JPH11200676A - ラッチ錠に使用するストライク - Google Patents
ラッチ錠に使用するストライクInfo
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- JPH11200676A JPH11200676A JP31244298A JP31244298A JPH11200676A JP H11200676 A JPH11200676 A JP H11200676A JP 31244298 A JP31244298 A JP 31244298A JP 31244298 A JP31244298 A JP 31244298A JP H11200676 A JPH11200676 A JP H11200676A
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Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 偏心リングを回動させるだけでラッチヘッド
が当接する係止孔の位置を適正なものに変更できるよう
にして、ロック時におけるドアのガタツキを簡単に修正
できるラッチ錠に使用するストライクを提供する。 【解決手段】 本発明のラッチ錠に使用するストライク
5は、ドア枠4に形成した凹部39に嵌め込まれる有底
円筒状に形成された偏心リング51を備えている。この
偏心リング51内にドア2側に設けたラッチ錠1のラッ
チヘッド3Aが嵌合する係止孔6が形成され、この係止
孔6が偏心リング51の外周部の中心から偏心した円筒
孔とされている。
が当接する係止孔の位置を適正なものに変更できるよう
にして、ロック時におけるドアのガタツキを簡単に修正
できるラッチ錠に使用するストライクを提供する。 【解決手段】 本発明のラッチ錠に使用するストライク
5は、ドア枠4に形成した凹部39に嵌め込まれる有底
円筒状に形成された偏心リング51を備えている。この
偏心リング51内にドア2側に設けたラッチ錠1のラッ
チヘッド3Aが嵌合する係止孔6が形成され、この係止
孔6が偏心リング51の外周部の中心から偏心した円筒
孔とされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラッチ錠に使用するス
トライクに関するものである。
トライクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、室内に設けられるラッチ錠より
なるドアのロック装置では、そのロック装置から出退す
るラッチヘッド部が嵌入する係止孔を有するストライク
がドア枠に設けられている。
なるドアのロック装置では、そのロック装置から出退す
るラッチヘッド部が嵌入する係止孔を有するストライク
がドア枠に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、上
記ストライクの係止孔の位置を簡単に修正することがで
きなかったので、ロック時においてドアにガタツキが発
生することがある。本発明は、このような実状に鑑み、
偏心リングを回動させるだけでラッチヘッドが当接する
係止孔の位置を適正なものに変更できるようにして、ロ
ック時におけるドアのガタツキを簡単に修正できるラッ
チ錠に使用するストライクを提供することを目的とす
る。
記ストライクの係止孔の位置を簡単に修正することがで
きなかったので、ロック時においてドアにガタツキが発
生することがある。本発明は、このような実状に鑑み、
偏心リングを回動させるだけでラッチヘッドが当接する
係止孔の位置を適正なものに変更できるようにして、ロ
ック時におけるドアのガタツキを簡単に修正できるラッ
チ錠に使用するストライクを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係るラッチ錠に使用するストライクは、ドア枠に形
成した凹部に嵌め込まれる有底円筒状に形成された偏心
リングを備え、ドア側に設けたラッチ錠のラッチヘッド
が嵌合する係止孔が前記偏心リング内に形成され、この
係止孔は前記偏心リングの外周部の中心から偏心した円
筒孔とされていることを特徴とする。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係るラッチ錠に使用するストライクは、ドア枠に形
成した凹部に嵌め込まれる有底円筒状に形成された偏心
リングを備え、ドア側に設けたラッチ錠のラッチヘッド
が嵌合する係止孔が前記偏心リング内に形成され、この
係止孔は前記偏心リングの外周部の中心から偏心した円
筒孔とされていることを特徴とする。
【0005】また、本発明は、上記ストライクにおい
て、偏心リングの開口側端面にドライバー等の回動工具
係合溝が設けられていることを特徴とする。更に、本発
明は、上記ストライクにおいて、偏心リングの内部にド
ーナツ形の永久磁石を収納するための収納孔が設けられ
ていることを特徴とする。
て、偏心リングの開口側端面にドライバー等の回動工具
係合溝が設けられていることを特徴とする。更に、本発
明は、上記ストライクにおいて、偏心リングの内部にド
ーナツ形の永久磁石を収納するための収納孔が設けられ
ていることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、ラッチヘッドが嵌合する係止
孔が偏心リングの外周部の中心から偏心した円筒孔とさ
れているので、偏心リングをドア枠に形成した凹部内で
回動させるだけでラッチヘッドが当接する係止孔の位置
を適正なものに変更することができる。
孔が偏心リングの外周部の中心から偏心した円筒孔とさ
れているので、偏心リングをドア枠に形成した凹部内で
回動させるだけでラッチヘッドが当接する係止孔の位置
を適正なものに変更することができる。
【0007】また、偏心リングの開口側端面にドライバ
ー等の回動工具係合溝が設けられているので、この係合
溝にドライバー等を係合させることにより、偏心リング
を簡単に回動させることができる。更に、偏心リングの
内部にドーナツ形の永久磁石を収納するための収納孔が
設けられているので、ラッチがケーシング内に常に没入
している常没入タイプのラッチ錠のラッチヘッドを係止
孔内に引き込むことができる。
ー等の回動工具係合溝が設けられているので、この係合
溝にドライバー等を係合させることにより、偏心リング
を簡単に回動させることができる。更に、偏心リングの
内部にドーナツ形の永久磁石を収納するための収納孔が
設けられているので、ラッチがケーシング内に常に没入
している常没入タイプのラッチ錠のラッチヘッドを係止
孔内に引き込むことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。本発明のストライク5を説明するに当たり、まず、
ドア2側に設けられるラッチ錠1の構成及び機能につい
て説明する。図1〜図5は、本発明のストライク5を使
用できるラッチ錠1の第1実施例を示している。
る。本発明のストライク5を説明するに当たり、まず、
ドア2側に設けられるラッチ錠1の構成及び機能につい
て説明する。図1〜図5は、本発明のストライク5を使
用できるラッチ錠1の第1実施例を示している。
【0009】同図において、1は本発明が採用されるラ
ッチ錠で、部屋の出入口又は玄関等の観音開き式ドア2
の端部に取付けられ、ドア2の端面2Aからラッチ3が
出退し、ドア枠4に取付けたストライク5の係止孔6に
嵌入し或いは離脱するようになっている。前記ラッチ錠
1は、開放断面の一対のカバー8を二つ合わせてなるケ
ーシング7と、先端部がドア2の端面2Aから軸心方向
に出没するようケーシング7内に挿通されたラッチ3
と、ケーシング7に対して回動自在に設けられた操作ハ
ンドル(操作部材)9と、該ハンドル9の回動操作によ
ってラッチ3をケーシング7内に没入させる駆動機構1
0と、ラッチ3を常時没入側に付勢するコイルばね11
とから成っている。
ッチ錠で、部屋の出入口又は玄関等の観音開き式ドア2
の端部に取付けられ、ドア2の端面2Aからラッチ3が
出退し、ドア枠4に取付けたストライク5の係止孔6に
嵌入し或いは離脱するようになっている。前記ラッチ錠
1は、開放断面の一対のカバー8を二つ合わせてなるケ
ーシング7と、先端部がドア2の端面2Aから軸心方向
に出没するようケーシング7内に挿通されたラッチ3
と、ケーシング7に対して回動自在に設けられた操作ハ
ンドル(操作部材)9と、該ハンドル9の回動操作によ
ってラッチ3をケーシング7内に没入させる駆動機構1
0と、ラッチ3を常時没入側に付勢するコイルばね11
とから成っている。
【0010】さらに、前記ラッチ錠1は、ドア2の閉鎖
時にコイルばね11の付勢力よりも強力な磁力でラッチ
3を突出させるために、ラッチ3の先端部及びストライ
ク5の係止孔6内に嵌装した永久磁石12,13からな
るロック機構と、角棒状のラッチ操作杆14と、該操作
杆14の戻し巻ばね15及び受板16とを備えている。
時にコイルばね11の付勢力よりも強力な磁力でラッチ
3を突出させるために、ラッチ3の先端部及びストライ
ク5の係止孔6内に嵌装した永久磁石12,13からな
るロック機構と、角棒状のラッチ操作杆14と、該操作
杆14の戻し巻ばね15及び受板16とを備えている。
【0011】前記ラッチ3は、ドア2の端面2Aから出
没する断面円形のラッチヘッド部3Aと、該ヘッド部3
Aの後端(没入側端)に同ヘッド部3Aと同軸心上に設
けられた大径のばね受部3Bと、該ばね受部3Bの一側
(ケーシング7のカバー8合わせ面側)にラッチ軸線方
向に延設されたラッチ駆動片3Cとから成り、該駆動片
3Cには反転駆動爪係合切欠部17が設けられている。
没する断面円形のラッチヘッド部3Aと、該ヘッド部3
Aの後端(没入側端)に同ヘッド部3Aと同軸心上に設
けられた大径のばね受部3Bと、該ばね受部3Bの一側
(ケーシング7のカバー8合わせ面側)にラッチ軸線方
向に延設されたラッチ駆動片3Cとから成り、該駆動片
3Cには反転駆動爪係合切欠部17が設けられている。
【0012】そして、前記ヘッド部3Aの先端には、正
面視円形の磁石嵌装凹部18が設けられ、該凹部18に
略ドーナツ形の前記永久磁石12がビス19により着脱
可能に固着されており、ラッチヘッド部3Aの先端部分
がストライク5の係止孔6に嵌入してドア2をロックす
るようになっている。また、前記ヘッド部3Aには、前
記コイルばね11が外嵌されている。
面視円形の磁石嵌装凹部18が設けられ、該凹部18に
略ドーナツ形の前記永久磁石12がビス19により着脱
可能に固着されており、ラッチヘッド部3Aの先端部分
がストライク5の係止孔6に嵌入してドア2をロックす
るようになっている。また、前記ヘッド部3Aには、前
記コイルばね11が外嵌されている。
【0013】前記ケーシング7は、ダイカスト製であっ
てその前端(ラッチ出没側端)に長円形の取付フランジ
7Aを備えており、該フランジ7Aの中央部にラッチヘ
ッド3Aの案内孔20が設けられ、長手(上下)方向両
端部に取付孔21が設けられている。前記ケーシング7
の後端部には、ラッチ操作杆挿通孔22、カバー8を連
結するための取付ねじ孔23、カバー8同士の位置決め
ピン孔24が設けられており、カバー8は、ケーシング
7内にラッチ3、駆動機構10等を組込んだ後、前記ね
じ孔23を利用してねじ(図示省略)により取付けられ
る。
てその前端(ラッチ出没側端)に長円形の取付フランジ
7Aを備えており、該フランジ7Aの中央部にラッチヘ
ッド3Aの案内孔20が設けられ、長手(上下)方向両
端部に取付孔21が設けられている。前記ケーシング7
の後端部には、ラッチ操作杆挿通孔22、カバー8を連
結するための取付ねじ孔23、カバー8同士の位置決め
ピン孔24が設けられており、カバー8は、ケーシング
7内にラッチ3、駆動機構10等を組込んだ後、前記ね
じ孔23を利用してねじ(図示省略)により取付けられ
る。
【0014】さらに、前記ケーシング7には、カバー8
の合わせ面側の一方に前記駆動片3Cの摺動案内部25
及び戻し巻ばね係合片当接部26が設けられ、他方に後
述のスライダー摺動案内部27が設けられており、前記
案内孔20側端部にはラッチストッパー28Aが設けら
れ、その反対側端部に戻し巻ばね係合片ストッパー28
Bが設けられている。
の合わせ面側の一方に前記駆動片3Cの摺動案内部25
及び戻し巻ばね係合片当接部26が設けられ、他方に後
述のスライダー摺動案内部27が設けられており、前記
案内孔20側端部にはラッチストッパー28Aが設けら
れ、その反対側端部に戻し巻ばね係合片ストッパー28
Bが設けられている。
【0015】前記駆動機構10は、ケーシング7内に前
記案内部27に案内されてラッチ3の軸線方向(前後方
向)に移動自在に嵌装されたスライダー29と、前記ラ
ッチ操作杆14に外嵌されかつ外周に駆動爪30及び戻
し巻ばね係合片31を備えた回動部材32と、該回動部
材32の外周に巻装された前記戻し巻ばね15と、前記
取付ねじ孔23の前側に軸33により回動自在に取付け
られた反転駆動爪34とから成っている。
記案内部27に案内されてラッチ3の軸線方向(前後方
向)に移動自在に嵌装されたスライダー29と、前記ラ
ッチ操作杆14に外嵌されかつ外周に駆動爪30及び戻
し巻ばね係合片31を備えた回動部材32と、該回動部
材32の外周に巻装された前記戻し巻ばね15と、前記
取付ねじ孔23の前側に軸33により回動自在に取付け
られた反転駆動爪34とから成っている。
【0016】そして、前記戻し巻ばね15の一方の係合
部15Aが、カバー8に設けた係止ピン35に係止され
ると共に、他方の係合部15Bが回動部材32の外周に
設けた前記ばね係合片31に係止され、回動部材32の
四角ボス孔36に嵌合された操作杆14、即ち操作ハン
ドル9を図中矢印ロで示す方向に付勢している。また、
前記スライダー29には、前記駆動爪30が嵌入係合す
る係合切欠部37が設けられ、回動部材32の駆動爪3
0が嵌入係合され、さらにスライダー29の前端29A
が反転駆動爪34の一方の爪部34Aに当接して反転駆
動爪34を図中矢印ハで示す方向に駆動するようになっ
ている。
部15Aが、カバー8に設けた係止ピン35に係止され
ると共に、他方の係合部15Bが回動部材32の外周に
設けた前記ばね係合片31に係止され、回動部材32の
四角ボス孔36に嵌合された操作杆14、即ち操作ハン
ドル9を図中矢印ロで示す方向に付勢している。また、
前記スライダー29には、前記駆動爪30が嵌入係合す
る係合切欠部37が設けられ、回動部材32の駆動爪3
0が嵌入係合され、さらにスライダー29の前端29A
が反転駆動爪34の一方の爪部34Aに当接して反転駆
動爪34を図中矢印ハで示す方向に駆動するようになっ
ている。
【0017】前記反転駆動爪34の他方の爪部34B
は、前記ラッチ3の駆動片3Cに設けた切欠部17に嵌
入係合しており、その軸33から切欠部17に当接する
までの距離が、爪部34Aのスライダー29に当接する
までの距離よりも長く設定されている。したがって、ラ
ッチ3のストロークが、スライダー29のストロークよ
りも長く、しかも、ラッチ3の退入推力が強くなってい
る。
は、前記ラッチ3の駆動片3Cに設けた切欠部17に嵌
入係合しており、その軸33から切欠部17に当接する
までの距離が、爪部34Aのスライダー29に当接する
までの距離よりも長く設定されている。したがって、ラ
ッチ3のストロークが、スライダー29のストロークよ
りも長く、しかも、ラッチ3の退入推力が強くなってい
る。
【0018】なお、前記コイルばね11は、その一端が
ラッチ3の大径ばね受3Bに支持され、他端(前端)が
ケーシング7のフランジ7Aに形成された案内孔20の
内側端面38に支持されている。したがって、コイルば
ね11は、その一端が固定側(ケーシング7)に支持さ
れているので、安定的に保持されると共に、ラッチ3を
その軸線方向と平行に付勢し、ラッチ3の出退動作を円
滑かつ確実に行なう。
ラッチ3の大径ばね受3Bに支持され、他端(前端)が
ケーシング7のフランジ7Aに形成された案内孔20の
内側端面38に支持されている。したがって、コイルば
ね11は、その一端が固定側(ケーシング7)に支持さ
れているので、安定的に保持されると共に、ラッチ3を
その軸線方向と平行に付勢し、ラッチ3の出退動作を円
滑かつ確実に行なう。
【0019】さらに、コイルばね11を円柱状のラッチ
ヘッド部3Aの外周部に外嵌しているので、コイルばね
11の外径をケーシング7内で納まる範囲で最大限に大
きくすることができる。このため、コイルばね11の線
径規格が段階的(例えば、0.1mm,0.12mm,
0.14mm……)であっても、ラッチヘッド部3Aよ
りも細いコイルばねを用いる場合に比べて、永久磁石1
2,13の磁力に対応した適切な付勢力、即ちばね定数
の設定が容易であり、しかも、微妙な調整をも行なうこ
とができる。
ヘッド部3Aの外周部に外嵌しているので、コイルばね
11の外径をケーシング7内で納まる範囲で最大限に大
きくすることができる。このため、コイルばね11の線
径規格が段階的(例えば、0.1mm,0.12mm,
0.14mm……)であっても、ラッチヘッド部3Aよ
りも細いコイルばねを用いる場合に比べて、永久磁石1
2,13の磁力に対応した適切な付勢力、即ちばね定数
の設定が容易であり、しかも、微妙な調整をも行なうこ
とができる。
【0020】そして、コイルばね11は、ドア2が開い
た状態では、ラッチ3を後方に(矢印ニで示す)付勢し
て図2に示すようにケーシング7内に没入させ、ストッ
パー28Aにばね受部3Bを当接させて係止状態とし、
ラッチ退入状態を保持している。したがって、図2に示
すドア2の開状態では、操作ハンドル9を同図中矢印
イ,ロいずれの方向に回動しても、スライダー29が往
復動するだけで反転駆動爪34の爪部34Bは、ラッチ
3の駆動片3Cに設けた切欠部17内で停止しており、
ラッチ3を駆動して突出させることができず、コイルば
ね11の付勢力によってラッチ退入状態が保持される。
た状態では、ラッチ3を後方に(矢印ニで示す)付勢し
て図2に示すようにケーシング7内に没入させ、ストッ
パー28Aにばね受部3Bを当接させて係止状態とし、
ラッチ退入状態を保持している。したがって、図2に示
すドア2の開状態では、操作ハンドル9を同図中矢印
イ,ロいずれの方向に回動しても、スライダー29が往
復動するだけで反転駆動爪34の爪部34Bは、ラッチ
3の駆動片3Cに設けた切欠部17内で停止しており、
ラッチ3を駆動して突出させることができず、コイルば
ね11の付勢力によってラッチ退入状態が保持される。
【0021】前記ストライク5の係止孔6は、ラッチ3
のヘッド部3Aが自在に出退する大きさとされると共
に、該係止孔6の奥に磁石嵌着凹部39が形成され、該
凹部39にドーナツ形の前記永久磁石13が嵌入され、
ビス40により固定されている。前記永久磁石12,1
3は、前述のように、ドーナツ(又はシリンダ)形であ
って磁力が強大であり、板状マグネットに比べて衝撃に
強い。しかも、ビス等によるねじ止めが可能であるか
ら、ラッチ3の吸着時の衝撃があっても破損することが
なく、加えて、ビス19,40が衝撃力をドア枠4或い
はラッチ3等を介してドア2に伝達分散させ、その耐久
性を向上させることができる。
のヘッド部3Aが自在に出退する大きさとされると共
に、該係止孔6の奥に磁石嵌着凹部39が形成され、該
凹部39にドーナツ形の前記永久磁石13が嵌入され、
ビス40により固定されている。前記永久磁石12,1
3は、前述のように、ドーナツ(又はシリンダ)形であ
って磁力が強大であり、板状マグネットに比べて衝撃に
強い。しかも、ビス等によるねじ止めが可能であるか
ら、ラッチ3の吸着時の衝撃があっても破損することが
なく、加えて、ビス19,40が衝撃力をドア枠4或い
はラッチ3等を介してドア2に伝達分散させ、その耐久
性を向上させることができる。
【0022】なお、前記永久磁石12,13の吸引力
は、前記コイルばね11の付勢力よりも大きくされてお
り、ドア2を閉じてラッチ3のヘッド部3Aとストライ
ク5の係止孔6が合致すると同時に、永久磁石12,1
3の吸引力によってコイルばね11の付勢力に抗してラ
ッチ3が突出し、前記係止孔6に嵌入係止され、ドア2
がドア枠4側にロックされるようになっている。
は、前記コイルばね11の付勢力よりも大きくされてお
り、ドア2を閉じてラッチ3のヘッド部3Aとストライ
ク5の係止孔6が合致すると同時に、永久磁石12,1
3の吸引力によってコイルばね11の付勢力に抗してラ
ッチ3が突出し、前記係止孔6に嵌入係止され、ドア2
がドア枠4側にロックされるようになっている。
【0023】前記ストライク5には、上下に取付孔41
が設けられ、図外のビス等によりドア枠4に取付けられ
る。また、前記受板16には、中央にラッチ挿通孔42
が設けられ、上下に前記ケーシング7のフランジ7Aに
設けた取付孔21に合致する取付孔43が設けられてお
り、図外のビス等によりフランジ7Aと共にドア2に取
付けられる。
が設けられ、図外のビス等によりドア枠4に取付けられ
る。また、前記受板16には、中央にラッチ挿通孔42
が設けられ、上下に前記ケーシング7のフランジ7Aに
設けた取付孔21に合致する取付孔43が設けられてお
り、図外のビス等によりフランジ7Aと共にドア2に取
付けられる。
【0024】次に、上記第1実施例の動作について説明
する。まず、ドア2を閉じた状態では、図1に示すよう
に、永久磁石12,13の吸引力によって、ラッチヘッ
ド部3Aがドア枠4のストライク5に設けた係止孔6内
に嵌入しており、ドア2はロック状態で操作ハンドル9
を操作しない限り開かない。
する。まず、ドア2を閉じた状態では、図1に示すよう
に、永久磁石12,13の吸引力によって、ラッチヘッ
ド部3Aがドア枠4のストライク5に設けた係止孔6内
に嵌入しており、ドア2はロック状態で操作ハンドル9
を操作しない限り開かない。
【0025】そこで、ドア2を開く場合、ドア2の操作
ハンドル9を図1に矢印イで示す方向に回動操作する
と、回動部材32がスライダー29を介してラッチ3の
駆動片3Cを図1に矢印ニで示す方向に移動させるの
で、永久磁石12,13が強制的に引き離されて、ラッ
チ3が圧縮状態のコイルばね11の付勢力も加わって後
退する。
ハンドル9を図1に矢印イで示す方向に回動操作する
と、回動部材32がスライダー29を介してラッチ3の
駆動片3Cを図1に矢印ニで示す方向に移動させるの
で、永久磁石12,13が強制的に引き離されて、ラッ
チ3が圧縮状態のコイルばね11の付勢力も加わって後
退する。
【0026】そして、ラッチ3のばね受部3Bがストッ
パー28Aに当接して停止し、ラッチ3のヘッド部3A
がストライク5の係止孔6から脱出してドア2のロック
が解除され、ドア2を押して開けることができる。そこ
で、ドア2の操作ハンドル9から手を離すと、戻し巻ば
ね15によって回動部材32が矢印ロ方向に自動的に回
動し、スライダー29を図中矢印ニ方向に後退させる。
このとき、永久磁石12,13の吸引力が作用しないの
で、コイルばね11の付勢力によって、図2に示す状
態、即ちラッチ3がケーシング7内に退入したままの状
態に保持される。
パー28Aに当接して停止し、ラッチ3のヘッド部3A
がストライク5の係止孔6から脱出してドア2のロック
が解除され、ドア2を押して開けることができる。そこ
で、ドア2の操作ハンドル9から手を離すと、戻し巻ば
ね15によって回動部材32が矢印ロ方向に自動的に回
動し、スライダー29を図中矢印ニ方向に後退させる。
このとき、永久磁石12,13の吸引力が作用しないの
で、コイルばね11の付勢力によって、図2に示す状
態、即ちラッチ3がケーシング7内に退入したままの状
態に保持される。
【0027】このように、ドア2を開けた状態では、ラ
ッチヘッド部3A先端に衣服が引掛ったり、幼児や子供
が顔や頭に怪我をするなどの危険性が皆無となり、しか
も、ラッチヘッド部3Aがストライク5に衝突しないの
で、衝突音の発生も防止できる。次に、ドア2を開状態
から再び閉めると、ラッチヘッド部3Aとストライク5
の係止孔6が合致すると同時に、永久磁石12,13の
吸引力によってラッチヘッド部3Aが係止孔6に嵌入
し、ドア2がロックされる。
ッチヘッド部3A先端に衣服が引掛ったり、幼児や子供
が顔や頭に怪我をするなどの危険性が皆無となり、しか
も、ラッチヘッド部3Aがストライク5に衝突しないの
で、衝突音の発生も防止できる。次に、ドア2を開状態
から再び閉めると、ラッチヘッド部3Aとストライク5
の係止孔6が合致すると同時に、永久磁石12,13の
吸引力によってラッチヘッド部3Aが係止孔6に嵌入
し、ドア2がロックされる。
【0028】この場合、上記第1実施例によれば、コイ
ルばね11がラッチヘッド部3Aに同軸的に外嵌されて
いるので、コイルばね11の付勢力の作用線が、ラッチ
3の軸心方向と一致し、しかもコイルばね11の一端側
がケーシング7に支持されているため、前記付勢力がラ
ッチ3の径外方向に作用せず、ラッチ3がケーシング7
の案内孔20内でがたついたり、ケーシング7との間で
高い摩擦力を生じることなく、安定的に円滑かつ確実に
作動する。
ルばね11がラッチヘッド部3Aに同軸的に外嵌されて
いるので、コイルばね11の付勢力の作用線が、ラッチ
3の軸心方向と一致し、しかもコイルばね11の一端側
がケーシング7に支持されているため、前記付勢力がラ
ッチ3の径外方向に作用せず、ラッチ3がケーシング7
の案内孔20内でがたついたり、ケーシング7との間で
高い摩擦力を生じることなく、安定的に円滑かつ確実に
作動する。
【0029】また、コイルばね11がラッチヘッド部3
Aに外嵌されているので、ケーシング7内に当該コイル
ばね11を収納するための特別のスペースを設ける必要
がないので、ケーシング7を可及的にコンパクトに、ま
たコイルばね11の有効径を最大限に大きくすることが
でき、第1実施例のような細いチューブタイプのケーシ
ング7にも本発明を採用できる。
Aに外嵌されているので、ケーシング7内に当該コイル
ばね11を収納するための特別のスペースを設ける必要
がないので、ケーシング7を可及的にコンパクトに、ま
たコイルばね11の有効径を最大限に大きくすることが
でき、第1実施例のような細いチューブタイプのケーシ
ング7にも本発明を採用できる。
【0030】なお、上記第1実施例において、磁石1
2,13のうちの一方を鉄片に代えることができ、スト
ライク5の係止孔6に嵌装される磁石は、電磁石とする
ことができるほか、磁石12,13をドーナツ型以外の
形状のものをも採用可能である。さらに、ラッチ3とそ
の駆動片3Cを分割して別とすることができ、操作ハン
ドル9の代りに操作ノブを採用することもできる。
2,13のうちの一方を鉄片に代えることができ、スト
ライク5の係止孔6に嵌装される磁石は、電磁石とする
ことができるほか、磁石12,13をドーナツ型以外の
形状のものをも採用可能である。さらに、ラッチ3とそ
の駆動片3Cを分割して別とすることができ、操作ハン
ドル9の代りに操作ノブを採用することもできる。
【0031】上記第1実施例によれば、構造が至極簡単
でかつラッチ3のケーシング7内での係止及び係止解除
を円滑かつ確実にしかも安定的に行なうことができ、磁
石も強力で衝撃に強く耐久性を向上させうるほか、コイ
ルばね11の付勢力の設定及び微調整が容易であり、さ
らに、ドア2の開状態ではラッチヘッド部3A先端がド
ア2端面2Aから突出しないため、非常に安全性が高
く、従来使用されているドアのロック装置にも、簡単な
改造で採用でき、経済的に得ることができる。
でかつラッチ3のケーシング7内での係止及び係止解除
を円滑かつ確実にしかも安定的に行なうことができ、磁
石も強力で衝撃に強く耐久性を向上させうるほか、コイ
ルばね11の付勢力の設定及び微調整が容易であり、さ
らに、ドア2の開状態ではラッチヘッド部3A先端がド
ア2端面2Aから突出しないため、非常に安全性が高
く、従来使用されているドアのロック装置にも、簡単な
改造で採用でき、経済的に得ることができる。
【0032】図6及び図7は、本発明のストライク5を
使用できるラッチ錠1の第2実施例を示している。該第
2実施例は、第1実施例の細いチューブタイプに比べて
上下幅寸法がかなり広いタイプのケーシング7を採用し
ている点で、第1実施例と異なっている。即ち、このケ
ーシング7は、後端縁がほぼ半円形に形成された平板状
の底板7Bの外周縁から側壁7Cを突設したもので、ケ
ーシング7の開口部が図外の平板状の蓋部材によって閉
塞されるようになっており、上部側にはラッチ3が出退
自在に挿通され、同ケーシング7の上下ほぼ中央部でか
つ後部に操作ハンドル9が設けられている。
使用できるラッチ錠1の第2実施例を示している。該第
2実施例は、第1実施例の細いチューブタイプに比べて
上下幅寸法がかなり広いタイプのケーシング7を採用し
ている点で、第1実施例と異なっている。即ち、このケ
ーシング7は、後端縁がほぼ半円形に形成された平板状
の底板7Bの外周縁から側壁7Cを突設したもので、ケ
ーシング7の開口部が図外の平板状の蓋部材によって閉
塞されるようになっており、上部側にはラッチ3が出退
自在に挿通され、同ケーシング7の上下ほぼ中央部でか
つ後部に操作ハンドル9が設けられている。
【0033】また、本第2実施例の駆動機構10は、ラ
ッチ3のばね受部3B後面中央に延設された駆動ロッド
部3Cと、これに係合するように回動部材32から突設
された駆動アーム44とからなり、駆動ロッド部3Cの
後端には鍔部45が形成され、ケーシング7の後端内面
がストッパー部46とされ、鍔部45が当接してラッチ
3の後退限が規制されるようになっている。
ッチ3のばね受部3B後面中央に延設された駆動ロッド
部3Cと、これに係合するように回動部材32から突設
された駆動アーム44とからなり、駆動ロッド部3Cの
後端には鍔部45が形成され、ケーシング7の後端内面
がストッパー部46とされ、鍔部45が当接してラッチ
3の後退限が規制されるようになっている。
【0034】前記駆動アーム44は、図7に示すよう
に、回動部材32の外周部から上方へ突出された二股状
部材で、該駆動アーム44の二股間に駆動ロッド部3C
が軸線方向往復移動自在に挟まれており、駆動アーム4
4の二股間距離は、鍔部45の外径よりも小さく設定さ
れている。一方、回動部材32の外周部における駆動ア
ーム44の反対側には、戻し片47が下方へ突設されて
いる。そして、ケーシング7内の下部には、戻しコイル
ばね48の収容部49が後方に開口するように形成され
ており、該収容部49内に戻しコイルばね48が嵌入さ
れてその後端が押圧ピン50を介して前記戻し片47が
当接されている。
に、回動部材32の外周部から上方へ突出された二股状
部材で、該駆動アーム44の二股間に駆動ロッド部3C
が軸線方向往復移動自在に挟まれており、駆動アーム4
4の二股間距離は、鍔部45の外径よりも小さく設定さ
れている。一方、回動部材32の外周部における駆動ア
ーム44の反対側には、戻し片47が下方へ突設されて
いる。そして、ケーシング7内の下部には、戻しコイル
ばね48の収容部49が後方に開口するように形成され
ており、該収容部49内に戻しコイルばね48が嵌入さ
れてその後端が押圧ピン50を介して前記戻し片47が
当接されている。
【0035】したがって、第2実施例では、ドア2の閉
鎖時においては、永久磁石12,13によってラッチヘ
ッド3Aがストライク5側へ突出しているが、この状態
において操作ハンドル9を回動操作すると、駆動アーム
44がその二股間で鍔部45を掛止しながら駆動ロッド
部3Cを後退させ、これによりラッチ3がケーシング7
内に収納される。
鎖時においては、永久磁石12,13によってラッチヘ
ッド3Aがストライク5側へ突出しているが、この状態
において操作ハンドル9を回動操作すると、駆動アーム
44がその二股間で鍔部45を掛止しながら駆動ロッド
部3Cを後退させ、これによりラッチ3がケーシング7
内に収納される。
【0036】なお、その後、ドア2を開けて操作ハンド
ル9から手を離すと、ラッチ3がコイルばね11の付勢
力によりケーシング7内に保持されると共に、操作ハン
ドル9は戻しコイルばね48により押し戻され元の位置
に復帰される。上記第2実施例において、図示していな
いが、駆動ロッド部3Cを短かくして、ケーシング7内
でこれに案内されて前後動するスライダーの前端を連係
させ、スライダー後端部を前記駆動アーム44により後
退動させるようにすることができる。
ル9から手を離すと、ラッチ3がコイルばね11の付勢
力によりケーシング7内に保持されると共に、操作ハン
ドル9は戻しコイルばね48により押し戻され元の位置
に復帰される。上記第2実施例において、図示していな
いが、駆動ロッド部3Cを短かくして、ケーシング7内
でこれに案内されて前後動するスライダーの前端を連係
させ、スライダー後端部を前記駆動アーム44により後
退動させるようにすることができる。
【0037】図8及び図9は本発明に係るストライク5
を示している。この場合のストライク5は、有底円筒状
に形成された偏心リング51よりなり、この偏心リング
51は、ドア枠4に形成した凹部39に嵌め込まれ、中
央部を貫通するビス40によって固定されている。な
お、この偏心リング51としては合成樹脂又は金属製の
ものを採用できる。
を示している。この場合のストライク5は、有底円筒状
に形成された偏心リング51よりなり、この偏心リング
51は、ドア枠4に形成した凹部39に嵌め込まれ、中
央部を貫通するビス40によって固定されている。な
お、この偏心リング51としては合成樹脂又は金属製の
ものを採用できる。
【0038】当該偏心リング51内にはラッチヘッド3
Aの係止孔6が形成され、この係止孔6は、偏心リング
51の外周部の中心から距離Sだけ偏心した円筒孔とさ
れている。係止孔6の奥には、ドーナツ形の永久磁石1
3を収納する収納孔52が形成されていて、この永久磁
石13は当該収納孔52内に納まった状態で、前記ビス
40によって押さえ板53や偏心リング51とともにド
ア枠4内に固定されている。
Aの係止孔6が形成され、この係止孔6は、偏心リング
51の外周部の中心から距離Sだけ偏心した円筒孔とさ
れている。係止孔6の奥には、ドーナツ形の永久磁石1
3を収納する収納孔52が形成されていて、この永久磁
石13は当該収納孔52内に納まった状態で、前記ビス
40によって押さえ板53や偏心リング51とともにド
ア枠4内に固定されている。
【0039】また、偏心リング51の開口側端面には、
ドライバー等の回動工具係合溝54が複数個所に設けら
れている。このため、係合溝54を利用して偏心リング
51をビス40回りに回動させるだけで、ラッチヘッド
3Aが当接する係止孔6の位置を適正なものに変えるこ
とができ、ロック時におけるドアのガタツキを簡単に修
正することができる。
ドライバー等の回動工具係合溝54が複数個所に設けら
れている。このため、係合溝54を利用して偏心リング
51をビス40回りに回動させるだけで、ラッチヘッド
3Aが当接する係止孔6の位置を適正なものに変えるこ
とができ、ロック時におけるドアのガタツキを簡単に修
正することができる。
【0040】図10(a)(b)は、上記偏心リング5
1の更なる変形例を示しており、この場合の偏心リング
51は、係止孔6と収納孔52とが偏心リング51の軸
方向中央部に一体に形成された底部6Aを挟んで二分さ
れており、収納孔52がドア枠4の奥側(図10の左
側)に開口している。この場合、図8に示す押さえ板5
3が不要となって部品点数を低減できるとともに、偏心
リング51として合成樹脂を採用する場合には、同リン
グ51の底部6Aがクッション材として作用し、収納部
52内の磁石13をラッチヘッド3Aの衝撃から保護す
る。
1の更なる変形例を示しており、この場合の偏心リング
51は、係止孔6と収納孔52とが偏心リング51の軸
方向中央部に一体に形成された底部6Aを挟んで二分さ
れており、収納孔52がドア枠4の奥側(図10の左
側)に開口している。この場合、図8に示す押さえ板5
3が不要となって部品点数を低減できるとともに、偏心
リング51として合成樹脂を採用する場合には、同リン
グ51の底部6Aがクッション材として作用し、収納部
52内の磁石13をラッチヘッド3Aの衝撃から保護す
る。
【0041】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、適宜設計変更することができる。
ものではなく、適宜設計変更することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
偏心リングをドア枠に形成した凹部内で回動させるだけ
でラッチヘッドが当接する係止孔の位置を適正なものに
変更できるので、ロック時におけるドアのガタツキを簡
単に修正することができる。
偏心リングをドア枠に形成した凹部内で回動させるだけ
でラッチヘッドが当接する係止孔の位置を適正なものに
変更できるので、ロック時におけるドアのガタツキを簡
単に修正することができる。
【図1】第1実施例に係るラッチ錠をドアロックした場
合のケーシングを外した状態を示す側面図(図3のA−
A線矢視図相当)である。
合のケーシングを外した状態を示す側面図(図3のA−
A線矢視図相当)である。
【図2】同実施例においてドアロックを解除した場合の
ケーシングを外した状態を示す側面図である。
ケーシングを外した状態を示す側面図である。
【図3】同実施例の概略平面図である。
【図4】図3の左側面図である。
【図5】同実施例のラッチとその駆動機構を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図6】第2実施例に係るラッチ錠を示す縦断面図であ
る。
る。
【図7】同第2実施例におけるラッチとその駆動機構を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】本発明のストライクを示す縦断側面図である。
【図9】同ストライクの右側面図である。
【図10】(a)はストライクの変形例を示す縦断側面
図であり、(b)は同ストライクの右側面図である。
図であり、(b)は同ストライクの右側面図である。
1 ラッチ錠 2 ドア 3 ラッチ 3A ラッチヘッド 4 ドア枠 13 永久磁石 39 凹部 51 偏心リング 52 収納孔 54 回動工具係合溝
Claims (3)
- 【請求項1】 ドア枠(4)に形成した凹部(39)に
嵌め込まれる有底円筒状に形成された偏心リング(5
1)を備え、ドア(2)側に設けたラッチ錠(1)のラ
ッチヘッド(3A)が嵌合する係止孔(6)が前記偏心
リング(51)内に形成され、この係止孔(6)は前記
偏心リング(51)の外周部の中心から偏心した円筒孔
とされていることを特徴とするラッチ錠に使用するスト
ライク。 - 【請求項2】 偏心リング(51)の開口側端面にドラ
イバー等の回動工具係合溝(54)が設けられている請
求項1に記載のラッチ錠に使用するストライク。 - 【請求項3】 偏心リング(51)の内部にドーナツ形
の永久磁石(13)を収納するための収納孔(52)が
設けられている請求項1又は2に記載のラッチ錠に使用
するストライク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31244298A JPH11200676A (ja) | 1995-04-28 | 1998-11-02 | ラッチ錠に使用するストライク |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10647495A JPH08303093A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ドアのロック装置 |
| JP31244298A JPH11200676A (ja) | 1995-04-28 | 1998-11-02 | ラッチ錠に使用するストライク |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10647495A Division JPH08303093A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ドアのロック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200676A true JPH11200676A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=14434519
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10647495A Pending JPH08303093A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ドアのロック装置 |
| JP31244298A Pending JPH11200676A (ja) | 1995-04-28 | 1998-11-02 | ラッチ錠に使用するストライク |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10647495A Pending JPH08303093A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ドアのロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPH08303093A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6049988B2 (ja) * | 2011-07-08 | 2016-12-21 | 技研金物株式会社 | ケース錠 |
| JP7407674B2 (ja) * | 2020-08-11 | 2024-01-04 | 綾夏 伊藤 | 留め金具機能付き取手 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP10647495A patent/JPH08303093A/ja active Pending
-
1998
- 1998-11-02 JP JP31244298A patent/JPH11200676A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08303093A (ja) | 1996-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040617 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |