JPH11201239A - 手動操作軸付き減速機 - Google Patents

手動操作軸付き減速機

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JPH11201239A
JPH11201239A JP365498A JP365498A JPH11201239A JP H11201239 A JPH11201239 A JP H11201239A JP 365498 A JP365498 A JP 365498A JP 365498 A JP365498 A JP 365498A JP H11201239 A JPH11201239 A JP H11201239A
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JP
Japan
Prior art keywords
shaft
output shaft
manually operated
transmission
gear pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP365498A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kawai
孝 河合
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、停電、点検作業中等に安全に手動
操作することのできる手動操作軸付き減速機を提供する
ことにある。 【構成】 本発明は、出力軸4と手動操作軸6とを連結
するギヤ対7に一方向クラッチ8を有する。又、出力軸
4に対向して並設される変速軸3には、制動クラッチ1
0を設ける構成とした。この構成で、手動操作レバー1
9の操作中に、入力軸2からの動力があっても、一方向
クラッチ9によって出力軸4をギヤ対7に対して空転さ
せて、手動操作レバー19が振り回されることを防止す
る。又、出力軸4側から伝達されるトルクを、制動クラ
ッチ10によって出力軸4側の変速軸3の回転を制動し
て、手動操作軸6が逆回転されることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、故障や点検時に手
動で出力軸を駆動できる手動操作軸付き減速機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の手動操作軸付き減速機としては、
図2に示すものが提案されている。図2の減速機50
は、電力用遮断器、電動ドア、ウインチ等の負荷に使用
される電動駆動ユニット等に適用され、動力を所定トル
ク・回転数にして出力する3段式のものを示している。
減速機50は、入力軸51、出力軸52、これらの軸5
1,52間に並設された2本の変速軸53、各軸51〜
53を連結する変速ギヤ・ピニオンギヤ対54、出力軸
52にベベルギヤ対55を介して連結される手動操作軸
56、手動操作軸56に取外し可能に設けられた手動操
作レバー57とで構成される。この減速機50におい
て、入力軸51からの動力は各変速ギヤ・ピニオンギヤ
対54で所定トルク・回転数にして出力軸52に伝達し
て、所望の負荷側機器に出力するものである。又、停
電、故障や動作点検時に、手動操作レバー57を操作
(回動)することで、ベベルギヤ対55を介して出力軸
52を手動駆動させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の手
動操作軸付き減速機50では、手動操作軸56(手動操
作レバー57)をベベルギヤ対55対で出力軸52に連
結する構成としているので、手動操作レバー57を操作
している際に、不意の通電等によって電動駆動ユニット
が作動すると、入力軸51の動力が各変速ギヤ・ピニオ
ンギヤ対54、出力軸52及びベベルギヤ対55を介し
て手動操作軸56に伝達されて手動操作レバー57を振
り回して危険なものとなる。又、出力軸52側の負荷が
大きい場合、又は徐々に大きくなる場合には、この負荷
側により出力軸52が逆回転され、ベベルギヤ対55を
介して手動操作軸56に逆転トルクが作用され手動操作
レバー57を逆回転させるという不都合も生じていた。
【0004】本発明は、停電、点検作業中等に安全に手
動操作することのできる手動操作軸付き減速機を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の手動操作軸付き
減速機は、請求項1では、入力軸と出力軸との間に並設
された1又は複数の変速軸と、該各軸に設けられ、これ
ら軸の相互を連結して前記入力軸からの動力を所定トル
ク・回転数として前記出力軸に伝達する多段の変速ギヤ
対と、前記出力軸に連結されて該出力軸を手動駆動させ
る手動操作軸を備えてなる手動操作軸付き減速機におい
て、前記出力軸と手動操作軸間には、前記入力軸側から
の動力で前記出力軸を手動操作軸に対して一方向に空転
させ、該出力軸の他方向の回転で前記出力軸と手動操作
軸とを連結する一方向クラッチを配置し、前記いずれか
の変速軸には、前記入力軸側からの動力で該変速軸を空
転させ、前記出力軸側からのトルク伝達で該変速軸の回
転を制動する制動クラッチを配置してなるものである。
手動操作レバーを介して手動操作軸を、出力軸の他方向
の回転に対して逆転させると、一方向クラッチのロック
で出力軸を手動駆動できる。手動操作レバーの操作中
に、入力軸からの出力があると、一方向クラッチによっ
て出力軸を手動操作軸に対して空転させれるので、入力
軸の動力が手動操作軸に伝達されることなく、手動操作
レバーを振り回すことを防止できる。出力軸の負荷側か
ら手動操作軸、変速軸に伝達される逆転トルクは、この
逆転トルクで回転される変速軸を制動クラッチでロック
することができるので、手動操作軸を逆回転せることを
防止できる。
【0006】請求項2では、請求項1のものに、前記出
力軸に対向して並設された変速軸には、前記入力軸側か
らの動力で該変速ギヤと変速軸を連結させ、前記出力軸
側からのトルク伝達で該変速ギヤと変速軸とを相対回転
させる一方向クラッチを配置したものである。手動操作
レバーを操作すると、出力軸側の変速軸は一方向クラッ
チによって入力軸側との連結を遮断できるので、操作ト
ルクを低減できる。
【0007】請求項3では、請求項1のものに、前記手
動操作軸は、手動ギヤ対を介して前記出力軸に連結され
ており、前記手動ギヤ対は、前記入力軸側からの動力で
前記出力軸を手動ギヤ対に対して一方向に空転させ、該
出力軸の他方向の回転で前記出力軸と手動ギヤ対とを連
結する一方向クラッチを有してなるものである。手動操
作軸を手動ギヤ対を介して出力軸に連結でき、又このギ
ヤ対に一方向クラッチを有することによって入力軸から
の動力が手動操作軸に伝達されることを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態における
手動操作軸付き減速機について、図面を参照して説明す
る。
【0009】図1において、手動操作軸付き減速機1
は、例えば3段で動力を所定トルク・回転数にして負荷
側機器に出力する3段式減速機を例示している。但し、
減速機1による減速段数は3段に限定されるものでな
く、2段及び4段以上のものであっても良い。減速機1
は、動力源となる駆動電動ユニット等に連結された入力
軸2と、2本の変速軸3と、電力用遮断器又は電動ドア
等の負荷に連結される出力軸4と、これら各軸2〜4を
互いに連結する3段の変速ギヤ・ピニオンギヤ対5と、
出力軸4を手動駆動するための手動操作軸6と、出力軸
4と手動操作軸6とを連結するベベルギヤ対7とを備
え、更にベベルギヤ対7及び出力軸4側の変速軸3の各
々が有する一方向クラッチ8,9と、出力軸4側の変速
軸3に配置された制動クラッチ10とを有して構成され
ている。
【0010】入力軸2,各変速軸3及び出力軸4とは、
この順に並設されて軸受を介して回転自在に支持され
て、これらの軸2〜4の相互を3段の変速ギヤ・ピニオ
ンギヤ対5で連結されている。入力軸2は、その先端に
変速ピニオンギヤ11が形成されており、入力軸2側の
変速軸3の変速ギヤ12に噛み合わせて変速ギヤ・ピニ
オンギヤ対5を構成して該変速軸3に連結されている。
各変速軸3は、入力軸2側の変速軸3に形成された変速
ピニオンギヤ13と出力軸3側の変速ギヤ14とを噛み
合わせて変速ギヤ・ピニオンギヤ対5を構成して相互に
連結されている。出力軸4は、その変速ギヤ15を出力
軸4側の変速軸3先端に形成された変速ピニオンギヤ1
6に噛み合わせて変速ギヤ・ピニオンギヤ対5を構成し
て該変速軸3に連結されている。この構成によって、入
力軸2からの動力は、各軸2〜4の3段の変速ギヤ・ピ
ニオンギヤ対5とで所定トルク・回転数にして出力軸4
に伝達され、該出力軸4の一方向(反時計方向)の回転
によって負荷側に出力される。
【0011】ベベルギヤ対7は、一方のベベルギヤ17
を一方向クラッチ8を介して出力軸4に外嵌し、他のベ
ベルギヤ18を手動操作軸6の下端に固定して構成され
ている。一方向クラッチ8は、入力軸2側からの動力伝
達で一方向(反時計方向)に回転される出力軸4を手動
操作軸6に連結することなく空転させ、該出力軸4の他
方向(時計方向)の回転をロックして出力軸4とベベル
ギヤ17(手動操作軸6)を連結するものである。この
構成によって、入力軸2側からの動力は一方向クラッチ
8によって手動操作軸6に伝達されることが遮断され、
手動操作レバー19の操作中に、不意に入力軸2から動
力が伝達されても手動操作レバー19が振り回されるこ
とを防止できる。又、手動操作レバー19を出力軸4の
一方向の回転と逆となるように回転(時計方向の回転)
させると、一方向クラッチ8によってベベルギヤ対7と
出力軸4とが連結されることになるので、出力軸4を手
動操作レバー19の操作力で一方向(反時計方向)に手
動駆動できる。
【0012】一方向クラッチ9は、出力軸4に対向して
並設された変速軸3の変速ギヤ14内に配置されてお
り、入力軸2側からの動力で変速ギヤ14を変速軸3に
ロックして連結させ、出力軸4側からの逆転トルクで変
速軸3を変速ギヤ14に対して他方向(時計方向)に回
転させるものである。この構成によって、入力軸2から
の動力が変速ギヤ14、変速ピニオンギヤ16を介して
出力軸4に伝達でき、出力軸4に連結される負荷側から
伝達される逆転トルクの入力軸2への伝達を一方向クラ
ッチ9で遮断できる。又、手動操作レバー19を他方向
(時計方向)させることで出力軸4を一方向(反時計方
向)に回転させると、一方向クラッチ9により変速軸3
の変速ギヤ14に対する他方向(時計方向)の回転が許
容されることから、該変速軸3の入力軸2側の連結が遮
断されることになり、手動操作レバー19の操作トルク
を低減させることが可能となる。尚、一方向クラッチ9
は、出力軸4の変速ギヤ15、入力軸2側の変速軸3の
変速ギヤ12内に配置しても、同様な作用、効果を得る
ことが可能である。
【0013】又、制動クラッチ10は、出力軸4側の変
速軸3に配置されており、入力軸2側の動力で該変速軸
3を空転させ、出力軸4側からの逆転トルクで変速軸3
の回転(時計方向の回転)をロック(制動)させるもの
である。この構成によって、出力軸4の負荷が大きい、
又は徐々に大きくなる場合に、出力軸4から手動操作軸
6、各変速軸3に伝達される逆転トルクは、このトルク
で回転される出力軸4側の変速軸3を制動クラッチ10
でロック(制動)して遮断できるので、手動操作レバー
19を逆転させることがない。尚、制動クラッチ10
は、出力軸4や入力軸2側の変速軸3に配置しても、同
様な効果を得ることが可能である。
【0014】尚、本発明の手動操作軸付き減速機におい
ては、多段式のものを示したが、これに限定されるもの
でなく、入力軸から一対の変速ギヤ・ピニオギヤン対を
介して出力軸に連結して動力を所定トルク・回転数とし
て出力する1段式減速機に適用しても良い。この場合
に、ギヤ・ピニオンギヤ対に一方向クラッチ9を有し、
出力軸に制動クラッチ10を配置する構成とすれば、上
述の多段式減速機と同様な効果を得ることが可能とな
る。又、手動操作軸6は、ベベルギヤ対7で出力軸4に
連結するものに限定されるものでなく、手動操作軸6の
揺動により出力軸4を手動駆動させるような構造として
も良い。更に、変速ギヤ・ピニオンギヤ対5により各軸
2〜4を連結する構成を示したが、これに限定されるも
のでなく、各軸2〜4に変速ギヤを設けて3段の変速ギ
ヤ対によって連結する構成としても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明の手動操作軸付き減速機では、出
力軸と手動操作軸との間に一方向クラッチを配置し、変
速軸に制動クラッチを設ける構成としたので、手動操作
レバーの操作中に、入力軸からの動力があっても、一方
向クラッチによって出力軸を手動操作軸に対して空転さ
せて、入力軸からの動力伝達を遮断できるので、手動操
作レバーが振り回されることなく安全である。又、出力
軸側から伝達されるトルクは、このトルクで回転されよ
うとする変速軸を制動クラッチで制動することで、手動
操作軸を逆回転させることを防止できる。この結果、停
電・点検作業中等に安全に、手動操作レーを手動操作し
て出力軸を手動で駆動させることが可能となる。
【0016】又、出力軸側の変速軸に一方向クラッチを
配置する構成としたので、手動操作レバーの操作力で出
力軸側の変速軸は、一方向クラッチによって入力軸側と
の連結が遮断できることから、操作トルクを低減でき
る。
【0017】更に、手動操作軸を手動ギヤ対で出力軸に
連結し、該手動ギヤ対に一方向クラッチを有する構成と
したので、手動操作軸を手動ギヤ対を介して出力軸に連
結でき、又このギヤ対に一方向クラッチを有することに
よって入力軸からの動力が手動操作軸に伝達されること
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手動操作軸付き減速機の構成を示す図
である。
【図2】従来の手動操作軸付き減速機の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 手動操作軸付き減速機 2 入力軸 3 変速軸 4 出力軸 5 ギヤ・ピニオンギヤ対(ギヤ対) 6 手動操作軸 7 ベベルギヤ対(手動ギヤ対) 8,9 一方向クラッチ 10 制動クラッチ 19 手動操作レバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸と出力軸との間に並設された1又
    は複数の変速軸と、該各軸に設けられ、これら軸の相互
    を連結して前記入力軸からの動力を所定トルク・回転数
    として前記出力軸に伝達する多段の変速ギヤ対と、前記
    出力軸に連結されて該出力軸を手動駆動させる手動操作
    軸を備えてなる手動操作軸付き減速機において、 前記出力軸と手動操作軸間には、 前記入力軸側からの動力で前記出力軸を手動操作軸に対
    して一方向に空転させ、該出力軸の他方向の回転で前記
    出力軸と手動操作軸とを連結する一方向クラッチを配置
    し、 前記いずれかの変速軸には、 前記入力軸側からの動力で該変速軸を空転させ、前記出
    力軸側からのトルク伝達で該変速軸の回転を制動する制
    動クラッチを配置してなることを特徴とする手動操作軸
    付き減速機。
  2. 【請求項2】 前記出力軸に対向して並設された変速軸
    には、 前記入力軸側からの動力で該変速ギヤと変速軸を連結さ
    せ、前記出力軸側からのトルク伝達で該変速ギヤと変速
    軸とを相対回転させる一方向クラッチを配置したことを
    特徴とする請求項1に記載の手動操作軸付き減速機。
  3. 【請求項3】 前記手動操作軸は、手動ギヤ対を介して
    前記出力軸に連結されており、 前記手動ギヤ対は、前記入力軸側からの動力で前記出力
    軸を手動ギヤ対に対して一方向に空転させ、該出力軸の
    他方向の回転で前記出力軸と手動ギヤ対とを連結する一
    方向クラッチを有してなることを特徴とする請求項1に
    記載の手動操作軸付き減速機。
JP365498A 1998-01-12 1998-01-12 手動操作軸付き減速機 Pending JPH11201239A (ja)

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JP (1) JPH11201239A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001203515A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Toshiba Corp アンテナ装置
JP2007040304A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Nuovo Pignone Spa タービンを検査するためのムーブメントシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001203515A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Toshiba Corp アンテナ装置
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