JPH11191967A - 駆動装置 - Google Patents
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- JPH11191967A JPH11191967A JP9356855A JP35685597A JPH11191967A JP H11191967 A JPH11191967 A JP H11191967A JP 9356855 A JP9356855 A JP 9356855A JP 35685597 A JP35685597 A JP 35685597A JP H11191967 A JPH11191967 A JP H11191967A
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動摩擦部材と固定摩擦部材との間の摩擦力
を、駆動ストローク内で略一定にした駆動装置を提供す
る。 【解決手段】 一対の固定摩擦部材14,16を支持部
材12で平行移動可能に支持し、その間に、圧電素子2
2の積層方向各端に移動体24と駆動摩擦部材26とが
それぞれ固着してなる駆動ユニット20を配置する。固
定摩擦部材14,16は、電磁石により、対向する面1
4s,16sに沿って互いに逆の磁性S,Nを帯びる。
駆動摩擦部材26は、磁石により、固定摩擦部材16の
対向する面14s,16sとは逆の磁性N,Sを有す
る。駆動摩擦部材26と固定摩擦部材14,16とは、
駆動ストローク内で略一定の磁力により吸引し合い、駆
動摩擦部材26と固定摩擦部材14,16との間に略一
定の摩擦力が発生する。
を、駆動ストローク内で略一定にした駆動装置を提供す
る。 【解決手段】 一対の固定摩擦部材14,16を支持部
材12で平行移動可能に支持し、その間に、圧電素子2
2の積層方向各端に移動体24と駆動摩擦部材26とが
それぞれ固着してなる駆動ユニット20を配置する。固
定摩擦部材14,16は、電磁石により、対向する面1
4s,16sに沿って互いに逆の磁性S,Nを帯びる。
駆動摩擦部材26は、磁石により、固定摩擦部材16の
対向する面14s,16sとは逆の磁性N,Sを有す
る。駆動摩擦部材26と固定摩擦部材14,16とは、
駆動ストローク内で略一定の磁力により吸引し合い、駆
動摩擦部材26と固定摩擦部材14,16との間に略一
定の摩擦力が発生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動装置に関し、
詳しくは、圧電素子等の電気機械変換素子を用いた駆動
装置に関し、例えば、XY駆動テーブル、カメラの撮影
レンズ、オーバーヘッドプロジェクターの投影レンズ、
双眼鏡のレンズ、顕微鏡の移動ステージ、走査型トンネ
ル電子顕微鏡のプローブなどの精密駆動に好適な駆動装
置に関する。
詳しくは、圧電素子等の電気機械変換素子を用いた駆動
装置に関し、例えば、XY駆動テーブル、カメラの撮影
レンズ、オーバーヘッドプロジェクターの投影レンズ、
双眼鏡のレンズ、顕微鏡の移動ステージ、走査型トンネ
ル電子顕微鏡のプローブなどの精密駆動に好適な駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステッピングモータの代わりに圧
電リニアアクチュエータを用いて、サブμmオーダの高
分解能を達成した駆動装置が提案されている。
電リニアアクチュエータを用いて、サブμmオーダの高
分解能を達成した駆動装置が提案されている。
【0003】たとえば、図1の駆動装置1は、互いに平
行に配置された一対の固定摩擦部材4,6の間に駆動ユ
ニット20を配置してなる。詳しくは、駆動ユニット2
0は、圧電素子22の積層方向両端面に移動体24と駆
動摩擦部材26とがそれぞれ固着結合してなる。移動体
24は、たとえば不図示の撮影レンズ等の被駆動部材に
結合されている。駆動摩擦部材26は、一対の固定摩擦
部材4,6の対向する面に挟まれて摩擦結合するように
なっている。すなわち、一方の固定摩擦部材4の両端部
には、他方の固定摩擦部材6を平行移動可能に支持する
支持部2が設けられ、付勢ばね8によって他方の固定摩
擦部材6を一方の固定摩擦部材4側に付勢するようにな
っている。駆動ユニット20は、不図示の駆動パルス発
生手段により圧電素子22が所定パターンで伸縮する
と、矢印Xで示すように、固定摩擦部材4,6の対向す
る面に沿って所定方向に移動する。
行に配置された一対の固定摩擦部材4,6の間に駆動ユ
ニット20を配置してなる。詳しくは、駆動ユニット2
0は、圧電素子22の積層方向両端面に移動体24と駆
動摩擦部材26とがそれぞれ固着結合してなる。移動体
24は、たとえば不図示の撮影レンズ等の被駆動部材に
結合されている。駆動摩擦部材26は、一対の固定摩擦
部材4,6の対向する面に挟まれて摩擦結合するように
なっている。すなわち、一方の固定摩擦部材4の両端部
には、他方の固定摩擦部材6を平行移動可能に支持する
支持部2が設けられ、付勢ばね8によって他方の固定摩
擦部材6を一方の固定摩擦部材4側に付勢するようにな
っている。駆動ユニット20は、不図示の駆動パルス発
生手段により圧電素子22が所定パターンで伸縮する
と、矢印Xで示すように、固定摩擦部材4,6の対向す
る面に沿って所定方向に移動する。
【0004】ところで、この駆動装置1では、図2に示
すように、駆動摩擦部材26と固定摩擦部材4,6との
間の摩擦力Fにより、駆動速度Vが変化する。摩擦力F
は、固定摩擦部材4,6のたわみ等により、駆動ストロ
ーク内で一定ではなく、図3に示すように、移動体24
が固定摩擦部材4,6の両端側に位置するときには大き
く、固定摩擦部材4,6の中間に位置するときには小さ
くなる。そのため、図4に示すように、駆動ストローク
内で、駆動速度Vは一定でなかった。また、駆動力も、
同様に一定でなかった。
すように、駆動摩擦部材26と固定摩擦部材4,6との
間の摩擦力Fにより、駆動速度Vが変化する。摩擦力F
は、固定摩擦部材4,6のたわみ等により、駆動ストロ
ーク内で一定ではなく、図3に示すように、移動体24
が固定摩擦部材4,6の両端側に位置するときには大き
く、固定摩擦部材4,6の中間に位置するときには小さ
くなる。そのため、図4に示すように、駆動ストローク
内で、駆動速度Vは一定でなかった。また、駆動力も、
同様に一定でなかった。
【0005】また、この駆動装置1では、図3に示した
ように、固定摩擦部材4,6と駆動摩擦部材26との間
の摩擦力Fは、駆動方向とは無関係に一定である。しか
し、圧電素子22が伸びる時と縮む時とでは、駆動に最
適な摩擦力の大きさは異なると考えられる。
ように、固定摩擦部材4,6と駆動摩擦部材26との間
の摩擦力Fは、駆動方向とは無関係に一定である。しか
し、圧電素子22が伸びる時と縮む時とでは、駆動に最
適な摩擦力の大きさは異なると考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする第1の技術的課題は、駆動摩擦部材と
固定摩擦部材との間の摩擦力を、駆動ストローク内で略
一定にした駆動装置を提供することである。また、本発
明が解決しようとする第2の技術的課題は、駆動摩擦部
材と固定摩擦部材との間の摩擦力の大きさを制御するこ
とができる駆動装置を提供することである。
解決しようとする第1の技術的課題は、駆動摩擦部材と
固定摩擦部材との間の摩擦力を、駆動ストローク内で略
一定にした駆動装置を提供することである。また、本発
明が解決しようとする第2の技術的課題は、駆動摩擦部
材と固定摩擦部材との間の摩擦力の大きさを制御するこ
とができる駆動装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記技
術的課題を解決するために、本発明は、以下の駆動装置
を提供する。
術的課題を解決するために、本発明は、以下の駆動装置
を提供する。
【0008】駆動装置は、駆動パルス発生手段に電気的
に接続された電気機械変換素子と、上記電気機械変換素
子の伸縮方向一端に固着結合された移動体と、上記電気
機械変換素子の伸縮方向他端に固着結合された駆動摩擦
部材と、上記駆動摩擦部材に摩擦結合し、上記移動体の
移動方向には動かないように固定された固定摩擦部材と
を備え、上記駆動パルス発生手段により上記電気機械変
換素子を伸縮させ、上記駆動摩擦部材を駆動し、上記移
動体を所定方向に移動させるようにしたタイプのもので
ある。駆動装置は、上記駆動摩擦部材が磁性を有するべ
く構成され、この磁性によって上記固定摩擦部材を吸引
して摩擦力を発生させる。
に接続された電気機械変換素子と、上記電気機械変換素
子の伸縮方向一端に固着結合された移動体と、上記電気
機械変換素子の伸縮方向他端に固着結合された駆動摩擦
部材と、上記駆動摩擦部材に摩擦結合し、上記移動体の
移動方向には動かないように固定された固定摩擦部材と
を備え、上記駆動パルス発生手段により上記電気機械変
換素子を伸縮させ、上記駆動摩擦部材を駆動し、上記移
動体を所定方向に移動させるようにしたタイプのもので
ある。駆動装置は、上記駆動摩擦部材が磁性を有するべ
く構成され、この磁性によって上記固定摩擦部材を吸引
して摩擦力を発生させる。
【0009】上記構成において、駆動パルス発生手段
は、電気機械変換素子を適宜に伸縮させる。すなわち、
互いに摩擦結合する固定摩擦部材と駆動摩擦部材との間
で滑りが生じ、電気機械変換素子が伸びるときと縮むと
きで、固定摩擦部材と駆動摩擦部材との間の相対移動量
の絶対値が異なるように、電気機械変換素子を伸縮させ
る。これにより、駆動摩擦部材は、固定摩擦部材に対し
て間欠的に所定方向に移動し、移動体も所定方向に移動
する。電気機械変換素子が伸びるときと縮むときの両方
で、固定摩擦部材と駆動摩擦部材との間で大きさの異な
る滑りが生じるようにしても、あるいは、電気機械変換
素子が伸びるとき又は縮むときのいずれか一方のみで滑
りが生じるようにしてもよい。
は、電気機械変換素子を適宜に伸縮させる。すなわち、
互いに摩擦結合する固定摩擦部材と駆動摩擦部材との間
で滑りが生じ、電気機械変換素子が伸びるときと縮むと
きで、固定摩擦部材と駆動摩擦部材との間の相対移動量
の絶対値が異なるように、電気機械変換素子を伸縮させ
る。これにより、駆動摩擦部材は、固定摩擦部材に対し
て間欠的に所定方向に移動し、移動体も所定方向に移動
する。電気機械変換素子が伸びるときと縮むときの両方
で、固定摩擦部材と駆動摩擦部材との間で大きさの異な
る滑りが生じるようにしても、あるいは、電気機械変換
素子が伸びるとき又は縮むときのいずれか一方のみで滑
りが生じるようにしてもよい。
【0010】上記駆動摩擦部材と上記固定摩擦部材と摩
擦結合面における摩擦力の大きさは、摩擦結合面に垂直
な力によって決まる。すなわち、一般に、摩擦力の大き
さは、摩擦結合面の荒さ等によって決まる摩擦係数と、
摩擦結合面に垂直な力との積で表わされる。磁力によっ
て摩擦結合面に垂直な力を発生させ、これによって摩擦
力を発生させることができる。駆動摩擦部材の固定摩擦
部材に対する相対的な位置にかかわらず、磁力を略一定
にし、これによって、摩擦結合面に垂直な力を略一定と
することができる。直接接触するもの同士が磁力で引き
合うので、それほど大きな磁力を必要としない。
擦結合面における摩擦力の大きさは、摩擦結合面に垂直
な力によって決まる。すなわち、一般に、摩擦力の大き
さは、摩擦結合面の荒さ等によって決まる摩擦係数と、
摩擦結合面に垂直な力との積で表わされる。磁力によっ
て摩擦結合面に垂直な力を発生させ、これによって摩擦
力を発生させることができる。駆動摩擦部材の固定摩擦
部材に対する相対的な位置にかかわらず、磁力を略一定
にし、これによって、摩擦結合面に垂直な力を略一定と
することができる。直接接触するもの同士が磁力で引き
合うので、それほど大きな磁力を必要としない。
【0011】したがって、駆動摩擦部材と固定摩擦部材
との間の摩擦力を、駆動ストローク内で略一定にするこ
とができる。
との間の摩擦力を、駆動ストローク内で略一定にするこ
とができる。
【0012】上記構成において、種々の態様で、磁力に
よって駆動摩擦部材と固定摩擦部材との間に摩擦力を発
生させることができる。好ましくは、上記駆動摩擦部材
の上記磁性は、電磁石により与えられる。上記構成によ
れば、吸引力の変化により摩擦力の大きさが調整でき
る。
よって駆動摩擦部材と固定摩擦部材との間に摩擦力を発
生させることができる。好ましくは、上記駆動摩擦部材
の上記磁性は、電磁石により与えられる。上記構成によ
れば、吸引力の変化により摩擦力の大きさが調整でき
る。
【0013】好ましくは、上記駆動摩擦部材と上記固定
摩擦部材との互いに対向する摩擦結合面および/または
その近傍部分は、互いに逆の磁性をそれぞれ有する。上
記駆動摩擦部材と上記固定摩擦部材とが吸引し合うこと
によって、上記駆動摩擦部材と上記固定摩擦部材との間
に摩擦力を発生させる。
摩擦部材との互いに対向する摩擦結合面および/または
その近傍部分は、互いに逆の磁性をそれぞれ有する。上
記駆動摩擦部材と上記固定摩擦部材とが吸引し合うこと
によって、上記駆動摩擦部材と上記固定摩擦部材との間
に摩擦力を発生させる。
【0014】上記構成によれば、駆動摩擦部材と固定摩
擦部材との吸引力を、安定して一定に保つことができ
る。したがって、駆動摩擦部材と固定摩擦部材との間の
摩擦力を、駆動ストローク内でより一定とすることがで
きる。
擦部材との吸引力を、安定して一定に保つことができ
る。したがって、駆動摩擦部材と固定摩擦部材との間の
摩擦力を、駆動ストローク内でより一定とすることがで
きる。
【0015】好ましくは、上記固定摩擦部材は、互いに
平行に配置された2部材からなり、上記2部材の間に上
記駆動摩擦部材が配置される。上記2部材の少なくとも
一方は他方に対して接離自在に支持され、上記2部材の
互いに対向する面は互いに逆の極性の磁性をそれぞれ有
する。上記2部材は、互いに吸引し合って上記駆動摩擦
部材を挟持し、上記駆動摩擦部材と上記2部材との間に
摩擦力を発生させる。
平行に配置された2部材からなり、上記2部材の間に上
記駆動摩擦部材が配置される。上記2部材の少なくとも
一方は他方に対して接離自在に支持され、上記2部材の
互いに対向する面は互いに逆の極性の磁性をそれぞれ有
する。上記2部材は、互いに吸引し合って上記駆動摩擦
部材を挟持し、上記駆動摩擦部材と上記2部材との間に
摩擦力を発生させる。
【0016】上記構成によれば、駆動摩擦部材を非磁性
材料で構成することができるので、組立や調整が容易と
なる。
材料で構成することができるので、組立や調整が容易と
なる。
【0017】好ましくは、上記固定摩擦部材および/ま
たは上記駆動摩擦部材の上記磁性は、電磁石により与え
られる。
たは上記駆動摩擦部材の上記磁性は、電磁石により与え
られる。
【0018】上記構成によれば、電磁石の磁力の大きさ
は、容易に調整することができる。したがって、駆動摩
擦部材と固定摩擦部材との間に発生する摩擦力の大きさ
を、容易に調整することができる。
は、容易に調整することができる。したがって、駆動摩
擦部材と固定摩擦部材との間に発生する摩擦力の大きさ
を、容易に調整することができる。
【0019】好ましくは、上記駆動パルス発生手段と連
動して上記電磁石の磁力を制御する制御手段をさらに備
える。上記制御手段は、上記駆動パルス発生手段が上記
電気機械変換素子を第1の方向に相対的にゆっくり変位
させるときには、上記電磁石の磁力を相対的に大きくす
る。一方、上記駆動パルス発生手段が上記電気機械変換
素子を上記第1の方向とは反対の第2の方向に相対的に
早く変位させるときには、上記電磁石の磁力を相対的に
小さくする。
動して上記電磁石の磁力を制御する制御手段をさらに備
える。上記制御手段は、上記駆動パルス発生手段が上記
電気機械変換素子を第1の方向に相対的にゆっくり変位
させるときには、上記電磁石の磁力を相対的に大きくす
る。一方、上記駆動パルス発生手段が上記電気機械変換
素子を上記第1の方向とは反対の第2の方向に相対的に
早く変位させるときには、上記電磁石の磁力を相対的に
小さくする。
【0020】上記構成によれば、電気機械変換素子が第
1の方向に変位するときには、磁力が大きいので駆動摩
擦部材と固定摩擦部材との間に発生する摩擦力が大きく
なり、駆動摩擦部材と固定摩擦部材との間の相対変位の
絶対値をより小さく、あるいは相対変位が生じないよう
にすることができる。電気機械変換素子が第2の方向に
変位するときには、駆動摩擦部材と固定摩擦部材との間
に発生する摩擦力が小さくなり、駆動摩擦部材と固定摩
擦部材との間の相対変位の絶対値をより大きくすること
ができる。これによって、電気機械変換素子の伸縮によ
る相対変位の絶対値の差が大きくなり、結果として、駆
動摩擦部材および移動体は、固定摩擦部材に対して所定
方向により長い距離を移動する。したがって、より効率
的に駆動することができる。
1の方向に変位するときには、磁力が大きいので駆動摩
擦部材と固定摩擦部材との間に発生する摩擦力が大きく
なり、駆動摩擦部材と固定摩擦部材との間の相対変位の
絶対値をより小さく、あるいは相対変位が生じないよう
にすることができる。電気機械変換素子が第2の方向に
変位するときには、駆動摩擦部材と固定摩擦部材との間
に発生する摩擦力が小さくなり、駆動摩擦部材と固定摩
擦部材との間の相対変位の絶対値をより大きくすること
ができる。これによって、電気機械変換素子の伸縮によ
る相対変位の絶対値の差が大きくなり、結果として、駆
動摩擦部材および移動体は、固定摩擦部材に対して所定
方向により長い距離を移動する。したがって、より効率
的に駆動することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る駆動装置の各
実施形態について、図2〜図10を参照しながら説明す
る。
実施形態について、図2〜図10を参照しながら説明す
る。
【0022】まず、第1実施形態の駆動装置10につい
て、図5〜図7を参照しながら説明する。
て、図5〜図7を参照しながら説明する。
【0023】駆動装置10は、図5の平面図に示すよう
に、概略的には、一対の固定摩擦部材14,16によっ
て駆動ユニット20を挟持してなる。
に、概略的には、一対の固定摩擦部材14,16によっ
て駆動ユニット20を挟持してなる。
【0024】詳しくは、一対の固定摩擦部材14,16
は、互いに平行に配置され、不図示のベースに固定され
た一対の支持部材12によって、それぞれの両端部が平
行移動可能に支持されている。したがって、一対の固定
摩擦部材14,16は、互いに対向する面14s,16
sが平行状態を保ったまま、互いに接離できるようにな
っている。一対の固定摩擦部材14,16は、電磁石に
より、対向する面14s,16sに沿って磁性を帯びる
ようになっている。すなわち、一方の第1固定摩擦部材
14が他方の第2固定摩擦部材16と対向する面14s
に沿ってSに、第2固定摩擦部材16が第1固定摩擦部
材16と対向する面16sに沿ってNの磁性を帯び、各
固定摩擦部材14,16は対向する面14s,16sと
は反対側は逆の磁性を帯びるようになっている。固定摩
擦部材14,16の磁力は、対向する面14s,16s
に沿って略一定である。
は、互いに平行に配置され、不図示のベースに固定され
た一対の支持部材12によって、それぞれの両端部が平
行移動可能に支持されている。したがって、一対の固定
摩擦部材14,16は、互いに対向する面14s,16
sが平行状態を保ったまま、互いに接離できるようにな
っている。一対の固定摩擦部材14,16は、電磁石に
より、対向する面14s,16sに沿って磁性を帯びる
ようになっている。すなわち、一方の第1固定摩擦部材
14が他方の第2固定摩擦部材16と対向する面14s
に沿ってSに、第2固定摩擦部材16が第1固定摩擦部
材16と対向する面16sに沿ってNの磁性を帯び、各
固定摩擦部材14,16は対向する面14s,16sと
は反対側は逆の磁性を帯びるようになっている。固定摩
擦部材14,16の磁力は、対向する面14s,16s
に沿って略一定である。
【0025】駆動ユニット20は、圧電素子22と、移
動体24と、駆動摩擦部材26とから構成される。
動体24と、駆動摩擦部材26とから構成される。
【0026】圧電素子22は、電気機械変換素子の一種
であって、電圧を印加すると体積が変化する複数の圧電
板が積層されてなり、印加される電圧の変化によって積
層方向に伸縮するようになっている。圧電素子22の積
層方向の一方の端面は、移動体24に、他方の端面は駆
動摩擦部材26に、それぞれ接着固定されている。
であって、電圧を印加すると体積が変化する複数の圧電
板が積層されてなり、印加される電圧の変化によって積
層方向に伸縮するようになっている。圧電素子22の積
層方向の一方の端面は、移動体24に、他方の端面は駆
動摩擦部材26に、それぞれ接着固定されている。
【0027】移動体24は、大略柱状の形状を有し、不
図示の被駆動部材、たとえばレンズやステージなどが取
り付けられる。
図示の被駆動部材、たとえばレンズやステージなどが取
り付けられる。
【0028】駆動摩擦部材26は、円筒形状を有する。
駆動摩擦部材26の質量は、移動体24の質量より小さ
い。駆動摩擦部材26の幅は、圧電素子22および移動
体24の幅よりも大きく、駆動摩擦部材26の外周面
は、一対の固定摩擦部材14,16の対向する面14
s,16sに当接するようになっている。駆動摩擦部材
26は、磁石であり、当接する固定摩擦部材14,16
の面14s,16sとは逆の磁性を帯びている。すなわ
ち、駆動摩擦部材26は、第1固定摩擦部材14側が
N、第2固定摩擦部材16側がSの磁性を帯びている。
したがって、矢印30,32で示したように、駆動摩擦
部材26と固定摩擦部材14,16との間には、磁力に
より吸着力が作用するようになっている。
駆動摩擦部材26の質量は、移動体24の質量より小さ
い。駆動摩擦部材26の幅は、圧電素子22および移動
体24の幅よりも大きく、駆動摩擦部材26の外周面
は、一対の固定摩擦部材14,16の対向する面14
s,16sに当接するようになっている。駆動摩擦部材
26は、磁石であり、当接する固定摩擦部材14,16
の面14s,16sとは逆の磁性を帯びている。すなわ
ち、駆動摩擦部材26は、第1固定摩擦部材14側が
N、第2固定摩擦部材16側がSの磁性を帯びている。
したがって、矢印30,32で示したように、駆動摩擦
部材26と固定摩擦部材14,16との間には、磁力に
より吸着力が作用するようになっている。
【0029】この駆動装置10は、圧電素子22の各電
極に接続された不図示の駆動パルス発生回路により、た
とえば鋸歯状、全波整流波状等の適宜波形のパルス電圧
を圧電素子22に加えることで、移動体24および被駆
動部材を固定摩擦部材14,16に沿って移動させるこ
とができる。
極に接続された不図示の駆動パルス発生回路により、た
とえば鋸歯状、全波整流波状等の適宜波形のパルス電圧
を圧電素子22に加えることで、移動体24および被駆
動部材を固定摩擦部材14,16に沿って移動させるこ
とができる。
【0030】たとえば、パルス電圧が緩やかに立ち上が
るときには、圧電素子22がゆっくり伸びる。このと
き、駆動ユニット20の駆動摩擦部材26と固定摩擦部
材14,16とは滑ることなく接触したままの状態を保
ち、移動体24および被駆動部材は、圧電素子22の伸
びる方向に移動される。次に、パルス電圧が急に立ち下
がるときには、圧電素子22は急激に縮む。このとき、
移動体24および被駆動部材は慣性力により固定摩擦部
材14,16に対して実質的に移動せず、駆動摩擦部材
26が固定摩擦部材15,16に対して滑りながら圧電
素子22の縮み方向に移動する。これによって、駆動ユ
ニット20は初期状態に戻る。この繰り返しによって、
移動体24および被駆動部材は、固定摩擦部材14,1
6に沿って間欠的に所定方向に移動する。逆向きのパル
ス電圧、たとえば急激な立ち上がりと緩やかな立ち下り
とからなるパルス電圧を圧電素子22に印加すれば、逆
方向に移動する。パルス電圧の周波数を上げていくと、
駆動摩擦部材26は常に滑る状態へ変遷していくが、そ
の場合でも摩擦による力積(動摩擦力×滑り時問)の方
向による違いにより、駆動ユニット20を所定の方向に
駆動することができる。すなわち、一方向への滑り量の
絶対値L1がそれと反対方向への滑り量の絶対値L2より
大きければ、結果的に、駆動ユニット20および被駆動
部材は、固定摩擦部材15,16に対して一方向に、L
1−L2だけ移動することになる。
るときには、圧電素子22がゆっくり伸びる。このと
き、駆動ユニット20の駆動摩擦部材26と固定摩擦部
材14,16とは滑ることなく接触したままの状態を保
ち、移動体24および被駆動部材は、圧電素子22の伸
びる方向に移動される。次に、パルス電圧が急に立ち下
がるときには、圧電素子22は急激に縮む。このとき、
移動体24および被駆動部材は慣性力により固定摩擦部
材14,16に対して実質的に移動せず、駆動摩擦部材
26が固定摩擦部材15,16に対して滑りながら圧電
素子22の縮み方向に移動する。これによって、駆動ユ
ニット20は初期状態に戻る。この繰り返しによって、
移動体24および被駆動部材は、固定摩擦部材14,1
6に沿って間欠的に所定方向に移動する。逆向きのパル
ス電圧、たとえば急激な立ち上がりと緩やかな立ち下り
とからなるパルス電圧を圧電素子22に印加すれば、逆
方向に移動する。パルス電圧の周波数を上げていくと、
駆動摩擦部材26は常に滑る状態へ変遷していくが、そ
の場合でも摩擦による力積(動摩擦力×滑り時問)の方
向による違いにより、駆動ユニット20を所定の方向に
駆動することができる。すなわち、一方向への滑り量の
絶対値L1がそれと反対方向への滑り量の絶対値L2より
大きければ、結果的に、駆動ユニット20および被駆動
部材は、固定摩擦部材15,16に対して一方向に、L
1−L2だけ移動することになる。
【0031】ところで、前述のように、駆動摩擦部材2
6と固定摩擦部材14,16と間の磁力による吸着力
は、駆動ユニット20の移動方向Xの位置とは無関係に
一定となるので、駆動摩擦部材26と固定摩擦部材1
4,16と間に作用する摩擦力Fの分布は、図6に示す
ように、駆動ユニット20の移動体位置とは無関係に、
一定に設定することができる。図2に示したように、摩
擦力Fと移動体の速度Vとの間には、一定の対応関係が
ある。
6と固定摩擦部材14,16と間の磁力による吸着力
は、駆動ユニット20の移動方向Xの位置とは無関係に
一定となるので、駆動摩擦部材26と固定摩擦部材1
4,16と間に作用する摩擦力Fの分布は、図6に示す
ように、駆動ユニット20の移動体位置とは無関係に、
一定に設定することができる。図2に示したように、摩
擦力Fと移動体の速度Vとの間には、一定の対応関係が
ある。
【0032】したがって、移動体24の速度Vは、図7
に示したように、移動体位置とは無関係に一定にするこ
とができる。
に示したように、移動体位置とは無関係に一定にするこ
とができる。
【0033】次に、第2実施形態の駆動装置について説
明する。
明する。
【0034】第2実施形態の駆動装置は、第1実施形態
の駆動装置10と大略同様に構成しているが、圧電素子
22に印加するパルス電圧に対応して、固定摩擦部材1
4,16の電磁石に与える電流を適宜に変化させること
ができるようになっている点で異なる。すなわち、固定
摩擦部材14,16の磁力を変え、駆動摩擦部材26と
固定摩擦部材14,16との間の摩擦力Fを制御するこ
とができる。
の駆動装置10と大略同様に構成しているが、圧電素子
22に印加するパルス電圧に対応して、固定摩擦部材1
4,16の電磁石に与える電流を適宜に変化させること
ができるようになっている点で異なる。すなわち、固定
摩擦部材14,16の磁力を変え、駆動摩擦部材26と
固定摩擦部材14,16との間の摩擦力Fを制御するこ
とができる。
【0035】たとえば、圧電素子22に、図8(a)に
示したような鋸歯状の駆動電圧を印加する場合、図8
(b)において実線80で示すように、摩擦力Fを制御
する。すなわち、電圧が緩やかに立ち上がるときには、
固定摩擦部材14,16の電磁石に与える電流を最大に
し、駆動摩擦部材26と固定摩擦部材14,16との間
の摩擦力Fが最大値となるように制御する。これによっ
て、駆動摩擦部材26と固定摩擦部材14,16との間
で相対滑りができるだけ生じないようにする。一方、電
圧が急激に立ち下がるときには、固定摩擦部材14,1
6の電磁石に与える電流を最小にし、駆動摩擦部材26
と固定摩擦部材14,16との間の摩擦力Fが最小値と
なるように制御する。これによって、駆動摩擦部材26
と固定摩擦部材14,16との間で相対滑りができるだ
け生じるように制御する。
示したような鋸歯状の駆動電圧を印加する場合、図8
(b)において実線80で示すように、摩擦力Fを制御
する。すなわち、電圧が緩やかに立ち上がるときには、
固定摩擦部材14,16の電磁石に与える電流を最大に
し、駆動摩擦部材26と固定摩擦部材14,16との間
の摩擦力Fが最大値となるように制御する。これによっ
て、駆動摩擦部材26と固定摩擦部材14,16との間
で相対滑りができるだけ生じないようにする。一方、電
圧が急激に立ち下がるときには、固定摩擦部材14,1
6の電磁石に与える電流を最小にし、駆動摩擦部材26
と固定摩擦部材14,16との間の摩擦力Fが最小値と
なるように制御する。これによって、駆動摩擦部材26
と固定摩擦部材14,16との間で相対滑りができるだ
け生じるように制御する。
【0036】このように、駆動電圧に対応して摩擦力F
を矩形波状に変化させる制御により、図8(b)におい
て符号82で示すように摩擦力Fを制御しない従来技術
に比べ、移動体24の速度は、図9において符号84で
示すように、符号86で示した従来技術に比べて大きく
なる。
を矩形波状に変化させる制御により、図8(b)におい
て符号82で示すように摩擦力Fを制御しない従来技術
に比べ、移動体24の速度は、図9において符号84で
示すように、符号86で示した従来技術に比べて大きく
なる。
【0037】したがって、移動体24の速度を向上する
ことができる。
ことができる。
【0038】次に、第3実施形態の駆動装置10aにつ
いて、図10の平面図を参照しながら説明する。この駆
動装置10aは、第1実施形態の駆動装置10と大略同
様に構成されるので、以下では、相違点を中心に説明
し、図10においては、同じ構成部分には同じ符号を用
いている。
いて、図10の平面図を参照しながら説明する。この駆
動装置10aは、第1実施形態の駆動装置10と大略同
様に構成されるので、以下では、相違点を中心に説明
し、図10においては、同じ構成部分には同じ符号を用
いている。
【0039】この駆動装置10aでは、駆動ユニット2
0の駆動摩擦部材26は磁性を帯びていない。駆動摩擦
部材26と固定摩擦部材14,16との間の摩擦力F
は、矢印34で示すように、固定摩擦部材14,16の
対向面14s,16sが互いに磁力によって吸引し合う
ことを利用して与える。すなわち、固定摩擦部材14,
16が吸引し合って互いに接近する方向に移動し、駆動
ユニット20の駆動摩擦部材26を挟持する。この固定
摩擦部材14,16同士の吸引力は、駆動ユニット20
の位置とは無関係に、固定摩擦部材14,16に沿って
略同じ大きさで分布する。したがって、固定摩擦部材1
4,16と駆動摩擦部材26との間に、駆動ユニット2
0の移動体24の駆動ストローク内で一定の摩擦力を発
生させることができる。
0の駆動摩擦部材26は磁性を帯びていない。駆動摩擦
部材26と固定摩擦部材14,16との間の摩擦力F
は、矢印34で示すように、固定摩擦部材14,16の
対向面14s,16sが互いに磁力によって吸引し合う
ことを利用して与える。すなわち、固定摩擦部材14,
16が吸引し合って互いに接近する方向に移動し、駆動
ユニット20の駆動摩擦部材26を挟持する。この固定
摩擦部材14,16同士の吸引力は、駆動ユニット20
の位置とは無関係に、固定摩擦部材14,16に沿って
略同じ大きさで分布する。したがって、固定摩擦部材1
4,16と駆動摩擦部材26との間に、駆動ユニット2
0の移動体24の駆動ストローク内で一定の摩擦力を発
生させることができる。
【0040】次に、図11に示した駆動パルス発生手段
と連動して電磁石の磁力を制御する制御回路のブロック
図について、説明する。圧電素子に印加する鋸歯状駆動
波形は、駆動充電パルスと駆動短絡パルスとを圧電素子
駆動回路に交互に与えることによって発生させる。ま
た、電磁石に電流を与える電磁石駆動回路に、駆動パル
スとは逆位相の電磁石駆動パルスを与えることによっ
て、電磁石に磁力を発生させる。すなわち、圧電素子の
放電時には、電磁石をオフにして摩擦結合をなくす、も
しくは少なくする。一方、圧電素子の充電時には、電磁
石をオンにして、摩擦結合力を増大させる。CPUは、
圧電素子と電磁石との駆動タイミングをとっている。
と連動して電磁石の磁力を制御する制御回路のブロック
図について、説明する。圧電素子に印加する鋸歯状駆動
波形は、駆動充電パルスと駆動短絡パルスとを圧電素子
駆動回路に交互に与えることによって発生させる。ま
た、電磁石に電流を与える電磁石駆動回路に、駆動パル
スとは逆位相の電磁石駆動パルスを与えることによっ
て、電磁石に磁力を発生させる。すなわち、圧電素子の
放電時には、電磁石をオフにして摩擦結合をなくす、も
しくは少なくする。一方、圧電素子の充電時には、電磁
石をオンにして、摩擦結合力を増大させる。CPUは、
圧電素子と電磁石との駆動タイミングをとっている。
【0041】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【図1】 従来例の駆動装置の平面図である。
【図2】 図1の駆動装置の摩擦力と速度の関係を示す
グラフ図である。
グラフ図である。
【図3】 図1の駆動装置の移動体位置と摩擦力の関係
を示すグラフ図である。
を示すグラフ図である。
【図4】 図1の駆動装置の移動体の位置と速度の関係
を示すグラフ図である。
を示すグラフ図である。
【図5】 本発明の第1実施形態に係る駆動装置の平面
図である。
図である。
【図6】 図5の駆動装置の移動体の位置と摩擦力の関
係を示すグラフ図である。
係を示すグラフ図である。
【図7】 図5の駆動装置の移動体の位置と速度の関係
を示すグラフ図である。
を示すグラフ図である。
【図8】 本発明の第2実施形態に係る駆動装置の駆動
電圧と摩擦力の時間変化のグラフ図である。
電圧と摩擦力の時間変化のグラフ図である。
【図9】 図8の駆動装置の速度の時間変化のグラフ図
である。
である。
【図10】 本発明の第3実施形態に係る駆動装置の平
面図である。
面図である。
【図11】 駆動パルス発生手段と連動して電磁石の磁
力を制御する制御回路のブロック図である。
力を制御する制御回路のブロック図である。
10,10a 駆動装置 12 支持部材 14 第1固定摩擦部材 14s 対向する面 16 第2固定摩擦部材 16s 対向する面 20 駆動ユニット 22 圧電素子(電気機械変換素子) 24 移動体 26 駆動摩擦部材 30〜34 吸着力 80〜86 時間変化 F 摩擦力 V 速度 X 移動方向 Y 可動方向
Claims (6)
- 【請求項1】 駆動パルス発生手段に電気的に接続され
た電気機械変換素子と、上記電気機械変換素子の伸縮方
向一端に固着結合された移動体と、上記電気機械変換素
子の伸縮方向他端に固着結合された駆動摩擦部材と、上
記駆動摩擦部材に摩擦結合し、上記移動体の移動方向に
は動かないように固定された固定摩擦部材とを備え、上
記駆動パルス発生手段により上記電気機械変換素子を伸
縮させ、上記駆動摩擦部材を駆動し、上記移動体を所定
方向に移動させるようにした駆動装置において、 上記駆動摩擦部材が磁性を有するべく構成され、該磁性
によって上記固定摩擦部材を吸引して摩擦力を発生させ
ることを特徴とする、駆動装置。 - 【請求項2】 上記駆動摩擦部材と上記固定摩擦部材と
の互いに対向する摩擦結合面および/またはその近傍部
分は、互いに逆の磁性をそれぞれ有し、 上記駆動摩擦部材と上記固定摩擦部材とが吸引し合うこ
とによって、上記駆動摩擦部材と上記固定摩擦部材との
間に摩擦力を発生させることを特徴とする、請求項1記
載の駆動装置。 - 【請求項3】 上記固定摩擦部材は、互いに平行に配置
された2部材からなり、上記2部材の間に上記駆動摩擦
部材が配置され、 上記2部材の少なくとも一方は他方に対して接離自在に
支持され、上記2部材の互いに対向する面は互いに逆の
極性の磁性をそれぞれ有し、 上記2部材は、互いに吸引し合って上記駆動摩擦部材を
挟持し、上記駆動摩擦部材と上記2部材との間に摩擦力
を発生させることを特徴とする、請求項1記載の駆動装
置。 - 【請求項4】 上記固定摩擦部材および/または上記駆
動摩擦部材の上記磁性は、電磁石により与えられること
を特徴とする、請求項2又は3記載の駆動装置。 - 【請求項5】 上記駆動パルス発生手段と連動して上記
電磁石の磁力を制御する制御手段をさらに備え、 上記制御手段は、上記駆動パルス発生手段が上記電気機
械変換素子を第1の方向に相対的にゆっくり変位させる
ときには、上記電磁石の磁力を相対的に大きくする一
方、上記駆動パルス発生手段が上記電気機械変換素子を
上記第1の方向とは反対の第2の方向に相対的に早く変
位させるときには、上記電磁石の磁力を相対的に小さく
することを特徴とする、請求項4記載の駆動装置。 - 【請求項6】 上記駆動摩擦部材の上記磁性は、電磁石
により与えられることを特徴とする、請求項1記載の駆
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9356855A JPH11191967A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9356855A JPH11191967A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191967A true JPH11191967A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18451108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9356855A Pending JPH11191967A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11191967A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008038636A1 (fr) * | 2006-09-26 | 2008-04-03 | Nec Tokin Corporation | Module de lentille |
| JP2010200436A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Taiheiyo Cement Corp | 駆動装置 |
| KR101070925B1 (ko) | 2007-03-20 | 2011-10-06 | 삼성테크윈 주식회사 | 선형 구동장치 |
| KR101070924B1 (ko) | 2007-03-20 | 2011-10-06 | 삼성테크윈 주식회사 | 선형 구동장치 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9356855A patent/JPH11191967A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008038636A1 (fr) * | 2006-09-26 | 2008-04-03 | Nec Tokin Corporation | Module de lentille |
| KR100926212B1 (ko) | 2006-09-26 | 2009-11-16 | 엔이씨 도낀 가부시끼가이샤 | 렌즈모듈 |
| KR101070925B1 (ko) | 2007-03-20 | 2011-10-06 | 삼성테크윈 주식회사 | 선형 구동장치 |
| KR101070924B1 (ko) | 2007-03-20 | 2011-10-06 | 삼성테크윈 주식회사 | 선형 구동장치 |
| JP2010200436A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Taiheiyo Cement Corp | 駆動装置 |
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