JPH1118595A - 穴掘り機における移動方向維持装置 - Google Patents
穴掘り機における移動方向維持装置Info
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- JPH1118595A JPH1118595A JP19497297A JP19497297A JPH1118595A JP H1118595 A JPH1118595 A JP H1118595A JP 19497297 A JP19497297 A JP 19497297A JP 19497297 A JP19497297 A JP 19497297A JP H1118595 A JPH1118595 A JP H1118595A
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Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 早く、正確に地面に穴を掘るために、自走す
る穴掘り機の移動方向を一定に維持する。 【構成】 耕耘された圃場などの地面に食い込む刃部2
1aを有する舵板21によって、自走する穴掘機の移動
方向を一定に維持する。方向維持のために舵板21を下
降可能に穴掘り機の本体10に取り付け部材22によっ
て取り付け、下降位置にある舵板21を地面に対して加
圧装置23を用いて加圧する。
る穴掘り機の移動方向を一定に維持する。 【構成】 耕耘された圃場などの地面に食い込む刃部2
1aを有する舵板21によって、自走する穴掘機の移動
方向を一定に維持する。方向維持のために舵板21を下
降可能に穴掘り機の本体10に取り付け部材22によっ
て取り付け、下降位置にある舵板21を地面に対して加
圧装置23を用いて加圧する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、推進手段により自
走しオーガーにより地面に穴を掘る穴掘り機における移
動方向維持装置に関するものである。
走しオーガーにより地面に穴を掘る穴掘り機における移
動方向維持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば植木の苗木などを生産する圃場で
は、予め圃場全体をトラクタ−により耕耘し、表土を柔
らかくするとともに、全体の高低差を減少させるなどの
下準備が行なわれる。しかしこのような圃場に足を踏み
入れ、手持ち式のハンドオーガーにより穴を掘ることは
重労働であり、改善が望まれていた。そこで本出願人は
穴掘り機の研究を行ない、様々な問題をのり越えて装置
の開発に成功した。
は、予め圃場全体をトラクタ−により耕耘し、表土を柔
らかくするとともに、全体の高低差を減少させるなどの
下準備が行なわれる。しかしこのような圃場に足を踏み
入れ、手持ち式のハンドオーガーにより穴を掘ることは
重労働であり、改善が望まれていた。そこで本出願人は
穴掘り機の研究を行ない、様々な問題をのり越えて装置
の開発に成功した。
【0003】早く、正確に、一定の穴を掘るということ
はそれほど簡単ではなく、それは需要があるにも拘ず穴
掘り機が市場に出回っていないことからも裏付けられ
る。しかし、実用化のための問題は穴を掘ること以外に
も多くあり、例えば所定の進路を維持して移動するとい
うこともその一つである。方向維持ができなければ正確
な位置に順に穴を掘って行くことが不可能であるからで
ある。
はそれほど簡単ではなく、それは需要があるにも拘ず穴
掘り機が市場に出回っていないことからも裏付けられ
る。しかし、実用化のための問題は穴を掘ること以外に
も多くあり、例えば所定の進路を維持して移動するとい
うこともその一つである。方向維持ができなければ正確
な位置に順に穴を掘って行くことが不可能であるからで
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題は
圃場等に、早く、正確に穴を掘るために、自走する穴堀
り機の移動方向を所定の方向へ維持することである。
圃場等に、早く、正確に穴を掘るために、自走する穴堀
り機の移動方向を所定の方向へ維持することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、穴掘り機における移動方向の維持装置を耕耘
された圃場の如く、推進手段による方向維持が困難な場
合に、所要の長さを有する刃部が地面に食い込み、所定
の移動方向を保つための舵板と、方向維持のときに舵板
を下降可能に穴掘り機の本体に取り付けるための取り付
け部材と、刃部を地面に食い込ませるために、下降位置
にある舵板を地面に対して加圧する加圧装置とによって
構成するという手段を講じたものである。
本発明は、穴掘り機における移動方向の維持装置を耕耘
された圃場の如く、推進手段による方向維持が困難な場
合に、所要の長さを有する刃部が地面に食い込み、所定
の移動方向を保つための舵板と、方向維持のときに舵板
を下降可能に穴掘り機の本体に取り付けるための取り付
け部材と、刃部を地面に食い込ませるために、下降位置
にある舵板を地面に対して加圧する加圧装置とによって
構成するという手段を講じたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係る自走式穴掘り機は、
植物を植え付けるために、圃場Fに所定の間隔で必要な
深さの穴hを掘るための装置である。ここでいう圃場F
とは耕耘されたものも耕耘されていないものも含む。
植物を植え付けるために、圃場Fに所定の間隔で必要な
深さの穴hを掘るための装置である。ここでいう圃場F
とは耕耘されたものも耕耘されていないものも含む。
【0007】推進手段としては、耕耘された圃場Fを確
実に移動することができる必要があるので、本発明にお
いては無限軌道11が不可欠である。無限軌道11は、
クローラーであるとか、キャタピラと通称されるもので
あり、本体10の左右に夫々設けられた駆動輪18と従
動輪19間に履帯20をかけ渡した構造を有する。無限
軌道11の動力には、例えば内燃エンジンなどの原動機
12が本体10に搭載される。本体10には油圧装置1
3も搭載される。油圧を発生させるための動力源は独立
に設けたり、また外部から供給しても良いが、推進手段
の原動機12の動力を使用することも可能である。
実に移動することができる必要があるので、本発明にお
いては無限軌道11が不可欠である。無限軌道11は、
クローラーであるとか、キャタピラと通称されるもので
あり、本体10の左右に夫々設けられた駆動輪18と従
動輪19間に履帯20をかけ渡した構造を有する。無限
軌道11の動力には、例えば内燃エンジンなどの原動機
12が本体10に搭載される。本体10には油圧装置1
3も搭載される。油圧を発生させるための動力源は独立
に設けたり、また外部から供給しても良いが、推進手段
の原動機12の動力を使用することも可能である。
【0008】図示の実施例の場合、原動機12には大出
力のガソリンエンジンを使用し、出力を走行系と油圧装
置の動力源に利用している。走行系の動力源は上記駆動
輪への動力接・断用の走行クラッチを介して変速機へ入
力される。他方、油圧系の動力のために原動機12は油
圧ポンプを駆動する。
力のガソリンエンジンを使用し、出力を走行系と油圧装
置の動力源に利用している。走行系の動力源は上記駆動
輪への動力接・断用の走行クラッチを介して変速機へ入
力される。他方、油圧系の動力のために原動機12は油
圧ポンプを駆動する。
【0009】このように穴掘り機は、左右のクローラー
の如き推進手段によって自走するが地面が平坦であって
も、所定の方向を維持して移動することが困難である。
しかしも圃場その他の不整地では地面が平坦から程遠い
ため推進手段による方向維持がなおさら困難となる。そ
こで本発明では、所要の長さを有する刃部21aが地面
に食い込むことによって所定の移動方向を保つための舵
板21を有する移動方向維持装置Bを設ける。舵板21
は方向維持が必要なときに下降可能であるように、取り
付け部材22を用いて穴掘り機の本体10に取り付け、
下降位置にある舵板21を地面に対して加圧するために
加圧装置23を備えている。
の如き推進手段によって自走するが地面が平坦であって
も、所定の方向を維持して移動することが困難である。
しかしも圃場その他の不整地では地面が平坦から程遠い
ため推進手段による方向維持がなおさら困難となる。そ
こで本発明では、所要の長さを有する刃部21aが地面
に食い込むことによって所定の移動方向を保つための舵
板21を有する移動方向維持装置Bを設ける。舵板21
は方向維持が必要なときに下降可能であるように、取り
付け部材22を用いて穴掘り機の本体10に取り付け、
下降位置にある舵板21を地面に対して加圧するために
加圧装置23を備えている。
【0010】移動方向維持装置Bは、例えば、図4、図
5に示すように構成することができる。例示の舵板21
は船形に形成され船底に相当する部分のほぼ全体が刃部
21aとなっている。舵板21の上部には取り付け部材
22の一部である縦軸24がその下端にて左右方向の軸
24aによって縦揺れ可能に軸支されており、縦軸24
はさらに軸受24bによって本体10に対して上下動可
能となっている。24cは左右一対のガイド輪24dを
有するガイドアームであり、ガイド輪24dが本体ガイ
ド面24eに接して舵板21の方向を一定に保つ舵板方
向固定装置27を構成する。
5に示すように構成することができる。例示の舵板21
は船形に形成され船底に相当する部分のほぼ全体が刃部
21aとなっている。舵板21の上部には取り付け部材
22の一部である縦軸24がその下端にて左右方向の軸
24aによって縦揺れ可能に軸支されており、縦軸24
はさらに軸受24bによって本体10に対して上下動可
能となっている。24cは左右一対のガイド輪24dを
有するガイドアームであり、ガイド輪24dが本体ガイ
ド面24eに接して舵板21の方向を一定に保つ舵板方
向固定装置27を構成する。
【0011】舵板21を下降可能に設ける手段として図
4に示すものはシリンダ装置25を有し、そのピストン
25aの往復動によって舵板21を下降可能、かつ、不
使用時には上昇可能とする。ピストン25aは縦軸24
内に通した連絡軸25bに接続され、同軸25bは加圧
装置23の一部として弾性体に接するので、使用時弾性
体を圧縮し、舵板21を地面に加圧すると同時に、地面
の凹凸に追従可能とする。シリンダ装置25は舵板21
の上下位置固定装置26を兼ねる。
4に示すものはシリンダ装置25を有し、そのピストン
25aの往復動によって舵板21を下降可能、かつ、不
使用時には上昇可能とする。ピストン25aは縦軸24
内に通した連絡軸25bに接続され、同軸25bは加圧
装置23の一部として弾性体に接するので、使用時弾性
体を圧縮し、舵板21を地面に加圧すると同時に、地面
の凹凸に追従可能とする。シリンダ装置25は舵板21
の上下位置固定装置26を兼ねる。
【0012】移動方向維持装置Bはより簡単に構成する
こともできる。その例を図6、図7によって説明する。
この例では縦軸24の下端に板ばね状弾性体を加圧装置
23として取り付け、そのT字交叉部を舵板上部に設け
た抜け止め24fによって押さえるとともに軸周りも固
定し、加圧装置23の前後の両端23a、23dは振れ
止め23c、23dによって伸縮可能に止めている。縦
軸24は軸受24bによって上下動可能に軸支され、下
降位置及び上昇位置でクランプなどの上下位置固定装置
26によって固定される。
こともできる。その例を図6、図7によって説明する。
この例では縦軸24の下端に板ばね状弾性体を加圧装置
23として取り付け、そのT字交叉部を舵板上部に設け
た抜け止め24fによって押さえるとともに軸周りも固
定し、加圧装置23の前後の両端23a、23dは振れ
止め23c、23dによって伸縮可能に止めている。縦
軸24は軸受24bによって上下動可能に軸支され、下
降位置及び上昇位置でクランプなどの上下位置固定装置
26によって固定される。
【0013】図6の例における舵板方向固定装置27の
一部としてのガイドアーム24cは縦軸24の上部に設
けられる。このガイドアーム24cは本体10上に突出
し、そこに設けられている凹部などの係合部24gに係
合して舵板21の向きを一定に保つ。逆にクランプを緩
めて縦軸24を上昇可能とすると穴掘り機の移動方向を
拘束しない状態となる。
一部としてのガイドアーム24cは縦軸24の上部に設
けられる。このガイドアーム24cは本体10上に突出
し、そこに設けられている凹部などの係合部24gに係
合して舵板21の向きを一定に保つ。逆にクランプを緩
めて縦軸24を上昇可能とすると穴掘り機の移動方向を
拘束しない状態となる。
【0014】その他の形態について説明すると、前進時
における先端部の地面へのもぐり込みを防止する抑制板
28を設けることができる。例示の抑制板28は左右か
ら前方へ延びたひれ状とされている。舵板21を船形に
形成するのが望ましいことは既に述べたが、船底型の刃
部21aに代えてより単純、直線的な形態を持たせた舵
板21も効果において大差がある訳ではない。図8に船
形のもの、図9はT字断面形のものを示す。後者の例で
は垂直板が刃を構成する。また水平板前端部に上記抑制
板28を形成することができる。
における先端部の地面へのもぐり込みを防止する抑制板
28を設けることができる。例示の抑制板28は左右か
ら前方へ延びたひれ状とされている。舵板21を船形に
形成するのが望ましいことは既に述べたが、船底型の刃
部21aに代えてより単純、直線的な形態を持たせた舵
板21も効果において大差がある訳ではない。図8に船
形のもの、図9はT字断面形のものを示す。後者の例で
は垂直板が刃を構成する。また水平板前端部に上記抑制
板28を形成することができる。
【0015】本発明の特徴は従来の穴掘り機における土
砂残留の問題を解決した点にある。前記した手持ち式の
動力穴掘り機(いわゆるハンドオーガー)の場合、これ
をそのまま使用したのでは十分に掘削できず、掘りくず
した土砂を持ち上げて外に出すための取り扱いを経験で
体得する必要があった。このような操作ができない動力
穴掘り機では掘った穴の中に半分以上の土砂が残留して
しまい、その後のかき出しが大変なため、実用にならな
かったという事情がある。この原因を追求した結果、従
来機ではオーガーの回転にも拘らず土砂が十分に上がっ
てこず、すき間から落下するため土砂の残留が起こるこ
とが判明した。そこで本発明では原動機12を大出力の
ものとして、オーガー17の回転速度を従来の100〜
150rpmから倍速の250〜300rpmに高め、
オーガー17の跳ね飛ばす土砂及び高速回転するオーガ
ー17から作業者を保護するため作業者を本体床板上に
搭乗させ、かつ間に枠体などの構造物を配置して跳ね飛
ばされる土砂からの遮蔽体29とした。これらの対策を
講じた結果、オーガー自体の構造は変える必要なくし
て、速度及びトルクの増大により掘削した土砂を上昇さ
せ穴の外へほぼ完全に放出することが可能になった。即
ち、土質による差はあるが、後工程に何ら問題のない程
度となった。なお、オーガー17は土砂を堀削したあと
跳ね飛ばすことを目的とするので、高速回転とはこの目
的を達する回転速度を意味する。従って上記回転速度は
飽くまで例示であり、穴の深浅や土砂の軽重、或いはオ
ーガー17の回転トルクの大小に応じて上記回転速度の
範囲外に変更し得る。
砂残留の問題を解決した点にある。前記した手持ち式の
動力穴掘り機(いわゆるハンドオーガー)の場合、これ
をそのまま使用したのでは十分に掘削できず、掘りくず
した土砂を持ち上げて外に出すための取り扱いを経験で
体得する必要があった。このような操作ができない動力
穴掘り機では掘った穴の中に半分以上の土砂が残留して
しまい、その後のかき出しが大変なため、実用にならな
かったという事情がある。この原因を追求した結果、従
来機ではオーガーの回転にも拘らず土砂が十分に上がっ
てこず、すき間から落下するため土砂の残留が起こるこ
とが判明した。そこで本発明では原動機12を大出力の
ものとして、オーガー17の回転速度を従来の100〜
150rpmから倍速の250〜300rpmに高め、
オーガー17の跳ね飛ばす土砂及び高速回転するオーガ
ー17から作業者を保護するため作業者を本体床板上に
搭乗させ、かつ間に枠体などの構造物を配置して跳ね飛
ばされる土砂からの遮蔽体29とした。これらの対策を
講じた結果、オーガー自体の構造は変える必要なくし
て、速度及びトルクの増大により掘削した土砂を上昇さ
せ穴の外へほぼ完全に放出することが可能になった。即
ち、土質による差はあるが、後工程に何ら問題のない程
度となった。なお、オーガー17は土砂を堀削したあと
跳ね飛ばすことを目的とするので、高速回転とはこの目
的を達する回転速度を意味する。従って上記回転速度は
飽くまで例示であり、穴の深浅や土砂の軽重、或いはオ
ーガー17の回転トルクの大小に応じて上記回転速度の
範囲外に変更し得る。
【0016】図において30は作業者が座る運転座席、
31は操作盤部であり、走行クラッチ操作部32と変速
機操作レバー33、サイドクラッチ34及びメインスロ
ットルレバー35を含む走行系と、油圧ポンプ21、2
2のオンオフ用スイッチ兼用のスロットル36、及びク
ラッチ37、オーガー昇降のための油圧シリンダ41の
操作レバー38等を有する。39は後述する方向維持装
置の昇降レバー、40はカウンターで、リセットボタン
を有し、推進手段による本機の移動距離Lを測定する。
この距離Lは前後の穴の間隔の決定に必要であり、例え
ば走行系の回転軸の回転数を演算することから実距離を
算出し、かつ設定値毎に音や光を表示する。
31は操作盤部であり、走行クラッチ操作部32と変速
機操作レバー33、サイドクラッチ34及びメインスロ
ットルレバー35を含む走行系と、油圧ポンプ21、2
2のオンオフ用スイッチ兼用のスロットル36、及びク
ラッチ37、オーガー昇降のための油圧シリンダ41の
操作レバー38等を有する。39は後述する方向維持装
置の昇降レバー、40はカウンターで、リセットボタン
を有し、推進手段による本機の移動距離Lを測定する。
この距離Lは前後の穴の間隔の決定に必要であり、例え
ば走行系の回転軸の回転数を演算することから実距離を
算出し、かつ設定値毎に音や光を表示する。
【0017】掘削及び土砂排出を行なうオーガー17
は、左右の枠体15、15に夫々取り付けられた油圧回
転機16によって駆動され、穴を掘るために回転する、
と同時に昇降可能に構成される。オーガー用の油圧回転
機16の取り付けのため、枠体42を本体10の一端
部、図例では後端部に設置する。同枠体42は上下方向
のガイドレール43と、同ガイドレール43に沿って上
下動可能に設けられた上下動枠44とを有している。上
下動枠44の左右に枠体15が夫々設けられているの
で、枠体42に据え付けられた昇降用シリンダ装置14
の作動によりピストン45が伸縮し、ピストン先端を接
続した上下動枠44とともに左右の枠体15も昇降す
る。昇降量、特に下限及び上限などはリミットスイッチ
その他の検出手段によって検出し、穴の深さを一定に管
理することができる。これは自動制御も可能である。
は、左右の枠体15、15に夫々取り付けられた油圧回
転機16によって駆動され、穴を掘るために回転する、
と同時に昇降可能に構成される。オーガー用の油圧回転
機16の取り付けのため、枠体42を本体10の一端
部、図例では後端部に設置する。同枠体42は上下方向
のガイドレール43と、同ガイドレール43に沿って上
下動可能に設けられた上下動枠44とを有している。上
下動枠44の左右に枠体15が夫々設けられているの
で、枠体42に据え付けられた昇降用シリンダ装置14
の作動によりピストン45が伸縮し、ピストン先端を接
続した上下動枠44とともに左右の枠体15も昇降す
る。昇降量、特に下限及び上限などはリミットスイッチ
その他の検出手段によって検出し、穴の深さを一定に管
理することができる。これは自動制御も可能である。
【0018】左右の枠体15の間隔を調節可能とするた
めに、上下動枠44の左右方向に突出する幅調整用ガイ
ドレール46を設け、左右の枠体15を同方向へ移動可
能に支持する。またガイドレール46と平行に捩子47
を回転可能に取り付け、そのねじ部と螺合するナット部
47′を左右の枠体15に設け、ハンドル48の操作に
よって左右枠体15の位置を調整する。中央には第3の
枠体15′を設けることができる。これは上下動枠44
に直かに取り付けられる。各枠体15、15、15′に
は回転軸を垂直方向にして油圧回転機16、16、1
6′を設置し、各回転機16、16、16′にはオーガ
ー17を夫々着脱可能に取り付ける。なお、中央の油圧
回転機16′は左右いずれかの油圧回転機16を移設す
ることで済ませることができるが、専用機を設けてお
き、オーガーのみ着脱しても良い。
めに、上下動枠44の左右方向に突出する幅調整用ガイ
ドレール46を設け、左右の枠体15を同方向へ移動可
能に支持する。またガイドレール46と平行に捩子47
を回転可能に取り付け、そのねじ部と螺合するナット部
47′を左右の枠体15に設け、ハンドル48の操作に
よって左右枠体15の位置を調整する。中央には第3の
枠体15′を設けることができる。これは上下動枠44
に直かに取り付けられる。各枠体15、15、15′に
は回転軸を垂直方向にして油圧回転機16、16、1
6′を設置し、各回転機16、16、16′にはオーガ
ー17を夫々着脱可能に取り付ける。なお、中央の油圧
回転機16′は左右いずれかの油圧回転機16を移設す
ることで済ませることができるが、専用機を設けてお
き、オーガーのみ着脱しても良い。
【0019】本体10の後端には、2組のオーガー17
が本体前後方向と直交する、左右方向に並列する。その
左右いずれか側方に測標18を取り付けることができ
る。測標18は、既設の穴または穴位置を示す目印に自
機の位置、つまりオーガー17による穴掘り位置を合わ
せるためのものであるから、オーガー17の回転軸を結
んだ線の外方延長上へ枠体42から延びる伸縮可能な延
出杆49と、その先端に測標18を設けた縦杆19とを
設けて構成する。縦杆19は上下動可能とするので、枠
体42の昇降に伴なって上下動し、既設の穴hの縁に爪
18aが直かに接してオーガー17が正規の穴掘り位置
にあることを示す。このほか、穴掘り時に放出される土
砂が既設の穴を埋めないように、穴を囲むか覆うための
土砂流れ込み防止機構50や、或いは傾斜地に鉛直な穴
を掘るため、オーガーを傾斜させるための傾斜装置等を
設けることも可能である。
が本体前後方向と直交する、左右方向に並列する。その
左右いずれか側方に測標18を取り付けることができ
る。測標18は、既設の穴または穴位置を示す目印に自
機の位置、つまりオーガー17による穴掘り位置を合わ
せるためのものであるから、オーガー17の回転軸を結
んだ線の外方延長上へ枠体42から延びる伸縮可能な延
出杆49と、その先端に測標18を設けた縦杆19とを
設けて構成する。縦杆19は上下動可能とするので、枠
体42の昇降に伴なって上下動し、既設の穴hの縁に爪
18aが直かに接してオーガー17が正規の穴掘り位置
にあることを示す。このほか、穴掘り時に放出される土
砂が既設の穴を埋めないように、穴を囲むか覆うための
土砂流れ込み防止機構50や、或いは傾斜地に鉛直な穴
を掘るため、オーガーを傾斜させるための傾斜装置等を
設けることも可能である。
【0020】このような構成を有する本発明の装置にお
いて、圃場Fに穴掘りを実施するには、隣接する左右の
穴の間隔Wは測標18によって決め、また前後の穴の間
隔Lつまりピッチをカウンター40の操作によって設定
しながら行なう。図10は図の右上隅から下方へ順に一
定のピッチ及び間隔で穴hを掘る場合の例示であり、本
装置によって穴掘り機の移動方向を維持することができ
るので、掘られた穴hは一定の線上に整然と並び、穴の
各行は平行となる。なお、穴の深さはリミットスイッチ
等前述の検出手段によって一定に管理することができ
る。また本発明の装置では、運転座席30を本体移動方
向に対して横向き、具体的には測標18の方向を向けて
いるので、作業者は既設の穴の向きや列の方向、移動方
向及び本体周囲の状況を十分確認することができる。
いて、圃場Fに穴掘りを実施するには、隣接する左右の
穴の間隔Wは測標18によって決め、また前後の穴の間
隔Lつまりピッチをカウンター40の操作によって設定
しながら行なう。図10は図の右上隅から下方へ順に一
定のピッチ及び間隔で穴hを掘る場合の例示であり、本
装置によって穴掘り機の移動方向を維持することができ
るので、掘られた穴hは一定の線上に整然と並び、穴の
各行は平行となる。なお、穴の深さはリミットスイッチ
等前述の検出手段によって一定に管理することができ
る。また本発明の装置では、運転座席30を本体移動方
向に対して横向き、具体的には測標18の方向を向けて
いるので、作業者は既設の穴の向きや列の方向、移動方
向及び本体周囲の状況を十分確認することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成されかつ作用す
るものであるから、自走式の穴掘り機によって穴を掘る
にあたり、圃場が耕耘され方向維持が困難な場合にも、
地面の悪影響に拘ず、穴掘り機の移動方向を所定の方向
に維持することができるので、早く、正確に、一定の穴
を掘ることができるという効果を奏する。
るものであるから、自走式の穴掘り機によって穴を掘る
にあたり、圃場が耕耘され方向維持が困難な場合にも、
地面の悪影響に拘ず、穴掘り機の移動方向を所定の方向
に維持することができるので、早く、正確に、一定の穴
を掘ることができるという効果を奏する。
【図1】本発明に係る穴掘り機における移動方向維持装
置の1実施例を示す後面図。
置の1実施例を示す後面図。
【図2】同上のものの側面図。
【図3】同じく平面図。
【図4】本発明に係る移動方向維持装置の1例を示す側
面説明図。
面説明図。
【図5】図4のものの正面図。
【図6】本発明に係る移動方向維持装置の他例を示す側
面説明図。
面説明図。
【図7】図6のものの斜視図。
【図8】(a)舵板の1例の正面図。 (b)舵板の1例の側面図。
【図9】(a)舵板の他例の正面図。 (b)舵板の他例の側面図。
【図10】本発明装置による穴掘り作業の状況等を示す
平面説明図。
平面説明図。
Claims (3)
- 【請求項1】 推進手段により自走しオーガーにより地
面に穴を掘る穴掘り機において、耕耘された圃場の如
く、推進手段による方向維持が困難な場合に、所要の長
さを有する刃部が地面に食い込み、所定の移動方向を保
つための舵板と、方向維持のときに舵板を下降可能に穴
掘り機の本体に取り付けるための取り付け部材と、刃部
を地面に食い込ませるために、下降位置にある舵板を地
面に対して加圧する加圧装置とからなることを特徴とす
る移動方向維持装置。 - 【請求項2】 本体に対して舵板の方向を調整可能に設
け、かつこの舵板の方向を一定に保つ舵板方向固定装置
を設けた請求項1記載の穴掘り機における移動方向維持
装置。 - 【請求項3】 移動による先端部の地面へのもぐり込み
を防止する抑制板を舵板に設けた請求項1記載の穴掘り
機における移動方向維持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19497297A JP2926025B2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 穴掘り機における移動方向維持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19497297A JP2926025B2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 穴掘り機における移動方向維持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1118595A true JPH1118595A (ja) | 1999-01-26 |
| JP2926025B2 JP2926025B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=16333416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19497297A Expired - Fee Related JP2926025B2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 穴掘り機における移動方向維持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2926025B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112544170A (zh) * | 2020-12-02 | 2021-03-26 | 欣驰建设工程有限公司 | 一种市政施工用挖坑设备 |
| CN115956422A (zh) * | 2023-02-07 | 2023-04-14 | 华南农业大学 | 一种用于履带式穴施机的智能挖穴装置及其控制方法 |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP19497297A patent/JP2926025B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112544170A (zh) * | 2020-12-02 | 2021-03-26 | 欣驰建设工程有限公司 | 一种市政施工用挖坑设备 |
| CN115956422A (zh) * | 2023-02-07 | 2023-04-14 | 华南农业大学 | 一种用于履带式穴施机的智能挖穴装置及其控制方法 |
| CN115956422B (zh) * | 2023-02-07 | 2024-04-26 | 华南农业大学 | 一种用于履带式穴施机的智能挖穴装置及其控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2926025B2 (ja) | 1999-07-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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