線バス自動下車通知システムは、乗降
口に設置され乗車区間または有効期間を記憶した入力媒
体を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段で得た
情報を基に各停留毎に下車する前記乗客の人数を計算し
管理する第1の管理手段とを有することを特徴としてい
る。
【0008】更に、停留所停車ボタンを備え、前記停留
所停車ボタンの押下があると各停留毎に下車する乗客の
人数を計算し管理することを特徴としている。
【0009】更に、前記第1または第2の管理手段は、
停車すべき停留所を記録した停留所テーブルを使用する
ことにより管理することを特徴としている。
【0010】更に、前記停留所テーブルは、各停留所毎
にかつ前記入力媒体の種別毎に下車する乗客の人数を記
憶することを特徴としている。
【0011】更に、前記入力媒体は、定期券、プリメイ
ドカード、または整理券を含むことを特徴としている。
【0012】更に、停車予定の前記停留所を運転手が指
定することにより、前記第1または第2の管理手段で計
算した指定の停留所を下車する前記乗客の人数を表示さ
せることを特徴としている。
【0013】更に、停車予定の前記停留所を運転手が指
定することにより、前記第1または第2の管理手段で計
算した指定の前記停留所を下車する前記乗客の人数が1
人以上の場合指定した前記停留所で止まることを車内放
送で乗客に知らせることを特徴としている。
【0014】また、本発明の路線バス自動下車通知方法
は、入力媒体であるかどうかを判断する判断処理と、前
記入力媒体の情報を基に入力媒体の種別を分析する分析
処理と、前記入力媒体の情報と予め設定された停留所を
基に有効期間をチェックし有効期間が現在の日付内にあ
るかどうかをチェックするチェック処理とを有すること
を特徴としている。
【0015】更に、前記チェック処理において条件を満
足すれば既に記録されている下車停留所の箇所に1の値
を加算する計数処理を有することを特徴としている。
【0016】更に、前記チェック処理において条件を満
足しなければアラーム音を鳴らすアラーム発生処理を有
することを特徴としている。
【0017】更に、前記チェック処理において条件を満
足しなければアラーム表示するアラーム表示処理を有す
ることを特徴としている。
【0018】更に、停車予定の停留所を運転手が指定す
ることにより前記下車停車所の箇所を読み出しその値を
表示させる人数表示処理を有することを特徴としてい
る。
【0019】
【発明の実施の形態】先ず、作用について以下に説明す
る。
【0020】乗客が定期券、プリメイドカード(乗車区
間を記録したもの)等を乗車時に、読み取り装置に入力
する毎に、自動的に下車停留所を検出し、降車人数を登
録するため、停車予定の停留所に近づくと、運転手と乗
客に自動的に通知される。
【0021】次に、本発明の第1の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0022】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、定期券、プリメイドカード等の入力媒体を入力
をする読み取り装置1と、プログラム制御により動作す
る制御装置2と、案内テープ装置3と、スピーカ4と、
バスの運転者に次の停留所で降りることを通知するため
のスイッチボタンであり車内に複数設置されている下車
SW5と、次の停留所で止まることを乗客に知らせるた
めに表示する下車ランプ6と、次の停留所で何人降りる
かをバスの運転手または乗客に知らせるために表示する
下車人数表示部7とを含む。
【0023】制御装置2は、プログラムによって動作す
る制御部21と、メモリ22と、下車ランプ6と下車人
数表示部7とを制御する出力制御部23とを備えてい
る。
【0024】制御部21は、図示していないが、プロセ
ッサとプログラムを記憶した記憶部とを持っている。
【0025】メモリ22は、停留所に関した情報を記録
紙管理するための停留所テーブル201と、乗った停留
所と降りる予定の停留所の情報を元に料金の算出ができ
るための料金テーブル202とを備えている。なお、メ
モリの代わりにICメモリ、FD、CMT等の記録媒体
を使用しても良い。
【0026】なお、停留所テーブル201と料金テーブ
ルは、運行ルートによって停留所名が変わるのでパスワ
ードさえ一致すれば自由に変更ができるように外部から
アクセス(リードまたはライト)できるようになってい
る。
【0027】読み取り装置1は、乗降口に設置され、定
期券、整理券、プリメイドカード(乗車区間の入ったも
ので、乗車区間の入った回数券も含む)を持っていない
乗客のために、バスの運転者が乗客から下車する停留所
を聞いて直接入力できるように、または乗客が直接入力
できるように、停車名を表示したボタン(停留所番号)
が付いている。更に、読み取り装置1は制御部21から
の指示により、アラーム音を鳴らすためのブザーと料金
表示用のディスプレイを持っている。
【0028】また、バスの乗車口はバスの前側にあり、
乗客が乗ったとき、入力媒体を読み取り装置1に入れ易
い構造になっており、運転者の近くに設置されている。
降車口は、乗車口と別の口に設置されている。
【0029】図2は、停留所テーブル201のフォーマ
ット例である。このテーブルの停留所欄は、予めバスが
止まるべき停留所を止まる順に表示されている。また、
定期券、プリメイドカード(この場合のプリメイドカー
ドとは乗車区間または期間を表示したもので、乗車区間
の表示されていないプリメイドカードを除く)、整理券
を使用し降りる停留所を制御部21が認識すると各欄の
該当するところにそれぞれ+1ずつ加算される。入力の
欄は、バスの運転手または乗客が乗車の時に入力した停
留所(ボタンによる押下による)の該当するところに加
算される。合計の欄は、定期券、プリメイドカード、整
理券、および入力の合計値を示す。更に、番号は、読み
取り装置に付いているボタンの番号(停留所番号)に対
応しており停留所欄の停留所名のシーケンス番号であ
る。
【0030】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて図1〜図5を参照して説明する。
【0031】図3は、読み取り装置からの事象発生によ
る動作例を示すフローチャートであり、ステップR1〜
R4は読み取り装置1側の動作を示し、ステップS1〜
S11は制御装置2側の動作を示す。
【0032】図4は、案内テープ装置3からの事象発生
による動作例を示すフローチャートであり、ステップS
21〜S24は案内テープ装置3側の動作を示し、ステ
ップS31〜S34は制御装置2側の動作を示す。
【0033】図5は、下車SW5の押下による事象発生
による制御部21の動作例を示すフローチャートであ
る。
【0034】今、乗客が定期券、プリメイドカード、ま
たは整理券を利用したとする。そのとき、読み取り装置
1は読み取った情報を制御装置2の制御部21に転送す
る(図3のステップR1,R2)。この場合の定期券、
プリメイドカードまたは整理券の場合は、読み取った情
報をそのまま制御部21に転送する。
【0035】制御部21は情報を受信すると有効期間を
現時点の日付を基に解析する。有効期間中であれば停留
所テーブル21を参照して乗車区間が妥当かを解析する
(図3のステップS1〜S5)。
【0036】有効期間と乗車区間に矛盾がないときは下
車停留所に+1を加算する。この場合、定期券を利用し
た場合は定期券の欄に、プリメイドカードを利用した場
合はプリメイドカード欄に、整理券を利用した場合は整
理券の欄に、それぞれ分類して該当する停留所のエリア
に+1を加算する。このようにして、乗客が乗る毎に下
車する停留所に加算されていく(ステップS7)。
【0037】このとき、有効期間と乗車区間に矛盾があ
るとき、制御部21は読み取り装置1に不正定期である
ことを知らせる(ステップS6)。
【0038】読み取り装置1では、制御装置2より不正
定期と判断されたとき、アラーム音を鳴らし、乗客とバ
ス運転手への不正定期の発見を知らせる(ステップR
3,R4)。
【0039】上記の処理は間違った路線のバスに乗車し
たりする危険からも回避できる。
【0040】バスが走行を開始した後、停留所に接近す
ると、バスの運転手は案内テープ装置3に付いている停
留所の表示した停留所停車ボタンを押す。すると、案内
テープ装置3は次の停留所の名前をスピーカを通じて車
内放送をすると共に、制御部21に情報(停留所番号)
を転送する(図4のステップS21,S22)。
【0041】制御部21は情報を受信すると停留所テー
ブル201を検索し、次の停車予定の停留所の合計欄に
1以上の値が設定されているかをチェックする(ステッ
プS31,S32)。
【0042】次に、制御部21は、合計欄に1以上の値
が設定されていると、出力制御部23を介して次の停留
所で停車すべき旨を下車ランプ6に表示すると共に、下
車人数表示部に下車人数を表示する(ステップS3
3)。
【0043】この場合、制御部21は、案内テープ装置
3に「止まること」を車内放送するように要求信号を発
生する(ステップS34)。
【0044】案内テープ装置3は要求信号の発生により
次の停留所で「止まること」をスピーカ4を介して車内
放送する(ステップS23,S24)。
【0045】このようにして、バス運転手は、次の停留
所で停車しなければならないことがわかるし、乗客も次
の停留所で止まることがわかる。
【0046】上記の表示または放送により、バス運転手
は次の停留所でバスを停車させる。乗客が下車し、バス
が更に停留所に向かって走行を開始した後、運転手が案
内テープ装置3の操作(停留所停車ボタンの押下)を行
ったとき、下車ランプ、下車人数表示部25の表示をク
リアする(ステップS31)。
【0047】制御部21がメモり22に記憶された停留
所テーブル201を検索したときに、次の停留所の合計
欄が0の場合は下車人数を表示しないで動作を終了する
(ステップS26)。
【0048】このとき、途中下車を希望する乗客がいた
場合は、乗客は近くにある下車SW5を利用する。下車
SW5が押されると、制御部21は、次の停留所で停車
すべき旨を知らせるために下車ランプ6に表示する(ス
テップS41)。更に、案内テープ装置3に放送の要求
信号を送り、次のバス停で停車することを車内放送させ
る(ステップ42)。
【0049】このようにして、下車ランプが点灯しない
場合は、運転者は次の停留所で降りる乗客がいないと判
断できる。
【0050】次に、定期券等のカードを持たない乗客が
乗り込んできたときの動作について以下に示す。
【0051】先ず、乗客または運転手が読み取り装置1
に付いている停留所名を表示したボタンを押すと、停留
所番号が情報として制御部21に送信される(図3のス
テップR1,R2)。
【0052】制御部21はその情報を受信すると、入力
情報だと判断する(ステップS1)。
【0053】制御部21は乗った停留所名と下車予定の
停留所名(停留所番号で入手)の情報を元に、メモり2
2の料金テーブル201を参照することにより料金を算
出し、算出した料金情報を読み取り装置1に送出する
(ステップS9)。料金情報を入手した読み取り装置1
は料金をディスプレイに表示する。
【0054】更に、制御部21は、停留所番号を元に停
留所テーブル201の停留所を検索し該当するところに
+1の加算を行う(図3のステップS10,S11)。
【0055】バスが停留所に近づいてきたときの処理
は、定期券等のカードを持った処理と同じなので説明を
省略する。
【0056】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0057】図6を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、読み取り装置51と、スピーカ74と、バスの
運転者に次の停留所で降りることを通知するためのスイ
ッチボタンであり車内に複数設置されている下車SW7
1と、次の停留所で止まることを乗客に知らせるために
表示する下車ランプ72と、次の停留所で何人降りるか
をバスの運転手または乗客に知らせるために表示する下
車人数表示部73と、スピーカと、運転手が停留所に近
づいて時に押すボタンである停留所停車ボタン75とを
有する。
【0058】読み取り装置51は、プログラム制御によ
り動作する制御部61と、定期券、プリメイドカード等
の入力媒体を入力をする読み取り部64と、メモリ62
と、下車ランプ72と下車人数表示部73とを制御する
出力制御部63と、車内放送するための案内テープ部6
5とを備えている。
【0059】制御部61は、図示していないが、プロセ
ッサとプログラムを記憶した記憶部とを持っている。
【0060】メモリ62は、電源を落としても消去しな
いメモリ(例えば、フラッシュメモリ)であって、抜き
差しができる。更に、メモリ62は、停留所に関した情
報を記録紙管理するための停留所テーブル201と、乗
った停留所と降りる予定の停留所の情報を元に料金の算
出ができるための料金テーブル202とを備えている。
なお、メモリの代わりにICメモリ、FD、CMT等の
記録媒体を使用しても良い。
【0061】なお、停留所テーブル201と料金テーブ
ル202は、第1の実施の形態と同じフォーマットであ
る(図2参照)。
【0062】読み取り装置51は、乗降口に設置され、
定期券、整理券、プリメイドカード(乗車区間の入った
もので、乗車区間の入った回数券も含む)を持っていな
い乗客のために、バスの運転者が乗客から下車する停留
所を聞いて直接入力できるように、または乗客が直接入
力できるように、読み取り部64に停車名を表示したボ
タン(停留所番号)が付いている。更に、読み取り64
には、制御部61からの指示により、アラーム音を鳴ら
すためのブザーと料金表示用のディスプレイを持ってい
る。また、定期券、整理券、プリメイドカードが読み取
り部64の入力から共通に使用できるように共通のフォ
ーマットになっており、更にデータフォーマットの中に
種別を示すエリアを設けることにより、読み取り装置5
1はプログラム制御により入力媒体の種別を区別できる
ようになっている。
【0063】また、バスの乗車口はバスの前側にあり、
乗客が乗ったとき、入力媒体を読み取り部51に入れ易
い構造になっており、運転者の近くに設置されている。
降車口は、乗車口と別の口に設置されている。
【0064】次に、本発明の第2の実施の形態の動作に
ついて、図2と、図6〜図9を参照して説明する。
【0065】図7は、読み取り部64からの割込発生に
より制御部61のプロセッサが動作する動作例を示すフ
ローチャートである。
【0066】図8は、停留所停車ボタン75からの割込
発生による制御部61のプロセッサが動作する動作例を
示すフローチャートである。
【0067】図9は、下車SW5の押下による割込発生
による制御部61のプロセッサが動作する動作例を示す
フローチャートである。
【0068】今、乗客が定期券、プリメイドカード、ま
たは整理券を利用したとする。そのとき、読み取り部6
4は入力媒体を読み取ると制御部61に割込をかける。
【0069】制御部61は読み取り部64から割込のう
ち入力媒体(カード)による割込かどうかを判断する
(図7のステップS51)。
【0070】入力媒体による割込であれば、入力媒体の
情報を読み取りカードの種別を分析する。更に、読んだ
情報と停留所テーブル201を基に乗車区間のチェック
を行い、現時点の日付(リアルタイムで管理)を基に有
効期間のチェックを行う。チェックがOKならば、停留
所テーブル201の入力媒体の種別にあった下車停留所
のエリアに+1を加算する(ステップS52,S53,
S54,S63)。この場合、定期券を利用した場合は
定期券の欄に、プリメイドカードを利用した場合はプリ
メイドカード欄に、整理券を利用した場合は整理券の欄
に、それぞれ分類して該当する停留所のエリアに+1を
加算する。このようにして、乗客が乗る毎に停留所テー
ブル201の下車する停留所欄に加算されていく。
【0071】このとき、チェックに矛盾があるときは、
制御部61が読み取り部64のブザーにアラーム音を鳴
らし、更に読み取り部64のディスプレイにアラーム表
示させる(ステップS65)。
【0072】上記の処理は間違った路線のバスに乗車し
たりする危険からも回避できる。
【0073】バスが走行を開始した後、停留所に接近す
ると、バスの運転手は運転席の近くにある停留所名(な
お、制御部61から読み出すデータは停留所の番号)の
表示した停留所停車ボタン75を押す。すると、制御部
61に割込がかかる。制御部61は、読み取り部64の
停留所名に対応した番号を読み出し、番号を基に停留所
テーブル201の停留所名を検索し、検索した停留所名
(次に止まる停留所)をスピーカを通じて車内放送をさ
せる(図8のステップS71)。
【0074】次に、制御部61は下車ランプと停留所テ
ーブル201の下車人数表示部をクリアし、指定した停
留所の合計値欄を検索する(ステップS72)。
【0075】制御部61は、合計欄に1以上の値が設定
されていると、出力制御部63を介して次の停留所で停
車すべき旨を下車ランプ72に表示すると共に、下車人
数表示部73に下車人数を表示する。更に、制御部61
は、案内テープ部65に対し次のバス停で止まることを
車内放送させる(ステップS73〜S75)。
【0076】このようにして、バス運転手は、次の停留
所で停車しなければならないことがわかるし、乗客も次
の停留所で止まることがわかる。
【0077】制御部61がメモり62に記憶された停留
所テーブル201を検索したときに、次の停留所の合計
欄が0の場合は下車人数を表示しないで動作を終了する
(ステップS73)。
【0078】このとき、途中下車を希望する乗客がいた
場合は、乗客は近くにある下車SW71を利用する。下
車SW71が押されると、制御部61に割込がかかる。
割込がかかると、制御部21は次の停留所で停車すべき
旨を知らせるために下車ランプ6に表示する(図9のス
テップS81)。更に、案内テープ部65に次のバス停
で停車することを車内放送させる(ステップS82)。
【0079】このようにして、下車ランプ72が点灯し
ない場合は、運転者は次の停留所で降りる乗客がいない
と判断できる。
【0080】次に、定期検討のカードを持たない乗客が
乗り込んできたときの動作について以下に示す。
【0081】先ず、乗客または運転手が読み取り装置1
に付いている停留所名を表示したボタンを押すと、割込
が制御部61にかかると共に、乗った停留所名と降りる
予定の停留所番号とが制御部61に渡される。割込がか
かると、制御部61は乗った停留所名と下車予定の停留
所名(停留所番号で入手)の情報を元に、メモり62の
料金テーブル201を参照することにより料金を算出
し、算出した料金情報を読み取り部64のディスプレイ
に表示する(図7のステップS61)。
【0082】このようにしてバスが終点まで到達する
と、バスの運転手は、停留所テーブル201の情報を吸
い上げる。情報を吸い上げる方法は、メモリ62を取り
外し、一括管理しているコンピュータに持っていき、メ
モリ62を入力媒体として情報を吸い上げる。
【0083】このようにして、乗客が払う料金を知るこ
とができる。
【0084】更に、制御部61は、停留所番号を元に停
留所テーブル201の停留所を検索し該当するところに
+1の加算を行う(ステップS62,S63)。
【0085】バスが停留所に近づいてきたときの処理
は、定期券等のカードを持った処理と同じなので説明を
省略する。
【0086】なお、上記説明では、読み取り装置を運転
席の近くに設置(乗車口も運転席の近く)したが、運転
席と離れた位置(このとき乗車口も読み取り装置と同じ
位置となり、降車口は運転席の近くとなる)に設置して
も良い。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、乗客の
乗車時に下車する停留所を検索し計算するようにしたた
め、下車SWを押す必要もなく、下車できる上、間違っ
た路線のバスに乗車したり、バスの案内テープに耳を傾
ける必要もないという効果がある。
【0088】更に、従来技術のノイズから生じる誤報に
よる乗客とのトラブルも防ぐことができるため、品質の
向上にもつながり、また、前もって下車する停留所名が
わかるため安全走行にもつながるという効果がある。
【0089】また、入力媒体不携帯による、および入力
媒体の種別による下車する停留所の集計を行っているた
め、乗客の市場調査に多いに役に立つという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例を示す構成図であ
る。
【図2】図1で使用される停留所テーブルのフォーマッ
ト例を示す構成図である。
【図3】図1において、入力媒体を読み取り装置に読ま
すことによる動作例を示すフローチャートである。
【図4】図1において、案内テープ装置からの事象発生
による動作例を示すフローチャートである。
【図5】図1において、下車SWの押下による事象発生
に伴う制御装置の動作例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態例を示す構成図であ
る。
【図7】図6において、読み取り部からの割込発生によ
る制御部の動作例を示すフローチャートである。
【図8】図6において、停留所停車ボタンからの割込発
生による制御部の動作例を示すフローチャートである。
【図9】図6において、下車SWの押下による割込発生
による制御部の動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,51 読み取り装置 2 制御装置 3 案内テープ装置 4,74 スピーカ 5,71 下車SW 6,72 下車ランプ 7,73 下車人数表示部 21,61 制御部 22,62 メモリ 23,63 出力制御部 64 読み取り部 65 案内テープ部 75 停留所停車ボタン 201 停留所テーブル 202 料金テーブル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗降口に設置され乗車区間または有効期
    間を記憶した入力媒体を読み取る読み取り手段と、前記
    読み取り手段で得た情報を基に各停留毎に下車する前記
    乗客の人数を計算し管理する第1の管理手段とを有する
    ことを特徴とする路線バス自動下車通知システム。
  2. 【請求項2】 停留所停車ボタンを備え、前記停留所停
    車ボタンの押下があると各停留毎に下車する乗客の人数
    を計算し管理する第2の管理手段を含むことを特徴とす
    る請求項1記載の路線バス自動下車通知システム。
  3. 【請求項3】 前記第1または第2の管理手段は、停車
    すべき停留所を記録した停留所テーブルを使用すること
    により管理することを特徴とする請求項1または2記載
    の路線バス自動下車通知システム。
  4. 【請求項4】 前記停留所テーブルは、各停留所毎にか
    つ前記入力媒体の種別毎に下車する乗客の人数を記憶す
    ることを特徴とする請求項3記載の路線バス自動下車通
    知システム。
  5. 【請求項5】 前記入力媒体は、定期券、プリメイドカ
    ード、または整理券を含むことを特徴とする請求項1ま
    たは4記載の路線バス自動下車通知システム。
  6. 【請求項6】 停車予定の前記停留所を運転手が指定す
    ることにより、前記第1または第2の管理手段で計算し
    た指定の前記停留所を下車する前記乗客の人数を表示さ
    せることを特徴とする請求項1または2記載の路線バス
    自動下車通知システム。
  7. 【請求項7】 停車予定の前記停留所を運転手が指定す
    ることにより、前記第1または第2の管理手段で計算し
    た指定の前記停留所を下車する前記乗客の人数が1人以
    上の場合指定した前記停留所で止まることを車内放送で
    乗客に知らせることを特徴とする請求項1または2記載
    の路線バス自動下車通知システム。
  8. 【請求項8】入力媒体であるかどうかを判断する判断処
    理と、前記入力媒体の情報を基に入力媒体の種別を分析
    する分析処理と、前記入力媒体の情報と予め設定された
    停留所を基に有効期間をチェックし有効期間が現在の日
    付内にあるかどうかをチェックするチェック処理とを有
    することを特徴とする路線バス自動下車通知方法。
  9. 【請求項9】前記チェック処理において条件を満足すれ
    ば既に記録されている下車停留所の箇所に1の値を加算
    する計数処理を有することを特徴とする請求項8記載の
    路線バス自動下車通知方法。
  10. 【請求項10】前記チェック処理において条件を満足し
    なければアラーム音を鳴らすアラーム発生処理を有する
    ことを特徴とする請求項8記載の路線バス自動下車通知
    方法。
  11. 【請求項11】前記チェック処理において条件を満足し
    なければアラーム表示するアラーム表示処理を有するこ
    とを特徴とする請求項8記載の路線バス自動下車通知方
    法。
  12. 【請求項12】停車予定の停留所を運転手が指定するこ
    とにより前記下車停車所の箇所を読み出しその値を表示
    させる人数表示処理を有することを特徴とする請求項8
    記載の路線バス自動下車通知方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010097253A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Ihi Corp バス運行システム
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