JPH11191738A - 信号復調回路 - Google Patents

信号復調回路

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JPH11191738A
JPH11191738A JP9358494A JP35849497A JPH11191738A JP H11191738 A JPH11191738 A JP H11191738A JP 9358494 A JP9358494 A JP 9358494A JP 35849497 A JP35849497 A JP 35849497A JP H11191738 A JPH11191738 A JP H11191738A
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Japan
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signal
edge detection
circuit
data
input
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JP9358494A
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Toshiyuki Tachibana
敏之 橘
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ノイズ等の影響により受信した信号を復調する
際の同期がずれるのを確実に防止する。 【解決手段】受信したIr信号IrRxのエッジを検出
するエッジ検出回路部 101′と、このエッジ検出回路部
101′のエッジ検出によりリセットされ、入力信号のビ
ット周期のカウントを開始する16進カウンタ103 と、最
初の上記エッジ検出回路部 101′のエッジ検出に伴なう
リセット信号を16進カウンタ103 へ送出すると共に、16
進カウンタ103 からの8カウント信号によりカウント値
「8」〜「15」までのエッジ検出回路部 101′の検出内
容をラッチして16カウント信号が入力されるまで保持す
るラッチ回路107 と、16進カウンタ103 からの16カウン
ト信号によりラッチ回路107 の保持内容を波形整形し
て、受信信号として出力するフィルタリング回路102 、
出力制御部105 及び出力部106 とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば赤外線通信
装置の受信側に用いてビットデータに復調するのに好適
な信号復調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、赤外線信号はテレビ受信機やオー
ディオ・ビデオ機器等のリモートコントローラのみなら
ず、パーソナルコンピュータのマウスやプリンタと本体
等の通信にも赤外線信号を用いるようになっている。
【0003】この種の赤外線信号(以下「Ir信号」と
略称する)の基本フォーマットは、所定数のビットデー
タの先頭にデータ“0”のスタートビットを付加し、ま
た末尾にデータ“1”のエンドビットを付加した構成と
なっており、また赤外線はビットデータが“0”の場合
にのみ3/16ビットに相当する時間連続して出力され
るようになっている。
【0004】したがって、Ir信号を受信する受信側で
は、フォトトランジスタやフォトダイオード等の光電素
子で構成された受光部で検出される受光レベルが通常の
“L”レベルから“H”レベルとなり、且つこの“H”
レベルの状態が3/16ビットに相当する時間連続した
と判断した時点で信号「0」の入力を検出する構成が理
想的な構成である。
【0005】しかしながら、実際の通信時には空間内を
伝搬することで信号波形が変化し、多くはパルスの幅方
向が減衰してしまうため、上記3/16ビットに相当す
る時間だけ受光レベルが連続して“H”レベルとなるよ
うなことは希であり、正確に受信を検出することは困難
となっている。
【0006】そこで通常は、Ir信号の受光レベルが
“L”レベルから“H”レベルに反転する立上がり部分
のエッジを検出することで同期をとり、同時に各ビット
期間中にエッジを検出したか否かにより当該ビット期間
におけるビットデータの“0”“1”を判断するように
していた。
【0007】図5はそのようなIr信号の受信、復調を
行なうIr信号受信回路の構成を例示するもので、受光
レベル(“H”レベルまたは“L”レベル)が波形整形
された入力信号IrRxはまずエッジ検出回路部101
に入力される。
【0008】このエッジ検出回路部101は、入力信号
IrRxのエッジの立上がりを検出するもので、エッジ
の立上がりを検出した時点で、入力信号IrRxの1ビ
ット幅をカウントするための16進カウンタ103とエ
ッジ制御回路部104にリセット信号を送出する一方、
検出の有無に応じた“0”“1”の信号をフィルタリン
グ回路102に出力する。
【0009】フィルタリング回路102は、エッジ検出
回路部101の検出内容すなわち“L”レベルから
“H”レベルに立ち上がったか否かを“1”または
“0”のビットデータに波形整形して出力部106に送
出する。
【0010】上記16進カウンタ103は、エッジ検出
回路部101からのリセット信号によりリセットされ、
以後ここでは図示しないクロックにより1ビット当たり
16クロックに相当するカウント動作を繰返し実行する
もので、そのカウント値が「8」となった時点でエッジ
検出制御回路部104に8カウント信号を送出し、また
「16」すなわち「0」となった時点でエッジ検出制御
回路部104と出力制御部105に16カウント信号を
送出する。
【0011】エッジ検出制御回路部104は、リセット
信号または16カウント信号を受けると、16進カウン
タ103からの8カウント信号を受けるまで、検出動作
を一時的に停止させる制御信号を上記エッジ検出回路部
101に送出する。
【0012】出力制御部105は、16進カウンタ10
3がエッジ検出回路部101からのリセット信号により
リセットされるか、あるいはカウント動作によってその
カウント値が「16」すなわち「0」となった時点で、
上記フィルタリング回路102を経ることにより波形整
形されて出力部106に送られた検出信号に基づくビッ
トデータ“0”または“1”を出力信号Rxとして次段
の図示しない受信処理回路に送出させる。
【0013】上記のような回路構成にあって、図6
(2)に示すような入力信号IrRxがエッジ検出回路
部101に与えられた場合、エッジ検出回路部101は
図中にIで示すタイミングで受信レベルが“L”レベル
から“H”レベルに立上がったことを検出して16進カ
ウンタ103及びエッジ検出制御回路部104にリセッ
ト信号を送出する。
【0014】16進カウンタ103は、このリセット信
号により図6(1)に示すクロックの立下がりに同期し
て図6(3)に示す如くリセットされてカウント値が
「0」となり、以後クロックの立下がり毎にカウントア
ップしていくもので、そのカウント値が「8」となった
時点でエッジ検出制御回路部104に8カウント信号を
出力し、またカウント値が「16」となった時点でその
カウント値を自動的に「0」と戻すと共に出力制御部1
05に16カウント信号を出力する。
【0015】エッジ検出制御回路部104では、16進
カウンタ103からの8カウント信号が入力されるまで
の間、すなわち16進カウンタ103のカウント値が
「0」〜「7」である間、エッジ検出回路部101がノ
イズのエッジを検出することがないよう制御信号によっ
てその動作を抑制するもので、この8カウント信号が入
力された時点で該制御信号の出力を停止する。
【0016】したがって、16進カウンタ103のカウ
ント値が「8」〜「16」までの間のエッジ検出回路部
101の検出結果はフィルタリング回路102を介して
出力部106に送出されるもので、出力部106では1
6進カウンタ103から16カウント信号を受けた出力
制御部105の制御により、そのときの検出結果をビッ
トデータRxにして次段に供する。
【0017】例えば、16進カウンタ103の値が「1
6(0)」となった時点でIrRxの受光レベルに変化
がなく、エッジ検出回路部101において新たなエッジ
の検出がないため、次のビットデータが“1”であるも
のとして図6(4)に示すようにビットデータRxを次
段に供することとなるものである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の信
号復調回路では、16進カウンタ103のカウント値が
「0」〜「7」である間のみエッジ検出回路部101が
不用意に再度エッジを検出することがないようにエッジ
検出制御回路04がその制御信号によってその動作を抑
制している。
【0019】そのため、図7(2)に示すように16進
カウンタ103のカウント値が「8」〜「15」である
間に入力信号IrRxにノイズ等が重畳されていた場
合、エッジ検出回路部101がこれを受光レベルの立上
がりであるものと判断して16進カウンタ103にリセ
ット信号を送出してしまい、16進カウンタ103のカ
ウント動作が実際の同期からずれてしまうので、ノイズ
によりデータ“0”が誤って検出される(図7(5)参
照)だけでなく、それ以降受信するIr信号から正確に
ビットデータに復調することができなくなってしまうと
いう不具合があった。
【0020】より具体的には、ノイズ検出により同期が
ずれると、それ以降データ“0”のIr信号が受信され
ても、そのときの16進カウンタ103のカウント値は
「0」〜「7」の間にあるため、入力データはすべてデ
ータ“1”として復調されるという不具合がある。
【0021】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、ノイズ等の影響に
より受信した信号を復調する際の同期がずれるのを確実
に防止することが可能な信号復調回路を提供することに
ある。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定ビット長の入力信号の検出の有無によって入力信号
からビットデータに復調する信号復調回路において、入
力信号の検出によってリセットされ、該入力信号の周期
のカウントを開始するカウント手段と、このカウント手
段が所定の値までカウントされる間、上記入力信号を保
持する保持手段と、上記カウント手段が1周期をカウン
トした後にリセットされると、上記保持手段によって保
持されていた信号の復調を行なう復調手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0023】このような構成とすれば、入力信号にノイ
ズ等が重畳されていた場合であってもその影響により受
信した信号を復調する際の同期がずれるのを確実に防止
することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明を電子手帳機能及びダ
イヤルデータ送信機能付きのページング受信機に適用し
た場合の実施の一形態について図面を参照して説明す
る。図1は当該上記ページング受信機1の回路構成を示
すものであり、このページング受信機1を呼出すための
電波信号は高度無線呼出システムの標準規格(RCR
STD−43)に準拠するものであって、アンテナ2で
受信されて受信部22に送られる。この受信部3は、ア
ンテナ2で受信した受信データを2値または4値のデジ
タルデータに復調してデコーダ4へ送出する。
【0025】デコーダ4は、電源投入を検出した時点に
おいてはバスBを介して接続される制御部6の制御に基
づき、所定時間内に同期信号が受信されるまで受信部3
を駆動させ、同期信号を受信すると今度はこの同期信号
内のフレームナンバーとID−ROM5に設定されたフ
レームナンバーデータを取込んだ制御部6からの制御信
号に基づいて自己フレームを受信できるよう間欠駆動さ
せる。
【0026】そして、受信部3で復調した信号を8ビッ
トパラレルデータに変換してバッファメモリ11に送出
し、制御部6よりこのデータがID−ROM5に設定さ
れているIDコードのアドレスデータに一致したと判断
する信号を入力すると、続いて受信されるベクトルデー
タとメッセージデータとを同様に8ビットパラレルデー
タに変換し、バッファメモリ11に送出するようにして
いる。
【0027】制御部6は、バスBを介して上記デコーダ
4、ID−ROM5の他に、Ir送受信部7、キー入力
部8、表示部9、デインタリーブ回路10、バッファメ
モリ11、ROM12、RAM13、ドライバ14、送
信バッファ15及びインタフェイス(I/F)16と接
続され、ROM12に固定記憶されている動作プログラ
ムにしたがってデコーダ4の受信制御、及び回路全体の
制御動作を実行する。
【0028】デインタリーブ回路10は、制御部6の制
御の下に、バッファメモリ11に格納された受信データ
に施されているインタリーブ処理を解除し、元のパラレ
ルデータの配列に戻す処理を行なうものである。
【0029】バッファメモリ11は、デコーダ4から直
接送られてくる受信データをバッファ記憶し、上記デイ
ンタリーブ回路10に供給する等、受信データの復元処
理に使用するためのものである。
【0030】上記RAM13は、キー入力部8を操作す
ることにより使用者が作成したデータや着信したメッセ
ージデータ、詳細には電子手帳機能に係るアドレスデー
タ、スケジュールデータ、メモデータ、ToDoデー
タ、着信データ、送信データ等を記憶する。
【0031】上記ドライバ14は、小型スピーカ17、
バイブレータ18及びLED19と接続され、設定され
た内容に従ってこれらを選択的に駆動することで、着信
報知をブザー音、振動、あるいは光の点滅により行なう
ものである。
【0032】上記送信バッファ15は、使用者が作成し
た送信データに基づいたデジタル値のDTMFデータ信
号を順次バッファ記憶してD/A変換部20へ送出する
もので、D/A変換部20ではこのDTMFデータ信号
をアナログ化して上記ページング受信機1に設けられた
スピーカ21を拡声駆動することにより、予め設定され
た2つの可聴周波数信号の組合わせでなるDTMFデー
タ信号が放音される。
【0033】上記インタフェイス16は、コネクタ22
を介して、ライン接続された他のページング受信機等と
直接データの送受信を行なうためのものである。上記I
r送受信部7は、図2に示すようにエンコーダ/デコー
ダ71と赤外線トランスデューサ72とで構成される。
そして、エンコーダ/デコーダ71はさらに赤外線送信
エンコーダ73と赤外線受信デコーダ74とで構成さ
れ、また赤外線トランスデューサ72はLEDドライバ
75と赤外線検出器及び受信アンプ76とで構成され
る。
【0034】バスBを介して送られてきた送信データ
は、エンコーダ/デコーダ71の赤外線送信エンコーダ
73で所定のフォーマットに従ってコード化、変調され
た後に赤外線トランスデューサ72のLEDドライバ7
5に送られ、LEDドライバ75がこの送信データに基
づいて図示しないLEDを発光駆動することで、外部に
赤外線(Ir信号)が出力されることとなる。
【0035】また、外部から送信されてきた赤外線(I
r信号)は、赤外線トランスデューサ72の赤外線検出
器及び受信アンプ76で受光され、波形整形後に一定の
増幅率をもって増幅されてからエンコーダ/デコーダ7
1の赤外線受信デコーダ74に送られ、ここでデコード
されて受信データが得られるもので、得られた受信デー
タはバスBを介して制御部6内のワークメモリに送られ
る。
【0036】図3は上記赤外線検出器及び受信アンプ7
6の詳細な回路構成を示すものであり、図5と同一部分
には同一符号を付してその詳細な説明は省略するものと
する。
【0037】しかして、入力信号IrRx(受信したI
r信号)を入力してその立上がりエッジ(受光レベルが
“L”から“H”になる点)を検出するエッジ検出回路
部101′は、その検出結果をフィルタリング回路10
2との間に設けられたラッチ回路107に出力する。
【0038】ラッチ回路107の機能の詳細については
後述するが、ラッチ回路107は電源オン時及び一連の
Ir信号の受信が完了した後の制御部6から出力される
リセット信号によりリセットされる構成となっており、
リセット状態にあるときにエッジ検出回路部101′か
らエッジ検出信号が入力されると、すなわちスタートビ
ットに係るエッジ検出信号が入力されると、リセット信
号を16進カウンタ103とエッジ検出制御回路104
に出力する。
【0039】また、16進カウンタ103は、ラッチ回
路107からリセット信号が供給されると、カウント値
を「0」に戻して再開し、そのカウント値が「8」とな
った時点で8カウント信号をエッジ検出制御回路部10
4及びラッチ回路107に、また「16」すなわち
「0」となった時点で16カウント信号をエッジ検出制
御回路104、出力制御部105及びラッチ回路107
にそれぞれ送出する。
【0040】ラッチ回路107は、リセット状態にある
ときにエッジ検出回路部101′からエッジ検出信号が
入力されると、前述したようにリセット信号を16進カ
ウンタ103とエッジ検出制御回路104に出力すると
共に、データ“0”の情報をフィルタリング回路102
を介して出力部106へ出力する。そして、その後は1
6進カウンタ103から8カウント信号が入力されるま
で、エッジ検出回路部101′からの信号は受け付けな
い。8カウント信号が入力された後は、16カウント信
号が入力されるまでエッジ検出回路部101′からのエ
ッジ検出信号を受け付け、その間にエッジ検出信号の入
力があった場合にはデータ“0”、なかった場合にはデ
ータ“1”として情報を保持し、16カウント信号が入
力されたときに、その保持内容をフィルタリング回路1
02を介して出力部106へ出力する。また、16進カ
ウンタ103からの8カウント信号が入力された時点か
ら16カウント信号が入力されるまでの間は、エッジ検
出回路部101′によるエッジ検出がリセット信号とし
て16進カウンタ103へ送出されるのを防ぎ、16カ
ウント信号が入力された時点でエッジ検出によるリセッ
ト信号を16進カウンタ103へ送出する。
【0041】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。図4(2)に示すような入力信号IrRxがエッジ
検出回路部101′に与えられた場合、まず図中にII
で示すタイミングで受光レベルが“L”レベルから
“H”レベルに立上がると、その立ち上がりエッジをエ
ッジ検出回路部101′が検出してラッチ回路107に
検出信号を送出する。
【0042】ラッチ回路107は、この検出信号が最初
の検出信号であれば、すなわちスタートビットのエッジ
検出信号であれば、リセット信号を16進カウンタ10
3及びエッジ検出制御回路104に送出する。16進カ
ウンタ103は送られてきたリセット信号により図4
(1)に示すクロックの立下がりに同期して図4(3)
に示す如くリセットされてカウント値が「0」となり、
以後クロックの立下がり毎にカウントアップしていく。
【0043】そして16進カウンタ103は、そのカウ
ント値が「8」となった時点でエッジ検出制御回路部1
04及びラッチ回路107に8カウント信号を、カウン
ト値が「16」となった時点でそのカウント値を自動的
に「0」とすると共にエッジ検出制御回路部104、出
力制御部105及びラッチ回路107に16カウント信
号を出力する。
【0044】エッジ検出制御回路部104では、ラッチ
回路107からのリセット信号あるいは16進カウンタ
103からの16カウント信号が入力された後、16進
カウンタ103からの8カウント信号が入力されるまで
の間、すなわち16進カウンタ103のカウント値が
「0」〜「7」である間、エッジ検出回路部101′が
ノイズのエッジを検出することがないよう制御信号によ
ってその動作を抑制するもので、この8カウント信号が
入力された時点で該制御信号の出力を停止する。
【0045】したがって、16進カウンタ103のカウ
ント値が「8」から「15」までの間のエッジ検出回路
部101′の検出結果はラッチ回路107に出力される
もので、その後、ラッチ回路107では16進カウンタ
103から16カウント信号が入力されると保持してい
たエッジ検出回路部101′での検出内容をフィルタリ
ング回路102を介して出力部106に出力するもので
ある。
【0046】そのため、図4(2)中のタイミングII
Iで示すような位置、すなわち16進カウンタ103の
カウント値が「8」から「15」までの間にノイズがI
rRxに重畳されていた場合でも、エッジ検出回路部1
01′はそのエッジを検出してラッチ回路107に送出
するものの、ラッチ回路107は16進カウンタ103
から次に16カウント信号が入力されるまでの間、リセ
ット信号及び検出内容を出力することはなく、次に16
カウント信号が入力された時点で始めてリセット信号と
16進カウンタ103及びエッジ検出制御回路部104
に出力し、またエッジ検出回路部101′の検出内容を
フィルタリング回路102に出力する。
【0047】この場合、エッジ検出回路部101′の検
出内容は上記ノイズの影響により誤って“0”となって
しまっているものの、16進カウンタ103に対しては
リセット信号を送出してしまうようなことはなく、その
カウント動作を継続させることができるので、同期を維
持させることができる。
【0048】したがって、送られてくるデータがBCH
等の誤り訂正符号で符号化されたデータであれば、出力
部106の出力するビットデータが図4(6)に示すよ
うな誤ったデータであつても後段の図示しない誤り訂正
回路により正確に復調できる。すなわち、ノイズ等の影
響による単発的な誤りであれば、誤り訂正回路の処理に
より正確な受信信号の復調を行なうことが可能となる。
【0049】なお、上記図3の回路構成では、16進カ
ウンタ103からラッチ回路107へ8カウント信号及
び16カウント信号を送出するものとしたが、例えば1
6進カウンタ103のカウント値4ビット中の末尾3ビ
ットが「000」である状態、すなわち8カウント毎に
ラッチ回路107にカウント信号を送出するようにすれ
ば、その信号線をより簡略化することができる。
【0050】また、上記実施の形態ではIr(赤外線)
信号を受信する赤外線検出器及び受信アンプ76に適用
した場合について説明したが、本発明はこれに限るもの
ではなく、非同期の信号を受信する回路であれば他の各
種信号に適用可能であることは勿論である。
【0051】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲内で種々変形して実施することが可能であり、例えば
パーソナルコンピュータ等の電子計算機やその他電子機
器に内蔵、もしくは接続可能なデバイス等でも本発明は
適用できる。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、入力信号
にノイズ等が重畳されていた場合であってもその影響に
より受信した信号を復調する際の同期がずれるのを確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る回路構成を示すブ
ロック図。
【図2】図1のIr送受信部内の回路構成を示すブロッ
ク図。
【図3】図2の赤外線検出器及び受信アンプ内の詳細な
回路構成を示すブロック図。
【図4】図3における各回路の動作を示すタイミングチ
ャート。
【図5】従来のIr信号受信回路の構成を示すブロック
図。
【図6】図5の各回路の動作を示すタイミングチャー
ト。
【図7】図5の各回路の動作を示すタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
1…ページング受信機 2…アンテナ 3…受信部 4…デコーダ 5…ID−ROM 6…制御部 7…Ir送受信部 8…キー入力部 9…キー入力部 10…デインタリーブ回路 11…バッファメモリ 12…ROM 13…RAM 14…ドライバ 15…送信バッファ 16…インタフェイス 17…小型スピーカ 18…バイブレータ 19…LED 20…D/A変換部 21…スピーカ 22…コネクタ 71…エンコーダ/デコーダ 72…赤外線トランスデューサ 73…赤外線送信エンコーダ 74…赤外線受信デコーダ 75…LEDドライバ 76…赤外線検出器及び受信アンプ 101,101′…エッジ検出回路部 102…フィルタリング回路 103…16進カウンタ 104…エッジ検出制御回路部 105…出力制御部 106…出力部 107…ラッチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定ビット長の入力信号の検出の有無に
    よって入力信号からビットデータに復調する信号復調回
    路において、 入力信号の検出によってリセットされ、該入力信号の周
    期のカウントを開始するカウント手段と、 このカウント手段が所定の値までカウントされる間、上
    記入力信号を保持する保持手段と、 上記カウント手段が1周期をカウントした後にリセット
    されると、上記保持手段によって保持されていた信号の
    復調を行なう復調手段とを具備したことを特徴とする信
    号復調回路。
JP9358494A 1997-12-25 1997-12-25 信号復調回路 Pending JPH11191738A (ja)

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