JPH11193282A - 複素環化合物 - Google Patents

複素環化合物

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JPH11193282A
JPH11193282A JP36788797A JP36788797A JPH11193282A JP H11193282 A JPH11193282 A JP H11193282A JP 36788797 A JP36788797 A JP 36788797A JP 36788797 A JP36788797 A JP 36788797A JP H11193282 A JPH11193282 A JP H11193282A
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Ayumi Kurimoto
歩 栗本
Akihiro Ogino
哲広 荻野
Hajime Kawakami
肇 川上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターフェロン生合成誘導活性を有するプ
リン化合物、およびこれを有効成分とする抗ウイルス
剤、抗ガン剤、あるいは免疫疾患治療剤の提供。 【解決手段】 一般式(1) 【化1】 (式中、−X−は−SO−または−SO2−を表し、X1
およびX2は共に窒素原子を表すか、X1は窒素原子でX
2はCHを表すかまたはX1はCHでX2は窒素原子を表
し、R1はアミノ基、アルキルアミノ基等を表し、R2
アルキル基、置換アルキル基、アルケニル基等を表し、
3は水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アルカ
ノイル基等を表し、Y1およびはY2は同一または異なっ
て、水素原子、水酸基、アルキル基等を表す。)で表さ
れる複素環化合物またはその医薬的に許容される塩。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターフェロン
生合成誘導活性を有する新規な複素環化合物に関する。
本発明の複素環化合物は、生体内において、内在性イン
ターフェロンの生合成を誘導し、具体的には抗ウイルス
剤、抗癌剤あるいは免疫疾患治療剤等の医薬として有用
である。
【0002】
【従来の技術】近年になり、生体内において内在性イン
ターフェロンがウイルスおよび微生物感染に対する生体
防御機構の中で中心的役割を果たしていると同時に、抗
腫瘍、免疫調節上も重要な役割を果たしていることが明
らかにされつつある。インターフェロンの大量製造技術
が確立され、培養細胞より天然型インターフェロンが容
易に入手可能になったこと、またインターフェロン遺伝
子を導入した大腸菌内より組換えインターフェロンが大
量に製造可能となったことから、これらのインターフェ
ロンを用いて多くの研究結果が積み重ねられてきた。具
体的には、インターフェロンについて、抗ウイルス作
用、細胞増殖抑制作用および免疫調節作用等の多彩な生
物学的作用が確かめられており、臨床ではB型およびC型
肝炎等のウイルス性疾患治療剤、あるいは癌および免疫
疾患治療剤として既に実用化がなされている。また、イ
ンターフェロンはB型およびC型肝炎における発癌を抑制
する効果を有することも示唆されている。ところで、上
記疾患の多くは他に有効な治療法がないことから、とり
わけインターフェロンが重用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、イン
ターフェロン生合成誘導活性を有する新規な低分子化合
物、並びにこれを有効成分とする抗ウイルス剤、抗癌
剤、免疫疾患治療剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】インターフェロンの生合
成を誘導する物質としては、各種動物ウイルスや、細
菌、原生動物等の微生物およびその抽出物、マイトジェ
ン、特異抗原、免疫賦活剤が知られている。例えば、各
種天然型二本鎖RNAやpoly I:Cのような合成二本鎖RNA、
およびポリアクリル酸や亜塩素酸塩酸化オキシアミロー
ス等の陰イオン性高分子化合物にインターフェロン誘導
作用を有することが知られている。一方、低分子化合物
では、フルオレノン類、ピリミジン誘導体、アントラキ
ノン類、アクリジン系化合物等にインターフェロン誘導
作用を持つものが見出されている(Stringfrllow, D.
A.: Methods in Enzymology, 1981, 78, 262)。しか
し、これらの化合物を臨床試験に用いた場合、予想外に
インターフェロンの誘導能が低いことと強い副作用ある
いは反復投与によるインターフェロン誘導能低下等か
ら、これら化合物の開発には成功していない。また、イ
ミダゾキノリン類も低分子のインターフェロン誘導剤と
して知られているが、これら化合物のインターフェロン
選択的誘導能は低く、IL-6(インターロイキン6)、TN
F-α(ツモアネクロシスファクターα)等のサイトカイ
ンも同時に誘発することが知られている(Testerman,
T. L., et al.: J. Leukocyte Biol., 1995, 58, 36
5)。
【0005】かかる背景から、本発明者らは低分子のイ
ンターフェロン生合成誘導剤を開発すべく鋭意検討した
結果、本発明の複素環化合物が、顕著なインターフェロ
ン生合成誘導活性を有することを見出し、本発明を完成
するに至った。
【0006】即ち、本発明は、(a) 一般式(1)
【化3】 (式中、−X−は−SO−または−SO2−を表し、X1
およびX2は共に窒素原子を表すか、X1は窒素原子でX
2はCHを表すかまたはX1はCHでX2は窒素原子を表
し、R1はアミノ基、アルキルアミノ基、置換アルキル
アミノ基、ジアルキルアミノ基または脂環式複素環基を
表し、R2はアルキル基、置換アルキル基、アルケニル
基、置換アルケニル基、アルキニル基、置換アルキニル
基、アリール基、置換アリール基、アラルキル基、置換
アラルキル基、複素環基または置換複素環基を表し、R
3は水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アルカノ
イル基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換アロイ
ル基、アルコキシカルボニル基、置換アルコキシカルボ
ニル基、ベンジルオキシカルボニル基または置換ベンジ
ルオキシカルボニル基を表し、Y1は水素原子、水酸
基、アルキル基、置換アルキル基、アルコキシ基、置換
アルコキシ基、アルカノイル基、置換アルカノイル基、
アロイル基、置換アロイル基、カルボキシ基、アルコキ
シカルボニル基、置換アルコキシカルボニル基、アミノ
基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、カルバモ
イル基、アルキルカルバモイル基、ジアルキルカルバモ
イル基、ハロゲン原子、ニトロ基またはシアノ基を表
し、Y2は水素原子、水酸基、アルキル基、置換アルキ
ル基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、アルカノイル
基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換アロイル
基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、置換アル
コキシカルボニル基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジ
アルキルアミノ基、カルバモイル基、アルキルカルバモ
イル基、ジアルキルカルバモイル基、ハロゲン原子、ニ
トロ基またはシアノ基を表す。)で表される複素環化合
物またはその医薬的に許容される塩に関する。
【0007】具体的には、本発明は(b) 一般式
(2)
【化4】 (式中、−X−は−SO−または−SO2−を表し、R2
はアルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、置換ア
ルケニル基、アルキニル基、置換アルキニル基、アリー
ル基、置換アリール基、アラルキル基、置換アラルキル
基、複素環基または置換複素環基を表し、Y1は水素原
子、水酸基、アルキル基、置換アルキル基、アルコキシ
基、置換アルコキシ基、アルカノイル基、置換アルカノ
イル基、アロイル基、置換アロイル基、カルボキシ基、
アルコキシカルボニル基、置換アルコキシカルボニル
基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ
基、カルバモイル基、アルキルカルバモイル基、ジアル
キルカルバモイル基、ハロゲン原子、ニトロ基またはシ
アノ基を表し、Y2は水素原子、水酸基、アルキル基、
置換アルキル基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、ア
ルカノイル基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換
アロイル基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、
置換アルコキシカルボニル基、アミノ基、アルキルアミ
ノ基、ジアルキルアミノ基、カルバモイル基、アルキル
カルバモイル基、ジアルキルカルバモイル基、ハロゲン
原子、ニトロ基またはシアノ基を表す。)で表される複
素環化合物またはその医薬的に許容される塩に関する。
【0008】更に具体的には、本発明は(c) R2
アルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、置換アル
ケニル基、アルキニル基、置換アルキニル基、アリール
基、置換アリール基、アラルキル基、置換アラルキル
基、複素環基または置換複素環基であり、Y1が水素原
子、アルコキシ基、置換アルコキシ基、ハロゲン原子ま
たはニトロ基であり、Y2が水素原子、アルコキシ基、
置換アルコキシ基、ハロゲン原子またはニトロ基である
(a)または(b)記載の複素環化合物またはそれらの
医薬的に許容される塩に関する。
【0009】更に具体的には、本発明は(d) −X−
が−SO−である(a)、(b)または(c)記載の複
素環化合物またはその医薬的に許容される塩に関する。
【0010】また、本発明は(e) (a)、(b)、
(c)または(d)記載の化合物を有効成分とする医薬
組成物または(f) (a)、(b)、(c)または
(d)記載の化合物を有効成分とするインターフェロン
誘導剤に関する。
【0011】具体的には、本発明は(g) (a)、
(b)、(c)または(d)記載の化合物を有効成分と
する抗ウイルス剤、(h) (a)、(b)、(c)ま
たは(d)記載の化合物を有効成分とする抗癌剤または
(i) (a)、(b)、(c)または(d)記載の化
合物を有効成分とする免疫疾患治療剤に関する。
【0012】本発明において好ましい化合物群としては
(j) R3が水素原子である(a)または(d)記載
の複素環化合物またはその医薬的に許容される塩が挙げ
られる。本発明において好ましい化合物群としては
(k) R3が水素原子であり、X1が窒素原子であり、
2が窒素原子である(a)または(d)記載の複素環
化合物またはその医薬的に許容される塩が挙げられる。
本発明において好ましい化合物群としては(l) R3
が水素原子であり、X1が窒素原子であり、X2がCHで
ある(a)または(d)記載の複素環化合物またはその
医薬的に許容される塩が挙げられる。本発明において好
ましい化合物群としては(m) R3が水素原子であ
り、X1がCHであり、X2が窒素原子である(a)また
は(d)記載の複素環化合物またはその医薬的に許容さ
れる塩が挙げられる。
【0013】本発明において好ましい化合物群としては
(n) R1がアミノ基であり、R3が水素原子である
(a)または(d)記載の複素環化合物またはその医薬
的に許容される塩が挙げられる。本発明において好まし
い化合物群としては(o) R1がアミノ基であり、R3
が水素原子であり、X1が窒素原子であり、X2が窒素原
子である(a)または(d)記載の複素環化合物または
その医薬的に許容される塩が挙げられる。本発明におい
て好ましい化合物群としては(p) R1がアミノ基で
あり、R3が水素原子であり、X1が窒素原子であり、X
2がCHである(a)または(d)記載の複素環化合物
またはその医薬的に許容される塩が挙げられる。本発明
において好ましい化合物群としては(q) R1がアミ
ノ基であり、R3が水素原子であり、X1がCHであり、
2が窒素原子である(a)または(d)記載の複素環
化合物またはその医薬的に許容される塩が挙げられる。
【0014】本発明において好ましい化合物群としては
(r) R2がアルキル基、置換アルキル基、アラルキ
ル基または置換アラルキル基である(a)または(d)
記載の複素環化合物またはその医薬的に許容される塩が
挙げられる。本発明において好ましい化合物群としては
(s) R2がアルキル基、置換アルキル基、アラルキ
ル基または置換アラルキル基であり、R3が水素原子で
ある(a)または(d)記載の複素環化合物またはその
医薬的に許容される塩が挙げられる。本発明において好
ましい化合物群としては(t) R2がアルキル基、置
換アルキル基、アラルキル基または置換アラルキル基で
あり、R3が水素原子であり、X1が窒素原子であり、X
2が窒素原子である(a)または(d)記載の複素環化
合物またはその医薬的に許容される塩が挙げられる。本
発明において好ましい化合物群としては(u) R2
アルキル基、置換アルキル基、アラルキル基または置換
アラルキル基であり、R3が水素原子であり、X1が窒素
原子であり、X2がCHである(a)または(d)記載
の複素環化合物またはその医薬的に許容される塩が挙げ
られる。本発明において好ましい化合物群としては
(v) R2がアルキル基、置換アルキル基、アラルキ
ル基または置換アラルキル基であり、R3が水素原子で
あり、X1がCHであり、X2が窒素原子である(a)ま
たは(d)記載の複素環化合物またはその医薬的に許容
される塩が挙げられる。
【0015】本発明において好ましい化合物群としては
(w) R1がアミノ基であり、R2がアルキル基、置換
アルキル基、アラルキル基または置換アラルキル基であ
り、R3が水素原子である(a)または(d)記載の複
素環化合物またはその医薬的に許容される塩が挙げられ
る。本発明において好ましい化合物群としては(x)
1がアミノ基であり、R2がアルキル基、置換アルキル
基、アラルキル基または置換アラルキル基であり、R3
が水素原子であり、X1が窒素原子であり、X2が窒素原
子である(a)または(d)記載の複素環化合物または
その医薬的に許容される塩が挙げられる。本発明におい
て好ましい化合物群としては(y) R1がアミノ基で
あり、R2がアルキル基、置換アルキル基、アラルキル
基または置換アラルキル基であり、R3が水素原子であ
り、X1が窒素原子であり、X2がCHである(a)また
は(d)記載の複素環化合物またはその医薬的に許容さ
れる塩が挙げられる。本発明において好ましい化合物群
としては(z) R1がアミノ基であり、R2がアルキル
基、置換アルキル基、アラルキル基または置換アラルキ
ル基であり、R3が水素原子であり、X1がCHであり、
2が窒素原子である(a)または(d)記載の複素環
化合物またはその医薬的に許容される塩が挙げられる。
【0016】更に本発明の複素環化合物はタイプ2ヘル
パーT細胞(以下Th2と略す。)側のサイトカイン類
(例えば、IL-4(インターロイキン4)、IL-5(インタ
ーロイキン5)、IL-10(インターロイキン10)、IL-
13(インターロイキン13)等)の産生を抑制または調
節することを本発明者らは見出した。Th2はアレルギ
ー反応に関与する多くのサイトカインを産生することか
ら、アレルギー反応の制御細胞として重要視されてい
る。例えば、IL-4はB細胞に対し、IgE抗体の産生を誘
導するとともに、好酸球が血管内皮細胞に接着、組織浸
潤する際に機能する重要な分子であるVCAM-1の遺伝子発
現も誘導する。最近では、IL-4はTh2自身の分化増殖
因子としても注目されている。また例えば、IL-5は好酸
球の分化増殖および遊走、活性化を誘導し、アレルギー
性炎症反応の惹起因子になる。従って、Th2は、IgE
抗体や肥満細胞が関与する即時型反応、好酸球が関与す
る遅発型反応という二つのアレルギー反応を制御する中
心的な細胞である。即ち、アレルギー性疾患はTh2が
病的に機能亢進した状態であると言える。実際に、アレ
ルギー性疾患病変部である気道、皮膚にIL-4、IL-5等の
Th2タイプサイトカインの産生の促進、あるいはTh
2の存在が確かめられ、アレルギー性疾患の制御にはT
h2の活性化の制御または調節が重要であると注目され
ている(臨床医(1994) 20 : 40-46)。全身性エリテマ
トーデス等の抗体産生あるいは液性免疫が異常亢進状態
にある自己免疫疾患においてもやはり、Th2が病的に
機能亢進した状態であるとされている(Medical Immunol
ogy (1988) 15 : 401)。従って、Th2が病的に機能亢
進した状態を抑制または調節することにより正常に戻す
ことまたは近づけることが、Th2の病的機能亢進によ
るアレルギー性疾患(例えば、喘息(アトピー性喘息、
非アトピー性喘息)、アレルギー性皮膚炎、アレルギー
性鼻炎、アトピー性皮膚炎等)、全身性エリテマトーデ
ス、後天性免疫不全症候群(AIDS)の治療または予
防を可能とする。
【0017】本発明は更に(aa) (a)、(b)ま
たは(d)記載の複素環化合物またはその医薬的に許容
される塩を有効成分とするTh2の病的機能亢進の抑制
剤または調節剤に関する。
【0018】本発明は更に具体的には(ab)
(a)、(b)または(d)記載の複素環化合物または
その医薬的に許容される塩を有効成分とするインターロ
イキン4および/またはインターロイキン5の産生の抑
制剤または調節剤に関する。
【0019】更に、本発明は、(ac) (a)、
(b)または(d)記載の複素環化合物またはその医薬
的に許容される塩を有効成分とするTh2の病的機能亢
進によるアレルギー性疾患、全身性エリテマトーデスま
たは後天性免疫不全症候群(AIDS)の治療剤または
予防剤に関する。
【0020】本発明は更に具体的には(ad)
(a)、(b)または(d)記載の複素環化合物または
その医薬的に許容される塩を有効成分とするTh2の病
的機能亢進による喘息、アレルギー性皮膚炎、アレルギ
ー性鼻炎またはアトピー性皮膚炎のアレルギー性疾患治
療剤または予防剤にに関する。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の式(1)で表される化合
物は、下記の式(3)、式(4)、式(5)、式
(6)、式(7)および式(8)で表される化合物を含
む。
【化5】
【化6】
【化7】 (式中、R1はアミノ基、アルキルアミノ基、置換アル
キルアミノ基、ジアルキルアミノ基または脂環式複素環
基を表し、R2はアルキル基、置換アルキル基、アルケ
ニル基、置換アルケニル基、アルキニル基、置換アルキ
ニル基、アリール基、置換アリール基、アラルキル基、
置換アラルキル基、複素環基または置換複素環基を表
し、R3は水素原子、アルキル基、置換アルキル基、ア
ルカノイル基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換
アロイル基、アルコキシカルボニル基、置換アルコキシ
カルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基または置換
ベンジルオキシカルボニル基を表し、Y1は水素原子、
水酸基、アルキル基、置換アルキル基、アルコキシ基、
置換アルコキシ基、アルカノイル基、置換アルカノイル
基、アロイル基、置換アロイル基、カルボキシ基、アル
コキシカルボニル基、置換アルコキシカルボニル基、ア
ミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、カル
バモイル基、アルキルカルバモイル基、ジアルキルカル
バモイル基、ハロゲン原子、ニトロ基またはシアノ基を
表し、Y2は水素原子、水酸基、アルキル基、置換アル
キル基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、アルカノイ
ル基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換アロイル
基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、置換アル
コキシカルボニル基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジ
アルキルアミノ基、カルバモイル基、アルキルカルバモ
イル基、ジアルキルカルバモイル基、ハロゲン原子、ニ
トロ基またはシアノ基を表す。)
【0022】なお、R3が水素原子の場合には、それぞ
れ下記の、式(9)、式(10)、式(11)、式(1
2)、式(13)および式(14)で表される互変異性
体との平衡混合物になっている。
【化8】
【化9】
【化10】 (式中、R1はアミノ基、アルキルアミノ基、置換アル
キルアミノ基、ジアルキルアミノ基または脂環式複素環
基を表し、R2はアルキル基、置換アルキル基、アルケ
ニル基、置換アルケニル基、アルキニル基、置換アルキ
ニル基、アリール基、置換アリール基、アラルキル基、
置換アラルキル基、複素環基または置換複素環基を表
し、Y1は水素原子、水酸基、アルキル基、置換アルキ
ル基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、アルカノイル
基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換アロイル
基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、置換アル
コキシカルボニル基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジ
アルキルアミノ基、カルバモイル基、アルキルカルバモ
イル基、ジアルキルカルバモイル基、ハロゲン原子、ニ
トロ基またはシアノ基を表し、Y2は水素原子、水酸
基、アルキル基、置換アルキル基、アルコキシ基、置換
アルコキシ基、アルカノイル基、置換アルカノイル基、
アロイル基、置換アロイル基、カルボキシ基、アルコキ
シカルボニル基、置換アルコキシカルボニル基、アミノ
基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、カルバモ
イル基、アルキルカルバモイル基、ジアルキルカルバモ
イル基、ハロゲン原子、ニトロ基またはシアノ基を表
す。)
【0023】本発明化合物(1)におけるR1、R2、R
3、Y1およびY2で示される基について、以下に具体的
に説明する。
【0024】R1におけるアルキルアミノ基としては例
えば、炭素数1〜6の直鎖または分枝状のアルキル基
(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基等が挙げられる。)、炭素
数3〜7のシクロアルキル基(例えば、シクロプロピル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロへプ
チル基等が挙げられる。)、炭素数4〜10のシクロア
ルキルアルキル基(例えば、シクロプロピルメチル基、
シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、シ
クロヘキシルエチル基等が挙げられる。)等で置換され
たアミノ基等が挙げられる。具体的には例えば、メチル
アミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチル
アミノ基、ペンチルアミノ基、ヘキシルアミノ基、シク
ロプロピルアミノ基、シクロペンチルアミノ基、シクロ
ヘキシルアミノ基、シクロへプチルアミノ基、シクロプ
ロピルメチルアミノ基、シクロペンチルメチルアミノ
基、シクロヘキシルメチルアミノ、2−シクロヘキシル
エチルアミノ基等が挙げられる。
【0025】R1における置換アルキルアミノ基として
は、置換基で置換されたアルキル基(例えば、炭素数1
〜6の直鎖または分枝状のアルキル基(例えば、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基等が挙げられる。)、炭素数3〜7のシクロア
ルキル基(例えば、シクロプロピル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、シクロへプチル基等が挙げられ
る。)、炭素数4〜10のシクロアルキルアルキル基
(例えば、シクロプロピルメチル基、シクロペンチルメ
チル基、シクロヘキシルメチル基、シクロヘキシルエチ
ル基等が挙げられる。)等が挙げられる。)で置換され
たアミノ基等が挙げられる。置換基としては例えば、脂
環式複素環基(例えば、窒素原子を1〜2個および酸素
原子を0〜1個を含む脂環式複素環基等が挙げられ、具
体的には、ピロリジニル基、ピペリジル基、ピペラジニ
ル基、テトラヒドロアゼピニル基、モルホリニル基等が
挙げられる。)等が挙げられる。
【0026】R1におけるジアルキルアミノ基として
は、同一または異なった炭素数1〜6の直鎖あるいは分
枝状のアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等が挙げら
れる。)等が置換したアミノ基が挙げられる。具体的に
は、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、エチルメチ
ルアミノ基、ジプロピルアミノ基等が挙げられる。
【0027】R1における脂環式複素環基としては、例
えばヘテロ原子として窒素原子を少なくとも一個を含
み、その窒素原子が、母核の複素環に直接結合している
ものが挙げられ、具体的には、窒素原子を1〜2個およ
び酸素原子を0〜1個を含む脂環式複素環基等が挙げら
れる。更に具体的には、1−ピロリジニル基、1−ピペ
リジル基、1−ピペラジニル基、テトラヒドロアゼピン
−1−イル基、4−モルホリニル基等が挙げられる。
【0028】R2におけるアルキル基としては例えば、
炭素数1〜10の直鎖状あるいは分枝状のアルキル基
(例えばメチル基、エチル基、プロピル基,1−メチル
エチル基、ブチル基、1−メチルプロピル基、2−メチ
ルプロピル基、1,1−ジメチルエチル基、ペンチル
基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、3−メ
チルブチル基、1,1−ジメチルプロピル基、1,2−
ジメチルプロピル基、2,2−ジメチルプロピル基等が
挙げられる。)、炭素数3〜7のシクロアルキル基(例
えば、シクロプロピル基、シクロペンチル基、シクロヘ
キシル基、シクロヘプチル基等が挙げられる。)、炭素
数4〜10のシクロアルキルアルキル基(例えば、シク
ロプロピルメチル基、シクロペンチルメチル基、シクロ
ヘキシルメチル基、シクロヘキシルエチル基等が挙げら
れる。)等が挙げられる。好ましいものとしては例え
ば、炭素数1〜6の直鎖状あるいは分枝状のアルキル基
(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基,1−メチ
ルエチル基、ブチル基、1−メチルプロピル基、2−メ
チルプロピル基、1,1−ジメチルエチル基、ペンチル
基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、3−メ
チルブチル基、1,1−ジメチルプロピル基、1,2−
ジメチルプロピル基、2,2−ジメチルプロピル基等が
挙げられる。)、炭素数5〜7のシクロアルキル基(例
えば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げら
れる。)、炭素数5〜8のシクロアルキルアルキル基
(例えば、シクロヘキシルメチル基等が挙げられる。)
等が挙げられる。
【0029】R2における置換アルキル基としては、一
つまたは同一あるいは異なった複数個の置換基で置換さ
れた炭素数1〜10の直鎖状あるいは分枝状のアルキル
基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基,1−メチ
ルエチル基、ブチル基、1−メチルプロピル基、2−メ
チルプロピル基、1,1−ジメチルエチル基、ペンチル
基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、3−メ
チルブチル基、1,1−ジメチルプロピル基、1,2−
ジメチルプロピル基、2,2−ジメチルプロピル基等が
挙げられる。)、炭素数3〜7個のシクロアルキル基
(例えば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シク
ロヘプチル基等が挙げられる。)、炭素数4〜10のシ
クロアルキルアルキル基(例えば、シクロプロピルメチ
ル基、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル
基、シクロヘキシルエチル基等が挙げられる。)等が挙
げられる。当該置換基としては具体的には、水酸基、炭
素数1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基等が挙げられる。)、炭素数1〜
6のアルカノイル基(例えば、ホルミル基、アセチル
基、プロパノイル基、ブタノイル基、ペンタノイル基、
ヘキサノイル基等が挙げられる。)、炭素数7〜11の
アロイル基(例えば、ベンゾイル基、p−トルオイル
基、ナフトイル基等が挙げられる。)、カルボキシ基、
炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基(例えば、メト
キシカルボニル基、エトキシカルボニル基等が挙げられ
る。)、アミノ基、アルキルアミノ基(例えば、炭素数
1〜6のアルキル基で置換されたアミノ基等が挙げら
れ、具体的には、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プ
ロピルアミノ基、ブチルアミノ基等が挙げられる。)、
ジアルキルアミノ基(例えば、同一または異なった2個
の炭素数1〜6のアルキル基で置換されたアミノ基等が
挙げられ、具体的には、ジメチルアミノ基、ジエチルア
ミノ基、エチルメチルアミノ基等が挙げられる。)、カ
ルバモイル基、アルキルカルバモイル基(例えば、炭素
数1〜6のアルキル基で置換されたカルバモイル基が挙
げられ、具体的には、メチルカルバモイル基、エチルカ
ルバモイル基、プロピルカルバモイル基、ブチルカルバ
モイル基等が挙げられる。)、ジアルキルカルバモイル
基(例えば、同一または異なった炭素数1〜6のアルキ
ル基で置換されたカルバモイル基が挙げられ、具体的に
は、ジメチルカルバモイル基、ジエチルカルバモイル
基、エチルメチルカルバモイル基等が挙げられる。)、
炭素数1〜6アルカノイルアミノ基(例えば、ホルミル
アミノ基、アセチルアミノ基、プロパノイルアミノ基、
ブタノイルアミノ基、ペンタノイルアミノ基、ヘキサノ
イルアミノ基等が挙げられる。)、炭素数7〜11のア
ロイルアミノ基(例えば、ベンゾイルアミノ基、p−ト
ルオイルアミノ基、ナフトイルアミノ基等が挙げられ
る。)、ハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等
が挙げられる。)、脂環式複素環基(例えば、窒素原子
を1〜2個および酸素原子0〜1個を含む複素環基等が
挙げられ、具体的には、ピロリジニル基、ピペリジル
基、ピペラジニル基、モルホリニル基等が挙げられ
る。)が挙げられる。
【0030】R2におけるアルケニル基としては例え
ば、炭素数2〜10の直鎖状あるいは分枝状のアルケニ
ル基(例えば、2−プロペニル基、2−ブテニル基、2
−メチル−2−プロペニル基、2−ペンテニル基、3−
メチル−2−ブテニル基、3−メチル−2−ヘキセニル
基等が挙げられる。)、炭素数5〜8シクロアルケニル
基(例えば、シクロ−2−ヘキセニル基等が挙げられ
る。)、炭素数6〜10のシクロアルケニルアルキル基
(例えば、シクロ−1−ヘキセニルメチル基等が挙げら
れる。)等が挙げられる。
【0031】R2における置換アルケニル基とは、一つ
または複数個の置換基で置換された炭素数2〜10の直
鎖状あるいは分枝状のアルケニル基(例えば、2−プロ
ペニル基、2−ブテニル基、2−メチル−2−プロペニ
ル基、2−ペンテニル基、3−メチル−2−ブテニル
基、3−メチル−2−ヘキセニル基等が挙げられ
る。)、炭素数5〜8シクロアルケニル基(例えば、シ
クロ−2−ヘキセニル基等が挙げられる。)、炭素数6
〜10のシクロアルケニルアルキル基(例えば、シクロ
−1−ヘキセニルメチル基等が挙げられる)等が挙げら
れる。当該置換基としては具体的には、水酸基、炭素数
1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基等が挙げられる。)、炭素数1〜6の
アルカノイル基(例えば、ホルミル基、アセチル基、プ
ロパノイル基、ブタノイル基、ペンタノイル基、ヘキサ
ノイル基等が挙げられる。)、炭素数7〜11のアロイ
ル基(例えば、ベンゾイル基、p−トルオイル基、ナフ
トイル基等が挙げられる。)、カルボキシ基、炭素数2
〜7のアルコキシカルボニル基(例えば、メトキシカル
ボニル基、エトキシカルボニル基等が挙げられる。)、
アミノ基、アルキルアミノ基(例えば、炭素数1〜6の
アルキル基で置換されたアミノ基等が挙げられ、具体的
には、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミ
ノ基、ブチルアミノ基等が挙げられる。)、ジアルキル
アミノ基(例えば同一または異なった2個の炭素数1〜
6のアルキル基で置換されたアミノ基等が挙げられ、具
体的には、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、エチ
ルメチルアミノ基等が挙げられる。)、ハロゲン原子
(例えば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられる。)、脂
環式複素環基(例えば窒素原子を1〜2個および酸素原
子0〜1個を含む複素環基等が挙げられ、具体的には、
ピロリジニル基、ピペリジル基、ピペラジニル基、モル
ホリニル基等が挙げられる。)等が挙げられる。
【0032】R2におけるアルキニル基としては例え
ば、炭素数2〜10の直鎖または分枝状のアルキニル基
等が挙げられ、具体的には、2−プロピニル基、2−ブ
チニル基、2−ペンチニル基、4−メチル−2−ペンチ
ニル基、4−メチル−2−ヘキシニル基、4−メチル−
2−ヘプチニル基等が挙げられる。
【0033】R2における置換アルキニル基としては、
一つまたは同一あるいは異なった複数個の置換基で置換
された炭素数2〜10の直鎖または分枝状のアルキニル
基(具体的には、2−プロピニル基、2−ブチニル基、
2−ペンチニル基、4−メチル−2−ペンチニル基、4
−メチル−2−ヘキシニル基、4−メチル−2−ヘプチ
ニル基等が挙げられる。)が挙げられる。当該置換基と
しては具体的には、水酸基、炭素数1〜6のアルコキシ
基(例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等
が挙げられる。)、炭素数1〜6のアルカノイル基(例
えば、ホルミル基、アセチル基、プロパノイル基、ブタ
ノイル基、ペンタノイル基、ヘキサノイル基等が挙げら
れる。)、炭素数7〜11のアロイル基(例えば、ベン
ゾイル基、p−トルオイル基、ナフトイル基等が挙げら
れる。)、カルボキシ基、炭素数2〜7のアルコキシカ
ルボニル基(例えば、メトキシカルボニル基、エトキシ
カルボニル基等が挙げられる。)、アミノ基、アルキル
アミノ基(例えば、炭素数1〜6のアルキル基で置換さ
れたアミノ基等が挙げられ、具体的には、メチルアミノ
基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチルアミノ
基等が挙げられる。)、ジアルキルアミノ基(例えば、
同一または異なった2個の炭素数1〜6のアルキル基で
置換されたアミノ基等が挙げられ、具体的には、ジメチ
ルアミノ基、ジエチルアミノ基、エチルメチルアミノ基
等が挙げられる。)、ハロゲン原子(例えば、フッ素、
塩素、臭素等が挙げられる。)、脂環式複素環基(例え
ば窒素原子を1〜2個および酸素原子0〜1を含む複素
環基等が挙げられ、具体的には、ピロリジニル基、ピペ
リジル基、ピペラジニル基、モルホリニル基等が挙げら
れる。)等が挙げられる。
【0034】R2におけるアリール基としては例えば、
炭素数6〜10の単環式または縮環式アリール基が挙げ
られ、具体的には、フェニル基、ナフチル基等が挙げら
れる。
【0035】R2における置換アリール基としては例え
ば、一つまたは同一あるいは異なった複数個の置換基で
置換された炭素数6〜10の単環式または縮環式アリー
ル基(具体的には、フェニル基、ナフチル基等が挙げら
れる。)が挙げられる。当該置換基としては例えば、水
酸基、炭素数1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基等が挙げられる。)、炭
素数1〜6のアルカノイル基(例えば、ホルミル基、ア
セチル基、プロパノイル基、ブタノイル基、ペンタノイ
ル基、ヘキサノイル基等が挙げられる。)、炭素数7〜
11のアロイル基(例えば、ベンゾイル基、p−トルオ
イル基、ナフトイル基等が挙げられる。)、カルボキシ
基、炭素数2〜11のアルコキシカルボニル基(例え
ば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、ベ
ンジルオキシカルボニル基等が挙げられる。)、アミノ
基、アルキルアミノ基(例えば炭素数1〜6のアルキル
基で置換されたアミノ基が挙げられ、具体的には、メチ
ルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチ
ルアミノ基等が挙げられる。)、ジアルキルアミノ基
(例えば、同一あるいは異なった2つの炭素数1〜6の
アルキル基で置換されたアミノ基が挙げられ、具体的に
は、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、エチルメチ
ルアミノ基等が挙げられる。)、カルバモイル基、アル
キルカルバモイル基(例えば炭素数1〜6のアルキル基
で置換されたカルバモイル基が挙げられ、具体的には、
メチルカルバモイル基、エチルカルバモイル基、プロピ
ルカルバモイル基、ブチルカルバモイル基等が挙げられ
る。)、ジアルキルカルバモイル基(例えば、同一ある
いは異なった2つの炭素数1〜6のアルキル基で置換さ
れたカルバモイル基が挙げられ、具体的には、ジメチル
カルバモイル基、ジエチルカルバモイル基、エチルメチ
ルカルバモイル基等が挙げられる。)、ハロゲン原子
(例えば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられる。)、ニ
トロ基、シアノ基等が挙げられる。
【0036】R2におけるアラルキル基としては例え
ば、炭素数6〜10の単環式または縮環式のアリール基
で置換された炭素数1〜6のアルキル基が挙げられ、具
体的には、ベンジル基、フェネチル基等が挙げられる。
【0037】R2における置換アラルキル基とは例え
ば、一つまたは同一あるいは異なった複数個の置換基で
置換された炭素数6〜10の単環式または縮環式アリー
ル基で置換された炭素数1〜6のアルキル基が挙げられ
る。当該置換基としては例えば、水酸基、炭素数1〜6
のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基、プ
ロポキシ基等が挙げられる。)、炭素数1〜6のアルカ
ノイル基(例えば、ホルミル基、アセチル基、プロパノ
イル基、ブタノイル基、ペンタノイル基、ヘキサノイル
基等が挙げられる。)、炭素数7〜11のアロイル基
(例えば、ベンゾイル基、p−トルオイル基、ナフトイ
ル基等が挙げられる。)、カルボキシ基、炭素数2〜1
1のアルコキシカルボニル基(例えば、メトキシカルボ
ニル基、エトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボ
ニル基等が挙げられる。)、アミノ基、アルキルアミノ
基(例えば、炭素数1〜6のアルキル基で置換されたア
ミノ基が挙げられ、具体的には、メチルアミノ基、エチ
ルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチルアミノ基等が挙
げられる。)、ジアルキルアミノ基(例えば、同一ある
いは異なった2つの炭素数1〜6のアルキル基で置換さ
れたアミノ基が挙げられ、具体的には、ジメチルアミノ
基、ジエチルアミノ基、エチルメチルアミノ基等が挙げ
られる。)、カルバモイル基、アルキルカルバモイル基
(例えば炭素数1〜6のアルキル基で置換されたカルバ
モイル基が挙げられ、具体的には、メチルカルバモイル
基、エチルカルバモイル基、プロピルカルバモイル基、
ブチルカルバモイル基等が挙げられる。)、ジアルキル
カルバモイル基(例えば、同一あるいは異なった2つの
炭素数1〜6のアルキル基で置換されたカルバモイル基
が挙げられ、具体的には、ジメチルカルバモイル基、ジ
エチルカルバモイル基、エチルメチルカルバモイル基等
が挙げられる。)、ハロゲン原子(例えば、フッ素、塩
素、臭素等が挙げられる。)、ニトロ基、シアノ基等が
挙げられる。
【0038】R2における複素環基としては、ヘテロ原
子を少なくとも1個含む、窒素原子が0〜3個および酸
素原子が0〜1個または硫黄原子が0〜1個を含む単環
式の飽和複素環基、あるいは単環式または縮環式の不飽
和複素環基を表す。ここで単環式飽和複素環基とは例え
ば、テトラヒドロフラニル基、ピロリジニル基、モルホ
リニル基、ピペリジル基、ピペラジニル基、ピラゾリジ
ニル基等の五員環または六員環を形成する飽和複素環基
を表す。単環式不飽和複素環基とは例えば、フリル基、
ピロリル基、ピラゾリル基、イミダゾリル基、チアゾリ
ル基、チエニル基、ピリジル基、ピリミジニル基等の五
員環または六員環を形成する不飽和複素環基を表す。縮
環式不飽和複素環基とは例えば、インドリル基、イソイ
ンドリル基、キノリル基、ベンゾチアゾリル基、クロマ
ニル基、ベンゾフラニル基等の2環性の不飽和複素環基
を表す。
【0039】R2における置換複素環基とは、一つまた
は同一あるいは異なった複数個の置換基で置換された複
素環基が挙げられる。当該複素環基としては、ヘテロ原
子を少なくとも1個含む、窒素原子が0〜3個および酸
素原子が0〜1個または硫黄原子が0〜1個を含む、単
環式の飽和複素環基、あるいは単環式または縮環式の不
飽和複素環基を表す。ここで単環式飽和複素環基とは例
えば、テトラヒドロフラニル基、ピロリジニル基、モル
ホリニル基、ピペリジル基、ピペラジニル基、ピラゾリ
ジニル基等の五員環または六員環を形成する飽和複素環
基を表す。単環式不飽和複素環基とは例えば、フリル
基、ピロリル基、ピラゾリル基、イミダゾリル基、チア
ゾリル基、チエニル基、ピリジル基、ピリミジニル基等
の五員環または六員環を形成する不飽和複素環基を表
す。縮環式不飽和複素環基とは例えば、インドリル基、
イソインドリル基、キノリル基、ベンゾチアゾリル基、
クロマニル基、ベンゾフラニル基等の2環性の不飽和複
素環基を表す。当該置換基としては例えば、水酸基、炭
素数1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基等が挙げられる。)、炭素数1〜
6のアルカノイル基(例えば、ホルミル基、アセチル
基、プロパノイル基、ブタノイル基、ペンタノイル基、
ヘキサノイル基等が挙げられる。)、炭素数7〜11の
アロイル基(例えば、ベンゾイル基、p−トルオイル
基、ナフトイル基等が挙げられる。)、カルボキシ基、
炭素数2〜11のアルコキシカルボニル基(例えば、メ
トキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、ベンジル
オキシカルボニル基等が挙げられる。)、アミノ基、ア
ルキルアミノ基(例えば炭素数1〜6のアルキル基で置
換されたアミノ基が挙げられ、具体的には、メチルアミ
ノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチルアミ
ノ基等が挙げられる。)、ジアルキルアミノ基(例え
ば、同一あるいは異なった2つの炭素数1〜6のアルキ
ル基で置換されたアミノ基が挙げられ、具体的には、ジ
メチルアミノ基、ジエチルアミノ基、エチルメチルアミ
ノ基等が挙げられる。)、ハロゲン原子(例えば、フッ
素、塩素、臭素等が挙げられる。)、ニトロ基、シアノ
基等が挙げられる。
【0040】R3におけるアルキル基としては例えば、
炭素数1〜6の直鎖状あるいは分枝状のアルキル基が挙
げられ、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル
基,1−メチルエチル基、ブチル基、1−メチルプロピ
ル基、2−メチルプロピル基、1,1−ジメチルエチル
基、ペンチル基、1−メチルブチル基、2−メチルブチ
ル基、3−メチルブチル基、1,1−ジメチルプロピル
基、1,2−ジメチルプロピル基、2,2−ジメチルプ
ロピル基等が挙げられる。
【0041】R3における置換アルキル基とは、一つま
たは同一あるいは異なった複数個の置換基で置換された
炭素数1〜6の直鎖状あるいは分枝状のアルキル基が挙
げられる(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基,
1−メチルエチル基、ブチル基、1−メチルプロピル
基、2−メチルプロピル基、1,1−ジメチルエチル
基、ペンチル基、1−メチルブチル基、2−メチルブチ
ル基、3−メチルブチル基、1,1−ジメチルプロピル
基、1,2−ジメチルプロピル基、2,2−ジメチルプ
ロピル基等が挙げられる。)。当該置換基としては具体
的には、水酸基、炭素数1〜6のアルコキシ基(例え
ば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等が挙げら
れる。)、炭素数1〜6のアルカノイル基(例えば、ホ
ルミル基、アセチル基、プロパノイル基、ブタノイル
基、ペンタノイル基、ヘキサノイル基等が挙げられ
る。)、炭素数7〜11のアロイル基(例えば、ベンゾ
イル基、p−トルオイル基、ナフトイル基等が挙げられ
る。)、炭素数1〜6のアルカノイルオキシ基(例え
ば、ホルミルオキシ基、アセチルオキシ基、プロパノイ
ルオキシ基、ブタノイルオキシ基、ペンタノイルオキシ
基、ヘキサノイルオキシ基等が挙げられる。)、炭素数
7〜11のアロイル基(例えば、ベンゾイル基、p−ト
ルオイル基、ナフトイル基等が挙げられる。)、カルボ
キシ基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基(例え
ば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基等が
挙げられる。)、アミノ基、アルキルアミノ基(例え
ば、炭素数1〜6のアルキル基で置換されたアミノ基等
が挙げられ、具体的には、メチルアミノ基、エチルアミ
ノ基、プロピルアミノ基、ブチルアミノ基等が挙げられ
る。)、ジアルキルアミノ基(例えば同一または異なっ
た2個の炭素数1〜6のアルキル基で置換されたアミノ
基等が挙げられ、具体的には、ジメチルアミノ基、ジエ
チルアミノ基、エチルメチルアミノ基等が挙げられ
る。)、ハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等
が挙げられる。)等が挙げられる。
【0042】R3におけるアルカノイル基としては例え
ば、炭素数1〜6のアルカノイル基が挙げられ、具体的
には、ホルミル基、アセチル基、プロパノイル基、ブタ
ノイル基、ペンタノイル基、ヘキサノイル基等が挙げら
れる。
【0043】R3における置換アルカノイル基とは、一
つまたは同一あるいは異なった複数個の置換基で置換さ
れた炭素数1〜6のアルカノイル基(例えば、ホルミル
基、アセチル基、プロパノイル基、ブタノイル基、ペン
タノイル基、ヘキサノイル基等が挙げられる。)等が挙
げられる。当該置換基としては具体的には、水酸基、炭
素数1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基等が挙げられる。)、炭素数1〜
6のアルカノイル基(例えば、ホルミル基、アセチル
基、プロパノイル基、ブタノイル基、ペンタノイル基、
ヘキサノイル基等が挙げられる。)、炭素数7〜11の
アロイル基(例えば、ベンゾイル基、p−トルオイル
基、ナフトイル基等が挙げられる。)、カルボキシ基、
炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基(例えば、メト
キシカルボニル基、エトキシカルボニル基等が挙げられ
る。)、アミノ基、アルキルアミノ基(例えば、炭素数
1〜6のアルキル基で置換されたアミノ基等が挙げら
れ、具体的には、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プ
ロピルアミノ基、ブチルアミノ基等が挙げられる。)、
ジアルキルアミノ基(例えば同一または異なった2個の
炭素数1〜6のアルキル基で置換されたアミノ基等が挙
げられ、具体的には、ジメチルアミノ基、ジエチルアミ
ノ基、エチルメチルアミノ基等が挙げられる。)、ハロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられ
る。)等が挙げられる。
【0044】R3におけるアロイル基としては例えば、
炭素数7〜11のアロイル基が挙げられ、具体的には、
ベンゾイル基、ナフトイル基等が挙げられる。
【0045】R3における置換アロイル基としては例え
ば、一つまたは複数個の置換基で置換された炭素数7〜
11のアロイル基(例えば、ベンゾイル基、ナフトイル
基等が挙げられる。)が挙げられる。当該置換基として
は具体的には、水酸基、炭素数1〜6のアルコキシ基
(例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等が
挙げられる。)、炭素数1〜6のアルカノイル基(例え
ば、ホルミル基、アセチル基、プロパノイル基、ブタノ
イル基、ペンタノイル基、ヘキサノイル基等が挙げられ
る。)、炭素数7〜11のアロイル基(例えば、ベンゾ
イル基、p−トルオイル基、ナフトイル基等が挙げられ
る。)、カルボキシ基、炭素数2〜7のアルコキシカル
ボニル基(例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカ
ルボニル基等が挙げられる。)、アミノ基、アルキルア
ミノ基(例えば、炭素数1〜6のアルキル基で置換され
たアミノ基等が挙げられ、具体的には、メチルアミノ
基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチルアミノ
基等が挙げられる。)、ジアルキルアミノ基(例えば同
一または異なった2個の炭素数1〜6のアルキル基で置
換されたアミノ基等が挙げられ、具体的には、ジメチル
アミノ基、ジエチルアミノ基、エチルメチルアミノ基等
が挙げられる。)、ハロゲン原子(例えば、フッ素、塩
素、臭素等が挙げられる。)等が挙げられる。
【0046】R3におけるアルコキシカルボニル基とし
ては例えば、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基等
が挙げられ、具体的には、メトキシカルボニル基、エト
キシカルボニル基、プロポキシカルボニル基等が挙げら
れる。
【0047】R3における置換アルコキシカルボニル基
としては、一つまたは同一あるいは異なった複数個の置
換基で置換された炭素数2〜7のアルコキシカルボニル
基(例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニ
ル基、プロポキシカルボニル基等が挙げられる。)等が
挙げられ。当該置換基としては例えば、水酸基、炭素数
1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基等が挙げられる。)、カルボキシ基、
炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基(例えば、メト
キシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシ
カルボニル基等が挙げられる。)、ハロゲン原子(例え
ば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられる。)等が挙げら
れる。
【0048】R3における置換ベンジルオキシカルボニ
ル基としては、一つまたは同一あるいは異なった複数個
の置換基で置換されたベンジルオキシカルボニル基等が
挙げられ。当該置換基としては例えば、水酸基、炭素数
1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基等が挙げられる。)、カルボキシ基、
炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基(例えば、メト
キシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシ
カルボニル基等が挙げられる。)、ハロゲン原子(例え
ば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられる。)等が挙げら
れる。
【0049】Y1およびY2におけるアルキル基として
は、炭素数1〜6のアルキル基が挙げられ、具体的に
は、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基,1
−メチルエチル基、ブチル基、1−メチルプロピル基、
2−メチルプロピル基、1,1−ジメチルエチル基、ペ
ンチル基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、
3−メチルブチル基、1,1−ジメチルプロピル基、
1,2−ジメチルプロピル基、2,2−ジメチルプロピ
ル基等が挙げられる。
【0050】Y1およびY2における置換アルキル基とし
ては例えば一つまたは同一あるいは異なった複数個の置
換基で置換された炭素数1〜6のアルキル基(例えば、
メチル基、エチル基、プロピル基,1−メチルエチル
基、ブチル基、1−メチルプロピル基、2−メチルプロ
ピル基、1,1−ジメチルエチル基、ペンチル基、1−
メチルブチル基、2−メチルブチル基、3−メチルブチ
ル基、1,1−ジメチルプロピル基、1,2−ジメチル
プロピル基、2,2−ジメチルプロピル基等が挙げられ
る。)が挙げられる。当該置換基としては例えば、水酸
基、炭素数1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基等が挙げられる。)、カ
ルボキシ基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基
(例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、プロポキシカルボニル基等が挙げられる。)、ハロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられ
る。)等が挙げられる。
【0051】Y1およびY2におけるアルコキシ基として
は例えば、炭素数1〜6のアルコキシ基が挙げられ、具
体的には、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等が
挙げられる。
【0052】Y1およびY2における置換アルコキシ基と
しては、一つまたは同一あるいは異なった複数個の置換
基で置換された炭素数1〜6のアルコキシ基(例えば、
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等が挙げられ
る。)が挙げられる。当該置換基としては例えば、水酸
基、炭素数1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基等が挙げられる。)、カ
ルボキシ基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基
(例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、プロポキシカルボニル基等が挙げられる。)、ハロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられ
る。)等が挙げられる。
【0053】Y1およびY2におけるアルカノイル基とし
ては、炭素数1〜6のアルカノイル基が挙げられ、具体
的には、ホルミル基、アセチル基、プロパノイル基、ブ
タノイル基、ペンタノイル基、ヘキサノイル基等が挙げ
られる。
【0054】Y1およびY2における置換アルカノイル基
とは、一つまたは同一あるいは異なった複数個の置換基
で置換された炭素数1〜6のアルカノイル基(例えば、
ホルミル基、アセチル基、プロパノイル基、ブタノイル
基、ペンタノイル基、ヘキサノイル基等が挙げられ
る。)が挙げられる。当該置換基としては例えば、水酸
基、炭素数1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基等が挙げられる。)、カ
ルボキシ基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基
(例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、プロポキシカルボニル基等が挙げられる。)、ハロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられ
る。)等が挙げられる。
【0055】Y1およびY2におけるアロイル基としては
例えば炭素数7〜11のアロイル基が挙げられ、具体的
には、ベンゾイル基、ナフトイル基等が挙げられる。
【0056】Y1およびY2における置換アロイル基とし
ては例えば、一つまたは同一あるいは異なった複数個の
置換基で置換された炭素数7〜11のアロイル基(例え
ば、ベンゾイル基、ナフトイル基等が挙げられる。)等
が挙げられる。当該置換基としては例えば、水酸基、炭
素数1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基等が挙げられる。)、カルボキシ
基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基(例えば、
メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポ
キシカルボニル基等が挙げられる。)、ハロゲン原子
(例えば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられる。)等が
挙げられる。
【0057】Y1およびY2におけるアルコキシカルボニ
ル基としては例えば、炭素数2〜7のアルコキシカルボ
ニル基等が挙げられ、具体的には、メトキシカルボニル
基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基等
が挙げられる。
【0058】Y1およびY2における置換アルコキシカル
ボニル基としては、一つまたは同一あるいは異なった複
数個の置換基で置換された炭素数2〜7のアルコキシカ
ルボニル基(例えば、メトキシカルボニル基、エトキシ
カルボニル基、プロポキシカルボニル基等が挙げられ
る。)等が挙げられ。当該置換基としては例えば、水酸
基、炭素数1〜6のアルコキシ基(例えば、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基等が挙げられる。)、カ
ルボキシ基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基
(例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、プロポキシカルボニル基等が挙げられる。)、ハロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられ
る。)等が挙げられる。
【0059】Y1およびY2におけるアルキルアミノ基と
しては例えば炭素数1〜6のアルキル基で置換されたア
ミノ基が挙げられ、具体的には、メチルアミノ基、エチ
ルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチルアミノ基等が挙
げられる。
【0060】Y1およびY2におけるジアルキルアミノ基
としては例えば、同一または異なった炭素数1〜6のア
ルキル基で置換されたアミノ基が挙げられ、具体的に
は、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、エチルメチ
ルアミノ基等が挙げられる。
【0061】Y1およびY2におけるアルキルカルバモイ
ル基としては例えば炭素数1〜6のアルキル基で置換さ
れたカルバモイル基が挙げられ、具体的には、メチルカ
ルバモイル基、エチルカルバモイル基、プロピルカルバ
モイル基、ブチルカルバモイル基等が挙げられる。
【0062】Y1およびY2におけるジアルキルカルバモ
イル基としては例えば、同一または異なった炭素数1〜
6のアルキル基で置換されたカルバモイル基が挙げら
れ、具体的には、ジメチルカルバモイル基、ジエチルカ
ルバモイル基、エチルメチルカルバモイル基等が挙げら
れる。
【0063】Y1およびY2におけるハロゲン原子として
は例えば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられる。本明細
書中で特に定義せずに用いられている基を以下に詳述す
る。アルキル基としては例えば、炭素数1〜6の直鎖ま
たは分枝状のアルキル基(具体的には、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基
等が挙げられる。)、炭素数3〜7のシクロアルキル基
(例えば、シクロプロピル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基、シクロへプチル基等が挙げられる。)、
炭素数4〜10のシクロアルキルアルキル基(例えば、
シクロプロピルメチル基、シクロペンチルメチル基、シ
クロヘキシルメチル基、シクロヘキシルエチル基等が挙
げられる。)等が挙げられる。
【0064】アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基に
おけるアルキル基としては例えば、炭素数1〜6の直鎖
または分枝状のアルキル基が挙げられ、具体的には、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基等が挙げられる。
【0065】置換アルキルアミノ基としては、置換基で
置換された上記アルキル基が挙げられる。置換基として
は例えば、脂環式複素環基(例えば、窒素原子を1〜2
個および酸素原子を0〜1個を含む脂環式複素環基等が
挙げられ、具体的には、ピロリジニル基、ピペリジル
基、ピペラジニル基、テトラヒドロアゼピニル基、モル
ホリニル基等が挙げられる。)等が挙げられる。
【0066】脂環式複素環基としては例えばヘテロ原子
として窒素原子を少なくとも一個を含むものが挙げら
れ、例えば、窒素原子を1〜2個および酸素原子を0〜
1個を含む脂環式複素環基等が挙げられる。更に具体的
には、ピロリジニル基、ピペリジル基、ピペラジニル
基、テトラヒドロアゼピン−1−イル基、モルホリニル
基等が挙げられる。
【0067】本発明化合物は酸と塩を形成することがで
きる。酸として好ましいものとしては医薬的に許容され
る酸が挙げられる。具体的には、塩酸、硫酸、臭化水素
酸等の無機酸、酢酸、シュウ酸、クエン酸、リンゴ酸、
酒石酸、フマル酸、マレイン酸等の有機酸が挙げられ
る。また、酸性置換基を有する場合には、塩基と塩を形
成することができる。塩基として好ましいものとしては
医薬的に許容される塩基が挙げられる。具体的には、ナ
トリウム、カリウム等のアルカリ金属等の無機塩基、ト
リエチルアミン、ピリジン等の有機塩基等が挙げられ
る。
【0068】本発明に具体的に含まれる化合物としては
例えば、以下の化合物が挙げられる。表中、Hは水素原
子を表す。aminoはアミノ基を、methylはメチル基を、e
thylはエチル基を、propylはプロピル基を、butylはブ
チル基を、pentylはペンチル基を、hexylはヘキシル基
を、heptylはへプチル基を、methylethylはメチルエチ
ル基を、methylpropylはメチルプロピル基を、dimethyl
ethylはジメチルエチル基を、methylbutylはメチルブチ
ル基を、dimethylpropylはジメチルプロピル基を、meth
ylpentylはメチルペンチル基を、dimethylbutylはジメ
チルブチル、ethylbutylはエチルブチル基を、trimethy
lpropylはトリメチルプロピル基を、cyclopropylはシク
ロプロピル基を、cyclopentylはシクロペンチル基を、c
yclohexylはシクロヘキシル基を、cycloheptylはシクロ
へプチル基を、cyclopropylmethylはシクロプロピルメ
チル基を、cyclopentylmethylはシクロペンチルメチル
基を、cyclohexylmethylはシクロヘキシルメチル基を、
cycloheptylmethylはシクロへプチルメチル基を、cyclo
propylethylはシクロプロピルエチル基を、cyclopentyl
ethylはシクロペンチルエチル基を、cyclohexylethylは
シクロヘキシルエチル基を、cycloheptylethylはシクロ
へプチルエチル基を、cyclopropylpropylはシクロプロ
ピルプロピル基を、cyclopentylpropylはシクロペンチ
ルプロピル基を、cyclohexylpropylはシクロヘキシルプ
ロピル基を、cycloheptylpropylはシクロへプチルプロ
ピル基を、cyclopropylbutylはシクロプロピルブチル基
を、cyclopentylbutylはシクロペンチルブチル基を、cy
clohexylbutylはシクロヘキシルブチル基を、cyclohept
ylbutylはシクロへプチルブチル基を、cyclopropylpent
ylはシクロプロピルペンチル基を、cyclopentylpentyl
はシクロペンチルペンチル基を、cyclohexylpentylはシ
クロヘキシルペンチル基を、cycloheptylpentylはシク
ロへプチルペンチル基を、methoxyhexylはメトキシヘキ
シル基を、methoxypentylはメトキシペンチル基を、met
hoxybutylはメトキシブチル基を、methoxypropylはメト
キシプロピル基を、methoxyethylはメトキシエチル基
を、fluorohexylはフルオロヘキシル基を、fluoropenty
lはフルオロペンチル基を、fluorobutylはフルオロブチ
ル基を、fluoropropylはフルオロプロピル基を、fluoro
ethylはフルオロエチル基を、chlorohexylはクロロヘキ
シル基を、chloropentylはクロロペンチル基を、chloro
butylはクロロブチル基を、chloropropylはクロロプロ
ピル基を、chloroethylはクロロエチル基を、hydroxyhe
xylはヒドロキシヘキシル基を、hydroxypentylはヒドロ
キシペンチル基を、hydroxybutylはヒドロキシブチル基
を、hydroxypropylはヒドロキシプロピル基を、hydroxy
ethylはヒドロキシエチル基を、carboxyhexylはカルボ
キシヘキシル基を、carboxypentylはカルボキシペンチ
ル基を、carboxybutylはカルボキシブチル基を、carbox
ypropylはカルボキシプロピル基を、carboxyethylはカ
ルボキシエチル基を、methoxycarbonylhexylはメトキシ
カルボニルヘキシル基を、methoxycarbonylpentylはメ
トキシカルボニルペンチル基を、methoxycarbonylbutyl
はメトキシカルボニルブチル基を、methoxycarbonylpro
pylはメトキシカルボニルプロピル基を、methoxycarbon
ylethylはメトキシカルボニルエチル基を、carbamoylhe
xylはカルバモイルヘキシル基を、carbamoylpentylはカ
ルバモイルペンチル基を、carbamoylbutylはカルバモイ
ルブチル基を、carbamoylpropylはカルバモイルプロピ
ル基を、carbamoylethylはカルバモイルエチル基を、di
methylcarbamoylhexylはジメチルカルバモイルヘキシル
基を、dimethylcarbamoylpentylはジメチルカルバモイ
ルペンチル基を、dimethylcarbamoylbutylはジメチルカ
ルバモイルブチル基を、dimethylcarbamoylpropylはジ
メチルカルバモイルプロピル基を、dimethylcarbamoyle
thylはジメチルカルバモイルエチル基を、methylcarbam
oylhexylはメチルカルバモイルヘキシル基を、methylca
rbamoylpentylはメチルカルバモイルペンチル基を、met
hylcarbamoylbutylはメチルカルバモイルブチル基を、m
ethylcarbamoylpropylはメチルカルバモイルプロピル基
を、methylcarbamoylethylはメチルカルバモイルエチル
基を、ethylcarbamoylhexylはエチルカルバモイルヘキ
シル基を、ethylcarbamoylpentylはエチルカルバモイル
ペンチル基を、ethylcarbamoylbutylはエチルカルバモ
イルブチル基を、ethylcarbamoylpropylはエチルカルバ
モイルプロピル基を、ethylcarbamoylethylはエチルカ
ルバモイルエチル基を、diethylcarbamoylhexylはジエ
チルカルバモイルヘキシル基を、diethylcarbamoylpent
ylはジエチルカルバモイルペンチル基を、diethylcarba
moylbutylはジエチルカルバモイルブチル基を、diethyl
carbamoylpropylはジエチルカルバモイルプロピル基
を、diethylcarbamoylethylはジエチルカルバモイルエ
チル基を、trifluorohexylはトリフルオロヘキシル基
を、trifluoropentylはトリフルオロペンチル基を、tri
fluorobutylはトリフルオロブチル基を、trifluoroprop
ylはトリフルオロプロピル基を、trifluoroethylはトリ
フルオロエチル基を、aminohexylはアミノヘキシル基
を、aminopentylはアミノペンチル基を、aminobutylは
アミノブチル基を、aminopropylはアミノプロピル基
を、aminoethylはアミノエチル基を、methylaminohexyl
はメチルアミノヘキシル基を、methylaminopentylはメ
チルアミノペンチル基を、methylaminobutylはメチルア
ミノブチル基を、methylaminopropylはメチルアミノプ
ロピル基を、methylaminoethylはメチルアミノエチル基
を、dimethylaminohexylはジメチルアミノヘキシル基
を、dimethylaminopentylはジメチルアミノペンチル基
を、dimethylaminobutylはジメチルアミノブチル基を、
dimethylaminopropylはジメチルアミノプロピル基を、d
imethylaminoethylはジメチルアミノエチル基を、acety
laminohexylはアセチルアミノヘキシル基を、acetylami
nopentylはアセチルアミノペンチル基を、acetylaminob
utylはアセチルアミノブチル基を、acetylaminopropyl
はアセチルアミノプロピル基を、acetylaminoethylはア
セチルアミノエチル基を、benzoylaminohexylはベンゾ
イルアミノヘキシル基を、benzoylaminopentylはベンゾ
イルアミノペンチル基を、benzoylaminobutylはベンゾ
イルアミノブチル基を、benzoylaminopropylはベンゾイ
ルアミノプロピル基を、benzoylaminoethylはベンゾイ
ルアミノエチル基を、ethoxypentylはエトキシペンチル
基を、ethoxybutylはエトキシブチル基を、ethoxypropy
lはエトキシプロピル基を、ethoxyethylはエトキシエチ
ル基を、propoxypropylはプロポキシプロピル基を、pro
poxyethylはプロポキシエチル基を、benzylはベンジル
基を、phenylethylはフェニルエチル基を、fluorobenzy
lはフルオロベンジル基を、difluorobenzylはジフルオ
ロベンジル基を、chrolobenzylはクロロベンジル基を、
dichrolobenzylはジクロロベンジル基を、methoxybenzy
lはメトキシベンジル基を、dimethoxybenzylはジメトキ
シベンジル基を、trimethoxybenzylはトリメトキシベン
ジル基を、hydroxybenzylはヒドロキシベンジル基を、d
ihydroxybenzylはジヒドロキシベンジル基を、methylbe
nzylはメチルベンジル基を、aminobenzylはアミノベン
ジル基を、dimethylaminobenzylはジメチルアミノベン
ジル基を、carbamoylbenzylはカルバモイルベンジル基
を、dimethylcarbamoylbenzylはジメチルカルバモイル
ベンジル基を、methylcarbamoylbenzylはメチルカルバ
モイルベンジル基を、cyanobenzylはシアノベンジル基
を、phenoxybenzylはフェノキシベンジル基を、carboxy
benzylはカルボキシベンジル基を、methoxycarbonylben
zylはメトキシカルボニルベンジル基を、acetylbenzyl
はアセチルベンジル基を、benzoylbenzylはベンゾイル
ベンジル基を、phenylはフェニル基を、fluorophenylは
フルオロフェニル基を、difluorophenylはジフルオロフ
ェニル基を、chlorophenylはクロロフェニルを、dichlo
rophenylはジクロロフェニル基を、methoxyphenylはメ
キトシフェニル基を、dimethoxyphenylはジメトキシフ
ェニル基を、trimethoxyphenylはトリメトキシフェニル
基を、hydroxyphenylはヒドロキシフェニル基を、dihyd
roxyphenylはジヒドロキシフェニル基を、methylphenyl
はメチルフェニル基を、aminophenylはアミノフェニル
基を、dimethylaminophenylはジメチルアミノフェニル
基を、methylphenylはメチルフェニル基を、cyanopheny
lはシアノフェニル基を、phenoxyphenylはフェノキシフ
ェニル基を、carbanoylphenylはカルバモイルフェニル
基を、methycarbamoylphenylはメチルカルバモイルフェ
ニル基を、dimethylcarbamoylphenylはジメチルカルバ
モイルフェニル基を、carboxyphenylはカルボキシフェ
ニル基を、methoxycarbonylphenylはメトキシカルボニ
ルフェニル基を、acetylphenylはアセチルフェニル基
を、benzoylphenylはベンゾイルフェニル基を、(4-fluo
rophenyl)ethylは(4−フルオロフェニル)エチル基
を、(4-chlorophenyl)ethylは(4−クロロフェニル)
エチル基を、(4-methoxyphenyl)ethylは(4−メトキシ
フェニル)エチル基を、chloroは塩素原子を、fluoroは
フッ素原子を、bromoは臭素原子を、nitroはニトロ基
を、methoxyはメトキシ基を、acetylはアセチル基を、b
enzoylはベンゾイル基を、cyanoはシアノ基を、carbamo
ylはカルバモイル基を、dimethylcarbamoylはジメチル
カルバモイル基を、methylcarbamoylはメチルカルバモ
イル基を、methoxycarbonylはメトキシカルボニルを、d
imethylaminoはジメチルアミノ基を、methylaminoはメ
チルアミノ基を、trifluoromethylはトリフルオロメチ
ル基を、fluoromethylはフルオロメチル基、hydroxyは
ヒドロキシ基(水酸基)を、fluorobenzoylはフルオロ
ベンゾイル基を、methylbenzoylはメチルベンゾイル基
を、chloroacetylはクロロアセチル基を、ethoxycarbon
ylはエトキシカルボニル基を、carboxyはカルボキシ基
を、chloromethoxyはクロロメトキシ基、ethylaminoは
エチルアミノ基を、propylaminoはプロピルアミノ基
を、piperazinylはピペラジニル基を、pyrrolidinylは
ピロリジニル基を、pyrrolidinylmethylaminoはピロリ
ジニルメチルアミノ基を、ethoxycarbonylはエトキシカ
ルボニル基を表す。Y1およびY2において例えば2-chlo
roとあるのは、ベンゼン環の2位に塩素原子が置換され
ていることを意味する。
【0069】表1
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】
【表10】
【表11】
【表12】
【表13】
【表14】
【表15】
【表16】
【表17】
【表18】
【表19】
【表20】
【0070】
【表21】
【表22】
【表23】
【表24】
【表25】
【表26】
【表27】
【表28】
【表29】
【表30】
【表31】
【表32】
【表33】
【表34】
【表35】
【表36】
【表37】
【表38】
【表39】
【表40】
【0071】
【表41】
【表42】
【表43】
【表44】
【表45】
【表46】
【表47】
【表48】
【表49】
【表50】
【表51】
【表52】
【表53】
【表54】
【表55】
【表56】
【表57】
【表58】
【表59】
【表60】
【0072】
【表61】
【表62】
【表63】
【表64】
【表65】
【表66】
【表67】
【表68】
【表69】
【表70】
【表71】
【表72】
【表73】
【表74】
【表75】
【表76】
【表77】
【表78】
【表79】
【表80】
【0073】
【表81】
【表82】
【表83】
【表84】
【表85】
【表86】
【表87】
【表88】
【表89】
【表90】
【表91】
【表92】
【表93】
【表94】
【表95】
【表96】
【表97】
【表98】
【表99】
【表100】
【0074】
【表101】
【表102】
【表103】
【表104】
【表105】
【表106】
【0075】表2
【表107】
【表108】
【表109】
【表110】
【表111】
【表112】
【表113】
【表114】
【表115】
【表116】
【表117】
【表118】
【表119】
【表120】
【0076】
【表121】
【表122】
【表123】
【表124】
【表125】
【表126】
【表127】
【0077】表3
【表128】
【表129】
【表130】
【表131】
【表132】
【表133】
【表134】
【表135】
【表136】
【表137】
【表138】
【表139】
【表140】
【0078】
【表141】
【表142】
【表143】
【表144】
【表145】
【表146】
【表147】
【表148】
【0079】表4
【表149】
【表150】
【表151】
【表152】
【表153】
【表154】
【表155】
【表156】
【表157】
【表158】
【表159】
【表160】
【0080】
【表161】
【表162】
【表163】
【表164】
【表165】
【表166】
【表167】
【表168】
【表169】
【0081】表5
【表170】
【表171】
【表172】
【表173】
【表174】
【表175】
【表176】
【表177】
【表178】
【表179】
【表180】
【0082】
【表181】
【表182】
【表183】
【表184】
【表185】
【表186】
【表187】
【表188】
【表189】
【表190】
【0083】表6
【表191】
【表192】
【表193】
【表194】
【表195】
【表196】
【表197】
【表198】
【表199】
【表200】
【0084】
【表201】
【表202】
【表203】
【表204】
【表205】
【表206】
【表207】
【表208】
【表209】
【表210】
【表211】
【0085】本発明の化合物は以下の方法で製造するこ
とができる。なお、以下に記載のない出発原料化合物
は、以下の方法に準じ、あるいは公知の方法またはそれ
に準じた方法に従い製造することができる。 製造法1
【化11】 (式中、R2、X1、X2、Y1およびY2は前掲と同じ意
味を表す。Yは、ヨウ素原子、臭素原子等のハロゲン原
子等の脱離基を表す。R4およびR5は水素原子、アルキ
ル基または置換アルキル基を表す。また、R4とR5が窒
素原子と共に脂環式複素環基を形成してもよい。R4
よびR5が水素原子の場合には、適宜、途中の工程でア
ミノ基の保護基で保護することができるので、R4ある
いはR5としてアミノ基の保護基が含まれる。R6はアル
キル基を表す。Mはアルカリ金属カチオンを表す。) 化合物(16)は、化合物(15)とNHR45を水溶
液中あるいは有機溶媒中、反応させることにより得るこ
とができる。NHR45の量としては、化合物(15)
に対し、約等倍モルから大過剰の量を用いることができ
る。有機溶媒としては例えば、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール等のアルコール系溶媒、
テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ジグライム
等のエーテル系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、アセトニトリル、ヘキサメチルホスホラ
ストリアミド(((CH32N)3P)等の非プロトン
性溶媒等が挙げられる。反応温度は例えば、約室温から
溶媒の沸点付近までの範囲から選択される。
【0086】化合物(18)は、化合物(16)と化合
物(17)とを塩基存在下、有機溶媒中、反応させるこ
とにより得ることができる。化合物(17)の量として
は、化合物(16)にたいし、約等倍モルから数倍モル
の量を用いることができる。塩基としては例えば、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩等の
無機塩基例えば、トリエチルアミン、ジイソプロピルエ
チルアミン等の三級アミン、4−ジメチルアミノピリジ
ン、ピリジン等のピリジン類等の有機塩基が挙げられ、
塩基の量としては、化合物(17)に対して約等倍モル
量が好ましい。有機溶媒としては例えば、四塩化炭素、
クロロホルム、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素系
溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4
−ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、ヘキサメ
チルホスホラストリアミド等の非プロトン性溶媒等が挙
げられる。反応温度は例えば、約0℃から溶媒の沸点付
近までの範囲から選択される。
【0087】化合物(19)は、化合物(18)とR2
SHまたはR2SMを有機溶媒中、反応させることによ
り得ることができる。R2SHまたはR2SMの量として
は、化合物(18)にたいし、約等倍モルから数倍モル
の量を用いることができる。試薬としてR2SHを使用
する場合には、塩基存在下で反応を行うことが必要であ
り、使用される塩基としては、ナトリウム、カリウム等
のアルカリ金属、水素化ナトリウム、水素化カリウム等
のアルカリ金属水素化物、メチルリチウム、ブチルリチ
ウム、リチウムジイソプロピルアミド等の有機金属塩等
が挙げられ、塩基の量としては、R2SHに対して約等
倍モル量が好ましい。有機溶媒としては例えば、ジメチ
ルホルムアミド、アセトニトリル、ヘキサメチルホスホ
ラストリアミド等の非プロトン性溶媒、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ジグラ
イム等のエーテル系溶媒等が挙げられる。あるいは、試
薬として使用するアルコール化合物(例えば、メタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール等が挙げら
れる。)等が挙げられる。反応温度は例えば、約室温か
ら溶媒の沸点付近までの範囲から選択される。
【0088】化合物(20)は、化合物(19)と臭素
(Br2)を有機溶媒中、反応させることにより得るこ
とができる。反応において例えば、酢酸ナトリウム等の
反応助剤を加えてもよい。臭素の量としては、化合物
(19)に対して等倍モルから数倍モルの量用いること
ができるが、等倍モル〜約1.5倍モルの範囲が好まし
い。有機溶媒としては例えば、四塩化炭素、塩化メチレ
ン、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ジ
エチルエーテル等のエーテル系溶媒、酢酸、二硫化炭素
等が挙げられる。反応温度は例えば、約0℃から溶媒の
沸点付近までの範囲から選択される。
【0089】化合物(21)は、化合物(20)とR6
OHとを塩基存在下、有機溶媒中、反応させることによ
り得ることができる。塩基としては例えば、ナトリウ
ム、カリウム等のアルカリ金属、水素化ナトリウム、水
素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、メチルリチウ
ム、ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド等
の有機金属塩等が挙げられる。塩基の量としては、化合
物(20)に対して約等倍モル〜約2倍モル量が好まし
い。有機溶媒としては例えば、ジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル系溶
媒、ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、ヘキサメ
チルホスホリックトリアミド等の非プロトン性溶媒等が
挙げられる。あるいは、試薬として使用するR6OH
(例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブ
タノール等が挙げられる。)が挙げられる。反応温度は
例えば、約室温から溶媒の沸点付近までの範囲から選択
される。
【0090】化合物(22)は、化合物(21)を水あ
るいは水と有機溶媒の混合溶媒中、酸で処理することに
より得ることができる。酸としては例えば、塩酸、臭化
水素酸等の無機酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸等が挙
げられる。有機溶媒としては例えば、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ジメチル
ホルムアミド、アセトニトリル等の非プロトン性溶媒、
メタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール
系溶媒、酢酸等が挙げられる。反応温度は例えば、約室
温から溶媒の沸点付近までの範囲から選択される。
【0091】製造法2
【化12】 (式中、R2、R3、X1、X2、Y1およびY2は、前掲と
同じ意味を表す。R4およびR5は水素原子、アルキル
基、置換アルキル基またはR4およびR5が一緒になって
脂環式複素環基を表す。)
【0092】化合物(22)は、化合物(20)を水あ
るいは水と有機溶媒の混合溶媒中、酸で処理することに
より得ることができる。酸としては例えば、塩酸、臭化
水素酸等の無機酸等が挙げられる。有機溶媒としては例
えば、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性溶媒、メ
タノール、エタノール、プロパノール等のアルコール系
溶媒、酢酸等が挙げられる。反応温度は例えば、約室温
から溶媒の沸点付近までの範囲から選択される。
【0093】製造法3
【化13】 (式中、R2、X1、X2、Y1およびY2は、前掲と同じ
意味を表す。Yは、ヨウ素原子、臭素原子等のハロゲン
原子等の脱離基を表す。Lは、ヨウ素原子、臭素原子等
のハロゲン原子等、メタンスルフォニルオキシ基、p−
トルエンスルフォニルオキシ基等の脱離基を表す。R6
はアルキル基を表す。Bocはt−ブトキシカルボニル
基を表す。) 化合物(23)のアミノ基を保護し、次工程で置換基を
導入することができる。アミノ基の保護基は適時、条件
を選び除去することができる。以下、例を示す。
【0094】例えば、アミノ基の保護基がt−ブトキシ
カルボニル基である場合、化合物(24)は、化合物
(23)を二炭酸ジt−ブチルと塩基存在下、水あるい
は有機溶媒またはこれらの混合溶媒中、反応させること
により得ることができる。塩基としては例えば、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化
物、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩等の無機塩
基、4−ジメチルアミノピリジン、ピリジン等のピリジ
ン類等の有機塩基が挙げられる。有機溶媒としては例え
ば、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶
媒、アセトニトリル等の非プロトン性溶媒、メタノー
ル、エタノール等のアルコール系溶媒等が挙げられる。
反応温度は、約0℃から約室温までの範囲から選択され
る。
【0095】脱離基は、当業者に公知の方法で導入する
ことができる。例えば、脱離基がメタンスルフォニルオ
キシ基のときは、以下の方法で導入できる。化合物(2
5)は、化合物(24)を塩化メタンスルホニルと塩基
存在下、有機溶媒中、反応させることにより得ることが
できる。塩基としては例えば、炭酸カリウム等の炭酸ア
ルカリ金属塩等の無機塩基、トリエチルアミン、ジイソ
プロピルエチルアミン、4−ジメチルアミノピリジン、
ピリジン等の有機塩基等が挙げられる。有機溶媒として
は例えば、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素系溶
媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル系溶媒、ジメチルホルムアミド等の非プロトン性溶媒
等が挙げられる。反応温度は例えば、約0℃から溶媒の
沸点付近までの範囲から選択される。
【0096】化合物(26)は、化合物(25)をR2
SHと塩基存在下、有機溶媒中、反応させることにより
得ることができる。塩基としては例えば、炭酸カリウム
等の炭酸アルカリ金属塩、ナトリウム、カリウム等のア
ルカリ金属、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のア
ルカリ金属水素化物、メチルリチウム、ブチルリチウ
ム、リチウムジイソプロピルアミド等の有機金属塩等、
トリエチルアミン等の三級アミン類、ピリジン、4−ジ
メチルアミノピリジン等のピリジン類等が挙げられる。
有機溶媒としては例えば、塩化メチレン等のハロゲン化
炭化水素系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド等の非プロトン性溶媒、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン等のエーテル系溶媒等が挙げられる。
反応温度は例えば、約室温から溶媒の沸点付近までの範
囲から選択される。
【0097】化合物(27)は、化合物(26)を水あ
るい有機溶媒またはそれらの混合溶媒中、酸で処理する
ことにより得ることができる。酸としては例えば、塩
酸、臭化水素酸等の無機酸、トリフルオロ酢酸等の有機
酸が挙げられる。有機溶媒としては例えば、塩化メチレ
ン等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル
系溶媒、ジメチルホルムアミド、アセトニトリル等の非
プロトン性溶媒、メタノール、エタノール、プロパノー
ル等のアルコール系溶媒、酢酸等が挙げられる。反応温
度は例えば、約室温から溶媒の沸点付近までの範囲から
選択される。
【0098】化合物(28)は、化合物(27)と化合
物(17)を塩基存在下、有機溶媒中、反応させること
により得ることができる。塩基としては例えば、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩等の無
機塩基例えば、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチ
ルアミン等の三級アミン、ジメチルアミノピリジン、ピ
リジン等のピリジン類等の有機塩基が挙げられる。有機
溶媒としては例えば、塩化メチレン等のハロゲン化炭化
水素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等
のエーテル系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、アセトニトリル等の非プロトン性溶媒等が
挙げられる。反応温度は例えば、約室温から溶媒の沸点
付近までの範囲から選択される。
【0099】化合物(29)は、化合物(28)をニト
ロ化することにより得ることができる。ニトロ化は例え
ば、酢酸等の有機溶媒中、硝酸を加える方法等が挙げら
れる。反応温度は例えば、約−20℃から溶媒の沸点付
近までの範囲から選択される。
【0100】化合物(30)は、化合物(29)を有機
溶媒中、還元することにより得ることができる。還元剤
としては例えば、水素、水素化ホウ素ナトリウム、水素
化リチウムアルミニウム等が用いられる。有機溶媒とし
ては例えば、メタノール、エタノール等のアルコール系
溶媒、酢酸エチル等のエステル系溶媒、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒等が挙げら
れる。反応温度は例えば、約0℃から溶媒の沸点付近ま
での範囲から選択される。
【0101】化合物(31)は、化合物(30)とギ酸
またはトリメチルオルトギ酸エステル等を、酸存在下、
反応させることにより得ることができる。酸としては例
えば、塩酸等の無機酸、p−トルエンスルホン酸、カン
ファースルホン酸等の有機酸等が挙げられる。反応温度
は例えば、約室温から溶媒の沸点付近までの範囲から選
択される。
【0102】化合物(32)は、化合物(31)と臭素
(Br2)とを有機溶媒中、反応させることにより得る
ことができる。反応において例えば、酢酸ナトリウム等
の反応助剤を加えてもよい。有機溶媒としては例えば、
四塩化炭素、塩化メチレン、ジクロロエタン等のハロゲ
ン化炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル等のエーテル系
溶媒、酢酸、二硫化炭素等が挙げられる。反応温度は例
えば、約0℃から溶媒の沸点付近までの範囲から選択さ
れる。
【0103】化合物(33)は、化合物(32)とR6
OHを塩基存在下、有機溶媒中、反応させることにより
得ることができる。塩基としては例えば、ナトリウム、
カリウム等のアルカリ金属、水素化ナトリウム、水素化
カリウム等のアルカリ金属水素化物、メチルリチウム、
ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド等の有
機金属塩等が挙げられる。有機溶媒としては例えば、ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶
媒、ジメチルホルムアミド、アセトニトリル等の非プロ
トン性溶媒等が挙げられる。あるいは、試薬として使用
するR6OH(例えば、メタノール、エタノール、プロ
パノール、ブタノール等が挙げられる。)が挙げられ
る。反応温度は例えば、約室温から溶媒の沸点付近まで
の範囲から選択される。
【0104】化合物(34)は、化合物(33)を水ま
たは水と有機溶媒との混合溶媒中、酸で処理することに
より得ることができる。酸としては例えば、塩酸、臭化
水素酸等の無機酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸等が挙
げられる。有機溶媒としては例えば、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ジメチル
ホルムアミド、アセトニトリル等の非プロトン性溶媒、
メタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール
系溶媒、酢酸等が挙げられる。反応温度は例えば、約室
温から溶媒の沸点付近までの範囲から選択される。製造
法4
【化14】 (式中、R2、Y1およびY2は前掲と同じ意味を表す。
Yは、ヨウ素原子、臭素原子等のハロゲン原子等の脱離
基を表す。phはフェニル基を表す。) 化合物(37)は、有機溶媒中、化合物(36)と化合
物(35)とを反応させることにより得ることができ
る。反応は塩基存在下または非存在下で行うことができ
る。塩基としては例えば、炭酸カリウム等の炭酸アルカ
リ金属塩等の無機塩基、トリエチルアミン、ジイソプロ
ピルエチルアミン等の三級アミン、4−ジメチルアミノ
ピリジン、ピリジン等のピリジン類等の有機塩基等が挙
げられる。有機溶媒としては例えば、塩化メチレン等の
ハロゲン化炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル系溶
媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ア
セトニトリル等の非プロトン性溶媒等が挙げられる。反
応温度は例えば、約0℃から溶媒の沸点付近までの範囲
から選択される。
【0105】化合物(38)は、水あるいは有機溶媒ま
たはこれらの混合溶媒中、化合物(37)を反応させる
ことにより得ることができる。反応は塩基存在下または
非存在下で行うことができる。塩基としては例えば、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸
化物、ナトリウムメトキシド等のアルカリ金属アルコキ
シド、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩等の無機塩
基、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等
の三級アミン、4−ジメチルアミノピリジン、ピリジン
等のピリジン類等の有機塩基が挙げられる。有機溶媒と
しては例えば、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素系
溶媒、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエ
ーテル系溶媒、ジメチルホルムアミド、アセトニトリル
等の非プロトン性溶媒、メタノール、エタノール、2−
プロパノール等のアルコール系溶媒等が挙げられる。反
応温度は例えば、溶媒の沸点付近の範囲から選択され
る。
【0106】化合物(39)は、化合物(38)を、脱
水剤存在下、有機溶媒中、反応させることにより得るこ
とができる。脱水剤としては例えば、五酸化二リン、ジ
シクロヘキシルカルボジイミド等が挙げられる。有機溶
媒としては例えば、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水
素系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等の非プロトン性溶媒等が挙げられる。反応温度は例
えば、約室温から溶媒の沸点付近までの範囲から選択さ
れる。
【0107】化合物(40)は、化合物(39)とベン
ゾイルイソチオシアネートとを有機溶媒中、反応させる
ことにより得ることができる。反応は塩基存在下または
非存在下で行うことができる。塩基としては例えば、炭
酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩、トリエチルアミ
ン、ジイソプロピルエチルアミン等の三級アミン類、4
−ジメチルアミノピリジン、ピリジン等のピリジン類等
が挙げられる。有機溶媒としては例えば、塩化メチレン
等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン系溶媒等
が挙げられる。反応温度は例えば、約0℃から溶媒の沸
点付近までの範囲から選択される。
【0108】化合物(41)は、化合物(40)を塩基
存在下、水あるいは有機溶媒またはこれらの混合溶媒中
反応させることにより得ることができる。有機溶媒とし
ては例えば、メタノール、エタノール、2−プロパノー
ル等のアルコール系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド等の非プロトン系溶媒等が挙げられ
る。塩基としては例えば、水酸化ナトリウム等のアルカ
リ金属水酸化物、アンモニア等の無機塩基、トリエチル
アミン等の三級アミン類、4−ジメチルアミノピリジ
ン、ピリジン等のピリジン類等の有機塩基が挙げられ
る。反応温度は例えば、約室温から溶媒の沸点付近まで
の範囲から選択される。
【0109】化合物(42)は、化合物(41)をR2
Yと塩基存在下、有機溶媒中、反応させることにより得
ることができる。塩基としては例えば、炭酸水素ナトリ
ウム等のアルカリ金属炭酸水素塩、炭酸カリウム等の炭
酸アルカリ金属塩、トリエチルアミン、ジイソプロピル
エチルアミン等の三級アミン類、ピリジン、ジメチルア
ミノピリジン等のピリジン類等が挙げられる。有機溶媒
としては例えば、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素
系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエ
ーテル系溶媒、ジメチルホルムアミド等の非プロトン性
溶媒等が挙げられる。反応温度は例えば、約0℃から溶
媒の沸点付近までの範囲から選択される。
【0110】製造法5
【化15】 (式中、R2、Y1およびY2は前掲と同じ意味を表す。
6はアルキル基を表す。Yは塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子等のハロゲン原子等の脱離基を表す。)
【0111】化合物(44)は、化合物(43)とR2
Yを塩基存在下、有機溶媒中反応させることにより得る
ことができる。塩基としては例えば、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩、炭酸水素ナトリ
ウム等のアルカリ金属炭酸水素塩、トリエチルアミン、
ジイソプロピルエチルアミン等の三級アミン類、ピリジ
ン、4−ジメチルアミノピリジン等ピリジン類等が挙げ
られる。有機溶媒としては例えば、塩化メチレン等のハ
ロゲン化炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン等のエーテル系溶媒、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性溶媒等が挙
げられる。反応温度は例えば、約0℃から溶媒の沸点付
近までの範囲から選択される。
【0112】化合物(45)は、化合物(44)と化合
物(17)を塩基存在下、有機溶媒中反応させることに
より得ることができる。塩基としては例えば、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩等の無機
塩基例えば、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチル
アミン等の三級アミン、ジメチルアミノピリジン、ピリ
ジン等のピリジン類等の有機塩基が挙げられる。有機溶
媒としては例えば、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水
素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等の
エーテル系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド、アセトニトリル等の非プロトン性溶媒等が挙
げられる。反応温度は例えば、約0℃から溶媒の沸点付
近までの範囲から選択される。
【0113】化合物(46)は、化合物(45)と臭素
(Br2)を有機溶媒中、反応させることにより得るこ
とができる。反応において例えば、酢酸ナトリウム等の
反応助剤を加えてもよい。有機溶媒としては例えば、四
塩化炭素、塩化メチレン、ジクロロエタン等のハロゲン
化炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル等のエーテル系溶
媒、酢酸、二硫化炭素等が挙げられる。反応温度は例え
ば、約0℃から溶媒の沸点付近までの範囲から選択され
る。
【0114】化合物(47)は、化合物(46)とR6
OH(例えば、メタノール等のアルコール化合物)を塩
基存在下、有機溶媒中、反応させることにより得ること
ができる。塩基としては例えば、ナトリウム、カリウム
等のアルカリ金属、水素化ナトリウム、水素化カリウム
等のアルカリ金属水素化物、メチルリチウム、ブチルリ
チウム、リチウムジイソプロピルアミド等の有機金属塩
等が挙げられる。有機溶媒としては例えば、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ジメ
チルホルムアミド、アセトニトリル等の非プロトン性溶
媒等が挙げられる。あるいは、試薬として使用するアル
コール化合物(例えば、メタノール、エタノール、プロ
パノール、ブタノール等が挙げられる。)が挙げられ
る。反応温度は例えば、室温から溶媒の沸点付近までの
範囲から選択される。
【0115】化合物(48)は、化合物(47)を水あ
るいは水と有機溶媒の混合溶媒中、酸で処理することに
より得ることができる。酸としては例えば、塩酸、臭化
水素酸等の無機酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸等が挙
げられる。有機溶媒としては例えば、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ジメチル
ホルムアミド、アセトニトリル等の非プロトン性溶媒、
メタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール
系溶媒、酢酸等が挙げられる。反応温度は例えば、約室
温から溶媒の沸点付近までの範囲から選択される。
【0116】製造法6
【化16】 (式中、R1、R2、R3、X1、X2、Y1およびY2は前
掲と同じ意味を表す。Yは塩素原子、臭素原子、ヨウ素
原子等のハロゲン原子等の脱離基を表す。) 化合物(50)は、化合物(49)とR3Yとを塩基存
在下、有機溶媒中反応させることにより得ることができ
る。塩基としては例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩、水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、メチル
リチウム、ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルア
ミド等の有機金属塩、トリエチルアミン、ジイソプロピ
ルエチルアミン等の三級アミン、ジメチルアミノピリジ
ン、ピリジン等のピリジン類等が挙げられる。有機溶媒
としては例えば、塩化メチレン、ジクロロエタン等のハ
ロゲン化炭化水素溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン等のエーテル系溶媒、アセトニトリル、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン
性溶媒等が挙げられる。反応温度は例えば、約−78℃
から溶媒の沸点付近までの範囲から選択される。
【0117】化合物(51)は、化合物(49)と酸化
剤を、有機溶媒中反応させることにより得ることができ
る。酸化剤としては例えば、過安息香酸、m−クロロ過
安息香酸等の有機過酸類が挙げられる。有機溶媒として
は、塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水
素類が挙げられる。反応温度としては、約0℃〜約室温
の範囲から選択される。
【0118】化合物(52)は、化合物(50)と酸化
剤を、有機溶媒中反応させることにより得ることができ
る。酸化剤としては例えば、過安息香酸、m−クロロ過
安息香酸等の有機過酸類が挙げられる。有機溶媒として
は、塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水
素類が挙げられる。反応温度としては、約0℃〜約室温
の範囲から選択される。
【0119】化合物(52)は、化合物(51)とR3
Yとを塩基存在下、有機溶媒中反応させることにより得
ることができる。塩基としては例えば、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩、水素
化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化
物、メチルリチウム、ブチルリチウム、リチウムジイソ
プロピルアミド等の有機金属塩、トリエチルアミン、ジ
イソプロピルエチルアミン等の三級アミン、ジメチルア
ミノピリジン、ピリジン等のピリジン類等が挙げられ
る。有機溶媒としては例えば、塩化メチレン、ジクロロ
エタン等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、アセトニ
トリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等の非プロトン性溶媒等が挙げられる。反応温度は例え
ば、約−78℃から溶媒の沸点付近までの範囲から選択
される。
【0120】製造法7
【化17】 (式中、R1、R2、R3、X1、X2、Y1およびY2は前
掲と同じ意味を表す。Yは塩素原子、臭素原子、ヨウ素
原子等のハロゲン原子等の脱離基を表す。)
【0121】化合物(53)は、化合物(49)と酸化
剤を、硫酸、酢酸等の酸溶媒中、反応させることにより
得ることができる。酸化剤としては例えば、過酸化水素
水等の過酸類が挙げられる。反応温度としては、約室温
〜約70℃の範囲から選択される。
【0122】化合物(54)は、化合物(53)とR3
Yとを塩基存在下、有機溶媒中反応させることにより得
ることができる。塩基としては例えば、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩、水素
化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化
物、メチルリチウム、ブチルリチウム、リチウムジイソ
プロピルアミド等の有機金属塩、トリエチルアミン、ジ
イソプロピルエチルアミン等の三級アミン、ジメチルア
ミノピリジン、ピリジン等のピリジン類等が挙げられ
る。有機溶媒としては例えば、塩化メチレン、ジクロロ
エタン等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、アセトニ
トリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等の非プロトン性溶媒等が挙げられる。反応温度は例え
ば、約−78℃から溶媒の沸点付近までの範囲から選択
される。
【0123】化合物(54)は、化合物(50)と酸化
剤を、硫酸、酢酸等の酸溶媒中、反応させることにより
得ることができる。酸化剤としては例えば、過酸化水素
水等の過酸類が挙げられる。反応温度としては、約室温
〜約70℃の範囲から選択される。
【0124】上記反応でR1に保護が必要な場合は以下
のように行う。 製造法8
【化18】 (式中、R2、R3、X1、X2、Y1およびY2は前掲と同
じ意味を表す。Rは水素原子、アルキル基、置換アルキ
ル基または飽和複素環を表す。Pは、アセチル基、クロ
ロアセチル基、ジクロロアセチル基、トリクロロアセチ
ル基、トリフルオロアセチル基等の保護基を表す。Yは
塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子等の
脱離基を表す。) 化合物(56)は、化合物(55)と相当する酸、酸無
水物等とを反応させることにより得ることができる。酸
としては例えば、酢酸、クロロ酢酸、ジクロロ酢酸、ト
リクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸等が挙げられる。酸無
水物としては例えば、無水酢酸、無水クロロ酢酸、無水
ジクロロ酢酸、無水トリクロロ酢酸、無水トリフルオロ
酢酸等が挙げられる。酸と反応させる場合は、縮合剤の
存在下、有機溶媒中行うことができる。縮合剤としては
例えば、ジシクロヘキシルカルボジイミド等が挙げられ
る。また、反応に例えば、4−ジメチルアミノピリジン
等の反応助剤を加えてもよい。有機溶媒としては例え
ば、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶
媒、ジメチルホルムアミド等の非プロトン性溶媒、メタ
ノール、エタノール、2−プロパノール等のアルコール
系溶媒等が挙げられる。反応温度は、約0℃〜約室温の
範囲から選択される。酸無水物と反応させる場合は、塩
基存在下、有機溶媒中行うことができる。塩基としては
例えば、トリエチルアミン等の三級アミン類、ピリジ
ン、4−ジメチルアミノピリジン等のピリジン類等が挙
げられる。有機溶媒としては例えば、塩化メチレン等の
ハロゲン化炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ジメチルホルムアミ
ド等の非プロトン性溶媒、メタノール、エタノール、2
−プロパノール等のアルコール系溶媒等が挙げられる。
また、これらの有機溶媒に水を加えてもよい。好ましく
は、水またはメタノール、エタノール等のアルコール系
溶媒あるいはこれらの混合溶媒を用いるのがよい。反応
温度は、約0℃から約100℃までの範囲から選択され
る。
【0125】化合物(57)は、化合物(56)とR3
Yとを塩基存在下、有機溶媒中、反応させることにより
得ることができる。塩基としては例えば、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩、水
素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素
化物、メチルリチウム、ブチルリチウム、リチウムジイ
ソプロピルアミド等の有機金属塩、トリエチルアミン、
ジイソプロピルエチルアミン等の三級アミン、ジメチル
アミノピリジン、ピリジン等のピリジン類等が挙げられ
る。有機溶媒としては例えば、塩化メチレン、ジクロロ
エタン等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、アセトニ
トリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等の非プロトン性溶媒等が挙げられる。反応温度は約−
78℃から溶媒の沸点付近までの範囲から選択される。
【0126】化合物(58)は、化合物(57)を水ま
たは有機溶媒あるいはこれらの混合溶媒中、塩基存在
下、脱保護することにより得られる。有機溶媒としては
例えばメタノール、エタノール、2−プロパノール等の
アルコール系溶媒等が挙げられる。塩基としては例え
ば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等のアルカリ金
属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸ア
ルカリ金属塩等の無機塩基等が挙げられる。反応温度は
例えば、約0℃から溶媒の沸点付近までの範囲から選択
される。
【0127】本発明化合物(1)またはそれを製造する
ための中間体は通常の方法で精製することができる。例
えば、カラムクロマトグラフィー、再結晶等で精製する
ことができる。再結晶溶媒としては例えばメタノール、
エタノール、2−プロパノール等のアルコール系溶媒、
ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒、酢酸エチル等の
エステル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水
素系溶媒、アセトン等のケトン系溶媒、ヘキサン等の炭
化水素系溶媒、ジメチルホルムアミド、アセトニトリル
等の非プロトン系溶媒等またはこれらの混合溶媒等が挙
げられる。また、上述の反応を実行する際、必要なら
ば、保護、脱保護の技術を用いることができる。保護、
脱保護の技術の技術については、(T.W.Greene and P.G.
M. Wuts, "Protecting Groups in Organic Synthesis",
1990)に詳しく記されている。本発明化合物(1)に
おいて不斉炭素を有する場合には、光学異性体が存在す
るが、これら光学異性体の混合物や単離されたものも本
発明化合物(1)に含まれる。
【0128】本発明化合物(1)はインターフェロン誘
導剤として経口的または非経口的に投与することができ
る。経口的に投与する場合、通常用いられる投与形態例
えば錠剤、カプセル剤、シロップ剤、懸濁液等で投与す
ることができる。非経口的に投与する場合は例えば溶
液、乳剤、懸濁液等の液剤を注射剤として投与するこ
と、坐剤の形で直腸投与すること、経皮剤として皮膚よ
り投与すること、噴霧剤として投与すること等ができ
る。また、持続性製剤として投与することもできる。こ
のような投与剤型は通常の担体、賦形剤、結合剤、安定
剤などと有効成分を配合することにより一般的方法に従
って製造することができる。注射剤型で用いる場合に
は、緩衝剤、溶解補助剤、等張剤等を添加することもで
きる。投与量、投与回数は対象とする疾患、患者の症
状、年齢、体重、性別等、および投与形態、製剤によっ
て異なるが、経口投与する場合、有効成分は通常は成人
に対して1日当たり約1〜500mgの範囲、好ましく
は約5〜200mgの範囲を1回または数回に分けて投
与することができる。注射剤として投与する場合には、
有効成分は約0.1〜300mgの範囲、好ましくは約
1〜約100mgの範囲を1回または数回に分けて投与
することができる。本発明のインターフェロン誘導剤
は、具体的には、抗ウイルス剤、抗癌剤、あるいは免疫
疾患治療剤等の治療剤または予防剤として用いることが
できる。投与法としては、上記の経口的または非経口的
投与法が挙げられる。
【0129】
【実施例】本発明につき、実施例および参考例を挙げて
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0130】参考例 1 6−アミノ−2−クロロプリン
【化19】 2,6−ジクロロプリン 0.5g(2.7mmol)
を30%アンモニア−メタノール溶液に溶解し、オート
クレーブ中で12時間、100℃に加熱した。溶液を濃
縮し、標題化合物を得た。このサンプルはさらに精製す
ることなく次の反応に用いることができる。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:8.13(1H, s), 7.66(2H, br s).
【0131】参考例 2 6−アミノ−9−ベンジル−2−クロロプリン
【化20】 6−アミノ−2−クロロプリン295mgと炭酸カリウ
ム0.55g(4.0mmol)のDMF10ml懸濁液
に、ベンジルブロマイド0.17ml(1.4mmol)を
加えて、室温で、4時間攪拌した。懸濁液を減圧で濃縮
し、その残渣に食塩水を加えてクロロホルムで抽出し
た。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、ろ過し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマト精製(5%−メタノール/クロロ
ホルム)し、エタノールで再結晶し、標題化合物を20
0mg得た(58%)。 融点:216-218℃ UVλmax(EtOH):265.7nm1 H-NMR(DMSO-d6)δ:8.26(1H, s), 7.81(2H, br s), 7.3
1(5H, m), 5.34(2H, s).
【0132】参考例 3 6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルチオプリン
【化21】 6−アミノ−9−ベンジル−2−クロロプリン100m
g(0.39mmol)とナトリウムメチルチオラート
270mg(3.9mmol)のDMF10ml混合液
を110℃で、3.5時間加熱攪拌した。反応液に食塩
水を加えて酢酸エチルで抽出し、有機層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、ろ過し、ろ液の減圧で溶媒を留去した。
残渣をシリカゲルカラムクロマト精製(1%−メタノー
ル/クロロホルム)し、標題化合物を64mg得た(6
1%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.63(1H, s), 7.34(5H, m), 5.45(2H,
br s), 5.31(2H, s), 2.58(3H, s).
【0133】参考例 4 6−アミノ−9−ベンジル−2−エチルチオプリン
【化22】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)300mg
(7.5mmol)のジメチルフォルムアミド(DM
F)10ml懸濁液に、エタンチオール2ml(27m
mol)と6−アミノ−9−ベンジル−2−クロロプリ
ン100mg(0.39mmol)を順次添加した。混
合液を3.5時間、110℃で加熱攪拌した。反応液に
食塩水を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過し、ろ液の溶媒を留去した。残
渣をシリカゲルカラムクロマト精製(1%−メタノール
/クロロホルム)し、標題化合物を90mg得た(82
%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.64(1H, s), 7.33(5H, m), 5.91(2H,
br s), 5.29(2H, s), 3.17(2H, q, J= 7.3Hz), 1.39(3
H, t, J= 7.3Hz).
【0134】参考例 5 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−プロピルチオ)プ
リン
【化23】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)917mg(2
3mmol)のDMF50ml懸濁液に、プロパンチオ
ール5.0ml(55mmol)と6−アミノ−9−ベ
ンジル−2−クロロプリン500mg(1.9mmo
l)を順次添加した。混合液を110℃で、2.5時間
加熱攪拌した。反応液に食塩水を加え、酢酸エチルで抽
出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、ろ
液の溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マト精製(1%−メタノール/クロロホルム)し、標題
化合物を505mg得た(87%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.64(1H, s), 7.32(5H, m), 6.09(2H,
br s), 5.28(2H, s), 3.14(2H, t, J= 7.3Hz), 1.76(2
H, m), 1.03(3H, t, J= 7.3Hz).
【0135】参考例 6 6−アミノ−9−ベンジル−2−(iso−プロピルチ
オ)プリン
【化24】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)300mg
(7.5mmol)のDMF10ml懸濁液に、2−プ
ロパンチオール1.0ml(11mmol)と6−アミ
ノ−9−ベンジル−2−クロロプリン160mg(0.
62mmol)を順次添加した。混合液を2.5時間、
100℃で加熱攪拌した。反応液に食塩水を加えてクロ
ロホルムで抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥
し、ろ過し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマト精製(1%−メタノール/クロロ
ホルム)し、標題化合物を112mg得た(61%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.64(1H, s), 7.32(5H, m), 5.49(2H,
br s), 5.29(2H, s), 3.98(1H, m), 1.43(6H, d, J=
6.6Hz).
【0136】参考例 7 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−ブチルチオ)プ
リン
【化25】 6−アミノ−9−ベンジル−2−クロロプリン310m
g(1.2mmol)とナトリウムn−ブチルチオラー
ト670mg(6.0mmol)のDMF30ml混合
液を4.5時間、100℃で加熱攪拌した。反応液に食
塩水を加えて酢酸エチルで抽出し、有機層を硫酸マグネ
シウムで乾燥し、ろ過し、ろ液の溶媒を減圧で留去し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマト精製(0.5%−
メタノール/クロロホルム)し、標題化合物を194m
g得た(52%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.63(1H, s), 7.35(5H, m), 5.54(2H,
br s), 5.29(2H, s), 3.17(2H, t, J= 7.3Hz), 1.72(2
H, m), 1.48(2H, m), 0.93(3H, t, J= 7.6Hz).
【0137】参考例 8 6−アミノ−9−ベンジル−2−(iso−ブチルチオ)
プリン
【化26】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)300mg
(7.5mmol)のDMF10ml懸濁液に、イソブ
タンチオール1ml(11mmol)と6−アミノ−9
−ベンジル−2−クロロプリン200mg(0.77m
mol)を順次添加した。混合液を5時間、100℃で
加熱攪拌した。反応液に食塩水を加え、クロロホルムで
抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、ろ過し、ろ
液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマト精製(1%−メタノール/クロロホルム)し、標
題化合物を76mg得た(31%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.63(1H, s), 7.32(5H, m), 5.46(2H,
br s), 5.29(2H, s), 3.08(d, 2H, J= 6.9Hz), 2.00(1
H, m), 1.04(6H, d, J= 6.6Hz).
【0138】参考例 9 6−アミノ−9−ベンジル−2−(sec−ブチルチオ)
プリン
【化27】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)300mg
(7.5mmol)のDMF10ml懸濁液に、2−ブ
タンチオール1ml(11mmol)と6−アミノ−9
−ベンジル−2−クロロプリン200mg(0.77m
mol)を順次添加した。混合液を5時間、100℃で
加熱攪拌した。反応液に食塩水を加え、クロロホルムで
抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、
ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマト精製(1%−メタノール/クロロホルム)し、
標題化合物85mgを得た(35%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.63(1H, s), 7.32(5H, m), 5.46(2H,
br s), 5.29(2H, s), 3.85(1H, m), 1.75(2H, m), 1.4
2(3H, d, J= 6.9Hz), 1.03(3H, t, J= 7.6Hz).
【0139】参考例 10 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−ペンチルチオ)
プリン
【化28】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)277mg
(6.9mmol)のDMF10ml懸濁液に、n−ペ
ンタンチオール2ml(16mmol)と6−アミノ−
9−ベンジル−2−クロロプリン100mg(0.39
mmol)を順次添加した。混合液を4時間、110℃
で加熱攪拌した。反応液に食塩水を加え、酢酸エチルで
抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、
ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマト精製(1%−メタノール/クロロホルム)し、
標題化合物を102mg得た(81%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.64(1H, s), 7.33(5H, m), 5.77(2H,
br s), 5.29(2H, s), 3.16(2H, t, J= 7.3Hz), 1.75(2
H, m), 1.33-1.46(4H, m), 0.89(3H, t, J= 7.3Hz).
【0140】参考例 11 6−アミノ−9−ベンジル−2−(3−メチルブチル)
チオプリン
【化29】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)300mg
(7.5mmol)のDMF10ml懸濁液に、3−メ
チルブタンチオール1ml(8.0mmol)と6−ア
ミノ−9−ベンジル−2−クロロプリン200mg
(0.77mmol)を順次添加した。混合液を2.5
時間、100℃で加熱攪拌した。反応液に食塩水を加
え、クロロホルムで抽出し、有機層を硫酸マグネシウム
で乾燥し、ろ過し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣
をシリカゲルカラムクロマト精製(1%−メタノール/
クロロホルム)し、標題化合物を120mg得た(48
%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.63(1H, s), 7.32(5H, m), 5.44(2H,
br s), 5.29(2H, s), 3.17(2H, t, J= 7.9Hz), 1.64(3
H, m), 0.94(6H, d, J=6.6Hz).
【0141】参考例 12 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メチルブチル)
チオプリン
【化30】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)300mg
(7.5mmol)のDMF10ml懸濁液に、2−メ
チルブタンチオール1ml(8.0mmol)と6−ア
ミノ−9−ベンジル−2−クロロプリン200mg
(0.77mmol)を順次添加した。混合液を4.5
時間、100℃で加熱攪拌した。反応液に食塩水を加
え、クロロホルムで抽出し、有機層を硫酸マグネシウム
で乾燥し、ろ過し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣
をシリカゲルカラムクロマト精製(1%−メタノール/
クロロホルム)し、標題化合物を80mg得た(32
%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.63(1H, s), 7.32(5H, m), 5.50(2H,
br s), 5.30(2H, s), 3.26(1H, q, J= 5.9Hz), 2.99(1
H, q, J= 7.6Hz), 1.78(1H, m), 1.55(1H, m), 1.28(1
H, m), 1.02(3H, d, J= 11.9Hz), 0.92(3H, t, J= 11.8
Hz).
【0142】参考例 13 6−アミノ−9−ベンジル−2−シクロヘキシルチオプ
リン
【化31】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)256mg
(6.4mmol)のDMF10ml懸濁液にシクロヘ
キサンチオール2ml(16mmol)と6−アミノ−
9−ベンジル−2−クロロプリン100mg(0.39
mmol)を順次添加した。混合液を3.5時間、10
0℃で加熱した。反応液に食塩水を加え、酢酸エチルで
抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、
ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマト精製(1%−メタノール/クロロホルム)し、
標題化合物を112mg得た(86%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.65(1H, s), 7.33(5H, m), 5.86(2H,
br s), 5.28(2H, m), 3.75-3.87(1H, m), 2.11-2.17(2
H, m), 1.25-1.67(8H, m).
【0143】参考例 14 6−アミノ−9−ベンジル−2−フェニルチオプリン
【化32】 6−アミノ−9−ベンジル−2−クロロプリン200m
g(0.77mmol)とナトリウムチオフェノラート
2g(15mmol)のDMF12ml混合液を7.5
時間、100℃で加熱攪拌した。反応液に食塩水を加
え、酢酸エチルで抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで
乾燥し、ろ過し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣を
シリカゲルカラムクロマト精製(0.5%−メタノール
/クロロホルム)し、標題化合物を228mg得た(8
9%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.65-7.70(3H, m), 7.41-7.45(3H,
m), 7.28-7.33(3H, m), 7.15-7.20(2H, m), 5.54(2H, b
r s), 5.09(2H, s).
【0144】参考例 15 6−アミノ−9−ベンジル−2−(p−トリルチオ)プ
リン
【化33】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)300mg
(7.5mmol)のDMF10ml懸濁液にp−トル
エンチオール1.9g(15mmol)と6−アミノ−
9−ベンジル−2−クロロプリン100mg(0.39
mmol)を順次添加した。混合液を3時間、100℃
で加熱攪拌した。反応液に食塩水を加え、クロロホルム
で抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過
し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト精製(1%−メタノール/クロロホルム)
し、標題化合物を124mg得た(93%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.62(1H, s), 7.55(2H, d, J= 8.2H
z), 7.15-7.31(7H, m), 5.61(2H, br s), 5.10(2H, s),
2.40(3H, s).
【0145】参考例 16 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−ナフチルチオ)
プリン
【化34】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)800mg(2
0mmol)のDMF20ml懸濁液に2−ナフタレン
チオール3.8g(24mmol)と6−アミノ−9−
ベンジル−2−クロロプリン200mg(0.77mm
ol)を順次添加した。混合液を10.5時間、100
℃で加熱攪拌した。反応液に食塩水を加え、クロロホル
ムで抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過
し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト精製(0.5%−メタノール/クロロホル
ム)し、標題化合物を244mg得た(83%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:8.17(1H, s), 7.52-7.92(7H, m), 7.0
6-7.30(5H, m), 5.63(2H, br s), 5.04(2H, s).
【0146】参考例 17 6−アミノ−9−ベンジル−2−ベンジルチオプリン
【化35】 水素化ナトリウム(60%鉱油混合物)410mg(1
0mmol)のDMF10ml懸濁液にベンジルメルカ
プタン1.7ml(14mmol)と6−アミノ−9−
ベンジル−2−クロロプリン100mg(0.39mm
ol)を順次添加した。混合液を4.5時間、100℃
で加熱攪拌した。反応液に食塩水を加え、酢酸エチルで
抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、
ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマト精製(0.5%−メタノール/クロロホルム)
し、標題化合物を97mg得た(73%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.64(1H, s), 7.22-7.45(10H, m), 5.
48(2H, br s), 5.31(2H,s), 4.43(2H, s).
【0147】参考例 18 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−メチルチ
オプリン
【化36】 6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルチオプリン10
0mg(0.37mmol)と臭素0.5mlの塩化メ
チレン100ml溶液を3時間、室温で攪拌した。反応
液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機層を分離
し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、ろ液
の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マト精製(0.5%−メタノール/クロロホルム)し、
標題化合物を10mg得た(8%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.34(5H, m), 5.64(2H, br s), 5.33
(2H, s), 2.57(3H, s).
【0148】参考例 19 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−エチルチ
オプリン
【化37】 6−アミノ−9−ベンジル−2−エチルチオプリン21
4mg(0.75mmol)と臭素0.5mlの塩化メ
チレン100ml溶液を7時間、室温で攪拌した。反応
液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機層を分離
し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、ろ液
の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マト精製(1%−メタノール/クロロホルム)し、標題
化合物を43mg得た(16%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.32(5H, m), 5.82(2H, br s), 5.32
(2H, s), 3.16(2H, q, J=7.3Hz), 1.39(3H, t, J= 7.3H
z).
【0149】参考例 20 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(n−プ
ロピルチオ)プリン
【化38】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−プロピルチオ)
プリン290mg(0.97mmol)と臭素0.7m
lの塩化メチレン160ml溶液を4.5時間、室温で
攪拌した。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、
有機層を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、
ろ過し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマト精製(1%−メタノール/クロロホル
ム)し、標題化合物を58mg得た(16%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.35(5H, m), 5.70(2H, br s), 5.32
(2H, s), 3.13(2H, t, J=7.6Hz), 1.76(2H, m), 1.04(3
H, t, J= 7.6Hz).
【0150】参考例 21 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(iso−
プロピルチオ)プリン
【化39】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(iso−プロピルチ
オ)プリン60mg(0.20mmol)と臭素0.4
mlの塩化メチレン85ml溶液を2時間、室温で攪拌
した。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機
層を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過
し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト精製(1%−メタノール/クロロホルム)
し、標題化合物を20mg得た(26%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.34(5H, m), 5.72(2H, br s), 5.32
(2H, s), 3.96(1H, m), 1.42(6H, d, J= 7.0Hz).
【0151】参考例 22 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(n−ブ
チルチオ)プリン
【化40】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−ブチルチオ)プ
リン163mg(0.52mmol)と臭素0.6ml
の塩化メチレン180ml溶液を4.5時間、室温で攪
拌した。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有
機層を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ
過し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲル
カラムクロマト精製(1%−メタノール/クロロホル
ム)し、標題化合物を35mg得た(17%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.34(5H, m), 5.81(2H, br s), 5.32
(2H, s), 3.15(2H, t, J=7.3Hz), 1.72(2H, m), 1.45(2
H, m), 0.92(3H, t, J= 7.6Hz).
【0152】参考例 23 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(iso−
ブチルチオ)プリン
【化41】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(iso−ブチルチオ)
プリン60mg(0.19mmol)と臭素0.4ml
の塩化メチレン85ml溶液を2時間、室温で攪拌し
た。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機層
を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過
し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト精製(クロロホルム)し、標題化合物を2
0mg得た(27%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.34(5H, m), 5.59(2H, br s), 5.32
(2H, s), 3.07(2H, t, J=6.6Hz), 1.96(1H, m), 1.04(6
H, d, J= 6.6Hz).
【0153】参考例 24 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(sec−
ブチルチオ)プリン
【化42】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(sec−ブチルチオ)
プリン60mg(0.19mmol)と臭素0.4ml
の塩化メチレン85ml溶液を2時間、室温で攪拌し
た。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機層
を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過
し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト精製(クロロホルム)し、標題化合物を5
3mg得た(71%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.34(5H, m), 5.45(2H, br s), 5.32
(2H, s), 3.83(1H, m), 1.63(2H, m), 1.42(3H, d, J=
7.0Hz), 1.03(3H, t, J= 7.3Hz).
【0154】参考例 25 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(n−ペ
ンチルチオ)プリン
【化43】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−ペンチルチオ)プ
リン260mg(0.79mmol)と臭素0.5ml
の塩化メチレン100ml溶液を7時間、室温で攪拌し
た。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機層
を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過
し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト精製(1%−メタノール/クロロホルム)
し、標題化合物を49mg得た(15%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.33(5H, m), 5.95(2H, br s), 5.31
(2H, s), 3.14(2H, t, J=7.3Hz), 1.74(2H, m), 1.27-
1.47(4H, m), 0.88(3H, t, J= 7.3Hz).
【0155】参考例 26 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(3−メ
チルブチルチオ)プリン
【化44】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(3−メチルブチルチ
オ)プリン260mg(0.79mmol)と臭素0.
5mlの塩化メチレン100ml溶液を7時間、室温で
攪拌した。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、
有機層を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、
ろ過し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマト精製(1%−メタノール/クロロホル
ム)し、標題化合物を49mg得た(15%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.33(5H, m), 5.52(2H, br s), 5.30
(2H, s), 3.15(2H, t, J=7.9Hz), 1.61-1.76(3H, m),
0.92(6H, t, J= 6.2Hz).
【0156】参考例 27 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(2−メ
チルブチルチオ)プリン
【化45】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メチルブチルチ
オ)プリン60mg(0.18mmol)と臭素0.4
mlの塩化メチレン90ml溶液を7時間、室温で攪拌
した。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機
層を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過
し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト精製(1%−メタノール/クロロホルム)
し、標題化合物を39mg得た(53%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.33(5H, m), 5.44(2H, br s), 5.32
(2H, s), 3.24(1H, q, J=7.9Hz), 2.98(1H, q, J= 7.3H
z), 1.75(1H, m), 1.52(1H, m), 1.28(1H, m), 1.01(3
H, d, J= 6.6Hz), 0.91(3H, t, J= 7.3Hz).
【0157】参考例 28 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−シクロヘ
キシルチオプリン
【化46】 6−アミノ−9−ベンジル−2−シクロヘキシルチオプ
リン178mg(0.52mmol)と臭素0.4ml
の塩化メチレン90ml溶液を7時間、室温で攪拌し
た。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機層
を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過
し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト精製(0.5%−メタノール/クロロホル
ム)し、標題化合物を86mg得た(40%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.30-7.45(5H, m), 5.69(2H, br s),
5.31(2H, s), 3.80(1H,m), 2.10(2H, m), 1.25-1.78(8
H, m).
【0158】参考例 29 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−フェニル
チオプリン
【化47】 6−アミノ−9−ベンジル−2−フェニルチオプリン9
5mg(0.28mmol)と臭素0.4mlの塩化メ
チレン150ml溶液を4.5時間、室温で攪拌した。
反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機層を分
離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、ろ
液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマト精製(0.5%−メタノール/クロロホルム)
し、標題化合物を25mg得た(22%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.65-7.68(2H, m), 7.42-7.44(3H,
m), 7.20-7.28(5H, m), 5.49(2H, br s), 5.09(2H, s).
【0159】参考例 30 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(p−ト
リルチオ)プリン
【化48】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(p−トリルチオ)プ
リン86mg(0.37mmol)と臭素0.4mlの
塩化メチレン120ml溶液を4時間、室温で攪拌し
た。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機層
を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過
し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト精製(0.5%−メタノール/クロロホル
ム)し、標題化合物を20mg得た(19%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.55(2H, d, J= 7.9Hz), 7.20-7.28(7
H, m), 5.40(2H, br s),5.10(2H, s), 2.41(3H, s).
【0160】参考例 31 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(2−ナ
フチルチオ)プリン
【化49】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−ナフチルチオ)
プリン221mg(0.58mmol)と臭素0.4m
lの塩化メチレン160ml溶液を5.5時間、室温で
攪拌した。反応液にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、
有機層を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、
ろ過し、ろ液の溶媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマト精製(0.5%−メタノール/クロロ
ホルム)し、標題化合物を118mg得た(44%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:8.42(1H, d, J= 8.3Hz), 7.80-7.87(3
H, m), 7.52-7.66(2H, m), 7.04-7.21(6H, m), 5.56(2
H, br s), 5.00(2H, s).
【0161】参考例 32 6−アミノ−9−ベンジル−2−ベンジルチオ−8−ブ
ロモプリン
【化50】 6−アミノ−9−ベンジル−2−ベンジルチオプリン1
76mg(0.51mmol)と臭素1mlの塩化メチ
レン160ml溶液を4時間、室温で攪拌した。反応液
にチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、有機層を分離し、
有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、ろ液の溶
媒を減圧で留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
精製(0.5%−メタノール/クロロホルム)し、標題
化合物を19mg得た(9%)。1 H-NMR(CDCl3)δ:7.21-7.39(10H, m), 5.50(2H, br s),
5.33(2H, s), 4.41(2H,m).
【0162】参考例 33 6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルチオ−8−プリ
ノール
【化51】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−メチルチ
オプリン10mg(0.026mmol)の濃塩酸10
ml溶液を4時間、加熱還流した。反応液を28%アン
モニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、水洗し、乾燥
し、標題化合物を8mg得た(96%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:9.60(1H, br s), 7.31(5H, m), 6.5
3(2H, br s), 4.88(2H,s), 2.42(3H, s).
【0163】参考例 34 6−アミノ−9−ベンジル−2−エチルチオ−8−プリ
ノール
【化52】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−エチルチ
オプリン25mg(0.069mmol)の濃塩酸25
ml溶液を4時間、加熱還流した。反応液を28%アン
モニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、水洗し、乾燥
し、標題化合物を6mgを得た(29%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.09(1H, br s), 7.31(5H, m), 6.
51(2H, br s), 4.88(2H,s), 2.97(2H, q, J= 7.3Hz),
1.25(3H, t, J= 7.3Hz).
【0164】参考例 35 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−プロピルチオ)
−8−プリノール
【化53】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(n−プ
ロピルチオ)プリン33mg(0.087mmol)の
濃塩酸35ml水溶液を2時間、加熱還流した。反応液
を28%アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、
水洗し、乾燥し、標題化合物を24mg得た(87
%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.19(1H, br s), 7.31(5H, m), 6.
55(2H, br s), 4.87(2H,s), 2.98(2H, t, J= 6.9Hz),
1.61(2H, m), 0.94(3H, t, J= 7.2Hz).
【0165】参考例 36 6−アミノ−9−ベンジル−2−(iso−プロピルチ
オ)−8−プリノール
【化54】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(iso−
プロピルチオ)プリン15mg(0.040mmol)
の濃塩酸20ml水溶液を2時間、加熱還流した。反応
液を28%アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取
し、水洗し、乾燥し、標題化合物10mgを得た(79
%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.09(1H, s), 7.32(5H, m), 6.50
(2H, br s), 4.87(2H, s), 3.78(1H, m), 1.30(6H, d,
J= 6.9Hz).
【0166】参考例 37 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−ブチルチオ)−
8−プリノール
【化55】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(n−ブ
チルチオ)プリン23mg(0.059mmol)の濃
塩酸10ml溶液を5時間、加熱還流した。反応液を2
8%アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、水洗
し、乾燥し、標題化合物を14mg得た(99%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.05(1H, br s), 7.30(5H, m), 6.
50(2H, br s), 4.88(2H,s), 3.00(2H, t, J= 7.0Hz),
1.58(2H, m), 1.35(2H, m), 0.86(3H, t, J= 7.2Hz).
【0167】参考例 38 6−アミノ−9−ベンジル−2−(iso−ブチルチオ)
−8−プリノール
【化56】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(iso−
ブチルチオ)プリン21mg(0.053mmol)の
濃塩酸20ml溶液を5時間、加熱還流した。反応液を
28%アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、水
洗し、乾燥し、標題化合物を16mg得た(91%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.10(1H, s), 7.26-7.35(5H, m),
6.51(2H, br s), 4.87(2H, s), 2.93(2H, d, J= 6.6H
z), 1.83(1H, m), 0.93(6H, d, J= 6.6Hz).
【0168】参考例 39 6−アミノ−9−ベンジル−2−(sec−ブチルチオ)
−8−プリノール
【化57】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(sec−
ブチルチオ)プリン39mg(0.092mmol)の
濃塩酸20ml溶液を2時間、加熱還流した。反応液を
28%アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、水
洗し、乾燥し、標題化合物を12mg得た(40%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.09(1H, br s), 7.24-7.35(5H,
m), 6.50(2H, br s), 4.87(2H, s), 3.65(1H, m), 1.61
(2H, m), 1.28(3H, d, J= 7.0Hz), 0.93(3H, t, J= 7.3
Hz).
【0169】参考例 40 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−ペンチルチオ)
−8−プリノール
【化58】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(n−ペ
ンチルチオ)プリン39mg(0.096mmol)の
濃塩酸35ml溶液を2.5時間、加熱還流した。反応
液を28%アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取
し、水洗し、乾燥し、標題化合物を30mg得た(91
%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.05(1H, br s), 7.30(5H, m), 6.
50(2H, br s), 4.88(2H,s), 2.99(2H, t, J= 7.3Hz),
1.59(2H, m), 1.30(4H, m), 0.84(3H, t, J= 7.3Hz).
【0170】参考例 41 6−アミノ−9−ベンジル−2−(3−メチルブチルチ
オ)−8−プリノール
【化59】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(3−メ
チルブチルチオ)プリン11mg(0.027mmo
l)の濃塩酸20ml溶液を3時間、加熱還流した。反
応液を28%アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取
し、水洗し、乾燥し、標題化合物を7mg得た(75
%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.10(1H, br s), 7.30(5H, m), 6.
50(2H, br s), 4.88(2H,s), 3.00(2H, t, J= 7.6Hz),
1.63(1H, m), 1.51(2H, m), 0.86(6H, t, J= 6.2Hz).
【0171】参考例 42 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メチルブチルチ
オ)−8−プリノール
【化60】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(2−メ
チルブチルチオ)プリン29mg(0.071mmo
l)の濃塩酸20ml溶液を3時間、加熱還流した。反
応液を28%アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取
し、水洗し、乾燥し、標題化合物を6mg得た(25
%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.08(1H, s), 7.30(5H, m), 6.50
(2H, br s), 4.88(2H, s), 3.08(1H, q, J= 6.6Hz), 2.
86(1H, m), 1.62(1H, m), 1.43(1H, m), 1.15(1H,m),
0.91(3H, d, J= 6.6Hz), 0.86(3H, t, J= 6.2Hz).
【0172】参考例 43 6−アミノ−9−ベンジル−2−シクロヘキシルチオ−
8−プリノール
【化61】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−シクロヘ
キシルチオプリン20mg(0.048mmol)の濃
塩酸10ml溶液を6時間、加熱還流した。反応液を2
8%アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、水洗
し、乾燥し、標題化合物を12mg得た(70%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.09(1H, br s), 7.31(5H, m), 6.
49(2H, br s), 4.87(2H,s), 3.62(1H, m), 2.00(2H,
m), 1.68(2H, m), 1.62-1.56(1H, m), 1.35(5H, m).
【0173】参考例 44 6−アミノ−9−ベンジル−2−フェニルチオ−8−プ
リノール
【化62】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−フェニル
チオプリン31mg(0.075mmol)の濃塩酸2
0ml溶液を12時間、加熱還流した。反応液を28%
アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、水洗し、
乾燥し、標題化合物を11mg得た(42%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:9.50(1H, br s), 7.55(2H, m), 7.4
6(3H, m), 7.28(3H, m),7.13(2H, m), 6.55(2H, br s),
4.67(2H, s).
【0174】参考例 45 6−アミノ−9−ベンジル−2−(p−トリルチオ)−
8−プリノール
【化63】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(p−ト
リルチオ)プリン15mg(0.035mmol)の濃
塩酸20ml溶液を7.5時間、加熱還流した。反応液
を28%アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、
水洗し、乾燥し、標題化合物5mgを得た(39%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:7.44(2H, d, J= 7.9Hz), 7.27(5H,
m), 7.13(2H、 m), 6.51(2H, br s), 4.67(2H, s), 2.35
(3H, s).
【0175】参考例 46 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−ナフチルチオ)
−8−プリノール
【化64】 6−アミノ−9−ベンジル−8−ブロモ−2−(2−ナ
フチルチオ)プリン33mg(0.043mmol)の
濃塩酸20mlとジメチルスルホキシド(DMSO)7
mlの混合液を6時間、加熱還流した。反応液を28%
アンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、水洗し
た。この粗製物を薄層クロマトグラフィーにより精製
し、標題化合物を6mg得た(35%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.14(1H, br s), 8.30(1H, d, J=
8.6Hz), 7.98-8.07(2H,m), 7.67-7.77(3H, m), 7.12-7.
20(3H, m), 6.69(2H, d, J= 6 .9Hz), 6.59(2H,br s),
4.58(2H, s).
【0176】参考例 47 6−アミノ−9−ベンジル−2−ベンジルチオ−8−プ
リノール
【化65】 6−アミノ−9−ベンジル−2−ベンジルチオ−8−ブ
ロモプリン18mg(0.042mmol)の濃塩酸1
0ml溶液を9時間、加熱還流した。反応液を28%ア
ンモニア水で塩基性とし、析出物をろ取し、水洗し、乾
燥し、標題化合物を8mg得た(52%)。1 H-NMR(DMSO-d6)δ:10.12(1H, br s), 7.19-7.34(10H,
m), 6.58(2H, br s), 4.91(2H, s), 4.29(2H, s).
【0177】実施例 1 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−ブチルスルフィニ
ル)−8−プリノール
【化66】 6−アミノ−9−ベンジル−2−(n−ブチルチオ)−8
−プリノール50mg(0.152mmol)の塩化メ
チレン25ml溶液にm−クロロ過安息香酸26mg
(0.152mmol)を加え、1時間室温で攪拌し
た。反応液の溶媒を減圧で留去した後、残渣をジエチル
エーテルに懸濁し、固体をろ取した。得られた固体をシ
リカゲルカラムクロマト精製(5%メタノール/クロロ
ホルム)し、標題化合物を18mg得た(34%)。1 H-NMR(DMSO-d6) δ: 10.52(1H, br s), 7.29(5H, m),
6.96(2H, s), 4.95(2H,s), 3.02-2.84(2H, m), 1.63-1.
55(1H, m), 1.38-1.25(3H, m), 0.83 (3H, t, J= 7.1H
z).
【0178】実施例 2 インターフェロン生合成誘導活性 1.実験方法 1)実験動物 C3H/HeJ系マウスの雄性(5−8週齢)を使用
(日本クレア(株)より入手)。 2)試薬 MEM(阪大微研)、FCS(GIBCO社製またはfiltron
社製)、DMSO(ナカライテスク) 3)被験化合物 被験化合物をそれぞれ1mg程度、正確に秤量し、DM
SOで溶解し、被験化合物の1または10mMの溶液を
作成する。この溶液をさらに培地(MEM+10%FC
S)で500倍に希釈してサンプル液として使用した。 4)脾細胞および培養上清の調製 マウス2〜3匹を1週間予備飼育した後、脾臓を摘出し
た。PBS(−)溶液中で、脾臓よりピペッテイングに
より、均一な細胞浮遊液を調製した。この細胞浮遊液を
遠心し(1200rpm, 5min., 4℃)、上清を除去した。氷
冷0.2%食塩水4mlを加えて素早く懸濁させ、30秒後
に氷冷1.6%食塩水4mlを加えて遠心し、上清を除去
した。PBS(−)溶液10mlを加えて懸濁し、遠心
後上清を除去した。培地(MEM+10%FCS)10
mlを加えて懸濁し、遠心後上清を除去した。さらに、
培地5mlで懸濁させ、細胞数を調整した(トリパンブ
ルー染色、2×106cells/ml)。得られた細胞調整液
を24ウェルプレートに注入(0.5ml/well)した後、そ
れぞれにサンプル液0.5ml/wellを加えて、インキュベー
ト(37℃、5%炭酸ガス)を24時間行った。培養上
清をろ過(0.22μm)し、バイオアッセイサンプルとし
て、−20℃で保存した。 5)培養上清中のインターフェロン−αの定量 単層培養したL細胞(大日本製薬(株))をトリプシン
処理し、直ちに培地を加え、ピペッテングにより、細胞
懸濁液を調整した(4×105cell/ml)。96ウェルプ
レート(住友ベークライト社製)の全ウェルに細胞液を
100μlずつ注入し、約6時間インキュベートした
(37℃、5%炭酸ガス)。希釈プレートで段階希釈さ
れた標準マウスIFN(Lee Bio Molec.Res.社製)と上
記バイオアッセイサンプルをアッセイプレートに50μ
lずつ添加した。なお、未感染細胞対照群およびウイル
ス感染対照群には、培地のみ50μlを添加した。約1
8時間インキュベートした後、アッセイプレートの培養
液を除去した。希釈されたウシ水泡性口内炎ウイルス液
(家畜衛生試験所より分与のウイルスをBHK細胞でク
ローニング(3.7×108PFU/ml)し、その原液を3
00倍に希釈する)をウイルス未感染対照群を除く全て
のウエルに100μlずつ添加した。ウイルス未感染対
照群には培地のみ100μl添加した。約48時間イン
キュベート後、アッセイプレート上のウイルス液を吸引
除去した。全ウェルに染色液(ニュートラルレッド)を
50μlずつ添加し、45分間インキュベートした。染
色液を吸引除去し、PBS(−)でウェル内を洗浄し
た。PBS(−)の除去後、UVランプを10時間照射
し、ウイルスを不活性化する。0.1MNaH2PO4と99.5
%エタノールの1:1混合液を100μlずつ各ウェル
に添加し、プレートミキサーで約5分間攪拌した。その
後、プレートリーダーで540nmの吸光度を測定し
た。 6)測定結果 結果を表7に示す。本発明化合物はインターフェロンの
生合成誘導活性を有することが明らかとなった。
【表212】
【0179】実施例 3 マウスリンパ節細胞からのサイトカイン産生に対する作
用 <実験方法> 1.動物 BALB/cマウスは日本チャールスリバー(横浜)より購入
し、8週令の雌を使用する。 2.培地 RPMI1640培地「ダイゴ」(日本製薬(東京))に56℃、
30分にて非働化した牛胎児血清(Fetal Bovine Serum,
Characterized, Code No.A-1115-L, HyCloneLab., Loga
n, Utah)を10%、2-メルカプトエタノール(Sigma, S
t Louis, MO, Code No.M-6250)を50μMとなるように添
加して使用する。 3.薬剤 化合物はジメチルスルホキシド(ナカライテスク(京
都)Code No. 11J)にて、100mMとなるように溶解し、
培地により最終濃度まで希釈する。 4.感作およびリンパ節細胞調製 KLH 0.2mgをフロイント完全アジュバント(Difco La
b., Detroit, Michigan, Code No.3113-60-5)とともに
マウス足蹠皮下に注射する(0.1ml)。10日後に膝窩
リンパ節を摘出し、細胞浮遊液を調製する。 5.抗原刺激によるサイトカイン産生 リンパ節細胞浮遊液(5 x106 cells/ml)にKLH(0.1mg/
ml)および薬剤を添加し、37℃、5%CO2存在下で4日間培
養(Corning 25850, 0.15ml/well)後、上清中に産生さ
れるサイトカインを特異的なELISA法により定量する。
代表的なTh2タイプサイトカインとしてインターロイキ
ン4(IL-4)及びインターロイキン5(IL-5)を、代表的
なTh1タイプサイトカインとしてインターフェロンγ(I
FN-γ)を定量する。
【0180】6.ELISA法 IL-4の定量は、以下に示すELISA法にて行う。1次抗体
として、ラット抗マウスIL-4抗体(Pharmingen, San Di
ego, CA, Code No.18031D, 0.5mg/ml)を炭酸緩衝液に
て250倍希釈し、50μl/wellずつ96ウェルプレー
ト(Falcon 3912, Becton Dickinson and company, Fra
nklin Lakes, NJ)にまき、一晩4℃にてコートする。
その後、プレートは、3%BSAを含むPBS(-)にてブロッ
キングする(200μl/well)。プレートをリンスし、乾
燥後、使用時まで−20℃にて保存する。培養上清を5
0μl/wellずつまき、室温にて4時間インキュベートし
た。検量線作成のため、リコンビナントマウスIL-4(Pha
rmingen, Code No.19231W)を使用する。プレートをリ
ンスしたのち、二次抗体としてビオチン標識ラット抗マ
ウスIL-4抗体(Pharmingen, Code No.18042D, 0.5mg/m
l)を0.1%BSAを含むPBS(-)にて500倍希釈したも
のを加え(100μl/well)、室温にて1時間インキュベー
トした。結合した二次抗体は、ストレプトアビジンアル
カリフォスファターゼ(Kirkegaard&Perry Lab., Gaith
ersburg, MD, Code No.15-30-00)(0.25mg/ml, 100ml/
well)により検出する。37℃で、1時間インキュベー
トし、プレートをリンスし、PNPP基質(p-ニトロフェニ
ルリン酸ニナトリウム、ナカライテスク)(1mg/ml, 10
0ml/well)を加えて発色させる。測定にはマイクロプレ
ートリーダー(MTP-120 Microplatereader, Corona Ele
ctric)を用いる(波長415nm)。IFN-γの定量には、1
次抗体としてラット抗マウスIFN-γ抗体(Pharmingen,S
an Diego, CA, Code No.18181D, 0.5mg/ml)、二次抗体
としてビオチン標識ラット抗マウスIFN-γ抗体(Pharmi
ngen, Code No.18112D, 0.5mg/ml)を用いて同様の方法
で行う。検量線作成のため、リコンビナントマウスIFN-
γ(Pharmingen,Code No.19301U)を使用する。IL-5の定
量には、1次抗体としてラット抗マウスIL-5抗体(Phar
mingen, SanDiego, CA, Code No.18051D, 0.5mg/ml)、
二次抗体としてビオチン標識ラット抗マウスIL-5抗体
(Pharmingen, Code No.18062D, 0.5mg/ml)を用いて同
様の方法で行う。検量線作成のため、リコンビナントマ
ウスIL-5(Pharmingen, Code No.19241W)を使用する。
実験は、triplicateで行い、平均値を求める。
【0181】
【発明の効果】本発明により、本発明化合物を有効成分
とするインターフェロン誘導剤が提供される。本発明の
インターフェロン誘導剤は、インターフェロンの生合成
を誘導し、または活性化することから、インターフェロ
ンの生物学的作用、即ち、抗ウイルス作用、細胞増殖抑
制作用、免疫調節作用等の種々の作用に基づく治療剤と
して有用であり例えば、B型およびC型肝炎等のウイル
ス性疾患治療剤、抗ガン剤あるいは免疫疾患治療剤とし
て有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/52 AED A61K 31/52 AED C07D 471/04 107 C07D 471/04 107A (72)発明者 川上 肇 大阪府大阪市此花区春日出中3丁目1番98 号 住友製薬株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (式中、−X−は−SO−または−SO2−を表し、 X1およびX2は共に窒素原子を表すか、X1は窒素原子
    でX2はCHを表すかまたはX1はCHでX2は窒素原子
    を表し、 R1はアミノ基、アルキルアミノ基、置換アルキルアミ
    ノ基、ジアルキルアミノ基または脂環式複素環基を表
    し、 R2はアルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、置
    換アルケニル基、アルキニル基、置換アルキニル基、ア
    リール基、置換アリール基、アラルキル基、置換アラル
    キル基、複素環基または置換複素環基を表し、 R3は水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アルカ
    ノイル基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換アロ
    イル基、アルコキシカルボニル基、置換アルコキシカル
    ボニル基、ベンジルオキシカルボニル基または置換ベン
    ジルオキシカルボニル基を表し、 Y1は水素原子、水酸基、アルキル基、置換アルキル
    基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、アルカノイル
    基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換アロイル
    基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、置換アル
    コキシカルボニル基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジ
    アルキルアミノ基、カルバモイル基、アルキルカルバモ
    イル基、ジアルキルカルバモイル基、ハロゲン原子、ニ
    トロ基またはシアノ基を表し、 Y2は水素原子、水酸基、アルキル基、置換アルキル
    基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、アルカノイル
    基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換アロイル
    基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、置換アル
    コキシカルボニル基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジ
    アルキルアミノ基、カルバモイル基、アルキルカルバモ
    イル基、ジアルキルカルバモイル基、ハロゲン原子、ニ
    トロ基またはシアノ基を表す。)で表される複素環化合
    物またはその医薬的に許容される塩。
  2. 【請求項2】 一般式(2) 【化2】 (式中、−X−は−SO−または−SO2−を表し、 R2はアルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、置
    換アルケニル基、アルキニル基、置換アルキニル基、ア
    リール基、置換アリール基、アラルキル基、置換アラル
    キル基、複素環基または置換複素環基を表し、 Y1は水素原子、水酸基、アルキル基、置換アルキル
    基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、アルカノイル
    基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換アロイル
    基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、置換アル
    コキシカルボニル基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジ
    アルキルアミノ基、カルバモイル基、アルキルカルバモ
    イル基、ジアルキルカルバモイル基、ハロゲン原子、ニ
    トロ基またはシアノ基を表し、 Y2は水素原子、水酸基、アルキル基、置換アルキル
    基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、アルカノイル
    基、置換アルカノイル基、アロイル基、置換アロイル
    基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、置換アル
    コキシカルボニル基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジ
    アルキルアミノ基、カルバモイル基、アルキルカルバモ
    イル基、ジアルキルカルバモイル基、ハロゲン原子、ニ
    トロ基またはシアノ基を表す。)で表される複素環化合
    物またはその医薬的に許容される塩。
  3. 【請求項3】 R2がアルキル基、置換アルキル基、ア
    ルケニル基、置換アルケニル基、アルキニル基、置換ア
    ルキニル基、アリール基、置換アリール基、アラルキル
    基、置換アラルキル基、複素環基または置換複素環基で
    あり、Y1が水素原子、アルコキシ基、置換アルコキシ
    基、ハロゲン原子またはニトロ基であり、Y2が水素原
    子、アルコキシ基、置換アルコキシ基、ハロゲン原子ま
    たはニトロ基である請求項1または2記載の複素環化合
    物またはその医薬的に許容される塩。
  4. 【請求項4】 −X−が−SO−である請求項1、2ま
    たは3記載の複素環化合物またはその医薬的に許容され
    る塩。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の化合物
    を有効成分とする医薬組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3または4記載の複素環
    化合物またはその医薬的に許容される塩を有効成分とす
    るインターフェロン誘導剤
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3または4記載の複素環
    化合物またはその医薬的に許容される塩を有効成分とす
    る抗ウイルス剤。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3または4記載の複素環
    化合物またはその医薬的に許容される塩を有効成分とす
    る抗癌剤。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3または4記載の複素環
    化合物またはその医薬的に許容される塩を有効成分とす
    る免疫疾患治療剤。
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