JPH11193213A - クレンジング用組成物 - Google Patents

クレンジング用組成物

Info

Publication number
JPH11193213A
JPH11193213A JP36059197A JP36059197A JPH11193213A JP H11193213 A JPH11193213 A JP H11193213A JP 36059197 A JP36059197 A JP 36059197A JP 36059197 A JP36059197 A JP 36059197A JP H11193213 A JPH11193213 A JP H11193213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
polyoxyethylene
oil
cleansing composition
silicone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36059197A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Aoshima
正佳 青島
Hikari Sumita
光 住田
Takashi Komori
隆 小森
Ichiro Sukai
一郎 須貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP36059197A priority Critical patent/JPH11193213A/ja
Priority to TW87121451A priority patent/TW464504B/zh
Publication of JPH11193213A publication Critical patent/JPH11193213A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 次の成分(A)〜(E): (A)アニオン界面活性剤 0.05〜5重量%、 (B)HLB9以上のノニオン界面活性剤 0.1〜5重量%、 (C)シリコーン油を40〜100重量%含有する油剤 70〜95重量%、 (D)アルコール類 0.5〜29重量%、 (E)水 0.1〜29重量% を含有するクレンジング用組成物。 【効果】 メイク汚れに対して汚れ浮きが早く、かつ高
い洗浄性能を示し、安定性が高く、しかも使用しやすく
マッサージ性、洗い流し性及び使用感に優れたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚細部への浸透
性に優れ、メイク汚れに対して汚れ浮きが早く、かつ高
い洗浄性能を示し、安定性が高く、しかもマッサージ
性、洗い流し性及び使用感が良好なクレンジング用組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のメイクアップ化粧料は、耐水性、
耐皮脂性や化粧持ちの持続を目的として高機能化されて
おり、固体脂やシリコーン系、フッ素系のポリマー、顔
料等が多量に配合され、皮膚への密着性が高まり、従来
のメイク落としでは落としにくくなっている。従来、メ
イクアップ化粧料を落とすために使用されるクレンジン
グ用組成物としては、水中油型又は油中水型エマルジョ
ンのクレンジングクリームや界面活性剤中油型エマルジ
ョンのゲル状クレンジング(特開平6−16523、特
開平6−16524号公報)等が知られている。しか
し、これらのクレンジング用組成物は、洗浄成分として
主に流動パラフィン等の炭化水素油やトリグリセライド
等のエステル油が配合されたものであり、上記のような
メイク汚れに対して満足できる洗浄性能を示すものでは
なかった。その解決策として、メイク汚れに対する浸透
性や分散性の高い低粘度のシリコーン油を多量に配合す
ることが考えられる。しかし、このようなシリコーン油
を多量に製品中に安定に配合することは困難であった。
【0003】また、従来のクレンジングクリームやゲル
状クレンジングは、洗浄力を発揮させるために、これら
を塗布後に、充分なマッサージによるシェアを加えて乳
化粒子を壊すと同時に水を蒸散させ、油剤をしみださせ
る必要があり、汚れを浮かすまでに時間がかかってしま
い、充分に汚れを落とさずにメイク落としを終了してし
まうという問題があった。
【0004】一方、汚れ浮きを早くし、高い洗浄性を示
すクレンジング用組成物としては、油成分から構成され
るクレンジングオイル(特開昭63−10710、特開
平1−211513号公報)がある。クレンジングオイ
ルは剤型が液状であるため、相溶性が悪くない油剤を選
択すれば分離せず安定性の問題がなく、環状シリコーン
油を安定配合可能である。しかしながら、クレンジング
オイルは液状であるため逆に使い勝手が悪く、ポイント
メイク用のメイク落としとしては充分であるものの、汎
用のメイク落としとしては満足できるものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、メイク汚れに対して汚れ浮きが早く、高い洗浄性能
を示し、安定性が高く、しかも使い勝手の良いクレンジ
ング用組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、アニオン界面活性
剤、HLB9以上のノニオン界面活性剤、シリコーン油
を特定の割合で含有する油剤、アルコール類及び水を特
定の配合割合で組合わせることにより、皮膚細部への浸
透性に優れ、メイク汚れに対して汚れ浮きが早く、かつ
高い洗浄性能を示し、安定性が高く、しかもマッサージ
性、洗い流し性及び使用感が良好なクレンジング用組成
物が得られることを見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、次の成分(A)〜
(E): (A)アニオン界面活性剤 0.05〜5重量%、 (B)HLB9以上のノニオン界面活性剤 0.1〜5重量%、 (C)シリコーン油を40〜100重量%含有する油剤 70〜95重量%、 (D)アルコール類 0.5〜29重量%、 (E)水 0.1〜29重量% を含有するクレンジング用組成物を提供するものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる成分(A)の
アニオン界面活性剤としては、通常のクレンジング用組
成物に用いられるものであれば特に制限されず、例えば
アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸塩、脂
肪酸石ケン、エーテルカルボン酸及びその塩、アルカン
スルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪
酸エステルのスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸
塩、モノアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレ
ンモノアルキルスルホコハク酸塩、高級脂肪酸アミドの
スルホン酸塩、グリセリン脂肪酸エステルの硫酸エステ
ル塩、高級脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エステル
塩、アシル化アミノ酸塩、アシル化メチルタウリン塩、
アルキルリン酸エステル塩等が挙げられる。これらのう
ち、一般式(1)で表わされるアルキルリン酸エステル
塩が、汚れ浮きを早める効果がより高いので好ましい。
【0009】
【化2】
【0010】(式中、R1 は炭素数8〜36の炭化水素
基を示し、X1 は水素原子、アルカリ金属、アンモニウ
ム、塩基性アミノ酸又はアルカノールアミンを示し、X
2 は水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、塩基性ア
ミノ酸、アルカノールアミン又はR1-(OCH2CH2)m-を示
し、mは0〜5の数を示す)
【0011】式中、R1 で示される炭素数8〜36の炭
化水素基としては、炭素数8〜36の直鎖又は分岐鎖の
アルキル基又はアルケニル基が挙げられ、特に炭素数8
〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基が好ましい。具体
的には、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル
基、ドデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘ
キサデシル基、オクタデシル基、イコシル基等が挙げら
れる。
【0012】また、X1 及びX2 のうち、アルカリ金属
としては、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム等
が;塩基性アミノ酸としては、例えばアルギニン、リジ
ン、ヒスチジン、オルニチン等が;アルカノールアミン
としては、炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を有す
るものが好ましく、例えばトリエタノールアミン、ジエ
タノールアミン、モノエタノールアミン等が挙げられ
る。
【0013】更に、mは0〜5の数を示し、特に0が好
ましい。
【0014】このようなアルキルリン酸エステル塩
(1)のうち、特にR1 が分岐鎖のアルキル基のものが
好ましい。
【0015】成分(A)のアニオン界面活性剤は、1種
又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中
に0.05〜5重量%、好ましくは0.1〜4重量%、
特に好ましくは0.1〜3重量%配合される。0.05
重量%未満では汚れ浮きを早めることができず、5重量
%を超えると安定性の確保が困難となる。
【0016】成分(B)のノニオン界面活性剤は、HL
B9以上、好ましくはHLB10〜17、特に好ましく
は12〜17のものであり、通常のクレンジング用組成
物に用いられるものをいずれも使用することができる。
HLBが9未満のものでは、すすぎ時の洗い流し性が悪
くなる。なお、HLBとは親水性−親油性のバランス
(Hydrophilic-Lypophilic Balance)を示す指標であ
り、本発明においては小田・寺村らによる次式を用いて
算出した値を用いている。
【0017】
【数1】
【0018】このようなノニオン界面活性剤としては、
例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪
酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステルの酸
化エチレン誘導体、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル、モノもしくはポリグリセリン脂肪酸エステ
ルの酸化エチレン誘導体、トリメチロールプロパン脂肪
酸エステルの酸化エチレン誘導体、ポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油ピログルタ
ミン酸エステル、ホリオキシエチレングリセリンピログ
ルタミン酸エステル等のポリオキシアルキレン型ノニオ
ン界面活性剤;ショ糖脂肪酸エステル類;アルキルグル
コシド類;ポリグリセリン脂肪酸エステル類;ポリグリ
セリンアルキルエーテル類などが挙げられる。これら
は、アルキル基、フェニル基、脂肪酸残基等の疎水基の
炭素数が8〜36のものが好ましい。
【0019】より具体的には、ポリオキシエチレン(3
0)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(40)硬化ヒ
マシ油、ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油、ポ
リオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油、ポリオキシエ
チレン(15)デシルテトラデシルエーテル、ポリオキ
シエチレン(20)デシルテトラデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン(25)デシルテトラデシルエーテル、
ポリオキシエチレン(10)ヘキシルデシルエーテル、
ポリオキシエチレン(15)ヘキシルデシルエーテル、
ポリオキシエチレン(20)ヘキシルデシルエーテル、
ポリオキシエチレン(25)ヘキシルデシルエーテル、
ポリオキシエチレン(10)オクチルドデシルエーテ
ル、ポリオキシエチレン(16)オクチルドデシルエー
テル、ポリオキシエチレン(20)オクチルドデシルエ
ーテル、ポリオキシエチレン(25)オクチルドデシル
エーテル、ポリオキシエチレン(15)グリセリンモノ
イソステアレート、ポリオキシエチレン(30)グリセ
リルモノイソステアレート、ポリオキシエチレン(3
0)グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチ
レン(40)グリセリルトリイソステアレート、ポリオ
キシエチレン(30)トリメチロールプロパントリミリ
ステート、ポリオキシエチレン(6)ソルビタンモノラ
ウレート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノ
ラウレート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモ
ノステアレート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタ
ンモノオレエート、ポリオキシエチレン(30)ソルビ
トールテトラオレエート、ポリオキシエチレン(40)
ソルビトールテトラオレエート等が挙げられる。
【0020】これらのうち、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が好ましく、特
に分子中に分岐構造を有するものが好ましい。
【0021】成分(B)のノニオン界面活性剤は、1種
又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中
に0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜4重量%、特
に好ましくは1〜3重量%配合される。0.1重量%未
満では充分なすすぎ性能が得られず、5重量%を超える
と高温での保存安定性が悪くなる。
【0022】成分(C)の油剤としては、室温で液体状
のものが用いられる。油剤のうち、シリコーン油として
は、鎖状又は環状のジメチルポリシロキサン、メチルフ
ェニルポリシロキサン等が挙げられる。これらのうち、
10cPa・s以下の環状メチルポリシロキサンが好まし
い。このような低粘度の環状メチルポリシロキサンは揮
発性であり、ティッシュペーパーなどで拭き取って使用
した場合であっても、肌に残ることがなく、さっぱりと
した感触となる。シリコーン油は、1種又は2種以上を
組合わせて用いることができ、油剤中に40〜100重
量%、好ましくは40〜90重量%配合される。40重
量%未満ではメイク汚れに対する汚れ浮きや洗浄力が充
分でない。
【0023】また、シリコーン油以外の油剤としては、
室温で液体状のものであれば特に制限されず、例えば炭
化水素類、高級アルコール類、高級脂肪酸類、高級アル
コール高級脂肪酸エステル類、動植物油脂、コレステロ
ール脂肪酸エステル類、エーテル類等が挙げられる。こ
れらのうち、流動パラフィン、ポリイソブテン、イソス
テアリルコレステリルエステル、ジカプリン酸ネオペン
チルグリコール、2−エチルヘキサン酸トリグリセライ
ド、2−エチルヘキサン酸ヘキサデシル、ミリスチン酸
オクタデシル、オリーブ油、一般式(2)で表わされる
ジアルキルエーテルが好ましい。
【0024】
【化3】R2-O-R3 (2)
【0025】(式中、R2 及びR3 は同一又は異なっ
て、炭素数4〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示
し、R2 及びR3 の少なくとも1つは2箇所以上で分岐
しているアルキル基であり、かつR2 及びR3 の合計炭
素数は16〜32である)。
【0026】ジアルキルエーテル(2)は、洗浄性能に
優れるとともに、特に目に対してより低刺激であり好ま
しい。一般式(2)中、R2 及びR3 のそれぞれの炭素
数が4〜22で、合計炭素数が16〜26のものが、洗
浄力がより高く好ましい。また、R2 及びR3 のうちの
1つが直鎖アルキル基のものは、化粧品原料として汎用
的に用いられる原料を出発原料として製造することがで
き、製造上好ましい。更に、2箇所以上で分岐している
アルキル基としては、α位で分岐しているものが、より
油性感が少なく好ましい。
【0027】このようなジアルキルエーテル(2)は、
油剤中に2〜60重量%、特に3〜40重量%配合する
と、より洗浄力を高めることができ好ましい。
【0028】成分(C)のシリコーン油を含有する油剤
は、全組成中に70〜95重量%、好ましくは75〜9
0重量%、特に好ましくは80〜90重量%配合され
る。70重量%未満では充分な洗浄性能が得られず、9
5重量%を超えると安定性が悪くなる。
【0029】成分(D)のアルコール類としては、例え
ばエタノール、イソプロパノール等のモノアルコールの
ほか、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、ヘキサンジオー
ル、ブチレングリコール、イソプレングリコール、ヘプ
タンジオール、プロピレングリコール、ジプロピレング
リコール、トリス(エトキシエトキシエチル)フォスフ
ェート、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、
ポリオキシエチレンメチルグルコシド等のポリオールが
挙げられる。これらのうち、特にエタノール、グリセリ
ン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、ソルビトールが好ましい。
【0030】成分(D)のアルコール類は、1種又は2
種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に0.
5〜29重量%、好ましくは2〜25重量%、特に好ま
しくは4〜15重量%配合される。0.5重量%未満で
は製造時にノニオン界面活性剤を溶解しにくく、29重
量%を超えるとアルコール類の感触が強く残り、使用感
が悪くなる。
【0031】成分(E)の水は、全組成中に0.1〜2
9重量%、好ましくは1〜20重量%、特に好ましくは
3〜15重量%配合される。0.1重量%未満ではアニ
オン界面活性剤の溶解が困難になり、29重量%を超え
ると安定性を確保し難くなる。
【0032】本発明のクレンジング用組成物には、前記
必須成分のほか、通常化粧料、医薬品等に配合される成
分、例えば薬効剤、保湿成分、抗炎症剤、両性界面活性
剤、殺菌剤、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、有機
及び無機粉体、色素、エキス類、香料等を必要に応じて
適宜配合することができる。また、本発明の効果を損な
わない範囲で固形油分、半固形油分を加えることもでき
る。
【0033】本発明のクレンジング用組成物を常法に従
って製造することができ、例えば成分(A)、(B)、
(D)及び(E)を混合攪拌して均一にした後、これに
成分(C)を加えることにより製造される。
【0034】本発明のクレンジング用組成物は、ゲル状
又はクリーム状のものとして得ることができ、特に25
℃における粘度が5,000〜100,000cPa・s、
特に10,000〜60,000cPa・sとするのが好ま
しい。また、本発明のクレンジング用組成物は、例えば
クレンジングクリーム、クレンジングゲル、マッサージ
クリーム、マッサージゲル等として適用することがで
き、洗い流し用又は拭き取り用のいずれの形態にもする
ことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明のクレンジング用組成物は、皮膚
細部への浸透性に優れ、メイク汚れ、特に落ちにくい口
紅やアイメイク等のメイク汚れに対しても汚れ浮きが速
く、かつ高い洗浄性能を示し、安定性が高く、しかもゲ
ル状又はクリーム状であるため使いやすく、マッサージ
性、洗い流し性及び使用感が良好なものである。
【0036】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0037】実施例1 表1及び表2に示す組成のクレンジング用組成物を常法
により製造し、外観、製造直後の粘度、安定性、使いや
すさ、汚れ浮き、洗浄力及びすすぎ性について評価し
た。結果を表1及び表2に併せて示す。
【0038】(評価方法) (1)外観:肉眼により観察した。 (2)製造直後の粘度:25℃において、B8R型ヘリ
カルスタンド付き回転粘度計(T−B、10rpm)で測
定した。
【0039】(3)安定性:室温で約1カ月保存後の外
観を肉眼により観察し、以下の基準で評価した。 ○;変化なし。 ×;分離。
【0040】(4)使いやすさ:10人の女性により各
クレンジング用組成物を使用したときの使いやすさを評
価し、使いやすいと評価した人数により、以下の基準で
判定した。 ○;6人以上が使いやすいと評価した。 △;3〜5人が使いやすいと評価した。 ×;2人以下が使いやすいと評価した。
【0041】(5)汚れ浮き:市販の落ちにくい口紅
を、腕に直径2cmの円の大きさ(約0.05g)に塗布
し、各クレンジング用組成物を0.1g塗布して、マッ
サージし、その時の汚れが浮き上がってくるまでの回数
を評価し、以下の基準で判定した。 ○;マッサージ回数5回以内で浮き上がる。 △;マッサージ回数6〜20回以内で浮き上がる。 ×;マッサージ回数21回以上で浮き上がる。
【0042】(6)洗浄力:汚れ浮き試験と同様の方法
で、10回マッサージした後に汚れを流水で洗い流し
(クレンジングオイルはティッシュで拭き取り)、口紅
の落ちを目視で評価した。 ○;ほとんど口紅が残っていない。 △;半分程度残っている。 ×;明らかに残っている。
【0043】(7)すすぎ性:クレンジング用組成物
1.0gを腕に塗布し、マッサージ後、流水で洗い流し
たときの感触を以下の基準で官能評価した。 ○;すっきりと流せる。 ×;油性感が残る。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】実施例2
【表3】 (成分) (重量%) (1)2−ヘプチルウンデシルリン酸アルギニン塩 0.1 (2)ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル(20EO) 2.4 (3)グリセリン 6.0 (4)精製水 7.0 (5)環状シリコーン(2.8cPs;シリコーンSH244/シリコーン SH245の7/3混合物、東レ・ダウコーニング・シリコー ン社製) 65.0 (6)ステアリル−1,3−ジメチルブチルエーテル 15.0 (7)流動パラフィン 4.4 (8)シナノキエキス 0.1 (9)香料 微量
【0047】(製法)成分(1)〜(4)を混合溶解
(必要であれば加熱)し、攪拌しながら油成分を滴下し
て、クレンジング用組成物を得た。得られたクレンジン
グ用組成物は、ゲル状で使いやすく、メイク汚れに対す
る汚れ浮きが早く、洗浄力も高く、マッサージ性、洗い
流し性、使用感に優れたものであった。
【0048】比較例1
【表4】 (成分) (重量%) (1)ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート(20EO) 1.0 (2)モノステアリン酸ソルビタン 2.5 (3)ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル(20EO) 5.0 (4)メチルフェニルポリシロキサン(20cPs;SF577、 東レ・ダウコーニング・シリコーン社製) 5.0 (5)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 10.0 (6)流動パラフィン 55.0 (7)ポリオキシエチレンメチルグルコシド(10EO) 3.0 (8)グリセリン 5.0 (9)精製水 13.5
【0049】(製法)全成分を加熱溶解、混合及び冷却
操作を施すことにより、クレンジングゲルを得た。得ら
れたクレンジングゲルは、落ちにくいメイク汚れに対
し、汚れ浮きが遅く洗浄性が低かった。
【0050】実施例3
【表5】 (成分) (重量%) (1)N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.1 (2)イソステアリン酸ポリエチレングリコール(20EO) 3.0 (3)ソルビトール 11.0 (4)トリス(エトキシエトキシエチル)フォスフェート 1.0 (5)アスナロエキス 0.5 (6)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 (PEMULEN TR-1、B.F.グッドリッチ社製) 0.4 (7)コハク酸 0.01 (8)メチルパラベン 0.3 (9)精製水 13.59 (10)メチルポリシロキサン(シリコーンKF96A(1cs)、 信越シリコーン社製) 15.0 (11)パーフルオロポリエーテル(FOMBLIN HC/04、 アウシモント社製) 0.5 (12)環状シリコーン(2.8cPs;シリコーンSH244/シリコーン SH245の7/3混合物、東レ・ダウコーニング・シリコー ン社製) 35.0 (13)イソノナン酸イソノニル 9.5 (14)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 10.0 (15)ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
【0051】(製法)成分(1)〜(9)を混合溶解
(必要であれば加熱)し、攪拌しながら油成分を滴下し
て、クレンジング用組成物を得た。得られたクレンジン
グ用組成物は、ゲル状で使いやすく、メイク汚れに対す
る汚れ浮きが早く、洗浄力も高く、マッサージ性、洗い
流し性、使用感に優れたものであった。
【0052】実施例4
【表6】 (成分) (重量%) (1)2−ヘプチルウンデシルリン酸アルギニン 0.5 (2)N−ラウロイル−β−アラニンナトリウム 0.5 (3)ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル(20EO) 3.0 (4)グリセリン 4.0 (5)キシリトール 4.0 (6)1,3−ブチレングリコール 0.8 (7)ヒバマタエキス 0.5 (8)カルボキシビニルポリマー(カーボポール981、 B.F.グッドリッチ社製) 0.4 (9)水酸化カリウム 0.1 (10)青色1号 0.01 (11)メチルパラベン 0.2 (12)エチルパラベン 0.2 (13)精製水 5.79 (14)メチルポリシロキサン(シリコーンKF96A(1cs)、 信越シリコーン社製) 13.0 (15)環状シリコーン(2.8cPs;シリコーンSH244/シリコーン SH245の7/3混合物、東レ・ダウコーニング・シリコー ン社製) 45.0 (16)スクワラン 20.0 (17)セチルアルコール 2.0
【0053】(製法)成分(1)〜(13)を混合溶解
(必要であれば加熱)し、攪拌しながら油成分を滴下し
て、クレンジング用組成物を得た。得られたクレンジン
グ用組成物は、ゲル状で使いやすく、メイク汚れに対す
る汚れ浮きが早く、洗浄力も高く、マッサージ性、洗い
流し性、使用感に優れたものであった。
【0054】実施例5
【表7】 (成分) (重量%) (1)2−ヘプチルウンデシルリン酸アルギニン 0.2 (2)ラウリルジメチルアミンオキサイド 0.2 (3)ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル(20EO) 1.2 (4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40EO) 1.2 (5)グリセリン 2.0 (6)ジグリセリン 1.0 (7)ポリオキシエチレンメチルグルコシド 0.5 (8)オオバクエキス 0.2 (9)エデト酸2ナトリウム 0.05 (10)乳酸 0.05 (11)精製水 3.4 (12)環状シリコーン(2.8cPs;シリコーンSH244/シリコーン SH245の7/3混合物、東レ・ダウコーニング・シリコー ン社製) 45.0 (13)ポリイソブテン 20.0 (14)イソノナン酸イソトリデシル 24.8 (15)オリーブ油 0.2
【0055】成分(1)〜(11)を混合溶解(必要で
あれば加熱)し、攪拌しながら油成分を滴下して、クレ
ンジング用組成物を得た。得られたクレンジング用組成
物は、ゲル状で使いやすく、メイク汚れに対する汚れ浮
きが早く、洗浄力も高く、マッサージ性、洗い流し性、
使用感に優れたものであった。
【0056】実施例6
【表8】 (成分) (重量%) (1)2−ヘキシルデシルリン酸アルギニン 0.4 (2)ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸 ナトリウム(3EO) 1.0 (3)ポリオキシエチレンオクチルドデシル エーテル(20EO) 2.0 (4)アルキルグルコシド(AG-10LK、花王社製) 1.6 (5)ジプロピレングリコール 3.0 (6)マルチトール 4.0 (7)エタノール 2.0 (8)メチルパラベン 0.1 (9)精製水 10.5 (10)環状シリコーン(2.8cPs;シリコーンSH244/シリコーン SH245の7/3混合物、東レ・ダウコーニング・シリコー ン社製) 70.0 (11)イソステアリン酸イソプロピル 2.0 (12)イソステアリン酸イソステアリル 3.0 (13)ニコチン酸−dl−α−トコフェロール 0.2 (14)l−メントール 0.1 (15)ブチルパラベン 0.1
【0057】(製法)成分(1)〜(9)を混合溶解
(必要であれば加熱)し、攪拌しながら油成分を滴下し
て、クレンジング用組成物を得た。得られたクレンジン
グ用組成物は、ゲル状で使いやすく、メイク汚れに対す
る汚れ浮きが早く、洗浄力も高く、マッサージ性、洗い
流し性、使用感に優れたものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須貝 一郎 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(E): (A)アニオン界面活性剤 0.05〜5重量%、 (B)HLB9以上のノニオン界面活性剤 0.1〜5重量%、 (C)シリコーン油を40〜100重量%含有する油剤 70〜95重量%、 (D)アルコール類 0.5〜29重量%、 (E)水 0.1〜29重量% を含有するクレンジング用組成物。
  2. 【請求項2】 成分(B)のノニオン界面活性剤が、分
    岐構造を有するものである請求項1記載のクレンジング
    用組成物。
  3. 【請求項3】 成分(C)の油剤が、一般式(2) 【化1】R2-O-R3 (2) (式中、R2 及びR3 は同一又は異なって、炭素数4〜
    24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、R2 及びR
    3 の少なくとも1つは2箇所以上で分岐しているアルキ
    ル基であり、かつR2 及びR3 の合計炭素数は16〜3
    2である)で表わされるジアルキルエーテルを含有する
    請求項1又は2記載のクレンジング用組成物。
JP36059197A 1997-12-26 1997-12-26 クレンジング用組成物 Pending JPH11193213A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36059197A JPH11193213A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 クレンジング用組成物
TW87121451A TW464504B (en) 1997-12-26 1998-12-22 Composition for cleansing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36059197A JPH11193213A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 クレンジング用組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11193213A true JPH11193213A (ja) 1999-07-21

Family

ID=18470073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36059197A Pending JPH11193213A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 クレンジング用組成物

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH11193213A (ja)
TW (1) TW464504B (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002241224A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Shiseido Co Ltd オイル状クレンジング化粧料
JP2003095868A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Nippon Menaade Keshohin Kk 化粧用ワイパー
JP2011051921A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Mikimoto Pharmaceut Co Ltd クレンジングクリーム
JP2014091734A (ja) * 2012-11-06 2014-05-19 Nof Corp クレンジングクリーム
JP2015013817A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 ポーラ化成工業株式会社 皮膚洗浄用組成物
JP2015193546A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 株式会社コーセー 高含油水性化粧料
WO2017209182A1 (ja) * 2016-06-03 2017-12-07 日光ケミカルズ株式会社 油性ゲル状組成物およびそれを含有する化粧料または皮膚外用剤
JP2019116473A (ja) * 2017-12-26 2019-07-18 花王株式会社 皮膚洗浄剤組成物
JP2020186212A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 株式会社マンダム 乳化クレンジング化粧料

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002241224A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Shiseido Co Ltd オイル状クレンジング化粧料
JP2003095868A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Nippon Menaade Keshohin Kk 化粧用ワイパー
JP2011051921A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Mikimoto Pharmaceut Co Ltd クレンジングクリーム
JP2014091734A (ja) * 2012-11-06 2014-05-19 Nof Corp クレンジングクリーム
JP2015013817A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 ポーラ化成工業株式会社 皮膚洗浄用組成物
JP2015193546A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 株式会社コーセー 高含油水性化粧料
WO2017209182A1 (ja) * 2016-06-03 2017-12-07 日光ケミカルズ株式会社 油性ゲル状組成物およびそれを含有する化粧料または皮膚外用剤
JP2019116473A (ja) * 2017-12-26 2019-07-18 花王株式会社 皮膚洗浄剤組成物
JP2020186212A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 株式会社マンダム 乳化クレンジング化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
TW464504B (en) 2001-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2736486B2 (ja) クレンジング用組成物
JP5687848B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP5709167B2 (ja) ジェル状クレンジング用化粧料
JPH0778010B2 (ja) クレンジング用組成物
CN101522166A (zh) 皮肤外用剂及皮肤清洁剂
JPH11193213A (ja) クレンジング用組成物
JPH0686373B2 (ja) 化粧料
JP5236867B2 (ja) 固形化粧料
JP3419505B2 (ja) 皮膚洗浄料
JPH0575723B2 (ja)
JP2001072548A (ja) クレンジング用の化粧料
JPH09188605A (ja) メイクアップ除去料
JP4610115B2 (ja) クレンジング化粧料
JP3881953B2 (ja) 液状油性皮膚洗浄料
JP2001288036A (ja) 透明クレンジング料
JP2000191438A (ja) クレンジング化粧料
JP3602237B2 (ja) クレンジング用組成物
JPH0892032A (ja) 皮膚洗浄料
JPH09175937A (ja) 皮膚分泌物溶解剤及びそれを含有する化粧料
JPH08127512A (ja) ゲル型クレンジング用組成物
JPH10236922A (ja) クレンジング剤組成物
JP2023148647A (ja) 角栓除去用組成物
JPH1045534A (ja) メイクアップ化粧料除去剤組成物
JPH11193214A (ja) クレンジング化粧料
JP3163801B2 (ja) クレンジング化粧料