JPH11186565A - 半導体加速度センサの製造方法 - Google Patents

半導体加速度センサの製造方法

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JPH11186565A
JPH11186565A JP35696297A JP35696297A JPH11186565A JP H11186565 A JPH11186565 A JP H11186565A JP 35696297 A JP35696297 A JP 35696297A JP 35696297 A JP35696297 A JP 35696297A JP H11186565 A JPH11186565 A JP H11186565A
Authority
JP
Japan
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hinge
thickness
etching
silicon substrate
acceleration sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP35696297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Funahashi
秀夫 舟橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP35696297A priority Critical patent/JPH11186565A/ja
Publication of JPH11186565A publication Critical patent/JPH11186565A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒンジ厚のバラツキを低減し、よって検出感
度のバラツキを低減できるようにする。 【解決手段】 フレーム11と重り12とヒンジ13と
が一体のシリコン基板21よりなる半導体加速度センサ
において、シリコン基板21をエッチングしてヒンジ部
23を形成した後、そのヒンジ部23に熱酸化により所
定厚の酸化膜24a,24bを形成し、その形成した酸
化膜24a,24bをエッチング除去することによって
ヒンジ13を形成する。熱酸化による酸化膜厚の再現性
は極めて良好であり、よってヒンジ13の厚さT1 を正
確に目標とする値に合わせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はシリコン基板を用
いた半導体加速度センサの製造方法に関し、特に検出感
度のバラツキを低減できる製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の半導体加速度センサの構成の一
例を図2に示す。方形枠状のフレーム11の枠内に重り
12が位置され、この重り12はヒンジ13を介してフ
レーム11に連結支持されている。ヒンジ13はこの例
では方形をなす重り12の一辺に2つ設けられており、
所要の弾性変形が可能なように、その厚さは例えば10
μm程度と、極めて薄くされている。
【0003】フレーム11、重り12及び一対のヒンジ
13はシリコン基板をアルカリ溶液により化学的にエッ
チングすることによって形成され、即ち一体のシリコン
基板によって構成されている。各ヒンジ13上には検出
素子として、この例ではピエゾ抵抗素子14がそれぞれ
形成されている。なお、図には示していないが、各ピエ
ゾ抵抗素子14には所要の配線が施されている。
【0004】上記のような構成を有する半導体加速度セ
ンサ15においては、例えば図2B中に矢印で示した方
向に加速度が入力されると、その入力加速度に応じて重
り12が変位し、その変位に伴いヒンジ13が変形して
ピエゾ抵抗素子14に応力が加わる。従って、入力加速
度に応じてピエゾ抵抗素子14の抵抗値は変化し、この
抵抗値の変化を検出することにより、入力加速度を検出
することができるものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような検出構
造を有する半導体加速度センサ15においては、その検
出感度はヒンジ13の厚さ(形状寸法)によって大きく
左右される。従って、バラツキの少ない、良好かつ安定
した検出感度を得るためには、加速度センサ15の製造
において、ヒンジ13を精度良く形成する必要がある。
【0006】しかるに、化学的エッチングを使用した従
来のヒンジ形成方法では、エッチング時間を制御するこ
とによってヒンジの厚さ制御が行われているものの、一
般に化学的エッチングではそのエッチング速度は液の温
度、濃度、攪拌状態等の条件によって必ずしも再現性に
優れているとはいえず、よってヒンジの厚さには例えば
ウェハ間で±2〜3μm程度のバラツキが生じ、検出感
度の大きなバラツキ要因となっていた。なお、加速度セ
ンサ15は例えば1ウェハ当り、400個程度形成され
る。
【0007】一方、従来における他の製造方法として、
シリコン基板にエピタキシャル基板を用い、電気化学的
エッチングによりエピタキシャル層だけを残すことによ
ってヒンジを形成し、ヒンジの厚さ精度を向上させると
いった方法も採用されており、この方法によれば上述し
た化学的エッチングによる方法に比べ、ヒンジの厚さ精
度は向上するものの、依然としてウェハ間で±1μm程
度のバラツキが存在するものとなっていた。
【0008】なお、例えば上述した化学的エッチング方
法でヒンジの厚さを正確に目標とする値に合わせるべ
く、最終的な厚さ調整を行おうとした場合、頻繁に厚さ
測定を繰り返しながら、エッチングを進めなくてはなら
ず、極めて工程が煩雑となり、手間がかかるものとな
る。この発明の目的は上述した問題点に鑑み、ヒンジ厚
のバラツキを低減でき、よって検出感度のバラツキを低
減できるようにした半導体加速度センサの良好な製造方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、シリ
コン基板より一体に形成されたフレームと、そのフレー
ム内に位置する重りと、それら重りとフレームとを連結
するヒンジとを有し、加速度入力により重りが変位する
構造とされた半導体加速度センサの製造方法において、
シリコン基板をエッチングしてヒンジ部を形成した後、
そのヒンジ部に熱酸化により所定厚の酸化膜を形成し、
その形成した酸化膜をエッチング除去することによって
上記ヒンジが形成される。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。図1はこの発明の一実施
例を工程順に示したものである。以下、各工程A〜Gに
ついて説明する。まず、シリコン基板21を熱酸化し、
その両面に酸化膜22a,22bを形成する(A)。一
方の酸化膜22bをパターニングし(B)、酸化膜22
a,22bをマスクとしてシリコン基板21をエッチン
グする(C)。エッチングは従来と同様に、アルカリ溶
液による化学的エッチングにより行われ、このエッチン
グによって図に示したようにヒンジ部23が形成され
る。このヒンジ部23におけるシリコン基板21の厚さ
0 は、最終的なヒンジ13の厚さT1 (図1G参照)
より大とされる。
【0011】次に、酸化膜22a,22bをエッチング
除去し(D)、ヒンジ部23の厚さT0 を光学的方法等
により正確に測定する。そして、最終的なヒンジ13の
厚さT1 との差ΔTを算出する。 ΔT=T0 −T1 次に、シリコン基板21を熱酸化し、その両面に酸化膜
24a,24bを形成する(E)。酸化膜24a,24
bの合計厚さtは下式によって求められる値とされる。
【0012】t=ΔT×K (Kは係数) 係数Kはシリコンを酸化したときの体積膨脹によって決
まるもので、一般に1.6程度とされる。つまり、酸化
膜24a,24bの合計厚さtは厚さΔTのシリコンが
酸化された時の値とされ、この酸化によってヒンジ部2
3のシリコンの厚さはΔTだけ薄くなる。
【0013】次に、形成した酸化膜24a,24bをエ
ッチング除去する(F)。これによって、ヒンジ部23
の厚さはT1 となり、ヒンジ部23の不要部分を除去す
ることによって、所定の厚さT1 を有するヒンジ13が
完成する(G)。なお、図中、11はフレーム、12は
重りであり、これらフレーム11、重り12及びヒンジ
13は図2に示した半導体加速度センサ15と同様の平
面形状を有するものとされる。
【0014】このように、この例では従来と同様に、化
学的エッチングにより形成したヒンジ部23に対し、所
定厚の酸化膜を形成して除去することにより、ヒンジ1
3を形成するものとなっており、熱酸化による酸化膜厚
の再現性は一般に良好であって数パーセント以内の誤差
範囲で所定の厚さに制御することが可能であるため、ヒ
ンジ13の厚さT1 を極めて正確に目標とする値に合わ
せることができる。
【0015】上記工程における数値の一例を示せば、T
0 =12μm、T1 =10μmとされ、この時、ヒンジ
厚T1 のウェハ間バラツキは±0.2〜0.3μm程度
となり、従来の化学的エッチング方法の十分の一程度に
低減される。なお、上記製造方法はシリコン基板にエピ
タキシャル基板を用いる場合にも同様に用いることがで
きる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
ヒンジ厚のバラツキを大幅に低減することができ、よっ
て検出感度のバラツキの少ない半導体加速度センサを得
ることができ、結果として測定精度の向上を図ることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を説明するための図。
【図2】半導体加速度センサの構成の一例を示す図、A
は平面図、Bはその断面図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板より一体に形成されたフレ
    ームと、そのフレーム内に位置する重りと、それら重り
    とフレームとを連結するヒンジとを有し、加速度入力に
    より上記重りが変位する構造とされた半導体加速度セン
    サの製造方法であって、 上記シリコン基板をエッチングしてヒンジ部を形成した
    後、そのヒンジ部に熱酸化により所定厚の酸化膜を形成
    し、 その形成した酸化膜をエッチング除去することによって
    上記ヒンジを形成することを特徴とする半導体加速度セ
    ンサの製造方法。
JP35696297A 1997-12-25 1997-12-25 半導体加速度センサの製造方法 Pending JPH11186565A (ja)

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JP35696297A JPH11186565A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 半導体加速度センサの製造方法

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Publications (1)

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Family

ID=18451661

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JP35696297A Pending JPH11186565A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 半導体加速度センサの製造方法

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JP (1) JPH11186565A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1270504A1 (de) * 2001-06-22 2003-01-02 Nanoworld AG Halbleiterbauelemente in einem Waferverbund

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Effective date: 20051014

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Effective date: 20080226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080624