JPH11190511A - ごみ焼却ストーカ炉と該ストーカ炉の立ち上げ方法 - Google Patents

ごみ焼却ストーカ炉と該ストーカ炉の立ち上げ方法

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JPH11190511A
JPH11190511A JP36716897A JP36716897A JPH11190511A JP H11190511 A JPH11190511 A JP H11190511A JP 36716897 A JP36716897 A JP 36716897A JP 36716897 A JP36716897 A JP 36716897A JP H11190511 A JPH11190511 A JP H11190511A
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JP
Japan
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furnace
stoker
air
temperature
damper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP36716897A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Fukutome
裕之 福留
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストーカ炉の炉立ち上げ時間の短縮化とごみ
の燃焼を開始する前に助燃バーナのみで炉内温度を85
0℃迄上昇させるような要求が生じた場合でも該バーナ
の容量を小さくすることができるストーカ炉の立ち上げ
方法の提供。 【解決手段】 炉立ち上げ時に、助燃バーナ2にオイル
と空気を供給して炉内を加熱すると共に、コントローラ
16にて直火式空気加熱器13側のダンパ12が開、蒸
気式空気予熱器15の出口側のダンパ11が閉に切換え
て、前記直火式空気空気加熱器13にて高温空気を製造
し、分岐ライン21、ダンパ12、及び燃焼空気供給ラ
イン22を介して前記ストーカ10下部に高温空気を供
給しながら、該ストーカ炉1をごみ燃焼可能な温度状
態、より具体的には850℃まで立ち上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、白煙防止用直火式
空気加熱器を備えたごみ焼却ストーカ炉と該ストーカ炉
の立ち上げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より固定段と可動段の火格子を交互
に配置し、油圧装置により可動段を往復移動させて投入
されたごみの攪拌と前進を行ないながら、該ごみの乾燥
及び焼却を行なうごみ焼却ストーカ炉は公知であり、か
かるごみ焼却ストーカ炉は図2に示すように、ごみ焼却
立ち上げ時、ストーカ炉1内の炉床が冷えているため
に、後部炉壁1a側のストーカ10とほぼ対面する位置
に設けた助燃バーナ2でオイルを焚いて炉内温度を上昇
させた後、ごみの燃焼を開始している。又、一方、助燃
バーナ2の火炎からストーカ10を保護するため、該助
燃バーナ2でオイルを焚いている間、押込送風機14か
ら20℃前後の空気を送っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、20℃の空気
をストーカ10下方から送りこむため、ごみ焼却立ち上
げ時助燃バーナ2でオイルを焚いても炉内温度がなかな
か上昇しなかった。さらに、最近の公害に対する関心の
高まりから特にダイオキシン対策を考慮して、助燃バー
ナ2のみで炉内温度を850℃迄上昇させた後ごみの燃
焼を開始する要求があることからも、容量の大きな助燃
バーナ2を選定せざるをえない情勢となってきている。
【0004】本発明はかかる技術的課題に鑑み、炉立ち
上げ時間の短縮化とごみの燃焼を開始する前に助燃バー
ナのみで炉内温度を850℃迄上昇させるような要求が
生じた場合でも、該バーナの容量を小さくすることがで
きるごみ焼却ストーカ炉と該ストーカ炉の立ち上げ方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項3記載の本発明
は、白煙防止用直火式空気加熱器を備えたごみ焼却スト
ーカ炉において、炉立ち上げ時に、前記空気加熱器から
の高温空気の一部を前記ストーカ下部に供給しながら、
該ストーカ炉をごみ燃焼可能な温度状態に立ち上げるこ
とを特徴とするごみ焼却ストーカ炉の立ち上げ方法にあ
る。
【0006】本発明は、ストーカ保護用空気として押込
送風機から20℃前後の常温空気を用いるのではなく、
本来煙突から発生する白煙を防止する目的で設置されて
いる白煙防止用直火式空気加熱器から発生する高温空気
を利用して、該高温空気を炉立ち上げ時のストーカ保護
用空気として利用するものである。その為に、従来のよ
うに前記保護用空気によって奪熱されることがないため
に、より高温の炉内温度を速やかに得ることが出来ると
ともに、助燃バーナのみで炉内温度を850℃迄上昇さ
せるような要求が生じた場合でも該バーナの容量を小さ
くすることができる。
【0007】請求項1記載の発明は、前記発明を効果的
に実施するための装置に関する発明で、白煙防止用直火
式空気加熱器を備えたごみ焼却ストーカ炉において、ス
トーカの下部に前記空気加熱器からの高温空気の一部を
供給するストーカ保護用空気供給経路を設けたことを特
徴とする。そして所定温度まで立ち上がった後は、白煙
防止用直火式空気加熱器から発生する高温空気は本来の
目的である誘引送風機により煙突に導かれる燃焼ガスと
混合させて白煙防止に用いるのがよく、又該高温空気
は、空気加熱器内でのバーナ燃焼により既に一部の酸素
が消費されているために、そのまま炉内の燃焼空気とし
て使用しても燃焼効率が悪い。
【0008】そこで請求項2に記載のように、前記スト
ーカ保護用空気供給経路を前記ストーカ下部への燃焼空
気供給路にダンパを介して接続し、立上げ時のみ前記ダ
ンパを開いてストーカ下方より高温空気を供給するよう
に構成するのがよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説
明例にすぎない。
【0010】図1は本発明の実施例に係る白煙防止用直
火式空気加熱器13を備えたごみ焼却ストーカ炉1で、
ごみ投入用のホッパ30の底部にごみ定量供給装置31
を設けると共に、ごみが定量供給される炉底部に、斜め
下方に向け固定火格子と可動火格子からなるストーカ1
0が敷設されている。又前記ストーカ10の下方には押
込送風機14、蒸気式空気予熱器15を介して燃焼空気
供給ライン22を介して燃焼空気(一次空気)がストー
カ10下方より供給可能に構成されている。
【0011】そして、前記ストーカ10の終端側と炉後
壁1a間に灰出しシュータ3を設けると共に、前記スト
ーカ10と対面する炉後壁1aに、助燃バーナ2を取り
付ける。前記ストーカ10の上方には二次空気の導入に
より再燃焼される二次燃焼室20が設けられ、該二次燃
焼室20で完全燃焼された燃焼ガスは、ボイラ4、急冷
反応塔5、バグフィルタ6等を介して誘引送風機7に導
かれ、該誘引送風機7の出口側で、白煙防止用直下式空
気加熱器13で加熱された高温空気と混合して白煙を水
蒸気化して煙突8に導く。かかる構成は既に公知であ
る。
【0012】そして本実施形態では、高温空気を発生さ
せる白煙防止用直火式空気加熱器13の出口ライン25
を分岐して、該分岐ライン21はダンパ12を介してス
トーカ10の下方の燃焼空気供給ライン22に接続され
ている。又蒸気式空気予熱器15の出口側にもダンパ1
1が介装されており、炉立ち上げ時には直火式空気加熱
器13側のダンパ12が開、蒸気式空気予熱器15の出
口側のダンパ11が閉、又炉立ち上げ後の通常燃焼時に
は直火式空気加熱器13側のダンパ12が閉、蒸気式空
気予熱器15の出口側のダンパ11が開となるように夫
々コントローラ16により制御される。コントローラ1
6では炉内の温度を温度センサ19により検知し、炉立
ち上げ後、炉内温度が所定温度、例えば850℃に到達
後前記ダンパ11,12の開閉の切換を行なう。
【0013】次に、本実施例の動作を説明する。炉立ち
上げ時に、助燃バーナ2にオイルと空気を供給して炉内
を加熱すると共に、コントローラ16にて直火式空気加
熱器13側のダンパ12が開、蒸気式空気予熱器15の
出口側のダンパ11が閉に切換えて、前記直火式空気加
熱器13のバーナ2aにオイルと空気を供給して高温空
気を製造し、分岐ライン21、ダンパ12、及び燃焼空
気供給ライン22を介して前記ストーカ10下部に高温
空気を供給しながら、該ストーカ炉1をごみ燃焼可能な
温度状態、より具体的には850℃まで立ち上げる。
【0014】そして炉内温度が850℃まで立ち上がっ
たことを炉内の温度センサ19により検知し、前記ダン
パ11,12の開閉の切換を行なう。即ち通常燃焼移行
時に直火式空気加熱器13側のダンパ12が閉、蒸気式
空気予熱器15の出口側のダンパ11が開となるように
夫々コントローラ16により切換え、通常の蒸気式空気
予熱器15よりの燃焼空気によりごみの一次燃焼が開始
制御される。
【0015】従って本発明は、白煙を防止する目的で設
置されている白煙防止用直火式空気加熱器13から発生
する高温空気を利用して、該高温空気を炉立ち上げ時の
ストーカ保護用空気として利用するものであるために、
従来のように前記保護用空気により奪熱されることがな
いために、より高温の炉内温度を速やかに得ることが出
来るとともに、助燃バーナ2のみで炉内温度を850℃
迄上昇させるような要求が生じた場合でも該バーナの容
量を小さくすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、炉立ち
上げ時間の短縮化とごみの燃焼を開始する前に助燃バー
ナのみで炉内温度を850℃迄上昇させるような要求が
生じた場合でも該バーナの容量を小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる白煙防止用直火式空気
加熱器を備えたごみ焼却ストーカ炉を表した概略図であ
る。
【図2】従来のごみ焼却ストーカ炉を表した概略図であ
る。
【符号の説明】
10 ストーカ 11、12 ダンパ 13 白煙防止用直火式空気加熱器 15 蒸気式空気予熱器 16 コントローラ 19 温度センサ 21 分岐ライン 22 燃焼空気供給ライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白煙防止用直火式空気加熱器を備えたご
    み焼却ストーカ炉において、 ストーカの下部に前記空気加熱器からの高温空気の一部
    を供給するストーカ保護用空気供給経路を設けたことを
    特徴とするごみ焼却ストーカ炉。
  2. 【請求項2】 前記ストーカ保護用空気供給経路を前記
    ストーカ下部への燃焼空気供給路にダンパを介して接続
    したことを特徴とする請求項1記載のごみ焼却ストーカ
    炉。
  3. 【請求項3】 白煙防止用直火式空気加熱器を備えたご
    み焼却ストーカ炉において、 炉立ち上げ時に、前記空気加熱器からの高温空気の一部
    を前記ストーカ下部に供給しながら、該ストーカ炉をご
    み燃焼可能な温度状態に立ち上げることを特徴とするご
    み焼却ストーカ炉の立ち上げ方法。
JP36716897A 1997-12-25 1997-12-25 ごみ焼却ストーカ炉と該ストーカ炉の立ち上げ方法 Withdrawn JPH11190511A (ja)

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