JPH11187821A - 冷菓注出装置の注出部構造 - Google Patents
冷菓注出装置の注出部構造Info
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- JPH11187821A JPH11187821A JP9356968A JP35696897A JPH11187821A JP H11187821 A JPH11187821 A JP H11187821A JP 9356968 A JP9356968 A JP 9356968A JP 35696897 A JP35696897 A JP 35696897A JP H11187821 A JPH11187821 A JP H11187821A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 注出終了時に冷菓を弁体から容易に剥離でき
るようにする。 【解決手段】 断熱扉からはパックの吐出口と接続され
た注出管39が突設され、その先端に、弁体47の嵌装
された開閉用管40が連通して設けられている。弁体4
7の下面には半球状の凹部51が形成されている。注出
時には、アイスクリームAは注出管39から注出口42
に向けて押し出され、この間、弁体47の凹部51にお
いてアイスクリームAとの間に空間Sが形成される。注
出の終了に伴い弁体47が下降されると、空間Sを残し
たまま開閉用管40側に回り込んだアイスクリームAの
みが押し出される。弁体47が注出口42を閉じる位置
まで下降したのち、注出用の容器を下げる等でアイスク
リームAが引っ張られると、空間Sがあることで弁体4
7の下面との接触面積が小さく粘着力が弱いために、ア
イスクリームAは容易に剥離される。
るようにする。 【解決手段】 断熱扉からはパックの吐出口と接続され
た注出管39が突設され、その先端に、弁体47の嵌装
された開閉用管40が連通して設けられている。弁体4
7の下面には半球状の凹部51が形成されている。注出
時には、アイスクリームAは注出管39から注出口42
に向けて押し出され、この間、弁体47の凹部51にお
いてアイスクリームAとの間に空間Sが形成される。注
出の終了に伴い弁体47が下降されると、空間Sを残し
たまま開閉用管40側に回り込んだアイスクリームAの
みが押し出される。弁体47が注出口42を閉じる位置
まで下降したのち、注出用の容器を下げる等でアイスク
リームAが引っ張られると、空間Sがあることで弁体4
7の下面との接触面積が小さく粘着力が弱いために、ア
イスクリームAは容易に剥離される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷菓注出装置にお
ける注出部の構造に関するものである。
ける注出部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来アイスクリームディスペンサとし
て、冷却貯蔵室内にアイスクリームのパックの収容され
た注出用シリンダを装備しておき、シリンダを駆動して
パックを圧縮することで吐出されたアイスクリームを冷
却貯蔵室の外壁に設けられた注出部から注出するものが
知られている。この注出部の構造は一般に、図6に示す
ように、冷却貯蔵室の外壁にパックの吐出口と接続され
た注出管aが横向きに突設されるとともに、この注出管
aの先端に、レバー操作等で昇降される弁体bを嵌装し
た縦向きの開閉用管cが連通状に接続され、この開閉用
管cの下端に注出口dを形成した構造である。そして、
アイスクリームAを注出する場合は、注出用シリンダに
よりパックを圧縮するとともに、開閉用管cの弁体bを
図6(A)の実線に示すように、連通口eよりも上方位
置に上昇させると、パックから吐出されたアイスクリー
ムAが、注出管aから連通口eを通って開閉用管cの下
方に押し出され、注出口dからカップ内に注出される。
適量が注出されたら、パックの圧縮を停止するととも
に、同図(B)に示すように、弁体bを注出口dを閉じ
る位置まで下降させ、これにより注出が終了される。
て、冷却貯蔵室内にアイスクリームのパックの収容され
た注出用シリンダを装備しておき、シリンダを駆動して
パックを圧縮することで吐出されたアイスクリームを冷
却貯蔵室の外壁に設けられた注出部から注出するものが
知られている。この注出部の構造は一般に、図6に示す
ように、冷却貯蔵室の外壁にパックの吐出口と接続され
た注出管aが横向きに突設されるとともに、この注出管
aの先端に、レバー操作等で昇降される弁体bを嵌装し
た縦向きの開閉用管cが連通状に接続され、この開閉用
管cの下端に注出口dを形成した構造である。そして、
アイスクリームAを注出する場合は、注出用シリンダに
よりパックを圧縮するとともに、開閉用管cの弁体bを
図6(A)の実線に示すように、連通口eよりも上方位
置に上昇させると、パックから吐出されたアイスクリー
ムAが、注出管aから連通口eを通って開閉用管cの下
方に押し出され、注出口dからカップ内に注出される。
適量が注出されたら、パックの圧縮を停止するととも
に、同図(B)に示すように、弁体bを注出口dを閉じ
る位置まで下降させ、これにより注出が終了される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで注出されるア
イスクリームAは、適度の硬度と粘りとを保有している
ため、注出を終了すべく弁体bを下降させた場合にも、
表面張力に基づく粘着力が作用して弁体bの下面にへば
り付いて容易には剥がれない。そのため作業者は、カッ
プごと回転させることでアイスクリームAを引き千切る
ようにして切り離していた。この場合、弁体bの下面や
注出口dの口縁には、引き千切られたあとのアイスクリ
ームAが残ることが多い。この残ったアイスクリームA
は外温の影響により溶けて滴下し、回りを汚す結果とな
る。また溶け出さないまでも、そのまま残っていると衛
生上芳しくないし見た目も悪いので、結局は注出が終了
するごとに、次の注出に備えて残ったアイスクリームA
を布巾等で除去する作業が必要となり、面倒であった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたもので
あって、その目的は、注出終了時に冷菓を弁体から容易
に剥離できるようにするところにある。
イスクリームAは、適度の硬度と粘りとを保有している
ため、注出を終了すべく弁体bを下降させた場合にも、
表面張力に基づく粘着力が作用して弁体bの下面にへば
り付いて容易には剥がれない。そのため作業者は、カッ
プごと回転させることでアイスクリームAを引き千切る
ようにして切り離していた。この場合、弁体bの下面や
注出口dの口縁には、引き千切られたあとのアイスクリ
ームAが残ることが多い。この残ったアイスクリームA
は外温の影響により溶けて滴下し、回りを汚す結果とな
る。また溶け出さないまでも、そのまま残っていると衛
生上芳しくないし見た目も悪いので、結局は注出が終了
するごとに、次の注出に備えて残ったアイスクリームA
を布巾等で除去する作業が必要となり、面倒であった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたもので
あって、その目的は、注出終了時に冷菓を弁体から容易
に剥離できるようにするところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、本発明に係る冷菓注出装置の注出部構
造は、冷菓の注出用シリンダを内部に装備した冷却貯蔵
室の外壁には、前記注出用シリンダの吐出側と接続され
た注出管が突設され、この注出管の先端に、弁体を摺動
自由に嵌装した縦向きの開閉用管が連通状に接続され
て、この開閉用管の下端に注出口が設けられ、前記弁体
を開閉用管における注出管との連通口よりも上に上昇さ
せることで冷菓の注出が行われ、前記弁体を前記注出口
を閉じる位置まで下降させることで注出が終了されるよ
うにしたものにおいて、 前記弁体の下面が、上方に凹
んだ部分を有する面に形成されているところに特徴を有
する。
めの手段として、本発明に係る冷菓注出装置の注出部構
造は、冷菓の注出用シリンダを内部に装備した冷却貯蔵
室の外壁には、前記注出用シリンダの吐出側と接続され
た注出管が突設され、この注出管の先端に、弁体を摺動
自由に嵌装した縦向きの開閉用管が連通状に接続され
て、この開閉用管の下端に注出口が設けられ、前記弁体
を開閉用管における注出管との連通口よりも上に上昇さ
せることで冷菓の注出が行われ、前記弁体を前記注出口
を閉じる位置まで下降させることで注出が終了されるよ
うにしたものにおいて、 前記弁体の下面が、上方に凹
んだ部分を有する面に形成されているところに特徴を有
する。
【0005】
【作用】本発明の作用は以下のようである。冷菓の注出
を行う場合は、注出用シリンダを駆動するとともに、開
閉用管に嵌装された弁体を連通口よりも上方に上昇させ
る。そうすると、吐出された冷菓は注出管から連通口を
通って開閉用管の下方に押し出され、注出口から注出さ
れる。この間、弁体の下面には凹部が設けられているた
め、その凹部において注出される冷菓との間に空間が形
成される。冷菓の注出を終了する場合は、注出用シリン
ダの駆動を停止するとともに、弁体を注出口を閉じる位
置まで下降させる。これに伴い、冷菓は連通口で摺り切
られつつ開閉用管側に回り込んだもののみが注出口側に
押し出される。このとき、開閉用管の下端は注出口が開
口されているために冷菓に対しては上記の空間を埋める
だけの圧力は掛からず、したがって空間が形成されたま
まで冷菓が押し出される。弁体が注出口の位置まで達し
て停止すると冷菓は弁体から離反しようとし、その際弁
体の下面との間には空間があって、弁体の下面との接触
面積が小さく、それに伴い表面張力に基づく粘着力も小
さいことから、冷菓は弁体の下面から容易に剥離する。
を行う場合は、注出用シリンダを駆動するとともに、開
閉用管に嵌装された弁体を連通口よりも上方に上昇させ
る。そうすると、吐出された冷菓は注出管から連通口を
通って開閉用管の下方に押し出され、注出口から注出さ
れる。この間、弁体の下面には凹部が設けられているた
め、その凹部において注出される冷菓との間に空間が形
成される。冷菓の注出を終了する場合は、注出用シリン
ダの駆動を停止するとともに、弁体を注出口を閉じる位
置まで下降させる。これに伴い、冷菓は連通口で摺り切
られつつ開閉用管側に回り込んだもののみが注出口側に
押し出される。このとき、開閉用管の下端は注出口が開
口されているために冷菓に対しては上記の空間を埋める
だけの圧力は掛からず、したがって空間が形成されたま
まで冷菓が押し出される。弁体が注出口の位置まで達し
て停止すると冷菓は弁体から離反しようとし、その際弁
体の下面との間には空間があって、弁体の下面との接触
面積が小さく、それに伴い表面張力に基づく粘着力も小
さいことから、冷菓は弁体の下面から容易に剥離する。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、注
出終了時に冷菓を弁体の下面に残すことなく押し出すこ
とができる。したがって従来のように、残った冷菓が溶
けて滴下することで回りを汚すことが防止でき、また次
の注出に備えて残った冷菓をいちいち拭き取るといった
煩雑な作業を廃止できる効果が得られる。
出終了時に冷菓を弁体の下面に残すことなく押し出すこ
とができる。したがって従来のように、残った冷菓が溶
けて滴下することで回りを汚すことが防止でき、また次
の注出に備えて残った冷菓をいちいち拭き取るといった
煩雑な作業を廃止できる効果が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明をアイスクリームデ
ィスペンサに適用した一実施形態を図1ないし図5に基
づいて説明する。まず図1によりアイスクリームディス
ペンサの全体構造を説明すると、符号1は断熱箱体から
なる冷凍庫であって、内部が冷凍室2となっており、前
面には開閉可能な断熱扉3が設けられている。冷凍庫1
の底部側には機械室5が設けられ、脚片6を介して設置
されている。冷凍室2の天井部分には、機械室5内に装
備された冷凍機7と接続された冷却器8と、庫内ファン
9とが装備されており、冷凍室2の奥面に設けられた吸
引ダクト10を介して吸引された庫内空気が、冷却器8
を通過する間に熱交換されて冷気が生成され、その冷気
が庫内ファン9によって冷凍室2内に循環供給されるよ
うになっている。これにより冷凍室2内は、アイスクリ
ームAが注出可能な状態を維持しつつ冷却保存されるよ
うな冷却温度に維持される。
ィスペンサに適用した一実施形態を図1ないし図5に基
づいて説明する。まず図1によりアイスクリームディス
ペンサの全体構造を説明すると、符号1は断熱箱体から
なる冷凍庫であって、内部が冷凍室2となっており、前
面には開閉可能な断熱扉3が設けられている。冷凍庫1
の底部側には機械室5が設けられ、脚片6を介して設置
されている。冷凍室2の天井部分には、機械室5内に装
備された冷凍機7と接続された冷却器8と、庫内ファン
9とが装備されており、冷凍室2の奥面に設けられた吸
引ダクト10を介して吸引された庫内空気が、冷却器8
を通過する間に熱交換されて冷気が生成され、その冷気
が庫内ファン9によって冷凍室2内に循環供給されるよ
うになっている。これにより冷凍室2内は、アイスクリ
ームAが注出可能な状態を維持しつつ冷却保存されるよ
うな冷却温度に維持される。
【0008】上記した断熱扉3の内面側には注出用シリ
ンダ11が縦向きに取り付けられている。この注出用シ
リンダ11は、シリンダ12内にピストン13が緊密に
かつ摺動自由に嵌装された構造であり、作動流体はブラ
インX(不凍液)となっている。ピストン13の上面側
にはパック収容室20が形成され、このパック収容室2
0の断熱扉3と対応する壁面には上縁から縦向きのU溝
21が切られている。したがってパック収容室20内に
は、アイスクリームAの封入された伸縮性を有するパッ
クBが、その取出口CをU溝21に嵌めつつ収納可能と
されている。パック収容室20の上端には、キャップ2
2が着脱可能に被着されている。ピストン13の下面側
には、ブラインXが給排される圧力室24が形成される
ようになっている。上記のような構造の注出用シリンダ
11が、断熱扉3の裏面側にヒンジ16を介して設けら
れた支持板17上に載せられて固定され、また長さ方向
の途中位置を同じく断熱扉3の裏面側に設けられた2本
のベルト18で抱かれるようにして、上記のように縦向
きに取り付けられている。
ンダ11が縦向きに取り付けられている。この注出用シ
リンダ11は、シリンダ12内にピストン13が緊密に
かつ摺動自由に嵌装された構造であり、作動流体はブラ
インX(不凍液)となっている。ピストン13の上面側
にはパック収容室20が形成され、このパック収容室2
0の断熱扉3と対応する壁面には上縁から縦向きのU溝
21が切られている。したがってパック収容室20内に
は、アイスクリームAの封入された伸縮性を有するパッ
クBが、その取出口CをU溝21に嵌めつつ収納可能と
されている。パック収容室20の上端には、キャップ2
2が着脱可能に被着されている。ピストン13の下面側
には、ブラインXが給排される圧力室24が形成される
ようになっている。上記のような構造の注出用シリンダ
11が、断熱扉3の裏面側にヒンジ16を介して設けら
れた支持板17上に載せられて固定され、また長さ方向
の途中位置を同じく断熱扉3の裏面側に設けられた2本
のベルト18で抱かれるようにして、上記のように縦向
きに取り付けられている。
【0009】冷凍室2の底面の奥面側にはブラインXを
貯留するタンク25が装備されている。このタンク25
と圧力室24の底面にはそれぞれポート26,27が開
口され、両ポート26,27間が、機械室5内に配管さ
れたブライン流路28で接続されており、ブライン流路
28の途中には、正逆両方向に駆動する可逆ポンプ29
が介設されている。すなわち、可逆ポンプ29を正方向
に駆動すると、タンク25内のブラインXが注出用シリ
ンダ11の圧力室24に供給され、一方、逆方向に駆動
すると、圧力室24内のブラインXがタンク25側に還
流されるようになっている。なお、圧力室24とタンク
25との間は、別のエアー抜き管30で接続されてお
り、そこに介設された電磁弁31は常には閉じられてい
る。また、ブライン流路28と、エアー抜き管30にお
ける圧力室24と接続される側の端部は、断熱扉3が開
かれて注出用シリンダ11が庫外に移動してもなお接続
状態が維持されるように、余裕を持った長さが取られて
いる。
貯留するタンク25が装備されている。このタンク25
と圧力室24の底面にはそれぞれポート26,27が開
口され、両ポート26,27間が、機械室5内に配管さ
れたブライン流路28で接続されており、ブライン流路
28の途中には、正逆両方向に駆動する可逆ポンプ29
が介設されている。すなわち、可逆ポンプ29を正方向
に駆動すると、タンク25内のブラインXが注出用シリ
ンダ11の圧力室24に供給され、一方、逆方向に駆動
すると、圧力室24内のブラインXがタンク25側に還
流されるようになっている。なお、圧力室24とタンク
25との間は、別のエアー抜き管30で接続されてお
り、そこに介設された電磁弁31は常には閉じられてい
る。また、ブライン流路28と、エアー抜き管30にお
ける圧力室24と接続される側の端部は、断熱扉3が開
かれて注出用シリンダ11が庫外に移動してもなお接続
状態が維持されるように、余裕を持った長さが取られて
いる。
【0010】断熱扉3には、アイスクリームAの注出部
35が設けられている。この注出部35は、図2に詳細
に示すように、断熱扉3に形成された取付孔36内に、
前面を閉鎖した筒体37が断熱扉3の前方に突出して嵌
着され、その中にT字管38がクリアランスを持って嵌
装されている。このT字管38の横管が注出管39とな
っており、この注出管39の奥側の開口がパックBの取
出口Cと接続可能とされている。一方縦管が開閉用管4
0となっていて、連通口41を介して注出管39と連通
されている。開閉用管40の上下両端はそれぞれ筒体3
7を貫通して上下に突出しており、その下端には、星形
の注出口42の形成された注出口構成体43が嵌着され
ている。
35が設けられている。この注出部35は、図2に詳細
に示すように、断熱扉3に形成された取付孔36内に、
前面を閉鎖した筒体37が断熱扉3の前方に突出して嵌
着され、その中にT字管38がクリアランスを持って嵌
装されている。このT字管38の横管が注出管39とな
っており、この注出管39の奥側の開口がパックBの取
出口Cと接続可能とされている。一方縦管が開閉用管4
0となっていて、連通口41を介して注出管39と連通
されている。開閉用管40の上下両端はそれぞれ筒体3
7を貫通して上下に突出しており、その下端には、星形
の注出口42の形成された注出口構成体43が嵌着され
ている。
【0011】開閉用管40の上端側には、注出コック4
5が装備されている。この注出コック45の構造は、開
閉用管40内に、外周にシールリング46の嵌着された
円柱形の弁体47が緊密にかつ上下動自由に嵌装され、
回動操作可能に装備されたレバー48と連結されてい
る。このレバー48が図1の鎖線位置に回動された状態
では、弁体47は図2に示すように、その下面で注出口
42を閉じる下降位置まで下降し、レバー48が図1の
実線位置に回動されると、弁体47は、図3に示すよう
に、その下面が連通口41の上に到る上昇位置に上昇さ
れるようになっている。そして、この弁体47の下面の
中央部には、図2及び図3に示すように、ほぼ半球状を
なす凹部51が形成されている。
5が装備されている。この注出コック45の構造は、開
閉用管40内に、外周にシールリング46の嵌着された
円柱形の弁体47が緊密にかつ上下動自由に嵌装され、
回動操作可能に装備されたレバー48と連結されてい
る。このレバー48が図1の鎖線位置に回動された状態
では、弁体47は図2に示すように、その下面で注出口
42を閉じる下降位置まで下降し、レバー48が図1の
実線位置に回動されると、弁体47は、図3に示すよう
に、その下面が連通口41の上に到る上昇位置に上昇さ
れるようになっている。そして、この弁体47の下面の
中央部には、図2及び図3に示すように、ほぼ半球状を
なす凹部51が形成されている。
【0012】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。アイスクリームAを注出す
るには、注出コック45のレバー48を図1の実線位置
に回動して弁体47を上昇位置に持ち来す。それに伴い
図示しない注出スイッチがオンして可逆ポンプ29が正
方向に駆動され、タンク25内のブラインXが汲み上げ
られて注出用シリンダ11の圧力室24内に供給されて
加圧される。これによりピストン13が上昇してパック
Bが圧縮され、パックBの取出口Cからアイスクリーム
Aが吐出される。吐出されたアイスクリームAは、図3
に示すように注出管39から連通口41を通って開閉用
管40の下方に押し出され、注出口42から星形の外形
を呈しつつ容器内に注出される。この間、弁体47の下
面には凹部51が設けられているため、その凹部51に
おいてアイスクリームAとの間に空間Sが形成される。
続いてその作用を説明する。アイスクリームAを注出す
るには、注出コック45のレバー48を図1の実線位置
に回動して弁体47を上昇位置に持ち来す。それに伴い
図示しない注出スイッチがオンして可逆ポンプ29が正
方向に駆動され、タンク25内のブラインXが汲み上げ
られて注出用シリンダ11の圧力室24内に供給されて
加圧される。これによりピストン13が上昇してパック
Bが圧縮され、パックBの取出口Cからアイスクリーム
Aが吐出される。吐出されたアイスクリームAは、図3
に示すように注出管39から連通口41を通って開閉用
管40の下方に押し出され、注出口42から星形の外形
を呈しつつ容器内に注出される。この間、弁体47の下
面には凹部51が設けられているため、その凹部51に
おいてアイスクリームAとの間に空間Sが形成される。
【0013】適量が注出されたら、レバー48を図1の
鎖線位置に回動する。そうすると、注出スイッチがオフ
となって可逆ポンプ29が停止し、アイスクリームAの
吐出が停止される。それとともに弁体47が下降して、
まず図4に示すように、連通口41の部分を通過する間
にアイスクリームAを摺り切りつつ注出管39を塞ぎ、
そののち開閉用管40側に回り込んだアイスクリームA
のみが注出口42側に向けて押し出される。この間、開
閉用管40の下端では注出口42が開口されているため
に、アイスクリームAに対しては上記の空間Sを埋める
だけの圧力は掛からず、したがって空間Sが形成された
ままでアイスクリームAが押し出される。
鎖線位置に回動する。そうすると、注出スイッチがオフ
となって可逆ポンプ29が停止し、アイスクリームAの
吐出が停止される。それとともに弁体47が下降して、
まず図4に示すように、連通口41の部分を通過する間
にアイスクリームAを摺り切りつつ注出管39を塞ぎ、
そののち開閉用管40側に回り込んだアイスクリームA
のみが注出口42側に向けて押し出される。この間、開
閉用管40の下端では注出口42が開口されているため
に、アイスクリームAに対しては上記の空間Sを埋める
だけの圧力は掛からず、したがって空間Sが形成された
ままでアイスクリームAが押し出される。
【0014】弁体47が図5に示す下降位置に達したの
ち、例えば容器を下げると、アイスクリームAは釣られ
て引っ張られる。その際弁体47の下面との間には空間
Sがあって、弁体47の下面との接触面積が小さく、そ
れに伴い表面張力に基づく粘着力も小さいことから、ア
イスクリームAは弁体47の下面から容易に剥離され、
弁体47の下面や注出口42の回りにアイスクリームA
が残ることがない。
ち、例えば容器を下げると、アイスクリームAは釣られ
て引っ張られる。その際弁体47の下面との間には空間
Sがあって、弁体47の下面との接触面積が小さく、そ
れに伴い表面張力に基づく粘着力も小さいことから、ア
イスクリームAは弁体47の下面から容易に剥離され、
弁体47の下面や注出口42の回りにアイスクリームA
が残ることがない。
【0015】以上説明したように本実施形態によれば、
注出終了時にアイスクリームAを弁体47の下面に残す
ことなく押し出すことができる。そのため従来のよう
に、残ったアイスクリームAが溶けて滴下することで回
りを汚すといったことが無くなる。また次の注出に備え
て残ったアイスクリームAをいちいち拭き取るといった
煩雑な作業を不要とすることができる。
注出終了時にアイスクリームAを弁体47の下面に残す
ことなく押し出すことができる。そのため従来のよう
に、残ったアイスクリームAが溶けて滴下することで回
りを汚すといったことが無くなる。また次の注出に備え
て残ったアイスクリームAをいちいち拭き取るといった
煩雑な作業を不要とすることができる。
【0016】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)弁体の下面に形成する凹部は半球形に限らず、要
は上方に逃げた凹みが形成されていればよい。 (2)本発明は、注出用シリンダの作動流体としてブラ
イン以外の他の液体を用いたもの、あるいはエアーを用
いたものにも同様に適用することができる。 (3)上記実施形態に言うアイスクリームとは、ソフト
アイスクリームとハードアイスクリームの両方を含んで
おり、また本発明は、ヨーグルトやシャーベット等の他
の冷菓の注出装置全般に広く適用することが可能であ
る。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)弁体の下面に形成する凹部は半球形に限らず、要
は上方に逃げた凹みが形成されていればよい。 (2)本発明は、注出用シリンダの作動流体としてブラ
イン以外の他の液体を用いたもの、あるいはエアーを用
いたものにも同様に適用することができる。 (3)上記実施形態に言うアイスクリームとは、ソフト
アイスクリームとハードアイスクリームの両方を含んで
おり、また本発明は、ヨーグルトやシャーベット等の他
の冷菓の注出装置全般に広く適用することが可能であ
る。
【図1】 本発明の一実施形態に係るアイスクリームデ
ィスペンサの全体構造を示す断面図
ィスペンサの全体構造を示す断面図
【図2】 その注出部の拡大断面図
【図3】 注出状態における開閉用管付近の断面図
【図4】 弁体の下降途中状態の同図
【図5】 注出終了時の同図
【図6】 従来例の断面図
A…アイスクリーム B…パック C…取出口 2…冷
凍室 3…断熱扉 11…注出用シリンダ 35…注出
部 39…注出管 40…開閉用管 41…連通口 4
7…弁体 48…レバー 51…凹部 S…空間
凍室 3…断熱扉 11…注出用シリンダ 35…注出
部 39…注出管 40…開閉用管 41…連通口 4
7…弁体 48…レバー 51…凹部 S…空間
フロントページの続き (72)発明者 石原 道治 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 冷菓の注出用シリンダを内部に装備した
冷却貯蔵室の外壁には、前記注出用シリンダの吐出側と
接続された注出管が突設され、この注出管の先端に、弁
体を摺動自由に嵌装した縦向きの開閉用管が連通状に接
続されて、この開閉用管の下端に注出口が設けられ、前
記弁体を開閉用管における注出管との連通口よりも上に
上昇させることで冷菓の注出が行われ、前記弁体を前記
注出口を閉じる位置まで下降させることで注出が終了さ
れるようにしたものにおいて、 前記弁体の下面が、上方に凹んだ部分を有する面に形成
されていることを特徴とする冷菓注出装置の注出部構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9356968A JPH11187821A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 冷菓注出装置の注出部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9356968A JPH11187821A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 冷菓注出装置の注出部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11187821A true JPH11187821A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18451691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9356968A Pending JPH11187821A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 冷菓注出装置の注出部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11187821A (ja) |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9356968A patent/JPH11187821A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040716 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050318 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050623 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051013 |