JPH11192985A - 二輪車用シート装置及び二輪車用シートの製造方法 - Google Patents

二輪車用シート装置及び二輪車用シートの製造方法

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JPH11192985A
JPH11192985A JP36663097A JP36663097A JPH11192985A JP H11192985 A JPH11192985 A JP H11192985A JP 36663097 A JP36663097 A JP 36663097A JP 36663097 A JP36663097 A JP 36663097A JP H11192985 A JPH11192985 A JP H11192985A
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治 黒須
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、シール溝部分の金型
構造を簡略化でき、シール部材の浮き、永久歪によるツ
ブレ、外れ、脱落を防止でき、シール性及び耐久性が向
上する二輪車用シート装置を提供する。 【解決手段】 ボトムプレート1上にクッション材2
を載置して表皮材3で被覆し、表皮材端末をボトムプレ
ートに接合したシートを車体側収納部12の上に配設し
てなる二輪車用シート装置において、シートを構成する
ボトムプレート1の下周面の車体側との当接位置にシー
ル突起4を形成し、このシール突起4と係合する凹溝8
を車体側収納部12に形成し、この車体側収容部12の
凹溝8に発泡ラバーからなるシール部材を一体に発泡成
形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車体側の収納部上部
に配設される二輪車用シート装置及び二輪車用シートの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からボトムプレートと車体側とをヒ
ンジを介して開閉可能にした二輪車用シートが知られて
いる。つまりオートバイ、スクータ等の二輪車において
は、シートの下部にヘルメットを含む各種物品等を収容
する収納部を形成することが行われており、このように
収納部の上にシートを配設する場合には、収納部内へ、
水,ゴミ等の浸入を防止する必要がある。
【0003】このため図6で示すように、ボトムプレー
ト81と当接する収納部84の外周に孔82を形成し、
この孔82にシール部材83を嵌め込んで取り付けた
り、或いは直接車体側の外周に接着剤を用いてシール部
材83を接合する技術が知られている。
【0004】また図7で示すように、車体側と当接する
ボトムプレート81の外周に孔81aを形成し、この孔
81aにシール部材85を嵌入したり、或いは接着剤で
シール部材85を接合したりして、シールと収納部84
との当接部を防水していた。なお符号86はクッション
材、符号87は表皮材、符号88は表皮材端末部とボト
ムプレート81を接合するステイプルである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図5及び図6で示
す従来技術は、シール部材83,85の嵌め込み作業、
或いは接着剤による接合作業は、手作業によって行なっ
ているために、取付作業性において問題があった。また
シール部材83,85を嵌合或いは接着剤によって接合
するため、シール部材83,85の浮き、永久歪による
ツブレ、外れ、脱落等によりシール効果がなくなるとい
う問題があった。
【0006】さらに、ボトムプレートにシール部材を配
設するための凹部(シール溝)を周設し、EPDMによ
るシール部材(長尺別物:トリムコード)を人手ではめ
込み周設する技術が知られている。しかしEPDMによ
るシール部材の場合には、取付部(ソリッド部)が硬い
ため、この場合にも、シール部材を人手により凹部へは
め込むため、加工工数が多くなるという不都合があっ
た。
【0007】また、シール部材を用いる場合には、ボト
ムプレートへ配設したシール部材がボトムプレートから
離脱(脱落)しないように、ボトムプレートのシール溝
に両側からシール部材の保持用突起(ストッパ用)等が
必要であり、ボトムプレートを成形するための成形金型
が複雑になり、多くの金型加工工数が必要で、金型費が
高くなるとともに金型の寿命が短くなるという問題があ
った。
【0008】さらにシール部材を用いる場合には、シー
ル部材を電熱で30分〜40分間温め、柔軟性を持たせ
てはめ込み周設する方法で取り付けているため、作業性
において問題があった。また治具にボトムをセットし、
振動工具で圧入しているため、作業者の負担上好ましく
ないだけでなく、工具の先端部分でボトムプレートを傷
つける不都合もあった。
【0009】さらにまた従来技術は、シール部材につい
ては、いずれもボトムプレートとは別部材であり、組付
け工程等を別ラインで行っていた。つまり、ボトムプレ
ートの成形工程(成形ライン)で製造したボトムプレー
トを一時ストックし、このストックしたボトムプレート
を移動してシール部材の組付工程(或いは細長いラバー
スポンジを接着する工程)を行い、次にクッション材を
ボトムプレート上に載置して表皮材で被覆して、表皮材
を端末処理する工程(タッカー止め)等のラインが必要
であり、そのために各部品を移動する手間等が必要であ
った。
【0010】本発明の目的は、シール溝部分の金型構造
を簡略化でき、シール部材の浮き、永久歪によるツブ
レ、外れ、脱落を防止でき、シール性及び耐久性が向上
する二輪車用シート装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、シール部材の配設作
業を人手によらずに、収納部の射出成形直後、その収納
部上に直接発泡ラバーを原料塗布し発泡成形することが
できると共にシール部材の成形を安定させることがで
き、且つ同一ライン上で製造することのできる二輪車用
シートの製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1に
係る二輪車用シート装置では、ボトムプレート上にクッ
ション材を載置して表皮材で被覆し、表皮材端末をボト
ムプレートに接合したシートを車体側収納部の上に配設
してなる二輪車用シート装置において、前記シートを構
成するボトムプレートの下周面の車体側との当接位置に
シール突起を形成し、該シール突起と係合する凹溝を前
記車体側収納部に形成し、該車体側収容部の凹溝に発泡
ラバーからなるシール部材を一体に発泡成形したことに
より解決される。これにより、シール部材が車体側を構
成する収納部の凹溝に一体に発泡成形されて接合されて
いるので、シール部材の浮き、永久歪によるツブレ、外
れ、脱落を防止できると共に、水,ゴミ等の侵入を、確
実に防止することができる。
【0013】このとき、前記シートを構成するボトムプ
レートの下周面の車体側との当接位置に形成された前記
突起の長さと、該シール突起と係合する車体側の凹溝と
は、ほぼ同じ長さと深さで形成すると好適である。この
ように、凹溝とシール突起がほぼ同じ長さであるので、
凹溝内の発泡ラバーの圧縮及び凹溝とシール突起との係
合を確実に行うことが出来る。
【0014】前記収納部の凹溝には径が2mm〜3mm
の間の貫通孔が形成されている。この凹溝を発泡ラバー
の高さより深く設けることにより、シート開閉時におい
て、凹溝内で発泡された発泡ラバーに乗員の手等が触れ
ることがなく、外れ難い構成となる。
【0015】また前記課題は、請求項4に係る二輪車用
シートの製造方法では、ボトムプレート上にクッション
材を載置して表皮材で被覆し、表皮材端末をボトムプレ
ートに接合したシートを車体側収納部の上に配設してな
る二輪車用シートの製造方法において、前記車体側を構
成する収納部の上周面の前記ボトムプレート側との当接
位置に凹溝を成形するボトムプレート成形工程と、前記
収納部を成形した後の予熱が残存している状態におい
て、前記凹溝に発泡ラバーを塗布する発泡ラバー塗布工
程と、発泡ラバー塗布工程に続いて加熱して前記収納部
の凹溝に発泡ラバーを一体発泡成形する工程と、を備え
てなる構成によって解決される。これにより、同一ライ
ンで収納部の成形から、シール部材である発泡ラバーの
発泡までが行えるために製造に多くのラインや、ストッ
ク、移動等が省略することができ、自動化が可能である
だけでなく、手作業に比して製造時間が短縮される。
【0016】さらに請求項5に係る二輪車用シートの製
造方法では、ボトムプレート上にクッション材を載置し
て表皮材で被覆し、表皮材端末をボトムプレートに接合
したシートを車体側収納部の上に配設してなる二輪車用
シートの製造方法において、前記車体側を構成する収納
部上周面で、前記ボトムプレート下周面に形成されたシ
ール突起との当接部分に凹溝を成形し、かつ前記凹溝の
底に径が2mm〜3mmの間の貫通孔を前記凹溝の樹脂
成形時に同時に形成する工程と、前記車体側の収納部を
成形した後の予熱が残存している状態において、前記凹
溝に発泡ラバーを塗布する発泡ラバー塗布工程と、発泡
ラバー塗布工程に続いて加熱して、前記収納部の凹溝に
発泡ラバーを一体発泡成形する工程と、を備えてなる構
成によって解決される。
【0017】また前記予熱は40℃乃至50℃であると
好適である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等
は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内
で種々改変することができるものである。
【0019】図1乃至図5は本発明の一実施例を示すも
のであり、図1はシートを開いた状態を示す部分斜視
図、図2は車体側を構成する収納部の概略斜視図、図3
は図2のA−A部分断面図、図4はシート装着直前状態
を示す要部断面図、図5は製造工程のブロック図であ
る。
【0020】図1で示すように、ボディカバー11内に
収納物、例えばヘルメットや運搬物等を収納するための
PPG等からなる容器状の収納部(ラゲッジボックス)
12が形成されており、この収納部12の上部にシート
Sが配設されている。
【0021】また本例のシートSにおいては、シートS
の前側(図1で左側)の裏面にはヒンジ部6が形成され
て開閉可能になっており、このヒンジ部6によって、車
体側と係合して、図1で示すように、シートSが上方に
開き、上記収納部12の蓋体となるように構成されてい
る。
【0022】また上記ヒンジ部6と反対側のボトムプレ
ート1端部には、不図示のシートロックが配置されてお
り、車体側に設けられたシートキャッチ(図示せず)に
よりシートSと車体側とを締結するように構成されてい
る。
【0023】本例のシートSは、図4で示すように、ポ
リプロピレン(PP)等からなるボトムプレート1上
に、ウレタンフォーム等からなるクッション材2を載置
して、塩化ビニル樹脂(PVC)レザー等からなる表皮
材3で被覆してなる。
【0024】上記表皮材3の端末部は、ステイプル等の
固着具9によりボトムプレート1の裏面に接合されてい
る。つまりボトムプレート1上にクッション材2を載置
して、表皮材3で被覆するが、このとき、表皮材3の端
末部と接合された接合部において、ボトムプレート1を
ステイプル等の固着具9により接合する。
【0025】本例のボトムプレート1の裏面には、後述
する収納部12の壁7上面に形成された凹溝8と、シー
トSを装着したときに当接する箇所に、シール突起4が
形成されており、このシール突起4と、凹溝8とが係合
するように構成されている。シール突起4は、例えばボ
トムプレート1が樹脂材の場合には、成形時に一体に形
成する。
【0026】本例の収容部12は、図2乃至図4で示す
ように、上面外周には、後述するボトムプレート1の端
末に沿うような傾斜面7aが形成され、上面(上端面)
には、凹溝8が形成されている。つまり収納部12の壁
7上面には、凹溝8が形成される。そして凹溝8内に
は、シール部材としての発泡ラバーRが周設されてい
る。この発泡ラバーRは、凹溝8内で発泡されて収納部
12の凹溝8内全周に形成されている。
【0027】そして、めくれ、抜けを考慮すると、収納
部12の凹溝8の深さと、ボトムプレート側のシール突
起4の長さは、ほぼ同じが好ましい。本例では、凹溝8
の幅が3mm〜6mm、好ましくは4mm、シール突起
4の幅は、凹溝8の幅より小さく、2〜5mmの間で、
凹溝8が4mmのときに、好ましくは2.5mmであ
る。また突起ボトムプレート1のシール突起4(寸法
A)と、凹溝8の深さ(寸法B)と、ほぼ同じ長さとし
ている。
【0028】また凹溝8内の発泡ラバーRの量は、本例
では、少なくとも凹溝8の半分程度より多く形成してい
る。つまり、本例で使用した加熱硬化型シリコーンフォ
ーム、例えばSEF6044(東レ・ダウコーニング・
シリコーン株式会社製)の場合に、圧縮永久歪みや繰り
返し疲労を考慮して、発泡ラバーR(寸法C)は、Bの
1/2以上が好ましい。
【0029】上記凹溝8には、径が2mm〜3mmの間
の貫通孔が形成されている。特に好適なのは径が2.0
mmである。また凹溝8の底は断面アール状に形成され
ている。このアール径は、凹溝8の幅で決定される。
【0030】また発泡ラバーRとしてはダイレクトフォ
ームガスケット(DFG,東レ・ダウコーニング・シリ
コーン(株)製)やシリコーンフォームガスケット等を
用いる。本例で用いた発泡ラバーRは、上述のように、
加熱硬化型シリコーンフォーム、SEF6044(東レ
・ダウコーニング・シリコーン株式会社製)であり、二
液混合タイプのものを用いている。
【0031】シリコンフォーム材料の物性は、圧縮永久
歪20〜30%(150℃24時間50%圧縮)であ
り、硬化前は非流動型であり、粘度は一方が140〜3
00Pa.s、他方が35〜300Pa.sであり、
1:1の混合比で用いている。硬化時間は90℃で3乃
至5分である。硬化後の比重は0.35〜0.38、発
泡倍率は2.7〜3.2、硬さ14〜15(アスカー
C)、引張強さ0.12〜0.30MPa、伸び100
〜200%のものを用いている。このシリコンフォーム
材料の反応は80℃で開始される。
【0032】次に製造工程について説明する。本例の製
造工程は、図5で示すように、成形工程30−塗布工程
40−加熱工程50−組付工程60の各工程から構成さ
れている。
【0033】先ず、成形工程30では、収納部12の成
形を行う。この成形工程30では、車体側を構成する収
納部12を形成するが、収納部12の上端面には凹溝8
が形成されており、凹溝8の底は断面アール状に形成さ
れている。凹溝8を形成する金型には、径が2mm〜3
mmの間の貫通孔4aを形成するように、突起(図示せ
ず)が形成されている。
【0034】なお、ボトムプレート1の成形時には、ボ
トムプレート1の下周面の車体側との当接位置にシール
突起4を、射出成形機から金型へ樹脂を注入して成形す
る。この射出成形は従来公知の射出成型機及び金型で行
う。このとき金型には、シール突起4を形成することが
できるような金型構造をしている。
【0035】次に収納部12を金型から脱型させて、取
り出しロボットにより取り出し、コンベア上の受け冶具
にセットする。このとき成形された収納部12は凹溝8
を上面にしてセットされる。このような状態において成
形された収納部12は予熱が40〜50℃で残存してい
る。好ましくは42〜46℃に保たれている。
【0036】そして上記収納部12の温度が、好ましく
は42〜46℃に保たれている状態でそのまま発泡ラバ
ー塗布工程40を行う。つまり、受け冶具にセットされ
た収納部12の凹溝8にシリコーンフォーム材料を塗布
する。このシリコーンフォーム材料は予め計量機を介し
て二液混合されたものを塗布ロボットにより、凹溝8に
塗布する。塗布ロボットには、ダイナミックミキサーや
スタティックミキサー等のミキサーが取り付けられ、こ
のミキサーで二液型のシリコーンフォーム材料をノズル
から塗布する。つまり上記収納部12を成形した後の予
熱が残存している状態において、前記凹溝8に発泡ラバ
ーRを塗布する。本例のシリコンフォーム材料は、前述
した物性のものを用いている。
【0037】次に加熱工程50を行う。この加熱工程5
0は発泡ラバー塗布工程40に続いて加熱して収納部1
2の凹溝8に発泡ラバーRを一体成形するものである。
つまり、搬送コンベアを介して、塗布されたシリコンフ
ォーム材料(発泡ラバー)の発泡を行うものである。発
泡は搬送コンベアの途上に配置された加熱炉を通過させ
ることにより行う。このとき収納部12の成形から一連
の動作で発泡が行われるために、収納部12には成形予
熱が全体に残存しており、このため、加熱炉内での収納
部12の温度上昇が速く、また収納部12の肉厚等の形
状に左右されず均一な加熱となり、シリコンフォーム材
料(発泡ラバー)を、安定且つむらなく発泡成形するこ
とができる。
【0038】つまり本例で使用したシリコンフォームの
反応は、80℃で開始されるが、収納部12は、成形後
の予熱で全体が40℃以上に亘って保持されており、こ
の状態で加熱することになる。
【0039】一般に、シリコンフォーム材料の温度依存
性は、40℃以下では発泡の立ち上がりがないが、発泡
後の物性に影響を与え、特に収納部12の肉厚のある部
分と肉厚の少ない部分とでは、常温(室温)から発泡開
始の80℃までの間で、上昇温度条件が異なることにな
り、発泡にムラが生じてしまう。
【0040】しかし、本例のように収納部12の成形後
に、まだ収納部12全体に予熱が残存している状態で、
シリコンフォーム材料(発泡ラバーR材料)を塗布し、
次に加熱すると、シリコンフォーム(発泡ラバーR)材
料全体が、ほぼ同じ時間で均一に80℃とすることがで
きるために、収納部12の肉厚及び形状に影響されない
で、シリコンフォーム(発泡ラバーR)として発泡させ
ることができる。そして、このようにシリコンフォーム
(発泡ラバーR)材料を塗布・発泡して形成すると、従
来人手で長尺別物を取り付けていた状況の作業効率が9
0秒/台から40秒/台に低減し、製造時間が短縮する
ことができる。また塗布をロボットで行うことができる
ので、自動化を図ることができる。
【0041】上記実施例においては、貫通孔を収納部1
2の成形時に所定金型で一緒に成形する例を示している
が、収納部12の成形後に貫通孔を開けて構成すること
もできる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シール部
材が車体側を構成する収納部の凹溝に一体に発泡成形さ
れて接合されているので、シール部材の浮き、永久歪に
よるツブレ、外れ、脱落を防止できると共に、水,ゴミ
等の侵入を、確実に防止することができる。
【0043】また同一ラインで収納部の成形から、シー
ル部材である発泡ラバーの発泡までが行えるために製造
に多くのラインや、ストック、移動等が省略することが
でき、自動化が可能であるだけでなく、手作業に比して
製造時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートを開いた状態を示す部分斜視図である。
【図2】車体側を構成する収納部の概略斜視図である。
【図3】図2のA−A部分断面図である。
【図4】シート装着直前状態を示す要部断面図である。
【図5】製造工程のブロック図である。
【図6】従来例を示す要部断面図である。
【図7】従来例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 ボトムプレート 2 クッション材 3 表皮材 4 シール突起 6 ヒンジ部 7 収納部の壁 8 凹溝 9 固着具 11 ボディカバー 12 収納部 30 成形工程 40 塗布工程 50 加熱工程 60 組付工程 R 発泡ラバー(シール部材)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトムプレート上にクッション材を載置
    して表皮材で被覆し、表皮材端末をボトムプレートに接
    合したシートを車体側収納部の上に配設してなる二輪車
    用シート装置において、 前記シートを構成するボトムプレートの下周面の車体側
    との当接位置にシール突起を形成し、該シール突起と係
    合する凹溝を前記車体側収納部に形成し、該車体側収容
    部の凹溝に発泡ラバーからなるシール部材を一体に発泡
    成形したことを特徴とする二輪車用シート装置。
  2. 【請求項2】 前記シートを構成するボトムプレートの
    下周面の車体側との当接位置に形成された前記突起の長
    さと、該シール突起と係合する車体側の凹溝とは、ほぼ
    同じ長さと深さで形成されたことを特徴とする請求項1
    記載の二輪車用シート装置。
  3. 【請求項3】 前記収納部の凹溝には径が2mm〜3m
    mの間の貫通孔が形成されていることを特徴とする請求
    項1,2いずれか記載の二輪車用シート装置。
  4. 【請求項4】 ボトムプレート上にクッション材を載置
    して表皮材で被覆し、表皮材端末をボトムプレートに接
    合したシートを車体側収納部の上に配設してなる二輪車
    用シートの製造方法において、 前記車体側を構成する収納部の上周面の前記ボトムプレ
    ート側との当接位置に凹溝を成形するボトムプレート成
    形工程と、 前記収納部を成形した後の予熱が残存している状態にお
    いて、前記凹溝に発泡ラバーを塗布する発泡ラバー塗布
    工程と、 発泡ラバー塗布工程に続いて加熱して前記収納部の凹溝
    に発泡ラバーを一体発泡成形する工程と、を備えてなる
    こと特徴とする二輪車用シートの製造方法。
  5. 【請求項5】 ボトムプレート上にクッション材を載置
    して表皮材で被覆し、表皮材端末をボトムプレートに接
    合したシートを車体側収納部の上に配設してなる二輪車
    用シートの製造方法において、 前記車体側を構成する収納部上周面で、前記ボトムプレ
    ート下周面に形成されたシール突起との当接部分に凹溝
    を成形し、かつ前記凹溝の底に径が2mm〜3mmの間
    の貫通孔を前記凹溝の樹脂成形時に同時に形成する工程
    と、 前記車体側の収納部を成形した後の予熱が残存している
    状態において、前記凹溝に発泡ラバーを塗布する発泡ラ
    バー塗布工程と、 発泡ラバー塗布工程に続いて加熱して、前記収納部の凹
    溝に発泡ラバーを一体発泡成形する工程と、 を備えてなること特徴とする二輪車用シートの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記予熱は40℃乃至50℃であること
    を特徴とする請求項5記載の二輪車用シートの製造方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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