JPH11199574A - ジベンゾチアゼピン誘導体の製造方法 - Google Patents
ジベンゾチアゼピン誘導体の製造方法Info
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- JPH11199574A JPH11199574A JP1502298A JP1502298A JPH11199574A JP H11199574 A JPH11199574 A JP H11199574A JP 1502298 A JP1502298 A JP 1502298A JP 1502298 A JP1502298 A JP 1502298A JP H11199574 A JPH11199574 A JP H11199574A
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Abstract
−〔4−(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル)〕
−1−ピペラジニルジベンゾチアゼピン誘導体の出発原
料として利用することのできるジベンゾ〔b,f〕
〔1、4〕チアゼピン−11−オンに代表されるジベン
ゾチアゼピン誘導体の新規な製法を提供すること。 【解決手段】 ニトロベンゼン誘導体とチオサリチル酸
誘導体とを、塩基の存在下、溶媒中で反応させ、得られ
た2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィ
ド誘導体を還元して、次いで得られた2−アミノ−2’
−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体を更に脱水
縮合することにより、ジベンゾチアゼピン誘導体を得る
方法。
Description
して有用なジベンゾチアゼピン誘導体の製法に関する。
本発明は特に、抗精神病薬として有用な11−〔4−
(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル〕−1−ピペ
ラジニルジベンゾチアゼピンおよびその誘導体の中間体
として有用な下記一般式(5)で表わされるジベンゾチ
アゼピン誘導体の製法に関する。
R6 、R7 、およびR8 は、同一または互いに異なって
いてもよく、水素原子、または置換基を有してもよいア
ルキル基、アルコキシ基、アルキルカルボニル基、アリ
ール基、アリールオキシ基もしくはアリールカルボニル
基を表わす)。
誘導体については、EP−0282236−A1 公報に
記載があり、このジベンゾチアゼピン誘導体を原料とし
て、抗精神病薬として有用な11−〔4−(2−(2−
ヒドロキシエトキシ)エチル〕−1−ピペラジニルジベ
ンゾチアゼピン誘導体に導くことができることが示され
ている。即ち、一般式(5)のジアゼピン誘導体の代表
化合物である、ジベンゾ〔b,f〕〔1、4〕チアゼピ
ン−11−オンをオキシ塩化燐と反応させて11−クロ
ロ−ジベンゾチアゼピン誘導体を得て、次にこの11−
クロロ−ジベンゾチアゼピン誘導体にピペラジンを付加
させて11−ピペラジニル−ジベンゾチアゼピン誘導体
を得て、最後にこの11−ピペラジニル−ジベンゾチア
ゼピン誘導体と2−クロロエトキシエタノ−ルを、塩基
性条件下で反応させて、上記の11−〔4−(2−(2
−ヒドロキシエトキシ)エチル〕−1−ピペラジニルジ
ベンゾチアゼピン誘導体に導くことができることが示さ
れている。
は、ジベンゾ〔b,f〕〔1、4〕チアゼピン−11−
オンの製法として、2−(フェニルチオ)フェニルカル
バミン酸フェニルあるいはその類似化合物の環化反応
(ポリリン酸存在下)を利用する方法が記載されてい
る。
1263頁(1959年)には、チオサリチル酸メチル
誘導体と2−ハロゲン化−ニトロベンゼン誘導体とを、
ナトリウム存在下、加熱反応させて、2−ニトロ−2’
−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体を合成し、
これをラネ−ニッケルを用いて還元して2−アミノ−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体とし、
最後に高温下で反応させることで、ジベンゾチアゼピン
誘導体を製造する方法が記載されている。
t.,287頁(1974年)には、チオサリチル酸エ
ステル誘導体と2−ヨード−ニトロベンゼン誘導体とを
ナトリウムメチラ−トと銅との存在下加熱した後、アル
カリ及び酸処理を行って2−ニトロ−2’−カルボキシ
−ジフェニルスルフィド誘導体を合成し、これを硫酸第
1鉄のアンモニア水溶液を用いて還元して2−アミノ−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体とし、
最後に加熱減圧下で反応させることで、ジベンゾチアゼ
ピン誘導体を製造する方法が記載されている。
ミノチオフェノールと2ーフルオロベンゾニトリルとを
反応させて、2−(2−アミノフェニルチオ)ベンゾニ
トリルを得たのち、この化合物を加水分解して、2−
(2−カルボキシフェニルチオ)アニリンとし、最後に
この化合物を環化反応に付して、一般式(5)のジベン
ゾチアゼピン誘導体を製造する方法が記載されている。
アゼピン誘導体の製法として、既にいくつかの方法が知
られているが、これらの方法は、収率が低い、反応に高
温が必要である、特殊な原料を用いる必要がある、ある
いは工業的に後処理が面倒な化合物を用いるなどの、工
業的な製法として改良を必要とする問題がある。
記一般式(5)のジベンゾチアゼピン誘導体の製法とし
て、工業的に有利な方法、すなわち、容易に入手可能な
原料化合物を用いて、煩雑な後処理を行うことなく、ジ
ベンゾチアゼピン誘導体を高収率で得る製造方法を提供
することを目的とする。
題を解決するために鋭意研究した結果、容易に入手可能
なニトロベンゼン誘導体とチオサリチル酸誘導体とを用
いて、高収率かつ簡単な操作でジベンゾチアゼピン誘導
体を製造できる新規な方法を見い出して本発明を完成す
るに至った。
は、同一または互いに異なっていてもよく、水素原子、
または置換基を有してもよいアルキル基、アルコキシ
基、アルキルカルボニル基、アリール基、アリールオキ
シ基もしくはアリールカルボニル基を表わし、そしてX
はハロゲン原子を表わす)で表されるニトロベンゼン誘
導体と、一般式(2):
は、同一または互いに異なっていてもよく、水素原子、
または置換基を有してもよいアルキル基、アルコキシ
基、アルキルカルボニル基、アリール基、アリールオキ
シ基もしくはアリールカルボニル基を表わす)で表され
るチオサリチル酸誘導体とを反応させて、一般式
(3):
R6 、R7 、およびR8 は前記と同じ意味を表わす)で
表される2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルス
ルフィド誘導体を生成させた後、該2−ニトロ−2’−
カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体を還元して、
一般式(4):
R6 、R7 、およびR8 は前記と同じ意味を表わす)で
表される2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニルス
ルフィド誘導体を生成させた後、該2−アミノ−2’−
カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体を脱水縮合す
ることを特徴とする、一般式(5):
R6 、R7 、およびR8 は前記と同じ意味を表わす)で
表されるジベンゾチアゼピン誘導体の製造方法にある。
R6 、R7 、およびR8 は、同一または互いに異なって
いてもよく、水素原子、または置換基を有してもよいア
ルキル基、アルコキシ基、アルキルカルボニル基、アリ
ール基、アリールオキシ基もしくはアリールカルボニル
基を表わす)で表わされる2−ニトロ−2’−カルボキ
シ−ジフェニルスルフィド誘導体を還元して、一般式
(4):
R6 、R7 、およびR8 は前記と同じ意味を表わす)で
表される2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニルス
ルフィド誘導体を生成させた後、該2−アミノ−2’−
カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体を脱水縮合す
ることを特徴とする、一般式(5):
R6 、R7 、およびR8 は前記と同じ意味を表わす)で
表されるジベンゾチアゼピン誘導体の製造方法にもあ
る。本発明はまた、上記一般式(3)で表わされる2−
ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導
体にもある。
ン誘導体の製造方法は、例えば、下記の反応スキームに
よって表わすことができる。
R8 が表わす「置換基を有してもよいアルキル基」と
は、(1)「置換基を有しない炭素原子数1〜10個の
直鎖状または分岐状のアルキル基」か、又は(2)「置
換基を有する炭素原子数1〜10個の直鎖状または分岐
状のアルキル基」を意味する。
〜10個の直鎖状または分岐状のアルキル基」として
は、炭素原子数1〜8個(特に炭素原子数1〜5個)の
直鎖状または分岐状のアルキル基が好ましく、例えばメ
チル基、エチル基、プロピル基(異性体を含む)、ブチ
ル基(異性体を含む)、ペンチル基(異性体を含む)、
ヘキシル基(異性体を含む)、ヘプチル基(異性体を含
む)、オクチル基(異性体を含む)、ノニル基(異性体
を含む)、デシル基(異性体を含む)等を挙げることが
でき、好ましくは、メチル基、エチル基、プロピル基
(異性体を含む)、ブチル基(異性体を含む)、ペンチ
ル基(異性体を含む)、ヘキシル基(異性体を含む)、
ヘプチル基(異性体を含む)、オクチル基(異性体を含
む)であり、特に好ましくはメチル基、エチル基、プロ
ピル基(異性体を含む)、ブチル基(異性体を含む)、
ペンチル基(異性体を含む)である。
〜10個の直鎖状または分岐状のアルキル基」のアルキ
ル部分としては、前記の(1)で述べたアルキル基を挙
げることができる。
個の直鎖状または分岐状のアルキル基」の置換基として
は、アルキル部分の任意の位置に置換してよい、(2−
1)例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基(異
性体を含む)、ブトキシ基(異性体を含む)、ペンチル
オキシ基(異性体を含む)、ヘキシルオキシ基(異性体
を含む)、ヘプチルオキシ基(異性体を含む)、オクチ
ルオキシ基(異性体を含む)、ノニルオキシ基(異性体
を含む)、デシルオキシ基(異性体を含む)のような炭
素原子数1〜10個の直鎖状または分岐状のアルコキシ
基、(2−2)アセチル基、プロピオニル基(異性体を
含む)、ブタノイル基(異性体を含む)、ペンタノイル
基のような炭素原子数1〜5の直鎖状または分岐状のア
ルキル基部分を持つ炭素原子数2〜6のアルキルカルボ
ニル基、(2−3)「置換されてもよいフェニルカルボ
ニル基」、または(2−4)「置換されてもよいフェニ
ル基」を挙げることができる。
カルボニル基」としては、「置換基を有していないフェ
ニルカルボニル基」か、または「置換基を有するフェニ
ルカルボニル基」を挙げることができる。(2−4)の
「置換されてもよいフェニル基」としては、「置換基を
有していないフェニル基」か、又は「置換基を有するフ
ェニル基」を挙げることができる。「置換基を有するフ
ェニルカルボニル基」又は「置換を有するフェニル基」
の各置換基としては、フェニル基、フェニルカルボニル
基、前記のようなアルキル基、前記のようなアルコシキ
基又は前記のようなアルキルカルボニル基を挙げること
ができる。
わす「置換基を有してもよいアルコキシ基」は、(3)
「置換基を有しない炭素原子数1〜10個の直鎖状また
は分岐状のアルキル部分を持つ炭素原子数1〜10個の
アルコキシ基」か、または(4)「置換基を有する炭素
原子数1〜10個の直鎖状または分岐状のアルキル基部
分を持つ炭素原子数1〜10個のアルコキシ基」を意味
する。
数1〜10個の直鎖状または分岐状のアルキル基部分を
持つ炭素原子数1〜10個のアルコキシ基」としては、
前記の(2−1)で述べたアルコキシ基を挙げることが
できる。(4)の「置換基を有している炭素原子数1〜
10個の直鎖状または分岐状のアルキル部分を持つ炭素
原子数1〜10個のアルコキシ基」の置換基としては、
前記の(1)で述べたアルキル基、(2−2)で述べた
炭素原子数2〜6のアルキルカルボニル基、(2−3)
で述べた「置換されてもよいフェニルカルボニル基」、
(2−4)で述べた「置換されてもよいフェニル基」を
挙げることができる。
わす「置換基を有してもよいアルキルカルボニル基」
は、(5)「置換基を有していない炭素原子数1〜10
個の直鎖状または分岐状のアルキル部分を持つ炭素原子
数2〜11個のアルキルカルボニル基」、(6)「置換
基を有している炭素原子数1〜10個の直鎖状または分
岐状のアルキル基部分を持つ炭素原子数2〜11個のア
ルキルカルボニル基」を意味する。
数1〜10個の直鎖状または分岐状のアルキル基部分を
持つ炭素原子数2〜11個のアルキルカルボニル基」の
アルキル部分としては、前記の(1)で述べたアルキル
基を挙げることができる。そして(6)の「置換基を有
している炭素原子数1〜10個の直鎖状または分岐状の
アルキル部分を持つ炭素原子数2〜11個のアルキルカ
ルボニル基」の置換基としては、前記の(2)で述べた
アルキル基の置換基を挙げることができる。
わす「置換基を有してもよいアリール基」は、(7)
「置換基を有していないアリール基」か、又は(8)
「置換基を有しているアリール基」を意味する。
基」としては、例えばフェニル基、ナフチル基、アント
リル基等を挙げることができ、好ましくはフェニル基、
ナフチル基、特に好ましくはフェニル基である。(8)
の「置換基を有しているアリール基」の置換基として
は、前記の(2)で述べたアルキル基の置換基を挙げる
ことができる。
わす「置換基を有してもよいアリールオキシ基」は、
(9)「置換基を有していないアリール部分を持つアリ
ールオキシ基」か、又は(10)「置換基を有している
アリール基部分を持つアリールオキシ基」を意味する。
基部分を持つアリールオキシ基」のアリール基として
は、前記(7)で述べたアリール基を挙げることができ
る。そして(10)の「置換基を有しているアリール基
部分を持つアリールオキシ基」の置換基としては、前記
の(2)で述べたアルキル基の置換基を挙げることがで
きる。
わす「置換基を有してもよいアリールカルボニル基」
は、(11)「置換基を有していないアリール基部分を
持つアリールカルボニル基」か、又は(12)「置換基
を有しているアリール基部分を持つアリールカルボニル
基」を意味する。
ル基部分を持つアリールカルボニル基」のアリール基と
しては、前記の(7)で述べたアリール基を挙げること
ができる。(12)の「置換基を有しているアリール基
部分を持つアリールカルボニル基」の置換基としては、
前記の(2)で述べたアルキル基の置換基を挙げること
ができる。
ていてよく、好ましくは水素原子、アルキル基、アルコ
キシ基、アルキルカルボニル基、アリール基、アリール
オキシ基、またはアリールカルボニル基であり、特に好
ましくは、水素原子、アルキル基、アルコキシ基又はア
ルキルカルボニル基である。
ン原子としては、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原
子、又は沃素原子を挙げることができ、好ましくはフッ
素原子、塩素原子、又は臭素原子である。
ニトロベンゼン誘導体と一般式(2)で表わされるチオ
サリチル酸誘導体とを、好ましくは塩基の存在下にて溶
媒中で反応させて、2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジ
フェニルスルフィド誘導体を製造する。
(1)で表されるニトロベンゼン誘導体の具体例として
は、例えば2−クロロニトロベンゼン、2−ブロモニト
ロベンゼン、2−フルオロニトロベンゼン、2−ヨ−ド
ニトロベンゼン、2−クロロ−5−メトキシ−ニトロベ
ンゼン、2−ブロモ−5−メトキシ−ニトロベンゼン、
2−フルオロ−5−メトキシ−ニトロベンゼン、2−ヨ
−ド−5−メトキシ−ニトロベンゼン、2−クロロ−5
−メチル−ニトロベンゼン、2−ブロモ−5−メチル−
ニトロベンゼン、2−フルオロ−5−メチル−ニトロベ
ンゼン、2−ヨ−ド−5−メチル−ニトロベンゼン、2
−クロロ−5−フェニル−ニトロベンゼン、2−ブロモ
−5−フェニル−ニトロベンゼン、2−フルオロ−5−
フェニル−ニトロベンゼン、2−ヨ−ド−5−フェニル
−ニトロベンゼン、2−クロロ−5−アセチル−ニトロ
ベンゼン、2−ブロモ−5−アセチル−ニトロベンゼ
ン、2−フルオロ−5−アセチル−ニトロベンゼン又は
2−ヨ−ド−5−アセチル−ニトロベンゼンを挙げるこ
とができ、好ましくは2−クロロニトロベンゼン、又は
2−ブロモニトロベンゼンである。
表されるチオサリチル酸誘導体の具体例としては、例え
ばチオサリチル酸、5−メトキシ−チオサリチル酸、5
−メチル−チオサリチル酸、5−フェニル−チオサリチ
ル酸又は5−アセチル−チオサリチル酸を挙げることが
でき、好ましくはチオサリチル酸又は5−メトキシチオ
サリチル酸である。
チオサリチル酸誘導体1モルに対して通常0.7〜10
倍モル、特に1.0〜5倍モルの割合になる使用量で用
いることが好ましい。
に関与しないものであれば特に限定されないが、例え
ば、水、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピリドン、ジメチルイミ
ダゾリドン等のアミド系有機溶媒、メタノール、エタノ
ール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタ
ノールのような脂肪族アルコール系有機溶媒、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンのよ
うなケトン系有機溶媒、アセトニトリル、ベンゾニトリ
ルのようなアミド系有機溶媒であり、好ましくは水、ア
ミド系有機溶媒、脂肪族アルコール系有機溶媒である。
物の合計量が、0.05〜0.8倍量(原料化合物合計
重量/溶媒の容量)の範囲の割合になる量で用いること
が好ましく、特に0.1〜0.6倍量(原料化合物合計
重量/溶媒の容量)の範囲の割合になる量が好ましい。
る溶媒の沸点までの温度であればよいが、好ましくは0
〜150℃の範囲であり、特に好ましくは20〜100
℃の範囲である。
温度によって著しく影響を受けるが、通常は20時間以
内に反応は完結する。
は、例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸リチウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウ
ム、またはナトリウムメチラートを挙げることができ、
特に好ましくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸
化ナトリウム、または水酸化カリウムである。これら塩
基は、原料化合物合計量に対して1〜10倍モルの範囲
の割合になる量で用いることが好ましく、特に1.5〜
5倍モルの割合になる量が用いることが好ましい。
促進させる添加物を更に加えてもよく、そのような添加
物としては、ヨウ化カリウム、N,N−ジメチルアミノ
ピリジン等を挙げることができる。この時の添加物の使
用量としては、原料化合物合計量に対して、0.05〜
10モル%(添加物のモル数/原料化合物合計量のモル
数)の範囲の割合となる量が好ましく、特に0.1〜5
モル%モル(同)の範囲の割合になる量が好ましい。
(3)で表される2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフ
ェニルスルフィド誘導体は、前記の一般式(1)で表さ
れるニトロベンゼン誘導体と、一般式(2)で表される
チオサリチル酸誘導体とによって規定されるが、そのよ
うな2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフ
ィド誘導体としては、例えば2−ニトロ−2’−カルボ
キシ−ジフェニルスルフィド、2−ニトロ−4−メトキ
シ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド、2−ニ
トロ−4−メチル−2’−カルボキシ−ジフェニルスル
フィド、2−ニトロ−4−フェニル−2’−カルボキシ
−ジフェニルスルフィド、2−ニトロ−4−アセチル−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド、および2−
ニトロ−2’−カルボキシ−4’−メトキシ−ジフェニ
ルスルフィドを挙げることができ、好ましくは2−ニト
ロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド、又は2
−ニトロ−2’−カルボキシ−4’−メトキシ−ジフェ
ニルスルフィドである。
ボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体を得る方法は、通
常の洗浄操作、分離操作を組み合わせて、例えば反応混
合物に酸を添加して酸性とし、析出した結晶を濾別して
粗生成物を得る方法や、反応液に水と抽出溶媒(有機溶
媒)を添加し、これに酸を添加して水層のpHを酸性と
する。有機層を減圧濃縮することで粗生成物が得られ
る。通常はこれらの状態で次工程に用いても問題ない
が、更に精製するには、カラムクロマトグラフィーや再
結晶操作によって精製すればよいが、精製法については
各化合物について適宣選択すればよい。上記の処理にお
いて用いる酸としては、好ましくは塩酸、硫酸、燐酸、
又は酢酸である。
(3)で表わされる2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジ
フェニルスルフィド誘導体を、還元して一般式(4)で
表わされる2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニル
スルフィド誘導体を製造する方法である。
は、ニトロ基の一般的な還元に用いられるものであれば
特に限定はされないが、好ましくはラネ−ニッケル法
(以下反応(A)という)又は第一鉄塩法(以下反応
(B)という)である。
ニッケル量として2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフ
ェニルスルフィド誘導体に対して、通常1.0〜80重
量%であり、好ましくは5.0〜40重量%である。ラ
ネーニッケルの種類としては10〜60%Ni−Al合
金であり、それに添加物としてCrおよびMoを含むも
のを用いてもよい。また安定化ニッケルの使用も可能で
ある。ラネーニッケルの展開方法により収率にさほど影
響を与えないが、W−6の方法(久保 松照夫、小松
信一郎、”ラネ−触媒”、(川研ファインケミカル株式
会社)、(昭和46年5月10日)、55頁参照)が最
も良い結果を与えた。もちろん、他の展開方法でも十分
な活性を示した。反応(A)で反応を行う場合、通常水
素加圧下で行うため、オートクレーブ中で反応を行う。
水素圧力は高いほど良好な結果を与えるが、通常5〜1
00気圧で行う。常圧で反応を行うこともでき、この時
は水素を流しながら反応を行う。
応に関与しないものであれば特に限定されないが、例え
ばメタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ−ル、イソプ
ロパノ−ル又はn−ブタノ−ルのような脂肪族アルコー
ル系有機溶媒が好ましい。この溶媒は、2−ニトロ−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体の溶媒
に対する割合が、0.05〜0.6倍量(2−ニトロ−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体重量/
溶媒の容量)の範囲になる量が好ましく、特に0.1〜
0.6倍量(同)の範囲の割合になる量が好ましい。
常使用する溶媒の沸点までの温度であればよいが、好ま
しくは20〜200℃の範囲であり、特に好ましくは2
5〜150℃の範囲である。反応時間としては、反応温
度や水素圧力によって著しく影響を受けるが、通常は2
0時間以内に反応は完結する。
ルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体を得る方法は、
通常の洗浄操作、分離操作を組み合わせて、例えば反応
混合物を濾過し、得られた濾液を減圧濃縮することで粗
生成物が得られる。通常はこの状態で次工程に用いても
問題ないが、更に精製するには、カラムクロマトグラフ
ィーや再結晶操作によって精製すればよいが、精製法に
ついては各化合物について適宣選択すればよい。
一鉄類又は塩化第一鉄を挙げることができ、これらは水
和物もしくは無水物のいずれの状態で用いられてもよ
く、好ましくは硫酸第一鉄・7水和物、無水塩化第一
鉄、塩化第一鉄・4水和物又は塩化第一鉄・n水和物で
ある。これらの使用量としては、鉄量として2−ニトロ
−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体に対
して0.1〜30倍重量の範囲内の量であり、好ましく
は0.5〜10倍重量の範囲内の量である。
常、水とアンモニア水の混合溶媒を用いる。用いるアン
モニア水は通常、濃アンモニア水(アンモニア濃度25
〜28wt%)を用いて行うが、含有しているアンモニ
ア量さえ十分であれば、より低濃度のアンモニア水を用
いたり、水にアンモニアガスを吹き込んだものを用いた
りしてもよい。水は、2−ニトロ−2’−カルボキシ−
ジフェニルスルフィド誘導体の水に対する量が、0.0
1〜0.4倍当量(2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジ
フェニルスルフィド誘導体重量/水の容量)の範囲の割
合になる量であることが好ましく、特に0.02〜0.
2倍当量(同)の範囲の割合になる量が好ましい。アン
モニアは、2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニル
スルフィド誘導体のアンモニアに対する使用量が、0.
005〜0.5倍当量(2−ニトロ−2’−カルボキシ
−ジフェニルスルフィド誘導体重量/アンモニアの重
量)の範囲の割合になる量となるように用いることが好
ましく、特に0.01〜0.5倍当量(同)の割合にな
る量が好ましい。
常使用する溶媒の沸点までの温度であればよいが、好ま
しくは20〜100℃の範囲であり、特に好ましくは4
0〜90℃の範囲である。反応時間としては、反応温度
によって著しく影響を受けるが、通常は2時間以内に反
応は完結する。
ルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体を得る方法は、
通常の洗浄操作、分離操作を組み合わせて、例えば反応
混合物を濾過し、濾液に酸を添加して水層のpHを酸性
とする。有機層を減圧濃縮することで粗生成物が得られ
る。通常はこの状態で次工程に用いても問題ないが、更
に精製するには、カラムクロマトグラフィーや再結晶操
作によって精製すればよいが、精製法については各化合
物について適宣選択すればよい。上記の酸としては、好
ましくは塩酸、硫酸、燐酸又は酢酸である。
(4)で表される2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフ
ェニルスルフィド誘導体は、前記の一般式(3)で表さ
れる2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフ
ィド誘導体によって規定され、このような2−アミノ−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体として
は、例えば2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニル
スルフィド、2−アミノ−4−メトキシ−2’−カルボ
キシ−ジフェニルスルフィド、2−アミノ−4−メチル
−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド、2−アミ
ノ−4−フェニル−2’−カルボキシ−ジフェニルスル
フィド、2−アミノ−4−アセチル−2’−カルボキシ
−ジフェニルスルフィド、および2−アミノ−2’−カ
ルボキシ−4’−メトキシ−ジフェニルスルフィドを挙
げることができ、好ましくは2−アミノ−2’−カルボ
キシ−ジフェニルスルフィド、又は2−アミノ−2’−
カルボキシ−4’−メトキシ−ジフェニルスルフィドで
ある。
(4)で表わされる2−アミノ−2’−カルボキシ−ジ
フェニルスルフィド誘導体を脱水縮合して、一般式
(5)で表わされるジベンゾチアゼピン誘導体を製造す
る方法である。
が、好ましくは疎水性で、かつ反応に不活性な溶媒を用
いる。このような溶媒としては、例えばトルエン、キシ
レン、ベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、クロロベン
ゼン、1,2−ジクロロベンゼン、1,3−ジクロロベ
ンゼン、1,4−ジクロロベンゼン、ブロモベンゼン、
1,2−ジブロモベンゼン、1,3−ジブロモベンゼ
ン、1,4−ジブロモベンゼン等の芳香族ハロゲン化物
系溶媒、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオク
タン等の環状炭化水素系溶媒又は酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、酪酸メチル、酪酸エチル、酪酸ブチル等の脂肪族エ
ステル系溶媒等を挙げることができ、特に好ましくはト
ルエン、キシレン、又は1,2−ジクロロベンゼンであ
る。
は特に限定はないが、2−アミノ−2’−カルボキシ−
ジフェニルスルフィド誘導体の重量に対する溶媒の体積
比(W/V%)が、例えば3%以上を挙げることがで
き、好ましくは4%〜40%の範囲である。また反応速
度や転化率を高めるために、Dean−Stark装置
を用いて共沸脱水操作(副生する水を除去しながら環流
をする)を行ってもよい。第3工程での反応温度として
は、前述した有機溶媒の沸点以下であれば特に限定する
ことはないが、好ましくは100℃〜200℃程度であ
る。
るジベンゾチアゼピン誘導体は、前記の一般式(4)で
表される2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニルス
ルフィド誘導体によって規定され、そのような目的物の
ジベンゾチアゼピン誘導体としては、例えばジベンゾ
〔b,f〕〔1,4〕チアゼピン−11−オン、8−メ
チル−ジベンゾ〔b,f〕〔1,4〕チアゼピン−11
−オン、8−フェニル−ジベンゾ〔b,f〕〔1,4〕
チアゼピン−11−オン、8−メトキシ−ジベンゾ
〔b,f〕〔1,4〕チアゼピン−11−オン、又は2
−メトキシ−ジベンゾ〔b,f〕〔1、4〕チアゼピン
−11−オンを挙げることができ、好ましくはジベンゾ
〔b,f〕〔1、4〕チアゼピン−11−オン、又は2
−メトキシ−ジベンゾ〔b,f〕〔1、4〕チアゼピン
−11−オンである。
合物を冷却すればジベンゾチアゼピン誘導体が結晶とし
て析出してくる。従ってこの結晶を濾取することで高純
度のジベンゾチアゼピン誘導体を得ることができる。更
に精製が必要な場合には、再結晶を行うか、カラムクロ
マトグラフィーを用いればよい。
ある。 (1)本発明のジベンゾチアゼピン誘導体の製法におい
て、ニトロベンゼン誘導体が、2−クロロニトロベンゼ
ン、又は2−ブロモニトロベンゼンであるジベンゾチア
ゼピン誘導体の製法。 (2)本発明のジベンゾチアゼピン誘導体の製法におい
て、チオサリチル酸誘導体が、チオサリチル酸又は5−
メトキシチオサリチル酸であるジベンゾチアゼピン誘導
体の製法。
の製法において、塩基が炭酸カリウムであるジベンゾチ
アゼピン誘導体の製法。 (4)本発明のジベンゾチアゼピン誘導体の製法におい
て、2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフ
ィド誘導体が、2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェ
ニルスルフィド、又は2−ニトロ−2’−カルボキシ−
4’−メトキシ−ジフェニルスルフィドであるジベンゾ
チアゼピン誘導体の製法。 (5)本発明のジベンゾチアゼピン誘導体の製法におい
て、第1工程の溶媒がN,N−ジメチルホルムアミドで
あるジベンゾチアゼピン誘導体の製法。
の製法において、第2工程の反応(A)で用いる還元剤
がラネ−ニッケルまたは硫酸第一鉄・7水和物であるジ
ベンゾチアゼピン誘導体の製法。 (7)本発明のジベンゾチアゼピン誘導体の製法におい
て、第2工程の反応(A)で用いる還元剤がラネ−ニッ
ケルで、溶媒がメタノ−ル又はn−ブタノ−ルであるジ
ベンゾチアゼピン誘導体の製法。 (8)本発明のジベンゾチアゼピン誘導体の製法におい
て、第2工程の反応(B)で用いる還元剤が硫酸第一鉄
・7水和物で、溶媒が28%アンモニア水溶液であるジ
ベンゾチアゼピン誘導体の製法。
の製法において、2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフ
ェニルスルフィド誘導体が、2−アミノ−2’−カルボ
キシ−ジフェニルスルフィド、2−アミノ−2’−カル
ボキシ−4’−メトキシ−ジフェニルスルフィド又は2
−メトキシ−ジベンゾ〔b,f〕〔1、4〕チアゼピン
−11−オンであるジベンゾチアゼピン誘導体の製法。 (10)本発明のジベンゾチアゼピン誘導体の製法にお
いて、ジベンゾチアゼピン誘導体がジベンゾ〔b,f〕
〔1、4〕チアゼピン−11−オン、又は2−メトキシ
−ジベンゾ〔b,f〕〔1、4〕チアゼピン−11−オ
ンであるジベンゾチアゼピン誘導体の製法。
体の製法において、ニトロベンゼン誘導体が、2−クロ
ロニトロベンゼン、もしくは2−ブロモニトロベンゼン
であり、チオサリチル酸誘導体が、チオサリチル酸もし
くは5−メトキシチオサリチル酸であり、塩基が炭酸カ
リウムであり、2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェ
ニルスルフィド誘導体が、2−ニトロ−2’−カルボキ
シ−ジフェニルスルフィド、もしくは2−ニトロ−2’
−カルボキシ−4’−メトキシ−ジフェニルスルフィド
であり、第1工程の溶媒がN,N−ジメチルホルムアミ
ドであり、2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニル
スルフィド誘導体が、2−アミノ−2’−カルボキシ−
ジフェニルスルフィド、もしくは2−アミノ−2’−カ
ルボキシ−4’−メトキシ−ジフェニルスルフィドであ
り、ジベンゾチアゼピン誘導体がジベンゾ〔b,f〕
〔1、4〕チアゼピン−11−オン、又は2−メトキシ
−ジベンゾ〔b,f〕〔1、4〕チアゼピン−11−オ
ンであり、第2工程の反応(A)で用いる還元剤がラネ
−ニッケルで、溶媒がメタノ−ルもしくはn−ブタノ−
ルであり、第2工程の反応(B)で用いる還元剤が硫酸
第一鉄・7水和物で、溶媒が28%アンモニア水溶液で
あるジベンゾチアゼピン誘導体の製法。
によれば、ニトロベンゼン誘導体とチオサリチル酸誘導
体とを、塩基の存在下に反応させて、2−ニトロ−2’
−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体を生成させ
た後、還元して得られた2−アミノ−2’−カルボキシ
−ジフェニルスルフィド誘導体生成させた後、脱水縮合
を行なうことにより、医薬品の中間体として有用である
前記一般式(5)で表わされるジベンゾチアゼピン誘導
体を、高収率かつ簡単な操作で製造することができる。
発明の製法をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。
4.5g(0.60モル)と炭酸カリウム159.0g
(1.15モル)とをN,N−ジメチルホルムアミド1
20mlに加えて溶解し、N,N−ジメチルホルムアミ
ド溶液を得た。得られたN,N−ジメチルホルムアミド
溶液に、チオサリチル酸77.1g(0.50モル)を
N,N−ジメチルホルムアミド120mlに溶解したも
のを滴下し、70℃で6時間撹拌して反応させた。得ら
れた反応溶液に、水800mlと酢酸エチル700ml
とを加えた。分離した水層に氷400gと濃塩酸194
mlとを加えて水層のpHを酸性とした後、この溶液を
室温で1時間撹拌した。析出した結晶を濾過、乾燥し
て、黄色粉末の2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェ
ニルスルフィド134.0g(0.49モル)を得た。
(チオサリチル酸に対する収率=98%)1 H−NMR(DMSO−d6 );δ=7.1〜8.3
(m,8)、13.1〜13.5(br,1)
4.5g(0.60モル)と炭酸カリウム159.0g
(1.15モル)とをN,N−ジメチルホルムアミド1
20mlに加えて溶解し、N,N−ジメチルホルムアミ
ド溶液を得た。得られたN,N−ジメチルホルムアミド
溶液に、チオサリチル酸77.1g(0.50モル)を
N,N−ジメチルホルムアミド120mlに溶解したも
のを滴下し、70℃で6時間撹拌して反応させた。得ら
れた反応溶液に、水200mlと濃塩酸194mlとを
加えて水層のpHを酸性とした後、この溶液を室温で1
時間撹拌した。析出した結晶を濾過、乾燥して、黄色粉
末の2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフ
ィド123.0g(0.45モル)を得た。(チオサリ
チル酸に対する収率=90%)
ベンゼンの代わりに2−ブロモニトロベンゼンを使用
し、その使用量を121.2g(0.60モル)とした
他は全て実施例1と同様の操作を行って、2−ニトロ−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド134.0g
(0.49モル)を得た。(チオサリチル酸に対する収
率=98%)
代わりに5−メトキシチオサリチル酸を使用し、その使
用量を93.8g(0.50モル)とした他は全て実施
例1と同様の操作を行って、2−ニトロ−2’−カルボ
キシ−4’−メトキシ−ジフェニルスルフィド137.
3g(0.45モル)を得た。(5−メトキシチオサリ
チル酸に対する収率=90%) 融点;185〜187℃
内に、ラネーニッケル(50%合金としてNi量4
g)、実施例1と同様の方法で得られた2−ニトロ−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド13.8g
(0.05モル)とメタノール100mlとを加え、水
素圧20気圧とした後、室温で5時間撹拌して反応させ
た。得られた反応溶液を濾過し、濾液を減圧濃縮して無
色粉末の2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニルス
ルフィド11.3g(0.046モル)を得た。(2−
ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィドに対
する収率=92%)1 H−NMR(DMSO−d6 );δ=5.0〜5.9
(br,2)、6.5〜8.1(m,8)、12.8〜
13.5(br,1)
としてNi量1g)と実施例1と同様の方法で得られた
2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド
4.0g(14.5ミリモル)とを、n−ブタノール5
0mlに懸濁してn−ブタノール懸濁液を得た。得られ
たn−ブタノール懸濁液に、水素吹き込みながら100
℃で15時間撹拌して反応させた。得られた反応懸濁液
を濾過し、濾液を減圧濃縮して、無色粉末の2−アミノ
−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド3.24g
(13.2ミリモル)を得た。(2−ニトロ−2’−カ
ルボキシ−ジフェニルスルフィドに対する収率=91
%)
れた2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフ
ィド2.75g(10.0ミリモル)を濃アンモニア水
溶液(アンモニア濃度=28重量%)40mlに溶解し
て、アンモニア混合液を得た。得られたアンモニア混合
液に、硫酸第1鉄7水和物21.6g(77.8ミリモ
ル)を水70mlに溶かした溶液を滴下し、80℃で1
0分間加熱して反応させた。 得られた反応溶液を室温
まで冷却した後、濾過し、濾液を30mlまで減圧濃縮
し、酢酸エチル70mlと酢酸2mlとを加えた。分離
した有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、乾燥剤
を濾別後、濾液を減圧濃縮して無色粉末の2−アミノ−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド2.33g
(9.50ミリモル)を得た。(2−ニトロ−2’−カ
ルボキシ−ジフェニルスルフィドに対する収率=95
%)
れた2−ニトロ−2’−カルボキシ−4’−メトキシ−
ジフェニルスルフィド15.2g(0.05モル)を使
用した他は全て実施例6と同様の操作を行って、無色粉
末の2−アミノ−2’−カルボキシ−4’−メトキシ−
ジフェニルスルフィド12.7g(0.46モル)を得
た。(2−ニトロ−2’−カルボキシ−4’−メトキシ
−ジフェニルスルフィドに対する収率=92%) 融点;150〜151℃
れた2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフ
ィド24.5g(0.10モル)をトルエン300ml
に溶解し、トルエン溶液を得た。得られたトルエン溶液
を20時間環流して反応させた。得られた反応溶液を室
温まで冷却した後、析出した結晶濾過した。得られた濾
取物を乾燥させて、ジベンゾ〔b,f〕〔1、4〕チア
ゼピン−11−オンを無色針状結晶として15.7g
(0.069モル)を得た。(2−アミノ−2’−カル
ボキシ−ジフェニルスルフィドに対する収率=69%) 融点;259〜260℃1 H−NMR(DMSO−d6 );δ=7.05〜7.
80(m,8)、10.7(s,1)
られた2−アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニルスル
フィド24.5g(0.10モル)をトルエン300m
lに溶解し、トルエン溶液を得た。得られたトルエン溶
液を20時間共沸脱水(Dean−Stark装置を用
いる)しながら環流を行って反応させた。得られた反応
溶液を室温まで冷却した後、析出した結晶濾過した。得
られた濾取物を乾燥させて、ジベンゾ〔b,f〕〔1、
4〕チアゼピン−11−オンを無色針状結晶として1
8.2g(0.080モル)を得た。(2−アミノ−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィドに対する収率
=80%)
シレンに代えて、反応時間を15時間とした他は、実施
例12と同様に反応を行い、ジベンゾ〔b,f〕〔1、
4〕チアゼピン−11−オンを無色針状結晶として2
2.3gを得た。(0.098モル)(2−アミノ−
2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィドに対する収率
=98%)
られた2−アミノ−2’−カルボキシ−4’−メトキシ
−ジフェニルスルフィド27.5g(0.10モル)を
用いて実施例11と同様に反応を行い、2−メトキシ−
ジベンゾ〔b,f〕〔1、4〕チアゼピン−11−オン
を無色針状結晶として23.6g(0.092モル)を
得た。(2−アミノ−4−メトキシ−2’−カルボキシ
−ジフェニルスルフィドに対する収率=92%) 融点;220〜223℃
Claims (6)
- 【請求項1】 一般式(1): 【化1】 (式中、R1 、R2 、R3 、およびR4 は、同一または
互いに異なっていてもよく、水素原子、または置換基を
有してもよいアルキル基、アルコキシ基、アルキルカル
ボニル基、アリール基、アリールオキシ基もしくはアリ
ールカルボニル基を表わし、そしてXはハロゲン原子を
表わす)で表されるニトロベンゼン誘導体と、一般式
(2): 【化2】 (式中、R5 、R6 、R7 、およびR8 は、同一または
互いに異なっていてもよく、水素原子、または置換基を
有してもよいアルキル基、アルコキシ基、アルキルカル
ボニル基、アリール基、アリールオキシ基もしくはアリ
ールカルボニル基を表わす)で表されるチオサリチル酸
誘導体とを反応させて、一般式(3): 【化3】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、
およびR8 は前記と同じ意味を表わす)で表される2−
ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導
体を生成させた後、該2−ニトロ−2’−カルボキシ−
ジフェニルスルフィド誘導体を還元して、一般式
(4): 【化4】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、
およびR8 は前記と同じ意味を表わす)で表される2−
アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導
体を生成させた後、該2−アミノ−2’−カルボキシ−
ジフェニルスルフィド誘導体を脱水縮合することを特徴
とする、一般式(5): 【化5】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、
およびR8 は前記と同じ意味を表わす)で表されるジベ
ンゾチアゼピン誘導体の製造方法。 - 【請求項2】 一般式(1)のニトロベンゼン誘導体と
一般式(2)のチオサリチル酸誘導体との反応を、有機
溶媒中、塩基の存在下にて行なう請求項1に記載のジベ
ンゾチアゼピン誘導体の製造方法。 - 【請求項3】 一般式(4)の2−アミノ−2’−カル
ボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体の脱水縮合を有機
溶媒中にて行なう請求項1もしくは2に記載のジベンゾ
チアゼピン誘導体の製造方法。 - 【請求項4】 一般式(3): 【化6】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、
およびR8 は、同一または互いに異なっていてもよく、
水素原子、または置換基を有してもよいアルキル基、ア
ルコキシ基、アルキルカルボニル基、アリール基、アリ
ールオキシ基もしくはアリールカルボニル基を表わす)
で表わされる2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニ
ルスルフィド誘導体を還元して、一般式(4): 【化7】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、
およびR8 は前記と同じ意味を表わす)で表される2−
アミノ−2’−カルボキシ−ジフェニルスルフィド誘導
体を生成させた後、該2−アミノ−2’−カルボキシ−
ジフェニルスルフィド誘導体を脱水縮合することを特徴
とする、一般式(5): 【化8】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、
およびR8 は前記と同じ意味を表わす)で表されるジベ
ンゾチアゼピン誘導体の製造方法。 - 【請求項5】 一般式(4)の2−アミノ−2’−カル
ボキシ−ジフェニルスルフィド誘導体の脱水縮合を有機
溶媒中にて行なう請求項4に記載のジベンゾチアゼピン
誘導体の製造方法。 - 【請求項6】 一般式(3): 【化9】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、
およびR8 は、同一または互いに異なっていてもよく、
水素原子、または置換基を有してもよいアルキル基、ア
ルコキシ基、アルキルカルボニル基、アリール基、アリ
ールオキシ基もしくはアリールカルボニル基を表わす)
で表わされる2−ニトロ−2’−カルボキシ−ジフェニ
ルスルフィド誘導体。
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|---|---|
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1998
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