JPH11200929A - エンジンの制御装置 - Google Patents
エンジンの制御装置Info
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- JPH11200929A JPH11200929A JP10246116A JP24611698A JPH11200929A JP H11200929 A JPH11200929 A JP H11200929A JP 10246116 A JP10246116 A JP 10246116A JP 24611698 A JP24611698 A JP 24611698A JP H11200929 A JPH11200929 A JP H11200929A
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Abstract
焼を可能とする素質をもつ高性能エンジンにおいて、燃
焼状態の切換え前後でのトルク段差を生じさせないよう
にして、ドライバに不快なショックを与えずに、スムー
ズに燃焼状態を切換えるエンジン制御装置を提供する。 【解決手段】 目標トルクを算出する目標トルク算出手
段と、前記目標トルクとエンジン回転数とから目標基本
シリンダ吸気量を算出する目標基本シリンダ吸気量演算
手段と、前記目標基本シリンダ吸気量に新気過剰率(空
燃比/14.7)を乗算して目標シリンダ吸気量を算出する
新気過剰率乗算手段とを備え、更に、エンジンの燃焼状
態に基づき燃焼効率補正率を演算する燃焼効率補正手段
を備え、該燃焼効率補正手段が、前記目標シリンダ吸気
量に前記燃焼効率補正率を乗算して補正目標シリンダ吸
気量を算出することを特徴とし、前記エンジン制御装置
が、燃料噴射量を決定するために、吸入空気量をエンジ
ン回転数で割って空燃比がストイキ(A/F=14.7)となるよ
うな係数を乗じて1シリンダ当たりの基本燃料噴射パル
ス幅を算出する手段を備えてなる。
Description
ンもしくは筒内噴射エンジンにおいて希薄燃焼を実現す
るエンジン制御装置に係り、特に、燃焼効率補正を行う
ことにより、成層燃焼・均質燃焼等の燃焼状態が切り換
わる際に、夫々の燃焼状態での目標シリンダ空気量の補
正を行うことにより、切換え時の燃焼効率違いによるト
ルク段差をなくすエンジン制御装置に関する。
ンに供給される混合気の空燃比を理論空燃比(A/F=
14.7)より燃料を希薄にして燃焼制御する、いわゆ
る、希薄燃焼が知られており、該希薄燃焼は、ポート噴
射エンジン及び筒内噴射エンジンの両方に適用されてい
る。該希薄燃焼エンジンは、車両等の急発進や急加速等
の特定の運転状態では、出力が不足するので、このよう
な状態の場合には、前記空燃比を理論空燃比近傍に制御
して運転している。即ち、前記希薄燃焼エンジンは、運
転状態の変更に基づき燃焼状態を成層燃焼、均質燃焼、
ストイキ燃焼等(リッチ燃焼からリーン燃焼まで)に変
更制御して運転されている。
射エンジンとして、例えば、特開平7-166916号公報に所
載された技術がある。該技術は、成層燃焼に対応したア
イドル時とオフアイドル時の切換制御を考慮したもので
あり、オフアイドル運転からアイドル運転に切り替わっ
たと判定すると、吸入空気量を増加させて、ポンピング
ロスが低減できる分、燃料噴射量を減量補正するもので
ある。
ジンとして、例えば、特開平5−187295号公報に所載の
技術がある。該技術は、燃焼状態の変更(リッチ燃焼−
リーン燃焼)、即ち、空燃比の変更時に起こる出力トル
クの変動に基づくトルクショックを防止するものであ
り、吸気通路にスロットル弁をバイパスするバイパス通
路を設けると共に、該バイパス通路にバルブを配置し
て、空燃比の変更制御切り替え時に、バイパス通路をバ
ルブにより開閉してエンジンへの吸入空気量を増減させ
ることで、エンジン出力を変化させずに、空燃比(燃焼
状態)を切り替え制御するものである。
筒内噴射エンジンの制御技術は、均質燃焼を行うオフア
イドルと、よりリーンとなる成層燃焼を行うオフアイド
ルの2状態の切換については述べられているものの、オ
フアイドルでの均質燃焼と成層燃焼の燃焼切換えについ
て配慮されておらず、トルクショックが起こらないよう
に、一定のトルクを維持して、燃焼状態のみ切り換える
場合についても配慮されていない。より高負荷で成層燃
焼を可能とする素質を持つ高性能エンジンでは、オフア
イドルでの燃焼切換えが存在するために、燃焼効率の違
う2つの燃焼状態を切り換えるときに、トルク段差が生
じて、トルクショックが発生する虞があり、問題であ
る。
は、切り替え後の目標吸入空気量と検出吸入空気量との
偏差を算出してバイパス通路のバルブの開度を制御する
ものであるので、トルクシッョクの原因を解明し、それ
に基づいて制御を行うものでない。即ち、燃焼状態の変
更による燃焼効率等の変化について配慮されたものでは
ないので、トルクショックに十分に対処できるとは云え
ないし、ポート噴射エンジンであるので、筒内噴射エン
ジン特有の問題である燃焼状態の変更に伴う、燃料噴射
時期の相違に基づくトルクショックについての配慮がな
されたものでもない。
たものであって、その目的とするところは、燃焼状態の
切換え前後でのトルク段差を生じさせないようにして、
ドライバに不快なショックを与えずに、スムーズに燃焼
状態を切換える希薄燃焼のエンジン制御装置を提供する
ことにある。
本発明のエンジン制御装置は、基本的には、目標トルク
を算出する目標トルク算出手段と、前記目標トルクとエ
ンジン回転数とから目標基本シリンダ吸気量を算出する
目標基本シリンダ吸気量演算手段と、前記目標基本シリ
ンダ吸気量に新気過剰率(空燃比/14.7)を乗算して目
標シリンダ吸気量を算出する新気過剰率乗算手段とを備
え、更に、エンジンの燃焼状態に基づき燃焼効率補正率
を演算する燃焼効率補正手段を備え、該燃焼効率補正手
段が、前記目標シリンダ吸気量に前記燃焼効率補正率を
乗算して補正目標シリンダ吸気量を算出することを特徴
とし、前記エンジン制御装置が、燃料噴射量を決定する
ために、吸入空気量をエンジン回転数で割って空燃比が
ストイキ(A/F=14.7)となるような係数を乗じて1シリン
ダ当たりの基本燃料噴射パルス幅を算出する手段を備え
ていることを特徴としている。
補正目標シリンダ吸気量を目標スロットル開度に変換す
るスロットル開度変換手段を備え、該目標スロットル開
度変換手段が、補正目標シリンダ吸気量を1つの軸と
し、エンジン回転数を別の1つの軸としたマップからス
ロットル開度を算出するか、もしくは、補正目標シリン
ダ吸気量を1つの軸とし、エンジン回転数を別の1つの
軸としたマップから中間パラメータとしてスロットル開
口面積を算出し、更に、スロットル開口面積を軸とした
テーブルから目標スロットル開度を算出することを特徴
としている。
的な好ましい態様としては、前記燃焼効率補正手段で求
められる燃焼効率補正率の値が、ストイキ時に1.0とな
り、リーン時にはその時の燃焼状態での燃費率/ストイ
キの燃費率(g/psh)の比をとり、1.0より小さい数値とな
るように定めたことを特徴とし、前記燃焼効率補正手段
が、空燃比A/Fを軸として参照するテーブルから燃焼効
率補正率を算出するか、EGRガス+新気量と燃料量との
比を示す空燃比G/Fを軸として参照するテーブルから燃
焼効率補正率を算出するか、あるいは、EGRガス+新気
量と燃料量の比を示す空燃比G/Fを1つの軸とし、EGR率
を別の軸とするマップから燃焼効率補正率を算出するこ
とを特徴としている。
噴射エンジン、もしくは、筒内噴射エンジンであること
を特徴としている。更に、本発明の前記燃焼効率補正手
段は、燃焼状態の相違(成層燃焼、弱成層燃焼、及び、
均質燃焼等)毎に異なる複数のマップもしくはテーブル
を備えていると共に、前記燃焼状態の相違を検出する手
段を備え、該燃焼状態の相違に基づき前記複数のマップ
もしくはテーブル内の一つを選択して燃焼効率補正率を
算出することを特徴としている。
ン制御装置は、吸入空気量の制御においては、目標トル
ク演算手段で、運転者の意志であるアクセル開度とエン
ジン回転数から目標トルクを算出し、次いで、目標基本
シリンダ吸気量演算手段で、目標トルクとエンジン回転
数から目標基本シリンダ吸気量を算出し、新気過剰率乗
算手段でストイキに対しリーンで吸気量が増加するよう
に前記目標基本シリンダ吸気量に新気過剰率を乗じて目
標シリンダ吸気量を算出し、燃焼効率補正手段で該目標
シリンダ吸気量に燃焼効率補正率を乗じて前記目標シリ
ンダ吸入空気量を補正し、スロットル開度変換手段で、
補正目標シリンダ吸気量をスロットル開度に変換し、吸
気量制御手段で、実際のスロットル開度を操作する。
シリンダ吸入空気量演算手段で、吸入空気量とエンジン
回転数から基本シリンダ吸入空気量を算出し、空燃比分
修正手段で、基本シリンダ吸入空気量を新気過剰率で割
って目標空燃比を実現する燃料噴射パルス幅を算出し、
燃料噴射手段で、指定された燃料噴射パルス幅の間、燃
料を噴射する。
によって燃焼状態(均質燃焼、成層燃焼等)が急激に変
更しても、燃焼効率差に起因するエンジン出力トルクの
段差をなくすべく吸入空気量を制御でき、結果として車
両にショックを発生させずに、スムーズな燃焼状態の切
換えを実現できる。
Fもしくは空燃比G/Fを軸として参照するテーブルもしく
はマップから燃焼効率補正率を算出するので、的確に目
標シリンダ吸入空気量を下方修正することができ、エン
ジン出力トルクの段差をなくすことができる。更に、燃
焼効率補正率演算手段に、エンジン回転数、エンジン負
荷、及びアイドル状態か否か等の運転状態の動作点によ
って補正値を演算する動作点補正値演算手段と、エンジ
ンの経時劣化、エンジン個体バラツキ等に基づき補正値
を演算する外部要因補正値演算手段を付加配備したこと
によって、同一空燃比G/F、同一EGR率でも前記燃焼効率
補正率が運転状態の動作点によって変化するのを補正値
を演算することで、運転状態別に最適な燃焼効率補正率
を算出して、トルク段差のないエンジン運転を可能に
し、車両毎の燃焼バラツキが容易に調整できるようにな
った。
ンの制御装置の実施形態について詳細に説明する。図1
は、本発明の第一の実施形態のエンジン507の制御シス
テムの全体構成を示したものである。図1において、エ
ンジン507に吸入される空気は、エアクリーナ502の入口
部502aから取り入れられ、エアフローセンサ503を通
り、吸気流量を制御するスロットル弁505aが収容された
スロットルボディ505を通り、コレクタ506に入る。該コ
レクタ506に吸入された空気は、エンジン507の各シリン
ダ507bに接続された各吸気管に501に分配され、前記シ
リンダ507b内の燃焼室507cに導かれる。また、スロット
ル弁505aは、モータ522により開弁・閉弁が可能となっ
ている。
514から燃料ポンプ510により1次加圧され、さらに燃料
ポンプ511により2次加圧され、インジェクタ509が配管
されている燃料系に供給される。1次加圧された燃料
は、燃圧レギュレータ512によ一定の圧力(例えば3kg/
cm"2)に調圧され、より高い圧力に2次加圧された燃料
は、燃圧レギュレータ513により一定の圧力(例えば70kg
/m"2)に調圧され、それぞれのシリンダ507bに設けられ
ているインジェクタ509から該シリンダ507bの中に噴射
される。噴射された燃料は、点火コイル522で高電圧化
された点火信号により点火コイル508で着火される。
吸気流量を示す信号が出力され、コントロールユニット
515に入力されるようになっている。更に、スロットル
ボディ505には、スロットル弁505aの開度を検出するス
ロットルセンサ504が取り付けられており、その出力も
コントロールユニット515に入力されるようになってい
る。
られたクランク角センサ516は、クランク軸507dの回転
位置を表す基準角信号REFと回転信号(回転数)検出
用の角度信号POSとを出力し、これらの信号もコント
ロールユニット515に入力されるようになっている。
/Fセンサ518は、排ガスを検出して、その検出信号を
出力して前記コントロールユニュト515に入力し、アク
セル開度センサ521は、アクセルペダルの開度を検出し
て該検出信号をコントロールユニット515に入力するよ
うになっている。
部を示すもので、該コントロールユニット515は、MP
U、ROM、RAMおよびA/D変換器を含むI/OL
SI等で構成され、エンジン507の運転状態を検出する
各種のセンサ等からの信号を入力として取り込み、所定
の演算処理を実行し、この演算結果として算定された各
種の制御信号を出力し、前記したインジェクタ509や点
火コイル522に所定の制御信号を供給し、燃料供給量制
御と点火時期制御とを実行するものである。
る、コントロールユニット515で実行される制御のブロ
ック図の全体概要を示したものである。図3は、上部が
吸気量制御系であり、下部が燃料量制御系である。上部
の吸気量制御系では、目標トルク演算手段101で、運
転者の意志であるアクセル開度とエンジン回転数に基づ
き目標トルクを算出し、目標基本シリンダ吸気量演算手
段102では、前記目標トルクとエンジン回転数から目
標基本シリンダ吸気量を算出し、新気過剰率乗算手段1
03aで、ストイキに対しリーンで吸気量が増加するよ
うに目標基本シリンダ吸気量に新気過剰率を乗じて目標
シリンダ吸気量を算出し、さらに燃焼効率補正手段10
3bで、燃焼効率補正率を乗じて燃費の良い燃焼状態
に、前記目標シリンダ吸入空気量を修正して補正目標シ
リンダ空気量tTPを算出する。スロットル開度変換手段
104では、前記補正目標シリンダ吸気量とエンジン回
転数とに基づきスロットル開度を変換し、吸気量制御手
段105で、実際のスロットル開度を操作する。
本シリンダ吸入空気量演算手段106で、吸入空気量と
エンジン回転数から基本シリンダ吸入空気量を算出し、
空燃比分修正手段107では、前記基本シリンダ吸入空
気量を新気過剰率で割って目標空燃比を実現する燃料噴
射パルス幅を算出し、燃料噴射手段108で、指定され
た燃料噴射パルス幅で、燃料を噴射する。
御装置の全体構成について説明したが、本実施形態の特
徴である燃焼効率補正手段103bについて、図4に基
づいて、更に、詳細に説明する。前記燃焼効率補正手段
103bは、新気過剰率、目標EGR率、及び、燃焼状態
(成層、均質等)の各信号を入力し、前記新気過剰率
(目標空燃比/14.7)と前記目標EGR率との信号に基づき予
め用意されているマップから燃焼効率補正率を算出す
る。前記マップは燃焼状態(成層、均質等)毎に複数枚
が用意されており、前記燃焼状態毎に前記マップを選択
して燃焼効率補正率を算出する。算出された前記燃焼効
率補正率を目標シリンダ吸気量に乗算して補正目標シリ
ンダ吸気量を算出する。
作動原理について説明する。リーン燃焼は、ストイキ燃
焼に比べて燃料量を少なく(空燃比を薄く)して吸入空
気量を増やすことにより、ポンピングロスを低減するの
が狙いである。まず、式(2)のように、リーン時の燃料
量QF#leanをストイキ時の燃料量QF#stと等しいまま空燃
比を薄くすると、吸入空気量QA#leanはストイキ時のQA#
stより増加し、その割合は式(1)に示すように(目標空燃
比)/14.7となる。しかし、実際にはポンピングロス低減
により燃費を10%〜40%程度向上できるので、その分、ス
トイキと等トルクを出力するのに、空気量も燃料量も低
減できる。式(3)では、リーン時の吸入空気量QA#lean
が、ITAF(0.6〜0.9程度の値)倍に、同様に式(4)に示す
ように燃料量もITAF倍になっている。
定値とならないのは、空燃比の薄さやEGR率によって値
が変わるためである。リーンバーンエンジンの内でも、
特に、筒内噴射エンジンでは、混合気を1部に集めて層
状燃焼ができるためリーン限界空燃比が大きく、その設
定例を図6に示す。一般的には、空燃比が薄くなるほど
ITAFは小さく、また、EGR率が大きくなるほどITAFは小
さくなる。
する感度を表わしたものである。横軸に空燃比A/Fと新
気過剰率tλa0が、プロットしてある。新気過剰率は、
(目標空燃比)/14.7であり、式(5)のように計算され、ス
トイキ時に1となる。新気過剰率を使うと式(3)は、式
(6)のように書き換えられる。 tλa0 = (目標空燃比)/14.7 式(5) QA#lean = QA#st × tλa0 * ITAF 式(6)
った場合について見ると、前記新気過剰率は、吸入空気
量と燃料量の比から計算されるが、EGRをかけた場合
は、空燃比A/Fは、再循環燃焼ガスを考慮した空燃比G/F
で置き換え、式(7)で表わされる。 G/F = A/F × (100 + EGR率)/100 式(7)
率の特性を示したもので、図5とほぼ同じ傾向である。
この図7で、空燃比G/Fとともに横軸としたのはガス過
剰率tλg0である。ガス過剰率も新気過剰率と同じ考え
で、式(8)のように定義する。 tλg0 = (目標空燃比G/F)/14.7 式(8)
た場合のEGR率に対する燃焼効率補正率は、図9のよう
な特性となり、同一空燃比G/Fでも数%変化する。よっ
て、より正確に燃焼効率補正率を求めるためには、図8
のような特性となり、EGR率の違いで補正率の曲線が何
本も引ける。この関係を実際の制御で使うためには、図
10のような空燃比G/FとEGR率を軸としたマップが必要
となる。
ると、空燃比20付近では、変曲点があったり、不連続
であったりするが、これは、筒内噴射エンジン特有の燃
焼違いによるものであり、リーン側は、圧縮行程に燃料
噴射を行う成層燃焼で、リッチ側は、吸気行程に燃料噴
射を行う均質燃焼である。
も、その前後で正確な燃焼効率補正を行うためには、図
11のブロック図に示すように、均質用マップ1101
と、成層用マップ1102を設けて、切り換えて使用す
るのが好ましい。
例を示したものである。ここでの一連の処理は、一定時
間毎に実行される割込み処理(ステップ1201)で行
われ、始めに、ステップ1202で燃焼状態を読込み、
ステップ1203で均質燃焼か成層燃焼かの判定をす
る。均質燃焼と判定されると、ステップ1204に進
み、該ステップ1204で、再循環燃焼ガスを考慮した
空燃比G/FとEGR率との読込みを行い、ステップ1205
で、均質用マップより燃焼効率補正率ITAFを検索する。
定されると、ステップ1206に進み、該ステップ12
06で空燃比G/FとEGR率との読込みを行い、ステップ1
207で、成層用マップより燃焼効率補正率ITAFを検索
する。その後、均質燃焼、成層燃焼いずれの場合も、ス
テップ1208に進み、該ステップ1208で、式(9)
に基づいて補正目標シリンダ吸気量tTPを計算する。 tTP = tTPst × tλg0× ITAF 式(9)
焼状態の中間の燃焼である弱成層燃焼も取り得る場合に
ついて説明する。弱成層燃焼は、均質燃焼の空燃比と成
層燃焼の空燃比の間の空燃比域での燃焼方法で、一行程
での燃料噴射を、吸気行程と圧縮行程との2回に分けて
行うものである。弱成層燃焼は、均質燃焼でも成層燃焼
でも燃焼安定度が悪い場合の燃焼として有効である。
補正のブロック図を示したものである。燃焼効率補正用
のマップは、均質用マップ1301、成層用マップ13
03、及び、弱成層用マップ1302によって構成さ
れ、前記各燃焼状態によって、前記各マップが選択され
て燃焼効率補正率ITAFが算出される。
前記各マップの切換え時のフローチャートの一例を示し
たものである。この一連の処理は、一定時間毎に実行さ
れる割込み処理(ステップ1401)で行われる。始め
に、ステップ1402で燃焼状態を読込み、ステップ1
403で該読み込んだ燃焼状態が均質燃焼かどうか判定
する。均質燃焼と判定されると、ステップ1404に進
み、該ステップ1404で空燃比G/FとEGR率との読込み
を行い、ステップ1505で均質用マップにより燃焼効
率補正率ITAFを検索する。
されると、ステップ1411に進み、該ステップ141
1で、弱成層燃焼かどうかを判定する。弱成層燃焼と判
定すると、ステップ1406で空燃比G/FとEGR率との読
込みを行い、ステップ1407に進み、該ステップ14
07で弱成層用マップにより燃焼効率補正率ITAFを検索
する。
燃焼でもないと判定された場合は、成層燃焼であるから
ステップ1408に進み、該ステップ1408で、空燃
比G/FとEGR率との読込みを行い、ステップ1409で成
層用マップより燃焼効率補正率ITAFを検索する。前記三
つの燃焼状態のいずれであっても、燃焼効率補正率ITAF
の検索後、ステップ1410に進み、該ステップ141
0で式(9)に基づいて補正目標シリンダ吸気量tTPを計算
する。
一例について説明したが、図3に戻ると、前記燃焼効率
補正手段103bで、燃焼効率補正率をかけて補正目標
シリンダ吸気量を求めた後は、スロットル開度変換手段
104にて目標スロットル開度を求める。図15は、ス
ロットル開度変換手段104の一例であり、補正目標シ
リンダ吸気量tTPとエンジン回転数NEからマップ検索に
より目標スロットル開度tTVOを求めるものである。
104の別の例であり、目標スロットル開口面積マップ
1601を、補正目標シリンダ吸気量tTPとエンジン回
転数NEの軸で検索して目標スロットル開口面積tATVOを
求める。その後、目標スロットル開度テーブル1602
を目標スロットル開口面積の軸で検索して目標スロット
ル開度tTVOを求める。
成の内、目標トルク演算手段101一例を示したもので
ある。ここでは、目標トルクtTcは、アクセル開度APSと
エンジン回転数NEの2信号により、マップを検索するこ
とで、目標トルクを演算するようにしている。
本シリンダ吸気量演算手段102により、目標基本シリ
ンダ吸気量tTPstを演算する。図18は、目標基本シリ
ンダ吸気量tTPstの演算の一例を示したものであり、目
標トルクtTcとエンジン回転数NEからマップ検索により
目標基本シリンダ吸気量tTPstを演算する。
ち、下部の燃料量制御系について説明する。燃料量制御
系は、基本シリンダ吸入空気量演算手段106、空燃比
分修正手段107、燃料噴射手段108によって構成さ
れている。図19は、基本シリンダ吸入空気量演算手段
106の一例を示したものであり、該基本シリンダ吸入
空気量演算手段106は、まず、エアフローセンサ50
3で計測した吸入空気量Qaをエンジン回転数NEで割って
1シリンダあたりの吸入空気量を求めてから、空燃比が
ストイキとなるような燃料噴射時間に換算するための係
数Kconstを乗ずることによって、基本シリンダ吸入空気
量TPを演算するものである。
算手段106の後行程である空燃比分修正手段107の
処理の一例を示したものである。まず、前記算出した基
本シンダ吸入空気量TPを新気過剰率tλa0で割って、目
標空燃比となるように噴射パルス幅を修正し、さらに、
インジェクタ開弁の遅れ時間を補償するために、開弁遅
れ時間TSを加算して、燃料噴射パルス幅Tiを修正算出す
るものである。
ン制御を、リーンバーンエンジンの制御に適用した場合
の各制御パラメータの動きの一例を詳細に示した図であ
る。ここでは、アクセル開度が一定で、等トルクが要求
されている場合に、空燃比切換えを行った例についての
ものである。図21中の実線は、本実施形態を適用した
場合の例であり、点線は適用しない場合の例である。始
めに、目標空燃比A/Fが14.7から30に変わると、燃焼効
率補正手段103により、燃焼効率補正率が1.0から0.9
に変化する。吸入空気量は、本実施形態を適用した場合
には、適用しない場合の点線に比べて、0.9がかけられ
て下方修正されている。これによって、燃料噴射パルス
幅も、本実施形態を適用した場合は、リーンで燃費が向
上した分少なくなっている。エンジン出力トルクは、本
実施形態を適用しない場合は、切換え後に増加している
が、本実施形態を適用した場合には、切換え前後でトル
ク段差がなく変化していない。エンジンを搭載した最終
的な車両の挙動としては、本実施形態を適用しない場合
は、燃焼切換え後に図21に示すようにショックが生ず
るが、本実施形態を適用した場合には、ショックは発生
しない。
明する。該第二の実施形態は、前記第一の実施形態の燃
焼効率補正手段103bによって演算される燃焼効率補
正率の算出にあたって、更にエンジンの他の制御ファク
ターを考慮して算出するようにしたものであり、この点
で、前記第一の実施形態と相違する。したがって、この
点について以下に説明し、共通する事項の説明は省略す
る。前記第二の実施形態は、前記第一の実施形態の燃焼
効率補正手段103bで算出する燃焼効率補正率を、運
転状況別に補正値を算出して補正すると共に、エンジン
の外部からの要因によって、前記燃焼効率補正率を補正
できるようにしたものである。
補正手段203の制御ブロック図を示しており、該燃焼
効率補正手段203は、基本燃焼効率補正率演算手段2
03a、動作点補正値演算手段203b、及び外部要因
補正値演算手段203cとを備えている。前記基本燃焼
効率補正率演算手段203aは、前記第一の実施形態の
燃焼効率補正手段103b(図4参照)と同じ機能を備
えているものであり、新気過剰率、目標EGR率、及び、
燃焼状態(成層、均質等)の各信号を入力し、前記新気
過剰率(目標空燃比/14.7)と前記目標EGR率との信号に基
づき予め用意されているマップから基本燃焼効率補正率
を算出するものである。前記マップは燃焼状態(成層、
均質等)毎に複数枚が用意されており、前記燃焼状態毎
に前記マップを選択して基本燃焼効率補正率ITAFOを算
出する。
焼状態(成層、均質等)、エンジン回転数、エンジン負
荷(目標トルク)、及びアイドルか否かの各信号を入力
して、前記エンジン回転数と前記エンジン負荷との信号
に基づき予め用意されているマップから動作点補正値KI
TAFOを演算する。前記マップは、燃焼状態(成層、均質
等)毎に複数枚が用意されており、前記燃焼状態毎に前
記マップを選択して前記動作点補正値を演算する。前記
マップはアイドルか否かによっても異なるマップが用意
されており、該マップを選択して、動作点補正値を演算
する。前記外部要因補正値演算手段203cは、車両毎
のエンジンの燃焼バラツキ等の要因に対処するもので、
該要因に基づいて外部要因補正値ITAFVを算出する。ま
た、前記外部要因補正値演算手段203cによって演算
された前記補正値は、ECMの不揮発性メモリに記憶さ
れ、イグニッションスイッチのoff時、電源バッテリ交
換時等においても、前記不揮発性メモリに記憶保持され
るようになっており、再度出力できるようになってい
る。
正値KITAFOと外部要因補正値ITAFVを乗算することで、
燃焼効率補正率を算出し、該算出された燃焼効率補正率
を目標シリンダ吸気量に乗算して補正目標シリンダ吸気
量tTPを算出する。図23は、エンジンの燃焼状態の切
換え時のフローチャートの一例を示したものである。こ
こでの一連の処理は、一定時間毎に実行される割り込み
処理(ステップ2201)で行われる。始めに、ステッ
プ2202で燃焼状態を読み込み、ステップ2203で
均質燃焼か成層燃焼かを判定する。該判定により均質燃
焼と判定された場合には、ステップ2204に進み、該
ステップ2204で、再循環燃焼ガスを考慮した空燃比
G/FとEGR率とを読み込み、ステップ2205で、均質マ
ップより基本燃焼効率補正率ITAFOを検索する。
チSWがONかOFFかを判定する。アイドルスイッチSWがON
と判定された場合には、ステップ2212に進み、エン
ジンの回転数と目標トルクとを読み込みステップ221
3に進み、アイドル均質用マップから燃焼効率作動点補
正値KITAFOを検索(演算)してステップ2218に進
む。また、ステップ2208で、アイドルスイッチSWが
OFFと判定されると、ステップ2210に進み、エンジ
ン回転数と目標トルクとを読み込み、ステップ2211
でオフアイドル均質用マップより燃焼効率の作動点補正
値KITAFOを検索(演算)し、ステップ2218に進む。
判定された場合には、ステップ2206に進み、該ステ
ップ2206で、再循環燃焼ガスを考慮した空燃比G/F
とEGR率とを読み込み、ステップ2207で、成層用マ
ップより基本燃焼効率補正率ITAFOを検索し、ステップ
2218に進む。次に、ステップ2209でアイドルス
イッチSWがONかOFFかを判定する。アイドルスイッチSW
がONと判定された場合には、ステップ2214に進み、
エンジンの回転数と目標トルクとを読み込みステップ2
215に進み、アイドル成層用マップから燃焼効率作動
点補正値KITAFOを検索(演算)し、ステップ2218に
進む。また、ステップ2209で、アイドルスイッチSW
がOFFと判定されると、ステップ2216に進み、エン
ジン回転数と目標トルクとを読み込み、ステップ221
7でオフアイドル成層用マップより燃焼効率の作動点補
正値KITAFOを検索(演算)し、ステップ2218に進
む。
の燃焼バラツキ等の外部要因の信号を読み込み、外部要
因補正値ITAFVを演算し、ステップ2219に進み、該
ステップ2219では、前記各演算値に基づき、次の式
(10)により補正目標シリンダ吸気量tTPを演算し、
割り込み処理を終了する。 tTP = tTPst×tλg0×ITAFO×KITAFO×ITAFV 式(10) 但し、 tTP :補正目標シリンダ吸気量 tTPst :目標基本シリンダ吸気量 tλg0 :新気過剰率 ITAFO :基本燃焼効率補正率 KITAFO :燃焼効率作動点補正値 ITAFV :外部要因補正値
ジンの燃焼状態の切換え時のフローチャートの他の例を
示したものである。本フローチャートと前記図23のフ
ローチャートとの相違は、図22の基本燃焼率補正率演
算手段203aので基本燃焼効率補正率値ITAFOを演算
するに当たって、均質燃焼域と成層燃焼域との峻別以外
に弱成層燃焼域を設定したことにあり、それ以外には相
違する点はない。該弱成層燃焼域を設定したことによ
り、より精度の高い基本燃焼効率補正率値ITAFOを算出
しようとするものである。
される割り込み処理(ステップ3300)で行われる。
始めに、ステップ3301で燃焼状態を読み込み、ステ
ップ3302で均質燃焼か否かを判定する。該判定によ
り均質燃焼と判定された場合には、ステップ3304に
進み、該ステップ3304で、再循環燃焼ガスを考慮し
た空燃比G/FとEGR率とを読み込み、ステップ3305
で、均質マップより基本燃焼効率補正率ITAFOを検索す
る。次に、ステップ3310でアイドルスイッチSWがON
かOFFかを判定する。アイドルスイッチSWがONと判定さ
れた場合には、ステップ3315に進み、エンジンの回
転数と目標トルクとを読み込みステップ3316に進
み、アイドル均質用マップから燃焼効率作動点補正値KI
TAFOを検索(演算)してステップ3325に進む。ま
た、ステップ3310で、アイドルスイッチSWがOFFと
判定されると、ステップ3313に進み、エンジン回転
数と目標トルクとを読み込み、ステップ3314でオフ
アイドル均質用マップより燃焼効率の作動点補正値KITA
FOを検索(演算)し、ステップ3325に進む。
判定され無かった場合には、ステップ3303に進み、
該ステップ3303で弱成層燃焼か成層燃焼かを判定す
る。該ステップ3303で弱成層燃焼と判断された場合
には、ステップ3306に進み、該ステップ3306
で、再循環燃焼ガスを考慮した空燃比G/FとEGR率とを読
み込み、ステップ3307で、弱成層用マップより基本
燃焼効率補正率ITAFOを検索し、ステップ3311に進
む。
チSWがONかOFFかを判定する。アイドルスイッチSWがON
と判定された場合には、ステップ3317に進み、エン
ジンの回転数と目標トルクとを読み込みステップ331
8に進み、アイドル成層用マップから燃焼効率作動点補
正値KITAFOを検索(演算)し、ステップ3325に進
む。また、ステップ3311で、アイドルスイッチSWが
OFFと判定されると、ステップ3319に進み、エンジ
ン回転数と目標トルクとを読み込み、ステップ3320
でオフアイドル成層用マップより燃焼効率の作動点補正
値KITAFOを検索(演算)し、ステップ3325に進む。
場合には、ステップ3308に進み、該ステップ330
8で、再循環燃焼ガスを考慮した空燃比G/FとEGR率とを
読み込み、ステップ3309で、成層用マップより基本
燃焼効率補正率ITAFOを検索し、ステップ3312に進
む。次に、ステップ3312でアイドルスイッチSWがON
かOFFかを判定する。アイドルスイッチSWがONと判定さ
れた場合には、ステップ3321に進み、エンジンの回
転数と目標トルクとを読み込みステップ3322に進
み、アイドル成層用マップから燃焼効率作動点補正値KI
TAFOを検索(演算)し、ステップ3325に進む。ま
た、ステップ3312で、アイドルスイッチSWがOFFと
判定されると、ステップ3323に進み、エンジン回転
数と目標トルクとを読み込み、ステップ3324でオフ
アイドル成層用マップより燃焼効率の作動点補正値KITA
FOを検索(演算)し、ステップ3325に進む。
の燃焼バラツキ等の外部要因の信号を読み込み、外部要
因補正値ITAFVを演算し、ステップ3326に進み、該
ステップ3326では、前記各演算値に基づき、前記式
(10)により目標シリンダ吸気量tTPを演算し、割り
込み処理を終了する。以上、本発明の二つの実施形態に
ついて詳述したが、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の精
神を逸脱しない範囲で、設計において種々の変更ができ
るものである。例えば、前記実施形態は、希薄燃焼の筒
内噴射エンジンについて説明したが、本発明は、ポート
噴射エンジン等の他の希薄燃焼エンジンにも適用できる
ものである。
明の希薄燃焼エンジンのエンジン制御装置は、燃焼効率
補正手段が燃焼状態に応じて燃焼効率補正率を演算し、
吸入空気量の補正を行うので、切換えによって燃焼状態
(均質燃焼、成層燃焼等)が急激に変更しても、燃焼効
率差に起因するエンジン出力トルクの段差をなくすべく
吸入空気量を制御でき、結果として車両にショックを発
生させずに、スムーズな燃焼状態の切換えを実現でき
る。また、前記燃焼効率補正率を運転状態の動作点の変
化、エンジンの個体バラツキ等に基づき補正するように
したので、エンジン運転において、より出力トルク段差
のない燃焼状態を実現できる。
ムの全体構成図。
内部構成図。
ク図。
図。
のテーブルの特性図。
定例を示す図。
のテーブルの他の特性図。
のEGR率を考慮したテーブルの更に他の特性図。
図。
ック図。
ブロック図。
ブロック図。
別のブロック図。
ック図。
算手段のブロック図。
算手段のブロック図。
ク図。
化を示す制御状態図。
御装置の制御ブロックの燃焼効率補正手段の詳細図。
ート。
チャート。
ダ吸気量演算手段、103a…新気過剰率乗算手段、1
03b…燃焼効率補正手段、104…スロットル開度変
換手段、105…吸気量制御手段、106…基本シリン
ダ吸入空気量演算手段、107…空燃比分修正手段、1
08…燃料噴射手段、203…燃焼効率補正手段、20
3a…基本燃焼効率補正率演算手段、203b…動作点
補正値演算手段、203c…外部要因補正値演算手段、
508…点火プラグ、509…インジェクタ、515…
コントロールユニット、521…アクセル開度センサ、
522…スロットル駆動用モータ、505a …スロット
ル弁、1001…燃焼効率補正率マップ
Claims (16)
- 【請求項1】 目標トルクを算出する目標トルク算出手
段と、前記目標トルクとエンジン回転数とから目標基本
シリンダ吸気量を算出する目標基本シリンダ吸気量演算
手段と、前記目標基本シリンダ吸気量に新気過剰率(空
燃比/14.7)を乗算して目標シリンダ吸気量を算出する
新気過剰率乗算手段とを備えたエンジン制御装置におい
て、 前記エンジン制御装置は、エンジンの燃焼状態に基づき
燃焼効率補正率を演算する燃焼効率補正手段を備え、該
燃焼効率補正手段が、前記目標シリンダ吸気量に前記燃
焼効率補正率を乗算して補正目標シリンダ吸気量を算出
することを特徴とするエンジン制御装置。 - 【請求項2】 前記エンジン制御装置は、燃料噴射量を
決定するために、吸入空気量をエンジン回転数で割って
空燃比がストイキ(A/F=14.7)となるような係数を乗じて
1シリンダ当たりの基本燃料噴射パルス幅を算出する手
段を備えることを特徴とする請求項1に記載のエンジン
制御装置。 - 【請求項3】 前記燃焼効率補正手段で求められる燃焼
効率補正率の値は、ストイキ時に1.0となり、リーン時
にはその時の燃焼状態での燃費率/ストイキの燃費率(g/
psh)の比をとり、1.0より小さい数値となるように定め
たことを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン制
御装置。 - 【請求項4】 前記燃焼効率補正手段は、空燃比A/Fを
軸として参照するテーブルから燃焼効率補正率を算出す
ることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン制
御装置。 - 【請求項5】 前記燃焼効率補正手段は、EGRガス+新
気量と燃料量との比を示す空燃比G/Fを軸として参照す
るテーブルから燃焼効率補正率を算出することを特徴と
する請求項1又は2に記載のエンジン制御装置。 - 【請求項6】 前記燃焼効率補正手段は、EGRガス+新
気量と燃料量の比を示す空燃比G/Fを1つの軸とし、EGR
率を別の軸とするマップから燃焼効率補正率を算出する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン制御
装置。 - 【請求項7】 前記エンジンは、希薄燃焼のポート噴射
エンジンであることを特徴とする請求項1乃至6のいず
れか一項に記載のエンジン制御装置。 - 【請求項8】 前記エンジンは、希薄燃焼の筒内噴射エ
ンジンであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
か一項に記載のエンジン制御装置。 - 【請求項9】 前記燃焼効率補正手段は、燃焼状態の相
違(成層燃焼、弱成層燃焼、及び、均質燃焼等)毎に異
なる複数のマップを備えていると共に、前記燃焼状態の
相違を検出する手段を備え、該燃焼状態の相違に基づき
前記複数のマップ内の一つを選択して燃焼効率補正率を
算出することを特徴とする請求項8に記載のエンジン制
御装置。 - 【請求項10】 前記燃焼効率補正手段は、燃焼状態の
相違(成層燃焼、弱成層燃焼、もしくは、均質燃焼等)
毎に異なる複数のテーブルを備えていると共に、前記燃
焼状態の相違を検出する手段を備え、該燃焼状態の相違
に基づき前記複数のテーブル内の一つを選択して燃焼効
率補正率を算出することを特徴とする請求項8に記載の
エンジン制御装置。 - 【請求項11】 前記補正目標シリンダ吸気量を目標ス
ロットル開度に変換するスロットル開度変換手段を備え
ていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項
に記載のエンジン制御装置。 - 【請求項12】 前記目標スロットル開度変換手段は、
補正目標シリンダ吸気量を1つの軸とし、エンジン回転
数を別の1つの軸としたマップからスロットル開度を算
出することを特徴とする請求項11に記載のエンジン制
御装置。 - 【請求項13】 前記目標スロットル開度変換手段は、
補正目標シリンダ吸気量を1つの軸とし、エンジン回転
数を別の1つの軸としたマップから中間パラメータとし
てスロットル開口面積を算出し、更に、スロットル開口
面積を軸としたテーブルから目標スロットル開度を算出
することを特徴とするエンジンの制御装置。 - 【請求項14】 前記燃焼効率補正率演算手段は、エン
ジン回転数、エンジン負荷、及びアイドル状態か否か等
の運転状態の動作点によって補正値を演算する動作点補
正値演算手段を備え、前記燃焼効率補正率は、前記演算
した補正値を乗算することで補正されることを特徴とす
る請求項3乃至5のいずれか一項に記載されているエン
ジンの制御装置。 - 【請求項15】 前記燃焼効率補正率演算手段は、エン
ジンの経時劣化、エンジン個体バラツキ等に基づき補正
値を演算する外部要因補正値演算手段を備え、前記燃焼
効率補正率は。前記演算した補正値を乗算することで補
正されることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一
項に記載されているエンジンの制御装置。 - 【請求項16】 前記外部要因補正値演算手段によって
演算された前記補正値は、ECMの不揮発性メモリに記
憶され、イグニッションスイッチのoff時、電源バッテ
リ交換時等においても、前記不揮発性メモリに記憶保持
されていることを特徴とする請求項15に記載のエンジ
ン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24611698A JP3888781B2 (ja) | 1997-11-11 | 1998-08-31 | エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-308413 | 1997-11-11 | ||
| JP30841397 | 1997-11-11 | ||
| JP24611698A JP3888781B2 (ja) | 1997-11-11 | 1998-08-31 | エンジンの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200929A true JPH11200929A (ja) | 1999-07-27 |
| JP3888781B2 JP3888781B2 (ja) | 2007-03-07 |
Family
ID=26537569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24611698A Expired - Lifetime JP3888781B2 (ja) | 1997-11-11 | 1998-08-31 | エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3888781B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009197639A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Denso Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
| CN117536723A (zh) * | 2023-01-06 | 2024-02-09 | 昆明理工鼎擎科技股份有限公司 | 压缩着火双燃料的发动机空气控制方法、存储介质及装置 |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP24611698A patent/JP3888781B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009197639A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Denso Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
| US8201396B2 (en) | 2008-02-20 | 2012-06-19 | Denso Corporation | Exhaust gas cleaning apparatus for internal combustion engine |
| CN117536723A (zh) * | 2023-01-06 | 2024-02-09 | 昆明理工鼎擎科技股份有限公司 | 压缩着火双燃料的发动机空气控制方法、存储介质及装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3888781B2 (ja) | 2007-03-07 |
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