JPH11200634A - アンカ位置決め定規 - Google Patents

アンカ位置決め定規

Info

Publication number
JPH11200634A
JPH11200634A JP503898A JP503898A JPH11200634A JP H11200634 A JPH11200634 A JP H11200634A JP 503898 A JP503898 A JP 503898A JP 503898 A JP503898 A JP 503898A JP H11200634 A JPH11200634 A JP H11200634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scale
anchor
positioning ruler
mold
anchor positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP503898A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Goto
真寿雄 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP503898A priority Critical patent/JPH11200634A/ja
Publication of JPH11200634A publication Critical patent/JPH11200634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Foundations (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンカを型枠内の所定の位置に配置できると
ともに、この配置位置を容易かつ確実に確認することが
でき、さらには、軽量、小型化を図ることができるアン
カ位置決め定規を提供すること。 【解決手段】 アンカ位置決め定規10を、型枠21に
係止される係止具11と、この係止具11に取り付けら
れて、目盛12a…が付与された可撓性を有する帯状の
スケール12とを備えた構成とし、前記係止具11に、
該係止具11を前記型枠21に係止した際における、前
記スケール12の基準点を、型枠22の内側の基準位置
に合致させるようにしてスケール12を前記係止具11
に取り付ける取付部15を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基礎を築造する際
において、基礎用の型枠内の所定の位置にアンカを配置
するときに使用されるアンカ位置決め定規に関するもの
である。
【0002】
【背景の技術】例えば、住宅を構築する場合、地盤に住
宅の土台を支持する基礎を築造している。この基礎を築
造するには、地盤に型枠を設置するとともに、この型枠
内に所定ピッチでアンカを配置したうえで、型枠内にコ
ンクリートを打設することで築造しており、該基礎から
突出する前記アンカに土台を連結している。前記型枠内
の所定の位置に所定ピッチでアンカを配置するには、従
来、例えば図7に示すように、型枠1の上面にアンカ位
置決め定規2をセットし、このアンカ位置決め定規2に
従ってアンカ3…を配置している。
【0003】前記アンカ位置決め定規2は、鉄板等で形
成された帯板状をなすもので、その長手方向に沿って所
定ピッチで切欠き2a…が形成されている。これら切欠
き2a…はアンカ3…の配置位置に対応して形成された
もので、アンカ位置決め定規2を型枠1にセットした場
合に所定の切欠き2aに対応させてアンカ3を型枠内に
配置するようにしている。なお、前記アンカ位置決め定
規2の端部には、これを型枠1に係止するための係止部
2bが折曲形成されている。また、前記アンカ3を型枠
1内に固定するには、型枠1の上面にアンカ固定治具4
をセットし、このアンカ固定治具4にアンカ3を挿通し
て固定することにより行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
アンカ位置決め定規2では、以下に示すような不具合点
があった。すなわちまず、アンカ位置決め定規2に形成
された切欠き2aに対応してアンカ3を配置することは
できるが、アンカ3の配置後、該アンカ3が所定の位置
に確かに配置されているかどうかは確認することができ
なかった。つまり、アンカ3の配置位置は、型枠1内に
水糸5等によって基準位置を設定し、この基準位置に基
づいて決定されるのであるが、この基準位置からずれて
前記アンカ位置決め定規2がセットされていた場合、前
記切欠き2aに対応してアンカ3を配置しても、アンカ
3の位置はずれてしまうことになるので、該アンカ3が
所定の位置に確かに配置されているかどうかは、前記ア
ンカ位置決め定規2では確認することができなかった。
【0005】さらに、前記基準位置はアンカ位置決め定
規2の端部を係止する型枠1の厚さによって変わるの
で、該型枠1の厚さに応じて前記アンカ位置決め定規2
をセットするのは難しかった。また、前記アンカ位置決
め定規2は、鉄板で形成されているので、比較的重く、
しかも、長尺かつ大型であるので、アンカの位置決めの
際の作業性が悪かった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、アンカを型枠内の所定の位置に配置できるととも
に、この配置位置を容易かつ確実に確認することがで
き、さらには、軽量、小型化を図ることができるアンカ
位置決め定規を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のアンカ位置決め定規10は、例
えば図1〜図3に示すように、基礎を築造する際の型枠
22内の所定の位置にアンカ3を配置する際に使用され
るアンカ位置決め定規10であって、前記型枠21に係
止される係止具11と、前記係止具11に取り付けられ
て、目盛12a…が付与された可撓性を有する帯状のス
ケール12とを備え、前記係止具11に、該係止具11
を前記型枠21に係止した際における、前記スケール1
2の基準点を、型枠22の内側の基準位置に合致させる
ようにしてスケール12を前記係止具11に取り付ける
取付部15を設けたものである。
【0008】前記係止具11は、例えば金属で形成さ
れ、その先端部には前記型枠21の上端部に係止される
係止部11aが形成される。この係止部11aの形状は
型枠21の上端の形状に合わせた形状とされ、例えば断
面コ字状に形成される。また、前記スケール12として
は、例えば容器中に巻き込んであり、必要に応じて引き
出して用いる可撓性を有する帯状の巻尺が使用され、該
巻尺としては布製、革製、鋼鉄製等のものがある。前記
取付部15は、例えば、前記スケール12の先端部を挟
持して係止具11に固定できるような構成とし、前記ス
ケール12の基準点を、型枠22の内側の基準位置に合
致させるようにして、スケール12を係止具11に固定
すればよい。
【0009】請求項1のアンカ位置決め定規10におい
ては、その係止具11を型枠21に係止して、スケール
12を型枠22に沿って真っ直ぐに延ばすと、該スケー
ル12の基準点が型枠22の内側の基準位置に合致する
ので、該基準点からスケール12の目盛12a…にした
がって所定ピッチでアンカ3を配置することで、該アン
カ3は所定の位置に位置決めされる。また、スケール1
2の基準点が型枠22の内側の基準位置に合致している
ので、アンカ配置後は、該アンカ3の位置をスケール1
2の目盛12aで確認することで、アンカ3の配置位置
を容易かつ確実に確認することが可能となる。また、前
記アンカ位置決め定規10は、目盛12a…が付与され
た可撓性を有する帯状のスケール12を備えているの
で、該スケール12を巻き込んだり、折り曲げたりする
ことで、アンカ位置決め定規10の小型化を図ることが
でき、さらに、可撓性を有する帯状のスケール12は、
従来の鉄板で形成されたものに比べて、軽いので軽量化
を図ることができる。
【0010】請求項2のアンカ位置決め定規10は、例
えば図3に示すように、請求項1において、前記スケー
ル12の目盛12aに、アンカ3の配置位置に対応して
目印20を付与したものである。前記目印20は、例え
ば、スケールの目盛にシールを貼ったり、マジックイン
ク(商標名)等で目印を描けばよい。
【0011】請求項2のアンカ位置決め定規10におい
ては、請求項1と同様の作用効果が得られるのは勿論の
こと、前記スケール12の目盛12aに、アンカ3の配
置位置に対応して目印20を付与したので、アンカ3を
型枠22内に配置する際に、前記目印20に対応してア
ンカ3を配置することで、該アンカ3は所定の位置に容
易に位置決めされる。
【0012】請求項3のアンカ位置決め定規10は、例
えば図1〜図3に示すように、請求項1または2におい
て、前記取付部15を、係止具11との間で前記スケー
ル12を挟持する挟持部材16によって構成し、前記係
止具11に、前記スケール12を、該係止具11に対す
る取付位置を調整可能に取り付けたものである。
【0013】前記挟持部材16は、例えば板状に形成
し、該挟持部材16を前記係止具11にボルト17とナ
ット18によって取り付け、該ナット18を締め付ける
ことで、前記スケール12を係止具11との間で挟持す
るように構成すればよい。また、前記係止具11に、前
記スケール12を該係止具11に対する取付位置を調整
可能に取り付けるには、例えば、前記係止具11に複数
のスリット13,13を前記スケール12の長手方向に
所定間隔で形成する一方で、前記スケール12の先端部
に断面L字状をなす引掛け金具14を取り付け、この引
掛け金具14を前記スリット13,13に挿入して引掛
けるようにすればよい。なお、隣り合うスリット13,
13の間隔は、係止具11を係止する型枠21の厚さの
違いに応じて設定する。
【0014】請求項3のアンカ位置決め定規10におい
ては、請求項1または2と同様の作用効果が得られるの
は勿論のこと、前記係止具11と挟持部材16とによっ
てスケール12が確実に係止具11に固定され、また、
前記係止具11に、前記スケール12を、該係止具11
に対する取付位置を調整可能に取り付けたので、該スケ
ール12の取付位置を型枠21の厚さに応じて調整して
取り付けることで、前記スケール12の基準点を、型枠
21の内側の基準位置に合致させることができる。
【0015】請求項4のアンカ位置決め定規30は、例
えば図4〜図6に示すように、請求項1または2におい
て、前記取付部33を、前記スケール32を上下から挟
み付ける上下の挟持板35,36、37で構成し、前記
下挟持板37を前記係止具31に、該係止具31に対す
る取付位置を調整可能に取り付けたものである。
【0016】前記上下の挟持版35,36、37は、例
えばボルト40とナット41で結合し、該ボルト40と
ナット41を締め付けることで、上下の挟持板35,3
6、37でスケール32を挟持すればよい。また、前記
下挟持板37を前記係止具31に、該係止具31に対す
る取付位置を調整可能に取り付けるには、例えば、前記
下挟持板37に複数の孔38,38をスケール32の長
手方向に所定間隔で形成する一方で、前記係止具31に
孔31bを形成し、該孔31bを、前記下挟持板37の
所望の孔38,38に合わせ、これら孔37,38にボル
ト40を挿通してナット41によって締め付けるように
すればよい。なお、前記下挟持板37に形成された、隣
り合う孔38,38の間隔は、係止具31を係止する型
枠21の厚さの違いに応じて設定する。
【0017】請求項4のアンカ位置決め定規30におい
ては、請求項1または2と同様の作用効果が得られるの
は勿論のこと、前記上下の挟持板35,36、37によ
ってスケール32を挟持することで該スケール32が確
実に係止具31に固定され、また、前記下挟持板37を
前記係止具31に、該係止具31に対する取付位置を調
整可能に取り付けたので、該下挟持版37の取り付け位
置を型枠21の厚さに応じて調整することで、該下挟持
版37と上挟持版36とで挟持されているスケール32
の基準点を、型枠22の内側の基準位置に合致させるこ
とができる。
【0018】請求項5のアンカ位置決め定規30は、例
えば図4〜図6に示すように、請求項4において、前記
上挟持板36に、前記係止具31を前記型枠21に係止
した際における、型枠22の内側の基準位置に対応する
位置を前記スケール32に示す表示部45を設けたもの
である。
【0019】前記表示部45は、例えば、前記上挟持板
36に開口46を形成し、この開口46から前記スケー
ル32を露出させるとともに、該開口縁部に前記型枠2
2の内側の基準位置を示す表示突起47,47を形成す
ればよい。
【0020】請求項5のアンカ位置決め定規30におい
ては、請求項4と同様の作用効果が得られるのは勿論の
こと、前記表示部45によって、前記型枠22の内側の
基準位置に対応する位置が前記スケール32に示される
ので、このスケール32の適当な目盛32aを前記基準
位置に合わせて、該目盛32aを基準点とすることがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のア
ンカ位置決め定規の実施の形態の一例を説明する。 (第1実施形態例)図1〜図3は、本発明のアンカ位置決
め定規の一例を示すもので、図1はアンカ位置決め定規
の平面図、図2は同側面図、図3はアンカ位置決め定規
を使用する方法を説明するための平面図である。図1お
よび図2に示すように、本例のアンカ位置決め定規10
は、型枠21に係止される係止具11と、この係止具1
1に取り付けられて、目盛12a…が付与された可撓性
を有する帯状のスケール12とを備えている。
【0022】前記係止具11は帯状の鉄板により形成さ
れたもので、その先端部には前記型枠21の上端部に係
止される係止部11aが形成されている。この係止部1
1aは、前記帯状の鉄板の先端部を下方に折曲し、さら
に内側に積極することにより形成されたもので、この係
止部11aの内側を型枠21の上端部に形成されている
張出部21aに係合することで、該張出部21aに係止
されるようになっている。また、前記係止具11の基端
部には、該係止具11の幅方向に長尺なスリット13,
13が係止具11の長手方向に所定間隔で形成されてお
り、該スリット13,13の間隔は、型枠21の厚さの
違いに応じて設定されている。例えば型枠21の厚さの
違いが5mmであった場合、前記スリット13,13の
間隔は5mmに設定されている。
【0023】前記スケール12は、鋼鉄製の帯状をなす
薄板で形成された巻尺であり、その先端部には、引掛け
金具14が取り付けられている。この引掛け金具14
は、断面L字状をなすもので、その一片を前記スリット
13に挿入することで、係止具11に引掛けられるよう
になっている。そして、前記引掛け金具14の先端部
は、スケール12の基準点、つまり目盛り12aが
「0」となっている。なお、前記スケール12は、図示
しない容器中に巻き込んであり、必要に応じて引き出し
て用いられるようになっている。
【0024】また、前記係止具11には、該係止具11
を前記型枠21に係止した際における、前記スケール1
2の基準点を、型枠22(図3参照)の内側の基準位置に
合致させるようにしてスケール12を前記係止具11に
取り付ける取付部15が設けられている。すなわち、前
記取付部15は、係止具11との間で前記スケール12
を挟持する挟持部材16と、この挟持部材16の一端部
を前記係止具11に取り付け固定するボルト17と、こ
のボルト17に螺合している蝶形ナット18と、前記ボ
ルト17に外挿された座金19とで構成されている。
【0025】そして、前記ボルト17は、係止具11を
下方から挿通されたうえで、座金18が外挿され、さら
に、挟持部材16を挿通され、蝶形ナット18を締め付
けることで、挟持部材16を係止具11に押さえつけ、
これによって、前記スケール12の先端部が、挟持部材
16と係止具11とによって挟持固定されている。ここ
で、前記スケール12はその一片を前記スリット13に
挿入して、係止具11に引掛けられることで、係止具1
1に対する位置決めがなされており、一方、前記スリッ
ト13の位置は、前記係止具11を前記型枠21に係止
した際における、型枠22の内側の基準位置に合致させ
るようにして形成されている。前記スリット13の位置
は、前記スケール12の基準点と合致しているので、ス
ケール12を上述したように、取付部15によって係止
具11に取り付けることで、前記スケール12の基準点
が、型枠22の内側の基準位置に合致するようになって
いる。
【0026】また、前記係止具11には、スリット13
が二つ形成されているので、スケール12の引掛け金具
14をスリット13,13に択一的に挿入して係止する
ことで、前記スケール12は、係止具11に対する取付
位置を調整可能に取り付けられるようになっている。
【0027】次に、上記構成のアンカ位置決め定規10
を用いて、型枠22内にアンカ3を配置する方法につい
て説明する。すなわち、図3に示すように、まず、アン
カ位置決め定規10の係止具11を型枠21に係止す
る。この係止は上述したように、係止部11aの内側を
型枠21の上端部に形成されている張出部21aに係合
することで行う。前記係止具11を型枠21に係止する
と、スケール12の基準点つまり目盛り12aの「0」
が、型枠22の内側の基準位置に合致する。この基準位
置は、型枠22の長手方向における基準位置のことであ
り、該型枠22に直交するようにして貼られた水糸5に
よって設定されている。したがって、この水糸5がスケ
ール12の目盛12aの「0」を通るのを確認すること
で、スケール12の基準点が型枠22の内側の基準位置
に合致しているのを確認することができる。
【0028】次いで、前記スケール12を型枠22に沿
って真っ直ぐに延ばすと、該スケール12の基準点が型
枠22の内側の基準位置に合致しているので、該基準点
からスケール12の目盛12a…にしたがって所定ピッ
チでアンカ3を配置することで、該アンカ3を所定の位
置に位置決めすることができる。ここで、前記スケール
12の目盛12a…には、アンカ3の配置位置に対応し
て目印となるシール20が貼り付けられている。したが
って、このシール20に対応してアンカ3を配置するこ
とで、該アンカ3を所定の位置に容易に位置決めするこ
とができる。
【0029】また、スケール12の基準点が型枠22の
内側の基準位置に合致しているので、アンカ3の配置後
は、該アンカ3の位置をスケール12の目盛12aで確
認することで、アンカ3の配置位置を容易かつ確実に確
認することができる。なお、前記アンカ3を型枠22内
に固定するには、従来と同様に、型枠22の上面にアン
カ固定治具4をセットし、このアンカ固定治具4にアン
カ3を挿通して固定することにより行う。
【0030】また、前記係止具11を係止する型枠21
の厚さが変わると、前記型枠22の内側の基準位置も変
わるが、この場合、前記スケール12の先端部の引掛け
金具14を、係止具11に形成された別のスリット13
に挿入して引掛けることで、係止具11に対するスケー
ル12の取付位置を型枠22の厚さに応じて調整して取
り付けることができるので、スケール12の基準点を、
型枠22の内側の基準位置に合致させることができる。
したがって、型枠21の厚さが変わっても上記と同様に
してアンカ3を所定の位置に配置することができるとと
もに、アンカ3の配置位置を容易かつ確実に確認するこ
とができる。なお、上記構成のアンカ位置決め定規10
のスケール12は、係止具11から取り外すことができ
るので、通常のスケールとして使用することもできる。
【0031】(第2実施形態例)図4〜図6は、本発明の
アンカ位置決め定規の他の例を示すもので、図4はアン
カ位置決め定規の平面図、図5は同側面図、図6はアン
カ位置決め定規を使用する方法を説明するための平面図
である。図4および図6に示すように、本例のアンカ位
置決め定規10は、前記型枠21に係止される係止具3
1と、目盛32a…が付与された可撓性を有する帯状の
スケール32と、このスケール32を係止具31に取り
付けるための取付部33とを備えている。
【0032】前記係止具31は帯状の鉄板を折曲するこ
とにより形成されたもので、下部には、前記型枠21の
上端部に係止される係止部31aが形成されている。ま
た、前記係止具31の上片には、該係止具31を後述す
る下挟持板37に取り付けるための孔31bが形成され
ている。そして、該係止具31は、係止部31aの内側
を型枠21の上端部に形成されている張出部21aに係
合することで、該張出部21aに係止されるようになっ
ている。前記スケール32は、帯状をなす布製の巻尺で
あり、その先端部には、リング状の引出し金具34が取
り付けられている。また、前記スケール32は、図示し
ない容器中に巻き込んであり、必要に応じて引き出して
用いられるようになっている。
【0033】前記取付部33は、前記係止具31を前記
型枠21に係止した際における、前記スケール32の基
準点を、型枠21の内側の基準位置に合致させるように
して係止具31に取り付けるものであり、以下のように
構成されている。すなわちまず、前記取付部33は、前
記スケール32を上下から挟み付ける上挟持板35,3
6と、下挟持板37とを有している。この下挟持板37
はスケール32の長手方向に長尺な鉄板で形成されてお
り、その先端部は幅広に形成され、この幅広部37aの
両側部には、それぞれ前後に二つの孔38,38が所定
間隔形成されている。これら前後の孔38,38の間隔
は、型枠21の厚さの違いに応じて設定されており、例
えば型枠21の厚さの違いが5mmであった場合、前記
孔38,38の間隔は5mmに設定されている。また、
前記上挟持板35は、長方形板状の鉄板で形成されたも
ので、その両側部には、ボルト孔がそれぞれ形成されて
いる。
【0034】そして、前記上挟持板35のボルト孔に
は、それぞれボルト40が挿通され、さらに、このボル
ト40は、下挟持板37の孔38と係止具31の孔31
bを合致させたうえで、これら孔38,31bに挿通さ
れ、該ボルト40にはナット41が螺合されて締め付け
られている。これによって、前記係止具31は下挟持板
37に取り付け固定され、該下挟持板37には上挟持板
35が取り付け固定されている。
【0035】また、前記下挟持板37の基端部は幅広に
形成され、この幅広部37bには、前記上挟持板36が
対向配置されている。この上挟持板36の両側部にはそ
れぞれボルト40が挿通され、このボルト40は前記下
挟持板37の幅広部37bを挿通されている。ボルト4
0には下側からナット41が螺合され、該ナット41を
締め付けることで、前記上挟持板36は下挟持板37に
固定されている。前記上挟持板36と下挟持板37の幅
広部37bとの互いに対向する面にはそれぞれ板状ゴム
42が貼付されており、これら板状ゴム42,42間に
は前記スケール32が通され、該スケール32は前記上
挟持板36と下挟持板37の幅広部37bを前記ボルト
40とナット41によって締め付けることで、前記板状
ゴム42,42によって滑り止めされるとともに、挟持
されるようになっている。
【0036】また、前記上挟持板36には、表示部45
が形成されている。この表示部45は前記上挟持部板3
6に開口46を形成し、この開口の縁部に表示突起4
7,47を形成してなるもので、この表示突起47,47
が、前記係止具31を型枠21に係止した際における、
型枠22の内側の基準位置を示すものである。
【0037】そして、上記取付部33においては、前記
係止具31を下挟持板37にそれぞれの孔31bと孔3
8を合致させてボルト40を挿通し、ナット41を締め
付けることで、前記下挟持板37が係止具31に位置決
めされ、この状態で係止具31を型枠21に係止するこ
とで、前記上挟持板36の表示部45の表示突起47,
47が、前記型枠22内の基準位置に合致するようにな
っている。したがって、この表示突起47,47に前記
スケール32の基準点つまり目盛り12a…の「0」を
合わせることで、スケール32の基準点が前記型枠22
内の基準位置に合致するようになっている。
【0038】また、前記下挟持板37の幅広部37aに
は、孔38が前後に二つ形成されているので、これら孔
38,38を選択して、該選択された孔38と前記係止
具31の孔31bを合致させて、前記ボルト40を挿通
することで、前記係止具31に対する下挟持板37の取
付位置を調整できるようになっている。
【0039】次に、上記構成のアンカ位置決め定規30
を用いて、型枠22内にアンカ3を配置する方法につい
て説明する。すなわち、図6に示すように、まず、アン
カ位置決め定規30の係止具31を型枠21に係止す
る。この係止は上述したように、係止部31aの内側を
型枠21の上端部に形成されている張出部21aに係合
することで行う。前記係止具11を型枠21に係止する
と、前記上挟持板36に形成された表示部45の表示突
起47,47が、型枠22の内側の基準位置に合致す
る。この基準位置は、型枠22の長手方向における基準
位置のことであり、該型枠22に直交するようにして貼
られた水糸5によって設定されている。したがって、こ
の水糸5が前記表示突起47,47通るのを確認するこ
とで、表示突起47,47が型枠22の内側の基準位置
に合致しているのを確認することができる。
【0040】一方、前記スケール32の基準点つまり目
盛り12a…の「0」と、前記表示突起47a,47a
が合致するようにしてスケール32を位置決めして固定
する。この固定は上述したように、前記上挟持板36と
下挟持板37の幅広部37bを前記ボルト40とナット
41によって締め付けることで、前記板状ゴム42,4
2によってスケール32を滑り止めするとともに挟持す
ることで行う。このようにして、スケール32をアンカ
位置決め定規30にセットするとともに、係止具11を
型枠21に係止することにより、該スケール32の基準
点が型枠22の内側の基準位置に合致することになる。
【0041】次いで、前記スケール32を型枠22に沿
って真っ直ぐに延ばすと、該スケール32の基準点が型
枠22の内側の基準位置に合致しているので、該基準点
からスケール32の目盛32a…にしたがって所定ピッ
チでアンカ3を配置することで、該アンカ3を所定の位
置に位置決めすることができる。ここで、前記スケール
32の目盛32a…には、アンカ3の配置位置に対応し
て目印となるシール20が貼り付けられている。したが
って、このシール20に対応してアンカ3を配置するこ
とで、該アンカ3を所定の位置に容易に位置決めするこ
とができる。
【0042】また、スケール32の基準点が型枠32の
内側の基準位置に合致しているので、アンカ3の配置後
は、該アンカ3の位置をスケール32の目盛32aで確
認することで、アンカ3の配置位置を容易かつ確実に確
認することができる。なお、前記アンカ3を型枠22内
に固定するには、従来と同様に、型枠22の上面にアン
カ固定治具4をセットし、このアンカ固定治具4にアン
カ3を挿通して固定することにより行う。
【0043】また、前記係止具31を係止する型枠21
の厚さが変わると、前記型枠22の内側の基準位置も変
わるが、この場合、前記係止具31の孔31bを、下挟
持板37の別の孔38に合致して、ボルト40を挿通す
ることで、前記係止具31に対する下挟持板37の取付
位置を調整でき、これによって、スケール32の基準点
を、型枠22の内側の基準位置に合致させることができ
る。したがって、型枠21の厚さが変わっても上記と同
様にしてアンカ3を所定の位置に配置することができる
とともに、アンカ3の配置位置を容易かつ確実に確認す
ることができる。なお、上記構成のアンカ位置決め定規
30のスケール32は、アンカ位置決め定規30から取
り外すことができるので、通常のスケールとして使用す
ることもできる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
のアンカ位置決め定規によれば、型枠に係止される係止
具と、この係止具に取り付けられて、目盛が付与された
可撓性を有する帯状のスケールとを備え、前記係止具
に、該係止具を前記型枠に係止した際における、前記ス
ケールの基準点を、型枠の内側の基準位置に合致させる
ようにしてスケールを前記係止具に取り付ける取付部を
設けたので、前記係止具を型枠に係止して、スケールを
型枠に沿って真っ直ぐに延ばすと、該スケールの基準点
が型枠の内側の基準位置に合致する。したがって、該基
準点からスケールの目盛にしたがって所定ピッチでアン
カを配置することで、該アンカを所定の位置に確実に位
置決めすることができる。
【0045】また、スケールの基準点が型枠の内側の基
準位置に合致しているので、アンカ配置後は、該アンカ
の位置をスケールの目盛で確認することで、アンカの配
置位置を容易かつ確実に確認することができる。さら
に、スケールを巻き込んだり、折り曲げたりすること
で、アンカ位置決め定規の小型化を図ることができ、さ
らに、可撓性を有する帯状のスケールは、従来の鉄板で
形成されたものに比べて、軽いので軽量化を図ることが
できる。
【0046】請求項2のアンカ位置決め定規によれば、
請求項1と同様の効果を得ることができるのは勿論のこ
と、前記スケールの目盛に、アンカの配置位置に対応し
て目印を付与したので、アンカを型枠内に配置する際
に、前記目印に対応してアンカを配置することで、該ア
ンカを所定の位置に容易かつ確実に位置決めすることが
できる。
【0047】請求項3のアンカ位置決め定規によれば、
請求項1または2と同様の効果を得ることができるのは
勿論のこと、前記取付部を、係止具との間で前記スケー
ルを挟持する挟持部材によって構成したので、スケール
を確実に取り付け固定することができ、また、前記係止
具に、前記スケールを、該係止具に対する取付位置を調
整可能に取り付けたので、該スケールの取付位置を型枠
の厚さに応じて調整して取り付けることで、前記スケー
ルの基準点を、型枠の内側の基準位置に合致させること
ができる。
【0048】請求項4のアンカ位置決め定規によれば、
請求項1または2と同様の効果を得ることができるのは
勿論のこと、前記取付部を、前記スケールを上下から挟
み付ける上下の挟持板で構成したので、前記上下の挟持
板によってスケールを挟持することで該スケールを確実
に係止具に固定することができ、また、前記下挟持板を
前記係止具に、該係止具に対する取付位置を調整可能に
取り付けたので、該下挟持版の取り付け位置を型枠の厚
さに応じて調整することで、該下挟持版と上挟持版とで
挟持されているスケールの基準点を、型枠の内側の基準
位置に合致させることができる。
【0049】請求項5のアンカ位置決め定規は、請求項
4と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、前
記上挟持板に、前記係止具を前記型枠に係止した際にお
ける、該型枠の内側の基準位置に対応する位置を前記ス
ケールに示す表示部を設けたので、前記型枠の内側の基
準位置に対応する位置を前記スケールに示すことがで
き、よって、このスケールの適当な目盛を前記基準位置
に合わせることで、該目盛を基準点とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンカ位置決め定規の一例を示すもの
で、該アンカ位置決め定規の平面図である。
【図2】同、アンカ位置決め定規の側面図である。
【図3】同、アンカ位置決め定規を使用する方法を説明
するための平面図である。
【図4】本発明のアンカ位置決め定規の他の例を示すも
ので、該アンカ位置決め定規の平面図である。
【図5】同、アンカ位置決め定規の側面図である。
【図6】同、アンカ位置決め定規を使用する方法を説明
するための平面図である。
【図7】従来のアンカ位置決め定規の一例を示すもの
で、アンカ位置決め定規を使用する方法を説明するため
の平面図である。
【符号の説明】
10,30 アンカ位置決め定規 11,31 係止具 12,32 スケール 12a,32a 目盛 15,33 取付部 16 挟持部材 20 シール(目印) 35,36 上挟持板 37 下挟持板 45 表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎を築造する際の型枠内の所定の位置
    にアンカを配置する際に使用されるアンカ位置決め定規
    であって、 前記型枠に係止される係止具と、 前記係止具に取り付けられて、目盛が付与された可撓性
    を有する帯状のスケールとを備え、 前記係止具には、該係止具を前記型枠に係止した際にお
    ける、前記スケールの基準点を、型枠の内側の基準位置
    に合致させるようにしてスケールを前記係止具に取り付
    ける取付部が設けられていることを特徴とするアンカ位
    置決め定規。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンカ位置決め定規にお
    いて、 前記スケールの目盛には、アンカの配置位置に対応し
    て、目印が付与されていることを特徴とするアンカ位置
    決め定規。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のアンカ位置決め
    定規において、 前記取付部は、係止具との間で前記スケールを挟持する
    挟持部材によって構成され、 前記係止具には、前記スケールが、該係止具に対する取
    付位置を調整可能に取り付けられていることを特徴とす
    るアンカ位置決め定規。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のアンカ位置決め
    定規において、 前記取付部は、前記スケールを上下から挟み付ける上下
    の挟持板で構成され、 前記下挟持板が前記係止具に、該係止具に対する取付位
    置を調整可能に取り付けられていることを特徴とするア
    ンカ位置決め定規。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のアンカ位置決め定規にお
    いて、 前記上挟持板には、前記係止具を前記型枠に係止した際
    における、該型枠の内側の基準位置に対応する位置を前
    記スケールに示す表示部が設けられていることを特徴と
    するアンカ位置決め定規。
JP503898A 1998-01-13 1998-01-13 アンカ位置決め定規 Pending JPH11200634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP503898A JPH11200634A (ja) 1998-01-13 1998-01-13 アンカ位置決め定規

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP503898A JPH11200634A (ja) 1998-01-13 1998-01-13 アンカ位置決め定規

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11200634A true JPH11200634A (ja) 1999-07-27

Family

ID=11600287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP503898A Pending JPH11200634A (ja) 1998-01-13 1998-01-13 アンカ位置決め定規

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11200634A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010275812A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Chuden Plant Co Ltd 位置決め治具及び位置決め方法
KR101646975B1 (ko) * 2016-03-31 2016-08-09 유정렬 터널 락볼트 확인봉
CN113215939A (zh) * 2021-06-03 2021-08-06 中铁二局集团有限公司 一种人行道砖铺设辅助装置及铺设方法
CN116829487A (zh) * 2021-02-10 2023-09-29 三菱电机楼宇解决方案株式会社 停靠位置部件的位置保持辅具和停靠位置部件的更换方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010275812A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Chuden Plant Co Ltd 位置決め治具及び位置決め方法
KR101646975B1 (ko) * 2016-03-31 2016-08-09 유정렬 터널 락볼트 확인봉
CN116829487A (zh) * 2021-02-10 2023-09-29 三菱电机楼宇解决方案株式会社 停靠位置部件的位置保持辅具和停靠位置部件的更换方法
CN113215939A (zh) * 2021-06-03 2021-08-06 中铁二局集团有限公司 一种人行道砖铺设辅助装置及铺设方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000002367A (ja) 吊り下げ支持装置及びその上部取付具、外れ防止具並びに斜め支持具
JPH11200634A (ja) アンカ位置決め定規
JP3614601B2 (ja) 軽量型鋼へのボックス取付方法、及びその装置、並びにゲージ具
US20240117926A1 (en) Anchor support member
JP3699548B2 (ja) アンカーボルト設置金具セット
JP4049664B2 (ja) アウトレットボックス取付金具
JP2566470Y2 (ja) 構築用アンカーボルトの固定装置
JP2001021065A (ja) スプリンクラー配管用支持固定部
US11352802B1 (en) Apparatus and method for supporting an elevated form panel
JP2007009411A (ja) アンカーボルトの位置保持用金具及び位置固定構造,それを利用した鉄骨柱の建て方方法
JP2672741B2 (ja) スケール止め金具
JP2003096915A (ja) Zクリップ回転防止金具及び建材の留付構造
JP3249703U (ja) 計器用の支持装置
JP7290376B1 (ja) 鉄筋用ロッド支持具
GB2289906A (en) Connecting posts (e.g.windposts) to walls
JPH10237876A (ja) アンカーボルト支持具
JP3204445B2 (ja) 鉄筋工事用カンザシ筋受け金具
JPH0213924Y2 (ja)
JP3043731U (ja) 足場板取付金具
JP3421852B2 (ja) 鉄筋取付用ボックス固定装置
JPH0547343Y2 (ja)
JP2548953Y2 (ja) 連結保持金具
JPH066614U (ja) アンカーボルト位置決め治具
JPH099423A (ja) 配電盤の窓ガラス固定構造
JPH021930Y2 (ja)