JPH1176357A - 浴室用サウナ装置 - Google Patents
浴室用サウナ装置Info
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- JPH1176357A JPH1176357A JP10167774A JP16777498A JPH1176357A JP H1176357 A JPH1176357 A JP H1176357A JP 10167774 A JP10167774 A JP 10167774A JP 16777498 A JP16777498 A JP 16777498A JP H1176357 A JPH1176357 A JP H1176357A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気中に温水をミスト状に噴射してサウナ用
の加熱空気を形成する場合でも、この加熱空気中に大き
な温水のミストを含まず、かつ、空気の加熱用に大型の
ファンも必要のない浴室用サウナ装置を提供する。 【解決手段】 温水Jをミスト状に高速噴射するノズル
20をダクト11内に設け、このダクト11を浴室の壁
面に沿って上下に長く設置した。そして、ダクト11の
上端側に空気の吸引部11bを設け、この吸引部11b
の近傍に、ノズル20を下向きに取り付けるとともに、
ダクト11の下端がわ側面に加熱空気Lの吐出部11c
を設けた。また、ダクト11の下端面側に、ダクト11
の内面に付着した温水のミストを集める液溜め11d設
けた。
の加熱空気を形成する場合でも、この加熱空気中に大き
な温水のミストを含まず、かつ、空気の加熱用に大型の
ファンも必要のない浴室用サウナ装置を提供する。 【解決手段】 温水Jをミスト状に高速噴射するノズル
20をダクト11内に設け、このダクト11を浴室の壁
面に沿って上下に長く設置した。そして、ダクト11の
上端側に空気の吸引部11bを設け、この吸引部11b
の近傍に、ノズル20を下向きに取り付けるとともに、
ダクト11の下端がわ側面に加熱空気Lの吐出部11c
を設けた。また、ダクト11の下端面側に、ダクト11
の内面に付着した温水のミストを集める液溜め11d設
けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、温水を噴射する
ことにより浴室内を加熱する浴室用サウナ装置に関する
ものである。
ことにより浴室内を加熱する浴室用サウナ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】浴室用サウナ装置としては、例えば、浴
室内に温水をミスト状に噴射して浴室内の温度を上げる
ものがある。ところが、かかる装置では、粒径の大きい
温水のミストも噴射されるため、これらが体に触れて、
体感的に好ましくないという問題があるとともに、その
分、温水が不要に用いられて、資源の無駄な消費が行な
われているという問題があった。
室内に温水をミスト状に噴射して浴室内の温度を上げる
ものがある。ところが、かかる装置では、粒径の大きい
温水のミストも噴射されるため、これらが体に触れて、
体感的に好ましくないという問題があるとともに、その
分、温水が不要に用いられて、資源の無駄な消費が行な
われているという問題があった。
【0003】このため、ファンと熱交換促進部材を用い
て、上記問題の解消を図った浴室用サウナ装置も提案さ
れている(実開平6ー63103号)。この浴室用サウ
ナ装置では、図26で示されるように、管回りにフィン
を取り付けた熱交換促進部材201上に温水Nを噴出し
て、筐体200中に加熱雰囲気を形成し、この加熱雰囲
気中に、ファン202によって筐体200中に吸引され
た空気Pを通すことにより、この空気Pを加熱して、加
熱空気Qにした後、この加熱空気Qを浴室内に噴出して
いる。また、熱交換後の温水Nは、温水受け203に集
められた後、ピットに排出される。
て、上記問題の解消を図った浴室用サウナ装置も提案さ
れている(実開平6ー63103号)。この浴室用サウ
ナ装置では、図26で示されるように、管回りにフィン
を取り付けた熱交換促進部材201上に温水Nを噴出し
て、筐体200中に加熱雰囲気を形成し、この加熱雰囲
気中に、ファン202によって筐体200中に吸引され
た空気Pを通すことにより、この空気Pを加熱して、加
熱空気Qにした後、この加熱空気Qを浴室内に噴出して
いる。また、熱交換後の温水Nは、温水受け203に集
められた後、ピットに排出される。
【0004】この浴室用サウナ装置では、加熱空気Q中
に大きな温水Nのミストが含まれないため、加熱空気Q
との接触感もよく、快適な状態でサウナ入浴できるとい
う利点を有している。
に大きな温水Nのミストが含まれないため、加熱空気Q
との接触感もよく、快適な状態でサウナ入浴できるとい
う利点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の浴室用サウナ装置では、空気の加熱用に大型のファ
ン202が必要であり、このため、装置の大型化や高コ
スト化を招いてしまうという問題があった。また、この
浴室用サウナ装置では、熱交換後の温水Nの再利用はな
されていない。
来の浴室用サウナ装置では、空気の加熱用に大型のファ
ン202が必要であり、このため、装置の大型化や高コ
スト化を招いてしまうという問題があった。また、この
浴室用サウナ装置では、熱交換後の温水Nの再利用はな
されていない。
【0006】この発明は、以上の点に鑑み、空気中に温
水をミスト状に噴射してサウナ用の加熱空気を形成する
場合に、この加熱空気中に大きな温水のミストを含ま
ず、かつ、空気の加熱用に大型のファンも必要のない浴
室用サウナ装置を提供することを目的とする。
水をミスト状に噴射してサウナ用の加熱空気を形成する
場合に、この加熱空気中に大きな温水のミストを含ま
ず、かつ、空気の加熱用に大型のファンも必要のない浴
室用サウナ装置を提供することを目的とする。
【0007】また、この発明は、上記目的に加え、温水
の回収による資源の有効利用を図ることができる浴室用
サウナ装置を提供することを目的とする。
の回収による資源の有効利用を図ることができる浴室用
サウナ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、温水をミスト状にして高速噴射するノズル
と、このノズルが内部に設置されるとともに、一端側
に、ノズルからの温水の噴射によって生じる負圧を利用
して、周りの空気を吸引する吸引部が形成され、他端側
に、吸引された空気と温水のミストとの混合体からなる
加熱空気の吐出部が形成されたダクトとを有し、加熱空
気を浴室空間内に噴出するとともに、この浴室空間内の
空気をダクト内に吸引して、この浴室空間内を加熱する
浴室用サウナ装置であって、ダクトを浴室の壁面に沿っ
て上下に長く設置して、このダクトの上端側に吸引部を
設けるとともに、このダクトの下端側に吐出部を設け、
かつ、ノズルをダクトの吸引部近傍に下向きに設置する
とともに、ダクトの下部側に、このダクト内の加熱空気
の流れ方向を変えて加熱空気中のミストを除去する流れ
方向変更手段を設けていることである。
の発明は、温水をミスト状にして高速噴射するノズル
と、このノズルが内部に設置されるとともに、一端側
に、ノズルからの温水の噴射によって生じる負圧を利用
して、周りの空気を吸引する吸引部が形成され、他端側
に、吸引された空気と温水のミストとの混合体からなる
加熱空気の吐出部が形成されたダクトとを有し、加熱空
気を浴室空間内に噴出するとともに、この浴室空間内の
空気をダクト内に吸引して、この浴室空間内を加熱する
浴室用サウナ装置であって、ダクトを浴室の壁面に沿っ
て上下に長く設置して、このダクトの上端側に吸引部を
設けるとともに、このダクトの下端側に吐出部を設け、
かつ、ノズルをダクトの吸引部近傍に下向きに設置する
とともに、ダクトの下部側に、このダクト内の加熱空気
の流れ方向を変えて加熱空気中のミストを除去する流れ
方向変更手段を設けていることである。
【0009】この発明では、ダクト内で、ノズルから温
水をミスト状に高速噴射したエネルギーによって、浴室
空間内の空気がダクト内に吸引され、この空気と温水の
ミストとが混合した加熱空気が浴室空間内に噴出され
る。この場合、ダクト内に吸引された空気は、温水のミ
ストによって加熱され、このミストとともに飽和水蒸気
を含んだ加熱空気の状態となる。そして、この加熱空気
が浴室空間中の空気と混合して温度低下すると、この加
熱空気中の水蒸気の一部が結露して微小なミストになる
とともに、このとき生じる潜熱の放出によって、浴室空
間中の空気は更に加熱される。一方、温水の噴射時に生
じた、この加熱空気中の比較的粒径の大きいミストは、
ダクト内を移動中にこのダクトの内側面に付着して加熱
空気から分離されるとともに、加熱空気の流れ方向を変
える流れ方向変更手段によっても分離される。この場
合、流れ方向変更手段は、単にダクトを曲げたものであ
ってもよい。
水をミスト状に高速噴射したエネルギーによって、浴室
空間内の空気がダクト内に吸引され、この空気と温水の
ミストとが混合した加熱空気が浴室空間内に噴出され
る。この場合、ダクト内に吸引された空気は、温水のミ
ストによって加熱され、このミストとともに飽和水蒸気
を含んだ加熱空気の状態となる。そして、この加熱空気
が浴室空間中の空気と混合して温度低下すると、この加
熱空気中の水蒸気の一部が結露して微小なミストになる
とともに、このとき生じる潜熱の放出によって、浴室空
間中の空気は更に加熱される。一方、温水の噴射時に生
じた、この加熱空気中の比較的粒径の大きいミストは、
ダクト内を移動中にこのダクトの内側面に付着して加熱
空気から分離されるとともに、加熱空気の流れ方向を変
える流れ方向変更手段によっても分離される。この場
合、流れ方向変更手段は、単にダクトを曲げたものであ
ってもよい。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、ダクトの下端が、少なく
とも浴室のカウンタ−近傍の上下位置まで延びていると
ともに、このダクトの上端が浴室の天井面近傍まで延び
ていることである。
1記載の発明の場合において、ダクトの下端が、少なく
とも浴室のカウンタ−近傍の上下位置まで延びていると
ともに、このダクトの上端が浴室の天井面近傍まで延び
ていることである。
【0011】この発明では、ダクトが上下方向に充分に
長くなり、その分、温水のミストによってダクト内に吸
引された空気が充分に加熱及び加湿されるとともに、粒
径の大きい温水のミストの除去も充分になされる。
長くなり、その分、温水のミストによってダクト内に吸
引された空気が充分に加熱及び加湿されるとともに、粒
径の大きい温水のミストの除去も充分になされる。
【0012】この発明の請求項3記載の発明は、請求項
1又は2記載の発明の場合において、流れ方向変更手段
が、ダクトの下部側にこのダクトを塞ぐように設けら
れ、このダクトの内面側に付着した温水のミストを集め
て回収する液溜めと、この液溜めより空気の滞留空間を
おいた上方に、ダクト中の加熱空気の流れ方向を変える
ように設けられた空気案内孔とから形成されていること
である。
1又は2記載の発明の場合において、流れ方向変更手段
が、ダクトの下部側にこのダクトを塞ぐように設けら
れ、このダクトの内面側に付着した温水のミストを集め
て回収する液溜めと、この液溜めより空気の滞留空間を
おいた上方に、ダクト中の加熱空気の流れ方向を変える
ように設けられた空気案内孔とから形成されていること
である。
【0013】この発明では、ダクト内を移動中にこのダ
クトの内側面に付着した温水のミストは、このダクトの
下部側の液溜めに流し込まれて回収されるとともに、加
熱空気中の比較的粒径の大きい温水のミストは、加熱空
気が空気案内孔を介して流れ方向を変える際に、直接、
この液溜めに付着することによっても回収される。この
場合、ダクト中を移動する加熱空気は、液溜め近傍の滞
留空気に反発して、空気案内孔内に導かれるため、加熱
空気が液溜めに強く衝突するのが防止され、この加熱空
気が、液溜め中の回収温水を同伴して空気案内孔内に移
動するのが防止される。
クトの内側面に付着した温水のミストは、このダクトの
下部側の液溜めに流し込まれて回収されるとともに、加
熱空気中の比較的粒径の大きい温水のミストは、加熱空
気が空気案内孔を介して流れ方向を変える際に、直接、
この液溜めに付着することによっても回収される。この
場合、ダクト中を移動する加熱空気は、液溜め近傍の滞
留空気に反発して、空気案内孔内に導かれるため、加熱
空気が液溜めに強く衝突するのが防止され、この加熱空
気が、液溜め中の回収温水を同伴して空気案内孔内に移
動するのが防止される。
【0014】この発明の請求項4記載の発明は、請求項
3記載の発明の場合において、ダクトの下端面側に液溜
めが形成されているとともに、ダクトの側壁がわに、空
気案内孔が加熱空気の吐出部として形成されていること
である。
3記載の発明の場合において、ダクトの下端面側に液溜
めが形成されているとともに、ダクトの側壁がわに、空
気案内孔が加熱空気の吐出部として形成されていること
である。
【0015】この発明では、液溜めと空気案内孔とから
形成される流れ方向変更手段が簡単な構成によって形成
される。この場合、加熱空気は吐出部によって、例え
ば、90度だけ流れ方向が変えられる。
形成される流れ方向変更手段が簡単な構成によって形成
される。この場合、加熱空気は吐出部によって、例え
ば、90度だけ流れ方向が変えられる。
【0016】この発明の請求項5記載の発明は、請求項
4記載の発明の場合において、ダクトの吐出部に、加熱
空気の噴出方向を変更できる複数の案内板が取り付けら
れていることである。
4記載の発明の場合において、ダクトの吐出部に、加熱
空気の噴出方向を変更できる複数の案内板が取り付けら
れていることである。
【0017】この発明では、浴室空間内の所望の方向に
加熱空気を噴出することができる。
加熱空気を噴出することができる。
【0018】この発明の請求項6記載の発明は、請求項
3記載の発明の場合において、吐出部より上方のダクト
の内壁面に沿って液溜めが環状に形成されているととも
に、液溜めの内側の環状壁を上向きに延長させて上端を
凸曲面状の上壁で覆ったセパレータの側壁に、空気案内
孔が加熱空気を吐出部側に導くための開口として形成さ
れていることである。
3記載の発明の場合において、吐出部より上方のダクト
の内壁面に沿って液溜めが環状に形成されているととも
に、液溜めの内側の環状壁を上向きに延長させて上端を
凸曲面状の上壁で覆ったセパレータの側壁に、空気案内
孔が加熱空気を吐出部側に導くための開口として形成さ
れていることである。
【0019】この発明では、ダクト内を移動中にこのダ
クトの内面側に付着した温水のミストは、このダクトの
環状の液溜めに流し込まれて回収される。また、セパレ
ータの上壁に当たった温水のミストは、この上壁外面を
通って環状の液溜めに流し込まれて回収されるととも
に、この上壁に当たらなかった加熱空気中の比較的粒径
の大きい温水のミストは、加熱空気が、空気案内孔であ
るセパレータの開口を介して、流れ方向を変える際に、
直接この環状の液溜めに付着することによっても回収さ
れる。この場合、加熱空気は、セパレータの開口を通る
前後で2度流れ方向を変えるため、当初の流れ方向を変
えないようにすることができる。
クトの内面側に付着した温水のミストは、このダクトの
環状の液溜めに流し込まれて回収される。また、セパレ
ータの上壁に当たった温水のミストは、この上壁外面を
通って環状の液溜めに流し込まれて回収されるととも
に、この上壁に当たらなかった加熱空気中の比較的粒径
の大きい温水のミストは、加熱空気が、空気案内孔であ
るセパレータの開口を介して、流れ方向を変える際に、
直接この環状の液溜めに付着することによっても回収さ
れる。この場合、加熱空気は、セパレータの開口を通る
前後で2度流れ方向を変えるため、当初の流れ方向を変
えないようにすることができる。
【0020】この発明の請求項7記載の発明は、請求項
6記載の発明の場合において、セパレータの外面側に、
上壁に付着した温水のミストを液溜め中に流し込む温水
流路が形成されていることである。
6記載の発明の場合において、セパレータの外面側に、
上壁に付着した温水のミストを液溜め中に流し込む温水
流路が形成されていることである。
【0021】この発明では、セパレータの上壁に付着し
た温水のミストは、セパレータの外面側に形成された温
水流路を通って環状の液溜めまで移動するため、この温
水のミストが、セパレータの開口側に流れて(垂れ
て)、吐出部側に移動してしまうことはない。
た温水のミストは、セパレータの外面側に形成された温
水流路を通って環状の液溜めまで移動するため、この温
水のミストが、セパレータの開口側に流れて(垂れ
て)、吐出部側に移動してしまうことはない。
【0022】この発明の請求項8記載の発明は、請求項
6記載の発明の場合において、ダクトの下端が、下方が
解放された浴室カウンタ−の内方まで延びていることで
ある。
6記載の発明の場合において、ダクトの下端が、下方が
解放された浴室カウンタ−の内方まで延びていることで
ある。
【0023】この発明では、ダクトの吐出部から噴出さ
れた加熱空気は、カウンター内方に噴出された後、この
カウンターの下方から浴室空間内に広がる。このため、
ダクトからの噴出直後の加熱空気が、サウナ使用者に当
たることはない。
れた加熱空気は、カウンター内方に噴出された後、この
カウンターの下方から浴室空間内に広がる。このため、
ダクトからの噴出直後の加熱空気が、サウナ使用者に当
たることはない。
【0024】この発明の請求項9記載の発明は、請求項
3記載の発明の場合において、ダクトの液溜め近傍に、
この液溜め中の回収温水の跳ね返りを防止するフィルタ
−が設けられていることである。
3記載の発明の場合において、ダクトの液溜め近傍に、
この液溜め中の回収温水の跳ね返りを防止するフィルタ
−が設けられていることである。
【0025】この発明では、液溜めからの跳ね返り液滴
が吐出部から浴室空間内に飛散するのを防止できるとと
もに、加熱空気の液溜めに対する衝突音の発生も防止で
きる。
が吐出部から浴室空間内に飛散するのを防止できるとと
もに、加熱空気の液溜めに対する衝突音の発生も防止で
きる。
【0026】この発明の請求項10記載の発明は、請求
項3記載の発明の場合において、液溜め中の回収温水を
浴槽側に移送する回収ポンプが設けられていることであ
る。
項3記載の発明の場合において、液溜め中の回収温水を
浴槽側に移送する回収ポンプが設けられていることであ
る。
【0027】この発明では、液溜め中の回収温水を回収
ポンプで浴槽に貯めているので、回収温水が入浴用に容
易に使用できるようになるとともに、回収温水の利用の
容易化を図ることができる。
ポンプで浴槽に貯めているので、回収温水が入浴用に容
易に使用できるようになるとともに、回収温水の利用の
容易化を図ることができる。
【0028】この発明の請求項11記載の発明は、請求
項1又は2記載の発明の場合において、ノズルが、温水
を略円錐面に沿うような放射状のミスト流として噴射す
る空円錐ノズルを、横並びに複数設けたものであること
である。
項1又は2記載の発明の場合において、ノズルが、温水
を略円錐面に沿うような放射状のミスト流として噴射す
る空円錐ノズルを、横並びに複数設けたものであること
である。
【0029】この発明では、小粒径のミストを発生でき
る空円錐ノズルを多数使用して、ノズルから噴射された
ミスト流のミスト粒径を小さくするとともに、このミス
ト流と空気との接触時間を長くしている。ミスト粒径が
小さくなれば、ミストと空気との接触面積が増加し、ミ
ストによって空気に充分な運動エネルギーと熱エネルギ
ーが与えられる。また、ミスト流と空気との接触時間が
長くなれば、更に、上記と同様の効果が生じる。
る空円錐ノズルを多数使用して、ノズルから噴射された
ミスト流のミスト粒径を小さくするとともに、このミス
ト流と空気との接触時間を長くしている。ミスト粒径が
小さくなれば、ミストと空気との接触面積が増加し、ミ
ストによって空気に充分な運動エネルギーと熱エネルギ
ーが与えられる。また、ミスト流と空気との接触時間が
長くなれば、更に、上記と同様の効果が生じる。
【0030】この発明の請求項12記載の発明は、請求
項1又は2記載の発明の場合において、ダクト中に、ノ
ズルに供給前の温水によって、加熱空気を加熱するエア
−ヒ−タ−が設けられていることである。
項1又は2記載の発明の場合において、ダクト中に、ノ
ズルに供給前の温水によって、加熱空気を加熱するエア
−ヒ−タ−が設けられていることである。
【0031】この発明では、加熱空気は、ノズルに供給
されるエア−ヒ−タ−中の温水によって加熱されるが、
温水の温度が低下する分、加熱空気に与えられる熱量も
減少するため、一見、エア−ヒ−タ−が何の役割もはた
していないように考えられる。しかし、ノズルに供給さ
れる温水の温度が低下すれば、ダクトに付着して回収さ
れる温水の温度も下がるため、サウナ装置の熱効率はそ
の分上昇する。また、加熱空気の流れとエア−ヒ−タ−
中の温水の流れとを対向流にすれば、その分、サウナ装
置の熱効率を上げることもできる。
されるエア−ヒ−タ−中の温水によって加熱されるが、
温水の温度が低下する分、加熱空気に与えられる熱量も
減少するため、一見、エア−ヒ−タ−が何の役割もはた
していないように考えられる。しかし、ノズルに供給さ
れる温水の温度が低下すれば、ダクトに付着して回収さ
れる温水の温度も下がるため、サウナ装置の熱効率はそ
の分上昇する。また、加熱空気の流れとエア−ヒ−タ−
中の温水の流れとを対向流にすれば、その分、サウナ装
置の熱効率を上げることもできる。
【0032】この発明の請求項13記載の発明は、請求
項1又は2記載の発明の場合において、ダクトが浴槽と
対向する洗い場壁面の一端側のコーナー部に設置されて
いることである。
項1又は2記載の発明の場合において、ダクトが浴槽と
対向する洗い場壁面の一端側のコーナー部に設置されて
いることである。
【0033】この発明では、ダクトの浴室空間側への露
出面積を小さくできるとともに、使い勝手のよくない洗
い場角部の有効利用を図ることができる。また、この発
明では、加熱空気をダクトの両側の洗い場壁面に沿わせ
て、浴室空間内に充満させることができるため、この加
熱空気によって洗い場にいるサウナ使用者を包み込むよ
うに覆うことができる。
出面積を小さくできるとともに、使い勝手のよくない洗
い場角部の有効利用を図ることができる。また、この発
明では、加熱空気をダクトの両側の洗い場壁面に沿わせ
て、浴室空間内に充満させることができるため、この加
熱空気によって洗い場にいるサウナ使用者を包み込むよ
うに覆うことができる。
【0034】この発明の請求項14記載の発明は、請求
項1又は2記載の発明の場合において、ダクトの浴室空
間に露出する側面側が、外面側に小物棚を形成したダク
トカバーにより覆われていることである。
項1又は2記載の発明の場合において、ダクトの浴室空
間に露出する側面側が、外面側に小物棚を形成したダク
トカバーにより覆われていることである。
【0035】この発明では、サウナ利用者が、運転中の
高温になったダクトに直接触れるのを防止できるととも
に、ダクト周りの見栄えも良くすることができる。ま
た、小物棚の利用によって、ダクト周りの有効利用をも
図ることができる。
高温になったダクトに直接触れるのを防止できるととも
に、ダクト周りの見栄えも良くすることができる。ま
た、小物棚の利用によって、ダクト周りの有効利用をも
図ることができる。
【0036】この発明の請求項15記載の発明は、請求
項1又は2記載の発明の場合において、浴室の壁部材が
ダクトの壁部材の一部を兼ねていることである。
項1又は2記載の発明の場合において、浴室の壁部材が
ダクトの壁部材の一部を兼ねていることである。
【0037】この発明では、ダクトの材料費の節約を図
ることができるとともに、ダクトの組み立ての容易化を
図ることができる。
ることができるとともに、ダクトの組み立ての容易化を
図ることができる。
【0038】この発明の請求項16記載の発明は、請求
項1又は2記載の発明の場合において、ノズルに温水を
供給する温水供給設備中に、この温水を加圧する加圧ポ
ンプが設けられていることである。
項1又は2記載の発明の場合において、ノズルに温水を
供給する温水供給設備中に、この温水を加圧する加圧ポ
ンプが設けられていることである。
【0039】この発明では、ノズルに供給できる温水の
圧力を充分大きくできるため、ノズルから噴射されるミ
ストの粒径を小さくできるとともに、ノズルに供給され
る温水の流量コントロールも容易に行なうことができ
る。
圧力を充分大きくできるため、ノズルから噴射されるミ
ストの粒径を小さくできるとともに、ノズルに供給され
る温水の流量コントロールも容易に行なうことができ
る。
【0040】この発明の請求項17記載の発明は、請求
項1又は2記載の発明の場合において、ダクトのノズル
より上流側に、このダクト内を乾燥させる小型の乾燥フ
ァンが設けられていることである。
項1又は2記載の発明の場合において、ダクトのノズル
より上流側に、このダクト内を乾燥させる小型の乾燥フ
ァンが設けられていることである。
【0041】この発明では、ノズルからの温水の噴射の
終了後(サウナ終了後)、この乾燥ファンを作動させ
て、ダクト内を充分に乾燥できる。また、サウナ使用中
にこの乾燥ファンを作動させれば、この乾燥ファンをダ
クト内への空気の吸引補助設備として使用できる。
終了後(サウナ終了後)、この乾燥ファンを作動させ
て、ダクト内を充分に乾燥できる。また、サウナ使用中
にこの乾燥ファンを作動させれば、この乾燥ファンをダ
クト内への空気の吸引補助設備として使用できる。
【0042】この発明の請求項18記載の発明は、請求
項1記載の発明の場合において、温水をミスト状にして
高速噴射するノズルと、このノズルが内部に設置される
とともに、一端側に、ノズルからの温水の噴射によって
生じる負圧を利用して、周りの空気を吸引する吸引部が
形成され、他端側に、吸引された空気と温水のミストと
の混合体からなる加熱空気の吐出部が形成されたダクト
とを有し、加熱空気を浴室空間内に噴出するとともに、
この浴室空間内の空気をダクト内に吸引して、この浴室
空間内を加熱する浴室用サウナ装置であって、ダクトを
浴室の壁面に沿って上下に長く設置して、このダクトの
上端側に吸引部を設けるとともに、このダクトの下端側
に吐出部を設け、かつ、ノズルをダクトの吸引部近傍に
設置するとともに、このノズルを、温水を略円錐面に沿
うような放射状のミスト流として噴射する1本の空円錐
ノズルから形成し、さらに、吐出部より上方のダクトの
内壁面に沿って環状に、このダクトの内面に付着した温
水のミストを流し込ませて回収する液溜めを形成してい
ることである。
項1記載の発明の場合において、温水をミスト状にして
高速噴射するノズルと、このノズルが内部に設置される
とともに、一端側に、ノズルからの温水の噴射によって
生じる負圧を利用して、周りの空気を吸引する吸引部が
形成され、他端側に、吸引された空気と温水のミストと
の混合体からなる加熱空気の吐出部が形成されたダクト
とを有し、加熱空気を浴室空間内に噴出するとともに、
この浴室空間内の空気をダクト内に吸引して、この浴室
空間内を加熱する浴室用サウナ装置であって、ダクトを
浴室の壁面に沿って上下に長く設置して、このダクトの
上端側に吸引部を設けるとともに、このダクトの下端側
に吐出部を設け、かつ、ノズルをダクトの吸引部近傍に
設置するとともに、このノズルを、温水を略円錐面に沿
うような放射状のミスト流として噴射する1本の空円錐
ノズルから形成し、さらに、吐出部より上方のダクトの
内壁面に沿って環状に、このダクトの内面に付着した温
水のミストを流し込ませて回収する液溜めを形成してい
ることである。
【0043】この発明の基本的作用は請求項1記載の発
明と同じである。特に、この発明では、ノズルから噴射
されたミストの大部分のものが、ダクトの内側面に付着
するため、液溜めはダクトの内側面に沿って環状に形成
しておけばよく、液溜めの下方にダクトの吐出部を設け
ることができる。
明と同じである。特に、この発明では、ノズルから噴射
されたミストの大部分のものが、ダクトの内側面に付着
するため、液溜めはダクトの内側面に沿って環状に形成
しておけばよく、液溜めの下方にダクトの吐出部を設け
ることができる。
【0044】この発明の請求項19記載の発明は、請求
項18記載の発明の場合において、ダクトの下端面側
に、略L字形をした小ダクトが水平回動自在に取り付け
られ、この小ダクトの端部に吐出部が設けられているこ
とである。
項18記載の発明の場合において、ダクトの下端面側
に、略L字形をした小ダクトが水平回動自在に取り付け
られ、この小ダクトの端部に吐出部が設けられているこ
とである。
【0045】この発明では、小ダクトを水平方向に回動
させて、浴室空間内における加熱空気の吐出方向を、簡
単に変更することができる。
させて、浴室空間内における加熱空気の吐出方向を、簡
単に変更することができる。
【0046】この発明の請求項20記載の発明は、請求
項4、6、又は18記載の発明の場合において、ノズル
が設置されたダクトがもう一セット浴室の壁面に沿って
設けられているとともに、ダクトの液溜め中の回収温水
を、他方のダクトのノズルに供給する回収温水加圧ポン
プが設けられていることである。
項4、6、又は18記載の発明の場合において、ノズル
が設置されたダクトがもう一セット浴室の壁面に沿って
設けられているとともに、ダクトの液溜め中の回収温水
を、他方のダクトのノズルに供給する回収温水加圧ポン
プが設けられていることである。
【0047】この発明では、一方のダクトの液溜め中の
回収温水を他方のダクト側のノズルに供給できるため、
装置全体の熱効率の向上を図ることができる。
回収温水を他方のダクト側のノズルに供給できるため、
装置全体の熱効率の向上を図ることができる。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しつつ説明する。
面を参照しつつ説明する。
【0049】実施形態1.図2はこの発明の一実施の形
態に係るサウナ装置を備えた浴室内の外観等を示してい
る。図2において、浴室は、組立式浴室である浴室ユニ
ットから形成されており、防水床パン1の後部(奥)側
の一段低い浴槽設置部1a上に浴槽2が設置され、前部
(手前)側の一段高い洗い場部1b上方に洗い場Aが形
成されている。また、防水床パン1の外周部に形成され
た壁載せ部1c上に壁パネル4が設置されているととも
に、防水床パン1の土手部1dと、浴槽2の湯溜め部2
a上端側に形成された水平なリム部2bとの間に、浴槽
2の側面がわを覆うエプロン3が設置されている。
態に係るサウナ装置を備えた浴室内の外観等を示してい
る。図2において、浴室は、組立式浴室である浴室ユニ
ットから形成されており、防水床パン1の後部(奥)側
の一段低い浴槽設置部1a上に浴槽2が設置され、前部
(手前)側の一段高い洗い場部1b上方に洗い場Aが形
成されている。また、防水床パン1の外周部に形成され
た壁載せ部1c上に壁パネル4が設置されているととも
に、防水床パン1の土手部1dと、浴槽2の湯溜め部2
a上端側に形成された水平なリム部2bとの間に、浴槽
2の側面がわを覆うエプロン3が設置されている。
【0050】浴槽2や洗い場Aの右方には、図2で示さ
れるように、右側の壁パネル4Aとの間にカウンター5
が取り付けられている。このカウンター5は、浴槽2の
リム部2bと同一高さ位置に配置される天板5aと、こ
の天板5aの下方を覆う前板5bとから構成されてお
り、内部に閉空間Vが形成されている。そして、このカ
ウンター5には、天板5a上に、浴槽給湯栓6Aが取り
付けられ、前板5bに、洗い場給湯栓6Bが取り付けら
れている。また、カウンター5の天板5a上には、浴槽
2側と洗い場A側とにまたがるように、壁パネル4Aに
沿って、上下に長いサウナ装置7の主要部(ダクトユニ
ット10)が設置されているとともに、壁パネル4Aに
は、化粧鏡8Aと一対の照明装置8Bが取り付けられて
いる。
れるように、右側の壁パネル4Aとの間にカウンター5
が取り付けられている。このカウンター5は、浴槽2の
リム部2bと同一高さ位置に配置される天板5aと、こ
の天板5aの下方を覆う前板5bとから構成されてお
り、内部に閉空間Vが形成されている。そして、このカ
ウンター5には、天板5a上に、浴槽給湯栓6Aが取り
付けられ、前板5bに、洗い場給湯栓6Bが取り付けら
れている。また、カウンター5の天板5a上には、浴槽
2側と洗い場A側とにまたがるように、壁パネル4Aに
沿って、上下に長いサウナ装置7の主要部(ダクトユニ
ット10)が設置されているとともに、壁パネル4Aに
は、化粧鏡8Aと一対の照明装置8Bが取り付けられて
いる。
【0051】サウナ装置7は、図7で示されるように、
ダクトユニット10と、ノズル20と、温水供給設備3
0と、エア−ヒ−タ−40と、温水利用設備50等とか
ら構成されており、ノズル20からの温水Jの高速噴射
によって生じる負圧を利用して、ダクトユニット10内
に浴室空間W内の空気Kを取り込むとともに、この空気
Kと温水Jのミストとの混合体からなる加熱空気Lを浴
室空間W内に噴出して、この浴室空間W内を加熱するも
のである。
ダクトユニット10と、ノズル20と、温水供給設備3
0と、エア−ヒ−タ−40と、温水利用設備50等とか
ら構成されており、ノズル20からの温水Jの高速噴射
によって生じる負圧を利用して、ダクトユニット10内
に浴室空間W内の空気Kを取り込むとともに、この空気
Kと温水Jのミストとの混合体からなる加熱空気Lを浴
室空間W内に噴出して、この浴室空間W内を加熱するも
のである。
【0052】ダクトユニット10は、図1で示されるよ
うに、カウンター5の天板5a上から浴室の天井パネル
9まで延びる上下に長いダクト11と、このダクト11
中に取り付けられる入口案内板12、出口水平案内板1
3、出口垂直案内板14、垂れ水ガイド15及び跳ね水
防止フィルター16とから構成されている。ダクト11
は、例えば、樹脂材や金属板等から形成される、断面が
矩形状をしたものであり、正面側壁11aの上端側と下
端側に、浴室空間W内に突出するように、空気Kの吸引
部11bと加熱空気Lの吐出部11cとが形成されてい
る。また、このダクト11には、吐出部11c下方の下
端面側に、ダクト11の内面等に付着した温水Jのミス
トを集めて回収する液溜め11dが形成されているとと
もに、この液溜め11dと吐出部11c間に、空気の滞
留空間Rが形成されている。そして、このダクト11の
外面には、このダクト11の振動を防止する制振材(例
えば、金属板)が取り付けられている。
うに、カウンター5の天板5a上から浴室の天井パネル
9まで延びる上下に長いダクト11と、このダクト11
中に取り付けられる入口案内板12、出口水平案内板1
3、出口垂直案内板14、垂れ水ガイド15及び跳ね水
防止フィルター16とから構成されている。ダクト11
は、例えば、樹脂材や金属板等から形成される、断面が
矩形状をしたものであり、正面側壁11aの上端側と下
端側に、浴室空間W内に突出するように、空気Kの吸引
部11bと加熱空気Lの吐出部11cとが形成されてい
る。また、このダクト11には、吐出部11c下方の下
端面側に、ダクト11の内面等に付着した温水Jのミス
トを集めて回収する液溜め11dが形成されているとと
もに、この液溜め11dと吐出部11c間に、空気の滞
留空間Rが形成されている。そして、このダクト11の
外面には、このダクト11の振動を防止する制振材(例
えば、金属板)が取り付けられている。
【0053】なお、吐出部11cにより空気案内孔が形
成されるとともに、液溜め11dと吐出部11cとで加
熱空気の流れ方向変更手段が形成される。
成されるとともに、液溜め11dと吐出部11cとで加
熱空気の流れ方向変更手段が形成される。
【0054】入口案内板12は、複数のものがダクト1
1の吸引部11bに上下に所定ピッチで水平に取り付け
られており、これを回動させることにより、浴室空間W
からダクト11内に吸引する空気の方向を上下に変更で
きるようになっている。出口水平案内板13も入口案内
板12と同様に、複数のものがダクト11の吐出部11
cに上下に所定ピッチで取り付けられたものであり、こ
れを回動させることにより、加熱空気Lの吹き出し方向
を上下に変更できるようになっている。出口垂直案内板
14は、複数のものがダクト11の吐出部11cに前後
方向に所定ピッチで取り付けられており、これを回動さ
せることにより、加熱空気Lの吹き出し方向を前後に変
更できるようになっている。
1の吸引部11bに上下に所定ピッチで水平に取り付け
られており、これを回動させることにより、浴室空間W
からダクト11内に吸引する空気の方向を上下に変更で
きるようになっている。出口水平案内板13も入口案内
板12と同様に、複数のものがダクト11の吐出部11
cに上下に所定ピッチで取り付けられたものであり、こ
れを回動させることにより、加熱空気Lの吹き出し方向
を上下に変更できるようになっている。出口垂直案内板
14は、複数のものがダクト11の吐出部11cに前後
方向に所定ピッチで取り付けられており、これを回動さ
せることにより、加熱空気Lの吹き出し方向を前後に変
更できるようになっている。
【0055】垂れ水ガイド15は、ダクト11の内面に
付着して流下する温水Jのミストが吐出部11cからダ
クト11外に流出するのを防止するためのものであり、
図1で示されるように、ダクト11の内面側の吐出部1
1c周りに取り付けられている。この垂れ水ガイド15
は、門形に形成され、かつ、中央部が凹状に窪んでお
り、ダクト11の内側面に沿って流下する温水Jのミス
トを、この窪み中に案内して、これが吐出部11c内に
侵入するのを防止している。
付着して流下する温水Jのミストが吐出部11cからダ
クト11外に流出するのを防止するためのものであり、
図1で示されるように、ダクト11の内面側の吐出部1
1c周りに取り付けられている。この垂れ水ガイド15
は、門形に形成され、かつ、中央部が凹状に窪んでお
り、ダクト11の内側面に沿って流下する温水Jのミス
トを、この窪み中に案内して、これが吐出部11c内に
侵入するのを防止している。
【0056】跳ね水防止フィルター16は、ダクト11
内の液溜め11d上方の滞留空間Rに取り付けられてお
り、加熱空気Lの一部が液溜め11dに当たることによ
り、液溜め11d中の回収温水が上方に跳ね上げられた
り、このとき、大きな騒音が発生するのを防止するため
のものである。この跳ね水防止フィルター16は、例え
ば、比較的目の細かい金網を数層に渡って重ね合わせた
ものから形成されている。
内の液溜め11d上方の滞留空間Rに取り付けられてお
り、加熱空気Lの一部が液溜め11dに当たることによ
り、液溜め11d中の回収温水が上方に跳ね上げられた
り、このとき、大きな騒音が発生するのを防止するため
のものである。この跳ね水防止フィルター16は、例え
ば、比較的目の細かい金網を数層に渡って重ね合わせた
ものから形成されている。
【0057】ノズル20は、ダクト11内に、温水Jを
ミスト状に高速噴射するものであり、図3及び図4で示
されるように、温水ヘッダー21に、ダクト11の長手
方向に向かって複数の空円錐ノズル22を横並びに取り
付けたものである。この空円錐ノズル22は、図5の
(a)で示されるように、温水Jを略円錐面に沿うよう
な放射状のミスト流J1として噴射するものであり、周
知のものである。この空円錐ノズル22は、図5の
(b)で示されるような、円錐面内方にもミスト流J1
を形成する充円錐ノズル23と比べて、ミストの粒径を
小さくできるという長所を有しているが、この充円錐ノ
ズル23に比べて、ミスト流J1の空気Kとの接触時間
が短いという短所を有している。また、ミストの粒径
は、1コのノズルからの温水Jの噴射量が少なくなれ
ば、一般的に小さくなる。
ミスト状に高速噴射するものであり、図3及び図4で示
されるように、温水ヘッダー21に、ダクト11の長手
方向に向かって複数の空円錐ノズル22を横並びに取り
付けたものである。この空円錐ノズル22は、図5の
(a)で示されるように、温水Jを略円錐面に沿うよう
な放射状のミスト流J1として噴射するものであり、周
知のものである。この空円錐ノズル22は、図5の
(b)で示されるような、円錐面内方にもミスト流J1
を形成する充円錐ノズル23と比べて、ミストの粒径を
小さくできるという長所を有しているが、この充円錐ノ
ズル23に比べて、ミスト流J1の空気Kとの接触時間
が短いという短所を有している。また、ミストの粒径
は、1コのノズルからの温水Jの噴射量が少なくなれ
ば、一般的に小さくなる。
【0058】したがって、このノズル20では、空円錐
ノズル22を使用していることと、これを複数使用し
て、1本の空円錐ノズル22からの温水Jの噴射量を少
なくしていることにより、噴射された温水Jのミスト粒
径を充分に小さくできるとともに、横並びの複数の空円
錐ノズル22から同時に温水Jを噴射することにより、
ミスト流J1の形を充円錐ノズル23のミスト流J1の
形に近づけることができ、ミスト流J1と空気Kとの接
触時間を比較的長く保持することができる。
ノズル22を使用していることと、これを複数使用し
て、1本の空円錐ノズル22からの温水Jの噴射量を少
なくしていることにより、噴射された温水Jのミスト粒
径を充分に小さくできるとともに、横並びの複数の空円
錐ノズル22から同時に温水Jを噴射することにより、
ミスト流J1の形を充円錐ノズル23のミスト流J1の
形に近づけることができ、ミスト流J1と空気Kとの接
触時間を比較的長く保持することができる。
【0059】ここで、ノズル20から高速噴射された温
水Jのミスト流J1によって、ダクト11内に空気を吸
引できる理由は、エジェクターによるそれと同一のもの
であり、ミスト流J1によってダクト11内の空気に運
動エネルギーが与えられ、この空気がダクト11中を移
動することにより、ダクト11の吸引部11b周りに負
圧が生じることによる。この場合、ミストの粒径が小さ
ければ、ミスト流J1と空気Kとの接触面積が増えて、
ミスト流J1の有するエネルギーが充分に空気K側に伝
えられることとなり、より多くの空気Kをダクト11内
に吸引できることになる。また、ミスト流J1と空気K
との接触時間が長ければ、ミスト流J1の有するエネル
ギーが充分に空気K側に伝えられることになり、その
分、多くの空気Kをダクト11内に吸引できる。
水Jのミスト流J1によって、ダクト11内に空気を吸
引できる理由は、エジェクターによるそれと同一のもの
であり、ミスト流J1によってダクト11内の空気に運
動エネルギーが与えられ、この空気がダクト11中を移
動することにより、ダクト11の吸引部11b周りに負
圧が生じることによる。この場合、ミストの粒径が小さ
ければ、ミスト流J1と空気Kとの接触面積が増えて、
ミスト流J1の有するエネルギーが充分に空気K側に伝
えられることとなり、より多くの空気Kをダクト11内
に吸引できることになる。また、ミスト流J1と空気K
との接触時間が長ければ、ミスト流J1の有するエネル
ギーが充分に空気K側に伝えられることになり、その
分、多くの空気Kをダクト11内に吸引できる。
【0060】なお、ミストの粒径が小さくなり、ミスト
流J1と空気Kとの接触面積が増えれば、ミストから空
気Kへの熱伝達量も増え、その分、空気Kが充分に加熱
されるようになるとともに、ミスト流J1と空気Kとの
接触時間が長くなれば、同様にミストから空気Kへの熱
伝達量も増える。
流J1と空気Kとの接触面積が増えれば、ミストから空
気Kへの熱伝達量も増え、その分、空気Kが充分に加熱
されるようになるとともに、ミスト流J1と空気Kとの
接触時間が長くなれば、同様にミストから空気Kへの熱
伝達量も増える。
【0061】温水供給設備30は、ノズル20に所定圧
で所定温度の温水Jを、必要量だけ供給するものであ
り、給湯管31と、この給湯管31中に設置される、加
圧ポンプ32a、フロートスイッチ32b、電磁弁32
c、温水用サーミスタ32d、ストレーナ32e、及び
止水栓32fと、空気用サーミスタ33と、制御盤34
とから構成されている。なお、この温水供給設備30
は、主として、カウンター5内方の閉空間V内に設置さ
れる。
で所定温度の温水Jを、必要量だけ供給するものであ
り、給湯管31と、この給湯管31中に設置される、加
圧ポンプ32a、フロートスイッチ32b、電磁弁32
c、温水用サーミスタ32d、ストレーナ32e、及び
止水栓32fと、空気用サーミスタ33と、制御盤34
とから構成されている。なお、この温水供給設備30
は、主として、カウンター5内方の閉空間V内に設置さ
れる。
【0062】給湯管31は、一端側がノズル20のヘッ
ダー21に接続されるとともに、他端側が、水道水を加
熱する温水機(図示せず)に接続されていて、例えば6
0〜70℃程度の温水Jをノズル20に供給する。加圧
ポンプ32aは、ノズル20に、例えば、1Kg/cm
2 G以上の圧力の温水Jを供給するためのものであり、
インペラーの回転速度を可変として流量制御ができるよ
うになっている。フロートスイッチ32bは、加圧ポン
プ32aの入口部に温水Jがあるかないかを検知するも
のであり、電磁弁32cは、給湯管31中の温水Jの流
れを遮断するためのものであり、加圧ポンプ32aがセ
ルフロックする場合は不要である。温水用サーミスタ3
2dは温水Jの温度を検知するものであり、ストレーナ
32eはごみ取り用、止水栓32fはストレーナ32e
の清掃用のためのものであり、空気用サーミスタ33は
ダクト11の吸引部11bにおける空気Kの温度を検知
するためのものである。
ダー21に接続されるとともに、他端側が、水道水を加
熱する温水機(図示せず)に接続されていて、例えば6
0〜70℃程度の温水Jをノズル20に供給する。加圧
ポンプ32aは、ノズル20に、例えば、1Kg/cm
2 G以上の圧力の温水Jを供給するためのものであり、
インペラーの回転速度を可変として流量制御ができるよ
うになっている。フロートスイッチ32bは、加圧ポン
プ32aの入口部に温水Jがあるかないかを検知するも
のであり、電磁弁32cは、給湯管31中の温水Jの流
れを遮断するためのものであり、加圧ポンプ32aがセ
ルフロックする場合は不要である。温水用サーミスタ3
2dは温水Jの温度を検知するものであり、ストレーナ
32eはごみ取り用、止水栓32fはストレーナ32e
の清掃用のためのものであり、空気用サーミスタ33は
ダクト11の吸引部11bにおける空気Kの温度を検知
するためのものである。
【0063】制御盤34は、加圧ポンプ32a、フロー
トスイッチ32b、電磁弁32c、温水用サーミスタ3
2d、及び空気用サーミスタ33と電気的に接続されて
おり、操作スイッチ、運転ランプ、必要な表示部及び制
御部品等を備えたものである。この制御盤34は、空気
用サーミスタ33と温水用サーミスタ32dとからの信
号を得て、加圧ポンプ32aからノズル20側に吐出さ
れる温水Jの量をコントロールし、浴室空間W内を所望
の温度に制御するとともに、フロートスイッチ32bか
らの信号を得て、加圧ポンプ32aの空運転の防止を図
っている。なお、この制御盤34は浴室内の操作容易な
場所(例えば、ダクト11下部の外面側)に設置されて
いるものとする。
トスイッチ32b、電磁弁32c、温水用サーミスタ3
2d、及び空気用サーミスタ33と電気的に接続されて
おり、操作スイッチ、運転ランプ、必要な表示部及び制
御部品等を備えたものである。この制御盤34は、空気
用サーミスタ33と温水用サーミスタ32dとからの信
号を得て、加圧ポンプ32aからノズル20側に吐出さ
れる温水Jの量をコントロールし、浴室空間W内を所望
の温度に制御するとともに、フロートスイッチ32bか
らの信号を得て、加圧ポンプ32aの空運転の防止を図
っている。なお、この制御盤34は浴室内の操作容易な
場所(例えば、ダクト11下部の外面側)に設置されて
いるものとする。
【0064】エア−ヒ−タ−40は、図1で示されるよ
うに、ダクト11内に設置され、ノズル20に供給前の
温水Jによって、ダクト11中の加熱空気Lを加熱する
ためのものである。このエア−ヒ−タ−40は、管部4
1の周りに複数枚のフィン42が取り付けられたもので
あり、管部41の出入口部は、加圧ポンプ32a出口側
の給湯管31に接続されている。この場合、フィン42
は、ダクト11中の加熱空気Lの流れに沿うように設け
られている。また、このエア−ヒ−タ−40は、管部4
1中の温水Jの流れが、加熱空気Lの流れに対向するよ
うに、ダクト11内に配置されている。
うに、ダクト11内に設置され、ノズル20に供給前の
温水Jによって、ダクト11中の加熱空気Lを加熱する
ためのものである。このエア−ヒ−タ−40は、管部4
1の周りに複数枚のフィン42が取り付けられたもので
あり、管部41の出入口部は、加圧ポンプ32a出口側
の給湯管31に接続されている。この場合、フィン42
は、ダクト11中の加熱空気Lの流れに沿うように設け
られている。また、このエア−ヒ−タ−40は、管部4
1中の温水Jの流れが、加熱空気Lの流れに対向するよ
うに、ダクト11内に配置されている。
【0065】温水利用設備50は、ダクト11の液溜め
11dに溜められた回収温水Mを再利用するためのもの
であり、回収管51と、この回収管51中に設置され
る、回収ポンプ52a、回収温水サーミスタ52b、及
び3方弁52cと、再利用管53と、この再利用管53
中に設けられる、再利用ポンプ54a及び逆止弁付カプ
ラ54bと、制御盤34とから構成されている。なお、
この温水利用設備50も、主として、カウンター5内方
の閉空間V内に設置される。
11dに溜められた回収温水Mを再利用するためのもの
であり、回収管51と、この回収管51中に設置され
る、回収ポンプ52a、回収温水サーミスタ52b、及
び3方弁52cと、再利用管53と、この再利用管53
中に設けられる、再利用ポンプ54a及び逆止弁付カプ
ラ54bと、制御盤34とから構成されている。なお、
この温水利用設備50も、主として、カウンター5内方
の閉空間V内に設置される。
【0066】回収管51は、ダクト11の液溜め11d
と浴槽2の湯溜め部2aとを接続するものであり、回収
ポンプ52aはダクト11内の回収温水Mを浴槽2の湯
溜め部2aに送るためのものである。回収温水サーミス
タ52bは回収温水Mの温度を検知するものであり、3
方弁52cは回収温水Mを浴槽2側に送らず、浴室の排
水ピット側に排出できるようにするためのものである。
と浴槽2の湯溜め部2aとを接続するものであり、回収
ポンプ52aはダクト11内の回収温水Mを浴槽2の湯
溜め部2aに送るためのものである。回収温水サーミス
タ52bは回収温水Mの温度を検知するものであり、3
方弁52cは回収温水Mを浴槽2側に送らず、浴室の排
水ピット側に排出できるようにするためのものである。
【0067】再利用管53は、一端が浴槽2の湯溜め部
2a底部に連通し、他端が、エプロン3横の浴槽下方空
間に位置決めされている。再利用ポンプ54aは、浴槽
2内の回収温水Mを移送するためのものであり、逆止弁
付カプラ54bは、再利用管53の端部に取り付けら
れ、例えば、逆止弁付カプラ54bに対応する連結具を
備えたホースと再利用管53とをワンタッチで接続する
ためのものである。制御盤34は、温水供給設備30用
のものとの共用であり、回収ポンプ52a、回収温水サ
ーミスタ52b、3方弁52c、再利用ポンプ54aと
電気的に接続されていて、これらをマニュアル制御する
ためのものである。
2a底部に連通し、他端が、エプロン3横の浴槽下方空
間に位置決めされている。再利用ポンプ54aは、浴槽
2内の回収温水Mを移送するためのものであり、逆止弁
付カプラ54bは、再利用管53の端部に取り付けら
れ、例えば、逆止弁付カプラ54bに対応する連結具を
備えたホースと再利用管53とをワンタッチで接続する
ためのものである。制御盤34は、温水供給設備30用
のものとの共用であり、回収ポンプ52a、回収温水サ
ーミスタ52b、3方弁52c、再利用ポンプ54aと
電気的に接続されていて、これらをマニュアル制御する
ためのものである。
【0068】なお、逆止弁付カプラ54bは、エプロン
3の内側に近接するように配置され、このエプロン3に
設けられた開閉蓋(図示せず)を開けることにより、こ
れにアクセスできるようになっている。
3の内側に近接するように配置され、このエプロン3に
設けられた開閉蓋(図示せず)を開けることにより、こ
れにアクセスできるようになっている。
【0069】つぎに、このサウナ装置7の動作について
説明する。温水供給設備30の電磁弁32cを開け、加
圧ポンプ32aを作動させると、所定温度・所定圧力の
温水Jが、給湯管31とエア−ヒ−タ−40を通って、
ノズル20からダクト11内にミスト状に高速噴射され
る。この温水Jのミスト流J1はダクト11内の空気を
吐出部11c側に移動させるため、ダクト11の吸引部
11b側には負圧が生じ、吸引部11b周りからダクト
11内に空気を吸引する。このため、温水Jのミスト
は、ダクト11内に吸引された空気と混合して、この空
気に熱を与えつつ、ダクト11内を流れ、この空気とと
もに加熱空気Lとして、ダクト11の吐出部11cを通
って、浴室空間W内に噴出される。
説明する。温水供給設備30の電磁弁32cを開け、加
圧ポンプ32aを作動させると、所定温度・所定圧力の
温水Jが、給湯管31とエア−ヒ−タ−40を通って、
ノズル20からダクト11内にミスト状に高速噴射され
る。この温水Jのミスト流J1はダクト11内の空気を
吐出部11c側に移動させるため、ダクト11の吸引部
11b側には負圧が生じ、吸引部11b周りからダクト
11内に空気を吸引する。このため、温水Jのミスト
は、ダクト11内に吸引された空気と混合して、この空
気に熱を与えつつ、ダクト11内を流れ、この空気とと
もに加熱空気Lとして、ダクト11の吐出部11cを通
って、浴室空間W内に噴出される。
【0070】すなわち、浴室空間W内の空気Kは、ダク
ト11内に吸引され、温水Jのミストと混合して加熱空
気Lになった後、再び浴室空間Wに噴出されて、この浴
室空間W内を加熱する。そして、ノズル20からの温水
Jの噴射量がコントロールされ、浴室空間W内の温度
が、例えば40℃になるように制御されるため、この浴
室空間W内にいるサウナ使用者は、体が温められるとと
もに、発汗作用が促進される。
ト11内に吸引され、温水Jのミストと混合して加熱空
気Lになった後、再び浴室空間Wに噴出されて、この浴
室空間W内を加熱する。そして、ノズル20からの温水
Jの噴射量がコントロールされ、浴室空間W内の温度
が、例えば40℃になるように制御されるため、この浴
室空間W内にいるサウナ使用者は、体が温められるとと
もに、発汗作用が促進される。
【0071】この場合、ダクト11内を下降する加熱空
気Lのうち、粒径の大きいミストは液溜め11d側に移
動して除かれるとともに、この粒径の大きいミストが除
かれた残りのもの(加熱空気L)は、ダクト11の液溜
め11d上方の滞留空間R中の滞留空気に反発されて、
吐出部11c側に約90度だけ流れの方向を変える。そ
して、この加熱空気Lは、吐出部11cから、出口水平
案内板13と出口垂直案内板14とを介して、浴室空間
Wの所望の方向に噴出される。また、浴室空間W内の空
気Kは、入口案内板12によって、所望の上下方向から
ダクト11内に吸引される。
気Lのうち、粒径の大きいミストは液溜め11d側に移
動して除かれるとともに、この粒径の大きいミストが除
かれた残りのもの(加熱空気L)は、ダクト11の液溜
め11d上方の滞留空間R中の滞留空気に反発されて、
吐出部11c側に約90度だけ流れの方向を変える。そ
して、この加熱空気Lは、吐出部11cから、出口水平
案内板13と出口垂直案内板14とを介して、浴室空間
Wの所望の方向に噴出される。また、浴室空間W内の空
気Kは、入口案内板12によって、所望の上下方向から
ダクト11内に吸引される。
【0072】ここで、空気Kはミストと接触すると加熱
され、飽和蒸気圧が上昇する。そして、加熱空気L中に
は、ミストの蒸発によって、空気の飽和蒸気圧に見合う
量だけの水蒸気が含まれる。この場合、ミストの蒸発潜
熱は、他のミストの温度低下等によって得られる。そし
て、浴室空間Wに噴射された加熱空気Lは、この浴室空
間W中の空気Kと混合して温度の上昇した新たな空気K
´を形成するが、図7で示されるように、空気Kや新た
な空気K´等と比べて、加熱空気Lの飽和蒸気圧は著し
く大きいため、新たな空気K´が形成された場合に、水
蒸気の結露が生じ、このとき生じた水の蒸発潜熱によっ
て、新たな空気K´は充分に加熱される。すなわち、新
たな空気K´は、加熱空気Lと空気Kを単純に混合して
得られる空気の温度より、結露した水の蒸発潜熱分だけ
更に温度が上昇する。
され、飽和蒸気圧が上昇する。そして、加熱空気L中に
は、ミストの蒸発によって、空気の飽和蒸気圧に見合う
量だけの水蒸気が含まれる。この場合、ミストの蒸発潜
熱は、他のミストの温度低下等によって得られる。そし
て、浴室空間Wに噴射された加熱空気Lは、この浴室空
間W中の空気Kと混合して温度の上昇した新たな空気K
´を形成するが、図7で示されるように、空気Kや新た
な空気K´等と比べて、加熱空気Lの飽和蒸気圧は著し
く大きいため、新たな空気K´が形成された場合に、水
蒸気の結露が生じ、このとき生じた水の蒸発潜熱によっ
て、新たな空気K´は充分に加熱される。すなわち、新
たな空気K´は、加熱空気Lと空気Kを単純に混合して
得られる空気の温度より、結露した水の蒸発潜熱分だけ
更に温度が上昇する。
【0073】一方、ノズル20から噴射されたミスト
は、ダクト11内で空気と混合するが、ダクト11の内
壁側を通る粒径の大きいものは、噴射直後からダクト1
1の内側壁に付着して除去されるとともに、ダクト11
の中心側を通る粒径の大きいものは、直接液溜め11d
に付着して除去される。したがって、ノズル20から噴
射されたミストの内、粒径の大きいものは、大部分のも
のがダクト11内に溜められ、粒径の小さいものが加熱
空気Lとして、浴室空間W内に噴出される。そして、ダ
クト11の内面に付着したミストは、ダクト11の内面
に沿って流下し、ダクト11の液溜め11d中に集めら
れる。
は、ダクト11内で空気と混合するが、ダクト11の内
壁側を通る粒径の大きいものは、噴射直後からダクト1
1の内側壁に付着して除去されるとともに、ダクト11
の中心側を通る粒径の大きいものは、直接液溜め11d
に付着して除去される。したがって、ノズル20から噴
射されたミストの内、粒径の大きいものは、大部分のも
のがダクト11内に溜められ、粒径の小さいものが加熱
空気Lとして、浴室空間W内に噴出される。そして、ダ
クト11の内面に付着したミストは、ダクト11の内面
に沿って流下し、ダクト11の液溜め11d中に集めら
れる。
【0074】また、液溜め11d中の回収温水Mは、回
収ポンプ52aを作動させることによって、浴槽2内に
移送され、入浴用に用いることができるようになるとと
もに、浴槽2内の回収温水Mは、逆止弁付カプラ54b
にホース等を接続した後、再利用ポンプ54aを作動さ
せることにより、洗濯機用、浴室清掃用、庭散水用の水
として種々に用いることができる。なお、回収温水M
も、3方弁52cを介して、浴室用の排水ピット中に排
出してもよいし、浴槽2からこの排水ピットに排出して
もよい。
収ポンプ52aを作動させることによって、浴槽2内に
移送され、入浴用に用いることができるようになるとと
もに、浴槽2内の回収温水Mは、逆止弁付カプラ54b
にホース等を接続した後、再利用ポンプ54aを作動さ
せることにより、洗濯機用、浴室清掃用、庭散水用の水
として種々に用いることができる。なお、回収温水M
も、3方弁52cを介して、浴室用の排水ピット中に排
出してもよいし、浴槽2からこの排水ピットに排出して
もよい。
【0075】ところで、ダクト11内を流れる加熱空気
Lは、ダクト11中のエア−ヒ−タ−40によって加熱
されるが、その分、温水Jの温度も低下するため、この
エア−ヒ−タ−40は、サウナ装置7に対して、なんの
役割も果たさないように思われる。しかし、このエア−
ヒ−タ−40は、ノズル20に供給される温水Jの温度
が低下すれば、外部に排出される回収温水Mの温度もそ
の分低下するため、浴室空間Wの温度を上げるという点
からは、その分、サウナ装置7の熱効率を上昇させるこ
とができる。
Lは、ダクト11中のエア−ヒ−タ−40によって加熱
されるが、その分、温水Jの温度も低下するため、この
エア−ヒ−タ−40は、サウナ装置7に対して、なんの
役割も果たさないように思われる。しかし、このエア−
ヒ−タ−40は、ノズル20に供給される温水Jの温度
が低下すれば、外部に排出される回収温水Mの温度もそ
の分低下するため、浴室空間Wの温度を上げるという点
からは、その分、サウナ装置7の熱効率を上昇させるこ
とができる。
【0076】また、空気Kとミスト流J1とは、同一方
向に流れる平行流であるため、しだいに、ミストから空
気Kへの熱伝達量が減少してくる。ところが、エア−ヒ
−タ−40中の温水Jの流れとダクト11中の加熱空気
Lの流れとは、互いに、近づく(遠ざかる)ように進む
対向流となっているため、加熱空気Lは、このエア−ヒ
−タ−40によって効率的に加熱され、その分、サウナ
装置7の熱効率を上げることができる。
向に流れる平行流であるため、しだいに、ミストから空
気Kへの熱伝達量が減少してくる。ところが、エア−ヒ
−タ−40中の温水Jの流れとダクト11中の加熱空気
Lの流れとは、互いに、近づく(遠ざかる)ように進む
対向流となっているため、加熱空気Lは、このエア−ヒ
−タ−40によって効率的に加熱され、その分、サウナ
装置7の熱効率を上げることができる。
【0077】以上のように、このサウナ装置7では、ダ
クト11中に温水をミスト状にして高速噴射することに
より発生する負圧を利用して、ダクト11内に空気Kを
吸引し、この空気Kとミストとを混合することにより加
熱空気Lを形成しているため、空気の加熱用に大型のフ
ァンが不要となり、装置の小型化や低コスト化、及び運
転コストや維持管理コストの低減を図ることができる。
クト11中に温水をミスト状にして高速噴射することに
より発生する負圧を利用して、ダクト11内に空気Kを
吸引し、この空気Kとミストとを混合することにより加
熱空気Lを形成しているため、空気の加熱用に大型のフ
ァンが不要となり、装置の小型化や低コスト化、及び運
転コストや維持管理コストの低減を図ることができる。
【0078】また、このサウナ装置7では、ダクト11
を浴室の壁面に沿って上下に長く設置するとともに、ノ
ズル20をダクト11の上部側に下向きに配置して、温
水Jを上方から下方に向かって噴射しているため、重力
の加速度も加えられた高速のミスト流J1が得られ、そ
の分、ダクト11の吸引部11bの負圧を充分に高める
ことができる。この場合、ダクト部11の内面に付着し
たミストが液膜状になって下方に流下するため、この液
膜状のミストの流下によっても、ダクト11の吸引部1
1bの負圧を高めることができるとともに、空気Kの加
熱や加湿を行うことができ、かつ、この液膜状のミスト
の流下によって、ダクト11に対する加熱空気Lの流れ
抵抗を減少させることができる。
を浴室の壁面に沿って上下に長く設置するとともに、ノ
ズル20をダクト11の上部側に下向きに配置して、温
水Jを上方から下方に向かって噴射しているため、重力
の加速度も加えられた高速のミスト流J1が得られ、そ
の分、ダクト11の吸引部11bの負圧を充分に高める
ことができる。この場合、ダクト部11の内面に付着し
たミストが液膜状になって下方に流下するため、この液
膜状のミストの流下によっても、ダクト11の吸引部1
1bの負圧を高めることができるとともに、空気Kの加
熱や加湿を行うことができ、かつ、この液膜状のミスト
の流下によって、ダクト11に対する加熱空気Lの流れ
抵抗を減少させることができる。
【0079】さらに、このサウナ装置7では、温水Jの
ミストをダクト11内で噴射し、粒径の大きいミストを
ダクト11内面に付着させて除去しているとともに、吐
出部11cにより加熱空気Lの流れ方向を略90度変え
て、この加熱空気L中のミストを液溜め11dに付着さ
せて除去しているため、浴室空間W内に噴出される加熱
空気L中の粒径の大きいミストの割合を減少させること
ができる。このため、サウナ使用者の体に粒径の大きい
ミストが触れて、不快な感じを与えてしまうという不都
合も充分に解消できる。
ミストをダクト11内で噴射し、粒径の大きいミストを
ダクト11内面に付着させて除去しているとともに、吐
出部11cにより加熱空気Lの流れ方向を略90度変え
て、この加熱空気L中のミストを液溜め11dに付着さ
せて除去しているため、浴室空間W内に噴出される加熱
空気L中の粒径の大きいミストの割合を減少させること
ができる。このため、サウナ使用者の体に粒径の大きい
ミストが触れて、不快な感じを与えてしまうという不都
合も充分に解消できる。
【0080】また、このサウナ装置7では、天井パネル
9近傍からカウンター5に至る上下に長いダクト11を
使用しているため、温水Jのミストによる空気Jの加熱
や加湿が充分になされるとともに、ミストのダクト11
内面への付着によって、粒径の大きい温水Jのミストの
除去も充分になされる。
9近傍からカウンター5に至る上下に長いダクト11を
使用しているため、温水Jのミストによる空気Jの加熱
や加湿が充分になされるとともに、ミストのダクト11
内面への付着によって、粒径の大きい温水Jのミストの
除去も充分になされる。
【0081】さらに、このサウナ装置7では、液溜め1
1dの回収温水M上面と吐出部11cの下端間に滞留空
間Rを形成し、ダクト11中の加熱空気Lを、この滞留
空間R中の滞留空気に反発させて、吐出部11cから浴
室空間W側に噴出させるようにしているため、加熱空気
Lが、液溜め11d中の回収温水Mに強く衝突するのが
防止され、加熱空気Lが液溜め11d中の回収温水Mに
衝突後、この回収温水Mを一部同伴して、浴室空間Wに
噴出するのを防止することができる。
1dの回収温水M上面と吐出部11cの下端間に滞留空
間Rを形成し、ダクト11中の加熱空気Lを、この滞留
空間R中の滞留空気に反発させて、吐出部11cから浴
室空間W側に噴出させるようにしているため、加熱空気
Lが、液溜め11d中の回収温水Mに強く衝突するのが
防止され、加熱空気Lが液溜め11d中の回収温水Mに
衝突後、この回収温水Mを一部同伴して、浴室空間Wに
噴出するのを防止することができる。
【0082】また、このサウナ装置7では、ダクト11
内に液溜め11dを設け、この液溜め11d中にダクト
11内面(ダクト11の内側面がわや液溜め11dが
わ)に付着したミストを流し込んでいるため、空気Kの
加熱に寄与しなくなった温水Jの回収を充分になすこと
ができ、資源の有効利用を図ることができる。この場
合、液溜め11d上に跳ね水防止フィルター16を設け
ているため、加熱空気Lが液溜め11dに衝突しても、
この液溜め11d中の回収温水Mを飛散させたり、衝突
騒音を発生させてしまうことはない。
内に液溜め11dを設け、この液溜め11d中にダクト
11内面(ダクト11の内側面がわや液溜め11dが
わ)に付着したミストを流し込んでいるため、空気Kの
加熱に寄与しなくなった温水Jの回収を充分になすこと
ができ、資源の有効利用を図ることができる。この場
合、液溜め11d上に跳ね水防止フィルター16を設け
ているため、加熱空気Lが液溜め11dに衝突しても、
この液溜め11d中の回収温水Mを飛散させたり、衝突
騒音を発生させてしまうことはない。
【0083】さらに、このサウナ装置7では、回収ポン
プ52aを設けて、液溜め11d中の回収温水Mを浴槽
2側に移送しているため、回収温水Mが入浴用の温水と
して直ちに利用できるようになるとともに、回収温水M
を浴槽2中に貯めることにより、この回収温水Mの利用
の容易化を図ることができる。特に、このサウナ装置7
では、再利用ポンプ54aを設けて、浴槽2中の回収温
水Mを他の場所に移送できるようにしているため、この
回収温水Mの利用の容易化を更に図ることができる。
プ52aを設けて、液溜め11d中の回収温水Mを浴槽
2側に移送しているため、回収温水Mが入浴用の温水と
して直ちに利用できるようになるとともに、回収温水M
を浴槽2中に貯めることにより、この回収温水Mの利用
の容易化を図ることができる。特に、このサウナ装置7
では、再利用ポンプ54aを設けて、浴槽2中の回収温
水Mを他の場所に移送できるようにしているため、この
回収温水Mの利用の容易化を更に図ることができる。
【0084】また、このサウナ装置7では、ノズル20
が、空円錐ノズル22をダクト11の長手方向に向かっ
て横並びに複数設けたものから構成されているので、ミ
ストの粒径を小さくできるとともに、このミスト流J1
を空気Kと比較的長い時間接触させることができる。こ
のため、ダクト11の吸引部11bに大きな負圧を発生
させて、このダクト11内に充分な量の空気Kを吸引で
きるとともに、吸引された空気Kを充分に加熱すること
ができる。
が、空円錐ノズル22をダクト11の長手方向に向かっ
て横並びに複数設けたものから構成されているので、ミ
ストの粒径を小さくできるとともに、このミスト流J1
を空気Kと比較的長い時間接触させることができる。こ
のため、ダクト11の吸引部11bに大きな負圧を発生
させて、このダクト11内に充分な量の空気Kを吸引で
きるとともに、吸引された空気Kを充分に加熱すること
ができる。
【0085】さらに、このサウナ装置7では、ダクト1
1の吐出部11c近傍にエア−ヒ−タ−40を設け、ノ
ズル20に供給する温水Jの温度を下げるようにしてい
るため、外部に排出される回収温水Mの温度を下げるこ
とができ、その分、このサウナ装置7の熱効率を向上さ
せることができるとともに、このエア−ヒ−タ−40に
よって、温水Jと加熱空気Lとを対向流にして、この温
水Jにより加熱空気Lを加熱するようにしているため、
平行流の場合と比べて、その分、サウナ装置7の熱効率
を上げることができる。
1の吐出部11c近傍にエア−ヒ−タ−40を設け、ノ
ズル20に供給する温水Jの温度を下げるようにしてい
るため、外部に排出される回収温水Mの温度を下げるこ
とができ、その分、このサウナ装置7の熱効率を向上さ
せることができるとともに、このエア−ヒ−タ−40に
よって、温水Jと加熱空気Lとを対向流にして、この温
水Jにより加熱空気Lを加熱するようにしているため、
平行流の場合と比べて、その分、サウナ装置7の熱効率
を上げることができる。
【0086】また、このサウナ装置7では、ダクト11
の吐出部11cに複数の水平及び垂直案内板14,15
を設けているため、ダクト11から吐出される加熱空気
Lの向きを上下及び前後方向に変えることができる。こ
のため、浴室空間W内をむらなく加熱することができ
る。また、ダクト11の吸引部11bに複数の入口案内
板12を設けているため、ダクト11内に吸引される空
気Kの向きを上下方向に変えることができる。
の吐出部11cに複数の水平及び垂直案内板14,15
を設けているため、ダクト11から吐出される加熱空気
Lの向きを上下及び前後方向に変えることができる。こ
のため、浴室空間W内をむらなく加熱することができ
る。また、ダクト11の吸引部11bに複数の入口案内
板12を設けているため、ダクト11内に吸引される空
気Kの向きを上下方向に変えることができる。
【0087】さらに、このサウナ装置7では、音の発振
源となるノズル20をダクト11内に収容しているた
め、浴室空間W内での騒音を抑えることができるととも
に、ダクト11の外面に制振材を取り付けているため、
その分、浴室空間W中の騒音も抑えることができる。
源となるノズル20をダクト11内に収容しているた
め、浴室空間W内での騒音を抑えることができるととも
に、ダクト11の外面に制振材を取り付けているため、
その分、浴室空間W中の騒音も抑えることができる。
【0088】また、このサウナ装置7では、ダクト11
等をカウンター5の天板5a上に設置するとともに、他
の機器をカウンター5内方の閉空間V等に設置している
ため、このサウナ装置7の設置によって、浴室空間Wが
それほど狭くなることはないとともに、このサウナ装置
7のダクト11の吐出部11cを浴室の下部側に配置で
き、その分、浴室空間W内を効率的に加熱することがで
きる。
等をカウンター5の天板5a上に設置するとともに、他
の機器をカウンター5内方の閉空間V等に設置している
ため、このサウナ装置7の設置によって、浴室空間Wが
それほど狭くなることはないとともに、このサウナ装置
7のダクト11の吐出部11cを浴室の下部側に配置で
き、その分、浴室空間W内を効率的に加熱することがで
きる。
【0089】なお、図8で示されるように、ダクト11
のノズル20より上流側に、小型の乾燥ファン60を設
け、ノズル20から温水Jを噴射しないサウナ停止時
に、この乾燥ファン60を作動して、ダクト11内に空
気を取り入れ、このダクト11内を乾燥するようにして
もよい。もちろん、この乾燥ファン60をサウナ運転中
に作動させこれをダクト11内や空気Kを吸引するため
の補助として用いてもよい。この場合、図9の(b),
(c)で示されるように、ダクト11の吸引部11b
を、乾燥ファン60用の吸引部11bー1と、ノズル2
0用の吸引部11bー2とに分けてもよい。もちろん、
図9の(a)で示されるように、図1で示されるサウナ
装置7において、ダクト11の吸引部11bを、ダクト
11の上端面側に設けるようにしてもよい。
のノズル20より上流側に、小型の乾燥ファン60を設
け、ノズル20から温水Jを噴射しないサウナ停止時
に、この乾燥ファン60を作動して、ダクト11内に空
気を取り入れ、このダクト11内を乾燥するようにして
もよい。もちろん、この乾燥ファン60をサウナ運転中
に作動させこれをダクト11内や空気Kを吸引するため
の補助として用いてもよい。この場合、図9の(b),
(c)で示されるように、ダクト11の吸引部11b
を、乾燥ファン60用の吸引部11bー1と、ノズル2
0用の吸引部11bー2とに分けてもよい。もちろん、
図9の(a)で示されるように、図1で示されるサウナ
装置7において、ダクト11の吸引部11bを、ダクト
11の上端面側に設けるようにしてもよい。
【0090】また、図10で示されるように、ノズル2
0を1本の空円錐ノズル22から形成するとともに、ダ
クト11の下部に加熱空気Lの絞り部17を設け、この
絞り部17によって、ダクト11の内側面に沿って環状
の液溜め11dを形成して、この液溜め11dの下方
に、ダクト11の吐出部11cを形成するようにしても
よい。このサウナ装置7の場合、ノズル20から噴射さ
れるミスト流J1は、そのほとんどのものがダクト11
の内側壁に当てられるため、粒径の大きい温水のミスト
のほとんどのものは、ダクト11の内側壁に沿って流下
し、液溜め11dに集められる。そして、加熱空気L
は、絞り部17内を通った後、吐出部11cから浴室空
間W内に噴出される。
0を1本の空円錐ノズル22から形成するとともに、ダ
クト11の下部に加熱空気Lの絞り部17を設け、この
絞り部17によって、ダクト11の内側面に沿って環状
の液溜め11dを形成して、この液溜め11dの下方
に、ダクト11の吐出部11cを形成するようにしても
よい。このサウナ装置7の場合、ノズル20から噴射さ
れるミスト流J1は、そのほとんどのものがダクト11
の内側壁に当てられるため、粒径の大きい温水のミスト
のほとんどのものは、ダクト11の内側壁に沿って流下
し、液溜め11dに集められる。そして、加熱空気L
は、絞り部17内を通った後、吐出部11cから浴室空
間W内に噴出される。
【0091】このサウナ装置7では、加熱空気Lが液溜
め11dに衝突することがないため、液溜め11d中の
回収温水Mの飛散がなく、かつ、衝突による騒音も発生
しない。この場合、図11で示されるように、カウンタ
ー5の前板5bがない場合には、カウンター5の天板5
aを貫通した絞り部17の下部に、水平回動自在なL形
の小ダクト18を取り付け、この小ダクト18の端部に
吐出部18aを形成して、この小ダクト18により加熱
空気Lの噴出方向を簡単に変えることができるようにし
てもよい。なお、絞り部17の上端部17aを、内向き
に屈曲させず、外向きに屈曲させて、この絞り部17中
を加熱空気Lが通りやすくしてもよい。
め11dに衝突することがないため、液溜め11d中の
回収温水Mの飛散がなく、かつ、衝突による騒音も発生
しない。この場合、図11で示されるように、カウンタ
ー5の前板5bがない場合には、カウンター5の天板5
aを貫通した絞り部17の下部に、水平回動自在なL形
の小ダクト18を取り付け、この小ダクト18の端部に
吐出部18aを形成して、この小ダクト18により加熱
空気Lの噴出方向を簡単に変えることができるようにし
てもよい。なお、絞り部17の上端部17aを、内向き
に屈曲させず、外向きに屈曲させて、この絞り部17中
を加熱空気Lが通りやすくしてもよい。
【0092】さらに、図12で示されるように、ノズル
20が取り付けられたダクトユニット10を洗い場A側
角のカウンター5上にも設置し、洗い場Aの前後両側か
ら、加熱空気Lを浴室空間W内に噴出するようにしても
よい。この場合、ダクト11の液溜め11d中の回収温
水Mは、充分に温度が高いため、図13で示されるよう
に、一方のダクト11の回収温水Mを、回収温水加圧ポ
ンプ61を使用して他方のダクト11中のノズル20に
供給し、このサウナ装置7の熱効率の向上と、回収温水
Mの有効利用を図るようにしてもよい。この場合、他方
のダクト11中の回収温水Mは、回収ポンプ52aを使
用して浴槽2側に移送する。
20が取り付けられたダクトユニット10を洗い場A側
角のカウンター5上にも設置し、洗い場Aの前後両側か
ら、加熱空気Lを浴室空間W内に噴出するようにしても
よい。この場合、ダクト11の液溜め11d中の回収温
水Mは、充分に温度が高いため、図13で示されるよう
に、一方のダクト11の回収温水Mを、回収温水加圧ポ
ンプ61を使用して他方のダクト11中のノズル20に
供給し、このサウナ装置7の熱効率の向上と、回収温水
Mの有効利用を図るようにしてもよい。この場合、他方
のダクト11中の回収温水Mは、回収ポンプ52aを使
用して浴槽2側に移送する。
【0093】また、エア−ヒ−タ−40は、図14で示
されるように、温水Jを通すパイプを螺旋状に巻き、こ
の内方と外方とに加熱空気Lを通すものであってもよ
い。もちろん、この場合、パイプをダクト11の内壁に
接近させるようにして、加熱空気Lをこのエア−ヒ−タ
−40の内方のみに通すようにしてもよい。
されるように、温水Jを通すパイプを螺旋状に巻き、こ
の内方と外方とに加熱空気Lを通すものであってもよ
い。もちろん、この場合、パイプをダクト11の内壁に
接近させるようにして、加熱空気Lをこのエア−ヒ−タ
−40の内方のみに通すようにしてもよい。
【0094】さらに、温水供給設備30には、温水Jの
供給圧が充分にあれば、図15の(a)で示されるよう
に、複数個の定流量弁32gを並列に設け、これらを組
み合わせて、ノズル20に供給される温水Jの流量制御
をしてもよいし、図15の(b)で示されるように、流
量制御弁32hを設けてもよい。もちろん、定流量弁3
2gを1個だけ設けて、電磁弁32cによりON−OFF 制
御をするようにしてもよい。
供給圧が充分にあれば、図15の(a)で示されるよう
に、複数個の定流量弁32gを並列に設け、これらを組
み合わせて、ノズル20に供給される温水Jの流量制御
をしてもよいし、図15の(b)で示されるように、流
量制御弁32hを設けてもよい。もちろん、定流量弁3
2gを1個だけ設けて、電磁弁32cによりON−OFF 制
御をするようにしてもよい。
【0095】また、図16で示されるように、3方弁5
5,56の間に、ポンプ57を設け、このポンプ57に
回収ポンプ52aと再利用ポンプ54aとの機能を持た
せるようにしてもよい。
5,56の間に、ポンプ57を設け、このポンプ57に
回収ポンプ52aと再利用ポンプ54aとの機能を持た
せるようにしてもよい。
【0096】さらに、加圧ポンプ32aと回収ポンプ5
2aとを1台のモ−タ−で作動させてもよいし、加圧ポ
ンプ32aと再利用ポンプ54a、又は回収ポンプ52
aと再利用ポンプ54aとを1台のモ−タ−で作動させ
るようにしてもよい。この場合、加圧ポンプ32aと回
収ポンプ52aとは同時運転してもよいが、他のポンプ
同士は、全閉運転や空運転を避けるために、同時運転は
行なわず、モ−タ−の正逆回転によって、ポンプを使い
分けるようにする。
2aとを1台のモ−タ−で作動させてもよいし、加圧ポ
ンプ32aと再利用ポンプ54a、又は回収ポンプ52
aと再利用ポンプ54aとを1台のモ−タ−で作動させ
るようにしてもよい。この場合、加圧ポンプ32aと回
収ポンプ52aとは同時運転してもよいが、他のポンプ
同士は、全閉運転や空運転を避けるために、同時運転は
行なわず、モ−タ−の正逆回転によって、ポンプを使い
分けるようにする。
【0097】また、ノズル20は、ダクト11の長手方
向に向かって、複数の充円錐ノズル23を横並びに設け
たものであってもよい。充円錐ノズル23であっても、
これを複数設けることにより、ミストの粒径を小さくで
きるからである。
向に向かって、複数の充円錐ノズル23を横並びに設け
たものであってもよい。充円錐ノズル23であっても、
これを複数設けることにより、ミストの粒径を小さくで
きるからである。
【0098】さらに、このサウナ装置7では、ダクト1
1と浴室の壁パネル4Aとを全く別々に設けたが、ダク
ト11の壁パネル4A側の部分をこの壁パネル4Aで代
用してもよいし、例えば、正面壁11a側を除いて、ダ
クト11と壁パネル4Aとを一体的に形成するようにし
てもよい。このことにより、サウナ装置7の低コストが
図れるとともに、サウナ装置7の組み立ての容易化を図
ることができる。
1と浴室の壁パネル4Aとを全く別々に設けたが、ダク
ト11の壁パネル4A側の部分をこの壁パネル4Aで代
用してもよいし、例えば、正面壁11a側を除いて、ダ
クト11と壁パネル4Aとを一体的に形成するようにし
てもよい。このことにより、サウナ装置7の低コストが
図れるとともに、サウナ装置7の組み立ての容易化を図
ることができる。
【0099】また、このサウナ装置7では、ダクト11
の外面側には何も設けていないが、このダクト11の外
面側に収納棚を形成し、この収納棚に入浴時の小物を置
くようにしてもよい。さらに、ダクト11の下部に予備
の空間を形成し、ここに、ブローバスやフルタイムバス
等の機能部品を設置したり、TVやオーディオセットを
置いてもよい。また、ダクト11をやや大きく形成し、
例えば、その後部側半分を予備の空間として、ここに、
上記のものを置くとともに、その外面側に、収納棚等を
設けてもよい。
の外面側には何も設けていないが、このダクト11の外
面側に収納棚を形成し、この収納棚に入浴時の小物を置
くようにしてもよい。さらに、ダクト11の下部に予備
の空間を形成し、ここに、ブローバスやフルタイムバス
等の機能部品を設置したり、TVやオーディオセットを
置いてもよい。また、ダクト11をやや大きく形成し、
例えば、その後部側半分を予備の空間として、ここに、
上記のものを置くとともに、その外面側に、収納棚等を
設けてもよい。
【0100】さらに、このサウナ装置7では、ダクトユ
ニット10をカウンター5上に配置したが、これらを、
カウンター5のない側の壁パネル4に沿って、防水床パ
ン1に近接するように設置したり、壁パネル4に沿って
浴槽2のリム部2b上に配置してもよい。また、ダクト
11も、その機能が充分に発揮できれば、天井パネル9
に達するほど長くしなくてもよいのは勿論である。
ニット10をカウンター5上に配置したが、これらを、
カウンター5のない側の壁パネル4に沿って、防水床パ
ン1に近接するように設置したり、壁パネル4に沿って
浴槽2のリム部2b上に配置してもよい。また、ダクト
11も、その機能が充分に発揮できれば、天井パネル9
に達するほど長くしなくてもよいのは勿論である。
【0101】また、このサウナ装置7では、ダクト11
内に比較的長いエア−ヒ−タ−40を設置したが、これ
を短くして、ダクト11の吐出部11c側のみに設置す
るようにしてもよい。
内に比較的長いエア−ヒ−タ−40を設置したが、これ
を短くして、ダクト11の吐出部11c側のみに設置す
るようにしてもよい。
【0102】さらに、このサウナ装置7では、ダクト1
1等をカウンター5上の浴槽2と洗い場Aとの中間位置
に設置したが、このダクト11等をカウンター5の洗い
場A側端部上に設置してもよいのはもちろんである。
1等をカウンター5上の浴槽2と洗い場Aとの中間位置
に設置したが、このダクト11等をカウンター5の洗い
場A側端部上に設置してもよいのはもちろんである。
【0103】実施形態2.図17はこの発明の他の実施
の形態に係るサウナ装置を備えた浴室内の外観を示して
いる。ここで、実施形態1に係るものと同一又はこれら
に相当するものには、同一符号を付し、これらの説明を
省略する。なお、この浴室も浴室ユニットから形成され
ている。
の形態に係るサウナ装置を備えた浴室内の外観を示して
いる。ここで、実施形態1に係るものと同一又はこれら
に相当するものには、同一符号を付し、これらの説明を
省略する。なお、この浴室も浴室ユニットから形成され
ている。
【0104】この浴室では、図17で示されるように、
浴槽2の長手方向端部側の壁パネル4Aに、洗い場側カ
ウンター5Aと浴槽側カウンター5Bとに分けられたカ
ウンター5が取り付けられている。洗い場側カウンター
5Aは一端側が浴槽側カウンター5Bに続くように形成
されているとともに、他端側が浴槽2に対向した洗い場
A側の壁パネル4Bまで達している。この洗い場側カウ
ンター5Aには、断面が略(コ)の字形をしたカウンタ
ー上部5cの下端に、垂下壁5dを介して、洗面器載せ
部5eが、中央部を洗い場A側に大きく突出させた状態
で形成されているとともに、カウンター上部5cの斜状
の正面壁に、洗い場給湯栓6Bが取り付けられている。
そして、洗い場側カウンター5Aの内方には、洗面器載
せ部5eの下方が浴室空間W側に解放された閉空間Vが
形成されている。
浴槽2の長手方向端部側の壁パネル4Aに、洗い場側カ
ウンター5Aと浴槽側カウンター5Bとに分けられたカ
ウンター5が取り付けられている。洗い場側カウンター
5Aは一端側が浴槽側カウンター5Bに続くように形成
されているとともに、他端側が浴槽2に対向した洗い場
A側の壁パネル4Bまで達している。この洗い場側カウ
ンター5Aには、断面が略(コ)の字形をしたカウンタ
ー上部5cの下端に、垂下壁5dを介して、洗面器載せ
部5eが、中央部を洗い場A側に大きく突出させた状態
で形成されているとともに、カウンター上部5cの斜状
の正面壁に、洗い場給湯栓6Bが取り付けられている。
そして、洗い場側カウンター5Aの内方には、洗面器載
せ部5eの下方が浴室空間W側に解放された閉空間Vが
形成されている。
【0105】なお、浴槽側カウンター5B下方にも、閉
空間が形成されているが、この閉空間の下部側と閉空間
Vの下部側とは、エプロン3に続くように土手部1d上
に設置された小エプロン(図示せず)によって仕切られ
ている。
空間が形成されているが、この閉空間の下部側と閉空間
Vの下部側とは、エプロン3に続くように土手部1d上
に設置された小エプロン(図示せず)によって仕切られ
ている。
【0106】そして、壁パネル4Aと壁パネル4Bとが
交差する洗い場Aのコーナー部には、これらの壁パネル
4A,4Bに沿って、上下に長いサウナ装置7の主要部
(ダクト70やダクトカバー75等)が設置されてい
る。このサウナ装置7は、図25で示されるようにダク
ト70と、セパレータ73と、排水管74と、ダクトカ
バー75と、ノズル20と、温水供給設備30とから構
成されている。なお、このサウナ装置7には、エアーヒ
ーター40や温水利用設備50は設けられていない。
交差する洗い場Aのコーナー部には、これらの壁パネル
4A,4Bに沿って、上下に長いサウナ装置7の主要部
(ダクト70やダクトカバー75等)が設置されてい
る。このサウナ装置7は、図25で示されるようにダク
ト70と、セパレータ73と、排水管74と、ダクトカ
バー75と、ノズル20と、温水供給設備30とから構
成されている。なお、このサウナ装置7には、エアーヒ
ーター40や温水利用設備50は設けられていない。
【0107】ダクト70は、図17等で示されるよう
に、浴室の天井パネル9近傍から、洗い場側カウンター
5Aの端部側を切り欠くように、この洗い場側カウンタ
ー5Aの下方まで延びる上下に長い主ダクト71と、セ
パレータ73を介して、この主ダクト71の下端側に取
り付けられるスライドダクト72とから構成されてい
る。
に、浴室の天井パネル9近傍から、洗い場側カウンター
5Aの端部側を切り欠くように、この洗い場側カウンタ
ー5Aの下方まで延びる上下に長い主ダクト71と、セ
パレータ73を介して、この主ダクト71の下端側に取
り付けられるスライドダクト72とから構成されてい
る。
【0108】主ダクト71は、例えば樹脂材や金属板等
から形成される断面が3角形状(図20、図21参照。
但し、図23で示されるように、分離部71Bのみ矩形
状。)をしたものであり、図18や図19で示されるよ
うに、断面形状の大きい上部側の噴射部71Aと下部側
の分離部71Bとの間に、断面の変化する連結部71
D,71Eを介して、断面形状の小さい長尺部71Cが
形成されている。この主ダクト71には、噴射部71A
の上端面側に空気Kの吸引部70aが形成されていると
ともに、図22で示されるように、分離部71Bの下端
を塞ぐ閉塞部71aに、セパレータ73が差し込まれる
開口H1が形成され、この分離部71Bの下端面側に、
閉塞部71aやセパレータ73等によって、ダクト70
の内面等に付着した温水Jのミストを集めて回収する環
状の液溜め70bが形成されている。なお、スライドダ
クト72の下端に、加熱空気Lの吐出部70cが形成さ
れている。
から形成される断面が3角形状(図20、図21参照。
但し、図23で示されるように、分離部71Bのみ矩形
状。)をしたものであり、図18や図19で示されるよ
うに、断面形状の大きい上部側の噴射部71Aと下部側
の分離部71Bとの間に、断面の変化する連結部71
D,71Eを介して、断面形状の小さい長尺部71Cが
形成されている。この主ダクト71には、噴射部71A
の上端面側に空気Kの吸引部70aが形成されていると
ともに、図22で示されるように、分離部71Bの下端
を塞ぐ閉塞部71aに、セパレータ73が差し込まれる
開口H1が形成され、この分離部71Bの下端面側に、
閉塞部71aやセパレータ73等によって、ダクト70
の内面等に付着した温水Jのミストを集めて回収する環
状の液溜め70bが形成されている。なお、スライドダ
クト72の下端に、加熱空気Lの吐出部70cが形成さ
れている。
【0109】セパレータ73は、主ダクト71を下降す
る加熱空気Lの流れ方向を変えて、主ダクト71の内壁
面に付着しなかった加熱空気L中の温水Jのミストのう
ち、比較的粒径の大きいものを、この液溜め70bに集
めるものである。このセパレータ73は、図22で示さ
れるように、側壁となる円筒部73aの上端側を、凸球
面状の上壁73bで隙間なく覆うとともに、この円筒部
73aの外面に上部と下部とを分けるつば部73cを設
けたものであり、例えば、樹脂材によって一体的に形成
されている。このセパレータ73は、上部側をつば部7
3cが閉塞部71aに当たるまで主ダクト71の開口H
1に差し込み、つば部73cを閉塞部71aに密着する
ように固定することにより、この主ダクト71に取り付
けられており、主ダクト71内の円筒部73aの下部側
が、液溜め70bの内側の環状壁Tを形成している。
る加熱空気Lの流れ方向を変えて、主ダクト71の内壁
面に付着しなかった加熱空気L中の温水Jのミストのう
ち、比較的粒径の大きいものを、この液溜め70bに集
めるものである。このセパレータ73は、図22で示さ
れるように、側壁となる円筒部73aの上端側を、凸球
面状の上壁73bで隙間なく覆うとともに、この円筒部
73aの外面に上部と下部とを分けるつば部73cを設
けたものであり、例えば、樹脂材によって一体的に形成
されている。このセパレータ73は、上部側をつば部7
3cが閉塞部71aに当たるまで主ダクト71の開口H
1に差し込み、つば部73cを閉塞部71aに密着する
ように固定することにより、この主ダクト71に取り付
けられており、主ダクト71内の円筒部73aの下部側
が、液溜め70bの内側の環状壁Tを形成している。
【0110】このセパレータ73の主ダクト71内の円
筒部73aには、図22や図23で示されるように、空
気の滞留空間Rをおいて、環状壁Tより上方に、主ダク
ト71内の加熱空気Lをスライドダクト72側に移動さ
せる、空気案内孔としての、例えば、4つの開口H2
が、周方向に同一ピッチで形成されている。また、この
セパレータ73には、外面側に、上壁73bに付着した
温水Jのミストを液溜め70b側に流す温水流路Fが形
成されている。この温水流路Fは、上壁73bに付着し
た温水Jのミストが開口H2側に垂れるのを防止するた
めに、上壁73bの外周部に設けられた堤部F1と、立
上壁Tの開口H2間に形成された、堤部F1内の温水J
のミストを液溜め70b側に導く案内部F2とから形成
されている。なお、液溜め70bとセパレータ73の開
口H2とで、加熱空気Lの流れ方向変更手段が形成され
る。
筒部73aには、図22や図23で示されるように、空
気の滞留空間Rをおいて、環状壁Tより上方に、主ダク
ト71内の加熱空気Lをスライドダクト72側に移動さ
せる、空気案内孔としての、例えば、4つの開口H2
が、周方向に同一ピッチで形成されている。また、この
セパレータ73には、外面側に、上壁73bに付着した
温水Jのミストを液溜め70b側に流す温水流路Fが形
成されている。この温水流路Fは、上壁73bに付着し
た温水Jのミストが開口H2側に垂れるのを防止するた
めに、上壁73bの外周部に設けられた堤部F1と、立
上壁Tの開口H2間に形成された、堤部F1内の温水J
のミストを液溜め70b側に導く案内部F2とから形成
されている。なお、液溜め70bとセパレータ73の開
口H2とで、加熱空気Lの流れ方向変更手段が形成され
る。
【0111】ここで、セパレータ73の開口H2は、図
23で示されるように、矩形断面をした分離部71Bの
壁部から遠い位置に設けられており、加熱空気Lができ
るだけ小さな抵抗でスライドダクト72側に流し込まれ
るようになっているとともに、開口H2の高さは、加熱
空気Lと進路を変えつつある温水Jの大きなミストをで
きるだけスライドダクト72側に移動させないサイズに
形成されている。また、温水流路Fの堤部F1は、加熱
空気Lの流れ抵抗を小さくするために低く形成されてい
る。
23で示されるように、矩形断面をした分離部71Bの
壁部から遠い位置に設けられており、加熱空気Lができ
るだけ小さな抵抗でスライドダクト72側に流し込まれ
るようになっているとともに、開口H2の高さは、加熱
空気Lと進路を変えつつある温水Jの大きなミストをで
きるだけスライドダクト72側に移動させないサイズに
形成されている。また、温水流路Fの堤部F1は、加熱
空気Lの流れ抵抗を小さくするために低く形成されてい
る。
【0112】なお、ダクト70のスライドダクト72
は、セパレータ73の円筒部73aよりやや大径に形成
された円筒状のものであり、上部側内方に、円筒部73
aの下部側をはめ込んで、このセパレータ73に対し
て、上下方向にスライド移動可能になっていて、止め具
(図示せず)を介して、セパレータ73の所望の上下位
置に位置決めできるようになっている。
は、セパレータ73の円筒部73aよりやや大径に形成
された円筒状のものであり、上部側内方に、円筒部73
aの下部側をはめ込んで、このセパレータ73に対し
て、上下方向にスライド移動可能になっていて、止め具
(図示せず)を介して、セパレータ73の所望の上下位
置に位置決めできるようになっている。
【0113】排水管74は、洗い場A側から見えないよ
うに、カウンター5の下方に配置され、一端側が、図2
2で示されるように、液溜め70bの排水用に主ダクト
71の閉塞部71aに設けられたノズル71bに連結さ
れているとともに、他端側が、防水床パン1の浴槽設置
部1a側に位置決めされて、液溜め70b中の温水Jを
浴室の排水部に排出できるようになっている。なお、こ
の排水管74はフレキシブル管から形成されている。
うに、カウンター5の下方に配置され、一端側が、図2
2で示されるように、液溜め70bの排水用に主ダクト
71の閉塞部71aに設けられたノズル71bに連結さ
れているとともに、他端側が、防水床パン1の浴槽設置
部1a側に位置決めされて、液溜め70b中の温水Jを
浴室の排水部に排出できるようになっている。なお、こ
の排水管74はフレキシブル管から形成されている。
【0114】ダクトカバー75は、図17で示されるよ
うに、浴室空間Wに露出するダクト70の側面がわを覆
って、ダクト70側の見栄えをよくするとともに、装置
運転中に高温となるダクト70の外面に、サウナ使用者
が接触するのを防止して、装置の安全性を高める働きを
有している。このダクトカバー75は、図21で示され
るように、主ダクト71等との間に一定の隙間を有する
ように、壁パネル4に取り付けられるため、主ダクト7
1等に比べて外面を安全温度まで下げることができる。
このダクトカバー75には、外面に、例えば、2段の小
物棚75aが形成されているとともに、下部の操作容易
な位置に、室内リモコン36(後述)の取付部75bが
形成されている。なお、このダクトカバー75は、小物
棚75aのガード部Gを除いて、樹脂材によって一体的
に形成されている。
うに、浴室空間Wに露出するダクト70の側面がわを覆
って、ダクト70側の見栄えをよくするとともに、装置
運転中に高温となるダクト70の外面に、サウナ使用者
が接触するのを防止して、装置の安全性を高める働きを
有している。このダクトカバー75は、図21で示され
るように、主ダクト71等との間に一定の隙間を有する
ように、壁パネル4に取り付けられるため、主ダクト7
1等に比べて外面を安全温度まで下げることができる。
このダクトカバー75には、外面に、例えば、2段の小
物棚75aが形成されているとともに、下部の操作容易
な位置に、室内リモコン36(後述)の取付部75bが
形成されている。なお、このダクトカバー75は、小物
棚75aのガード部Gを除いて、樹脂材によって一体的
に形成されている。
【0115】ノズル20は、ダクト70の空気Kの吸引
部70a近傍に下向きに設けられており、図20で示さ
れるように、温水枝管24に複数の空円錐ノズル22を
横並びに取り付けたものである。この場合、空円錐ノズ
ル22は、主ダクト71の噴射部71Aの水平断面に対
して、温水が均一に噴射できるように配置されている。
この空円錐ノズル22等の作用等は、実施形態1で説明
したものと同一であるので省略する。なお、空円錐ノズ
ル22や温水枝管24の材質は、金属に限らず、樹脂材
であってもよいとともに、空円錐ノズル22の温水枝管
24への取り付けは、ねじ込みであっても溶着であって
もよい。
部70a近傍に下向きに設けられており、図20で示さ
れるように、温水枝管24に複数の空円錐ノズル22を
横並びに取り付けたものである。この場合、空円錐ノズ
ル22は、主ダクト71の噴射部71Aの水平断面に対
して、温水が均一に噴射できるように配置されている。
この空円錐ノズル22等の作用等は、実施形態1で説明
したものと同一であるので省略する。なお、空円錐ノズ
ル22や温水枝管24の材質は、金属に限らず、樹脂材
であってもよいとともに、空円錐ノズル22の温水枝管
24への取り付けは、ねじ込みであっても溶着であって
もよい。
【0116】温水供給設備30は、図24で示されるよ
うに、給湯管31と、この給湯管31中に設置される、
減圧弁32g、パイロット電磁弁32h、オートドレン
弁32i、吸気弁32j、ストレーナ32e、及び止水
栓32fと、制御ボックス35と、室内リモコン36
と、室外リモコン37とから構成されている。なお、こ
の温水供給設備30は、主として、浴槽側カウンター5
B内方の閉空間内に設置される。
うに、給湯管31と、この給湯管31中に設置される、
減圧弁32g、パイロット電磁弁32h、オートドレン
弁32i、吸気弁32j、ストレーナ32e、及び止水
栓32fと、制御ボックス35と、室内リモコン36
と、室外リモコン37とから構成されている。なお、こ
の温水供給設備30は、主として、浴槽側カウンター5
B内方の閉空間内に設置される。
【0117】給湯管31は、図18や図24で示される
ように、一端側がノズル20の温水枝管24に接続され
るとともに、他端側が、水道水を加熱する温水機(図示
せず)に接続されている。この給湯管31は、洗い場側
カウンター5A中の閉空間Vを通って、ダクト70の下
方に達した後、図18や図21で示されるように、主ダ
クト71の壁パネル4側角部に形成された凹状の案内部
71bを通って、ノズル20まで達しており、上部側を
除いて、主ダクト71内には配置されていない。
ように、一端側がノズル20の温水枝管24に接続され
るとともに、他端側が、水道水を加熱する温水機(図示
せず)に接続されている。この給湯管31は、洗い場側
カウンター5A中の閉空間Vを通って、ダクト70の下
方に達した後、図18や図21で示されるように、主ダ
クト71の壁パネル4側角部に形成された凹状の案内部
71bを通って、ノズル20まで達しており、上部側を
除いて、主ダクト71内には配置されていない。
【0118】減圧弁32gは、自力式タイプのもので、
温水Jの圧力を一定にして、一定量の温水Jをノズル2
0側に供給するものであり、パイロット電磁弁32h
は、給湯管31中の温水の流れを遮断するものである。
オートドレン弁32iは、パイロット電磁弁32hより
下流側に配置される給湯管31の、最も低い位置に取り
付けられていて、パイロット電磁弁32hが閉じて、ノ
ズル20からの温水Jの噴射が一定時間中断した場合
に、給湯管31の下流側の温水を排出して、再スタート
時に、給湯管31中に残った温水(温度が下がったも
の)がノズル20側に達するのを防止するものである。
吸気弁32jは、1次圧がなくなってパイロット電磁弁
32hが作動しなくなった場合、バネ力によって開き、
パイロット電磁弁32hより上流側の給湯管31中に空
気を取り込むことにより、この給湯管31側からの水抜
きを可能にするものである。
温水Jの圧力を一定にして、一定量の温水Jをノズル2
0側に供給するものであり、パイロット電磁弁32h
は、給湯管31中の温水の流れを遮断するものである。
オートドレン弁32iは、パイロット電磁弁32hより
下流側に配置される給湯管31の、最も低い位置に取り
付けられていて、パイロット電磁弁32hが閉じて、ノ
ズル20からの温水Jの噴射が一定時間中断した場合
に、給湯管31の下流側の温水を排出して、再スタート
時に、給湯管31中に残った温水(温度が下がったも
の)がノズル20側に達するのを防止するものである。
吸気弁32jは、1次圧がなくなってパイロット電磁弁
32hが作動しなくなった場合、バネ力によって開き、
パイロット電磁弁32hより上流側の給湯管31中に空
気を取り込むことにより、この給湯管31側からの水抜
きを可能にするものである。
【0119】制御ボックス35は、パイロット電磁弁3
2hをON-OFF制御して、浴室空間W内の温度を所定の値
(設定値)にコントロールするものであり、例えば、浴
室の天井裏に設置される。この制御ボックス35にはA
C100Vの電源が供給される。室内リモコン36は、
ダクトカバー75の取付部75bに設置されており、制
御ボックス35を介して、このサウナ装置7の運転・停
止を行うものである。この室内リモコン36は、室温検
知サーミスタ(図示せず)が組み込まれており、この室
温検知サーミスタからの室温信号が常時制御ボックス3
5に送られて、浴室空間W内の温度が設定値になるよう
に制御される。室外リモコン37は、例えば脱衣室に設
置されており、脱衣室側から、制御ボックス35を介し
て、このサウナ装置7の運転・停止を行うものである。
なお、室内リモコン36や室外リモコン37には、ON-O
FFボタンの他、運転ランプや室温設定ボタン等が設けら
れている。
2hをON-OFF制御して、浴室空間W内の温度を所定の値
(設定値)にコントロールするものであり、例えば、浴
室の天井裏に設置される。この制御ボックス35にはA
C100Vの電源が供給される。室内リモコン36は、
ダクトカバー75の取付部75bに設置されており、制
御ボックス35を介して、このサウナ装置7の運転・停
止を行うものである。この室内リモコン36は、室温検
知サーミスタ(図示せず)が組み込まれており、この室
温検知サーミスタからの室温信号が常時制御ボックス3
5に送られて、浴室空間W内の温度が設定値になるよう
に制御される。室外リモコン37は、例えば脱衣室に設
置されており、脱衣室側から、制御ボックス35を介し
て、このサウナ装置7の運転・停止を行うものである。
なお、室内リモコン36や室外リモコン37には、ON-O
FFボタンの他、運転ランプや室温設定ボタン等が設けら
れている。
【0120】つぎに、このサウナ装置7の動作について
説明する。温水供給設備30のパイロット電磁弁32h
が開けられると、温水機から供給される所定温度の温水
Jが、減圧弁32gを介して、一定圧でダクト70側に
送られ、ノズル20から主ダクト71内にミスト状に高
速噴射される。このことにより、ダクト70の吸引部7
0aから空気が吸引され、温水Jのミストは、この空気
と混合してダクト70内を流れ、ダクト70の吐出部7
0cから加熱空気Lとして浴室空間W内に噴射される。
説明する。温水供給設備30のパイロット電磁弁32h
が開けられると、温水機から供給される所定温度の温水
Jが、減圧弁32gを介して、一定圧でダクト70側に
送られ、ノズル20から主ダクト71内にミスト状に高
速噴射される。このことにより、ダクト70の吸引部7
0aから空気が吸引され、温水Jのミストは、この空気
と混合してダクト70内を流れ、ダクト70の吐出部7
0cから加熱空気Lとして浴室空間W内に噴射される。
【0121】この加熱空気Lは、図24で示されるよう
に、壁パネル4A,4Bが交差する洗い場側カウンター
5Aの内方に下向きに噴射されるため、防水床パン1の
洗い場部1bに当たった後、この洗い場部1bの上面や
洗い場側カウンター5Aの洗面器載せ部5eの下面に沿
って洗い場A側に移動する。また、この加熱空気Lは、
洗い場側カウンター5A内方から壁パネル4Bに沿って
洗い場A側に移動するとともに、洗い場側カウンター5
Aの内方から壁パネル4A、小エプロン、エプロン3に
沿って洗い場側に移動する。したがって、浴室の洗い場
Aにいる者Sは、この加熱空気Lにつつまれた状態とな
り、気持ちよくサウナ入浴ができる。この場合、浴室空
間W内の設定温度を、例えば40℃にすれば、浴室空間
Wにいる者Sは、体が温められるとともに発汗作用が促
進される。また、浴室空間W内の設定温度を、例えば3
0℃にすれば、このサウナ装置7は、主として暖房装置
として作用し、浴室空間Wにいる者Sの体が温められ
る。
に、壁パネル4A,4Bが交差する洗い場側カウンター
5Aの内方に下向きに噴射されるため、防水床パン1の
洗い場部1bに当たった後、この洗い場部1bの上面や
洗い場側カウンター5Aの洗面器載せ部5eの下面に沿
って洗い場A側に移動する。また、この加熱空気Lは、
洗い場側カウンター5A内方から壁パネル4Bに沿って
洗い場A側に移動するとともに、洗い場側カウンター5
Aの内方から壁パネル4A、小エプロン、エプロン3に
沿って洗い場側に移動する。したがって、浴室の洗い場
Aにいる者Sは、この加熱空気Lにつつまれた状態とな
り、気持ちよくサウナ入浴ができる。この場合、浴室空
間W内の設定温度を、例えば40℃にすれば、浴室空間
Wにいる者Sは、体が温められるとともに発汗作用が促
進される。また、浴室空間W内の設定温度を、例えば3
0℃にすれば、このサウナ装置7は、主として暖房装置
として作用し、浴室空間Wにいる者Sの体が温められ
る。
【0122】ここで、主ダクト71内を下降する加熱空
気Lのうち、粒径の大きいミストは、主ダクト71の内
側面に付着して除去されるとともに、加熱空気Lがセパ
レータ73の開口H2を通って流れ方向を変えることに
より、直接液溜め70bに付着したり、セパレータ73
の上壁73bに当たって除去される。したがって、ノズ
ル20から噴射されたミストのうち、粒径の大きいもの
は、大部分のものが主ダクト71内に溜められ、粒径の
小さいものが加熱空気Lとして浴室空間W内に噴射され
るため、浴室空間Wにいる者Sは、快適な気持ちでサウ
ナ入浴できる。
気Lのうち、粒径の大きいミストは、主ダクト71の内
側面に付着して除去されるとともに、加熱空気Lがセパ
レータ73の開口H2を通って流れ方向を変えることに
より、直接液溜め70bに付着したり、セパレータ73
の上壁73bに当たって除去される。したがって、ノズ
ル20から噴射されたミストのうち、粒径の大きいもの
は、大部分のものが主ダクト71内に溜められ、粒径の
小さいものが加熱空気Lとして浴室空間W内に噴射され
るため、浴室空間Wにいる者Sは、快適な気持ちでサウ
ナ入浴できる。
【0123】一方、主ダクト71の側壁面に付着した温
水Jのミストは、この側壁面に沿うように下降して、液
溜め70b内に集められるとともに、セパレータ73の
上壁73に当たった温水Jのミストは、このセパレータ
73の外表面側に形成された温水流路Fを通って液溜め
70b内に集められる。そして、液溜め70b中の回収
温水Mは、排水管74を介して、浴室の排水部に排出さ
れる。
水Jのミストは、この側壁面に沿うように下降して、液
溜め70b内に集められるとともに、セパレータ73の
上壁73に当たった温水Jのミストは、このセパレータ
73の外表面側に形成された温水流路Fを通って液溜め
70b内に集められる。そして、液溜め70b中の回収
温水Mは、排水管74を介して、浴室の排水部に排出さ
れる。
【0124】以上のように、このサウナ装置7でも、ダ
クト70中に温水をミスト状にして高速噴射することに
より発生する負圧を利用して、ダクト70内に空気Kを
吸引し、この空気Kとミストとを混合することにより加
熱空気Lを形成しているため、空気の加熱用に大型のフ
ァンが不要となり、装置の小型化や低コスト化、及び運
転コストや維持管理コストの低減を図ることができる。
クト70中に温水をミスト状にして高速噴射することに
より発生する負圧を利用して、ダクト70内に空気Kを
吸引し、この空気Kとミストとを混合することにより加
熱空気Lを形成しているため、空気の加熱用に大型のフ
ァンが不要となり、装置の小型化や低コスト化、及び運
転コストや維持管理コストの低減を図ることができる。
【0125】また、このサウナ装置7では、ダクト70
を浴室の壁面に沿って上下に長く設置するとともに、ノ
ズル20をダクト70に下向きに配置して、温水Jを上
方から下方に向かって噴射しているため、重力の加速度
も加えられた高速のミスト流J1が得られ、その分、ダ
クト70の吸引部70aの負圧を充分に高めることがで
きる。この場合、ダクト70の内面に付着したミストが
液膜状になって下方に流下するため、この液膜状のミス
トの流下によっても、ダクト70の吸引部70aの負圧
を高めることができるとともに、空気Kの加熱や加湿を
行うことができ、かつ、この液膜状のミストの流下によ
って、ダクト70に対する加熱空気Lの流れ抵抗を減少
させることができる。
を浴室の壁面に沿って上下に長く設置するとともに、ノ
ズル20をダクト70に下向きに配置して、温水Jを上
方から下方に向かって噴射しているため、重力の加速度
も加えられた高速のミスト流J1が得られ、その分、ダ
クト70の吸引部70aの負圧を充分に高めることがで
きる。この場合、ダクト70の内面に付着したミストが
液膜状になって下方に流下するため、この液膜状のミス
トの流下によっても、ダクト70の吸引部70aの負圧
を高めることができるとともに、空気Kの加熱や加湿を
行うことができ、かつ、この液膜状のミストの流下によ
って、ダクト70に対する加熱空気Lの流れ抵抗を減少
させることができる。
【0126】さらに、このサウナ装置7では、ダクト7
0の上端に吸引部70aを設けるとともに、この吸引部
70a近傍にノズル20を設置して、温水Jを上方から
下方に向かって噴射するようにしているため、空気Kの
加熱や加湿にほぼダクト70の全長が利用でき、ダクト
70等の有効利用を図ることができるとともに、空気K
の取り入れ方向と温水Jの噴射による空気Kの誘引方向
とが一致するため、空気Kの取り入れも効率よくなされ
る。また、サウナ使用者から空気Kの吸引部70aが見
えにくいため、ダクト70周りの見栄えもよくなる。
0の上端に吸引部70aを設けるとともに、この吸引部
70a近傍にノズル20を設置して、温水Jを上方から
下方に向かって噴射するようにしているため、空気Kの
加熱や加湿にほぼダクト70の全長が利用でき、ダクト
70等の有効利用を図ることができるとともに、空気K
の取り入れ方向と温水Jの噴射による空気Kの誘引方向
とが一致するため、空気Kの取り入れも効率よくなされ
る。また、サウナ使用者から空気Kの吸引部70aが見
えにくいため、ダクト70周りの見栄えもよくなる。
【0127】また、このサウナ装置7では、温水Jのミ
ストを主ダクト71内で噴射し、粒径の大きいミストを
主ダクト71内面に付着させて除去しているとともに、
セパレータ73により加熱空気Lの流れ方向を変えて、
加熱空気L中のミストを液溜め70bに付着させて除去
しているため、浴室空間W内に噴出される加熱空気L中
の粒径の大きいミストの割合を減少させることができ
る。このため、サウナ使用者の体に粒径の大きいミスト
が触れて、不快な感じを与えてしまうという不都合も充
分に解消できる。なお、温水Jのミストは、セパレータ
73の上壁73bに当たることによっても、この上壁7
3bに付着して除去されるが、このセパレータ73の外
面側には、液溜め70bに通じる温水流路Fが形成され
ているため、この上壁73bに付着したミストが、開口
H2側に流れて、吐出部70c側に移動してしまうこと
はない。
ストを主ダクト71内で噴射し、粒径の大きいミストを
主ダクト71内面に付着させて除去しているとともに、
セパレータ73により加熱空気Lの流れ方向を変えて、
加熱空気L中のミストを液溜め70bに付着させて除去
しているため、浴室空間W内に噴出される加熱空気L中
の粒径の大きいミストの割合を減少させることができ
る。このため、サウナ使用者の体に粒径の大きいミスト
が触れて、不快な感じを与えてしまうという不都合も充
分に解消できる。なお、温水Jのミストは、セパレータ
73の上壁73bに当たることによっても、この上壁7
3bに付着して除去されるが、このセパレータ73の外
面側には、液溜め70bに通じる温水流路Fが形成され
ているため、この上壁73bに付着したミストが、開口
H2側に流れて、吐出部70c側に移動してしまうこと
はない。
【0128】さらに、このサウナ装置7では、上端が浴
室内の天井パネル9近傍まで延びているとともに、下端
がカウンター5まで延びている上下に長いダクト70を
使用しているため、温水Jのミストによる空気Kの加熱
や加湿が充分になされるとともに、ミストのダクト70
内面への付着によって、粒径の大きいミストの除去も充
分になされる。
室内の天井パネル9近傍まで延びているとともに、下端
がカウンター5まで延びている上下に長いダクト70を
使用しているため、温水Jのミストによる空気Kの加熱
や加湿が充分になされるとともに、ミストのダクト70
内面への付着によって、粒径の大きいミストの除去も充
分になされる。
【0129】また、このサウナ装置7では、主ダクト7
1の下端面側に形成された液溜め70bの上方に、滞留
空間Rをおいて、加熱空気Lの流れ方向を変えるセパレ
ータ73の開口H2を設けているため、ダクト70中の
加熱空気Lが、この滞留空間R中の滞留空気に反発し
て、開口H2からセパレータ73内に噴出し、加熱空気
Lが、液溜め70b中の回収温水Mに強く衝突するのが
防止される。このため、このサウナ装置7では、加熱空
気Lが、液溜め70b中の回収温水Mに衝突後、この回
収温水Mを同伴して浴室空間W側に流出するのが防止さ
れるとともに、加熱空気Lの回収温水Mへの衝突騒音の
発生も防止される。
1の下端面側に形成された液溜め70bの上方に、滞留
空間Rをおいて、加熱空気Lの流れ方向を変えるセパレ
ータ73の開口H2を設けているため、ダクト70中の
加熱空気Lが、この滞留空間R中の滞留空気に反発し
て、開口H2からセパレータ73内に噴出し、加熱空気
Lが、液溜め70b中の回収温水Mに強く衝突するのが
防止される。このため、このサウナ装置7では、加熱空
気Lが、液溜め70b中の回収温水Mに衝突後、この回
収温水Mを同伴して浴室空間W側に流出するのが防止さ
れるとともに、加熱空気Lの回収温水Mへの衝突騒音の
発生も防止される。
【0130】さらに、このサウナ装置7では、ダクト7
0に液溜め70bを設け、この液溜め70b中に主ダク
ト71の内面に付着したミストを流し込んでいるため、
空気Kの加熱に寄与しなくなった温水Jの回収を充分に
なすことができ、資源の有効利用を図ることができる。
なお、この実施形態2では、回収温水Mは浴室の排水部
に排出されており、この回収温水Mの再利用はなされて
いない。
0に液溜め70bを設け、この液溜め70b中に主ダク
ト71の内面に付着したミストを流し込んでいるため、
空気Kの加熱に寄与しなくなった温水Jの回収を充分に
なすことができ、資源の有効利用を図ることができる。
なお、この実施形態2では、回収温水Mは浴室の排水部
に排出されており、この回収温水Mの再利用はなされて
いない。
【0131】また、このサウナ装置7では、液溜め70
bを主ダクト71の内壁面に沿って環状に形成するとと
もに、この液溜め70b内側に、その環状壁Tを上向き
に延長させて、上端を凸曲面状の上壁73bで覆ったセ
パレータ73を形成し、このセパレータ73の側壁(円
筒部73a)に開口H2を形成するようにしているた
め、装置を大きくしなくても、開口H2の前後で加熱空
気の流れを90度ずつ2度変化させることができ、ダク
ト70の吐出部70cをダクト70の下端面に設けるこ
とができる。このため、加熱空気Lは浴室の防水床パン
1側に噴出されて拡散されることとなり、噴出直後の高
温の加熱空気Lがサウナ使用者に当たってしまうことは
ない。
bを主ダクト71の内壁面に沿って環状に形成するとと
もに、この液溜め70b内側に、その環状壁Tを上向き
に延長させて、上端を凸曲面状の上壁73bで覆ったセ
パレータ73を形成し、このセパレータ73の側壁(円
筒部73a)に開口H2を形成するようにしているた
め、装置を大きくしなくても、開口H2の前後で加熱空
気の流れを90度ずつ2度変化させることができ、ダク
ト70の吐出部70cをダクト70の下端面に設けるこ
とができる。このため、加熱空気Lは浴室の防水床パン
1側に噴出されて拡散されることとなり、噴出直後の高
温の加熱空気Lがサウナ使用者に当たってしまうことは
ない。
【0132】さらに、このサウナ装置7では、ダクト7
0を壁パネル4A,4Bが交差する浴室の洗い場A側の
角部に設けているので、ダクト70の浴室空間W側への
露出面積を小さくでき、浴室内の見栄えをよくすること
ができるとともに、使い勝手のよくない洗い場Aの角部
の有効利用を図ることができる。この場合、加熱空気L
を壁パネル4A,4Bに沿わせて、浴室空間W内に移動
させることができるため、この加熱空気Lによって洗い
場Aにいるサウナ使用者を包み込むように覆うことがで
きる。なお、ダクト70の吐出部70cが、下方が解放
された洗い場側カウンター5Aの下方に設けられている
ので、加熱空気Lが、洗い場側カウンター5Aの下方か
ら浴室空間W内に広がり、この点でも、加熱空気Lによ
り洗い場Aにいるサウナ使用者を包み込むように(体感
よく)覆うことができる。
0を壁パネル4A,4Bが交差する浴室の洗い場A側の
角部に設けているので、ダクト70の浴室空間W側への
露出面積を小さくでき、浴室内の見栄えをよくすること
ができるとともに、使い勝手のよくない洗い場Aの角部
の有効利用を図ることができる。この場合、加熱空気L
を壁パネル4A,4Bに沿わせて、浴室空間W内に移動
させることができるため、この加熱空気Lによって洗い
場Aにいるサウナ使用者を包み込むように覆うことがで
きる。なお、ダクト70の吐出部70cが、下方が解放
された洗い場側カウンター5Aの下方に設けられている
ので、加熱空気Lが、洗い場側カウンター5Aの下方か
ら浴室空間W内に広がり、この点でも、加熱空気Lによ
り洗い場Aにいるサウナ使用者を包み込むように(体感
よく)覆うことができる。
【0133】また、このサウナ装置7では、ダクト70
の浴室空間Wに露出する側面がわをダクトカバー75に
より覆っているので、サウナ使用者が、運転中に、高温
になったダクト70に触れるのが防止され、装置の安全
性を高めることができるとともに、ダクト70周りの見
栄えもよくすることができる。また、小物棚の設置によ
って、ダクト70周り空間の有効利用を図ることができ
る。なお、実施形態1のサウナ装置7に、このようなダ
クトカバーを設けてもよいのはもちろんである。
の浴室空間Wに露出する側面がわをダクトカバー75に
より覆っているので、サウナ使用者が、運転中に、高温
になったダクト70に触れるのが防止され、装置の安全
性を高めることができるとともに、ダクト70周りの見
栄えもよくすることができる。また、小物棚の設置によ
って、ダクト70周り空間の有効利用を図ることができ
る。なお、実施形態1のサウナ装置7に、このようなダ
クトカバーを設けてもよいのはもちろんである。
【0134】さらに、このサウナ装置7では、ノズル2
0が、空円錐ノズル22を主ダクト71の横断面に対し
て、横並びに複数設けたものから構成されているので、
ミストの粒径を小さくできるとともに、このミスト流J
1を空気Kと比較的長い時間接触させることができる。
このため、ダクト70の吸引部70aに大きな負圧を発
生させて、このダクト70内に充分な量の空気Kを吸引
できるとともに、吸引された空気Kを充分に加熱するこ
とができる。
0が、空円錐ノズル22を主ダクト71の横断面に対し
て、横並びに複数設けたものから構成されているので、
ミストの粒径を小さくできるとともに、このミスト流J
1を空気Kと比較的長い時間接触させることができる。
このため、ダクト70の吸引部70aに大きな負圧を発
生させて、このダクト70内に充分な量の空気Kを吸引
できるとともに、吸引された空気Kを充分に加熱するこ
とができる。
【0135】また、このサウナ装置7では、ダクト70
の下部にスライドダクト72を設けているため、吐出部
70cの位置の調整が容易にできるとともに、このダク
ト70の下部側を、支持方法やサイズの異なる種々のカ
ウンター5の内方に位置させるのも容易となる。
の下部にスライドダクト72を設けているため、吐出部
70cの位置の調整が容易にできるとともに、このダク
ト70の下部側を、支持方法やサイズの異なる種々のカ
ウンター5の内方に位置させるのも容易となる。
【0136】なお、主ダクト71をセパレータ73より
下方に延ばし、この主ダクト71の下端にスライドダク
ト72を取り付けてもよいし、スライドダクト72を設
けず、セパレータ73の下端に吐出部70cを設けても
よい。
下方に延ばし、この主ダクト71の下端にスライドダク
ト72を取り付けてもよいし、スライドダクト72を設
けず、セパレータ73の下端に吐出部70cを設けても
よい。
【0137】また、このサウナ装置7についても、実施
形態1のサウナ装置7のように、液溜め70b上に回収
温水Mの跳ね返りを防止するフィルター16を設けても
よいとともに、液溜め70bの回収温水Mを回収ポンプ
52aを使用して、浴槽2側に回収するようにしてもよ
い。
形態1のサウナ装置7のように、液溜め70b上に回収
温水Mの跳ね返りを防止するフィルター16を設けても
よいとともに、液溜め70bの回収温水Mを回収ポンプ
52aを使用して、浴槽2側に回収するようにしてもよ
い。
【0138】さらに、このサウナ装置7についても、温
水供給設備30中に加圧ポンプ32aを設けて、実施形
態1のサウナ装置7と同様な温水Jのコントロールをし
てもよいとともに、実施形態1のサウナ装置7のよう
に、ダクト70のノズル20より上流側に、ダクト70
を乾燥させる小型の乾燥ファンを設けてもよい。
水供給設備30中に加圧ポンプ32aを設けて、実施形
態1のサウナ装置7と同様な温水Jのコントロールをし
てもよいとともに、実施形態1のサウナ装置7のよう
に、ダクト70のノズル20より上流側に、ダクト70
を乾燥させる小型の乾燥ファンを設けてもよい。
【0139】また、このサウナ装置7についても、実施
形態1のサウナ装置7と同様に、これを2台設け、回収
温水加圧ポンプ61等を使用して、装置の熱効率の向上
と回収温水Mの有効利用を図るようにしてもよい。
形態1のサウナ装置7と同様に、これを2台設け、回収
温水加圧ポンプ61等を使用して、装置の熱効率の向上
と回収温水Mの有効利用を図るようにしてもよい。
【0140】さらに、このサウナ装置7についても、浴
室の壁部材(壁パネル4)により、ダクト70の一部を
形成するようにしてもよいとともに、ノズル20に複数
の充円錐ノズル23を使用してもよい。
室の壁部材(壁パネル4)により、ダクト70の一部を
形成するようにしてもよいとともに、ノズル20に複数
の充円錐ノズル23を使用してもよい。
【0141】また、流れ方向変更手段を、主ダクト71
の下端全体に液溜めを設けるとともに、滞留空間Rをお
いた、この液溜めよりやや上方の主ダクト71の側壁周
りに、複数の空気案内孔を設けることにより形成し、こ
の主ダクト71の空気案内孔の外方を副ダクトで覆うよ
うにしてもよい。
の下端全体に液溜めを設けるとともに、滞留空間Rをお
いた、この液溜めよりやや上方の主ダクト71の側壁周
りに、複数の空気案内孔を設けることにより形成し、こ
の主ダクト71の空気案内孔の外方を副ダクトで覆うよ
うにしてもよい。
【0142】また、流れ方向変更手段を、ダクト70の
下端側を、例えば、僅かに水平に屈曲させることにより
形成し、このダクト70の水平端に吐出部70cを設け
るようにしてもよい。
下端側を、例えば、僅かに水平に屈曲させることにより
形成し、このダクト70の水平端に吐出部70cを設け
るようにしてもよい。
【0143】
【発明の効果】この発明は、以下に記載されるような効
果を奏する。
果を奏する。
【0144】この発明の請求項1記載の発明によれば、
ダクト内で、ノズルから温水をミスト状に高速噴射した
ときに生じる負圧を利用して、ダクト内に浴室空間内の
空気を吸引し、この空気とミストとが混合した加熱空気
を浴室空間内に噴出しているので、大型のファンが不要
となり、装置の小型化・低コスト化や運転コストの低減
等を図ることができる。
ダクト内で、ノズルから温水をミスト状に高速噴射した
ときに生じる負圧を利用して、ダクト内に浴室空間内の
空気を吸引し、この空気とミストとが混合した加熱空気
を浴室空間内に噴出しているので、大型のファンが不要
となり、装置の小型化・低コスト化や運転コストの低減
等を図ることができる。
【0145】また、この発明によれば、ダクトを浴室の
壁面に沿って上下に長く設置するとともに、ノズルを空
気の吸引部近傍に下向きに配置して、温水を上方から下
方に向かって噴射しているため、重力の加速度も加えら
れた高速のミスト流が得られ、その分、ダクトの吸引部
の負圧を高めることができる。この場合、ダクトの内面
に付着したミストが液膜状になって下方に流下するた
め、この液膜状のミストの流下によっても、ダクトの吸
引部の負圧を高めることができるとともに、空気の加熱
や加湿を行うことができ、かつ、この液膜状のミストの
流下によって、ダクトに対する加熱空気の流れ抵抗を減
少させることができる。
壁面に沿って上下に長く設置するとともに、ノズルを空
気の吸引部近傍に下向きに配置して、温水を上方から下
方に向かって噴射しているため、重力の加速度も加えら
れた高速のミスト流が得られ、その分、ダクトの吸引部
の負圧を高めることができる。この場合、ダクトの内面
に付着したミストが液膜状になって下方に流下するた
め、この液膜状のミストの流下によっても、ダクトの吸
引部の負圧を高めることができるとともに、空気の加熱
や加湿を行うことができ、かつ、この液膜状のミストの
流下によって、ダクトに対する加熱空気の流れ抵抗を減
少させることができる。
【0146】さらに、この発明によれば、温水のミスト
をダクト内で噴射しているため、ダクト内面へのミスト
の付着が生じ、このことによってもミストが除去できる
とともに、ダクトの下部側に流れ方向変更手段を設け、
これにより、加熱空気の流れ方向を変えて、ミストを除
去しているため、加熱空気中の比較的粒径の大きいミス
トの多くは、ダクト内で除去でき、加熱空気中のミスト
によってサウナ使用者に不快感を与えることはない。
をダクト内で噴射しているため、ダクト内面へのミスト
の付着が生じ、このことによってもミストが除去できる
とともに、ダクトの下部側に流れ方向変更手段を設け、
これにより、加熱空気の流れ方向を変えて、ミストを除
去しているため、加熱空気中の比較的粒径の大きいミス
トの多くは、ダクト内で除去でき、加熱空気中のミスト
によってサウナ使用者に不快感を与えることはない。
【0147】この発明の請求項2記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、ダクトの下端が、
少なくとも浴室のカウンタ−近傍の上下位置まで延びて
いるとともに、このダクトの上端が浴室の天井面近傍ま
で延びているので、ダクトを充分に長くでき、ダクト内
でミストを充分に除去できるとともに、ミストによって
空気を充分に加熱及び加湿できる。
請求項1記載の発明の場合において、ダクトの下端が、
少なくとも浴室のカウンタ−近傍の上下位置まで延びて
いるとともに、このダクトの上端が浴室の天井面近傍ま
で延びているので、ダクトを充分に長くでき、ダクト内
でミストを充分に除去できるとともに、ミストによって
空気を充分に加熱及び加湿できる。
【0148】この発明の請求項3記載の発明によれば、
請求項1又は2記載の発明の場合において、流れ方向変
更手段が、ダクトの下部側にこのダクトを塞ぐように設
けられ、このダクトの内面側に付着した温水のミストを
集めて回収する液溜めと、この液溜めより空気の滞留空
間をおいた上方に、ダクト中の加熱空気の流れ方向を変
えるように設けられた空気案内孔とから形成されている
ので、液溜め内に温水のミストを回収可能な状態で集め
ることができるとともに、加熱空気が液溜め側に強く衝
突するのを防止でき、この加熱空気が液溜め中の回収温
水を同伴して浴室空間に噴出したり、騒音が発生するの
を防止できる。
請求項1又は2記載の発明の場合において、流れ方向変
更手段が、ダクトの下部側にこのダクトを塞ぐように設
けられ、このダクトの内面側に付着した温水のミストを
集めて回収する液溜めと、この液溜めより空気の滞留空
間をおいた上方に、ダクト中の加熱空気の流れ方向を変
えるように設けられた空気案内孔とから形成されている
ので、液溜め内に温水のミストを回収可能な状態で集め
ることができるとともに、加熱空気が液溜め側に強く衝
突するのを防止でき、この加熱空気が液溜め中の回収温
水を同伴して浴室空間に噴出したり、騒音が発生するの
を防止できる。
【0149】この発明の請求項4記載の発明によれば、
請求項3記載の発明の場合において、ダクトの下端面側
に液溜めが形成されているとともに、ダクトの側壁がわ
に、空気案内孔が加熱空気の吐出部として形成されてい
るので、流れ方向変更手段によって、加熱空気の流れ方
向を、例えば、90度だけ簡単に変えることができる。
請求項3記載の発明の場合において、ダクトの下端面側
に液溜めが形成されているとともに、ダクトの側壁がわ
に、空気案内孔が加熱空気の吐出部として形成されてい
るので、流れ方向変更手段によって、加熱空気の流れ方
向を、例えば、90度だけ簡単に変えることができる。
【0150】この発明の請求項5記載の発明によれば、
請求項4記載の発明の場合において、ダクトの吐出部
に、加熱空気の噴出方向を変更できる複数の案内板が取
り付けられているので、加熱空気を浴室空間の所望の方
向に噴出でき、浴室空間内を均一に、又は必要部分を重
点的に加熱できるようになる。
請求項4記載の発明の場合において、ダクトの吐出部
に、加熱空気の噴出方向を変更できる複数の案内板が取
り付けられているので、加熱空気を浴室空間の所望の方
向に噴出でき、浴室空間内を均一に、又は必要部分を重
点的に加熱できるようになる。
【0151】この発明の請求項6記載の発明によれば、
請求項3記載の発明の場合において、吐出部より上方の
ダクトの内壁面に沿って液溜めが環状に形成されている
とともに、液溜めの内側の環状壁を上向きに延長させて
上端を凸曲面状の上壁で覆ったセパレータの側壁に、空
気案内孔が加熱空気を吐出部側に導くための開口として
形成されているので、流れ方向変更手段を設けた場合で
も、加熱空気の最終的な流れ方向を変えないですますこ
とができる。
請求項3記載の発明の場合において、吐出部より上方の
ダクトの内壁面に沿って液溜めが環状に形成されている
とともに、液溜めの内側の環状壁を上向きに延長させて
上端を凸曲面状の上壁で覆ったセパレータの側壁に、空
気案内孔が加熱空気を吐出部側に導くための開口として
形成されているので、流れ方向変更手段を設けた場合で
も、加熱空気の最終的な流れ方向を変えないですますこ
とができる。
【0152】この発明の請求項7記載の発明によれば、
請求項6記載の発明の場合において、セパレータの外面
側に、上壁に付着した温水のミストを液溜め中に流し込
む温水流路が形成されているので、セパレータの上壁に
付着した温水のミストを確実に液溜めに流し込むことが
できる。
請求項6記載の発明の場合において、セパレータの外面
側に、上壁に付着した温水のミストを液溜め中に流し込
む温水流路が形成されているので、セパレータの上壁に
付着した温水のミストを確実に液溜めに流し込むことが
できる。
【0153】この発明の請求項8記載の発明によれば、
請求項6記載の発明の場合において、ダクトの下端が、
下方が解放された浴室カウンタ−の内方まで延びている
ので、加熱空気をカウンターの下方から浴室空間内に移
動させることができ、噴射直後の加熱空気をサウナ使用
者に当ててしまうことはない。
請求項6記載の発明の場合において、ダクトの下端が、
下方が解放された浴室カウンタ−の内方まで延びている
ので、加熱空気をカウンターの下方から浴室空間内に移
動させることができ、噴射直後の加熱空気をサウナ使用
者に当ててしまうことはない。
【0154】この発明の請求項9記載の発明によれば、
請求項3記載の発明の場合において、ダクトの液溜め近
傍に、この液溜め中の回収温水の跳ね返りを防止するフ
ィルタ−が設けられているので、液溜め中の回収温水の
飛散を防止できるとともに、騒音も防止できる。
請求項3記載の発明の場合において、ダクトの液溜め近
傍に、この液溜め中の回収温水の跳ね返りを防止するフ
ィルタ−が設けられているので、液溜め中の回収温水の
飛散を防止できるとともに、騒音も防止できる。
【0155】この発明の請求項10記載の発明によれ
ば、請求項3記載の発明の場合において、液溜め中の回
収温水を浴槽側に移送する回収ポンプが設けられている
ので、回収温水が入浴用に容易に使用できるようになる
とともに、回収温水の利用の容易化を図ることができ
る。
ば、請求項3記載の発明の場合において、液溜め中の回
収温水を浴槽側に移送する回収ポンプが設けられている
ので、回収温水が入浴用に容易に使用できるようになる
とともに、回収温水の利用の容易化を図ることができ
る。
【0156】この発明の請求項11記載の発明によれ
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ノズル
が、温水を略円錐面に沿うような放射状のミスト流とし
て噴射する空円錐ノズルを、横並びに複数設けたもので
あるので、ダクト内に多量の空気を吸引できるようにな
るとともに、ミストから空気への熱の伝達量を増大させ
ることができる。
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ノズル
が、温水を略円錐面に沿うような放射状のミスト流とし
て噴射する空円錐ノズルを、横並びに複数設けたもので
あるので、ダクト内に多量の空気を吸引できるようにな
るとともに、ミストから空気への熱の伝達量を増大させ
ることができる。
【0157】この発明の請求項12記載の発明によれ
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ダクト
中に、ノズルに供給前の温水によって、加熱空気を加熱
するエア−ヒ−タ−が設けられているので、このサウナ
装置の熱効率を上昇させることができ、温水の使用量を
減少させることができる。
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ダクト
中に、ノズルに供給前の温水によって、加熱空気を加熱
するエア−ヒ−タ−が設けられているので、このサウナ
装置の熱効率を上昇させることができ、温水の使用量を
減少させることができる。
【0158】この発明の請求項13記載の発明によれ
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ダクト
が浴槽と対向する洗い場壁面の一端側のコーナー部に設
置されているので、ダクトの浴室空間側への露出面積を
小さくできるとともに、使い勝手のよくない洗い場角部
の有効利用を図ることができる。また、この発明では、
加熱空気を、ダクトの両側の洗い場壁面に沿わせて、浴
室空間内に拡散させることができるため、この加熱空気
によって洗い場にいるサウナ使用者を包み込むように体
感よく覆うことができる。
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ダクト
が浴槽と対向する洗い場壁面の一端側のコーナー部に設
置されているので、ダクトの浴室空間側への露出面積を
小さくできるとともに、使い勝手のよくない洗い場角部
の有効利用を図ることができる。また、この発明では、
加熱空気を、ダクトの両側の洗い場壁面に沿わせて、浴
室空間内に拡散させることができるため、この加熱空気
によって洗い場にいるサウナ使用者を包み込むように体
感よく覆うことができる。
【0159】この発明の請求項14記載の発明によれ
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ダクト
の浴室空間に露出する側面がわが、外面側に小物棚を形
成したダクトカバーにより覆われているので、サウナ使
用者が、運転中の高温になったダクトに直接触れるのを
防止できるとともに、ダクト周りの見栄えも良くするこ
とができる。また、小物棚の形成によって、ダクト周り
の空間の有効利用を図ることができる。
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ダクト
の浴室空間に露出する側面がわが、外面側に小物棚を形
成したダクトカバーにより覆われているので、サウナ使
用者が、運転中の高温になったダクトに直接触れるのを
防止できるとともに、ダクト周りの見栄えも良くするこ
とができる。また、小物棚の形成によって、ダクト周り
の空間の有効利用を図ることができる。
【0160】この発明の請求項15記載の発明によれ
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、浴室の
壁部材がダクトの壁部材の一部を兼ねているので、装置
の低コスト化及び取り付けの容易化を図ることができ
る。
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、浴室の
壁部材がダクトの壁部材の一部を兼ねているので、装置
の低コスト化及び取り付けの容易化を図ることができ
る。
【0161】この発明の請求項16記載の発明によれ
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ノズル
に温水を供給する温水供給設備中に、この温水を加圧す
る加圧ポンプが設けられているので、このサウナ装置を
水道水の圧力に左右されることなく設置できるととも
に、ミストの粒径を小さくでき、その分、ダクト内に多
量の空気を吸引できるようになる。また、温水の流量コ
ントロールが容易となり、その分、浴室空間内の温度を
精度よくコントロールできるようになる。
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ノズル
に温水を供給する温水供給設備中に、この温水を加圧す
る加圧ポンプが設けられているので、このサウナ装置を
水道水の圧力に左右されることなく設置できるととも
に、ミストの粒径を小さくでき、その分、ダクト内に多
量の空気を吸引できるようになる。また、温水の流量コ
ントロールが容易となり、その分、浴室空間内の温度を
精度よくコントロールできるようになる。
【0162】この発明の請求項17記載の発明によれ
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ダクト
のノズルより上流側に、このダクト内を乾燥させる小型
の乾燥ファンが設けられているので、ダクト内等を充分
に乾燥させることができ、このダクト内等からのカビの
発生等を防止できる。また、サウナ使用中に、この乾燥
ファンを作動させることにより、ダクト内により多くの
空気を吸引することができる。
ば、請求項1又は2記載の発明の場合において、ダクト
のノズルより上流側に、このダクト内を乾燥させる小型
の乾燥ファンが設けられているので、ダクト内等を充分
に乾燥させることができ、このダクト内等からのカビの
発生等を防止できる。また、サウナ使用中に、この乾燥
ファンを作動させることにより、ダクト内により多くの
空気を吸引することができる。
【0163】この発明の請求項18記載の発明によれ
ば、請求項1記載の発明と同様な効果を得ることができ
るとともに、加熱空気を液溜めに衝突させない分、液溜
め中の回収温水の飛散や騒音を防止できる。
ば、請求項1記載の発明と同様な効果を得ることができ
るとともに、加熱空気を液溜めに衝突させない分、液溜
め中の回収温水の飛散や騒音を防止できる。
【0164】この発明の請求項19記載の発明によれ
ば、請求項18記載の発明の場合において、ダクトの下
端面側に、略L字形をした小ダクトが水平回動自在に取
り付けられ、この小ダクトの端部に吐出部が設けられて
いるので、加熱空気の噴出方向を簡単に変更できる。
ば、請求項18記載の発明の場合において、ダクトの下
端面側に、略L字形をした小ダクトが水平回動自在に取
り付けられ、この小ダクトの端部に吐出部が設けられて
いるので、加熱空気の噴出方向を簡単に変更できる。
【0165】この発明の請求項20記載の発明によれ
ば、請求項4、6、又は18記載の発明の場合におい
て、ノズルが設置されたダクトがもう一セット浴室の壁
面に沿って設けられているとともに、ダクトの液溜め中
の回収温水を、他方のダクトのノズルに供給する回収温
水加圧ポンプが設けられているので、浴室空間を迅速に
加熱できるとともに、装置の熱効率を上げることができ
る。
ば、請求項4、6、又は18記載の発明の場合におい
て、ノズルが設置されたダクトがもう一セット浴室の壁
面に沿って設けられているとともに、ダクトの液溜め中
の回収温水を、他方のダクトのノズルに供給する回収温
水加圧ポンプが設けられているので、浴室空間を迅速に
加熱できるとともに、装置の熱効率を上げることができ
る。
【図1】この発明の実施形態1に係るサウナ装置の断面
図である。
図である。
【図2】図1で示されるサウナ装置が設置された浴室内
の外観を示す斜視図である。
の外観を示す斜視図である。
【図3】ノズルの詳細を示す図である。
【図4】図3のA−A矢視図である。
【図5】空円錐ノズルと充円錐ノズルとのミスト流の違
いを示す図である。
いを示す図である。
【図6】温水供給設備や温水利用設備等を示す温水の流
れ図である。
れ図である。
【図7】温度の違いによる空気中の飽和水蒸気圧の変化
を示す図である。
を示す図である。
【図8】実施形態1の第1の変更実施形態に係るサウナ
装置を示す図である。
装置を示す図である。
【図9】(a)は図1で示されるダクトの他の吸引部を
示す図であり、(b)及び(c)は図8で示されるダク
トの他の吸引部を示す図である。
示す図であり、(b)及び(c)は図8で示されるダク
トの他の吸引部を示す図である。
【図10】実施形態1の第2の変更実施形態に係るサウ
ナ装置を示す図である。
ナ装置を示す図である。
【図11】図10で示されるサウナ装置の変更実施形態
に係るダクトの下部側を示す図である。
に係るダクトの下部側を示す図である。
【図12】実施形態1の第3の変更実施形態に係るサウ
ナ装置を設置した浴室の平面図である。
ナ装置を設置した浴室の平面図である。
【図13】図12で示されるサウナ装置の回収温水の使
用状態を示す図である。
用状態を示す図である。
【図14】他の実施の形態に係るエア−ヒ−タ−を示す
図である。
図である。
【図15】温水の供給圧力が高い場合の、他の実施の形
態に係る温水供給設備を示す図であり、(a)は定量弁
を多数設けた場合を示し、(b)は流量調整弁を設けた
場合を示す。
態に係る温水供給設備を示す図であり、(a)は定量弁
を多数設けた場合を示し、(b)は流量調整弁を設けた
場合を示す。
【図16】1台のポンプに回収ポンプと再利用ポンプの
役割を持たせている場合の回収温水の流れを示す図であ
る。
役割を持たせている場合の回収温水の流れを示す図であ
る。
【図17】この発明の実施形態2に係るサウナ装置が設
置された浴室内の外観図である。
置された浴室内の外観図である。
【図18】図17で示されるサウナ装置のダクト等の側
面図である。
面図である。
【図19】図17で示されるサウナ装置のダクト等の正
面図である。
面図である。
【図20】図17で示されるサウナ装置のダクト等の平
面図である。
面図である。
【図21】図19のB−B矢視断面図である。
【図22】図17で示されるダクト等の下部側の断面図
である。
である。
【図23】図22のC−C矢視断面図である。
【図24】図17で示されるサウナ装置の作用説明図で
ある。
ある。
【図25】図17で示されるサウナ装置の温水の流れ図
である。
である。
【図26】従来の浴室用サウナ装置を示す図である。
【符号の説明】 1 防水床パン 2 浴槽 5 カウンター 5A 洗い場側カウンター(カウンター) 7 サウナ装置 11,70 ダクト 11b,70a 吸引部 11c,70c 吐出部 11d,70b 液溜め 14 出口水平案内板(案内板) 15 出口垂直案内板(案内板) 16 跳ね水防止フィルター(フィルター) 18 小ダクト 20 ノズル 22 空円錐ノズル 30 温水供給設備 32a 加圧ポンプ 40 エア−ヒ−タ− 52a 回収ポンプ 60 乾燥ファン 61 回収温水加圧ポンプ 73 セパレータ 73a 円筒部(側壁) 73b 上壁 75 ダクトカバー 75a 小物棚 A 洗い場 F 温水流路 J 温水 K 空気 L 加熱空気 M 回収温水 Q2 開口 R 滞留空間 T 環状壁 W 浴室空間
Claims (20)
- 【請求項1】 温水をミスト状にして高速噴射するノズ
ルと、このノズルが内部に設置されるとともに、一端側
に、上記ノズルからの上記温水の噴射によって生じる負
圧を利用して、周りの空気を吸引する吸引部が形成さ
れ、他端側に、上記吸引された空気と上記温水のミスト
との混合体からなる加熱空気の吐出部が形成されたダク
トとを有し、上記加熱空気を浴室空間内に噴出するとと
もに、この浴室空間内の空気を上記ダクト内に吸引し
て、この浴室空間内を加熱する浴室用サウナ装置であっ
て、 上記ダクトを浴室の壁面に沿って上下に長く設置して、
このダクトの上端側に上記吸引部を設けるとともに、こ
のダクトの下端側に上記吐出部を設け、 かつ、上記ノズルを上記ダクトの上記吸引部近傍に下向
きに設置するとともに、上記ダクトの下部側に、このダ
クト内の上記加熱空気の流れ方向を変えて上記加熱空気
中のミストを除去する流れ方向変更手段を設けているこ
とを特徴とする浴室用サウナ装置。 - 【請求項2】 前記ダクトの下端が、少なくとも浴室の
カウンタ−近傍の上下位置まで延びているとともに、こ
のダクトの上端が浴室の天井面近傍まで延びていること
を特徴とする請求項1記載の浴室用サウナ装置。 - 【請求項3】 前記流れ方向変更手段が、前記ダクトの
下部側にこのダクトを塞ぐように設けられ、このダクト
の内面側に付着した前記温水のミストを集めて回収する
液溜めと、この液溜めより空気の滞留空間をおいた上方
に、上記ダクト中の加熱空気の流れ方向を変えるように
設けられた空気案内孔とから形成されていることを特徴
とする請求項1又は2記載の浴室用サウナ装置。 - 【請求項4】 前記ダクトの下端面側に前記液溜めが形
成されているとともに、上記ダクトの側壁がわに、前記
空気案内孔が前記加熱空気の前記吐出部として形成され
ていることを特徴とする請求項3記載の浴室用サウナ装
置。 - 【請求項5】 前記ダクトの前記吐出部に、前記加熱空
気の噴出方向を変更できる複数の案内板が取り付けられ
ていることを特徴とする請求項4記載の浴室用サウナ装
置。 - 【請求項6】 前記吐出部より上方の前記ダクトの内壁
面に沿って前記液溜めが環状に形成されているととも
に、上記液溜めの内側の環状壁を上向きに延長させて上
端を凸曲面状の上壁で覆ったセパレータの側壁に、前記
空気案内孔が前記加熱空気を上記吐出部側に導くための
開口として形成されていることを特徴とする請求項3記
載の浴室用サウナ装置。 - 【請求項7】 前記セパレータの外面側に、前記上壁に
付着した前記温水のミストを前記液溜め中に流し込む温
水流路が形成されていることを特徴とする請求項6記載
の浴室用サウナ装置。 - 【請求項8】 前記ダクトの下端が、下方が解放された
浴室カウンタ−の内方まで延びていて、この浴室カウン
ター内に前記吐出部が配置されていることを特徴とする
請求項6記載の浴室用サウナ装置。 - 【請求項9】 前記ダクトの前記液溜め近傍に、この液
溜め中の回収温水の跳ね返りを防止するフィルタ−が設
けられていることを特徴とする請求項3記載の浴室用サ
ウナ装置。 - 【請求項10】 前記液溜め中の回収温水を浴槽側に移
送する回収ポンプが設けられていることを特徴とする請
求項3記載の浴室用サウナ装置。 - 【請求項11】 前記ノズルが、前記温水を略円錐面に
沿うような放射状のミスト流として噴射する空円錐ノズ
ルを、横並びに複数設けたものであることを特徴とする
請求項1又は2記載の浴室用サウナ装置。 - 【請求項12】 前記ダクト中に、前記ノズルに供給前
の前記温水によって、前記加熱空気を加熱するエア−ヒ
−タ−が設けられていることを特徴とする請求項1又は
2記載の浴室用サウナ装置。 - 【請求項13】 前記ダクトが浴槽と対向する洗い場壁
面の一端側のコーナー部に設置されていることを特徴と
する請求項1又は2記載の浴室用サウナ装置。 - 【請求項14】 前記ダクトの前記浴室空間に露出する
側面側が、外面側に小物棚を形成したダクトカバーによ
り覆われていることを特徴とする請求項1又は2記載の
浴室用サウナ装置。 - 【請求項15】 浴室の壁部材が前記ダクトの壁部材の
一部を兼ねていることを特徴とする請求項1又は2記載
の浴室用サウナ装置。 - 【請求項16】 前記ノズルに前記温水を供給する温水
供給設備中に、この温水を加圧する加圧ポンプが設けら
れていることを特徴とする請求項1又は2記載の浴室用
サウナ装置。 - 【請求項17】 前記ダクトの前記ノズルより上流側
に、このダクト内を乾燥させる小型の乾燥ファンが設け
られていることを特徴とする請求項1又は2記載の浴室
用サウナ装置。 - 【請求項18】 温水をミスト状にして高速噴射するノ
ズルと、このノズルが内部に設置されるとともに、一端
側に、上記ノズルからの上記温水の噴射によって生じる
負圧を利用して、周りの空気を吸引する吸引部が形成さ
れ、他端側に、上記吸引された空気と上記温水のミスト
との混合体からなる加熱空気の吐出部が形成されたダク
トとを有し、上記加熱空気を浴室空間内に噴出するとと
もに、この浴室空間内の空気を上記ダクト内に吸引し
て、この浴室空間内を加熱する浴室用サウナ装置であっ
て、 上記ダクトを浴室の壁面に沿って上下に長く設置して、
このダクトの上端側に上記吸引部を設けるとともに、こ
のダクトの下端側に上記吐出部を設け、 かつ、上記ノズルを上記ダクトの上記吸引部近傍に下向
きに設置するとともに、このノズルを、上記温水を略円
錐面に沿うような放射状のミスト流として噴射する1本
の空円錐ノズルから形成し、 さらに、上記吐出部より上方の上記ダクトの内壁面に沿
って環状に、このダクトの内面側に付着した上記温水の
ミストを流し込ませて回収する液溜めを形成しているこ
とを特徴とする浴室用サウナ装置。 - 【請求項19】 前記ダクトの下端面側に、略L字型を
した小ダクトが水平回動自在に取り付けられ、この小ダ
クトの端部に前記吐出部が設けられていることを特徴と
する請求項18記載の浴室用サウナ装置。 - 【請求項20】 前記ノズルが設置された前記ダクトが
もう一セット前記浴室の壁面に沿って設けられていると
ともに、上記ダクトの前記液溜め中の前記回収温水を、
前記他方のダクトの上記ノズルに供給する回収温水加圧
ポンプが設けられていることを特徴とする請求項4、
6、又は18記載の浴室用サウナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10167774A JPH1176357A (ja) | 1997-07-07 | 1998-06-02 | 浴室用サウナ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-196550 | 1997-07-07 | ||
| JP19655097 | 1997-07-07 | ||
| JP10167774A JPH1176357A (ja) | 1997-07-07 | 1998-06-02 | 浴室用サウナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1176357A true JPH1176357A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=26491702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10167774A Pending JPH1176357A (ja) | 1997-07-07 | 1998-06-02 | 浴室用サウナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1176357A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001198179A (ja) * | 2000-01-20 | 2001-07-24 | Noritz Corp | ミストサウナ付浴室乾燥装置 |
| JP2006296749A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Rinnai Corp | 浴室用ミスト発生装置 |
| JP2007082906A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室サウナ装置 |
| JP2007089752A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室サウナ装置 |
| JP2008086378A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室サウナ装置 |
| JP2009261555A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Panasonic Corp | 液体微粒化装置とそれを用いたサウナ装置 |
| JP2021156481A (ja) * | 2020-03-26 | 2021-10-07 | 株式会社長府製作所 | 加湿装置 |
| JP2021156480A (ja) * | 2020-03-26 | 2021-10-07 | 株式会社長府製作所 | 加湿装置 |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP10167774A patent/JPH1176357A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001198179A (ja) * | 2000-01-20 | 2001-07-24 | Noritz Corp | ミストサウナ付浴室乾燥装置 |
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| JP2021156481A (ja) * | 2020-03-26 | 2021-10-07 | 株式会社長府製作所 | 加湿装置 |
| JP2021156480A (ja) * | 2020-03-26 | 2021-10-07 | 株式会社長府製作所 | 加湿装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041215 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050104 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050517 |