JPH1119992A - スクリュインプランジャ式射出装置 - Google Patents
スクリュインプランジャ式射出装置Info
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- JPH1119992A JPH1119992A JP19051597A JP19051597A JPH1119992A JP H1119992 A JPH1119992 A JP H1119992A JP 19051597 A JP19051597 A JP 19051597A JP 19051597 A JP19051597 A JP 19051597A JP H1119992 A JPH1119992 A JP H1119992A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C45/52—Non-return devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクリュインプランジャ式の射出装置におい
て、スクリュによって混練された溶融材料にさらにねじ
りを与えることによって、溶融材料の混練効率を高め、
もって高品質の成形品を連続安定的に成形することがで
きる新規な構造を提供する。 【解決手段】 スクリュ61の先端62に設けられたス
クリュヘッド71の後部71Bには少なくとも2以上の
溶融材料流入口72に連通する溶融材料流入通路73が
それぞれ形成され、該溶融材料流入通路73は合流部7
4において合流し、前記合流部74は弁座部75を介し
て逆流防止弁81が内装された弁室76と連通し、前記
弁室76からはスクリュヘッド71の前部71Fの少な
くとも3以上の溶融材料流出口77に至る溶融材料流出
通路78がそれぞれ放射状に形成されていて、溶融材料
Mがスクリュヘッド71の回転によりねじられながら前
記溶融材料流出口77からプランジャ51の前方側に流
出されるようにした。
て、スクリュによって混練された溶融材料にさらにねじ
りを与えることによって、溶融材料の混練効率を高め、
もって高品質の成形品を連続安定的に成形することがで
きる新規な構造を提供する。 【解決手段】 スクリュ61の先端62に設けられたス
クリュヘッド71の後部71Bには少なくとも2以上の
溶融材料流入口72に連通する溶融材料流入通路73が
それぞれ形成され、該溶融材料流入通路73は合流部7
4において合流し、前記合流部74は弁座部75を介し
て逆流防止弁81が内装された弁室76と連通し、前記
弁室76からはスクリュヘッド71の前部71Fの少な
くとも3以上の溶融材料流出口77に至る溶融材料流出
通路78がそれぞれ放射状に形成されていて、溶融材料
Mがスクリュヘッド71の回転によりねじられながら前
記溶融材料流出口77からプランジャ51の前方側に流
出されるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スクリュインプ
ランジャ式射出装置に関し、特にはゴムの射出成形に有
利なスクリュインプランジャ式射出装置に関する。
ランジャ式射出装置に関し、特にはゴムの射出成形に有
利なスクリュインプランジャ式射出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴムまたはプラスチックの成形におい
て、射出装置の加熱筒内に、スクリュが内装されたプラ
ンジャが所定ストローク往復動自在に配置されてなるス
クリュインプランジャ式の射出装置が使用される。この
タイプの射出装置にあっては、プランジャの後退によっ
て加熱筒内に大きな溶融材料貯留ゾーンが形成されるの
で、大容量の成形に有利である。
て、射出装置の加熱筒内に、スクリュが内装されたプラ
ンジャが所定ストローク往復動自在に配置されてなるス
クリュインプランジャ式の射出装置が使用される。この
タイプの射出装置にあっては、プランジャの後退によっ
て加熱筒内に大きな溶融材料貯留ゾーンが形成されるの
で、大容量の成形に有利である。
【0003】ところで、この種スクリュインプランジャ
構造の射出装置においては、溶融材料の混練効果を高
め、材料をムラなく混練し材料の温度や粘度等の均一化
を図ることが重要であることはいうまでもない。特に、
ゴム(ゴム系樹脂を含む。)の連続成形では、ゴム材料
の混練が不均一であると部分的硬化(加硫)により不良
品の発生率が増加するという問題がある。しかしなが
ら、材料の混練をスクリュの回転のみに頼る従来のスク
リュインプランジャ式射出装置では、溶融材料の混練効
率におのずと限界があり、ゴム成形では射出装置が一時
的に停止すると、加熱筒内の溶融材料がわずかづつ加硫
しはじめ部分的に硬化して、この部分硬化が成形ムラや
成形品の物性低下を招くという現象を生じている。
構造の射出装置においては、溶融材料の混練効果を高
め、材料をムラなく混練し材料の温度や粘度等の均一化
を図ることが重要であることはいうまでもない。特に、
ゴム(ゴム系樹脂を含む。)の連続成形では、ゴム材料
の混練が不均一であると部分的硬化(加硫)により不良
品の発生率が増加するという問題がある。しかしなが
ら、材料の混練をスクリュの回転のみに頼る従来のスク
リュインプランジャ式射出装置では、溶融材料の混練効
率におのずと限界があり、ゴム成形では射出装置が一時
的に停止すると、加熱筒内の溶融材料がわずかづつ加硫
しはじめ部分的に硬化して、この部分硬化が成形ムラや
成形品の物性低下を招くという現象を生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な状況に鑑みて提案されたものであって、スクリュイン
プランジャ式射出装置において、スクリュによって混練
された溶融材料にさらにねじりを与えることによって、
溶融材料の混練効率を高め、もって高品質の成形品を連
続安定的に成形することができる新規な構造を提供しよ
うとするものである。
な状況に鑑みて提案されたものであって、スクリュイン
プランジャ式射出装置において、スクリュによって混練
された溶融材料にさらにねじりを与えることによって、
溶融材料の混練効率を高め、もって高品質の成形品を連
続安定的に成形することができる新規な構造を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
スクリュが内装されたプランジャが加熱筒内で所定スト
ロークを往復動する射出装置において、前記スクリュの
先端に設けられたスクリュヘッドの後部には少なくとも
2以上の溶融材料流入口に連通する溶融材料流入通路が
それぞれ形成され、該溶融材料流入通路は合流部におい
て合流し、前記合流部は弁座部を介して逆流防止弁が内
装された弁室と連通し、前記弁室からはスクリュヘッド
の前部の少なくとも3以上の溶融材料流出口に至る溶融
材料流出通路がそれぞれ放射状に形成されていて、溶融
材料がスクリュヘッドの回転によりねじられながら前記
溶融材料流出口からプランジャの前方側に流出されるよ
うにしたことを特徴とするスクリュインプランジャ式射
出装置に係る。
スクリュが内装されたプランジャが加熱筒内で所定スト
ロークを往復動する射出装置において、前記スクリュの
先端に設けられたスクリュヘッドの後部には少なくとも
2以上の溶融材料流入口に連通する溶融材料流入通路が
それぞれ形成され、該溶融材料流入通路は合流部におい
て合流し、前記合流部は弁座部を介して逆流防止弁が内
装された弁室と連通し、前記弁室からはスクリュヘッド
の前部の少なくとも3以上の溶融材料流出口に至る溶融
材料流出通路がそれぞれ放射状に形成されていて、溶融
材料がスクリュヘッドの回転によりねじられながら前記
溶融材料流出口からプランジャの前方側に流出されるよ
うにしたことを特徴とするスクリュインプランジャ式射
出装置に係る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を示すス
クリュインプランジャ式射出装置のプランジャ後退(貯
留時)状態を示す断面図、図2はそのプランジャ前進
(射出時)状態を示す断面図、図3は同実施例のスクリ
ュインプランジャ式射出装置の要部を示す部分断面図、
図4はその斜視図、図5は図3の5−5線で切断した状
態の断面図、図6は図3の6−6線で切断した状態の断
面図、図7は加熱筒内に溶融材料が流出される状態を模
式的に示した側面図である。
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を示すス
クリュインプランジャ式射出装置のプランジャ後退(貯
留時)状態を示す断面図、図2はそのプランジャ前進
(射出時)状態を示す断面図、図3は同実施例のスクリ
ュインプランジャ式射出装置の要部を示す部分断面図、
図4はその斜視図、図5は図3の5−5線で切断した状
態の断面図、図6は図3の6−6線で切断した状態の断
面図、図7は加熱筒内に溶融材料が流出される状態を模
式的に示した側面図である。
【0007】図示の射出装置10はこの発明に係るスク
リュインプランジャ式射出装置全体を表し、加熱筒11
ならびにその先端のシリンダヘッド21、プランジャ5
1、およびスクリュ61ならびにその先端のスクリュヘ
ッド71を含む。なお、この実施例のスクリュインプラ
ンジャ式射出装置10は、特にニトリルゴムやシリコン
ゴム等のゴム系樹脂を用いたゴム成形に適するように構
成されたものである。
リュインプランジャ式射出装置全体を表し、加熱筒11
ならびにその先端のシリンダヘッド21、プランジャ5
1、およびスクリュ61ならびにその先端のスクリュヘ
ッド71を含む。なお、この実施例のスクリュインプラ
ンジャ式射出装置10は、特にニトリルゴムやシリコン
ゴム等のゴム系樹脂を用いたゴム成形に適するように構
成されたものである。
【0008】加熱筒11は、射出装置10のシリンダ部
を構成するとともに射出材料の温調を行なうもので、該
加熱筒11内にはプランジャ51が挿入され、前端12
にはシリンダヘッド21がパッキンPを介して取り付け
られている。
を構成するとともに射出材料の温調を行なうもので、該
加熱筒11内にはプランジャ51が挿入され、前端12
にはシリンダヘッド21がパッキンPを介して取り付け
られている。
【0009】前記加熱筒11前部11aおよびシリンダ
ヘッド21は、図1に示すプランジャ51後退時(溶融
材料貯留時)に溶融材料貯留ゾーンMzを構成する。な
お、前記シリンダヘッド21の内周面は、図2に示すプ
ランジャ51前進時(射出時)にプランジャ51の先端
52およびスクリュヘッド71が当接するように形成さ
れており、また、該ヘッド21前端には成形装置のスプ
ル部(図示せず)に当接するノズル部22が取り付けら
れている。このシリンダヘッド21は、射出時の大きな
射出圧に十分耐えられるように加熱筒11の前端12に
多数のボルト23等によって強固に結合されている。な
お、図示の符号24はシリンダヘッド21を加熱するた
めの加熱ヒータである。
ヘッド21は、図1に示すプランジャ51後退時(溶融
材料貯留時)に溶融材料貯留ゾーンMzを構成する。な
お、前記シリンダヘッド21の内周面は、図2に示すプ
ランジャ51前進時(射出時)にプランジャ51の先端
52およびスクリュヘッド71が当接するように形成さ
れており、また、該ヘッド21前端には成形装置のスプ
ル部(図示せず)に当接するノズル部22が取り付けら
れている。このシリンダヘッド21は、射出時の大きな
射出圧に十分耐えられるように加熱筒11の前端12に
多数のボルト23等によって強固に結合されている。な
お、図示の符号24はシリンダヘッド21を加熱するた
めの加熱ヒータである。
【0010】前記貯留ゾーンMzとなるシリンダヘッド
21および加熱筒11前部11aには、加熱筒11から
シリンダヘッド21に至る筒方向に延設された複数の通
路32が該通路32の前側接続部33および後側接続部
34において順に接続された円周方向に連続する前側温
調用流路31が形成されている。なお、この実施例で
は、前記通路32は6本とされ、前記前側接続部33は
シリンダヘッド21の加熱筒11との境界面25(加熱
筒11への取り付け面)に略弧状に形成され、一方、前
記後側接続部34は該通路32と一体に略弧状に形成さ
れている。当該前側温調用流路31に適宜温度に設定さ
れた熱媒が循環することにより、精度の高い貯留ゾーン
Mzの温調を行うことができるとともに、ボルト23等
が多数配置される加熱筒11とシリンダヘッド21の境
界部分における温調用通路を確保することができる。な
お、前側温調用流路31の熱媒流入口35および熱媒流
出口(36)には、図示しない温調装置の配管接続プラ
グが接続される。
21および加熱筒11前部11aには、加熱筒11から
シリンダヘッド21に至る筒方向に延設された複数の通
路32が該通路32の前側接続部33および後側接続部
34において順に接続された円周方向に連続する前側温
調用流路31が形成されている。なお、この実施例で
は、前記通路32は6本とされ、前記前側接続部33は
シリンダヘッド21の加熱筒11との境界面25(加熱
筒11への取り付け面)に略弧状に形成され、一方、前
記後側接続部34は該通路32と一体に略弧状に形成さ
れている。当該前側温調用流路31に適宜温度に設定さ
れた熱媒が循環することにより、精度の高い貯留ゾーン
Mzの温調を行うことができるとともに、ボルト23等
が多数配置される加熱筒11とシリンダヘッド21の境
界部分における温調用通路を確保することができる。な
お、前側温調用流路31の熱媒流入口35および熱媒流
出口(36)には、図示しない温調装置の配管接続プラ
グが接続される。
【0011】一方、前記貯留ゾーンMzより後側となる
加熱筒11後部11bには、環状に連続する後側温調用
流路41が形成されている。この後側温調用流路41
は、加熱筒11後部11bの適宜箇所の外周面11c
に、該外周面11cの円周方向に沿う互いに平行な複数
の環状溝42を形成し、その各環状溝42の一部に設け
られた連通部43で互いに連通した構成とされている。
この実施例では、前記連通部43は、熱媒が確実に各環
状溝42を循環するように、半周位置(180度位置)
に交互に設けられている。また、前記外周面11cには
ジャケットカバー46が、該カバー46に設けられた熱
媒供給口47および熱媒排出口48が前記流路41の熱
媒流入口44および熱媒流出口45にそれぞれ合うよう
に、覆われている。なお、図示しないが、前記ジャケッ
トカバー46の熱媒供給口47および熱媒排出口48に
は温調装置の配管接続プラグが接続される。
加熱筒11後部11bには、環状に連続する後側温調用
流路41が形成されている。この後側温調用流路41
は、加熱筒11後部11bの適宜箇所の外周面11c
に、該外周面11cの円周方向に沿う互いに平行な複数
の環状溝42を形成し、その各環状溝42の一部に設け
られた連通部43で互いに連通した構成とされている。
この実施例では、前記連通部43は、熱媒が確実に各環
状溝42を循環するように、半周位置(180度位置)
に交互に設けられている。また、前記外周面11cには
ジャケットカバー46が、該カバー46に設けられた熱
媒供給口47および熱媒排出口48が前記流路41の熱
媒流入口44および熱媒流出口45にそれぞれ合うよう
に、覆われている。なお、図示しないが、前記ジャケッ
トカバー46の熱媒供給口47および熱媒排出口48に
は温調装置の配管接続プラグが接続される。
【0012】このように、貯留ゾーンMz(加熱筒前部
11a)の温調と他の部分(加熱筒後部11b)の温調
を別系統で異なった温調を行なうので、射出装置10の
前部と後部に各々適した温度に調整することができる。
特に、貯留ゾーンMzで高度な温調精度が要求されるゴ
ム成形に用いるスクリュインプランジャ式射出装置にお
いては、極めて有効である。なお、前記後側温調用流路
41は、前記貯留ゾーンMzにおける温調と比し、あま
り高度な温調精度を必要とされないため前記したような
構成となっているが、勿論、前記貯留ゾーンMzの前側
温調用流路31と同じような構成にしてもよい。
11a)の温調と他の部分(加熱筒後部11b)の温調
を別系統で異なった温調を行なうので、射出装置10の
前部と後部に各々適した温度に調整することができる。
特に、貯留ゾーンMzで高度な温調精度が要求されるゴ
ム成形に用いるスクリュインプランジャ式射出装置にお
いては、極めて有効である。なお、前記後側温調用流路
41は、前記貯留ゾーンMzにおける温調と比し、あま
り高度な温調精度を必要とされないため前記したような
構成となっているが、勿論、前記貯留ゾーンMzの前側
温調用流路31と同じような構成にしてもよい。
【0013】プランジャ51は、前記貯留ゾーンMzに
貯留された溶融材料を射出するためのもので、前記加熱
筒11内に挿入されるとともに、油圧シリンダ装置によ
って所定ストロークS往復動するようにされている。図
では、該プランジャ51は先端52がテーパとされた円
筒形状からなり、内側にはスクリュ61が内装されてい
る。また、図示しないが、このプランジャ51の適宜箇
所には、原料ホッパと接続される原料供給口が設けら
れ、プランジャ51とスクリュ61間にゴム系樹脂原料
が供給される。
貯留された溶融材料を射出するためのもので、前記加熱
筒11内に挿入されるとともに、油圧シリンダ装置によ
って所定ストロークS往復動するようにされている。図
では、該プランジャ51は先端52がテーパとされた円
筒形状からなり、内側にはスクリュ61が内装されてい
る。また、図示しないが、このプランジャ51の適宜箇
所には、原料ホッパと接続される原料供給口が設けら
れ、プランジャ51とスクリュ61間にゴム系樹脂原料
が供給される。
【0014】また、図示するように前記プランジャ51
の外周面の所定位置には段差53が設けられ、プランジ
ャ51の先端52から段差53までのプランジャ外周面
を前記加熱筒11内面13と摺接するシール部54と
し、かつ、前記加熱筒11内面13と該外周面が摺接し
ない該段差53より後部のプランジャ外周面(小径の外
周面)との間を漏洩材料逃し間隙部55としている。な
お、前記段差53の位置は、概ねプランジャ先端52か
ら該プランジャ51のストロークSの半分から1.5倍
の長さとされる。すなわち、伝熱性上の観点から最低限
必要とされる加熱筒11とプランジャ51との接触長さ
はプランジャ51のストロークSの半分以上とされ、か
つ、漏洩材料がシール部54に蓄積せずに前記漏洩材料
逃し間隙部55に進行可能な長さはプランジャ51のス
トロークSの1.5倍以内とされるためである。
の外周面の所定位置には段差53が設けられ、プランジ
ャ51の先端52から段差53までのプランジャ外周面
を前記加熱筒11内面13と摺接するシール部54と
し、かつ、前記加熱筒11内面13と該外周面が摺接し
ない該段差53より後部のプランジャ外周面(小径の外
周面)との間を漏洩材料逃し間隙部55としている。な
お、前記段差53の位置は、概ねプランジャ先端52か
ら該プランジャ51のストロークSの半分から1.5倍
の長さとされる。すなわち、伝熱性上の観点から最低限
必要とされる加熱筒11とプランジャ51との接触長さ
はプランジャ51のストロークSの半分以上とされ、か
つ、漏洩材料がシール部54に蓄積せずに前記漏洩材料
逃し間隙部55に進行可能な長さはプランジャ51のス
トロークSの1.5倍以内とされるためである。
【0015】このような構成にすれば、プランジャ51
の前進時(射出時)に溶融材料が加熱筒11とプランジ
ャ51間の微小な摺動空間に侵入しても、前記漏洩材料
逃し間隙部55により漏洩材料を逃すことができる。従
って、当該漏洩材料がプランジャ51と加熱筒11間の
前記摺動空間で蓄積硬化するのを防ぐことができ、プラ
ンジャ51の移動をスムーズに行なうことができる。な
お、加熱筒11とプランジャ51間に侵入した漏洩材料
は、前記逃し間隙部55を介して、射出装置10外へ排
出される。
の前進時(射出時)に溶融材料が加熱筒11とプランジ
ャ51間の微小な摺動空間に侵入しても、前記漏洩材料
逃し間隙部55により漏洩材料を逃すことができる。従
って、当該漏洩材料がプランジャ51と加熱筒11間の
前記摺動空間で蓄積硬化するのを防ぐことができ、プラ
ンジャ51の移動をスムーズに行なうことができる。な
お、加熱筒11とプランジャ51間に侵入した漏洩材料
は、前記逃し間隙部55を介して、射出装置10外へ排
出される。
【0016】スクリュ61は、前記原料ホッパーから供
給される前記原料を混練して連続的に前記貯留ゾーンM
zに移送するためのもので、油圧モータ等が接続されて
回動自在に構成されている。そして、スクリュ61先端
62にはスクリュヘッド71が螺着等適宜手段により固
定されている。なお、スクリュ61は、前記プランジャ
51の移動とともに進退自在とされている。
給される前記原料を混練して連続的に前記貯留ゾーンM
zに移送するためのもので、油圧モータ等が接続されて
回動自在に構成されている。そして、スクリュ61先端
62にはスクリュヘッド71が螺着等適宜手段により固
定されている。なお、スクリュ61は、前記プランジャ
51の移動とともに進退自在とされている。
【0017】スクリュヘッド71は、本発明の特徴的構
成を表す部分で、図3および図4に示すように、スクリ
ュヘッド後部71Bとスクリュヘッド前部71Fと逆流
防止弁81とを有する。なお、この実施例では、前記ス
クリュヘッド後部71Bと前記スクリュヘッド前部71
Fは別部材からなり、両者は螺合によって結合されてい
る。また、該スクリュヘッド71は、図1および図2に
示したように、プランジャ51の先端52の内周に嵌入
されてスクリュ61の回動とともにプランジャ51に対
して回動するようになっている。
成を表す部分で、図3および図4に示すように、スクリ
ュヘッド後部71Bとスクリュヘッド前部71Fと逆流
防止弁81とを有する。なお、この実施例では、前記ス
クリュヘッド後部71Bと前記スクリュヘッド前部71
Fは別部材からなり、両者は螺合によって結合されてい
る。また、該スクリュヘッド71は、図1および図2に
示したように、プランジャ51の先端52の内周に嵌入
されてスクリュ61の回動とともにプランジャ51に対
して回動するようになっている。
【0018】スクリュヘッド後部71Bは、スクリュ6
1と固定される部分で、該スクリュヘッド後部71B内
には、少なくとも2以上の溶融材料流入口72に連通す
る溶融材料流入通路73がそれぞれ形成されている。こ
の実施例では、図5よりよりよく理解されるように、後
部71Bの外周面(プランジャ51の内周面に当接しな
い外周面)の120度位置に3つの略円形状の溶融材料
流入口72が設けられ、該溶融材料流入口72に連通す
る3つの略円筒状の溶融材料流入通路73が放射状に形
成されている。そして、該流入通路73は、合流部74
において合流し、前記合流部74は弁座部75を介し
て、後述する逆流防止弁81が内装された弁室76と連
通している。なお、前記弁室76は、スクリュヘッド後
部71Bの先端側に形成された後方弁室構成部76bと
スクリュヘッド前部71Fの後端側に形成された前方弁
室構成部76fとにより構成される。
1と固定される部分で、該スクリュヘッド後部71B内
には、少なくとも2以上の溶融材料流入口72に連通す
る溶融材料流入通路73がそれぞれ形成されている。こ
の実施例では、図5よりよりよく理解されるように、後
部71Bの外周面(プランジャ51の内周面に当接しな
い外周面)の120度位置に3つの略円形状の溶融材料
流入口72が設けられ、該溶融材料流入口72に連通す
る3つの略円筒状の溶融材料流入通路73が放射状に形
成されている。そして、該流入通路73は、合流部74
において合流し、前記合流部74は弁座部75を介し
て、後述する逆流防止弁81が内装された弁室76と連
通している。なお、前記弁室76は、スクリュヘッド後
部71Bの先端側に形成された後方弁室構成部76bと
スクリュヘッド前部71Fの後端側に形成された前方弁
室構成部76fとにより構成される。
【0019】一方、スクリュヘッド前部71Fは、スク
リュヘッド71の先端部となる部分で、該スクリュヘッ
ド前部71F内には、前記弁室76から少なくとも3以
上の略円形状の溶融材料流出口77に至る溶融材料流出
通路78がそれぞれ放射状に形成されている。この実施
例では、スクリュヘッド前部71Fの先端側外周面はテ
ーパ形状にされているとともに、図6よりよりよく理解
されるように、スクリュヘッド前部71Fの外周面(前
記テーパ形状の基点部分の外周面)の90度位置に4つ
の溶融材料流出口77が設けられ、該溶融材料流出口7
7から前記弁室76に至る4つの溶融材料流出通路78
が放射状に形成されている。
リュヘッド71の先端部となる部分で、該スクリュヘッ
ド前部71F内には、前記弁室76から少なくとも3以
上の略円形状の溶融材料流出口77に至る溶融材料流出
通路78がそれぞれ放射状に形成されている。この実施
例では、スクリュヘッド前部71Fの先端側外周面はテ
ーパ形状にされているとともに、図6よりよりよく理解
されるように、スクリュヘッド前部71Fの外周面(前
記テーパ形状の基点部分の外周面)の90度位置に4つ
の溶融材料流出口77が設けられ、該溶融材料流出口7
7から前記弁室76に至る4つの溶融材料流出通路78
が放射状に形成されている。
【0020】逆流防止弁81は、貯留ゾーンMzに貯留
された溶融材料Mが逆流するのを防ぐためのもので、球
形状を有し、前記弁室76に内装される。すなわち、溶
融材料Mの貯留ゾーンMzへの貯留完了前(貯留時)に
は、該逆流防止弁81は前記弁座部75から離間し、逆
流防止弁81と弁座部75との間隙を介して前記合流部
74から弁室76への溶融材料Mの流入を可能とし、貯
留完了後(射出時)には、該逆流防止弁81は前記弁座
部75に閉止し、溶融材料Mの逆流を防止する。
された溶融材料Mが逆流するのを防ぐためのもので、球
形状を有し、前記弁室76に内装される。すなわち、溶
融材料Mの貯留ゾーンMzへの貯留完了前(貯留時)に
は、該逆流防止弁81は前記弁座部75から離間し、逆
流防止弁81と弁座部75との間隙を介して前記合流部
74から弁室76への溶融材料Mの流入を可能とし、貯
留完了後(射出時)には、該逆流防止弁81は前記弁座
部75に閉止し、溶融材料Mの逆流を防止する。
【0021】スクリュヘッド71をこのような構成とす
ることによって、スクリュ61により混練された溶融材
料Mは、前記溶融材料流入口72よりヘッド71内に流
入して前記合流部74で合流し、図7のように、スクリ
ュヘッド71の回転によりねじられながら、前記溶融材
料流出口77からプランジャ51の前方側となる貯留ゾ
ーンMzに流出される。従って、貯留ゾーンMzに貯留
される溶融材料Mの混練効率は飛躍的に向上し、混練が
均一化される。
ることによって、スクリュ61により混練された溶融材
料Mは、前記溶融材料流入口72よりヘッド71内に流
入して前記合流部74で合流し、図7のように、スクリ
ュヘッド71の回転によりねじられながら、前記溶融材
料流出口77からプランジャ51の前方側となる貯留ゾ
ーンMzに流出される。従って、貯留ゾーンMzに貯留
される溶融材料Mの混練効率は飛躍的に向上し、混練が
均一化される。
【0022】実験例では、ゴムパッキン(製品重量82
g)の連続成形の81ショット目に23分間の一時停止
をし、その後成形を再開したところ、計量時間がわずか
にみだれたが、部分硬化等の成形不良等を生ずることな
く、製品に影響なく良品が得られた。
g)の連続成形の81ショット目に23分間の一時停止
をし、その後成形を再開したところ、計量時間がわずか
にみだれたが、部分硬化等の成形不良等を生ずることな
く、製品に影響なく良品が得られた。
【0023】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
スクリュインプランジャ式射出装置によれば、スクリュ
によって混練された溶融材料にさらにねじりを与えるこ
とによって、溶融材料の混練効率を高め、もって高品質
の成形品を連続安定的に成形することができた。特に、
この発明によれば、この溶融材料の混練効率の向上によ
って、ゴム等の連続成形に際して一時的な成形停止があ
った場合にも再開後の部分硬化等の問題が改善され良品
の連続成形が可能となり、この種成形において極めて有
利な効果を有する。
スクリュインプランジャ式射出装置によれば、スクリュ
によって混練された溶融材料にさらにねじりを与えるこ
とによって、溶融材料の混練効率を高め、もって高品質
の成形品を連続安定的に成形することができた。特に、
この発明によれば、この溶融材料の混練効率の向上によ
って、ゴム等の連続成形に際して一時的な成形停止があ
った場合にも再開後の部分硬化等の問題が改善され良品
の連続成形が可能となり、この種成形において極めて有
利な効果を有する。
【図1】この発明の一実施例を示すスクリュインプラン
ジャ式射出装置のプランジャ後退(貯留時)状態を示す
断面図である。
ジャ式射出装置のプランジャ後退(貯留時)状態を示す
断面図である。
【図2】そのプランジャ前進(射出時)状態を示す断面
図である。
図である。
【図3】同実施例のスクリュインプランジャ式射出装置
の要部を示す部分断面図である。
の要部を示す部分断面図である。
【図4】その斜視図である。
【図5】図3の5−5線で切断した状態の断面図であ
る。
る。
【図6】図3の6−6線で切断した状態の断面図であ
る。
る。
【図7】加熱筒内に溶融材料が流出される状態を模式的
に示す側面図である。
に示す側面図である。
10 射出装置 11 加熱筒 51 プランジャ 61 スクリュ 62 スクリュ先端 71 スクリュヘッド 71B スクリュヘッドの後部 71F スクリュヘッドの前部 72 溶融材料流入口 73 溶融材料流入通路 74 合流部 75 弁座部 76 弁室 77 溶融材料流出口 78 溶融材料流出通路 81 逆流防止弁 M 溶融材料 S プランジャのストローク
Claims (1)
- 【請求項1】 スクリュが内装されたプランジャが加熱
筒内で所定ストロークを往復動する射出装置において、 前記スクリュの先端に設けられたスクリュヘッドの後部
には少なくとも2以上の溶融材料流入口に連通する溶融
材料流入通路がそれぞれ形成され、該溶融材料流入通路
は合流部において合流し、前記合流部は弁座部を介して
逆流防止弁が内装された弁室と連通し、前記弁室からは
スクリュヘッドの前部の少なくとも3以上の溶融材料流
出口に至る溶融材料流出通路がそれぞれ放射状に形成さ
れていて、溶融材料がスクリュヘッドの回転によりねじ
られながら前記溶融材料流出口からプランジャの前方側
に流出されるようにしたことを特徴とするスクリュイン
プランジャ式射出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19051597A JPH1119992A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | スクリュインプランジャ式射出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19051597A JPH1119992A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | スクリュインプランジャ式射出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1119992A true JPH1119992A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16259382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19051597A Pending JPH1119992A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | スクリュインプランジャ式射出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1119992A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002292702A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Murata Mfg Co Ltd | 射出成形機 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP19051597A patent/JPH1119992A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002292702A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Murata Mfg Co Ltd | 射出成形機 |
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