JPH1119411A - フィルタープレスの濾水排出路構造 - Google Patents

フィルタープレスの濾水排出路構造

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JPH1119411A
JPH1119411A JP9178462A JP17846297A JPH1119411A JP H1119411 A JPH1119411 A JP H1119411A JP 9178462 A JP9178462 A JP 9178462A JP 17846297 A JP17846297 A JP 17846297A JP H1119411 A JPH1119411 A JP H1119411A
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Japan
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filter
drainage
chamber
filtrate
bodies
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JP9178462A
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Inventor
Michio Kawase
道雄 河瀬
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KAWASE IND KK
Original Assignee
KAWASE IND KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】濾水室23の流路面24には濾水出口25
に向けて傾斜する濾水案内面35,37を設けた。その
ため、濾水室23で濾水が濾水案内面35,37の傾斜
により流れ易くなる。濾水出口25は濾板10,13の
側面で濾水室23の流路面24に連続して設けられてい
る。濾水案内面35は、両濾水出口25間で流路面24
に設けた山頂部34から下って両濾水出口25に連通す
る。濾水案内面37は、濾水室23の両仕切面36から
下って両濾水出口25に連通する。濾過室の底部に設け
た流路面にも、前記濾水室23の流路面24の濾水案内
面35,37に沿う濾水案内面を有している。そのた
め、濾過室でスラリー中の水分が濾水案内面の傾斜によ
り濾水出口25の近隣部へ向けて流れ易くなる。 【効果】濾水を濾水出口25へ円滑に流して排出するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土木工事等で出
るスラリーを脱水ケーキと濾水とに分離するフィルター
プレスにおいて、濾水排出路の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図1(後記実施形態図面兼用)に示す従
来のフィルタープレスにおいては、固定挟持盤2と可動
挟持盤5との間に複数の濾過体7,8,9が可動挟持盤
5の相対移動方向に沿って前後移動可能に並設されてい
る。各濾過体7,8,9のうち固定挟持盤2に接触する
濾過体7は、図7(a)及び図8(a)(c)に示すよ
うに、濾板10と、この濾板10の片側に対し濾布11
を挟着する濾枠12とを備えている。各濾過体7,8,
9のうち可動挟持盤5に接触する濾過体8は、図7
(b)及び図8(a)(c)に示すように、濾板13
と、この濾板13の片側に対し濾布14を挟着する濾枠
15とを備えている。各濾過体7,8,9のうち前記両
濾過体7,8間に位置する各濾過体9は、図7(c)及
び図8(b)(c)に示すように、濾板16と、この濾
板16の前後両側に対し濾布17を挟着する濾枠18と
を備えている。
【0003】前記濾板10,13,16の側面と濾布1
1,14,17との間に濾水室23が設けられている。
この濾水室23の底部には、両濾水出口25が形成され
ているとともに、この両濾水出口25間で流路面24が
形成されている。前記濾枠12,15,18の底部には
この流路面24に沿って流路面32が形成されている。
各濾過体7,8,9において両濾水出口25は両濾水排
出孔26に連通している。各濾過体7,8,9において
天井部にはスラリー導入孔28が形成されている。
【0004】図1に示すように両挟持盤2,5間で各濾
過体7,8,9が圧接された状態において、各濾過体
7,8,9間で両濾布11,14,17により囲まれる
濾過空間31に各スラリー導入孔28からスラリーが圧
入されると、各濾過体7,8,9において濾過空間31
中の水分が両濾布11,14,17を通して両濾水出口
25から排出されるとともに、各濾過空間31に残った
脱水ケーキが各濾過体7,8,9の離間に伴い排出され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記流路面
24,32は、両濾水出口25間で水平に形成されてい
るので、下記*の欠点を有する。
【0006】* 濾水室23の流路面24で濾水の流れ
が悪くなる。そのため、濾水は両濾水出口25へ円滑か
つ確実に排出されにくくなる。特に、時間経過とともに
固化する成分を濾水中に含む場合、各濾過体7,8,9
内に濾水が滞留して濾水固化物が残留し易くなる。
【0007】* 濾過空間31の流路面32でスラリー
中の水分の流れが悪くなる。そのため、スラリー中の水
分は両濾水出口25の近隣部へ向けて流れにくくなり、
濾水は両濾水出口25へ円滑かつ確実に排出されにくく
なる。
【0008】本発明は、前記流路面を改良して、濾水を
濾水出口へ円滑に流して排出することを目的にしてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】後記実施形態の図面(図
1〜6)の符号を援用して本発明を説明する。請求項1
の発明にかかるフィルタープレスは、下記のように構成
されている。
【0010】互いに接近離間する前後方向へ相対移動可
能な両盤(2,5)間に複数の濾過体(7,8,9)を
その相対移動方向に沿って前後移動可能に並設してい
る。各濾過体(7,8,9)間に二重の濾布(11,1
4,17)を設けている。両盤(2,5)間で互いに圧
接された各濾過体(7,8,9)間に両濾布(11,1
4,17)を挟持して各濾過体(7,8,9)間には両
濾布(11,14,17)により囲まれる濾過室(4
0)を形成している。この各濾過室(40)に通じるス
ラリー圧入口(41)からスラリーを圧入したとき、各
濾過室(40)中の水分を両濾布(11,14,17)
を通して濾水出口(25)から排出するとともに、各濾
過室(40)に残った脱水ケーキを各濾過体(7,8,
9)の離間に伴い排出するようにしている。
【0011】前記各濾過体(7,8,9)にあっては、
濾布(11,14,17)を介して濾過室(40)に連
通する濾水室(23)を設けるとともに、この濾水室
(23)内の底部に設けた流路面(24)の上方にある
底部空間を前記濾水出口(25)に連通している。この
濾水室(23)の流路面(24)には濾水出口(25)
に向けて傾斜する濾水案内面(35,37)を設けてい
る。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明に下記
の構成を追加している。前記各濾過体(7,8,9)
は、濾板(10,13,16)と、この濾板(10,1
3,16)に対し濾布(11,14,17)を挟着する
濾枠(12,15,18)とを備えている。前記各濾過
室(40)は、互いに隣接する両濾枠(12,15,1
8)が圧接された状態で、両濾布(11,14,17)
間に設けられている。前記各濾過体(7,8,9)の濾
水室(23)は、濾布(11,14,17)と、この濾
布(11,14,17)に面する濾板(10,13,1
6)の側面との間に設けられている。前記濾水出口(2
5)は、この濾板(10,13,16)の側面で濾水室
(23)の流路面(24)に連続して設けられている。
【0013】請求項3の発明は、請求項2の発明に下記
の構成を追加している。前記濾水出口(25)は、各濾
過体(7,8,9)の相対移動方向に対し直交する左右
方向の両側に設けられている。前記濾水室(23)の流
路面(24)の濾水案内面(35)は、この両濾水出口
(25)間で流路面(24)に設けた山頂部(34)か
ら下ってこの両濾水出口(25)に連通している。
【0014】請求項4の発明は、請求項3の発明に下記
の構成を追加している。前記濾水室(23)は、各濾過
体(7,8,9)の相対移動方向に対し直交する左右方
向の両側で相対向して前記流路面(24)に連続する仕
切面(36)を有している。前記濾水室(23)の流路
面(24)の濾水案内面(37)は、この両仕切面(3
6)から下って両濾水出口(25)に連通している。
【0015】請求項5の発明は、請求項2から請求項4
のうちいずれかの請求項の発明に下記の構成を追加して
いる。互いに圧接される両濾枠(12,15,18)内
の濾過室(40)の底部に設けた流路面(32)は、前
記濾水室(23)の流路面(24)に沿って設けられ、
この濾水室(23)の流路面(24)の濾水案内面(3
5,37)に沿う濾水案内面(38,39)を有してい
る。
【0016】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施形態にかかる
フィルタープレスを図1〜6を参照して説明する。
【0017】<フィルタープレスの概略>図1(従来図
面兼用)及び図2にフィルタープレスの一部を示し、基
台1の前後両側に固定挟持盤2と固定支持盤3とが載設
され、この両盤2,3間の左右両側にはサイドレール4
が架設されている。可動挟持盤5は、この両盤2,3間
で両サイドレール4により支持され、固定支持盤3に取
り付けられた油圧シリンダ6のピストンロッド6aによ
り、固定挟持盤2に対し接近離間する前後方向へ両サイ
ドレール4に沿って移動可能になっている。複数の可動
濾過体7,8,9は、両挟持盤2,5間で両サイドレー
ル4上に並設され、可動挟持盤5の移動方向へ両サイド
レール4に沿って前後移動可能になっている。
【0018】各濾過体7,8,9のうち固定挟持盤2に
接触する濾過体7は、図3(a)及び図4,6に示すよ
うに、濾板10と、この濾板10の片側に対し濾布11
を挟着する濾枠12とを備えている。各濾過体7,8,
9のうち可動挟持盤5に接触する濾過体8は、図3
(b)及び図4,6に示すように、濾板13と、この濾
板13の片側に対し濾布14を挟着する濾枠15とを備
えている。各濾過体7,8,9のうち前記両濾過体7,
8間に位置する各濾過体9は、図3(c)及び図5,6
に示すように、濾板16と、この濾板16の前後両側に
対し濾布17を挟着する濾枠18とを備えている。
【0019】<図3(a)及び図4,6に示す前記濾過
体7> * 前記濾板10 濾板10の前後両側のうち、固定挟持盤2に接触する片
側は平坦状に形成されている。前記濾枠12が重合され
る濾板10の片側においては、その外周に重合面19を
残して環状の仕切部20が形成され、この仕切部20の
内側に凹部21が形成されている。この凹部21内には
多数の突起22が形成されている。前記濾布11はこの
凹部21に面して当てがわれ、この濾布11の外周が仕
切部20に沿う。凹部21内の各突起22がこの濾布1
1に当接し、濾布11と凹部21との間で濾水室23が
形成されている。なお、濾布11は各突起22の一部で
螺着されている。
【0020】前記濾水室23内の底部で仕切部20に流
路面24が形成されている。凹部21内にはこの流路面
24に連続する濾水出口25が各濾過体7,8,9の相
対移動方向に対し直交する左右方向の両側に形成されて
いる。この流路面24の上方にある凹部21内の底部空
間はこの両濾水出口25に連通している。
【0021】仕切部20の外側で濾板10の底部の左右
両側に濾水排出孔26が濾板10の前後両側へ貫設され
ている。この両濾水排出孔26は前記両濾水出口25に
対し濾板10内の通路27を通じて連通されている。
【0022】仕切部20の外側で濾板10の天井部中央
にスラリー導入孔28が濾板10の前後両側へ貫設され
ている。 * 前記濾枠12 この濾枠12の前後両側の外周に重合面29を残して環
状の仕切部30が形成され、この仕切部30の内側に濾
過空間31が形成されている。この濾過空間31内の底
部で仕切部30に流路面32が形成されている。
【0023】仕切部30の外側で濾枠12の底部の左右
両側に濾水排出孔26が濾枠12の前後両側へ貫設され
ている。仕切部30の外側で濾枠12の天井部中央にス
ラリー導入孔28が濾枠12の前後両側へ貫設されてい
る。濾枠12の片側でこのスラリー導入孔28の外周に
は、複数のスラリー配分溝33(スラリー配分通路)が
このスラリー導入孔28から放射状に延びて濾過空間3
1に連通するように形成されている。
【0024】* 前記濾板10と濾枠12との結合状態 この濾板10の仕切部20にこの濾枠12の仕切部30
を合致させてこの両仕切部20,30間で前記濾布11
の外周を挟持するとともに、この濾板10の重合面19
にこの濾枠12の重合面29を重合させた状態で、この
濾板10に対しこの濾枠12を螺着する。濾板10の濾
水排出孔26と濾枠12の濾水排出孔26、濾板10の
スラリー導入孔28と濾枠12のスラリー導入孔28と
は、それぞれ互いに重合して連通する。前記濾水室23
は濾布11を介して濾過空間31に連通する。
【0025】<図3(b)及び図4,6に示す前記濾過
体8> * 前記濾板13 この濾板13の前後両側のうち平坦状に形成された片側
が可動挟持盤5に接触する以外は、前記濾過体7の濾板
10と同様である。
【0026】* 前記濾枠15は前記濾過体7の濾枠1
2と同様である。 * この濾板13と濾枠15との結合状態は、前記濾過
体7における濾板10と濾枠12との結合状態と同様で
ある。
【0027】<図3(c)及び図5,6に示す前記各濾
過体9> * 前記濾板16 前記濾過体7の濾板10においてはその前後両側のうち
固定挟持盤2に接触する片側が平坦状に形成されている
が、この各濾過体9の濾板16においてはその前後両側
が共に、前記濾過体7の濾板10で濾枠12が重合され
る片側の構造と下記以外同様な構造になっている。その
ため、濾板10と同様な符号を付すことにより、濾板1
6の説明に代える。ただし、両濾水出口25は濾板16
の前後両側で貫設されて互いに連通されている。
【0028】* 前記両濾枠18は前記濾過体7の濾枠
12と同様である。 * この濾板16と両濾枠18との結合状態は、濾板1
6の前後両側にそれぞれ濾枠18を重合する以外、前記
濾過体7における濾板10と濾枠12との結合状態と同
様である。
【0029】<図4,5に示す前記濾水室23の流路面
24についての特徴的構成>この流路面24には、左右
両濾水出口25間の中央位置(スラリー導入孔28の真
下位置)で、かつ左右両濾水排出孔26間の中央位置
で、山頂部34が形成され、この山頂部34と左右両濾
水出口25との間で濾水案内面35が形成されている。
この左右両濾水案内面35は、山頂部34から左右両濾
水出口25に向けて下って連通するように傾斜してい
る。
【0030】前記濾板10,13,16の仕切部20
は、左右方向の両側で相対向して前記流路面24に連続
する仕切面36を有している。前記流路面24には、こ
の左右両仕切面36の下端部と左右両濾水出口25との
間で濾水案内面37が形成されている。この左右両濾水
案内面37は、この左右両仕切面36の下端部から左右
両濾水出口25に向けて下って連通するように傾斜して
いる。
【0031】<図6に示す前記濾過空間31の流路面3
2についての特徴的構成>この流路面32は、前記濾水
室23の流路面24に沿って設けられ、この濾水室23
の流路面24の濾水案内面35,37に沿う濾水案内面
38,39を有している。
【0032】<各濾過体7,8,9が両挟持盤2,5間
で圧接された状態>油圧シリンダ6のピストンロッド6
aが前進して可動挟持盤5が固定挟持盤2に向けて移動
すると、図2に示すように、両挟持盤2,5間に各濾過
体7,8,9が互いに圧接される。この圧接状態では、
各濾過体7,8,9間に設けられた二重の濾布11,1
4,17も各濾過体7,8,9とともに互いに圧接され
て挟持され、互いに隣接する各濾過体7,8,9の濾過
空間31で両濾布11,14,17により囲まれる濾過
室40が形成される。各濾過体7,8,9においては、
それらのスラリー導入孔28が互いに重合して連通する
とともに、互いに隣接するスラリー配分溝33が重合し
て濾過室40に連通する。また、各濾過体7,8,9に
おいては、それらの濾水排出孔26が互いに重合して連
通するとともに、前記濾過室40が濾布11,14,1
7と濾水室23と濾水出口25と通路27とを通じて濾
水排出孔26に連通する。
【0033】<スラリーを脱水ケーキと濾水とに分離す
る作用>図2に示すように固定挟持盤2に設けられたス
ラリー圧入口41からスラリーが供給されて各濾過体
7,8,9のスラリー導入孔28に圧入されると、各濾
過体7,8,9においてスラリーは、スラリー配分溝3
3から濾過室40に圧入される。各濾過室40中の水分
は、両濾布11,14,17を通って濾水室23に排出
され、さらに濾水出口25と通路27とを通って濾水排
出孔26に排出される。各濾水排出孔26に集められた
濾水は、固定挟持盤2に設けられた濾水排出口42から
排出される。
【0034】図示しないが、油圧シリンダ6のピストン
ロッド6aが後退して可動挟持盤5が固定挟持盤2から
離れると、各濾過体7,8,9が順次離間し、各濾過室
40に残った脱水ケーキが各濾過体7,8,9間から落
下して排出される。
【0035】なお、可動挟持盤5に設けられた洗浄水供
給口43は閉じられている。 <各濾過体7,8,9の洗浄作用>前述したように各濾
過体7,8,9が両挟持盤2,5により圧接された状態
で、スラリー圧入口41及び濾水排出口42は閉じられ
ている。前記洗浄水供給口43から洗浄水が供給されて
各濾過体7,8,9の各濾水排出孔26に供給される
と、各濾過体7,8,9において洗浄水は、通路27と
濾水出口25とを通って濾水室23に注入される。さら
に、洗浄水は、両濾布11,14,17を通って濾過室
40に注入され、スラリー配分溝33を通ってスラリー
導入孔28に注入される。その後、各濾過体7,8,9
内を洗浄した洗浄水が洗浄水供給口43から排出され
る。
【0036】<本実施形態の特徴>本実施形態は下記*
の特徴を有する。 * 濾水室23の流路面24には濾水出口25に向けて
傾斜する濾水案内面35,37を設けた。そのため、濾
水室23で濾水が濾水案内面35,37の傾斜により流
れ易くなる。従って、濾水は濾水出口25へ円滑かつ確
実に流れて排出される。特に、時間経過とともに固化す
る成分を濾水中に含む場合でも、各濾過体7,8,9内
に濾水が滞留しにくくなり、濾水固化物の残留を防止す
ることができる。
【0037】* 濾水出口25は濾板10,13,16
の側面で濾水室23の流路面24に連続して設けられて
いる。従って、濾水は濾水出口25へより一層円滑かつ
確実に流れて排出される。
【0038】* 濾水案内面35は、両濾水出口25間
で流路面24に設けた山頂部34から下って両濾水出口
25に連通する。従って、濾水は、流路面24の両濾水
案内面35で両濾水出口25へ分かれて流れ、より一層
円滑かつ確実に排出される。
【0039】* 濾水案内面37は、濾水室23の両仕
切面36から下って両濾水出口25に連通する。従っ
て、濾水は、流路面24の両濾水案内面37で両濾水出
口25へ分かれて流れ、より一層円滑かつ確実に排出さ
れる。
【0040】* 濾過室40の底部に設けた流路面32
にも、前記濾水室23の流路面24の濾水案内面35,
37に沿う濾水案内面38,39を有している。そのた
め、濾過室40でスラリー中の水分が濾水案内面38,
39の傾斜により濾水出口25の近隣部へ向けて流れ易
くなる。従って、濾水は濾水出口25へ円滑かつ確実に
流れて排出される。
【0041】〔他の実施形態〕前記実施形態以外にも下
記*のように構成してもよい。 * 濾水室23に濾水出口25を一または三以上設け
る。
【0042】* 濾水室23の流路面24の濾水案内面
35,37、並びに、濾過室40の流路面32の濾水案
内面38,39について、その形状を各種変更する。
【0043】
【発明の効果】本発明にかかるフィルタープレスの濾水
排出路構造によれば、濾水を濾水出口(25)へ円滑に
流して排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態にかかるフィルタープレスの部分
概略正面図である。
【図2】 図1において各濾過体のみを断面にした部分
概略正面図である。
【図3】 各濾過体の全体を示す断面図である。
【図4】 図3(a)(b)に示す濾過体の一部品とし
て利用される濾板の全体を示す一部切欠き側面図であ
る。
【図5】 図3(c)に示す濾過体の一部品として利用
される濾板の全体を示す一部切欠き側面図である。
【図6】 図3(a)(b)(c)に示す濾過体の一部
品として利用される濾枠の全体を示す側面図である。
【図7】 従来の各濾過体の全体を示す断面図である。
【図8】 (a)は図7(a)(b)に示す濾過体の一
部品として利用される濾板の全体を示す一部切欠き側面
図であり、(b)は図7(c)に示す濾過体の一部品と
して利用される濾板の全体を示す一部切欠き側面図であ
り、(c)は図7(a)(b)(c)に示す濾過体の一
部品として利用される濾枠の全体を示す側面図である。
【符号の説明】
2…固定挟持盤、5…可動挟持盤、7,8,9…濾過
体、10,13,16…濾板、11,14,17…濾
布、12,15,18…濾枠、23…濾水室、24…流
路面、25…濾水出口、32…流路面、34…山頂部、
35…濾水案内面、36…仕切面、37…濾水案内面、
38,39…濾水案内面、40…濾過室、41…スラリ
ー圧入口。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに接近離間する前後方向へ相対移動
    可能な両盤(2,5)間に複数の濾過体(7,8,9)
    をその相対移動方向に沿って前後移動可能に並設すると
    ともに、各濾過体(7,8,9)間に二重の濾布(1
    1,14,17)を設け、両盤(2,5)間で互いに圧
    接された各濾過体(7,8,9)間に両濾布(11,1
    4,17)を挟持して各濾過体(7,8,9)間には両
    濾布(11,14,17)により囲まれる濾過室(4
    0)を形成し、この各濾過室(40)に通じるスラリー
    圧入口(41)からスラリーを圧入したとき、各濾過室
    (40)中の水分を両濾布(11,14,17)を通し
    て濾水出口(25)から排出するとともに、各濾過室
    (40)に残った脱水ケーキを各濾過体(7,8,9)
    の離間に伴い排出するようにしたフィルタープレスにお
    いて、 前記各濾過体(7,8,9)にあっては、濾布(11,
    14,17)を介して濾過室(40)に連通する濾水室
    (23)を設けるとともに、この濾水室(23)内の底
    部に設けた流路面(24)の上方にある底部空間を前記
    濾水出口(25)に連通し、 この濾水室(23)の流路面(24)には濾水出口(2
    5)に向けて傾斜する濾水案内面(35,37)を設け
    たことを特徴とするフィルタープレスの濾水排出路構
    造。
  2. 【請求項2】 前記各濾過体(7,8,9)は、濾板
    (10,13,16)と、この濾板(10,13,1
    6)に対し濾布(11,14,17)を挟着する濾枠
    (12,15,18)とを備え、 前記各濾過室(40)は、互いに隣接する両濾枠(1
    2,15,18)が圧接された状態で、両濾布(11,
    14,17)間に設けられ、 前記各濾過体(7,8,9)の濾水室(23)は、濾布
    (11,14,17)と、この濾布(11,14,1
    7)に面する濾板(10,13,16)の側面との間に
    設けられ、 前記濾水出口(25)は、この濾板(10,13,1
    6)の側面で濾水室(23)の流路面(24)に連続し
    て設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ィルタープレスの濾水排出路構造。
  3. 【請求項3】 前記濾水出口(25)は、各濾過体
    (7,8,9)の相対移動方向に対し直交する左右方向
    の両側に設けられ、 前記濾水室(23)の流路面(24)の濾水案内面(3
    5)は、この両濾水出口(25)間で流路面(24)に
    設けた山頂部(34)から下ってこの両濾水出口(2
    5)に連通することを特徴とする請求項2に記載のフィ
    ルタープレスの濾水排出路構造。
  4. 【請求項4】 前記濾水室(23)は、各濾過体(7,
    8,9)の相対移動方向に対し直交する左右方向の両側
    で相対向して前記流路面(24)に連続する仕切面(3
    6)を有し、 前記濾水室(23)の流路面(24)の濾水案内面(3
    7)は、この両仕切面(36)から下って両濾水出口
    (25)に連通することを特徴とする請求項3に記載の
    フィルタープレスの濾水排出路構造。
  5. 【請求項5】 互いに圧接される両濾枠(12,15,
    18)内の濾過室(40)の底部に設けた流路面(3
    2)は、前記濾水室(23)の流路面(24)に沿って
    設けられ、この濾水室(23)の流路面(24)の濾水
    案内面(35,37)に沿う濾水案内面(38,39)
    を有していることを特徴とする請求項2から請求項4の
    うちいずれかの請求項に記載のフィルタープレスの濾水
    排出路構造。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5646816Y2 (ja) * 1976-12-29 1981-11-02
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