JPH0526898A - 薄膜センサ - Google Patents

薄膜センサ

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Publication number
JPH0526898A
JPH0526898A JP17848091A JP17848091A JPH0526898A JP H0526898 A JPH0526898 A JP H0526898A JP 17848091 A JP17848091 A JP 17848091A JP 17848091 A JP17848091 A JP 17848091A JP H0526898 A JPH0526898 A JP H0526898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
thin film
nicrsi
electrode
film sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17848091A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuko Watanabe
邉 悦 子 渡
Toshinori Yonetani
谷 俊 則 米
Hiroko Hiasa
浅 裕 子 日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリコン基板上に形状する薄膜センサに関す
るものである。 【構成】 シリコン基板1上に形成される薄膜センサの
電極部3に於て歪ゲージの材料としてNiCrSiを使
用するもので、NiCrSiの組成として特定の4点で
囲まれる領域よりなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は半導体よりなる薄膜セン
サに関するものである。
【0003】
【従来の技術】本発明に係る従来技術としては特開昭6
4−32175号の公報がある。このものは半導体の微
小な変化による抵抗変化を検出することによつて加速度
を検出する薄膜センサである。すなわち半導体基板上に
成形され、一端を支持された片持梁の支持部付近に拡散
抵抗を形成し、片持梁の変化に応じて拡散抵抗に生じる
抵抗値の変化を検出するもので、エピタキンヤル層のな
いシリコン基板を使用し、片持梁の厚み制御をエツチン
グマスクの酸化膜の段差付けを行つて製造するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記薄膜センサ
の製造方法は電極成形工程でアルミニウム配線で拡散ゲ
ージとの接続をはかり、最終保護膜形成工程で、窒化膜
を被覆し、パツド部とエツチング部に孔をあけ、耐薬品
性の強いワツクス等を表面全部に塗布するものである。
【0005】このようにアルミニウムにて電極を形成
後、シリコンウエハの形状形成を行うが強いアルカリ溶
液にてエツチングするために、アルミニウム電極は腐蝕
しやすく、この腐蝕を防止するために窒化膜である窒化
シリコンで保護する方法が行われているが、この工程が
複雑で工数がかかるとういう問題点がある。
【0006】そこで、本発明は薄膜センサの製造におい
てエツチング液の作用により電極が腐蝕することなく、
かつ窒化膜で保護する必要のない薄膜センサを提供する
ことをその技術的課題とする。
【0007】
【発明の構成】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するために講じた本発明の技術的手段は、シリコン基
板上に拡散抵抗と電極部を形成し、形状形成工程におい
てアルカリエツチング工程を要する薄膜センサにおい
て、電極部を構成する電極膜の歪ゲージの材料としてN
iCrSiを使用した薄膜センサでNiCrSiの組成
として(Ni40Cr6099Si1 at%、(Ni40Cr
6094Si6 at%、(Ni90Cr1099Si1 at
%、(Ni90Cr1085Si15at%の4点で囲まれる
領域よりなる薄膜センサである。
【0009】
【作用】電極膜に耐アルカリ性の強いNiCrSiの材
料を使用することにより薄膜センサ製造工程においてエ
ツチング材のアルカリ性溶剤を使用しても電極薄膜の腐
蝕が全くないものであり、加速度センサおよび圧力セン
サの電極材料として使用される。
【0010】
【実施例】以下、前述した技術的手段を具体化した第1
実施例について説明する。
【0011】図1は薄膜センサである加速度センサの製
造工程を示す。
【0012】(a)は酸化膜、NiCrSi膜の成膜工
程を示す。
【0013】両面に熱酸化膜2がついた基板1(シリコ
ンウエハ)上に、歪ゲージ材である本発明のニツケルク
ロームシリコン3(NiCrSi)をスパッタ法により
成膜したものである。
【0014】(b)はNiCrSi膜パターニング工程
を示す。
【0015】次にNiCrSi膜のパターニング工程で
塗布し露光、パターニング、ポストベーク後現像し、レ
ジスト膜のパターンが残り、ドライエツチングを行いC
VDでレジスト灰化後、剥離液で除去し、図示するよう
にゲージを形成する。
【0016】(c)は保護膜の成膜工程を示す。
【0017】次に保護膜4(SiO2 )を成膜パターニ
ングするもので、保護膜であるSiO2 (又はSiNで
もよい)をスパッタ法により成膜するものでNiCrS
i膜の電極となる部分には保護膜4を付けないためにレ
ジストを塗布したのち、露光、パターンニング、ポスト
ベーク、現像後、前記(b)に示す方法と同様にドライ
エツチングを行い、CVDでレジスト灰化、剥離液でレ
ジストを除去すると(c)に示すようにSiO2 の保護
膜を形成する。
【0018】(d)は酸化膜エツチング工程を示す。
【0019】次に形状成形を行うもので、(c)の両面
にレジストを塗布し露光、パターング、現像後酸化膜
(SiO2 )をエツチングしレジストを除去するもので
ある。
【0020】(e)はアルカリエツチング工程を示す。
【0021】次にアルカリエツチングは強いアルカリ性
溶剤を使用するもので、エツチングされる部分は保護膜
4(SiO又はSiN)と酸化膜2(SiO2 )で被覆
されていない部分である。NiCrSi膜3の電極膜部
分は耐アルカリ性に優れているためにアルカリエツチン
グされずに残り、図示するように形成される。
【0022】次に本発明の第2実施例について、図2に
基づいて説明する。
【0023】図2は薄膜センサである圧力センサの製造
工程を示す。
【0024】(a)は酸化膜、μc−Si膜の成膜工程
を示す。
【0025】ゲージ膜に微結晶シリコン(μc−Si)
を用いるもので、両面に酸化膜2がついた基板1(シリ
コンウエハ)上にμc−Siのゲージ膜5を成膜する。
【0026】(b)はパターニング工程を示す。
【0027】次に、μc−Si膜5のパターニング工程
で第1実施例と同様に行い、図示するようにゲージを形
成する。
【0028】(c)は保護膜の成膜工程を示す。
【0029】次に保護膜6(SiO2 又はSiN)をス
パツタ法により成膜し、NiCrSi膜の電極となる部
分には保護膜をつけないために第1実施例と同様な方法
で保護膜を形成する。
【0030】(d)は電極膜の成膜工程を示す。
【0031】次に電極膜7としてNiCrSiをリフト
オフして形成する。
【0032】(e)は酸化膜エツチング工程を示す。
【0033】次にHFでSiO2 の窓あけを行う。
【0034】(f)アルカリエツチング工程を示す。
【0035】次に強いアルカリ性溶剤を使用し、アルカ
リエツチングを行う。エツチングされる部分は保護膜S
iO2 と酸化酸で覆われていない部分である。
【0036】前記電極膜5のNiCrSiは耐アルカリ
性に優れているために、アルカリエツチングされない。
【0037】この結果(g)に示すように圧力センサが
形成できるものである。
【0038】前記加速度センサ、及び圧力センサの電極
膜として使用されるNiCrSiの組成は状態図の(N
40Cr6099Si1 、(Ni40Cr6094Si6
(Ni90Cr1099Si1 、(Ni90Cr1085Cr15
の4点で囲まれた領域で、図3に示す固溶図に於て、N
iが多いと耐腐性が悪くなり、Crが多いとCrが酸化
しCr2 3 になりワイヤーボンデイングがつきにくく
なり、更にSiがないとターゲツトが作りにくいもので
ある。
【0039】図3に示す領域の組成のNiCrSiはT
cRが小さく温度特性に優れているために電極材料に適
しており、又NiCrSi膜にワイヤーボンデイングし
た場合高い強度が得られる。
【0040】
【発明の効果】本発明は次の効果を有する。すなわち、
(1)電極材料に耐アルカリ性に優れたNiCrSiを
用いることにより製造工程を簡略化できる。
【0041】(2)NiCrSiはアルカリ溶液により
腐蝕せず、ゲージ率も下がらない為、電極膜としてばか
りでなく、ゲージ膜としても使用できる。
【0042】(3)ボンデイング性が良好なため、電極
膜に適している。
【0043】(4)NiCrSiの組成はTcRが小さ
いために、センサの温度特性に影響しない。
【0044】(5)NiCrSiの抵抗値が組付的に安
定であるために電極が原因となるセンサの経時変化の異
常は見られない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の加速度センサの工程の説明図で
(a)〜(e)は各工程を示すものである。
【図2】第2実施例の圧力センサの工程の説明図で
(a)〜(h)は各工程を示すものである。
【図3】本実施例のNiCrSiの組成の状態図であ
る。
【符号の説明図】
1 シリコン基板 2 酸化膜 3、5 NiCrSi膜(電極膜) 4、6、7 保護膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上に形状され、一端を支持
    した片持梁の支持部付近に拡散抵抗と電極部とを形成し
    てなる薄膜センサに於て、前記電極部を構成する電極膜
    の歪ゲージの材料として、NiCrSiを使用した薄膜
    センサ。
  2. 【請求項2】 前記NiSiCrの組成として(Ni40
    Cr6099Si1 at%、(Ni40Cr6094Si6
    t%、(Ni90Cr1099Si1 at%、(Ni90Cr
    1085Si15at%、の4点で囲まれる領域よりなる特
    許請求の範囲第1項に示す薄膜センサ。
JP17848091A 1991-07-18 1991-07-18 薄膜センサ Pending JPH0526898A (ja)

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JP17848091A JPH0526898A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 薄膜センサ

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JP17848091A JPH0526898A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 薄膜センサ

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Publication Number Publication Date
JPH0526898A true JPH0526898A (ja) 1993-02-02

Family

ID=16049220

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JP17848091A Pending JPH0526898A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 薄膜センサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024016104A (ja) * 2020-01-15 2024-02-06 ミネベアミツミ株式会社 タイヤ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2024016104A (ja) * 2020-01-15 2024-02-06 ミネベアミツミ株式会社 タイヤ

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