JPH11189768A - 化学繊維用帯電防止剤組成物 - Google Patents
化学繊維用帯電防止剤組成物Info
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- JPH11189768A JPH11189768A JP35887397A JP35887397A JPH11189768A JP H11189768 A JPH11189768 A JP H11189768A JP 35887397 A JP35887397 A JP 35887397A JP 35887397 A JP35887397 A JP 35887397A JP H11189768 A JPH11189768 A JP H11189768A
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Abstract
温度変化に対する安定性も高い化学繊維用帯電防止剤組
成物を得る。 【解決手段】 ヒドロキシエチル化澱粉、ヒドロキシプ
ロピル化澱粉、カルボキシメチル化澱粉等の親水基含有
ポリマー0.01〜10.0重量%、炭素数2〜200
の多価アルコール0.1〜10.0重量%及び水を含有
する化学繊維用帯電防止剤組成物。柔軟性は付与せず
に、帯電防止性のみを付与することができる。また、温
度安定性が高いため、通常のスプレー容器に充填する使
用状態において噴霧孔が詰まることがない。
Description
に帯電防止性を付与できる化学繊維用帯電防止剤組成物
に関する。また、本発明は、前記化学繊維用帯電防止剤
組成物を噴霧容器等に充填した容器入り化学繊維用帯電
防止剤組成物に関する。
衣料用仕上げ剤において帯電防止性を付与する成分とし
ては、ジアルキルアンモニウム塩に代表される長鎖アル
キル基を有するアンモニウム塩又はアミン塩を主成分と
する仕上げ成分が多用されている。しかし、このような
仕上げ成分は、帯電防止性とともに柔軟性を付与する効
果を有している。このため、ワイシャツ等の衣類の襟や
袖口のように、帯電防止性のみを付与し、柔軟性は付与
したくないようなものには使用できない。
対して不溶性又は難溶性であるが、通常は、仕上げ剤中
において安定な乳化状態で存在している。しかし、季節
や地域によって温度変化が大きいような場合には乳化状
態が不安定となり、不溶物の沈殿を生じる場合がある。
このような沈殿が生じた場合には、衣料用仕上げ剤は使
用上の便宜からスプレー容器に充填されているものが多
いため、継続使用すると噴霧孔が詰まってしまい、使用
できなくなってしまう。
て、柔軟性は付与せずに帯電防止性のみを付与でき、さ
らに温度変化に対する安定性が高い化学繊維用帯電防止
剤組成物を提供することを目的とする。また、本発明
は、スプレー容器等に充填された容器入り化学繊維用帯
電防止剤組成物を提供することを他の目的とする。
達成するために研究を重ねた結果、特定の親水基含有ポ
リマーと多価アルコールの組み合わせにより、柔軟性を
付与せずに帯電防止性を付与できることと同時に、温度
安定性が優れているため、実用時における消費者の使い
易さを大きく向上できることを見出し、本発明を完成し
たものである。
1〜10.0重量%、炭素数2〜200の多価アルコー
ル0.1〜10.0重量%及び水を含有することを特徴
とする化学繊維用帯電防止剤組成物を提供するものであ
る。
ーは、親水基として、カルボン酸基、スルホン酸基、ヒ
ドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基及び第4級
アンモニウム基から選ばれる1種又は2種以上を有する
ものを挙げることができる。
する構造単位数は、帯電防止性を高めるため、全構造単
位数の10〜100%であり、好ましくは30〜100
%である。
下記の(i)〜(xii)から選ばれる1種又は2種以上の組み
合わせを挙げることができる。
単位中の水酸基がヒドロキシエチル基で置換される平均
数)が、0.3〜2であるものが好ましく、0.6〜2
であるものが特に好ましく、0.7〜1.5であるもの
がさらに好ましい。置換度が前記範囲内の場合には、充
分な帯電防止性を付与でき、製造コストを低く維持でき
るために好ましい。また、10重量%水溶液の30℃に
おける粘度が、5〜1000mPa・sであるものが好まし
く、10〜500mPa・sであるものが特に好ましい。
ス単位中の水酸基がヒドロキシプロピル基で置換される
平均数)が、0.3〜2であるものが好ましく、0.6
〜2であるものが特に好ましく、0.7〜1.5である
ものがさらに好ましい。置換度が前記範囲内の場合に
は、充分な帯電防止性を付与でき、製造コストを低く維
持できるために好ましい。また、10重量%水溶液の3
0℃における粘度が、5〜1000mPa・sであるものが
好ましく、10〜500mPa・sであるものが特に好まし
い。
単位中の水酸基がカルボキシメチル基で置換される平均
数)が、0.3〜2であるものが好ましく、0.6〜2
であるものが特に好ましく、0.7〜1.5であるもの
がさらに好ましい。置換度が前記範囲内の場合には、充
分な帯電防止性を付与でき、製造コストを低く維持でき
るために好ましい。また、10重量%水溶液の30℃に
おける粘度が、5〜1000mPa・sであるものが好まし
く、10〜500mPa・sであるものが特に好ましい。
コース単位中の水酸基がヒドロキシエチル基で置換され
る平均数)が、0.3〜2であるものが好ましく、0.
6〜2であるものが特に好ましく、0.7〜1.5であ
るものがさらに好ましい。置換度が前記範囲内の場合に
は、充分な帯電防止性を付与でき、製造コストを低く維
持できるために好ましい。また、1重量%水溶液の30
℃における粘度が、5〜10000mPa・sであるものが
好ましく、10〜1000mPa・sであるものが特に好ま
しい。
ルコース単位中の水酸基がヒドロキシプロピル基で置換
される平均数)が、0.3〜2であるものが好ましく、
0.6〜2であるものが特に好ましく、0.7〜1.5
であるものがさらに好ましい。置換度が前記範囲内の場
合には、充分な帯電防止性を付与でき、製造コストを低
く維持できるために好ましい。また、1重量%水溶液の
30℃における粘度が、5〜10000mPa・sであるも
のが好ましく、10〜1000mPa・sであるものが特に
好ましい。
コース単位中の水酸基がカルボキシメチル基で置換され
る平均数)が、0.3〜2であるものが好ましく、0.
6〜2であるものが特に好ましく、0.7〜1.5であ
るものがさらに好ましい。置換度が前記範囲内の場合に
は、充分な帯電防止性を付与でき、製造コストを低く維
持できるために好ましい。また、1重量%水溶液の30
℃における粘度が、5〜10000mPa・sであるものが
好ましく、10〜1000mPa・sであるものが特に好ま
しい。
以上のモノマーを重合して得られ、スルホン酸基を有す
るポリマー又はその塩 このポリマーは、例えば、下記の(イ)又は(ロ)の方
法により、ホモポリマー又はコポリマーとして得ること
ができる。
種又は2種以上のモノマー(A)を重合するか、モノマ
ー(A)と共重合可能な他のモノマー(B)とを共重合
する方法。(イ)の方法で用いるモノマー(A)として
は、スチレンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸、アリルスルホン酸、ビニルス
ルホン酸、メタリルスルホン酸、スルホプロピルメタク
リレート、α−メチルスチレンスルホン酸、ビニルトル
エンスルホン酸、ビニルナフタレンスルホン酸、インデ
ンスルホン酸及びこれらの塩等を挙げることができる。
(イ)の方法で用いるモノマー(B)としては、アクリ
ル酸、メタクリル酸、アクリルアミド、マレイン酸、無
水マレイン酸、ヒドロキシエチルアクリル酸、ヒドロキ
シエチルメタクリル酸、エチレン、プロピレン、n−ブ
テン、イソブテン、ペンテン、イソプレン、2−メチル
−1−ブテン、n−ヘキセン、2−メチル−1−ペンテ
ン、3−メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペン
テン、2−エチル−1−ブテン、スチレン、α−メチル
スチレン、ビニルトルエン、ビニルナフタレン、インデ
ン、ブタジエン、シクロペンタジエン、ジシクロペンタ
ジエン等を挙げることができる。これらの中でも、アク
リル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、
ヒドロキシエチルアクリル酸、ヒドロキシエチルメタク
リル酸及びこれらの塩、スチレンが好ましく、さらにア
クリル酸、メタクリル酸、マレイン酸及びこれらの塩、
スチレンが特に好ましい。(イ)の方法において、モノ
マー(A)とモノマー(B)を共重合させてコポリマー
を得る場合の組み合わせとしては、スチレンスルホン酸
とアクリル酸、スチレンスルホン酸とスチレン、アリル
スルホン酸とアクリル酸の組み合わせが好ましい。ま
た、モノマー(A)とモノマー(B)を共重合させてコ
ポリマーを得る場合、全モノマー中におけるモノマー
(A)の割合は、10モル%以上、好ましくは20モル
%以上、特に好ましくは30モル%以上である。
1種又は2種以上のモノマー(A’)を重合したのちス
ルホン化するか、モノマー(A’)と共重合可能な他の
モノマー(C)とを共重合したのちスルホン化する方
法。(ロ)の方法で用いるモノマー(A’)としては、
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ビニ
ルナフタレン、インデン等を挙げることができ、これら
の中でもスチレンが好ましい。(ロ)の方法で用いるモ
ノマー(C)としては、アクリル酸、メタクリル酸、ア
クリルアミド、マレイン酸、無水マレイン酸、ヒドロキ
シエチルアクリル酸、ヒドロキシエチルメタクリル酸、
エチレン、プロピレン、n−ブテン、イソブテン、ペン
テン、イソプレン、2−メチル−1−ブテン、n−ヘキ
セン、2−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペ
ンテン、4−メチル−1−ペンテン、2−エチル−1−
ブテン、ブタジエン、シクロペンタジエン、ジシクロペ
ンタジエン等を挙げることができる。(ロ)の方法にお
いて、ポリマーのスルホン化は、例えば下記の方法によ
り行うことができる。まず、モノマー(A’)のホモポ
リマー又はコポリマー、モノマー(A’)とモノマー
(C)とのコポリマー、例えば、ポリスチレン、スチレ
ン・エチレンコポリマー、スチレン・ジイソブテンコポ
リマー、スチレン・ジシクロペンタジエンコポリマー、
スチレン・ビニルトルエンコポリマー、α−メチルスチ
レン・インデンコポリマー、好ましくはポリスチレンを
得る。次に、得られたポリマーを、常法により、無水硫
酸、クロロスルホン酸、無水硫酸・ルイス塩基錯体等の
スルホン化剤を用いてスルホン化する。得られるポリマ
ーのスルホン化率(全構造単位数に対する、スルホン酸
基がついているモノマー(A’)に由来する構造単位の
割合)は、帯電防止性を向上させるため、10%以上で
あり、好ましくは20%以上であり、特に好ましくは3
0%以上である。(ロ)の方法で得られたポリマーは塩
にすることができる。この塩としては、1価の塩とし
て、リチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属
塩、アンモニウム塩、モノ、ジもしくはトリエタノール
アミン、モルホリン、エチルアミン、ブチルアミン等の
有機アミン塩等を挙げることができ;2価の塩として、
カルシウム、マグネシウム、バリウム等のアルカリ土類
金属塩、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等
の有機アミン塩等を挙げることができ;3価以上の塩と
しては、アルミニウム塩、ジエチレントリアミン等の有
機アミン塩、ポリエチレンイミン等の多価有機アミン等
を挙げることができる。これらの中でもナトリウム塩が
好ましい。このような(vii)のポリマーは、重量平均分
子量が1000〜100万であるものが好ましく、50
00〜50万であるものが特に好ましい。
ポリマー、アクリル酸又はメタクリル酸と、他のビニル
系モノマーから選ばれる1種以上とのコポリマー又はそ
の塩 他のビニル系モノマーとしては、(vii)のポリマーで用
いたモノマー(B)と同じものを挙げることができる。
コポリマーとする場合の全モノマー中におけるアクリル
酸又はメタクリル酸の割合は、10モル%以上、好まし
くは20モル%以上、特に好ましくは30モル%以上で
ある。このような(viii)のポリマーは、重量平均分子量
が1000〜100万であるものが好ましく、5000
〜50万であるものが特に好ましい。
それらのアルキルエステルから選ばれる1種以上を重合
して得られるコポリマー又はその塩 アクリル酸又はメタクリル酸がアルキルステルの場合、
アルキル基の炭素数としては1〜20が好ましく、2〜
18が特に好ましい。また、得られるポリマーは(vii)
のポリマーの場合と同様の塩にすることができる。アク
リル酸もしくはメタクリル酸と、それらのアルキルエス
テルとのコポリマーの場合、全モノマー中におけるアク
リル酸もしくはメタクリル酸の割合は、10モル%以
上、好ましくは20モル%以上、特に好ましくは30モ
ル%以上である。また、このような(iX)のポリマーは、
重量平均分子量が1000〜100万であるものが好ま
しく、5000〜50万であるものが特に好ましい。
プロピル化澱粉から選ばれる1種又は2種以上 第4級アンモニウム化又はヒドロキシプロピル化澱粉と
しては、置換度(グルコース単位中の水酸基が第4級ア
ンモニウム基又はヒドロキシプロピル基で置換される平
均数)が、0.3〜2であるものが好ましく、0.6〜
2であるものが特に好ましく、0.7〜1.5であるも
のがさらに好ましい。置換度が前記範囲内の場合には、
充分な帯電防止性を付与でき、製造コストを低く維持で
きるために好ましい。また、10重量%水溶液の30℃
における粘度が、5〜1000mPa・sであるものが好ま
しく、10〜500mPa・sであるものが特に好ましい。
プロピル化セルロースから選ばれる1種又は2種以上 第4級アンモニウム化又はヒドロキシプロピル化セルロ
ースとしては、置換度(グルコース単位中の水酸基が第
4級アンモニウム基又はヒドロキシプロピル基で置換さ
れる平均数)が0.3〜2であるものが好ましく、0.
6〜2であるものが特に好ましく、0.7〜1.5であ
るものがさらに好ましい。置換度が前記範囲内の場合に
は、充分な帯電防止性を付与でき、製造コストを低く維
持できるために好ましい。また、1重量%水溶液の30
℃における粘度が、5〜10000mPa・sであるものが
好ましく、10〜1000mPa・sであるものが特に好ま
しい。
−(1,4)−L−グルロン酸(Gタイプ)の2種類の
ウロン酸からなる直鎖状多糖である。アルギン酸ナトリ
ウムは、MタイプとGタイプがブロック重合していて
も、ランダム重合していてもよい。また、1重量%水溶
液の30℃における粘度が、5〜10000mPa・sであ
るものが好ましく、10〜2000mPa・sであるものが
特に好ましい。
基含有ポリマーの含有量は、充分な帯電防止性を付与す
るとともに、噴霧容器に充填して使用する際の詰まりを
防止するため、0.01〜10.0重量%であり、好ま
しくは0.1〜8.0重量%であり、特に好ましくは
0.5〜5.0重量%である。
ルコールとしては、炭素数が2〜100のものが好まし
く、2〜10のものが特に好ましい。このような多価ア
ルコールとしては、エチレングルコール、グリセリン、
プロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3
−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ポリエチレングリコール等から選ば
れる1種又は2種以上を挙げることができる。多価アル
コールとしては、これらの中でも2価又は3価の多価ア
ルコールが好ましい。
アルコールの含有量は、充分な帯電防止性を付与すると
ともに、衣料にべたつき感を与えないために、0.1〜
10.0重量%であり、好ましくは0.5〜8.0重量
%であり、特に好ましくは1.0〜5.0重量%であ
る。
は、本発明の目的を損なわない範囲内の他の成分を適当
量配合することができる。例えば他の成分として、クエ
ン酸、リンゴ酸、安息香酸、酒石酸等の有機酸0〜10
重量%;シリコーン0〜5重量%;塩化カルシウム、塩
化ナトリウム、硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウム等の
無機塩0〜10重量%;エタノール、プロパノール等の
低級アルコール0〜20重量%;ポリオキシエチレンア
ルキル(C6〜22)エーテルのような浸透剤0〜20
重量%等を配合することができる。さらにその他にも、
蛍光染料、殺菌剤、抗菌剤、防黴剤、香料、缶腐食防止
剤(エアゾールとして使用する場合)等を配合すること
ができる。
上記の親水基含有ポリマー及び多価アルコールとともに
水を配合する。水は前記2成分又はその他の成分を配合
した残部であり、合計で100重量%になるように調整
する。
使用時においては、噴霧手段を備えた容器に充填するこ
とが好ましい。この噴霧手段を備えた容器としては、ト
リガー式容器、ポンプ式容器、エアゾール式容器等を挙
げることができるが、これらの中でもトリガー式容器が
好ましい。エアゾール式容器の場合、噴射剤と内容物の
配合比は、好ましくは3:97〜40:60であり、特
に好ましくは5:95〜30:70である。
リアミド系(ナイロン等)、ポリビニルアルコール系
(ビニロン等)、ポリ塩化ビニリデン系、ポリ塩化ビニ
ル系、ポリエステル系(テトロン等)、ポリアクリル
系、ポリオレフィン系(ポリエチレン、ポリプロピレン
等)、ポリウレタン系、ポリアルキレンパラオキシベン
ゾエート系等の合成繊維;アセテート、プロミックス等
の半合成繊維;レーヨン、キュプラ等の再生繊維等を挙
げることができる。また、これらの化学繊維のみからな
る糸を用いて織物又は編物にした布、化学繊維と天然繊
維を混紡した糸を用いて織物又は編物にした布、化学繊
維の糸と天然繊維の糸を用いて織物又は編物にした布も
本発明の対象となる。化学繊維と天然繊維の混合比率は
特に限定されないが、重量比で、化学繊維/天然繊維=
10/90〜100/0が好ましい。
明するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。
多価アルコールとして表6、7に示すものを用いて、化
学繊維用帯電防止剤組成物を製造した。これらの組成物
について、下記の各試験を行った。結果を表6、7に示
す。
繊維用帯電防止剤組成物を用いて、試験布としてポリエ
ステル100%タフタを下記の条件で浸漬処理した。 浴比:試験布/水道水=1/5 組成物処理濃度:100%o.w.f(on the weight of fabric) 浸漬時間:5分 脱水時間:30秒(二槽式洗濯機;東芝銀河) 乾燥:自然乾燥,12時間以上 処理後の試験布を、20℃、65%RHの雰囲気で12
時間以上放置した場合の表面抵抗を測定した。測定は、
HIGH RESISTANCE METER(横河ビューレットパッカード
社製)により行い、表面抵抗値の常用対数で示した。こ
の値が12以下の場合を帯電防止性があるものとした。
繊維用帯電防止剤組成物を、−20℃〜20℃に昇温
し、20℃〜−20℃に降温するサイクルを24時間か
けて行い、これを1サイクルとし、計3サイクル繰り返
した。その場合の外観を目視で観察し、下記の基準で評
価した。 ○:変化なし。 ×:分離、沈殿又はゲル化が生じた。
学繊維用帯電防止剤組成物400mlをトリガー式スプレ
ー容器(噴霧孔の孔径0.5mm)に充填したものを、3
0℃、20%RHの恒温恒湿室に1週間静置したのち、
噴霧するサイクルを1サイクルとし、これを計5サイク
ル繰り返し、その場合の噴霧孔の詰まりの有無を調べ
た。
標準物質として標準ポリスチレンを用い、分離カラムに
東ソー(株)製TSK G 1000H×1(7.8mmID
×30cm)を用い、紫外線検出器(波長266nm)を用
いてGPC法により求めた。
学繊維用帯電防止剤組成物は、帯電防止性が優れてい
た。また、過酷な条件の凍結融解サイクルにもかかわら
ず、実施例の化学繊維用帯電防止剤組成物には外観上の
変化はなく、当然のように実用試験においても噴霧孔の
詰まりが生じなかった。また、実施例の化学繊維用帯電
防止剤組成物を用いてワイシャツの襟及び袖口に通常の
噴霧処理をしたが、未処理衣料と比べて柔軟性付与効果
は認められなかった。
は、衣類等の繊維製品に対して、柔軟性を付与すること
なく、帯電防止性を付与することができる。よって、ワ
イシャツの襟や袖口のように、柔軟性は付与したくない
が帯電防止性は付与したいというような用途に好適であ
る。また、温度変化に対しても安定であり、スプレー容
器に充填して使用した場合でも噴霧孔が詰まることはな
く、使い易さの点においても優れている。
Claims (6)
- 【請求項1】 親水基含有ポリマー 0.01〜10.
0重量%、炭素数2〜200の多価アルコール0.1〜
10.0重量%及び水を含有することを特徴とする化学
繊維用帯電防止剤組成物。 - 【請求項2】 親水基含有ポリマーに含まれる親水基
が、カルボン酸基、スルホン酸基、ヒドロキシアルキル
基、カルボキシアルキル基及び第4級アンモニウム基か
ら選ばれる1種以上である請求項1記載の化学繊維用帯
電防止剤組成物。 - 【請求項3】 親水基含有ポリマーに含まれる親水基を
有する構造単位数が、全構造単位数の10〜100%で
ある請求項1又は2記載の化学繊維用帯電防止剤組成
物。 - 【請求項4】 親水基含有ポリマーが、下記の(i)〜(xi
i)から選ばれる1種以上である請求項1、2又は3記載
の化学繊維用帯電防止剤組成物。 (i)ヒドロキシエチル化澱粉 (ii)ヒドロキシプロピル化澱粉 (iii)カルボキシメチル化澱粉 (iv)ヒドロキシエチル化セルロース (v)ヒドロキシプロピル化セルロース (vi)カルボキシメチル化セルロース (vii)ビニル基又は芳香族環を有する1種以上のモノマ
ーを重合して得られ、スルホン酸基を有するポリマー又
はその塩 (viii)アクリル酸又はメタクリル酸のホモポリマー、ア
クリル酸又はメタクリル酸と、他のビニル系モノマーか
ら選ばれる1種以上とのコポリマー又はその塩 (ix)アクリル酸もしくはメタクリル酸又はそれらのアル
キルエステルから選ばれる1種以上を重合して得られる
コポリマー又はその塩 (x)第4級アンモニウム化及びヒドロキシプロピル化澱
粉の1種以上 (xi)第4級アンモニウム化及びヒドロキシプロピル化セ
ルロースの1種以上 (xii)アルギン酸ナトリウム - 【請求項5】 炭素数2〜200の多価アルコールが、
2価又は3価の多価アルコールである請求項1記載の化
学繊維用帯電防止剤組成物。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1記載の化学繊
維用帯電防止剤組成物が、噴霧手段を備えた容器に充填
されているものであることを特徴とする容器入り化学繊
維用帯電防止剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35887397A JPH11189768A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 化学繊維用帯電防止剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35887397A JPH11189768A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 化学繊維用帯電防止剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11189768A true JPH11189768A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18461548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35887397A Pending JPH11189768A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 化学繊維用帯電防止剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11189768A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001348779A (ja) * | 2000-06-08 | 2001-12-21 | Kao Corp | スプレー用繊維製品処理剤 |
| JP2010215779A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Kao Corp | 帯電防止剤 |
| CN115120569A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-09-30 | 江苏中邦制药有限公司 | 一种去除微丸间静电的方法 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP35887397A patent/JPH11189768A/ja active Pending
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| CN115120569A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-09-30 | 江苏中邦制药有限公司 | 一种去除微丸间静电的方法 |
| CN115120569B (zh) * | 2022-07-07 | 2023-11-28 | 江苏中邦制药有限公司 | 一种去除微丸间静电的方法 |
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