JPH11186629A - 圧電トランス素子及びそのケーシング方法 - Google Patents
圧電トランス素子及びそのケーシング方法Info
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Abstract
小さくすることができる圧電トランス素子及びそのケー
シング方法の提供。 【解決手段】 収納ケース31の長手方向の端面に設け
られた実装端子32〜34は、圧電素子6の長手方向の
端面に設けられた入力電圧を印加する外部端子1,2、
出力電圧を取り出す外部電極3にそれぞれ当接する。こ
れらの当接部分を、はんだ付け、或は導電性の接着剤で
固定することにより、当該実装端子と当該外部電極との
電気的な接続を行うと共に、収納ケース31の内部に圧
電素子6を固定する。
Description
の点灯等に用いて好適な圧電トランス素子及びそのケー
シング方法に関する。
液晶表示器のバックライトには、一般的に冷陰極管が用
いられている。この冷陰極管は、点灯時に1kV程度の
高電圧を必要としながらも、連続点灯中には数100V
程度の電圧を必要とし、点灯時に必要な電圧と比較して
極端に低い電圧で連続点灯させることができる。このよ
うな冷陰極管の動作特性は、圧電トランス素子が有する
動作特性に類似しているため、近年、冷陰極管用の電源
として圧電トランス素子を備える昇圧モジュールが用い
られるようになってきている。
に示すようなローゼン(Rosen)型の圧電トランス素子が
一般に広く知られている。
ンス素子を示す斜視図である。同図において、圧電トラ
ンス素子106は、短冊形状を有しており、同図左側の
半分は入力領域、そして同図右側の半分は出力領域であ
る。入力領域の上部及び下部には、入力電圧を印加する
入力電極である外部電極101,102、そして出力領
域の端面には、昇圧された交流電圧を取り出す出力電極
である外部電極103が設けられている。圧電トランス
素子106の材質及び長さから求まる共振周波数を有す
る交流電圧(入力電圧)を、外部電極101,102の
間に印加すると、圧電トランス素子106は長手方向に
機械的な振動を起して共振する。この機械的な振動によ
り、入力側及び出力側に共通のグランド電極としての外
部電極101または外部電極102の何れか一方の電極
と、外部電極103との間には、昇圧された交流電圧が
発生する。ここで、出力電圧と入力電圧との比である昇
圧比は、出力電極間の距離と入力電極間の距離との比に
比例する。
したような単板型の圧電トランス素子が用いられていた
が、単板型の圧電トランス素子を備えた昇圧モジュール
では、10倍程度の昇圧比しか得られないため、ノート
パソコン用の冷陰極管を点灯させるためには前段に更に
昇圧用の巻線トランスを備える必要があった。そこで、
入力領域の圧電体層の電極間距離を小さくする、即ち、
厚みの薄い圧電体と内部電極とを複数積層した構造の圧
電トランス素子を形成することにより、単板型の圧電ト
ランス素子と比較して昇圧比が高く、前段の巻線トラン
スを不要とする試みがなされている。
は、入力領域の各電極間の電気的接続が必須であり、そ
の接続方法として、例えば、特開平7−302938号
では、図24に示すように、外部電極301,302の
入力領域の各内部電極301a,302a間の導通を取
るための電極305を圧電トランス素子306の側面或
いは端面のコーナーに設ける方法が提案されている。ま
た、本願出願人は、先行する特願平8−52553号に
おいて、圧電トランス素子の入力領域の内部で複数積層
された内部電極の層間を接続する2本の柱状の導体(以
下、層間接続導体)によって交互に接続する方法を提案
している。
実装する場合には、高圧部分が露出しないように該圧電
トランス素子を収納ケースに入れて使用する場合が多
い。従来の積層型の圧電トランス素子では、図21の外
部電極101,102と同様に、入力領域の上下面に設
けた外部電極に、はんだ或いは導電性接着剤によってリ
ード線を接着している。圧電トランス素子の利点として
は、圧電トランス素子の厚みが薄いということが挙げら
れているが、このようなリード線が接続された圧電トラ
ンス素子を回路基板に実装するときには、少なくともリ
ード線の直径以上の余裕が素子と基板との間に必要であ
り、また、圧電トランス素子の上面側にもリード線の直
径以上の空間が必要となるため、収納ケースの厚みは増
し、厚みが薄いという圧電トランス素子の利点が生かし
切れない。
ド線の直径及びリード線を接着するためのはんだ或いは
導電性接着剤の厚みを見込んで設計する必要が有るた
め、該ケースの厚みを高めに設計する必要がある。従っ
て、実装後の圧電トランス素子のモジュールの厚みに
は、“接着用の見込み厚み”が加えられることとなり、
更に高さが増してしまう。
6250号では、図22及び図23に示すように、圧電
トランス素子206を長手方向側面の節部分において収
納ケース205の端子210A及び端子210Bにより
固定すべく、当該素子の一次側には、その上下面に入力
電極201及び202を設け、その入力電極を当該素子
の側面にそれぞれ延長したリード電極201a及び20
2aが設けられている。また、当該素子の二次側には、
その両側面に出力電極204が設けられている。このよ
うな構造によれば、収納ケースの厚みを薄くすること、
並びに実装作業の工程を簡略化することができる。
型のパーソナルコンピュータ、或は近年では携帯型の情
報端末の発達に伴い、本体の小型化への要望は更に高ま
っている。このため、液晶表示器と本体との寸法差も小
さくなリつつある。液晶表示器のバックライト用昇圧モ
ジュールは、一般に液晶表示器の周囲に配置されるた
め、液晶表示器がパーソナルコンピュータ等の本体の外
形寸法に近づけば近づく程、昇圧モジュールの狭幅化が
要求される。
方法では、収納ケースの厚み、或いはモジュール厚みを
薄くすることは可能であるものの、ケースの幅を狭くす
ることはできない。
方向の高さ及び幅を小さくすることができる圧電トラン
ス素子及びそのケーシング方法の提供を目的とする。
め、本発明の圧電トランス素子は以下の構成を特徴とす
る。
極が形成された入力領域と、長手方向に分極されると共
に出力電極が形成された出力領域とを有する積層構造の
圧電トランス素子であって、複数の圧電体の層間に配置
された前記入力電極としての複数の内部電極と、前記入
力領域側の前記圧電トランス素子の長手方向の端面に設
けられた第1及び第2の外部電極と、前記出力領域側の
前記圧電トランス素子の長手方向の端面に設けられた前
記出力電極とを有し、前記複数の内部電極は、前記第1
及び第2の外部電極に1層毎に交互に接続されており、
且つそれらの外部電極は、入力電圧を印加するための電
極であることを特徴とする。これにより、当該圧電トラ
ンス素子を他の部材に実装する際、該素子の長手方向の
端面だけで接続可能な構造とし、実装する際に必要な短
手方向の高さ及び幅を小さくする。
電トランス素子の長手方向に平行な側面に設けられた第
3及び第4の外部電極を有し、前記複数の内部電極は、
前記第3及び第4の外部電極にも1層毎に交互に接続さ
れているとよい。
部に設けられた複数の柱状導体を有し、その複数の柱状
導体により、前記複数の内部電極は、1層毎に交互に接
続されているとよい。
子を駆動できなくなる可能性を顕著に低減する。
前記複数の柱状導体は、前記圧電トランス素子の振動の
節に相当する位置に設けるとよい。
明の圧電トランス素子のケーシング方法は以下の構成を
特徴とする。
ス素子を収納ケースに装着するケーシング方法であっ
て、前記収納ケースの長手方向の両端面に複数の実装端
子を設け、前記圧電トランス素子を前記収納ケースに挿
入することにより、前記複数の実装端子に、前記第1及
び第2の外部電極、並びに出力電極をそれぞれ当接さ
せ、該当接部分を、それぞれ導電性の接続材により固定
することを特徴とする。これにより、当該圧電トランス
素子を、該素子の長手方向の端面だけで接続可能な収納
ケースに装着し、実装する際に必要な短手方向の高さ及
び幅を小さくすると共に、製造工程を簡略化する。
ンス素子を収納ケースに装着するケーシング方法であっ
て、前記収納ケースの内側の、前記圧電トランス素子を
収納したときにその素子の長手方向の両端面が位置する
近傍の位置に突起を設け、その突起によって前記圧電ト
ランス素子を支持し、前記第1及び第2の外部電極と前
記収納ケースの長手方向の端面に設けた複数の実装端子
とを、それぞれリード線を介して接続し、前記出力電極
と、前記収納ケースの長手方向のもう一方の端面に設け
た実装端子とを、リード線を介して接続することを特徴
とする。これにより、当該圧電トランス素子を、該素子
の長手方向の端面だけで接続可能な収納ケースに装着
し、実装する際に必要な短手方向の高さ及び幅を小さく
する。
素子の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。尚、
以下の説明において、圧電トランス素子の長手方向の端
面とは、該素子をλモードやλ/2モード等で駆動した
場合に振動の節となる位置を含まない面をいう。
の実施形態としての圧電トランス素子を示す斜視図であ
る。図2は、図1の圧電トランス素子の正面図である。
また、図3は、図2のA−A’断面図である。
素子6の入力領域の長手方向の端面には、入力電圧を印
加するための外部電極1及び2が設けられている。もう
一方の出力領域の長手方向の端面には、昇圧された高電
圧を取り出す外部電極3が設けられている。また、圧電
トランス素子6の入力領域には、内部電極1a,2aが
薄板状の圧電体シート(後述する焼成前の圧電体シート
8に相当)を挟んで交互に複数積層され、且つ内包され
た構造を有している。また、内部電極1a,2aには、
それぞれ外部電極1,2と接続するための突起を有して
いる。尚、各内部電極は、圧電トランス素子に内包する
構造ではなく、側面に露出した構造としてもよい。
ス素子6の製造工程を図4及び図5を参照して説明す
る。
としての圧電体シート上に形成された複数の内部電極を
示す図である。この圧電体シートを交互に積層して所定
の形状に切り出すことにより、外部電極1から3が設け
られていない圧電トランス素子6の形状が構成される。
系の圧電材料粉末100重量部に対して、水25重量
部、エマルジョン型のアクリル系バインダ10重量部を
配合し、ボールミルでスラリーを作製する。このスラリ
ーから、ドクターブレード装置を用いて厚みが130μ
mの圧電体シートを得る。厚みが130μmのシートを
焼成することにより、焼成後の厚みは100μmとな
る。
100mm×100mmに切断して印刷用フレームに貼
り、スクリーンマスクを用いて内部電極1a及び2aと
なるAg−Pdペーストを印刷する。印刷する際の内部
電極1a及び2aの外寸は、焼成後に16mm×4.6
mmとなるようにし、積層したときに入力領域に位置す
るように印刷する。また、内部電極1a及び2aは、そ
の一部が素子端面に露出して外部電極1及び2とそれぞ
れ接続できるように、長方形の1辺に突起のある形状と
する。また、内部電極1a及び2aを、外部電極1及び
2と1層毎に交互に接触させるため、積層したときに奇
数番目になるシート(図5)及び偶数番目になるシート
(図4)の2種類の形状のスクリーンマスクを用いる。
電体シート8を各10層交互に積層し、最上層に電極を
印刷していない圧電体シートを重ねて100℃−30M
Paで熱圧着する。これをアルミナの匣を用いて大気中
1150℃で2時間焼成する。尚、圧電体シートを21
枚積層して焼成することにより、焼成後の素子厚みは、
2.2mmになる。
って32mm×5mmの寸法の複数の素子に切り分け
る。そして、切り分けられた素子の入力領域の端面に露
出している内部電極1a及び2aの突起部分に、外部電
極1及び2となる幅2mmのAgペーストをそれぞれ印
刷する。また、当該素子の出力領域の端面には、外部電
極3となるAgペーストを印刷する。そして、Agペー
ストが印刷された素子を700℃の焼成炉に投入し、当
該ペースト部分を焼成することにより、外部電極3を形
成する。
に入れ、入力領域を3kV/mmの電界強度で30分間
分極する。次に、入力領域の外部電極を短絡し、この短
絡部分と出力領域端部の外部電極との間に1.5kV/
mmの直流電圧を印加して30分間分極を施し、圧電ト
ランス素子6を得る。
素子6は、入力電圧を印加するための外部電極1,2
を、当該素子の長手方向の端面に形成した。これによ
り、従来の圧電トランス素子のように素子側面に入力電
圧の印加用のリード線や外部電極を設ける必要がないた
め、リード線や外部電極を含めたときの素子の短手方向
の高さ及び幅を低減することができる。
設け、その突起を素子端面に露出させ、外部電極1,2
と接続する構造にした。これにより、製造工程におい
て、内部電極同士を電気的に接続する工程と入力領域用
の外部電極を形成する工程とを1つの工程にまとめるこ
とができる。
の実施形態としての圧電トランス素子を示す斜視図であ
る。図7は、図6の圧電トランス素子の正面図である。
また、図7に示す圧電トランス素子のB−B’断面図
は、図3に示した断面図と同様である。
素子16の入力領域の長手方向の端面及び出力領域の長
手方向の端面の構造は、第1の実施形態の圧電トランス
素子6と同様である。また、内部電極11a及び12a
の積層構造も第1の実施形態の圧電トランス素子6と略
同様であるが、内部電極11a及び12aには、当該素
子の長手方向の第1の突起の他に、更に短手方向の第2
の突起が設けられている。本実施形態では、この突起を
圧電トランス素子16の側面に露出させ、外部電極4,
5と接続する構造を有する。尚、内部電極11a及び1
2aに設ける第2の突起、そして外部電極4,5は、好
ましくは、圧電トランス素子16としての振動の節に相
当する位置に形成するとよい。
ス素子16の製造工程を図8及び図9を参照して説明す
る。
としての圧電体シート上に形成された複数の内部電極を
示す図である。この圧電体シートを交互に積層して所定
の形状に切り出すことにより、外部電極3,4,5,1
1,そして12が設けられていない圧電トランス素子1
6の形状が構成される。
で圧電体シート8を製造し、フレームに貼る。本実施形
態では、図8及び図9に示すように、素子の端面と側面
とで各層の電気的な接続がなされるようにするため、内
部電極11a及び12aは長方形の2辺に突起のある形
状としている。
た圧電体シート8を各10層交互に積層し、最上層に電
極を印刷していない圧電体シートを重ねて100℃−3
0MPaで熱圧着する。これをアルミナの匣を用いて大
気中1150℃で2時間焼成する。
って32mm×5mmの寸法の複数の素子に切り分け
る。そして、切り分けられた素子の入力領域の端面及び
側面に露出している内部電極11a及び12aの突起部
分に、外部電極11,12,4,そして5となる幅2m
mのAgペーストをそれぞれ印刷する。また、当該素子
の出力領域の端面には、外部電極3となるAgペースト
を印刷する。そして、Agペーストが印刷された素子を
700℃の焼成炉に投入し、当該ペースト部分を焼成す
ることにより、外部電極11,12,4,そして5を形
成する。この時点で複数の内部電極11aには、外部電
極11及び外部電極5が電気的に接続された状態とな
る。また、複数の内部電極12aには、外部電極12及
び外部電極4が電気的に接続された状態となる。また、
本実施形態において、焼成された外部電極4,5の厚さ
は、数μmから10μm程度であることは言うまでもな
い。
に入れ、入力領域を3kV/mmの電界強度で30分間
分極する。次に、入力領域の外部電極を短絡し、この短
絡部分と出力領域端部の外部電極との間に1.5kV/
mmの直流電圧を印加して30分間分極を施し、圧電ト
ランス素子16を得る。
素子16は、内部電極と端面及び側面の2箇所の外部電
極とが接続された構造としたため、当該素子を駆動でき
なくなる可能性を顕著に低減することができ、第1の実
施形態と比較して信頼性に優れた圧電トランス素子を実
現することができる。また、焼成された外部電極4,5
の厚さは数μmから10μm程度と極めて薄いため、圧
電トランス素子16を収納ケースに装着する際、外部電
極4,5のために当該ケースの短手方向の長さ(幅)を
敢えて大きく設計する必要はない。
電気的な接続の信頼性を向上すべく圧電トランス素子1
6の側面に外部電極4,5を設けた。本実施形態では、
外部電極4,5に相当する導体として、従来の技術の欄
でも説明した柱状の2本の層間接続導体を素子の内部に
設けることにより、第2の実施形態の圧電トランス素子
16と同等の電気的な接続の信頼性を実現する。
おいて、外形形状は図1及び図2に示す圧電トランス素
子6と同様なため説明を省略する。
の圧電トランス素子の断面図であり、図2のA−A’断
面図である。同図に示すように、圧電トランス素子26
の入力領域の内部には、内部電極21a,22aが薄板
状の圧電体シート(焼成前の圧電体シート8に相当)を
挟んで交互に複数積層され、且つ当該素子に内包された
構造を有している。また、層間接続導体25aと複数の
内部電極21a、そして層間接続導体25bと複数の内
部電極22aとはそれぞれ接続されている。更に、第1
の実施形態と同様に、内部電極21a,22aには、圧
電トランス素子26の長手方向の端面側に、それぞれ外
部電極21,22と接続するための突起を有している。
置は、圧電トランス素子26の入力領域であればどの位
置でも構わないが、本実施形態では、当該素子の振動を
妨げないように振動の節に相当する位置に形成する。
内包する構造ではなく、側面に露出した構造としてもよ
い。
ス素子26の製造工程を図11及び図13を参照して説
明する。
の層間接続導体用の穴が形成された圧電体シートを示す
図である。また、図12及び図13は、本発明の第3の
実施形態としての圧電体シート上に形成された複数の内
部電極を示す図である。この圧電体シートを交互に積層
して所定の形状に切り出すことにより、外部電極3,2
1,そして22が設けられていない圧電トランス素子2
6の形状が構成される。
で圧電体シート8を製造し、フレームに貼る。そして、
複数の圧電トランス素子26として切り分けた時に当該
素子の共振の節となる位置2ヶ所に、層間接続導体25
a,25bとなるペーストを充填するための孔を、焼成
後にφ0.12mmとなる大きさに開ける。この状態を
図11に示す。これらの孔には、Ag−Pdペースト
を、メタルマスクを用いた印刷法で充填した。
スクリーンマスクを用いて内部電極21a,22aとな
るAg−Pdペーストを印刷した。内部電極21a及び
22aを、層間接続導体25a及び25bと1層毎に交
互に接触させるため、積層したときに奇数番目になるシ
ート(図13)及び偶数番目になるシート(図12)の
2種類の形状のスクリーンマスクを用いる。尚、第1の
実施形態と同様に、焼成後に圧電トランス素子26の長
手方向の端面側に位置する部分に、突起を設けることは
言うまでもない。
圧電体シート8を各10層交互に積層し、最上層に電極
を印刷していない圧電体シートを重ねて100℃−30
MPaで熱圧着する。これをアルミナの匣を用いて大気
中1150℃で2時間焼成する。尚、圧電体シートを2
1枚積層して焼成することにより、焼成後の素子厚み
は、2.2mmになる。
って32mm×5mmの寸法の複数の素子に切り分け
る。そして、切り分けられた素子の入力領域の端面に露
出している内部電極21a及び22aの突起部分に、外
部電極21及び22となる幅2mmのAgペーストをそ
れぞれ印刷する。また、当該素子の出力領域の端面に
は、外部電極3となるAgペーストを印刷する。そし
て、Agペーストが印刷された素子を700℃の焼成炉
に投入し、当該ペースト部分を焼成することにより、外
部電極3を形成する。
に入れ、入力領域を3kV/mmの電界強度で30分間
分極する。次に、入力領域の外部電極を短絡し、この短
絡部分と出力領域端部の外部電極との間に1.5kV/
mmの直流電圧を印加して30分間分極を施し、圧電ト
ランス素子26を得る。
素子26は、内部電極、外部電極、そして層間接続導体
がそれぞれ接続された構造を有するため、第2の実施形
態と同様に信頼性に優れた圧電トランス素子26を実現
することができる。
した第1から第3の実施形態に係る圧電トランス素子
を、収納ケースに装着するケーシング方法を説明する。
以下の説明では、その一例として、上述した第1の実施
形態で説明した圧電トランス素子6を収納ケースに装着
するケーシング方法を説明する。
の圧電トランス素子が装着された収納ケースを示す斜視
図である。また、図15は、図14のC−C’断面図で
ある。尚、図15において、圧電トランス素子6の内部
構造に係る断面の部分の表現は省略している。
ス31は、絶縁性の樹脂で形成されており、L32mm
×W5.2mm×D2.4mmの内部寸法を有する(但
し、長さLは、実装端子32及び33と実装端子34と
の間の距離とする)。収納ケース31両端面には、入力
電圧を印加する実装端子32及び33,そして出力電圧
を取り出す実装端子34が一体に形成された構造を有す
る。
の圧電トランス素子6の装着方法としては、まず、当該
ケースに圧電トランス素子6を挿入することにより、外
部電極1,2,3と、実装端子32,33,34とをそ
れぞれ当接させる。そして、各当接部分は、導電性の接
続材としてのはんだ、或は導電性の接着剤で固定する。
これにより、圧電トランス素子6を、収納ケース31の
内部へ固定すると共に実装端子との電気的な接続を行
う。
る場合は当該素子の端部から当該素子の長さの1/4の
位置が共振の節となる。また、λモードで駆動された圧
電トランス素子6が共振状態にある場合、当該素子の全
体としての長さは略一定に保たれる。従って、圧電トラ
ンス素子6の両端面を収納ケース31に固定しても、共
振によって固定状態が劣化することはない。
は、圧電トランス素子6を当該素子の端面にて固定し、
且つ当該ケースの実装端子と当該素子との電気的な接続
を実現する。このため、収納ケース31の短手方向の長
さ(幅)及び高さ(深さ)は、圧電トランス素子自体の
幅及び高さを考慮した寸法にすればよく、収納ケースの
幅を狭く、且つ高さを低くすることができ、リード線等
を使用しないため、製造工程も簡略化できる。
の実施形態で採用したところの、圧電トランス素子の長
手方向の両端面にて固定する方法を基本とする他のケー
シング方法を説明する。以下の説明では、一例として、
上述した第1の実施形態で説明した圧電トランス素子6
を装着する場合について説明する。
の圧電トランス素子が装着された収納ケースを示す斜視
図である。また、図17は、図16のD−D’断面図で
ある。尚、図17において、圧電トランス素子6の内部
構造に係る断面の部分の表現は省略している。
ス41は、絶縁性の樹脂で形成されており、L32.6
mm×W5.2mm×D2.4mmの内部寸法を有す
る。また、収納ケース41の内部には、端部から0.4
mmの2ヶ所、即ち、圧電トランス素子6の長手方向の
両端面の近傍位置に、当該素子を収納ケース41の内部
において固定する0.1mmから0.15mm程度の高
さを有する突起45が設けられている。この突起45に
エポキシ系接着剤を塗布することにより、圧電トランス
素子6は、収納ケース41内部に固定される。
面にだけ設ける構造としてもよい。
電圧を印加する実装端子42及び43、そして出力電圧
を取り出す実装端子44が一体に形成された構造を有す
る。これらの実装端子は、金属部材で形成されている。
本実施形態において、外部電極1,2,3と実装端子4
2,43,44との電気的な接続は、φ0.26mmの
リード線をそれぞれはんだ付け、或は導電性の接着剤に
より接続することにより行う。
6の固定に先立って、リード線46は、当該素子の各外
部電極に予め接続しておくことは言うまでもない。
45の形状は、線状の連続した形状であっても、不連続
な複数の突起としてもよい。
7に示す形状に限られるものではなく、例えば、図18
に要部断面図として示す収納ケース41Aの突起45A
のように、圧電トランス素子6を当該素子の長手方向の
両端面の近傍位置にて固定可能な形状に成形しても良
い。
41及び41Aの実装端子と圧電トランス素子6の外部
電極との電気的な接続を、リード線46を介して当該ケ
ースの端面部分にて行う構造とした。このため、リード
線を接続する製造工程は多くなるが、収納ケース41内
で圧電トランス素子6を確実に支持することができる。
印加する外部電極を素子端面に形成するため、当該素子
の入力領域の上下面の外部電極は不要となるが、分極工
程において当該素子の上下面に外部電極が必要な場合に
は設けてもよい。
ランス素子や電極等の寸法は一例であり、それらの値に
限られるものではないことは言うまでもない。
方法についての考察]ここで、上述した第4及び第5の実
施形態にて説明したケーシング方法、即ち、両端面にて
圧電トランス素子を固定する方法について考察する。
収納方法は、前述の従来技術における図23の圧電トラ
ンス素子206及びその収納ケース205のように、圧
電トランス素子の共振状態における節の位置(以下、節
の位置と称する)にて当該素子を支持する方法が一般的
である。これは、媒質(この場合、圧電トランス素子を
構成する個々の素材)が所謂、縦波(疎密波)を起こし
ており、且つその縦波が定常波であるときには、その定
常波の節において媒質の変位はゼロであり、節と節との
位置間隔は所定値である、という従来からの一般的な振
動に関する知識に基づいている。従って、圧電トランス
素子の従来の収納方法(固定方法)において、当該素子
の固定位置は、λモード、即ち、圧電トランス素子を駆
動する電圧の1波長(λ)分の長さが当該素子の長手方
向の長さ2Lである駆動モードにおいて、当該素子の両
方の端面からL/2の位置である2ケ所の節の位置が最
適であり、共振状態を減衰させないためには、これらの
節の位置から外れずに如何に当該素子を支持(固定)す
るかが大きな課題とされている。言い換えると、λモー
ドにおいては、圧電トランス素子の長手方向の両端面は
共振の腹とみなされ、当該素子の変位は、それら腹の位
置において最大値を採ると考えられている。このため、
当該素子を共振の腹の位置、即ち当該素子の両端面にて
支持するという、上記本願の技術思想は試みられていな
い。
ス素子、その素子の駆動回路及び収納ケースに関する鋭
意研究を進めていく過程において、圧電トランス素子の
長手方向の両端面で当該素子を支持し、その支持された
状態の圧電トランス素子をλモードで共振させてみたと
こところ、従来と同様の節の位置にて圧電トランス素子
を支持する場合と略同等の昇圧効率が得られた。
形態に係る圧電トランス素子の支持方法と、圧電トラン
ス素子を節にて支持する従来の方法とを比較した結果を
示す図であり、図19はλモード、図20はλ/2モー
ドにて圧電トランス素子を駆動した場合の測定結果を示
している。
した図1から図3に示す圧電トランス素子を、第4及び
第5の実施形態に係る方法で支持した。また、従来例に
係る支持方法については、図21に示すような一般的な
圧電トランス素子を節にて支持し、外部からの駆動はリ
ード線を介して行なった。また、圧電トランス素子を駆
動するときの測定条件は、何れの場合も負荷を50k
Ω、出力を4Wとした。
ように、第4及び第5の実施形態に係る方法で支持した
場合の昇圧比及び効率/%が従来の支持方法と比較して
僅かに劣るものの、その差は実用上問題となる程ではな
く、この事象は、前述した従来の考え方により予想され
る結果とは異なるものである。
ランス素子の長手方向の両端面で当該素子を支持して
も、良好な昇圧特性(共振特性)が得られるということ
は、圧電トランス素子が共振状態にあるとき、当該素子
の全体としての長さは略一定に保たれているためと考え
ることができる。即ち、本願出願人は、圧電トランス素
子が駆動により共振を起こしているときには、当該素子
の全長は保持されていることを見い出した。このこと
は、圧電トランス素子を収納ケースの内部に固定するに
際して、当該素子の長手方向の両端面、或いはその両端
面の近傍位置にて固定しても、当該素子の昇圧効率の低
下を招く共振状態の減衰、並びに、収納ケース内におけ
る素子の固定状態の劣化は招かないということを意味す
る。そこで、上述した第4及び第5の実施形態では、第1
の実施形態にて説明した圧電トランス素子6を、収納ケ
ース31,41,或いは41Aに、当該素子の長手方向
の両端面にて固定した。
べく文献調査を行なったところ、圧電トランスの共振時
の変位は、数1にて表わすことができることが判った。
即ち、エレクトロニク・セラミクス,1976年夏号,
「 圧電トランスの振動モードと表面電荷・電位分布
(山形積治著、P44〜P50)」の式(17))によ
れば、変位ξ(x)は、
媒質の変位量[mm],A:所定の係数,m:振動モー
ド,λモードではm=2,2L:圧電トランス素子の長
手方向の長さ[mm],x:同素子の一方の端部から任
意の点までの距離[mm],e:自然対数の底,j:−
1の平方根,v:素子内での音速[mm/sec],
t:任意の時間[sec],ε:誘電率[F/mm],
である。
る圧電トランス素子の長手方向の全長は、上記の数1
を、x=0から2Lまで積分することによって求めら
れ、その結果は、時間tに関わらず所定値となる。即
ち、この積分計算の結果は、圧電トランス素子をλモー
ドで駆動しても、当該素子の両端面間の距離は変化しな
いということを表わしており、本願出願人が実験により
見い出した事象を説明するものと考えられる。
トランス素子の入力領域と出力領域とにそれぞれ現れる
節の位置では、その位置の媒質が、静止状態における位
置を基準として、当該素子の長手方向に振動していると
考えられる。即ち、節の位置は、入力領域側及び出力領
域側の各端面に対して相対的に移動を繰り返していると
考えられる。これは、λモードにおける共振状態におい
ては、圧電トランス素子の長さが変化しないという上記
実験による事象及び計算結果、並びに、共振状態におい
ては、当該素子の入力領域と出力領域とは互いに逆方向
の伸縮を繰り返すという公知の事象とを考慮することに
よって説明することができる。
端面またはその近傍位置にて固定する場合、好ましく
は、それら両端面またはその近傍位置以外の位置におい
ては突起物や接着剤等によって当該素子を拘束すべきで
ないことが判る。
の共振状態で使用するときには、当該素子の長手方向の
両端面のみで支持することができ、収納ケースの形状を
多様化することができると共に、当該素子を実装する際
に必要な短手方向の高さ及び幅を小さくすることができ
る。
1)及び3λ/2モード(m=3)の駆動モードに適用
した場合、これらの駆動モードにおいては、共振時に圧
電トランス素子の長さが変化することが明らかとなっ
た。しかしながら、その場合であっても、共振の節の位
置で支持した場合と素子端面で支持した場合との実験結
果を比較すると、素子端で支持することによる共振特性
の劣化は僅かであり、実用上の大きな障害とはならない
ことが判った。むしろ、圧電トランス素子の固定方法や
ケーシング方法が多様化するという観点からは、λモー
ドの場合と略同様に工業的に有利な効果を得られる。
実装する際に必要な短手方向の高さ及び幅を小さくする
ことができる圧電トランス素子及びそのケーシング方法
の提供が実現する。
素子を示す斜視図である。
上に形成された複数の内部電極を示す図である。
上に形成された複数の内部電極を示す図である。
素子を示す斜視図である。
上に形成された複数の内部電極を示す図である。
上に形成された複数の内部電極を示す図である。
ス素子の断面図である。
体用の穴が形成された圧電体シートを示す図である。
ト上に形成された複数の内部電極を示す図である。
ト上に形成された複数の内部電極を示す図である。
ス素子が装着された収納ケースを示す斜視図である。
ス素子が装着された収納ケースを示す斜視図である。
電トランス素子が装着された収納ケースを示す要部断面
図である。
電トランス素子の支持方法と、圧電トランス素子を節に
て支持する従来の方法とを比較した結果を示す図である
(λモードの場合)。
電トランス素子の支持方法と、圧電トランス素子を節に
て支持する従来の方法とを比較した結果を示す図である
(λ/2モードの場合)。
す斜視図である。
図である。
着した状態を示す上面視図である。
図である。
01〜204,301〜303:外部電極, 1a,2a,11a,12a,21a,22a,301
a,302a:内部電極, 6,16,26,106,206,306:圧電トラン
ス素子, 8:圧電体シート, 25a,25b:層間接続導体, 31,41,41A,205:収納ケース, 32〜34,42〜44:実装端子, 45,45A:突起, 46:リード線, 201a,202a:リード電極, 210A,210B:端子, 305:電極,
って32mm×5mmの寸法の複数の素子に切り分け
る。そして、切り分けられた素子の入力領域の端面に露
出している内部電極1a及び2aの突起部分に、外部電
極1及び2となる幅2mmのAgペーストをそれぞれ印
刷する。また、当該素子の出力領域の端面には、外部電
極3となるAgペーストを印刷する。そして、Agペー
ストが印刷された素子を700℃の焼成炉に投入し、当
該ペースト部分を焼成することにより、外部電極1,
2,3を形成する。
の圧電トランス素子の断面図であり、図2のA−A’断
面図である。同図に示すように、圧電トランス素子26
の入力領域の内部には、内部電極21a,22aが薄板
状の圧電体シート(焼成前の圧電体シート8に相当)を
挟んで交互に複数積層され、且つ当該素子に内包された
構造を有している。また、層間接続導体25aと複数の
内部電極21a、そして、図10には切断面の都合上不
図示の層間接続導体25bと複数の内部電極22aとは
それぞれ接続されている。更に、第1の実施形態と同様
に、内部電極21a,22aには、圧電トランス素子2
6の長手方向の端面側に、それぞれ外部電極21,22
と接続するための突起を有している。
ス素子26の製造工程を図11から図13を参照して説
明する。
って32mm×5mmの寸法の複数の素子に切り分け
る。そして、切り分けられた素子の入力領域の端面に露
出している内部電極21a及び22aの突起部分に、外
部電極21及び22となる幅2mmのAgペーストをそ
れぞれ印刷する。また、当該素子の出力領域の端面に
は、外部電極3となるAgペーストを印刷する。そし
て、Agペーストが印刷された素子を700℃の焼成炉
に投入し、当該ペースト部分を焼成することにより、外
部電極1,2,3を形成する。
した図1から図3に示す構造の圧電トランス素子を、第
4及び第5の実施形態に係る方法で支持した。また、従
来例に係る支持方法については、第1の実施形態にて説
明した図1から図3に示す構造の圧電トランス素子を節
にて支持し、外部からの駆動はリード線を介して行なっ
た。また、圧電トランス素子を駆動するときの測定条件
は、何れの場合も負荷を50kΩ、出力を4Wとした。
Claims (7)
- 【請求項1】 厚み方向に分極されると共に入力電極が
形成された入力領域と、長手方向に分極されると共に出
力電極が形成された出力領域とを有する積層構造の圧電
トランス素子であって、 複数の圧電体の層間に配置された前記入力電極としての
複数の内部電極と、 前記入力領域側の前記圧電トランス素子の長手方向の端
面に設けられた第1及び第2の外部電極と、 前記出力領域側の前記圧電トランス素子の長手方向の端
面に設けられた前記出力電極とを有し、前記複数の内部
電極は、前記第1及び第2の外部電極に1層毎に交互に
接続されており、且つそれらの外部電極は、入力電圧を
印加するための電極であることを特徴とする圧電トラン
ス素子。 - 【請求項2】 更に、前記入力領域側の前記圧電トラン
ス素子の長手方向に平行な側面に設けられた第3及び第
4の外部電極を有し、前記複数の内部電極は、前記第3
及び第4の外部電極にも1層毎に交互に接続されている
ことを特徴とする請求項1記載の圧電トランス素子。 - 【請求項3】 更に、前記入力領域の内部に設けられた
複数の柱状導体を有し、その複数の柱状導体により、前
記複数の内部電極は、1層毎に交互に接続されているこ
とを特徴とする請求項1記載の圧電トランス素子。 - 【請求項4】 前記第3及び第4の外部電極が、前記圧
電トランス素子の振動の節に相当する位置に設けられて
いることを特徴とする請求項2記載の圧電トランス素
子。 - 【請求項5】 前記複数の柱状導体が、前記圧電トラン
ス素子の振動の節に相当する位置に設けられていること
を特徴とする請求項3記載の圧電トランス素子。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の
圧電トランス素子を収納ケースに装着するケーシング方
法であって、 前記収納ケースの長手方向の両端面に複数の実装端子を
設け、 前記圧電トランス素子を前記収納ケースに挿入すること
により、前記複数の実装端子に、前記第1及び第2の外
部電極、並びに出力電極をそれぞれ当接させ、 該当接部分を、それぞれ導電性の接続材により固定する
ことを特徴とする圧電トランス素子のケーシング方法。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の
圧電トランス素子を収納ケースに装着するケーシング方
法であって、 前記収納ケースの内側の、前記圧電トランス素子を収納
したときにその素子の長手方向の両端面が位置する近傍
の位置に突起を設け、その突起によって前記圧電トラン
ス素子を支持し、 前記第1及び第2の外部電極と前記収納ケースの長手方
向の端面に設けた複数の実装端子とを、それぞれリード
線を介して接続し、 前記出力電極と、前記収納ケースの長手方向のもう一方
の端面に設けた実装端子とを、リード線を介して接続す
ることを特徴とする圧電トランス素子のケーシング方
法。
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