JPH11200409A - スイング式作業機の可撓管の配置構造 - Google Patents

スイング式作業機の可撓管の配置構造

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JPH11200409A
JPH11200409A JP1764398A JP1764398A JPH11200409A JP H11200409 A JPH11200409 A JP H11200409A JP 1764398 A JP1764398 A JP 1764398A JP 1764398 A JP1764398 A JP 1764398A JP H11200409 A JPH11200409 A JP H11200409A
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JP
Japan
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swing
flexible tube
support member
flexible
working machine
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JP1764398A
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English (en)
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Isao Nagatsuka
功 永塚
Tomonori Ogawa
智範 小川
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Komatsu Zenoah Co
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Zenoah Co
Komatsu Ltd
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2264Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
    • E02F9/2275Hoses and supports therefor and protection therefor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
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    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2264Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
    • E02F9/2271Actuators and supports therefor and protection therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 整備性や視界性が良く、油汚損を防止でき、
本体を小形化するに好適なスイング式作業機の可撓管の
配置構造を提供する。 【解決手段】 油圧源(3) を有する基台(2) にスイング
ブラケット(6) を縦ピン(7) 連結すると共に基台(2) と
スイングブラケット(6) の側面(6s)との間にスイング用
油圧シリンダ(8) を架設し、作業機用油圧アクチュエー
タ(9) を有する作業機(4) をスイングブラケット(6) に
設けスイング式作業機(4) における油圧源(3) と作業機
用油圧アクチュエータ(9) との間に配置する複数本の可
撓管(P) を、スイングブラケット(6) のスイング用油圧
シリンダ(8) の配置側に配置したスイング式作業機の可
撓管の配置構造において、可撓管(P) を束ねて遊嵌する
第1支持部材(10)をスイングブラケット(6) の側面(6s)
に設け、基台(2) から第1支持部材(10)までの領域に位
置する可撓管(P) の部位に曲がり代を設けてこの部位を
スイングブラケット(6) とスイング用油圧シリンダ(8)
との間に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパワーショ
ベル等に見られるように、スイング式作業機を有する機
械のスイング式作業機の可撓管の配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるパワーショベルやクレーン等の
建設機械には、図7に例示するように、スイング式作業
機を有するものが有る。この例機を図8も参照し説明す
る。
【0003】図7の例機は小形パワーショベルである
が、中形や大形のパワーショベルと同様、走行体1上に
基台2を旋回自在に有し、基台2上に油圧源3(図示せ
ず)、作業機4及び運転席5を有する。基台2にはスイ
ングブラケット6が縦ピン7によってピン連結されると
共に、スイングブラケット6の側面との間にスイング用
油圧シリンダ8を架設してある。スイングブラケット6
上に作業機4を設けてある。従って図8に示すように、
スイング用油圧シリンダ8を伸縮X1させると、スイン
グブラケット6が縦ピン7回りX2(左右方向X2)に
スイングし、これに伴いスイングブラケット6上の作業
機4も同様にスイングする。このようにパワーショベル
にはスイング式作業機を有するものが有る。
【0004】尚、作業機4は各種作業機用油圧アクチュ
エータを有する。例機の作業機4は基台2に基端を横ピ
ン連結されブーム用油圧シリンダ91によって起伏自在
とされたブーム41と、ブーム41の先端に後端を横ピ
ン連結されアーム用油圧シリンダ92によって回転自在
とされたアーム42と、アーム42の先端に底裏面を横
ピン連結されバケット用油圧シリンダ93によって回転
自在とされたバケット43とを有して構成される。この
場合、ブーム用、アーム用及びバケット用の各油圧シリ
ンダ91〜93が作業機用油圧アクチュエータとなる。
尚、パワーショベルの作業機は、よく知られる通り、上
記ブーム&アーム式だけでなく、オフセットブーム式、
回転アーム式等、各種仕様が有り、またバケット43に
代わって例えばブレーカ、クラムシェル、カッタ等のア
タチメントも各種準備されている。そしてこれらの殆ど
が夫々の油圧アクチュエータによって駆動される。作業
機用油圧アクチュエータはこれら各種油圧アクチュエー
タを含んでいる。以下このような各種油圧アクチュエー
タを総称し、かつ符号「9」を付し、作業機用油圧アク
チュエータ9とする。
【0005】このようなスイング式作業機を有するパワ
ーショベルでは、スイング姿勢によって、例えば図9に
示すように、市街での隘路等の小空間において、高効率
作業を達成する。そしてこの「小空間において、高効率
作業を達成する」には、スイング式作業機を搭載するパ
ワーショベル等もまた、前記小空間に対応すべく小形化
や超小形化が要請される。
【0006】そしてこのようなスイング式作業機の作業
機用油圧アクチュエータ9に対する可撓管の配置として
は、中形や大形のパワーショベルと同様に、ブーム41
の上面に配置されるのが普通である。ところで可撓管は
ブーム41の起伏やスイングに応じた「曲がり代」が確
保された長さを有して配置される必要がある。同様にパ
ワーショベルもまた、この「曲がり代」に対応した「曲
がり空間」を有して構成される必要がある。ところが例
えばブーム41の基端を運転席5の前方下部に設けたパ
ワーショベル等の場合はブーム41の基端を前方に突出
させることにより「曲がり空間」を確保することにな
り、その突出分だけパワーショベル等の小形化が阻害さ
れる問題が有る。またかかる状態において仮に小形化し
たとしても、「曲がり空間」が小さくなる。このため可
撓管への、又は可撓管の周辺部材への整備性が低下する
問題が有る。一方、例えばブーム41の基端を運転席5
の側方に設けたパワーショベル等の場合は、「曲がり空
間」は確保し易いものの、可撓管の曲がりによって運転
席5からの側方視界性が低下する問題がある。そしてい
ずれの場合も、可撓管の破損時や脱着時において、可撓
管内の油が運転席5やブーム41回りを汚損する等の問
題が有る。そこでこのような問題を解決するために図1
0、図11に示すように、可撓管Pをスイングブラケッ
ト6のスイング用油圧シリンダ8の配置側に配置した構
造が知られる。詳しくは次の通り。
【0007】(1)図10は実開昭59−125558
号公報に記載の技術である。同図(a)のスイングブラ
ケット部の上面図及び同図(b)の側面図に示すよう
に、スイング用油圧シリンダ8のシリンダ8aのボトム
はスイングブラケット6にピン連結され、スイング用油
圧シリンダ8のピストンロッド8bの先端は基台2にピ
ン連結される。そしてスイングブラケット6の側面に外
方に向けて可撓管接続ブロック61aを張り出すと共
に、シリンダ8aのヘッド側の側面に外方へ向けて遊嵌
クランプ61bを張り出してある。複数本の可撓管Pは
夫々、先端を可撓管接続ブロック61aに接続され、か
つ可撓部を遊嵌クランプ61bによって遊嵌され、そし
て遊嵌クランプ61bから基台2にかけて「曲がり代」
を有する。尚、各可撓管Pは互いに離間して配置され、
互いに接触しないように、かつスイング用油圧シリンダ
8やスイングブラケット6と接触しないようにしてあ
る。
【0008】(2)図11は実公平1−24207号公
報に記載の技術である。これもスイング用油圧シリンダ
8のシリンダ8aのボトムはスイングブラケット6にピ
ン連結され、スイング用油圧シリンダ8のピストンロッ
ド8bの先端は基台2にピン連結される。そしてスイン
グブラケット6の側面に外方へ向けて自在回転式クラン
プ62aを張り出すと共に、シリンダ8aのヘッド側の
側面に外方へ向けて遊嵌クランプ62bを張り出してあ
る。複数本の可撓管Pは夫々、前部を自在回転式クラン
プ62aによって固定的に把持貫通され、かつ可撓部を
遊嵌クランプ62bによって遊嵌され、そして遊嵌クラ
ンプ62bから基台2にかけて「曲がり代」を有する。
尚、図示するように、また上記実開昭59−12555
8号公報に記載の技術と同様、各可撓管Pは互いに離間
して配置され、互いに接触しないように、かつスイング
用油圧シリンダ8やスイングブラケット6と接触しない
ようにしてある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記「可撓管
Pをスイングブラケット6のスイング用油圧シリンダ8
の配置側に配置した構造」によれば、次のような問題が
ある。
【0010】(1)狭い隘路で作業する例機の小形化を
図るには、各構成要素が例機の本体から外方へ向けて突
出しないことが重要である。ところが上記従来技術のス
イング式作業機の可撓管の配置構造は、可撓管Pがスイ
ング用油圧シリンダ8を越えて外方に突出している。し
かもこの突出量は各可撓管Pを互いに離間して配置した
分だけ大空間を占めている。勿論、可撓管接続ブロック
61a、遊嵌クランプ61b、自在回転式クランプ62
a及び遊嵌クランプ62bも外方へ突出する。しかも遊
嵌クランプ61b及び遊嵌クランプ62bはスイング用
油圧シリンダ8の伸縮や基台2の旋回に伴って動く。従
って可撓管Pは元より、可撓管接続ブロック61a、遊
嵌クランプ61b、自在回転式クランプ62a及び遊嵌
クランプ62bが作業者や周囲固定器物に接触し易く、
接触して破損し易い問題がある。つまり例機本体が実質
的に大形化する問題がある。
【0011】(2)可撓管Pの「曲がり代」を遊嵌クラ
ンプ61b又は遊嵌クランプ62bの後側に設けてあ
る。しかも遊嵌クランプ61b及び遊嵌クランプ62b
はシリンダ8aのヘッド側に設けてある。つまり遊嵌ク
ランプ61b又は遊嵌クランプ62bの前側には可撓管
Pの「曲がり代」を設けていない。このため上記従来技
術では、略シリンダ8aの長さ分だけ例機本体の小形化
が阻害されている。
【0012】本発明は、上記従来技術の実情に鑑み、整
備性や視界性が良く、油による運転席やブーム回りの汚
損を防止できるスイング式作業機の可撓管の配置構造を
体虚付することを目的とする。またこのスイング式作業
機の可撓管の配置構造を搭載する本体を小形化するに好
適なスイング式作業機の可撓管の配置構造を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及び効果】上記目的を達成
するため、本発明に係るスイング式作業機の可撓管の配
置構造の第1は、油圧源3を有する基台2にスイングブ
ラケット6を縦ピン7によって連結すると共に基台2と
スイングブラケット6の側面6sとの間にスイング用油
圧シリンダ8を架設し、さらに作業機用油圧アクチュエ
ータ9を有する作業機4をスイングブラケット6に設け
てスイング用油圧シリンダ8によって作業機4を左右方
向X2へスイング自在とされたスイング式作業機4での
油圧源3と作業機用油圧アクチュエータ9との間に配置
する複数本の可撓管Pを、スイングブラケット6のスイ
ング用油圧シリンダ8の配置側に配置してなるスイング
式作業機4の可撓管Pの配置構造において、可撓管Pを
束ねて遊嵌する第1支持部材10をスイングブラケット
6の側面6sに設けると共に、基台2から第1支持部材
10までの領域に位置する可撓管Pの部位に曲がり代を
設け、この部位をスイングブラケット6とスイング用油
圧シリンダ8との間に配置したことを特徴としている。
【0014】上記第1構成によれば、次のような作用効
果を奏する。 (1)第1支持部材10が可撓管Pを束ねているため
に、さらに基台2から第1支持部材10までの領域に位
置する可撓管Pの部位に曲がり代を設け、この部位をス
イングブラケット6とスイング用油圧シリンダ8との間
に配置したために、従来技術のように可撓管Pの「曲が
り代」をシリンダ8aの長さ相当分だけ無駄になること
がない。従って第1構成を搭載する車体本体を小形化す
るに好適である。また可撓管Pを含めて本体から外方へ
突出する部位が殆ど無いため(具体的には、可撓管Pが
スイングブラケット6とスイング用油圧シリンダ8とに
よって囲繞されるため)、可撓管Pが作業者や周囲固定
器物に接触し難く、このため破損し難い。仮に可撓管P
が破損しても、油による運転席回りの汚損を無くすこと
ができる。また可撓管Pがスイングブラケット6のスイ
ング用油圧シリンダ8の配置側に配置される構造である
から、整備性や視界性も良い。 (2)第1支持部材10が可撓管Pを遊嵌しているた
め、第1支持部材10の後方は元より、前方にもまた
「曲がり代」が生ずる。つまり曲がりの自由度が大きく
なり、従って局所曲がりが発生し難く、その分、可撓管
Pの使用寿命を長くできる。
【0015】第2に、上記第1構成において、可撓管P
を束ねる第2支持部材20を基台2に設けたことを特徴
としている。
【0016】上記第2構成によれば、次のような作用効
果を奏する。基台2の形状や基台2からの可撓管Pを導
出する形態によっては、可撓管Pが基台2の例えば鋭利
な角部に接触し、破損し易いことが有る。ところが上記
第2構成によれば、接触を避けるように、第2支持部材
20を設けることができる。しかも第2支持部材20が
可撓管Pの後部を束ね、一方、第1支持部材10が可撓
管Pの前部を束ねて遊嵌している。従って前記第1構成
の作用効果を損なわれることが無い。
【0017】第3に、上記第1又は第2構成において、
可撓管Pを束ねて遊嵌する第1支持部材10は、可撓管
Pとの接触部に転動部材13a及び被覆部材20aのい
ずれか一方又は両方を有することを特徴としている。
【0018】上記第3構成によれば、次のような作用効
果を奏する。第1支持部材10は可撓管Pを束ねて遊嵌
するため、前記第1構成の作用効果から明らかな通り、
可撓管Pの略全長を「曲がり代」として使用できる。と
ころが可撓管Pにおける第1支持部材10との接触箇所
がほぼ同じであるため、このままでは可撓管Pの摩損が
懸念される。ところが第3構成は、第1支持部材10が
可撓管Pとの接触部に転動部材13a及び被覆部材20
aのいずれか一方又は両方を有するため、摩損を抑制で
きる。
【0019】第4に、上記第2構成において、可撓管P
を束ねる第2支持部材20が可撓管Pを束ねて遊嵌する
ときは、第2支持部材20は、可撓管Pとの接触部に転
動部材13a及び被覆部材20aのいずれか一方又は両
方を有することを特徴としている。
【0020】上記第4構成によれば、次のような作用効
果を奏する。上記第2構成での第2支持部材20は可撓
管Pを束ねるだけである。つまり第2構成での第2支持
部材20は可撓管Pを束ねて固設する形式と、可撓管P
を束ねて遊嵌する形式とを包括している。前者形式で
は、第2支持部材20から後方の可撓管Pの部位を「曲
がり代」として活用できない。これに対し後者形式で
は、第2支持部材20から後方の可撓管Pの部位も「曲
がり代」として活用できるが、このままでは遊嵌に基づ
く可撓管Pでの第2支持部材20との接触箇所がほぼ同
じであるため、摩損が懸念される。ところが第4構成で
は、上記第3構成と同様、第2支持部材20が可撓管P
との接触部に転動部材13a及び被覆部材20aのいず
れか一方又は両方を有するため、摩損を抑制できる。
【0021】
【発明の実施の形態及び実施例】以下図1〜図6を参照
し本発明の好適な実施例を説明する。図1〜図3は第1
実施例、図4〜図6は他の実施例を示す。尚、実施例を
有する例機は、前記図7で例示した小形パワーショベル
とした。従って図7と同一要素には同一符号を付して重
複説明を省略する。
【0022】図1は例機のスイングブラケット部の斜視
図である。スイングブラケット6の左右側面の内、スイ
ング用油圧シリンダ8の配置側の側面6sには、かつブ
ーム41の基端の横ピン連結位置の近傍には、外方へ向
けて第1支持部材10を設けてある。さらに基台2の突
出部2aの側面2sには第2支持部材20を固設してあ
る。複数の可撓管Pは第1、第2支持部材10、20を
通り、かつスイングブラケット6とスイング用油圧シリ
ンダ8との間において下向き凸形の「曲がり代」を有し
て配置される。
【0023】第1支持部材10は、図2の組立図に示す
ように、前後一対のロッド11F、11Bと、バー12
と、ローラ13a〜13cと、ボルト14、14とを有
する。ロッド11F、11Bは基端部にボルト孔11a
を有し、これらボルト孔11aを介してボルト(図示せ
ず)によってスイングブラケット6の側面6sに立設さ
れる。ロッド11Fは先端からローラ13aを、ロッド
11Bは先端からローラ13bを自転自在に外嵌され、
さらにこれらの両先端間に、ローラ13cを自転自在に
外嵌したバー12をボルト14によって架設される。そ
して第1支持部材10は、図1に示すように、可撓管P
の可撓部をスイングブラケット6の側面6sと、ローラ
13a〜13cとで囲まれる環状内に束ねて支持してい
る。
【0024】第2支持部材20は、図3の斜視図に示す
ように、両端部にボルト孔20cを有する平板20bの
両端部を曲げ成形し、樹脂革20aを被せたものであ
る。そしてボルト孔20cを介してボルト(図示せず)
によって基台2の突出部2aの側面2sに螺設したもの
である。そして第2支持部材20は、図1に示すよう
に、可撓管Pを束ねて固定する。
【0025】上記実施例の作用効果を述べる。
【0026】(1)第1支持部材10をスイングブラケ
ット6の側面6sの内、ブーム41の基端の横ピン連結
位置の近傍に設けた。このためブーム41が起伏して
も、可撓管Pがブーム41の略起伏軸上(即ち、略横ピ
ンのピン軸上)で曲がることになる。従ってブーム41
が起伏した時の可撓管Pの曲げ軌跡が小さくなり、特定
の起伏角において可撓管Pが突然外方へ突出することが
なくなる。つまりその分だけ外観が良くなり、また他と
の接触や干渉も無く、例機本体の小形化に寄与する。
【0027】(2)第1支持部材10が可撓管Pを遊嵌
しているため、第1支持部材10の後方の「曲がり代」
は元より、前方にもまた微妙な「曲がり代」が生ずるこ
とになる。つまり可撓管Pの曲がり自由度が大きくな
り、従って局所曲がりが発生し難く、その分、可撓管P
の使用寿命を長くなる。
【0028】(3)ブーム41が起伏し、スイングして
も、可撓管Pが第1支持部材10のローラ13a〜13
c上を摺動し、可撓管Pに無理な撓みや曲げを与えな
い。また可撓管Pの摺動時、ローラ13a〜13cが回
転するため、可撓管Pの摺動が円滑になり、従って可撓
管Pの摩損を防止できる。
【0029】(4)第2支持部材20が可撓管Pとの接
触部に被覆部材なる樹脂革20aを有するため、可撓管
Pを外力から保護できる。尚、被覆部材20aは、例え
ばゴムホース等でも良く、また例えばテフロン等の低摩
擦係数部材によるコーティング等でも構わない。このよ
うな低摩擦係数部材を用いると、可撓管Pの使用寿命が
さらに延長する。
【0030】(5)可撓管Pが第1、第2支持部材1
0、20を通して配置されると共にスイングブラケット
6とスイング用油圧シリンダ8との間において下向き凸
形の「曲がり代」を有して配置されている。さらに第
1、第2支持部材10、20が可撓管Pを束ねている。
これらによって従来技術のように、可撓管Pの「曲がり
代」をシリンダ8aの長さ相当分だけ無駄にするような
空間を無くすことができる。従って例機の小形化に寄与
する。
【0031】(6)可撓管Pがスイングブラケット6と
スイング用油圧シリンダ8とによって囲繞されるように
なるため、可撓管Pが作業者や周囲固定器物に接触し難
く、このため破損し難い。尚、スイング用油圧シリンダ
8は、図7に示すように、運転席5の反対側に設けられ
るのが普通であり、このため仮に可撓管Pが破損して
も、油による運転席回りやブーム41の上面等の汚損も
無い。
【0032】(7)可撓管Pがスイングブラケット6の
スイング用油圧シリンダ8の配置側に配置された構造で
あるから、整備性や視界性も良い。
【0033】他の実施例を項目列記する。
【0034】(1)第1支持部材10はスイングブラケ
ット6の側面6sを除く前後及び側方に3本のローラ1
3a〜13cを設けたが、図4に例示するように、スイ
ングブラケット6の側面6s側にもローラ13dを設け
た構成とすると、上記「可撓管Pの摺動が円滑になり、
従って可撓管Pの摩損を防止できる」との効果が更に向
上する。尚、ローラ13a〜13dは、筒体でなく、夫
々が複数の転動部材を算盤玉のように配設して構成した
ものでも構わない。また第2支持部材20である図3の
ように構成しても構わない。また図5に例示するよう
に、両端にスイングブラケット6の側面6sへのボルト
等による固設部を有する凹形棒20dにおいて、樹脂革
20aを被せた構成としても構わない。さらにまた図6
に示すように、環状部材20eに樹脂革20aを被せて
自在継ぎ手20fを介してスイングブラケット6の側面
6sに固設自在とした構成でも構わない。要するに、第
1支持部材10は可撓管Pを束ねて遊嵌するように構成
することが重要であり、例えば樹脂革20aやローラ1
3a〜13d等は無くても構わない。このようにして
も、上記実施例と略同様の作用効果が得られる。
【0035】(2)第2支持部材20は可撓管Pを保護
するために樹脂革20aを被せたが、樹脂革20aは無
くても構わない。即ち前記の通り、可撓管Pが第1、第
2支持部材10、20間で、かつスイングブラケット6
とスイング用油圧シリンダ8との間で下向き凸形の「曲
がり代」を有して配置されているため、可撓管Pが第2
支持部材20上で摺動することは殆ど無く、従って可撓
管Pが摺動によって摩損することがないからである。
尚、可撓管Pの基台2側が基台2の鋭利な角部等に接触
しないとき等は、前記の通り、可撓管Pが第1、第2支
持部材10、20間で、かつスイングブラケット6とス
イング用油圧シリンダ8との間で下向き凸形の「曲がり
代」を有して配置されているため、第2支持部材20は
無くても構わない。つまり第2支持部材20は、必要に
応じて可撓管Pの位置決めとして用いればよく、従って
その形態は、図2、図4〜図6と同様でも構わない。
【0036】(3)第1、第2支持部材10、20に転
動部材や被覆部材を設けるときは、上記実施例のように
いずれか一方に限定されるものではなく、両方の組み合
わせであっても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるスイングブラケット部の斜視図
である。
【図2】第1支持部材の組立図である。
【図3】第2支持部材の斜視図である。
【図4】第1支持部材の他例の斜視図である。
【図5】第1支持部材の他例の斜視図である。
【図6】第1支持部材の他例の斜視図である。
【図7】スイング式作業機を有する小形パワーショベル
の斜視図である。
【図8】図7のスイング機構図である。
【図9】図7のパワーショベルによる隘路での掘削作業
の説明図である。
【図10】従来例を示し、(a)はスイングブラケット
部の上面図、(b)は側面図である。
【図11】他の従来例なるスイングブラケット部の上面
図である。
【符号の説明】
2…基台、3…油圧源、4…スイング式作業機、6…ス
イングブラケット、6s…スイングブラケット側面、7
…縦ピン、8…スイング用油圧シリンダ、9…作業機用
油圧アクチュエータ、10…第1支持部材、13a〜1
3c…転動部材(ローラ)、20…第2支持部材、20
a…被覆部材(樹脂革)、P…可撓管、X2…スイング
方向(左右方向)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧源3を有する基台2にスイングブラ
    ケット6を縦ピン7によって連結すると共に基台2とス
    イングブラケット6の側面6sとの間にスイング用油圧
    シリンダ8を架設し、さらに作業機用油圧アクチュエー
    タ9を有する作業機4をスイングブラケット6に設けて
    スイング用油圧シリンダ8によって作業機4を左右方向
    X2へスイング自在とされたスイング式作業機4での油
    圧源3と作業機用油圧アクチュエータ9との間に配置す
    る複数本の可撓管Pを、スイングブラケット6のスイン
    グ用油圧シリンダ8の配置側に配置してなるスイング式
    作業機4の可撓管Pの配置構造において、可撓管Pを束
    ねて遊嵌する第1支持部材10をスイングブラケット6
    の側面6sに設けると共に、基台2から第1支持部材1
    0までの領域に位置する可撓管Pの部位に曲がり代を設
    け、この部位をスイングブラケット6とスイング用油圧
    シリンダ8との間に配置したことを特徴とするスイング
    式作業機の可撓管の配置構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、可撓管Pを束ねる第
    2支持部材20を基台2に設けたことを特徴とするスイ
    ング式作業機の可撓管の配置構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、可撓管Pを束
    ねて遊嵌する第1支持部材10は、可撓管Pとの接触部
    に転動部材13a及び被覆部材20aのいずれか一方又
    は両方を有することを特徴とするスイング式作業機の可
    撓管の配置構造。
  4. 【請求項4】 請求項2において、可撓管Pを束ねる第
    2支持部材20が可撓管Pを束ねて遊嵌するときは、第
    2支持部材20は、可撓管Pとの接触部に転動部材13
    a及び被覆部材20aのいずれか一方又は両方を有する
    ことを特徴とするスイング式作業機の可撓管の配置構
    造。
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