JPH11185202A - 回転ドラム装置 - Google Patents

回転ドラム装置

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JPH11185202A
JPH11185202A JP35055197A JP35055197A JPH11185202A JP H11185202 A JPH11185202 A JP H11185202A JP 35055197 A JP35055197 A JP 35055197A JP 35055197 A JP35055197 A JP 35055197A JP H11185202 A JPH11185202 A JP H11185202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
rotary
signal transmission
signal
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP35055197A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Nakamura
彰男 中村
Hiroshi Sugiki
拓 杉木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH11185202A publication Critical patent/JPH11185202A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号線の各チャンネル間の電磁的干渉の発生
を防止し、小型回転ドラム装置においてもパワー伝送系
と信号伝送系の一体型ロータリートランス構造の実現を
可能とした回転ドラム装置を提供する。 【解決手段】 ヘッドの記録、再生用の信号を伝送する
巻線であって、下ドラム(固定ドラム)2の所定位置
と、該位置に対向する部位の上ドラム(回転ドラム)3
に各々配設された信号伝送用コイル30と、前記ヘッド
用の電気回路を構成するプリント基板11に電力を供給
する巻線であって、前記信号伝送用コイル30の配設方
向に直交する部位における前記下ドラム2の所定位置
と、該位置に対向する部位の上ドラム3に各々配設され
たパワー伝送用コイル31とを有して構成された結合ロ
ータリートランス29を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープに情報
を記録、再生する情報記録再生装置、例えばVTR等に
用いられる回転ドラムにおいて、この回転ドラムの回転
ヘッド部分に搭載されたプリント基板等に対して電力を
供給するために、パワーロータリトランスを内蔵した、
回転ドラム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転ドラムに搭載されたヘッドを有し、
磁気テープに映像信号、音声信号を記録、再生する情報
記録再生装置においては、例えば30MHZ以上の周波
数帯域で信号を伝送する必要があり、非常に広範囲にわ
たる帯域が必要となる。また近年、デジタル・オーディ
オ・テープレコーダや8mm幅、6mm幅のテープを使
用するカメラ(デジタル・ビデオ・カメラ)に用いる小
型ドラムにおいても高周波の信号を取り扱う傾向にあ
る。このため、ドラム内で微弱な信号を増幅し、信号伝
送の劣化を防ぐために、回転ドラムに、記録再生用の電
気回路(増幅回路等)をプリント基板により内蔵するこ
とが主流となっている。
【0003】このようにプリント基板を内蔵した回転ド
ラム装置においては、該基板への電力供給の方法とし
て、例えば図4のようにパワー供給用ロータリートラン
スと信号伝送用ロータリートランスとを一体にしてパワ
ー伝送を行う方式が採用されていた。
【0004】図4において、回転ドラム装置1は、固定
された固定ドラムとしての下ドラム2と、回転軸3aの
周りに回転可能に配設された回転ドラムとしての上ドラ
ム3とから構成されている。
【0005】回転軸3aと共に上ドラム3を回転駆動さ
せるために、回転軸3aの下部にはモータ4が設けられ
ている。即ち、下ドラム2に固定した状態でステータ
(固定子)5が設けられる一方、ステータ5を囲繞する
ロータ(回転子)6がボス7,円板8を介して回転軸3
aに固着されている。
【0006】この上ドラム3内には、映像及び音声信号
の記録再生用の回転ヘッド(図7にのみ符号10で示
す)が内蔵されていると共に、この回転ヘッドを駆動制
御するための増幅回路等が実装されたプリント基板11
が、搭載されている。これら回転ヘッド及びプリント基
板11は、上ドラム3と一体的に回転するようになって
いる。このため、上記回転ヘッド及びプリント基板11
に対して、駆動制御用の電力を供給するためには、外部
から電気的接続を行う必要がある。また、信号伝送用と
しても外部との電気的接続を行う必要がある。
【0007】このため、駆動制御用の電力を供給するパ
ワー供給用ロータリートランス(以下、単にPRTとい
う)と、信号伝送用の信号伝送用ロータリートランス
(以下、単にSRTという)が設けられる。従来はPR
T及びSRTを一体化した結合ロータリートランス9
(以下、単に結合RTという)を介して上ドラム3への
給電が行われている。結合RT9は、図4に示すように
下ドラム2に結合された固定部9aと、固定部9aと対
向するようにして上ドラム3に結合された回転部9bと
で構成される。この結合RT9のブロック図を図7
(a)に示す。図中、10は回転ヘッド、11はプリン
ト基板である。
【0008】また駆動制御用の電力を供給する手段とし
て、図5および図6に示すようにブラシスリップリング
を介して供給する回転ドラム装置がある。これは、円周
方向に沿って形成されたハーネス12を軸方向に沿って
複数設けたスリップリング13を回転軸3aの上端に設
けて当該ハーネス12をプリント基板に接続する一方、
アーム14を介して下ドラム2に結合したホルダ15に
ブラシ16を複数設け、当該ブラシ16が夫々の回転す
るハーネス12に当接するようにしたものである。スリ
ップリング13を用いた回転ドラム装置のブロック図を
図7(b)に示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記図4、図7(a)
に示すPRTとSRTとを結合して一体化した結合RT
9は、図7(c)のような構造になっており、複数の信
号線(信号伝送用コイル)20が並ぶ同一方向の延長線
上にパワーロータリートランスPRTのコイル21が存
在する。このため、フェライトコア内において信号線2
0の各チャンネル間で電磁的な干渉(クロストーク)が
発生し、S/Nが悪化し、信号伝送系に悪影響を及ぼす
という問題があった。
【0010】一方、電力供給用として図5、図6、図7
(b)に示すブラシスリップリングを用いた場合、部品
コストが高く、摩耗するため交換が必要であり、ランニ
ングコストがかかるという欠点がある。また、金属接点
のためにノイズが発生するという問題もある。
【0011】また前記電力供給手段以外の別構造物で電
力供給を行った場合、コストアップやドラムの構造が大
きくなる等の弊害がある。
【0012】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
その目的は、信号線の各チャンネル間の電磁的干渉の発
生を防止し、小型回転ドラム装置においてもパワー系と
信号系の一体型ロータリートランス構造の実現を可能と
した回転ドラム装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、固定された固定ドラムを回転自在に貫通す
る回転軸を介して固定ドラムの一方側に、記録、再生用
のヘッドを有する回転ドラムを設け、前記固定ドラムの
他方側には前記回転軸に連動連結してモータを設け、前
記回転ドラムには前記ヘッドの記録、再生用の電気回路
を設けた回転ドラム装置において、前記ヘッドの記録、
再生用の信号を伝送する巻線であって、前記固定ドラム
の所定位置と、該位置に対向する部位の回転ドラムに各
々配設された信号伝送用巻線と、前記電気回路に電力を
供給する巻線であって、前記信号伝送用巻線の配設方向
に直交する部位における前記固定ドラムの所定位置と、
該位置に対向する部位の回転ドラムに各々配設されたパ
ワー伝送用巻線とを有して構成されたロータリートラン
スを設けたことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による回転ドラム装
置の実施の形態を説明する。なお、この実施の形態は従
来の回転ドラム装置の一部を改良したものであり、従来
と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる
部分のみを説明する。
【0015】図1、図2において図4と異なる点は、結
合ロータリートランス29、39に設ける複数の信号伝
送用コイル30とパワー伝送用コイル31を、信号伝送
用コイル30の配設方向に直交する部位にパワー伝送用
コイル31を配設するように構成したことにある。
【0016】すなわち、図1においては、図3(a)に
示すように、結合ロータリートランス29の回転部29
bの外周縁部に、フェライトコアに対して直角に、固定
部29aの外周端部に対向するように外片部を設け、パ
ワー供給用ロータリートランスの溝が、信号伝送用ロー
タリートランスの溝に対して固定部29aの外周端にお
いて直角に配置されるように構成している。
【0017】また図2においては、図3(b)に示すよ
うに、結合ロータリートランス39の固定部39aのフ
ェライトコアに対して直角に、内周側において回転部3
9bの内周端部に対向するように内片部を設け、パワー
供給用ロータリートランスの溝が信号伝送用ロータリー
トランスの溝に対して回転部39bの内周端において直
角に配置されるように構成している。尚図中32はショ
ートリングである。
【0018】上記のように結合ロータリートランス2
9、39を形成することにより、パワー伝送用コイル3
1は、各信号伝送用コイル30の配設方向に直交する部
位に配設される。このため隣接する信号系への磁束の漏
れを打ち消し合い、チャンネル間クロストークを低減す
ることができる。これによって信号伝送系とパワー伝送
系とを、何ら問題なく同一の結合ロータリートランスに
よって一体構造化することが可能となる。
【0019】したがって本発明は、小形ドラム内で高周
波信号を取り扱うデジタル・オーディオ・テープレコー
ダや8mm幅、6mm幅のテープを使用するカメラ等の
機器においても好適である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転ドラ
ム装置において、ヘッドの記録、再生用の信号を伝送す
る巻線であって、固定ドラムの所定位置と、該位置に対
向する部位の回転ドラムに各々配設された信号伝送用巻
線と、前記ヘッド用の電気回路に電力を供給する巻線で
あって、前記信号伝送用巻線の配設方向に直交する部位
における前記固定ドラムの所定位置と、該位置に対向す
る部位の回転ドラムに各々配設されたパワー伝送用巻線
とを有して構成されたロータリートランスを設けたの
で、次のような優れた効果が得られる。
【0021】(1)チャンネル間クロストークが防止で
き、信号伝送系とパワー伝送系とを、何ら問題なく同一
の結合ロータリートランスによって一体構造化すること
が可能となる。
【0022】(2)前記(1)のように一体構造化が可
能であるので、小スペース化が可能となり、カムコーダ
などの小スペースでの電源供給が容易となる。特に小形
ドラム内で高周波信号を取り扱うデジタル・オーディオ
・テープレコーダや8mm幅、6mm幅のテープを使用
するカメラ等の機器において、その効果は顕著である。
【0023】(3)ブラシスリップリングを使用しなく
ても良いので、スリップリングの摩耗による交換等が不
要となり、コスト及びランニングコストを抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例による回転ドラム装置の
断面図。
【図2】本発明の他の実施形態例による回転ドラム装置
の断面図。
【図3】本発明の実施形態例の要部断面を示し、(a)
は図1の要部説明図、(b)は図2の要部説明図。
【図4】従来の回転ドラム装置の一例を示す断面図。
【図5】従来の回転ドラム装置の他の例を表し、(a)
は正面図、(b)は平面図。
【図6】従来の回転ドラム装置の他の例を示す断面図。
【図7】回転ドラム装置の電気的な構成を表し、(a)
は図4に対応するブロック図、(b)は図5、図6に対
応するブロック図、(c)は図4の装置の要部説明図。
【符号の説明】
1…回転ドラム装置 2…下ドラム 3…上ドラム 3a…回転軸 4…モータ 5…ステータ 6…ロータ 9,29,39…結合ロータリートランス 11…プリント基板 30…信号伝送用コイル 31…パワー伝送用コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定された固定ドラムを回転自在に貫通
    する回転軸を介して固定ドラムの一方側に、記録、再生
    用のヘッドを有する回転ドラムを設け、前記固定ドラム
    の他方側には前記回転軸に連動連結してモータを設け、
    前記回転ドラムには前記ヘッドの記録、再生用の電気回
    路を設けた回転ドラム装置において、 前記ヘッドの記録、再生用の信号を伝送する巻線であっ
    て、前記固定ドラムの所定位置と、該位置に対向する部
    位の回転ドラムに各々配設された信号伝送用巻線と、前
    記電気回路に電力を供給する巻線であって、前記信号伝
    送用巻線の配設方向に直交する部位における前記固定ド
    ラムの所定位置と、該位置に対向する部位の回転ドラム
    に各々配設されたパワー伝送用巻線とを有して構成され
    たロータリートランスを設けたことを特徴とする回転ド
    ラム装置。
JP35055197A 1997-12-19 1997-12-19 回転ドラム装置 Pending JPH11185202A (ja)

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JP35055197A JPH11185202A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 回転ドラム装置

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JP35055197A JPH11185202A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 回転ドラム装置

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JPH11185202A true JPH11185202A (ja) 1999-07-09

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JP35055197A Pending JPH11185202A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 回転ドラム装置

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