JPH11191996A - 同期発電システム - Google Patents
同期発電システムInfo
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- JPH11191996A JPH11191996A JP9358806A JP35880697A JPH11191996A JP H11191996 A JPH11191996 A JP H11191996A JP 9358806 A JP9358806 A JP 9358806A JP 35880697 A JP35880697 A JP 35880697A JP H11191996 A JPH11191996 A JP H11191996A
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- Japan
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- generator
- frequency
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、複数台の発電装置を短時間で同期
させることができる同期発電システムを提供する。 【解決手段】 本発明は、原動機付き発電機2b・3b
の2台以上を同期させ、一方の発電機2bの出力を制御
して他方の発電機3bの出力に同期させる同期制御手段
12を有する同期発電システム1であって、前記同期制
御手段12は、一方の発電機2bの電圧と他方の発電機
3bの電圧との偏差を所定範囲内に制御する電圧平衡機
能9bと、一方の発電機2bの周波数と他方の発電機3
bの周波数との偏差を所定範囲内に制御する揃速機能8
・9aと、前記電圧偏差が前記所定範囲内に入り、前記
周波数偏差が前記所定範囲内に入ると同期点で遮断機4
を閉路する信号を出力する同期投入機能9cとを備え、
前記揃速機能8・9aは、前記同期投入機能9cが作動
する迄の第1所定範囲と、前記同期投入機能9cが作
動した後の第2所定範囲とを有することを特徴とす
る。
させることができる同期発電システムを提供する。 【解決手段】 本発明は、原動機付き発電機2b・3b
の2台以上を同期させ、一方の発電機2bの出力を制御
して他方の発電機3bの出力に同期させる同期制御手段
12を有する同期発電システム1であって、前記同期制
御手段12は、一方の発電機2bの電圧と他方の発電機
3bの電圧との偏差を所定範囲内に制御する電圧平衡機
能9bと、一方の発電機2bの周波数と他方の発電機3
bの周波数との偏差を所定範囲内に制御する揃速機能8
・9aと、前記電圧偏差が前記所定範囲内に入り、前記
周波数偏差が前記所定範囲内に入ると同期点で遮断機4
を閉路する信号を出力する同期投入機能9cとを備え、
前記揃速機能8・9aは、前記同期投入機能9cが作動
する迄の第1所定範囲と、前記同期投入機能9cが作
動した後の第2所定範囲とを有することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期発電システム
に関し、特に、2台以上の発電機の始動から同期までの
時間を設定可能な同期発電システムに関する。
に関し、特に、2台以上の発電機の始動から同期までの
時間を設定可能な同期発電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、従来の同期発電シス
テム51は、発電装置52X・53Yと、遮断器54X
・55Yと、電圧変成器56X・57Yと、同期制御装
置61とを有しており、発電装置52Xを発電装置53
Yに同期させることによって、大きな出力電圧Sg63
を供給するようになっている。この発電装置52X・5
3Yは、エンジン52a・53aと、同期発電機52b
・53bとを有しており、このエンジン52a・53a
により同期発電機52b・53bを回転させ、図示され
ない励磁機にて整流電圧を負荷側に出力するようになっ
ている。また、遮断器54X・55Yは、発電装置52
X・53Yの出力側に接続されており、発電装置52X
・53Yの出力のON・OFFを行うようになってい
る。さらに、電圧変成器56X・57Yは、発電装置5
2X・53Yの出力する高電圧を同期制御に適した電圧
まで降下させるようになっている。また、この同期制御
装置61は、同期装置58と、燃料制御部59と、自動
電圧調整部60とを有しており、発電装置52Xが発電
装置53Yに同期するように、発電装置52Xを制御
(同期制御)するようになっている。
テム51は、発電装置52X・53Yと、遮断器54X
・55Yと、電圧変成器56X・57Yと、同期制御装
置61とを有しており、発電装置52Xを発電装置53
Yに同期させることによって、大きな出力電圧Sg63
を供給するようになっている。この発電装置52X・5
3Yは、エンジン52a・53aと、同期発電機52b
・53bとを有しており、このエンジン52a・53a
により同期発電機52b・53bを回転させ、図示され
ない励磁機にて整流電圧を負荷側に出力するようになっ
ている。また、遮断器54X・55Yは、発電装置52
X・53Yの出力側に接続されており、発電装置52X
・53Yの出力のON・OFFを行うようになってい
る。さらに、電圧変成器56X・57Yは、発電装置5
2X・53Yの出力する高電圧を同期制御に適した電圧
まで降下させるようになっている。また、この同期制御
装置61は、同期装置58と、燃料制御部59と、自動
電圧調整部60とを有しており、発電装置52Xが発電
装置53Yに同期するように、発電装置52Xを制御
(同期制御)するようになっている。
【0003】上記の同期装置58は、電圧変成器56X
・57Yに接続されており、低電圧Sg53X・Sg5
4Yを取り込むと、発電装置52Xの周波数・位相・電
圧を制御するようになっている。この同期装置58は、
揃速部58aと、電圧平衡部58bと、同期投入部58
cとを有しており、この揃速部58aは、発電装置52
Xの周波数を制御するようになっている。また、電圧平
衡部58bは、発電装置52Xの電圧を制御するように
なっており、同期投入部58cは、発電装置52Xの位
相を制御し、遮断器54XをON・OFFさせるように
なっている。即ち、同期投入部58cは、同期投入信号
Sg57を遮断器54Xに送信することにより、ON・
OFFさせるようになっている。
・57Yに接続されており、低電圧Sg53X・Sg5
4Yを取り込むと、発電装置52Xの周波数・位相・電
圧を制御するようになっている。この同期装置58は、
揃速部58aと、電圧平衡部58bと、同期投入部58
cとを有しており、この揃速部58aは、発電装置52
Xの周波数を制御するようになっている。また、電圧平
衡部58bは、発電装置52Xの電圧を制御するように
なっており、同期投入部58cは、発電装置52Xの位
相を制御し、遮断器54XをON・OFFさせるように
なっている。即ち、同期投入部58cは、同期投入信号
Sg57を遮断器54Xに送信することにより、ON・
OFFさせるようになっている。
【0004】上記の燃料制御部59は、揃速部58cに
接続されており、周波数制御信号Sg55を取り込む
と、周波数制御信号Sg55に基づいて、エンジン52
aの燃料の増減を制御するようになっている。また、上
記の自動電圧調整部60は、電圧平衡部58bに接続さ
れており、電圧制御信号Sg56を取り込むと、電圧制
御信号Sg56に基づいて、同期発電機52bの電圧を
制御するようになっている。以上のように構成される従
来の同期発電システム51は、発電装置52Xを発電装
置53Yに同期させることにより、負荷側に大きな出力
電圧Sg63を供給することができる。
接続されており、周波数制御信号Sg55を取り込む
と、周波数制御信号Sg55に基づいて、エンジン52
aの燃料の増減を制御するようになっている。また、上
記の自動電圧調整部60は、電圧平衡部58bに接続さ
れており、電圧制御信号Sg56を取り込むと、電圧制
御信号Sg56に基づいて、同期発電機52bの電圧を
制御するようになっている。以上のように構成される従
来の同期発電システム51は、発電装置52Xを発電装
置53Yに同期させることにより、負荷側に大きな出力
電圧Sg63を供給することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
同期発電システム51では、同期装置58が高速制御に
対応しておらず、同期制御に長時間有するため、消防法
による法定時間内に両発電装置52X・53Yを同期さ
せることができないという問題点があった。
同期発電システム51では、同期装置58が高速制御に
対応しておらず、同期制御に長時間有するため、消防法
による法定時間内に両発電装置52X・53Yを同期さ
せることができないという問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、上記問題を鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、複数台の
発電装置を短時間で同期させることができる同期発電シ
ステムを提供するものである。
れたものであって、その目的とするところは、複数台の
発電装置を短時間で同期させることができる同期発電シ
ステムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原動機付き発電機の2台以上を同期させ、一方の発電機
の出力を制御して他方の発電機の出力に同期させる同期
制御手段を有する同期発電システムであって、前記同期
制御手段は、一方の発電機の電圧と他方の発電機の電圧
との偏差を所定範囲内に制御する電圧平衡機能と、一方
の発電機の周波数と他方の発電機の周波数との偏差を所
定範囲内に制御する揃速機能と、前記電圧偏差が前記所
定範囲内に入り、前記周波数偏差が前記所定範囲内に入
ると同期点で遮断機を閉路する信号を出力する同期投入
機能とを備え、前記揃速機能は、前記同期投入機能が作
動する迄の第1所定範囲と、前記同期投入機能が作動し
た後の第2所定範囲とを有することを特徴とする。これ
により、第1所定範囲の設定を変えることにより、発電
機の同期までの時間を所望の時間に調整することができ
る。
原動機付き発電機の2台以上を同期させ、一方の発電機
の出力を制御して他方の発電機の出力に同期させる同期
制御手段を有する同期発電システムであって、前記同期
制御手段は、一方の発電機の電圧と他方の発電機の電圧
との偏差を所定範囲内に制御する電圧平衡機能と、一方
の発電機の周波数と他方の発電機の周波数との偏差を所
定範囲内に制御する揃速機能と、前記電圧偏差が前記所
定範囲内に入り、前記周波数偏差が前記所定範囲内に入
ると同期点で遮断機を閉路する信号を出力する同期投入
機能とを備え、前記揃速機能は、前記同期投入機能が作
動する迄の第1所定範囲と、前記同期投入機能が作動し
た後の第2所定範囲とを有することを特徴とする。これ
により、第1所定範囲の設定を変えることにより、発電
機の同期までの時間を所望の時間に調整することができ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加えて、前記第1所定範囲は、前記第2所定
範囲より前記偏差が大きな側に偏って設定されているこ
とを特徴とする。これにより、発電機の始動から同期す
るまでの時間を早めることができる。
明の構成に加えて、前記第1所定範囲は、前記第2所定
範囲より前記偏差が大きな側に偏って設定されているこ
とを特徴とする。これにより、発電機の始動から同期す
るまでの時間を早めることができる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明の構成に加えて、前記揃速機能からの出
力は、高速制御側と通常速度制御側とに出力可能であ
り、前記同期投入機能が作動する迄は、前記高速制御側
に出力することを特徴とする。これにより、同期投入機
能が作動する迄は、一方の発電機の周波数を高速制御す
ることができるため、発電機の始動から同期までの時間
をより早めることができる。
項2記載の発明の構成に加えて、前記揃速機能からの出
力は、高速制御側と通常速度制御側とに出力可能であ
り、前記同期投入機能が作動する迄は、前記高速制御側
に出力することを特徴とする。これにより、同期投入機
能が作動する迄は、一方の発電機の周波数を高速制御す
ることができるため、発電機の始動から同期までの時間
をより早めることができる。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記原動
機付き発電機は、停電時の非常電源に切換可能になって
いることを特徴とする。これにより、非常電源は、法定
時間内に立ち上げできるように義務付けられているが、
この要請に対応することができる。
項3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記原動
機付き発電機は、停電時の非常電源に切換可能になって
いることを特徴とする。これにより、非常電源は、法定
時間内に立ち上げできるように義務付けられているが、
この要請に対応することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態に係
る同期発電システム1は、発電装置2X・3Yと、遮断
器4X・5Yと、電圧変成器6X・7Yと、同期制御手
段を構成する同期制御装置12とを有しており、発電装
置2Xを発電装置3Yに同期させることによって、負荷
側に大きな出力電圧Sg28を供給するようになってい
る。
基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態に係
る同期発電システム1は、発電装置2X・3Yと、遮断
器4X・5Yと、電圧変成器6X・7Yと、同期制御手
段を構成する同期制御装置12とを有しており、発電装
置2Xを発電装置3Yに同期させることによって、負荷
側に大きな出力電圧Sg28を供給するようになってい
る。
【0012】上記の発電装置2X・3Yは、エンジン2
a・3aと、同期発電機2b・3bとを有しており、こ
のエンジン2a・3aにより同期発電機2b・3bを回
転させ、図示されない励磁機にて整流電圧Sg26・S
g27を負荷側に出力するようになっている。尚、本実
施形態では、このエンジン2a・3aをガスエンジンと
して説明するが、エンジン2a・3aは、同期発電機2
b・3bを回転させるものであればよいので、ガスエン
ジンに限るものではなく、ディーゼルエンジンやガスタ
ービンでも良い。
a・3aと、同期発電機2b・3bとを有しており、こ
のエンジン2a・3aにより同期発電機2b・3bを回
転させ、図示されない励磁機にて整流電圧Sg26・S
g27を負荷側に出力するようになっている。尚、本実
施形態では、このエンジン2a・3aをガスエンジンと
して説明するが、エンジン2a・3aは、同期発電機2
b・3bを回転させるものであればよいので、ガスエン
ジンに限るものではなく、ディーゼルエンジンやガスタ
ービンでも良い。
【0013】上記の遮断器4Xは、発電装置2Xの出力
側と、同期投入部9cに接続されており、発電装置2X
の出力をON・OFFするようになっている。即ち、遮
断器4XがON状態になると、両発電装置2X・3Yの
出力電圧Sg26・Sg27が合流して大きな出力電圧
Sg28になる。
側と、同期投入部9cに接続されており、発電装置2X
の出力をON・OFFするようになっている。即ち、遮
断器4XがON状態になると、両発電装置2X・3Yの
出力電圧Sg26・Sg27が合流して大きな出力電圧
Sg28になる。
【0014】上記の電圧変成器6X・7Yは、発電装置
2X・3Yに接続されており、発電装置2X・3Yの出
力する高電圧Sg1X・Sg2Yを、同期制御に適した
低電圧Sg3X・Sg4Yまで降下させるようになって
いる。尚、高電圧Sg1X・Sg2Yのままでは、同期
制御装置12に出力できないからである。
2X・3Yに接続されており、発電装置2X・3Yの出
力する高電圧Sg1X・Sg2Yを、同期制御に適した
低電圧Sg3X・Sg4Yまで降下させるようになって
いる。尚、高電圧Sg1X・Sg2Yのままでは、同期
制御装置12に出力できないからである。
【0015】上記の同期制御装置12は、第1揃速部8
と、同期装置9と、燃料制御部10と、自動電圧調整部
11とを有しており、発電装置2Xが発電装置3Yに同
期するように、発電装置2Xを制御(同期制御)するよ
うになっている。
と、同期装置9と、燃料制御部10と、自動電圧調整部
11とを有しており、発電装置2Xが発電装置3Yに同
期するように、発電装置2Xを制御(同期制御)するよ
うになっている。
【0016】上記の第1揃速部8は、図2に示すよう
に、周波数変換部13・14と、周波数差検出部15
と、比較部16と、周波数制御部17とを有しており、
発電装置2Xの周波数を制御するようになっている。こ
の周波数変換部13・14は、電圧変成器6X・7Yに
接続されており、交流電圧Sg3X・Sg4Yを直流電
圧Sg5X・Sg6Yに変換するようになっている。
尚、直流電圧に変換するのは、周波数差検出部15が同
期発電機2b・3bの周波数の偏差(以下、「周波数偏
差」という。)を算出しやすいからである。
に、周波数変換部13・14と、周波数差検出部15
と、比較部16と、周波数制御部17とを有しており、
発電装置2Xの周波数を制御するようになっている。こ
の周波数変換部13・14は、電圧変成器6X・7Yに
接続されており、交流電圧Sg3X・Sg4Yを直流電
圧Sg5X・Sg6Yに変換するようになっている。
尚、直流電圧に変換するのは、周波数差検出部15が同
期発電機2b・3bの周波数の偏差(以下、「周波数偏
差」という。)を算出しやすいからである。
【0017】上記の周波数差検出部15は、周波数変換
部13・14に接続されており、直流電圧Sg5X・S
g6Yから周波数偏差Sg7を算出するが、後述する第
2揃速部9aと別個に周波数偏差Sg7を算出するよう
になっている。尚、この周波数差検出部15には、加減
算器が使用される。また、上記の比較部16は、周波数
差検出部15に接続されており、周波数偏差Sg7が所
定範囲内・′にあるか否か判定するようになってい
る。上記の周波数制御部17は、比較部16に接続され
ており、周波数偏差Sg8に基づいて、発電装置2Xの
周波数を制御する周波数制御信号Sg9を算出するよう
になっている。
部13・14に接続されており、直流電圧Sg5X・S
g6Yから周波数偏差Sg7を算出するが、後述する第
2揃速部9aと別個に周波数偏差Sg7を算出するよう
になっている。尚、この周波数差検出部15には、加減
算器が使用される。また、上記の比較部16は、周波数
差検出部15に接続されており、周波数偏差Sg7が所
定範囲内・′にあるか否か判定するようになってい
る。上記の周波数制御部17は、比較部16に接続され
ており、周波数偏差Sg8に基づいて、発電装置2Xの
周波数を制御する周波数制御信号Sg9を算出するよう
になっている。
【0018】尚、所定範囲は、0.15Hz≦(周波数偏差
Sg7)≦0.3 Hzであり、所定範囲′は、0.2 Hz≦
(周波数偏差Sg7)≦0.3 Hzであるが、所定範囲・
′は、消防法による法定時間等により変動するもので
あるため、これに限るものではない。即ち、法定時間が
(40秒より)短くなれば、位相一致点の時間間隔を短
くする必要があるため、周波数偏差の上限を0.3 Hzより
大きくする必要があるためである。尚、周波数偏差と位
相差との関係は、周波数偏差が大きいと、位相一致点の
時間間隔が短くなり、周波数偏差が小さいと、位相一致
点の時間間隔が長くなる。
Sg7)≦0.3 Hzであり、所定範囲′は、0.2 Hz≦
(周波数偏差Sg7)≦0.3 Hzであるが、所定範囲・
′は、消防法による法定時間等により変動するもので
あるため、これに限るものではない。即ち、法定時間が
(40秒より)短くなれば、位相一致点の時間間隔を短
くする必要があるため、周波数偏差の上限を0.3 Hzより
大きくする必要があるためである。尚、周波数偏差と位
相差との関係は、周波数偏差が大きいと、位相一致点の
時間間隔が短くなり、周波数偏差が小さいと、位相一致
点の時間間隔が長くなる。
【0019】図1に示すように、上記の同期装置9は、
第2揃速部9aと、電圧平衡部9bと、同期投入部9c
とを有しており、主として同期投入制御を行うようにな
っている。第2揃速部9aは、図3に示すように、周波
数変換部18・19と、周波数差検出部20と、比較部
21と、周波数制御部22とを有しており、発電装置2
Xの周波数を制御するようになっている。この周波数変
換部18・19は、電圧変成器6X・7Yに接続されて
おり、交流電圧Sg3X・Sg4Yを直流電圧Sg10
X・Sg11Yに変換するようになっている。
第2揃速部9aと、電圧平衡部9bと、同期投入部9c
とを有しており、主として同期投入制御を行うようにな
っている。第2揃速部9aは、図3に示すように、周波
数変換部18・19と、周波数差検出部20と、比較部
21と、周波数制御部22とを有しており、発電装置2
Xの周波数を制御するようになっている。この周波数変
換部18・19は、電圧変成器6X・7Yに接続されて
おり、交流電圧Sg3X・Sg4Yを直流電圧Sg10
X・Sg11Yに変換するようになっている。
【0020】上記の周波数差検出部20は、周波数変換
部18・19に接続されており、直流電圧Sg10X・
Sg11Yから周波数偏差Sg12を算出するようにな
っている。尚、この周波数差検出部20には、加減算器
が使用される。また、上記の比較部21は、周波数差検
出部20に接続されており、周波数偏差Sg12が所定
範囲内・′にあるか否か判定するようになってい
る。上記の周波数制御部22は、比較部21に接続され
ており、周波数偏差Sg13に基づいて、発電装置2X
の周波数を制御する周波数制御信号Sg15を算出する
ようになっている。尚、所定範囲は、0 Hz<(周波数
偏差Sg12)<0.15Hzであるが、これに限るものでは
ない。
部18・19に接続されており、直流電圧Sg10X・
Sg11Yから周波数偏差Sg12を算出するようにな
っている。尚、この周波数差検出部20には、加減算器
が使用される。また、上記の比較部21は、周波数差検
出部20に接続されており、周波数偏差Sg12が所定
範囲内・′にあるか否か判定するようになってい
る。上記の周波数制御部22は、比較部21に接続され
ており、周波数偏差Sg13に基づいて、発電装置2X
の周波数を制御する周波数制御信号Sg15を算出する
ようになっている。尚、所定範囲は、0 Hz<(周波数
偏差Sg12)<0.15Hzであるが、これに限るものでは
ない。
【0021】上記の電圧平衡部9bは、電圧差検出部2
3と、比較部24と、電圧制御部25とを有しており、
発電装置2Xの電圧を制御するようになっている。上記
の電圧差検出部23は、図示されない周波数変換部の出
力する直流電圧から電圧偏差Sg16を算出するように
なっている。また、上記の比較部24は、電圧差検出部
23に接続されており、電圧偏差Sg16が所定範囲内
にあるか否か判定するようになっている。さらに、電圧
制御部25は、比較部24に接続されており、電圧偏差
Sg17に基づいて、発電装置2Xの電圧を制御する電
圧制御信号Sg19を算出するようになっている。
3と、比較部24と、電圧制御部25とを有しており、
発電装置2Xの電圧を制御するようになっている。上記
の電圧差検出部23は、図示されない周波数変換部の出
力する直流電圧から電圧偏差Sg16を算出するように
なっている。また、上記の比較部24は、電圧差検出部
23に接続されており、電圧偏差Sg16が所定範囲内
にあるか否か判定するようになっている。さらに、電圧
制御部25は、比較部24に接続されており、電圧偏差
Sg17に基づいて、発電装置2Xの電圧を制御する電
圧制御信号Sg19を算出するようになっている。
【0022】上記の同期投入部9cは、位相差検出部2
6と、同期投入点検出部27と、投入部28とを有して
おり、発電装置2X・3Yを同期させる同期投入点を算
出するようになっている。位相差検出部26は、第2揃
速部9a及び電圧平衡部9bの比較部21・24に接続
されており、周波数偏差Sg12及び電圧偏差Sg16
が所定範囲内′に入ると、交流電圧Sg3X・Sg4
Yから発電装置2X・3Yの周波数の位相差Sg20を
検出するようになっている。また、同期投入点検出部2
7は、位相差検出部26に接続されており、位相差Sg
20から発電装置2X・3Yの周波数の位相一致点(同
期投入点)を検出するようになっている。さらに、投入
部9cは、同期投入点検出部27に接続されており、位
相一致点からタイミングを計って、遮断器4Xに同期投
入信号Sg22を送信するようになっている。これによ
り、遮断器4Xは、ON状態になり、発電装置2X・3
Yは、同期をする。
6と、同期投入点検出部27と、投入部28とを有して
おり、発電装置2X・3Yを同期させる同期投入点を算
出するようになっている。位相差検出部26は、第2揃
速部9a及び電圧平衡部9bの比較部21・24に接続
されており、周波数偏差Sg12及び電圧偏差Sg16
が所定範囲内′に入ると、交流電圧Sg3X・Sg4
Yから発電装置2X・3Yの周波数の位相差Sg20を
検出するようになっている。また、同期投入点検出部2
7は、位相差検出部26に接続されており、位相差Sg
20から発電装置2X・3Yの周波数の位相一致点(同
期投入点)を検出するようになっている。さらに、投入
部9cは、同期投入点検出部27に接続されており、位
相一致点からタイミングを計って、遮断器4Xに同期投
入信号Sg22を送信するようになっている。これによ
り、遮断器4Xは、ON状態になり、発電装置2X・3
Yは、同期をする。
【0023】図1に示すように、上記の燃料制御部10
は、発電装置2Xのエンジン2aに接続されており、エ
ンジン2aの燃料の増減を制御するようになっている。
エンジン2aの燃料の増減により同期発電機2bの周波
数が変化するためである。また、燃料制御部10は、図
示されないアクチュエータを制御することによって、エ
ンジン2aの燃料の増減を制御するようになっている。
発電装置2X・3Yは、このアクチュエータにより燃料
ガスラインの弁を開閉するようになっているためであ
る。
は、発電装置2Xのエンジン2aに接続されており、エ
ンジン2aの燃料の増減を制御するようになっている。
エンジン2aの燃料の増減により同期発電機2bの周波
数が変化するためである。また、燃料制御部10は、図
示されないアクチュエータを制御することによって、エ
ンジン2aの燃料の増減を制御するようになっている。
発電装置2X・3Yは、このアクチュエータにより燃料
ガスラインの弁を開閉するようになっているためであ
る。
【0024】また、燃料制御部10は、高速制御部10
aと通常制御部10bとを有しており、同期投入される
までは、高速で燃料の増減を制御するようになってい
る。この高速制御部10aは、第1揃速部8の周波数制
御部17に接続されており、周波数制御信号Sg9に基
づいて、周波数偏差Sg7が所定範囲・′になるよ
うにエンジン2aの燃料の増減を制御するようになって
いる。また、通常制御部10bは、第2揃速部9aの周
波数制御部22に接続されており、周波数制御信号Sg
15に基づいて、周波数偏差Sg12が所定範囲にな
るようにエンジン2aの燃料の増減を制御するようにな
っている。尚、燃料制御部10は、主として電子ガバナ
とD/A変換器である速度設定器で構成されており、高
速制御部10aは、主として応答の速い速度設定器で構
成されている。
aと通常制御部10bとを有しており、同期投入される
までは、高速で燃料の増減を制御するようになってい
る。この高速制御部10aは、第1揃速部8の周波数制
御部17に接続されており、周波数制御信号Sg9に基
づいて、周波数偏差Sg7が所定範囲・′になるよ
うにエンジン2aの燃料の増減を制御するようになって
いる。また、通常制御部10bは、第2揃速部9aの周
波数制御部22に接続されており、周波数制御信号Sg
15に基づいて、周波数偏差Sg12が所定範囲にな
るようにエンジン2aの燃料の増減を制御するようにな
っている。尚、燃料制御部10は、主として電子ガバナ
とD/A変換器である速度設定器で構成されており、高
速制御部10aは、主として応答の速い速度設定器で構
成されている。
【0025】上記の自動電圧調整部11は、電圧平衡部
9bに接続されており、電圧制御信号Sg19に基づい
て、発電装置2X・3Yの電圧偏差Sg17が所定範囲
内になるように同期発電機2bの電圧を制御するように
なっている。尚、自動電圧調整部11は、D/A変換器
である電圧設定器を備えている。
9bに接続されており、電圧制御信号Sg19に基づい
て、発電装置2X・3Yの電圧偏差Sg17が所定範囲
内になるように同期発電機2bの電圧を制御するように
なっている。尚、自動電圧調整部11は、D/A変換器
である電圧設定器を備えている。
【0026】上記の構成において、同期発電システム1
の動作を説明する。図4に示すように、発電装置2X・
3Yに始動指令を出すと(0秒)、発電装置3Yは、約
13.5秒付近で立ち上がり、18秒以降に定常状態に
なる。一方、発電装置2Xは、約15秒付近で立ち上が
り、18秒以降に定常状態になる。次に、発電装置2X
側の同期制御装置12は、両発電装置2X・3Yが定常
状態に入ったのを検出すると、発電装置2Xが発電装置
3Yに同期するように、同期投入制御を開始する(18
秒)。
の動作を説明する。図4に示すように、発電装置2X・
3Yに始動指令を出すと(0秒)、発電装置3Yは、約
13.5秒付近で立ち上がり、18秒以降に定常状態に
なる。一方、発電装置2Xは、約15秒付近で立ち上が
り、18秒以降に定常状態になる。次に、発電装置2X
側の同期制御装置12は、両発電装置2X・3Yが定常
状態に入ったのを検出すると、発電装置2Xが発電装置
3Yに同期するように、同期投入制御を開始する(18
秒)。
【0027】同期制御装置12が同期投入制御を開始す
ると、第1揃速部8は、両発電装置2X・3Yの周波数
を合わせるように、周波数変換部13・14、周波数差
検出部15、比較部16、周波数制御部17を介して周
波数制御信号Sg9を算出する。ここで、図4に示すよ
うに、同期投入制御開始から数秒間(18秒から25秒
付近)は、周波数偏差Sg7が大きく、第1所定範囲内
にないため、周波数制御部17は、周波数偏差Sg7
が第1所定範囲に入るように、周波数制御信号Sg9
を算出する。そして、高速制御部10aが周波数制御信
号Sg9を受信すると、燃料制御部10は、発電装置2
Xの周波数が減少するように、図示されないアクチュエ
ータを制御する。そして、アクチュエータは、燃料ガス
ラインの弁を調整してエンジン2aに供給される燃料を
減少させる。これにより、発電装置2Xの周波数は、徐
々に減少し、発電装置3Yの周波数に近づく。
ると、第1揃速部8は、両発電装置2X・3Yの周波数
を合わせるように、周波数変換部13・14、周波数差
検出部15、比較部16、周波数制御部17を介して周
波数制御信号Sg9を算出する。ここで、図4に示すよ
うに、同期投入制御開始から数秒間(18秒から25秒
付近)は、周波数偏差Sg7が大きく、第1所定範囲内
にないため、周波数制御部17は、周波数偏差Sg7
が第1所定範囲に入るように、周波数制御信号Sg9
を算出する。そして、高速制御部10aが周波数制御信
号Sg9を受信すると、燃料制御部10は、発電装置2
Xの周波数が減少するように、図示されないアクチュエ
ータを制御する。そして、アクチュエータは、燃料ガス
ラインの弁を調整してエンジン2aに供給される燃料を
減少させる。これにより、発電装置2Xの周波数は、徐
々に減少し、発電装置3Yの周波数に近づく。
【0028】一方、第1揃速部8が同期投入制御を行っ
ている間、同期装置9は、電圧平衡部9bにより両発電
装置2X・3Yの電圧を合わせるように、電圧制御信号
Sg19を算出すると共に、第2揃速部9aは、周波数
偏差Sg12が第1所定範囲内′にあるか否か判定す
る。同期投入制御開始から数秒間(18秒から25秒付
近)は、周波数偏差Sg12が第1所定範囲内′にな
いので、同期投入部9cの位相差検出部26は作動しな
い。
ている間、同期装置9は、電圧平衡部9bにより両発電
装置2X・3Yの電圧を合わせるように、電圧制御信号
Sg19を算出すると共に、第2揃速部9aは、周波数
偏差Sg12が第1所定範囲内′にあるか否か判定す
る。同期投入制御開始から数秒間(18秒から25秒付
近)は、周波数偏差Sg12が第1所定範囲内′にな
いので、同期投入部9cの位相差検出部26は作動しな
い。
【0029】上記の処理が繰り返されると、両発電装置
2X・3Yの周波数は、徐々に近づくが、33秒付近で
は、近づきすぎるため、第1揃速部8の周波数制御部1
7は、両発電装置2X・3Yの周波数が離れるように、
周波数制御信号Sg9を算出する。即ち、33秒付近で
は、周波数偏差Sg7が第1所定範囲内の下限より小
さくなるため、第1所定範囲内に入るように周波数制
御信号Sg9が算出される。高速制御部10aが周波数
制御信号Sg9を受信すると、燃料制御部10は、発電
装置2Xの周波数が増加するように、図示されないアク
チュエータを制御する。そして、アクチュエータは、燃
料ガスラインの弁を調整してエンジン2aに供給される
燃料を増加させる。これにより、発電装置2Xの周波数
は、徐々に増加し、発電装置3Yの周波数から少し離れ
る。このように、両発電装置2X・3Yの周波数が近づ
きすぎた場合に、発電装置2Xの周波数を増加させるの
は、周波数偏差Sg7が第1所定範囲内の下限より小
さい場合には、位相一致点の時間間隔が長くなり、法定
時間(40秒)内に、両発電装置2X・3Yを同期させ
ることができないからである。
2X・3Yの周波数は、徐々に近づくが、33秒付近で
は、近づきすぎるため、第1揃速部8の周波数制御部1
7は、両発電装置2X・3Yの周波数が離れるように、
周波数制御信号Sg9を算出する。即ち、33秒付近で
は、周波数偏差Sg7が第1所定範囲内の下限より小
さくなるため、第1所定範囲内に入るように周波数制
御信号Sg9が算出される。高速制御部10aが周波数
制御信号Sg9を受信すると、燃料制御部10は、発電
装置2Xの周波数が増加するように、図示されないアク
チュエータを制御する。そして、アクチュエータは、燃
料ガスラインの弁を調整してエンジン2aに供給される
燃料を増加させる。これにより、発電装置2Xの周波数
は、徐々に増加し、発電装置3Yの周波数から少し離れ
る。このように、両発電装置2X・3Yの周波数が近づ
きすぎた場合に、発電装置2Xの周波数を増加させるの
は、周波数偏差Sg7が第1所定範囲内の下限より小
さい場合には、位相一致点の時間間隔が長くなり、法定
時間(40秒)内に、両発電装置2X・3Yを同期させ
ることができないからである。
【0030】上記処理により、34秒付近で、第1揃速
部8の比較部16により周波数偏差Sg7が第1所定範
囲内にあると判定されると、周波数制御部17は、周
波数偏差Sg7が第1所定範囲内′に入るように、周
波数制御信号Sg9を算出する。周波数偏差Sg7が第
1所定範囲内であっても、第1所定範囲′外の場合
には、依然として位相一致点の時間間隔が長くなり、法
定時間(40秒)内に、両発電装置2X・3Yを同期さ
せにくいからである。そして、高速制御部10aは、周
波数制御信号Sg9を受信すると、発電装置2Xの周波
数が増加するように、図示されないアクチュエータを制
御し、アクチュエータは、燃料ガスラインの弁を調整し
てエンジン2aに供給される燃料を増加させる。
部8の比較部16により周波数偏差Sg7が第1所定範
囲内にあると判定されると、周波数制御部17は、周
波数偏差Sg7が第1所定範囲内′に入るように、周
波数制御信号Sg9を算出する。周波数偏差Sg7が第
1所定範囲内であっても、第1所定範囲′外の場合
には、依然として位相一致点の時間間隔が長くなり、法
定時間(40秒)内に、両発電装置2X・3Yを同期さ
せにくいからである。そして、高速制御部10aは、周
波数制御信号Sg9を受信すると、発電装置2Xの周波
数が増加するように、図示されないアクチュエータを制
御し、アクチュエータは、燃料ガスラインの弁を調整し
てエンジン2aに供給される燃料を増加させる。
【0031】次に、上記処理後、第2揃速部9aの比較
部21により周波数偏差Sg12が第1所定範囲内′
にあると判定されると、位相差検出開始信号Sg14が
同期投入部9cの位相差検出部26に送信される。ま
た、電圧平衡部9bの比較部24により電圧偏差Sg1
6が所定範囲内にあると判定されると、位相差検出開始
信号Sg18が位相差検出部26に送信される。位相差
検出開始信号Sg14・Sg18を受信すると、同期投
入部9cが作動し、位相差検出部26、同期投入点検出
部27により位相一致点(同期投入点)が検出される。
投入部28が位相一致点Sg21を受信すると、両発電
装置2X・3Yの位相が一致するようにタイミングを計
って、遮断器4Xに同期投入信号Sg22を送信する
(36秒付近)。また、第1揃速部9の入力側に設けら
れた図示されない遮断器がOFF状態になるように、高
速制御停止信号を送信する。尚、図示されない遮断器を
OFF状態にするのは、同期投入後に、周波数偏差Sg
8が大きくなるような周波数制御信号Sg9を算出する
のを防止するためである。
部21により周波数偏差Sg12が第1所定範囲内′
にあると判定されると、位相差検出開始信号Sg14が
同期投入部9cの位相差検出部26に送信される。ま
た、電圧平衡部9bの比較部24により電圧偏差Sg1
6が所定範囲内にあると判定されると、位相差検出開始
信号Sg18が位相差検出部26に送信される。位相差
検出開始信号Sg14・Sg18を受信すると、同期投
入部9cが作動し、位相差検出部26、同期投入点検出
部27により位相一致点(同期投入点)が検出される。
投入部28が位相一致点Sg21を受信すると、両発電
装置2X・3Yの位相が一致するようにタイミングを計
って、遮断器4Xに同期投入信号Sg22を送信する
(36秒付近)。また、第1揃速部9の入力側に設けら
れた図示されない遮断器がOFF状態になるように、高
速制御停止信号を送信する。尚、図示されない遮断器を
OFF状態にするのは、同期投入後に、周波数偏差Sg
8が大きくなるような周波数制御信号Sg9を算出する
のを防止するためである。
【0032】遮断器4Xが同期投入信号Sg22を受信
すると、遮断器4XがON状態になり、両発電装置2X
・3Yが同期する。このように同期投入されると、同期
制御装置12による同期投入制御が終了する(36秒付
近)。同期投入制御が終了すると、同期制御装置12
は、発電装置2X・3Yが同期状態を維持するように通
常制御を行う。即ち、第2揃速部9a及び通常制御部1
0bは、両発電装置2X・3Yの周波数偏差Sg12が
第2所定範囲内で一定するように微調整する。また、
電圧平衡部9b及び自動電圧調整部11も、電圧偏差S
g16が所定範囲内で一定するように微調整する。
すると、遮断器4XがON状態になり、両発電装置2X
・3Yが同期する。このように同期投入されると、同期
制御装置12による同期投入制御が終了する(36秒付
近)。同期投入制御が終了すると、同期制御装置12
は、発電装置2X・3Yが同期状態を維持するように通
常制御を行う。即ち、第2揃速部9a及び通常制御部1
0bは、両発電装置2X・3Yの周波数偏差Sg12が
第2所定範囲内で一定するように微調整する。また、
電圧平衡部9b及び自動電圧調整部11も、電圧偏差S
g16が所定範囲内で一定するように微調整する。
【0033】尚、本実施形態では、第1揃速部8が同期
装置9と別個に設けられた構成であるが、これに限るも
のではなく、第1揃速部8が同期装置9内に設けられて
いる構成でも良い。また、本実施形態では、説明の便宜
上、発電装置2X側にのみ同期制御装置12が設けられ
ているように説明したが、実際は、各発電装置毎に設け
られている。
装置9と別個に設けられた構成であるが、これに限るも
のではなく、第1揃速部8が同期装置9内に設けられて
いる構成でも良い。また、本実施形態では、説明の便宜
上、発電装置2X側にのみ同期制御装置12が設けられ
ているように説明したが、実際は、各発電装置毎に設け
られている。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、原動機付き発電
機の2台以上を同期させ、一方の発電機の出力を制御し
て他方の発電機の出力に同期させる同期制御手段を有す
る同期発電システムであって、前記同期制御手段は、一
方の発電機の電圧と他方の発電機の電圧との偏差を所定
範囲内に制御する電圧平衡機能と、一方の発電機の周波
数と他方の発電機の周波数との偏差を所定範囲内に制御
する揃速機能と、前記電圧偏差が前記所定範囲内に入
り、前記周波数偏差が前記所定範囲内に入ると同期点で
遮断機を閉路する信号を出力する同期投入機能とを備
え、前記揃速機能は、前記同期投入機能が作動する迄の
第1所定範囲と、前記同期投入機能が作動した後の第2
所定範囲とを有する構成である。これにより、第1所定
範囲の設定を変えることにより、発電機の同期までの時
間を所望の時間に調整することができるという効果を奏
する。
機の2台以上を同期させ、一方の発電機の出力を制御し
て他方の発電機の出力に同期させる同期制御手段を有す
る同期発電システムであって、前記同期制御手段は、一
方の発電機の電圧と他方の発電機の電圧との偏差を所定
範囲内に制御する電圧平衡機能と、一方の発電機の周波
数と他方の発電機の周波数との偏差を所定範囲内に制御
する揃速機能と、前記電圧偏差が前記所定範囲内に入
り、前記周波数偏差が前記所定範囲内に入ると同期点で
遮断機を閉路する信号を出力する同期投入機能とを備
え、前記揃速機能は、前記同期投入機能が作動する迄の
第1所定範囲と、前記同期投入機能が作動した後の第2
所定範囲とを有する構成である。これにより、第1所定
範囲の設定を変えることにより、発電機の同期までの時
間を所望の時間に調整することができるという効果を奏
する。
【0035】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加えて、前記第1所定範囲は、前記第2所定
範囲より前記偏差が大きな側に偏って設定されている構
成である。これにより、発電機の始動から同期するまで
の時間を早めることができるという効果を奏する。
明の構成に加えて、前記第1所定範囲は、前記第2所定
範囲より前記偏差が大きな側に偏って設定されている構
成である。これにより、発電機の始動から同期するまで
の時間を早めることができるという効果を奏する。
【0036】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明の構成に加えて、前記揃速機能からの出
力は、高速制御側と通常速度制御側とに出力可能であ
り、前記同期投入機能が作動する迄は、前記高速制御側
に出力する構成である。これにより、同期投入機能が作
動する迄は、一方の発電機の周波数を高速制御すること
ができるため、発電機の始動から同期までの時間をより
早めることができるという効果を奏する。
項2記載の発明の構成に加えて、前記揃速機能からの出
力は、高速制御側と通常速度制御側とに出力可能であ
り、前記同期投入機能が作動する迄は、前記高速制御側
に出力する構成である。これにより、同期投入機能が作
動する迄は、一方の発電機の周波数を高速制御すること
ができるため、発電機の始動から同期までの時間をより
早めることができるという効果を奏する。
【0037】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記原動
機付き発電機は、停電時の非常電源に切換可能になって
いる構成である。これにより、非常電源は、法定時間内
に立ち上げできるように義務付けられているが、この要
請に対応することができるという効果を奏する。
項3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記原動
機付き発電機は、停電時の非常電源に切換可能になって
いる構成である。これにより、非常電源は、法定時間内
に立ち上げできるように義務付けられているが、この要
請に対応することができるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施形態に係る同期発電システムのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る第1揃速部のブロック
図である。
図である。
【図3】本発明の実施形態に係る同期装置のブロック図
である。
である。
【図4】本発明の実施形態に係る同期発電システムの動
作を説明する図である。
作を説明する図である。
【図5】従来の同期発電システムのブロック図を説明す
る図である。
る図である。
1 同期発電システム 2 発電装置X 3 発電装置Y 4 遮断器X 5 遮断器Y 6 電圧変成器X 7 電圧変成器Y 8 第1揃速部 9 同期装置 10 燃料制御部 10a 高速制御部 10b 通常制御部 11 自動電圧調整部 12 同期制御装置 16 比較部 21 比較部 第1所定範囲 第2所定範囲
Claims (4)
- 【請求項1】 原動機付き発電機の2台以上を同期さ
せ、一方の発電機の出力を制御して他方の発電機の出力
に同期させる同期制御手段を有する同期発電システムで
あって、 前記同期制御手段は、一方の発電機の電圧と他方の発電
機の電圧との偏差を所定範囲内に制御する電圧平衡機能
と、 一方の発電機の周波数と他方の発電機の周波数との偏差
を所定範囲内に制御する揃速機能と、 前記電圧偏差が前記所定範囲内に入り、前記周波数偏差
が前記所定範囲内に入ると同期点で遮断機を閉路する信
号を出力する同期投入機能とを備え、 前記揃速機能は、前記同期投入機能が作動する迄の第1
所定範囲と、前記同期投入機能が作動した後の第2所定
範囲とを有することを特徴とする同期発電システム。 - 【請求項2】 前記第1所定範囲は、前記第2所定範囲
より前記偏差が大きな側に偏って設定されていることを
特徴とする請求項1記載の同期発電システム。 - 【請求項3】 前記揃速機能からの出力は、高速制御側
と通常速度制御側とに出力可能であり、前記同期投入機
能が作動する迄は、前記高速制御側に出力することを特
徴とする請求項1又は請求項2記載の同期発電システ
ム。 - 【請求項4】 前記原動機付き発電機は、停電時の非常
電源に切換可能になっていることを特徴とする請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載の同期発電システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9358806A JPH11191996A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 同期発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9358806A JPH11191996A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 同期発電システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191996A true JPH11191996A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18461214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9358806A Pending JPH11191996A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 同期発電システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11191996A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012029104A1 (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | 三菱電機株式会社 | 発電制御装置 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9358806A patent/JPH11191996A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012029104A1 (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | 三菱電機株式会社 | 発電制御装置 |
| JP5383919B2 (ja) * | 2010-08-30 | 2014-01-08 | 三菱電機株式会社 | 発電制御装置 |
| US8653680B2 (en) | 2010-08-30 | 2014-02-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Power generation control apparatus |
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