JPH11190469A - 高圧チューブ - Google Patents

高圧チューブ

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JPH11190469A
JPH11190469A JP36668497A JP36668497A JPH11190469A JP H11190469 A JPH11190469 A JP H11190469A JP 36668497 A JP36668497 A JP 36668497A JP 36668497 A JP36668497 A JP 36668497A JP H11190469 A JPH11190469 A JP H11190469A
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JP
Japan
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tube
metal
pressure
pressure tube
high pressure
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JP36668497A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Niwada
保 庭田
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NIKKAN KIZAI KK
Original Assignee
NIKKAN KIZAI KK
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Publication date
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧チューブは、高い圧力に耐えることがで
き、また可撓性又は柔軟性を有して狭い場所や振動又は
高温を受ける場所にも容易に配管することができる。 【解決手段】 高圧チューブ10は、波付金属インナチ
ューブ14と可撓保護金属アウタチューブ16である金
属編組16Aとの組合せから成り、これらのチューブ1
4、16の端部は相互にスポット溶接によって固定され
ている。この高圧チューブ10に加えられる径方向の伸
び及び軸線方向の伸び又は張力は、金属編組16Aを沿
えることによって抑制されるので、高圧チューブ10全
体は高い圧力に耐えることができる。また、波付金属イ
ンナチューブ14の可撓性と金属編組16A自体が有す
る可撓性とによって高圧チューブ10全体に可撓性又は
柔軟性を付与し、高圧チューブ10を狭い場所や振動、
高温を受ける場所に容易に配管することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧の蒸気、空気
等の如き気体又は液体等の流体が流入する細径の高圧チ
ューブに関し、特に、狭く大きな振動を受ける場所に設
置するのに好適な高圧チューブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、細径の高圧チューブは、例え
ば、流体配管と圧力計、温度計又は流体成分分析器等の
流体機器とを接続して流体の圧力、温度の測定又は成分
の分析を行うのに用いられる。この種の高圧チューブ
は、その中に流入する流体の圧力に耐えることができる
金属チューブ本体から成り、この高圧チューブは、金属
チューブ本体に接続された継手を有し、この継手を介し
て流体配管と流体機器とにそれぞれ接続されている。
【0003】しかし、この従来技術の高圧チューブは、
単に直線状の金属管から成っているにすぎないので、流
体の圧力に耐えることができるが、可撓性又は柔軟性を
有しないため、配管場所が狭くて高圧チューブを曲げな
がら配管しなければならない場合に配管が難しく、また
振動を受ける場所に配管する場合には、高圧チューブが
振動によって歪みを受けて高圧チューブが劣化したり、
流体が洩れたりする欠点があった。
【0004】更に、従来技術の高圧チューブは、金属管
の端部を継手のニップルに直接係入して接続しているの
で、高圧チューブと継手とはほぼ同じ内径を有するもの
同志を接続することができるだけであり、汎用性が低い
欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する1つの課題は、流体の圧力に耐えることができる上
に可撓性又は柔軟性を有し、従って狭い場所や振動を受
ける場所に容易に配管することができる高圧チューブを
提供することにある。
【0006】また、本発明が解決しようとする他の課題
は、径の異なる継手に容易に接続することができる高圧
チューブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の課題解決手段
は、金属チューブ本体から成る高圧チューブにおいて、
金属チューブ本体は、波付金属インナチューブとこの波
付金属インナチューブの外側に設けられた可撓保護金属
アウタチューブとから成り、波付金属インナチューブの
端部と可撓保護金属アウタチューブの端部とは相互に接
続されていることを特徴とする高圧チューブを提供する
ことにある。
【0008】可撓保護金属アウタチューブは、典型的に
は、一重又は二重以上の金属編組から成っているが、そ
れに替えて周方向に並べて設けられた一重又は二重以上
の薄板金属ストリップから成っていてもよい。また波付
金属インナチューブの端部と可撓保護金属アウタチュー
ブの端部とは、好ましくは、スポット溶接によって接続
されている。
【0009】更に、本発明の高圧チューブは、金属チュ
ーブ本体の可撓保護金属アウターチューブの端部外周に
設けられたアウタチューブ止めリングを有し、またこの
止めリングには溶接によって接続された継手接続用のス
リーブを有する。
【0010】このように、高圧チューブが波付金属イン
ナチューブと可撓保護金属アウタチューブとの組合せか
ら成っていると、可撓性を維持しつつ流体の圧力に耐え
ることができる。即ち、流体の圧力によって波付金属イ
ンナチューブに加えられる傾向がある径方向の伸びは、
可撓保護金属金属アウタチューブによって抑制すること
ができ、また波付金属チューブの軸線方向の伸びも可撓
性保護金属アウタチューブとの組合せによって波付金属
チューブ単独の場合に比べて抑制され、更に可撓保護金
属アウタチューブは、波付金属インナチューブを外部か
ら保護する機能をも有する。このアウタチューブは、そ
の耐張力に応じて一重、二重又はそれ以上の重ねで波付
金属インナチューブに組合せることができる。
【0011】また、波付金属インナチューブの波付が有
する可撓性と可撓保護金属アウタチューブが有する可撓
性とによって高圧チューブ全体に可撓性又は柔軟性を付
与し、従って狭い場所に容易に配管することができる上
に、振動、高温を受ける場所で高圧チューブしても振動
及び熱膨張を確実に吸収することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳細に述べると、図1は本発明に係る高圧チューブ
10を示し、この高圧チューブ10は、所定の任意長さ
の金属チューブ本体12から成り、この金属チューブ本
体12は、波付金属インナチューブ14とこの波付金属
インナチューブ14の外側に設けられた可撓保護金属ア
ウタチューブ16とから成っている。これらのインナチ
ューブ14及びアウタチューブ16は、いずれもステン
レス鋼等の耐食性金属から作られている。
【0013】波付金属チューブ14は、螺旋波付、環状
波付のいずれでもよいが、加工性を考慮すると、螺旋波
付の方が好ましい。この波付金属インナチューブ14
は、例えば1〜10数mm程度の内径を有し、またこの
波の高さ及びピッチは、所望の可撓性に応じて適宜に設
定することができる。
【0014】可撓保護金属チューブ16は、図示の形態
では、波付金属チューブ14の外側に巻き付けるように
して設けられた二重の金属編組16Aから成り、これら
の金属編組16Aは、図2に示すように、その端部を波
付金属インナチューブ14の端部にスポット溶接部17
で接続することによって、波付金属インナチューブ14
に組み付けられて固定している。尚、図示の形態では、
金属編組16Aは、二重であるのが示されているが、一
重又は三重あるいはそれ以上であってもよい。金属編組
16Aが薄いほど、可撓性が高くなるが、耐張力が低下
するので、薄く多重とすれば、可撓保護金属チューブ1
6に高い耐張力と高い可撓性とを付与することができ
る。
【0015】また、高圧チューブ10は、金属チューブ
本体12の可撓保護アウターチューブ16の端部外周に
設けられたアウタチューブ止めリング18を有し、この
止めリング18には溶接によって接続された継手接続用
のスリーブ20を有する。これらの止めリング18及び
スリーブ20も、金属チューブ本体12と同様に耐食性
のステンレス鋼から作られる。
【0016】止めリング18は、可撓保護金属アウタチ
ューブ16の金属編組16Aがほぐれるのを防止すると
共に、後に詳細に述べるように任意の径のスリーブ20
を接続して高圧チューブ10に任意の径の継手を接続す
ることができるようにしている。この止めリング18
は、金属編組16Aに同様にしてスポット溶接によって
固定されている。
【0017】スリーブ20は、図1及び図3(A)に示
すように、止めリング18及び金属チューブ本体12の
端部に溶接部22によって接続される小径部24と後に
述べる継手のニップルに係入すべき環状突起26aを有
する大径部26とから成り、大径部26の先端付近には
後に述べる継手の袋ナットが係合すべき段部26bを有
する。
【0018】図1に示すように、継手28は、図示しな
い機器の流体流入口又は流出口に流体密を保って取付け
られる一方のねじ部30aを有するニップル30(図3
(B)も参照)と、このニップル30の他方のねじ部3
0bに螺合してニップル30にスリーブ20の大径部2
4を接続する袋ナット32とを有する。この継手28
は、高圧チューブ10側のスリーブ20の環状突起26
aをプラスチック又は軟質金属のパッキング34を介し
てニップル30の環状凹部30cに係入し、袋ナット3
2をスリーブ20の段部26bに衝合するまでニップル
30のねじ部30bに螺合して高圧チューブ10に取付
けられる。
【0019】高圧チューブ10の金属チューブ本体12
が波付金属インナチューブ14と可撓保護金属アウタチ
ューブ16との組合せから成っていると、この高圧チュ
ーブ10内に加えられる圧力によって高圧チューブ10
に加えられる傾向がある軸線方向の伸び(又は張力)及
び径方向の伸びは、可撓保護金属金属アウタチューブ1
6によって抑制される。即ち、波付金属インナチューブ
14に加えられる圧力によって波が延びたり波の谷が膨
らんだりする現象は、その外側に沿えられて端部で固定
されている可撓金属アウタチューブ16によって抑制さ
れ、金属チューブ本体12の全体が流体圧力に耐えるこ
とができる。
【0020】また、波付金属インナチューブ14の波が
有する可撓性と可撓保護金属アウタチューブ16の金属
編組16A自体が有する可撓性とによって高圧チューブ
10全体に可撓性又は柔軟性を付与し、従ってこの高圧
チューブ10を狭い場所や振動を受ける場所に容易に配
管することができる。また、この高圧チューブに付与さ
れる可撓性又は柔軟性は、高圧チューブ10が振動吸収
や配管時等の変位を吸収することができる外に、高温の
環境の下でも熱膨張を吸収するのに役立ち、従って高圧
チューブは、種々の悪環境でも使用することができる。
【0021】更に、図1から解るように、継手接続用の
スリーブ20は、金属チューブ本体12の端部及び可撓
保護金属アウタチューブ16の端部に設けられた止めリ
ング18に溶接部22によって接続されるので、金属チ
ューブ本体12の内径とスリーブ20の内径とは必ずし
もしていなくてもよく、これは、高圧チューブの汎用性
を向上するのに役立つ。
【0022】
【実施例】本発明の1つの実施例では、高圧チューブ1
0は、図1に示す構造を有し、波付金属インナチューブ
14と可撓保護金属アウタチューブ16の金属編組16
Aとは、ステンレス鋼SUS304から作られ、金属編
組16Aは二重とした。波付金属インナチューブ14と
可撓保護金属アウタチューブ16の金属編組16Aとの
長さはそれぞれ1000mmであり、波付金属インナチ
ューブ14の内径は、10.5mmとし、可撓保護アウ
タチューブ16の外径は18.2mmである。また、止
めリング18、スリーブ20、継手28のニップル30
及び袋ナット32もステンレス鋼SUS304から作ら
れ、スリーブ20及びニップル30の内径は、8mmで
ある。金属チューブ本体12の内径と継手28との内径
が異なっていることにも注目される。
【0023】この実施例によって製造された高圧チュー
ブ10に種々の流体圧力をかけて試験したところ、60
0kgf/cm2 の流体圧力に対しても高圧チューブ1
0が破壊しなかったことが確認されている。通常、この
高圧チューブ10を流れる流体圧力は、150kgf/
cm2 であるので、本発明の高圧チューブは、この使用
圧力に充分に耐えることができることが判明した。尚、
上記実施例で、金属編組16Aを三重とした以外は上記
実施例と同じ条件で製造された高圧チューブでも、同様
に、600kgf/cm2 の圧力をかけても破壊しなか
ったことが確認されている。尚、これらの試験では金属
編組16Aの伸びが二重の場合には、100kgf/c
2 、200kgf/cm2 、300kgf/cm2
400kgf/cm2 、500kgf/cm2 、600
kgf/cm2 、200600kgf/cm2 の圧力の
流体を順次流して試験したところ、高圧チューブ10の
試験後の全長は、1061mmであって61mmの伸び
が測定されたが、金属編組16Aが三重の場合には同じ
圧力の流体を順次流して試験したところ、高圧チューブ
10の試験後の全長は、1026mmであって僅か26
mmの伸びが測定されただけであり、高圧チューブ10
の耐張力が向上することが確認された。これから金属編
組16Aの重数を多くすればするほど、一層高い流体圧
力に耐えることができることが推定される。
【0024】尚、高圧チューブ10は、流体配管と圧力
計、温度計又は流体成分分析器等の流体機器との間を接
続する以外に、流体配管(本管)と低圧配管(分岐管)
との間に配置される1つ又は2つの減圧弁(レギュレー
タ)とこれらの配管との間及びこれらの減圧弁相互を接
続して流体の減圧に使用してもよいし、流体配管に並列
し配置される流量計と配管との間を接続して流体の流量
を測定してもよい。尚、流体機器は、その他に、流体配
管からの流体によって駆動される任意の流体駆動機器で
あってもよい。
【0025】また、上記実施の形態では、本発明の高圧
チューブ10に適用されるべき継手28は、直線状であ
るのが示されているが、L字状又はT字状の継手であっ
てもよいし、バルブ付の継手であってもよい。更に、上
記実施の形態では、可撓保護金属アウタチューブ16
は、金属編組16Aから成っているのが示されている
が、多数の薄板金属ストリップ(短冊状の金属片)を周
方向に並べて設けられた一重又は二重以上のチューブ又
は縦方向の切り割り入りチューブから成っていてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、 高圧
チューブは、波付金属インナチューブと可撓保護金属ア
ウタチューブとの組合せから成っているので、この高圧
チューブに加えられる径方向の伸び又は軸線方向の伸び
は、可撓保護金属金属アウタチューブによって抑制され
るため、高圧チューブ全体が高い圧力に耐えることがで
き、また可撓保護金属アウタチューブは、波付金属イン
ナチューブを外部から保護し、その波付状態、即ち可撓
性を長期に渡って維持する機能を有する。
【0027】また、波付金属インナチューブの波が有す
る可撓性と可撓保護金属アウタチューブ自体が有する可
撓性とによって高圧チューブ全体に可撓性又は柔軟性を
付与し、従ってこの高圧チューブを狭い場所で容易に配
管することができる上に振動又は高温を受ける場所に使
用しても振動及び熱膨張を確実に吸収することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高圧チューブの一部を縦断面で示
す側面図である。
【図2】波付金属インナチューブと可撓保護金属アウタ
チューブと止めリングとの接続状態を拡大して示す拡大
断面図である。
【図3】本発明に用いられる継手の部品を示し、同図
(A)は継手接続用のスリーブの縦断面図、同図(B)
はニップルとパッキングとの分離状態の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 高圧チューブ 12 金属チューブ本体 14 波付金属インナチューブ 16 可撓保護金属アウタチューブ 16A 金属編組 17 スポット溶接部 18 アウタチューブ止めリング 20 継手接続用のスリーブ 22 溶接部 24 小径部 26 大径部 26a 環状突起 26b 段部 28 継手 30 ニップル 30a 一方のねじ部 30b 他方のねじ部 32 袋ナット 34 プラスチック又は軟質金属のパッキング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属チューブ本体から成る高圧チューブ
    において、前記金属チューブ本体は、波付金属インナチ
    ューブと前記波付金属インナチューブの外側に設けられ
    た可撓保護金属アウタチューブとから成り、前記波付金
    属インナチューブの端部と前記可撓保護金属アウタチュ
    ーブの端部とは相互に接続されていることを特徴とする
    高圧チューブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の高圧チューブであっ
    て、前記可撓保護金属アウタチューブは、一重又は二重
    以上の金属編組あるいは周方向に並べて設けられた一重
    又は二重以上の薄板金属ストリップから成っていること
    を特徴とする高圧チューブ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の高圧チューブで
    あって、前記波付金属インナチューブの端部と前記可撓
    保護金属アウタチューブの端部とはスポット溶接によっ
    て相互に接続されていることを特徴とする高圧チュー
    ブ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の高圧
    チューブであって、前記可撓保護金属アウタチューブの
    端部外周に設けられたアウタチューブ止めリングを有す
    ることを特徴とする高圧チューブ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の高圧チューブであっ
    て、前記アウタチューブ止めリングに溶接によって接続
    された継手接続用スリーブを有することを特徴とする高
    圧チューブ。
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