JPH11196961A - 物品棚における物品落下防止装置 - Google Patents

物品棚における物品落下防止装置

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JPH11196961A
JPH11196961A JP1339298A JP1339298A JPH11196961A JP H11196961 A JPH11196961 A JP H11196961A JP 1339298 A JP1339298 A JP 1339298A JP 1339298 A JP1339298 A JP 1339298A JP H11196961 A JPH11196961 A JP H11196961A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常時において物品の出し入れの邪魔になる
ことがなく、かつ棚板に振動が生じた場合、物品の棚板
からの落下を確実に防止することが出来る物品棚におけ
る物品落下防止装置を提供すること。 【解決手段】 感震装置10が作動されると回動リンク
10の係止が解除され、回動リンク10が回動し、この
回動リンク10の回動が中間リンク11を介して摺動リ
ンク13に伝達されて摺動リンク13が前方に摺動され
る。そして摺動リンク13の前部が棚板7前端より前方
に突出され、回動手段により棚フェンス19が突出位置
に移動された時点で摺動リンク13が後方に移動され、
棚フェンス19が棚板7の前端近傍まで引き戻され、物
品の棚板7からの落下が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品棚の棚板上に
載置された物品の棚板からの落下を防止する物品棚にお
ける物品落下防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の物品棚における物品落下
防止装置としては、実開平8−299080号公報に開
示されたもの等が知られている。
【0003】この装置は、棚板の先端部に、付勢スプリ
ングを介して上方または下方に突出するストッパ部材が
設けられており、通常時においては係止部材により前記
ストッパ部材を棚板内に収納しておき、振動センサーに
より振動が検知された場合には前記係止部材とストッパ
部材との係止状態を解除し、ストッパ部材が棚板上方ま
たは下方に突出され、棚板上の物品の落下が防止される
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、物品が棚板の前部まで達するように置か
れている場合、ストッパ部材が物品に妨げられて突出さ
れず、物品の落下を防止出来ないことがあるばかりか、
ストッパ部材の高さが棚板の厚み以上であると収納時に
おいて棚板の下部に突出してしまい、通常時における物
品の出し入れの邪魔になるとともに、棚板の厚み以下で
あると背の高い物品等の落下を効果的に防止できないと
いった問題があった。
【0005】また、棚板先端部上面に左右方向の長孔を
設けてストッパ部材を取り付けるような場合、棚板の強
度が低下する恐れがあった。
【0006】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたもので、通常時において物品の出し入れの邪魔にな
ることがなく、かつ棚板に振動が生じた場合、物品の棚
板からの落下を確実に防止することが出来る物品棚にお
ける物品落下防止装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の物品棚における物品落下防止装置は、棚板
支持部材と、この棚板支持部材にブラケットを介して取
り付けられる棚板とからなる物品棚において、前記ブラ
ケットの前部に前後方向に摺動可能に設けられた摺動リ
ンクと、ブラケットの後部に一端が軸着された回動リン
クと、一端を前記摺動リンクの後端に、他端が回動リン
クの他端に軸着された中間リンクと、前記摺動リンクの
前端に、前記摺動リンクとほぼ平行をなす収納位置と、
先端が棚板の少なくとも上方もしくは下方に突出する突
出位置との間で回動自在に設けられた棚フェンスと、少
なくとも前記摺動リンクの一部が棚板前端より突出され
た時に、前記棚フェンスを前記収納位置から突出位置ま
で回動させる回動手段と、前記回動リンクを所定位置に
て係止する係止装置と、振動を感知して前記係止装置に
よる回動リンクの係止を解除する感震装置と、を備え、
前記回動リンクの回動により、少なくとも前記摺動部材
が、棚フェンスが前記収納位置から突出位置まで回動可
能な位置まで前方に移動された後、前記棚フェンスが棚
板前端部に保持されるまで後方に移動されるようになっ
ていることを特徴としている。この特徴によれば、感震
装置が作動されると回動リンクの係止が解除され、回動
リンクが回動し、この回動リンクの回動が中間リンクを
介して摺動リンクに伝達されて摺動リンクが前方に摺動
される。そして摺動リンクの前部が棚板前端より前方に
突出され、回動手段により棚フェンスが突出位置に移動
された時点で摺動リンクが後方に移動され、棚フェンス
が棚板の前端近傍まで引き戻され、物品の棚板からの落
下が防止される。
【0008】本発明の物品棚における物品落下防止装置
は、少なくとも前記摺動リンク、中間リンク、回動リン
ク及び係止装置が、ブラケットの内側面に取り付けられ
ていることが好ましい。このようにすることで、各リン
クが外側から見えにくくなり、外観が向上するととも
に、これらリンクを外部からの衝撃より保護することが
出来る。
【0009】本発明の物品棚における物品落下防止装置
は、前記回動リンクが、ブラケットに設けられた係止ピ
ンにより上死点近傍より若干後方に傾けられた状態に保
持されるとともに、所定以上の振動により前方に回動さ
れるようになっていることが好ましい。このようにする
ことで、リンクの一部が感震装置となるため、構造が単
純化される。
【0010】本発明の物品棚における物品落下防止装置
は、前記回動手段が、一端が前記棚フェンスの先端に、
他端が該棚フェンスの回動軸を経てブラケットの所定箇
所に固着されたワイヤーであり、摺動リンクが前方に突
出された時に、前記ワイヤーが張設されて棚フェンスが
収納位置から突出位置まで回動されるようになっている
ことが好ましい。このようにすることで、棚フェンスが
収納位置において突出位置方向に付勢されることがな
く、摺動リンクの摺動が滑らかに行われるとともに、棚
フェンスを突出位置から収納位置まで戻すだけで各リン
クが逆動作され、通常の収納位置に簡単に戻すことが可
能となる。
【0011】本発明の物品棚における物品落下防止装置
は、前記摺動リンク前端に、突出位置において先端がそ
れぞれ棚板の上方及び下方を向く2つの棚フェンスが設
けられ、少なくとも前記一方の棚フェンスが、他方の棚
フェンスに連動して回動されるようになっていることが
好ましい。このようにすることで、棚板が複数段設けら
れている場合、所定の棚板上に載置された物品の上部と
下部とがそれぞれ同時に支持されるため、物品の落下防
止効果が向上される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明すると、まず図1には本発明の適用される物
品棚1が示されており、この物品棚1は、左右側に設け
られた脚2と、この脚2の前後方向略中央位置に立設さ
れた支柱3と、支柱3の前後面に上下方向に形成された
複数の係止孔4に係止可能な係止片5(図2、3参照)
を介して、支柱3の前後に着脱自在に取り付けられるブ
ラケット6と、左右の支柱3にそれぞれ取り付けられた
ブラケット6上に左右側下面が支持される複数の棚板7
とから構成されている。また、8は左右の支柱3、3間
に設けられる仕切板であり、Gは棚板7上面に載置され
た物品である。なお、最下段の棚板7は上方と違異なる
形状のブラケット6により取り付けられている。
【0013】図2及び図3に示されるように、左右のブ
ラケット6の内側には、一端がブラケット6の後部下端
に設けられた軸9により回動可能に軸着された回動リン
ク10と、この回動リンク10の他端に軸(図示略)を
介して一端が軸着された中間リンク11と、中間リンク
11の他端に軸12を介して後端が軸着された摺動リン
ク13とが設けられている。また、中間リンク11の後
端には、所定重量を有するウェイト部材14が内向きに
突設されている。
【0014】また、軸9のやや上方位置には、回動リン
ク10を上死点より若干後方に傾けた状態に保持し、か
つ所定の振動以上で回動リンク10が前方に回転する位
置にて係止する係止ピン15が内向きに突設されてい
る。
【0015】摺動リンク13は、ブラケット6の前部に
固着されたチャンネル状の案内部材16内に、前後水平
方向に摺動自在に案内されるように挿通されている。ま
た、摺動リンク13の前端部には軸部材17が突設され
ているとともに、後述する取付部材の回動を規制する規
制部材18が形成されている。
【0016】前記軸部材17には、棚板7とほぼ同等の
左右幅を有する棚フェンスとしての板部材19の左右両
端部に取り付けられる取付部材20の端部に形成された
孔部21が挿通され、カバー部材23を介して逸脱不能
に軸着されている。この取付部材20と摺動リンク13
との間には、取付部材20が常時時計回りに回動付勢さ
れるように、板部材19の回動手段としてのコイルバネ
22が設けられている。
【0017】案内部材16の上部には、板部材19が図
2に示されるように棚板7の下方に位置する時、取付部
材20の上方への回動付勢を規制するストッパ片16a
が内向きに突出するように設けられている。また、摺動
リンク13の略中央位置には取付部材20の下方への回
動を規制するストッパピン24が内向きに突設されてい
る。
【0018】また、取付部材20の取付片20aの後端
縁20bは、取付部材20の回動とともに、規制部材1
8の上端に当接されるように設けられており、板部材1
9を垂直位置に保持できるようになっている。
【0019】次に、このように構成された本発明実施例
の物品落下の作用を図4(a)〜図4(c)に基づいて
説明すると、まず図4(a)に示されるように、通常時
において、回動リンク10は上死点より若干後方に傾い
た状態にて係止ピン15により保持されている。この時
摺動部材13の先端部は棚板7の前端部より前方に突出
されず、かつ板部材19が棚板7下方の収納位置にて保
持されている。ここで板部材19は、取付片20aが案
内部材16のストッパ片16aの下方に位置するため、
回動が規制されるようになっている。
【0020】この時各リンク10、11、13および案
内部材16等は全てブラケット6の内面に収容されてい
るため、外部からの見栄えが向上するとともに、外部か
らの衝撃等による損傷等が防止されているとともに、板
部材19が棚板7下方の収納位置において摺動リンク1
3と同様に水平状態に保持されるため、棚板7の下方等
に突出して、物品の取り出しの邪魔等になることがな
い。
【0021】そして地震等の発生により物品棚1の前後
方向に所定以上の振動が生じると、図4(b)に示され
るように回動リンク10と係止ピン15との係止が解除
されて回動リンク10が上死点より前方に回動される
と、中間リンク11を介して摺動リンク13が前方に移
動される。軸部材17を中心に先端が後方に折り畳まれ
た板部材19が棚板7の前方に突出され、回動リンク1
0と中間リンク11とが略一直線状になった時点で板部
材19はコイルバネ22により時計回りに回動付勢さ
れ、取付片20aの後端縁20bと規制部材18との当
接により直立状態で突出位置にて保持される。
【0022】さらに回動リンク10が回動されると、図
4(c)に示されるように摺動リンク13が中間リンク
11を介して後方に移動され、板部材19の後面19a
が棚板7の前端面7aに当接された時点で回動リンク1
0の回動が停止される。また、ウェイト部材14により
回動リンク10のモーメントが大きくなっているので、
棚板7上に載置された物品により板部材19に前方への
負荷が加わっても、板部材19が容易に前方へ移動され
ることはない。
【0023】こうして直立状態に突出された板部材19
が棚板7の前端部に設けられることにより、棚板7上に
載置された物品の棚板7からの落下が効果的に防止され
る。また、通常時、すなわち収納時において板部材19
は略水平状態に保持されているので、板部材19の高さ
を棚板7等の厚み等に影響されることなく、物品の棚板
からの落下を防止できる十分な高さに設定することが出
来る。
【0024】さらに、板部材19は棚板7の前方位置に
おいて突出されるため、突出動作が棚板7上の物品に妨
げられる恐れがないので、確実な物品の落下防止が達成
される。
【0025】次に本発明の物品落下防止装置の第2実施
例を図5(a)〜図5(c)に基づいて説明していく。
本実施例において前述の実施例と相違する点は、棚フェ
ンスの回動手段として、一端が係止ピン15に固着さ
れ、他端が軸部材17の前方を回り込んで取付部材20
の先端に固着される所定長さのワイヤー25が設けられ
ている点である。なお、26はワイヤー25のガイドロ
ーラである。
【0026】以下、本実施例における物品落下防止装置
の作用を説明すると、図5(a)に示されるように板部
材19が棚板7下方の収納位置にある時、ワイヤー25
は撓んだ状態にある。板部材19はストッパピン24に
より水平状態に保持されている。
【0027】振動が発生し、回動リンク10の回動によ
る摺動リンク13の前方移動に伴い、ワイヤー25の一
端が前方に引っ張られ、図5(b)に示されるように板
部材19が棚板7の所定前方位置に突出された時点でワ
イヤー25が完全に張設される。さらに摺動リンク13
が前方に移動されると、板部材19の先端がワイヤー2
5により引っ張られて板部材19が回動され、規制部材
18により直立状態にて保持される。この時内向きに突
設されたウェイト部材14がワイヤー25の所定箇所に
引っかかる。
【0028】回動リンク10がさらに回動され、図5
(c)に示されるようにワイヤー25がウェイト部材1
4により引っ張られて摺動リンク13が後方に移動され
ることにより、板部材19の後面19aが棚板7の前端
面7aに当接される。
【0029】このようにワイヤー25を用いれば、板部
材19を突出位置まで回動させることが出来るととも
に、図5(c)の状態にある板部材19を突出時と逆の
後方に回動させるだけで、ウェイト部材14がワイヤー
25により逆回動され、各リンクが図5(c)〜図5
(a)の順に逆動作されるため、板部材19を収納位置
まで簡単に戻すことが出来る。
【0030】図6、図7には本発明の第3の実施例が示
されており、本実施例において前述の第1実施例と相違
する点は、摺動リンク13の前端に、板部材19が上方
に回動する板部材19aと、該板部材19aの回動に連
動して下方に回動する板部材19bとが設けられている
点である。
【0031】図7に示されるように、両板部材19a、
19bは取付部材20、20’を介して上下の軸部材1
7、17’に軸着されており、互いの取付部材20、2
0’に形成されたギヤ部27、27’の噛合により連動
するように設けられている。上方の板部材19のみが特
に図示しないコイルバネにより上方に付勢されていると
ともに、取付部材20に形成された円弧状の長孔28
と、この長孔28内に挿通するように突設された規制ピ
ン29とにより、回動規制されるようになっている。
【0032】このように突出位置において所定の棚板7
の上方及び下方に突出される板部材19a、19bが取
り付けられていることにより、所定の棚板7上に載置さ
れた物品の上部と下部とがそれぞれ同時に支持されるた
め、物品の落下防止効果が向上される。
【0033】また、棚フェンスの回動手段としてのコイ
ルバネ等をそれぞれの板部材19に設けることなく、簡
単な機構で両板部材19a、19bを同時に突出させる
ことが可能となる。
【0034】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0035】例えば、棚フェンスの高さや形状、及び回
動手段等は任意であり、種々に変形可能である。
【0036】また、感震装置が回動リンクとは別途設け
られ、この感震装置が振動を感知したときに係止装置が
解除されて回動リンクが回動されるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0038】(a)請求項1の発明によれば、棚フェン
スの高さを棚板等の厚み等に影響されることなく、物品
の棚板からの落下を防止できる十分な高さに設定するこ
とが出来るとともに、棚フェンスは棚板の前方位置にお
いて突出されるため、突出動作が棚板上の物品に妨げら
れることがない。よって物品の棚板からの落下が確実に
防止される。
【0039】(b)請求項2の発明によれば、各リンク
が外側から見えにくくなり、外観が向上するとともに、
これらリンクを外部からの衝撃より保護することが出来
る。
【0040】(c)請求項3の発明によれば、リンクの
一部が感震装置となるため、構造が単純化される。
【0041】(d)請求項4の発明によれば、棚フェン
スが収納位置において突出位置方向に付勢されることが
なく、摺動リンクの摺動が滑らかに行われるとともに、
棚フェンスを突出位置から収納位置まで戻すだけで各リ
ンクが逆動作され、通常の収納位置に簡単に戻すことが
可能となる。
【0042】(e)請求項5の発明によれば、棚板が複
数段設けられている場合、所定の棚板上に載置された物
品の上部と下部とがそれぞれ同時に支持されるため、物
品の落下防止効果が向上される。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される物品棚の設置状況を示す斜
視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】物品落下防止装置の構造を示す一部分解斜視図
である。
【図4】(a)〜(c)は地震発生時における物品落下
防止装置の作用を示す概略側面図である。
【図5】(a)〜(c)は本発明の第2実施例としての
物品落下防止装置の地震発生時における作用を示す概略
側面図である。
【図6】本発明の第3の実施例としての物品落下防止装
置を示す側面図である。
【図7】図6の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 物品棚 2 脚 3 支柱(棚板支持部材) 4 係止孔 5 係止片 6 ブラケット 7 棚板 7a 前端面 8 仕切り板 9、12 軸 10 回動リンク(感震装置) 11 中間リンク 13 摺動リンク 14 ウェイト部材 15 係止ピン(係止装置) 16 案内部材 16a ストッパ片 17、17’ 軸部材 18 規制部材 19 板部材(棚フェンス) 19a、19b 板部材(棚フェンス) 20 取付部材 20a 取付片 20b 後端縁 21 孔部 22 コイルバネ(回動手段) 23 カバー部材 24 ストッパピン 25 ワイヤー(回動手段) 26 ガイドローラ 27、27’ ギヤ部 28 長孔 29 規制ピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚板支持部材と、この棚板支持部材にブ
    ラケットを介して取り付けられる棚板とからなる物品棚
    において、 前記ブラケットの前部に前後方向に摺動可能に設けられ
    た摺動リンクと、ブラケットの後部に一端が軸着された
    回動リンクと、一端を前記摺動リンクの後端に、他端が
    回動リンクの他端に軸着された中間リンクと、前記摺動
    リンクの前端に、前記摺動リンクとほぼ平行をなす収納
    位置と、先端が棚板の少なくとも上方もしくは下方に突
    出する突出位置との間で回動自在に設けられた棚フェン
    スと、少なくとも前記摺動リンクの一部が棚板前端より
    突出された時に、前記棚フェンスを前記収納位置から突
    出位置まで回動させる回動手段と、前記回動リンクを所
    定位置にて係止する係止装置と、振動を感知して前記係
    止装置による回動リンクの係止を解除する感震装置と、
    を備え、 前記回動リンクの回動により、少なくとも前記摺動部材
    が、棚フェンスが前記収納位置から突出位置まで回動可
    能な位置まで前方に移動された後、前記棚フェンスが棚
    板前端部に保持されるまで後方に移動されるようになっ
    ていることを特徴とする物品棚における物品落下防止装
    置。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記摺動リンク、中間リン
    ク、回動リンク及び係止装置が、ブラケットの内側面に
    取り付けられている請求項1に記載の物品棚における物
    品落下防止装置。
  3. 【請求項3】 前記回動リンクが、ブラケットに設けら
    れた係止ピンにより上死点近傍より若干後方に傾けられ
    た状態に保持されるとともに、所定以上の振動により前
    方に回動されるようになっている請求項1または2に記
    載の物品棚における物品落下防止装置。
  4. 【請求項4】 前記回動手段が、一端が前記棚フェンス
    の先端に、他端が該棚フェンスの回動軸を経てブラケッ
    トの所定箇所に固着されたワイヤーであり、摺動リンク
    が前方に突出された時に、前記ワイヤーが張設されて棚
    フェンスが収納位置から突出位置まで回動されるように
    なっている請求項1ないし3のいずれかに記載の物品棚
    における物品落下防止装置。
  5. 【請求項5】 前記摺動リンク前端に、突出位置におい
    て先端がそれぞれ棚板の上方及び下方を向く2つの棚フ
    ェンスが設けられ、少なくとも前記一方の棚フェンス
    が、他方の棚フェンスに連動して回動されるようになっ
    ている請求項1ないし4のいずれかに記載の物品棚にお
    ける物品落下防止装置。
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