JPH11187302A - テレビ電話会議システム、及びそれに用いられる画像形成方法 - Google Patents
テレビ電話会議システム、及びそれに用いられる画像形成方法Info
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- JPH11187302A JPH11187302A JP9353601A JP35360197A JPH11187302A JP H11187302 A JPH11187302 A JP H11187302A JP 9353601 A JP9353601 A JP 9353601A JP 35360197 A JP35360197 A JP 35360197A JP H11187302 A JPH11187302 A JP H11187302A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラ部により撮影される被写体が移動する
場合でも、カメラ部が自動的に被写体を追尾して撮影す
ることができ、話し手及び聞き手に負担を与えないこ
と。 【解決手段】 信号発生装置を被写体に取り付け、信号
発生装置からの信号を検知するセンサの検知結果に基づ
いて、カメラ部を駆動する。
場合でも、カメラ部が自動的に被写体を追尾して撮影す
ることができ、話し手及び聞き手に負担を与えないこ
と。 【解決手段】 信号発生装置を被写体に取り付け、信号
発生装置からの信号を検知するセンサの検知結果に基づ
いて、カメラ部を駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向のデータ通
信が可能な通信回線と当該通信回線により接続された複
数の端末装置とを備えたテレビ電話会議システム、及び
それに用いられる画像形成方法に関する。
信が可能な通信回線と当該通信回線により接続された複
数の端末装置とを備えたテレビ電話会議システム、及び
それに用いられる画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ技術とデジタル技術
の進歩に伴って、テレビカメラや撮像素子を含むカメラ
のインテリジェント化が進み、さらにこれらのカメラに
より撮影した光学像をデジタル形式の映像信号に変換
し、多種多様な用途に応じて変換したデジタルデータを
蓄積、処理することが行われている。一方、テレビ放送
と通信とを融合したテレビ放送システムに代表されるよ
うに、デジタルデータ化した動画像や静止画像を含む映
像信号、及び音声信号を既存の通信回線を利用してイン
タラクティブにデータ通信を行うことが確立されてい
る。テレビ電話会議システムは、上述のような技術を基
礎として構築されたシステムであり、例えば2つの地点
(場所)の間で会議を行うためのシステムである。詳細
に言えば、テレビ電話会議システムは、映像及び音声の
入出力装置を備えた複数の端末装置を通信回線により接
続し、それら端末装置の間で映像信号、及び音声信号の
送受信を行う。そして、テレビ電話会議システムは、映
像及び音声の再生を行い、それらの端末装置が設置され
た場所の間での会議を進める。尚、このようなテレビ電
話会議システムに用いられる通信回線は、有線方式や無
線方式に限定されるものではなく、例えば光ケーブルや
デジタル放送衛星などを用いた電話回線、またはLAN
(Local Area Network)、あるいは類似のコンピュータ
ネットワークにより構成されている。従来のテレビ電話
会議システムには、専用の通信回線を用いたテレビ電話
会議システム、PC(パーソナルコンピュータ)を使用
したテレビ電話会議システム、あるいは携帯端末を使用
したテレビ電話会議システムなどが知られている。
の進歩に伴って、テレビカメラや撮像素子を含むカメラ
のインテリジェント化が進み、さらにこれらのカメラに
より撮影した光学像をデジタル形式の映像信号に変換
し、多種多様な用途に応じて変換したデジタルデータを
蓄積、処理することが行われている。一方、テレビ放送
と通信とを融合したテレビ放送システムに代表されるよ
うに、デジタルデータ化した動画像や静止画像を含む映
像信号、及び音声信号を既存の通信回線を利用してイン
タラクティブにデータ通信を行うことが確立されてい
る。テレビ電話会議システムは、上述のような技術を基
礎として構築されたシステムであり、例えば2つの地点
(場所)の間で会議を行うためのシステムである。詳細
に言えば、テレビ電話会議システムは、映像及び音声の
入出力装置を備えた複数の端末装置を通信回線により接
続し、それら端末装置の間で映像信号、及び音声信号の
送受信を行う。そして、テレビ電話会議システムは、映
像及び音声の再生を行い、それらの端末装置が設置され
た場所の間での会議を進める。尚、このようなテレビ電
話会議システムに用いられる通信回線は、有線方式や無
線方式に限定されるものではなく、例えば光ケーブルや
デジタル放送衛星などを用いた電話回線、またはLAN
(Local Area Network)、あるいは類似のコンピュータ
ネットワークにより構成されている。従来のテレビ電話
会議システムには、専用の通信回線を用いたテレビ電話
会議システム、PC(パーソナルコンピュータ)を使用
したテレビ電話会議システム、あるいは携帯端末を使用
したテレビ電話会議システムなどが知られている。
【0003】ここで、第1の従来例のテレビ電話会議シ
ステムに用いられた端末装置について、図10を参照し
て具体的に説明する。図10は、第1の従来例のテレビ
電話会議システムでの端末装置の構成を示すブロック図
である。図10において、第1の従来例のテレビ電話会
議システムは、一の端末装置のカメラ部75により撮
影、形成した映像、例えば会議の映像を音声とともに図
示しない通信回線によって他の端末装置に転送し、他の
端末装置にて再生、表示することにより会議の模様を聞
き手、または視聴者に伝えるものである。同図に示すよ
うに、この従来例での端末装置は、手元操作部70、前
記手元操作部70から指示信号を受信するコンソールパ
ネル71、前記コンソールパネル71に接続され、コン
ソールパネル71からの指示信号に基づいてカメラ部7
5での移動量を計算し、駆動信号として出力するマイク
ロコントローラ部72、前記マイクロコントローラ部7
2からの駆動信号を入力して、制御信号を出力する制御
部73、制御部73からの制御信号に基づいてカメラ部
75を駆動するアクチュエータ74、及び話し手などの
被写体を撮影するカメラ部75を備えている。
ステムに用いられた端末装置について、図10を参照し
て具体的に説明する。図10は、第1の従来例のテレビ
電話会議システムでの端末装置の構成を示すブロック図
である。図10において、第1の従来例のテレビ電話会
議システムは、一の端末装置のカメラ部75により撮
影、形成した映像、例えば会議の映像を音声とともに図
示しない通信回線によって他の端末装置に転送し、他の
端末装置にて再生、表示することにより会議の模様を聞
き手、または視聴者に伝えるものである。同図に示すよ
うに、この従来例での端末装置は、手元操作部70、前
記手元操作部70から指示信号を受信するコンソールパ
ネル71、前記コンソールパネル71に接続され、コン
ソールパネル71からの指示信号に基づいてカメラ部7
5での移動量を計算し、駆動信号として出力するマイク
ロコントローラ部72、前記マイクロコントローラ部7
2からの駆動信号を入力して、制御信号を出力する制御
部73、制御部73からの制御信号に基づいてカメラ部
75を駆動するアクチュエータ74、及び話し手などの
被写体を撮影するカメラ部75を備えている。
【0004】手元操作部70は、話し手、またはカメラ
部75を操作するカメラオペレータが所持し、それらの
操作者がカメラ部75のレンズ(図示せず)のアングル
及びズームを遠隔操作するための指示信号を出力する。
具体的には、指示信号に応じて、カメラ部75は、その
撮影方向が図の矢印”75up”、”75dn”で示し
た上、下方向、図の矢印”75lt”、”75rt”で
示した左、右方向、及び図の矢印”75zh”、”75
zb”で示した被写体とカメラ部75とを結ぶズームの
方向に駆動される。尚、指示信号は、専用ケーブルを用
いた有線、あるいは赤外線信号などの無線によってコン
ソールパネル71に出力される。カメラ部75は、撮影
した光学像をデジタルデータに変換して、図示しない通
信回線を用いて他の端末装置に出力する。このことによ
り、カメラ部75によって形成された映像が他の端末装
置にて再生、表示される。このように、第1の従来例の
テレビ電話会議システムでは、話し手、またはカメラオ
ペレータが手元操作部70を用いてカメラ部75の遠隔
操作を行い、聞き手側の端末装置に表示する映像を変更
する。
部75を操作するカメラオペレータが所持し、それらの
操作者がカメラ部75のレンズ(図示せず)のアングル
及びズームを遠隔操作するための指示信号を出力する。
具体的には、指示信号に応じて、カメラ部75は、その
撮影方向が図の矢印”75up”、”75dn”で示し
た上、下方向、図の矢印”75lt”、”75rt”で
示した左、右方向、及び図の矢印”75zh”、”75
zb”で示した被写体とカメラ部75とを結ぶズームの
方向に駆動される。尚、指示信号は、専用ケーブルを用
いた有線、あるいは赤外線信号などの無線によってコン
ソールパネル71に出力される。カメラ部75は、撮影
した光学像をデジタルデータに変換して、図示しない通
信回線を用いて他の端末装置に出力する。このことによ
り、カメラ部75によって形成された映像が他の端末装
置にて再生、表示される。このように、第1の従来例の
テレビ電話会議システムでは、話し手、またはカメラオ
ペレータが手元操作部70を用いてカメラ部75の遠隔
操作を行い、聞き手側の端末装置に表示する映像を変更
する。
【0005】次に、第2の従来例のテレビ電話会議シス
テムについて図11を参照して具体的に説明する。図1
1は、第2の従来例のテレビ電話会議システムの構成を
示すブロック図である。この第2の従来例は、第1の従
来例のものと異なり、他の端末装置で視聴している聞き
手が指示信号を通信回線を経てカメラ部に出力、転送し
て、聞き手が所望する撮影方向、ズームにより被写体を
撮影するようカメラ部を駆動する。尚、以下の説明で
は、第1の従来例のものと異なる構成についてのみ説明
し、図10に示した第1の従来例のものと同一の構成に
は同一の符号を付してその重複した説明は省略する。図
11に示すように、この従来例の端末装置には、カメラ
部75の撮像カメラ75’からの映像信号と、マイク、
または類似装置により構成された音声入力装置76から
の音声信号とを入力し、それらの映像信号及び音声信号
のデータに所定のデータ処理を行う送信信号処理部7
7、前記送信信号処理部77からの出力データにプロト
コル変換を施す送信データ変換部78、及び前記送信デ
ータ変換部78からの出力データを通信回線80を介し
て他の端末装置に出力する送信部79が設けられてい
る。送信信号処理部77でのデータ処理には、公知のデ
ータ圧縮技法に基づいて入力したデータを圧縮するデー
タの圧縮処理、及びデータの順番を並べ替えるデータの
並べ替え処理が含まれている。
テムについて図11を参照して具体的に説明する。図1
1は、第2の従来例のテレビ電話会議システムの構成を
示すブロック図である。この第2の従来例は、第1の従
来例のものと異なり、他の端末装置で視聴している聞き
手が指示信号を通信回線を経てカメラ部に出力、転送し
て、聞き手が所望する撮影方向、ズームにより被写体を
撮影するようカメラ部を駆動する。尚、以下の説明で
は、第1の従来例のものと異なる構成についてのみ説明
し、図10に示した第1の従来例のものと同一の構成に
は同一の符号を付してその重複した説明は省略する。図
11に示すように、この従来例の端末装置には、カメラ
部75の撮像カメラ75’からの映像信号と、マイク、
または類似装置により構成された音声入力装置76から
の音声信号とを入力し、それらの映像信号及び音声信号
のデータに所定のデータ処理を行う送信信号処理部7
7、前記送信信号処理部77からの出力データにプロト
コル変換を施す送信データ変換部78、及び前記送信デ
ータ変換部78からの出力データを通信回線80を介し
て他の端末装置に出力する送信部79が設けられてい
る。送信信号処理部77でのデータ処理には、公知のデ
ータ圧縮技法に基づいて入力したデータを圧縮するデー
タの圧縮処理、及びデータの順番を並べ替えるデータの
並べ替え処理が含まれている。
【0006】さらに、この従来例の端末装置は、他の端
末装置の送信部から送信された出力データを通信回線8
0を介して受信する受信部81、前記受信部81からの
受信データにプロトコル変換を施す受信データ変換部8
2、及び前記受信データ変換部82からの出力データを
入力し所定のデータ処理を施す受信信号処理部83を備
えている。受信信号処理部83でのデータ処理には、入
力したデータを伸張するデータの伸張処理、及びデータ
を正しい順番に並べ替えるデータの並べ替え処理が含ま
れている。また、受信信号処理部83は、CRT、PC
のディスプレイ、または類似装置により構成された映像
表示装置84、スピーカにより構成された音声出力装置
85、及びマイクロコントローラ部72に接続され、上
記のようなデータ処理を施した後、信号の種類を判別し
て、映像信号、音声信号、及び指示信号を映像表示装置
84、音声出力装置85、及びマイクロコントローラ部
72にそれぞれ出力する。
末装置の送信部から送信された出力データを通信回線8
0を介して受信する受信部81、前記受信部81からの
受信データにプロトコル変換を施す受信データ変換部8
2、及び前記受信データ変換部82からの出力データを
入力し所定のデータ処理を施す受信信号処理部83を備
えている。受信信号処理部83でのデータ処理には、入
力したデータを伸張するデータの伸張処理、及びデータ
を正しい順番に並べ替えるデータの並べ替え処理が含ま
れている。また、受信信号処理部83は、CRT、PC
のディスプレイ、または類似装置により構成された映像
表示装置84、スピーカにより構成された音声出力装置
85、及びマイクロコントローラ部72に接続され、上
記のようなデータ処理を施した後、信号の種類を判別し
て、映像信号、音声信号、及び指示信号を映像表示装置
84、音声出力装置85、及びマイクロコントローラ部
72にそれぞれ出力する。
【0007】次に、この第2の従来例のテレビ電話会議
システムの動作について説明する。まず、話し手側の一
の端末装置から聞き手側の他の端末装置に話し手側の映
像、及び音声を伝達する動作について説明する。話し手
側に設置された端末装置は、その撮像カメラ75’によ
って取り込んだ映像信号を送信信号処理部77に出力す
る。送信信号処理部77は、撮像カメラ75’、及び音
声入力装置76からそれぞれ入力した映像信号、及び音
声信号のデータにデータの圧縮処理等を施して、送信デ
ータ変換部78に出力する。送信データ変換部78は、
後段の通信回線80でデータ通信を行うのに適した形式
に変換するプロトコル変換を入力したデータに施し、送
信部79に出力する。送信部79は、聞き手側に設けら
れた端末装置の受信部に映像信号、及び音声信号のデー
タを転送する。このことにより、聞き手側の端末装置に
おいて、その映像表示装置、及び音声出力装置が、話し
手側からの映像、及び音声をそれぞれ再生し表示、発音
する。
システムの動作について説明する。まず、話し手側の一
の端末装置から聞き手側の他の端末装置に話し手側の映
像、及び音声を伝達する動作について説明する。話し手
側に設置された端末装置は、その撮像カメラ75’によ
って取り込んだ映像信号を送信信号処理部77に出力す
る。送信信号処理部77は、撮像カメラ75’、及び音
声入力装置76からそれぞれ入力した映像信号、及び音
声信号のデータにデータの圧縮処理等を施して、送信デ
ータ変換部78に出力する。送信データ変換部78は、
後段の通信回線80でデータ通信を行うのに適した形式
に変換するプロトコル変換を入力したデータに施し、送
信部79に出力する。送信部79は、聞き手側に設けら
れた端末装置の受信部に映像信号、及び音声信号のデー
タを転送する。このことにより、聞き手側の端末装置に
おいて、その映像表示装置、及び音声出力装置が、話し
手側からの映像、及び音声をそれぞれ再生し表示、発音
する。
【0008】次に、聞き手が話し手側の撮像カメラ7
5’を駆動して、所望の映像を表示させる動作について
説明する。この場合、聞き手は端末装置を動作して、そ
の端末装置の送信部から通信回線80を介して指示信号
のデータを話し手側の端末装置の受信部81に出力す
る。受信部81は、入力した指示信号のデータを受信デ
ータ変換部82に出力する。受信データ変換部82は、
当該端末装置内でのデータ処理を行うのに適した形式に
変換するプロトコル変換を入力したデータに施し、受信
信号処理部83に出力する。受信信号処理部83は、入
力したデータにデータの伸張処理等を施した後、指示信
号としてマイクロコントローラ部72に出力する。マイ
クロコントローラ部72が入力した指示信号は、図10
に示した第1の従来例のものと同様に、制御部73、及
びアクチュエータ74を経てカメラ部75に伝えられ、
撮像カメラ75’は聞き手が所望する撮影方向、及びズ
ームに一致するように駆動される。このように、第2の
従来例のテレビ電話会議システムは、聞き手が端末装置
を動作して通信回線80を用いたデータ通信を行うこと
によって、話し手側のカメラ部75の遠隔操作を行うこ
とができ、聞き手が所望する映像に変更することができ
る。
5’を駆動して、所望の映像を表示させる動作について
説明する。この場合、聞き手は端末装置を動作して、そ
の端末装置の送信部から通信回線80を介して指示信号
のデータを話し手側の端末装置の受信部81に出力す
る。受信部81は、入力した指示信号のデータを受信デ
ータ変換部82に出力する。受信データ変換部82は、
当該端末装置内でのデータ処理を行うのに適した形式に
変換するプロトコル変換を入力したデータに施し、受信
信号処理部83に出力する。受信信号処理部83は、入
力したデータにデータの伸張処理等を施した後、指示信
号としてマイクロコントローラ部72に出力する。マイ
クロコントローラ部72が入力した指示信号は、図10
に示した第1の従来例のものと同様に、制御部73、及
びアクチュエータ74を経てカメラ部75に伝えられ、
撮像カメラ75’は聞き手が所望する撮影方向、及びズ
ームに一致するように駆動される。このように、第2の
従来例のテレビ電話会議システムは、聞き手が端末装置
を動作して通信回線80を用いたデータ通信を行うこと
によって、話し手側のカメラ部75の遠隔操作を行うこ
とができ、聞き手が所望する映像に変更することができ
る。
【0009】次に、第3の従来例のテレビ電話会議シス
テムについて説明する。この第3の従来例は、CCD
(Charge Coupled Device)センサやCMOS(Complem
entary Metal Oxide Semiconductor)センサなどの撮像
センサを用いて、静止画を撮影するカメラ部を構成した
ものである。尚、以下の説明では、CCDセンサを用い
たものについて説明する。また、カメラ部以外の構成
は、上述の第2の従来例のものと同様であるので、その
重複した説明は省略する。まず、図12、図13の
(a)、及び図13の(b)を参照して、CCDセンサ
について具体的に説明する。図12は、第3の従来例の
テレビ電話会議システムに用いられるCCDセンサのセ
ルの配列例を示す構造図である。図13の(a)は図1
2に示したCCDセンサのセルの構成を示す平面図であ
り、図13の(b)は図13の(a)のXIIIb−XIIIb
線で断面をとった断面図である。図12に示すように、
CCDセンサ86は、縦方向及び横方向にそれぞれ配列
したM×L個(M、Lは4の倍数)のセル86pにより
構成されている。セル86pは、イエロー、マゼンダ、
シアン、及びグリーンの4色のそれぞれの色の入射光を
検知する。尚、検知する入射光の色は、各セル86p内
に設けられ、特定波長の光のみを通過する補色カラーフ
ィルタ88(図13の(b))により定まる。また、上
述の4色の入射光をそれぞれ検知するセル86y,86
m,86c,86gは、互いに隣り合うように配列さ
れ、隣り合う4つのセル86y,86m,86c,86
gを1組として、1つの画素が構成される。このため、
M×L個のセル86pを縦横に配列したCCDセンサ8
6の場合、(M−1)×(L−1)個の画素が縦方向及
び横方向に構成され、1つの静止画面が形成される。
尚、図12の斜線部分sは、各セル86pでの有効面
積、つまり後述の受光部90aに入射する光を受ける有
効部分の面積を示すものであり、その総和有効面積Sに
よってCCDセンサ86の解像度が規定される。
テムについて説明する。この第3の従来例は、CCD
(Charge Coupled Device)センサやCMOS(Complem
entary Metal Oxide Semiconductor)センサなどの撮像
センサを用いて、静止画を撮影するカメラ部を構成した
ものである。尚、以下の説明では、CCDセンサを用い
たものについて説明する。また、カメラ部以外の構成
は、上述の第2の従来例のものと同様であるので、その
重複した説明は省略する。まず、図12、図13の
(a)、及び図13の(b)を参照して、CCDセンサ
について具体的に説明する。図12は、第3の従来例の
テレビ電話会議システムに用いられるCCDセンサのセ
ルの配列例を示す構造図である。図13の(a)は図1
2に示したCCDセンサのセルの構成を示す平面図であ
り、図13の(b)は図13の(a)のXIIIb−XIIIb
線で断面をとった断面図である。図12に示すように、
CCDセンサ86は、縦方向及び横方向にそれぞれ配列
したM×L個(M、Lは4の倍数)のセル86pにより
構成されている。セル86pは、イエロー、マゼンダ、
シアン、及びグリーンの4色のそれぞれの色の入射光を
検知する。尚、検知する入射光の色は、各セル86p内
に設けられ、特定波長の光のみを通過する補色カラーフ
ィルタ88(図13の(b))により定まる。また、上
述の4色の入射光をそれぞれ検知するセル86y,86
m,86c,86gは、互いに隣り合うように配列さ
れ、隣り合う4つのセル86y,86m,86c,86
gを1組として、1つの画素が構成される。このため、
M×L個のセル86pを縦横に配列したCCDセンサ8
6の場合、(M−1)×(L−1)個の画素が縦方向及
び横方向に構成され、1つの静止画面が形成される。
尚、図12の斜線部分sは、各セル86pでの有効面
積、つまり後述の受光部90aに入射する光を受ける有
効部分の面積を示すものであり、その総和有効面積Sに
よってCCDセンサ86の解像度が規定される。
【0010】図13の(a)、及び図13の(b)に示
すように、セル86pは、光の入射側から順番に配置さ
れたマイクロレンズ87、補色カラーフィルタ88、遮
光膜89、及びフォトダイオード90を備えている。フ
ォトダイオード90は、光を受光する受光部90a、p
形の半導体層90b、及びn形の半導体基板90cを有
している。遮光膜89は、マイクロレンズ87と補色カ
ラーフィルタ88とを通過した光のみを受光部90aに
入射するためのものであり、それ以外の光が受光部90
aに入射するのを防止する。このことにより、各セル8
6pは対応する色の入射光だけを検知することができ
る。このように構成されたCCDセンサ86では、周知
のように、各セル86pにて検知した対応する色の入射
光の検知信号に所定の信号処理を施すことにより、(M
−1)×(L−1)個の画素を有する静止画像を形成し
ている。また、静止画像を形成する際、上述の各画素で
の輝度Y、及び色差R−Yを下記の(1)式、及び
(2)式を用いてそれぞれ計算している。尚、(1)
式、及び(2)式では、4つのセル86y,86m,8
6c,86gにそれぞれ入射したイエロー、マゼンダ、
シアン、及びグリーンの各色の入射光の光量をYe,M
g,Cy,Gで示している。また、(1)式、及び
(2)式に示すR,Bは、赤、及び青色の光の光量を示
している。
すように、セル86pは、光の入射側から順番に配置さ
れたマイクロレンズ87、補色カラーフィルタ88、遮
光膜89、及びフォトダイオード90を備えている。フ
ォトダイオード90は、光を受光する受光部90a、p
形の半導体層90b、及びn形の半導体基板90cを有
している。遮光膜89は、マイクロレンズ87と補色カ
ラーフィルタ88とを通過した光のみを受光部90aに
入射するためのものであり、それ以外の光が受光部90
aに入射するのを防止する。このことにより、各セル8
6pは対応する色の入射光だけを検知することができ
る。このように構成されたCCDセンサ86では、周知
のように、各セル86pにて検知した対応する色の入射
光の検知信号に所定の信号処理を施すことにより、(M
−1)×(L−1)個の画素を有する静止画像を形成し
ている。また、静止画像を形成する際、上述の各画素で
の輝度Y、及び色差R−Yを下記の(1)式、及び
(2)式を用いてそれぞれ計算している。尚、(1)
式、及び(2)式では、4つのセル86y,86m,8
6c,86gにそれぞれ入射したイエロー、マゼンダ、
シアン、及びグリーンの各色の入射光の光量をYe,M
g,Cy,Gで示している。また、(1)式、及び
(2)式に示すR,Bは、赤、及び青色の光の光量を示
している。
【0011】 (Ye+Mg)+(Cy+G) = 2R+3G+2B Y −−(1) (Ye+Mg)−(Cy+G) = 2R−G R−Y −−(2)
【0012】次に、図14、図15の(a)、図15の
(b)、及び図15の(c)を参照して、この従来例の
カメラ部91の構成について具体的に説明する。図14
は、第3の従来例のテレビ電話会議システムに用いられ
るカメラ部の構成を示すブロック図である。図15の
(a)は図14に示した縦プリズムからの出射光を示す
説明図であり、図15の(b)は図14に示した横プリ
ズムからの出射光を示す説明図である。図15の(c)
は、図14に示したCCDセンサでの4倍の解像度を有
する静止画像の画像形成方法を示す説明図である。図1
4に示すように、カメラ部91は、CCDセンサ86、
当該CCDセンサ86にて撮影される静止画像の解像度
を変更するための横プリズム92及び縦プリズム93、
及びカメラ部91の入射レンズであるレンズ94を備え
ている。入射光は、同図に示すように、レンズ94、縦
プリズム93、及び横プリズム92の順番に通過してC
CDセンサ86に入射する。横プリズム92及び縦プリ
ズム93は、図示しないムービングコイルにより、それ
ぞれ微少角度駆動される。詳細に言えば、縦プリズム9
3は、上記ムービングコイルによって駆動され、図15
の(a)の”93r”、及び”93l”で示した2つの
異なる方向の光路を構成する。同様に、横プリズム92
は、上記ムービングコイルによって駆動され、図15の
(b)の”92u”、及び”92d”で示した2つの異
なる方向の光路を構成する。このことにより、各セル8
6pに入射する入射光は、横プリズム92、及び縦プリ
ズム93の角度変化による4通りの光路のいずれかの1
つの光路を通って各セル86pに入射される。つまり、
図15の(c)に示すように、各セル86pは、実線の
円で囲んだ部分(93l,92u)の光路を通過した入
射光だけでなく、破線の円で囲んだ部分(93r,92
u)、(93r,92d)、及び(93l,92d)の
光路を通過した入射光の入射も検知していた。このよう
に、各セル86pにおいて4通りの入射光を検知するこ
とは、上述の総和有効面積Sを4倍である4Sとしたこ
とに相当することである。この従来例のカメラ部91
は、4通りの入射光に基づいてそれぞれ撮影、形成した
4つの静止画像を重ね合わせ、既知の信号処理を行うこ
とによって、4倍の解像度を持つ静止画像を形成してい
た。このように、第3の従来例のテレビ電話会議システ
ムでは、CCDセンサ86を用い静止画像を撮影、形成
するカメラ部91を構成して、さらに解像度を変更する
ための横プリズム92、及び縦プリズム93をレンズ9
4とCCDセンサ86との間に配置し横プリズム92、
及び縦プリズム93の各々の角度を変更することによ
り、カメラ部91で撮影される静止画像の解像度を向上
していた。
(b)、及び図15の(c)を参照して、この従来例の
カメラ部91の構成について具体的に説明する。図14
は、第3の従来例のテレビ電話会議システムに用いられ
るカメラ部の構成を示すブロック図である。図15の
(a)は図14に示した縦プリズムからの出射光を示す
説明図であり、図15の(b)は図14に示した横プリ
ズムからの出射光を示す説明図である。図15の(c)
は、図14に示したCCDセンサでの4倍の解像度を有
する静止画像の画像形成方法を示す説明図である。図1
4に示すように、カメラ部91は、CCDセンサ86、
当該CCDセンサ86にて撮影される静止画像の解像度
を変更するための横プリズム92及び縦プリズム93、
及びカメラ部91の入射レンズであるレンズ94を備え
ている。入射光は、同図に示すように、レンズ94、縦
プリズム93、及び横プリズム92の順番に通過してC
CDセンサ86に入射する。横プリズム92及び縦プリ
ズム93は、図示しないムービングコイルにより、それ
ぞれ微少角度駆動される。詳細に言えば、縦プリズム9
3は、上記ムービングコイルによって駆動され、図15
の(a)の”93r”、及び”93l”で示した2つの
異なる方向の光路を構成する。同様に、横プリズム92
は、上記ムービングコイルによって駆動され、図15の
(b)の”92u”、及び”92d”で示した2つの異
なる方向の光路を構成する。このことにより、各セル8
6pに入射する入射光は、横プリズム92、及び縦プリ
ズム93の角度変化による4通りの光路のいずれかの1
つの光路を通って各セル86pに入射される。つまり、
図15の(c)に示すように、各セル86pは、実線の
円で囲んだ部分(93l,92u)の光路を通過した入
射光だけでなく、破線の円で囲んだ部分(93r,92
u)、(93r,92d)、及び(93l,92d)の
光路を通過した入射光の入射も検知していた。このよう
に、各セル86pにおいて4通りの入射光を検知するこ
とは、上述の総和有効面積Sを4倍である4Sとしたこ
とに相当することである。この従来例のカメラ部91
は、4通りの入射光に基づいてそれぞれ撮影、形成した
4つの静止画像を重ね合わせ、既知の信号処理を行うこ
とによって、4倍の解像度を持つ静止画像を形成してい
た。このように、第3の従来例のテレビ電話会議システ
ムでは、CCDセンサ86を用い静止画像を撮影、形成
するカメラ部91を構成して、さらに解像度を変更する
ための横プリズム92、及び縦プリズム93をレンズ9
4とCCDセンサ86との間に配置し横プリズム92、
及び縦プリズム93の各々の角度を変更することによ
り、カメラ部91で撮影される静止画像の解像度を向上
していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例のテレビ
電話会議システムでは、話し手、及びカメラオペレータ
がカメラ部を駆動、操作していたので、これらの操作者
は、他の端末装置で視聴している聞き手のことを考えて
カメラ部を操作し撮影する必要があった。特に、話し手
がカメラ部を操作する場合、話し手は説明と撮影方向、
及びズームの変更などのカメラ部の操作を同時に行う必
要があり、話し手に課せられる負担が増大するという問
題点を生じた。第2の従来例のテレビ電話会議システム
では、話し手、または聞き手がカメラ部を遠隔操作し撮
影していた。このため、第1の従来例のものと同様に、
話し手は説明とカメラ部の操作とを同時に行う必要があ
った。また、聞き手は端末装置に表示、再生される映
像、音声を視聴しながら、カメラ部の操作を行う必要が
あった。特に、聞き手が移動する被写体、例えば話し手
をその動きに応じてカメラ部により撮影する場合、聞き
手には大きな負担がかかった。さらに、聞き手がカメラ
部を操作する場合にも、話し手がそのカメラ部による映
像を確認しながら説明を行うことも要求される場合があ
った。第3の従来例のテレビ電話会議システムでは、静
止画像の解像度を向上するために、レンズ、プリズム、
及びムービングコイル等を設ける必要があり、カメラ部
を小型化することが困難であった。さらに、横長の静止
画像、いわゆるパノラマ画や縦長の静止画像を容易に撮
影、形成することができなかった。また、上述の第1乃
至第3の従来例のテレビ電話会議システムでは、一の端
末装置のカメラ部を用いて映像表示装置の画面、例えば
CRTやPCの画面を撮影して、他の端末装置の映像表
示装置に表示する場合、他の端末装置の映像表示装置に
表示される映像の画質が低下するという問題点があっ
た。具体的には、カメラ部に撮影された映像表示装置で
のブランキング期間が1本の水平の黒いすじとして他の
端末装置の映像表示装置に表示された。
電話会議システムでは、話し手、及びカメラオペレータ
がカメラ部を駆動、操作していたので、これらの操作者
は、他の端末装置で視聴している聞き手のことを考えて
カメラ部を操作し撮影する必要があった。特に、話し手
がカメラ部を操作する場合、話し手は説明と撮影方向、
及びズームの変更などのカメラ部の操作を同時に行う必
要があり、話し手に課せられる負担が増大するという問
題点を生じた。第2の従来例のテレビ電話会議システム
では、話し手、または聞き手がカメラ部を遠隔操作し撮
影していた。このため、第1の従来例のものと同様に、
話し手は説明とカメラ部の操作とを同時に行う必要があ
った。また、聞き手は端末装置に表示、再生される映
像、音声を視聴しながら、カメラ部の操作を行う必要が
あった。特に、聞き手が移動する被写体、例えば話し手
をその動きに応じてカメラ部により撮影する場合、聞き
手には大きな負担がかかった。さらに、聞き手がカメラ
部を操作する場合にも、話し手がそのカメラ部による映
像を確認しながら説明を行うことも要求される場合があ
った。第3の従来例のテレビ電話会議システムでは、静
止画像の解像度を向上するために、レンズ、プリズム、
及びムービングコイル等を設ける必要があり、カメラ部
を小型化することが困難であった。さらに、横長の静止
画像、いわゆるパノラマ画や縦長の静止画像を容易に撮
影、形成することができなかった。また、上述の第1乃
至第3の従来例のテレビ電話会議システムでは、一の端
末装置のカメラ部を用いて映像表示装置の画面、例えば
CRTやPCの画面を撮影して、他の端末装置の映像表
示装置に表示する場合、他の端末装置の映像表示装置に
表示される映像の画質が低下するという問題点があっ
た。具体的には、カメラ部に撮影された映像表示装置で
のブランキング期間が1本の水平の黒いすじとして他の
端末装置の映像表示装置に表示された。
【0014】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、カメラ部により撮影され
る被写体が移動する場合でも、カメラ部が自動的に被写
体を追尾して撮影することができ、話し手及び聞き手に
負担を与えないテレビ電話会議システム、及びそれに用
いられる画像形成方法を提供することを目的とする。
るためになされたものであり、カメラ部により撮影され
る被写体が移動する場合でも、カメラ部が自動的に被写
体を追尾して撮影することができ、話し手及び聞き手に
負担を与えないテレビ電話会議システム、及びそれに用
いられる画像形成方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビ電話会議
システムは、通信回線により接続された複数の端末装置
を備えたテレビ電話会議システムであって、前記複数の
各端末装置は、被写体を撮影するカメラ部、前記カメラ
部の方向を駆動するアクチュエータ、前記被写体に取り
付けられた信号発生装置、前記信号発生装置からの信号
を検知するセンサ、及び前記センサの検知結果に基づい
て、カメラ部を駆動する制御信号をアクチュエータに出
力する駆動制御部を備えている。このように構成するこ
とにより、被写体が移動する場合でも、ユーザが操作す
ることなく、カメラ部が自動的に被写体を追尾して撮影
することができる。
システムは、通信回線により接続された複数の端末装置
を備えたテレビ電話会議システムであって、前記複数の
各端末装置は、被写体を撮影するカメラ部、前記カメラ
部の方向を駆動するアクチュエータ、前記被写体に取り
付けられた信号発生装置、前記信号発生装置からの信号
を検知するセンサ、及び前記センサの検知結果に基づい
て、カメラ部を駆動する制御信号をアクチュエータに出
力する駆動制御部を備えている。このように構成するこ
とにより、被写体が移動する場合でも、ユーザが操作す
ることなく、カメラ部が自動的に被写体を追尾して撮影
することができる。
【0016】別の観点による発明のテレビ電話会議シス
テムは、前記端末装置が、外部から映像信号及び音声信
号を入力する外部入力回路部、前記カメラ部と外部入力
回路部とに接続され、カメラ部から出力された映像信号
と外部入力回路部からの映像信号との同期をとり、駆動
制御部からの切り換え信号に基づいて、カメラ部、及び
外部入力回路部のいずれか一方からの映像信号を出力す
るスイッチ部、及び前記通信回線に接続され、スイッチ
部からの出力データを他の端末装置に送信し、他の端末
装置からの出力データを受信する送受信部を備えてい
る。このように構成することにより、外部入力回路部に
接続された外部の映像表示装置をカメラ部を用いて撮影
した場合でも、カメラ部が外部の映像表示装置のブラン
キング期間を撮影するのを防止することができる。
テムは、前記端末装置が、外部から映像信号及び音声信
号を入力する外部入力回路部、前記カメラ部と外部入力
回路部とに接続され、カメラ部から出力された映像信号
と外部入力回路部からの映像信号との同期をとり、駆動
制御部からの切り換え信号に基づいて、カメラ部、及び
外部入力回路部のいずれか一方からの映像信号を出力す
るスイッチ部、及び前記通信回線に接続され、スイッチ
部からの出力データを他の端末装置に送信し、他の端末
装置からの出力データを受信する送受信部を備えてい
る。このように構成することにより、外部入力回路部に
接続された外部の映像表示装置をカメラ部を用いて撮影
した場合でも、カメラ部が外部の映像表示装置のブラン
キング期間を撮影するのを防止することができる。
【0017】別の観点による発明のテレビ電話会議シス
テムは、前記端末装置が、前記信号発生装置と異なる信
号を発生する別の信号発生装置、及び前記カメラ部から
の映像信号を処理して、別の信号発生装置からの信号を
検出する信号処理部を備えている。このように構成する
ことにより、被写体とカメラ部とを結ぶ方向でカメラ部
を駆動することができ、カメラ部のズームを最適、かつ
自動的に変更することができる。
テムは、前記端末装置が、前記信号発生装置と異なる信
号を発生する別の信号発生装置、及び前記カメラ部から
の映像信号を処理して、別の信号発生装置からの信号を
検出する信号処理部を備えている。このように構成する
ことにより、被写体とカメラ部とを結ぶ方向でカメラ部
を駆動することができ、カメラ部のズームを最適、かつ
自動的に変更することができる。
【0018】別の観点による発明のテレビ電話会議シス
テムは、前記端末装置が、被写体から発生する熱、及び
被写体からの特定の色の波長の少なくとも一方を検知す
るセンサを備えている。このように構成することによ
り、信号発生装置を用いることなく、被写体を追尾して
自動的に撮影することができる。
テムは、前記端末装置が、被写体から発生する熱、及び
被写体からの特定の色の波長の少なくとも一方を検知す
るセンサを備えている。このように構成することによ
り、信号発生装置を用いることなく、被写体を追尾して
自動的に撮影することができる。
【0019】別の観点による発明のテレビ電話会議シス
テムは、前記アクチュエータが、0.1゜±0.01゜の
精度にてカメラ部の方向を駆動する高精度アクチュエー
タにより構成されている。このように構成することによ
り、解像度の向上、及び横長や縦長の静止画像を容易に
形成することができる。
テムは、前記アクチュエータが、0.1゜±0.01゜の
精度にてカメラ部の方向を駆動する高精度アクチュエー
タにより構成されている。このように構成することによ
り、解像度の向上、及び横長や縦長の静止画像を容易に
形成することができる。
【0020】本発明のテレビ電話会議システムに用いら
れる画像形成方法は、通信回線により接続された複数の
端末装置を備えたテレビ電話会議システムに用いられる
画像形成方法であって、被写体に取り付けた信号発生装
置からの信号を少なくとも2つのセンサにより検知する
工程、前記少なくとも2つのセンサにより検知したそれ
ぞれの信号の強度を比較する工程、及び前記比較する工
程での比較結果に基づいて、被写体とカメラ部との位置
関係を認識して、カメラ部の方向を駆動する工程を備え
ている。このように構成することにより、被写体が移動
する場合でも、ユーザが操作することなく、カメラ部が
自動的に被写体を追尾して撮影することができる。
れる画像形成方法は、通信回線により接続された複数の
端末装置を備えたテレビ電話会議システムに用いられる
画像形成方法であって、被写体に取り付けた信号発生装
置からの信号を少なくとも2つのセンサにより検知する
工程、前記少なくとも2つのセンサにより検知したそれ
ぞれの信号の強度を比較する工程、及び前記比較する工
程での比較結果に基づいて、被写体とカメラ部との位置
関係を認識して、カメラ部の方向を駆動する工程を備え
ている。このように構成することにより、被写体が移動
する場合でも、ユーザが操作することなく、カメラ部が
自動的に被写体を追尾して撮影することができる。
【0021】別の観点による発明のテレビ電話会議シス
テムに用いられる画像形成方法は、通信回線により接続
された複数の端末装置を備えたテレビ電話会議システム
に用いられる画像形成方法であって、所望の解像度に基
づいて、静止画像を複数個の画面分に分割する工程、前
記分割する工程により分割した各画面に対応する被写体
の部分をカメラ部により撮影する工程、及び前記撮影す
る工程で撮影した被写体の各部分の映像信号を合成し
て、1つの静止画像を形成する工程を備えている。この
ように構成することにより、カメラ部を大型化すること
なく、形成する静止画像の解像度を容易に向上すること
ができる。
テムに用いられる画像形成方法は、通信回線により接続
された複数の端末装置を備えたテレビ電話会議システム
に用いられる画像形成方法であって、所望の解像度に基
づいて、静止画像を複数個の画面分に分割する工程、前
記分割する工程により分割した各画面に対応する被写体
の部分をカメラ部により撮影する工程、及び前記撮影す
る工程で撮影した被写体の各部分の映像信号を合成し
て、1つの静止画像を形成する工程を備えている。この
ように構成することにより、カメラ部を大型化すること
なく、形成する静止画像の解像度を容易に向上すること
ができる。
【0022】別の観点による発明のテレビ電話会議シス
テムに用いられる画像形成方法は、通信回線により接続
された複数の端末装置を備えたテレビ電話会議システム
に用いられる画像形成方法であって、カメラ部を一の方
向で水平に駆動するとともに、その駆動中に被写体を複
数回カメラ部により撮影する工程、及び前記撮影する工
程で撮影した被写体の各部分の映像信号を合成して、1
つの静止画像を形成する工程を備えている。このように
構成することにより、カメラ部を大型化することなく、
横長、及び縦長の静止画像を容易に形成することができ
る。
テムに用いられる画像形成方法は、通信回線により接続
された複数の端末装置を備えたテレビ電話会議システム
に用いられる画像形成方法であって、カメラ部を一の方
向で水平に駆動するとともに、その駆動中に被写体を複
数回カメラ部により撮影する工程、及び前記撮影する工
程で撮影した被写体の各部分の映像信号を合成して、1
つの静止画像を形成する工程を備えている。このように
構成することにより、カメラ部を大型化することなく、
横長、及び縦長の静止画像を容易に形成することができ
る。
【0023】別の観点による発明のテレビ電話会議シス
テムに用いられる画像形成方法は、複数のカメラ部を用
いて、前記被写体の各部分の映像信号を形成することを
特徴とする。このように構成することにより、解像度の
向上、及び横長や縦長の静止画像を容易に形成すること
ができる。
テムに用いられる画像形成方法は、複数のカメラ部を用
いて、前記被写体の各部分の映像信号を形成することを
特徴とする。このように構成することにより、解像度の
向上、及び横長や縦長の静止画像を容易に形成すること
ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビ電話会議シ
ステムの好ましい実施例について、図面を参照しながら
説明する。
ステムの好ましい実施例について、図面を参照しながら
説明する。
【0025】《第1の実施例》図1は、本発明のテレビ
電話会議システムの全体構成を示すブロック図である。
図1に示すように、テレビ電話会議システムは、複数の
端末装置1とこれらの端末装置1を互いに接続した通信
回線100とにより構成されている。複数の各端末装置
1は、家庭、職場などの場所に設置され、映像、及び音
声の入出力装置と映像信号及び音声信号を含む信号のデ
ジタルデータの送受信を行うデータ処理装置などにより
構成されている(詳細は後述)。通信回線100は、光
ケーブル、電話回線、あるいはコンピュータネットワー
クなどの有線方式、あるいは衛星放送、地上無線局を利
用した無線方式のチャネルにより構成されている。各端
末装置1は、話し手や聞き手などのユーザにより操作さ
れ、通信回線100を用いた双方向のデータ通信を行う
ことにより、上述のデジタルデータを互いに転送して映
像、及び音声を再生する。このことにより、テレビ電話
会議システムは、端末装置1が設置された複数の場所を
つないで、例えば複数のユーザの間で会議を行うことを
可能とする。
電話会議システムの全体構成を示すブロック図である。
図1に示すように、テレビ電話会議システムは、複数の
端末装置1とこれらの端末装置1を互いに接続した通信
回線100とにより構成されている。複数の各端末装置
1は、家庭、職場などの場所に設置され、映像、及び音
声の入出力装置と映像信号及び音声信号を含む信号のデ
ジタルデータの送受信を行うデータ処理装置などにより
構成されている(詳細は後述)。通信回線100は、光
ケーブル、電話回線、あるいはコンピュータネットワー
クなどの有線方式、あるいは衛星放送、地上無線局を利
用した無線方式のチャネルにより構成されている。各端
末装置1は、話し手や聞き手などのユーザにより操作さ
れ、通信回線100を用いた双方向のデータ通信を行う
ことにより、上述のデジタルデータを互いに転送して映
像、及び音声を再生する。このことにより、テレビ電話
会議システムは、端末装置1が設置された複数の場所を
つないで、例えば複数のユーザの間で会議を行うことを
可能とする。
【0026】《端末装置の構成》次に、第1の実施例の
テレビ電話会議システムでの端末装置について、図2を
参照して具体的に説明する。図2は、本発明の第1の実
施例であるテレビ電話会議システムでの端末装置の構成
を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置
1は、話し手などの被写体を撮影するカメラ部2、及び
被写体に取り付けられ、赤外線信号を所定の時間間隔で
発生する赤外線信号発生装置5を備えている。カメラ部
2は、上記赤外線信号発生装置5からの赤外線信号を検
知する赤外線センサ3、及び撮像素子あるいは類似装置
により構成され、被写体を撮影してデジタル形式の映像
信号(デジタルデータ)を出力する撮像カメラ4を有し
ている。尚、上記映像信号には、動画像及び静止画像の
ものが含まれている。また、端末装置1には、カメラ部
2を駆動する機構として、ユーザが保持する手元操作部
6、手元操作部6からの指示信号を受信するコンソール
パネル7、前記コンソールパネル7に接続され、コンソ
ールパネル7からの指示信号を入力するマイクロコント
ローラ部8、前記マイクロコントローラ部8に接続さ
れ、マイクロコントロール部8からの駆動信号を入力す
る制御部9、及び前記カメラ部2を保持し、制御部9か
らの制御信号を入力するアクチュエータ10が設けられ
ている。
テレビ電話会議システムでの端末装置について、図2を
参照して具体的に説明する。図2は、本発明の第1の実
施例であるテレビ電話会議システムでの端末装置の構成
を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置
1は、話し手などの被写体を撮影するカメラ部2、及び
被写体に取り付けられ、赤外線信号を所定の時間間隔で
発生する赤外線信号発生装置5を備えている。カメラ部
2は、上記赤外線信号発生装置5からの赤外線信号を検
知する赤外線センサ3、及び撮像素子あるいは類似装置
により構成され、被写体を撮影してデジタル形式の映像
信号(デジタルデータ)を出力する撮像カメラ4を有し
ている。尚、上記映像信号には、動画像及び静止画像の
ものが含まれている。また、端末装置1には、カメラ部
2を駆動する機構として、ユーザが保持する手元操作部
6、手元操作部6からの指示信号を受信するコンソール
パネル7、前記コンソールパネル7に接続され、コンソ
ールパネル7からの指示信号を入力するマイクロコント
ローラ部8、前記マイクロコントローラ部8に接続さ
れ、マイクロコントロール部8からの駆動信号を入力す
る制御部9、及び前記カメラ部2を保持し、制御部9か
らの制御信号を入力するアクチュエータ10が設けられ
ている。
【0027】赤外線センサ3は、薄膜焦電型センサある
いは類似のセンサ素子により構成され、例えば3個のセ
ンサ、右上センサ3a、左上センサ3b、及び左下セン
サ3cを備えている。これらのセンサ3a,3b,3c
は、撮像カメラ4のレンズ4a(図3)の中心に対して
互いに等距離となるよう撮像カメラ4に固定され、検知
した赤外線信号の強度をマイクロコントローラ部8に出
力する。このことにより、カメラ部2は、赤外線信号発
生装置5を取り付けた被写体の動きに追従して駆動さ
れ、被写体を自動的に追尾して撮影することができる
(詳細は後述)。赤外線信号発生装置5は、GaAs赤
外ダイオード(ピーク波長、950nm)、または類似
素子を用いて構成され、例えば1次電池により1ミリ秒
毎に赤外線信号(インパルス)を発生する。赤外線信号
発生装置5は、例えば重量8g、寸法縦、横、高さがそ
れぞれ25mm,25mm,10mmの箱体状に構成さ
れ、上述のようにカメラ部2に撮影される被写体に取り
付けられている。より具体的に言えば、被写体が話し手
である場合、赤外線信号発生装置5はネクタイピンの構
造により話し手の顔近くの衣服に取り付けられる。ま
た、被写体がホワイトボード、あるいはOHP(Over H
ead Projector)のスクリーンなどである場合、赤外線
信号発生装置5は両面テープまたは磁石によりそれらの
ホワイトボードやOHPのスクリーンの中心に取り付け
られる。
いは類似のセンサ素子により構成され、例えば3個のセ
ンサ、右上センサ3a、左上センサ3b、及び左下セン
サ3cを備えている。これらのセンサ3a,3b,3c
は、撮像カメラ4のレンズ4a(図3)の中心に対して
互いに等距離となるよう撮像カメラ4に固定され、検知
した赤外線信号の強度をマイクロコントローラ部8に出
力する。このことにより、カメラ部2は、赤外線信号発
生装置5を取り付けた被写体の動きに追従して駆動さ
れ、被写体を自動的に追尾して撮影することができる
(詳細は後述)。赤外線信号発生装置5は、GaAs赤
外ダイオード(ピーク波長、950nm)、または類似
素子を用いて構成され、例えば1次電池により1ミリ秒
毎に赤外線信号(インパルス)を発生する。赤外線信号
発生装置5は、例えば重量8g、寸法縦、横、高さがそ
れぞれ25mm,25mm,10mmの箱体状に構成さ
れ、上述のようにカメラ部2に撮影される被写体に取り
付けられている。より具体的に言えば、被写体が話し手
である場合、赤外線信号発生装置5はネクタイピンの構
造により話し手の顔近くの衣服に取り付けられる。ま
た、被写体がホワイトボード、あるいはOHP(Over H
ead Projector)のスクリーンなどである場合、赤外線
信号発生装置5は両面テープまたは磁石によりそれらの
ホワイトボードやOHPのスクリーンの中心に取り付け
られる。
【0028】手元操作部6は、ユーザがカメラ部2を遠
隔操作するための指示信号を入力する入力機器であり、
専用ケーブルを用いた有線、あるいは赤外線信号などの
無線によってコンソールパネル7に指示信号を出力す
る。また、手元操作部6を操作することにより、端末装
置1のユーザは通信回線100によって接続された他の
端末装置のカメラ部の遠隔操作、あるいは他の端末装置
のユーザにメッセージなどを送ることも可能である。さ
らに、上記カメラ部2の撮影モード、赤外線センサ3の
各センサ3a,3b,3cのバラツキの補正、撮像カメ
ラ4にて撮影される映像の画面上での中心、あるいは後
述のスイッチ部12への切り換え指示などについても、
入力、設定することができる。コンソールパネル7は、
上述の指示信号やメッセージなどを手元操作部6から受
信、入力するだけでなく、例えばキー入力部(図示せ
ず)を備え、ユーザがそれらの信号やメッセージを直接
的に入力できるよう構成されている。
隔操作するための指示信号を入力する入力機器であり、
専用ケーブルを用いた有線、あるいは赤外線信号などの
無線によってコンソールパネル7に指示信号を出力す
る。また、手元操作部6を操作することにより、端末装
置1のユーザは通信回線100によって接続された他の
端末装置のカメラ部の遠隔操作、あるいは他の端末装置
のユーザにメッセージなどを送ることも可能である。さ
らに、上記カメラ部2の撮影モード、赤外線センサ3の
各センサ3a,3b,3cのバラツキの補正、撮像カメ
ラ4にて撮影される映像の画面上での中心、あるいは後
述のスイッチ部12への切り換え指示などについても、
入力、設定することができる。コンソールパネル7は、
上述の指示信号やメッセージなどを手元操作部6から受
信、入力するだけでなく、例えばキー入力部(図示せ
ず)を備え、ユーザがそれらの信号やメッセージを直接
的に入力できるよう構成されている。
【0029】マイクロコントローラ部8は、コンソール
パネル7からの指示信号に基づいてカメラ部2での移動
量を計算し、駆動信号として制御部9に出力する。同様
に、マイクロコントローラ部8は、後述の受信信号処理
部19等を経て入力した他の端末装置からの指示信号に
基づいてカメラ部2での移動量を計算し、駆動信号とし
て制御部9に出力する。さらに、被写体を自動的に追尾
して撮影するために、マイクロコントローラ部8は、上
述のように、赤外線センサ3の各センサ3a,3b,3
cが検知した赤外線信号の強度を入力する。マイクロコ
ントローラ部8は、入力した強度を比較することによ
り、赤外線信号発生装置5(被写体)と各センサ3a,
3b,3cとの位置関係を把握し、被写体の動きに追従
してカメラ部2を駆動し被写体を自動的に追尾して撮影
することができる。制御部9は、マイクロコントローラ
部8から駆動信号を入力して、アクチュエータ10を駆
動するための制御信号を出力する。また、制御部9は、
切り換え信号をスイッチ部12に出力して、ユーザが要
求する映像信号が出力されるようスイッチ部12を制御
する。アクチュエータ10は、制御部9からの制御信号
に基づいてカメラ部2を三次元的に駆動する。三次元的
というのは、アクチュエータ10が、カメラ部2を上下
方向、左右方向、及びカメラのレンズのズーム調整手段
(図示せず)による画角変化の方向(すなわち等価的に
被写体とカメラ部2との距離変化の)方向の3つの方向
に駆動し、撮像カメラ4のアングル(撮影方向)の二次
元的駆動と被写体とカメラ部2と間の距離の等価的変更
をする。尚、マイクロコントローラ部8及び制御部9
は、ユーザの指示、及び赤外線センサ3の検知結果に基
づいて、アクチュエータ10を用いてカメラ部2を駆動
する駆動制御部を構成するものである。また、上述の説
明では、マイクロコントローラ部8と制御部9とを別個
に構成した例について説明したが、1つのコンピュータ
を用いてマイクロコントローラ部8と制御部9とを一体
的に構成してもよい。
パネル7からの指示信号に基づいてカメラ部2での移動
量を計算し、駆動信号として制御部9に出力する。同様
に、マイクロコントローラ部8は、後述の受信信号処理
部19等を経て入力した他の端末装置からの指示信号に
基づいてカメラ部2での移動量を計算し、駆動信号とし
て制御部9に出力する。さらに、被写体を自動的に追尾
して撮影するために、マイクロコントローラ部8は、上
述のように、赤外線センサ3の各センサ3a,3b,3
cが検知した赤外線信号の強度を入力する。マイクロコ
ントローラ部8は、入力した強度を比較することによ
り、赤外線信号発生装置5(被写体)と各センサ3a,
3b,3cとの位置関係を把握し、被写体の動きに追従
してカメラ部2を駆動し被写体を自動的に追尾して撮影
することができる。制御部9は、マイクロコントローラ
部8から駆動信号を入力して、アクチュエータ10を駆
動するための制御信号を出力する。また、制御部9は、
切り換え信号をスイッチ部12に出力して、ユーザが要
求する映像信号が出力されるようスイッチ部12を制御
する。アクチュエータ10は、制御部9からの制御信号
に基づいてカメラ部2を三次元的に駆動する。三次元的
というのは、アクチュエータ10が、カメラ部2を上下
方向、左右方向、及びカメラのレンズのズーム調整手段
(図示せず)による画角変化の方向(すなわち等価的に
被写体とカメラ部2との距離変化の)方向の3つの方向
に駆動し、撮像カメラ4のアングル(撮影方向)の二次
元的駆動と被写体とカメラ部2と間の距離の等価的変更
をする。尚、マイクロコントローラ部8及び制御部9
は、ユーザの指示、及び赤外線センサ3の検知結果に基
づいて、アクチュエータ10を用いてカメラ部2を駆動
する駆動制御部を構成するものである。また、上述の説
明では、マイクロコントローラ部8と制御部9とを別個
に構成した例について説明したが、1つのコンピュータ
を用いてマイクロコントローラ部8と制御部9とを一体
的に構成してもよい。
【0030】また、端末装置1には、他の端末装置に映
像信号、音声信号、及び指示信号等を出力する機構とし
て、撮像カメラ4、制御部9、及び外部入力回路部11
に接続されたスイッチ部12、スイッチ部12と音声入
力装置14に接続された送信信号処理部13、前記送信
信号処理部13に接続された送信データ変換部15、及
び前記送信データ変換部15及び通信回線100に接続
された送信部16が設けられている。外部入力回路部1
1は、図示しない外部の映像表示装置、あるいは映像再
生装置等に接続され、それらの装置からの映像信号を入
力する。スイッチ部12は、制御部9からの切り換え信
号に基づいて、撮像カメラ4と外部入力回路部11から
の映像信号を切り換える。スイッチ部12は、撮像カメ
ラ4からの映像信号と外部入力回路部11からの映像信
号との同期をとり、制御部9から指定されたいずれかの
映像信号を送信信号処理部13に出力する。このように
同期をとることにより、本実施例のテレビ電話会議シス
テムでは、外部入力回路部11に接続された外部の映像
表示装置をカメラ部2を用いて撮影した場合でも、カメ
ラ部2が上記映像表示装置のブランキング期間を撮影す
るのを防止することができる。その結果、本実施例のテ
レビ電話会議システムでは、[発明が解決しようとする
課題]の欄に記載した他の端末装置の映像表示装置に表
示される映像の画質が低下するという従来の問題点を解
消することができる。また、このスイッチ部12では、
外部入力回路部11からの音声信号と後述の音声入力装
置14からの音声信号が重畳、またはいずれかを優先す
るように、外部入力回路部11からの音声信号を送信信
号処理部13に出力する。
像信号、音声信号、及び指示信号等を出力する機構とし
て、撮像カメラ4、制御部9、及び外部入力回路部11
に接続されたスイッチ部12、スイッチ部12と音声入
力装置14に接続された送信信号処理部13、前記送信
信号処理部13に接続された送信データ変換部15、及
び前記送信データ変換部15及び通信回線100に接続
された送信部16が設けられている。外部入力回路部1
1は、図示しない外部の映像表示装置、あるいは映像再
生装置等に接続され、それらの装置からの映像信号を入
力する。スイッチ部12は、制御部9からの切り換え信
号に基づいて、撮像カメラ4と外部入力回路部11から
の映像信号を切り換える。スイッチ部12は、撮像カメ
ラ4からの映像信号と外部入力回路部11からの映像信
号との同期をとり、制御部9から指定されたいずれかの
映像信号を送信信号処理部13に出力する。このように
同期をとることにより、本実施例のテレビ電話会議シス
テムでは、外部入力回路部11に接続された外部の映像
表示装置をカメラ部2を用いて撮影した場合でも、カメ
ラ部2が上記映像表示装置のブランキング期間を撮影す
るのを防止することができる。その結果、本実施例のテ
レビ電話会議システムでは、[発明が解決しようとする
課題]の欄に記載した他の端末装置の映像表示装置に表
示される映像の画質が低下するという従来の問題点を解
消することができる。また、このスイッチ部12では、
外部入力回路部11からの音声信号と後述の音声入力装
置14からの音声信号が重畳、またはいずれかを優先す
るように、外部入力回路部11からの音声信号を送信信
号処理部13に出力する。
【0031】送信信号処理部13は、スイッチ部12か
らの映像信号と、マイク、または類似装置により構成さ
れた音声入力装置14からの音声信号とを入力し、それ
らの映像信号及び音声信号のデータに所定のデータ処理
を行う。送信信号処理部13でのデータ処理には、既知
のデータ圧縮技法に基づいて入力したデータを圧縮する
データの圧縮処理、及びデータの順番を並べ替えるデー
タの並べ替え処理が含まれている。送信データ変換部1
5は、通信回線100によって他の端末装置に送信信号
処理部13からの出力データを転送するために、送信信
号処理部13からの出力データにプロトコル変換を施し
て、送信部16に出力する。
らの映像信号と、マイク、または類似装置により構成さ
れた音声入力装置14からの音声信号とを入力し、それ
らの映像信号及び音声信号のデータに所定のデータ処理
を行う。送信信号処理部13でのデータ処理には、既知
のデータ圧縮技法に基づいて入力したデータを圧縮する
データの圧縮処理、及びデータの順番を並べ替えるデー
タの並べ替え処理が含まれている。送信データ変換部1
5は、通信回線100によって他の端末装置に送信信号
処理部13からの出力データを転送するために、送信信
号処理部13からの出力データにプロトコル変換を施し
て、送信部16に出力する。
【0032】さらに、端末装置1には、他の端末装置か
らの映像信号、音声信号、及び指示信号等を入力する機
構として、通信回線100に接続された受信部17、前
記受信部17に接続された受信データ変換部18、及び
前記受信データ変換部18に接続された受信信号処理部
19が設けられている。受信部17は、他の端末装置の
送信部から送信された出力データを通信回線100を介
して受信する。受信データ変換部18は、当該端末装置
1内で受信したデータを処理するために、受信部17か
らの受信データにプロトコル変換を施し、受信信号処理
部19に出力する。受信信号処理部19は、受信データ
変換部18から入力した信号のデータに所定のデータ処
理、例えば入力したデータを伸張するデータの伸張処理
あるいはデータを正しい順番に並べ替えるデータの並べ
替えなどのデータ処理を行う。さらに、受信信号処理部
19は、例えばCRT、PCのディスプレイ、または類
似装置である映像表示装置20、例えばスピーカである
音声出力装置21、及びマイクロコントローラ部8に接
続されている。受信信号処理部19は、上記のようなデ
ータ処理を施した後、入力した信号の種類を判別して、
映像信号、音声信号、及び指示信号を映像表示装置2
0、音声出力装置21、及びマイクロコントローラ部8
にそれぞれ出力する。
らの映像信号、音声信号、及び指示信号等を入力する機
構として、通信回線100に接続された受信部17、前
記受信部17に接続された受信データ変換部18、及び
前記受信データ変換部18に接続された受信信号処理部
19が設けられている。受信部17は、他の端末装置の
送信部から送信された出力データを通信回線100を介
して受信する。受信データ変換部18は、当該端末装置
1内で受信したデータを処理するために、受信部17か
らの受信データにプロトコル変換を施し、受信信号処理
部19に出力する。受信信号処理部19は、受信データ
変換部18から入力した信号のデータに所定のデータ処
理、例えば入力したデータを伸張するデータの伸張処理
あるいはデータを正しい順番に並べ替えるデータの並べ
替えなどのデータ処理を行う。さらに、受信信号処理部
19は、例えばCRT、PCのディスプレイ、または類
似装置である映像表示装置20、例えばスピーカである
音声出力装置21、及びマイクロコントローラ部8に接
続されている。受信信号処理部19は、上記のようなデ
ータ処理を施した後、入力した信号の種類を判別して、
映像信号、音声信号、及び指示信号を映像表示装置2
0、音声出力装置21、及びマイクロコントローラ部8
にそれぞれ出力する。
【0033】《動作》以下、本実施例のテレビ電話会議
システムの動作について説明する。まず、話し手側の一
の端末装置から聞き手側の他の端末装置に話し手側の映
像、及び音声を伝達する動作について説明する。話し手
側に設置された端末装置1は、カメラ部2の撮像カメラ
4によって取り込んだ映像信号をスイッチ部12を経て
送信信号処理部13に出力する。送信信号処理部13
は、撮像カメラ4、及び音声入力装置14からそれぞれ
入力した映像信号、及び音声信号のデータにデータの圧
縮処理等を施して、送信データ変換部15に出力する。
送信データ変換部15は、後段の通信回線100でデー
タ通信を行うのに適した形式に変換するプロトコル変換
を入力したデータに施し、送信部16に出力する。送信
部16は、聞き手側に設けられた端末装置の受信部に映
像信号、及び音声信号のデータを転送する。このことに
より、聞き手側の端末装置において、その映像表示装
置、及び音声出力装置が、話し手側からの映像、及び音
声をそれぞれ再生し表示、発音する。
システムの動作について説明する。まず、話し手側の一
の端末装置から聞き手側の他の端末装置に話し手側の映
像、及び音声を伝達する動作について説明する。話し手
側に設置された端末装置1は、カメラ部2の撮像カメラ
4によって取り込んだ映像信号をスイッチ部12を経て
送信信号処理部13に出力する。送信信号処理部13
は、撮像カメラ4、及び音声入力装置14からそれぞれ
入力した映像信号、及び音声信号のデータにデータの圧
縮処理等を施して、送信データ変換部15に出力する。
送信データ変換部15は、後段の通信回線100でデー
タ通信を行うのに適した形式に変換するプロトコル変換
を入力したデータに施し、送信部16に出力する。送信
部16は、聞き手側に設けられた端末装置の受信部に映
像信号、及び音声信号のデータを転送する。このことに
より、聞き手側の端末装置において、その映像表示装
置、及び音声出力装置が、話し手側からの映像、及び音
声をそれぞれ再生し表示、発音する。
【0034】次に、聞き手が話し手側の撮像カメラ4を
駆動して、所望の映像を表示させる動作について説明す
る。この場合、聞き手は端末装置を動作して、その端末
装置の送信部から通信回線100を介して指示信号のデ
ータを話し手側の端末装置の受信部17に出力する。受
信部17は、入力した指示信号のデータを受信データ変
換部18に出力する。受信データ変換部18は、当該端
末装置1内でのデータ処理を行うのに適した形式に変換
するプロトコル変換を入力したデータに施し、受信信号
処理部19に出力する。受信信号処理部19は、入力し
たデータにデータの伸張処理等を施した後、指示信号と
してマイクロコントローラ部8に出力する。マイクロコ
ントローラ部8が入力した指示信号は、制御部9、及び
アクチュエータ10を経てカメラ部2に伝えられ、その
撮像カメラ4は聞き手が所望する撮影方向、及びズーム
に一致するように駆動される。
駆動して、所望の映像を表示させる動作について説明す
る。この場合、聞き手は端末装置を動作して、その端末
装置の送信部から通信回線100を介して指示信号のデ
ータを話し手側の端末装置の受信部17に出力する。受
信部17は、入力した指示信号のデータを受信データ変
換部18に出力する。受信データ変換部18は、当該端
末装置1内でのデータ処理を行うのに適した形式に変換
するプロトコル変換を入力したデータに施し、受信信号
処理部19に出力する。受信信号処理部19は、入力し
たデータにデータの伸張処理等を施した後、指示信号と
してマイクロコントローラ部8に出力する。マイクロコ
ントローラ部8が入力した指示信号は、制御部9、及び
アクチュエータ10を経てカメラ部2に伝えられ、その
撮像カメラ4は聞き手が所望する撮影方向、及びズーム
に一致するように駆動される。
【0035】カメラ部2がマイクロコントローラ部8の
動作により、被写体を自動的に追尾して撮影する動作原
理について図3を参照して具体的に説明する。図3は、
図2に示したカメラ部の駆動方法の一例を示す説明図で
ある。図3において、右上センサ3a、左上センサ3
b、左下センサ3cは、撮像カメラ4のレンズ4aの中
心に対して互いに等距離となるように、撮像カメラ4の
同一平面(以下、”センサの設置面”という)上に固定
されている。これらのセンサ3a,3b,3cは、上述
のように、赤外線信号発生装置5からの赤外線信号を検
知して、検知した赤外線信号の強度をマイクロコントロ
ーラ部8(図2)に出力する。マイクロコントローラ部
8は、センサ3a,3b,3cから入力した強度を比較
することにより、図の矢印”H”にて示す左右方向、及
び図の矢印”V”にて示す上下方向の各方向において、
撮像カメラ4のレンズ4aと赤外線信号発生装置5を取
り付けた被写体との位置関係を把握、判断する。尚、上
記左右方向とは右上センサ3a及び左上センサ3bの各
中心を結ぶ直線と平行な方向であり、上下方向とは左上
センサ3b及び左下センサ3cの各中心を結ぶ直線と平
行な方向である。また、以下の説明では、赤外線センサ
3と赤外線信号発生装置5との位置関係について、例え
ば赤外線センサ3から赤外線信号発生装置5を見た方向
で赤外線センサ3と赤外線信号発生装置5とを結ぶ直線
が上記設置面に対してなす角度を用いて説明する。具体
的に言えば、例えば図3に示すように、左右方向におい
て、赤外線信号発生装置5が右上センサ3aの右方向で
60゜、かつ左上センサ3b及び左下センサ3cの右方
向で50゜に位置し、上下方向において、赤外線信号発
生装置5が右上センサ3a及び左上センサ3bの下方向
で85゜、かつ左下センサ3cの上方向で75゜に位置
している場合、マイクロコントローラ部8は上述のレン
ズ4aと被写体との位置関係を下記のように判断する。
マイクロコントローラ部8は、左右方向では、右上セン
サ3aによって検知された赤外線信号の強度が左上セン
サ3b及び左下センサ3cによって検知されたものより
大きいので、左上センサ3b及び左下センサ3cよりも
右上センサ3aの方が赤外線信号発生装置5に近いと判
断する。同様に、マイクロコントローラ部8は、上下方
向では、右上センサ3a及び左上センサ3bによって検
知された赤外線信号の強度が左下センサ3cによって検
知されたものより大きいので、左下センサ3cよりも右
上センサ3a及び左上センサ3bの方が赤外線信号発生
装置5に近いと判断する。そして、マイクロコントロー
ラ部8は、検知した強度の大きいセンサの方向にカメラ
部2を駆動する駆動信号を制御部9(図2)に出力す
る。その結果、カメラ部2は、アクチュエータ10によ
り、左右方向では右上センサ3aの方向に移動され、上
下方向では右上センサ3a及び左上センサ3bの方向に
移動される。カメラ部2は、各センサ3a,3b,3c
にて検知した強度が同じとなるまで移動され、被写体を
撮影する。
動作により、被写体を自動的に追尾して撮影する動作原
理について図3を参照して具体的に説明する。図3は、
図2に示したカメラ部の駆動方法の一例を示す説明図で
ある。図3において、右上センサ3a、左上センサ3
b、左下センサ3cは、撮像カメラ4のレンズ4aの中
心に対して互いに等距離となるように、撮像カメラ4の
同一平面(以下、”センサの設置面”という)上に固定
されている。これらのセンサ3a,3b,3cは、上述
のように、赤外線信号発生装置5からの赤外線信号を検
知して、検知した赤外線信号の強度をマイクロコントロ
ーラ部8(図2)に出力する。マイクロコントローラ部
8は、センサ3a,3b,3cから入力した強度を比較
することにより、図の矢印”H”にて示す左右方向、及
び図の矢印”V”にて示す上下方向の各方向において、
撮像カメラ4のレンズ4aと赤外線信号発生装置5を取
り付けた被写体との位置関係を把握、判断する。尚、上
記左右方向とは右上センサ3a及び左上センサ3bの各
中心を結ぶ直線と平行な方向であり、上下方向とは左上
センサ3b及び左下センサ3cの各中心を結ぶ直線と平
行な方向である。また、以下の説明では、赤外線センサ
3と赤外線信号発生装置5との位置関係について、例え
ば赤外線センサ3から赤外線信号発生装置5を見た方向
で赤外線センサ3と赤外線信号発生装置5とを結ぶ直線
が上記設置面に対してなす角度を用いて説明する。具体
的に言えば、例えば図3に示すように、左右方向におい
て、赤外線信号発生装置5が右上センサ3aの右方向で
60゜、かつ左上センサ3b及び左下センサ3cの右方
向で50゜に位置し、上下方向において、赤外線信号発
生装置5が右上センサ3a及び左上センサ3bの下方向
で85゜、かつ左下センサ3cの上方向で75゜に位置
している場合、マイクロコントローラ部8は上述のレン
ズ4aと被写体との位置関係を下記のように判断する。
マイクロコントローラ部8は、左右方向では、右上セン
サ3aによって検知された赤外線信号の強度が左上セン
サ3b及び左下センサ3cによって検知されたものより
大きいので、左上センサ3b及び左下センサ3cよりも
右上センサ3aの方が赤外線信号発生装置5に近いと判
断する。同様に、マイクロコントローラ部8は、上下方
向では、右上センサ3a及び左上センサ3bによって検
知された赤外線信号の強度が左下センサ3cによって検
知されたものより大きいので、左下センサ3cよりも右
上センサ3a及び左上センサ3bの方が赤外線信号発生
装置5に近いと判断する。そして、マイクロコントロー
ラ部8は、検知した強度の大きいセンサの方向にカメラ
部2を駆動する駆動信号を制御部9(図2)に出力す
る。その結果、カメラ部2は、アクチュエータ10によ
り、左右方向では右上センサ3aの方向に移動され、上
下方向では右上センサ3a及び左上センサ3bの方向に
移動される。カメラ部2は、各センサ3a,3b,3c
にて検知した強度が同じとなるまで移動され、被写体を
撮影する。
【0036】このように、本実施例のテレビ電話会議シ
ステムでは、マイクロコントローラ部8が上下方向、及
び左右方向の2つの各方向において、2つの赤外線セン
サ3にて検知した赤外線信号の強度を比較することによ
り、撮像カメラ4のレンズ4aと赤外線信号発生装置5
を取り付けた被写体との位置関係を把握する。そして、
マイクロコントローラ部8は、検知した強度の大きいセ
ンサの方向にカメラ部2を駆動している。このことによ
り、本実施例のテレビ電話会議システムでは、被写体が
移動する場合でも、ユーザが操作することなく、カメラ
部が自動的に被写体を追尾して撮影することができる。
ステムでは、マイクロコントローラ部8が上下方向、及
び左右方向の2つの各方向において、2つの赤外線セン
サ3にて検知した赤外線信号の強度を比較することによ
り、撮像カメラ4のレンズ4aと赤外線信号発生装置5
を取り付けた被写体との位置関係を把握する。そして、
マイクロコントローラ部8は、検知した強度の大きいセ
ンサの方向にカメラ部2を駆動している。このことによ
り、本実施例のテレビ電話会議システムでは、被写体が
移動する場合でも、ユーザが操作することなく、カメラ
部が自動的に被写体を追尾して撮影することができる。
【0037】尚、カメラ部2が赤外線信号発生装置5を
取り付けた被写体の動きに追従して自動的に追尾し撮影
する構成において、赤外線信号発生装置5と当該赤外線
信号発生装置5からの赤外線信号を検知する赤外線セン
サ3を用いた構成について説明したが、赤外線信号には
限定されない。つまり、被写体に取り付けられる信号発
生装置とこの信号発生装置からの信号を検知することが
できるセンサであればよい。また、レンズ4aの中心に
対して互いに等距離に配置した右上センサ3a、左上セ
ンサ3b、左下センサ3cを用いた構成について説明し
たが、左右、及び上下方向の各方向でレンズ中心4aを
挟むよう配置した複数のセンサであればよい。レンズ4
aの中心に対して互いに等距離に配置しない複数のセン
サを用いる場合、例えばマイクロコントローラ部8にて
演算を行うことにより、上述のレンズ4aと被写体との
位置関係を把握することができる。また、左右方向、上
下方向へ移動するカメラ部2を用いた構成について説明
したが、カメラ部2を中心軸として左右回転、上下回転
するカメラ部2であればよい。
取り付けた被写体の動きに追従して自動的に追尾し撮影
する構成において、赤外線信号発生装置5と当該赤外線
信号発生装置5からの赤外線信号を検知する赤外線セン
サ3を用いた構成について説明したが、赤外線信号には
限定されない。つまり、被写体に取り付けられる信号発
生装置とこの信号発生装置からの信号を検知することが
できるセンサであればよい。また、レンズ4aの中心に
対して互いに等距離に配置した右上センサ3a、左上セ
ンサ3b、左下センサ3cを用いた構成について説明し
たが、左右、及び上下方向の各方向でレンズ中心4aを
挟むよう配置した複数のセンサであればよい。レンズ4
aの中心に対して互いに等距離に配置しない複数のセン
サを用いる場合、例えばマイクロコントローラ部8にて
演算を行うことにより、上述のレンズ4aと被写体との
位置関係を把握することができる。また、左右方向、上
下方向へ移動するカメラ部2を用いた構成について説明
したが、カメラ部2を中心軸として左右回転、上下回転
するカメラ部2であればよい。
【0038】《第2の実施例》図4は、本発明の第2の
実施例であるテレビ電話会議システムでの端末装置の構
成を示すブロック図である。この実施例では、テレビ電
話会議システムの構成において、所定の信号を発生する
信号発生装置と、カメラ部からの映像信号を処理し、上
記信号発生装置の所定の信号を検出する信号処理部を設
けた。それ以外の各部は、第1の実施例のものと同様で
あるのでそれらの重複した説明は省略する。図4に示す
ように、本実施例のテレビ電話会議システムでの端末装
置31には、互いに異なる波長の赤外線信号を発生する
赤外線信号発生装置5a,5bが設けられ、さらに撮像
カメラ4からの映像信号を入力して赤外線信号発生装置
5bの赤外線信号を検出する信号処理部22が設けられ
ている。一方の赤外線信号発生装置5aは、第1の実施
例に示した赤外線信号発生装置5と同一のものであり、
発生した赤外線信号はカメラ部2の赤外線センサ3によ
り検知される。また、他方の赤外線信号発生装置5b
は、一方の赤外線信号発生装置5aと異なる時間間隔で
赤外線信号を発生する。具体的に言えば、例えば赤外線
信号発生装置5aは1ミリ秒毎に発生し、赤外線信号発
生装置5bは5ミリ秒毎に発生する。また、これらの赤
外線信号発生装置5a,5bは、第1の実施例の赤外線
信号発生装置5と同様に、被写体に取り付けられてい
る。
実施例であるテレビ電話会議システムでの端末装置の構
成を示すブロック図である。この実施例では、テレビ電
話会議システムの構成において、所定の信号を発生する
信号発生装置と、カメラ部からの映像信号を処理し、上
記信号発生装置の所定の信号を検出する信号処理部を設
けた。それ以外の各部は、第1の実施例のものと同様で
あるのでそれらの重複した説明は省略する。図4に示す
ように、本実施例のテレビ電話会議システムでの端末装
置31には、互いに異なる波長の赤外線信号を発生する
赤外線信号発生装置5a,5bが設けられ、さらに撮像
カメラ4からの映像信号を入力して赤外線信号発生装置
5bの赤外線信号を検出する信号処理部22が設けられ
ている。一方の赤外線信号発生装置5aは、第1の実施
例に示した赤外線信号発生装置5と同一のものであり、
発生した赤外線信号はカメラ部2の赤外線センサ3によ
り検知される。また、他方の赤外線信号発生装置5b
は、一方の赤外線信号発生装置5aと異なる時間間隔で
赤外線信号を発生する。具体的に言えば、例えば赤外線
信号発生装置5aは1ミリ秒毎に発生し、赤外線信号発
生装置5bは5ミリ秒毎に発生する。また、これらの赤
外線信号発生装置5a,5bは、第1の実施例の赤外線
信号発生装置5と同様に、被写体に取り付けられてい
る。
【0039】信号処理部22は、赤外線信号発生装置5
bの赤外線信号が撮像カメラ4からの映像信号に含まれ
ているかどうかについての検出処理を行う。信号処理部
22は、検出処理の結果に基づいて、アクチュエータ1
0を操作するための指令信号をマイクロコントローラ部
8に出力する。具体的には、上記赤外線信号が検出され
なかった場合、信号処理部22は被写体に対する撮像カ
メラ4のズームが適切なものでないと判断して、被写体
の光学像が大きくなるよう撮像カメラ4のレンズのズー
ムを変更する指令信号をマイクロコントローラ部8に出
力する。このことにより、アクチュエータ10がレンズ
のズームを調整する手段を駆動し、撮像カメラ4のズー
ムレンズの画角が変更される。そして、信号処理部22
が赤外線信号を検出するまで、ズームを変更する指令信
号をマイクロコントローラ部8に出力する。赤外線信号
を検出したとき、信号処理部22は撮像カメラ4のズー
ムが適当なものであると判断して、マイクロコントロー
ラ部8にアクチュエータ10の動作を停止する指令信号
を出力してズームを固定する。その結果、カメラ部2
は、被写体を最適な画角により撮影することができる。
また、ズームレンズの画角を最小のものに変更した場合
でも、信号処理部22が赤外線信号を検出できないとき
はアクチュエータ10の動作を停止してその最小のズー
ムにて固定する。尚、信号処理部22での検出処理は、
第1の実施例のものと同様に、赤外線信号発生装置5a
の赤外線信号が赤外線センサ3により検出され、カメラ
部2が被写体を中心とした映像を形成するよう移動され
た後に行われる。以上のように、本実施例のテレビ電話
会議システムでは、赤外線信号発生装置5bと信号処理
部22とを用いた構成により、撮像カメラ4のズームを
最適、かつ自動的に変更することができる。
bの赤外線信号が撮像カメラ4からの映像信号に含まれ
ているかどうかについての検出処理を行う。信号処理部
22は、検出処理の結果に基づいて、アクチュエータ1
0を操作するための指令信号をマイクロコントローラ部
8に出力する。具体的には、上記赤外線信号が検出され
なかった場合、信号処理部22は被写体に対する撮像カ
メラ4のズームが適切なものでないと判断して、被写体
の光学像が大きくなるよう撮像カメラ4のレンズのズー
ムを変更する指令信号をマイクロコントローラ部8に出
力する。このことにより、アクチュエータ10がレンズ
のズームを調整する手段を駆動し、撮像カメラ4のズー
ムレンズの画角が変更される。そして、信号処理部22
が赤外線信号を検出するまで、ズームを変更する指令信
号をマイクロコントローラ部8に出力する。赤外線信号
を検出したとき、信号処理部22は撮像カメラ4のズー
ムが適当なものであると判断して、マイクロコントロー
ラ部8にアクチュエータ10の動作を停止する指令信号
を出力してズームを固定する。その結果、カメラ部2
は、被写体を最適な画角により撮影することができる。
また、ズームレンズの画角を最小のものに変更した場合
でも、信号処理部22が赤外線信号を検出できないとき
はアクチュエータ10の動作を停止してその最小のズー
ムにて固定する。尚、信号処理部22での検出処理は、
第1の実施例のものと同様に、赤外線信号発生装置5a
の赤外線信号が赤外線センサ3により検出され、カメラ
部2が被写体を中心とした映像を形成するよう移動され
た後に行われる。以上のように、本実施例のテレビ電話
会議システムでは、赤外線信号発生装置5bと信号処理
部22とを用いた構成により、撮像カメラ4のズームを
最適、かつ自動的に変更することができる。
【0040】《第3の実施例》図5は、本発明の第3の
実施例であるテレビ電話会議システムでの端末装置の構
成を示すブロック図である。この実施例では、テレビ電
話会議システムの構成において、被写体から発生する
熱、及び被写体からの特定の色の波長の少なくとも一方
を検知するセンサを用い、赤外線信号発生装置を用いる
ことなく、被写体を自動的に追尾する構成とした。それ
以外の各部は、第2の実施例のものと同様であるのでそ
れらの重複した説明は省略する。図5において、赤外線
センサ3の右上センサ3a、左上センサ3b、及び左下
センサ3cは、例えば松下電子部品株式会社製、薄膜焦
電型センサにより構成された高精度なセンサであり、被
写体23の表面温度を0.1度単位で検知できるセンサ
である。このようなセンサを用いたことにより、本実施
例のテレビ電話会議システムでの端末装置32では、例
えば被写体23である話し手の体温を検知することがで
き、第1の実施例のものと同様に、カメラ部2が話し手
を自動的に追尾して撮影することができる。尚、特定の
色の波長を検出するセンサを用いて、例えばホワイトボ
ード等の被写体を検知して撮影する構成としてもよい。
実施例であるテレビ電話会議システムでの端末装置の構
成を示すブロック図である。この実施例では、テレビ電
話会議システムの構成において、被写体から発生する
熱、及び被写体からの特定の色の波長の少なくとも一方
を検知するセンサを用い、赤外線信号発生装置を用いる
ことなく、被写体を自動的に追尾する構成とした。それ
以外の各部は、第2の実施例のものと同様であるのでそ
れらの重複した説明は省略する。図5において、赤外線
センサ3の右上センサ3a、左上センサ3b、及び左下
センサ3cは、例えば松下電子部品株式会社製、薄膜焦
電型センサにより構成された高精度なセンサであり、被
写体23の表面温度を0.1度単位で検知できるセンサ
である。このようなセンサを用いたことにより、本実施
例のテレビ電話会議システムでの端末装置32では、例
えば被写体23である話し手の体温を検知することがで
き、第1の実施例のものと同様に、カメラ部2が話し手
を自動的に追尾して撮影することができる。尚、特定の
色の波長を検出するセンサを用いて、例えばホワイトボ
ード等の被写体を検知して撮影する構成としてもよい。
【0041】次に、本実施例のテレビ電話会議システム
での端末装置32の動作について、具体的に説明する。
この端末装置32では、カメラ部2の撮影条件が手元操
作部6、コンソールパネル7、あるいは他の端末装置に
よる聞き手からの指示信号によって、マイクロコントロ
ーラ部8に予め設定される。具体的には、例えば話し手
(被写体23)の最も温度の高い箇所を中心とした映像
を形成する撮影条件、あるいは所定温度(例えば話し手
の体温、36.5度)以上の温度を有する被写体23を
追尾して映像を形成する撮影条件がマイクロコントロー
ラ部8に設定される。マイクロコントローラ部8は、設
定された撮影条件に基づいて、駆動信号を制御部9に出
力し、アクチュエータ10を駆動する。このことによ
り、カメラ部2は、上記撮影条件を満足した映像を形成
することができる。尚、撮影条件には、アクチュエータ
10の動作を規定する駆動モードが含まれている。より
具体的に言えば、この駆動モードには、アクチュエータ
10を左から右、左下、及び右下方向に順次駆動する駆
動モード、あるいは上下方向に駆動し、その上下方向に
駆動したときに赤外線センサ3にて検知した最も温度の
高い箇所まで戻して、右方向に最大限に駆動し次に左方
向に最大限に駆動して最も温度の高い箇所を見いだすと
いう駆動モードがある。さらに、最も温度の高い話し手
の部分を見いだした後、その話し手を自動的に追尾する
駆動モード、あるいは上記最も温度の高い部分が見いだ
されている限りカメラ部2を駆動しない駆動モードがあ
る。
での端末装置32の動作について、具体的に説明する。
この端末装置32では、カメラ部2の撮影条件が手元操
作部6、コンソールパネル7、あるいは他の端末装置に
よる聞き手からの指示信号によって、マイクロコントロ
ーラ部8に予め設定される。具体的には、例えば話し手
(被写体23)の最も温度の高い箇所を中心とした映像
を形成する撮影条件、あるいは所定温度(例えば話し手
の体温、36.5度)以上の温度を有する被写体23を
追尾して映像を形成する撮影条件がマイクロコントロー
ラ部8に設定される。マイクロコントローラ部8は、設
定された撮影条件に基づいて、駆動信号を制御部9に出
力し、アクチュエータ10を駆動する。このことによ
り、カメラ部2は、上記撮影条件を満足した映像を形成
することができる。尚、撮影条件には、アクチュエータ
10の動作を規定する駆動モードが含まれている。より
具体的に言えば、この駆動モードには、アクチュエータ
10を左から右、左下、及び右下方向に順次駆動する駆
動モード、あるいは上下方向に駆動し、その上下方向に
駆動したときに赤外線センサ3にて検知した最も温度の
高い箇所まで戻して、右方向に最大限に駆動し次に左方
向に最大限に駆動して最も温度の高い箇所を見いだすと
いう駆動モードがある。さらに、最も温度の高い話し手
の部分を見いだした後、その話し手を自動的に追尾する
駆動モード、あるいは上記最も温度の高い部分が見いだ
されている限りカメラ部2を駆動しない駆動モードがあ
る。
【0042】《第4の実施例》図6は、本発明の第4の
実施例であるテレビ電話会議システムでの端末装置の構
成を示すブロック図である。この実施例では、テレビ電
話会議システムの構成において、カメラ部の撮像カメラ
を駆動するアクチュエータに高精度な動作を行うことが
できる高精度アクチュエータを用いた。それ以外の各部
は、第3の実施例のものと同様であるのでそれらの重複
した説明は省略する。図6に示すように、本実施例のテ
レビ電話会議システムの端末装置33では、例えば0.
1゜±0.01゜の精度にてカメラ部2の撮像カメラ4
を駆動することができる高精度アクチュエータ24が用
いられている。この高精度アクチュエータ24は、具体
的例としては、松下電器産業株式会社製、超音波モータ
アクチュエータがある。このような高精度アクチュエー
タ24を用いたことにより、本実施例のテレビ電話会議
システムでの端末装置33では、カメラ部2を大型化す
ることなく、静止画像の解像度を容易に向上することが
でき、さらに横長の静止画像、いわゆるパノラマ画や縦
長の静止画像を容易に形成することができる。
実施例であるテレビ電話会議システムでの端末装置の構
成を示すブロック図である。この実施例では、テレビ電
話会議システムの構成において、カメラ部の撮像カメラ
を駆動するアクチュエータに高精度な動作を行うことが
できる高精度アクチュエータを用いた。それ以外の各部
は、第3の実施例のものと同様であるのでそれらの重複
した説明は省略する。図6に示すように、本実施例のテ
レビ電話会議システムの端末装置33では、例えば0.
1゜±0.01゜の精度にてカメラ部2の撮像カメラ4
を駆動することができる高精度アクチュエータ24が用
いられている。この高精度アクチュエータ24は、具体
的例としては、松下電器産業株式会社製、超音波モータ
アクチュエータがある。このような高精度アクチュエー
タ24を用いたことにより、本実施例のテレビ電話会議
システムでの端末装置33では、カメラ部2を大型化す
ることなく、静止画像の解像度を容易に向上することが
でき、さらに横長の静止画像、いわゆるパノラマ画や縦
長の静止画像を容易に形成することができる。
【0043】ここで、本実施例のテレビ電話会議システ
ムでの端末装置33における画像形成方法について、具
体的に説明するまず、図7の(a)、図7の(b)、及
び図7の(c)を参照して、本実施例の端末装置33で
の高い解像度の静止画像を形成する画像形成方法につい
て、具体的に説明する。図7の(a)は図6に示した端
末装置での4倍の解像度の静止画像を形成するときの撮
影方法を示す説明図であり、図7の(b)は図6に示し
た端末装置での4倍の解像度の静止画像を形成する画像
形成方法を示す説明図である。図7の(c)は、図6に
示した端末装置での標準の解像度の静止画像を形成する
画像形成方法を示す説明図である。4倍の解像度の静止
画像を形成する場合、マイクロコントローラ部8(図
6)は、被写体である曲線40を含む静止画像41を撮
像カメラ4(図6)を用いて、図7の(a)に示すよう
に、4つの画面41A,41B,41C,41D分に静
止画像41を分解する。続いて、マイクロコントローラ
部8は、左右上下の4つの方向に微少量、高精度アクチ
ュエータ24(図6)を駆動して、各々4倍のズームに
よって画面41A,41B,41C,41Dに対応する
被写体の部分を撮像カメラ4(図6)により撮影する。
次に、撮像カメラ4、スイッチ部12(図6)、または
送信信号処理部13(図6)が、撮影した画面41
A’,41B’,41C’,41D’分の映像信号を合
成して、図7の(b)に示す静止画像41’を形成す
る。この静止画像41’は、図7の(c)に示した標準
の解像度で形成した静止画像43に比べて、解像度を4
倍に向上したものであり、図7の(b)、及び図7の
(c)にそれぞれ示すように、曲線40’は曲線42に
比べて多くの画素(ドット)により表されている。尚、
撮影した画面41A’,41B’,41C’,41D’
分の映像信号を合成する処理の具体例としては、4つの
画面41A,41B,41C,41Dのつなぎ目部分に
おいて、大きさと色合いとに変化が生じるのを防止する
つなぎ目の処理がある。さらに、静止画像41’の全体
部分での色調調整、及びコントラスト調整の処理があ
る。以上のように、本実施例のテレビ電話会議システム
では、マイクロコントローラ部8が所望の解像度に基づ
いて、静止画像を複数個の画面分に分割し、高精度アク
チュエータ24によって駆動したカメラ部2を用いて分
割した各画面に対応する被写体の部分を撮影する。その
後、撮影した被写体の各部分の映像信号を合成すること
により、所望の解像度の静止画像を形成している。この
ため、本実施例のテレビ電話会議システムでは、カメラ
部2の構成を大型化することなく、撮影、形成する静止
画像の解像度を容易に向上することができる。
ムでの端末装置33における画像形成方法について、具
体的に説明するまず、図7の(a)、図7の(b)、及
び図7の(c)を参照して、本実施例の端末装置33で
の高い解像度の静止画像を形成する画像形成方法につい
て、具体的に説明する。図7の(a)は図6に示した端
末装置での4倍の解像度の静止画像を形成するときの撮
影方法を示す説明図であり、図7の(b)は図6に示し
た端末装置での4倍の解像度の静止画像を形成する画像
形成方法を示す説明図である。図7の(c)は、図6に
示した端末装置での標準の解像度の静止画像を形成する
画像形成方法を示す説明図である。4倍の解像度の静止
画像を形成する場合、マイクロコントローラ部8(図
6)は、被写体である曲線40を含む静止画像41を撮
像カメラ4(図6)を用いて、図7の(a)に示すよう
に、4つの画面41A,41B,41C,41D分に静
止画像41を分解する。続いて、マイクロコントローラ
部8は、左右上下の4つの方向に微少量、高精度アクチ
ュエータ24(図6)を駆動して、各々4倍のズームに
よって画面41A,41B,41C,41Dに対応する
被写体の部分を撮像カメラ4(図6)により撮影する。
次に、撮像カメラ4、スイッチ部12(図6)、または
送信信号処理部13(図6)が、撮影した画面41
A’,41B’,41C’,41D’分の映像信号を合
成して、図7の(b)に示す静止画像41’を形成す
る。この静止画像41’は、図7の(c)に示した標準
の解像度で形成した静止画像43に比べて、解像度を4
倍に向上したものであり、図7の(b)、及び図7の
(c)にそれぞれ示すように、曲線40’は曲線42に
比べて多くの画素(ドット)により表されている。尚、
撮影した画面41A’,41B’,41C’,41D’
分の映像信号を合成する処理の具体例としては、4つの
画面41A,41B,41C,41Dのつなぎ目部分に
おいて、大きさと色合いとに変化が生じるのを防止する
つなぎ目の処理がある。さらに、静止画像41’の全体
部分での色調調整、及びコントラスト調整の処理があ
る。以上のように、本実施例のテレビ電話会議システム
では、マイクロコントローラ部8が所望の解像度に基づ
いて、静止画像を複数個の画面分に分割し、高精度アク
チュエータ24によって駆動したカメラ部2を用いて分
割した各画面に対応する被写体の部分を撮影する。その
後、撮影した被写体の各部分の映像信号を合成すること
により、所望の解像度の静止画像を形成している。この
ため、本実施例のテレビ電話会議システムでは、カメラ
部2の構成を大型化することなく、撮影、形成する静止
画像の解像度を容易に向上することができる。
【0044】次に、図8の(a)、及び図8の(b)を
参照して、本実施例の端末装置33でのパノラマ画を形
成する画像形成方法について、具体的に説明する。図8
の(a)は図6に示した端末装置での標準のサイズの静
止画像を形成する画像形成方法を示す説明図であり、図
8の(b)は図6に示した端末装置での横長のサイズの
静止画像を形成する画像形成方法を示す説明図である。
図8の(a)、及び図8の(b)において、標準のサイ
ズの静止画像45を横(左右)方向に4倍に拡げた静止
画像47の形成が要求された場合、マイクロコントロー
ラ部8(図6)は、高精度アクチュエータ24(図6)
を横方向で水平に駆動する。このとき、撮像カメラ4
(図6)は、マイクロコントローラ部8の指示に基づい
て、被写体である曲線44を適切なズームによって互い
にずれた位置で4回撮影する。次に、撮像カメラ4、ス
イッチ部12(図6)、または送信信号処理部13(図
6)が、撮影した4回分の映像信号を合成して、横長の
静止画像47を形成する。この静止画像47では、標準
サイズでの曲線44が図8の(b)に示すように、横方
向で4倍に拡げられた曲線46として撮影されている。
尚、高精度アクチュエータ24を縦方向で水平に駆動
し、この駆動中に被写体を複数回撮影することにより、
縦長の静止画像も形成することができる。以上のよう
に、本実施例のテレビ電話会議システムでは、マイクロ
コントローラ部8が高精度アクチュエータ24を一の方
向で水平に駆動するとともに、その駆動中にカメラ部2
により被写体を複数回撮影する。その後、複数回撮影し
た被写体の各部分の映像信号を合成することにより、一
の方向で所望のサイズに拡げた静止画像を形成してい
る。このため、本実施例のテレビ電話会議システムで
は、カメラ部2の構成を大型化することなく、横長、及
び縦長の静止画像を容易に形成することができる。
参照して、本実施例の端末装置33でのパノラマ画を形
成する画像形成方法について、具体的に説明する。図8
の(a)は図6に示した端末装置での標準のサイズの静
止画像を形成する画像形成方法を示す説明図であり、図
8の(b)は図6に示した端末装置での横長のサイズの
静止画像を形成する画像形成方法を示す説明図である。
図8の(a)、及び図8の(b)において、標準のサイ
ズの静止画像45を横(左右)方向に4倍に拡げた静止
画像47の形成が要求された場合、マイクロコントロー
ラ部8(図6)は、高精度アクチュエータ24(図6)
を横方向で水平に駆動する。このとき、撮像カメラ4
(図6)は、マイクロコントローラ部8の指示に基づい
て、被写体である曲線44を適切なズームによって互い
にずれた位置で4回撮影する。次に、撮像カメラ4、ス
イッチ部12(図6)、または送信信号処理部13(図
6)が、撮影した4回分の映像信号を合成して、横長の
静止画像47を形成する。この静止画像47では、標準
サイズでの曲線44が図8の(b)に示すように、横方
向で4倍に拡げられた曲線46として撮影されている。
尚、高精度アクチュエータ24を縦方向で水平に駆動
し、この駆動中に被写体を複数回撮影することにより、
縦長の静止画像も形成することができる。以上のよう
に、本実施例のテレビ電話会議システムでは、マイクロ
コントローラ部8が高精度アクチュエータ24を一の方
向で水平に駆動するとともに、その駆動中にカメラ部2
により被写体を複数回撮影する。その後、複数回撮影し
た被写体の各部分の映像信号を合成することにより、一
の方向で所望のサイズに拡げた静止画像を形成してい
る。このため、本実施例のテレビ電話会議システムで
は、カメラ部2の構成を大型化することなく、横長、及
び縦長の静止画像を容易に形成することができる。
【0045】《第6の実施例》図9は、本発明の第6の
実施例であるテレビ電話会議システムでの端末装置の構
成を示すブロック図である。この実施例では、テレビ電
話会議システムの構成において、複数組のカメラ部、信
号処理部、及び高精度アクチュエータを設けた。それ以
外の各部は、第5の実施例と同様であるのでそれらの重
複した説明は省略する。図9に示すように、本実施例の
端末装置34には、3組のカメラ部2,2’,2”、信
号処理部22,22’,22”、及び高精度アクチュエ
ータ24,24’24”が設けられている。カメラ部
2,2’,2”は、被写体23、23’23”をそれぞ
れ撮影する。このように構成することにより、本実施例
のテレビ電話会議システムでは、手元操作部6、コンソ
ールパネル7、あるいは他の端末装置による聞き手から
の指示信号によってスイッチ部12を操作して、カメラ
部2,2’,2”により撮影された映像を適宜切り換え
ることができる。また、本実施例のテレビ電話会議シス
テムでは、例えばカメラ部2,2’により撮影した2つ
の映像を合成して1つの画像を形成することも容易に行
うことができる。さらに、N個(Nは自然数)のカメラ
部にて撮影、形成したN個の画像を用いて、上記第5の
実施例のものと同様な映像信号を合成する処理を行うこ
とにより、解像度の向上、及び横長や縦長の静止画像を
容易に形成することができる。
実施例であるテレビ電話会議システムでの端末装置の構
成を示すブロック図である。この実施例では、テレビ電
話会議システムの構成において、複数組のカメラ部、信
号処理部、及び高精度アクチュエータを設けた。それ以
外の各部は、第5の実施例と同様であるのでそれらの重
複した説明は省略する。図9に示すように、本実施例の
端末装置34には、3組のカメラ部2,2’,2”、信
号処理部22,22’,22”、及び高精度アクチュエ
ータ24,24’24”が設けられている。カメラ部
2,2’,2”は、被写体23、23’23”をそれぞ
れ撮影する。このように構成することにより、本実施例
のテレビ電話会議システムでは、手元操作部6、コンソ
ールパネル7、あるいは他の端末装置による聞き手から
の指示信号によってスイッチ部12を操作して、カメラ
部2,2’,2”により撮影された映像を適宜切り換え
ることができる。また、本実施例のテレビ電話会議シス
テムでは、例えばカメラ部2,2’により撮影した2つ
の映像を合成して1つの画像を形成することも容易に行
うことができる。さらに、N個(Nは自然数)のカメラ
部にて撮影、形成したN個の画像を用いて、上記第5の
実施例のものと同様な映像信号を合成する処理を行うこ
とにより、解像度の向上、及び横長や縦長の静止画像を
容易に形成することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明のテレビ電話会議システムは、マ
イクロコントローラ部が上下方向、及び左右方向の2つ
の各方向において、2つのセンサにて検知した信号の強
度を比較することにより、撮像カメラのレンズとその信
号を発生する信号発生装置を取り付けた被写体との位置
関係を把握する。マイクロコントローラ部は、検知した
強度の大きいセンサの方向にカメラ部を駆動している。
このことにより、本発明のテレビ電話会議システムで
は、被写体が移動する場合でも、ユーザが操作すること
なく、カメラ部が自動的に被写体を追尾して撮影するこ
とができる。他の観点の発明のテレビ電話会議システム
は、マイクロコントローラ部が所望の解像度に基づい
て、静止画像を複数個の画面分に分割し、高精度アクチ
ュエータによって駆動したカメラ部を用いて分割した各
画面に対応する被写体の部分を撮影する。その後、撮影
した被写体の各部分の映像信号を合成することにより、
所望の解像度の静止画像を形成している。このため、本
発明のテレビ電話会議システムでは、カメラ部の構成を
大型化することなく、撮影、形成する静止画像の解像度
を容易に向上することができる。他の観点の発明のテレ
ビ電話会議システムは、マイクロコントローラ部が高精
度アクチュエータを一の方向に水平に駆動するととも
に、その駆動中にカメラ部により被写体を複数回撮影す
る。その後、複数回撮影した被写体の各部分の映像信号
を合成することにより、一の方向で所望のサイズに拡げ
た静止画像を形成している。このため、本発明のテレビ
電話会議システムでは、カメラ部の構成を大型化するこ
となく、横長、及び縦長の静止画像を容易に形成するこ
とができる。
イクロコントローラ部が上下方向、及び左右方向の2つ
の各方向において、2つのセンサにて検知した信号の強
度を比較することにより、撮像カメラのレンズとその信
号を発生する信号発生装置を取り付けた被写体との位置
関係を把握する。マイクロコントローラ部は、検知した
強度の大きいセンサの方向にカメラ部を駆動している。
このことにより、本発明のテレビ電話会議システムで
は、被写体が移動する場合でも、ユーザが操作すること
なく、カメラ部が自動的に被写体を追尾して撮影するこ
とができる。他の観点の発明のテレビ電話会議システム
は、マイクロコントローラ部が所望の解像度に基づい
て、静止画像を複数個の画面分に分割し、高精度アクチ
ュエータによって駆動したカメラ部を用いて分割した各
画面に対応する被写体の部分を撮影する。その後、撮影
した被写体の各部分の映像信号を合成することにより、
所望の解像度の静止画像を形成している。このため、本
発明のテレビ電話会議システムでは、カメラ部の構成を
大型化することなく、撮影、形成する静止画像の解像度
を容易に向上することができる。他の観点の発明のテレ
ビ電話会議システムは、マイクロコントローラ部が高精
度アクチュエータを一の方向に水平に駆動するととも
に、その駆動中にカメラ部により被写体を複数回撮影す
る。その後、複数回撮影した被写体の各部分の映像信号
を合成することにより、一の方向で所望のサイズに拡げ
た静止画像を形成している。このため、本発明のテレビ
電話会議システムでは、カメラ部の構成を大型化するこ
となく、横長、及び縦長の静止画像を容易に形成するこ
とができる。
【図1】本発明のテレビ電話会議システムの全体構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例であるテレビ電話会議シ
ステムでの端末装置の構成を示すブロック図
ステムでの端末装置の構成を示すブロック図
【図3】図2に示したカメラ部の駆動方法の一例を示す
説明図
説明図
【図4】本発明の第2の実施例であるテレビ電話会議シ
ステムでの端末装置の構成を示すブロック図
ステムでの端末装置の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第3の実施例であるテレビ電話会議シ
ステムでの端末装置の構成を示すブロック図
ステムでの端末装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第4の実施例であるテレビ電話会議シ
ステムでの端末装置の構成を示すブロック図
ステムでの端末装置の構成を示すブロック図
【図7】図6に示した端末装置での画像形成方法を示す
説明図
説明図
【図8】図6に示した端末装置での他の画像形成方法を
示す説明図
示す説明図
【図9】本発明の第5の実施例であるテレビ電話会議シ
ステムでの端末装置の構成を示すブロック図
ステムでの端末装置の構成を示すブロック図
【図10】 第1の従来例のテレビ電話会議システ
ムでの端末装置の構成を示すブロック図
ムでの端末装置の構成を示すブロック図
【図11】第2の従来例のテレビ電話会議システムの構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図12】第3の従来例のテレビ電話会議システムに用
いられるCCDセンサのセルの配列例を示す構造図
いられるCCDセンサのセルの配列例を示す構造図
【図13】図12に示したCCDセンサのセルの構成を
示す構造図
示す構造図
【図14】第3の従来例のテレビ電話会議システムに用
いられるカメラ部の構成を示すブロック図
いられるカメラ部の構成を示すブロック図
【図15】図12に示したCCDセンサでの4倍の解像
度を有する静止画像の画像形成方法を示す説明図
度を有する静止画像の画像形成方法を示す説明図
1、31、32、33、34 端末装置 2、2’、2” カメラ部 3 赤外線センサ 4 撮像カメラ 5、5a、5b 赤外線信号発生装置 8 マイクロコントローラ
部 9 制御部 10 アクチュエータ 11 外部入力回路部 12 スイッチ部 13 送信信号処理部 15 送信データ変換部 16 送信部 17 受信部 18 受信データ変換部 19 受信信号処理部 23、23’、23” 被写体 24、24’、24” 高精度アクチュエータ 100 通信回線
部 9 制御部 10 アクチュエータ 11 外部入力回路部 12 スイッチ部 13 送信信号処理部 15 送信データ変換部 16 送信部 17 受信部 18 受信データ変換部 19 受信信号処理部 23、23’、23” 被写体 24、24’、24” 高精度アクチュエータ 100 通信回線
Claims (9)
- 【請求項1】 通信回線により接続された複数の端末装
置を備えたテレビ電話会議システムであって、 前記複数の各端末装置は、被写体を撮影するカメラ部、 前記カメラ部の方向を駆動するアクチュエータ、 前記被写体に取り付けられた信号発生装置、 前記信号発生装置からの信号を検知するセンサ、及び前
記センサの検知結果に基づいて、カメラ部を駆動する制
御信号をアクチュエータに出力する駆動制御部を具備す
ることを特徴とするテレビ電話会議システム。 - 【請求項2】 前記端末装置が、外部から映像信号及び
音声信号を入力する外部入力回路部、 前記カメラ部と外部入力回路部とに接続され、カメラ部
から出力された映像信号と外部入力回路部からの映像信
号との同期をとり、駆動制御部からの切り換え信号に基
づいて、カメラ部、及び外部入力回路部のいずれか一方
からの映像信号を出力するスイッチ部、及び前記通信回
線に接続され、スイッチ部からの出力データを他の端末
装置に送信し、他の端末装置からの出力データを受信す
る送受信部を具備することを特徴とする請求項1に記載
のテレビ電話会議システム。 - 【請求項3】 前記端末装置が、前記信号発生装置と異
なる信号を発生する別の信号発生装置、及び前記カメラ
部からの映像信号を処理して、別の信号発生装置からの
信号を検出する信号処理部を具備することを特徴とする
請求項1または請求項2に記載のテレビ電話会議システ
ム。 - 【請求項4】 前記端末装置が、被写体から発生する
熱、及び被写体からの特定の色の波長の少なくとも一方
を検知するセンサを具備することを特徴とする請求項1
または請求項2に記載のテレビ電話会議システム。 - 【請求項5】 前記アクチュエータが、0.1゜±0.0
1゜の精度にてカメラ部の方向を駆動する高精度アクチ
ュエータにより構成されたことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載のテレビ電話会議システム。 - 【請求項6】 通信回線により接続された複数の端末装
置を備えたテレビ電話会議システムに用いられる画像形
成方法であって、 被写体に取り付けた信号発生装置からの信号を少なくと
も2つのセンサにより検知する工程、 前記少なくとも2つのセンサにより検知したそれぞれの
信号の強度を比較する工程、及び前記比較する工程での
比較結果に基づいて、被写体とカメラ部との位置関係を
認識して、カメラ部の方向を駆動する工程、 を具備することを特徴とするテレビ電話会議システムに
用いられる画像形成方法。 - 【請求項7】 通信回線により接続された複数の端末装
置を備えたテレビ電話会議システムに用いられる画像形
成方法であって、 所望の解像度に基づいて、静止画像を複数個の画面分に
分割する工程、 前記分割する工程により分割した各画面に対応する被写
体の部分をカメラ部により撮影する工程、及び前記撮影
する工程で撮影した被写体の各部分の映像信号を合成し
て、1つの静止画像を形成する工程を具備することを特
徴とするテレビ電話会議システムに用いられる画像形成
方法。 - 【請求項8】 通信回線により接続された複数の端末装
置を備えたテレビ電話会議システムに用いられる画像形
成方法であって、 カメラ部を一の方向で水平に駆動するとともに、その駆
動中に被写体を複数回カメラ部により撮影する工程、及
び前記撮影する工程で撮影した被写体の各部分の映像信
号を合成して、1つの静止画像を形成する工程を具備す
ることを特徴とするテレビ電話会議システムに用いられ
る画像形成方法。 - 【請求項9】 複数のカメラ部を用いて、前記被写体の
各部分の映像信号を形成することを特徴とする請求項7
または請求項8に記載のテレビ電話会議システムに用い
られる画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9353601A JPH11187302A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | テレビ電話会議システム、及びそれに用いられる画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9353601A JPH11187302A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | テレビ電話会議システム、及びそれに用いられる画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11187302A true JPH11187302A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18431947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9353601A Pending JPH11187302A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | テレビ電話会議システム、及びそれに用いられる画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11187302A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002290960A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Matsushita Electric Works Ltd | オープンスペース監視システム |
| JP2008543196A (ja) * | 2005-06-03 | 2008-11-27 | フランス テレコム | 視野方向の動きを制御する方法及び装置、ビデオ会議システム、端末、並びに、この方法を実装するプログラム |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP9353601A patent/JPH11187302A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002290960A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Matsushita Electric Works Ltd | オープンスペース監視システム |
| JP2008543196A (ja) * | 2005-06-03 | 2008-11-27 | フランス テレコム | 視野方向の動きを制御する方法及び装置、ビデオ会議システム、端末、並びに、この方法を実装するプログラム |
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