JPH11198865A - 車両用ボディパネル及びパネル製造装置 - Google Patents
車両用ボディパネル及びパネル製造装置Info
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- JPH11198865A JPH11198865A JP10021391A JP2139198A JPH11198865A JP H11198865 A JPH11198865 A JP H11198865A JP 10021391 A JP10021391 A JP 10021391A JP 2139198 A JP2139198 A JP 2139198A JP H11198865 A JPH11198865 A JP H11198865A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】金属製角筒体で周囲枠1Aと周囲枠1A内
側の補強枠1Bとを組み付けた枠体1内部に、断熱板材
2を嵌合してパネル心材3を形成する。パネル心材3に
外壁材4と内壁材5とを重合して真空接着する。基台1
0の周囲に断面矩形状の圧着杆11を周設する。圧着杆
11の外側面を押圧する複数のクランプ12で、真空シ
ート20の周囲縁部を圧着杆11に固定する。圧着杆1
1の上測縁で真空シート20の密封状態を保つようにす
る。 【効果】断熱性に優れた車両用ボディパネルの提供と、
車両用ボディパネル等の大型パネルの製造に適したパネ
ル製造装置の提供が可能になる。
側の補強枠1Bとを組み付けた枠体1内部に、断熱板材
2を嵌合してパネル心材3を形成する。パネル心材3に
外壁材4と内壁材5とを重合して真空接着する。基台1
0の周囲に断面矩形状の圧着杆11を周設する。圧着杆
11の外側面を押圧する複数のクランプ12で、真空シ
ート20の周囲縁部を圧着杆11に固定する。圧着杆1
1の上測縁で真空シート20の密封状態を保つようにす
る。 【効果】断熱性に優れた車両用ボディパネルの提供と、
車両用ボディパネル等の大型パネルの製造に適したパネ
ル製造装置の提供が可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍保冷車やキャ
ンピングカーなどの特殊な車両のボディパネル及びパネ
ル製造装置に係り、真空シートを使用して製造する断熱
性に優れた車両用ボディパネル及びパネル製造装置に関
する。
ンピングカーなどの特殊な車両のボディパネル及びパネ
ル製造装置に係り、真空シートを使用して製造する断熱
性に優れた車両用ボディパネル及びパネル製造装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、真空成型装置で形成されるボディ
パネルとして、特公平6-88237 号公報に記載された自動
車のボディパネルの出願がある。この出願は、ボディパ
ネルへの塗装作業の代わりに、塗料コートとクリアコー
トを付着したフィルムをボディの表面に真空接着したも
のである。
パネルとして、特公平6-88237 号公報に記載された自動
車のボディパネルの出願がある。この出願は、ボディパ
ネルへの塗装作業の代わりに、塗料コートとクリアコー
トを付着したフィルムをボディの表面に真空接着したも
のである。
【0003】一方、真空シートを使用して積層パネルを
形成する方法として、特公昭62-55982号公報に記載され
た積層体の製造方法や、実公昭60-30050号公報に記載さ
れたサンドイッチパネル成形装置などの出願がある。前
者の製造方法は、積層体の表裏両面に、熱可塑性樹脂シ
ートを配し、このシートの周囲部を熱融着して密封した
後、この密封したシート内部を真空ポンプで脱気するも
のである。
形成する方法として、特公昭62-55982号公報に記載され
た積層体の製造方法や、実公昭60-30050号公報に記載さ
れたサンドイッチパネル成形装置などの出願がある。前
者の製造方法は、積層体の表裏両面に、熱可塑性樹脂シ
ートを配し、このシートの周囲部を熱融着して密封した
後、この密封したシート内部を真空ポンプで脱気するも
のである。
【0004】後者の成形装置は、真空バッグ方式のシー
ルの周囲にシール枠とリップ枠とを設け、これらシール
枠とリップ枠との段差を利用してシートの密着性を高め
るものである。また、シート全体を均一に吸引するため
に、真空吸引管と真空ポンプの間にクッション管を介在
させている。
ルの周囲にシール枠とリップ枠とを設け、これらシール
枠とリップ枠との段差を利用してシートの密着性を高め
るものである。また、シート全体を均一に吸引するため
に、真空吸引管と真空ポンプの間にクッション管を介在
させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の真空
成型装置で形成される車両用ボディパネルは、パネル表
面の塗装の代わりに使用するものであり、ボディパネル
自体の構造を変更するものではなかった。したがって、
車両用ボディパネルに使用される従来の真空成型装置で
は、冷凍保冷車やキャンピングカーなどの断熱性に優れ
た特殊なボディパネルを製造することはできない。
成型装置で形成される車両用ボディパネルは、パネル表
面の塗装の代わりに使用するものであり、ボディパネル
自体の構造を変更するものではなかった。したがって、
車両用ボディパネルに使用される従来の真空成型装置で
は、冷凍保冷車やキャンピングカーなどの断熱性に優れ
た特殊なボディパネルを製造することはできない。
【0006】一方、真空シートを使用して積層パネルを
形成する従来の方法では、いずれもシートの密封性を高
めるための改良について示されているものの、冷凍保冷
車やキャンピングカーなどに好適な断熱性に優れた特殊
なボディパネルについては言及されていない。
形成する従来の方法では、いずれもシートの密封性を高
めるための改良について示されているものの、冷凍保冷
車やキャンピングカーなどに好適な断熱性に優れた特殊
なボディパネルについては言及されていない。
【0007】しかも、真空シートを使用する前者の方法
では、熱可塑性樹脂シートの周囲部を熱融着して密封す
るから、この熱融着するための装置が別途必要になるの
で、大型パネルの製造には適せず、車両用ボディパネル
の製造は困難である。
では、熱可塑性樹脂シートの周囲部を熱融着して密封す
るから、この熱融着するための装置が別途必要になるの
で、大型パネルの製造には適せず、車両用ボディパネル
の製造は困難である。
【0008】また、後者のシール枠とリップ枠との段差
を利用してシートを密封するものでは、この段差を越え
る高さの積層体を形成する場合に、シートの密着性が劣
るので、やはり前者と同様に、冷凍保冷車やキャンピン
グカー用の大型パネルの製造には不都合が生じる。
を利用してシートを密封するものでは、この段差を越え
る高さの積層体を形成する場合に、シートの密着性が劣
るので、やはり前者と同様に、冷凍保冷車やキャンピン
グカー用の大型パネルの製造には不都合が生じる。
【0009】そこで本発明は、上述の課題を解消すべく
創出されたもので、その目的は、断熱性に優れた車両用
ボディパネルの提供と、車両用ボディパネル等の大型パ
ネルの製造に適したパネル製造装置を提供することにあ
る。
創出されたもので、その目的は、断熱性に優れた車両用
ボディパネルの提供と、車両用ボディパネル等の大型パ
ネルの製造に適したパネル製造装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
本発明の第1の手段は、金属製角筒体で周囲枠1Aと周
囲枠1A内側の補強枠1Bとを組み付けた枠体1内部
に、断熱板材2を嵌合してパネル心材3を形成し、この
パネル心材3の表面に、アルミニウム板材又はFRP板
材から成る外壁材4を接着剤と真空圧着で接着し、該パ
ネル心材の裏面に、FRP板材又はアルミニウム板材又
はベニヤ板材から成る内壁材5を接着剤と真空圧で接着
したことにある。
本発明の第1の手段は、金属製角筒体で周囲枠1Aと周
囲枠1A内側の補強枠1Bとを組み付けた枠体1内部
に、断熱板材2を嵌合してパネル心材3を形成し、この
パネル心材3の表面に、アルミニウム板材又はFRP板
材から成る外壁材4を接着剤と真空圧着で接着し、該パ
ネル心材の裏面に、FRP板材又はアルミニウム板材又
はベニヤ板材から成る内壁材5を接着剤と真空圧で接着
したことにある。
【0011】また、第2の手段の枠体1は、アルミニウ
ム製角筒体材を使用し、断熱板材2として発泡樹脂製板
材を使用している。
ム製角筒体材を使用し、断熱板材2として発泡樹脂製板
材を使用している。
【0012】第3の手段は、積層構造の板体Pを真空圧
着する装置であって、板体Pを載置する基台10と、載
置した板体Pの上面P1と基台上面10Aとを被覆する
真空シート20と、この真空シート20と基台上面10
Aとの間の空気を強制的に排出する真空ポンプ30とか
ら成り、基台10の周囲に角筒形状の圧着杆11を周設
し、この圧着杆11の外側面を押圧する複数のクランプ
12で、真空シート20の周囲縁部を圧着杆11に固定
し、各圧着杆11のうちがわ側面に吸引口11Aを設
け、この吸引口11Aから真空シート20と基台上面1
0Aとの間の空気を強制的に排出して圧着杆11の上測
縁で真空シート20の密封状態を保つことにある。
着する装置であって、板体Pを載置する基台10と、載
置した板体Pの上面P1と基台上面10Aとを被覆する
真空シート20と、この真空シート20と基台上面10
Aとの間の空気を強制的に排出する真空ポンプ30とか
ら成り、基台10の周囲に角筒形状の圧着杆11を周設
し、この圧着杆11の外側面を押圧する複数のクランプ
12で、真空シート20の周囲縁部を圧着杆11に固定
し、各圧着杆11のうちがわ側面に吸引口11Aを設
け、この吸引口11Aから真空シート20と基台上面1
0Aとの間の空気を強制的に排出して圧着杆11の上測
縁で真空シート20の密封状態を保つことにある。
【0013】第4の手段は、圧着杆11の上側面に吸着
口11Bを設け、この吸着口11Bで圧着杆11上側面
の真空シート20を圧着杆11に吸着することを課題解
消のための手段とする。
口11Bを設け、この吸着口11Bで圧着杆11上側面
の真空シート20を圧着杆11に吸着することを課題解
消のための手段とする。
【0014】本発明車両用ボディパネルによると、接着
剤と真空圧で接着した積層板体Pは、接着剤が接着面の
微細な深部にまで達して接着するので、極めて強固な接
合力になる。
剤と真空圧で接着した積層板体Pは、接着剤が接着面の
微細な深部にまで達して接着するので、極めて強固な接
合力になる。
【0015】また、本発明製造装置は、圧着杆11の上
測縁が真空シート20に密着して真空シート20の真空
状態を保つので、積層板体Pの厚みに係わりなく、簡単
かつ確実に真空圧着することができる。
測縁が真空シート20に密着して真空シート20の真空
状態を保つので、積層板体Pの厚みに係わりなく、簡単
かつ確実に真空圧着することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。本発明ボディパネルは、パネル
心材3の表面に外壁材4を接着剤と真空圧着で接着し、
また、パネル心材3の裏面に内壁材5を接着剤と真空圧
で接着した積層構造を成す(図5、図6参照)。
施例を詳細に説明する。本発明ボディパネルは、パネル
心材3の表面に外壁材4を接着剤と真空圧着で接着し、
また、パネル心材3の裏面に内壁材5を接着剤と真空圧
で接着した積層構造を成す(図5、図6参照)。
【0017】パネル心材3は、枠体1内部に断熱板材2
を嵌合したもので、枠体1の材質はアルミニウム製角筒
材を使用し、断熱板材2として発泡樹脂製板材を使用す
るのが好ましい。
を嵌合したもので、枠体1の材質はアルミニウム製角筒
材を使用し、断熱板材2として発泡樹脂製板材を使用す
るのが好ましい。
【0018】そして、このパネル心材3の表面に、接着
剤を介してアルミニウム板材又はFRP板材から成る外
壁材4を真空圧着する。一方、該パネル心材の裏面にも
接着剤を介して、FRP板材又はアルミニウム板材又は
ベニヤ板材から成る内壁材5を真空状態で真空圧着して
積層板体Pを形成する(図5参照)。同図の積層板体P
は、パネル心材3と外壁材4と内壁材5との3層構造を
成しているが、必要によっては、外壁材4とパネル心材
3との間にベニヤ板材6を接着して強度を高めてもよ
い。また、内壁材5にベニヤ板材6を使用した場合、こ
の内壁材5に内装用クロス5Aを貼って装飾することも
可能である(図7参照)。
剤を介してアルミニウム板材又はFRP板材から成る外
壁材4を真空圧着する。一方、該パネル心材の裏面にも
接着剤を介して、FRP板材又はアルミニウム板材又は
ベニヤ板材から成る内壁材5を真空状態で真空圧着して
積層板体Pを形成する(図5参照)。同図の積層板体P
は、パネル心材3と外壁材4と内壁材5との3層構造を
成しているが、必要によっては、外壁材4とパネル心材
3との間にベニヤ板材6を接着して強度を高めてもよ
い。また、内壁材5にベニヤ板材6を使用した場合、こ
の内壁材5に内装用クロス5Aを貼って装飾することも
可能である(図7参照)。
【0019】図1は、本発明車両用ボディパネルの製造
工程を示している。すなわち同図(イ)は、金属製角筒
体で周囲枠1Aと周囲枠1A内側の補強枠1Bとを組み
付けて枠体1を形成している。この周囲枠1Aおよび補
強枠1Bの連結手段は、溶接手段やネジ止め手段など、
金属製角筒体の材質に応じて適宜に選択する。このとき
アルミニウム製角筒体材を使用した場合は、溶接手段が
適当である。同図(ロ)は、枠体1の内部に断熱板材2
を嵌合してパネル心材3を形成している。断熱板材2は
発泡樹脂製板材が好ましいが、他の断熱材でもよい。断
熱板材2の厚みは、前記枠体1の金属製角筒体の厚みと
略同一に形成する。このとき、積層板体Pの一部に、窓
や入り口等の開口部3Aを設ける場合は、パネル心材3
の開口部3Aに断熱板材2を嵌合させないが、真空接着
の際に、内壁材5が沈み込まないようにするため、枠体
1と同じ厚みの充填材2Aをこの開口部分に挿入してお
く。同図(ハ)は、基台10の基台上面10Aに、下か
ら外壁材4とパネル心材3と内壁材5とを順次重合する
状態を示している。各重合面には、それぞれ接着剤が塗
布されている。同図(ニ)は、本発明製造装置によって
真空接着する状態を示したもので、積層板体Pの上面に
真空シート20を被覆している。同図(ホ)に示すよう
に、真空ポンプ30で真空シート20と基台上面10A
との間を真空状態にして積層板体Pを加圧し、接着して
いる。
工程を示している。すなわち同図(イ)は、金属製角筒
体で周囲枠1Aと周囲枠1A内側の補強枠1Bとを組み
付けて枠体1を形成している。この周囲枠1Aおよび補
強枠1Bの連結手段は、溶接手段やネジ止め手段など、
金属製角筒体の材質に応じて適宜に選択する。このとき
アルミニウム製角筒体材を使用した場合は、溶接手段が
適当である。同図(ロ)は、枠体1の内部に断熱板材2
を嵌合してパネル心材3を形成している。断熱板材2は
発泡樹脂製板材が好ましいが、他の断熱材でもよい。断
熱板材2の厚みは、前記枠体1の金属製角筒体の厚みと
略同一に形成する。このとき、積層板体Pの一部に、窓
や入り口等の開口部3Aを設ける場合は、パネル心材3
の開口部3Aに断熱板材2を嵌合させないが、真空接着
の際に、内壁材5が沈み込まないようにするため、枠体
1と同じ厚みの充填材2Aをこの開口部分に挿入してお
く。同図(ハ)は、基台10の基台上面10Aに、下か
ら外壁材4とパネル心材3と内壁材5とを順次重合する
状態を示している。各重合面には、それぞれ接着剤が塗
布されている。同図(ニ)は、本発明製造装置によって
真空接着する状態を示したもので、積層板体Pの上面に
真空シート20を被覆している。同図(ホ)に示すよう
に、真空ポンプ30で真空シート20と基台上面10A
との間を真空状態にして積層板体Pを加圧し、接着して
いる。
【0020】本発明で使用する製造装置は、基台10の
周囲に角筒形状の圧着杆11を周設したもので、この圧
着杆11の外側面を圧着する複数のクランプ12で、真
空シート20の周囲縁部を圧着杆11に固定する(図
2、3参照)。この状態で、真空シート20と基台上面
10Aとの間を真空状態にすると、積層板体Pの高さに
かかわらずに、圧着杆11の上測縁で真空シート20の
密封状態を保つことができる(図4参照)。
周囲に角筒形状の圧着杆11を周設したもので、この圧
着杆11の外側面を圧着する複数のクランプ12で、真
空シート20の周囲縁部を圧着杆11に固定する(図
2、3参照)。この状態で、真空シート20と基台上面
10Aとの間を真空状態にすると、積層板体Pの高さに
かかわらずに、圧着杆11の上測縁で真空シート20の
密封状態を保つことができる(図4参照)。
【0021】各圧着杆11のうちがわ側面に吸引口11
Aを設け、この吸引口11Aから真空シート20と基台
上面10Aとの間の空気を強制的に排出している。各圧
着杆11の中空部は連通状態になっており、真空ポンプ
30で圧着杆11の内部を吸引することで、各吸引口1
1Aから空気が排出されるように構成されている。ま
た、圧着杆11の上側面に吸着口11Bを設け、この吸
着口11Bで圧着杆11上側面の真空シート20を圧着
杆11に吸着させている。この吸着口11Bは、真空シ
ート20と圧着杆11との密着性を高めるのに有効であ
ると共に、吸引初期には、空気の排出を促進させて吸引
口11Aの補助する効果もある。
Aを設け、この吸引口11Aから真空シート20と基台
上面10Aとの間の空気を強制的に排出している。各圧
着杆11の中空部は連通状態になっており、真空ポンプ
30で圧着杆11の内部を吸引することで、各吸引口1
1Aから空気が排出されるように構成されている。ま
た、圧着杆11の上側面に吸着口11Bを設け、この吸
着口11Bで圧着杆11上側面の真空シート20を圧着
杆11に吸着させている。この吸着口11Bは、真空シ
ート20と圧着杆11との密着性を高めるのに有効であ
ると共に、吸引初期には、空気の排出を促進させて吸引
口11Aの補助する効果もある。
【0022】圧着杆11の外側面を押圧する複数のクラ
ンプ12は、基台10の外側面に揺動自在に設けてあ
る。そして、真空シート20の周囲縁部を圧着杆11に
効果的に固定するため、図示例では、圧着杆11の外側
面と基台上面10Aとに圧着する断面矩形状の押圧杆1
2Aをクランプ12の先端に設け、真空シート20をこ
れら圧着杆11と基台上面10Aとに圧着固定している
(図4参照)。
ンプ12は、基台10の外側面に揺動自在に設けてあ
る。そして、真空シート20の周囲縁部を圧着杆11に
効果的に固定するため、図示例では、圧着杆11の外側
面と基台上面10Aとに圧着する断面矩形状の押圧杆1
2Aをクランプ12の先端に設け、真空シート20をこ
れら圧着杆11と基台上面10Aとに圧着固定している
(図4参照)。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成したことによ
り、当初の目的を達成する。すなわち、請求項1によ
り、パネル心材3の両面に、外壁材4と内壁材5とが強
固に接合されて、各板体が一体化している。この結果、
冷凍保冷車やキャンピングカーなどに好適な断熱性に優
れた車両用ボディパネルを提供できる。
り、当初の目的を達成する。すなわち、請求項1によ
り、パネル心材3の両面に、外壁材4と内壁材5とが強
固に接合されて、各板体が一体化している。この結果、
冷凍保冷車やキャンピングカーなどに好適な断熱性に優
れた車両用ボディパネルを提供できる。
【0024】また、請求項2により、車両用ボディパネ
ルを軽量化し、強度を高めることができる。
ルを軽量化し、強度を高めることができる。
【0025】請求項3によると、圧着杆11によって真
空シート20の密封状態を容易に且つ確実に保つことが
できる。したがって、従来の真空シートを使用して積層
パネルを形成する装置のように、熱融着するための装置
や、シール枠やリップ枠を必要とせず、しかも、極めて
強力なプレス効果が得られ、積層板体Pの厚みに係わり
なく、簡単かつ確実に真空圧着することが可能になっ
た。この結果、車両用ボディパネルはもとより、船舶や
航空機など、各種の大型パネルの製造に適した装置を提
供できるものである。
空シート20の密封状態を容易に且つ確実に保つことが
できる。したがって、従来の真空シートを使用して積層
パネルを形成する装置のように、熱融着するための装置
や、シール枠やリップ枠を必要とせず、しかも、極めて
強力なプレス効果が得られ、積層板体Pの厚みに係わり
なく、簡単かつ確実に真空圧着することが可能になっ
た。この結果、車両用ボディパネルはもとより、船舶や
航空機など、各種の大型パネルの製造に適した装置を提
供できるものである。
【0026】また、請求項4により、真空シート20と
圧着杆11との密着性能を高めることが可能になり、積
層体の高さによって密着性が劣るといった従来の不都合
も解消された。しかも、吸着口11Bが真空シート20
に吸着するまでは、この吸着口11Bからも空気が排出
されるから、吸着口11Bが吸引口11Aの補助となっ
て、空気の排出時間を短縮することができる。
圧着杆11との密着性能を高めることが可能になり、積
層体の高さによって密着性が劣るといった従来の不都合
も解消された。しかも、吸着口11Bが真空シート20
に吸着するまでは、この吸着口11Bからも空気が排出
されるから、吸着口11Bが吸引口11Aの補助となっ
て、空気の排出時間を短縮することができる。
【0027】このように本発明によると、冷凍保冷車や
キャンピングカーなどに好適な断熱性に優れた車両用ボ
ディパネルの提供が可能になり、また、各種の大型パネ
ルの製造に適したパネル製造装置を提供することができ
るなどといった種々の効果を奏するものである。
キャンピングカーなどに好適な断熱性に優れた車両用ボ
ディパネルの提供が可能になり、また、各種の大型パネ
ルの製造に適したパネル製造装置を提供することができ
るなどといった種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明パネルの製造過程を示す工程図。
【図2】本発明製造装置を示す斜視図。
【図3】本発明製造装置を示す要部断面図。
【図4】本発明製造装置の圧着杆を示す要部拡大断面
図。
図。
【図5】本発明車両用ボディパネルの一実施例を示す分
解斜視図。
解斜視図。
【図6】本発明車両用ボディパネルの一実施例を示す断
面図。
面図。
【図7】本発明車両用ボディパネルの他の実施例を示す
要部断面図。
要部断面図。
P 積層板体 P1 上面 1 枠体 1A 周囲枠 1B 補強枠 2 断熱板材 2A 充填材 3 パネル心材 3A 開口部 4 外壁材 5 内壁材 5A 内装用クロス 6 ベニヤ板材 10 基台 10A 基台上面 11 圧着杆 11A 吸引口 11B 吸着口 12 クランプ 12A 押圧杆 20 真空シート 30 真空ポンプ
Claims (4)
- 【請求項1】 金属製角筒体で周囲枠と周囲枠内側の補
強枠とを組み付けた枠体内部に、断熱板材を嵌合してパ
ネル心材を形成し、このパネル心材の表面に、アルミニ
ウム板材又はFRP板材から成る外壁材を接着剤と真空
圧着で接着し、該パネル心材の裏面に、FRP板材又は
アルミニウム板材又はベニヤ板材から成る内壁材を接着
剤と真空圧着で接着したことを特徴とする車両用ボディ
パネル。 - 【請求項2】 前記枠体はアルミニウム製角筒体を使用
し、前記断熱板材は発泡樹脂製板材を使用した請求項1
記載の車両用ボディパネル。 - 【請求項3】 積層構造の板体を真空圧着する装置であ
って、板体を載置する基台と、載置した板体の上面と基
台上面とを被覆する真空シートと、この真空シートと基
台上面との間の空気を強制的に排出する真空ポンプとか
ら成り、基台の周囲に角筒状の圧着杆を周設し、この圧
着杆の外側面を押圧する複数のクランプで、真空シート
の周囲縁部を圧着杆に圧着固定し、各圧着杆のうちがわ
側面に吸引口を設け、この吸引口から真空シートと基台
上面との間の空気を強制的に排出して圧着杆の上測縁で
真空シートの密封状態を保つことを特徴とするパネル製
造装置。 - 【請求項4】 前記圧着杆の上側面に吸着口を設け、こ
の吸着口で圧着杆上側面の真空シートを圧着杆に吸着す
る請求項3記載のパネル製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02139198A JP3398836B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | パネル製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02139198A JP3398836B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | パネル製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11198865A true JPH11198865A (ja) | 1999-07-27 |
| JP3398836B2 JP3398836B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=12053777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02139198A Expired - Fee Related JP3398836B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | パネル製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3398836B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010529911A (ja) * | 2007-05-08 | 2010-09-02 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 成形されたフォーム部分のコーティング方法 |
| EP3272962A1 (en) * | 2016-07-13 | 2018-01-24 | IntLog Oy | Method for manufacturing an element and a corresponding element |
-
1998
- 1998-01-19 JP JP02139198A patent/JP3398836B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010529911A (ja) * | 2007-05-08 | 2010-09-02 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 成形されたフォーム部分のコーティング方法 |
| EP3272962A1 (en) * | 2016-07-13 | 2018-01-24 | IntLog Oy | Method for manufacturing an element and a corresponding element |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3398836B2 (ja) | 2003-04-21 |
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