JPH11196071A - 共同受信施設及び共同受信施設におけるビットエラーレート測定方法 - Google Patents

共同受信施設及び共同受信施設におけるビットエラーレート測定方法

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JPH11196071A
JPH11196071A JP9367518A JP36751897A JPH11196071A JP H11196071 A JPH11196071 A JP H11196071A JP 9367518 A JP9367518 A JP 9367518A JP 36751897 A JP36751897 A JP 36751897A JP H11196071 A JPH11196071 A JP H11196071A
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bit error
error rate
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JP9367518A
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Soichiro Inoue
宗一郎 井上
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DX Antenna Co Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的容易にビットエラーレートを測定す
る。 【解決手段】 ビットエラーレート測定器34からのビッ
トエラーレート測定用信号で、変調器36において搬送波
を変調し、この変調した搬送波を下り信号として、共同
受信施設の伝送線路2に伝送する。伝送線路2中に間隔
をおいて介在する複数の双方向増幅器4a乃至4dのうち、
予め選択されたもの4dにおいて、前記下り信号をコンバ
ータ40において他の周波数の上り信号に変換して、伝送
線路2に出力する。伝送線路2を介して伝送された前記
上り信号を復調器42において復調する。この復調した信
号をビットエラーレート測定器34に入力し、前記ビット
エラーレート測定用信号と比較して、ビットエラーレー
トを測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共同受信施設にお
けるビットエラーレートの測定方法と、このビットエラ
ーレートの測定を可能とした共同受信施設に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、共同受信施設において、ディジタ
ル信号を扱うことが多くなっているので、ディジタル信
号が正確に伝送されているか否かを測定する必要があ
る。そこで、共同受信施設のいずれかの双方向増幅器
に、コンバータをわざわざ取り付けにいき、ビットエラ
ーレート測定器から基準となるディジタル信号で変調し
た搬送波を下り信号として共同受信施設に伝送し、この
下り信号を上記コンバータにおいて周波数変換して上り
信号として、ビットエラーレート測定器まで伝送し、ビ
ットエラーレート測定器の直前において復調し、この復
調した信号と、基準となるディジタル信号とを比較する
ことが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような技
術では、測定しようとする位置の双方向増幅器にいちい
ちコンバータを取り付けにいかねばならず、その測定作
業が非常に面倒である。従って、共同受信施設における
入力側から系統の途中までにおけるビットエラーレート
を測定することは実質的に不可能であり、系統の最終位
置にある双方向増幅器にコンバータを取り付けにいくこ
と程度のことしか行われていなかった。
【0004】本発明は、比較的容易にビットエラーレー
トを測定することができる共同受信施設を提供すること
を目的とする。また、本発明は、比較的容易に共同受信
施設においてビットエラーレートを測定できる方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ビットエラーレート測定器から出力されたビットエラー
レート測定用信号で搬送波を変調して、ビットエラーレ
ート測定用下り信号を生成する変調器と、前記下り信号
が入力端に供給される伝送線路と、この伝送線路中に間
隔をおいて介在し、前記伝送線路を伝送された前記ビッ
トエラーレート測定用下り信号を、これとは異なる周波
数のビットエラーレート測定用上り信号に周波数変換
し、前記伝送線路の前記入力端に向けて出力するコンバ
ータを、有する双方向増幅器と、前記伝送線路の入力端
に設けられ、前記伝送線路を伝送された前記ビットエラ
ーレート測定用上り信号を復調して、この復調された信
号と前記ビットエラーレート測定用信号とを比較するた
めに前記ビットエラーレート測定器に、前記復調された
信号を供給する復調器と、前記伝送線路の入力端に設け
られ、前記各双方向増幅器の前記コンバータのうち所望
のものを動作させる指令を前記伝送線路に供給するセン
ター装置とを、具備するものである。
【0006】請求項1記載の発明によれば、ビットエラ
ーレート測定用信号で搬送波を変調した下り信号が、伝
送線路を介して各双方向増幅器に伝送される。そして、
各双方向増幅器には、それぞれコンバータが設けられて
いるが、これらのうち、センター装置によって伝送線路
を介して供給された動作指令を受けているものだけが動
作して、下り信号を上り信号に変換して、伝送線路の入
力端側に伝送する。伝送線路の入力端側では、下り信号
が復調器によって復調され、ビットエラーレート測定器
に供給され、ビットエラーレート測定用信号と比較され
る。この比較によって、伝送線路の入力端から、動作さ
せられたコンバータが設けられている双方向増幅器の位
置までにおけるビットエラーレートを測定することがで
きる。即ち、伝送線路の最終端末だけでなく、伝送線路
の途中でも、ビットエラーレートを測定することができ
る。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の共
同受信施設において、前記上り信号及び前記下り信号の
周波数を変更可能に、前記変調器、前記復調器及び前記
コンバータが構成されている。
【0008】請求項2記載の発明によれば、上り信号と
下り信号の周波数を変更することができるので、様々な
搬送波の周波数帯で伝送した場合のビットエラーレート
を測定することができる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の共
同受信施設において、前記各双方向増幅器は、前記ビッ
トエラーレート測定用下り信号を含む下り信号を増幅す
る下り信号用増幅部と、前記入力端に伝送する上り信号
を増幅する上り信号用増幅部とが、逆並列に接続され、
前記コンバータは、前記下り信号用増幅部の入力側また
は出力側から前記ビットエラーレート測定用下り信号を
入力し、前記ビットエラーレート測定用上り信号を、前
記上り信号用増幅部の入力側または出力側に供給する。
【0010】請求項3記載の発明によれば、動作させら
れているコンバータが設けられている双方向増幅器の下
り信号用増幅部及び上り信号用増幅部を含めたり、含め
なかったりいずれにおいても、ビットエラーレートを測
定することができる。
【0011】請求項4記載の発明は、ビットエラーレー
ト測定器からのビットエラーレート測定用信号で変調し
た搬送波を下り信号として、共同受信施設に伝送する段
階と、前記共同受信施設の伝送線路中に間隔をおいて介
在する複数の双方向増幅器のうち、予め選択されたもの
において、前記下り信号を他の周波数の上り信号に変換
して、前記伝送線路に出力する段階と、前記伝送線路を
介して伝送された前記上り信号を復調し、この復調した
信号を前記ビットエラーレート測定器に入力し、前記ビ
ットエラーレート測定用信号と比較する段階とを、具備
している。
【0012】請求項4記載の発明によれば、複数の双方
向増幅器のうち選択されたものにおいて、下り信号が上
り信号に変換されているので、伝送線路の入力端から、
選択された双方向増幅器の位置までの伝送におけるビッ
トエラーレートを測定することができる。即ち、伝送線
路の最終端末だけでなく、伝送線路の途中でも、ビット
エラーレートを測定することができる。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項4記載の共
同受信施設におけるビットエラーレート測定方法におい
て、前記双方向増幅器のうち選択されるものを変更可能
である。
【0014】請求項5記載の発明によれば、各双方向増
幅器のうち選択されるものが任意に変更可能であるの
で、伝送線路の入力端子と様々な位置との間での伝送に
おけるビットエラーレートを測定することができる。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項4記載の共
同受信施設におけるビットエラーレート測定方法におい
て、前記上り信号及び下り信号の周波数が変更可能とさ
れている。
【0016】請求項6記載の発明によれば、上り信号と
下り信号の周波数を変更することができるので、様々な
周波数帯の搬送波による伝送におけるビットエラーレー
トを測定することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の1実施の形態の共同受信
施設は、図1(a)に示すように、例えば同軸ケーブル
によって形成された伝送線路2を有している。この伝送
線路2中には、間隔をおいて複数台の双方向増幅器(こ
の実施の形態では、4台の双方向増幅器4a、4b、4
c、4d)が設けられている。なお、双方向増幅器4a
乃至4cは、伝送線路2の幹線2aに存在しているが、
双方向増幅器4dは、双方向増幅器4aによって分岐さ
れた分岐線2bに介在している。
【0018】伝送線路2の入力側には、ヘッドエンド6
が設けられている。UHF、VHF等の地上波信号、衛
星放送信号、衛星通信信号等が、このヘッドエンド6か
ら後述する双方向分岐器7を介して伝送線路2に伝送さ
れている。また、ヘッドエンド6の近傍には、センター
装置、例えばパーソナルコンピュータ8が設けられてお
り、これから送出された命令がRFモデム10におい
て、UHF、VHF等の地上波信号、衛星放送信号、衛
星通信信号とは異なる周波数を持つ搬送波を変調し、こ
の変調された搬送波が下り信号として、後述する分波・
混合器12を介して双方向分岐器7に供給され、伝送線
路2に供給される。
【0019】各双方向増幅器4a乃至4d内には、図1
(b)に示すように、それの入力端子14には双方向分
岐器16が設けられており、これによって抽出されたU
HF、VHF等の地上波信号、衛星放送信号、衛星通信
信号等は、上り信号・下り信号分離・合成部18、後述
する分岐器20を介して下り信号増幅部22に供給さ
れ、ここで増幅された後、上り信号・下り信号分離・合
成部24を介して出力端子26に供給され、伝送線路2
を介して後続の双方向増幅器に伝送される。
【0020】また、後段の双方向増幅器から伝送された
上り信号は、出力端子26、上り信号・下り信号分離・
合成部24、後述する双方向分岐器28を介して上り信
号増幅部30に供給され、ここで増幅され、上り信号・
下り信号分離・合成部18、双方向分岐器16を介して
入力端子14に供給され、伝送線路2を経てヘッドエン
ド6側(共同受信施設の入力端側)に供給される。
【0021】下り信号増幅部22の出力側が上り信号下
り信号分離・合成部24を介して上り信号増幅部30の
入力側に接続され、下り信号増幅部22の入力側が上り
信号下り信号分離・合成部18を介して上り信号増幅部
30の出力側に接続されており、いわゆる逆並列の状態
に接続されている。
【0022】RFモデム10からの下り信号は、入力端
子14から双方向分岐器16を介してステータスユニッ
ト32に供給され、ここで復調され、与えられた指令に
応じて、例えばこの双方向増幅器の動作状態を表すデー
タで変調した搬送波(この搬送波の周波数は、UHF、
VHF等の地上波信号、衛星放送信号、衛星通信信号、
後段の双方向増幅器からの上り信号とは異なる周波数を
持つ)を、双方向分岐器16、入力端子14を介してヘ
ッドエンド6側に伝送する。
【0023】ヘッドエンド6側では、この搬送波は双方
向分岐器7、分波・混合器12を介してモデム10に供
給され、ここで復調された後、コンピュータ8に供給さ
れる。コンピュータ8は、伝送されたデータに基づい
て、各双方向増幅器の動作状態を把握する。
【0024】ヘッドエンド6側には、ビットエラーレー
ト測定器34が設けられている。このビットエラーレー
ト測定器34は、図2(b)に示すようなクロック信号
と、同図(a)に示すようにこのクロック信号と同期し
ているビット信号とからなるビットエラーレート測定用
信号を送出する。このビットエラーレート測定用信号に
よって、所定の周波数の搬送波(この搬送波の周波数
は、下り信号の周波数帯内から選択される。)が変調器
36によって変調され、下り信号として分波・混合器3
8を介して分波・混合器12、双方向分岐器7を介して
伝送線路2に供給される。
【0025】各双方向増幅器内には、図1(b)に示す
ように、分岐器20において分岐された下り信号を入力
して、その周波数を変換するコンバータ40が設けられ
ている。このコンバータ40の出力は、上り信号の周波
数帯内から選択された周波数を持つもので、上り信号と
して双方向分岐器28を介して上り信号増幅部30に供
給され、ここで増幅され、分波・合成部18、双方向分
岐器16、入力端子14、伝送線路2を介してヘッドエ
ンド6側に供給される。この上り信号は、ヘッドエンド
6側において、双方向分岐器7、分波・混合器12、3
8を介して復調器42に供給され、ここで復調されて、
ビットエラーレート測定器34に供給される。
【0026】復調されたビット信号とクロック信号とが
図2(c)、(d)に示すように、図2(a)、(b)
に示すビット信号とクロック信号とそれぞれ一致してい
ると、ビットエラーは存在していない。ところが、図2
(e)に示すように、ビット信号が図2(a)のビット
信号と不一致であると、ビットエラーがあることが判明
する。このようにして、ビットエラーが存在するか否か
が、ビットエラーレート測定器34において、判断され
る。
【0027】ビットエラーレートの測定を行うときに
は、ヘッドエンド6からの送信は中止されている。この
中止状態においても、全ての双方向増幅器4a、4b、
4c、4dのコンバータ40を同時に動作させると、各
コンバータ40から同時に上り信号が復調器42に伝送
される。そのため、ビットエラーレート測定器34にお
いて、伝送線路2の入力側から各双方向増幅器が設けら
れている各位置までの伝送路におけるビットエラーレー
トを正確に測定できない。そこで、各コンバータ40の
うち、測定したい位置の双方向増幅器内に設けられてい
るコンバータ40のみを動作させる。これは、コンピュ
ータ8から、特定のコンバータを動作させるための指令
がモデム10を介して伝送線路2に供給される。
【0028】図3は、このような指令としてコンピュー
タ8が送出するデータを示したもので、ヘッダーと、動
作させようとするコンバータ40が属する双方向増幅器
に割り当てられたアドレスと、コンバータ40をオンさ
せることを意味するコマンドと、データエラーを防止す
るためのチェックサムとからなる。このデータで変調さ
れた下り信号が、各双方向増幅器に伝送され、スタータ
スユニット32に供給され、ここで復調される。そし
て、このデータのアドレスが自己に割り当てられている
アドレスと一致した双方向増幅器のスタータスユニット
32は、コンバータ40を動作させる。
【0029】なお、このデータが送出される双方向増幅
器は、データのアドレスの値を変更することによって変
更可能である。よって、伝送線路2の入力側から各双方
向増幅器が設けられている位置までの伝送におけるビッ
トエラーレートを、それぞれ個別に測定することができ
る。また、動作させるコンバータ40を確実に1台だけ
にするため、動作させないコンバータ40に対してオフ
指令を供給している。コンバータ40をオフにする双方
向増幅器に対しては、図3におけるコマンドをオフ指令
としたデータが送信される。無論、このデータにおける
アドレスは、コンバータをオフしようとしている双方向
増幅器のアドレスである。
【0030】また、例えば双方向増幅器4dのように分
岐線2bに介在している双方向増幅器に、下り信号を供
給したり、逆に双方向増幅器4dから伝送線路2の入力
側に上り信号を供給したりするためには、双方向増幅器
4a側から下り信号を供給し、逆に双方向増幅器4a側
に上り信号を供給するようにしなければならない。その
ためにスイッチ(図示せず)が双方向増幅器4a内に設
けられている。このスイッチの制御も、コンピュータ8
からデータが双方向増幅器4aに供給されることによっ
て、スタータスユニット32が行う。
【0031】また、変調器36からの下り信号の周波数
及びコンバータ40が送出する上り信号の周波数は、通
常下り信号として使用される周波数帯内から任意に選択
したもの、及び通常上り信号として使用される周波数帯
内から任意に選択したものとすることができる。このよ
うに下り信号及び上り信号の周波数を変更することによ
って、或る双方向増幅器の設置位置と伝送線路2の入力
側との間におけるビットエラーレートを測定するとして
も、様々な上り周波数と下り周波数とにおける伝送に基
づくビットエラーレートを測定することができる。
【0032】変調器36から送信する下り信号の周波数
と、復調器42で復調する上り信号の周波数は、コンピ
ュータ8からの指令によって変調器36、復調器42が
変更する。即ち、変調器36、復調器42は、周波数可
変に構成されている。
【0033】また、各コンバータ40でも、入力される
下り信号の周波数(入力周波数)と出力する上り信号の
周波数(出力周波数)を、変調器36、復調器42の周
波数の変更に応じて変更する必要がある。そこで、コン
バータ40も入力周波数及び出力周波数が可変なものに
構成されている。そして、コンピュータ8から送出され
る図4に示すようなデータをステータユニット32が受
信したことにより、ステータスユニット32が入力周波
数及び出力周波数を変更する指令をコンバータ40に供
給する。無論、このデータは、モデム10を介して伝送
される。
【0034】このデータは、ヘッダーと、アドレスと、
周波数変更を意味するコマンドと、入力周波数を表す値
と、出力周波数を表す値と、チェックサムとからなる。
【0035】図5は、この共同受信施設における双方向
増幅器4dと伝送線路2の入力側との間でのビットエラ
ーレートの測定の過程を示すフローチャートである。こ
の測定の開始前にヘッドエンド6からの送信を停止し、
ヘッドエンド6からの下り信号やステータスユニットか
らの上り信号とそれぞれ同じ周波数帯をビットエラーレ
ート測定に使用することもできる。或いは、ヘッドエン
ド6からの送信は停止せずに、ヘッドエンド6やステー
タスユニットが未使用の周波数帯をビットエラーレート
の測定に使用することもできる。
【0036】まず、コンピュータ8からデータを伝送す
ることによって、双方向増幅器4aの上り分岐増幅部か
ら双方向増幅器4dへの上り信号の伝送が可能となるよ
うに、スイッチをオンにする(ステップS2)。
【0037】次に、コンピュータ8からデータを伝送す
ることによって双方向増幅器4d以外の双方向増幅器の
コンバータ40をオフにする(ステップS4)。
【0038】そして、コンピュータ8からデータを伝送
することによって双方向増幅器4dのコンバータ40の
入力及び出力周波数を設定する(ステップS6)。
【0039】そして、コンピュータ8からデータを伝送
することによって、双方向増幅器4dのコンバータ40
をオンにする(ステップS8)。
【0040】コンピュータ8から変調器36、復調器4
2にデータを送り、これらの周波数と変調方式とを設定
する(ステップS10)。なお、変調方式としては、公
知の種々のものの中から任意に選んだ1つを使用でき
る。
【0041】ビットエラーレート測定器34からビット
エラーレート測定用信号を出力する(ステップS1
2)。これによって、ビットエラーレート測定用信号に
よって変調された下り信号が、双方向増幅器4dに伝送
され、この双方向増幅器4dのコンバータ40によって
上り信号に周波数変換され、復調器42に向かって伝送
される。
【0042】次に、ビットエラーレート測定器34にお
いて、復調されたビットエラーレート測定用信号と、元
のビットエラーレート測定用信号とが、比較されて、ビ
ットエラーレートが測定される(ステップS14)。そ
して、測定終了か判断し(ステップS16)、測定終了
ならば、双方向増幅器4dのコンバータ40をオフにし
て(ステップS18)、終了し、測定終了でなければ、
ステップS10に戻る。なお、伝送線路2の入力側から
異なる双方向増幅器までの伝送におけるビットエラーレ
ートを測定する場合には、再度ステップS2以降を実行
するが、そのとき、オフにするコンバータとオンにする
コンバータとをステップS4、S8において今までのも
のから変更すればよい。また、伝送線路2の入力側と上
記と同じ双方向増幅器4dとの間でのビットエラーレー
トを測定する場合で、コンバータの入出力周波数を変更
する場合も、ステップS2から再度実行すればよい。但
し、ステップS6、ステップS10において、コンバー
タ40、変調器36、復調器42の周波数を前と異なっ
たものとする。
【0043】なお、図1(b)に示した双方向増幅器で
は、コンバータ40には下り信号増幅部22の入力側か
ら下り信号が供給され、コンバータ40の出力である上
り信号は上り信号増幅部30の入力側に供給されてい
た。これによって、上り信号増幅部30の特性も含め
て、ビットエラーレートを測定することができる。しか
し、図6に示すように、コンバータ40の出力を上り増
幅部30の出力側に供給することもできる。この場合、
この双方向増幅器の下り信号増幅部22と上り信号増幅
部30との特性の影響を受けずに、ビットエラーレート
を測定することができる。
【0044】また、図7に示すように、下り信号増幅部
22の出力側で、コンバータ40に下り信号を供給し、
コンバータ40の出力を上り信号増幅部30の入力側に
供給することもできる。この場合、下り信号増幅部22
及び上り信号増幅部30双方の増幅部の特性も含めて、
ビットエラーレートを測定することができる。
【0045】また、図8に示すように、下り信号増幅部
22の出力をコンバータ40に供給し、コンバータ40
の出力を上り信号増幅部30の出力側に供給することも
できる。この場合、下り信号増幅部22の特性を含め
て、ビットエラーレートを測定することができる。
【0046】図6乃至図8において、図1(b)と同一
の構成には、同一符号を付して、その説明を省略した。
【0047】上記の説明では、双方向増幅器4dと伝送
線路2の入力側との間でビットエラーレートを測定した
ので、双方向増幅器4aから下り信号が双方向増幅器4
d側に伝送されるように、かつ双方向増幅器4dから上
り信号が双方向増幅器4a側に伝送されるように、スイ
ッチを閉じたが、双方向増幅器4a〜4cのいずれかと
伝送線路2の入力側との間でビットエラーレートを測定
する場合には、このスイッチを閉じる必要はない。
【0048】この伝送線路2及び双方向増幅器4a乃至
4dの配置は、単なる一例であって、公知の種々の双方
向共同受信施設の構成に対して、本発明を実施すること
ができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、伝送線路の最終端末だけでなく、伝送線路の途中
と伝送線路の入力側との間で、ビットエラーレートを測
定することができるし、双方向増幅器を選択することに
よって、伝送線路の様々な位置と伝送線路の入力側との
間でのビットエラーレートを測定することができるし、
わざわざコンバータを測定位置まで取り付けに行く必要
がなく、ビットエラーレートの測定が速やかに行うこと
ができる。。
【0050】請求項2記載の発明によれば、上り信号と
下り信号の周波数を変更することができるので、様々な
周波数帯の搬送波による伝送の場合のビットエラーレー
トを測定することができる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、動作させら
れているコンバータが設けられている双方向増幅器の下
り信号用増幅部及び上り信号用増幅部を含め状態でも、
含めない状態でも、ビットエラーレートを測定すること
ができる。
【0052】請求項4記載の発明でも、請求項1記載の
発明と同様に、伝送線路の最終端末だけでなく、伝送線
路の途中と入力側との間で、ビットエラーレートを測定
することができる。
【0053】請求項5記載の発明によれば、各双方向増
幅器のうち選択されるものが任意に変更可能であるの
で、伝送線路の様々な位置でのビットエラーレートを測
定することができる。
【0054】請求項6記載の発明によれば、上り信号と
下り信号の周波数を変更することができるので、様々な
周波数帯の搬送波による伝送の場合のビットエラーレー
トを測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態の共同受信施設のブロッ
ク図と、その施設で使用される双方向増幅器のブロック
図である。
【図2】図1の共同受信施設のビットエラーレート測定
器が送信するビットエラーレート測定用の信号と、ビッ
トエラーレート測定器において受信されたビットエラー
レート測定用信号との波形図である。
【図3】図1の共同受信施設のコンピュータから送信さ
れるデータの構成を示す図である。
【図4】図1の共同受信施設のコンピュータから送信さ
れる他のデータの構成を示す図である。
【図5】図1の共同受信施設でのビットエラーレートの
測定の過程を示すフローチャートである。
【図6】図1の共同受信施設で使用する双方向増幅器の
他の例を示すブロック図である。
【図7】図1の共同受信施設で使用する双方向増幅器の
別の例を示すブロック図である。
【図8】図1の共同受信施設で使用する双方向増幅器の
更に別の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 伝送線路 4a乃至4d 双方向増幅器 8 コンピュータ(センター装置) 22 上り信号増幅部 30 下り信号増幅部 40 コンバータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットエラーレート測定器から出力され
    たビットエラーレート測定用信号で搬送波を変調して、
    ビットエラーレート測定用下り信号を生成する変調器
    と、 前記下り信号が入力端に供給される伝送線路と、 この伝送線路中に間隔をおいて介在し、前記伝送線路を
    伝送された前記ビットエラーレート測定用下り信号を、
    これとは異なる周波数のビットエラーレート測定用上り
    信号に周波数変換し、前記伝送線路の前記入力端に向け
    て出力するコンバータを、有する双方向増幅器と、 前記伝送線路の入力端に設けられ、前記伝送線路を伝送
    された前記ビットエラーレート測定用上り信号を復調し
    て、この復調された信号と前記ビットエラーレート測定
    用信号とを比較するために前記ビットエラーレート測定
    器に、前記復調された信号を供給する復調器と、 前記伝送線路の入力端に設けられ、前記各双方向増幅器
    の前記コンバータのうち所望のものを動作させる指令を
    前記伝送線路に供給するセンター装置とを、具備する共
    同受信施設。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の共同受信施設において、
    前記上り信号及び前記下り信号の周波数を変更可能に、
    前記変調器、前記復調器及び前記コンバータが構成され
    ている共同受信施設。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の共同受信施設において、
    前記各双方向増幅器は、前記ビットエラーレート測定用
    下り信号を含む下り信号を増幅する下り信号用増幅部
    と、前記入力端に伝送する上り信号を増幅する上り信号
    用増幅部とが、逆並列に接続され、前記コンバータは、
    前記下り信号用増幅部の入力側または出力側から前記ビ
    ットエラーレート測定用下り信号を入力し、前記ビット
    エラーレート測定用上り信号を、前記上り信号用増幅部
    の入力側または出力側に供給する共同受信施設。
  4. 【請求項4】 ビットエラーレート測定器からのビット
    エラーレート測定用信号で変調した搬送波を下り信号と
    して、共同受信施設に伝送する段階と、 前記共同受信施設の伝送線路中に間隔をおいて介在する
    複数の双方向増幅器のうち、予め選択されたものにおい
    て、前記下り信号を他の周波数の上り信号に変換して、
    前記伝送線路に出力する段階と、 前記伝送線路を介して伝送された前記上り信号を復調
    し、この復調した信号を前記ビットエラーレート測定器
    に入力し、前記ビットエラーレート測定用信号と比較す
    る段階とを、具備する共同受信施設におけるビットエラ
    ーレート測定方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の共同受信施設におけるビ
    ットエラーレート測定方法において、前記双方向増幅器
    のうち選択されるものを変更可能であるビットエラーレ
    ート測定方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の共同受信施設におけるビ
    ットエラーレート測定方法において、前記上り信号及び
    下り信号の周波数が変更可能とされている共同受信施設
    におけるビットエラーレート測定方法。
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