JPH11190025A - 補強土構造物 - Google Patents
補強土構造物Info
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- JPH11190025A JPH11190025A JP35941997A JP35941997A JPH11190025A JP H11190025 A JPH11190025 A JP H11190025A JP 35941997 A JP35941997 A JP 35941997A JP 35941997 A JP35941997 A JP 35941997A JP H11190025 A JPH11190025 A JP H11190025A
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- reinforcing material
- retaining wall
- connecting rod
- embankment
- wall
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Links
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特に盛り土補強材としてのジオテキスタイル
の端部を擁壁材に簡単にかつ確実に連結できるととも
に、簡単に破断してしまうのを防止した補強土構造物を
提供する。 【解決手段】 ジオテキスタイルからなる盛り土補強材
3の一端3aを連結棒4に巻きつけ、かつこの連結棒4
とともに盛り土補強材3の一端3aを各壁面ブロック1
の上端部に形成された凹溝状部5に固着する。
の端部を擁壁材に簡単にかつ確実に連結できるととも
に、簡単に破断してしまうのを防止した補強土構造物を
提供する。 【解決手段】 ジオテキスタイルからなる盛り土補強材
3の一端3aを連結棒4に巻きつけ、かつこの連結棒4
とともに盛り土補強材3の一端3aを各壁面ブロック1
の上端部に形成された凹溝状部5に固着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば道路など
に面して構築される擁壁などの補強土構造物に関し、特
に盛り土の先端部に設置して盛り土を保持する擁壁材と
してコンクリートブロックまたはコンクリートパネル等
を使用し、かつ盛り土内に複数、設置して擁壁材を盛り
土の先端部に固定するとともに、盛り土を流出などしな
いよう保持する盛り土補強材としてジオテキスタイル
(合成高分子材料を用いた織布、不織布、ネット等)を
使用して構築される補強土構造物に関する。
に面して構築される擁壁などの補強土構造物に関し、特
に盛り土の先端部に設置して盛り土を保持する擁壁材と
してコンクリートブロックまたはコンクリートパネル等
を使用し、かつ盛り土内に複数、設置して擁壁材を盛り
土の先端部に固定するとともに、盛り土を流出などしな
いよう保持する盛り土補強材としてジオテキスタイル
(合成高分子材料を用いた織布、不織布、ネット等)を
使用して構築される補強土構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、道路などに面して構築される
擁壁として、例えば図9に図示するように、コンクリー
トブロックまたはコンクリートパネル等からなる壁面材
20を上下方向および左右方向に複数設置する一方、壁面
材20の背面側に現地で大量に排出される土砂(盛り土)
21を入念に転圧しながら盛り土し、かつこの盛り土21内
に壁面材20を固定するとともに、土砂21を流出しないよ
う保持する盛り土補強材22を複数層に埋設して構築した
ものが知られている。
擁壁として、例えば図9に図示するように、コンクリー
トブロックまたはコンクリートパネル等からなる壁面材
20を上下方向および左右方向に複数設置する一方、壁面
材20の背面側に現地で大量に排出される土砂(盛り土)
21を入念に転圧しながら盛り土し、かつこの盛り土21内
に壁面材20を固定するとともに、土砂21を流出しないよ
う保持する盛り土補強材22を複数層に埋設して構築した
ものが知られている。
【0003】その際、盛り土補強材22として合成樹脂製
グリットや合成樹脂製シート等からなるジオテキスタイ
ルが使用され、盛り土補強材22は壁面材20の背面部に突
設されたアンカー部材(図省略)などに単に端部を引っ
掛けるか、あるいは上下の壁面材20,20 間に挟む等して
連結されている。
グリットや合成樹脂製シート等からなるジオテキスタイ
ルが使用され、盛り土補強材22は壁面材20の背面部に突
設されたアンカー部材(図省略)などに単に端部を引っ
掛けるか、あるいは上下の壁面材20,20 間に挟む等して
連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の盛り
土補強材は可とう性にすぐれ、盛り土とよく馴染んで盛
り土の転圧がし易く、盛り土工事が容易な反面、壁面部
材20との連結部において、充分な引っ張り強度を発揮す
る前に縦糸が横糸との交差部で破断し易いという大きな
欠点があった。
土補強材は可とう性にすぐれ、盛り土とよく馴染んで盛
り土の転圧がし易く、盛り土工事が容易な反面、壁面部
材20との連結部において、充分な引っ張り強度を発揮す
る前に縦糸が横糸との交差部で破断し易いという大きな
欠点があった。
【0005】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、特に盛り土補強材としてのジオテキス
タイルの端部を擁壁材に簡単にかつ確実に連結できると
ともに、盛り土補強材の端部が簡単に破断してしまうの
を防止した補強土構造物を提供することを目的とする。
なされたもので、特に盛り土補強材としてのジオテキス
タイルの端部を擁壁材に簡単にかつ確実に連結できると
ともに、盛り土補強材の端部が簡単に破断してしまうの
を防止した補強土構造物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、この発明に係る請求項1記載の補強土構造物は、
特にジオテキスタイルからなる盛り土補強材の一端を連
結棒に巻きつけ、かつこの連結棒を擁壁材に固着する。
めに、この発明に係る請求項1記載の補強土構造物は、
特にジオテキスタイルからなる盛り土補強材の一端を連
結棒に巻きつけ、かつこの連結棒を擁壁材に固着する。
【0007】請求項2記載の補強土構造物は、前項にお
いて、擁壁材どうしを連結キーを介してそれぞれ連結す
る。
いて、擁壁材どうしを連結キーを介してそれぞれ連結す
る。
【0008】請求項3記載の補強土構造物は、請求項1
又は2の記載において、連結棒を盛り土補強材の一端と
ともに擁壁材に形成された凹溝状部に固着する。
又は2の記載において、連結棒を盛り土補強材の一端と
ともに擁壁材に形成された凹溝状部に固着する。
【0009】請求項4記載の補強土構造物は、請求項
1、2又は3の記載において、連結棒をくぎ止め、ねじ
止め又は接着材止め、あるいは充填材で固めて固着す
る。
1、2又は3の記載において、連結棒をくぎ止め、ねじ
止め又は接着材止め、あるいは充填材で固めて固着す
る。
【0010】請求項5記載の補強土構造物は、請求項
1、2、3又は4の記載において、連結棒を盛り土補強
材の一端とともに止め金具で固着する。
1、2、3又は4の記載において、連結棒を盛り土補強
材の一端とともに止め金具で固着する。
【0011】そして、請求項6記載の補強土構造物は、
請求項1〜5の記載において、連結棒を、特に金属製ま
たは合成樹脂製の丸棒または角棒のような棒状体、ある
いは板状体から形成する。
請求項1〜5の記載において、連結棒を、特に金属製ま
たは合成樹脂製の丸棒または角棒のような棒状体、ある
いは板状体から形成する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1(a),(b),(c) は、この発明の
実施の一形態を示し、図において、擁壁材としての壁面
ブロック1が上下方向および横方向に互いに連結しなが
ら複数、設置されている。また、この複数の壁面ブロッ
ク1からなる擁壁Aの背面側に現地で大量に発生する土
砂2(以下「盛り土2」という)が入念に転圧しながら
盛り土されている。
実施の一形態を示し、図において、擁壁材としての壁面
ブロック1が上下方向および横方向に互いに連結しなが
ら複数、設置されている。また、この複数の壁面ブロッ
ク1からなる擁壁Aの背面側に現地で大量に発生する土
砂2(以下「盛り土2」という)が入念に転圧しながら
盛り土されている。
【0013】さらに、この盛り土2内に盛り土補強材3
が複数層に埋設されている。盛り土補強材3の一端3a
は上下に隣接する壁面ブロック1,1 間に連結棒4を介し
てそれぞれ連結されている。こうして、補強土構造物が
構築されている。
が複数層に埋設されている。盛り土補強材3の一端3a
は上下に隣接する壁面ブロック1,1 間に連結棒4を介し
てそれぞれ連結されている。こうして、補強土構造物が
構築されている。
【0014】壁面ブロック1は鉄筋コンクリート製で、
そのままでも安定した状態で自立できるような直方体形
状に成形されている。また、各壁面ブロック1の上端部
に真上に開口する凹溝状部5が壁面ブロック1の横方向
(擁壁Aの横方向)に連続してそれぞれ形成されてい
る。さらに、壁面ブロック1は横方向に隣接する壁面ブ
ロック1,1 の凹溝状部5が擁壁Aの横方向に連続し、ま
た横方向に隣接する壁面ブロック1,1 間の目地が上下方
向に連続しない、いわゆる破れ目地となるように設置さ
れている。
そのままでも安定した状態で自立できるような直方体形
状に成形されている。また、各壁面ブロック1の上端部
に真上に開口する凹溝状部5が壁面ブロック1の横方向
(擁壁Aの横方向)に連続してそれぞれ形成されてい
る。さらに、壁面ブロック1は横方向に隣接する壁面ブ
ロック1,1 の凹溝状部5が擁壁Aの横方向に連続し、ま
た横方向に隣接する壁面ブロック1,1 間の目地が上下方
向に連続しない、いわゆる破れ目地となるように設置さ
れている。
【0015】なお、壁面ブロック1としては、運搬など
の取り合い易さ、施工性などを考慮すると、通常、高さ
が8〜60cm、幅が15〜80cm、奥行きが15〜150cm 程度、
さらに、重量が100 kg程度に成形されているのが望まし
い。
の取り合い易さ、施工性などを考慮すると、通常、高さ
が8〜60cm、幅が15〜80cm、奥行きが15〜150cm 程度、
さらに、重量が100 kg程度に成形されているのが望まし
い。
【0016】盛り土補強材3には、盛り土の転圧時に自
由に変形できて入念な転圧が可能な、合成高分子樹脂製
のグリットまた合成高分子樹脂製のシート等からなるジ
オテキスタイルが使用されている。
由に変形できて入念な転圧が可能な、合成高分子樹脂製
のグリットまた合成高分子樹脂製のシート等からなるジ
オテキスタイルが使用されている。
【0017】また、盛り土補強材3の一端3aは、図1
(c) に図示するように連結棒4に1回ないし数回巻き付
けられた後、連結棒4とともに凹溝状部5に嵌め込まれ
ている。さらに、必要に応じて複数本のくぎ又はねじ部
材6によってくぎ止め又はねじ止めするか、単に接着材
で接着するか、あるいは図1(d) に図示するように連結
棒4の上にモルタル等の充填材11を充填する等されてい
る。こうして、盛り土補強材3の一端3aは凹溝状部5
の底部分に連結棒4とともに固着されている。
(c) に図示するように連結棒4に1回ないし数回巻き付
けられた後、連結棒4とともに凹溝状部5に嵌め込まれ
ている。さらに、必要に応じて複数本のくぎ又はねじ部
材6によってくぎ止め又はねじ止めするか、単に接着材
で接着するか、あるいは図1(d) に図示するように連結
棒4の上にモルタル等の充填材11を充填する等されてい
る。こうして、盛り土補強材3の一端3aは凹溝状部5
の底部分に連結棒4とともに固着されている。
【0018】連結棒4は合成樹脂製または金属製で、盛
り土補強材3が盛り土2の沈下などで強く引っ張られた
としても、回転しにくい偏平な断面略矩形状に形成され
ている。
り土補強材3が盛り土2の沈下などで強く引っ張られた
としても、回転しにくい偏平な断面略矩形状に形成され
ている。
【0019】このようにして、盛り土補強材3の一端3
aが上下壁面ブロック1,1 間に、詳しくは、各壁面ブロ
ック1の上端部に連結されていることで、盛り土2の転
圧や施工後の自然沈下などで大きな引っ張り力が作用し
たとしても、盛り土補強材3の一端3aが簡単に破断し
てしまうようなことはなく、盛り土補強材として充分に
その機能を果たすことができる。
aが上下壁面ブロック1,1 間に、詳しくは、各壁面ブロ
ック1の上端部に連結されていることで、盛り土2の転
圧や施工後の自然沈下などで大きな引っ張り力が作用し
たとしても、盛り土補強材3の一端3aが簡単に破断し
てしまうようなことはなく、盛り土補強材として充分に
その機能を果たすことができる。
【0020】図2(a),(b),(c) は、この発明の他の例を
示し、このうち、図2(a),(b) はともに、上下に隣接す
る壁面ブロック1どうしを鉄筋などからなる連結キー7
で連結した例を示し、特に図2(a) に図示するものは、
凹溝状部5を挟んでその両側に連結キー7を突設して上
下壁面ブロック1どうしを連結した例を示し、また図2
(b) に図示するものは、連結キー7を連結棒4を貫通し
て壁面ブロック1の中央に突設して上下壁面ブロック1
どうしを連結した例を示したものである。
示し、このうち、図2(a),(b) はともに、上下に隣接す
る壁面ブロック1どうしを鉄筋などからなる連結キー7
で連結した例を示し、特に図2(a) に図示するものは、
凹溝状部5を挟んでその両側に連結キー7を突設して上
下壁面ブロック1どうしを連結した例を示し、また図2
(b) に図示するものは、連結キー7を連結棒4を貫通し
て壁面ブロック1の中央に突設して上下壁面ブロック1
どうしを連結した例を示したものである。
【0021】なお、いずれの場合も、連結キー7は上下
壁面ブロック1の上端部と下端部にそれぞれ形成された
穴1aに差し込んで突設されている。また、穴1aには
モルタル等の充填材を充填することにより、上下壁面ブ
ロック1どうしが一体的に連結されている。
壁面ブロック1の上端部と下端部にそれぞれ形成された
穴1aに差し込んで突設されている。また、穴1aには
モルタル等の充填材を充填することにより、上下壁面ブ
ロック1どうしが一体的に連結されている。
【0022】こうすることで、地震の際などに壁面ブロ
ック1が浮き上がることにより上下壁面ブロック1,1 間
に大きな隙間ができ、この隙間から盛り土補強材3の一
端3aが連結棒4とともに抜けてしまうのを防止でき
る。
ック1が浮き上がることにより上下壁面ブロック1,1 間
に大きな隙間ができ、この隙間から盛り土補強材3の一
端3aが連結棒4とともに抜けてしまうのを防止でき
る。
【0023】さらに、図2(c) に図示するものは、連結
棒4に盛り土補強材3の一端3aを壁面ブロック1に連
結する本来の機能を持たせるとともに、連結棒4を上下
に隣接する壁面ブロック1の中央部にそれぞれ形成され
た凹溝状部5に突設することで、上下壁面ブロック1ど
うしを連結する連結キー7の機能をも持たせるようにし
たものである。
棒4に盛り土補強材3の一端3aを壁面ブロック1に連
結する本来の機能を持たせるとともに、連結棒4を上下
に隣接する壁面ブロック1の中央部にそれぞれ形成され
た凹溝状部5に突設することで、上下壁面ブロック1ど
うしを連結する連結キー7の機能をも持たせるようにし
たものである。
【0024】図3と図4は、同じくこの発明の他の例を
示し、特に図3に図示するものは、連結棒4として合成
樹脂製または金属製の丸棒のような棒状体、例えば鉄筋
などの丸鋼を使用した例を示し、また図4(a),(b) に図
示するものは、鉄筋などの丸棒のような棒状体からなる
連結棒4を各壁面ブロック1の上端部または上端部に形
成された凹溝状部5内に盛り土補強材3の一端3aとと
もに止め金具8で回転しないように強固に固定した例を
示したものである。
示し、特に図3に図示するものは、連結棒4として合成
樹脂製または金属製の丸棒のような棒状体、例えば鉄筋
などの丸鋼を使用した例を示し、また図4(a),(b) に図
示するものは、鉄筋などの丸棒のような棒状体からなる
連結棒4を各壁面ブロック1の上端部または上端部に形
成された凹溝状部5内に盛り土補強材3の一端3aとと
もに止め金具8で回転しないように強固に固定した例を
示したものである。
【0025】このうち、特に、図4(a) に図示するもの
は、止め金具8として硬質製合成樹脂製または金属製の
ものが使用され、一方、図4(b) に図示するものは、連
結棒4の大きさ(径)に合わせて自由に曲げ変形可能
な、例えば薄い金属板からなる止め金具が使用されてい
る。
は、止め金具8として硬質製合成樹脂製または金属製の
ものが使用され、一方、図4(b) に図示するものは、連
結棒4の大きさ(径)に合わせて自由に曲げ変形可能
な、例えば薄い金属板からなる止め金具が使用されてい
る。
【0026】いずれの場合も、止め金具8は図4(c) に
図示するようにアンカービス6によって壁面ブロック1
の上端部に固着されている。また、必要に応じて、上側
の壁面ブロック1の下端側に止め金具8を埋め込むため
の凹溝状部9が所定の深さに形成されている。さらに、
連結棒4を各壁面ブロック1の上端部に止め金具8で固
定することにより、図4(a) に図示するように連結棒4
を嵌め込むための凹溝状部5を省略してもよい。
図示するようにアンカービス6によって壁面ブロック1
の上端部に固着されている。また、必要に応じて、上側
の壁面ブロック1の下端側に止め金具8を埋め込むため
の凹溝状部9が所定の深さに形成されている。さらに、
連結棒4を各壁面ブロック1の上端部に止め金具8で固
定することにより、図4(a) に図示するように連結棒4
を嵌め込むための凹溝状部5を省略してもよい。
【0027】図5と図6は、同じくこの発明の他の例を
示し、壁面ブロックの代わりに壁面パネル10で擁壁Aを
構築し、ジオテキスタイルからなる盛り土補強材3の一
端3aは、連結棒4に1回ないし数回巻き付け、この連
結棒4を壁面パネル10の背面部に複数本のアンカービス
6で固着した例を示したものである。
示し、壁面ブロックの代わりに壁面パネル10で擁壁Aを
構築し、ジオテキスタイルからなる盛り土補強材3の一
端3aは、連結棒4に1回ないし数回巻き付け、この連
結棒4を壁面パネル10の背面部に複数本のアンカービス
6で固着した例を示したものである。
【0028】さらに、図7(a),(b) も、この発明の他の
例を示し、丸棒からなる連結棒4を各壁面ブロック1の
背面部に盛り土補強材3の一端3aとともに止め金具8
で回転しないように強固に固定した例を示したものであ
る。
例を示し、丸棒からなる連結棒4を各壁面ブロック1の
背面部に盛り土補強材3の一端3aとともに止め金具8
で回転しないように強固に固定した例を示したものであ
る。
【0029】なお、連結棒4が断面略矩形状をなしてい
る場合は、その形状に合わせて止め金具8も、連結棒4
の把持部分が矩形状に形成されている。
る場合は、その形状に合わせて止め金具8も、連結棒4
の把持部分が矩形状に形成されている。
【0030】図8(a) 〜(d) は、このようにして構築さ
れた補強土構造物の一例を示したものである。
れた補強土構造物の一例を示したものである。
【0031】
【発明の効果】この発明は以上説明した構成からなり、
特に盛り土補強材の一端を丸棒または角棒からなる棒状
体、あるいは板状体に巻き付け、この連結棒とともに擁
壁材に連結してあるので、盛り土の転圧の際や施工後の
自然沈下などで大きな引っ張り力が作用したとしても、
簡単に破断してしまうようなことはなく、盛り土補強材
は充分にその機能を果たすことができる等の効果があ
る。
特に盛り土補強材の一端を丸棒または角棒からなる棒状
体、あるいは板状体に巻き付け、この連結棒とともに擁
壁材に連結してあるので、盛り土の転圧の際や施工後の
自然沈下などで大きな引っ張り力が作用したとしても、
簡単に破断してしまうようなことはなく、盛り土補強材
は充分にその機能を果たすことができる等の効果があ
る。
【0032】また、連結棒を、盛り土補強材の一端とと
もに擁壁材に形成された凹溝状部に固着することによ
り、盛り土補強材の一端をより強固に擁壁材に連結する
ことができる。
もに擁壁材に形成された凹溝状部に固着することによ
り、盛り土補強材の一端をより強固に擁壁材に連結する
ことができる。
【図1】(a) は盛り土補強材の連結状態を示す補強土構
造物の一部斜視図、(b) と(c)はジオテキスタイルから
なる盛り土補強材と連結棒の一部斜視図、(d) は補強土
構造物の一部斜視図である。
造物の一部斜視図、(b) と(c)はジオテキスタイルから
なる盛り土補強材と連結棒の一部斜視図、(d) は補強土
構造物の一部斜視図である。
【図2】(a),(b),(c) は補強土構造物の一部縦断面図で
ある。
ある。
【図3】補強土構造物の一部斜視図である。
【図4】(a),(b) は補強土構造物の一部縦断面図、(c)
は盛り土補強材の連結方法を示す一部斜視図である。
は盛り土補強材の連結方法を示す一部斜視図である。
【図5】(a),(b) は補強土構造物の一部斜視図である。
【図6】補強土構造物の一部縦断面図である。
【図7】(a) は補強土構造物の一部縦断面図、(b) は盛
り土補強材の連結方法を示す一部斜視図である。
り土補強材の連結方法を示す一部斜視図である。
【図8】(a),(b),(c),(d) は補強土構造物の一部縦断面
図である。
図である。
【図9】従来の補強土構造物の一例を示す一部縦断面図
である。
である。
1 壁面ブロック 2 土砂(盛り土) 3 盛り土補強材 3a 盛り土補強材の一端 4 連結棒 5 凹溝状部 6 アンカービス 7 連結キー 8 止め金具 9 凹溝状部 10 壁面パネル 11 充填材
Claims (6)
- 【請求項1】 擁壁材を上下方向および横方向に複数設
置し、この複数の擁壁材からなる擁壁の背面側に盛り土
を充填し、かつこの盛り土内にジオテキスタイルからな
る盛り土補強材を複数、設置するとともに、その一端を
前記擁壁材に連結することにより構築される補強土構造
物において、前記盛り土補強材の一端を連結棒に巻きつ
け、かつこの連結棒を擁壁材に固着してなることを特徴
とする補強土構造物。 - 【請求項2】 上下擁壁材どうしは、連結キーを介して
それぞれ連結してあることを特徴とする請求項1記載の
補強土構造物。 - 【請求項3】 連結棒は、盛り土補強材の一端とともに
擁壁材に形成された凹溝状部に固着してあることを特徴
とする請求項1又は2記載の補強土構造物。 - 【請求項4】 連結棒は、くぎ止め、ねじ止め又は接着
材止め、あるいは充填材で固めて固着してあることを特
徴とする請求項1、2または3記載の補強土構造物。 - 【請求項5】 連結棒は、擁壁材に盛り土補強材の一端
とともに止め金具で固着してあることを特徴とする請求
項1、2または3記載の補強土構造物。 - 【請求項6】 連結棒は、金属製または合成樹脂製の棒
状体または板状体から形成してあることを特徴とする請
求項1、2、3、4又は5記載の補強土構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35941997A JPH11190025A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 補強土構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35941997A JPH11190025A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 補強土構造物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11190025A true JPH11190025A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18464409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35941997A Pending JPH11190025A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 補強土構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11190025A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040067570A (ko) * | 2003-01-24 | 2004-07-30 | (주)레코기술 | 옹벽 구축용 나무, 그를 이용한 나무 옹벽구조 및 그의시공방법 |
| WO2014192930A1 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 盛土の補強構造とその築造方法 |
| JP2024155489A (ja) * | 2023-04-21 | 2024-10-31 | ジオファーム株式会社 | 地盤補強工法 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP35941997A patent/JPH11190025A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040067570A (ko) * | 2003-01-24 | 2004-07-30 | (주)레코기술 | 옹벽 구축용 나무, 그를 이용한 나무 옹벽구조 및 그의시공방법 |
| WO2014192930A1 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 盛土の補強構造とその築造方法 |
| JPWO2014192930A1 (ja) * | 2013-05-31 | 2017-02-23 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 盛土の補強構造とその築造方法 |
| JP2024155489A (ja) * | 2023-04-21 | 2024-10-31 | ジオファーム株式会社 | 地盤補強工法 |
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