JPH1119171A - 浴室用サウナ装置 - Google Patents

浴室用サウナ装置

Info

Publication number
JPH1119171A
JPH1119171A JP9196551A JP19655197A JPH1119171A JP H1119171 A JPH1119171 A JP H1119171A JP 9196551 A JP9196551 A JP 9196551A JP 19655197 A JP19655197 A JP 19655197A JP H1119171 A JPH1119171 A JP H1119171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
hot water
bathroom
air
heat exchange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9196551A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Maeda
陽一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP9196551A priority Critical patent/JPH1119171A/ja
Publication of JPH1119171A publication Critical patent/JPH1119171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気と、熱交換促進媒体上を流下する温水と
を接触させて、サウナ用の加熱空気を形成する場合で
も、装置の熱効率を高めることができる浴室用サウナ装
置を提供する。 【解決手段】 一端側の吸引部11aから内部に吸引さ
れた空気Kを、熱交換促進媒体22の外面に沿って流下
する温水Jに接触させて、加熱空気Lを形成するダクト
10を、浴槽2の長手方向一端側の閉空間V1内に設置
し、このダクト10の加熱空気Lの吐出部12aを、エ
プロン3に形成された吐出用開口部60に接続する。ま
た、ダクト10内に熱交換促進媒体22を流下した温水
Jを回収する液溜め110を設けるとともに、ダクト1
0の吐出部12a側に、熱交換促進媒体22に供給前の
温水Jによって加熱空気Lを加熱するエア−ヒ−タ−4
0を設ける。そして、エプロン3に空気Kの取入用開口
部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、温水を熱源とし
て浴室内を加熱する浴室用サウナ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】浴室用サウナ装置としては、例えば、浴
室内に温水をミスト状に噴射して浴室内の温度を上げる
ものがある。ところが、かかる装置では、粒径の大きい
温水のミストも噴射されるため、これらが体に触れて、
体感的に好ましくないという問題がある。
【0003】このため、ファンと熱交換促進部材を用い
て、上記問題の解消を図った浴室用サウナ装置も提案さ
れている(実開平6ー63103号)。この浴室用サウ
ナ装置では、図17で示されるように、管回りにフィン
を取り付けた熱交換促進部材201上に温水Nを放散し
て、筐体200中に加熱雰囲気を形成し、この加熱雰囲
気中に、ファン202によって筐体200中に吸引され
た空気Pを通すことにより、この空気Pを加熱して加熱
空気Qにした後、この加熱空気Qを浴室内に噴出してい
る。そして、熱交換後の温水Nは、温水受け203に集
められた後、ピットに排出される。
【0004】この浴室用サウナ装置では、加熱空気Q中
に大きな温水N2のミストが含まれないため、加熱空気
Qとの接触感もよく、快適な状態でサウナ入浴できると
いう利点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながれ、上記従
来の浴室用サウナ装置では、温水N側から空気P側への
熱の伝達が、熱交換促進部材201上を流下する温水N
に空気Pを接触させることによりなされるのみであるた
め、温水受け203に集められた熱交換後の温水Nの温
度も充分に高く、装置の熱効率が低いという問題があっ
た。また、この浴室用サウナ装置では、熱交換後の温水
Nは集められてはいるが、その再利用はなされていな
い。
【0006】この発明は、以上の点に鑑み、空気と熱交
換促進媒体上を流下する温水とを接触させてサウナ用の
加熱空気を形成する場合でも、装置の熱効率を高めるこ
とができる浴室用サウナ装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、外面に沿って温水が流下する熱交換促進媒体
と、この熱交換促進媒体が内部に設置されるとともに、
一端側の吸引部から吸引された浴室空間内の空気を、熱
交換促進媒体上の温水と接触させて加熱空気を形成し、
この加熱空気を他端側の吐出部から浴室空間内に噴出し
て、この浴室空間内を加熱するダクトとを有する浴室用
サウナ装置であって、ダクトを、防水床パン上に設置さ
れる浴槽の長手方向の一端側の、この浴槽のリム部下方
の閉空間内に設置するとともに、浴槽の側方を覆うエプ
ロンに、加熱空気の吐出用開口部と空気の取入用開口部
とを形成し、かつ、この吐出用開口部をダクトの吐出部
と接続し、さらに、ダクトに、熱交換促進媒体の外面に
沿って流下した温水を回収する液溜めを形成するととも
に、このダクト内の吐出部側に、熱交換促進媒体に供給
前の温水によって、加熱空気を加熱するエア−ヒ−タ−
を設けていることである。
【0008】この発明では、浴槽下方の閉空間を介し
て、ダクト内に吸引された浴室空間内の空気は、熱交換
促進媒体上を流下する温水に触れることにより、加熱さ
れるとともに、加湿され、水蒸気等を含んだ加熱空気と
なって、再び、浴室空間に噴出される。そして、熱交換
促進媒体の外面上を流下した温水は、液溜め中に集めら
れて回収される。
【0009】一方、加熱空気は、エア−ヒ−タ−を介し
て、熱交換促進媒体に供給される温水によって加熱され
るが、温水の温度が低下する分、空気と接触する温水の
温度も低下するため、一見、エア−ヒ−タ−が何の役割
もはたしてないように考えられる。しかし、熱交換促進
媒体に供給される温水の温度が低下すれば、ダクトの液
溜めから回収される温水の温度も下がるため、サウナ装
置の熱効率はその分上昇する。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、熱交換促進媒体が、熱伝
導率の大きい複数の薄板を所定ピッチで並べたものであ
ることである。
【0011】この発明では、熱交換促進媒体の表面積が
増大し、その分、この熱交換促進媒体上を流下する温水
が、ダクト内に吸引された空気と充分に接触できるよう
になり、温水から空気への熱伝達量が増大する。
【0012】この発明の請求項3記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、エア−ヒ−タ−中の温水
が加熱空気と対向流となるように流されていることであ
る。
【0013】この発明では、エア−ヒ−タ−を介して、
高温側の温水と温度上昇した空気とが接触するととも
に、温度低下した低温側の温水と温度上昇前の空気とが
接触することとなるため、空気は温水によって効率的に
加熱されることとなる。
【0014】この発明の請求項4記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、ダクトに、加熱空気の流
れる向きを変える屈曲部が形成されていることである。
【0015】この発明では、熱交換促進媒体上の温水と
ダクト内に吸引された空気との接触時に、この空気中
に、比較的粒径の大きい温水のミストが混入した場合で
も、このミストはダクトの屈曲部内面に付着して除去さ
れる。
【0016】この発明の請求項5記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、液溜めが、上流側の温水
回収溜めと、下流側の排水溜めとに分割されていること
である。
【0017】この発明では、ダクトの下流部側には、ダ
クトの吐出部やエプロンの取入用開口部を通って、入浴
時の排水が流れ込み、回収温水が汚れてしまう可能性が
あるため、液溜めを下流側の排水溜めと、上流側の温水
回収溜めとに分け、利用価値の高いクリーンな状態の回
収温水を確実に確保できるようにした。
【0018】この発明の請求項6記載の発明は、請求項
5記載の発明の場合において、ダクトの吐出部に、加熱
空気を上下方向に案内する複数の水平案内板が取り付け
られていることである。
【0019】この発明では、ダクト内に飛散する入浴時
の排水を、複数の水平案内板によって、ダクトの吐出部
近くに落下させることができる。このため、液溜めの排
水溜めを小さくでき、その分、温水回収溜めを大きくで
きる。
【0020】この発明の請求項7記載の発明は、請求項
1又は5記載の発明の場合において、液溜め又はこの液
溜めの温水回収溜め中の回収温水を浴槽側に移送する回
収ポンプが設けられていることである。
【0021】この発明では、液溜め中等の回収温水を回
収ポンプで浴槽に貯めているので、回収温水が入浴用に
容易に使用できるようになるとともに、回収温水の利用
の容易化を図ることができる。
【0022】この発明の請求項8記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、閉空間中に、一端側がダ
クトの吸引部側に接続されるとともに、他端部側がエプ
ロンの取入用開口部に接続される第2のダクトが設けら
れていることである。
【0023】この発明では、第2のダクトを使用して、
浴室空間内の空気を浴槽下の閉空間を通過させずに、直
接ダクト内に吸引することができるため、浴槽下の閉空
間内の加熱が不要になる。
【0024】この発明の請求項9記載の発明は、請求項
1又は8記載の発明の場合において、ダクトが設置され
る閉空間内に、防水床パンの洗い場部側との間で、ダク
ト、又はこのダクトと第2のダクトとを移動させるガイ
ドレ−ルが設けられていることである。
【0025】この発明では、ダクトを浴槽横の閉空間中
に設置するには、エプロンを外した後、このダクト洗い
場部側からガイドレールに沿って閉空間内に押し込んで
いけばよいし、ダクト等を閉空間から取り出すには、エ
プロンを外した後、このダクト等をガイドレールに沿っ
て閉空間から洗い場部側に引き出せばよい。
【0026】この発明の請求項10記載の発明は、外面
に沿って温水が流下する熱交換促進媒体と、この熱交換
促進媒体が内部に設置されるとともに、一端側の吸引部
から吸引された浴室空間内の空気を、熱交換促進媒体上
の温水と接触させて加熱空気を形成し、この加熱空気を
他端側の吐出部から浴室空間中に噴出して、この浴室空
間内を加熱するダクトとを有する浴室用サウナ装置であ
って、ダクトを、防水床パン上に設置される浴槽の長手
方向の両端側の、この浴槽のリム部下方の閉空間内にそ
れぞれ1つずつ設置するとともに、浴槽の側方を覆うエ
プロンに、2つの加熱空気の吐出用開口部と、空気の取
入用開口部とを形成し、かつ、この吐出用開口部をダク
トの吐出部と接続し、さらに、ダクトに、熱交換促進媒
体の外面に沿って流下した温水を回収する液溜めを形成
するとともに、このダクト内の吐出部側に、熱交換促進
媒体に供給前の温水によって、加熱空気を加熱するエア
−ヒ−タ−を設けていることである。
【0027】この発明では、浴槽の長手方向両側から浴
室空間内に加熱空気を噴出できるので、浴室空間の加熱
の迅速化を図ることができる。
【0028】この発明の請求項11記載の発明は、請求
項11記載の発明の場合において、一方のダクトの液溜
め中の回収温水を加圧して、他方のダクト側のノズルに
供給する回収温水加圧ポンプを設けていることである。
【0029】この発明では、一方のダクトの液溜め中の
回収温水を他方のダクト側のノズルに供給できるため、
装置全体の熱効率の向上を図ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しつつ説明する。図2はこの発明の一実施の形
態に係るサウナ装置を備えた浴室内の外観等を示してい
る。
【0031】図2において、浴室は、組立式浴室である
浴室ユニットから形成されており、防水床パン1の後部
(奥)側の一段低い浴槽設置部1a上に浴槽2が設置さ
れ、前部(手前)側の一段高い洗い場部1bに洗い場A
が形成されている。また、防水床パン1の外周部に形成
された壁載せ部1c上に壁パネル4が設置されていると
ともに、防水床パン1の浴槽設置部1aと洗い場部1b
とを仕切る土手部1dと、浴槽2の前側のリム部2bー
1との間に、浴槽2の洗い場Aがわ側面を覆うエプロン
3が設置されている。
【0032】浴槽2には、図2で示されるように、凹状
の湯溜め部2aの上端側に、外方に水平に延びるリム部
2bが形成されており、このリム部2b下方等に、防水
床パン1とエプロン3と壁パネル4とで囲まれた閉空間
Vが形成されている。そして、リム部2bのうち、洗い
場Aに面した前リム部2bー1の下方側に、エプロン3
が設置され、浴槽2の長手方向一端側の左リム部2bー
2下方の左閉空間V1内に、サウナ装置5の主要部が設
置されている。
【0033】サウナ装置5は、図7で示されるように、
ダクト10と、空気加熱設備20と、温水供給設備30
と、エア−ヒ−タ−40と、温水利用設備50等とから
構成されており、ダクト10内に吸引された浴室空間W
内の空気Kを温水Jと接触させて加熱し、この加熱空気
Lを浴室空間W内に噴出して、この浴室空間W内を加熱
するものである。
【0034】ダクト10は、例えば、樹脂材又は金属板
等から形成されたものであり、図1で示されるように、
浴槽2の左リム部2bー2下方の左閉空間V1中に、防
水床パン1等に支持された状態で設置されている。この
ダクト10は、例えば、断面が矩形状に形成されてお
り、左閉空間V1の後部(奥)側から防水床パン1に沿
って前方に延びる水平ダクト部11と、水平ダクト部1
1の一端側につながり、他端側が上方に延びて、エプロ
ン3の下部側に形成された吐出用開口部60に接続され
る斜状ダクト部12と、斜状ダクト部12の一端側に設
置される水平案内板13とから構成されている。
【0035】水平ダクト部11は、図1で示されるよう
に、防水床パン1の後部側の壁載せ部1c近傍から、こ
の防水床パン1の底部に沿うように、前方に向かって配
置されており、後端に空気Kの吸引部11aが形成され
ているとともに、内部に、空気加熱設備20が設置され
ている。この水平ダクト部11には、下面側の最下部の
位置に、空気加熱設備20から流下(落下)した温水J
を回収する凹状の液溜め110が形成されている。この
液溜め110は、仕切板110aによって、吸引部11
a側の温水回収溜め110bと、斜状ダクト部12側の
排水溜め110cとに分けられている。なお、説明の都
合上、回収された温水Jを以下回収温水Mという。
【0036】斜状ダクト部12は、端部に、加熱空気L
の吐出部12aが形成されているとともに、この吐出部
12a周りに形成されたフランジ部12bがエプロン3
の吐出用開口部60周りにねじ等によって取り付けられ
ている。そして、この斜状ダクト部12の吐出部12a
内には、複数の水平案内板13が上下方向に所定ピッチ
で取り付けられており、この水平案内板13を回動させ
ることにより、加熱空気Lの吹き出し方向を洗い場Aの
上下方向に変更できるようになっている。
【0037】ここで、エプロン3の吐出用開口部60
は、図2で示されるように、左右方向に所定ピッチで取
り付けられた複数の垂直案内板60aを有しており、こ
の案内板60aを回動させることにより、加熱空気Lの
吹き出し方向を左右方向に変えることができるようにな
っている。また、エプロン3の下部側には、図2及び図
3の(a)で示されるように、浴室空間W内の空気Kを
浴槽2下方の閉空間V内へ取り込むための取入用開口部
61が左右に長く形成されている。なお、この取入用開
口部61は、図3の(b)、(c)で示されるように、
エプロン3の上端側又は下端側に形成してもよい。
【0038】空気加熱設備20は、図1で示されるよう
に、ダクト10内に空気を吸引するファン21と、ファ
ン21からの空気を温水Jと接触させて加熱する熱交換
促進媒体22と、熱交換促進媒体22に温水Jを放散す
る散水管23とから構成されている。
【0039】ファン21は、図1で示されるように、モ
ーター21aによって回転翼21bを回転させる軸流タ
イプのものであり、ダクト10の吸引部11a近傍に設
置されている。熱交換促進媒体22は、図4で示される
ように、熱伝導率の大きい薄い金属板22aを、空気が
通過できるように一定間隔Pをおいて垂直に並べたもの
であり、ダクト10の水平ダクト部11の略断面一杯に
渡って設けられている。この場合、金属板22aどうし
の連結は、図5で示されるように、金属板22aの円筒
状突部T1を凹部T2に差し込むことによりなされてい
る。散水管23は、熱交換促進媒体22上方を覆うよう
にダクト10内に設置され、図6で示されるように、下
面側に形成された多数の小孔23aから、熱交換促進媒
体22側に温水Jを放散して、この熱交換促進媒体22
の金属板22aの表面に沿って、温水Jを流下させるも
のである。
【0040】温水供給設備30は、空気加熱設備20の
熱交換促進媒体22側に、所定温度の温水Jを必要量だ
け供給するものであり、給湯管31と、この給湯管31
中に設置される、流量制御弁32a、温水用サーミスタ
32b、ストレーナ32c、及び止水栓32dと、空気
用サーミスタ33と、制御盤34とから構成されてい
る。なお、この温水供給設備30は、主として、浴槽2
の前リム部2bー1下方の閉空間V内に設置される。
【0041】給湯管31は、一端側が空気加熱設備20
の散水管23に接続されるとともに、他端側が、水道水
を加熱する温水機(図示せず)に接続されていて、例え
ば60〜70℃程度の温水Jを空気加熱設備20の熱交
換促進媒体22に供給する。流量制御弁32aは、熱交
換促進媒体22に、必要量の温水Jを供給するためのも
のであり、弁の開度を可変として流量制御ができるよう
になっている。温水用サーミスタ32bは温水Jの温度
を検知するものであり、ストレーナ32cはごみ取り
用、止水栓32dはストレーナ32cの清掃用のための
ものであり、空気用サーミスタ33はダクト10の吸引
部11aにおける空気Kの温度を検知するためのもので
ある。
【0042】制御盤34は、流量制御弁32a、温水用
サーミスタ32b、及び空気用サーミスタ33と電気的
に接続されており、操作スイッチ、運転ランプ、必要な
表示部及び制御部品等を備えたものである。この制御盤
34は、空気用サーミスタ33と温水用サーミスタ32
bとからの信号を得て、流量制御弁32aから熱交換促
進媒体22側に吐出される温水Jの量をコントロール
し、浴室空間W内を所望の温度に制御する。なお、この
制御盤34は浴室内の操作容易な場所に設置されている
ものとする。
【0043】エア−ヒ−タ−40は、図1で示されるよ
うに、ダクト10の斜状ダクト部12内に設置され、熱
交換促進媒体22に供給前の温水Jによって、ダクト1
0中の加熱空気Lを加熱するためのものである。このエ
ア−ヒ−タ−40は、管部41の周りに複数枚のフィン
42が取り付けられたものであり、管部41の出入口部
は、流量制御弁32a出口側の給湯管31に接続されて
いる。この場合、フィン42は、ダクト10中の加熱空
気Lの流れに沿うように設けられている。また、このエ
ア−ヒ−タ−40は、管部41中の温水Jの流れが、加
熱空気Lの流れに対向するように、ダクト10内に配置
されている。
【0044】温水利用設備50は、ダクト10の温水回
収溜め110bに溜められた回収温水Mを再利用するた
めのものであり、回収管51と、この回収管51中に設
けられる、回収ポンプ52a、回収温水サーミスタ52
b、及び3方弁52cと、再利用管53と、この再利用
管53中に設けられる、再利用ポンプ54a及び逆止弁
付カプラ54bと、制御盤34とから構成されている。
なお、この温水利用設備50も、主として、浴槽2の前
リム部2bー1下方の閉空間V内に設置される。
【0045】回収管51は、ダクト10の回収温水溜め
120bと浴槽2の湯溜め部2aとを接続するものであ
り、回収ポンプ52aはダクト10内の回収温水Mを浴
槽2の湯溜め部2aに送るためのものである。回収温水
サーミスタ52bは回収温水Mの温度を検知するもので
あり、3方弁52cは回収温水Mを浴槽2側に送らず、
浴室の排水ピット側に排出できるようにするためのもの
である。
【0046】再利用管53は、一端が浴槽2の湯溜め部
2a底部に連通し、他端が、閉空間V内のエプロン3横
に位置決めされている。再利用ポンプ54aは、浴槽2
内の回収温水Mを移送するためのものであり、逆止弁付
カプラ54bは、再利用管53の端部に取り付けられ、
例えば、逆止弁付カプラ54bに対応する連結具を備え
たホースと再利用管53とをワンタッチで接続するため
のものである。制御盤34は、温水供給設備30用のも
のとの共用であり、回収ポンプ52a、回収温水サーミ
スタ52b、3方弁52c、再利用ポンプ54aと電気
的に接続されていて、これらをマニュアル制御するため
のものである。
【0047】なお、逆止弁付カプラ54bは、エプロン
3の内側に近接するように配置され、このエプロン3に
設けられた開閉蓋を開けることにより、これにアクセス
できるようになっている。
【0048】つぎに、このサウナ装置5の動作について
説明する。温水供給設備30の流量制御弁32aを所定
開度まで開けると、所定温度・所定流量の温水Jが、給
湯管31とエア−ヒ−タ−40を通って、空気加熱設備
20の散水管23から熱交換促進媒体22側に放散さ
れ、この温水Jがこの熱交換促進媒体22の金属板22
aの表面に沿って下方に流下する。また、空気加熱設備
20のファン21を作動させると、浴槽2下方の閉空間
V内の空気が、吸引部11aを介して、ダクト10内に
吸引される。そして、この空気は熱交換促進媒体22の
金属板22a間を通過中に、温水Jと接触して加熱さ
れ、水蒸気や細かな温水Jのミストを含んだ加熱空気L
となって、ダクト10の吐出部12aとエプロン3の吐
出用開口部60を通って、浴室空間W内に噴出される。
【0049】すなわち、浴室空間W内の空気Kは、エプ
ロン3の取入用開口部61を通って閉空間V内に導かれ
た後、ダクト10内に吸引され、つぎに、温水Jと接触
して加熱空気Lになった後、再び浴室空間Wに噴出され
て、この浴室空間W内を加熱する。そして、散水管23
からの温水Jの放散量がコントロールされ、浴室空間W
内の温度が、例えば40℃になるように制御されるた
め、この浴室空間W内にいるサウナ使用者は、体が温め
られるとともに、発汗作用が促進される。
【0050】一方、散水管23から放散された温水J
は、熱交換促進媒体22上を流下中に空気Kと接触し
て、一部が水蒸気やミストとなって空気K中に混入する
とともに、残りのものが、温度低下して、ダクト10の
液溜め110中に落される。この場合、ダクト10内に
は、入浴時の排水が吐出部12a等を通って流れ込む可
能性があるが、液溜め110を、洗い場排水R(図9参
照)が混入する可能性がない、上流側の温水回収溜め1
10bと、洗い場排水Rの流れ込む可能性のある、下流
側の排水溜め110cとに分けているので、温水回収溜
め110bを介して、クリ−ンな回収温水Mが確実に回
収される。
【0051】なお、ダクト10の吐出部12aに、複数
の水平案内板13を設けているため、図8の(a)、
(b)で示されるように、水平案内板13がない場合に
比べて、水平案内板13がある場合には、洗い場排水R
をダクト10の内の奥に飛散させないようにすることが
できる。このため、水平案内板13を設けることによ
り、温水回収溜め110bを大きくでき、回収温水Mの
量も増やすことができる。
【0052】また、温水回収溜め110b中の回収温水
Mは、回収ポンプ52aを作動させることによって、浴
槽2内に移送され、入浴用に用いることができるように
なるとともに、浴槽2内の回収温水Mは、逆止弁付カプ
ラ54bにホース等を接続した後、再利用ポンプ54a
を作動させることにより、洗濯機用、浴室清掃用、庭散
水用の水として種々に用いることができる。なお、排水
溜め110c中の排水は、浴室用の排水ピットに流し込
まれるとともに、回収温水Mも、3方弁52cを介し
て、浴室の排水ピット中に排出してもよいし、浴槽2か
らこの排水ピットに排出してもよい。
【0053】ところで、ダクト10内を流れる加熱空気
Lは、斜状ダクト部12中のエア−ヒ−タ−40によっ
て加熱されるが、その分、温水Jの温度も低下するた
め、このエア−ヒ−タ−40は、サウナ装置5に対し
て、なんの役割も果たさないように思われる。しかし、
このエア−ヒ−タ−40は、熱交換促進媒体22に供給
される温水Jの温度が低下すれば、外部に排出する回収
温水Mの温度もその分低下するため、浴室空間Wの温度
を上げるという点からは、その分、サウナ装置5の熱効
率を上昇させることができる。
【0054】この場合、エア−ヒ−タ−40中の温水J
の流れとダクト10中の加熱空気Lの流れとは、互い
に、近づく(遠ざかる)ように進む対向流となっている
ため、加熱空気Lは、このエア−ヒ−タ−40によって
効率的に加熱され、その分、サウナ装置5の熱効率を上
げることができる。
【0055】以上のように、このサウナ装置5では、ダ
クト10内に吸引した空気Kと熱交換促進媒体22上を
流下する温水Jとを接触させてサウナ用の加熱空気Lを
形成する場合に、この熱交換促進媒体22に供給前の温
水Jによって、加熱空気Lを加熱するエア−ヒ−タ−4
0を設けているので、装置の熱効率を上昇させることが
でき、その分、温水Jの使用量を減らすことができる。
この場合、ダクト10中の加熱空気Lの流れとエア−ヒ
−タ−40中の温水Jの流れを対向流としているため、
このエア−ヒ−タ−40によって加熱空気Lを効率的に
加熱することができる。
【0056】また、このサウナ装置5では、熱交換促進
媒体22を、熱伝導度のよい薄い金属板22aを所定ピ
ッチで並べたものから形成しているので、この熱交換促
進媒体22上を流下する温水Jを空気Kと充分に接触さ
せることができ、この熱交換促進媒体22を介して、空
気Kを充分に加熱することができる。
【0057】さらに、このサウナ装置5では、ダクト1
0を屈曲し、ダクト10中の加熱空気Lの流れ方向を変
えるようにしているため、加熱空気L中に粒径の大きい
温水Jのミストを含むことがあっても、このミストは、
ダクト10の屈曲部内面に付着して除去され、これが浴
室空間W内に噴出されることはない。したがって、サウ
ナ使用者に温水のミストによって不快な感じを与えてし
まうという不都合も生じない。
【0058】また、このサウナ装置5では、ダクト10
内に液溜め110を設け、この液溜め110中に熱交換
促進媒体22から流下した温水Jを流し込んでいるた
め、空気Kの加熱に寄与しなくなった温水Jの回収を充
分になすことができ、資源の有効利用を図ることができ
る。この場合、液溜め110を温水回収溜め110bと
排水溜め110cとに分け、洗い場排水Rが混入するお
それがある排水溜め110c中の回収温水を再利用せず
排出しているので、回収温水Mのクリーン度も高めるこ
とができる。
【0059】さらに、このサウナ装置5では、回収ポン
プ52aを設けて、温水回収溜め110b中の回収温水
Mを浴槽2側に移送しているため、回収温水Mが入浴用
の温水として直ちに利用できるようになるとともに、回
収温水Mを浴槽2中に貯めることにより、この回収温水
Mの利用の容易化を図ることができる。特に、このサウ
ナ装置5では、再利用ポンプ54aを設けて、浴槽2中
の回収温水Mを他の場所に移送できるようにしているた
め、この回収温水Mの利用の容易化を更に図ることがで
きる。
【0060】また、このサウナ装置5では、ダクト10
の吐出部12aに複数の水平案内板13を設けているた
め、ダクト10から吐出される加熱空気Lの向きを上下
方向に変えることができる。また、この水平案内板13
によって、洗い場Aからダクト10内に入り込む洗い場
排水Rの飛散位置を、ダクト10の吐出部12a近傍に
制限できるため、液溜め110中の排水溜め110cを
小さくできて、その分、回収温水Mの量を増加させるこ
とができる。
【0061】さらに、このサウナ装置5では、これを浴
槽2下の閉空間Vに設置しているため、このサウナ装置
5の設置によって、浴室空間Wが狭くなることはないと
ともに、このサウナ装置5のダクト10の吐出部12a
を浴室の下部側に配置でき、その分、浴室空間W内を効
率的に加熱することができる。また、浴室内の外観が損
なわれることもない。
【0062】また、このサウナ装置5では、ダクト10
を浴槽2の一端側の左閉空間V1の下部側に配置し、水
平ダクト部11の上方を大きく開けているため、この左
閉空間V1中に、ブロ−バス、フルタイムバス、又は、
追い焚バスの機能部品を充分に配置することができる。
【0063】さらに、このサウナ装置5では、ダクト1
0の吸引部11aを浴槽2横の左閉空間V1中に配置
し、浴室空間W内の空気Kを、閉空間Vを経由して、ダ
クト10内に吸引するようにしているため、浴槽2下の
閉空間Vをもこの加熱空気Lによって温めることができ
る。したがって、この閉空間V内に入浴時の排水が流入
しても、サウナ装置5の使用中及び使用後に、この閉空
間V内を温めて、乾燥させることができ、浴槽2周り等
へのカビの発生を防止することができる。
【0064】なお、図9で示されるように、浴槽2横の
左閉空間V1内に、ダクト10の上方にヘアピン状に重
ね合わせた第2のダクト62を設け、この第2のダクト
62の一端と、ダクト10の吸引部11aとを接続する
とともに、この第2のダクト62の他端とエプロン3の
取入用開口部61´とを接続するようにしてもよい。こ
の場合、加熱空気Lによって浴槽2下方の閉空間Vを加
熱する必要がないため、このサウナ装置5の熱効率を上
げることができる。
【0065】また、図10で示されるように、空気加熱
設備20等が設置されたダクト10を浴槽2の長手方向
他端側の右閉空間V2にも設置し、エプロン3の左右両
側から、加熱空気Lを浴室空間W内に噴出するようにし
てもよい。この場合、ダクト10の温水回収溜め110
b中の回収温水Mは、充分に温度が高いため、図11で
示されるように、一方のダクト10の回収温水Mを、回
収温水加圧ポンプ63を使用して他方のダクト10中の
熱交換促進媒体22に供給し、このサウナ装置5の熱効
率の向上と、回収温水Mの有効利用を図るようにしても
よい。この場合、他方のダクト10中の回収温水Mは、
回収ポンプ52aを使用して浴槽2側に移送される。
【0066】さらに、エア−ヒ−タ−40は、図12で
示されるように、温水Jを通すパイプを螺旋状に巻き、
この内方と外方とに加熱空気Lを通すものであってもよ
い。もちろん、この場合、パイプをダクト10の内壁に
接近させるようにして、加熱空気Lをこのエア−ヒ−タ
−40の内方のみに通すようにしてもよい。
【0067】また、温水供給設備30には、図13で示
されるように、複数個の定流量弁32eを電磁弁32f
とともに並列に設け、これらを組み合わせて、空気加熱
設備20に供給される温水Jの流量制御をしてもよい。
もちろん、定流量弁32eを1個だけ設けて、電磁弁3
2fによりON−OFF 制御をするようにしてもよい。
【0068】さらに、図14で示されるように、3方弁
55,56の間に、ポンプ57を設け、このポンプ57
に回収ポンプ52aと再利用ポンプ54aとの機能を持
たせるようにしてもよい。
【0069】また、図15及び図16で示されるよう
に、浴槽2横の左閉空間V1中に、一対の水平なガイド
レール64を設け、ダクト10の下部側をこのガイドレ
ール64に摺動自在に支持させるようにしてもよい。こ
のガイドレール64は、図で示されるように、防水床パ
ン1側に支持された支持脚65に支持させてもよいし、
防水床パン1、壁パネル4、浴槽2にねじ等を使用して
直接取り付けてもよい。このダクト10を設置する場合
は、エプロン3を取り外した後、これをガイドレール6
4上を摺動させつつ、防水床パン1の洗い場部1b側か
ら左閉空間V1内に押し込めばよく、かつ、このダクト
10を取り外す場合には、これをガイドレール64上を
摺動させつつ、防水床パン1の洗い場部1b側に引き出
せばよい。したがって、このガイドレール64によっ
て、ダクト10等の据え付けや取り外しの容易化を図る
ことができる。
【0070】特に、このガイドレール64は、防水床パ
ン1の浴槽設置部1aと洗い場部1bとの段差が小さい
浴室ユニット(マンション用)中に、ダクト10等を設
置する場合に最適である。この場合、ダクト10を防水
床パン1の底部側に近接するように設置でき、左閉空間
V1中のダクト10上方に充分な空き空間を形成できる
からである。もちろん、ダクト10と第2のダクト62
とが一体となったものを、このガイドレール64により
移動させるようにしてもよい。
【0071】さらに、回収ポンプ52aと再利用ポンプ
54aとを1台のモ−タ−で作動させるようにしてもよ
い。この場合、ポンプの全閉運転や空運転を避けるため
に、同時運転は行なわず、モ−タ−の正逆回転によっ
て、ポンプを使い分けるようにする。
【0072】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0073】この発明の請求項1記載の発明によれば、
ダクト内に吸引した空気と熱交換促進媒体上を流下する
温水とを接触させてサウナ用の加熱空気を形成する場合
に、この熱交換促進媒体に供給前の温水によって、加熱
空気を加熱するエア−ヒ−タ−を設けているので、装置
の熱効率を上昇させることができ、その分、温水の使用
量を減らすことができる。
【0074】また、この発明では、ダクト内に液溜めを
設け、この液溜め中に熱交換促進媒体から落下した温水
を流し込んでいるため、空気の加熱に寄与しなくなった
温水の回収を充分になすことができ、資源の有効利用を
図ることができる。
【0075】さらに、この発明では、ダクト等を浴槽の
リム部下方の閉空間に設置しているため、ダクト等が浴
室空間を専有して、この浴室空間を狭くしてしまうこと
もないとともに、ダクト等がエプロン等に覆われて見え
ないため、浴室内の見栄えも悪くならない。
【0076】また、この発明では、浴室空間内の比較的
温度の上昇した空気を、エプロン内方の閉空間を通過さ
せて、ダクト内に吸引しているため、入浴時の排水が流
れ込みやすいエプロン内方の閉空間を、サウナ使用時や
サウナ使用後にこの空気の有する熱で乾燥でき、閉空間
内におけるカビや臭気の発生を防止できる。
【0077】この発明の請求項2記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、熱交換促進媒体
が、熱伝導率の大きい複数の薄板を所定ピッチで並べた
ものであるので、温水に空気を充分に接触させることが
でき、温水によって空気を充分に加熱することができ
る。
【0078】この発明の請求項3記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、エア−ヒ−タ−中
の温水が加熱空気と対向流となるように流されているの
で、エア−ヒ−タ−によって加熱空気を効率的に加熱す
ることができる。
【0079】この発明の請求項4記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、ダクトに、加熱空
気の流れる向きを変える屈曲部が形成されているので、
加熱空気中に粒径の大きい温水のミストが混入した場合
でも、加熱空気中からこのミストを容易に除くことがで
きる。
【0080】この発明の請求項5記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、液溜めが、上流側
の温水回収溜めと、下流側の排水溜めとに分割されてい
るので、温水回収溜め中の回収温水をクリーンな状態に
保つことができ、回収温水の利用価値を高めることがで
きる。
【0081】この発明の請求項6記載の発明によれば、
請求項5記載の発明の場合において、ダクトの吐出部
に、加熱空気を上下方向に案内する複数の水平案内板が
取り付けられているので、この水平案内板により、入浴
中の排水がダクト内の奥側に飛散するのを防止でき、温
水回収溜めを大きくできて、その分、多量の回収温水を
得ることができる。
【0082】この発明の請求項7記載の発明によれば、
請求項1又は5記載の発明の場合において、液溜め又は
この液溜めの温水回収溜め中の回収温水を浴槽側に移送
する回収ポンプが設けられているので、回収温水が入浴
用に容易に使用できるようになるとともに、回収温水の
利用の容易化を図ることができる。。
【0083】この発明の請求項8記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、閉空間中に、一端
側がダクトの吸引部側に接続されるとともに、他端部側
がエプロンの取入用開口部に接続される第2のダクトが
設けられているので、浴槽下の閉空間の加熱が不要にな
る分、このサウナ装置の熱効率を上げることができる。
【0084】この発明の請求項9記載の発明によれば、
請求項1又は8記載の発明の場合において、ダクトが設
置される閉空間内に、防水床パンの洗い場部側との間
で、ダクト、又はこのダクトと第2のダクトとを移動さ
せるガイドレ−ルが設けられているので、ダクトやこの
ダクトと一体になった第2のダクトを、浴室横の閉空間
内に容易に据え付けることができるとともに、これらを
この閉空間内から容易に取り出すことができる。
【0085】この発明の請求項10記載の発明によれ
ば、請求項1記載の発明と同様な効果を得ることができ
るとともに、浴室空間の加熱の迅速化を図ることができ
る。
【0086】この発明の請求項11記載の発明によれ
ば、請求項10記載の発明の場合において、一方のダク
トの液溜め中の回収温水を加圧して、他方のダクト側の
熱交換促進媒体に供給する回収温水加圧ポンプを設けて
いるので、このサウナ装置の熱効率を向上でき、温水の
使用量を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る浴室用サウナ装
置の断面図である。
【図2】図1で示される浴室用サウナ装置が設置された
浴室内の状態を示す斜視図である。
【図3】エプロンに設けられた空気の取入用開口部の断
面図である。
【図4】熱交換促進媒体の外観を示す図である。
【図5】図4で示される熱交換促進媒体の金属板の接合
部の詳細断面図である。
【図6】散水管を下方から見た斜視図である。
【図7】温水供給設備や温水利用設備等を示す温水の流
れ図である。
【図8】ダクトの吐出部に設けられた水平案内板の作用
を説明する図であり、(a)は水平案内板がある場合を
示し、(b)は水平案内板がない場合を示す。
【図9】この発明の第1の変更実施形態に係る浴室用サ
ウナ装置を示す図である。
【図10】この発明の第2の変更実施形態に係る浴室用
サウナ装置を備えた浴室の平面図である。
【図11】図11で示される浴室用サウナ装置の回収温
水の使用状態を示す図である。
【図12】他の実施の形態に係るエア−ヒ−タ−を示す
図である。
【図13】他の実施の形態に係る温水供給設備を示す図
である。
【図14】1台のポンプに回収ポンプと再利用ポンプの
役割を持たせている場合の回収温水の流れを示す図であ
る。
【図15】ダクトを移動するためのガイドレール等を示
す図である。
【図16】図15のXーX矢視図である。
【図17】従来の浴室用サウナ装置を示す図である。
【符号の説明】
1 防水床パン 2 浴槽 2b リム部 2bー1 前リム部 2bー2 左リム部 3 エプロン 5 サウナ装置 10 ダクト 11a 吸引部 12a 吐出部 13 水平案内板 22 熱交換促進媒体 30 温水供給設備 40 エア−ヒ−タ− 52a 回収ポンプ 60 吐出用開口部 61 取入用開口部 62 第2のダクト 63 回収温水加圧ポンプ 64 ガイドレール 110 液溜め 110b 温水回収溜め 110c 排水溜め J 温水 K 空気 L 加熱空気 M 回収温水 V 閉空間 V1 左閉空間 W 浴室空間

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面に沿って温水が流下する熱交換促進
    媒体と、この熱交換促進媒体が内部に設置されるととも
    に、一端側の吸引部から吸引された浴室空間内の空気
    を、上記熱交換促進媒体上の上記温水と接触させて加熱
    空気を形成し、この加熱空気を他端側の吐出部から上記
    浴室空間内に噴出して、この浴室空間内を加熱するダク
    トとを有する浴室用サウナ装置であって、 上記ダクトを、防水床パン上に設置される浴槽の長手方
    向の一端側の、この浴槽のリム部下方の閉空間内に設置
    するとともに、上記浴槽の側方を覆うエプロンに、上記
    加熱空気の吐出用開口部と上記空気の取入用開口部とを
    形成し、かつ、この吐出用開口部を上記ダクトの上記吐
    出部と接続し、 さらに、上記ダクトに、上記熱交換促進媒体の外面に沿
    って流下した前記温水を回収する液溜めを形成するとと
    もに、このダクト内の上記吐出部側に、上記熱交換促進
    媒体に供給前の上記温水によって、上記加熱空気を加熱
    するエア−ヒ−タ−を設けていることを特徴とする浴室
    用サウナ装置。
  2. 【請求項2】 前記熱交換促進媒体が、熱伝導率の大き
    い複数の薄板を所定ピッチで並べたものであることを特
    徴とする請求項1記載の浴室用サウナ装置。
  3. 【請求項3】 前記エア−ヒ−タ−中の温水が前記加熱
    空気と対向流となるように流されていることを特徴とす
    る請求項1記載の浴室用サウナ装置。
  4. 【請求項4】 前記ダクトに、前記加熱空気の流れる向
    きを変える屈曲部が形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の浴室用サウナ装置。
  5. 【請求項5】 前記液溜めが、上流側の温水回収溜め
    と、下流側の排水溜めとに分割されていることを特徴と
    する請求項1記載の浴室用サウナ装置。
  6. 【請求項6】 前記ダクトの前記吐出部に、前記加熱空
    気を上下方向に案内する複数の水平案内板が取り付けら
    れていることを特徴とする請求項5記載の浴室用サウナ
    装置。
  7. 【請求項7】 前記液溜め又はこの液溜めの前記温水回
    収溜め中の回収温水を前記浴槽側に移送する回収ポンプ
    が設けられていることを特徴とする請求項1又は5記載
    の浴室用サウナ装置。
  8. 【請求項8】 前記閉空間中に、一端側が前記ダクトの
    前記吸引部側に接続されるとともに、他端部側が前記エ
    プロンの前記取入用開口部に接続される第2のダクトが
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の浴室用
    サウナ装置。
  9. 【請求項9】 前記ダクトが設置される前記閉空間内
    に、前記防水床パンの洗い場部側との間で、上記ダク
    ト、又はこのダクトと前記第2のダクトとを移動させる
    ガイドレ−ルが設けられていることを特徴とする請求項
    1又は8記載の浴室用サウナ装置。
  10. 【請求項10】 外面に沿って温水が流下する熱交換促
    進媒体と、この熱交換促進媒体が内部に設置されるとと
    もに、一端側の吸引部から吸引された浴室空間内の空気
    を、上記熱交換促進媒体上の上記温水と接触させて加熱
    空気を形成し、この加熱空気を他端側の吐出部から上記
    浴室空間内に噴出して、この浴室空間内を加熱するダク
    トとを有する浴室用サウナ装置であって、 上記ダクトを、防水床パン上に設置される浴槽の長手方
    向の両端側の、この浴槽のリム部下方の閉空間内にそれ
    ぞれ1つずつ設置するとともに、上記浴槽の側方を覆う
    エプロンに、2つの上記加熱空気の吐出用開口部と、上
    記空気の取入用開口部とを形成し、かつ、この吐出用開
    口部を上記ダクトの上記吐出部と接続し、 さらに、上記ダクトに、上記熱交換促進媒体の外面に沿
    って流下した前記温水を回収する液溜めを形成するとと
    もに、このダクト内の上記吐出部側に、上記熱交換促進
    媒体に供給前の上記温水によって、上記加熱空気を加熱
    するエア−ヒ−タ−を設けていること記特徴とする浴室
    用サウナ装置。
  11. 【請求項11】 前記一方のダクトの前記液溜め中の回
    収温水を加圧して、前記他方のダクト側の前記熱交換促
    進媒体に供給する回収温水加圧ポンプが設けられている
    ことを特徴とする請求項10記載の浴室用サウナ装置。
JP9196551A 1997-07-07 1997-07-07 浴室用サウナ装置 Pending JPH1119171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9196551A JPH1119171A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 浴室用サウナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9196551A JPH1119171A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 浴室用サウナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1119171A true JPH1119171A (ja) 1999-01-26

Family

ID=16359626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9196551A Pending JPH1119171A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 浴室用サウナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1119171A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006109364A1 (ja) サウナ装置
KR102017129B1 (ko) 반려동물 위생 및 건강관리 기기장치
WO2008050647A1 (en) Sauna device
KR101576826B1 (ko) 비데 장치
US7055763B2 (en) Mist generating device
JP4367267B2 (ja) サウナ装置
JP3629636B2 (ja) 手洗い乾燥装置
CN110552399B (zh) 雾化洗手机
JP2011064426A (ja) レンジフード
JPH1119171A (ja) 浴室用サウナ装置
JPH1176357A (ja) 浴室用サウナ装置
JP7494461B2 (ja) 浴槽洗浄装置及び給湯装置
JPH119645A (ja) 浴室用サウナ装置
JP4466053B2 (ja) 浴室サウナ装置
JPH1119169A (ja) 浴室用サウナ装置
JPH11151282A (ja) 浴室用サウナ装置
JPH1119170A (ja) 浴室用サウナ装置
JPH119643A (ja) 浴室用サウナ装置
JPH119644A (ja) 浴室用サウナ装置
JP5282467B2 (ja) 泡入浴装置
JP2004232933A (ja) 浴室暖房装置
JP2017140065A (ja) 浴槽洗浄装置及び風呂給湯システム
JP2006280697A (ja) 手乾燥装置
JP7415755B2 (ja) 洗浄システム
CN213282688U (zh) 冲洗烘干一体化的净手装置