JPH11200477A - バルコニー用床根太、バルコニー及びバルコニーユニット - Google Patents
バルコニー用床根太、バルコニー及びバルコニーユニットInfo
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- JPH11200477A JPH11200477A JP416398A JP416398A JPH11200477A JP H11200477 A JPH11200477 A JP H11200477A JP 416398 A JP416398 A JP 416398A JP 416398 A JP416398 A JP 416398A JP H11200477 A JPH11200477 A JP H11200477A
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- balcony
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- floor joist
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 下階の建物より突出しないバルコニーに使用
でき、しかも、人が載っても折れないバルコニー用床根
太と、この床根太を使用したバルコニーやバルコニーユ
ニットを提供すること。 【解決手段】 長さがバルコニーの矩形状の床の長辺ま
たは短辺とほぼ等しく、上面が一端41方向に傾斜して
細くなり、この細くなった一端41が枠組壁工法に規定
する床に使用可能な断面以上の木製の長尺体で、この長
尺体の一端41部の上面に、長さが床根太4の高さ以下
で深さが床根太4の高さの1/3以下に切欠された切欠
部42を設けた床根太4と、この床根太4を使用したバ
ルコニーやバルコニーユニット。
でき、しかも、人が載っても折れないバルコニー用床根
太と、この床根太を使用したバルコニーやバルコニーユ
ニットを提供すること。 【解決手段】 長さがバルコニーの矩形状の床の長辺ま
たは短辺とほぼ等しく、上面が一端41方向に傾斜して
細くなり、この細くなった一端41が枠組壁工法に規定
する床に使用可能な断面以上の木製の長尺体で、この長
尺体の一端41部の上面に、長さが床根太4の高さ以下
で深さが床根太4の高さの1/3以下に切欠された切欠
部42を設けた床根太4と、この床根太4を使用したバ
ルコニーやバルコニーユニット。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバルコニー用床根
太、バルコニーおよびバルコニーユニットに関する。
太、バルコニーおよびバルコニーユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】バルコニーは種々なものがあるが、最も
一般的なバルコニーは、特公平5−14055号公報
(以下従来例1と称する)に記載あるように、下階の天
井の上に床梁、床根太等や床パネルを設け、この床パネ
ルや床梁、床根太の上に排水溝を備え、しかも、排水溝
方向に傾斜している床面を備えたデッキ材等を取り付
け、この上に床板を設けたものである。
一般的なバルコニーは、特公平5−14055号公報
(以下従来例1と称する)に記載あるように、下階の天
井の上に床梁、床根太等や床パネルを設け、この床パネ
ルや床梁、床根太の上に排水溝を備え、しかも、排水溝
方向に傾斜している床面を備えたデッキ材等を取り付
け、この上に床板を設けたものである。
【0003】又、特公平2−48697号公報(以下従
来例2と称する)には、下階の建物より先端が突出し、
この突出している先端部の床根太の上面に切欠部を設
け、この切欠部に排水溝を設け、床根太の上に床板を取
り付けたバルコニーの床構造が記載されている。これ等
のバルコニーは上階から出入するようになっている。
来例2と称する)には、下階の建物より先端が突出し、
この突出している先端部の床根太の上面に切欠部を設
け、この切欠部に排水溝を設け、床根太の上に床板を取
り付けたバルコニーの床構造が記載されている。これ等
のバルコニーは上階から出入するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例1記載
のように、排水溝を備えたデッキ材等を設け、この上に
床板を取り付けると、排水溝を備え、排水溝方向に傾斜
しているデッキ材を取り付けるだけバルコニー床を高く
する必要があり、上階から出入するためには、上階の床
もこれとほぼ同じ高さにする必要があり、不便であっ
た。又、このデッキ材を取り付けるだけ高価になるとい
う問題がある。
のように、排水溝を備えたデッキ材等を設け、この上に
床板を取り付けると、排水溝を備え、排水溝方向に傾斜
しているデッキ材を取り付けるだけバルコニー床を高く
する必要があり、上階から出入するためには、上階の床
もこれとほぼ同じ高さにする必要があり、不便であっ
た。又、このデッキ材を取り付けるだけ高価になるとい
う問題がある。
【0005】従来例2記載のバルコニーはバルコニーの
床根太の下面に下階の天井材を取り付けているので、バ
ルコニーの床を低くすることができるし、デッキ材を使
用しないために安価になり極めて好適であるが、このバ
ルコニーは下階の建物より先端が突出している。しか
し、建物によっては、敷地の形状や外観をよくするため
に、バルコニーの床を下階の建物より突出させ度くない
ことがあるが、かかる先端が下階の建物より突出しない
バルコニーを設けたいときには適用できないという問題
がある。
床根太の下面に下階の天井材を取り付けているので、バ
ルコニーの床を低くすることができるし、デッキ材を使
用しないために安価になり極めて好適であるが、このバ
ルコニーは下階の建物より先端が突出している。しか
し、建物によっては、敷地の形状や外観をよくするため
に、バルコニーの床を下階の建物より突出させ度くない
ことがあるが、かかる先端が下階の建物より突出しない
バルコニーを設けたいときには適用できないという問題
がある。
【0006】本発明者が従来例2記載のバルコニーを下
階より突出しないバルコニーに適用しようと、切欠部を
設けた床根太を屋内側の梁と屋外側の梁とに差し渡し、
この床根太の切欠部に排水溝を設け、この床根太の上に
床板を設けたバルコニーを製造し、このバルコニーの屋
内側の梁と屋外側の梁とを下階の構造材に支持させて取
り付けたところ、両端が屋内側の梁と屋外側の梁に支持
されている場所の内側に床根太の切欠部があると、バル
コニーの重量とこのバルコニーの上に載った人の重量が
床根太にかかり、この重量によって床根太が折れ易いと
いう問題があることが判明した。
階より突出しないバルコニーに適用しようと、切欠部を
設けた床根太を屋内側の梁と屋外側の梁とに差し渡し、
この床根太の切欠部に排水溝を設け、この床根太の上に
床板を設けたバルコニーを製造し、このバルコニーの屋
内側の梁と屋外側の梁とを下階の構造材に支持させて取
り付けたところ、両端が屋内側の梁と屋外側の梁に支持
されている場所の内側に床根太の切欠部があると、バル
コニーの重量とこのバルコニーの上に載った人の重量が
床根太にかかり、この重量によって床根太が折れ易いと
いう問題があることが判明した。
【0007】そこで、本発明の目的は、下階の建物より
突出しないバルコニーに使用でき、しかも、人が載って
も折れないバルコニー用床根太と、この床根太を使用し
たバルコニーやバルコニーユニットを提供することであ
る。
突出しないバルコニーに使用でき、しかも、人が載って
も折れないバルコニー用床根太と、この床根太を使用し
たバルコニーやバルコニーユニットを提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、請求項1記載の発明
は、下階の建物の上に建物より突出しない矩形状の床を
備えたバルコニーに使用されるバルコニー用床根太であ
って、長さが前記バルコニーの床の長辺または短辺とほ
ぼ等しく、上面が一端方向に傾斜して細くなり、この細
くなった一端が枠組壁工法に規定する床に使用可能な断
面以上の木製の長尺体で、この長尺体の一端部の上面
に、長さが床根太の高さ以下で、深さが床根太の高さの
1/3以下に切欠された切欠部が設けられているもので
ある。
するためになされたものであって、請求項1記載の発明
は、下階の建物の上に建物より突出しない矩形状の床を
備えたバルコニーに使用されるバルコニー用床根太であ
って、長さが前記バルコニーの床の長辺または短辺とほ
ぼ等しく、上面が一端方向に傾斜して細くなり、この細
くなった一端が枠組壁工法に規定する床に使用可能な断
面以上の木製の長尺体で、この長尺体の一端部の上面
に、長さが床根太の高さ以下で、深さが床根太の高さの
1/3以下に切欠された切欠部が設けられているもので
ある。
【0009】請求項2記載の発明は、下階の建物の上に
建物より突出しない矩形状の床を備えたバルコニーであ
って、屋内側の梁と、屋外側の梁と、この屋内側の梁と
屋外側の梁に差し渡された請求項1記載の床根太とから
なる骨格を有し、床根太の上面に不透水性の床板が取り
付けられ、床根太の切欠部に排水溝が設けられているも
のである。
建物より突出しない矩形状の床を備えたバルコニーであ
って、屋内側の梁と、屋外側の梁と、この屋内側の梁と
屋外側の梁に差し渡された請求項1記載の床根太とから
なる骨格を有し、床根太の上面に不透水性の床板が取り
付けられ、床根太の切欠部に排水溝が設けられているも
のである。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載のバ
ルコニーが運搬可能な大きさに組み立てられているもの
である。
ルコニーが運搬可能な大きさに組み立てられているもの
である。
【0011】請求項2記載のバルコニーでは、床根太の
上面に不透水性の床板が取り付けられているが、この床
板は1枚で水を通さないようにしてもよいし、複数枚重
合して水を通さないようにしてもよい。又、透水性の床
材と不透水性の床材とを組み合わせて不透水性の床板と
してもよい。
上面に不透水性の床板が取り付けられているが、この床
板は1枚で水を通さないようにしてもよいし、複数枚重
合して水を通さないようにしてもよい。又、透水性の床
材と不透水性の床材とを組み合わせて不透水性の床板と
してもよい。
【0012】請求項3記載のバルコニーユニットではバ
ルコニーが運搬可能な大きさに組み立てられているが、
これは、バルコニー全体が運搬可能な大きさであれば、
バルコニー全体を工場等で製造してバルコニーユニット
とすればよいし、バルコニーが運搬可能な大きさ以上で
あれば、これを運搬可能な大きさに分割して製造するこ
とを意味する。そして、分割して製造したときには、施
工現場で組み立てればよい。
ルコニーが運搬可能な大きさに組み立てられているが、
これは、バルコニー全体が運搬可能な大きさであれば、
バルコニー全体を工場等で製造してバルコニーユニット
とすればよいし、バルコニーが運搬可能な大きさ以上で
あれば、これを運搬可能な大きさに分割して製造するこ
とを意味する。そして、分割して製造したときには、施
工現場で組み立てればよい。
【0013】(作用)請求項1記載の発明では、上面が
一端方向に傾斜して細くなり、この細くなった一端が枠
組壁工法に規定する床に使用可能な断面以上の木製の長
尺体であるから、この床根太は一番小さい断面である先
端部でも枠組壁工法に規定する断面以上である。従っ
て、この床根太を取り付けたバルコニーの床は枠組壁工
法で規定する強度を十分満足する機械的強度の大きな床
根太である。
一端方向に傾斜して細くなり、この細くなった一端が枠
組壁工法に規定する床に使用可能な断面以上の木製の長
尺体であるから、この床根太は一番小さい断面である先
端部でも枠組壁工法に規定する断面以上である。従っ
て、この床根太を取り付けたバルコニーの床は枠組壁工
法で規定する強度を十分満足する機械的強度の大きな床
根太である。
【0014】そして、この床根太の一端部の上面に、長
さが床根太の高さ以下で、深さが床根太の高さの1/3
以下に切欠された切欠部が設けられている。この長さが
床根太の高さ以下で、深さが床根太の高さの1/3以下
に切欠された切欠部は、枠組壁工法に規定される規格材
に許容される大きさである。
さが床根太の高さ以下で、深さが床根太の高さの1/3
以下に切欠された切欠部が設けられている。この長さが
床根太の高さ以下で、深さが床根太の高さの1/3以下
に切欠された切欠部は、枠組壁工法に規定される規格材
に許容される大きさである。
【0015】従って、下階の建物より突出しないバルコ
ニーの床にこの床根太を取り付け、この床の上に人が載
っても(即ち、両端を屋内側の梁と屋外側の梁とで支持
し、この間に人やバルコニーの重量がかかっても)床根
太が折れない。このように床根太が折れないだけの強度
があるので、この床根太を下階から突出しないバルコニ
ーに使用しても支障がない。
ニーの床にこの床根太を取り付け、この床の上に人が載
っても(即ち、両端を屋内側の梁と屋外側の梁とで支持
し、この間に人やバルコニーの重量がかかっても)床根
太が折れない。このように床根太が折れないだけの強度
があるので、この床根太を下階から突出しないバルコニ
ーに使用しても支障がない。
【0016】又、この床根太の一端部に切欠部があり、
床根太の上面は切欠部の方向に傾斜しているから、この
切欠部に排水溝を設け、床根太の上面に不透水性の床材
を取り付けると、この床材の上に降った雨水は切欠部に
取り付けられた排水溝の方向に流れてゆく。従って、床
を高くしなくとも使用できるし、又、従来のようにデッ
キ材等が必要でない。
床根太の上面は切欠部の方向に傾斜しているから、この
切欠部に排水溝を設け、床根太の上面に不透水性の床材
を取り付けると、この床材の上に降った雨水は切欠部に
取り付けられた排水溝の方向に流れてゆく。従って、床
を高くしなくとも使用できるし、又、従来のようにデッ
キ材等が必要でない。
【0017】請求項2記載の発明では、屋内側の梁と、
屋外側の梁と、この屋内側の梁と屋外側の梁に差し渡さ
れた請求項1記載の床根太とからなる骨格を有し、床根
太の上面に不透水性の床板が取り付けられ、床根太の切
欠部に排水溝が設けられているから、このバルコニーユ
ニットの上に降った雨水は床板の上から排水溝の中に流
れる。又、このように、床根太の上に直接床板を取り付
けることができるので、床が高くならないし、又、高価
にならない。
屋外側の梁と、この屋内側の梁と屋外側の梁に差し渡さ
れた請求項1記載の床根太とからなる骨格を有し、床根
太の上面に不透水性の床板が取り付けられ、床根太の切
欠部に排水溝が設けられているから、このバルコニーユ
ニットの上に降った雨水は床板の上から排水溝の中に流
れる。又、このように、床根太の上に直接床板を取り付
けることができるので、床が高くならないし、又、高価
にならない。
【0018】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
バルコニーが運搬可能な大きさに組み立てられているか
ら、バルコニーユニットを工場等の設備の整った場所で
製造し、これを施工現場に運搬できる。従って、このバ
ルコニーユニットは寸法精度がよく、しかも、速く製造
できるし、又、これを施工現場で取り付けるだけでよい
ので、現場施工工数が少なくなる。
バルコニーが運搬可能な大きさに組み立てられているか
ら、バルコニーユニットを工場等の設備の整った場所で
製造し、これを施工現場に運搬できる。従って、このバ
ルコニーユニットは寸法精度がよく、しかも、速く製造
できるし、又、これを施工現場で取り付けるだけでよい
ので、現場施工工数が少なくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を説明す
る。図1〜図5は本発明の一実施例を示すもので、図1
は床根太の斜視図、図2はユニット建物の一部を示す斜
視図、図3は図2のA−A線における断面図、図4は図
2のB−B線における断面図、図5は建物ユニットに組
み立てている状態を示す説明図である。
る。図1〜図5は本発明の一実施例を示すもので、図1
は床根太の斜視図、図2はユニット建物の一部を示す斜
視図、図3は図2のA−A線における断面図、図4は図
2のB−B線における断面図、図5は建物ユニットに組
み立てている状態を示す説明図である。
【0020】図1〜図5において、1はユニット建物で
あり、このユニット建物1は、2階建ての住宅であっ
て、図2に示すように、基礎11の上に1階の建物ユニ
ット12を水平方向に隣接して据え付け、この上に2階
の建物ユニット13とバルコニーユニット2を据え付
け、2階の建物ユニット13の上に図示しない屋根ユニ
ットを取り付けたものである。
あり、このユニット建物1は、2階建ての住宅であっ
て、図2に示すように、基礎11の上に1階の建物ユニ
ット12を水平方向に隣接して据え付け、この上に2階
の建物ユニット13とバルコニーユニット2を据え付
け、2階の建物ユニット13の上に図示しない屋根ユニ
ットを取り付けたものである。
【0021】バルコニーユニット2とその下の1階の建
物ユニット12との水平面への投影形状はほぼ同じであ
る。従って、このバルコニーユニット2の先端は1階の
建物ユニット12から突出してない。バルコニーユニッ
ト2は、図3に示すように、屋内側の梁材31と屋外側
の梁材32との間に複数本の床根太4が450mmピッ
チでほぼ平行に差し渡された骨格を有する床3と、屋外
側に立設された手摺り5とからなる。
物ユニット12との水平面への投影形状はほぼ同じであ
る。従って、このバルコニーユニット2の先端は1階の
建物ユニット12から突出してない。バルコニーユニッ
ト2は、図3に示すように、屋内側の梁材31と屋外側
の梁材32との間に複数本の床根太4が450mmピッ
チでほぼ平行に差し渡された骨格を有する床3と、屋外
側に立設された手摺り5とからなる。
【0022】手摺り5は下部の腰壁51、この腰壁51
の所々に立設された柱52と、この柱52の上端を連結
する手摺り棒53とからなる。床根太4は、図1に示す
ように、一端41の先端部分に、表面から長さが188
mm、深さが65mmに切欠された切欠部42が設けら
れている長さが857mmの長尺体である。尚、この切
欠される前の先端部分の高さ(L)は195mm、幅
(M)は38mmである。この床根太4の他端43は高
さ235mmで、幅が38mmであり、上面44は一端
41方向に傾斜していて、一端が一番細くなっている。
の所々に立設された柱52と、この柱52の上端を連結
する手摺り棒53とからなる。床根太4は、図1に示す
ように、一端41の先端部分に、表面から長さが188
mm、深さが65mmに切欠された切欠部42が設けら
れている長さが857mmの長尺体である。尚、この切
欠される前の先端部分の高さ(L)は195mm、幅
(M)は38mmである。この床根太4の他端43は高
さ235mmで、幅が38mmであり、上面44は一端
41方向に傾斜していて、一端が一番細くなっている。
【0023】バルコニーユニット2の床構造は、高さ2
35mm、幅38mmの屋内側の梁31と高さ195m
m、幅38mmの屋外側の梁32とに床根太4を450
mmピッチで取り付けた骨格を有し、床根太4の切欠部
42に排水溝6を設け、床根太4の上面44に合板の床
材35を取り付け、この床材35の上に合成樹脂被覆金
属板36を敷き、この上に組立床37が敷かれたもので
ある。この床材35と合成樹脂被覆金属板36とが床板
38を形成している。又、この組立床37は合成樹脂製
ブロックを組み立てることにより床となるものである。
35mm、幅38mmの屋内側の梁31と高さ195m
m、幅38mmの屋外側の梁32とに床根太4を450
mmピッチで取り付けた骨格を有し、床根太4の切欠部
42に排水溝6を設け、床根太4の上面44に合板の床
材35を取り付け、この床材35の上に合成樹脂被覆金
属板36を敷き、この上に組立床37が敷かれたもので
ある。この床材35と合成樹脂被覆金属板36とが床板
38を形成している。又、この組立床37は合成樹脂製
ブロックを組み立てることにより床となるものである。
【0024】この合成樹脂被覆金属板36の両側は手摺
り5の腰壁51の屋内側まで延設され、先端部は排水溝
6の内部に垂下されて水切り39となっている。又、腰
壁51の上面には合計樹脂製の化粧板54が取り付けら
れている。そして、この排水溝6は、図4に示すよう
に、屋外側の梁32に設けられた通孔45から手摺り5
の下方の通孔55に取り付けられた排水管61に連結さ
れている。
り5の腰壁51の屋内側まで延設され、先端部は排水溝
6の内部に垂下されて水切り39となっている。又、腰
壁51の上面には合計樹脂製の化粧板54が取り付けら
れている。そして、この排水溝6は、図4に示すよう
に、屋外側の梁32に設けられた通孔45から手摺り5
の下方の通孔55に取り付けられた排水管61に連結さ
れている。
【0025】そして、このバルコニーユニット2を1階
の建物ユニット12の上に据え付けた後に、排水管61
を1階の建物ユニット12の壁に沿って取り付けられた
縦樋62に連結すると、バルコニーユニット2の上に降
った雨水は構成樹脂被覆板36の上を屋外方向に流れて
排水溝6に集められ、ここから排水管61、縦樋62を
通って地上に導かれるようになっている。
の建物ユニット12の上に据え付けた後に、排水管61
を1階の建物ユニット12の壁に沿って取り付けられた
縦樋62に連結すると、バルコニーユニット2の上に降
った雨水は構成樹脂被覆板36の上を屋外方向に流れて
排水溝6に集められ、ここから排水管61、縦樋62を
通って地上に導かれるようになっている。
【0026】尚、この梁材31、32の間(857m
m)に450mmピッチで取り付ける場合には、枠組壁
工法の規格では、高さ184mm、幅38mmの木製の
長尺体となっている。従って、この床根太4は、先端部
でも、規格以上の大きさを有する。しかも、切欠部42
は、深さが65mm(床根太の高さ195mmの1/
3)であり、長さが床根太の高さ195mmより小さい
(188mm)。従って、この切欠部42が設けられて
いても、枠組壁工法の規格に許容される範囲内であり、
十分な強度がある。
m)に450mmピッチで取り付ける場合には、枠組壁
工法の規格では、高さ184mm、幅38mmの木製の
長尺体となっている。従って、この床根太4は、先端部
でも、規格以上の大きさを有する。しかも、切欠部42
は、深さが65mm(床根太の高さ195mmの1/
3)であり、長さが床根太の高さ195mmより小さい
(188mm)。従って、この切欠部42が設けられて
いても、枠組壁工法の規格に許容される範囲内であり、
十分な強度がある。
【0027】次に、このユニット建物1の施工方法につ
いて説明する。工場で1階の建物ユニット12、2階の
建物ユニット13、バルコニーユニット2、屋根ユニッ
ト等を製造し、施工現場に運搬する。このように、この
バルコニーユニット2は建物ユニット13と水平面への
投影形状がほぼ同じであり、運搬可能な大きさに組み立
てられているから、バルコニーユニット2を工場等の設
備の整った場所で製造し、これを施工現場に運搬でき
る。従って、このバルコニーユニット2は寸法精度がよ
く、しかも、速く製造でき便利である。
いて説明する。工場で1階の建物ユニット12、2階の
建物ユニット13、バルコニーユニット2、屋根ユニッ
ト等を製造し、施工現場に運搬する。このように、この
バルコニーユニット2は建物ユニット13と水平面への
投影形状がほぼ同じであり、運搬可能な大きさに組み立
てられているから、バルコニーユニット2を工場等の設
備の整った場所で製造し、これを施工現場に運搬でき
る。従って、このバルコニーユニット2は寸法精度がよ
く、しかも、速く製造でき便利である。
【0028】施工現場では、図5に示すように、予め設
けられている基礎11の上に1階の建物ユニット12を
据え付け、この1階の建物ユニット12の上にバルコニ
ーユニット2と2階の建物ユニット13とを据え付け、
2階の建物ユニット13の上に屋根ユニットを取り付け
る。このように、バルコニーユニット2はこれを施工現
場で取り付けるだけでよく、現場施工工数が少なくな
り、極めて便利である。その後、仕上げを行うとユニッ
ト建物1が完成する。
けられている基礎11の上に1階の建物ユニット12を
据え付け、この1階の建物ユニット12の上にバルコニ
ーユニット2と2階の建物ユニット13とを据え付け、
2階の建物ユニット13の上に屋根ユニットを取り付け
る。このように、バルコニーユニット2はこれを施工現
場で取り付けるだけでよく、現場施工工数が少なくな
り、極めて便利である。その後、仕上げを行うとユニッ
ト建物1が完成する。
【0029】このようにして完成したユニット建物1で
は、バルコニーユニット2が屋内側の梁31と、屋外側
の梁32と、この屋内側の梁31と屋外側の梁32に差
し渡された床根太4とからなる骨格を有し、床根太4の
上面に不透水性の床板38が取り付けられ、床根太4の
切欠部42に排水溝6が設けられているから、このバル
コニーユニット2の上に降った雨水は不透水性の床板3
8の上から排水溝6の中に流れる。又、このように、床
根太4の上に直接床板38を取り付けることができるの
で、床が高くならないし、又、高価にならない。
は、バルコニーユニット2が屋内側の梁31と、屋外側
の梁32と、この屋内側の梁31と屋外側の梁32に差
し渡された床根太4とからなる骨格を有し、床根太4の
上面に不透水性の床板38が取り付けられ、床根太4の
切欠部42に排水溝6が設けられているから、このバル
コニーユニット2の上に降った雨水は不透水性の床板3
8の上から排水溝6の中に流れる。又、このように、床
根太4の上に直接床板38を取り付けることができるの
で、床が高くならないし、又、高価にならない。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、上面が一端方
向に傾斜して細くなり、この細くなった一端が枠組壁工
法に規定する床に使用可能な断面以上の木製の長尺体で
あるから、この床根太は一番小さい断面である先端部で
も枠組壁工法に規定する断面以上である。従って、この
床根太を取り付けたバルコニーの床は枠組壁工法で規定
する強度を十分満足する機械的強度の大きな床根太であ
る。
向に傾斜して細くなり、この細くなった一端が枠組壁工
法に規定する床に使用可能な断面以上の木製の長尺体で
あるから、この床根太は一番小さい断面である先端部で
も枠組壁工法に規定する断面以上である。従って、この
床根太を取り付けたバルコニーの床は枠組壁工法で規定
する強度を十分満足する機械的強度の大きな床根太であ
る。
【0031】そして、この床根太の一端部の上面に、長
さが床根太の高さ以下で、深さが床根太の高さの1/3
以下に切欠された切欠部が設けられていが、この切欠部
は、枠組壁工法に規定される規格材に許容される切欠部
である。従って、この床根太を下階から突出しないバル
コニーに使用しても支障がない。
さが床根太の高さ以下で、深さが床根太の高さの1/3
以下に切欠された切欠部が設けられていが、この切欠部
は、枠組壁工法に規定される規格材に許容される切欠部
である。従って、この床根太を下階から突出しないバル
コニーに使用しても支障がない。
【0032】又、この床根太の一端部に切欠部があり、
床根太の上面は切欠部の方向に傾斜しているから、この
切欠部に排水溝を設け、床根太の上面に不透水性の床材
を取り付けると、この床材の上に降った雨水は切欠部に
取り付けられた排水溝の方向に流れてゆく。従って、床
を高くしなくとも使用できるし、又、従来のようにデッ
キ材等が必要でないので極めて便利である。
床根太の上面は切欠部の方向に傾斜しているから、この
切欠部に排水溝を設け、床根太の上面に不透水性の床材
を取り付けると、この床材の上に降った雨水は切欠部に
取り付けられた排水溝の方向に流れてゆく。従って、床
を高くしなくとも使用できるし、又、従来のようにデッ
キ材等が必要でないので極めて便利である。
【0033】請求項2記載の発明では、屋内側の梁と、
屋外側の梁と、この屋内側の梁と屋外側の梁に差し渡さ
れた請求項1記載の床根太とからなる骨格を有し、床根
太の上面に不透水性の床板が取り付けられ、床根太の切
欠部に排水溝が設けられているから、このバルコニーの
床の上に降った雨水は床板の上から排水溝の中に流れ
る。又、このように、床根太の上に直接床板を取り付け
ることができるので、床が高くならないし、又、高価に
ならない。
屋外側の梁と、この屋内側の梁と屋外側の梁に差し渡さ
れた請求項1記載の床根太とからなる骨格を有し、床根
太の上面に不透水性の床板が取り付けられ、床根太の切
欠部に排水溝が設けられているから、このバルコニーの
床の上に降った雨水は床板の上から排水溝の中に流れ
る。又、このように、床根太の上に直接床板を取り付け
ることができるので、床が高くならないし、又、高価に
ならない。
【0034】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
バルコニーが運搬可能な大きさに組み立てられているか
ら、バルコニーを工場等の設備の整った場所で製造し、
これを施工現場に運搬できる。従って、このバルコニー
は寸法精度がよく、しかも、速く製造できるし、又、こ
れを施工現場で取り付けるだけでよく、現場施工工数が
少なくなり、便利である。
バルコニーが運搬可能な大きさに組み立てられているか
ら、バルコニーを工場等の設備の整った場所で製造し、
これを施工現場に運搬できる。従って、このバルコニー
は寸法精度がよく、しかも、速く製造できるし、又、こ
れを施工現場で取り付けるだけでよく、現場施工工数が
少なくなり、便利である。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、床根太の斜視
図である。
図である。
【図2】ユニット建物の一部を示す斜視図である。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】図2のB−B線における断面図である。
【図5】建物ユニットに組み立てている状態を示す説明
図である。
図である。
1 ユニット建物 2 バルコニーユニット 31 屋内側の梁材 32 屋外側の梁材 38 不透水性の床板 4 床根太 41 一端 42 切欠部 43 他端 44 上面 5 手摺り 6 排水溝
Claims (3)
- 【請求項1】 下階の建物の上に建物より突出しない矩
形状の床を備えたバルコニーに使用されるバルコニー用
床根太であって、長さが前記バルコニーの床の長辺また
は短辺とほぼ等しく、上面が一端方向に傾斜して細くな
り、この細くなった一端が枠組壁工法に規定する床に使
用可能な断面以上の木製の長尺体で、この長尺体の一端
部の上面に、長さが床根太の高さ以下で、深さが床根太
の高さの1/3以下に切欠された切欠部が設けられてい
ることを特徴とするバルコニー用床根太。 - 【請求項2】 下階の建物の上に建物より突出しない矩
形状の床を備えたバルコニーであって、屋内側の梁と、
屋外側の梁と、この屋内側の梁と屋外側の梁に差し渡さ
れた請求項1記載の床根太とからなる骨格を有し、床根
太の上面に不透水性の床板が取り付けられ、床根太の切
欠部に排水溝が設けられていることを特徴とするバルコ
ニー。 - 【請求項3】 請求項2記載のバルコニーが運搬可能な
大きさに組み立てられていることを特徴とするバルコニ
ーユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP416398A JPH11200477A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | バルコニー用床根太、バルコニー及びバルコニーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP416398A JPH11200477A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | バルコニー用床根太、バルコニー及びバルコニーユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200477A true JPH11200477A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11577087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP416398A Pending JPH11200477A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | バルコニー用床根太、バルコニー及びバルコニーユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11200477A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008184806A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Sekisui House Ltd | バルコニーの排水構造 |
-
1998
- 1998-01-12 JP JP416398A patent/JPH11200477A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008184806A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Sekisui House Ltd | バルコニーの排水構造 |
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