JPH11185565A - メンブレンスイッチ - Google Patents
メンブレンスイッチInfo
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Abstract
安価に提供する。 【解決手段】 装置内に設けられるシールドボックス6
やシャーシ等の導電体の面上に、スペーサ3と回路パタ
ーンを形成した柔軟なフィルム2とを重ねるか又は一体
に配設し、そのフィルム2のスペーサ3が存在しない空
間を通して導電体の面と対向する面に回路パターン上の
接点5a,5bを形成し、その接点を形成した膨出部2
aが押圧されたとき、その接点5a,5bが導電体の面
に接して互いに導通され、スイッチがオン状態になるよ
うにした。
Description
種電子機器に用いられるフラットパネルスイッチである
メンブレンスイッチに関する。
テンポ調整,リズム選択,音色選択等を行なうための各
種の操作スイッチが多数設けられているが、近年これら
のスイッチとしてフラットパネルスイッチが使用される
ようになってきている。そのフラットパネルスイッチと
して、図7に分解斜視図を示すようなメンブレンスイッ
チが実用化されている。
により導電部10が形成された膨出部11aを有する柔
軟なフィルム11と、上下両面が粘着性を有するシート
からなるスペーサ12,13と、接点14a,14bを
有する回路パターン14が形成されたプリント回路基板
(可撓性プリント回路基板のものもある)15を順次積
層して構成されている。
11aを上から突起物等で押せば、その膨出部11aに
形成されている導電部10が容易に押し下げられて、ス
ペーサ12,13によって形成される開口16を通して
プリント回路基板15上の回路パターン14の接点14
a,14bに接触し、導電部10によってその接点14
aと14bとを導通させ、スイッチがオン状態となる。
うな従来のメンブレンスイッチは、柔軟なフィルムとス
ペーサとプリント回路基板の3点が必要であったため、
部品点数が多くコスト高になってしまうという問題点が
あった。この発明は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、メンブレンスイッチをできるだけ少ない部品点
数で構成し、安価に提供することを目的とする。
達成するため、シールドボックスあるいはシャーシ等の
導電体と、この導電体に対向して設けられ、対向面側で
ある内面に設けられた可動接点部とこの可動接点部に導
通するリード線としての配線部とを一体に形成した絶縁
材によるフィルムとからなり、上記導電体の面上に上記
フィルムを載置し、その載置時に該導電体と上記可動接
点部とがわずかに離間して対向するように外側に凸とな
るような凸部を該フィルムに一体的に設けるとともに、
該凸部の内側に形成された凹部の略中央部に上記可動接
点部を設け、上記配線部を絶縁する絶縁手段を上記配線
部と上記導電体との間に設けて、上記フィルムの可動接
点部の外面を内方へ押圧することにより、上記導電体に
よって電気的なスイッチ回路が導通するようにメンブレ
ンスイッチを構成したものである。
ことにより、従来のメンブレンスイッチにおけるプリン
ト回路基板を省くことができるので、部品点数が減り、
安価に提供することができる。
異なる別体構成のフィルム上のスペーサを用いてもよ
い。また、開口を有するシート上のスペーサを用いても
よいし、上記柔軟なフィルムに一体に突起状のスペーサ
を設けてもよい。また、上記柔軟なフィルムの回路パタ
ーン上の接点として対の接点を形成すれば、このフイル
ムの該対の接点を形成した部分が押圧されたとき、その
対の接点が上記導電体の面に接して互いに導通されるた
め、スイッチがオン状態になる。
パターン上の接点として単一の接点を形成すれば、この
フイルムの該接点を形成した部分が押圧されたとき、そ
の接点が上記導電体の面に接して該導電体と導通し、両
者が同電位になることによりスイッチがオン状態にな
る。
面に基づいて説明する。図1はこの発明によるメンブレ
ンスイッチを電子鍵盤楽器のスイッチ部に適用した第1
の実施形態を示す縦断面図、図2は同じくそのメンブレ
ンスイッチの構成を示す分解斜視図である。
は、ポリエステル又はポリエチレンテレフタレート(P
ETと略称される)等の絶縁材の柔軟なフィルム2と、
このフイルム2と同様な材料からなるフイルムで、上下
両面が粘着性を有するシート状のスペーサ3とによって
構成されている。
に明示するように外側へ若干膨出した膨出部2aを形成
し、その内面(スペーサ3側の面)2bに、間隔を置い
て対向する対の接点5a,5bと、その各接点5a,5
bからフィルム2のコネクタ部となる突出部2cに至る
2条の導電パターン5cとからなる回路パターン5を、
例えば導電性インクによる印刷によって形成している。
なお、この回路パターン5の接点5a,5b及び導電パ
ターン5cは、実際にはフィルム2の下側の面に形成さ
れているが、図2においてはそれらを明瞭に示すため透
視状態で図示している。
いフレキシブルなコネクタに直接結合できるようになっ
ている。スペーサ3には、中央に円形の開口9が形成さ
れている。そして、このスペーサ3は、前述したように
上面3a及び下面3bが共に粘着面になっていて、その
下面3bを図1に示すように、導電体であるシールドボ
ックス6の上面6aに貼着する。
ッキしたブリキ(SPTEと略称される)によって形成
され、内部のデジタル電子回路を外部ノイズから遮蔽
(シールド)するために設けられている。この実施形態
では、このシールドボックス6の上面6aをメンブレン
スイッチ1の一方の接点として利用する。
ム2をその膨出部2aが開口9と一致するようにして貼
着する。そして、この状態でフィルム2の膨出部2aの
頂上付近の一部が、この電子鍵盤楽器の外面を覆ってい
る操作パネル7の開口7aから露出するようにしてい
る。
密着して化粧フィルムを貼着してもよい。また、操作パ
ネル7の上面(表面)をスイッチの機能名を印刷した化
粧フィルムを貼着して覆うようにしてもよい。さらにま
た、フィルム2および/または化粧フィルムは透明であ
ってもよい。
のようなメンブレンスイッチ1が、例えば音量調整,テ
ンポ調整,リズム選択,音色選択等を行なうための操作
スイッチとして多数設けられている。そこで、所要のメ
ンブレンスイッチ1の操作パネル7から露出しているフ
ィルム2の膨出部2aを指で押せば、その内面に形成さ
れている回路パターン5の対の接点5a,5bが、スペ
ーサ3の開口9を通して導電体であるシールドボックス
6の上面6aに接する。
に導通し、回路パータン5が閉じてオン状態になる。し
たがって、このメンブレンスイッチ1は、従来の図7に
示したプリント回路基板15を設けなくても、スイッチ
としての機能を果たすことができる。このように、この
メンブレンスイッチ1によれば、電子楽器内に設けられ
るシールドボックス6等の既存の導電体を、スイッチの
接点5aと5bを導通させる導電部(他方の接点)とし
て利用し、プリント回路基板を不要にしている。
ンスイッチをシールドボックス上に配設した場合の例に
ついて示したが、このメンブレンスイッチの接点を導通
させる導電部としては、導電体で形成されているシャー
シやフレームなども利用することができ、その上に配設
するようにしてもよい。
こに対の接点5a,5bを形成して、スイッチの操作感
を高めるようにしたが、これも必須ではなく、膨出部2
aを設けずに平面状のフィルム2に対の接点あるいは1
個の接点を設けても、スペーサ3によってシールドボッ
クス6などの導電体と所定の間隔を保って配置するよう
にすればよい。
けてもよい。その場合、例えば図3に示すように、柔軟
なフィルム2の下面(図3は上下を反転して図示してい
る)にスペーサとして多数の突起34を間隔をおいて形
成してもよい。この突起34は、フィルム2の下面から
例えば半球状に突出させ、導電パターンのあるところで
は密に、ないところでは粗または皆無に形成するとよ
い。
の第2の実施形態を図4と図5によって説明する。な
お、図4はスイッチ用フィルムの上下を反転して示して
おり、シールドボックス等の導電体は図示を省略してい
る。このメンブレンスイッチ1′は、PETからなる絶
縁性の柔軟なパターンフィルム20とスペーサフィルム
21とを接着剤で貼り合わせて、スイッチ用フィルム2
2を構成している。
方)へ若干膨出した膨出部20aを形成し、その内側の
面にx点から膨出部20aの直径方向に横断してパター
ンフィルム20のコネクタ部となる突出部20cまで延
びる導電パターン50bとして、銀を主とする箔パター
ンを形成し、その中間の膨出部20aの中央部にランド
状のたまり部を形成して、その上に厚膜のカーボンを塗
布する(カーボンインクを塗る)ことにより、円形の接
点50aとする。また、突出部20cからy点まで延び
る導電パターン50cも形成している。
の面の接点50aの周囲には、x点とy点との間に長さ
を充分とるようにつづら折り状に折れ曲がったカーボン
層のみによる抵抗パターン50Rを形成し、これらの接
点50a,導電パターン50b,50c,および抵抗パ
ターン50Rによって回路パターン50を構成してい
る。抵抗パターン50Rの抵抗値は、原理的にはゼロか
ら無限大(∞)Ωが可能であるが、通常は100Ω〜3
kΩの任意の固定値とする。
1,52は、端子としてパターンフィルム20の突出部
20cに形成される。そして、端子部51,52とx点
及びy点の近傍は銀とカーボンの重なり部となる。スペ
ーサフィルム21には、パターンフィルム20の膨出部
20aと略同径の開口21aを形成しており、接点50
aがこの開口21aの中央部に露出するようにしてい
る。パターンフィルム20の突出部20c上にはスペー
サフィルム21が積層されないように、これと対応する
部分は切り欠いている。
ルム21とを貼り合わせたスイッチ用フィルム22を、
スペーサフィルム21側を電子楽器内のシールドボック
ス等の接地された導電体の面上に当接させて載置すれ
ば、メンブレンスイッチとして使用することができる。
回路は図5に示すようになる。すなわち、常時は接点5
0aと導電体であるシールドボックス6とが離間してい
るため、端子部51には正電圧+Vが抵抗パターン50
Rを介して出力されるため、その出力がハイレベル
“1”になっている。そして、パターンフィルム20の
膨出部20aを外側(図4では下側)から押圧すると、
接点50aが下降して導電体であるシールドボックス6
に接触し、接点50aがシールドボックス6と同じ接地
電位になるため、端子部51の出力もローレベル“0”
になる。
ッチのオンで出力が“1”から“0”になるため、負論
理回路に最適である。なお、この実施形態におけるスペ
ーサフィルム21の代わりに、パターンフィルム20の
膨出部20aと突出部20cを除く全ての面に、レジス
ト層(ソルダレジストと同じものでよい)を塗布したも
ので代用させてもよい。このレジスト層は、安全を期す
ために2度塗りするとよい。
にレジスト層を1度塗りしたものと、第2層であるスペ
ーサフィルム21にレジスト層を1度塗りしたものとを
貼り合わせてもよい。この場合のレジスト層は、スイッ
チ用フィルム22を完成する工程での回路パターン50
の破損率を下げる役目を果たす。
うに、パターンフィルム20とスペーサフィルム21と
をもともと1枚のシートで構成し、パターン処理及びレ
ジスト処理を済ませて折曲部50xにて折り曲げ形成し
てもよい。この場合、折り曲げしやすいようにミシン目
を入れるようにしてもよい。この実施形態では、メンブ
レンスイッチに論理回路を形成する抵抗を組み込んだ例
を示したが、さらにダイオードなども組み込むことが可
能である。その場合にはスペーサとして少し厚いフィル
ムを使用する。
いて説明する。この実施形態の特徴は、前実施形態で用
いられた回路を遮断するためのスペーサフィルムを不要
にして、より構成を簡単にした点にある。このメンブレ
ンスイッチ100は、次のように構成されている。
は電子機器を強靱に形成する金属製のフレームまたはス
テーからなる導電体60と、この導電体60に対向して
設けられ、対向面側(図において下側)である内面に設
けられた可動接点部204と、この可動接点部204に
導通するリード線としての配線部5cとを一体に形成し
た絶縁フィルム200とからなる。
0を載置し、その載置時に導電体60と可動接点部20
4とがわずかに離間して対向するように、外側に凸とな
るような凸部(第1の実施形態では膨出部)210をこ
のフィルム200に一体的に設けるとともに、その凸部
210の内側に形成された凹部202の略中央部(図6
参照)に可動接点部204を設け、配線部5cを絶縁す
る絶縁手段220を配線部5cと導電体60との間に設
ける。これによって、フィルム200の可動接点部20
4の外面(図では上面)を内方へ押圧することにより、
導電体60によって電気的なスイッチ回路、例えば図5
に示したような回路が導通するようにした。
ある。フィルム200における可動接点部204の周縁
に設けられたスルーホール206及びその周縁に導体で
ある銀ペーストを点下付着させ、フィルム200の内面
には可動接点部204を、外面には配線部5cを塗布し
て施すだけで、図5に示した電気回路が構成される。つ
まり、フィルム200そのものが前実施形態のスペーサ
フィルムも兼ね、絶縁手段としての機能も果たす。ま
た、抵抗部も抵抗パターン50Rを図4と同様に施せば
よい。図4と異なるところは、スペーサフィルムを貼り
合わせなくてよいことである。
チ部に対応するところには、透孔(開口)17aが施さ
れている。この透孔付操作パネル17を導電体60へ図
示しないネジで螺着し、その後弾性を有する化粧シート
230を貼着すれば、このメンブレンスイッチ100が
完成する。この場合、導電体60,フィルム200,操
作パネル17,および化粧シート230をすべて接着剤
によって貼着してもよい。この発明によるメンブレンス
イッチは、電子鍵盤楽器に限らず、他の電子楽器その他
の操作スイッチを有する各種電子機器に同様に適用でき
る。
るメンブレンスイッチは、電子機器内に設けられるシー
ルドボックス等の導電体からなる部品を、メンブレンス
イッチの一方の接点として利用するので、専用のプリン
ト回路基板を使用せずに構成することができる。したが
って、部品点数が減り、メンブレンスイッチを安価に提
供することができる。
楽器のスイッチ部に適用した第1の実施形態を示す縦断
面図である。
解斜視図である。
ペーサの他の例を示す斜視図である。
施形態のスイッチ用フィルムを上下反転して示す斜視図
である。
クスとによって構成されるメンブレンスイッチの等価回
路図である。
施形態を示す縦断面図である。
視図である。
ィルム、2a…膨出部、2c…突出部、3,4…スペー
サ、5…回路パターン、5a,5b…接点、5c…導電
パターン(配線部)、6…シールドボックス(導電
体)、7,17…操作パネル、9…開口、20…パター
ンフィルム、20a…膨出部、20c…突出部、21…
スペーサフィルム、22…スイッチ用フィルム、34…
突起(スペーサ)、50…回路パターン、50a…接
点、50b,50c…導電パターン、50R…抵抗パタ
ーン、51,52…端子部、60…導電体、200…フ
ィルム、204…可動接点部、206…スルーホール、
210…凸部(膨出部)、220…絶縁手段、230…
化粧シート
Claims (1)
- 【請求項1】 シールドボックスあるいはシャーシ等の
導電体と、この導電体に対向して設けられ、対向面側で
ある内面に設けられた可動接点部とこの可動接点部に導
通するリード線としての配線部とを一体に形成した絶縁
材からなるフィルムとからなり、上記導電体の面上に上
記絶縁フィルムを載置し、その載置時に該導電体と上記
可動接点部とがわずかに離間して対向するように外側に
凸となるような凸部を該フィルムに一体的に設けるとと
もに、該凸部の内側に形成された凹部の略中央部に上記
可動接点部を設け、上記配線部を絶縁する絶縁手段を上
記配線部と上記導電体との間に設けて、上記フィルムの
可動接点部の外面を内方へ押圧することにより、上記導
電体によって電気的なスイッチ回路が導通するようにし
たことを特徴とするメンブレンスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357515A JPH11185565A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | メンブレンスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357515A JPH11185565A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | メンブレンスイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11185565A true JPH11185565A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18454527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9357515A Pending JPH11185565A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | メンブレンスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11185565A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN105261353A (zh) * | 2015-10-14 | 2016-01-20 | 得理电子(上海)有限公司 | 具有敲击区域检测功能的电子打击乐器 |
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-
1997
- 1997-12-25 JP JP9357515A patent/JPH11185565A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040402 |
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