JPH11191944A - レーザビームプリンタのスピンドルモータ及び回転軸支持装置 - Google Patents
レーザビームプリンタのスピンドルモータ及び回転軸支持装置Info
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Abstract
き、しかも印字精度を向上させることのできるスピンド
ルモータを提供する。 【解決手段】 回転軸3にポリゴンミラー11を装着し、
この回転軸3を、軸受1で回転自在に支持しつつロータ
14とステータ13との間に生じる励磁力で回転駆動する。
軸受1は、回転軸3の外周面と軸受隙間を介して対向す
る軸受面を有する多孔質の軸受本体1 aと、軸受本体1
aに含浸された潤滑油または潤滑グリースと、軸受本体
1aの軸受面に設けられた動圧溝とを備える。軸受1は、
軸受隙間に形成された潤滑油の動圧油膜によって回転軸
3を非接触支持すると共に、軸受本体表面の開孔部を介
して油を軸受本体1aの内部と軸受隙間との間で循環させ
る。
Description
ンタ(LBP)のスピンドルモータ、および当該モータ
に装備される回転軸支持装置に関する。
精度の他、高速化、低コスト化、低騒音化などが求めら
れている。これらの要求性能を決定付ける構成要素の一
つに当該モータのスピンドルを支持する支持装置があ
り、従来では、当該支持装置としてボールベアリングか
焼結含油軸受を用いた支持装置が用いられている。
ングを用いた場合には、以下の不具合がある。
pm程度の高速で使用される場合が多い。ボールベアリ
ングには特有のレース音(ボールが軌道輪を転がる音)
や、保持器の自励振動による騒音発生があり、高速で使
用すると騒音レベルが大きく、低騒音化は限界にきてい
る。また、ボールベアリングは、外輪、内輪、ボール、
保持器、シール、グリース等の多くの構成部品からなる
ため、低コスト化や高精度化には限界がある。
低騒音であること、部品点数が少なく精度を管理しやす
いことなどの点ではボールベアリングよりは優れてい
る。しかし、油膜の剛性が低く、また、真円軸受特有の
ホワールと呼ばれる不安定振動が発生するため、近年の
LBPの高速化・高性能化に伴って要求されるジッタ
0.02%以下−ジッタとは、ポリゴンミラーからの
反射光のパルス列におけるパルスの振幅や時間軸上のパ
ラメータの不規則な変動、またはその変動の値をいう
−を達成することが困難であり、さらなる改良が望ま
れる。また、焼結含油軸受では回転に伴って空気も巻き
込まれるが、高速回転下では空気の巻き込み量が多くな
り、油膜の形成が阻害される。油膜形成が不十分である
と、軸と軸受との間に金属接触が発生して摩耗が進行
し、耐久性の点で問題を生じる。
含油軸受が抱える前記問題点を解決した、LBPのスピ
ンドルモータ、およびその回転軸支持装置を提供するこ
とを目的とする。
め、本発明にかかるスピンドルモータは、ポリゴンミラ
ーが装着された回転軸と、この回転軸を回転自在に支持
する軸受と、前記回転軸または前記回転軸と共に回転す
る回転部材に設けられたロータと、静止部材に設けられ
たステータとを有するものにおいて、前記回転軸の直径
が5mm以下であり、前記軸受が、回転軸の外周面と軸受
隙間を介して対向する軸受面を有する多孔質の焼結金属
からなる軸受本体と、軸受本体に含浸された潤滑油また
は潤滑グリースと、軸受本体の軸受面に軸方向に対して
傾斜させて設けられた動圧溝とを備え、軸受隙間に形成
された潤滑油の動圧油膜によって回転軸を非接触支持す
ると共に、軸受本体表面の開孔部を介して油を軸受本体
の内部と軸受隙間との間で循環させるものである(請求
項1)。
モータの回転軸支持装置は、ポリゴンミラーが装着さ
れ、ロータとステータとの間に生じる励磁力で回転駆動
されてポリゴンミラーを回転させる回転軸と、この回転
軸を回転自在に支持する軸受とを有するものにおいて、
前記回転軸の直径が5mm以下であり、前記軸受が、回転
軸の外周面と軸受隙間を介して対向する軸受面を有する
多孔質の焼結金属からなる軸受本体と、軸受本体に含浸
された潤滑油または潤滑グリースと、軸受本体の軸受面
に軸方向に対して傾斜させて設けられた動圧溝とを備
え、軸受隙間に形成された潤滑油の動圧油膜によって回
転軸を非接触支持すると共に、軸受本体表面の開孔部を
介して油を軸受本体の内部と軸受隙間との間で循環させ
るものである(請求項8)。
の回転に伴って軸受本体の内部の潤滑剤(潤滑油または
潤滑グリースの基油)が軸受本体の内周面(内径チャン
ファ部も含む)からにじみ出し、軸受隙間に引き込まれ
る。軸受隙間に引き込まれた油は潤滑油膜を形成して回
転軸を非接触支持する。この際、軸受面に、軸方向に対
して傾斜させた複数の動圧溝(例えばへリングボーン型
やスパイラル型とする)を設けると、その動圧作用によ
ってさらに軸受本体内部の潤滑剤を軸受隙間に引き込む
と共に、軸受面に潤滑剤を押し込み続けるので、油膜力
が高まり、軸受の剛性を向上させることができる。ま
た、真円軸受のようなホワールと呼ばれる不安定振動が
発生しなくなる。
面に孔(開孔部:多孔質体組織の細孔が外表面に開口し
た部分をいう)があるため、潤滑剤は軸受本体の内部に
還流するが、次々と新たな潤滑剤が軸受隙間に押し込ま
れ続けるので油膜力および剛性は高い状態で維持され
る。したがって高回転精度が得られ、近時のLBPに要
求されるジッタ0.02%以下を達成することができ
る。また、軸と軸受本体が非接触で回転するために低騒
音であり、しかも低コストである。さらに、多孔質体で
ない通常の動圧すべり軸受と異なり、油膜内に気泡が発
生したり巻き込まれた場合でも、油が循環しているため
に気泡が軸受本体の内部に吸収され、軸受機能が不安定
化することもない。
c/h=0.5〜2.0に設定すれば(請求項2、
9)、ジッタ等をさらに抑制して印字精度の向上を図る
ことができる。
ースの基油の動粘度は、40℃で5cSt以上、20c
St以下とするのがよい(請求項3、10)。
とすれば(請求項4、11)、軸受本体内部への油の還
流量と油の滲み出し量とをバランスさせ、実用上好まし
い油膜力(軸受剛性)を確保することができる。
複数の動圧溝を円周方向に配列した第1の溝領域と、第
1の溝領域から軸方向に離隔し、軸方向に対して他方に
傾斜した複数の動圧溝を円周方向に配列した第2の溝領
域と、第1および第2の溝領域の間に位置する平滑部と
を有するものとする(請求項5、12)。この構成によ
れば、両領域に互いに逆向きに形成された動圧溝によっ
て、油が平滑部を中心として集められるため、この部分
での油膜圧力が高まる。また、平滑部には動圧溝がない
ため、動圧溝が軸方向に連続している連続型の軸受に比
べて軸受剛性を高めることができ、軸振れをさらに低減
させることができる。
に離隔形成すれば(請求項6)、複数個の軸受を別体に
配置した場合に問題となる精度不良等の弊害を回避する
ことができる。
軸受本体の外径面とハウジングの内径面との間に、軸受
本体の軸方向の両端部に開口する通気路を設ければ(請
求項7)、軸受に対する軸の組込み性が改善される。
至図3に基いて説明する。
るスピンドルモータ(一般にはポリゴンミラーモータま
たはスキャナーモータと呼ばれる)の断面図である。こ
のスピンドルモータは、回転軸3および回転軸3を回転
自在に支持する軸受1を有する回転軸支持装置10と、回
転軸3の上端に取り付けられたポリゴンミラー11と、軸
方向のギャップを介して対向させたステータ13およびロ
ータ14を主体とするモータ部15とで構成される。軸受1
はベース16に固定されたハウジング2(静止部材)の内
径部に固定される。17はポリゴンミラー11をロータハブ
18(回転部材)に弾性的に押付けるための予圧ばねであ
る。ステータ13に通電すると、ハウジング2の外周部に
固定配置されたステータ13と、ロータハブ18に設けられ
たロータ14との間の励磁力でロータ14が回転し、この回
転に伴ってポリゴンミラー11が回転する。レーザー光源
から所定の光学系を経てポリゴンミラー11に入射したレ
ーザ光は、ポリゴンミラー11により反射されて感光ドラ
ム面を走査する。
は、直径が5mm以下のものを使用する。回転軸3の直径
の下限値は任意であるが、軸剛性、製作コスト等の諸事
情から2mm以上とするのが好ましい。
いは接着して固定される。この軸受1は、図2および図
3に示すように、回転軸3の外径面と軸受隙間4を介し
て対向する軸受面1bを有する多孔質の焼結金属からなる
円筒状の軸受本体1aに、潤滑油あるいは潤滑グリースを
含浸させて構成される。焼結金属からなる軸受本体1a
は、銅系あるいは鉄系、またはその双方を主成分とする
焼結金属で形成され、望ましくは銅を20〜95wt%使
用し、密度が6.4〜7.2g/cm3 となるように成形
される。焼結金属の他、鋳鉄、合成樹脂、セラミックス
などを焼結または発泡成形等することにより得た、多数
の細孔を有する厚肉円筒状の多孔質体を用いてもよい。
ては、40℃での動粘度が5〜20cStに設定された
ものを使用する。40℃での動粘度を20cStより大
きくすると、トルクの増大により、高速での駆動に支障
を来して印字精度等の低下を招いたり、あるいは起動ト
ルクの早期安定化が難しくなる。逆に5cStより小さ
くすると、動粘度が小さすぎて油が飛散しやすく、耐久
性に問題を生じる。潤滑剤を潤滑グリースとすると、剪
断力を受ける軸受隙間4以外では見かけの粘度が油に比
べて著しく大きくなり、周囲へ流出しにくくなる。しか
し、油に混合分散させる増稠剤の量を5wt%より大きく
すると見かけの粘度が高すぎて軸受本体に含浸しにくく
なり、また含浸後に表面に付着した過剰なグリースの除
去作業が煩雑なものとなる。一方、増稠剤量を0.5wt
%より小さくすると、グリースとした効果が少なく、流
出度合いが油を使用する場合と変わらなくなる。したが
って、潤滑グリースの増稠剤濃度は0.5〜5.0wt%
に設定されたものを使用する。潤滑油あるいは潤滑グリ
ース基油の種類は特に限定されるものではないが、ポリ
αオレフィン系、エステル系合成油(ジエステル、ポリ
オールエステル系合成油)、あるいはその両者の混合油
が適している。また、潤滑グリースの増稠剤としては、
取り扱いが簡便で生産性に優れるリチウム系増稠剤が適
している。
2つの軸受面1bが形成され、2つの軸受面1bの双方に、
それぞれ軸方向に対して傾斜させた複数の動圧溝1c(へ
リングボーン型)が円周方向に配列形成される。動圧溝
1cは軸方向に対して傾斜して形成されていれば足り、こ
の条件を満たす限りへリングボーン型以外の他の形状、
例えばスパイラル型とすることもできる。動圧溝1cの傾
斜角度は、基本的には任意の角度に設定されるが、望ま
しくは軸方向と直交する方向の角度が15〜40°(より望
ましくは15〜25°)になるよう設定される。また、動圧
溝1cと、動圧溝1c間の背の部分1eの幅比は、0.8〜
1.5の間、望ましくは1.0〜1.2の間に設定する
のがよい。
径面の複数箇所(本実施形態では2箇所)に動圧軸受面
1bを設けているが、これは複数個の軸受1を別体に配置
した場合に問題となる精度不良等の弊害を回避するため
である。すなわち、仮にハウジング2に複数個の軸受1
を収納すると、各軸受の同軸度、円筒度などの精度が問
題となり、精度が悪い場合、回転軸3と軸受1が線接触
したり、最悪の場合には回転軸3が2個の軸受を貫通し
ない場合も起こり得る。これに対し、本発明のように軸
受本体1aに複数の軸受面1bを形成しておけば、この種の
問題を回避することができる。
配列された第1の溝領域m1と、第1の溝領域m1から軸方
向に離隔し、他方に傾斜する動圧溝1cが配列された第2
の溝領域m2と、2つの溝領域m1、m2の間に位置する環状
の平滑部nとを備えており、2つの溝領域m1、m2の動圧
溝1cは平滑部nで区画されて非連続になっている。平滑
部nと動圧溝1c間の背の部分1eは同一レベルにある。こ
の種の非連続型の動圧溝1cは、連続型、すなわち平滑部
nを省略し、動圧溝1cを両溝領域m1、m2間で互いに連続
するV字状に形成した場合に比べ、平滑部nを中心に油
が集められるために油膜圧力が高く、また溝のない平滑
部nを有するので軸受剛性も高いという利点を有する。
続型の方が軸受内に負圧を生じる部分がなく、したがっ
て気泡が発生せず、油のシール性に優れるといわれてい
るが、本発明のように軸受本体1aが多孔質体の場合に
は、油が軸受隙間4と軸受内部との間で循環するため、
気泡が発生しても軸受内部には吸収されず、したがっ
て、油が気泡によって軸受隙間4から押し出され、シー
ル性を損なうという不具合は生じないと考えられる。
溝の方がむしろ好ましい場合もあるので、上記非連続型
の動圧溝は特に必須ではない(連続型の動圧溝でもよ
い)。
軸受面1bの軸方向幅を1とした場合、R=0.1〜0.
6の範囲、望ましくは、R=0.2〜0.4の範囲に設
定するのが良い。軸受面幅1に対して0.1未満では、
平滑部nを設けたことによる効果(動圧の増加、軸受剛
性の増加)が顕著に現れず、連続した溝の場合と変わら
ない。また、軸受幅1に対してRを0.6より大きくす
ると、動圧溝が少なくなり、油を軸方向中央部に押し込
む力が弱くなって動圧効果が有効に発揮されない。
受半径隙間c(軸受本体の内径面の半径と回転軸の外径
面の半径との差)との比には最適な範囲があり、この範
囲外では充分な動圧効果が得られないと考えられる。こ
の最適範囲を明らかにすべく、LBP実機モータを用い
てジッタを測定した結果、c/hが0.5〜2.0の範
囲内であればジッタを実用上十分なレベルに抑えられる
ことが判明した。例えば、溝深さhが2〜4μmであれ
ば、軸受半径隙間cは2〜4μmの範囲に設定するとよ
い。
により形成することができる。すなわち、コアロッド
(例えばサイジングピン)の外周面に動圧溝1c形状に対
応した凹凸形状の溝型を形成し、コアロッドの外周面に
軸受本体1aの素材である焼結金属を供給し、焼結金属に
圧迫力を加えてその内径部をコアロッドの溝型に加圧
し、当該内径部に溝型の形状に対応した動圧溝1cを転写
する。この時、背の部分1eを動圧溝1cとを同時成形する
ことができる。動圧溝の形成後は、圧迫力を除去するこ
とによる焼結金属のスプリングバックを利用すれば、動
圧溝1cを崩すことなくコアロッドを焼結金属の内径部か
ら離型することができる。
ピンを精度良く仕上げておけば、軸受の精度も良くな
る。サイジングピンの精度を必要とされる精度、例えば
真円度1μm以内、円筒度2μm以内などに仕上げるこ
とはさほど難しくなく、容易に達成できる。
結金属の内径部に回転サイジングを施し、当該内径面の
開孔部の分布を予め均一化させておくのが望ましい。こ
の時の軸受面1bの表面開孔率は2%以上で12%以下、
望ましくは5%前後に設定し、動圧溝のない一般的な焼
結含油軸受の表面開孔率(通常20〜30%程度)より
も小さくするのがよい。これは、表面開孔率が大きすぎ
ると、軸受隙間4の油が軸受内部に逃げやすくなり、動
圧が低下するからである。なお、表面開孔率の設定は、
上述のように回転サイジング等の表面処理によって行な
う他、軸受本体1aの密度を予め設定することにより、あ
るいは表面処理と密度の設定とを併用することによって
行なうことができる。
2に当該回転軸3の下端を支持するためのスラスト板7
を装着した状態で軸受1の内径部に挿入される。この挿
入時には、空気は軸受1と回転軸3の間の軸受隙間4か
ら逃げることになるが、軸受隙間4は数μm程度しかな
いため、空気がハウジング2の下方空間に閉じ込めら
れ、回転軸3の挿入が難しくなる。また、モータを駆動
すると発熱するが、この発熱によって閉じ込められた空
気が膨張し、回転軸3を押し上げて軸受性能を不安定化
させるおそれもある。
に、軸受本体1aの外径面とハウジング2の内径面2aとの
間に、軸受本体1aの軸方向両端に開口する通気路8を設
け、この通気路8を通して空気を逃がすようにすればよ
い。通気路8は、軸受本体1aの外径面に軸方向の溝を設
けることによって形成することができるが、ハウジング
内径面に設けてもよい。また、溝は、軸受本体1aの外径
面の1箇所だけでなく、円周方向の複数箇所に設けるこ
ともできる。
持装置によれば、軸受隙間に形成された潤滑油の動圧油
膜によって回転軸を非接触支持すると共に、軸受本体表
面の開孔部を介して油を軸受本体の内部と軸受隙間との
間で循環させるものであるから、ボールベアリングを使
用した回転軸支持装置に比べて低騒音化および低コスト
化を図ることができる。また、動圧溝のない焼結含油軸
受を使用した場合と比べても、動圧溝の動圧作用によっ
て軸受剛性を高くすると共に、回転精度を向上させるこ
とができ、LBPのスピンドルモータを評価する代表的
特性の一つであるジッタの低減を図ることができる。ま
た、軸受面には良好な油膜が常時形成されるので、耐久
寿命を大幅に向上させることができる。
ば、低騒音化および低コスト化を図ることができ、しか
もLBPの印字精度を向上させることができる
モータの断面図である。
る。
Claims (14)
- 【請求項1】 ポリゴンミラーが装着された回転軸と、
この回転軸を回転自在に支持する軸受と、前記回転軸ま
たは前記回転軸と共に回転する回転部材に設けられたロ
ータと、静止部材に設けられたステータとを有するもの
において、 前記回転軸の直径が5mm以下であり、 前記軸受が、回転軸の外周面と軸受隙間を介して対向す
る軸受面を有する多孔質の焼結金属からなる軸受本体
と、軸受本体に含浸された潤滑油または潤滑グリース
と、軸受本体の軸受面に軸方向に対して傾斜させて設け
られた動圧溝とを備え、軸受隙間に形成された潤滑油の
動圧油膜によって回転軸を非接触支持すると共に、軸受
本体表面の開孔部を介して油を軸受本体の内部と軸受隙
間との間で循環させるものであるレーザビームプリンタ
のスピンドルモータ。 - 【請求項2】 動圧溝の溝深さhと軸受半径隙間cとの
比が、 c/h=0.5〜2.0 であることを特徴とする請求項1記載のレーザビームプ
リンタのスピンドルモータ。 - 【請求項3】 軸受本体に含浸させた潤滑油または潤滑
グリースの基油の40℃での動粘度が、5cSt以上、
20cSt以下である請求項1または2記載のレーザビ
ームプリンタのスピンドルモータ。 - 【請求項4】 軸受面の表面開孔率が2%以上12%以
下である請求項1乃至3何れか記載のレーザビームプリ
ンタのスピンドルモータ。 - 【請求項5】 軸受面が、軸方向に対して一方に傾斜し
た複数の動圧溝を円周方向に配列した第1の溝領域と、
第1の溝領域から軸方向に離隔し、軸方向に対して他方
に傾斜した複数の動圧溝を円周方向に配列した第2の溝
領域と、第1および第2の溝領域の間に位置する平滑部
とを有する請求項1乃至4何れか記載のレーザビームプ
リンタのスピンドルモータ。 - 【請求項6】 軸受本体の内径面に複数の軸受面を軸方
向に離隔形成した請求項1乃至5何れか記載のレーザビ
ームプリンタのスピンドルモータ。 - 【請求項7】 軸受本体をハウジングの内径部に固定
し、軸受本体の外径面とハウジングの内径面との間に、
軸受本体の軸方向の両端部に開口する通気路を設けた請
求項1乃至6記載のレーザビームプリンタのスピンドル
モータ。 - 【請求項8】 ポリゴンミラーが装着され、ロータとス
テータとの間に生じる励磁力で回転駆動されてポリゴン
ミラーを回転させる回転軸と、この回転軸を回転自在に
支持する軸受とを有するものにおいて、 前記回転軸の直径が5mm以下であり、 前記軸受が、回転軸の外周面と軸受隙間を介して対向す
る軸受面を有する多孔質の焼結金属からなる軸受本体
と、軸受本体に含浸された潤滑油または潤滑グリース
と、軸受本体の軸受面に軸方向に対して傾斜させて設け
られた動圧溝とを備え、軸受隙間に形成された潤滑油の
動圧油膜によって回転軸を非接触支持すると共に、軸受
本体表面の開孔部を介して油を軸受本体の内部と軸受隙
間との間で循環させるものであるレーザビームプリンタ
のスピンドルモータの回転軸支持装置。 - 【請求項9】 動圧溝の溝深さhと軸受半径隙間cとの
比が、 c/h=0.5〜2.0 であることを特徴とする請求項8記載のレーザビームプ
リンタのスピンドルモータの回転軸支持装置。 - 【請求項10】 軸受本体に含浸させた潤滑油または潤
滑グリースの基油の40℃での動粘度が、5cSt以
上、20cSt以下である請求項8または9記載のレー
ザビームプリンタのスピンドルモータの回転軸支持装
置。 - 【請求項11】 軸受面の表面開孔率が2%以上12%
以下である請求項8乃至10何れか記載のレーザビーム
プリンタのスピンドルモータの回転軸支持装置。 - 【請求項12】 軸受面が、軸方向に対して一方に傾斜
した複数の動圧溝を円周方向に配列した第1の溝領域
と、第1の溝領域から軸方向に離隔し、軸方向に対して
他方に傾斜した複数の動圧溝を円周方向に配列した第2
の溝領域と、第1および第2の溝領域の間に位置する平
滑部とを有する請求項8乃至11何れか記載のレーザビ
ームプリンタのスピンドルモータの回転軸支持装置。 - 【請求項13】 軸受本体の内径面に複数の軸受面を軸
方向に離隔形成した請求項8乃至12何れか記載のレー
ザビームプリンタのスピンドルモータの回転軸支持装
置。 - 【請求項14】 軸受本体をハウジングの内径部に固定
し、軸受本体の外径面とハウジングの内径面との間に、
軸受本体の軸方向の両端部に開口する通気路を設けた請
求項8乃至13記載のレーザビームプリンタのスピンド
ルモータの回転軸支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357944A JPH11191944A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | レーザビームプリンタのスピンドルモータ及び回転軸支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357944A JPH11191944A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | レーザビームプリンタのスピンドルモータ及び回転軸支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191944A true JPH11191944A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18456749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9357944A Pending JPH11191944A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | レーザビームプリンタのスピンドルモータ及び回転軸支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11191944A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009223180A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | 動圧軸受ユニット、光偏光器、光走査装置および画像形成装置 |
| KR100930644B1 (ko) | 2008-01-18 | 2009-12-09 | 삼성전기주식회사 | 모터 |
| WO2014115361A1 (ja) * | 2013-01-25 | 2014-07-31 | 並木精密宝石株式会社 | 光イメージング用プローブ |
| CN105007796A (zh) * | 2013-01-25 | 2015-10-28 | 并木精密宝石株式会社 | 光学成像用探头 |
| WO2025088760A1 (ja) * | 2023-10-26 | 2025-05-01 | マブチモーター株式会社 | 軸受保持装置及びモータ |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9357944A patent/JPH11191944A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100930644B1 (ko) | 2008-01-18 | 2009-12-09 | 삼성전기주식회사 | 모터 |
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| CN104955372A (zh) * | 2013-01-25 | 2015-09-30 | 并木精密宝石株式会社 | 光学成像用探头 |
| CN105007796A (zh) * | 2013-01-25 | 2015-10-28 | 并木精密宝石株式会社 | 光学成像用探头 |
| JPWO2014115361A1 (ja) * | 2013-01-25 | 2017-01-26 | 並木精密宝石株式会社 | 光イメージング用プローブ |
| US9706930B2 (en) | 2013-01-25 | 2017-07-18 | Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha | Optical imaging probe |
| WO2025088760A1 (ja) * | 2023-10-26 | 2025-05-01 | マブチモーター株式会社 | 軸受保持装置及びモータ |
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