JPH11194433A - 画像記録装置 - Google Patents
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- JPH11194433A JPH11194433A JP57398A JP57398A JPH11194433A JP H11194433 A JPH11194433 A JP H11194433A JP 57398 A JP57398 A JP 57398A JP 57398 A JP57398 A JP 57398A JP H11194433 A JPH11194433 A JP H11194433A
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Landscapes
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】プリントの生産能力の大幅な向上を図りつつ、
バックプリントが鮮明に記録されたプリントを得ること
ができる画像記録装置の提供。 【解決手段】長尺の感光材料を所定長に切断して供給す
る感光材料供給部と、露光部と、感光材料の裏面に裏印
字情報を印字する裏印字部と、感光材料を、少なくとも
90度を含む所定の角度で水平方向に回転させて複数列
に振り分ける振り分け部と、搬送手段とを有し、搬送手
段は、感光材料の裏面に当接する駆動ローラ、および感
光材料の乳剤面に当接する従動ローラからなる搬送ロー
ラ対とを具備し、さらに、振り分け部の下流側に配置さ
れる駆動ローラは、その外周面に、凹凸形状を有するこ
とにより、上記課題を解決する。
バックプリントが鮮明に記録されたプリントを得ること
ができる画像記録装置の提供。 【解決手段】長尺の感光材料を所定長に切断して供給す
る感光材料供給部と、露光部と、感光材料の裏面に裏印
字情報を印字する裏印字部と、感光材料を、少なくとも
90度を含む所定の角度で水平方向に回転させて複数列
に振り分ける振り分け部と、搬送手段とを有し、搬送手
段は、感光材料の裏面に当接する駆動ローラ、および感
光材料の乳剤面に当接する従動ローラからなる搬送ロー
ラ対とを具備し、さらに、振り分け部の下流側に配置さ
れる駆動ローラは、その外周面に、凹凸形状を有するこ
とにより、上記課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状の長尺の
感光材料を所定長に切断し、この切断された感光材料に
写真フィルムの画像を焼き付ける画像記録装置の技術分
野に属する。
感光材料を所定長に切断し、この切断された感光材料に
写真フィルムの画像を焼き付ける画像記録装置の技術分
野に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル露光を利用する焼付装
置、すなわち、ネガフィルム、リバーサルフィルム等の
写真フィルム(以下、フィルムとする)に記録された画
像を光電的に読み取って、読み取った画像をデジタル信
号とした後、種々の画像処理を施して記録用の画像デー
タとし、この画像データに応じて変調した記録光によっ
て印画紙等の感光材料を走査露光して画像(潜像)を記
録し、現像処理を施してプリント(写真)として出力す
るデジタルフォトプリンタが実用化されている。
置、すなわち、ネガフィルム、リバーサルフィルム等の
写真フィルム(以下、フィルムとする)に記録された画
像を光電的に読み取って、読み取った画像をデジタル信
号とした後、種々の画像処理を施して記録用の画像デー
タとし、この画像データに応じて変調した記録光によっ
て印画紙等の感光材料を走査露光して画像(潜像)を記
録し、現像処理を施してプリント(写真)として出力す
るデジタルフォトプリンタが実用化されている。
【0003】デジタルフォトプリンタでは、フィルムを
光電的に読み取り、画像(信号)処理によって階調補正
等が行われて露光条件が決定される。そのため、画像処
理による複数画像の合成や画像分割等のプリント画像の
編集や、色/濃度調整、輪郭強調等の各種の画像処理も
自由に行うことができ、用途に応じて自由に処理したプ
リントを出力できる。また、プリント画像の画像データ
をコンピュータ等に供給することができ、また、フロッ
ピーディスク等の記録媒体に保存しておくこともでき
る。さらに、従来の直接露光によるプリントに比して、
分解能、色/濃度再現性等に優れた、より画質の良好な
プリントが出力可能である。
光電的に読み取り、画像(信号)処理によって階調補正
等が行われて露光条件が決定される。そのため、画像処
理による複数画像の合成や画像分割等のプリント画像の
編集や、色/濃度調整、輪郭強調等の各種の画像処理も
自由に行うことができ、用途に応じて自由に処理したプ
リントを出力できる。また、プリント画像の画像データ
をコンピュータ等に供給することができ、また、フロッ
ピーディスク等の記録媒体に保存しておくこともでき
る。さらに、従来の直接露光によるプリントに比して、
分解能、色/濃度再現性等に優れた、より画質の良好な
プリントが出力可能である。
【0004】このようなデジタルフォトプリンタは、基
本的に、スキャナ(画像読取装置)と画像処理装置とを
有する入力機、および焼付装置と現像機とを有する出力
機より構成される。
本的に、スキャナ(画像読取装置)と画像処理装置とを
有する入力機、および焼付装置と現像機とを有する出力
機より構成される。
【0005】ところで、焼付装置においては、写真1枚
(仕上りプリント1枚)毎に、プリントに関する各種の
情報、例えば、コマ番号、フィルム番号、写真フィルム
の撮影日やフィルム画像の感光材料への焼付日などの日
付、現像所(ラボ)の符号やその他のデータ等の、各種
の情報(以下、裏印字情報という)をプリントの裏面側
(非露光面)に記録する、いわゆるバックプリントが行
われるのが一般的である。さらに、最近発表された写真
の新規格である新写真システム(Advanced PhotoSyste
m)では、バックプリントは1行当たり40字以上で2行
以上に規格化されると共に、フィルムに記録された磁気
情報に応じて、撮影日等の情報以外にも「旅行」「卒業
式」「誕生日」等のタイトルがバックプリントとして記
録できるように設定されている。
(仕上りプリント1枚)毎に、プリントに関する各種の
情報、例えば、コマ番号、フィルム番号、写真フィルム
の撮影日やフィルム画像の感光材料への焼付日などの日
付、現像所(ラボ)の符号やその他のデータ等の、各種
の情報(以下、裏印字情報という)をプリントの裏面側
(非露光面)に記録する、いわゆるバックプリントが行
われるのが一般的である。さらに、最近発表された写真
の新規格である新写真システム(Advanced PhotoSyste
m)では、バックプリントは1行当たり40字以上で2行
以上に規格化されると共に、フィルムに記録された磁気
情報に応じて、撮影日等の情報以外にも「旅行」「卒業
式」「誕生日」等のタイトルがバックプリントとして記
録できるように設定されている。
【0006】しかしながら、バックプリントが施された
感光材料は、その後、搬送ローラにより挟持搬送される
につれ、バックプリントが搬送ローラと擦れて感光材料
の裏面が汚れるおそれがあるという問題がある。このた
め、従来の画像記録装置では、例えば図5に示されるよ
うに、バックプリントが行われた後の搬送手段130に
は、感光材料の裏面と当接する搬送ローラ132が分割
ローラとして構成され、この分割ローラ間の隙間132
aを、搬送方向に記録されたバックプリントが通過する
ように構成することにより、バックプリントと搬送ロー
ラとを直接接触させることなく感光材料を搬送させ、バ
ックプリントの汚れを防止している。
感光材料は、その後、搬送ローラにより挟持搬送される
につれ、バックプリントが搬送ローラと擦れて感光材料
の裏面が汚れるおそれがあるという問題がある。このた
め、従来の画像記録装置では、例えば図5に示されるよ
うに、バックプリントが行われた後の搬送手段130に
は、感光材料の裏面と当接する搬送ローラ132が分割
ローラとして構成され、この分割ローラ間の隙間132
aを、搬送方向に記録されたバックプリントが通過する
ように構成することにより、バックプリントと搬送ロー
ラとを直接接触させることなく感光材料を搬送させ、バ
ックプリントの汚れを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カットシー
トタイプの画像記録装置においては、感光材料を横方向
に振り分けて、複数列にすることにより、現像機におけ
る処理能力の向上、例えば、2列であれば単列の2倍
弱、3列であれば3倍弱の処理を行うことを可能とし、
現像処理と露光との処理時間差を相殺して、プリントの
生産能力を大幅に向上させることが考えらえる。
トタイプの画像記録装置においては、感光材料を横方向
に振り分けて、複数列にすることにより、現像機におけ
る処理能力の向上、例えば、2列であれば単列の2倍
弱、3列であれば3倍弱の処理を行うことを可能とし、
現像処理と露光との処理時間差を相殺して、プリントの
生産能力を大幅に向上させることが考えらえる。
【0008】このように感光材料を振り分ける手段の一
つとして、ターレット等の回転型の移動手段により感光
材料を左右に90度回転して移動させ、効率的な振り分
け処理を行う構成が考えられる。しかしながら、このよ
うな構成を採用した場合、搬送方向に記録されたバック
プリントの文字列の向きが90度変更してしまい、もは
や分割ローラ間の隙間のみではバックプリントを十分に
逃がすことができないという問題がある。すなわち、感
光材料を90度回転して振り分けた場合、バックプリン
トの文字列は搬送ローラと平行方向に並ぶことになる。
このため、分割ローラとバックプリントとの接触を避け
ようとすると、分割ローラ間の隙間を、バックプリント
の文字列の長さ分を確保するように構成する必要が生
じ、結果として、感光材料を挟持する分割ローラの幅が
著しく制限され、搬送ローラ対としての機能を十分に確
保できないという問題がある。
つとして、ターレット等の回転型の移動手段により感光
材料を左右に90度回転して移動させ、効率的な振り分
け処理を行う構成が考えられる。しかしながら、このよ
うな構成を採用した場合、搬送方向に記録されたバック
プリントの文字列の向きが90度変更してしまい、もは
や分割ローラ間の隙間のみではバックプリントを十分に
逃がすことができないという問題がある。すなわち、感
光材料を90度回転して振り分けた場合、バックプリン
トの文字列は搬送ローラと平行方向に並ぶことになる。
このため、分割ローラとバックプリントとの接触を避け
ようとすると、分割ローラ間の隙間を、バックプリント
の文字列の長さ分を確保するように構成する必要が生
じ、結果として、感光材料を挟持する分割ローラの幅が
著しく制限され、搬送ローラ対としての機能を十分に確
保できないという問題がある。
【0009】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、マガジンに収納されたロール状の長尺の感光材
料を所定長に切断したシート状の感光材料を供給して、
この感光材料に写真フィルムの画像を焼き付ける画像記
録装置であって、プリントの生産能力の大幅な向上を図
りつつ、バックプリントが鮮明に記録されたプリントを
得ることができる画像記録装置を提供することを課題と
する。
であり、マガジンに収納されたロール状の長尺の感光材
料を所定長に切断したシート状の感光材料を供給して、
この感光材料に写真フィルムの画像を焼き付ける画像記
録装置であって、プリントの生産能力の大幅な向上を図
りつつ、バックプリントが鮮明に記録されたプリントを
得ることができる画像記録装置を提供することを課題と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、ロール状の長尺の感光材料を所定長に切
断して供給する感光材料供給部と、前記所定長に切断さ
れた感光材料に像様露光する露光部と、前記感光材料の
裏面に所定の裏印字情報を搬送方向に印字する裏印字部
と、この裏印字部により印字された前記感光材料を、少
なくとも90度を含む所定の角度で水平方向に回転させ
て複数列に振り分ける振り分け部と、前記感光材料を所
定の搬送経路で搬送して次の処理装置に排出する搬送手
段とを有する画像記録装置であって、前記搬送手段は、
前記感光材料の裏面に当接して駆動する駆動ローラ、お
よび前記感光材料の乳剤面に当接して従動する従動ロー
ラからなる搬送ローラ対を具備し、さらに、前記振り分
け部の下流側に配置される前記駆動ローラは、その外周
面に、凹凸形状を有することを特徴とする画像記録装置
を提供する。
に、本発明は、ロール状の長尺の感光材料を所定長に切
断して供給する感光材料供給部と、前記所定長に切断さ
れた感光材料に像様露光する露光部と、前記感光材料の
裏面に所定の裏印字情報を搬送方向に印字する裏印字部
と、この裏印字部により印字された前記感光材料を、少
なくとも90度を含む所定の角度で水平方向に回転させ
て複数列に振り分ける振り分け部と、前記感光材料を所
定の搬送経路で搬送して次の処理装置に排出する搬送手
段とを有する画像記録装置であって、前記搬送手段は、
前記感光材料の裏面に当接して駆動する駆動ローラ、お
よび前記感光材料の乳剤面に当接して従動する従動ロー
ラからなる搬送ローラ対を具備し、さらに、前記振り分
け部の下流側に配置される前記駆動ローラは、その外周
面に、凹凸形状を有することを特徴とする画像記録装置
を提供する。
【0011】また、本発明は、ロール状の長尺の感光材
料を所定長に切断して供給する感光材料供給部と、前記
所定長に切断された感光材料に像様露光する露光部と、
前記感光材料の裏面に所定の裏印字情報を搬送方向に印
字する裏印字部と、この裏印字部により印字された前記
感光材料を、少なくとも90度を含む所定の角度で水平
方向に回転させて複数列に振り分ける振り分け部と、前
記感光材料を所定の搬送経路で搬送して次の処理装置に
排出する搬送手段とを有する画像記録装置であって、前
記搬送手段は、前記感光材料の裏面に当接して駆動する
駆動ローラ、および前記感光材料の乳剤面に当接して従
動する従動ローラからなる搬送ローラ対と、前記駆動ロ
ーラの駆動を制御する制御部とを具備し、さらに、前記
振り分け部の下流側に配置される前記駆動ローラは、そ
の外周面に、回転軸方向に形成された1本または複数本
の凹部を有し、前記制御部は、前記感光材料が90度回
転して振り分けられた場合に、前記感光材料の裏面に印
字された裏印字情報が、前記駆動ローラの凹部を通過す
るように前記駆動ローラの駆動を制御することを特徴と
する画像記録装置を提供する。
料を所定長に切断して供給する感光材料供給部と、前記
所定長に切断された感光材料に像様露光する露光部と、
前記感光材料の裏面に所定の裏印字情報を搬送方向に印
字する裏印字部と、この裏印字部により印字された前記
感光材料を、少なくとも90度を含む所定の角度で水平
方向に回転させて複数列に振り分ける振り分け部と、前
記感光材料を所定の搬送経路で搬送して次の処理装置に
排出する搬送手段とを有する画像記録装置であって、前
記搬送手段は、前記感光材料の裏面に当接して駆動する
駆動ローラ、および前記感光材料の乳剤面に当接して従
動する従動ローラからなる搬送ローラ対と、前記駆動ロ
ーラの駆動を制御する制御部とを具備し、さらに、前記
振り分け部の下流側に配置される前記駆動ローラは、そ
の外周面に、回転軸方向に形成された1本または複数本
の凹部を有し、前記制御部は、前記感光材料が90度回
転して振り分けられた場合に、前記感光材料の裏面に印
字された裏印字情報が、前記駆動ローラの凹部を通過す
るように前記駆動ローラの駆動を制御することを特徴と
する画像記録装置を提供する。
【0012】ここで、前記振り分け部の下流側に配置さ
れる前記駆動ローラは、前記感光材料の回転角度が0度
または180度の場合における、前記感光材料の裏面に
印字された裏印字情報の通過位置を回避するように分割
された分割ローラであるのが好ましい。
れる前記駆動ローラは、前記感光材料の回転角度が0度
または180度の場合における、前記感光材料の裏面に
印字された裏印字情報の通過位置を回避するように分割
された分割ローラであるのが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像記録装置につ
いて、添付の図面に示される好適実施例をもとに、詳細
に説明する。
いて、添付の図面に示される好適実施例をもとに、詳細
に説明する。
【0014】図1に、本発明が適用される画像記録装置
の基本構成を示す。図1に示される画像記録装置10
(以下、記録装置10とする)は、長尺な感光材料を作
成するプリントに応じた所定長に切断してカットシート
とした後に、バックプリント(裏印字)およびデジタル
露光を行い、露光済の感光材料Zを現像機(プロセッ
サ)に供給する装置で、感光材料供給部12、裏印字部
14、記録部52および振り分け部18を有する。な
お、装置の基本的な構成を明瞭にするために図示を省略
しているが、記録装置10には、搬送ローラ等の感光材
料Zの搬送手段や搬送ガイド、感光材料検出のためのセ
ンサ等、公知の画像記録装置に配置される各種の部材
が、必要に応じて配置されている。ここで、搬送手段と
して設けられる搬送ローラの間隔は、感光材料Zの搬送
に支障がないように、切断後のシート状感光材料Zのと
りうる最小長さよりも小さく設定されている。
の基本構成を示す。図1に示される画像記録装置10
(以下、記録装置10とする)は、長尺な感光材料を作
成するプリントに応じた所定長に切断してカットシート
とした後に、バックプリント(裏印字)およびデジタル
露光を行い、露光済の感光材料Zを現像機(プロセッ
サ)に供給する装置で、感光材料供給部12、裏印字部
14、記録部52および振り分け部18を有する。な
お、装置の基本的な構成を明瞭にするために図示を省略
しているが、記録装置10には、搬送ローラ等の感光材
料Zの搬送手段や搬送ガイド、感光材料検出のためのセ
ンサ等、公知の画像記録装置に配置される各種の部材
が、必要に応じて配置されている。ここで、搬送手段と
して設けられる搬送ローラの間隔は、感光材料Zの搬送
に支障がないように、切断後のシート状感光材料Zのと
りうる最小長さよりも小さく設定されている。
【0015】感光材料供給部12には、乳剤面(感光
面)を外側にしてロール状に巻回された長尺な感光材料
Zを遮光性の筐体に収納してなるマガジン20および2
2が装填される装填部54および56が配置され、装填
部54には引き出しローラ対24が、装填部56には引
き出しローラ対26が、さらに、装填部54に対応して
カッタ28aが、装填部56に対応してカッタ28b
が、それぞれ引き出しローラ対24,26の下流側に近
接して配置される。
面)を外側にしてロール状に巻回された長尺な感光材料
Zを遮光性の筐体に収納してなるマガジン20および2
2が装填される装填部54および56が配置され、装填
部54には引き出しローラ対24が、装填部56には引
き出しローラ対26が、さらに、装填部54に対応して
カッタ28aが、装填部56に対応してカッタ28b
が、それぞれ引き出しローラ対24,26の下流側に近
接して配置される。
【0016】図示例の記録装置10は、2つのマガジン
20および22を装填可能な装置で、両者は通常、サイ
ズ(幅)、面種(シルクやマット等)、仕様(厚さやベ
ースの種類等)等、互いに種類の異なる感光材料Zを収
納する。なお、本発明の記録装置10においては、装填
可能なマガジン数は図示例の2個に限定はされず、1個
であってもよく、あるいは3個以上のマガジンが装填さ
れるものであってもよい。
20および22を装填可能な装置で、両者は通常、サイ
ズ(幅)、面種(シルクやマット等)、仕様(厚さやベ
ースの種類等)等、互いに種類の異なる感光材料Zを収
納する。なお、本発明の記録装置10においては、装填
可能なマガジン数は図示例の2個に限定はされず、1個
であってもよく、あるいは3個以上のマガジンが装填さ
れるものであってもよい。
【0017】このような感光材料供給部12において
は、引き出しローラ対24および26によって対応する
マガジンのロール状の感光材料Zを引き出して、下流に
搬送する。この搬送は、カッタ28a,28bより下流
に搬送された感光材料Zが記録されるべき画像のサイズ
に応じた長さになった時点で停止し、次いで、カッタ2
8a,28bが作動して、感光材料Zが所定長のカット
シートとされる。
は、引き出しローラ対24および26によって対応する
マガジンのロール状の感光材料Zを引き出して、下流に
搬送する。この搬送は、カッタ28a,28bより下流
に搬送された感光材料Zが記録されるべき画像のサイズ
に応じた長さになった時点で停止し、次いで、カッタ2
8a,28bが作動して、感光材料Zが所定長のカット
シートとされる。
【0018】図1に示される記録装置10は、2つのマ
ガジン20および22の個々に対してカッタ28aおよ
び28bを設け、これらのマガジンから引き出された感
光材料Zを別個のカッタ28aおよび28bでそれぞれ
切断する構成としているが、本発明はこれに限定はされ
ず、共通の1つのカッタで切断する構成としてもよい。
このように感光材料供給部12から引き出されて、切断
されたシート状の感光材料Zは、裏印字部14に搬送さ
れる。
ガジン20および22の個々に対してカッタ28aおよ
び28bを設け、これらのマガジンから引き出された感
光材料Zを別個のカッタ28aおよび28bでそれぞれ
切断する構成としているが、本発明はこれに限定はされ
ず、共通の1つのカッタで切断する構成としてもよい。
このように感光材料供給部12から引き出されて、切断
されたシート状の感光材料Zは、裏印字部14に搬送さ
れる。
【0019】裏印字部14は、シート状の感光材料Zの
裏面(非乳剤面)に、写真の撮影日、プリント焼付日、
コマ番号、フィルムID番号(符号)、撮影に使用した
カメラのID番号、フォトプリンタのID番号等の各種
の情報、いわゆるバックプリント(裏印字)を行う部位
である。このような裏印字部14は、例えば、接触型の
印字装置として、ドットインパクト方式のプリンタ58
であって、ガイド60に案内されて搬送される感光材料
Zにバックプリントを記録するが、バックプリントの記
録方法(プリンタ)としては、これに限定されず、イン
クジェットプリンタ、熱転写プリンタ等、公知のフォト
プリンタに用いられるバックプリントの記録方法が各種
利用可能である。また、裏印字部14は、新規格の新写
真システム(Advanced Photo System) に対応して、2行
以上の印字が可能に構成するのが好ましい。
裏面(非乳剤面)に、写真の撮影日、プリント焼付日、
コマ番号、フィルムID番号(符号)、撮影に使用した
カメラのID番号、フォトプリンタのID番号等の各種
の情報、いわゆるバックプリント(裏印字)を行う部位
である。このような裏印字部14は、例えば、接触型の
印字装置として、ドットインパクト方式のプリンタ58
であって、ガイド60に案内されて搬送される感光材料
Zにバックプリントを記録するが、バックプリントの記
録方法(プリンタ)としては、これに限定されず、イン
クジェットプリンタ、熱転写プリンタ等、公知のフォト
プリンタに用いられるバックプリントの記録方法が各種
利用可能である。また、裏印字部14は、新規格の新写
真システム(Advanced Photo System) に対応して、2行
以上の印字が可能に構成するのが好ましい。
【0020】裏印字部14は、振り分け部18の搬送方
向上流側であれば、露光の前後を問わず配置することが
できる。これは、振り分け部18の搬送方向下流側に配
置すると、振り分け列に応じて少なくとも2台のバック
プリンタを設ける必要が生じるためである。また、記録
部52の搬送方向上流側に裏印字部14を配置するのが
好ましく、この場合には、感光材料供給部12、カッタ
28a,28b、記録部52およびこれらを介在する搬
送経路によって形成される空きスペースを有効利用で
き、記録部52の下流側の搬送経路が簡素化して、省ス
ペース化を図ることができる。このようにして所定長に
切断され、バックプリントが施された感光材料Zは、次
いで、記録部52(副走査搬送手段62)に搬送され
る。
向上流側であれば、露光の前後を問わず配置することが
できる。これは、振り分け部18の搬送方向下流側に配
置すると、振り分け列に応じて少なくとも2台のバック
プリンタを設ける必要が生じるためである。また、記録
部52の搬送方向上流側に裏印字部14を配置するのが
好ましく、この場合には、感光材料供給部12、カッタ
28a,28b、記録部52およびこれらを介在する搬
送経路によって形成される空きスペースを有効利用で
き、記録部52の下流側の搬送経路が簡素化して、省ス
ペース化を図ることができる。このようにして所定長に
切断され、バックプリントが施された感光材料Zは、次
いで、記録部52(副走査搬送手段62)に搬送され
る。
【0021】記録部52は、露光光学ユニット(以下、
露光ユニットとする)16および副走査搬送手段62を
有する。図示例において、露光ユニット16による画像
記録は、シート状の感光材料Zを走査搬送しつつ、デジ
タルの画像データに応じて変調され、副走査搬送手段6
2による走査搬送方向と直交する主走査方向(図1紙面
と垂直方向)に偏向した光ビームを記録光Lとして、記
録(露光)位置Xにおいて感光材料Zを露光する、いわ
ゆるデジタルの走査露光によって行われる。
露光ユニットとする)16および副走査搬送手段62を
有する。図示例において、露光ユニット16による画像
記録は、シート状の感光材料Zを走査搬送しつつ、デジ
タルの画像データに応じて変調され、副走査搬送手段6
2による走査搬送方向と直交する主走査方向(図1紙面
と垂直方向)に偏向した光ビームを記録光Lとして、記
録(露光)位置Xにおいて感光材料Zを露光する、いわ
ゆるデジタルの走査露光によって行われる。
【0022】露光ユニット16は、このようなデジタル
露光を行う光学ユニットであって、例えば、感光材料Z
の赤(R)露光、緑(G)露光および青(B)露光のそ
れぞれに対応する光ビームを射出する光源、前記光源か
ら射出された光ビームをデジタルの画像データに応じて
変調するAOM(音響光学変調器)等の変調手段、変調
された光ビームを前記走査搬送方向と直交する主走査方
向に偏向するポリゴンミラー等の光偏向器、主走査方向
に偏向された光ビームを記録位置X(走査線)上の所定
位置に所定のビーム系で結像させるfθ(走査)レンズ
等を有して構成される、公知の光ビーム走査装置であ
る。
露光を行う光学ユニットであって、例えば、感光材料Z
の赤(R)露光、緑(G)露光および青(B)露光のそ
れぞれに対応する光ビームを射出する光源、前記光源か
ら射出された光ビームをデジタルの画像データに応じて
変調するAOM(音響光学変調器)等の変調手段、変調
された光ビームを前記走査搬送方向と直交する主走査方
向に偏向するポリゴンミラー等の光偏向器、主走査方向
に偏向された光ビームを記録位置X(走査線)上の所定
位置に所定のビーム系で結像させるfθ(走査)レンズ
等を有して構成される、公知の光ビーム走査装置であ
る。
【0023】なお、露光ユニット16は、このような光
ビーム走査装置に限定されず、前記走査搬送方向と直交
する方向に延在する各種の発光アレイや空間変調素子ア
レイ等を用いるデジタルの露光手段が各種利用可能であ
る。具体的には、PDP(プラズマディスプレイ)アレ
イ、ELD(エレクトロルミネセントディスプレイ)ア
レイ、LED(発光ダイオード)アレイ、LCD(液晶
ディスプレイ)アレイ、DMD(デジタルマイクロミラ
ーデバイス)アレイ、レーザアレイ等を用いるデジタル
露光手段が例示される。
ビーム走査装置に限定されず、前記走査搬送方向と直交
する方向に延在する各種の発光アレイや空間変調素子ア
レイ等を用いるデジタルの露光手段が各種利用可能であ
る。具体的には、PDP(プラズマディスプレイ)アレ
イ、ELD(エレクトロルミネセントディスプレイ)ア
レイ、LED(発光ダイオード)アレイ、LCD(液晶
ディスプレイ)アレイ、DMD(デジタルマイクロミラ
ーデバイス)アレイ、レーザアレイ等を用いるデジタル
露光手段が例示される。
【0024】副走査搬送手段62は、記録位置X(走査
線)を挟んで配置される1対の搬送ローラ対64および
66と、露光搬送ガイド68とを有するものであり、露
光搬送ガイド68によってシート状の感光材料Zを記録
位置Xに保持しつつ、搬送ローラ対64および66によ
って、主走査方向と直交する副走査方向に搬送する。こ
こで、前述のように、光ビームは主走査方向に偏向され
ているので、感光材料Zは、光ビームによって2次元的
に走査露光され、潜像が形成される。
線)を挟んで配置される1対の搬送ローラ対64および
66と、露光搬送ガイド68とを有するものであり、露
光搬送ガイド68によってシート状の感光材料Zを記録
位置Xに保持しつつ、搬送ローラ対64および66によ
って、主走査方向と直交する副走査方向に搬送する。こ
こで、前述のように、光ビームは主走査方向に偏向され
ているので、感光材料Zは、光ビームによって2次元的
に走査露光され、潜像が形成される。
【0025】本発明の記録装置10に利用される走査搬
送手段にも特に限定はなく、公知のデジタルの走査露光
に利用される各種の搬送手段が例示される。具体的に
は、上述の記録位置X(走査線)を挟んで配置される一
対の搬送ローラ対を用いる走査搬送手段の他、感光材料
Zを記録位置Xに保持しつつ搬送する露光ドラムと、記
録位置Xを挟んで露光ドラムに当接する2本のニップロ
ーラとを用いる走査搬送手段、エンドレスベルトと2本
のニップローラからなる走査搬送手段、エンドレスベル
トのみからなる走査搬送手段等が好適に例示される。こ
のようにして、露光された感光材料Zは、振り分け部1
8に搬送される。
送手段にも特に限定はなく、公知のデジタルの走査露光
に利用される各種の搬送手段が例示される。具体的に
は、上述の記録位置X(走査線)を挟んで配置される一
対の搬送ローラ対を用いる走査搬送手段の他、感光材料
Zを記録位置Xに保持しつつ搬送する露光ドラムと、記
録位置Xを挟んで露光ドラムに当接する2本のニップロ
ーラとを用いる走査搬送手段、エンドレスベルトと2本
のニップローラからなる走査搬送手段、エンドレスベル
トのみからなる走査搬送手段等が好適に例示される。こ
のようにして、露光された感光材料Zは、振り分け部1
8に搬送される。
【0026】振り分け部18は、シート状の感光材料Z
を搬送方向と直交する方向に振り分けるためのものであ
り、記録部52の下流側であって、現像機72の上流側
の搬送経路内に、およそ水平に設けられる。現在、写真
のプリントに利用される一般的な銀塩写真感光材料で
は、現像処理と露光とでは現像処理のほうが時間がかか
るため、連続的に露光を行うと、現像処理が間に合わな
い。振り分け部18は、この不都合を解消するために配
置されるものであり、感光材料Zを横方向に振り分け
て、搬送方向と直交する方向に複数列にすることによ
り、感光材料処理装置72における処理能力の向上、例
えば、2列であれば単列の2倍弱、3列であれば3倍弱
の処理を行うことを可能とし、現像処理と露光との処理
時間差を相殺するものである。
を搬送方向と直交する方向に振り分けるためのものであ
り、記録部52の下流側であって、現像機72の上流側
の搬送経路内に、およそ水平に設けられる。現在、写真
のプリントに利用される一般的な銀塩写真感光材料で
は、現像処理と露光とでは現像処理のほうが時間がかか
るため、連続的に露光を行うと、現像処理が間に合わな
い。振り分け部18は、この不都合を解消するために配
置されるものであり、感光材料Zを横方向に振り分け
て、搬送方向と直交する方向に複数列にすることによ
り、感光材料処理装置72における処理能力の向上、例
えば、2列であれば単列の2倍弱、3列であれば3倍弱
の処理を行うことを可能とし、現像処理と露光との処理
時間差を相殺するものである。
【0027】また、感光材料Zが現像機72内において
多段に設けられる各搬送ローラに対して正面から通過す
る時においても、カッタ28a,28bによる切断によ
り生じた、感光材料Zの比較的荒い方の切断面が、ロー
ラ表面に衝突することがないため、この切断面の劣化を
防止し、感光材料Zの先端から現像液等が浸入する、い
わゆる先端しみ込みを防止することもできる。さらに、
搬送方向からみて縦長に切断されたシート状の感光材料
Zが、90度回転して搬送方向からみて横長の状態で搬
送されるため、振り分け部18の下流側において搬送速
度を減速して、感光材料Zごとの間隔を詰める構成とす
れば、現像機72における処理能力をさらに向上させる
ことも可能となる。
多段に設けられる各搬送ローラに対して正面から通過す
る時においても、カッタ28a,28bによる切断によ
り生じた、感光材料Zの比較的荒い方の切断面が、ロー
ラ表面に衝突することがないため、この切断面の劣化を
防止し、感光材料Zの先端から現像液等が浸入する、い
わゆる先端しみ込みを防止することもできる。さらに、
搬送方向からみて縦長に切断されたシート状の感光材料
Zが、90度回転して搬送方向からみて横長の状態で搬
送されるため、振り分け部18の下流側において搬送速
度を減速して、感光材料Zごとの間隔を詰める構成とす
れば、現像機72における処理能力をさらに向上させる
ことも可能となる。
【0028】図2に、振り分け部18による振り分け処
理の概念図を示す。図示例の振り分け部18は、ターレ
ット80と、駆動源90と、図示しない移動手段を有す
る。ターレット80は、記録部52より搬送されてきた
感光材料Zが載置されるための回転板であり、左右両方
向に90度回転可能に構成され、搬送されてくる感光材
料Zを搬送方向(現像機による搬送方向に対応)と直交
する方向に2列に振り分けて、下流側搬送経路100に
供給する。このため、ターレット80の中心には回転軸
92が設けられ、この回転軸92を介して駆動源90が
設けられ、ターレット80が水平方向に回転可能に構成
される。なお、ターレット80の形状は、図示例の円板
状に限定されず、感光材料Zが載置されうる面を有する
形状であれば特に限定されず、種々の形状の部材を用い
ることができる。また、駆動源90としては、特に限定
されず、従来公知の種々のモータ等が使用可能である。
なお、駆動源90は回転軸92に直結されていても、歯
車やプーリとベルト等の伝動手段を介して連結されてい
てもよい。
理の概念図を示す。図示例の振り分け部18は、ターレ
ット80と、駆動源90と、図示しない移動手段を有す
る。ターレット80は、記録部52より搬送されてきた
感光材料Zが載置されるための回転板であり、左右両方
向に90度回転可能に構成され、搬送されてくる感光材
料Zを搬送方向(現像機による搬送方向に対応)と直交
する方向に2列に振り分けて、下流側搬送経路100に
供給する。このため、ターレット80の中心には回転軸
92が設けられ、この回転軸92を介して駆動源90が
設けられ、ターレット80が水平方向に回転可能に構成
される。なお、ターレット80の形状は、図示例の円板
状に限定されず、感光材料Zが載置されうる面を有する
形状であれば特に限定されず、種々の形状の部材を用い
ることができる。また、駆動源90としては、特に限定
されず、従来公知の種々のモータ等が使用可能である。
なお、駆動源90は回転軸92に直結されていても、歯
車やプーリとベルト等の伝動手段を介して連結されてい
てもよい。
【0029】このような振り分け部18における振り分
け処理は、搬送されてきた感光材料Zがターレット80
上に排出されて載置される毎に、ターレット80を左右
いずれかの方向に90度回転して、下流側搬送経路の右
側として位置するA列、および左側として位置するB列
の2列のうち、所望の列に対応した位置に感光材料Zを
配置させることにより行えばよい。例えば、搬送されて
くる感光材料Zが載置される毎にターレット80の回転
方向を交互に反転することで、感光材料Zを順次A列、
B列、A列…というように交互に2列に振り分ける構成
とすればよい。
け処理は、搬送されてきた感光材料Zがターレット80
上に排出されて載置される毎に、ターレット80を左右
いずれかの方向に90度回転して、下流側搬送経路の右
側として位置するA列、および左側として位置するB列
の2列のうち、所望の列に対応した位置に感光材料Zを
配置させることにより行えばよい。例えば、搬送されて
くる感光材料Zが載置される毎にターレット80の回転
方向を交互に反転することで、感光材料Zを順次A列、
B列、A列…というように交互に2列に振り分ける構成
とすればよい。
【0030】ここで、振り分け部18の直前の搬送ロー
ラ対84からシート状の感光材料Zの後端が排出された
際に、感光材料Zがターレット80上の適切な位置に載
るように構成するのが好ましい。このために、例えば、
感光材料Zの後端が搬送ローラ対84から排出された時
点で、棒状あるいは板状等の接触部材が駆動して、感光
材料Zの後端から接触して、感光材料Zをターレット8
0上の適切な位置に移動させる構成としてもよい。ま
た、感光材料Zがターレット80に排出された時点で、
吸盤が上方から感光材料Zを吸着し、感光材料Zを適正
位置に移動させる、あるいは、ターレット80の上方に
搬送ローラを設け、ターレット80上に排出された感光
材料Zに上側から接触して回転駆動し、感光材料Zを適
正位置に移動させる構成としてもよい。また、ターレッ
ト80表面に搬送ローラを設け、あるいは、ターレット
80表面とターレット80の上方にそれぞれ搬送ローラ
を設けて搬送ローラ対とし、感光材料Zの位置を調整す
る構成としてもよい。
ラ対84からシート状の感光材料Zの後端が排出された
際に、感光材料Zがターレット80上の適切な位置に載
るように構成するのが好ましい。このために、例えば、
感光材料Zの後端が搬送ローラ対84から排出された時
点で、棒状あるいは板状等の接触部材が駆動して、感光
材料Zの後端から接触して、感光材料Zをターレット8
0上の適切な位置に移動させる構成としてもよい。ま
た、感光材料Zがターレット80に排出された時点で、
吸盤が上方から感光材料Zを吸着し、感光材料Zを適正
位置に移動させる、あるいは、ターレット80の上方に
搬送ローラを設け、ターレット80上に排出された感光
材料Zに上側から接触して回転駆動し、感光材料Zを適
正位置に移動させる構成としてもよい。また、ターレッ
ト80表面に搬送ローラを設け、あるいは、ターレット
80表面とターレット80の上方にそれぞれ搬送ローラ
を設けて搬送ローラ対とし、感光材料Zの位置を調整す
る構成としてもよい。
【0031】また、感光材料Zの振り分け後において
も、上記同様に、接触部材の駆動、吸盤による吸着、タ
ーレット80上方の搬送ローラの駆動、ターレット80
表面の搬送ローラの駆動、あるいは搬送ローラ対の駆動
等の移動手段により、感光材料Zの先端を下流側の搬送
ローラ対104に移動して挟持させることにより、効率
的に下流側への搬送を行うことができる。このようにタ
ーレット80上に載置された感光材料Zを移動させる移
動手段としては、上記例に限定されず、従来公知の種々
の方法が使用可能である。
も、上記同様に、接触部材の駆動、吸盤による吸着、タ
ーレット80上方の搬送ローラの駆動、ターレット80
表面の搬送ローラの駆動、あるいは搬送ローラ対の駆動
等の移動手段により、感光材料Zの先端を下流側の搬送
ローラ対104に移動して挟持させることにより、効率
的に下流側への搬送を行うことができる。このようにタ
ーレット80上に載置された感光材料Zを移動させる移
動手段としては、上記例に限定されず、従来公知の種々
の方法が使用可能である。
【0032】また、画像記録装置10においては、必ず
しも全サイズの感光材料Zを2列にするのではなく、複
数列での処理ができない大きなサイズの感光材料Zは、
振り分けを行わないで単列のまま現像機72に搬入して
もよく、このときは、ターレット80の回転を行わない
(回転角度0度)あるいは回転角度を180度とするこ
とにより振り分け部18を通過させる構成とすればよ
い。また、振り分けを行う際には、全サイズを同数列に
振り分けるのではなく、感光材料Zのサイズに応じて振
り分けを行う構成としてもよい。
しも全サイズの感光材料Zを2列にするのではなく、複
数列での処理ができない大きなサイズの感光材料Zは、
振り分けを行わないで単列のまま現像機72に搬入して
もよく、このときは、ターレット80の回転を行わない
(回転角度0度)あるいは回転角度を180度とするこ
とにより振り分け部18を通過させる構成とすればよ
い。また、振り分けを行う際には、全サイズを同数列に
振り分けるのではなく、感光材料Zのサイズに応じて振
り分けを行う構成としてもよい。
【0033】振り分け部18において振り分けられて2
列とされた感光材料Zは、搬送ローラ対104によっ
て、現像機72に供給される。現像機72においては、
例えば銀塩写真感光材料の現像の場合、発色現像槽、漂
白定着槽、水洗槽等の感光材料Zに応じた所定の現像処
理を施されて潜像が顕像化された後、乾燥されて仕上り
プリントとされ、再度、プリント作成順(露光順)の単
列に集積され、ソータ等に排出される。
列とされた感光材料Zは、搬送ローラ対104によっ
て、現像機72に供給される。現像機72においては、
例えば銀塩写真感光材料の現像の場合、発色現像槽、漂
白定着槽、水洗槽等の感光材料Zに応じた所定の現像処
理を施されて潜像が顕像化された後、乾燥されて仕上り
プリントとされ、再度、プリント作成順(露光順)の単
列に集積され、ソータ等に排出される。
【0034】ここで、このような画像記録装置におい
て、バックプリントが施された感光材料は、搬送ローラ
により挟持搬送されるにつれ、バックプリントが搬送ロ
ーラと擦れて感光材料の裏面が汚れるおそれがあるとい
う問題があった。このため、従来は、バックプリントが
行われた後の搬送手段には、感光材料の裏面と当接する
搬送ローラを分割ローラとし、この分割ローラ間の隙間
からバックプリントを逃がす構成とすることにより、バ
ックプリントの汚れを防止していた。
て、バックプリントが施された感光材料は、搬送ローラ
により挟持搬送されるにつれ、バックプリントが搬送ロ
ーラと擦れて感光材料の裏面が汚れるおそれがあるとい
う問題があった。このため、従来は、バックプリントが
行われた後の搬送手段には、感光材料の裏面と当接する
搬送ローラを分割ローラとし、この分割ローラ間の隙間
からバックプリントを逃がす構成とすることにより、バ
ックプリントの汚れを防止していた。
【0035】ところが、前述したように、感光材料を左
右に90度回転させて、振り分け処理を行う構成とした
場合、搬送方向に記録されたバックプリントの文字列の
向きが90度変更して、搬送ローラと平行に並んでしま
い、もはや分割ローラ間の隙間のみではバックプリント
を十分に逃がすことができないという問題がある。
右に90度回転させて、振り分け処理を行う構成とした
場合、搬送方向に記録されたバックプリントの文字列の
向きが90度変更して、搬送ローラと平行に並んでしま
い、もはや分割ローラ間の隙間のみではバックプリント
を十分に逃がすことができないという問題がある。
【0036】そこで、本発明の画像記録装置において
は、駆動ローラおよび従動ローラからなる搬送ローラ対
と、制御部とを有する搬送手段において、振り分け部の
下流側の駆動ローラを、その外周面に、回転軸方向に形
成された1本または複数本の凹部を有する構成とし、感
光材料が90度回転して振り分けられた場合に、感光材
料の裏面に印字されたバックプリントが、駆動ローラの
凹部を通過するように駆動ローラの駆動を制御する構成
とすることにより、上記課題を解決したものである。
は、駆動ローラおよび従動ローラからなる搬送ローラ対
と、制御部とを有する搬送手段において、振り分け部の
下流側の駆動ローラを、その外周面に、回転軸方向に形
成された1本または複数本の凹部を有する構成とし、感
光材料が90度回転して振り分けられた場合に、感光材
料の裏面に印字されたバックプリントが、駆動ローラの
凹部を通過するように駆動ローラの駆動を制御する構成
とすることにより、上記課題を解決したものである。
【0037】具体的には、図3および図4に示されるよ
うに、下流側搬送手段100は、ガイド102と、搬送
ローラ対104と、制御部116とを有する。なお、図
4には、振り分け部18によって振り分けられた感光材
料Zの一例も示されている。
うに、下流側搬送手段100は、ガイド102と、搬送
ローラ対104と、制御部116とを有する。なお、図
4には、振り分け部18によって振り分けられた感光材
料Zの一例も示されている。
【0038】ガイド102は、シート状の感光材料Zを
次の搬送ローラ対104に案内するためのものであり、
図示例のように、ガイド102を平板状に形成し、その
両端に搬送ローラ対104,104を設ける構成として
もよいし、また、ガイド102に切欠部を設け、この切
欠部に分割ローラとして構成した搬送ローラ対を設ける
構成としてもよい。なお、図示例のガイド102は、搬
送経路の上側および下側に設けられているが、本発明は
これに限定されず、上側および下側のいずれか一方のガ
イドを有しなくてもよいし、搬送ローラ対104,10
4間の間隔が狭い場合にはガイド102を有しない箇所
があってもよい。
次の搬送ローラ対104に案内するためのものであり、
図示例のように、ガイド102を平板状に形成し、その
両端に搬送ローラ対104,104を設ける構成として
もよいし、また、ガイド102に切欠部を設け、この切
欠部に分割ローラとして構成した搬送ローラ対を設ける
構成としてもよい。なお、図示例のガイド102は、搬
送経路の上側および下側に設けられているが、本発明は
これに限定されず、上側および下側のいずれか一方のガ
イドを有しなくてもよいし、搬送ローラ対104,10
4間の間隔が狭い場合にはガイド102を有しない箇所
があってもよい。
【0039】搬送ローラ対104は、感光材料Zの挟持
搬送を行うためのものであり、駆動ローラ106と、従
動ローラ114を有する。なお、図3および図4では一
部省略しているが、搬送ローラ対104は、下流側搬送
手段100内に複数個設けられている。従って、以下、
一の搬送ローラ対104についてのみ説明するが、他の
搬送ローラ対104についても同様に構成すればよい。
搬送を行うためのものであり、駆動ローラ106と、従
動ローラ114を有する。なお、図3および図4では一
部省略しているが、搬送ローラ対104は、下流側搬送
手段100内に複数個設けられている。従って、以下、
一の搬送ローラ対104についてのみ説明するが、他の
搬送ローラ対104についても同様に構成すればよい。
【0040】駆動ローラ106は、感光材料Zの裏面に
当接して駆動するローラであり、図3および図4に示す
ように、2個のローラ片108,108と、回転軸11
0と、駆動源112とを有し、2個のローラ片108,
108間が第1印字逃げ部120を構成する。すなわ
ち、2個のローラ片108,108は、その間隔w
1 が、バックプリント部分の幅x(以下、バックプリン
ト幅xとする)よりも大きくなる(w1 >x)ように配
置される。
当接して駆動するローラであり、図3および図4に示す
ように、2個のローラ片108,108と、回転軸11
0と、駆動源112とを有し、2個のローラ片108,
108間が第1印字逃げ部120を構成する。すなわ
ち、2個のローラ片108,108は、その間隔w
1 が、バックプリント部分の幅x(以下、バックプリン
ト幅xとする)よりも大きくなる(w1 >x)ように配
置される。
【0041】なお、図示例の感光材料Zは、感光材料Z
の幅方向の中央位置を挟む左右の対称位置に所定の間隔
離れて各々1行ずつ、合計2行のバックプリントが記録
されたものであるので、図4に示すように、上側の行の
上端から、下側の行の下端までの長さが、バックプリン
ト幅xである。これにより、感光材料Zが回転されずに
(回転角度0度)、または180度回転されて搬送され
る場合に、バックプリントを駆動ローラ106に接触さ
せることなく、鮮明なバックプリントを保持しつつ、挟
持搬送することができる。なお、感光材料Aを高精度に
搬送するために、2行記録されたバックプリントの行間
にも狭小のローラ片を設ける構成としてもよい。
の幅方向の中央位置を挟む左右の対称位置に所定の間隔
離れて各々1行ずつ、合計2行のバックプリントが記録
されたものであるので、図4に示すように、上側の行の
上端から、下側の行の下端までの長さが、バックプリン
ト幅xである。これにより、感光材料Zが回転されずに
(回転角度0度)、または180度回転されて搬送され
る場合に、バックプリントを駆動ローラ106に接触さ
せることなく、鮮明なバックプリントを保持しつつ、挟
持搬送することができる。なお、感光材料Aを高精度に
搬送するために、2行記録されたバックプリントの行間
にも狭小のローラ片を設ける構成としてもよい。
【0042】なお、搬送ローラ104の分割数、分割位
置、ローラ片108,108間の間隔等は、感光材料Z
の振り分け列数、バックプリントの印字行数、印字位
置、印字サイズ等に応じて適宜決定すればよく、特に限
定されない。
置、ローラ片108,108間の間隔等は、感光材料Z
の振り分け列数、バックプリントの印字行数、印字位
置、印字サイズ等に応じて適宜決定すればよく、特に限
定されない。
【0043】また、各ローラ片108,108の外周面
には、それぞれ回転軸方向に凹部が形成され、この凹部
が第2印字逃げ部122を構成する。具体的には、各ロ
ーラ片108,108の外周面に、バックプリントの文
字サイズyよりも大きい幅w 2 (w2 >y)を確保する
ように形成された溝状の凹部が、回転軸方向に1本また
は複数本形成される。これにより、感光材料Zが90度
回転されて搬送される場合に、搬送ローラ104と平行
に並んだバックプリントを駆動ローラ106に接触させ
ることなく、鮮明なバックプリントを保持しつつ、挟持
搬送することができる。
には、それぞれ回転軸方向に凹部が形成され、この凹部
が第2印字逃げ部122を構成する。具体的には、各ロ
ーラ片108,108の外周面に、バックプリントの文
字サイズyよりも大きい幅w 2 (w2 >y)を確保する
ように形成された溝状の凹部が、回転軸方向に1本また
は複数本形成される。これにより、感光材料Zが90度
回転されて搬送される場合に、搬送ローラ104と平行
に並んだバックプリントを駆動ローラ106に接触させ
ることなく、鮮明なバックプリントを保持しつつ、挟持
搬送することができる。
【0044】なお、図示例のようにバックプリントが2
行以上に渡って記録されている場合には、1行目が第2
印字逃げ部122を通過すれば、2行目以降も必然的に
第2印字逃げ部122を通過するように構成すればよ
い。従って、ローラ片108の外周面において、バック
プリントにおける2行間の距離と等しい長さの外周を隔
てるようにして1本または複数本の溝状の凹部を形成
し、これらを第2印字逃げ部122とすればよい。この
ように、各ローラ片108,108における、第2印字
逃げ部(凹部)122の位置、数、サイズ等は、印字サ
イズ、バックプリントの印字行数、印字位置等に応じて
適宜決定すればよく、特に限定されない。
行以上に渡って記録されている場合には、1行目が第2
印字逃げ部122を通過すれば、2行目以降も必然的に
第2印字逃げ部122を通過するように構成すればよ
い。従って、ローラ片108の外周面において、バック
プリントにおける2行間の距離と等しい長さの外周を隔
てるようにして1本または複数本の溝状の凹部を形成
し、これらを第2印字逃げ部122とすればよい。この
ように、各ローラ片108,108における、第2印字
逃げ部(凹部)122の位置、数、サイズ等は、印字サ
イズ、バックプリントの印字行数、印字位置等に応じて
適宜決定すればよく、特に限定されない。
【0045】このように、駆動ローラ106は、第1印
字逃げ部120および第2印字逃げ部122を有する構
成とすることにより、0度、180度回転の場合には、
バックプリントを第1印字逃げ部120から逃がし、9
0度回転の場合には、バックプリントを第2印字逃げ部
122から逃がすことができる。従って、0度、90
度、180度のいずれの角度で回転して振り分けを行っ
ても、バックプリントを駆動ローラに接触させることな
く、搬送を行うことができ、常にバックプリントが鮮明
になされたプリントを得ることができる。なお、振り分
け部18において、常に感光材料Zを90度回転させる
構成とする場合には、この第1印字逃げ部120を有し
ない構成としてもよいのはもちろんである。
字逃げ部120および第2印字逃げ部122を有する構
成とすることにより、0度、180度回転の場合には、
バックプリントを第1印字逃げ部120から逃がし、9
0度回転の場合には、バックプリントを第2印字逃げ部
122から逃がすことができる。従って、0度、90
度、180度のいずれの角度で回転して振り分けを行っ
ても、バックプリントを駆動ローラに接触させることな
く、搬送を行うことができ、常にバックプリントが鮮明
になされたプリントを得ることができる。なお、振り分
け部18において、常に感光材料Zを90度回転させる
構成とする場合には、この第1印字逃げ部120を有し
ない構成としてもよいのはもちろんである。
【0046】本発明に係る駆動ローラ106は、基本的
に上記図示例のように構成すればよいが、本発明は、こ
れに限定されず、少なくとも外周面に凹凸形状を有する
ものであればよく、例えば外周面をエンボス状に形成し
てもよいし、外周面に印字幅に無関係な幅を持つ回転軸
110に平行な溝部を形成してもよいし、らせん状の溝
部を形成してもよい。この場合においても、面ではな
く、線または点で感光材料Zを挟持することができるの
で、制御部116により駆動ローラ106の制御を行う
までもなく、バックプリントに与える悪影響を低減する
ことができる。なお、駆動ローラ106の材質は、特に
限定されないが、例えばゴムローラとすれば感光材料Z
の裏面に与える衝撃が少ないことから好ましい。
に上記図示例のように構成すればよいが、本発明は、こ
れに限定されず、少なくとも外周面に凹凸形状を有する
ものであればよく、例えば外周面をエンボス状に形成し
てもよいし、外周面に印字幅に無関係な幅を持つ回転軸
110に平行な溝部を形成してもよいし、らせん状の溝
部を形成してもよい。この場合においても、面ではな
く、線または点で感光材料Zを挟持することができるの
で、制御部116により駆動ローラ106の制御を行う
までもなく、バックプリントに与える悪影響を低減する
ことができる。なお、駆動ローラ106の材質は、特に
限定されないが、例えばゴムローラとすれば感光材料Z
の裏面に与える衝撃が少ないことから好ましい。
【0047】駆動源112は、回転軸110の端部に連
結して設けられ、制御部116からの指示により、駆動
ローラ106の駆動を行うものであり、公知の種々のモ
ータを使用すればよいが、制御部116により制御しや
すい点でパルスモータを用いるのが好ましい。なお、駆
動源112は回転軸110に直結されていても、歯車や
プーリとエンドレスベルト等の伝動手段を介して連結さ
れていてもよい。このような駆動源112は、各搬送ロ
ーラ対104ごとに設ける構成とすればよいが、これに
限定されず、各搬送ローラ104間の同期が確保される
限り、例えば、複数本の搬送ローラ対104をプーリと
エンドレスベルトとを介して連結して、一台の駆動源1
12で駆動を行う構成としてもよい。
結して設けられ、制御部116からの指示により、駆動
ローラ106の駆動を行うものであり、公知の種々のモ
ータを使用すればよいが、制御部116により制御しや
すい点でパルスモータを用いるのが好ましい。なお、駆
動源112は回転軸110に直結されていても、歯車や
プーリとエンドレスベルト等の伝動手段を介して連結さ
れていてもよい。このような駆動源112は、各搬送ロ
ーラ対104ごとに設ける構成とすればよいが、これに
限定されず、各搬送ローラ104間の同期が確保される
限り、例えば、複数本の搬送ローラ対104をプーリと
エンドレスベルトとを介して連結して、一台の駆動源1
12で駆動を行う構成としてもよい。
【0048】ところで、このような駆動ローラ106の
制御は制御部116により行う。制御部116は、90
度回転した感光材料Zのバックプリントが、駆動ローラ
106の第2印字逃げ部122を通過するように、駆動
ローラ106の同期をとるためのものである。具体的に
は、制御部116は、振り分け部18の下流側近傍に、
感光材料Zの先端を検出するセンサ118を有し、この
センサ118からの検出信号に基づいて駆動源112を
制御するように構成すればよい。
制御は制御部116により行う。制御部116は、90
度回転した感光材料Zのバックプリントが、駆動ローラ
106の第2印字逃げ部122を通過するように、駆動
ローラ106の同期をとるためのものである。具体的に
は、制御部116は、振り分け部18の下流側近傍に、
感光材料Zの先端を検出するセンサ118を有し、この
センサ118からの検出信号に基づいて駆動源112を
制御するように構成すればよい。
【0049】このような制御部116における駆動源1
12の制御は、例えば以下のように行えばよい。まず、
感光材料Zの先端がセンサ118に到達すると、センサ
118が感光材料Zを検知して、制御部116に検出信
号を伝送する。制御部116は、検出信号が伝送される
と、駆動ローラ106が所定のセット位置となるよう
に、駆動源112を駆動したのち、停止して待機させ
る。その後、所定の待機時間が経過した後、駆動ローラ
106を所定の搬送速度となるように駆動させる。従っ
て、駆動ローラ106のセット位置および待機時間を、
駆動ローラ106の駆動を開始して第2印字逃げ部(凹
部)122が最下点に到達した際に、ちょうどバックプ
リントの文字列が搬送ローラ対114を通過するような
位置および時間に設定しておけば、90度回転したバッ
クプリントの文字列を、全く駆動ローラ106に接触さ
せることなく、搬送を行うことができる。
12の制御は、例えば以下のように行えばよい。まず、
感光材料Zの先端がセンサ118に到達すると、センサ
118が感光材料Zを検知して、制御部116に検出信
号を伝送する。制御部116は、検出信号が伝送される
と、駆動ローラ106が所定のセット位置となるよう
に、駆動源112を駆動したのち、停止して待機させ
る。その後、所定の待機時間が経過した後、駆動ローラ
106を所定の搬送速度となるように駆動させる。従っ
て、駆動ローラ106のセット位置および待機時間を、
駆動ローラ106の駆動を開始して第2印字逃げ部(凹
部)122が最下点に到達した際に、ちょうどバックプ
リントの文字列が搬送ローラ対114を通過するような
位置および時間に設定しておけば、90度回転したバッ
クプリントの文字列を、全く駆動ローラ106に接触さ
せることなく、搬送を行うことができる。
【0050】なお、制御部116における制御方法はこ
れに限定されず、公知の種々の方法により行うことがで
きる。例えば、感光材料Zの先端がセンサ118を通過
してから、バックプリントの文字列が搬送ローラ対11
4を通過するまでの時間を予め求めておき、センサ11
8から検出信号が伝送された時点で、現時点でのローラ
片108の向きをもとに、駆動ローラ106を同期させ
るのに必要な回転量を計算し、この計算結果に従い、駆
動ローラ106を一旦停止して、タイミングの調整を行
い、再度駆動を開始する構成としてもよい。
れに限定されず、公知の種々の方法により行うことがで
きる。例えば、感光材料Zの先端がセンサ118を通過
してから、バックプリントの文字列が搬送ローラ対11
4を通過するまでの時間を予め求めておき、センサ11
8から検出信号が伝送された時点で、現時点でのローラ
片108の向きをもとに、駆動ローラ106を同期させ
るのに必要な回転量を計算し、この計算結果に従い、駆
動ローラ106を一旦停止して、タイミングの調整を行
い、再度駆動を開始する構成としてもよい。
【0051】このような制御は、各搬送ローラ対104
ごとに駆動源112が設けられている場合には、各搬送
ローラ対104ごとに行えばよい。ただし、前述のよう
に、一台の駆動源112で複数個の搬送ローラ対104
を駆動する場合においては、複数本の搬送ローラ対10
4を一度に制御するように構成される。この場合には、
例えば、90度回転して搬送される感光材料Zのバック
プリントが各駆動ローラ106を通過する際に、それぞ
れの第2印字逃げ部(凹部)122が最下点にくるよう
に、予め各駆動ローラ106を所定角度ずつずらして設
定しておく構成とすればよい。
ごとに駆動源112が設けられている場合には、各搬送
ローラ対104ごとに行えばよい。ただし、前述のよう
に、一台の駆動源112で複数個の搬送ローラ対104
を駆動する場合においては、複数本の搬送ローラ対10
4を一度に制御するように構成される。この場合には、
例えば、90度回転して搬送される感光材料Zのバック
プリントが各駆動ローラ106を通過する際に、それぞ
れの第2印字逃げ部(凹部)122が最下点にくるよう
に、予め各駆動ローラ106を所定角度ずつずらして設
定しておく構成とすればよい。
【0052】従動ローラ108としては、感光材料Zの
乳剤面に当接して感光材料Zを挟持しつつ、従動するた
めのローラであり、公知のローラを用いればよく、特に
限定されない。
乳剤面に当接して感光材料Zを挟持しつつ、従動するた
めのローラであり、公知のローラを用いればよく、特に
限定されない。
【0053】また、本実施例では、バックプリントは、
感光材料Zの幅方向の中央位置を挟む左右の対称位置に
所定の間隔離れて各々1行ずつ、合計2行のバックプリ
ントが記録される構成としたが、本発明はこれに限定さ
れず、バックプリントの印字行数、印字位置、印字サイ
ズ等は何ら限定されるものではない。
感光材料Zの幅方向の中央位置を挟む左右の対称位置に
所定の間隔離れて各々1行ずつ、合計2行のバックプリ
ントが記録される構成としたが、本発明はこれに限定さ
れず、バックプリントの印字行数、印字位置、印字サイ
ズ等は何ら限定されるものではない。
【0054】なお、以上に説明した図示例は、デジタル
露光を行う画像記録装置の一例であるが、本発明は、前
述のように、アナログ露光を行う画像記録装置にも適用
可能であるのはもちろんである。
露光を行う画像記録装置の一例であるが、本発明は、前
述のように、アナログ露光を行う画像記録装置にも適用
可能であるのはもちろんである。
【0055】以上、本発明の画像記録装置について詳細
に説明したが、本発明は以上の例に限定はされず、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更
を行ってもよいのはもちろんである。
に説明したが、本発明は以上の例に限定はされず、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更
を行ってもよいのはもちろんである。
【0056】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、マガジンに収納されたロール状の長尺の感光材
料を所定長に切断したシート状の感光材料を供給して、
この感光材料に写真フィルムの画像を焼き付ける画像記
録装置であって、プリントの生産能力の大幅な向上を図
りつつ、バックプリントが鮮明に記録されたプリントを
得ることができる画像記録装置を提供することができ
る。
よれば、マガジンに収納されたロール状の長尺の感光材
料を所定長に切断したシート状の感光材料を供給して、
この感光材料に写真フィルムの画像を焼き付ける画像記
録装置であって、プリントの生産能力の大幅な向上を図
りつつ、バックプリントが鮮明に記録されたプリントを
得ることができる画像記録装置を提供することができ
る。
【図1】 本発明の画像記録装置の一例の概略図であ
る。
る。
【図2】 図1に示される画像記録装置の振り分け部に
よる振り分け処理の概念図である。
よる振り分け処理の概念図である。
【図3】 図1に示される画像記録装置の振り分け部の
下流側搬送手段を示す断面図である。
下流側搬送手段を示す断面図である。
【図4】 図3に示される下流側搬送手段を下から見た
概念図である。
概念図である。
【図5】 従来の画像記録装置における、裏印字部の下
流側搬送手段を示す斜視図である。
流側搬送手段を示す斜視図である。
10 (画像)記録装置 12 感光材料供給部 14 裏印字部 16 露光ユニット 18 振り分け部 20,22 マガジン 24,26 引き出しローラ対 28a,28b カッタ 52 記録部 54,56 装填部 58 プリンタ 60 ガイド 62 副走査搬送手段 64,66,84,86 搬送ローラ対 68 露光搬送ガイド 72 現像機 80 ターレット 90 駆動源 92 回転軸 100 下流側搬送手段 102 ガイド 104 搬送ローラ対 106 駆動ローラ 108 ローラ片 110 回転軸 112 駆動源 114 従動ローラ 116 制御部 118 センサ 120 第1印字逃げ部 122 第2印字逃げ部(凹部)
Claims (3)
- 【請求項1】ロール状の長尺の感光材料を所定長に切断
して供給する感光材料供給部と、前記所定長に切断され
た感光材料に像様露光する露光部と、前記感光材料の裏
面に所定の裏印字情報を搬送方向に印字する裏印字部
と、この裏印字部により印字された前記感光材料を、少
なくとも90度を含む所定の角度で水平方向に回転させ
て複数列に振り分ける振り分け部と、前記感光材料を所
定の搬送経路で搬送して次の処理装置に排出する搬送手
段とを有する画像記録装置であって、 前記搬送手段は、前記感光材料の裏面に当接して駆動す
る駆動ローラ、および前記感光材料の乳剤面に当接して
従動する従動ローラからなる搬送ローラ対を具備し、 さらに、前記振り分け部の下流側に配置される前記駆動
ローラは、その外周面に、凹凸形状を有することを特徴
とする画像記録装置。 - 【請求項2】ロール状の長尺の感光材料を所定長に切断
して供給する感光材料供給部と、前記所定長に切断され
た感光材料に像様露光する露光部と、前記感光材料の裏
面に所定の裏印字情報を搬送方向に印字する裏印字部
と、この裏印字部により印字された前記感光材料を、少
なくとも90度を含む所定の角度で水平方向に回転させ
て複数列に振り分ける振り分け部と、前記感光材料を所
定の搬送経路で搬送して次の処理装置に排出する搬送手
段とを有する画像記録装置であって、 前記搬送手段は、前記感光材料の裏面に当接して駆動す
る駆動ローラ、および前記感光材料の乳剤面に当接して
従動する従動ローラからなる搬送ローラ対と、前記駆動
ローラの駆動を制御する制御部とを具備し、 さらに、前記振り分け部の下流側に配置される前記駆動
ローラは、その外周面に、回転軸方向に形成された1本
または複数本の凹部を有し、 前記制御部は、前記感光材料が90度回転して振り分け
られた場合に、前記感光材料の裏面に印字された裏印字
情報が、前記駆動ローラの凹部を通過するように前記駆
動ローラの駆動を制御することを特徴とする画像記録装
置。 - 【請求項3】前記振り分け部の下流側に配置される前記
駆動ローラは、前記感光材料の回転角度が0度または1
80度の場合における、前記感光材料の裏面に印字され
た裏印字情報の通過位置を回避するように分割された分
割ローラである請求項1または2に記載の画像記録装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57398A JPH11194433A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57398A JPH11194433A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11194433A true JPH11194433A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=11477465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57398A Withdrawn JPH11194433A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11194433A (ja) |
-
1998
- 1998-01-06 JP JP57398A patent/JPH11194433A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |