JPH11940A - スクリュインプランジャ式射出装置 - Google Patents
スクリュインプランジャ式射出装置Info
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- JPH11940A JPH11940A JP17098297A JP17098297A JPH11940A JP H11940 A JPH11940 A JP H11940A JP 17098297 A JP17098297 A JP 17098297A JP 17098297 A JP17098297 A JP 17098297A JP H11940 A JPH11940 A JP H11940A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/53—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston
- B29C45/532—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston using a hollow injection ram co-operating with a coaxial screw
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出成形に際し、射出時におけるプランジャ
の移動をスムーズに行うことができ、装置前部のシリン
ダヘッドおよび加熱筒前部における温調用通路を確保し
て溶融材料貯留ゾーンの温調を効果的に行うことができ
る新規な射出装置の構造を提供する。 【解決手段】 プランジャ31の先端32から所定長さ
部分の外周面を前記加熱筒内面と摺接するシール部35
とし、かつ、前記シール部35より後部に段差部36を
形成して、該段差部36の外周面36aと加熱筒内面1
3との間に漏洩材料逃し間隙部37を設けるとともに、
シリンダヘッド21および加熱筒前部11aによって形
成される溶融材料貯留ゾーンMzの加熱筒11内部に、
該加熱筒11からシリンダヘッド21に至る複数の通路
52が該通路52の前部52aおよび後部52bにおい
て順に接続された円周方向に連続する前側温調用流路5
1を形成し、かつ、前記溶融材料貯留ゾーンMzより後
方の加熱筒後部11bに、環状に連続する後側温調用流
路61を形成する。
の移動をスムーズに行うことができ、装置前部のシリン
ダヘッドおよび加熱筒前部における温調用通路を確保し
て溶融材料貯留ゾーンの温調を効果的に行うことができ
る新規な射出装置の構造を提供する。 【解決手段】 プランジャ31の先端32から所定長さ
部分の外周面を前記加熱筒内面と摺接するシール部35
とし、かつ、前記シール部35より後部に段差部36を
形成して、該段差部36の外周面36aと加熱筒内面1
3との間に漏洩材料逃し間隙部37を設けるとともに、
シリンダヘッド21および加熱筒前部11aによって形
成される溶融材料貯留ゾーンMzの加熱筒11内部に、
該加熱筒11からシリンダヘッド21に至る複数の通路
52が該通路52の前部52aおよび後部52bにおい
て順に接続された円周方向に連続する前側温調用流路5
1を形成し、かつ、前記溶融材料貯留ゾーンMzより後
方の加熱筒後部11bに、環状に連続する後側温調用流
路61を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スクリュインプ
ランジャ式射出装置に関し、特にはゴムの射出成形に有
利なスクリュインプランジャ式射出装置に関する。
ランジャ式射出装置に関し、特にはゴムの射出成形に有
利なスクリュインプランジャ式射出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴムまたはプラスチックの成形におい
て、射出装置の加熱筒内に、スクリュが内装されたプラ
ンジャが所定ストローク往復動自在に配置されてなるス
クリュインプランジャ式の射出装置が使用されている。
このタイプの射出装置にあっては、プランジャの後退に
よって加熱筒内に大きな溶融材料貯留ゾーンが形成され
るので、大容量の成形に有利である。
て、射出装置の加熱筒内に、スクリュが内装されたプラ
ンジャが所定ストローク往復動自在に配置されてなるス
クリュインプランジャ式の射出装置が使用されている。
このタイプの射出装置にあっては、プランジャの後退に
よって加熱筒内に大きな溶融材料貯留ゾーンが形成され
るので、大容量の成形に有利である。
【0003】しかるに、この種構造の射出装置において
ゴム(ゴム系樹脂を含む。)の成形を行う場合には、次
のような問題が指摘されている。第1に、射出時にゴム
の溶融材料がプランジャと加熱筒内面の摺動空間に漏れ
て入り込み、この漏洩材料が蓄積硬化して摺動抵抗を生
じプランジャの往復動が困難になるという問題である。
第2に、ゴムの成形にはその温度管理が重要であるとこ
ろ、この種射出装置では大きな射出圧を必要とする関係
上、加熱筒の前端にノズル部を有するシリンダヘッドが
多数のボルトによって強固に結合されていて、このボル
トによって加熱筒前端のシリンダヘッド境界部における
温調用通路の確保が困難で、当該部分の温調が構造的に
難しいという問題である。第3に、前記シリンダヘッド
および加熱筒前部は溶融材料の貯留ゾーンとなる部分で
あり、このゾーンでは加熱筒の他の部分の温調とは別系
統で異なった温調をなすことが好ましいが、上記と同様
の理由により温調用通路の確保が困難で温調が構造的に
難しいという問題である。
ゴム(ゴム系樹脂を含む。)の成形を行う場合には、次
のような問題が指摘されている。第1に、射出時にゴム
の溶融材料がプランジャと加熱筒内面の摺動空間に漏れ
て入り込み、この漏洩材料が蓄積硬化して摺動抵抗を生
じプランジャの往復動が困難になるという問題である。
第2に、ゴムの成形にはその温度管理が重要であるとこ
ろ、この種射出装置では大きな射出圧を必要とする関係
上、加熱筒の前端にノズル部を有するシリンダヘッドが
多数のボルトによって強固に結合されていて、このボル
トによって加熱筒前端のシリンダヘッド境界部における
温調用通路の確保が困難で、当該部分の温調が構造的に
難しいという問題である。第3に、前記シリンダヘッド
および加熱筒前部は溶融材料の貯留ゾーンとなる部分で
あり、このゾーンでは加熱筒の他の部分の温調とは別系
統で異なった温調をなすことが好ましいが、上記と同様
の理由により温調用通路の確保が困難で温調が構造的に
難しいという問題である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な状況に鑑みて提案されたものであって、射出成形に際
し、射出時におけるプランジャの移動をスムーズに行う
ことができ、装置前部のシリンダヘッドおよび加熱筒前
部における温調用通路を確保して溶融材料貯留ゾーンの
温調を効果的に行うことができる新規な射出装置の構造
を提供しようとするものである。
な状況に鑑みて提案されたものであって、射出成形に際
し、射出時におけるプランジャの移動をスムーズに行う
ことができ、装置前部のシリンダヘッドおよび加熱筒前
部における温調用通路を確保して溶融材料貯留ゾーンの
温調を効果的に行うことができる新規な射出装置の構造
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
ノズル部を有するシリンダヘッドが前端に取り付けられ
た加熱筒内で、スクリュが内装されたプランジャが所定
ストローク長さ往復動する射出装置であって、前記プラ
ンジャの先端から概ねそのストローク長さの半分から
1.5倍の長さ部分の外周面を前記加熱筒内面と摺接す
るシール部とし、かつ、前記シール部より後部の外周面
を小径にすることにより前記加熱筒内面と摺接しない段
差部を形成して、該段差部の外周面と加熱筒内面との間
に漏洩材料逃し間隙部を設けるとともに、前記シリンダ
ヘッドおよび加熱筒前部によって形成される溶融材料貯
留ゾーンの加熱筒内部には、該加熱筒からシリンダヘッ
ドに至る複数の筒方向に延設された通路が該通路の前部
および後部において順に接続された円周方向に連続する
前側温調用流路が形成されており、かつ、前記溶融材料
貯留ゾーンより後部の加熱筒には、環状に連続する後側
温調用流路が形成されていることを特徴とするスクリュ
インプランジャ式射出装置に係る。
ノズル部を有するシリンダヘッドが前端に取り付けられ
た加熱筒内で、スクリュが内装されたプランジャが所定
ストローク長さ往復動する射出装置であって、前記プラ
ンジャの先端から概ねそのストローク長さの半分から
1.5倍の長さ部分の外周面を前記加熱筒内面と摺接す
るシール部とし、かつ、前記シール部より後部の外周面
を小径にすることにより前記加熱筒内面と摺接しない段
差部を形成して、該段差部の外周面と加熱筒内面との間
に漏洩材料逃し間隙部を設けるとともに、前記シリンダ
ヘッドおよび加熱筒前部によって形成される溶融材料貯
留ゾーンの加熱筒内部には、該加熱筒からシリンダヘッ
ドに至る複数の筒方向に延設された通路が該通路の前部
および後部において順に接続された円周方向に連続する
前側温調用流路が形成されており、かつ、前記溶融材料
貯留ゾーンより後部の加熱筒には、環状に連続する後側
温調用流路が形成されていることを特徴とするスクリュ
インプランジャ式射出装置に係る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を示すス
クリュインプランジャ式射出装置のプランジャ後退(貯
留時)状態を示す要部の断面図、図2はそのプランジャ
前進(射出時)状態を示す要部の断面図、図3は図2の
3−3線で切断した状態の断面図、図4は図2の4−4
線で切断した状態の断面図、図5は図2の5−5線で切
断した状態の断面図、図6は図2の6−6線で切断した
状態の断面図、図7は前側温調用流路を表す模式的な斜
視図、図8は後側温調用流路を表す部分断面図である。
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を示すス
クリュインプランジャ式射出装置のプランジャ後退(貯
留時)状態を示す要部の断面図、図2はそのプランジャ
前進(射出時)状態を示す要部の断面図、図3は図2の
3−3線で切断した状態の断面図、図4は図2の4−4
線で切断した状態の断面図、図5は図2の5−5線で切
断した状態の断面図、図6は図2の6−6線で切断した
状態の断面図、図7は前側温調用流路を表す模式的な斜
視図、図8は後側温調用流路を表す部分断面図である。
【0007】図示の射出装置10は、1回の射出により
大容量の溶融材料を射出することができるスクリュイン
プランジャ式射出装置で、加熱筒11とシリンダヘッド
21とプランジャ31とスクリュ41を含む。なお、こ
のスクリュインプランジャ式射出装置10は、特にニト
リルゴムやシリコンゴム等のゴム系樹脂を用いたゴム成
形に適したものである。
大容量の溶融材料を射出することができるスクリュイン
プランジャ式射出装置で、加熱筒11とシリンダヘッド
21とプランジャ31とスクリュ41を含む。なお、こ
のスクリュインプランジャ式射出装置10は、特にニト
リルゴムやシリコンゴム等のゴム系樹脂を用いたゴム成
形に適したものである。
【0008】加熱筒11は、射出装置10のシリンダ部
を構成するとともに射出材料の温調を行なうもので、該
加熱筒11内にはプランジャ31が挿入され、前端12
にはシリンダヘッド21がパッキンPを介して取り付け
られている。なお、加熱筒11の温調手段については後
述する。
を構成するとともに射出材料の温調を行なうもので、該
加熱筒11内にはプランジャ31が挿入され、前端12
にはシリンダヘッド21がパッキンPを介して取り付け
られている。なお、加熱筒11の温調手段については後
述する。
【0009】前記加熱筒11前部11aおよびシリンダ
ヘッド21は、図1に示すプランジャ31後退時(溶融
材料貯留時)に溶融材料貯留ゾーンMzを構成する。な
お、前記シリンダヘッド21の内周面は、図2に示すプ
ランジャ31前進時(射出時)にプランジャ31の先端
32および後述のスクリュヘッド45が当接するように
形成されており、また、前側には射出成形型(図示せ
ず)にセットされるノズル部22が取り付けられてい
る。前記シリンダヘッド21は、従来技術の項でも述べ
たように、射出時の大きな射出圧に十分耐えられるよう
に加熱筒11の前端12に多数のボルト23等によって
強固に結合されている。なお、図示の符号24はシリン
ダヘッド21を加熱するための加熱ヒータである。
ヘッド21は、図1に示すプランジャ31後退時(溶融
材料貯留時)に溶融材料貯留ゾーンMzを構成する。な
お、前記シリンダヘッド21の内周面は、図2に示すプ
ランジャ31前進時(射出時)にプランジャ31の先端
32および後述のスクリュヘッド45が当接するように
形成されており、また、前側には射出成形型(図示せ
ず)にセットされるノズル部22が取り付けられてい
る。前記シリンダヘッド21は、従来技術の項でも述べ
たように、射出時の大きな射出圧に十分耐えられるよう
に加熱筒11の前端12に多数のボルト23等によって
強固に結合されている。なお、図示の符号24はシリン
ダヘッド21を加熱するための加熱ヒータである。
【0010】プランジャ31は、前記貯留ゾーンMzに
貯留された溶融材料を射出するためのもので、前記加熱
筒11内に挿入されるとともに、油圧シリンダ装置によ
って所定ストローク長さS往復動するようにされてい
る。この実施例では、該プランジャ31は先端32がテ
ーパとされた円筒形状からなり、内側にはスクリュ41
が内装されている。また、図示しないが、このプランジ
ャ31の適宜箇所には、原料ホッパと接続される原料供
給口が設けられ、プランジャ31とスクリュ41間にゴ
ム系樹脂原料が供給される。
貯留された溶融材料を射出するためのもので、前記加熱
筒11内に挿入されるとともに、油圧シリンダ装置によ
って所定ストローク長さS往復動するようにされてい
る。この実施例では、該プランジャ31は先端32がテ
ーパとされた円筒形状からなり、内側にはスクリュ41
が内装されている。また、図示しないが、このプランジ
ャ31の適宜箇所には、原料ホッパと接続される原料供
給口が設けられ、プランジャ31とスクリュ41間にゴ
ム系樹脂原料が供給される。
【0011】スクリュ41は、前記原料ホッパーから供
給される前記原料を混練して連続的に前記貯留ゾーンM
zに移送するためのもので、油圧モータ等が接続されて
回動自在に構成されている。この実施例では、スクリュ
41先端42にスクリュヘッド45を固定し、該スクリ
ュヘッド45を介して溶融材料を前記貯留ゾーンMzに
供給している。該スクリュヘッド45はプランジャ31
の先端32の内周に嵌入されてスクリュ41の回動とと
もにプランジャ31に対して回動するようになっている
ので、溶融材料を均一に混練し該溶融材料の部分的硬化
による成形不良を解消することができる。図示の符号4
6はスクリュヘッドの溶融材料通路、47はその流入
孔、48はその流出孔、49は溶融材料逆流防止弁であ
る。また、当該スクリュ41は、前記プランジャ31の
移動とともに進退自在とされているのは言うまでもな
い。
給される前記原料を混練して連続的に前記貯留ゾーンM
zに移送するためのもので、油圧モータ等が接続されて
回動自在に構成されている。この実施例では、スクリュ
41先端42にスクリュヘッド45を固定し、該スクリ
ュヘッド45を介して溶融材料を前記貯留ゾーンMzに
供給している。該スクリュヘッド45はプランジャ31
の先端32の内周に嵌入されてスクリュ41の回動とと
もにプランジャ31に対して回動するようになっている
ので、溶融材料を均一に混練し該溶融材料の部分的硬化
による成形不良を解消することができる。図示の符号4
6はスクリュヘッドの溶融材料通路、47はその流入
孔、48はその流出孔、49は溶融材料逆流防止弁であ
る。また、当該スクリュ41は、前記プランジャ31の
移動とともに進退自在とされているのは言うまでもな
い。
【0012】
【実施例】次いで、本発明の特徴的構成について述べ
る。なお、本発明の特徴的構成は3つあり、以下、各構
成をその効果と併せて順に説明する。
る。なお、本発明の特徴的構成は3つあり、以下、各構
成をその効果と併せて順に説明する。
【0013】まず、第1の構成は、図1ないし図4に示
すように、前記プランジャ31の先端32から所定長さ
部分の外周面を前記加熱筒11内面13と摺接するシー
ル部35(図2参照)とし、かつ、前記シール部35よ
り後部の外周面を小径にすることにより前記加熱筒11
内面13と摺接しない段差部36を形成して、該段差部
36の外周面36aと加熱筒11内面13との間に漏洩
材料逃し間隙部37を設けることを特徴とする。なお、
前記シール部35の所定長さは、概ね該プランジャ31
のストローク長さSの半分から1.5倍の長さとされて
いる。すなわち、伝熱性上の観点から最低限必要とされ
る加熱筒11とプランジャ31との接触長さであるプラ
ンジャ31のストローク長さSの半分以上とし、かつ、
漏洩材料が該シール部35と加熱筒11内面13間に蓄
積せずに前記逃し間隙部37に進行可能な長さとされる
プランジャ31のストローク長さSの1.5倍以内とし
た。
すように、前記プランジャ31の先端32から所定長さ
部分の外周面を前記加熱筒11内面13と摺接するシー
ル部35(図2参照)とし、かつ、前記シール部35よ
り後部の外周面を小径にすることにより前記加熱筒11
内面13と摺接しない段差部36を形成して、該段差部
36の外周面36aと加熱筒11内面13との間に漏洩
材料逃し間隙部37を設けることを特徴とする。なお、
前記シール部35の所定長さは、概ね該プランジャ31
のストローク長さSの半分から1.5倍の長さとされて
いる。すなわち、伝熱性上の観点から最低限必要とされ
る加熱筒11とプランジャ31との接触長さであるプラ
ンジャ31のストローク長さSの半分以上とし、かつ、
漏洩材料が該シール部35と加熱筒11内面13間に蓄
積せずに前記逃し間隙部37に進行可能な長さとされる
プランジャ31のストローク長さSの1.5倍以内とし
た。
【0014】このような構成にすれば、プランジャ31
の前進時(射出時)に溶融材料がプランジャ31のシー
ル部35と加熱筒11内面13間の微小な摺動空間に侵
入しても、前記逃し間隙部37により漏洩材料を逃すこ
とができる。従って、当該漏洩材料がプランジャ31と
加熱筒11内面13間の前記摺動空間で蓄積硬化してプ
ランジャ31の移動が困難になるといった従来技術の項
で説明した第1の問題を解消することができる。なお、
加熱筒11とプランジャ31間に侵入した漏洩材料は、
前記逃し間隙部37を介して、射出装置10外へ排出さ
れる。
の前進時(射出時)に溶融材料がプランジャ31のシー
ル部35と加熱筒11内面13間の微小な摺動空間に侵
入しても、前記逃し間隙部37により漏洩材料を逃すこ
とができる。従って、当該漏洩材料がプランジャ31と
加熱筒11内面13間の前記摺動空間で蓄積硬化してプ
ランジャ31の移動が困難になるといった従来技術の項
で説明した第1の問題を解消することができる。なお、
加熱筒11とプランジャ31間に侵入した漏洩材料は、
前記逃し間隙部37を介して、射出装置10外へ排出さ
れる。
【0015】第2および第3の特徴的構成は、加熱筒1
1およびシリンダヘッド21の温調手段についてのもの
で、第2の構成は加熱筒11前部11aおよびシリンダ
ヘッド21により構成される前記溶融材料貯留ゾーンM
zの温調手段を、第3の構成は加熱筒11後部11bの
温調手段をそれぞれ示している。
1およびシリンダヘッド21の温調手段についてのもの
で、第2の構成は加熱筒11前部11aおよびシリンダ
ヘッド21により構成される前記溶融材料貯留ゾーンM
zの温調手段を、第3の構成は加熱筒11後部11bの
温調手段をそれぞれ示している。
【0016】すなわち、第2の構成は、図5ないし図7
に示すように、前記貯留ゾーンMzとなるシリンダヘッ
ド21および加熱筒11前部11aには、加熱筒11か
らシリンダヘッド21に至る筒方向に延設された複数
(この実施例では6本)の通路52(図5参照)が該通
路52の前部52aおよび後部52bにおいて順に接続
された円周方向に連続する前側温調用流路51が形成さ
れていることを特徴とする。この実施例では、前記複数
の通路52の前部52aの接続はシリンダヘッド21の
加熱筒11との境界部25(加熱筒11への取り付け
面)に形成された略弧状の溝26(図6参照)により構
成された前側接続部53において行なわれ、一方、当該
複数の通路52の後部52bの接続は該通路52と一体
に形成された略弧状の後側接続部54において行なわれ
ている。当該前側温調用流路51に適宜温度に設定され
た熱媒が循環することにより、精度の高い貯留ゾーンM
zの温調を行なっている。なお、図示の符号55は前側
温調用流路51の熱媒流入口、56は前側温調用流路5
1の熱媒流出口を示している。また、図示しないが、前
記熱媒流入口55および熱媒流出口56に配管接続プラ
グが装着され、その接続プラグに熱媒を供給する温調装
置が接続される。
に示すように、前記貯留ゾーンMzとなるシリンダヘッ
ド21および加熱筒11前部11aには、加熱筒11か
らシリンダヘッド21に至る筒方向に延設された複数
(この実施例では6本)の通路52(図5参照)が該通
路52の前部52aおよび後部52bにおいて順に接続
された円周方向に連続する前側温調用流路51が形成さ
れていることを特徴とする。この実施例では、前記複数
の通路52の前部52aの接続はシリンダヘッド21の
加熱筒11との境界部25(加熱筒11への取り付け
面)に形成された略弧状の溝26(図6参照)により構
成された前側接続部53において行なわれ、一方、当該
複数の通路52の後部52bの接続は該通路52と一体
に形成された略弧状の後側接続部54において行なわれ
ている。当該前側温調用流路51に適宜温度に設定され
た熱媒が循環することにより、精度の高い貯留ゾーンM
zの温調を行なっている。なお、図示の符号55は前側
温調用流路51の熱媒流入口、56は前側温調用流路5
1の熱媒流出口を示している。また、図示しないが、前
記熱媒流入口55および熱媒流出口56に配管接続プラ
グが装着され、その接続プラグに熱媒を供給する温調装
置が接続される。
【0017】この第2の構成によれば、従来では困難で
あったボルト23等が多数配置される加熱筒11とシリ
ンダヘッド21の境界部25における温調用通路を確保
することができ、当該部分における温調が可能となる。
すなわち、従来技術の項で説明した第2の問題を解消す
ることができる。
あったボルト23等が多数配置される加熱筒11とシリ
ンダヘッド21の境界部25における温調用通路を確保
することができ、当該部分における温調が可能となる。
すなわち、従来技術の項で説明した第2の問題を解消す
ることができる。
【0018】また、第3の構成は、前記貯留ゾーンMz
より後側となる加熱筒11後部11bに環状に連続する
後側温調用流路61が形成されていることを特徴とす
る。この実施例では、図8に示すように後側温調用流路
61は、加熱筒11後部11bの適宜箇所の外周面11
cに、該外周面11cの円周方向に沿う互いに平行な複
数の環状溝62を形成し、その各環状溝62の一部に設
けられた連通部63で互いに連通する並列的な構成とさ
れている。また、前記連通部63は、熱媒が確実に各環
状溝62を循環するように、半周位置(180度位置)
に交互に設けられている。また、前記外周面11cには
ジャケットカバー66が、該カバー66に設けられた熱
媒供給口67および熱媒排出口68が前記流路61の熱
媒流入口64および熱媒流出口65にそれぞれ合うよう
に、覆われている。なお、図示しないが、前記ジャケッ
トカバー66の熱媒供給口67および熱媒排出口68に
は配管接続プラグが装着され、その接続プラグに熱媒を
供給する温調装置が接続されることになる。
より後側となる加熱筒11後部11bに環状に連続する
後側温調用流路61が形成されていることを特徴とす
る。この実施例では、図8に示すように後側温調用流路
61は、加熱筒11後部11bの適宜箇所の外周面11
cに、該外周面11cの円周方向に沿う互いに平行な複
数の環状溝62を形成し、その各環状溝62の一部に設
けられた連通部63で互いに連通する並列的な構成とさ
れている。また、前記連通部63は、熱媒が確実に各環
状溝62を循環するように、半周位置(180度位置)
に交互に設けられている。また、前記外周面11cには
ジャケットカバー66が、該カバー66に設けられた熱
媒供給口67および熱媒排出口68が前記流路61の熱
媒流入口64および熱媒流出口65にそれぞれ合うよう
に、覆われている。なお、図示しないが、前記ジャケッ
トカバー66の熱媒供給口67および熱媒排出口68に
は配管接続プラグが装着され、その接続プラグに熱媒を
供給する温調装置が接続されることになる。
【0019】なお、この後側温調用流路61は、前記貯
留ゾーンMzにおける温調と比し、あまり高度な温調精
度を必要とされないため前記したように並列的な構成と
なっているが、勿論、前記貯留ゾーンMzの前側温調用
流路51のようなものにしてもよい。
留ゾーンMzにおける温調と比し、あまり高度な温調精
度を必要とされないため前記したように並列的な構成と
なっているが、勿論、前記貯留ゾーンMzの前側温調用
流路51のようなものにしてもよい。
【0020】このように、第2の構成および第3の構成
にすることにより、貯留ゾーンMzの温調と他の部分の
温調を別系統で異なった温調を行なうので、装置10の
前部と後部に各々適した温度に調整することができる。
特に、貯留ゾーンMzで高度な温調精度が要求されるゴ
ム成形に用いるスクリュインプランジャ式射出装置にお
いては、極めて有効である。
にすることにより、貯留ゾーンMzの温調と他の部分の
温調を別系統で異なった温調を行なうので、装置10の
前部と後部に各々適した温度に調整することができる。
特に、貯留ゾーンMzで高度な温調精度が要求されるゴ
ム成形に用いるスクリュインプランジャ式射出装置にお
いては、極めて有効である。
【0021】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
スクリュインプランジャ式射出装置によれば、射出時に
おけるプランジャの移動をスムーズに行うことができ、
しかも、装置前部のシリンダヘッドおよび加熱筒前部に
おける温調用通路を確保でき、溶融材料貯留ゾーンの精
度の高い温度調節を効果的に行うことができる。
スクリュインプランジャ式射出装置によれば、射出時に
おけるプランジャの移動をスムーズに行うことができ、
しかも、装置前部のシリンダヘッドおよび加熱筒前部に
おける温調用通路を確保でき、溶融材料貯留ゾーンの精
度の高い温度調節を効果的に行うことができる。
【図1】この発明の一実施例を示すスクリュインプラン
ジャ式射出装置のプランジャ後退(貯留時)状態を示す
要部の断面図である。
ジャ式射出装置のプランジャ後退(貯留時)状態を示す
要部の断面図である。
【図2】そのプランジャ前進(射出時)状態を示す要部
の断面図である。
の断面図である。
【図3】図2の3−3線で切断した状態の断面図であ
る。
る。
【図4】図2の4−4線で切断した状態の断面図であ
る。
る。
【図5】図2の5−5線で切断した状態の断面図であ
る。
る。
【図6】図2の6−6線で切断した状態の断面図であ
る。
る。
【図7】前側温調用流路を表す模式的な斜視図である。
【図8】後側温調用流路を表す部分断面図である。
10 射出装置 11 加熱筒 11a 加熱筒の前部 11b 加熱筒の後部 12 加熱筒前端 13 加熱筒内面 21 シリンダヘッド 22 ノズル部 31 プランジャ 35 プランジャと加熱筒内面のシール部 36 プランジャの段差部 36a 段差部の外周面 37 漏洩材料逃し間隙部 41 スクリュ 51 前側温調用流路 52 前側温調用流路を構成する複数の通路 52a 通路の前部 52b 通路の後部 61 後側温調用流路 Mz 溶融材料貯留ゾーン S プランジャのストローク
Claims (1)
- 【請求項1】 ノズル部を有するシリンダヘッドが前端
に取り付けられた加熱筒内で、スクリュが内装されたプ
ランジャが所定ストローク長さ往復動する射出装置であ
って、 前記プランジャの先端から概ねそのストローク長さの半
分から1.5倍の長さ部分の外周面を前記加熱筒内面と
摺接するシール部とし、かつ、前記シール部より後部の
外周面を小径にすることにより前記加熱筒内面と摺接し
ない段差部を形成して、該段差部の外周面と加熱筒内面
との間に漏洩材料逃し間隙部を設けるとともに、 前記シリンダヘッドおよび加熱筒前部によって形成され
る溶融材料貯留ゾーンの加熱筒内部には、該加熱筒から
シリンダヘッドに至る複数の筒方向に延設された通路が
該通路の前部および後部において順に接続された円周方
向に連続する前側温調用流路が形成されており、かつ、
前記溶融材料貯留ゾーンより後部の加熱筒には、環状に
連続する後側温調用流路が形成されていることを特徴と
するスクリュインプランジャ式射出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17098297A JPH11940A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | スクリュインプランジャ式射出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17098297A JPH11940A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | スクリュインプランジャ式射出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11940A true JPH11940A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15914947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17098297A Pending JPH11940A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | スクリュインプランジャ式射出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11940A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116945513A (zh) * | 2023-08-30 | 2023-10-27 | 浙江金鹰塑料机械有限公司 | 一种高速注射注塑机 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP17098297A patent/JPH11940A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116945513A (zh) * | 2023-08-30 | 2023-10-27 | 浙江金鹰塑料机械有限公司 | 一种高速注射注塑机 |
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