JPH1120014A - 樹脂製の複合製品の製造方法 - Google Patents

樹脂製の複合製品の製造方法

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JPH1120014A
JPH1120014A JP17732197A JP17732197A JPH1120014A JP H1120014 A JPH1120014 A JP H1120014A JP 17732197 A JP17732197 A JP 17732197A JP 17732197 A JP17732197 A JP 17732197A JP H1120014 A JPH1120014 A JP H1120014A
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JP
Japan
Prior art keywords
component
synthetic resin
sun visor
mirror
composite product
Prior art date
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Pending
Application number
JP17732197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Iwasaki
広信 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サンバイザー10aとミラー10bが一体の複
合製品10の製造において、サンバイザー10aにミラ
ー10bを組付けるための嵌合凹所、取付け座等を予め
設定する必要のない製造方法を提供する。 【解決手段】ミラーケース13を成形型21aの型面に
載置した状態にてサンバイザー10aの基材層11およ
び表皮層12を形成する各合成樹脂を成形型21aの型
面上に供給して各合成樹脂をミラーケース13の周囲に
回り込ませ、ミラーケース13を包み込む基材層11お
よび表皮層12からなるサンバイザー10aを成形する
とともに、サンバイザー10aにミラーケース13をカ
シメて固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製の複合製品
の製造方法に関し、特に、合成樹脂にて成形された基材
層と合成樹脂にて形成された表皮層からなる第1の部品
に、同第1の部品とは機能を異にする第2の部品を組付
けてなる樹脂製の複合製品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の複合製品を構成する第1の部品
としては、例えば自動車の内装部品であるサンバイザー
があり、また、第2の部品としては、ミラー、自動車電
話のマイクロホン、スピーカー等があり、実開昭63−
44818号公報には、サンバイザーに自動車電話のマ
イクロホン、およびスピーカーを組付けた複合製品が示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の複
合製品において、第1の部品に第2の部品を組付けるに
は、第1の部品に第2の部品を組付けるための嵌合凹
所、取付け座等を予め設定しておいて、第2の部品を第
1の部品に設けた嵌合凹所に嵌合して位置決めするとと
もに、位置決めされた第2の部品を第1の部品に設けた
取付け座にネジ等により螺着する手段が採られる。
【0004】このため、第1の部品には、第2の部品を
組付けるための嵌合凹所、取付け座等を予め設定しなけ
ればならず、これらの製作上の寸法管理には高い精度が
要求される。また、第1の部品に第2の部品を組付ける
ための作業が必要になり、さらには、第2の部品を取付
けるための取付け用の部品が必要になる。従って、本発
明の目的は、これらの問題に対処することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、合成樹脂にて
成形された基材層と合成樹脂にて成形されて前記基材層
を被覆する表皮層からなる第1の部品に、同第1の部品
とは機能を異にする第2の部品を組付けてなる樹脂製の
複合製品の製造方法であり、前記第2の部品を成形型の
型面に載置した状態にて前記基材層および前記表皮層を
形成する各合成樹脂を前記成形型の型面上に供給してこ
れら各合成樹脂を前記第2の部品の周囲に回り込ませ
て、同第2の部品を包み込む前記基材層および前記表皮
層からなる前記第1の部品を成形するとともに、同第1
の部品に前記第2の部品をカシメて固定することを特徴
するものである。
【0006】本発明の製造方法においては、前記第1の
部品としてサンバイザーを、かつ前記第2の部品として
ミラーを採用することにより、好適に複合製品を製造す
ることができる。
【0007】
【発明の作用・効果】本発明の製造方法においては、第
2の部品を成形型の型面に載置した状態で基材層および
表皮層を形成する各合成樹脂を成形型の型面上に供給す
れば、これら各合成樹脂は第2の部品の周囲に回り込ん
で第2の部品を包み、この状態で基材層および表皮層か
らなる第1の部品が成形され、その後、第1の部品に第
2の部品をカシメて固定すれば複合製品が形成される。
【0008】このように、本発明の製造方法によれば、
第2の部品を成形型の型面に載置した状態で基材層およ
び表皮層を形成する各合成樹脂を成形型の型面上に供給
すれば、第2の部品が第1の部品の設定された部位に取
付けられるため、従来のこの種の複合製品を形成するに
当たって、第1の部品に、第2の部品を組付けるための
嵌合凹所、取付け座等を予め設定する必要は全くなく、
これらの製作上の寸法管理にはさほど高い精度が要求さ
れることはない。
【0009】また、本発明の製造方法によれば、第1の
部品の成形時に第2の部品が第1の部品に取付けられる
ため、第1の部品の成形後に第2の部品を組付けるため
の作業が不要であり、かつ、第2の部品を取付けるため
の取付け用の部品も不要である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
すると、図1には本発明に係る複合製品の一例であるサ
ンバイザーとミラーとが一体の複合製品が概略的に示さ
れている。
【0011】当該複合製品10は、サンバイザー10a
の略中央部にミラー10bを組付けてなるもので、サン
バイザー10aは、合成樹脂からなる基材層11と合成
樹脂からなる表皮層12にて扁平な袋状に形成されてお
り、また、ミラー10bは、ミラーケース13とその開
口部の縁部に嵌合されているミラーガラス14にて構成
されていて、サンバイザー10aの表側の凹所15に嵌
合された状態で、サンバイザー10aに組付けられてい
る。当該複合製品10は、図2〜図5に示す工程にて、
真空成形型21により製造される。
【0012】図2に示す第1の工程においては、ミラー
10bを構成する図6に示すミラーケース13を成形型
21を構成する下型21aの型面の所定の位置に載置
し、図3に示す第2の工程においては、2台の押出し機
に接続されているダイス22からサンバイザー10aの
基材層11を形成する合成樹脂と、表皮層12を形成す
る合成樹脂を溶融状態で同時に、下型21aの型面上と
上型21bの型面上に押出す。図7(a),(b)はダ
イス22の斜視図と縦断面図を示しており、基材層11
および表皮層12を形成する合成樹脂は、ダイス22か
ら押出された直後に互いに張り合わされて、シート状の
合成樹脂層11a,12aとなって両型21a,21b
の型面上、およびミラーケース13上に供給される。
【0013】図4に示す第3の工程は真空成形する工程
であり、下型21aの型面上およびミラーケース13上
に載置されている合成樹脂層11a,12a、および上
型21bの型面上に載置されている合成樹脂層11a,
12aには、型面側から負圧が付与され、下型21a上
の合成樹脂層11a,12aはミラーケース13を巻き
込んだ状態で下型21aの型面上に密着し、かつ上型2
1b上の合成樹脂層11a,12aは上型21bの型面
上に密着する。これにより、合成樹脂層11a,12a
は、サンバイザー10aの表側および裏側の形状とな
る。
【0014】図5に示す第4の工程においては、ミラー
ケース13の各貫通孔13aを透過した一部の合成樹脂
層11a,12aを押圧してカシメる工程であり、図8
(a),(b)に示すように、下型21aに設けたシリ
ンダ21cを作動して押圧ロッド21dを上動させて、
ミラーケース13の各貫通孔13aを透過した合成樹脂
層11a,12aを押圧して押し潰し、ミラーケース1
3を合成樹脂層11a,12aに固定する。
【0015】なお、第5の工程の終了後には、図5の矢
印に示すように、上型21bをヒンジ21eを介して反
転させて、下型21a上の合成樹脂層11a,12aに
上型21bの合成樹脂層11a,12aを一体化する。
これにより、ミラーケース13が一体に組付いた扁平袋
状のサンバイザー10aが形成される。サンバイザー1
0aと一体のミラーケース13には、その開口部の縁部
に設けられている掛止爪13bにミラーガラス14が差
し込まれて固定され、これにより、ミラー10bが形成
される。
【0016】このように、本発明の製造方法において
は、ミラーケース13を成形型(下型21a)の型面に
載置した状態で基材層11および表皮層12を形成する
各合成樹脂を下型21aの型面上に供給すれば、これら
各合成樹脂層11a,12aはミラーケース13を巻き
込んで同ケース13を包み、この状態で基材層11およ
び表皮層12からなるサンバイザー10aが成形され、
その後、サンバイザー10aにミラーケース13をカシ
メて固定すれば複合製品が形成される。
【0017】従って、本発明の製造方法によれば、ミラ
ーケース13を下型21aの型面に載置した状態で基材
層11および表皮層12を形成する各合成樹脂を下型2
1aの型面上に供給すれば、ミラーケース13がサンバ
イザー10aの設定された部位に取付けられるため、従
来のこの種の複合製品を形成するに当たって、サンバイ
ザー10aに、ミラーケース13を組付けるための嵌合
凹所、取付け座等を予め設定する必要は全くなく、これ
らの製作上の寸法管理にはさほど高い精度が要求される
ことはない。
【0018】また、本発明の製造方法によれば、サンバ
イザー10aの成形時にミラーケース13がサンバイザ
ー10aに取付けられるため、サンバイザー10aの成
形後にミラーケース13を組付けるための作業が不要で
あり、かつ、ミラーケース13を取付けるための取付け
用の部品も不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法により製造される複合製品の
一例を概略的に示す断面図である。
【図2】同製造方法を構成する第1の工程を示す説明図
である。
【図3】同製造方法を構成する第2の工程を示す説明図
である。
【図4】同製造方法を構成する第3の工程を示す説明図
である。
【図5】同製造方法を構成する第4の工程を示す説明図
である。
【図6】同製造方法にて製造される複合製品を構成する
第2の部品であるミラーケースの斜視図である。
【図7】同製造方法にて採用されるダイスの斜視図
(a)、および縦断面図(b)である。
【図8】同製造方法のカシメ工程におけるカシメ部のカ
シメ直前の状態を示す部分縦断面図(a)、およびカシ
メ直後の状態を示す部分縦断面図(b)である。
【符号の説明】
10…複合製品、10a…サンバイザー、10b…ミラ
ー、11…基材層、12…表皮層、11a,12a…合
成樹脂層、13…ミラーケース、13a…貫通孔、13
b…掛止爪、14…ミラーガラス、15…凹所、21…
真空成形型、21a…下型、21b…上型、21c…シ
リンダ、21d…押圧ロッド、21e…ヒンジ、22…
ダイス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂にて成形された基材層と合成樹脂
    にて成形されて前記基材層を被覆する表皮層からなる第
    1の部品に、同第1の部品とは機能を異にする第2の部
    品を組付けてなる樹脂製の複合製品を製造する方法であ
    り、前記第2の部品を成形型の型面に載置した状態にて
    前記基材層および前記表皮層を形成する各合成樹脂を前
    記成形型の型面上に供給してこれら各合成樹脂を前記第
    2の部品の周囲に回り込ませて、同第2の部品を包み込
    む前記基材層および前記表皮層からなる前記第1の部品
    を成形するとともに、同第1の部品に前記第2の部品を
    カシメて固定することを特徴する樹脂製の複合製品の製
    造方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の複合製品の製造方法にお
    いて、前記第1の部品がサンバイザーであり、かつ前記
    第2の部品がミラーであることを特徴とする樹脂製の複
    合製品の製造方法。
JP17732197A 1997-07-02 1997-07-02 樹脂製の複合製品の製造方法 Pending JPH1120014A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101446786B1 (ko) * 2013-05-08 2014-10-06 주식회사 용산 차량용 썬바이저 제조방법 및 그에 의해 제조된 차량용 썬바이저
JP2014200992A (ja) * 2013-04-04 2014-10-27 八千代工業株式会社 成形品の製造装置
KR101715072B1 (ko) * 2015-09-11 2017-03-10 주식회사 용산 차량용 선바이저의 표피재 부착방법 및 성형장치, 그 방법으로 제조된 선바이저

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KR101446786B1 (ko) * 2013-05-08 2014-10-06 주식회사 용산 차량용 썬바이저 제조방법 및 그에 의해 제조된 차량용 썬바이저
KR101715072B1 (ko) * 2015-09-11 2017-03-10 주식회사 용산 차량용 선바이저의 표피재 부착방법 및 성형장치, 그 방법으로 제조된 선바이저

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