JPH11201253A - トロイダル型無段変速機 - Google Patents
トロイダル型無段変速機Info
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- JPH11201253A JPH11201253A JP679198A JP679198A JPH11201253A JP H11201253 A JPH11201253 A JP H11201253A JP 679198 A JP679198 A JP 679198A JP 679198 A JP679198 A JP 679198A JP H11201253 A JPH11201253 A JP H11201253A
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Abstract
る事を防止して、所望通りの変速比を得られる様にす
る。 【解決手段】 トラニオン6、6に対してパワーローラ
8、8を、それぞれ変位軸7、7により支持する。これ
ら各変位軸7、7は、互いに偏心した支持軸部22、2
2と枢支軸部23、23とから成り、このうちの支持軸
部22、22を、上記各トラニオン6、6に枢支する。
又、枢支軸部23、23の周囲に、上記各パワーローラ
8、8を枢支する。これら支持軸部22、22と枢支軸
部23、23との偏心量を、5〜15mmの範囲に規制す
る。
Description
無段変速機は、例えば自動車用変速機として利用する。
する様なトロイダル型無段変速機を使用する事が研究さ
れている。このトロイダル型無段変速機は、例えば実開
昭62−71465号公報に開示されている様に、入力
軸1と同心に入力側ディスク2を支持し、この入力軸1
と同心に配置した出力軸3の端部に出力側ディスク4を
固定している。トロイダル型無段変速機を納めたケーシ
ングの内側には、上記入力軸1並びに出力軸3に対して
捻れの位置にある枢軸5、5を中心として揺動するトラ
ニオン6、6を設けている。
ぞれの両端部外面に、それぞれが上記入力軸1及び出力
軸3の軸方向と直角方向に存在するが、これら両軸1、
3とは交差しない上記枢軸5、5を、互いに同心に設け
ている。又、これら各トラニオン6、6の中間部には変
位軸7、7の基端部を支持し、上記枢軸5、5を中心と
して上記各トラニオン6、6を揺動させる事により、上
記各変位軸7、7の傾斜角度の調節を自在としている。
上記各トラニオン6、6に支持した変位軸7、7の周囲
には、それぞれパワーローラ8、8を回転自在に支持し
ている。そして、これら各パワーローラ8、8を、上記
入力側、出力側両ディスク2、4の、互いに対向する内
側面2a、4a同士の間に挟持している。これら各内側
面2a、4aは、それぞれ断面が、上記枢軸5を中心と
する円弧を回転させて得られる凹面をなしている。そし
て、球状凸面に形成した上記各パワーローラ8、8の周
面8a、8aを、上記内側面2a、4aに当接させてい
る。
は、ローディングカム式の押圧装置9を設け、この押圧
装置9によって、上記入力側ディスク2を出力側ディス
ク4に向け、弾性的に押圧自在としている。この押圧装
置9は、入力軸1と共に回転するカム板10と、保持器
11により転動自在に保持した複数個(例えば4個)の
ローラ12、12とから構成している。上記カム板10
の片側面(図1〜2の左側面)には、円周方向に亙る凹
凸面である駆動側カム面13を形成し、上記入力側ディ
スク2の外側面(図1〜2の右側面)にも、同様の形状
を有する被駆動側カム面14を形成している。そして、
上記複数個のローラ12、12を、上記入力軸1の中心
に関し放射方向の軸を中心とする回転自在に支持してい
る。
機の使用時、入力軸1の回転に伴ってカム板10が回転
すると、駆動側カム面13が複数個のローラ12、12
を、入力側ディスク2の外側面に形成した被駆動側カム
面14に押圧する。この結果、上記入力側ディスク2
が、上記複数のパワーローラ8、8に押圧されると同時
に、上記駆動側、被駆動側両カム面13、14と複数個
のローラ12、12との押し付け合いに基づいて、上記
入力側ディスク2が回転する。そして、この入力側ディ
スク2の回転が、前記複数のパワーローラ8、8を介し
て出力側ディスク4に伝達され、この出力側ディスク4
に固定の出力軸3が回転する。
比)を変える場合で、先ず入力軸1と出力軸3との間で
減速を行なう場合には、前記各枢軸5、5を中心として
前記各トラニオン6、6を所定方向に揺動させる。そし
て、上記各パワーローラ8、8の周面8a、8aが図1
に示す様に、入力側ディスク2の内側面2aの中心寄り
部分と出力側ディスク4の内側面4aの外周寄り部分と
にそれぞれ当接する様に、前記各変位軸7、7を傾斜さ
せる。これに対して増速を行なう場合には、上記枢軸
5、5を中心として上記各トラニオン6、6を反対方向
に揺動させる。そして、上記各パワーローラ8、8の周
面8a、8aが図2に示す様に、入力側ディスク2の内
側面2aの外周寄り部分と出力側ディスク4の内側面4
aの中心寄り部分とに、それぞれ当接する様に、上記各
変位軸7、7を傾斜させる。各変位軸7、7の傾斜角度
を図1と図2との中間にすれば、入力軸1と出力軸3と
の間で、中間の変速比を得られる。
号(実開平1−173552号)のマイクロフィルムに
記載された、より具体化されたトロイダル型無段変速機
の1例を示している。入力側ディスク2と出力側ディス
ク4とは入力軸15の周囲に、それぞれニードル軸受1
6、16を介して、回転自在に支持している。又、カム
板10は上記入力軸15の端部(図3の左端部)外周面
にスプライン係合させ、鍔部17により上記入力側ディ
スク2から離れる方向への移動を阻止している。そし
て、このカム板10とローラ12、12とにより、上記
入力軸15の回転に基づいて上記入力側ディスク2を、
上記出力側ディスク4に向け押圧しつつ回転させる、ロ
ーディングカム式の押圧装置9を構成している。上記出
力側ディスク4には出力歯車18を、キー19、19に
より結合し、これら出力側ディスク4と出力歯車18と
が同期して回転する様にしている。
支持板20、20に、揺動並びに軸方向(図3の表裏方
向、図4の左右方向)に亙る変位自在に支持している。
そして、上記各トラニオン6、6の中間部に形成した円
孔21、21部分に、変位軸7、7を支持している。こ
れら各変位軸7、7は、互いに平行で且つ偏心した支持
軸部22、22と枢支軸部23、23とを、それぞれ有
する。そして、このうちの各支持軸部22、22を上記
各円孔21、21の内側に、ラジアルニードル軸受2
4、24を介して、回転自在に支持している。又、上記
各枢支軸部23、23の周囲にパワーローラ8、8を、
別のラジアルニードル軸受25、25を介して、回転自
在に支持している。
軸15に対して180度反対側位置に設けている。又、
これら各変位軸7、7の各枢支軸部23、23が各支持
軸部22、22に対し偏心している方向は、上記入力
側、出力側両ディスク2、4の回転方向に関し同方向
(図4で左右逆方向)としている。又、偏心方向は、上
記入力軸15の配設方向に対しほぼ直交する方向として
いる。従って、上記各パワーローラ8、8は、上記入力
軸15の配設方向に亙る若干の変位自在に支持される。
この結果、構成各部材の寸法誤差の積算により、上記入
力軸15の軸方向(図3の左右方向、図4の表裏方向)
に関する、前記入力側、出力側両ディスク2、4と上記
各トラニオン6、6との位置関係が無視できない程ずれ
た場合でも、これら両ディスク2、4の内側面2a、4
aと上記各パワーローラ8、8の周面8a、8aとの当
接状態を適正にできる。又、回転力の伝達状態で構成各
部材に加わる大きな荷重に基づく、これら構成各部材の
弾性変形に起因して、上記各パワーローラ8、8が上記
入力軸15の軸方向に変位する傾向となった場合でも、
上記構成各部材に無理な力を加える事なく、この変位を
吸収できる。
上記各トラニオン6、6の中間部内側面との間には、パ
ワーローラ8、8の外側面の側から順に、それぞれが請
求項に記載したスラスト軸受に相当する、スラスト玉軸
受26、26とスラストニードル軸受27、27とを設
けている。このうちのスラスト玉軸受26、26は、上
記各パワーローラ8、8に加わるスラスト方向の荷重を
支承しつつ、これら各パワーローラ8、8の回転を許容
するものである。又、上記各スラストニードル軸受2
7、27は、上記各パワーローラ8、8から上記各スラ
スト玉軸受26、26を構成する外輪28、28に加わ
るスラスト荷重を支承しつつ、前記各枢支軸部23、2
3及び上記外輪28、28が、前記支持軸部22、22
を中心に揺動する事を許容する。
(図4の左端部)にはそれぞれ駆動ロッド29、29を
結合し、これら各駆動ロッド29、29の中間部外周面
に駆動ピストン30、30を固設している。そして、こ
れら各駆動ピストン30、30を、それぞれ駆動シリン
ダ31、31内に油密に嵌装している。尚、これら各駆
動シリンダ31、31内への圧油の給排に基づく上記各
トラニオン6、6の変位量は、これら各トラニオン6、
6の他端部に固定した、図示しないプリセスカムを介し
て検出自在としている。
機の場合には、入力軸15の回転は、押圧装置9を介し
て入力側ディスク2に伝わる。そして、この入力側ディ
スク2の回転が、1対のパワーローラ8、8を介して出
力側ディスク4に伝わり、更にこの出力側ディスク4の
回転が、出力歯車18より取り出される。入力軸15と
出力歯車18との間の回転速度比を変える場合には、上
記1対の駆動ピストン30、30を互いに逆方向に変位
させる。これら各駆動ピストン30、30の変位に伴っ
て上記1対のトラニオン6、6が、それぞれ逆方向に変
位し、例えば図4の下側のパワーローラ8が同図の右側
に、同図の上側のパワーローラ8が同図の左側に、それ
ぞれ変位する。この結果、これら各パワーローラ8、8
の周面8a、8aと上記入力側ディスク2及び出力側デ
ィスク4の内側面2a、4aとの当接部に作用する、接
線方向の力の向きが変化する。そして、この力の向きの
変化に伴って上記各トラニオン6、6が、支持板20、
20に枢支された枢軸5、5を中心として、互いに逆方
向に揺動する。この結果、前述の図1〜2に示した様
に、上記各パワーローラ8、8の周面8a、8aと上記
各内側面2a、4aとの当接位置が変化し、上記入力軸
15と出力歯車18との間の回転速度比が変化する。
尚、この回転速度比を所望値に規制するのは、前記各駆
動シリンダ31、31内への圧油の給排量を調整し、前
記プリセスカムを介して求められる、前記各枢軸5、5
の軸方向に関する上記各トラニオン6、6の変位量を調
整する事により行なう。
18との間で回転力の伝達を行なう際には、構成各部材
の弾性変形に基づいて上記各パワーローラ8、8が、上
記入力軸15の軸方向に変位し、これら各パワーローラ
8、8を枢支している前記各変位軸7、7が、前記各支
持軸部22、22を中心として僅かに回動する。この回
動の結果、前記各スラスト玉軸受26、26の外輪2
8、28の外側面と上記各トラニオン6、6の内側面と
が相対変位する。これら外側面と内側面との間には、前
記各スラストニードル軸受27、27が存在する為、こ
の相対変位に要する力は小さい。従って、上述の様に各
変位軸7、7の傾斜角度を変化させる為の力が小さくて
済む。
5〜6に示す様に、入力軸15aの周囲に入力側ディス
ク2A、2Bと出力側ディスク4、4とを2個ずつ設
け、これら2個ずつの入力側ディスク2A、2Bと出力
側ディスク4、4とを動力の伝達方向に関して互いに並
列に配置する構造も、従来から知られている。これら図
5〜6に示した構造は何れも、上記入力軸15aの中間
部周囲に出力歯車18aを、この入力軸15aに対する
回転を自在として支持し、この出力歯車18aの中心部
に設けた円筒状のスリーブ32の両端部に上記各出力側
ディスク4、4を、スプライン係合させている。そし
て、これら各出力側ディスク4、4の内周面と上記入力
軸15aの外周面との間にニードル軸受16、16を設
け、これら各出力側ディスク4、4を上記入力軸15a
の周囲に、この入力軸15aに対する回転、並びにこの
入力軸15aの軸方向に亙る変位を自在に支持してい
る。又、上記各入力側ディスク2A、2Bは、上記入力
軸15aの両端部に、この入力軸15aと共に回転自在
に支持している。この入力軸15aは、駆動軸33によ
り、ローディングカム式の押圧装置9を介して回転駆動
する。尚、この駆動軸33の先端部(図5〜6の右端
部)外周面と上記入力軸15aの基端部(図5〜6の左
端部)内周面との間には、滑り軸受、ニードル軸受等の
ラジアル軸受34を設けている。従って、上記駆動軸3
3と入力軸15aとは、互いに同心に配置された状態の
まま、回転方向に亙る若干の変位自在に組み合わされて
いる。
ィスク2Aは、背面(図5〜6の右面)をローディング
ナット35に、直接(図6に示した構造の場合)又は大
きな弾力を有する皿板ばね36を介して(図5に示した
構造の場合)突き当てて、上記入力軸15aに対する軸
方向(図5〜6の左右方向)の変位を実質的に阻止して
いる。これに対して、カム板10に対向する入力側ディ
スク2Bは、ボールスプライン37により上記入力軸1
5aに、軸方向に亙る変位自在に支持している。そし
て、この入力側ディスク2Bの背面(図5〜6の右面)
とカム板10の前面(図5〜6の右面)との間に、皿板
ばね38とスラストニードル軸受39とを、互いに直列
に設けている。このうちの皿板ばね38は、上記各ディ
スク2A、2B、4の内側面2a、4aとパワーローラ
8、8の周面8a、8aとの当接部に予圧を付与する役
目を果たす。又、スラストニードル軸受39は、押圧装
置9の作動時に、上記入力側ディスク2Bとカム板10
との相対回転を許容する役目を果たす。
歯車18aはハウジングの内側に設けた仕切壁40に、
それぞれがアンギュラ型である1対の玉軸受41、41
により、軸方向に亙る変位を阻止した状態で、回転自在
に支持している。これに対して図6に示した構造例の場
合、出力歯車18aの軸方向に亙る変位は自在である。
尚、上述した図5〜6に示した様に、それぞれ2個ずつ
の入力側ディスク2A、2Bと出力側ディスク4、4と
をそれぞれ動力の伝達方向に関して互いに並列に配置す
る、所謂ダブルキャビティ型のトロイダル型無段変速機
は、カム板10に対向する一方又は双方の入力側ディス
ク2A、2Bをボールスプライン37、37aにより上
記入力軸15aに、軸方向に亙る変位自在に支持してい
る。この理由は、これら両ディスク2A、2Bの回転を
完全に同期させつつ、上記押圧装置9の作動に伴う構成
各部材の弾性変形に基づいて上記両ディスク2A、2B
が、上記入力軸15aに対し軸方向に変位する事を許容
する為である。
考えられているトロイダル型無段変速機では、各トラニ
オン6、6の中間部内側面にパワーローラ8、8を支持
する為の変位軸7、7の偏心量に就いては、十分に考慮
していなかった。即ち、これら各変位軸7、7を構成す
る支持軸部22、22と枢支軸部23、23とは、互い
に平行で且つL7(後述する図10、12、13参照)
だけ偏心しているが、この偏心量L7 に関して定量的な
検討は、従来十分に行なわれてはいなかった。但し、本
発明者の検討により、トロイダル型無段変速機に所期の
性能を発揮させる為には、上記偏心量L7 を適正範囲に
収める事が重要である事が分った。この点に就いて、最
も不具合が顕著になる、図7に示した様な、ダブルキャ
ビティ型のトロイダル型無段変速機が最大減速状態とな
る場合を例にして説明する。
は、次の様な理由で、トロイダル型無段変速機の変速比
が所望値からずれる。前述した様な構成各部材の寸法の
ずれ、或は動力伝達時に於けるこれら構成各部材の弾性
変形を吸収する際には、上記各変位軸7、7を構成する
上記各枢支軸部23、23が、上記各支持軸部22、2
2を中心に旋回運動する。例えば、動力伝達時に、押圧
装置9が発生するスラスト荷重に基づいて出力側ディス
ク4が、図8の鎖線位置から実線位置に弾性変位し、入
力側ディスク2Bはこの出力側ディスク4側(図8の右
側)に変位する。そして、この変位に伴って、これら両
ディスク2B、4の内側面2a、4a同士の間に挟持さ
れたパワーローラ8が、入力軸15aの軸方向(説明の
便宜上、この方向をx方向とする)に移動する。この移
動の際、上記トラニオン6と変位軸7とパワーローラ8
との関係は、図9の(A)に示した状態から(B)に示
した状態にまで変化する。この変化は、上記枢支軸部2
3が上記支持軸部22を中心に旋回する事により実現さ
せるのであるから、この枢支軸部23及びパワーローラ
8は、図10に示す様に、上記x方向だけでなく、この
x方向と直角な、トラニオン6を枢支している枢軸5、
5の軸方向(説明の便宜上、この方向をy方向とする)
にも移動する。
の説明から明らかな通り、上記入力側ディスク2Bと出
力側ディスク4との間の回転速度比を変化させるべく、
パワーローラ8の傾斜角度を変える為に、前記駆動ロッ
ド29、29(図4参照)を押し引きして、上記トラニ
オン6を上記枢軸5、5の軸方向に変位させる場合と同
じ動作である。従って、上記パワーローラ8がx方向に
変位する際には、同時に行われるy方向の変位に基づ
き、上記トラニオン6自体はy方向に変位していないに
も拘らず上記パワーローラ8が、上記旋回運動に基づく
y方向への変位分だけ、自ら変位する事になる。この様
な変位に基づいて行なわれる変速の程度(変速量)が僅
かであれば、特に問題とはならないが、この変速量が大
きすぎると、所望の変速制御を行なえなくなる。
制御する為には、アクセル開度、エンジン回転数、走行
速度等を表す入力信号を基に制御器が最適目標変速比を
決定して、電気モータへ変速信号を出力し、油圧制御弁
の切り換え制御を図る事によって前述した駆動ピストン
30、30(図4)を作動させる。そして、入力側ディ
スク2(2A、2B)及び出力側ディスク4の内側面2
a、4aとパワーローラ8の周面8aとの当接位置をず
らせる事により、上記パワーローラ8の傾斜角度を変化
させて変速する。ところが、上記旋回運動に基づいて発
生する、y方向に亙るパワーローラ8の変位量y8 が大
きくなると、上記駆動ピストン30、30から加えられ
る変速の為の動作の他に、上記各入力信号に基づかない
余計な動作が加わり、この余計な動作に基づいて、トロ
イダル型無段変速機の変速比が変化する。そして、目標
変速比に対して実際の変速位置が大きくずれて、トロイ
ダル型無段変速機が、高燃費、高出力を実現すべく、エ
ンジンの最適な特性を引き出せる範囲から外れた部分
で、このトロイダル型無段変速機を運転する事になる
為、好ましくない。
軸7、7を構成する支持軸部22、22と枢支軸部2
3、23との偏心量L7 をできるだけ大きくする事が、
上記パワーローラ8をx方向に移動させる際にy方向へ
の移動量を抑えられる為に好ましいと考えていた。これ
に対して、上記偏心量L7 が大き過ぎると、上記各変位
軸7、7を構成する支持軸部22、22と枢支軸部2
3、23とのつなぎ部分の断面積が小さくなり、このつ
なぎ部分に加わる応力が大きくなって、上記各変位軸
7、7の耐久性を確保する事が難しくなる。従って、上
記偏心量L7 の上限値にも或る程度の制約があると考
え、作図上で適当に釣り合いを考慮しつつ、上記偏心量
L7 を決定していた。
軸7、7を構成する支持軸部22、22と枢支軸部2
3、23との偏心量L7 の設計を、トロイダル型無段変
速機の変速性能の面から特に決まった考え方で行なって
はいなかった。これに対して、本発明者の研究により、
上記偏心量L7 とトロイダル型無段変速機の変速性能と
の関係には、特有の傾向があり、この変速性能を確保す
る為には、上記偏芯量L7 そのものに一定の範囲を設け
られる事が分った。本発明はこの様な事情に鑑みて、上
記偏心量L7 を最適値に規制する事により、良好な変速
性能を得られるトロイダル型無段変速機を実現すべく発
明したものである。
変速機は、前述した従来のトロイダル型無段変速機と同
様に、それぞれの軸方向片面を断面が円弧形の凹面と
し、この凹面同士を互いに対向させた状態で互いに同心
に、且つ互いに独立して回転自在に支持した少なくとも
1対のディスクと、これら両ディスクの回転中心に対し
捩れの位置にある枢軸を中心として揺動するトラニオン
と、このトラニオンの中間部に、上記枢軸の軸方向に対
し直角方向に形成した円孔と、互いに平行で且つ偏心し
ている支持軸部及び枢支軸部から成り、このうちの支持
軸部を上記円孔の内側にラジアル軸受により回転自在に
支持すると共に上記枢支軸部を上記トラニオンの中間部
内側面から突出させた変位軸と、外周面を回転円弧面状
の凸面とし、上記枢支軸部の周囲に回転自在に支持され
て、上記両ディスクの凹面同士の間に挟持されたパワー
ローラと、このパワーローラと上記トラニオンの中間部
内側面との間に設けたスラスト軸受とを備える。特に、
本発明のトロイダル型無段変速機に於いては、上記支持
軸部と枢支軸部との距離である、上記変位軸の偏心量
を、5〜15mmとしている。
変速機は、前述した従来のトロイダル型無段変速機と同
様の作用に基づき、入力側ディスクと出力側ディスクと
の間で回転力の伝達を行ない、更にトラニオンの傾斜角
度を変える事により、これら両ディスク同士の間の回転
速度比を変える。特に、本発明のトロイダル型無段変速
機の場合には、トラニオンに対してパワーローラを支持
する為の変位軸の偏心量を規制している為、枢軸を中心
とする上記トラニオン及びパワーローラの傾斜角度を、
この枢軸の軸方向に亙るこのトラニオンの変位量に合わ
せて、正確に調節できる。この結果、対となるディスク
同士の間の回転速度比を所望値通り正確に調節して、ト
ロイダル型無段変速機の変速性能の向上を図れる。
イダル型無段変速機の構造及び作用に就いて説明する。
尚、本発明の特徴は、トラニオン6に対してパワーロー
ラ8を支持する為の変位軸7を構成する支持軸部22と
枢支軸部23との偏心量L7 を所定範囲に規制する事に
より、入力側ディスク2(2A、2B)と出力側ディス
ク4との間の回転速度比を所望値通り正確に調節自在と
する点にある。それ以外の、トロイダル型無段変速機の
全体構成に就いては、図3〜6に記載した様な、従来か
ら知られ、或は考えられているトロイダル型無段変速機
と同様であるから、重複する図示並びに説明は、省略若
しくは簡略にする。そして、以下、上記変位軸7を構成
する支持軸部22と枢支軸部23との偏心量L7 を5〜
15mmとする事により、回転速度比を所望値通り正確に
調節自在にできる事を知得した過程を中心に説明する。
により、回転速度比を所望値通り正確に調節自在にでき
るのは、一般的な自動車用の変速機として使用可能なト
ロイダル型無段変速機で、構成各部材の大きさが、凡そ
次の範囲にあるものが対象になる。 入力側、出力側両ディスク2(2A、2B)、4の外径
: 80〜200mm パワーローラ8の外径 : 50〜120mm 支持軸部22の外径 : 10〜40mm 枢支軸部23の外径 : 10〜40mm 枢支軸部23によるパワーローラ8の支持長さ(後述す
る図13に示したL23) : 10〜40mm トロイダル型無段変速機に入力するトルク : 3〜7
0kg・m
速度比に結び付く、上記パワーローラ8の傾斜角度に及
ぼす影響に着目した。前述した様な構成各部材の寸法の
ずれ、或は動力伝達時に於けるこれら構成各部材の弾性
変形を吸収する際には、上記変位軸7を構成する枢支軸
部23が支持軸部22を中心に、図10(A)に示す様
に旋回運動し、この枢支軸部23の中心がこの図10
(A)の点から点に変位する。尚、上記支持軸部2
2の中心は、図10(A)の点に留まる。この様に変
位軸7を構成する枢支軸部23が支持軸部22を中心
に、図10(A)に示す様に旋回運動する際に於ける枢
支軸部23の変位に就いて、図10(B)に示す様に考
える。偏芯量をL7 、パワーローラ8の出力ディスク4
側への変位量をx8 、この様にパワーローラ8が出力デ
ィスク4側に変位する事に伴い、このパワーローラ8が
トラニオン6を枢支した枢軸5、5方向に移動する変位
量をy8 とすると、 L7 2=(L7 −y8 )2 +x8 2 であるから、y8 2 −2L7 y8 +x8 2 =0になり、
上記枢軸5、5方向の移動量y8 は、 y8 =L7 −√(L7 2 −x8 2 ) で表せる。
力用迄、数多くのトロイダル型無段変速機の設計及び試
作を行なってきた。その際に於ける検討によれば、自動
車用のトロイダル型無段変速機の場合、前述の図7に示
した様な最大減速状態且つ最大トルク入力状態で上記変
位量x8 は構成各部材の寸法誤差分、弾性変形分を合計
して、1.5〜2.5mm程度である。即ち上記変位量x
8 は、小馬力用のトロイダル型無段変速機の場合には
1.5mm程度、大馬力用のトロイダル型無段変速機の場
合に2.5mm程度になる。この様な変位量x8 の値は、
FEM解析により構成各部材の弾性変形量を求めて算出
し、更に、実際に組み立てたトロイダル型無段変速機に
より測定して確認した。尚、この測定作業は、スラスト
玉軸受26、26を構成する外輪28、28(図3〜
8)の外側面(パワーローラ8と反対側の面)を黒染め
処理をしてから、試作したトロイダル型無段変速機を実
際に運転し、この外側面に残る、スラストニードル軸受
27、27(図3、4、7、8)の接触跡から確認し
た。
位量x8 は、上述の様に1.5〜2.5mmであるが、こ
の様な変位量x8 に基づく前記変位量y8 を、前記計算
式により求めると、図11に示す様になる。この図11
には、上記変位量x8 が1.5mm、2.0mm、2.5mm
の場合に於ける変位量y8 を示したが、変位量x8 が
1.5〜2.5mmの範囲にある場合には、この変位量x
8 の大小に拘らず、偏心量L7 が7mmより小さくなる
と、上記変位量y8 が大きくなる事が分る。特に、この
偏心量L7 が5mmよりも小さくなると、上記変位量y8
が非常に大きくなる事が分る。この事から、この変位量
y8 を小さく抑える為には、上記偏心量L7を5mm以
上、より好ましくは7mm以上にすれば良い事が分る。
型無段変速機の寸法諸元との関係で、前記入力側ディス
ク2(2A、2B)と出力側ディスク4との間の回転速
度比に及ぼす影響を計算してみる。尚、計算の前提とし
て、構成各部材の寸法誤差並びに運転時に於ける弾性変
形に基づき、上記パワーローラ8が出力ディスク4側に
変位する変位量x8 を2mmとし、最大増速状態と最大減
速状態との間で(図1に示した状態と図2に示した状
態)との間での上記パワーローラ8の回動角度である全
変速角度を60°、この回動角度との関係でプリセスカ
ムのカムリードを45mm/360°とする。尚、上記パ
ワーローラ8の回動角度(全変速角度)は、変速比幅に
もよるが、50〜70°の範囲に規制するのが一般的で
ある。又、上記カムリードに就いては、出願人会社で行
った実験の結果から、40〜60mm/360°程度にす
る事が好ましい。
変速比に及ぼす影響を計算してみる。先ず、上記偏心量
L7 を3mmと仮定する。上記パワーローラ8がx方向に
2mm変位した場合には、支持軸部22を中心とする枢支
軸部23の旋回運動に伴って上記パワーローラ8が、y
方向に0.764mm変位する。そして、この場合にこの
y方向への移動に基づく、トラニオン6の回動角度、即
ち、上記パワーローラ8の変速角度は、(0.764/
45)×360°=6.112°になる。この値と上記
全変速角度である60°とを比較すると、6.112°
/60°=0.102となる。即ち、上記旋回運動に伴
うy方向への変位に基づいて上記パワーローラ8の変速
角度が、全変速角度の10.2%分動く事になる。この
10.2%なる値は極めて大きく、所望の変速性能を得
られるとは言えない。
仮定すると、同じ条件で上記パワーローラ8が、y方向
に0.202mm移動し、この移動に伴うパワーローラ8
の変速角度は、(0.202/45)×360°=1.
616°になる。この値と前記全変速角度とを比較する
と、1.616°/60°=0.027となる。即ち、
偏芯量L7 が3mmである場合に比較して格段に小さい、
2.7%の変速角度分の変速のずれで済み、ほぼ所望の
変速性能を得られる。更に、上記偏心量L7 が15mmで
ある場合及び20mmである場合を計算すると、上記y方
向への変位量y8 は、それぞれ0.134mm、0.10
0mmとなり、変速角度の変化率は、それぞれ1.8%、
1.3%になる。この様に、偏心量L7 が15mmである
場合と20mmである場合との間には、あまり差は認めら
れない。この事は、偏心量L7 を15mmを越えて大きく
しても、上記y方向への変位量y8 を抑えて変速性能の
維持を図る面からは、あまり意味のない事になる。
しくは7mmとする理由は、上述の通りであるが、上限値
に就いては、次の通り考える。変位軸7を構成する支持
軸部22はトラニオン6の中間部に設けた円孔21の内
側に、ラジアルニードル軸受24によって支持してお
り、上記変位軸7は上記トラニオン6に、図12(A)
に示す様に、一種の片持ち状態で支持している。又、ト
ロイダル型無段変速機の運転時に、この変位軸7の枢支
軸部23にラジアルニードル軸受25を介して回転自在
に支持したパワーローラ8、8には、図12(A)及び
図13に矢印αで示す方向の大きな力が加わる。即ち、
入力側ディスク2(2A、2B)の内側面2aとパワー
ローラ8の周面8aとの当接部には、入力側ディスク2
(2A、2B)の回転方向の力が、出力側ディスク4の
内側面4aとパワーローラ8の周面8aとの当接部に
は、この出力側ディスク4の回転方向と逆方向(=入力
側ディスク2の回転方向)の力が、それぞれ加わる。こ
の力は、枢支軸部23の中心軸上で上記ラジアルニード
ル軸受25の軸方向中央位置に、図12(B)に矢印β
で示す様に、上記変位軸7を曲げる方向の力として加わ
る。従って、上記変位軸7の剛性が低いと、この変位軸
7の変形も大きくなり、この変位軸7に支持したパワー
ローラ8が上記矢印α方向(=前述のy方向にほぼ一致
する)に変位し易くなる。
いのは、上記支持軸部22と枢支軸部23とのつなぎ部
分である。そして、これら支持軸部22と枢支軸部23
との偏心量L7 が大きくなる事は、上記つなぎ部分の断
面積が減少し、このつなぎ部分の剛性が低くなる事に結
び付く。見方を変えれば、上記つなぎ部分の断面形状
は、上記偏心量L7 が小さい場合に正円又は正円に近い
形状であるが、この偏心量L7 が大きくなるに従って楕
円若しくはラグビーボール状になる。この様に上記偏心
量L7 が大きくなって、上記つなぎ部分の断面形状が正
円から楕円若しくはラグビーボール状に変化する結果、
このつなぎ部分の断面二次モーメントが変化して、上記
矢印α、β方向の力に基づく、上記変位軸7の変形量が
大きくなる。この変位軸7の矢印α、β方向の変形量が
大きい事は、上記パワーローラ8の周面8aと入力側、
出力側両ディスク2、4の内側面2a、4aとの接触点
がy方向に移動する量が大きくなる事につながる。従っ
て、上記矢印α、β方向の変形量も、前述した偏心量L
7 に基づくy方向の変位と同様に、できる限り小さい方
が望ましい。
して、比較的小馬力用のトロイダル型無段変速機に組み
込むものと、比較的大馬力用のトロイダル型無段変速機
に組み込むものとの2種類を、図14の(A)(B)に
示す。尚、図14に示した数値は、寸法線を引き出した
部分の外径をmmで表している。又、図15に、これら2
例の変位軸のそれぞれに就いて、支持軸部22と枢支軸
部23との偏心量L7を3通りに異ならせた場合に於け
る、上記つなぎ部分の断面積S(mm2)と、断面二次モー
メントIと、枢軸の軸方向(y方向)に亙る変位軸7の
変形量λ(mm)との値を示している。尚、上記変位軸7の
変形量λは、λ=PL23 3 /(3EI)で表される。こ
の式中のPは、上記変位軸7に加わる荷重で、前記パワ
ーローラ8を介して伝達される動力、即ち、トラクショ
ン力に相当する。又、L23は、上記Pなる力の力点から
始点までの距離、言い換えれば腕の長さで、上記支持軸
部22と枢支軸部23とのつなぎ部分から、前記ラジア
ルニードル軸受25の軸方向中央位置迄の長さに相当す
る。Eは、上記変位軸7を構成する軸受鋼等の硬質金属
のヤング率で、具体的には21000kgf/mm2 である。
又、上記力点から始点までの距離L23及び力Pは、図1
4〜15(A)の小馬力用の変位軸7に関してはそれぞ
れ25mm、250kgf とし、図14〜15(B)の大馬
力用の変位軸に関しては、それぞれ30mm、600kgf
とした。
が変位軸7の変形量λに及ぼす影響を計算した。その結
果を、図16〜17に示す。尚、図16は、図14〜1
5(A)に示した、小馬力用のトロイダル型無段変速機
に組み込む変位軸7の偏心量L7 と変形量λとの関係
を、図17は、図14〜15(B)に示した、大馬力用
のトロイダル型無段変速機に組み込む変位軸7の偏心量
L7 と変形量λとの関係を、それぞれ示している。この
様な図16〜17に示した偏心量L7 と変形量λとの関
係から明らかな通り、上記変位軸7の大きさの大小に拘
らず、変位軸7を構成する支持軸部22と枢支軸部23
との偏心量L7 が12mmを越えると、上記変位軸7の変
形量λが大きくなる。そして、この偏心量L7 が15mm
を越えると、上記変位軸7の変形量λが極端に大きくな
る。この事から、上記偏心量L7 の上限値は、15mm以
下、更に好ましくは12mm以下にする。
型無段変速機の諸元が前記範囲に収まる限り、このトロ
イダル型無段変速機により伝達する動力(特にトルク)
の大小や変位軸7の大きさに関らず、この変位軸7を構
成する支持軸部22と枢支軸部23との偏心量L7 を5
mm以上15mm以下(更に好ましくは7mm以上12mm以
下)に規制すれば、構成各部材の寸法誤差や動力伝達時
に加わるスラスト荷重に基づく弾性変形による変速比の
変動を、実用上問題ない程度に小さく抑えられる事が分
る。
上に述べた通り構成され作用する為、所望通りの変速比
を実現して、組み込んだ自動車の走行性能及び燃費性能
を良好にできる。
の基本的構成を、最大減速時の状態で示す側面図。
ロイダル型無段変速機の具体的構造の第1例を示す部分
断面図。
トロイダル型無段変速機の具体的構造の第2例を示す部
分断面図。
減速時の状態で示す断面図。
図8のB矢印方向から見た図で、(A)は動力を伝達し
ない状態を、(B)は大きな動力を伝達する状態を、そ
れぞれ表している。
の回転中心の変位を説明する為の模式図。
方向に亙るパワーローラの変位量に及ぼす影響を示す線
図。
為、変位軸を入力側、出力側両ディスクの軸方向から見
た図。
の図。
量がつなぎ部分の断面積と断面二次モーメントと枢軸の
軸方向に亙る変位軸の変形量とに及ぼす影響を示した
図。
軸の偏心量の相違に基づく弾性変形が枢軸の軸方向に亙
る変位軸の変形量に及ぼす影響を示す線図。
軸の偏心量の相違に基づく弾性変形が枢軸の軸方向に亙
る変位軸の変形量に及ぼす影響を示す線図。
Claims (1)
- 【請求項1】 それぞれの軸方向片面を断面が円弧形の
凹面とし、この凹面同士を互いに対向させた状態で互い
に同心に、且つ互いに独立して回転自在に支持した少な
くとも1対のディスクと、これら両ディスクの回転中心
に対し捩れの位置にある枢軸を中心として揺動するトラ
ニオンと、このトラニオンの中間部に、上記枢軸の軸方
向に対し直角方向に形成した円孔と、互いに平行で且つ
偏心している支持軸部及び枢支軸部から成り、このうち
の支持軸部を上記円孔の内側にラジアル軸受により回転
自在に支持すると共に上記枢支軸部を上記トラニオンの
中間部内側面から突出させた変位軸と、外周面を回転円
弧面状の凸面とし、上記枢支軸部の周囲に回転自在に支
持されて、上記両ディスクの凹面同士の間に挟持された
パワーローラと、このパワーローラと上記トラニオンの
中間部内側面との間に設けたスラスト軸受とを備えるト
ロイダル型無段変速機に於いて、上記支持軸部と枢支軸
部との距離である、上記変位軸の偏心量を、5〜15mm
とした事を特徴とするトロイダル型無段変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP679198A JPH11201253A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | トロイダル型無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP679198A JPH11201253A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | トロイダル型無段変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11201253A true JPH11201253A (ja) | 1999-07-27 |
| JPH11201253A5 JPH11201253A5 (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=11648011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP679198A Pending JPH11201253A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | トロイダル型無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11201253A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19929249B4 (de) * | 1999-01-11 | 2005-06-09 | Nsk Ltd. | Exzenterwelle für ein stufenlos verstellbares Toroidalgetriebe |
-
1998
- 1998-01-16 JP JP679198A patent/JPH11201253A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19929249B4 (de) * | 1999-01-11 | 2005-06-09 | Nsk Ltd. | Exzenterwelle für ein stufenlos verstellbares Toroidalgetriebe |
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Effective date: 20070320 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070517 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080108 |