JPH11185353A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

Info

Publication number
JPH11185353A
JPH11185353A JP9357193A JP35719397A JPH11185353A JP H11185353 A JPH11185353 A JP H11185353A JP 9357193 A JP9357193 A JP 9357193A JP 35719397 A JP35719397 A JP 35719397A JP H11185353 A JPH11185353 A JP H11185353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
optical disk
picker
magazine
reaction force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9357193A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Tanaka
稔久 田中
Ikufumi Honda
郁文 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Chemi Con Corp, Nikon Corp filed Critical Nippon Chemi Con Corp
Priority to JP9357193A priority Critical patent/JPH11185353A/ja
Publication of JPH11185353A publication Critical patent/JPH11185353A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジ搬送部を高精度に位置制御する
ことができ信頼性を向上させる。 【解決手段】 カートリッジ搬送部25Aをピッカー3
0と、このピッカー30を案内する案内部材31と、ベ
ース板43と水平駆動駆動用モータ32と、センサ6
1,62,63等で構成する。ピッカー30は、爪部材
36を備え、水平駆動用モータ32によって移動され
る。案内部材31は、案内軸56に沿って垂直駆動用モ
ータ33により昇降される。反力発生機構28によって
カートリッジ搬送部25Aを支持する、反力発生機構2
8は、カートリッジ搬送部25Aの重量と釣り合った反
力でカートリッジ搬送部25Aを支持することで、自重
によりカートリッジ搬送部25Aが下降するのを阻止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスクま
たは光ディスク等の情報記録媒体を用いた光ディスク装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスクを用いた光ディスク装
置としては、通称スタンドアロン型と呼ばれるものと、
ミュージックボックス型と呼ばれるものとの2種類があ
る。前者は、1台の光ディスクドライブ(以下、ドライ
ブという)を備え、このドライブに光ディスクを内蔵し
た光デイスクカートリッジ(以下、カートリッジとい
う)を装着し、コンピュータメモリーとしてホストコン
ピュータと接続するようにしたものである。一方、後者
は、主として大容量のメモリを必要とする場合に用いら
れるもので、複数のドライブを備えるとともに、複数の
光ディスクを同時に収納しており、必要な光ディスクを
自動的に取り出して指定されたドライブに装着すること
により情報の記録、再生または消去を行うようにしたも
のである。
【0003】また、最近では、複数の光ディスクに多く
の情報を高転送で記憶し、さらに複数のディスクをセッ
トで持ち運びできるようにした装置も提案されている
(特願平8−249984号)。
【0004】図18に従来のミュージックボックス型光
ディスク装置におけるカートリッジの搬送機構を示す。
この搬送機構1は、カートリッジ2を挟持する2つの開
閉自在な爪部材4を備えたピッカー3と、このピッカー
3を進退移動させる水平駆動用モータ5およびねじ棒6
と、ピッカー3を反転させる反転駆動用モータ7と、ピ
ッカー3を昇降自在に案内する2本の案内軸8aと駆動
用スクリュー8bと、このスクリュー8bを回転してピ
ッカー3を昇降させる垂直駆動用モータ9と、カートリ
ッジ2の有無を検出するセンサ10等を備えている。駆
動用スクリュー8bの下端には、モータ9の回転が伝達
される伝達歯車11が固定されている。なお、12はピ
ッカー3の取付板である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光ディ
スク装置における搬送機構1においては、爪部材4の開
閉をソレノイドとセンサを用いて行なっているため、部
品点数が増加し、機構自体が複雑化するとともに、高価
で大型になるという問題があった。また、垂直駆動用モ
ータ9の回転伝達機構としてねじ棒8を用いた場合は問
題ないが、ねじ棒の代わりにベルトを用いた場合は、ピ
ッカー3、モータ5,7等の総重量によって垂直駆動用
のモータ9が回転すると、ピッカーの停止位置が変化す
るために高い精度で位置制御することができす、カート
リッジの挿抜、光ディスクドライブへの装着の信頼性が
低下するという問題が発生する。
【0006】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、搬送機
構の部品点数の削減と簡素化およびコスト低減を図ると
ともに、ピッカーを高精度に位置制御することができ信
頼性を向上させるようにした光ディスク装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光ディスクを内蔵した複数の光ディスクカ
ートリッジを装填可能な光ディスクドライブと、前記光
ディスクカートリッジを収納するマガジンが装填される
マガジン装填部と、このマガジン装填部に装填される前
記マガジン内の光ディスクカートリッジを前記光ディス
クドライブへ搬送するカートリッジ搬送部と、このカー
トリッジ搬送部の重量と釣り合う反力で前記カートリッ
ジ搬送部を支持する反力発生機構とを備えたことを特徴
とする。本発明においては、反力発生機構によってカー
トリッジ搬送部を支持しているので、回転伝達機構とし
てベルトを用いた場合でも自重によってカートリッジ搬
送部が下降したりすることがなく、高い精度で位置決め
することができる。したがって、カートリッジの挿抜、
光ディスクドライブへの装着が確実で、信頼性を向上さ
せる。
【0008】また、本発明は、カートリッジ搬送部を、
マガジン内の光ディスクカートリッジを挟持する爪部材
を有するピッカーと、このピッカーを移動させる駆動装
置と、前記ピッカーを案内する昇降自在な案内部材とで
構成したことを特徴とする。本発明において、ピッカー
は案内部材によって支持され駆動装置によって移動され
るので、反転用の駆動装置を必要としない。
【0009】また、本発明は、反力発生機構を屈曲自在
に連結された複数個の連結部材と、これらの連結部材に
反力を発生させるばねとで構成したことを特徴とする。
本発明においては、反力発生機構の構成が簡単で安価で
ある。
【0010】また、本発明は、光ディスクカートリッジ
の有無を検出する検出手段を搬送機構に設けたことを特
徴とする。本発明においては、光ディスクカートリッジ
の有無を確実に検出することができる。
【0011】また、本発明は、検出手段による検知信号
に基づき、ピッカーによる光ディスクカートリッジの挿
抜動作が正常に行われなかったときには再度挿抜動作を
行わせるように構成したことを特徴とする。本発明にお
いては、挿抜動作が正常に行われなかったとき、再度挿
抜動作を行うので、位置ずれなどを起こした光ディスク
カートリッジを誤って光ディスクドライブへ搬送するこ
とがない。
【0012】また、本発明は、ピッカーの水平方向の位
置を検知するセンサと、案内部材の垂直方向の位置を検
知するセンサとを備え、前記ピッカーの水平方向の位置
情報をピッカーの駆動装置に加えられるパルス数から得
るとともに、前記案内部材の垂直方向の位置情報を案内
部材の駆動装置に加えられるパルス数から得て、各々の
駆動装置のパルスカウントの初期値を前記各センサの出
力に対応して設定したことを特徴とする。本発明におい
ては、ピッカーと案内部材を高い位置精度で制御するこ
とができるので、カートリッジの挿抜、光ディスクドラ
イブへの装着が確実で、信頼性を向上させる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る光
ディスク装置の一実施の形態を示す斜視図、図2は同装
置の断面図、図3はカートリッジの搬送機構の分解斜視
図、図4は同搬送機構の平面図、図5は案内部材の断面
図、図6は反力発生機構の側面図である。これらの図に
おいて、光ディスク装置20は、箱型の筐体21を備え
ている。この筐体21の内部には、筐体21の前面に開
放しマガジン22が装填されるマガジン装填部23と、
このマガジン装填部23の下方に位置して積層配置され
た複数のドライブ24と、前記マガジン装填部23内に
装填されたマガジン22内の各カートリッジ2を前記ド
ライブ24へ搬送する搬送機構25と、この搬送機構の
カートリッジ搬送部25Aを支持する反力発生機構28
等が配設され、さらに前記マガジン装填部23の上方に
は電源および回路部26が設けられている。また、前記
マガジン装填部23は、前記マガジン22が設置される
引出し自在なトレー27を備えている。
【0014】ここで、本実施の形態においては、6枚の
カートリッジ2を収納するマガジン22と、6つのドラ
イブ24を備え、一度に6枚のカートリッジ2が装填可
能である。マガジン22を図2に示すようにマガジン装
填部23内にトレー27によって装填すると、図示しな
い検出手段がマガジン22の装填を検知し、正常に装填
された場合、カートリッジ搬送部25Aが全てのカート
リッジ2をマガジン22から順次抜き出して各ドライブ
24へ搬送した後、光ディスクヘの情報の記録、再生、
消去が可能となる。一方、正常に装填されていない場合
は、不適と判断して再度装填のやり直しを行わせる。マ
ガジン22の装填は、手動に限らず自動装填であっても
よい。次に、前記搬送機構25の構成等を図3〜図5に
基づいて詳細に説明する。
【0015】図3〜図5において、前記搬送機構25
は、ベース板43と天板51間に介在されカートリッジ
2の図4において矢印で示す挿抜方向(水平方向)に進
退移動自在なピッカー30と、このピッカー30を案内
する長さの異なる2個の案内部材31と、前記ピッカー
30を進退移動させる水平駆動用モータ32等からなる
カートリッジ搬送部25Aと、このカートリッジ搬送部
25Aを昇降させる垂直駆動用モータ33等を備えてい
る。
【0016】前記ピッカー30は、平面視コ字状に形成
された爪取付部材35と、この爪取付部材35の各角部
に対向するように設けられカートリッジ2を挟持する2
つの爪部材36と、爪取付部材35に対してカートリッ
ジ2の挿抜方向に移動可能に取付けられた遮光板37お
よび複数個のコロ38等で構成されている。爪部材36
は、平面視L字状を呈し、基端部が前記爪取付部材35
の上面に突設したピン39によって軸支されることによ
り水平面内において回動自在である。そして、その先端
部にはカートリッジ2の側面に設けられているクリッパ
ースロットと呼ばれる凹部40に係合する爪36aを一
体に有し、かつトーションばね41によって閉方向、す
なわち爪36aが凹部40に係合する方向に付勢されて
いる。
【0017】前記遮光板37は、後述する2つのセンサ
61,62をそれぞれ作動させる2つの検出片37a,
37bとから一体に形成されており、図示していないば
ねによって前方に付勢されている。したがって、ピッカ
ー30が前進移動してカートリッジ2に押し付けられる
と後方に移動する。前記コロ38は、前記爪取付部材3
5の両側部35a,35aに立設した側板35b,35
cにそれぞれ2つずつ設けられ、前記案内部材31の上
面に設けたレール42上を転動する。
【0018】前記案内部材31は、長さが異なる以外は
略対称に形成されているので、同一の符号を付して一緒
に説明する。案内部材31は、前記ピッカー30の移動
方向に長く延在するように形成され、ベース板43上に
所定の間隔を保って平行に成るように取付けられてい
る。案内部材31の上面側には、前記レール42と、こ
のレール42に沿って長く延在しカートリッジ2の下面
側縁部を移動自在に支承する支承部44が設けられてい
る。この支承部44はレール42の内側に設けられてい
る。一方、レール42の外側には高さの異なる2つの
壁、すなわち仕切壁53と外壁55がレール42と平行
に突設されている。レール43と仕切壁45の間の溝お
よび仕切壁53と外壁55の間の溝は、それぞれ案内軌
道54,46を形成し、レール43の外側面と仕切壁5
3の外側面が後述するローラ48の軌道面45a,46
aをそれぞれ形成している。なお、レール42と仕切壁
53は、図5に示すように略同一高さで、外壁55より
低く設定されている。
【0019】前記2つの案内軌道45,46は、前記ピ
ッカー30がマガジン22内のカートリッジ2を抜き出
すときと、カートリッジ2をマガジン22に返却または
ドライブ24内に装着するときに前記爪部材36を開閉
するために用いられるものである。すなわち、カートリ
ッジ2をマガジン22から抜き出すときに内側の案内軌
道45の軌道面45aが爪部材36の屈曲部に設けたロ
ーラ48を案内して爪部材36をカートリッジ2の凹部
40に係合させ、カートリッジ2をマガジン22に返却
またはドライブ24内に装着するときには外側の案内軌
道46の軌道面46aが前記ローラ48を案内し、爪部
材36を開いた状態に保持する。2つの案内軌道45,
46の後端部は互いに連通し、この連通部Rに爪部材3
6が通る軌道を変更するための軌道チェンジレバー47
が設けられている。
【0020】また、内側の案内軌道45の軌道面45a
の前端部には、外側に傾斜した傾斜部50と、これに続
く直線部50aが設けられている。一方、仕切壁53の
前端部には、前記直線部50aに対応して凹部51が形
成されている。前記傾斜部50はカートリッジ2を挟持
する直前において爪部材36を開かせるために設けら
れ、凹部51はそのときに前記ローラ48を逃がすため
のものである。前記爪部材36は、前記レール42の上
面に沿って往復移動し、そのとき前記ローラ48がレー
ル42の外側面、すなわち軌道面45a、または仕切壁
53の外側面、すなわち軌道面46aに沿って転動す
る。なお、案内軌道45、46は一往復毎に爪部材36
の軌道を切り替える。この爪部材36の軌道変更につい
てはさらに詳細に後述する。前記天板51は前記外壁5
5の上面に固定されることにより前記ピッカー30およ
び案内部材31を覆っている。
【0021】前記軌道チェンジレバー47は、前記案内
軌道45,46の連通部Rに後端側が水平方向に回動自
在に軸支されて配設され、前端側に平面視三角形の凸部
47aを一体に有している。そして、トーションばね5
2によって内側方向(図4において矢印B方向)の復帰
習性が付与されることにより通常ストッパ54(図8参
照)に圧接し規制されている。軌道チェンジレバー47
の高さは、前記レール42と仕切壁53の高さより低
く、凸部47aの高さが前記レール42と仕切壁53の
高さと略等しい、これは、爪部材36の軌道を切り替え
るとき、前記ローラ48を凸部47aの側面に当接させ
るためである。
【0022】前記ベース板43は、筐体21内に垂直に
立設された2本の案内軸56,56にスライド軸受5
7,57を介して上下動自在に保持されている。ベース
板43には、前記2つの案内部材31と、前記ピッカー
30を進退移動させる前記水平駆動用モータ32および
その回転伝達機構60と、ピッカー30の水平方向の原
点位置を検出する光電式のセンサ61と、カートリッジ
2の有無を検出するセンサ62と、ベース板43自体の
垂直方向の原点位置を検出する光電式のセンサ63等が
設けられている。水平駆動用モータ32としては、ステ
ッピングモータが用いられる。回転伝達機構60として
は、前後2つのプーリ65,65間に張設された歯付き
伝達ベルト66が用いられ、このベルト66に前記ピッ
カー30の爪取付部材35が取付板67を介して固定さ
れている。したがって、水平駆動用モータ32を駆動し
てベルト66を走行させると、ピッカー30は案内部材
31の上面に沿って前進または後退する。
【0023】前記ベース板43の後方には、取付板70
が垂直に立設されており、この取付板70には前記案内
部材31をベース板43とともに昇降させる前記垂直駆
動用モータ33とその回転伝達機構72が取付けられて
いる。垂直駆動用モータ33としては、ステッピングモ
ータが用いられる。回転伝達機構72は、前記水平駆動
用モータ32の回転伝達機構60と同様に2つのプーリ
73,73と、これらのプーリ間に張設された歯付きベ
ルト74が用いられ、このベルト74に固定したプレー
ト75に前記ベース板43上に設けたブラケット76が
固定されている。したがって、垂直駆動用モータ33を
駆動してベルト74を走行させると、案内部材31はベ
ース板43と一体に2本の案内軸56に沿って昇降す
る。
【0024】前記2つのプーリ73,73のうち、下方
のプーリ73は前記垂直駆動用モータ33の出力軸に固
定され、上方側のプーリ73にはブレーキユニット77
が設けられている。このブレーキユニット77は、案内
部材31の位置精度を確保するために用いられるもの
で、通電時においてはベルト74に対して全く作用せ
ず、無通電時にベルト74を制動することにより案内部
材31等の自重による下降を阻止する。また、装置への
電源供給が無い場合においても案内部材31が遊動しな
いように機能させている。
【0025】、図2、図3および図6において、さらに
前記ベース板43の下方には、反力発生機構80が設け
られている。この反力発生機構80は、3本の連結ピン
81によって一連にかつ屈曲自在に連結された4つの連
結部材83〜86と、中間部の連結部材84,85を互
いに開脚する方向に付勢するねじりコイルばね87とで
構成され、前記ベース板43とこのベース板43と一体
に移動するピッカー30、案内部材31、モータ32,
33等の各種部材、部品の総重量と釣り合いを保つ反力
を発生させることにより、ベース板43を任意の高さ位
置に安定に保持する。上端の連結部材83は前記ベース
板43の下面に固定され、下端の連結部材86は筐体内
部の図示しないフレームに固定されている。
【0026】図7はカートリッジ搬送部25Aの重量G
と、反力発生機構28の角度θおよび反力Rとの関係を
示す図である。カートリッジ搬送部25Aの自重を相殺
する反力発生機構28の有効動作角としては、4〜14
7°程度とされ、これにより垂直駆動用モータ33にか
かる負荷トルクを1桁程度軽減することができる。
【0027】次に、上記構成からなる搬送機構25の動
作を図2〜図6、図8〜図17に基づいて説明する。装
置の電源を投入し、マガジン22がマガジン装填部23
に装填されると、検出手段がマガジン22を検出し、そ
の検出信号を制御部(CPU)に送る。CPUはマガジ
ン22が正常に装填されていると判断すると、搬送機構
25の搬送制御回路に駆動信号を送る。これにより、先
ず水平駆動用モータ32が駆動してピッカー30を水平
位置原点センサー61に向かって移動させる。水平位置
原点センサー61を遮光板37の検出片37aが横切っ
た瞬間をトリガとして水平駆動用モータ32のパルスカ
ウンタに所定のカウント値をセットする。その後、案内
部材31を垂直位置原点センサー63に向かって移動さ
せる。垂直位置原点センサー63が筐体21内に設けた
垂直遮光板90のエッジを横切った瞬間をトリガとして
垂直駆動用モータ33のパルスカウンタに所定のカウン
ト値をセットする。以後水平、垂直方向の移動位置はパ
ルスのカウントによって制御される。
【0028】次に、マガジン22内のカートリッジ2を
搬送機構25によって取り出す動作を、図3〜図5、図
8〜図15を用いて説明する。図4はピッカー30が水
平原点位置にある状態を示す。この状態において、爪部
材36は案内軌道45,46の連通部Rに位置し、ロー
ラ48が内側の案内軌道45内にあってトーションばね
41の力によりレール42の外側面、すなわち軌道面4
5a(図5)に押し付けられている。したがって、ピッ
カ一30を前進移動させるとローラ48は案内軌道45
内をレール42に沿ってカートリッジ2に向かって前進
する。一定距離前進すると、ローラ48が図8に示すよ
うに案内軌道45の傾斜部50に乗り上げるため、爪部
材36はトーションばね41に抗して開き、爪36aが
カートリッジ2の側面に当接する(図9)。さらに前進
してローラ48が直線部50aに移行すると、爪36a
は図10に示すようにカートリッジ2の凹部40に落ち
込み、カートリッジ2を2つの爪部材36で挟持する。
この際のピッカー30の前進距離は、水平駆動用モータ
32に加えられるパルス数によって高精度に制御され
る。カートリッジ2は爪部材36によって挟持される
と、ピッカー30と一体の動きをすることになる。この
時、遮光板37はカートリッジ2によって押圧されるた
め、付勢手段によって後方へ移動する。ピッカー30を
所定距離前進させて爪部材36がカートリッジ2を挟持
した後、水平駆動用モータ32を逆転させてピッカ一3
0を後退させる。ピッカー30が後退すると、爪部材3
6のローラ48は案内軌道45に沿って移動し、ピッカ
ー30が略水平原点位置近くまで後退すると、図11に
示すように軌道チェンジレバー47の凸部47aに当接
してこれを押圧する。そのため、軌道チェンジレバー4
7はトーションばね52に抗して外側に回動し、ローラ
48の通過を許容する。そして、ローラ48が凸部47
aを通過すると図11に示すようにトーションばね52
の力により元の状態に復帰する。
【0029】このようにしてピッカー30が水平原点位
置まで後退すると、遮光板37がカートリッジ2によっ
て押された分だけ後退するため、検出片37bがカート
リッジ有無センサー62にかかってその光を遮断し、こ
れによってカートリッジ2の有無が間接的に検出され
る。爪部材36がカートリッジ2を挟持していない場合
は、遮光板37が後方に移動しないため、センサ62は
検出片37bの存在を検出することができず、その信号
に基づきCPUが力一トリッジ2が無いと判断し、ピッ
カー30に再度カートリッジ2を取りに行くリトライ動
作を行わせる。
【0030】カートリッジ2をマガジン22から正常に
抜き出したと判断すれば、図12の状態を保ったままカ
ートリッジ搬送部25Aを後述するフローチャートにし
たがって下降させた後、ピッカー30を前進させて挟持
しているカートリッジ2をドライブ24へ装着する。こ
のようにして全てのカートリッジ2が所定時間内に各ド
ライブ24に順次装着されると、ドライブ24は順次レ
ディとなる。全てのカートリッジ2の装着が終了し、正
常に装着されたことが確認されると、光ディスクへの情
報の記録、再生、消去が可能な状態となる。なお、カー
トリッジ搬送部25Aの垂直移動は、垂直駆動用モータ
33によって行う。垂直方向の位置制御は、垂直駆動用
モータ33に加えるパルス数によって行う。
【0031】ピッカー30を案内部材31とともに垂直
移動させた後、ピッカー30を前進させると、爪部材3
6は、図13に示すようにローラ48が軌道チェンジレ
バー47の凸部47aに後方から突き当たることにより
トーションばね41に抗して外側へ開く。そのため、爪
36aがカートリッジ2の凹部40から外れ、カートリ
ッジ2の挟持状態を解除する。さらに前進するとローラ
48は凸部47aの外側を通って外側の案内軌道46に
入り、仕切壁53の外側面に沿って移動する。このた
め、カートリッジ2は爪部材36から解放された状態で
ピッカー30と一体に前進する。ピッカー30が一定距
離前進(図14)してローラ48が図15に示すように
案内軌道46の前端位置まで移動すると、カートリッジ
2は所定のドライブ24に装着またはマガジン22の指
定の入り口から収納される。しかる後、ピッカー30を
後退させると、ピッカー30上のカートリッジ2は爪部
材36によって係止されていないので、ドライブ24ま
たはマガジン22内にそのまま残る。爪部材36は案内
軌道45,46の連通部Rの位置まで戻ると、ローラ4
8が軌道チェンジレバー47の凸部47aを通過するの
で、トーションばね41の力により内側に回動してロー
ラ48を案内軌道45内に位置させ、図4に示す状態に
再び戻る。
【0032】遮光板37は、カートリッジ2が正常にド
ライブ24あるいはマガジン22に挿入されると、カー
トリッジ2から解放されて元の位置に戻るため、カート
リッジ有無センサー62は遮光板37の検出片37bを
検出することができず、その信号によりCPUはカート
リッジ2が無いと判定する。カートリッジ2が正常に挿
入されないときは、再度カートリッジ2の挿入動作を行
わせる。
【0033】図16にカートリッジロードのフローチャ
ートを示す。先ず、ステップ100によりピッカー30
をマガジン22へ移動させると、爪部材36がマガジン
22内のカートリッジ2を挟持して取り出す(ステップ
101)。取り出されたカートリッジ2は上記したセン
サー62によって検出され(ステップ102)、ある場
合はピッカー30が指定ドライブ24へ移動し(ステッ
プ103)、カートリッジ2を装着する(ステップ10
4)。ステップ105によりドライブ24がカートリッ
ジ2を受け取ったか否かを検知し、正常に受け取った場
合は、カートリッジ2の装着動作を終了し、受け取らな
い場合はステップ106によりリトライを行い、所定回
数のリトライを行ってもカートリッジ2が装着されない
と判断すると、CPUはエラー信号の送信によってエラ
ーとして処理し(ステップ107)、カートリッジロー
ドを終了させる。
【0034】上記ステップ102において、カートリッ
ジ1が検出されない場合は、ステップ108によりリト
ライを行い、リトライが成功すれば上記ステップ103
に戻る。一方、所定回数のリトライを行ってもカートリ
ッジ2を取り出すことができないと判断すると、CPU
はエラー信号の送信によってエラーとして処理し(ステ
ップ109)、カートリッジロードを終了する。
【0035】図17にカートリッジイジェクトのフロー
チャートを示す。ステップ130において、CPUから
の指令に基づいてピッカー30を指定ドライ24へ移動
させる。次に、CPUがドライブ24にカートリッジ2
の排出指令を行うと、ドライブ24はカートリッジ2を
排出し(ステップ131)、これをピッカー30が受取
る(ステップ132)。排出しない場合は、再度トライ
させる。ピッカー30がカートリッジ2を受け取ったか
否かを判定し(ステップ133)、受け取ったと判定し
たときは、ステップ134によってピッカー30をマガ
ジン22の指定入り口へ移動させ、カートリッジ2をマ
ガジン22へ収納し(ステップ135)、カートリッジ
イジェクトを終了する。一方、カートリッジ2を受け取
っていないときは、CPUからの指令によりリトライを
行い(ステップ136)、リトライが成功すれば上記ス
テップ134に戻る。所定回数のリトライを行ってもカ
ートリッジ2を受け取ることができないと判断すると、
CPUはエラー信号の送信によってエラーとして処理し
(ステップ137)、カートリッジイジェクトを終了す
る。
【0036】本発明においては、カートリッジ搬送部2
5Aを反力発生機構28によって支持しているので、回
転伝達機構としてベルト66を用いても垂直駆動用モー
タ33がカートリッジ搬送部25Aの自重によって回転
することがなく、ピッカー30を所定の位置に確実に停
止させることができる。したがって、カートリッジ2の
挿抜、ドライブ24への装着の信頼性を向上させること
ができる。
【0037】また、本発明においては、案内部材31に
設けた2つの案内軌道45,46とピッカー30の移動
によって爪部材36を開閉するようにしているので、爪
部材36を開閉するための駆動源を設ける必要がなく、
部品点数の削減、装置の簡素化およびコスト低減を図る
ことができる。また、ピッカー30と案内部材31を移
動させるための駆動モータとして、それぞれステッピン
グモータを用い、その各々に加えられるパルス数からピ
ッカー30と案内部材31の位置情報を得るようにして
いるので、高精度に位置制御することができ、装置の信
頼性を向上させることができる。
【0038】なお、上記実施の形態においては、反力発
生機構28を4つの連結部材83〜86で構成したが、
これに限らず2つの連結部材84,85で構成すること
も可能である。その場合は上側の連結部材84の上端を
ベース板43にピンを介して回動自在に連結し、下側の
連結部材85の下端を筐体21側にピンを介して回動時
事兄連結すればよい。また、上記実施の形態において
は、カートリッジ2を反転させるための駆動モータを備
えていないので、反転させて記録、再生、消去を行う場
合は、一旦カートリッジ2をマガジン22とともにマガ
ジン装填部23から装置の外部へ排出し、カートリッジ
2をマガジン22から取り出して反転させた後再度マガ
ジン22に収納し、再びこのマガジン22をマガジン装
填部23に装填すればよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光ディ
スク装置によれば、カートリッジ搬送部を反力発生機構
によって支持したので、回転伝達機構としてベルトを用
いてもカートリッジ搬送部を昇降させるための駆動装置
がカートリッジ搬送部の自重によって回転することがな
く、カートリッジ搬送部を所定の位置に高精度に位置決
めすることができる。したがって、カートリッジの挿
抜、光ディスクドライブへの装着の信頼性を向上させる
ことができる。
【0040】また、本発明は、ピッカーの水平方向の位
置情報をピッカーの駆動装置に加えられるパルス数から
得るとともに、案内部材の垂直方向の位置情報を案内部
材の駆動装置に加えられるパルス数から得て、各々の駆
動装置のパルスカウントの初期値を前記ピッカーの水平
方向の位置を検出するセンサと、案内部材の垂直方向の
位置を検出するセンサの出力に対応して設定するように
したので、高精度な位置制御を行うことができ、装置の
信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す光ディスク装置
の斜視図である。
【図2】 同装置の断面図である。
【図3】 搬送機構の分解斜視図である。
【図4】 搬送機構の平面図である。
【図5】 案内部材の断面図である。
【図6】 反力発生機構の側面図である。
【図7】 カートリッジ搬送部の重量と、反力発生機構
の角度および反力との関係を示す図である。
【図8】 搬送機構の動作を説明するための図である。
【図9】 搬送機構の動作を説明するための図である。
【図10】 搬送機構の動作を説明するための図であ
る。
【図11】 搬送機構の動作を説明するための図であ
る。
【図12】 搬送機構の動作を説明するための図であ
る。
【図13】 搬送機構の動作を説明するための図であ
る。
【図14】 搬送機構の動作を説明するための図であ
る。
【図15】 搬送機構の動作を説明するための図であ
る。
【図16】 カートリッジロードのフローチャートであ
る。
【図17】 カートリッジイジェクトのフローチャート
である。
【図18】 従来の搬送機構の斜視図である。
【符号の説明】
2…ディスクカートリッジ、22…マガジン、23…マ
ガジン装填部、24…光ディスクドライブ、25…搬送
機構、25A…カートリッジ搬送部、28…反力発生機
構、30…ピッカー、31…案内部材、32…水平駆動
用モータ、33…垂直駆動用モータ、36…爪部材、3
7…遮光板、43…ベース板、45,46…案内軌道、
45a,46a…軌道面、47…軌道チェンジレバー、
61…水平位置原点センサー、62…カートリッジ有無
センサー、63…垂直位置原点センサー、83〜86…
連結部材、87…ばね。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを内蔵した複数の光ディスク
    カートリッジを装填可能な光ディスクドライブと、 前記光ディスクカートリッジを収納するマガジンが装填
    されるマガジン装填部と、 このマガジン装填部に装填される前記マガジン内の光デ
    ィスクカートリッジを前記光ディスクドライブへ搬送す
    るカートリッジ搬送部と、 このカートリッジ搬送部の重量と釣り合う反力で前記カ
    ートリッジ搬送部を支持する反力発生機構と、 を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置におい
    て、 カートリッジ搬送部を、マガジン内の光ディスクカート
    リッジを挟持する爪部材を有するピッカーと、このピッ
    カーを移動させる駆動装置と、前記ピッカーを案内する
    昇降自在な案内部材とで構成したことを特徴とする光デ
    ィスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光ディスク装置
    において、 反力発生機構を屈曲自在に連結された複数個の連結部材
    と、これらの連結部材に反力を発生させるばねとで構成
    したことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の光ディスク
    装置において、 カートリッジの有無を検出する検出手段を搬送機構に設
    けたことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の光ディスク装置におい
    て、 検出手段による検知信号に基づき、ピッカーによる光デ
    ィスクカートリッジの挿抜動作が正常に行われなかった
    ときには再度挿抜動作を行わせるように構成したことを
    特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5記載の光
    ディスク装置において、 ピッカーの水平方向の位置を検知するセンサと、案内部
    材の垂直方向の位置を検知するセンサとを備え、前記ピ
    ッカーの水平方向の位置情報をピッカーの駆動装置に加
    えられるパルス数から得るとともに、前記案内部材の垂
    直方向の位置情報を案内部材の駆動装置に加えられるパ
    ルス数から得て、各々の駆動装置のパルスカウントの初
    期値を前記各センサの出力に対応して設定したことを特
    徴とする光ディスク装置。
JP9357193A 1997-12-25 1997-12-25 光ディスク装置 Pending JPH11185353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9357193A JPH11185353A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9357193A JPH11185353A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 光ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11185353A true JPH11185353A (ja) 1999-07-09

Family

ID=18452874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9357193A Pending JPH11185353A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 光ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11185353A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5781517A (en) Accessor hand mechanism having grooves for opening and closing fingers
US5317554A (en) Magazine loader having an ejector arm
US5402283A (en) Recording medium cartridge handling mechanism in library apparatus
US5056073A (en) Optical disk cartridge handling apparatus
US5299185A (en) Disc player for playing both naked disc and cartridge-encased disc
US5581522A (en) Library apparatus having accessor with bar code reader which rotates at a different horizontal position when reading a bar code failed at a first position
US5673155A (en) Magnetic tape library apparatus having leader block engaging mechanism
KR900003569B1 (ko) 테이프 인출 메카니즘
EP0393647A2 (en) Portable recording and/or reproducing apparatus
US6104564A (en) Library apparatus having cartridge direct entry and exit mechanism
JP2004062973A (ja) ライブラリ装置
US5654838A (en) Library apparatus having recording medium entry and ejection units
US5126898A (en) Automatic cassette changer for tape player
JPH11185353A (ja) 光ディスク装置
JPH11185357A (ja) 光ディスク装置
US5225948A (en) Automatic cassette loader/unloader
US5247407A (en) Disk loading system
JPS5919974Y2 (ja) テ−プ収納筐体自動チエンジ装置
JP2802444B2 (ja) 光磁気デイスク駆動装置のドア開閉機構
JP3345207B2 (ja) ライブラリ装置
JPH0621069Y2 (ja) カセツト移送装置
JPH0765480A (ja) 記録媒体搬送機構
JPH04271065A (ja) 情報記録再生装置
JPH0765482A (ja) オートチェンジャ
JPH057784B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees