JPH11199453A - 整髪化粧料 - Google Patents

整髪化粧料

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JPH11199453A
JPH11199453A JP1193398A JP1193398A JPH11199453A JP H11199453 A JPH11199453 A JP H11199453A JP 1193398 A JP1193398 A JP 1193398A JP 1193398 A JP1193398 A JP 1193398A JP H11199453 A JPH11199453 A JP H11199453A
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JP
Japan
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weight
hair
parts
cosmetic
acrylic resin
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JP1193398A
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Inventor
Masami Nakamura
真美 中村
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Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、腰が柔らかく、毛髪に対するセッ
ト力を有し、ごわつかずしなやかな感じを与える仕上が
りの整髪料として好適な、化粧料を提供することを課題
とする。 【解決手段】 アクリル系樹脂とポリビニルアルコール
とを整髪化粧料に含有させる。本発明によれば、腰が柔
らかく、毛髪に対するセット力を有し、ごわつかずしな
やかな感じを与える仕上がりの整髪料として好適な、化
粧料を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、整髪などの毛髪に
適用するのに好適な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】しっとりとしなやかな髪は、その人に健
康的で明るく美しい等の好ましい印象を形成させるもの
である。それが故に、その様な髪の毛を保持すること
は、誰しもが望むものである。この様な状態に毛髪を保
つために人間は古来より多くに努力を重ねてきた。例え
ば、平安時代の様な古代にあっては、米のとぎ汁や動植
物油を用いて手入れをしていたし、又、近年ではヘアト
リートメント、ヘアリンス、ヘアクリーム、ヘアオイル
等の種々のヘアケア化粧料が薬局などで販売され、その
売り上げも決して少なくない。この様な毛髪用化粧料で
は、ごわつかずしなやかな感じをカチオン性界面活性剤
や多価アルコールなどの保湿成分やシリコーン等のオイ
ル成分で具現化している。しかし、この様な手段は、シ
ャンプー等の洗浄剤に於いては歩留まりが悪いし、他の
毛髪用化粧料に於いても、この様な方法によって、確か
に、しっとり感としなやかさを著しく改善することがで
きるが、ヘアダイの使用頻度やコールドパーマネントを
かける頻度が高まった近年では、更なる向上が望まれる
ようになってきている。更に、毛髪をセットする場合に
於いてはセット崩れがしないようセット力の大きい皮膜
形成素材が求められ、開発されてきた。そして、この様
な機能的な皮膜を形成する素材として好適なアクリル酸
系の共重合体が各種開発されてきた。しかしながらこの
様なポリマーには腰の硬さ、即ち、それに由来するごわ
つきが使用上の最大の問題となっていた。この様な髪の
毛の問題とそのセット剤の問題が相まって、腰が柔らか
く、毛髪に対するセット力を有し、ごわつかずしなやか
な感じを与える仕上がりの整髪料の開発が望まれてい
た。
【0003】一方、ポリビニルアルコール、アクリル酸
系樹脂はそれぞれ単独で皮膜形成剤として毛髪化粧料や
皮膚化粧料に使用されているが、これらを組み合わせる
こと及び組み合わせることにより「セット力を有し、ご
わつかずしなやか」な皮膜が得られることは全く知られ
ていなかった。ここで、ポリビニルアルコールにはセッ
ト力が少ないという欠点があり、アクリル系樹脂にはご
わつき感が大きいという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況を踏まえて為されたものであり、腰が柔らかく、毛髪
に対するセット力を有し、ごわつかずしなやかな感じを
与える仕上がりの整髪料として好適な、化粧料を提供す
ることを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】本発明者らは、かかる状況に鑑み
て、腰が柔らかく、毛髪に対するセット力を有し、ごわ
つかずしなやかな感じを与える仕上がりの整髪料として
好適な、化粧料を求め、鋭意研究を重ねた結果、アクリ
ル系樹脂とポリビニルアルコールとを含有することを特
徴とする、化粧料がその様な性質を有していることを見
いだし発明を完成させるに至った。以下、本発明につい
て実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の化粧料に使用する
アクリル系樹脂 本発明の化粧料に使用するアクリル系樹脂は、その構成
モノマーにアクリル酸、メタクリル酸、それらのエステ
ル及びそれらのアミドから選ばれる少なくとも1種を含
む重合体又は共重合体であればとくだんの限定なく使用
することができる。この様なアクリル系樹脂の多くは化
粧料原料として、或いは医薬原料として既に使用されて
おり、安全性などについては問題が少ない。本発明の化
粧料にはこの様な使用実績のあるものを用いることは、
この様な観点で好ましい。この様な使用実績のあるアク
リル樹脂としては、大成化工株式会社製のアクリル樹脂
アルカノールアミン液(アクリル樹脂35%、2−アミ
ノ−2−メチル−1−プロパノール5%、エタノール6
0%)である、レインプロテクトポリマー、BASF社
製のアクリル酸アルキル共重合体液(t−ブチルアクリ
レート・アクリル酸エチル・メタクリル酸共重合体30
%、エタノール70%)である、ルビマー30E、カル
ゴン社製のアクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニ
ウム・アクリルアミドターポリマーの10%水溶液であ
る、マーコートプラス3330等が例示でき、これらの
内ではレインプロテクトポリマー及び/又はマーコート
プラス3330が特に好ましく、これらを併用するのが
更に好ましい。本発明の化粧料に於けるこれらアクリル
系樹脂の好ましい含有量は樹脂分として、1気圧25℃
で液体又は固体の成分の総重量に対し0.005〜10
重量%である。これは少なすぎると皮膜を形成できない
場合があり、多すぎると皮膜が硬くなり過ぎる場合があ
るからである。
【0007】(2)本発明の化粧料で使用するポリビニ
ルアルコール 本発明の化粧料で使用できるポリビニルアルコールは、
化粧料や医薬で使用されているものであれば特段の限定
なく使用することができ、この様なものの内好ましい重
合度は、100〜4000であり、更に好ましくは40
0〜3000である。中でも重合度500〜700の分
布ものが特に好ましい。これは、上記アクリル系樹脂の
可塑剤としての作用もこのものが有しているためであ
る。この様なポリビニルアルコールは多くのものが既に
市販されている。本発明ではこの様な市販品を使用する
こともでき、この様な市販品を使用することが本発明の
化粧料では好ましい。かかる市販品としては、例えば、
日本合成株式会社製のゴーセノールEG05(重合度5
00〜700)、ゴーセノールEG25(重合度150
0〜1800)、ゴーセノールEG40(重合度220
0〜2500)等が例示でき、これらの中ではゴーセノ
ールEG05が特に好ましい。本発明の化粧料に於ける
ポリビニルアルコールの好ましい含有量は樹脂分とし
て、1気圧25℃で液体又は固体の成分の総重量に対
し、0.01〜10重量%であり、更に好ましくは0.
05〜5重量%である。これは少なすぎると皮膜に柔ら
かさを付加する作用が発揮できない場合があり、多すぎ
ると皮膜強度を損なうことがあるためである。
【0008】(3)本発明の化粧料 本発明の化粧料は、上記アクリル系樹脂とポリビニルア
ルコールとを含有することを特徴とする。本発明の化粧
料としては、例えば、皮膚用の化粧料、毛髪用の化粧
料、爪用の化粧料が好ましく例示でき、これらの中で
は、従来にない、しなやかで柔らかい皮膜特性の優秀性
から毛髪用の化粧料に適用するのが特に好ましい。又、
LPGガスなどとともにエアゾール剤形にすることも好
ましい。エアゾール剤形においては優れた感触の泡を形
成させることができることからフォームとして使用する
のが特に好ましい。フォームを形成させる場合には、予
め原液を作成し、原液とLPGガスとを重量比4:1〜
95:5でエアゾール缶に充填すればよい。かかる皮膜
特性の良さより、本発明の化粧料の一つである毛髪用の
化粧料は、取り分け優れた「セット力を有し、ごわつか
ずしなやか」な仕上がりを提供することができる。本発
明の化粧料では、上記必須成分以外に、これら化粧料や
皮膚外用医薬で通常使用されている任意成分を含有する
ことができる。かかる任意成分としては、例えば、ワセ
リンやマイクロクリスタリンワックス等のような炭化水
素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛脂、オリ
ーブ油等のトリグリセライド類、セタノール、オレイル
アルコール等の高級アルコール類、ステアリン酸、オレ
イン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,3−ブタンジオー
ル等の多価アルコール類、非イオン界面活性剤、アニオ
ン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、
エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫外線
吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体類等が好ましく例示でき
る。特に好ましく含有されるのは、百合科百合属の植物
の鱗茎のエッセンスや保湿性を持たせる意味で、プロモ
イスW32R(成和化成株式会社製)等の低分子量のコ
ラーゲン加水分解物及び/又はその誘導体とプロモイス
W52Q(成和化成株式会社製)等のような高分子量の
コラーゲン加水分解物及び/又はその誘導体とをそれぞ
れ0.01〜5重量%づつ、ポリオキシプロピレン(2
5)メチルグルコシドを0.1〜1重量%含有させるの
が好ましい。
【0009】
【実施例】以下に実施例を挙げた本発明について更に詳
細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限定
を受けないことは言うまでもない。
【0010】<実施例1〜5>以下に示す処方に従っ
て、フォーム状整髪用化粧料の原液を作成した。即ち、
処方成分を80℃で加熱攪拌溶解し、攪拌冷却し原液を
得た。この原液92重量部とLPG8重量部とをエアゾ
ール缶に詰め、フォーム状整髪用化粧料を得た。 アクリル系樹脂* 7 重量部 ゴーセノールEG05 2.25重量部 ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 2 重量部 ポリエチレングリコール6000 0.5 重量部 ポリオキシプロピレンメチルグルコシド 0.3 重量部 ラウロイルグルタミン酸POE(5) オクチルドデシルエーテルジエステル 0.2 重量部 プロモイスW32R 0.1 重量部 プロモイスW52Q 0.1 重量部 フランス百合の鱗茎のエッセンス 0.1 重量部 エタノール 20 重量部 水 67.45重量部 *詳細は表1に示す。
【0011】
【表1】
【0012】<実施例6>上記、実施例1〜5の整髪用
化粧料について、専門パネラーを用いて使用テストを行
いその特性を評価した。評価項目は、泡の肌理、整髪後
の髪のセット力、整髪後の髪のしなやかさ、髪の腰につ
いてであり、評価基準は++:非常によい、+:良い、
±:普通、−:悪いであった。又、比較例1として、実
施例1のゴーセノールE05をレインプロテクトポリマ
ーに置換したもの、比較例2として実施例1のレインプ
ロテクトポリマーをゴーセノールE05に置換したもの
を用いた。結果を表2に示す。これよりアクリル系樹脂
とポリビニルアルコールを併用した本発明の化粧料はセ
ット力を有し、ごわつかずしなやかで、且つ、腰の柔ら
かい整髪仕上がりを提供することがわかる。又、アクリ
ル樹脂としてはレインプロテクトポリマーとマーコート
プラス3330とを併用するのが好ましく、その割合は
4:1〜7:1であることもわかる。
【0013】
【表2】
【0014】<実施例7〜5>以下に示す処方に従っ
て、フォーム状整髪用化粧料の原液を作成した。即ち、
処方成分を80℃で加熱攪拌溶解し、攪拌冷却し原液を
得た。この原液92重量部とLPG8重量部とをエアゾ
ール缶に詰め、フォーム状整髪用化粧料を得た。 レインプロテクトポリマー 6 重量部 マーコートプラス3330 1 重量部 ポリビニルアルコール** 2.25重量部 ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 2 重量部 ポリエチレングリコール6000 0.5 重量部 ポリオキシプロピレンメチルグルコシド 0.3 重量部 ラウロイルグルタミン酸POE(5) オクチルドデシルエーテルジエステル 0.2 重量部 プロモイスW32R 0.1 重量部 プロモイスW52Q 0.1 重量部 フランス百合の鱗茎のエッセンス 0.1 重量部 エタノール 20 重量部 水 67.45重量部 **詳細は表3に示す。
【0015】
【表3】
【0016】<実施例9>上記、実施例7、8の整髪用
化粧料について、専門パネラーを用いて使用テストを行
いその特性を評価した。評価項目は、泡の肌理、整髪後
の髪のセット力、整髪後の髪のしなやかさ、髪の腰につ
いてであり、評価基準は++:非常によい、+:良い、
±:普通、−:悪いであった。対照例としては実施例7
のゴーセノールEG25を水に置換したものを使用し
た。結果を表4に示す。これよりアクリル系樹脂とポリ
ビニルアルコールを併用した本発明の化粧料はセット力
を有し、ごわつかずしなやかで、且つ、腰の柔らかい整
髪仕上がりを提供することがわかる。又、実施例4の結
果と考え併せて、ポリビニルアルコールとしては重合度
500〜700のものが好ましいことがわかる。
【0017】
【表4】
【0018】<実施例10>以下に示す処方に従って、
フォーム状整髪用化粧料の原液を作成した。即ち、処方
成分を80℃で加熱攪拌溶解し、攪拌冷却し原液を得
た。この原液92重量部とLPG8重量部とをエアゾー
ル缶に詰め、フォーム状整髪用化粧料を得た。このもの
の実施例9と同様の評価は、泡の肌理+〜++、セット
力+、しなやかさ+、髪の腰+であり、プロモイスW3
2R、W52Q等の成分を含有する方が好ましいことが
わかる。 レインプロテクトポリマー 6 重量部 マーコートプラス3330 1 重量部 ゴーセノールEG05 2.25重量部 ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 2 重量部 ポリエチレングリコール6000 0.5 重量部 ポリオキシプロピレンメチルグルコシド 0.3 重量部 ラウロイルグルタミン酸POE(5) オクチルドデシルエーテルジエステル 0.2 重量部 フランス百合の鱗茎のエッセンス 0.1 重量部 エタノール 20 重量部 水 67.65重量部
【0019】<実施例11>下記に示す処方に従ってセ
ットローションを作成した。即ち、処方成分を室温で攪
拌可溶化しセットローションを得た。このものは優れた
セット力を有しながら、ごわつき感が感じられなかっ
た。 レインプロテクトポリマー 4 重量部 ゴーセノールEG05 2 重量部 エタノール 15 重量部 水 77 重量部 1,3−ブタンジオール 1 重量部 ポリエーテル変性シリコーン 1 重量部
【0020】<実施例12>下記に示す処方に従ってセ
ットローションを作成した。即ち、処方成分を室温で攪
拌可溶化しセットローションを得た。このものは優れた
セット力を有しながら、ごわつき感が感じられなかっ
た。 マーコートプラス3330 4 重量部 ゴーセノールEG05 2 重量部 エタノール 15 重量部 水 77 重量部 1,3−ブタンジオール 1 重量部 ポリエーテル変性シリコーン 1 重量部
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、腰が柔らかく、毛髪に
対するセット力を有し、ごわつかずしなやかな感じを与
える仕上がりの整髪料として好適な、化粧料を提供する
ことができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリル系樹脂とポリビニルアルコール
    とを含有することを特徴とする、化粧料。
  2. 【請求項2】 毛髪用であることを特徴とする、請求項
    1に記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 アクリル系樹脂が、アクリル樹脂アルカ
    ノールアミン及び/又はアクリル酸・塩化ジメチルジア
    リルアンモニウム・アクリルアミドターポリマーであ
    る、請求項1又は2に記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 ポリビニルアルコールの重合度が500
    〜700であることを特徴とする、請求項1〜3の何れ
    か一項に記載の化粧料。
  5. 【請求項5】 「セット力を有し、ごわつかずしなや
    か」な整髪状態を提供することを特徴とする、請求項1
    〜4の何れか一項に記載の化粧料。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012025744A (ja) * 2010-06-25 2012-02-09 Shiseido Co Ltd 整髪用化粧料
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JP2020189812A (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 株式会社 資生堂 整髪用泡状化粧料

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