JPH11192302A - 医療用流体流路切換装置 - Google Patents

医療用流体流路切換装置

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JPH11192302A
JPH11192302A JP9368156A JP36815697A JPH11192302A JP H11192302 A JPH11192302 A JP H11192302A JP 9368156 A JP9368156 A JP 9368156A JP 36815697 A JP36815697 A JP 36815697A JP H11192302 A JPH11192302 A JP H11192302A
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順也 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一連の流路切換操作を平易に行うことができ
る医療用システムの流体流路切換装置、特にCAPD
(持続腹膜透析装置)システムの流体流路切換装置の一
連の流路切換操作を平易に行うことができ、且つ、操作
性の良好なCAPD(持続腹膜透析装置)システムの流
体流路切換装置を提供する。 【解決手段】 回転可能な軸、該軸の回転操作に連動し
て回転するカムと、該カムを保持することができ且つ送
液チューブを一端に接続したポート部を有するハウジン
グと、該ポート部の他端開口に近接して設けられるシー
ト状部材、カムの回転に連動してシート状部材をポート
部の他端開口に圧接させる圧接手段とを有することを特
徴とする医療用流体流路切換装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用流体流路切
換装置、特にCAPD(持続腹膜透析装置)システムの
流路の切り換えに使用される医療用流体流路切換装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】(1)CAPD(持続腹膜透析装置)シ
ステムでは、図1に示すように患者の体内に埋め込まれ
たカテーテルと接続する第1のチューブ1と、第1のチ
ューブに接続されたY字状管4の他端に接続され、患者
に新しい透析液を供給するための透析液バッグ5と連結
された第2のチューブ2と、一定時間患者の腹腔内に貯
留されていた透析液を排出するための排液バッグ6と連
結された第3のチューブ3の各チューブにそれぞれに設
けられたクランプC1、C2、C3の3つのクランプを
下表に示す手順にしたがって各々操作しなければならな
い。
【0003】
【表1】 前表において→の数が操作の数である。
【0004】前記一連の操作を行うためには、患者は8
回のクランプの開閉を行わなければならず、手順が煩雑
なため、誤操作を招く可能性があり、また、新規の患者
へのシステム導入を困難なものとしている。かかる問題
を解決するためものとして特願平9−237696号に
記載のものがある。
【0005】(2)特願平9−237696号に記載の
発明は、図2及び図3に示すように、軸の回転操作に連
動して回転しチューブ7を閉塞・開放できるカムKと、
チューブ貫通孔H、Iを3方に有し且つ前記カムKを保
持することができるハウジングと、チューブ7を挿通し
ハウジング内に固設され、カムKのチューブ7を閉塞す
るための力成分のみをチューブ7に伝達する部材S(以
下「伝達部材」と呼ぶ)とから構成される医療用流体流
路切換装置である。前記カムKは、概ね中空円柱状の側
面に図5に示す切欠き構造aを3カ所有するものであ
る。3カ所の切欠き構造aは共通して部位g、c、d、
eを有しており、前記回転軸に付設された操作用ハンド
ルAをハウジングの上部に表示された所定の位置まで順
次回転させることにより、前記3カ所の切欠き構造aが
表1に記載された各ポジションの前記クランプC1,C
2,C3と同様に機能して、各ポジション毎の複数のク
ランプ操作を一度に行うことを可能とするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
装置では、チューブ7は前記カムKの部位dをチューブ
7を挿通した伝達部材S上に位置させることにより閉塞
されるが、伝達部材S上に部位gから部位eを経て部位
dを至らしめる際の前記回転軸の回転操作が従来と同径
のチューブを使用した場合非常に堅く、操作性が悪いと
いう問題を有している。また、上記装置は、3方にチュ
ーブを接続したY字状管4と3つの伝達部材Sをハウジ
ング内に収納する構成であるため装置全体が大きくなり
好ましくない。
【0007】本発明の目的は、前記カムの回転操作が良
好に行え、且つより小型の医療用流体流路切換装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転可能な
軸、該軸の回転操作に連動して回転するカムと、該カム
を保持することができ且つ送液チューブを一端に接続し
たポート部を有するハウジングと、該ポート部の他端開
口に近接して設けられるシート状部材と、カムの回転に
連動してシート状部材をポート部の他端開口に圧接する
圧接手段とを有することを特徴とする医療用流体流路切
換装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の医療用流体流路切換装置
の一例の分解斜視図を図4に示す。ただし、本発明の医
療用流体流路切換装置は、これらの図面に限定されるも
のではない。
【0010】図4の医療用流体流路切換装置において、
カムKを軸着させ、操作用ハンドルAを有する軸F、前
記軸Fの挿通穴Gとポート挿通穴Hを有し、かつハウジ
ング下部Eと嵌合してカムKを収納可能なハウジングを
形成する円形状のハウジング上部D、前記ハウジング上
部Dのポート挿通穴Hと対応する位置にポート部Bを有
する円形状のハウジング下部E、前記ハウジング上部D
とハウジング下部Eで構成されたハウジング内に、ハウ
ジング下部Eの下から順に、前記ポート部Bの他端開口
bに近接して設けられるシート状部材I、該シート状部
材Iを前記ポート部の他端開口bに圧接する圧接手段
L、操作者の前記ハンドルAのハンドル操作に連動して
回転し、選択されたポジジョンで前記圧接手段Lを介し
てシート状部材Iをポート部の他端開口bへ圧接・離間
し、流体の流路を開口・閉口することができるカムKを
有して構成されたものである。
【0011】本発明の医療用流体流路切換装置は例え
ば、図10に示すように図1に示すCAPD(持続腹膜
透析装置)システムの第1のチューブ1、第2のチュー
ブ2、第3のチューブ3のそれぞれをポート部B1、B
2、B3に接続して使用されるものである。本発明の医
療用流体流路切換装置がCAPD(持続腹膜透析装置)
システムに使用される場合の各ポート部の他端開口bに
おけるの流体流路の切換は下表2に示すポジションにし
たがって操作される。また、下表2に示す各ポジション
を本発明の医療用流体流路切換装置で選択した場合の各
流路の開口・閉口状態を図6〜7に示す。この図におい
て、ポート部の他端開口b1、b2、b3が黒丸であれ
ば流路が閉口状態にあることを意味し、白丸は流路の開
口状態にあること意味する。
【0012】
【表2】 以下、表2の各ポジションについて図6〜7を用いて説
明する。
【0013】[ポジション1(初期状態)] 図6
(1)に示すように、ポート部の他端開口b1、b2、
b3のいずれもシート状部材と離間され、流体の流路は
開口状態にあるが、必ずしもこの状態であることを要せ
ず、滅菌方法、シート状部材の材質等を考慮して選択さ
れるものである。
【0014】[ポジション2(排液)] 図6(2)に
示すようにb1とb3は開口され、患者の腹腔と排液バ
ッグ間の流路が確保される。
【0015】[ポジション3(フラッシング)] 図6
(3)に示すように、b2とb3は開口され、透析液バ
ッグと排液バッグ間の流路が確保される。該ポジション
では、透析液バッグ中の新しい透析液によりハウジング
内の流体の流路Rが洗浄される。 [ポジション4(注
液)] 図7(4)に示すように、b2とb1は開口さ
れ、透析液バッグと患者の腹腔間の流路が確保される。
【0016】[ポジション5(終了)] 図7(5)に
示すように、b1、b2、b3はすべて閉口され、いず
れのポート部の流体の流入出が阻止される。
【0017】尚、本発明の医療用流体流路切換装置の趣
旨に反しない範囲において以下のようにすることもでき
る。 各ポジションの選択は、軸を手動で回転させることに
より、全ポジションを全部手動で行うこともできるが、
全部機械的に自動制御してもよい。 ポジション3は時間設定により機械的に自動制御し、
患者との液体のやり取りのあるポジション2、ポジショ
ン4では、患者によって排液等の排出速度等個人差があ
るので手動で行うこともできる。
【0018】従来の方法では、前表1および表2中の各
ポジションの操作を行うためには、各ポジションのクラ
ンプC1、C2、およびC3のすべてのクランプの開放
あるいは閉塞操作により各流路の切り換えをそれぞれ個
別に行うことが必要であったが、本発明では、前記回転
軸による各ポジションの選択によって各流路の切換えが
可能であり、従って、患者の流体流路切換操作が簡単に
なる。
【0019】以下、本発明の医療用システムの流体流路
切換装置の構成部材について具体的に説明する。
【0020】(1)ハウジング 図4に示すように、ハウジングは上部Dと下部Eとから
構成される。上部Dと下部Eはその内部にカムK、シー
ト状部材I、圧接手段Lを収納可能な収納室が形成され
ている。上部Dにはハンドル貫通孔Gと表面に流路切換
えの所定の各ポジションが表示されている。下部Eには
3つのポート部B1、B2、B3が相互に離れて形成さ
れ、各ポート部の一端には送液チューブ(図示せず)が
接続されており、他端は収納室内に延在し上方向に開口
(ポート部の他端開口b1、b2、b3)する回路が形
成されている。また、前記ハウジングの上部Dには、下
部の3つのポート部に対応する位置にポート挿通穴Hが
形成されている。ハウジングの形状としては、中空円柱
形状のものが好ましく、かつ可能なかぎりコンパクトで
あるのが好ましい。また、前記ポート部の他端開口b
1、b2、b3は、後述する圧接手段Lのシート状部材
Iを前記ポート部の他端開口b1、b2、b3に圧接さ
せる部位(以下「圧触部位」と呼ぶ)Q1、Q2、Q3
と相互に対面する位置関係にある。ハウジング内には、
前記シート状部材Iの周縁とハウジング下部Eの内周縁
とが液密にシールされて形成される空間に、流体が前記
一つのポート部の他端開口から他のポート部の他端開口
へ至るまでの流路Rが形成される。
【0021】図4では、ハウジング内に前記カムKを収
納するものについて記載したが必ずしもハウジング内部
に収納させる必要はなく、図11に示すようにハウジン
グ上部DとカムKとが一体的に形成されるものであって
もよい。要は、ハウジングが、前記軸F、該軸Fに固定
されたカムK、さらには圧接手段L、シート状部材Iを
保持する機能を有するものであればその形状、構造は特
に限定されるものではない。
【0022】また、各ポート部の他端開口b1、b2、
b3は、図4中では、収納室内に延在し概ね垂直上方向
に開口するものを示すが、これらに限定されるものでは
なく、例えばポート部の一端と対面して開口するもので
あってもよい。また、かならずしも収納室内に延在して
回路を形成する必要はなく、ポート部の他端開口がハウ
ジングの内壁と同一平面上に形成されるものであっても
よい。要は、各ポート部の他端開口b1、b2、b3
が、後述するシート状部材Iと若干離間した位置関係に
あり、且つカムKにより押圧される前記圧接部位Qと対
面する位置関係にあれば、ハウジング内のいずれの箇所
に形成されるものであっても良い。
【0023】ハウジングを形成する材料としてはステン
レス等の金属、セラミック、耐熱性を有する合成樹脂材
料、例えばポリアセタール、ポリカーボネート、ポリプ
リピレン、ABS樹脂、ポリエチレンなどが挙げられ
る。
【0024】(2)軸 操作者は、この軸F、あるいは該軸Fに連結したハンド
ルAを回転操作することにより、各ポジションを選択す
ることができる。
【0025】(3)シート状部材 シート状部材Iは、前記ポート部の他端開口b1、b
2、b3を若干の離間をもって被覆するようハウジング
収納部内に収納される。また、シート状部材Iは、ハウ
ジング内に前記一つのポート部の他端開口から他のポー
ト部の他端開口へ至るまでの流路Rが形成されようにハ
ウジングと液密にシールされている。シート状部材Iは
後述する圧接手段Lの圧接部位Qによって直接押圧・解
放されて、前記ポート部の他端開口b1、b2、b3と
圧接・離間される。例えば、シート状部材Iは、図4に
示すごとく円盤状であり、その周縁がハウジング下部E
の内周縁と液密にシールされるものであるのが好まし
い。ドーナツ状であっても良い。 前記シート状部材I
が前記ポート部の他端開口と圧接している際には該ポー
ト部の他端開口は閉口され、流体の流入出は阻止され
る。シート状部材Iと前記ポート部の他端開口が離間し
ている際には該ポート部の他端開口は開口され、流体の
流入出が許容される。前記各ポジションにカムを位置さ
せことにより、前記各ポート部の他端開口b1、b2、
b3の3つの開口のいずれか一つが閉口されて2つのポ
ート部間の流体の流入出が許容され、またポート部の他
端開口の2以上の開口が閉口されていずれの箇所も流体
の流入出が阻止されるようになっている。 シート状部
材Iは、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の可
撓性を有する合成樹脂製のシートが挙げられる。
【0026】(4)圧接手段 圧接手段Lは、例えば図4に示すように概ね円盤形で、
前記各ポート部の他端開口b1、b2、b3に対応する
位置付近が一部を残して切り放され、該一部を支点に円
盤形状の下方および上方に撓み、支点からはなれた先端
にシート状部材Iを直接圧接・解放する圧接部位Q1、
Q2、Q3を有するものである。しかしながら、必ずし
もこれらに限定されるものではなく、後述するカムによ
って押圧・解放されて、前記ポート部の他端開口b1、
b2、b3にシート状部材Iを圧接・離間させる部位
(圧接部位Q1、Q2、Q3)を有し、カムによる押圧
・解放に容易に追従する程度の可撓性を有するものであ
ればいずれの形態を有するものであっても良い。図4中
では、ハウジングと別体であるが一体的に設けてもよ
い。また、圧接手段Lは、前記圧接部位Q1、Q2、Q
3と各ポート部の他端開口b1、b2、b3との位置関
係が軸の回転操作等にともなうずれ等を生じることがな
いようハウジング内に設置されている。
【0027】(5)カム カムKは前記軸操作により、軸操作に連動して回転し、
圧接手段Lを介して前記各ポジションにおいて必要とす
る所定の流路の開口・閉口状態を形成できる構造のもの
である。本発明で採用されるカムとして例えば図4に示
すように平面方向が円形状であり、側面に切り欠き構造
を有するものが挙げられる。図3に示す切欠き構造a
は、流路の開口状態を確保する部位g、流路を閉口状態
から開口状態に移行する部位c、流路の閉口状態を維持
する部位dおよび流路を開口状態から閉口状態へ移行す
る部位eを有して構成されるものである。
【0028】前記流路の開口状態を維持する部位gと流
路の閉口状態を維持する部位dの縦方向の間隔hは、圧
接部位Qが、前記ポート部の他端開口bを開口する位置
から閉口する位置へ移動する軌跡と同程度である。すな
わち、部位gと部位dの縦方向の間隔hは、前記シート
状部材Iの厚さを考慮しなければ、前記圧接部位Qと、
前記ポート部の他端開口bとのクリアランスfと同程度
である。
【0029】また、図4中では、本発明に使用するカム
Kは立体形状を有するが、平面状(板状)であり、該平
面状カムの側面に前記切欠き構造を複数箇所有するもの
であってもよい。
【0030】本発明の医療用流路切換装置は、CAPD
(持続腹膜透析装置)システムのY字形のチューブ接続
部分の流体流路切換装置として有用であるが、その他の
流体の流路切換装置を装着する医療用具にも有用であ
る。例えば、輸液セット、数種類の薬液を使用時に混合
し一液製剤化(用時混合)して投与するもの(例えば、
栄養輸液ではアミノ酸および電解質を含有する製剤と、
グルコースおよび重炭酸含有腹膜透析液の場合は、重炭
酸含有液とグルコース含有液)、血液回路、輸血セッ
ト、血液成分の分離シムテム等が挙げられる。
【0031】
【実施例】以下に図面を用いて本発明の一実施例につい
て詳細に説明する。
【0032】図4は本発明の医療用流体流路切換装置の
一実施例の分解斜視図である。図8は圧接部位Qがカム
Kに解放され、シート状部材Iとポート部の他端開口b
が離間されている状態を示す図である。図9はカムKに
押圧された圧接部位Qによりシート状部材Iがポート部
の他端開口bに圧接されている状態を示す図である。
【0033】図4に示すように、本発明の医療用流路切
換装置は、上から順に、(1)カムKを軸着させ、操作
用ハンドルAを有する軸F、(2)前記軸Fの挿通穴G
とポート挿通穴Hを有し、かつハウジング下部Eと嵌合
してカムKを収納可能なハウジングを形成する円形状の
ハウジング上部D、(3)操作者の前記ハンドルAのハ
ンドル操作に連動して回転し、選択されたポジションで
シート状部材Iをポート部の他端開口b1、b2、b3
へ圧接させる圧接部位Qを押圧・解放し前記流体の流路
を開口・閉口することができるカムK、(4)シート状
部材Iをポート部の他端開口b1、b2、3bに直接圧
接・離間させる圧接部位Qを有する圧接手段L、(5)
前記ポート部の他端開口b1、b2、3bに近接して設
けられ、ハウジング下部Eの周縁に液密にシールされる
シート状部材I、(6)前記ハウジング上部Dのポート
挿通穴Hと対応する位置にポート部B1、B2、B3を
有し、該ポート部B1、B2、B3の他端がハウジング
内部に延在して概ね垂直上方向に開口するポート部の他
端開口b1、b2、b3を有する円形状のハウジング下
部Eとから構成される。
【0034】ハンドルAは操作者により表2の各ポジシ
ョンに回転操作されるが、該ポジションは、ハウジング
上部Dの円形平面上に表示される。ポジション1〜4は
時計方向に90°間隔で設定され、ポジション5はポジ
ション4から時計方向に45°の位置に設定される。
【0035】カムKは、平面方向が円形状で、側面に図
5に示す切欠き構造aが90°間隔で3カ所形成されて
いる。操作用ハンドルAがポジション1〜5にある際に
おけるポート部の他端開口b1、b2、b3の開口・閉
口状態は図6〜7に示す。
【0036】圧接手段Lは、概ね円盤形状であり、前記
各ポート部の他端開口b1、b2、b3に対応する位置
付近は一部を残して切り放され該一部を支点に円盤形状
の下方および上方に撓むようになっている。前記支点か
ら離れた先端には圧接部位Q1、Q2、Q3が形成され
ている。また、圧接手段Lは、カムの回転にともなっ
て、前記圧接部位Q1、Q2、Q3と前記ポート部の他
端開口b1、b2、b3との位置関係か損なわれないよ
うに、ハウジング下部Eに固定されている。
【0037】図8及び図9に示すように、圧接部位Qの
シート状部材Iに圧接する側は半球状、カムに押圧され
る側は平面状となっている。
【0038】図8に示すように、カムKの部位gが圧接
部位Q上に位置し、シート状部材Iが圧接部位Qから解
放され、シート状部材Iとポート部の他端開口bが離間
されている際には、流路は開口状態にあり、流体の流出
入が許容される。
【0039】図9に示すように、カムKの部位dが圧接
部位Q上に位置し、シート状部材Iが圧接部位Qによっ
て前記ポート部の他端開口bに圧接されている際には、
流路は閉口状態にあり流体の流出入が阻止される。
【0040】
【発明の効果】本発明の医療用流体流路切換装置は上記
の構成により以下の効果を奏する。 患者等のハンドル操作が軽くなり操作性が良くなる。 ハウジングの収納部に、Y字状管や伝達部材等を収納
しない形態であるので、装置の小型化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のCAPD(持続腹膜透析装置)システム
の概略図である。
【図2】従来の医療用流体流路切換装置の一例の分解斜
視図である。
【図3】従来の医療用流体流路切換装置の正面断面図で
ある。
【図4】本発明の医療用流体流路切換装置の一例の分解
斜視図である。
【図5】本発明の医療用流体流路切換装置で使用するカ
ムの切り欠き構造の一例である。
【図6】本発明の医療用流体流路切換装置で選択した各
ポジション、流路の開口および閉口状態を示す図であ
る。(1)はポジション1(初期状態)、(2)はポジ
ション2(排液)、(3)はポジション3(フラッシン
グ)
【図7】本発明の医療用流体流路切換装置で選択した各
ポジション、流路の開口および閉口状態を示す図であ
る。(4)はポジション4(注液)、(5)はポジショ
ン5(終了)
【図8】圧接部位QがカムKに解放され、シート状部材
Iとポート部の他端開口が離間されている状態を示す図
である
【図9】カムKに押圧された圧接部位Qによりシート状
部材Iがポート部の他端開口に圧接されている状態を示
す図である。
【図10】本発明の医療用流体流路切換装置が装着され
たCAPD(腹膜透析装置)システムである。
【図11】本発明の医療用流体流路切換装置のその他の
例を示す図である。
【符号の説明】
1 第1のチューブ 2 第2のチューブ 3 第3のチューブ 4 Y字状管 5 透析液バッグ 6 排液バッグ 7 チューブ A ハンドル B1,B2,B3 ポート部 b1,b2,b3 ポート部の他端開口 K カム D ハウジング上部 E ハウジング下部 F ハンドルの軸 G ハンドルの軸Fの軸の挿通穴 H ポートの挿通穴 I シート状部材 L 圧接手段 Q1,Q2,Q3 圧接部位 S 伝達部材 R 流路 a カムの切り欠き構造 g 流路の開口状態を維持する部位 c 流路を閉口状態から開口状態へ移行する部位 d 流路の閉口状態を維持する部位 e 流路を開口状態から閉口状態へ移行する部位 C1,C2,C3 クランプ M 薬液バッグ Pt 患者 N 排液バッグ f クリアランス h 縦方向の間隔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な軸、該軸の回転操作に連動し
    て回転するカムと、該カムを保持することができ且つ送
    液チューブを一端に接続したポート部を有するハウジン
    グと、該ポート部の他端開口に近接して設けられるシー
    ト状部材と、カムの回転に連動してシート状部材をポー
    ト部の他端開口に圧接する圧接手段とを有することを特
    徴とする医療用流体流路切換装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングがさらに回転可能な軸の
    貫通孔を有し、且つカムが前記ハウジング内に収納され
    ることを特徴とする請求項1に記載の医療用流体流路切
    換装置。
  3. 【請求項3】 前記カムが流路の開口状態を維持する部
    位(g)、流路を閉口状態から開口状態へ移行する部位
    (c)、流路の閉口状態を維持する部位(d)、および
    流路を開口状態から閉口状態へ移行する部位(e)で形
    成された切り欠き構造(a)を有する請求項1または2
    のいずれかの項に記載の医療用流体流路切換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、または3に記載の医療用
    流体流路切換装置が、装着された腹膜透析装置。
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