JPH11187286A - 画質補正回路 - Google Patents

画質補正回路

Info

Publication number
JPH11187286A
JPH11187286A JP9332663A JP33266397A JPH11187286A JP H11187286 A JPH11187286 A JP H11187286A JP 9332663 A JP9332663 A JP 9332663A JP 33266397 A JP33266397 A JP 33266397A JP H11187286 A JPH11187286 A JP H11187286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
circuit
gain control
input
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9332663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3410646B2 (ja
Inventor
Takashi Hiyama
隆 檜山
Makoto Hashimoto
誠 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP33266397A priority Critical patent/JP3410646B2/ja
Publication of JPH11187286A publication Critical patent/JPH11187286A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3410646B2 publication Critical patent/JP3410646B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 オーバーシュートやアンダーシュートの発生
を防止し、且つ入力画像が暗いときにも十分な輪郭強調
を得ることが可能な画質補正回路を提供する。 【解決手段】 フィルタ回路16にて抽出された高域周
波数成分のゼロレベルからゼロレベル間のピークレベル
を検出するピークレベル検出回路23と、該ピークレベ
ル検出回路23の検出結果に基づいて、前記フィルタ回
路16にて抽出された高域周波数成分が一定レベルとな
るように利得制御する定出力ゲインコントロールアンプ
31と、前記入力画像データのピークレベルを検出する
入力レベル検出回路32と、該入力レベル検出回路32
の検出結果に基づいて、前記定出力ゲインコントロール
アンプ31で一定レベルとされた高域周波数成分を利得
制御するゲインコントロールアンプ33と、該ゲインコ
ントロールアンプ33の出力データと前記入力画像デー
タとを加算する加算器20とを備えてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像再生装置に用
いて好適な画質補正回路であって、特に、入力される画
像の高域周波数成分及び明暗に応じて、輪郭強調の度合
いを可変する画質補正回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、DVD(ディジィタ
ル バーサタイル ディスク)再生装置に用いられる画
質補正回路を例に、図5乃至図7とともに以下説明す
る。ここで、図5は従来の画質補正回路を用いたDVD
再生装置の再生信号処理系を示す概略構成図、図6は従
来の画質補正回路における要部波形図、図7は従来の画
質補正回路におけるリミッタ回路のリミッタ特性を示す
説明図である。
【0003】図5を参照して、従来のDVD再生装置の
再生信号処理系は、画像や音声信号が記録されたディス
ク11と、ピックアップにて再生された再生信号を増幅
するRF増幅器12と、RF増幅器12で増幅された信
号をデジタル復調するとともに、復調されたデータの誤
り訂正を行なうデジタル復調/誤り訂正回路13と、M
PEG2方式で圧縮されたデータを伸張するMPEG2
デコーダ14と、伸張されたデータを輝度データと色差
データとに分離するY/C分離回路15と、分離された
輝度データの特定周波数成分を抽出するフィルタ回路1
6とを備えている。
【0004】また、フィルタ回路16にて袖出された輝
度データのサンプリング周波数を任意の倍数にアップ変
換する(上げる)アップサンプラ17と、アップサンプ
ラ17の出力データを振幅制限するリミッタ回路18
と、振幅制限されたデータのサンプリング周波数をアッ
プ変換する前のサンプリング周波数に戻すダウンサンプ
ラ19と、ダウンサンプラ19の出力データとY/C分
離回路15の出力輝度データとを加算する加算器20
と、加算器20の出力輝度データとY/C分離回路15
の出力色差データとを混合するY/C混合回路21とを
備えている。
【0005】ここで、フィルタ回路16、アップサンプ
ラ17、リミッタ回路18、ダウンサンプラ19、加算
器20により画質補正回路を構成している。
【0006】次に、DVD再生装置の再生信号処理系の
動作を簡単に説明する。ディスク11から再生された再
生信号はRF増幅器12で増幅される。増幅された信号
はデジタル復調/誤り訂正回路13へ出力され、デジタ
ル復調されるとともに、復調されたデータの誤りが訂正
され、MPEG2デコーダ14へ出力される。尚、この
データは記録時にMPEG2方式で圧縮されたデータで
ある。
【0007】出力されたデータは、MPEG2デコーダ
14にてデータの伸張が行われ圧縮前のデータにデコー
ドされる。デコードされたデータは、Y/C分離回路1
5へ出力され、輝度データと色差データとに分離され
る。
【0008】分離された輝度データは、詳細を後述する
画質補正回路へ出力され、輪郭が強調されたデータとな
り、Y/C混合回路21へ出力される。また、分離され
た色差データも、Y/C混合回路21へ出力され、Y/
C混合回路21は入力された輝度データと色差データと
を混合し、輪郭が強調された画像データを次段へ出力す
る。
【0009】さらに、前述の画質補正回路について説明
する。Y/C分離回路15にて分離された図6(ア)に
示す輝度データは、前述したフィルタ回路16、アップ
サンプラ17、リミッタ回路18、ダウンサンプラ1
9、加算器20にて構成される画質補正回路に入力さ
れ、一方は加算器20に入力されるとともに、他方はフ
ィルタ回路16に入力される。
【0010】まず、フィルタ回路16に入力され輝度デ
ータは、一般的にはBPF(バンドパスフィルタ)ある
いはLPF(ローパスフィルタ)が用いられるフィルタ
回路16にて、図6(イ)に示す特定の周波数成分が抽出
される。
【0011】抽出されたデータは、零補間回路17a及
びLPF17bから構成されるアップサンプラ17へ出
力されて、零補間処理を受けサンプリング周波数が任意
の倍数にアップ変換(上げる)され、折り返しノイズが
低減されてリミッタ回路18ヘ出力される。アップサン
プラ17からの出力波形を図6(ウ)に示す。この出力
波形はLPF17bが理想的なフィルタであれば、図6
(ウ)に示すように、フィルタ回路16の出力波形と同
じ波形になるが、実際には理想的なフィルタはあり得ず
実際には若干鈍った波形で出力される。
【0012】リミッタ回路18ヘ入力されたデータは所
定のレベルに振幅が制限されて、ダウンサンプラ19へ
出力される。リミッタ回路18のリミッタ特性は、図7
に示すように非線形の特性をもっており、入力の振幅が
Lを越えない範囲ではそのまま出力し、Lを越えた場合
はLを出力、また、入力の振幅が−Lを越えない範囲で
はそのまま出力し、−Lを越えた場合は−Lを出力する
という特性になっている。リミッタ回路18の出力波形
を図6(エ)に示す。
【0013】リミッタ回路18にて振幅制限されたデー
タは、LPF19a及び間引き回路19bからから構成
されるダウンサンプラ19へ出力され、サンプリング周
波数がアップ変換する前のサンプリング周波数に戻さ
れ、加算器20へ出力される。尚、ダウンサンプラ19
の出力波形は、図6(オ)に示すように、矩形波にはな
っていないが、これはLPF19bにより若干波形が鈍
るためである。
【0014】加算器20は、ダウンサンプラ19の出力
データとY/C分離回路15の出力輝度データとを加算
して、図6(カ)に示す輪郭が強調された画像データを
次段へ出力する。
【0015】以上説明したとおり、上記画質補正回路を
設けることで、輪郭の強調された画像データを得て、画
質の向上を図ることができるが、この場合、輝度データ
の高域周波数成分を抽出して、リミッタ回路18にて振
幅を制限し、振幅制限したデータを入力画像データに加
算することにより輪郭を強調しているので、リミッタを
かけることによって、高周波成分の折り返しノイズが発
生し、鮮鋭度が低下するという問題があった。
【0016】また、入力される輝度データレベルに関係
なく、輪郭強調を行っており、入力される画像が明るい
画像であっても、暗い画像であっても輪郭の強調レベル
は一定となっているため、輪郭強調レベルを大きく設定
すると、入力画像が明るいときにギラギラの表示画面と
なり、輪郭強調レベルを小さく設定すると、入力画像が
暗いときに輪郭がぼやけた表示画面となってしまうとい
う問題があった。
【0017】そこで、例えば、特開平3−237889
号公報、特開平6−141204号公報、特開平6−2
45103号公報には、入力画像データの高域成分ピー
クレベルに応じて、輪郭強調成分の利得を制御するもの
が提案されている。
【0018】この技術を用いた画像補正装置について、
図8及び図9とともに以下説明するが、上記図5乃至図
7とともに説明した従来例と同一部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。ここで、図8は従来の他の画
質補正回路を示すブロック図、図2は従来の他の画質補
正回路におけるピークレベル検出回路の動作を説明する
ための波形図である。
【0019】図8を参照して、従来の画質補正回路は、
アップサンプラ17の出力データを増幅するゲインコン
トロールアンプ22と、アップサンプラ17の出力デー
タのピークレベルを検出し、前記ゲインコントロールア
ンプ22の利得を制御するゲインコントロール信号を出
力するピークレベル検出回路23とを備えている。
【0020】次に、この画質補正回路の動作説明をす
る。ゲインコントロールアンプ22に入力された高域周
波数成分データは、ピークレベル検出回路23からのゲ
インコントロール信号に基づいて、増幅されてゲインが
制御され、ダウンサンプラ19へ出力される。
【0021】一方、ピークレベル検出回路23に入力さ
れた高域周波数成分データは、図9に示すようなゼロレ
ベルからゼロレベル間(正レベル a〜b、c〜d、e
〜f、g〜h、i〜j、k〜l、負レベル m〜a、n
〜c、f〜o、p〜g、q〜i、l〜r)のピークレベ
ル(図9に示す正レベルD1,D2,D3レベル、負レ
ベルも同じレベル)が検出される。
【0022】また、ピークレベル検出回路23は、高域
周波数成分データのゼロレベルからゼロレベル間のピー
クレベルを検出すると、以下に示すような係数の算出を
行う。ここで、例えばゲインコントロールアンプ22の
出力レベルをDとし、前述したピークレベルD1,D
2,D3レベルとの関係において、(負レベルも同様) D1=D D2=1/2D D3=2D との関係が成立した場合、 D1領域の係数=1 D2領域の係数=1/2 D3領域の係数=2 となる。
【0023】従って、ピークレベル検出回路23は、ゲ
インコントロールアンプ22に対して、D1領域はアン
プゲインを1、D2領域はアンプゲインを1/2=0.
5、D3領域はアンプゲインを2にするゲインコントロ
ール信号を出力する。
【0024】これによって、入力画像データの高域周波
数成分のピークレベルに応じて、ゲインコントロールア
ンプ22のゲインを制御して出力を一定にし、入力画像
データに加算して輪郭を強調するため、リミッタ回路を
必要とせず、且つ、輪郭強調部分の白潰れの発生を防止
しつつ、十分な輪郭強調を行うことが可能となり、画質
の向上を実現することができる。
【0025】さらに、特開平4−22275号公報、特
開平5−64038号公報、特開平6−46293号公
報には、入力画像データのレベルに応じて、輪郭強調成
分の利得を制御するものが提案されている。これによれ
ば、入力画像が明るいときに輪郭強調部分が目立って表
示画面がギラギラするのを防止しつつ、入力画面が暗い
ときにも十分な輪郭強調を行っているので、入力画像の
明暗に応じた適切な輪郭強調を行うことが可能となる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画質補正回路においては、入力画像データの高域周波数
成分のピークレベルに応じて、輪郭強調の度合いを可変
するものの場合、画面全体の明暗(低域周波数成分)は
考慮されていないので、例えば入力画像が暗いときに十
分な輪郭強調が得られず、画面全体に対する最適な輪郭
強調とはならないという問題があった。
【0027】一方、入力画像データのレベルに応じて、
輪郭強調の度合いを可変するものの場合、輪郭強調成分
(高域周波数成分)のピークレベルは考慮されていない
ので、入力画像によってはオーバーシュートやアンダー
シュートが発生してしまう可能性があり、最適な輪郭強
調とはならないという問題があった。
【0028】本発明は、上述したような点に鑑みてなさ
れたものであり、入力される画像の高域周波数成分及び
明暗に応じて、輪郭強調の度合いを可変することによ
り、オーバーシュートやアンダーシュートの発生を防止
し、且つ入力画像が暗いときにも十分な輪郭強調を得る
ことが可能な画質補正回路を提供することを目的とす
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明の画質補正回路
は、入力画像データの高域周波数成分を抽出するフィル
タ回路と、該フィルタ回路にて抽出された高域周波数成
分のゼロレベルからゼロレベル間のピークレベルを検出
するピークレベル検出回路と、該ピークレベル検出回路
の検出結果に基づいて、前記フィルタ回路にて抽出され
た高域周波数成分が一定レベルとなるように利得制御す
る定出力ゲインコントロールアンプと、前記入力画像デ
ータのピークレベルを検出する入力レベル検出回路と、
該入力レベル検出回路の検出結果に基づいて、前記定出
力ゲインコントロールアンプで一定レベルとされた高域
周波数成分を利得制御するゲインコントロールアンプ
と、該ゲインコントロールアンプの出力データと前記入
力画像データとを加算する加算器とを備えてなるもので
ある。
【0030】これによって、ピークレベル検出回路で検
出した高域周波数成分のピークレベルに基づいて、定出
力ゲインコントロールアンプにて高域周波数成分レベル
を一定に制御した後、入力レベル検出回路で検出した入
力画像データのピークレベルに基づいて、ゲインコント
ロールアンプにて高域周波数成分レベルを制御し、入力
画像データに加算しているので、オーバーシュートやア
ンダーシュートの発生を防止し、且つ入力画像が暗いと
きにも十分な輪郭強調を得ることが可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について、図
1乃至図4とともに以下説明するが、上記従来例と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。ここ
で、図1は本実施形態の画質補正回路を示すブロック
図、図2及び図3は本実施形態の画質補正回路における
ゲインコントロール制御を示す説明図、図4は本実施形
態の画質補正回路における入力レベルに基づくゲインコ
ントロール特性の他例を示す説明図である。
【0032】図1を参照して、本実施形態の画質補正回
路は、アップサンプラ17の出力データのピークレベル
を検出するピークレベル検出回路23と、該ピークレベ
ル検出回路23の検出結果に基づいて、上記アップサン
プラ17の出力データを一定レベルに増幅する定出力ゲ
インコントロールアンプ31と、入力画像データのレベ
ルを検出する入力レベル検出回路32と、該入力レベル
検出回路32の検出結果に基づいて、上記定出力ゲイン
コントロールアンプ31の出力データの利得を制御して
ダウンサンプラ19に出力するゲインコントロールアン
プ33とを備えている。
【0033】次に、本実施形態の画質補正回路の動作説
明をする。尚、ここでは、上記従来例に対応させ、入力
画像データがY/C分離回路で分離された輝度データで
あるとの背景に基づいて説明する。
【0034】まず、図2(a)に示す入力画像データ
は、フィルタ回路16及び入力レベル検出回路32に入
力されるとともに、加算器20に入力される。一般的に
はBPF(バンドパスフィルタ)或いはHPF(ハイパ
スフィルタ)が用いられるフィルタ回路16に入力され
た画像データは、ここで、特定の高域周波数成分が抽出
される。
【0035】抽出された高域周波数成分データは、零補
間回路17a及びLPF17bから構成されるアップサ
ンプラ17へ出力されて、零補間処理を受けサンプリン
グ周波数が任意の倍数にアップ変換(上げる)され、折
り返しノイズが低減された上で、定出力ゲインコントロ
ールアンプ31へ出力されるとともに、ピークレベル検
出回路23ヘ出力される。
【0036】ピークレベル検出回路23では、入力され
た高域周波数成分データのゼロレベルからゼロレベル間
の最大値を検出して、定出力ゲインコントロールアンプ
31の出力を一定とするための係数を算出し、算出結果
に基づいて、定出力ゲインコントロールアンプ31のゲ
インを制御するゲインコントロール信号を出力する。定
出力ゲインコントロールアンプ31に入力された高域周
波数成分データは、ピークレベル検出回路23からのゲ
インコントロール信号に基づいて、出力レベルが一定と
なるようにゲインが制御される。
【0037】また、入力レベル検出回路32では、入力
画像データのレベルを検出して、図2(c)に示すよう
な特性のゲインコントロール信号を出力する。定出力ゲ
インコントロールアンプ31で一定レベルとされた高域
周波数成分データは、ゲインコントロールアンプ33に
入力され、入力レベル検出回路32からのゲインコント
ロール信号に基づいて、ゲインが制御された後、LPF
19a及び間引き回路19bから構成されるダウンサン
プラ19へ出力される。
【0038】ダウンサンプラ19に入力されたデータ
は、サンプリング周波数がアップ変換される前のサンプ
リング周波数に戻され、加算器20へ出力される。加算
器20では、ダウンサンプラ19の出力データと入力画
像データとを加算して、輪郭が強調された画像データを
次段へ出力する。
【0039】例えば、ピークレベル検出回路23にて、
図2(b)に示すようゼロレベルからゼロレベル間(正
レベル a〜b、e〜f、g〜h、j〜k、・・・、負レ
ベルb〜c、d〜e、h〜i、k〜l、・・・)のピーク
レベル、即ち、図3(a)に示す正レベルD1,D2,
D,D3・・・、図3(a)に示す負レベル−D1,−D
2,−D,−D3・・・が検出される。このように、高域
周波数成分データのゼロレベルからゼロレベル間のピー
クレベルを検出すると、次にピークレベル検出回路23
では、以下に示す係数の算出を行う。
【0040】ここで、定出力ゲインコントロールアンプ
31の出力レベルをD或いは−Dとし、前述したピーク
レベルD1,D2,D3及び−D1,−D2,−D3と
の関係において、 D1=1/2D D2=2D D3=4D −D1=−1/2D −D2=−2D −D3=−4D との関係が成立する場合、 D1,−D1領域の係数=2若しくは1 D2,−D2領域の係数=1/2 D,−D領域の係数 =1 D3,−D3領域の係数=1/4 を算出する。
【0041】このような係数の算出を行ったピークレベ
ル検出回路23は、算出結果に基づいて、定出力ゲイン
コントロールアンプ31に対し、 D1,−D1領域はアンプゲインを2若しくは1 D2,−D2領域はアンプゲインを1/2(=0.5) D,−D領域はアンプゲインを1 D3,−D3領域はアンプゲインを1/4(=0.2
5) にするゲインコントロール信号を出力する。
【0042】前述の説明において、D1,−D1領域の
アンプゲインを2若しくは1としたのは、ピークレベル
を検出し、検出結果に基づいてアンプゲインを一律に制
御する方法と、ゲインコントロールアンプ31の出力レ
ベルであるDレベル以上のレベルのみを制御する方法が
あるからである。
【0043】また、入力レベル検出回路32は、図2
(a)に示すように、Nを最大レベルとした場合、入力
画像データのレベルがどのレベル(例えば、0.7N,
0.6N,N,0.8N,0,0.2N)に相当するか
を検出し、この検出レベルに基づいて、図2(c)に示
すようなゲインコントロール特性から、制御ゲインKを
算出し、ゲインコントロールアンプ33のゲインを制御
するゲインコントロール信号を出力する。
【0044】図3を参照して、本実施形態のアンプゲイ
ン制御をもう少し詳しく説明する。図3(a)はアップ
サンプラ17の出力波形を示している。このアップサン
プラ17の出力波形は、前述したようにピークレベル検
出回路23からのゲインコントロール信号にて、アンプ
ゲインの制御を以下のように受け、 D1,−D1領域はアンプゲインを2若しくは1 D2,−D2領域はアンプゲインを1/2(=0.5) D,−D領域はアンプゲインを1 D3,−D3領域はアンプゲインを1/4(=0.2
5) 定出力ゲインコントロールアンプ31にて、図3(b)
に示すように、ピークレベルが一定となるように補正さ
れる。尚、図3(b)は、D1,−D1領域のアンプゲ
インを2とした場合の図である。
【0045】さらに、入力レベル検出回路32からのゲ
インコントロール信号によって、図2(c)に示す特性
に応じて以下の制御を受け、(但し、ここではK=1と
する) D11領域はアンプゲイン0.3 −D11領域はアンプゲイン0.4 −D21領域はアンプゲイン0.4 D21領域はアンプゲイン0 D′領域はアンプゲイン0 −D′領域はアンプゲイン0.2 D31領域はアンプゲイン0.2 −D31領域はアンプゲイン1 ゲインコントロールアンプ33からは、図3(c)に示
すようなデータが出力される。尚、ここでは、理解を容
易にするためK=1で説明したが、Kは任意の値で良い
ことは言うまでもない。
【0046】また、上記実施形態においては、入力レベ
ルに基づいたゲインコントロール特性として、図2
(c)に示すものを用いたが、これに限らず、図4
(a)に示すような曲線的な制御でも良い。さらに、特
殊再生時などにおいて、図4(b)に示すように、入力
レベルが高い方でアンプゲインを低くするという制御を
行うことによって、表示画像に特殊効果を与えることも
可能である。
【0047】尚、上記実施形態においては、入力画像デ
ータの高域周波数成分のピークレベルを一定レベルにし
た上で、入力画像データレベルに応じて輪郭強調の度合
いを制御しているので、ゲインコントロールアンプ33
における利得制御の演算誤差を極力小さいものとするこ
とができる。
【0048】すなわち、通常のデジタル演算において
は、下位ビット(小数点以下)が切り捨てられるが、本
実施形態のように、定出力ゲインコントロールアンプ3
1で高域周波数成分のピークレベルを一定レベルにした
上で、ゲインコントロールアンプ33に入力することに
より、下位ビットの切り捨てを抑制することができるの
で、より設計に近い輪郭強調の制御を行うことが可能で
ある。
【0049】尚、以上の説明においては、画質補正回路
を画像再生装置に適用した場合、再生処理系の輝度信号
処理系で説明を行ったが、クロマ信号処理系に用いても
良いことは言うまでもない。
【0050】以上説明したように、本発明の画質補正回
路は、入力画像データの高域周波数成分のゼロレベルか
らゼロレベル間のピークレベル及び入力画像データレベ
ルに応じて、定出力ゲインコントロールアンプ31,ゲ
インコントロールアンプ33のゲインを制御しているの
で、オーバーシュートやアンダーシュートの発生を防止
し、且つ入力画像が暗いときにも十分な輪郭強調を得る
ことが可能である。
【0051】
【発明の効果】本発明の画質補正回路によれば、ピーク
レベル検出回路で検出した高域周波数成分のピークレベ
ルに基づいて、定出力ゲインコントロールアンプにて高
域周波数成分レベルを一定に制御した後、入力レベル検
出回路で検出した入力画像データのピークレベルに基づ
いて、ゲインコントロールアンプにて高域周波数成分レ
ベルを制御し、入力画像データに加算しているので、オ
ーバーシュートやアンダーシュートの発生を防止し、且
つ入力画像が暗いときにも十分な輪郭強調を得ることが
可能である。
【0052】さらに、定出力ゲインコントロールアンプ
にて高域周波数成分を一定レベルに制御した上で、ゲイ
ンコントロールアンプに入力しているので、輪郭強調成
分の利得制御の演算誤差を抑制して、より設計に近い輪
郭強調の制御を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画質補正回路の一実施形態を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の画質補正回路の一実施形態におけるゲ
インコントロール制御を説明するための波形図である。
【図3】本発明の画質補正回路の一実施形態におけるゲ
インコントロール制御を説明するための波形図である。
【図4】本発明の画質補正回路の一実施形態における入
力レベルに基づくゲインコントロール特性の他例を示す
説明図である。
【図5】従来の画質補正回路を用いたDVD再生装置の
再生信号処理系を示す概略構成図である。
【図6】従来の画質補正回路における要部波形図であ
る。
【図7】従来の画質補正回路におけるリミッタ制御回路
のリミッタ特性を示す説明図である。
【図8】従来の他の画質補正回路を示すブロック図であ
る。
【図9】従来の他の画質補正回路におけるピークレベル
検出回路の動作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
16 フィルタ回路 17 アップサンプラ 19 ダウンサンプラ 20 加算器 23 ピークレベル検出回路 31 定出力ゲインコントロールアンプ 32 入力レベル検出回路 33 ゲインコントロールアンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像データの高域周波数成分を抽出
    するフィルタ回路と、 該フィルタ回路にて抽出された高域周波数成分のゼロレ
    ベルからゼロレベル間のピークレベルを検出するピーク
    レベル検出回路と、 該ピークレベル検出回路の検出結果に基づいて、前記フ
    ィルタ回路にて抽出された高域周波数成分が一定レベル
    となるように利得制御する定出力ゲインコントロールア
    ンプと、 前記入力画像データのピークレベルを検出する入力レベ
    ル検出回路と、 該入力レベル検出回路の検出結果に基づいて、前記定出
    力ゲインコントロールアンプで一定レベルとされた高域
    周波数成分を利得制御するゲインコントロールアンプ
    と、 該ゲインコントロールアンプの出力データと前記入力画
    像データとを加算する加算器とを備えたこと特徴とする
    画質補正回路。
JP33266397A 1997-10-14 1997-12-03 画質補正回路 Expired - Fee Related JP3410646B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33266397A JP3410646B2 (ja) 1997-10-14 1997-12-03 画質補正回路

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-280015 1997-10-14
JP28001597 1997-10-14
JP33266397A JP3410646B2 (ja) 1997-10-14 1997-12-03 画質補正回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11187286A true JPH11187286A (ja) 1999-07-09
JP3410646B2 JP3410646B2 (ja) 2003-05-26

Family

ID=26553577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33266397A Expired - Fee Related JP3410646B2 (ja) 1997-10-14 1997-12-03 画質補正回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3410646B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100711671B1 (ko) * 2004-01-23 2007-04-27 산요덴키가부시키가이샤 화상 신호 처리 장치
US8896722B2 (en) 2000-09-06 2014-11-25 Nikon Corporation Image data processing apparatus and electronic camera
JP2016184888A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 キヤノン株式会社 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2112187A1 (en) 2008-04-21 2009-10-28 Stichting Dutch Polymer Institute Process for the preparation of polycarbonates

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8896722B2 (en) 2000-09-06 2014-11-25 Nikon Corporation Image data processing apparatus and electronic camera
KR100711671B1 (ko) * 2004-01-23 2007-04-27 산요덴키가부시키가이샤 화상 신호 처리 장치
JP2016184888A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 キヤノン株式会社 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3410646B2 (ja) 2003-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2543567B2 (ja) ダイナミックノイズリダクション回路及びこれを用いたテレビジョン受信機
US7808558B2 (en) Adaptive color transient improvement
CN101115167A (zh) 基于亮度的动态增益调节方法及其设备
US20010007478A1 (en) Apparatus and method for compensating image signal
JP4327087B2 (ja) ステレオ信号処理装置
JP2006179976A (ja) 映像信号処理装置、映像信号処理方法及びテレビ放送受信装置
JP3410646B2 (ja) 画質補正回路
JPH01248816A (ja) デジタルフィルタ
JP3326377B2 (ja) 画質補正回路
US5079633A (en) Video signal processor for removing high frequency noise component
CN101087434B (zh) 改善色度信号的瞬时特性的方法和设备
US20030162517A1 (en) Scaling adjustment using pilot signal
JPH11122511A (ja) 画質補正回路
JPH04271570A (ja) 画像の輪郭補正回路及び画像の輪郭補正方法
JPS6321394B2 (ja)
JPH07312704A (ja) 画質補償回路
EP0519465B1 (en) Satellite television broadcasting receiver
JPH11122509A (ja) 画質補正回路
JPH09148862A (ja) オートゲインコントロール装置およびレベル表示装置
JPS6322374B2 (ja)
JP3454990B2 (ja) 信号処理回路
JP3242934B2 (ja) 輪郭補正装置
JP3274807B2 (ja) 記録再生装置
JPH08111793A (ja) 映像信号の輪郭強調回路
JPH11177850A (ja) 適応型画質補正回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080320

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140320

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees