JPH11185594A - ヒューズプラーの保持構造 - Google Patents

ヒューズプラーの保持構造

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JPH11185594A
JPH11185594A JP34802297A JP34802297A JPH11185594A JP H11185594 A JPH11185594 A JP H11185594A JP 34802297 A JP34802297 A JP 34802297A JP 34802297 A JP34802297 A JP 34802297A JP H11185594 A JPH11185594 A JP H11185594A
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fuse
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puller
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昌司 北田
Masayuki Kasama
雅之 笠間
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒューズプラーをガタ付かせることなく保持
できると共に、容易に着脱できるヒューズプラーの保持
構造。 【解決手段】 本発明のヒューズプラーの保持構造10
0は、ヒューズプラー10の一対の挟持部11、11が
案内位置決め部30を挟持すると共に、浮き上がり防止
部40と上下方向挟持部60とでヒューズプラー10を
上下方向に挟持し、かつ係止爪係合部50にヒューズプ
ラー10の係止爪13を係合させる。したがって、ヒュ
ーズプラー10を着脱方向および上下方向にガタ付かせ
ることなく、確実に保持することができる。また、取付
面20に受け入れ凹部を凹設して浮き上がり防止部40
と取付面20との間の隙間を広げたので、ヒューズプラ
ー10の先端部分を浮き上がり防止部40の下側に容易
に挿入し、若しくは容易に取り出すことができる。よっ
て、ヒューズプラー10の着脱を容易に行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒューズボックス
に装着されたヒューズをヒューズボックスから引き抜く
ために用いるヒューズプラーをガタ付かせることなく保
持させると共に、容易に着脱できるヒューズプラーの保
持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車に搭載された電気機
器に過剰な電流が流れないように、電気回路の途中には
ヒューズが介装されている。このヒューズはヒューズボ
ックス内に格納されるが、近年、多数の電気機器が自動
車に搭載されるにつれ、ヒューズボックスが次第に大型
化する傾向にあった。そこで、ヒューズボックス内に多
数のヒューズを密接させて配置できるようにするため
に、図8に示した形状のヒューズが広く用いられてい
る。
【0003】図8に示したヒューズ1は、導電性の金属
板を一体に打ち抜き成形した端子2と、この端子2に過
剰な電流が流れたときに溶融して破断する破断部を覆う
絶縁樹脂製のカバー3とから構成されている。これによ
り、この種のヒューズ1は、従来の円筒形のヒューズに
比較してその厚みを大幅に薄くすることができ、ヒュー
ズボックス内に極めて密接させた状態で格納することが
できる。しかしながら、この種のヒューズ1はその厚み
が小さいため、このヒューズ1を指先で挟んでヒューズ
ボックスから引き抜くことは容易ではない。
【0004】そこで、この種のヒューズ1をヒューズボ
ックスから引き抜くために、ヒューズプラーが用いられ
る。このヒューズプラーは、一般に絶縁性の樹脂材料か
ら一体に射出成形された治具であり、常時ヒューズボッ
クスに保持され、ヒューズを交換する際に使用できるよ
うになっている。
【0005】このようなヒューズプラーをヒューズボッ
クスに保持する際には、ヒューズプラーをガタ付かせる
ことなく、かつ容易に着脱できるように保持しなければ
ならない。そこで、種々の型式のヒューズプラーが提案
されているが、特開平8−315715号公報には、図
9に示したようにヒューズプラー4の一端5を取付面6
から浮き上がるように保持することにより、ヒューズプ
ラー4を容易に取り外すことができるように改良したヒ
ューズプラーの保持構造が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平8−315715号公報に記載されたヒューズ
プラーの保持構造では、ヒューズプラーを容易にヒュー
ズボックスから取り外すことができるが、ヒューズプラ
ー4の一端5と取付面6との間に隙間Sを設けると、こ
の隙間Sに他の電線が引っ掛かって、ヒューズプラー4
を脱落させる心配がある。また、ヒューズプラー4をそ
の全体にわたって保持する構造でないため、ヒューズプ
ラー4を確実に保持できず、ガタ付きが生じる心配があ
る。
【0007】本発明の目的は、上述した従来技術が有す
る問題点を解消することにあり、ヒューズプラーをガタ
付かせることなく保持できるばかりでなく、容易に脱着
できるヒューズプラーの保持構造を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、ヒューズを挟持する一対の挟持部を有したヒューズ
プラーを前記一対の挟持部が共に取付面に接触する状態
に保持するヒューズプラーの保持構造であって、前記ヒ
ューズプラーが前記取付面上に保持されたときに前記一
対の挟持部によって挟持されて前記ヒューズプラーを前
記取付面上に位置決めすると共に、前記取付面上に立設
され前記ヒューズプラーを着脱方向に案内する位置決め
案内部と、前記位置決め案内部に連設され前記ヒューズ
プラーを上下方向に係合して前記ヒューズプラーの前記
取付面からの浮き上がりを防止する浮き上がり防止部
と、前記ヒューズプラーを前記位置決め案内部に沿わせ
て前記着脱方向前方に変位させると前記一対の挟持部の
先端に設けられたヒューズ係止用の係止爪と係合すると
共に、前記取付面上に立設され前記ヒューズプラーを前
記着脱方向に固定する係止爪係合部と、前記取付面上に
設けられ前記係止爪が前記係止爪係合部と係合したとき
に前記浮き上がり防止部と共に前記一対の挟持部を上下
方向に挟持する上下方向挟持部と、前記浮き上がり防止
部と上下方向に対向する位置で前記取付面に凹設され前
記一対の挟持部の先端を前記取付面より下方に受け入れ
る受け入れ凹部とを備えることを特徴とするヒューズプ
ラーの保持構造によって解決することができる。
【0009】好ましくは、前記ヒューズプラーを前記取
付面上に保持したときに、前記一対の挟持部の他端側に
連設された把持部と係合し、前記取付面上で前記把持部
を前記着脱方向に対して直角な方向に固定する把持部側
固定部が、前記取付面上に立設されていることによって
解決することができる。
【0010】上記構成のヒューズプラーの保持構造にお
いては、ヒューズプラーを保持する際に、ヒューズプラ
ーの一対の挟持部により位置決め案内部を挟持しなが
ら、一対の挟持部の先端を浮き上がり防止部と受け入れ
凹部との間に挿入する。このとき、取付面に受け入れ凹
部を凹設したことにより、浮き上がり防止部と取付面と
の間の隙間が上下方向に充分に広げられているので、一
対の挟持部の先端を両者の間に容易に挿入することがで
きる。
【0011】次いで、ヒューズプラーの一対の挟持部に
より位置決め案内部を挟持した状態で、ヒューズプラー
を位置決め案内部に沿わせて着脱方向の前方にさらに変
位させると、一対の挟持部の先端に設けられたヒューズ
係止用の係止爪が、係止爪係合部に係合して、ヒューズ
プラーを着脱方向に固定することができる。同時に、ヒ
ューズプラーの一対の挟持部が、浮き上がり防止部と上
下方向挟持部とによって上下方向に挟持されるので、ヒ
ューズプラーを取付面上で上下方向にガタ付かせること
なく確実に保持することができる。さらに、ヒューズプ
ラーの一対の挟持部の後端側に連設した把持部が、取付
面上に立設した把持部側固定部に係合するので、ヒュー
ズプラーをより一層確実に保持することができる。
【0012】一方、ヒューズプラーを取り外す際には、
一対の把持部を指で挟むことにより一対の挟持部を互い
に離間させ、係止爪と係止爪係合部との係合を解除した
状態で、ヒューズプラーを着脱方向の後方に変位させ
る。次いで、把持部が取付面から離反するように持ち上
げると、一対の挟持部の先端の下部が受け入れ凹部内に
入り込むので、ヒューズプラーを浮き上がり防止部と取
付面との間の隙間から容易に取り外すことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のヒューズプラーの
保持構造を図1乃至図7に基づいて詳細に説明する。図
1は本発明のヒューズプラーの保持構造を示す全体斜視
図、図2は図1におけるヒューズプラーの保持構造の平
面図、図3は図1におけるヒューズプラー保持構造の側
面図、図4は図3におけるA−A断面図、図5は浮き上
がり防止部と受け容れ凹部との間にヒューズプラーの一
端側を挿入した状態を示す側面図、図6はヒューズプラ
ーの係止爪を係止爪固定部に係合させる前の状態を示す
側面図、図7は図1におけるヒューズプラーを保持した
状態を示す平面図である。図1に示すように本実施形態
のヒューズプラーの保持構造100は、ヒューズプラー
10を取付面20上に、ガタ付きを生じさせることな
く、かつ容易に着脱できるように保持するためのもので
ある。
【0014】ヒューズプラー10は、ヒューズをヒュー
ズボックスから抜き取るために用いるもので、互いに対
向する一対の挟持部11、11が円弧形状の弾性連結部
12によって連結されている。また、挟持部11の先端
には、ヒューズのカバーを係止するための一対の係止爪
13、13が設けられている。
【0015】また、一対の挟持部11、11の他端側に
は、一対の把持部14、14がそれぞれ連設されてい
る。これにより、作業者が一対の把持部14、14を指
で挟んで互いに接近させると、一対の挟持部11、11
を離反させることができる。一方、作業者が把持部1
4、14から指を放した状態では、一対の挟持部11、
11は、弾性連結部12が有する弾性力により互いに接
近する方向に付勢される。さらに、一対の挟持部11、
11の内側壁面には、後述する位置決め案内部30を挟
持する補強リブ15、15が設けられている。
【0016】前記取付面20は、図示されていないヒュ
ーズボックスの上側壁面の一部であり、その表面上に
は、ヒューズプラー10を保持するための位置決め案内
部30、浮き上がり防止部40、係止爪係合部50、上
下方向挟持部60、把持部側固定部70、受け入れ凹部
80の各部が設けられている。
【0017】前記位置決め案内部30は、ヒューズプラ
ー10を取付面20上に位置決めして固定するためのも
ので、図2中矢印Bで示したヒューズプラー10を着脱
する方向に延びる取付面20上に垂設された略矩形状の
中央案内板31と、この中央案内板31の両側面に対し
て所定の間隔を保って平行に延びる一対の案内板32、
33とを有している。これにより、ヒューズプラー10
の一対の挟持部11、11の先端を一対の案内板32、
33の間に挿入すると、ヒューズプラー10はセンタリ
ングされ、一対の挟持部11、11が中央案内板31を
容易に挟持できるように位置決めされる。
【0018】また、ヒューズプラー10を取付面20上
に保持した状態では、図7に示したように、ヒューズプ
ラー10の補強リブ15、15が中央案内板31を挟持
するので、ヒューズプラー10を取付面20上に確実に
位置決めして固定することができる。さらに、中央案内
板31は、ヒューズプラー10を着脱方向に変位させる
際に、ヒューズプラー10を案内する役割も果たしてい
る。
【0019】前記浮き上がり防止部40は、ヒューズプ
ラー10が取付面20から浮き上がることを防止するた
めのもので、中央案内板31の両側面の上端部にそれぞ
れ凸設された略台形状の係合突起41、42とされてい
る。また、係合突起41、42の着脱方向には、傾斜面
43、44が設けられ、ヒューズプラー10の着脱を容
易にしている。そして、ヒューズプラー10を保持した
状態では、傾斜面43、44が互いに交わって形成され
る下向きの稜線45が、ヒューズプラー10の一対の挟
持部11、11の上端面に当接し、ヒューズプラー10
が取付面20から浮き上がらないように抑え付ける役割
を果たしている。
【0020】前記係止爪係合部50は、ヒューズプラー
10の係止爪13、13と係合し、ヒューズプラー10
を着脱方向に固定するためのもので、中央案内板31の
着脱方向の前方側に取付面20に対して一体に垂設され
た断面略六角形状の柱51である。そして、柱51の着
脱方向の後方側には傾斜面52が形成され、ヒューズプ
ラー10の取り付けを容易にしている。一方、柱51の
着脱方向の前方側の端面53はヒューズプラー10の着
脱方向に対して垂直に延び、図7に示したようにヒュー
ズプラー10の係止爪13、13と係合するようになっ
ている。
【0021】前記上下方向挟持部60は、浮き上がり防
止部40と共にヒューズプラー10を上下方向に挟持
し、ヒューズプラー10をガタ付かせることなく保持す
るためのもので、取付面20上に凸設され、ヒューズプ
ラー10の着脱方向に対して直角な方向に延びる断面台
形状の凸部61とされている。この凸部61は、ヒュー
ズプラー10の係止爪13、13が係止爪係合部50と
係合したときに一対の挟持部11、11の先端部下側に
位置するように、前後方向の位置が定められている。ま
た、凸部61の着脱方向の後方側には傾斜面62が形成
され、ヒューズプラー10の取り付けを容易にしてい
る。また、凸部61の上面63は、一対の挟持部11、
11の先端部の下面に当接するようになっている。
【0022】前記把持部側固定部70は、ヒューズプラ
ー10の把持部14、14が左右方向に変位しないよう
に固定するためのもので、取付面20上に凸設された係
合突起71である。この係合突起71は、ヒューズプラ
ー10を保持したときに、一対の把持部14、14の間
に位置するように設定されている。また、この係合突起
71は、ヒューズプラー10の着脱方向の変位を許容す
ると共に、ヒューズプラー10の把持部14、14が取
付面20から上方に離反することも許容している。これ
により、この把持部側固定部70が、ヒューズプラー1
0の着脱の妨げとなることはない。
【0023】前記受け入れ凹部80は、ヒューズプラー
10の先端部分が取付面20よりも下方に変位すること
を許容するためのもので、前記浮き上がり防止部40と
取付面20との間の隙間を広げることにより、ヒューズ
プラー10の着脱を容易にする役割を果たしている。そ
して、受け入れ凹部80は、浮き上がり防止部40と上
下方向に対向する位置で取付面20に貫設された一対の
貫通孔81、82から構成されている。これらの貫通孔
81、82は、取付面20を形成するヒューズボックス
を樹脂材料から射出成形する際に、浮き上がり防止部4
0を形成する金型が貫通する孔とすることができる。
【0024】次に、上述した構成の本実施形態のヒュー
ズプラーの保持構造100の作用について、図5乃至図
7を参照して説明する。本実施形態のヒューズプラーの
保持構造100によってヒューズプラー10を保持する
際には、ヒューズプラー10の一対の挟持部11、11
により中央案内板31の着脱方向の後端部を挟持すると
共に、図5に示したように一対の挟持部11、11の先
端部分を浮き上がり防止部40の下側に挿入する。この
とき、取付面20には受け入れ凹部80が凹設されてい
るので、浮き上がり防止部40と取付面20との間の隙
間は充分に広くなっている。これにより、一対の挟持部
11、11の先端部分を浮き上がり防止部40の下側に
容易に挿入することができる。
【0025】その後、図6に示すようにヒューズプラー
10の把持部14、14を取付面20に密着させた状態
で、ヒューズプラー10を中央案内板31に沿わせて着
脱方向前方に変位させると、図7に示すようにヒューズ
プラー10の係止爪13、13が係止爪係合部50に係
合する。これにより、ヒューズプラー10は着脱方向に
固定される。
【0026】このとき、ヒューズプラー10は、その補
強リブ15、15が中央案内板31を挟持するととも
に、その把持部14、14が把持部側固定部70と係合
し、かつ一対の挟持部11、11が浮き上がり防止部4
0と上下方向挟持部60とによって上下方向に挟持され
る。これにより、ヒューズプラー10は取付面20上
に、着脱方向並びに着脱方向に直角な方向および上下方
向にガタ付きを生じることなく確実に保持される。
【0027】一方、ヒューズプラー10を取り外す際に
は、ヒューズプラー10の把持部14、14を指で挟ん
で互いに接近させることにより係止爪13、13を互い
に離反させ、係止爪13、13と係止爪係合部50との
係合を解除した状態で、ヒューズプラー10を着脱方向
の後方に変位させる。その後、把持部14、14を持ち
上げると、一対の挟持部11、11の先端部下側が受け
入れ凹部80内に入り込むので、ヒューズプラー10を
浮き上がり防止部40と取付面20との間の隙間から容
易に取り出すことができる。
【0028】すなわち、本実施形態のヒューズプラーの
保持構造100においては、ヒューズプラー10の一対
の挟持部11、11が中央案内板31を挟持すると共
に、ヒューズプラーの把持部14、14が把持部側固定
部70と係合するので、ヒューズプラー10を取付面2
0上に確実に位置決めして保持することができる。ま
た、ヒューズプラー10が浮き上がり防止部40と上下
方向挟持部60とで上下方向に挟持されると共に、係止
爪係合部50にヒューズプラー10の係止爪13、13
を係合させるので、ヒューズプラー10を上下方向およ
び着脱方向にガタ付かせることなく、確実に保持するこ
とができる。
【0029】一方、取付面20に受け入れ凹部80を凹
設し、浮き上がり防止部40と取付面20との間の隙間
を広げたので、一対の挟持部11、11先端部を浮き上
がり防止部40の下側に容易に挿入され、若しくは容易
に取り出すことができるから、ヒューズプラー10の着
脱を容易に行うことができる。そして、本実施形態のヒ
ューズプラーの保持構造100によれば、ヒューズプラ
ー10を取付面20に密着させて保持することができる
から、ヒューズプラー10と取付面20との間の隙間に
他の配線が入り込み、ヒューズプラー10が取付面20
から脱落するのを確実に防止できる。
【0030】なお、本発明のヒューズプラーの保持構造
は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の
変更が可能であることは言うまでもない。例えば、上述
した実施形態においては、浮き上がり防止部40を中央
案内板31の上端部に凸設しているが、ヒューズプラー
10と上下方向に係合可能である限り、浮き上がり防止
部40の位置は上下方向に適宜選択することができる。
また、本実施形態においては、ヒューズプラー10の一
対の挟持部11、11の幅が一対の把持部14、14の
幅より狭いため、取付面20上に凸設した上下方向挟持
部60と浮き上がり防止部40とによりヒューズプラー
10を上下方向に挟持しているが、ヒューズプラー10
の幅がその全長にわたって一定であるならば、上下方向
挟持部60を取付面20自体とすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明のヒューズプ
ラーの保持構造においては、ヒューズプラーを取付面上
に位置決めすると共に、ヒューズプラーを着脱方向に案
内する位置決め案内部と、ヒューズプラーを上下方向に
係合してヒューズプラーの取付面からの浮き上がりを防
止する浮き上がり防止部と、ヒューズ係止用の係止爪と
係合すると共にヒューズプラーを着脱方向に固定する係
止爪係合部と、浮き上がり防止部と共に一対の挟持部を
上下方向に挟持する上下方向挟持部と、一対の挟持部の
先端を取付面より下方に受け入れる受け入れ凹部とを備
えている。また、好ましくは、把持部と係合して取付面
上で把持部を着脱方向に対して直角な方向に固定する把
持部側固定部が、取付面上に立設されている。
【0032】したがって、ヒューズプラーの一対の挟持
部が位置決め案内部を挟持すると共に、ヒューズプラー
の把持部が把持部側固定部と係合するので、ヒューズプ
ラーを取付面上に確実に位置決めして保持することがで
きる。また、ヒューズプラーが浮き上がり防止部と上下
方向挟持部とで上下方向に挟持されると共に、係止爪係
合部にヒューズプラーの係止爪を係合させるので、ヒュ
ーズプラーを上下方向および着脱方向にガタ付かせるこ
となく、確実に保持することができる。
【0033】一方、取付面に受け入れ凹部が凹設され、
浮き上がり防止部と取付面との間の隙間を広げたので、
ヒューズプラーの先端部分を浮き上がり防止部の下側に
容易に挿入し若しくは容易に取り外すことができるか
ら、ヒューズプラーの着脱を容易に行うことができる。
したがって、ヒューズプラーを取付面に密着させて保持
することができるから、ヒューズプラーと取付面との間
に他の配線が入り込み、ヒューズプラーが取付面から外
れるようなことを確実に防止することができる。よっ
て、ヒューズプラーをガタ付かせることなく保持できる
ばかりでなく、容易に着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヒューズプラーの保持構造を示す
斜視図である。
【図2】図1における平面図である。
【図3】図1における側面図である。
【図4】図3におけるA−A断面図である。
【図5】図1における浮き上がり防止部と受け容れ凹部
との間にヒューズプラーの一端側を挿入した状態を示す
側面図である。
【図6】図5におけるヒューズプラーの係止爪を係止爪
固定部に係合させる前の状態を示す側面図である。
【図7】図6におけるヒューズプラーを保持した状態を
示す平面図である。
【図8】ヒューズの斜視図である。
【図9】従来のヒューズプラーの保持構造を示す側面図
である。
【符号の説明】
10 ヒューズプラー 11 挟持部 12 弾性連結部 13 係止爪 14 把持部 15 補強リブ 20 取付面 30 位置決め案内部 40 浮き上がり防止部 50 係止爪係合部 60 上下方向挟持部 70 把持部側係合部 80 受け入れ凹部 100 ヒューズプラー保持構造

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒューズを挟持する一対の挟持部を有し
    たヒューズプラーを前記一対の挟持部が共に取付面に接
    触する状態に保持するヒューズプラーの保持構造であっ
    て、 前記ヒューズプラーが前記取付面上に保持されたときに
    前記一対の挟持部によって挟持されて前記ヒューズプラ
    ーを前記取付面上に位置決めすると共に、前記取付面上
    に立設され前記ヒューズプラーを着脱方向に案内する位
    置決め案内部と、前記位置決め案内部に連設され前記ヒ
    ューズプラーを上下方向に係合して前記ヒューズプラー
    の前記取付面からの浮き上がりを防止する浮き上がり防
    止部と、前記ヒューズプラーを前記位置決め案内部に沿
    わせて前記着脱方向前方に変位させると前記一対の挟持
    部の先端に設けられたヒューズ係止用の係止爪と係合す
    ると共に、前記取付面上に立設され前記ヒューズプラー
    を前記着脱方向に固定する係止爪係合部と、前記取付面
    上に設けられ前記係止爪が前記係止爪係合部と係合した
    ときに前記浮き上がり防止部と共に前記一対の挟持部を
    上下方向に挟持する上下方向挟持部と、前記浮き上がり
    防止部と上下方向に対向する位置で前記取付面に凹設さ
    れ前記一対の挟持部の先端を前記取付面より下方に受け
    入れる受け入れ凹部とを備えることを特徴とするヒュー
    ズプラーの保持構造。
  2. 【請求項2】 前記ヒューズプラーを前記取付面上に保
    持したときに、前記一対の挟持部の他端側に連設された
    把持部と係合し、前記取付面上で前記把持部を前記着脱
    方向に対して直角な方向に固定する把持部側固定部が、
    前記取付面上に立設されていることを特徴とする請求項
    1に記載のヒューズプラーの保持構造。
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