JPH11199366A - 単結晶シリコン引き上げ装置 - Google Patents

単結晶シリコン引き上げ装置

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JPH11199366A
JPH11199366A JP844098A JP844098A JPH11199366A JP H11199366 A JPH11199366 A JP H11199366A JP 844098 A JP844098 A JP 844098A JP 844098 A JP844098 A JP 844098A JP H11199366 A JPH11199366 A JP H11199366A
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crystal silicon
single crystal
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stage
refrigerator
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秀人 ▲吉▼村
Hideto Yoshimura
Masao Morita
正夫 守田
Masashi Nagao
政志 長尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単結晶シリコン引き上げ装置の軽量、コンパ
クト化とコストダウン化。 【解決手段】 単結晶シリコン引き上げ装置において、
超伝導マグネットを冷却する極低温冷凍機および超伝導
マグネットのポート類(電流リードポートや計測ポー
ト)等の超伝導マグネットの付帯機器を、すべて超伝導
マグネットの上面以外に設け、超伝導マグネットの上面
をすっきりさせる。 【効果】 単結晶シリコンを取り出すときに可動シャフ
トのストロークが短くできるので、可動シャフト、支柱
およびベースの強度や剛性を下げることができる。これ
によって単結晶シリコン引き上げ装置を軽量、コンパク
トにそして安価にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は単結晶シリコン引
き上げ装置に関するものである。特にいわゆるMCZ法
(磁界印加型チョクラルスキー法)を用いた単結晶シリ
コン引き上げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のMCZ法(磁界印加型チ
ョクラルスキー法)を用いた単結晶シリコン引き上げ装
置を示す。この装置は、たとえば低温工学・超伝導ハン
ドブック(オーム社、1993年)、1008ページに
示されている単結晶シリコン引き上げ装置と同様の装置
である。これは磁界印加型チョクラルスキー法(MCZ
法)と呼ばれ、溶融シリコンに磁界を印加して対流を抑
制し、良質な単結晶シリコンを得るものであり、半導体
デバイス用の単結晶シリコンの製造に最もよく用いられ
ている方法である。次に、磁界印加型チョクラルスキー
法(MCZ法)による単結晶シリコン引き上げ装置の動
作を説明すると、ルツボ2の中の溶融シリコン1はヒー
タ5によってルツボ2を介して摂氏約1500度の高温
に加熱されている。溶融シリコン1から成長した単結晶
シリコン6がワイヤ7を介してワイヤ巻上げ機構8によ
って引き上げられる。加熱された溶融シリコン1には対
流が生じる(図7参照)。この対流はルツボ2の直径が
大きくなると急激に激しくなり、12インチ以上の単結
晶シリコンの引き上げに際しては何らかの対流抑制策を
施さないと質の良い単結晶を得るのが困難とされてい
る。ところで溶融シリコン1は水銀と同程度の電気伝導
性を有する液体である。したがってこれに磁界が印加さ
れると、溶融シリコン1が磁力線を横切るときに電磁的
な制動力を受ける。この制動力によって溶融シリコン1
の対流は抑制され良質の単結晶シリコン6が得られる。
そこで超伝導マグネット10によって溶融シリコン1に
磁界を印加することが広く試みられるようになった。
【0003】図6において溶融シリコン1がすべて単結
晶シリコン6に変わると単結晶シリコン6を取り出すこ
ととなる。単結晶シリコン6の取り出しは次の手順で行
われる。 (1)ヒータ5による加熱をやめて炉9の内部を室温ま
で冷却する。 (2)フランジ15の結合を解く。 (3)可動シャフト17を伸長させて単結晶シリコン6
を炉9から抜き出す(図8参照)。 (4)可動シャフト17を180度回転させて単結晶シ
リコン6を架台13の外に移す(図9参照)。 (5)可動シャフト17を収縮させて単結晶シリコン6
を下に降ろす。 (6)単結晶シリコン6を取り出す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の単結晶シリコン
引き上げ装置は、図6に示されているように超伝導マグ
ネット10の付帯設備であるポート類(電流リードポー
トや計測ポート)11や極低温冷凍機12が超伝導マグ
ネット10の上面に設けられている。(同様に、低温工
学・超伝導ハンドブック(オーム社、1993年)、1
008ページに示されている単結晶シリコン引き上げ装
置においても、電流リード、計測線、小型冷凍機、サー
ビスポートなどが、真空槽の上面に設けられている。)
これにより、真空槽内部への電流供給や計測のための配
線が単結晶シリコン引き上げ装置の上側で接続でき、ま
た、極低温冷凍機12の取り扱いや外部の操作機器との
接続も容易である。しかし、付帯設備を超伝導マグネッ
トの上面に設けているため、単結晶シリコン6を取り出
すときに単結晶シリコン6の最下面がポート類11や極
低温冷凍機12の最上面より高くなるように可動シャフ
ト12を伸長させる必要があった。可動シャフト12の
ストロークを長くとるためには、可動シャフト12、支
柱18およびベース19を堅固にし、それらの剛性を上
げる必要がある。このため、単結晶シリコン引き上げ装
置は大きく、重くそして価格の高いものになってしま
う。
【0005】この発明の目的は,単結晶シリコン引き上
げ装置を軽量、コンパクトかつ安価に提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る単結晶シ
リコン引き上げ装置は、溶融シリコンを収納するルツボ
と、ルツボを通して溶融シリコンを加熱するヒータとを
備える炉と、炉の半径方向の周辺に配置され、溶融シリ
コンに磁界を印加する超伝導マグネットと、炉と超伝導
マグネットとを支持する架台と、炉の上部でフランジを
介して接続され、ルツボから上方へ単結晶シリコンを引
きあげるワイヤ巻き上げ機構と、ワイヤ巻き上げ機構を
支持し、かつ、ワイヤ巻き上げ機構を上方へ持ち上げ、
さらに、炉の外周へ移動する移動機構とを備え、超伝導
マグネットの付帯機器を超伝導マグネットの上面以外の
場所に設ける。好ましくは、前記の付帯機器を超伝導マ
グネットの下面に設ける。好ましくは、前記の移動機構
が、支柱と、支柱に支持され垂直方向に上下するととも
に支柱を軸として回動可能な可動シャフトと、可動シャ
フトに水平方向に取り付けられるアームと、アームに取
り付けられ、単結晶シリコンに結合されるワイヤおよび
ワイヤ巻上げ機構を収納するアームヘッドとからなる。
また、好ましくは、前記の超伝導マグネットの付帯機器
が超伝導マグネットを冷却する極低温冷凍機とポート類
(電流リードポートや計測ポート)を含む。また、好ま
しくは、前記の極低温冷凍機は、2段または3段式ギフ
ォード・マクマフォン冷凍機、2段または3段式スター
リング冷凍機、2段または3段式パルス管冷凍機、およ
び、2段または3段式ヴィルマイヤー冷凍機のいずれか
である。また、好ましくは、前記の超伝導マグネットが
溶融シリコンに印加する磁界は、ルツボの軸に平行な平
行磁界、ルツボの軸に垂直な垂直磁界、及び、カスプ磁
界のいずれかである。また、好ましくは、前記の超伝導
マグネットがNbTi系の超伝導材料、Nb3Sn 系の
超伝導材料及び高温超伝導材料のいずれかで構成され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下,添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の実施の
形態の単結晶シリコン引き上げ装置の断面図である。こ
の単結晶シリコン引き上げ装置では、超伝導マグネット
10の付帯設備であるポート類11や極低温冷凍機12
が超伝導マグネット10の上面以外に設けられている。
図において、炉9は溶融シリコン1、ルツボ2、ヒータ
5および単結晶シリコン5等の温度の高い(約摂氏15
00度)部分を断熱的に収納する。ルツボ2は溶融シリ
コン1を入れる。ルツボ駆動モータ4はベース19に支
持される。ルツボ駆動モータ4は、ルツボ駆動軸3を駆
動して、ルツボ2を回転させる。ヒータ5はルツボ2を
通して溶融シリコン1を加熱する。ワイヤ巻上げ機構8
は、熔融シリコン1から析出した単結晶シリコン6をワ
イヤ7によって結晶の析出速度に応じて引き上げる。溶
融シリコン1に磁界を印加する超伝導マグネット10
は、炉9の周囲に配置される。炉9および超伝導マグネ
ット10は架台13の上に乗せられ、架台13は、ベー
ス19に支持される。超伝導マグネット10の付帯設備
であるポート類11と極低温冷凍機12は、超伝導マグ
ネット10の上面以外に取り付けられるが、本実施形態
では、超伝導マグネット10の下面に取り付けられ、架
台13の内部空間に存在する。これにより、超伝導マグ
ネット10の上面がすっきりする。ここで、ポート類1
1は、超伝導マグネット10に電流を供給する電流リー
ドや超伝導マグネット10の状態をモニターするための
計測リードを超伝導マグネット10から取り出すために
設けられ、極低温冷凍機12は、超伝導マグネット10
内の超伝導コイルや熱シールドを極低温に冷却する。さ
らに、ワイヤ7およびワイヤ巻上げ機構8を収納するア
ームヘッド14は、炉9とアームヘッド14の結合と切
り離しを行うためのフランジ15を介して、炉9に接続
される。一方、可動シャフト17を支える支柱18は、
ベース19の上に、架台13の側に設けられる。支柱1
8は、可動シャフト17を支え、可動シャフト17は、
アームヘッド14を支えるアーム16、17はアーム1
6を介してアームヘッド14を上下に移動させる。な
お、引き上げ装置制御部20は、炉9でのシリコン単結
晶成長及び取り出しを制御し、超伝導マグネット制御部
21は、超伝導マグネット10での磁界発生を制御す
る。
【0008】また、図2は、図1に示した超伝導マグネ
ット10の基本構造を示す。この超伝導マグネット10
では、付帯設備であるポート類11や極低温冷凍機12
が超伝導マグネット10の下面に設けられている。図2
において、超伝導コイル50と熱シールド130は、真
空槽120の内部に配置される。電流リード110は超
伝導コイル50へ電流を供給する。真空槽120は、断
熱のために超伝導コイル50の周りを真空に保つ。熱シ
ールド130は真空槽120から超伝導コイル50への
熱ふく射を遮る。ポート類11は、超伝導コイル50に
電流を供給する電流リード110、超伝導コイル50の
状態をモニタするための計測リード(図示しない)、予
冷管などを真空槽120から取り出すために用いられ
る。また、極低温冷凍機12は超伝導コイル50や熱シ
ールド130を極低温に保つ。ポート類11と極低温冷
凍機12とは、超伝導マグネット10の下面に取り付け
られる。真空槽120の内部では、極低温冷凍機12の
冷却ステージの1つで熱シールド130の冷却を担当す
る第1段冷却ステージ140と、極低温冷凍機12の冷
却ステージの他の1つで超伝導コイル50の冷却を担当
する第2段冷却ステージ150が、低温冷凍機12と超
伝導コイル50の間に設けられる。超伝導コイル50
は、NbTiやNb3Sn等の金属系超伝導材料または
酸化物系の高温超伝導材料によって構成され、極低温冷
凍機12の第2段冷却ステージ150によって適当な温
度(NbTiの場合には4K近傍、Nb3Snの場合に
は10K近傍、高温超伝導材料の場合には50K近傍)
に保たれる。熱シールド130は極低温冷凍機12の第
1段冷却ステージ140によって冷却される。ここで、
極低温冷凍機12は、たとえば、2段または3段式GM
(ギフォード・マクマフォン)冷凍機、2段または3段
式スターリング冷凍機、2段または3段式パルス管冷凍
機、2段または3段式VM(ヴィルマイヤー)冷凍機で
ある。
【0009】次に、磁界印加型チョクラルスキー法(M
CZ法)による単結晶シリコン引き上げ装置の動作を図
1の装置について説明する。溶融シリコン1はヒータ5
によってルツボ2を介して摂氏約1500度の高温に加
熱されている。溶融シリコン1から成長した単結晶シリ
コン6がワイヤ7を介してワイヤ巻上げ機構8によって
約1mm/分の速度で引き上げられる。この時、溶融シ
リコン1をいれたルツボ2はルツボ駆動軸3を介してル
ツボ駆動モータ4によって回転させられる。また単結晶
シリコン6もルツボと反対の方向に回転させられてい
る。溶融シリコン1での対流抑制のため、超伝導マグネ
ット10によって溶融シリコン1に磁界を印加する。溶
融シリコン1は水銀と同程度の電気伝導性を有する液体
であるので、これに磁界が印加されると、溶融シリコン
1が磁力線を横切るときに電磁的な制動力を受ける。こ
の制動力によって溶融シリコン1の対流は抑制され良質
の単結晶シリコン6が得られる。
【0010】図1に示した単結晶シリコン引き上げ装置
において、溶融シリコン1がすべて単結晶シリコン6に
変わると単結晶シリコン6を取り出すこととなる。単結
晶シリコン6の取り出しは次の手順で行われる。 (1)ヒータ5による加熱をやめて炉9の内部を室温ま
で冷却する。 (2)フランジ15の結合を解く。 (3)可動シャフト17を伸長させて単結晶シリコン6
を炉9から抜き出す。 (4)可動シャフト17を180度回転させて単結晶シ
リコン6を架台13の外に移す。 (5)可動シャフト17を収縮させて単結晶シリコン6
を下に降ろす。 (6)単結晶シリコン6を取り出す。
【0011】ここで、超伝導マグネットの付属設備であ
るポート類11や極低温冷凍機12を超伝導マグネット
10の上面に設けていないので、超伝導マグネットの上
面には付属の設備が何もなく、すっきりしている。した
がって、単結晶シリコンを取り出すときに、単結晶シリ
コンの最下面がたかだか超伝導マグネットの最上面より
高くなるように可動シャフトを伸長させればよい。従っ
て可動シャフトのストロークは従来より短くてもよくな
り、このため可動シャフト17、支柱18およびベース
19の強度や剛性を下げることができる。これによって
単結晶シリコン引き上げ装置を軽量、コンパクトにそし
て安価に提供できる。
【0012】ところで超伝導マグネット10が溶融シリ
コン1に磁力線を印加する方法には色々あるが、図3、
4および5に示すものが代表的な方法である。それぞれ
の図において1は溶融シリコン、2はルツボ、10は超
伝導マグネット、50は超伝導コイル、60は超伝導マ
グネット10によって生成された磁界を示す磁力線、7
0は溶融シリコン1の液面を示す。図3は、ルツボ2に
垂直な方向に磁力線を印加する方法を示している。この
場合には、溶融シリコン1がルツボ2の底面に沿って外
周側に流動する時に対流が抑制される。図4は、ルツボ
2に水平な方向に磁力線を印加する方法を示している。
この場合には、溶融シリコン1がルツボ2の側壁に沿っ
て流動する時に対流が抑制される。図5は、カスプ磁界
(朝顔の花を2つ対抗させたような形状の磁界)をルツ
ボ2に印加する方法を示している。この場合には、溶融
シリコン1がルツボ2の底面を外周側に流動する時に
も、側壁を上昇する時にもその動きが抑制される。超伝
導マグネット制御部21は、いずれかの印加方法を用い
て、対流を抑制する。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、超伝導マグネットの
付属設備であるポート類や極低温冷凍機を超伝導マグネ
ットの上面以外に設け、超伝導マグネットの上面をすっ
きりさせているので、単結晶シリコンの取り出しの際の
移動距離が短くなり、単結晶シリコンの移動機構を軽量
でコンパクトにできる。また、超伝導マグネットの付帯
機器を超伝導マグネットの下面に設けるので、付帯機器
を架台の中に収容でき、単結晶シリコン引き上げ装置を
コンパクトにできる。また、前記の移動機構が、支柱
と、支柱に支持され垂直方向に上下するとともに支柱を
軸として回動可能な可動シャフトと、可動シャフトに水
平方向に取り付けられるアームと、アームに取り付けら
れ、単結晶シリコンに結合されるワイヤおよびワイヤ巻
上げ機構を収納するアームヘッドとからなるので、可動
シャフト、支柱などの強度や剛性を下げることができ
る。また、超伝導マグネットの付帯機器である、超伝導
マグネットを冷却する極低温冷凍機とポート類(電流リ
ードポートや計測ポート)を超伝導マグネットの上面以
外に設け、超伝導マグネットの上面をすっきりできる。
また、付帯設備である極低温冷凍機として、2段または
3段式ギフォード・マクマフォン冷凍機、2段または3
段式スターリング冷凍機、2段または3段式パルス管冷
凍機、および、2段または3段式ヴィルマイヤー冷凍機
のいずれかの極低温冷凍機を使用できる。また、超伝導
マグネットは溶融シリコンに印加する磁界として、ルツ
ボの軸に平行な平行磁界、ルツボの軸に垂直な垂直磁
界、及び、カスプ磁界のいずれかが使用できる。また、
超伝導マグネットはNbTi系の超伝導材料、Nb3
n 系の超伝導材料及び高温超伝導材料のいずれかで構
成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の単結晶シリコン引き
上げ装置の断面図
【図2】 超伝導マグネットの基本構成の断面図
【図3】 超伝導マグネットが発生する垂直磁界の図
【図4】 超伝導マグネットが発生する水平磁界の図
【図5】 超伝導マグネットが発生するカスプ磁界の図
【図6】 従来の単結晶シリコン引き上げ装置の断面図
【図7】 溶融シリコンの対流を説明する図
【図8】 従来の単結晶シリコン引き上げ装置での単結
晶シリコンの取り出しの1ステップを示す断面図
【図9】 従来の単結晶シリコン引き上げ装置での単結
晶シリコンの取り出しの1ステップを示す断面図
【符号の説明】
1 溶融シリコン、 2 ルツボ、 5 ヒータ、 6
単結晶シリコン、8 ワイヤ巻上げ機構、 9 炉、
10 超伝導マグネット、 11 ポート類、 12
極低温冷凍機、 13 架台、15 フランジ、 1
6 アーム、17 可動シャフト、 18 支柱。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融シリコンを収納するルツボと、ルツ
    ボを通して溶融シリコンを加熱するヒータとを備える炉
    と、 炉の半径方向の周辺に配置され、溶融シリコンに磁界を
    印加する超伝導マグネットと、 炉と超伝導マグネットとを支持する架台と、 炉の上部でフランジを介して接続され、るつぼから上方
    へ単結晶シリコンを引きあげるワイヤ巻き上げ機構と、 ワイヤ巻き上げ機構を支持し、かつ、ワイヤ巻き上げ機
    構を上方へ持ち上げ、さらに、炉の外周へ移動する移動
    機構とを備え、 超伝導マグネットの付帯機器を超伝導マグネットの上面
    以外の場所に設けたことを特徴とする単結晶シリコン引
    き上げ装置。
  2. 【請求項2】 超伝導マグネットの付帯機器を超伝導マ
    グネットの下面に設けたことを特徴とする請求項1に記
    載された単結晶シリコン引き上げ装置。
  3. 【請求項3】 前記の移動機構が、支柱と、支柱に支持
    され垂直方向に上下するとともに支柱を軸として回動可
    能な可動シャフトと、可動シャフトに水平方向に取り付
    けられるアームと、アームに取り付けられ、単結晶シリ
    コンに結合されるワイヤおよびワイヤ巻上げ機構を収納
    するアームヘッドとからなることを特徴とする請求項1
    〜2のいずれかに記載された単結晶シリコン引き上げ装
    置。
  4. 【請求項4】 超伝導マグネットの付帯機器が超伝導マ
    グネットを冷却する極低温冷凍機とポート類を含むこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載された単結
    晶シリコン引き上げ装置。
  5. 【請求項5】 極低温冷凍機が2段または3段式ギフォ
    ード・マクマフォン冷凍機、2段または3段式スターリ
    ング冷凍機、2段または3段式パルス管冷凍機、およ
    び、2段または3段式ヴィルマイヤー冷凍機のいずれか
    である請求項4に記載された単結晶シリコン引き上げ装
    置。
  6. 【請求項6】 超伝導マグネットが溶融シリコンに印加
    する磁界がルツボの軸に平行な平行磁界、ルツボの軸に
    垂直な垂直磁界、及び、カスプ磁界のいずれかである請
    求項1〜5のいずれかに記載された単結晶シリコン引き
    上げ装置。
  7. 【請求項7】 超伝導マグネットがNbTi系の超伝導
    材料、Nb3Sn 系の超伝導材料及び高温超伝導材料の
    いずれかで構成されている請求項1〜6のいずれかに記
    載された単結晶シリコン引き上げ装置。
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