JPH11200976A - 燃料フィルタ - Google Patents
燃料フィルタInfo
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- JPH11200976A JPH11200976A JP10005807A JP580798A JPH11200976A JP H11200976 A JPH11200976 A JP H11200976A JP 10005807 A JP10005807 A JP 10005807A JP 580798 A JP580798 A JP 580798A JP H11200976 A JPH11200976 A JP H11200976A
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- Japan
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- filter
- fuel
- core member
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- filter body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組付けが容易で安価であり、フィルタ本体が
変形しにくい燃料フィルタを提供する。 【解決手段】 芯部材13はポンプケース11と一体に
成形されており、ポンプケース11内に突出している。
芯部材13は全体が網状に形成されており、各網目に形
成された連通路13aはフィルタ本体30側の空間と芯
部材13の内部に形成された内部通路13bとを連通し
ている。フィルタ本体30が芯部材13を取り囲むこと
により接着剤等を用いることなくポンプケース11にフ
ィルタ本体30を容易に組付けることができるので、製
造コストが低下する。また、芯部材13がフィルタ本体
30の強度を増加しているので、燃料がフィルタ本体3
0を通過する際にフィルタ本体30が白身の圧損により
燃料流れから力を受けても、フィルタ本体30が変形す
ることを抑制できる。
変形しにくい燃料フィルタを提供する。 【解決手段】 芯部材13はポンプケース11と一体に
成形されており、ポンプケース11内に突出している。
芯部材13は全体が網状に形成されており、各網目に形
成された連通路13aはフィルタ本体30側の空間と芯
部材13の内部に形成された内部通路13bとを連通し
ている。フィルタ本体30が芯部材13を取り囲むこと
により接着剤等を用いることなくポンプケース11にフ
ィルタ本体30を容易に組付けることができるので、製
造コストが低下する。また、芯部材13がフィルタ本体
30の強度を増加しているので、燃料がフィルタ本体3
0を通過する際にフィルタ本体30が白身の圧損により
燃料流れから力を受けても、フィルタ本体30が変形す
ることを抑制できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料中の異物を除
去する燃料フィルタに関するものである。
去する燃料フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばインタンク式の燃料ポンプに用い
られる燃料フィルタとして、国際公開番号WO96/2
3569号公報に開示されるように、ポンプ本体の外周
に配設された断面C字状の燃料フィルタが知られてい
る。このような燃料フィルタを用いた燃料ポンプの一例
を図4に示す。
られる燃料フィルタとして、国際公開番号WO96/2
3569号公報に開示されるように、ポンプ本体の外周
に配設された断面C字状の燃料フィルタが知られてい
る。このような燃料フィルタを用いた燃料ポンプの一例
を図4に示す。
【0003】燃料ポンプ100は図示しない燃料タンク
内に収容されており、燃料ポンプ100のケース101
はポンプケース102およびポンプケース102の開口
を覆うキャップ103を有している。フィルタ本体10
5は濾材を積層して横断面C字状に形成されており、ポ
ンプ本体104の外周に沿ってケース101内に収容さ
れている。フィルタ本体105を収容しているケース1
01の部分とフィルタ本体105とが燃料フィルタを構
成している。フィルタ本体105は接着剤106でポン
プケース102に固定されている。ポンプ本体104の
吐出管104aから吐出された燃料は、図4の上方から
フィルタ本体105の下方に向けて流れ、二点鎖線で示
すように再び図4の上方に向かい、ケース101に取付
けられた図示しない燃料供給管から燃料タンク外に送出
される。
内に収容されており、燃料ポンプ100のケース101
はポンプケース102およびポンプケース102の開口
を覆うキャップ103を有している。フィルタ本体10
5は濾材を積層して横断面C字状に形成されており、ポ
ンプ本体104の外周に沿ってケース101内に収容さ
れている。フィルタ本体105を収容しているケース1
01の部分とフィルタ本体105とが燃料フィルタを構
成している。フィルタ本体105は接着剤106でポン
プケース102に固定されている。ポンプ本体104の
吐出管104aから吐出された燃料は、図4の上方から
フィルタ本体105の下方に向けて流れ、二点鎖線で示
すように再び図4の上方に向かい、ケース101に取付
けられた図示しない燃料供給管から燃料タンク外に送出
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す燃料ポンプ100に用いられる燃料フィルタでは、
接着剤106を用いてポンプケース102にフィルタ本
体105を固定しているので、ポンプケース102にフ
ィルタ本体105を組付ける作業が煩雑で工数が増大す
るとともに、製造コストが上昇する。また、フィルタ本
体105の圧損により燃料流れからフィルタ本体105
が力を受けると、フィルタ本体105が変形する恐れが
ある。
示す燃料ポンプ100に用いられる燃料フィルタでは、
接着剤106を用いてポンプケース102にフィルタ本
体105を固定しているので、ポンプケース102にフ
ィルタ本体105を組付ける作業が煩雑で工数が増大す
るとともに、製造コストが上昇する。また、フィルタ本
体105の圧損により燃料流れからフィルタ本体105
が力を受けると、フィルタ本体105が変形する恐れが
ある。
【0005】さらに、濾材を積層して構成したフィルタ
本体は形状に制約があり、燃料フィルタを設置可能な空
間が限定される。また、濾材を積層して構成したフィル
タ本体は、層の間に異物の除去に寄与しない空隙ができ
るので集塵効率が低い。燃料中の異物を十分に除去する
ために、フィルタ本体の容積が大きくなるという問題が
ある。
本体は形状に制約があり、燃料フィルタを設置可能な空
間が限定される。また、濾材を積層して構成したフィル
タ本体は、層の間に異物の除去に寄与しない空隙ができ
るので集塵効率が低い。燃料中の異物を十分に除去する
ために、フィルタ本体の容積が大きくなるという問題が
ある。
【0006】また、濾材の各部の粗さがほぼ均一である
から除去可能な異物の最低粒径が各部で等しい。つま
り、フィルタ本体の入口側で除去されなかった異物はそ
のままフィルタ本体を通過して排出されるので、フィル
タ本体の入口側に目詰まりが生じやすい。したがって、
フィルタ本体全体を濾過体として使用できないのでフィ
ルタ本体の寿命が短かくなる。
から除去可能な異物の最低粒径が各部で等しい。つま
り、フィルタ本体の入口側で除去されなかった異物はそ
のままフィルタ本体を通過して排出されるので、フィル
タ本体の入口側に目詰まりが生じやすい。したがって、
フィルタ本体全体を濾過体として使用できないのでフィ
ルタ本体の寿命が短かくなる。
【0007】本発明の目的は、組付けが容易で安価であ
り、フィルタ本体が変形しにくい燃料フィルタを提供す
ることにある。本発明の他の目的は、集塵効率が高く小
型化可能な燃料フィルタを提供することにある。本発明
の他の目的は、寿命の長い燃料フィルタを提供すること
にある。
り、フィルタ本体が変形しにくい燃料フィルタを提供す
ることにある。本発明の他の目的は、集塵効率が高く小
型化可能な燃料フィルタを提供することにある。本発明
の他の目的は、寿命の長い燃料フィルタを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
燃料フィルタによると、フィルタケース内に突出してい
る芯部材の周囲をフィルタ本体が取り囲んでいるので、
接着剤等を用いることなくフィルタケースにフィルタ本
体を容易に組付けることができる。したがって、組付け
工数が減少し製造コストが低減する。
燃料フィルタによると、フィルタケース内に突出してい
る芯部材の周囲をフィルタ本体が取り囲んでいるので、
接着剤等を用いることなくフィルタケースにフィルタ本
体を容易に組付けることができる。したがって、組付け
工数が減少し製造コストが低減する。
【0009】さらに、芯部材がフィルタ本体の強度を増
加しているので、フィルタ本体の圧損により燃料がフィ
ルタ本体を通過する際にフィルタ本体が燃料流れから力
を受けても、フィルタ本体が変形することを抑制でき
る。本発明の請求項2記載の燃料フィルタによると、芯
部材全体に連通路が形成されているので、フィルタ本体
から芯部材の内部通路に燃料が流入する際の流路面積が
増大する。したがって、燃料フィルタの圧損が低下する
ので、燃料フィルタに流入する燃料の圧力が同じであれ
ば芯部材全体に連通路を形成することによりより多くの
燃料を流出することができる。
加しているので、フィルタ本体の圧損により燃料がフィ
ルタ本体を通過する際にフィルタ本体が燃料流れから力
を受けても、フィルタ本体が変形することを抑制でき
る。本発明の請求項2記載の燃料フィルタによると、芯
部材全体に連通路が形成されているので、フィルタ本体
から芯部材の内部通路に燃料が流入する際の流路面積が
増大する。したがって、燃料フィルタの圧損が低下する
ので、燃料フィルタに流入する燃料の圧力が同じであれ
ば芯部材全体に連通路を形成することによりより多くの
燃料を流出することができる。
【0010】本発明の請求項3記載の燃料フィルタによ
ると、芯部材がフィルタケースと一体に形成されてい
る。したがって、部品点数が減少し組付け工数が減少す
るので、製造コストが低減する。本発明の請求項4記載
の燃料フィルタによると、フィルタ本体を成形体で構成
している。ここで「成形体」とは、繊維を綿状に集めた
構造体を意味する。成形体は、例えば液体に溶かした繊
維を所定形状の容器内に吸引して成形することができる
ので、芯部材の連通路を吸引口とし液体に溶かした繊維
をフィルタケース内に吸引すれば、フィルタ本体を成形
しながらフィルタケースにフィルタ本体を組付けること
ができる。したがって、燃料フィルタの製造工数が減少
し製造コストが低減する。
ると、芯部材がフィルタケースと一体に形成されてい
る。したがって、部品点数が減少し組付け工数が減少す
るので、製造コストが低減する。本発明の請求項4記載
の燃料フィルタによると、フィルタ本体を成形体で構成
している。ここで「成形体」とは、繊維を綿状に集めた
構造体を意味する。成形体は、例えば液体に溶かした繊
維を所定形状の容器内に吸引して成形することができる
ので、芯部材の連通路を吸引口とし液体に溶かした繊維
をフィルタケース内に吸引すれば、フィルタ本体を成形
しながらフィルタケースにフィルタ本体を組付けること
ができる。したがって、燃料フィルタの製造工数が減少
し製造コストが低減する。
【0011】また、成形体は任意の形状に容易に成形で
きるので、設置空間の形状に合わせて燃料フィルタを製
造することができる。したがって、燃料フィルタを搭載
する際の自由度が増加する。さらに成形体は、内部に不
要な空隙がないので、小さな容積で高い集塵能力を実現
することができる。したがって、燃料フィルタを小型化
することができる。
きるので、設置空間の形状に合わせて燃料フィルタを製
造することができる。したがって、燃料フィルタを搭載
する際の自由度が増加する。さらに成形体は、内部に不
要な空隙がないので、小さな容積で高い集塵能力を実現
することができる。したがって、燃料フィルタを小型化
することができる。
【0012】本発明の請求項5記載の燃料フィルタによ
ると、フィルタ本体を構成する成形体は、芯部材の近傍
が密であり、芯部材から離れるにしたがい粗くなってい
るので、フィルタ本体の入口側で大きな異物が除去さ
れ、芯部材に近づくにしたがい除去される異物が小さく
なっていく。したがって、フィルタ本体の入口側と出口
側とで除去する異物の大きさが異なりフィルタ本体全体
で異物を除去するので、フィルタ本体の寿命が延びる。
ると、フィルタ本体を構成する成形体は、芯部材の近傍
が密であり、芯部材から離れるにしたがい粗くなってい
るので、フィルタ本体の入口側で大きな異物が除去さ
れ、芯部材に近づくにしたがい除去される異物が小さく
なっていく。したがって、フィルタ本体の入口側と出口
側とで除去する異物の大きさが異なりフィルタ本体全体
で異物を除去するので、フィルタ本体の寿命が延びる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を示す複数の
実施例について図に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による燃料フィルタ
を燃料供給装置としてのインタンク式燃料ポンプに用い
た一例を図1に示す。
実施例について図に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による燃料フィルタ
を燃料供給装置としてのインタンク式燃料ポンプに用い
た一例を図1に示す。
【0014】燃料ポンプ1は図示しない燃料タンクに収
容されており、樹脂製のケース10はポンプケース11
およびキャップ12で構成されている。ポンプケース1
1とキャップ12とは溶着等により結合されている。ポ
ンプケース11およびキャップ12のフィルタ本体30
を収容する部分はフィルタケースを兼ねており、ポンプ
ケース11およびキャップ12が構成するフィルタケー
ス部とフィルタ本体30とが燃料フィルタを構成してい
る。
容されており、樹脂製のケース10はポンプケース11
およびキャップ12で構成されている。ポンプケース1
1とキャップ12とは溶着等により結合されている。ポ
ンプケース11およびキャップ12のフィルタ本体30
を収容する部分はフィルタケースを兼ねており、ポンプ
ケース11およびキャップ12が構成するフィルタケー
ス部とフィルタ本体30とが燃料フィルタを構成してい
る。
【0015】ポンプケース11はポンプ本体20および
フィルタ本体30を収容している。ポンプ本体20の吐
出管21はガスケット22によりポンプケース11の燃
料入口部11aと接続しており、ポンプ本体20はサク
ションフィルタ23から吸入した燃料を吐出管21から
吐出する。サクションフィルタ23は大きな異物を除去
するフィルタであり、フィルタ本体30はサクションフ
ィルタ23で除去されなかった小さな異物を除去するフ
ィルタである。
フィルタ本体30を収容している。ポンプ本体20の吐
出管21はガスケット22によりポンプケース11の燃
料入口部11aと接続しており、ポンプ本体20はサク
ションフィルタ23から吸入した燃料を吐出管21から
吐出する。サクションフィルタ23は大きな異物を除去
するフィルタであり、フィルタ本体30はサクションフ
ィルタ23で除去されなかった小さな異物を除去するフ
ィルタである。
【0016】連結管24の一端はジョイント25により
ポンプケース11の燃料出口部11bと結合し、他端は
図2に示す取付け部11cにおいて図示しない燃料供給
管と結合している。ポンプケース11は、図示しない燃
料タンクに取付けられており、図示しない燃料供給管お
よび燃料リターン管が図2に示す取付け部11c、11
dに取付けられている。
ポンプケース11の燃料出口部11bと結合し、他端は
図2に示す取付け部11cにおいて図示しない燃料供給
管と結合している。ポンプケース11は、図示しない燃
料タンクに取付けられており、図示しない燃料供給管お
よび燃料リターン管が図2に示す取付け部11c、11
dに取付けられている。
【0017】芯部材13はポンプケース11と一体に成
形されており、ポンプケース11内に突出している。芯
部材13は全体が網状に形成されており、芯部材13の
周壁を貫通し各網目に形成された連通路13aはフィル
タ本体30側の空間と芯部材13の内部に形成された内
部通路13bとを連通している。内部通路13bは燃料
出口部11bの内部と連通している。
形されており、ポンプケース11内に突出している。芯
部材13は全体が網状に形成されており、芯部材13の
周壁を貫通し各網目に形成された連通路13aはフィル
タ本体30側の空間と芯部材13の内部に形成された内
部通路13bとを連通している。内部通路13bは燃料
出口部11bの内部と連通している。
【0018】フィルタ本体30は成形体により断面C字
状に構成されており、芯部材13の周囲を取り囲んでい
る。フィルタ本体30を構成する材質は、芯部材13の
近傍が密であり、芯部材13から離れるにしたがい粗に
なっている、芯部材13を構成する成形体は、例えば液
体に溶かした繊維を芯部材13で吸い込みポンプケース
11に充填することにより構成されている。
状に構成されており、芯部材13の周囲を取り囲んでい
る。フィルタ本体30を構成する材質は、芯部材13の
近傍が密であり、芯部材13から離れるにしたがい粗に
なっている、芯部材13を構成する成形体は、例えば液
体に溶かした繊維を芯部材13で吸い込みポンプケース
11に充填することにより構成されている。
【0019】次に、燃料ポンプ1の作動について説明す
る。ポンプ本体20に駆動電流が供給されると、ポンプ
本体20はサクションフィルタ23から吸い上げた燃料
を吐出管21内に形成された吐出口から吐出する。吐出
燃料はフィルタ本体30内に流入し、フィルタ本体30
で異物を除去される。フィルタ本体30を通過した燃料
は、連通路13a、内部通路13bを経て連結管24か
ら燃料供給管を通り燃料タンク外に送出される。
る。ポンプ本体20に駆動電流が供給されると、ポンプ
本体20はサクションフィルタ23から吸い上げた燃料
を吐出管21内に形成された吐出口から吐出する。吐出
燃料はフィルタ本体30内に流入し、フィルタ本体30
で異物を除去される。フィルタ本体30を通過した燃料
は、連通路13a、内部通路13bを経て連結管24か
ら燃料供給管を通り燃料タンク外に送出される。
【0020】燃料フィルタ30を構成する成形体の材質
は、芯部材13の近傍が密であり、芯部材13から離れ
るにしたがい粗になっているので、フィルタ本体30内
に流入した燃料中の異物はフィルタ本体30の燃料入口
側で大きな粒径のものが除去される。そして芯部材13
に近づくにしたがい除去される異物の粒径が小さくな
る。したがって、フィルタ本体30の全体で異物を除去
するので、フィルタ本体の特定箇所だけが異物による目
詰まりを起こすことを防止し、フィルタ本体30の寿命
が延びる。
は、芯部材13の近傍が密であり、芯部材13から離れ
るにしたがい粗になっているので、フィルタ本体30内
に流入した燃料中の異物はフィルタ本体30の燃料入口
側で大きな粒径のものが除去される。そして芯部材13
に近づくにしたがい除去される異物の粒径が小さくな
る。したがって、フィルタ本体30の全体で異物を除去
するので、フィルタ本体の特定箇所だけが異物による目
詰まりを起こすことを防止し、フィルタ本体30の寿命
が延びる。
【0021】また、広い表面積を有する芯部材13全体
に連通路13aが形成されているので、連通路13a全
体の流路面積の和が大きくなる。したがって、フィルタ
本体30から内部通路13bに流入する際の圧損が低下
するので、ポンプ本体の吐出能力が同じであれば燃料タ
ンク外に多くの燃料を送出することができる。同じ燃料
送出量であれば、ポンプ本体の吐出能力を低減し、ポン
プ本体を小型化することができる。
に連通路13aが形成されているので、連通路13a全
体の流路面積の和が大きくなる。したがって、フィルタ
本体30から内部通路13bに流入する際の圧損が低下
するので、ポンプ本体の吐出能力が同じであれば燃料タ
ンク外に多くの燃料を送出することができる。同じ燃料
送出量であれば、ポンプ本体の吐出能力を低減し、ポン
プ本体を小型化することができる。
【0022】(第2実施例)本発明の第2実施例による
燃料フィルタを図3に示す。燃料フィルタ40は燃料タ
ンク外の燃料供給系に配設されている。燃料フィルタ4
0のフィルタケース41は樹脂で成形されており、第1
ケース42および第2ケース44で構成されている。第
1ケース42と第2ケース44とは溶着等で結合されて
いる。第1ケース42および第2ケース44にはそれぞ
れ燃料入口管43、燃料出口管45が形成されており、
燃料タンク外の図示しない燃料配管と接続している。
燃料フィルタを図3に示す。燃料フィルタ40は燃料タ
ンク外の燃料供給系に配設されている。燃料フィルタ4
0のフィルタケース41は樹脂で成形されており、第1
ケース42および第2ケース44で構成されている。第
1ケース42と第2ケース44とは溶着等で結合されて
いる。第1ケース42および第2ケース44にはそれぞ
れ燃料入口管43、燃料出口管45が形成されており、
燃料タンク外の図示しない燃料配管と接続している。
【0023】中空の芯部材46は第2ケース44と一体
成形されており、フィルタケース41内に突出し全体が
網状に形成されている。芯部材46の周壁を貫通し各網
目に形成された連通路46aはフィルタ本体50側の空
間と芯部材46の内部に形成された内部通路46bとを
連通し、内部通路46bは燃料出口管45の内部と連通
している。
成形されており、フィルタケース41内に突出し全体が
網状に形成されている。芯部材46の周壁を貫通し各網
目に形成された連通路46aはフィルタ本体50側の空
間と芯部材46の内部に形成された内部通路46bとを
連通し、内部通路46bは燃料出口管45の内部と連通
している。
【0024】フィルタ本体50は成形体で構成されてお
り、芯部材46の周囲を取り囲んでいる。フィルタ本体
46を構成する成形体は、芯部材46の近傍が密であ
り、芯部材46から離れるにしたがい粗になっているの
で、フィルタ本体50の燃料入口側で大きな粒径の異物
が除去される。そして芯部材46に近づくにしたがい除
去される異物の粒径が小さくなる。したがって、フィル
タ本体50の全体で異物を除去するので、フィルタ本体
の特定箇所だけが異物による目詰まりを起こすことを防
止し、フィルタ本体の寿命が延びる。
り、芯部材46の周囲を取り囲んでいる。フィルタ本体
46を構成する成形体は、芯部材46の近傍が密であ
り、芯部材46から離れるにしたがい粗になっているの
で、フィルタ本体50の燃料入口側で大きな粒径の異物
が除去される。そして芯部材46に近づくにしたがい除
去される異物の粒径が小さくなる。したがって、フィル
タ本体50の全体で異物を除去するので、フィルタ本体
の特定箇所だけが異物による目詰まりを起こすことを防
止し、フィルタ本体の寿命が延びる。
【0025】以上説明した本発明の実施の形態を示す上
記複数の実施例では、芯部材の周囲をフィルタ本体が取
り囲んでいるので、接着剤等を用いることなくフィルタ
ケースにフィルタ本体を組付けることができる。したが
って、フィルタ本体の取付けが容易になり、製造コスト
が低下する。また、芯部材がフィルタ本体の強度を増加
しているので、燃料がフィルタ本体を通過する際にフィ
ルタ本体が自身の圧損により燃料流れから力を受けて
も、フィルタ本体が変形することを抑制できる。
記複数の実施例では、芯部材の周囲をフィルタ本体が取
り囲んでいるので、接着剤等を用いることなくフィルタ
ケースにフィルタ本体を組付けることができる。したが
って、フィルタ本体の取付けが容易になり、製造コスト
が低下する。また、芯部材がフィルタ本体の強度を増加
しているので、燃料がフィルタ本体を通過する際にフィ
ルタ本体が自身の圧損により燃料流れから力を受けて
も、フィルタ本体が変形することを抑制できる。
【0026】上記複数の実施例では、芯部材全体に連通
路を形成し流路面積を大きくすることにより燃料フィル
タの圧損を低減し燃料送出量を増加可能にしているが、
所望の燃料送出量を得られるのであれば芯部材全体に連
通路を形成する必要はない。上記複数の実施例では、フ
ィルタ本体を成形体で構成することにより濾材を積層し
たものに比ベフィルタ本体の内部に不要な空隙が生じな
いので、小さな容積で多くの異物を除去することができ
る。したがって、燃料フィルタを小型化することができ
る。
路を形成し流路面積を大きくすることにより燃料フィル
タの圧損を低減し燃料送出量を増加可能にしているが、
所望の燃料送出量を得られるのであれば芯部材全体に連
通路を形成する必要はない。上記複数の実施例では、フ
ィルタ本体を成形体で構成することにより濾材を積層し
たものに比ベフィルタ本体の内部に不要な空隙が生じな
いので、小さな容積で多くの異物を除去することができ
る。したがって、燃料フィルタを小型化することができ
る。
【0027】上記複数の実施例では、吸引により成形体
を成形したが、フィルタケースに綿状の繊維を充填する
ことにより成形体を成形してもよい。また、フィルタ本
体が芯部材の周囲を取り囲む構成であれば、成形体に代
え濾材を積層した構造体を用いてもよい。濾材を積層し
た後内部をくり抜くことにより、芯部材にフィルタ本体
を嵌合することができる。芯部材にフィルタ本体を嵌合
することにより、接着剤等を用いることなくフィルタケ
ースにフィルタ本体を容易に組付けることができる。ま
た、フィルタケースを金属で形成してもよい。
を成形したが、フィルタケースに綿状の繊維を充填する
ことにより成形体を成形してもよい。また、フィルタ本
体が芯部材の周囲を取り囲む構成であれば、成形体に代
え濾材を積層した構造体を用いてもよい。濾材を積層し
た後内部をくり抜くことにより、芯部材にフィルタ本体
を嵌合することができる。芯部材にフィルタ本体を嵌合
することにより、接着剤等を用いることなくフィルタケ
ースにフィルタ本体を容易に組付けることができる。ま
た、フィルタケースを金属で形成してもよい。
【0028】上記複数の実施例では、成形体は芯部材の
近傍で密であり、燃料入口側で粗になるように成形され
ているが、ほぼ均等の粗さで成形体を成形してもよい。
近傍で密であり、燃料入口側で粗になるように成形され
ているが、ほぼ均等の粗さで成形体を成形してもよい。
【図1】本発明の第1実施例による燃料ポンプを示す図
2のI−I線断面図である。
2のI−I線断面図である。
【図2】第1実施例によるフィルタ本体を部分的に切断
した燃料ポンプを示す平面図である。
した燃料ポンプを示す平面図である。
【図3】本発明の第2実施例による燃料フィルタを示す
断面図である。
断面図である。
【図4】従来の燃料ポンプを示す断面図である。
1 燃料ポンプ 10 ケース(フィルタケース) 11 ポンプケース(フィルタケース) 12 キャップ(フィルタケース) 13 芯部材 13a 連通路 13b 内部通路 20 ポンプ本体 30 フィルタ本体 40 燃料フィルタ 41 フィルタケース 42 第1ケース(フィルタケース) 44 第2ケース(フィルタケース) 46 芯部材 46a 連通路 46b 内部通路 50 フィルタ本体
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料中の異物を除去するフィルタ本体
と、 前記フィルタ本体を収容するフィルタケースと、 前記フィルタケース内に突出し前記フィルタ本体に周囲
を取り囲まれる芯部材であって、燃料出口と連通する内
部通路、ならびに前記内部通路と前記フィルタ本体側空
間とを連通する連通路を有する芯部材と、 を備えることを特徴とする燃料フィルタ。 - 【請求項2】 前記芯部材全体に前記連通路が形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の燃料フィルタ。 - 【請求項3】 前記芯部材は前記フィルタケースと一体
成形されていることを特徴とする請求項1または2記載
の燃料フィルタ。 - 【請求項4】 前記フィルタ本体を成形体で構成するこ
とを特徴とする請求項1、2または3記載の燃料フィル
タ。 - 【請求項5】 前記成形体は、前記芯部材の近傍で密で
あり、前記芯部材から離れるにしたがい粗くなることを
特徴とする請求項4記載の燃料フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10005807A JPH11200976A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 燃料フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10005807A JPH11200976A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 燃料フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200976A true JPH11200976A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11621365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10005807A Pending JPH11200976A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 燃料フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11200976A (ja) |
-
1998
- 1998-01-14 JP JP10005807A patent/JPH11200976A/ja active Pending
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