JPH11190296A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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Publication number
JPH11190296A
JPH11190296A JP35666797A JP35666797A JPH11190296A JP H11190296 A JPH11190296 A JP H11190296A JP 35666797 A JP35666797 A JP 35666797A JP 35666797 A JP35666797 A JP 35666797A JP H11190296 A JPH11190296 A JP H11190296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
casing
seal
centrifugal fan
electric blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP35666797A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Akojima
一浩 阿子嶋
Fumio Joraku
文夫 常楽
Hisanori Toyoshima
久則 豊島
Hideyuki Harada
秀行 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP35666797A priority Critical patent/JPH11190296A/ja
Publication of JPH11190296A publication Critical patent/JPH11190296A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ファン12から出た空気流がケーシング14と
ファン12の隙間を経由して再びファン12に流入する
循環流を防止する。 【解決手段】シール部材に粘土状の時間経過によらず常
に初期の柔軟性を保つ部材、パテシール21をケーシン
グ14の空気流入口と遠心フアン12との隙間に設けた
環状の溝の中に充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠心ファンを用いた
電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遠心ファンと整流板により構成される送
風機とそれを駆動する電動機の構造は図2のようになっ
ており、電動機の回転軸5は整流板13を貫通し遠心フ
ァン(以下ファンとする)12と接続されている。ファ
ン12は空気取入口15から外部の空気を吸入し、出口
より排出する。排出された空気流は整流板13を通して
減速され、電動送風機1の内部を通して排気されるが、
ファン12より流れ出た空気流がファン12と整流板1
3を覆うケーシング14との隙間を通り再びファン12
の空気取入口に流入してしまい、電動送風機1の効率を
著しく低下させることが知られている。
【0003】このため、ファン12の空気取入口とケー
シング14との重なり部にPTFE(ポリテトラフロロ
エチレン)などの部材(以下シール部材とする)17を
取付け、組立時はファン12と前記シール部材17を圧
接させておき、その後電動送風機1を運転したときにフ
ァン12の先端が前記シール部材17のファン12との
重なり部分を削ることで前記シール部材17にはファン
12の先端形状と同じ形の溝が形成させ、ケーシング1
4内部とファン12の空気取入口の気密をとり、電動送
風機1の効率低下を防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、ケーシング14
内部とファン12の空気取入口の気密をとり、電動送風
機1の効率低下を防止するために用いられてきた、シー
ル部材17を電動送風機1の運転と共にファン12によ
り削らせファン12の先端形状に合った溝を形成させて
気密をとる従来の方法では、シール部材17の柔軟性が
低く電動送風機運転時のファン12の振れなどへの追従
性が低いばかりでなく、ファン12製作時のファン12
の先端部の傷や、ファン12の入口の偏心などがある
と、ファン12の先端部よりも大きな溝が形成されてし
まい十分な気密が得られない場合が多かった。
【0005】また、シール部材17も大きなシート材か
らケーシング14の空気取入口15と同じ径の穴を持つ
環状に打ち抜いて加工するため材料の無駄が多く、ま
た、この点を改良するために短冊状に切った材料をケー
シング14の空気取入口15へ巻き付けて固定する方法
も知られているが、この方法は材料の無駄は改善される
ものの組立性が悪く大変な労力を必要としていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明ではシール部材17に従来のPTFE(ポリ
テトラフロロエチレン)などの柔軟性の低いものではな
く、粘土状の時間経過によらず常に初期の柔軟性を保つ
部材(以下パテシールとする)をケーシング14の空気
流入口15からその外側へ向けて設けた環状の溝の中に
充填する。パテシールを用いることで、従来のPTFE
(ポリテトラフロロエチレン)に比べ、柔らかいためフ
ァン12の偏心や電動送風機運転中のファン12の振れ
などにも追従し、また、ファン12の先端に傷があって
も、従来のPTFE(ポリテトラフロロエチレン)を用
いたシール部材17では組み立て直後はシール部材17
の表面とファン12が圧接しているのみで、電動送風機
1が運転を開始すると回転中心からもっとも遠い部分で
の距離を半径とする溝がシール部材17の表面からファ
ン12との重なり分の深さまで形成されてしまい、ファ
ン12とシール部材17の隙間が大きくなるためシール
効果が著しく低下してしまっていたが、本発明のように
シール部材にパテシールを用いることで、組立時にすで
にファン12の先端がシール部材の中に入り込んでお
り、またシール部材が柔らかいためファン12の先端に
傷がありシール部材の途中を傷つけても時間と共にその
傷は埋まり、電動送風機1が運転するとファン12の先
端の傷の部分は溝の幅が広くなるものの他の部分はファ
ン12の先端形状になじむため、十分なシール性能を得
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明について図を用いて以下に
詳説する。
【0008】図2は従来の電動送風機1の内部構造を示
したものである。電動送風機1は外枠2と外枠2に固定
された固定子3,外枠2に設けられた軸受4a,エンド
ブラケット16に設けられた軸受4bによって支持され
る回転軸5,回転軸5に固定された回転子6,回転軸5
に固定された整流子7,整流子7との電気的接続を行う
ブラシ8とそれを保持するとともに外枠2に固定するた
めのホルダ9によって構成される。
【0009】整流子7は、その円周面に整流子片を有
し、各整流子片は回転子6内のコイルと接続されてい
る。
【0010】ブラシ8はホルダ9内に格納され、ばね1
0により整流子7に押し付けられ、整流子7に摺接して
いる。11はブラシ8と外部電極を接続するためブラシ
8と電気的に接続されたリード線であり、ホルダ11に
設けられた端子(図示せず)と接続されている。
【0011】回転軸5の一端には遠心ファン12がねじ
20により回転軸5に固定され、ファン12から出た風
を整流する整流板13,ファン12と整流板13を覆う
ケーシング14によって構成される。
【0012】電動送風機1が回転を開始すると回転子6
が回転し回転子と同軸に設けられたファン12も回転す
る。ファン12が回転するとケーシング14の空気取入
口15から空気が流入し、ファン12,整流板13を通
り電動機側へ排気される。ファン12はケーシング14
に設けられた気密シール17と接触している。この気密
シール17はPTFE(ポリテトラフロロエチレン)樹
脂を加工したもので耐熱性に富み、ファンとの接触部の
摩擦も小さいものである。ケーシング14の組み付け時
は図3(a)のようにファン12と圧接しているだけで
あるが、組立後初めて電動機に通電するとその回転に伴
いファン12の空気流入口により削られ図3(b)のよ
うな状態となりシール効果が発生する。
【0013】しかし、図4(a)のようにファン12の
空気流入口にファン12の製作時に生じた打痕などの傷
があると気密シール17は図4(b)のようにファン1
2の先端の回転中心から一番遠い点、すなわち傷の先端
部を半径とする円で大きく削られてしまい、ファン12
の外側と気密シール17との間に隙間が生じ、ファン1
2から排出された空気流の一部がファンケーシング14
とファン12の隙間を通って流れ込み、送風機の効率が
低下してしまう。
【0014】また、図5のようにファン12の空気流入
口の中心と、回転軸の中心が一致していないと(L1≠
L2)気密シール17とファン12との間に隙間が発生
し、シール効果が著しく低下してしまう。図6はファン
12と気密シール17の接触部を拡大したものである
が、ファン12が偏心していることで気密シール17が
大きく削り取られてしまっている。この状態からファン
12が回転するとファン12は偏心していることからフ
ァン12の先端部は気密シール17に形成された溝の内
側から外側と移動し、移動中はシールとは接触しなくな
ってしまい、ファン12の空気流入口先端の傷の場合と
同様に、送風機の効率が低下してしまう。前記のような
従来の気密シール17を使用したときに生ずる問題点を
解決するため、図1に示すように、本発明ではシール部
材に従来のPTFE(ポリテトラフロロエチレン)など
の弾性の低いものではなく、粘土状の時間経過によらず
常に初期の柔軟性を保つ部材(以下パテシールとする)
21をケーシング14の空気流入口15からその外側へ
向けて設けた環状の溝の中に充填する。パテシール21
を用いることでことで、従来のPTFE(ポリテトラフ
ロロエチレン)に比べ、柔軟性に富むためファン12の
偏心や電動送風機運転中のファン12の振れなどにも追
従し、また、ファンの先端に傷があっても、図7(a)
に示すように組立時にすでにファン12の先端がパテシ
ール21の中に入り込んでおり、またパテシール21が
柔らかいためファン12の先端に傷がありパテシール2
1の途中を傷つけても時間と共にその傷は埋まり、電動
送風機1が運転すると図7(b)のようにファン12の先
端の傷の部分は溝の幅が広くなるものの他の部分はファ
ン先端の形状になじむため、十分なシール性能を得るこ
とができる。
【0015】また本実施例ではケーシングの溝の中に充
填したパテシール21をケーシング14の溝に充填する
際に部分的に盛り上がり、電動送風機1の運転時にファ
ン12と接触したり、また脱落防止のため押さえ板19
を設けている。押さえ板19はケーシング14とスポッ
ト溶接にて固定している。
【0016】
【発明の効果】従来、ファン12とそれを覆うケーシン
グ14との間で気密をとり、ファン12から排出された
空気がケーシング14とファン12との隙間を通って再
びファン12に流入する循環流による送風機の効率低下
を防ぐため、ファン12とケーシング14の間にPTF
E(ポリテトラフロロエチレン)製などの気密シール1
7を設けることが知られていたが、ファン12の空気流
入口の回転軸5に対する偏心や傷などにより所望する効
果を安定して得ることができなかった。本発明によれば
シール部材に柔軟性に富んだパテシール21を用いるこ
とでファン12の空気流入口の傷などに対しても安定し
て高い気密性を得ることができるため、より効率の高い
送風機を安定して提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電動送風機1の断面
図。
【図2】従来の電動送風機1の断面図。
【図3】ファン12と気密シール17との接触部の部分
拡大図。
【図4】ファン12の先端に傷がある場合の気密シール
17との接触部の部分拡大図。
【図5】ファン12の先端が偏心している場合の気密シ
ール17との接触部の部分拡大図。
【図6】ファン12の空気流入口の部分拡大図。
【図7】本発明の一実施例におけるファン12とパテシ
ール21の接触部の部分拡大図。
【符号の説明】 1…電動送風機、3…固定子、5…回転軸、6…回転
子、14…ケーシング、17…気密シール、18…気密
シール押え。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊島 久則 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 原田 秀行 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠心ファン及び整流板と、前記遠心ファン
    と整流板を覆うケーシングを有し、前記ケーシングには
    前記遠心ファンの空気取入口と同一中心の開口部を設
    け、前記開口部は前記遠心ファンの空気取入口先端より
    下流側に位置し、あるいは前記遠心ファンの空気取入口
    の内側に筒状に延長されているものにおいて、前記遠心
    ファンの空気取入口と、前記ケーシング開口部の重なり
    部に粘土状の時間経過によらず常に初期の柔軟性を保つ
    シール部材を充填し、前記遠心ファンの空気取入口の先
    端が前記部材に、電動機の回転と共に入り込み前記遠心
    ファンの空気取入口と外部との気密をとることを特徴と
    する電動送風機。
  2. 【請求項2】請求項1において、ケーシングの開口部か
    ら外側へ環状の溝を設け、前記シール部材をこの溝の中
    へ充填すると共に、この環状の溝の外側の径よりも小さ
    い開口部を有する板材により、前記弾性体をケーシング
    との間に挟み込むことを特徴とする電動送風機。
JP35666797A 1997-12-25 1997-12-25 電動送風機 Pending JPH11190296A (ja)

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JP35666797A JPH11190296A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 電動送風機

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JPH11190296A true JPH11190296A (ja) 1999-07-13

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ID=18450185

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35666797A Pending JPH11190296A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 電動送風機

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JP (1) JPH11190296A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015059893A1 (ja) * 2013-10-21 2015-04-30 株式会社デンソー 遠心送風機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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